はてなキーワード: バーチャルとは
「弱者男性は女のいないところで幸せになってください」が言われてたときにも思ったことだがな。
人間は高度な社会性機能を備えた生き物であって、性感開発して自己フィードバックで幸福ホルモンを自由に分泌できるようになったとしても、それに憧れる人はいない。
独りよがりの幸福を達成にするには、自分の社会性をセルフで殺すことが必要不可欠だからだ。
マリオをクリアすれば友だちに自慢できるし、恋人と水族館デートすれば恋人が喜んでくれる、結婚につながれば周りも祝福してくれる。このような承認欲求こそが幸福と、ひいてはそのバーチャル・シミュレーションであるゲームのゲーム性の根幹なのだよ。マインクラフトで平原をすべて畑に変えれば誰かが「すごい」と驚いてくれる。ツリー元の文脈で言うと、真に面白いカードゲームとは、自慢できるカード、局面、戦略を備えたルールとカードセットのことであるといえよう。
バーチャルを仮想と訳するのは正しい。 誤訳であるとするのはデマだ。
誤っているのは日本語の仮想を実在ではないという意味で捉えている部分だ。
仮想は文字通り仮の想定であって、仮の想定が実態に近いことも遠いこともある。
「事実上の」と訳したらそれも誤りなんだよ。
そういったあやふやさが表現されたのがバーチャルという言葉なんだ。
アイデンティティを有耶無耶にすることがバーチャル VTuber の価値なので確固たるアイデンティティを持たせるのはバーチャル VTuber の価値を損なう価値観だと私は思う。
Vtuber 事務所の所属 Vtuber の契約解除が度々あるんだけどさ。
リスナーは「気持ち持ちの整理もつかないけど」のように返す訳だが。
それもそのはず、放送予定の予約枠が入ってる日に、何の前触れもなく解除通告がシェアされる。
火種は実はずっと前から燻っていたのか/それとも取り返せないほど重い罪を犯したのかは分からない。
しかし バーチャルYoutuber は独立した一つの人格だ。
少なくともリスナーはそう思ってるし、運営もキャラクターとして打ち出している。
一般社員ならば、労働の権利が大事にされてるから1ヶ月前の通告が必要になる。
Vtuber は通常、個人事業主の専属マネジメント契約とかなので、そこまで労働権が大切にされてない。
しかし死んだバーチャル・キャラクターは使い回せないので、アイデンティティは捨てさせられる。
あるVtuber事務所所属の海外タレントは、契約解除に食い下がっていた。
英語の Virtual は「仮想の」と訳されてるが、これは実は誤訳で「事実上の」「実際の」という意味だ。
実際のタレントのアイデンティティは、ここまで簡単に消え去らない。
仮想的な「場」を、実在するかのように感じてしまうことが諸悪の根源である。
例えばはてなという「場」で「アベが殺されたのはよかった」というブコメが過半数なのを見たら“オイオイひでえことになってるよ、こいつらテロ称賛しながら「リベラル」づらしようってのか”とか思って鉛を飲んだ心持ちがしたものだが、客観的に見れば別に何もひでえことにはなってない。その仮想の場は世間の縮図などではなく、客観的事実はただ数百人のバカのコメントがそこにあるというだけだ。そして日本語話者の中で100人に1人級のバカは百万人いる。何も不思議なことは起きてない。放っておいてもそれ以上何も起きない。
増田には普通に暮らしてたらよっぽど運が悪くない限り一生遭わないレベルのゴミみたいな人間がいて年中わけのわからない独り言を書いたり下劣なクソリプをつけてくる。
「なんてやつだ、けしからん」と思って反応してしまったり自分から一言陳べてやろうと思ってしまうのは人情だが、せっかく普通に暮らしてて遭遇することはまずないし実際に遭遇していない激レア気違いとわざわざ会話しようと努力するほどアホなことがあるだろうか?
そりゃどっかにはそんな度外れたゴミもいるだろう。でも自分の生活圏にはいない。客観的事実はただそれだけだ。
仮想の場を実在するかのように捉えた結果、そこのバカ率だったり度を越したクズのイカレっぷりが気になってしまう。
誹謗中傷を苦にして自殺してしまうようなケースも同工である。一生関係ないどっかのカスが思い込みで適当なこと言ってるのが死ぬほど気になるのも、そこに自分を取り巻く「世間」を幻視するからだ。
「くだらない中傷をいちいち真に受けるのはよくない」という話ではなく、仮想的な場を実体あるように捉えることで中傷者が実体化してしまうということだ。
そして、「日本国債はただちに格下げが生じる状況ではないが、注意は必要」とか最近発言があったとはいえ、日本は通貨の強い先進国です
通貨の弱い国ならともかく、先進国で通貨の強い国で無限に選択肢があるのだから、やらないという選択肢はありました
(というか通貨の弱い国の人は、逆の立場だったら、無限にやらない人いると思います)
あと真っ当な職業であれば、性病になったり、ヤバ客に付き纏われたり、経験を積むほど価値が下がるとか無いです
若さが失われるほど価値が落ちる・ヤバ客に付き纏われたりは、アイドルとも通じるものがありますが、業務中に性病になる職業はセックスワークだけです
なので、性病にならない・年齢で価値が毀損しない・身分を隠せる、バーチャルセックスワークなら消極的に有りだと思います
ただ、比較的人権的にマシな形態にしても、結局はイメージ商売なんで、芸能人パワーが弱かったり・慈善家アピールが弱かったら、キックされると思いますけどね
私はプロではないのでわからないので、間違っているのは当たり前だと思って読んでください。
個々人のエンジニアの能力がとかクレジットカードがとかは基本関係ないという話です。
(関係なくてもパスワードを使い回している場合は、同じパスワードを使っているサービスのパスワードはすぐ変えるの推奨)
私は長年社内システムの奴隷をやって参りました。現在のクラウドになる前のサーバも触って参りましたので、その辺りからお話しをさせてください。
サーバーというのは、簡単に言うとシステムを提供しているコンピュータです。
貴方が触っているコンピュータシステムのネットワークの向こう側にいます。この増田も増田のサーバーというのがいて、私たちにサービスを提供してくれています。
しかし、このサーバ、どんなイメージを持っていますか? でっかい黒い冷蔵庫?ちかちか光るロッカー? それともバーチャルのネットワークで画面上に写されるものでしょうか。
サーバーといっても、実4形態ぐらいあるのです。私もチョットワカルぐらいなので間違っていると思いますが、まずは理解する為に簡単に説明させてください。
と言う段階があります。
ニコニコ動画のサービスはどうかというと、色々な情報を得ると、④を使いながら③にする途中で、まだ②が残っている、ということのようですね。
これらの使い分けについてですが、最近は自社でサーバを持っていると自分たちで管理しなければならなかったりして大変なので、できるだけ②から③、できたら④に持っていきたいと言うのが世の中の流れです。それでも②はのこりますが、最小限にしていく方向。
現在は、②のシステムがだけがやられたように、セキュリティ的にも預けた方が望ましいと言われています。
今回も、自社で管理している部分が攻撃されました。特にクレジットカード情報が漏れていないと何度も言われているのは、そこを自社で管理せずに専門業者に任せていたことが大きいわけです。
この流れをまずは頭に入れましょう。
さて、メールを扱ってるサーバーと、売れた商品をバーコードでピッとして管理するシステムは全く別でどちらかがハッキングされたからといってもう一つもされるこことはありません。これは何故かと言うと、それぞれを細かくたくさんのシステムや仮想サーバに別けた独立なシステムになっているからです。
さらにKADOKAWAのようにサービスを外部に展開してる会社の場合、外部向けのシステムと内部向けのもの(バックオフィス)で必要な機能が異なるので、部署が異なるのと同じように違う仕組みになっているはずです。ただし、物理的にどこにサーバがあるかなどはあまり関係がありません。
しかし、こうなると小さなサーバがたくさんたくさんあると言う状態になって管理が大変です。
利用者の視点にしても、システムごとにログインするための情報が別々だと非常に使いづらいですよね。会社で部屋ごとに別々の鍵がついていて、じゃらじゃら鍵束を持って歩くような状態は面倒です。
すると、どうするかというと、これらをまとめて管理するシステムというものが作られます。
これを「システム管理ソフト」と「認証システム」といいます。これらが全体に対してユーザ認証や、サーバが正常に動いているかどうかの管理を提供する事で、たくさんのシステムの管理を効率化するのです。
企業の警備室に機能を集約するようなものです。ですが、ここが要になっていて、破られると全ての鍵が流出してしまうということになるわけです。
出てきた情報から見ると、この管理するシステムと認証するシステムがやられたと思われます。
また、その前の前段はVPNと言う仕組み(ネットワークを暗号化して安全に隔離するもの)が攻撃されて破られたのではないかと推測しています。
これは近頃猛威を振るっている攻撃で、業務用で多く使われているVPN装置の脆弱性(弱点)が狙われて、多数の問題が起きています。当然脆弱性を修正したプログラムは適用されていると思いますが、次から次へと新たなセキュリティホールが見つかる状況であり、匿名のアングラネットでは脆弱性情報が取引されているため、訂正版のプログラムが出る前の攻撃情報が用いられた可能性があります。(これをゼロデイ攻撃といいます) あくまでも推測ではありますが。
個々のシステムは独立しています。ですが、こうなってくると、今回はシステム全体が影響を受け、さらにどこまで影響が及んでいるかの分析が困難なレベルだと言われています。
ここまで広範囲に影響するとすると、管理と認証とVPNが攻撃を受けてやられたとみるべきでしょう。
また、ここが破られていると、クラウドシステムにも影響が及ぶケースがあります。
一時期「クラウド」というとストレージの事を言うぐらい、クラウドストレージが当たり前になって、自社運用ファイルサーバは減りました。これは今では危険と認識されているほかに、こちらの方が安く利便性も高いからです。
それ故に、クラウドストレージ、たとえばSharePoint OnlineやGoogleDrive、Boxなど外部のシステムに置くようになっています。
オンプレミスの認証サーバが破られているので、その認証情報を利用してクラウドにアクセスできてしまったものだと思われます。言わば、鍵を集めて保管してあった金庫がやぶられるようなもの。
通常、クラウドシステムはそんなに甘い認証にはなっていません。例えば多要素認証といってスマホなどから追加で認証すると言うような仕組みがあります。貸金庫に入るとき、自称するだけでは入れず、身分証明書とパスワードの両方が必要なうなものです。
また、日本企業なのに突然ロシアからアクセスされたりすると警報をだして遮断する仕組みがあります。
とはいえ、いちいちクラウドにアクセスする度に追加認証をしていると大変で、面倒クサいと言う声が上がりがちです。
そんなときに行われてしまうのは、自社のネットワークからアクセスするときは、認証を甘くすると言う仕組みです。
つまり、ネットワークは安全だという仮定の下においてしまうわけですね。自社の作業着を着ている人なら合い言葉だけで、本人確認なしで出入り自由としてしまうようなものです。
ところが今回は、ここが破られてしまって被害を受けている可能性があります。自社の作業着が盗まれているので、それを着られてしまったので簡単に入れてしまったようなもの。
また、社内システムからデータを窃盗するには、どのシステムが重要かを判断しなければなりませんが、クラウドサービスだと世界共通であるため、一度入られてしまうと慣れ親しんだ様子で好きなようにデータを窃盗されてしまうわけです。
上記のことを踏まえて、KADOKAWAの展開してるサービス自体や、そこに登録しているクレジットカードは「おそらく」大丈夫です。パスワードも「ハッシュ化」という処置を経て通常は記録されていません。
ただ、パスワードを使い回している方は、その事実とは別にそもそも危険です。パスワード変更をおすすめします。さらに、ハッシュ化をされていても、時間をかければ色々な方法でパスワードを抜き出す事も不可能では無いことも忘れずに覚えておきましょう。
しかし、単なるユーザー、お客さんではなく、KADOKAWAと会社として関わってる人や従業員、取引先で色々な書類等出した人は、既に情報が窃盗されていて、そこから今後も追加で情報が出回る可能性があります。
一方で、分かりやすい場所に保存されていたわけではない情報(システムのデータベース上にだけ入っていたものなど)は、センセーショナルな形で流出したりはしないのではないかと予想しています。
犯人が本当に金が理由だとするならば、データを分析するような無駄な事に労力を割かないためです。
腹いせで全てのデータを流して、暇人が解析する可能性はあります。
ありますが、犯人はコストを回収しようとするので、これらの情報を販売しようとします。売り物になる可能性のものをただ単に流したりもしづらいのではないかと思っています。
もちろん、油断はするべきではありませんし、購入者が現れるとすると購入者は具体的な利用目的で購入するため、より深刻な被害に繋がる可能性も残されています。
犯人が悪いからやられたのです。レベルが低いからとか関係ありません。
また、周到にソーシャルハッキング(オレオレ詐欺のようになりすまして情報を搾取するなどの方法)や、このために温存したゼロデイ攻撃(まだ誰も報告していない不具合を利用した攻撃)を駆使され、標的型攻撃(不特定多数ではなく、名指して攻撃すること)をされると、全くの無傷でいられる企業や団体は、恐らく世界中どこにも存在しません。
それは大前提とした上で、敢えて言うならば、どちらかというと、経営判断が大きいと思われます。
ニコニコ系のサービスと、KADOKAWAの業務システムと2つに別けて話しをしましょう。
ニコニコ系のサービスは、現在、クラウドにシステムをリフトアップしている最中だったと思われます。先日のAWS(クラウドサービスの大手企業)の講演会で発表があったようにです。
ですが、この動きは、ニコニコのようにITサービスを専門にする企業としては少し遅めであると言わざるを得ません。
これは何故かと言うと、ニコニコ動画というサービスが、日本国内でも有数の巨大なサービスだったからだと思われます。特殊すぎてそれを受け入れられるクラウドサービスが育つまで待つ必要があったと思われます。
それが可能になったのはようやく最近で、動画配信系はクラウドに揚げて、残りを開発している最中だったわですが、そこを狙われたという状態ですね。
ただ、厳しい見方をするのであれば、その前に、クラウドに移行する前に自社オンプレのセキュリティ対策を行っておくべきだったと思います。結果論ですが。
それをせずに一足飛びでクラウドに移行しようとしたというのだとは思います。確かに一気に行けてしまえば、自社オンプレに施した対策は無駄になります。コストを考えると、私が経営者でもそう言う判断をしたかも知れません。
KADOKAWAの業務システムですが、これはITを専門としない企業であれば、オンプレミス運用(②番)が多く残るのは普通です。
何故かと言うとシステムとは投資と費用なので、一度購入したら4年間は使わないといけないからです。そして自社向けであればそれぐらいのサイクルで動かしても問題はありません。
しかし、それ故に内部的なセキュリテ対策の投資はしておくべきだったと思います。
以上の様にエンジニアのレベルととかは関係ありません。基本的には経営者の経営判断の問題です。エンジニアに責任があるとすれば、経営者に対して問題点を説明し、セキュリティを確保させる事ができなかったと言う所にあるでしょう。
ですが、パソコンのことチョットワカル私として、想像するのです。彼らの立場だったら…自社グループに経験豊富なエンジニアがいて、一足飛びにクラウドへリフトアップができそうなら、既存の自社サービスのセキュリティ変更に投資はしないと思います。
逆に、パソコンに詳しくなく、自社部門だけでは対応が難しく、SIerの支援を受けつつやらなければならないと言うのならば、SIerは固いセキュリティの仕組みを付けるでしょうし、システムごとにSIerが異なることから自然とシステムは分離されていたでしょう。
そして減価償却が終わった者から徐々にになるので時間がかかることから、昨今の事情により、セキュリティ変更に投資をしてからスタートしたかも知れません。
ただし、繰り返しになりますが、犯人が悪いからやられたのです。レベルが低いからとか関係ありません。
(おそらくは)社内のシステム管理を、自社でできるからと言って一本化して弱点を作ってしまったのは不味かったと思います。
先ほど述べたように、高度化していく手口でシステムへの侵入は防ぐことが出来ません。
なので、システムは必ず破られると考えて、それ以上被害を広げないこと、一つのシステムが破られたからと言って他のシステムに波及しないようにすることなどを意識する必要がありました。
これは物理的な話しではなくて、論理的な話です。例えば物理的に集約されていてもちゃんと別けていれば問題ないし、物理的に分散していても理論的に繋がっていたら同じです。
すごく簡単に言えば、管理するグループを何個かに分けておけば、どれか一つが破られても残りは無事だった可能性があります。
とりあえず今まで出てきた内容からするとニコニコとかその他のKADOKAWAの外部的なサービスは人員的にも予算的にも全然関係ない感じ
リベラリズムから考えるんだったら当然職業選択の自由はあって、何人たりとも職業によって人を差別してはならないってことになると思うんだけど、その職業に就いたら差別されてもしょうがないっていうのはどういう理屈なんだろうか…って思う。
そういう職業によって健康を害するっていうことなら労働環境を良くするように働きかけるとかは当然あって然るべきだと思うし、バーチャルにできるとかならそれもいいと思う。
でも「一度でもその職業に就いたらそういう扱いを受ける」っていう話はそういうこととは別の話だよね…?同じこと?
別にだからって男性はそういう人とも好き嫌い言わず結婚しろとかそういう話をしてるんじゃあなくて、まあそういうのがいやな人は当然いるだろうし好きにしたらいいと思うけど、それをなんかスティグマみたいな感じに表現されると、はて…?ってなるなー?
下手したらここからやがて日本はかつての東南アジアみたいに買春ツアー客とかくる国になったらどうしようってドキドキしてるとこ。
そういう職業があることはいろんな事情があると思うので別に咎める必要はなくて、つまり国の状況がそういう職業を作っちゃうってことじゃん…?
ああいった過酷な職業が存在する国が本当に先進国の姿なのか?って他の人も言ってるけど確かにその通りで、その職業があることが悪なのではなくて、そういう状況に追い込まれる人が出る社会に病巣があるんだと思うなー。
絶対普遍唯一真理の人権と正義を体現する欧米白人様の思想では人間の売春は法的に国が保護すべき産業だし、アジア圏のバーチャル性産業は人権犯罪と言う認識だからバーチャル性産業はどんどんと取り締まりが厳しくなっていくけど、その逆はないぞ。生身の女とのセックスができない人間は死ぬしかない。君も死のう。私も死ぬ。
悪質な炎上屋と組んで気に食わないやつに難癖をつけて炎上させて回っている浅田カズラ, VRChatの代理人とかVRChatのフィクサーを名乗り始めました. メタカル最前線デスク就任に反対する.
https://x.com/SakamotoVRChat/status/1775077902155170258
「僕みたいな人が「言語化の代理人」を請け負うべきなのかなぁ」」
https://x.com/SakamotoVRChat/status/1793510115951444191
https://togetter.com/li/2299383
VR国勢調査という調査プロジェクトが国内最大規模のXR/メタバース専門メディアMogura VRのライターと自称炎上対策専門家によって炎上させられ、名称変更を余儀なくされた事件についてまとめてみる。
自分はVRや社会調査が専門ではないがPh.D.持ちの職業研究者で、VRChat歴は長くないが学術イベントに出入りしている。
自分はこの調査を先進的で意義のある内容だと考えている。膨大な労力がかかっているのに無償公開されており参照しやすい。VR国勢調査という名称はメタバースをリアルな国と対等な世界と見立てた良い名称だと思っていたので非常に残念だ。今現在世界最大の調査であり、自分はこの名前で全く違和感は無かった。
■登場人物
・浅田カズラ氏:Mogura VR編集部に参加しているフリーライター・編集者。ただし社員ではないらしい。
・おおつねまさふみ氏:株式会社MiTERU代表取締役。炎上対策専門家を名乗りながらいつも炎上の火種を撒いている。2017年頃からたびたびフォロワーをけしかけて炎上事件を起こしており、これに関してはヨッピー氏のブログが詳しい。以前はテレビにも出ていたようだが、悪評が広まってネットウォッチ界隈では相手にされなくなったのか、昨年からブームに便乗してメタバース炎上対策専門家を名乗ってVRChat界隈に出没するようになった。こういう輩がいるのは世の常だが、今回は権威のあるMoguraのライターと結託しているのでたちが悪い。
ttps://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2019/12/20/182214
んで批判される方だってそうですよ。「炎上」って簡単には言うけれども、程度によってはその人の人生が破壊されかねないんですよ。殴る方も殴られる方も痛いのが炎上じゃないですか。そういう、リスクと責任を背負って当事者は炎上と向き合ってるのに、横からなんのリスクも責任も負わずに、「もっとやれ~!」って煽ってる人達は嫌いです。僕は自分からぶん殴りに行くことはあっても、煽ったりする事はそんなに無いです。たぶん。自分が刺される勇気も無いくせに、安全圏から石だけ投げて、あまつさえそれを自分のTwitterなりブログなりのネタにして銭コロをチャリンチャリン稼ぐっていう手法を快く思っていません。何が炎上対策専門家だよ。バ~~~~~カ!
・内輪に甘いから嫌い
まずこの人。古参有名サイト「ネタフル」管理人のコグレさん。2017年の時はまあ本筋と関係ないしって我慢してたんですけど、今回腹が立ったんで「あんたの所、他所からパクッてきただけの記事が大量にあるよね?それどうなん?」って直接ぶつけてみました。
ちなみにここでコグレさんが認めている通り、「ネタフル」にはどう見ても引用の範囲内とは思えない、どっかから引っ張ってきた写真や文章を使いつつネタ元を明記してない、つまりは「法律に定められた引用の要件を満たしてない」パクリ記事が大量にあります。あと「梅宮辰夫死去」みたいな記事もあって腰抜かすかと思ったわ。PV目当てオンリーのカス記事やん。広告もゴチャゴチャしてて読みづらいし何が「読者のため」だよ。ただの銭ゲバだろ。今必死こいて記事消してんのかな。知らんけど。
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/ne0ebf797984c
・ttps://note.com/nemchan_nel/n/n167e77d78711
・2021年から行われている、VTuber/作家のバーチャル美少女ねむ氏とスイス・ジュネーブ大学の人類学者のリュドミラ・ブレディキナ氏が共同で実施している大規模アンケート調査プロジェクト。
・ソーシャルVRユーザーのライフスタイルについて広範な内容を詳しく調査しており、サンプル数も2000件と統計学上有意な数が揃っている。
・スピアマンの順位相関係数により各項目の相関関係を分析し、結果を可視化している。
・現実的にメタバースの現状を外部に説明するときにまともに使えるほぼ唯一の資料で、多数の論文にデータが引用されている。
・今回の炎上事件に便乗して項目が性的な内容に偏っているという指摘があったが、社会調査で性的な内容も聞くのは当たり前だ。人類文化の研究なので、参加者同士のつながりの強さを測る指標として恋愛やVR空間での性的な活動の頻度や経験数が入ることに違和感はない。ねむ氏は調査項目を公募しているし、そもそも私的調査なのだから、文句を言うなら別で調査をすればいいだけの話だ。
ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721768324437340338
■名称について
・VR国勢調査という名称にした理由についてレポートで以下の通り説明されていた。
「※世界中の人が集まるソーシャルVR/メタバースは「国境のないひとつの国」になっていってほしい、という願いから日本語版については「VR国勢調査」と名付けました。日本政府によるものではなく、私共の私的調査になります。「国勢調査」という言葉を使っても統計法上特に問題ない旨、統計局に確認済みです。」
・浅田カズラ氏が参加しているMoguraでも普通に何度も引用されており、自分の知る限り今回の騒動が起こるまで名称が問題視されたことはなかった。
ttps://www.moguravr.com/babiniku-paper/
「ミラ氏は日本のVTuberやバ美肉などが人間のアイデンティティやコミュニケーションに与える可能性について着目し、これまでに様々な研究レポートを発表しています。また、VTuberのバーチャル美少女ねむ氏とともに「ソーシャルVR国勢調査2021」を実施しており、自身もアバターを介して活動の幅を広げています。」
・浅田カズラ氏も2021年からアンケート回答に協力しており国勢調査という名前を使って応援していた。
ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1429660864727056384
・国勢調査を名乗っている調査プロジェクトは先行事例が多数存在する。運営でない有志によるものも全数調査でないものも多数含まれており問題とされた事例は見当たらなかった。
ガンダム国勢調査 ttp://amazon.jp/dp/4063648125
テニプリ国勢調査 ttps://jumpsq.shueisha.co.jp/contents/sp_tennisnooujisama/
ゲーマー国勢調査 ttps://fpsjp.net/archives/416142
サイクリスト国勢調査 ttps://www.tour-de-nippon.jp/series/topics/5444/
ドラゴンクエストIX国勢調査 ttps://www.4gamer.net/games/072/G007233/20100219010/
■2023年11月6日、バーチャル美少女ねむ氏、リュドミラ・ブレディキナ氏がソーシャルVR国勢調査2023を発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1721359591550918826
・ttps://x.com/BredikhinaL/status/1721442597074305315
■2023年11月7日、浅田カズラ氏がVR国勢調査の名称を問題視するブログを公開。誠実でない、大仰だ、n数が足りないとXで主張しはじめる。
・ttps://v-v-report.hatenablog.com/entry/social-vr-lifestyle-survey-2023-revue
・「「Lifestyle Survey(ライフスタイル調査)」という英題はまだ妥当だけど、これに「国勢調査(National Census)」という日本語をあてるのは、ちょっと乱暴かな~とも思った。法的な話ではなく、ことばの持つ意味と力の話。」
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1721886864171573724
・「誠実でない」
・「いまの5倍のn数はあってやっと背負える」
■2023年11月7日、おおつねまさふみ氏が「大袈裟」「釣り」とXでフォロワーを扇動しはじめる。浅田カズラ氏がこれを次々とリポスト。擁護する意見は引用ポストで封じ込める。
・ttps://twitter.com/otsune/status/1721767903366967371
・「「大袈裟なタイトルで偏った主張しないで」と思った人は、自説を負けずにアピールする事で対抗したり他者の言論の指摘をするのが正しい行動と言えます。」
・ttps://twitter.com/otsune/status/1722155567249342925
・「騒動の論点は「英語版ではLifestyle surveyと穏便に書いてるのに日本語版で"国勢調査"って大袈裟に書くのはどうなの」というタイトル釣り部分なので、その釣り要素が改められない限り批判は止まらないと思います。」
■2023年11月9日、浅田カズラ氏とおおつねまさふみ氏がお互いに引用ポストしながら、有名税だ、開き直るな、スパム業者や迷惑系配信者とおなじだ、とXで主張。調査と関係ないねむ氏への誹謗中傷も多数投稿され、完全に炎上状態となる。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1722305944485576938
・「いわゆる有名税ですな。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722421141208481897
・「「(メタバース世界について)代表してない」を主張するのなら「じゃあ国勢調査という大袈裟な表現はやめて」となるだけ。
都合の良い時だけ「そんなこと言ってない」と開き直らないで、となる話だと思った。」
・ttps://x.com/otsune/status/1722430965354733600
・「スパム業者や迷惑系配信者とおなじ手口のタイトル釣りをしたのに「みずからそうとは名乗ってないのでそういう言い方をしないで」と言い張っても通用しないのと同じ。」
■2023年11月9日、バーチャル美少女ねむ氏が名称変更についてお詫びをXで発表。
・ttps://x.com/nemchan_nel/status/1722554946338668635
【お詫び】「ソーシャルVR国勢調査2023」の名称変更について
2023年11月6日に私共が公開したレポート「ソーシャルVR国勢調査2023」(ハッシュタグ : #VR国勢調査 )の日本語名称について、SNSや読後アンケートで以下のような意見を複数頂いています。
・私的な調査プロジェクトであるにも関わらず、政府の「国勢調査」を用いるのは不適切ではないか
・公開アンケート方式にも関わらず、全数調査である「国勢調査」を用いるのは紛らわしいのではないか
名称については、以下の理由により現在のものを採用しておりました。
・2年前に実施した「ソーシャルVR国勢調査2021」でも、配布サイト上でネーミングの理由を説明し一部から好評を頂いており、読後アンケートでも指摘がなかったこと
・「●●国勢調査」というネーミングで既にMMOやソーシャルゲーム等で多数使われていたこと
・「国勢調査」という言葉を使っても統計法上問題ない旨、統計局に確認していたこと
しかしながら、皆さんのご意見と、レポートの注目度が我々の当初の想定を大きく超えてしまったこと等から、現在では不適当と判断し、名称を変更致します。
新名称については、既存の他調査と被らないこと、語感・わかりやすさ・覚えやすさなどを考慮し
「ソーシャルVRライフスタイル調査2023」(ハッシュタグ : #VRライフスタイル調査 )
とさせて頂きます。
(英語名称については「Social VR Lifestyle Survey 2023」のままとさせて頂きます)
たくさんの方に回答・拡散協力頂いたプロジェクトにも関わらず、誤解を招くような表現を使ってしまったこと、不快感・ご心配をおかけしてしまったこと、大変申し訳ありませんでした。
■2023年11月13日、浅田カズラ氏がVRChatで撮ったおおつねまさふみ氏の写真をXに投稿。VRChatでふたりでねむ氏を燃やしてやったと大爆笑していた。自分も掲示板に書き込みをしていた人から直接聞いたが胸糞悪い内容だった。
・ttps://x.com/asada_kadura_vb/status/1724052464561701021
・「おっきいほうおおつねさん」
・ttps://suki-kira.com/people/result/%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%AB%E7%BE%8E%E5%B0%91%E5%A5%B3%E3%81%AD%E3%82%80
・「フレンドに聞いたけど、VRChatでふたりでねむ燃やしてやったって大爆笑してたらしい。マジで胸糞悪い。身勝手な正義で周りを陥れるライターと炎上対策界隈から消えて欲しい」
・「俺もこれ聞いてました。本当に胸糞悪い連中です」
■今後について
・VR国勢調査という名称には法的にも倫理的にも問題はなかった。意義のある調査プロジェクトの名称に難癖を付け、炎上させて名前を変えさせたのは悪質な言葉狩りである。
・公的な影響力のあるメディアのライターが炎上屋と結託して騒ぎを起こしている現状は大きな問題であり、こんな連中がいる限りVR界隈の未来は暗い。
・非難を避ける為に軽々に名称を変更したねむ氏にも苦言を呈したい。炎上で一方的な意見がまかり通るというお墨付きをこの連中に与えてしまった。
・この連中は他にもVR界隈で炎上事件を起こしているので今後それらについてもまとめていく。
・このブログの著作権は放棄するのでどんどん転載してこのことを少しでも広めてほしい。