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はてなキーワード: 爆撃機とは

2023-09-04

今更になって「この世界の片隅に」と「風立ちぬ」を初めて観た

この二作品を比べるのはそもそもおかしいのだが、

同時に観てしまったので敢えて勝敗を決めるなら、

圧倒的に「この世界の片隅に」の勝ちであった。

この世界の片隅に」の圧倒的な戦争描写生活描写リアリティに震えた。

空襲や跳弾の音効に正直ビビった。

戦前から戦中、終戦への生活リアリティがそこにはあった。

一方、「風立ちぬ」の方は妄想だった。

妄想といっても、宮崎駿戦車や巨大な爆撃機妄想のことではない。

そちらはナウシカラピュタのようなものより遥かに現実寄りになり、

妄想になったのはストーリーの方だった。

堀越二郎堀辰雄宮崎駿という妄想であり、ラノベだった。

そう、「風立ちぬ」は宮崎駿ラノベしか思えなかった。

自分主人公見立てしかも「ラノベ主人公」だった。宮崎駿オナニーだった。

なんというか、観ていて恥ずかしかった。

中二病ノートを読み上げられているような、

他人中二病ノートを読み上げられても共感性羞恥心を感じるような、

正直、ごめん、観ていて「痛い」と思ってしまった。

これ、宮崎駿という巨匠というか、

素晴らしい作画や音声に魅せられているから裏打ちされているのであって、

そうでなかったら、自分以外でも「痛い」と思ってしまうのではないだろうか。

というか、ストーリーがずっと空回っている気がした。

この世界の片隅に」は少なくとも右手を失うという転機がある。

しかも絵を描くのが好きな主人公が描けなくなるという絶望がある。

実際、自分ちょっと似たような境遇になってしまっている。

私も事故で右腕を怪我してしまい、絵を描くのが好きであったが、

描けないことはないのだが、痛いこともあって描かなくなってしまった。

そんなこともあって、「この世界の片隅に」の浦野すずには余計に共感してしまった。

風立ちぬ」はなんというか、話の強弱がないように感じた。

しかも、ずっとエリート無双を見せられているような感じさえあった。

ラノベ主人公はみんなエリートだと芥川賞市川沙央も述べていた気がするが、

本当に「風立ちぬ」は宮崎駿による堀越二郎堀辰雄宮崎駿主人公としたラノベであり、

余り調べないで書くが、堀越二郎堀辰雄史実にあまり基づいていない、

どちらかと言えば断片をヒントとして作り上げたパッチワークであり、

試写で泣いたと宮崎駿は言っていたらしいが、正直キモいとさえ思ってしまった。

申し訳ないが、「痛い」「キモい」というのが正直な感想だった。

例えば、何らかの苦難を乗り越えて零戦にたどり着く物語とかだったら、

もうちょっと違う感想になった気がする。

もしくは小説風立ちぬ」としてやった方が良かったのかもしれない。

よくわからないけど、堀越二郎堀辰雄宮崎駿が、

現実であるように見えるだけの異世界無双するような話に思えてならなかった。

物語最初から最後まで、ずっと宮崎駿の夢の中で、

主人公の俺、堀越二郎堀辰雄宮崎駿、強ぇえ!を見せられている気がした。

あと、庵野声優最後まで慣れなかった。

絵がなければ自然に聴こえる箇所もあったかもしれないが、

堀越二郎の顔のアップとか、絵と合わせて観てしまうと駄目だった。

あと、これも比べるのはおかしいが、

この世界の片隅に」と「風立ちぬ」で技術的に比べるなら、

風立ちぬ」の方がレベルが高いように思えるのだけど、

キャラクター共感できるかとか、没入感みたいなものは、

この世界の片隅に」の方が圧倒的に上であった。

あと、個人的には宇宙戦艦ヤマトのような取り上げ方も好ましくないと思っていて、

一発ボカチン食らっただけで撃沈したのに何で神格化されとるんだ?

と思ってしまうのだけど、尚更そう思うようになってしまった。

この世界の片隅に」で子供空母があまりないようなことを言っていたが、そのとおりだと思う。

日本は航続距離でどれだけ長距離飛行ができるか、

どれだけドッグファイトというかアクロバティックな戦闘機ができるか、

それは「風立ちぬ」の設計者の会議でも語られていたとおりであり、

機銃を載せなければ軽くなる、そうはいかないから徹底的に軽量化する、

その結果、敵の銃撃に簡単に貫通するような機体になり、敗因につながった。

米国欧州の敵国は航続距離は短く、装甲は厚く、

その分だけ空母を増やし、こまめに燃料補給をすることで補っていた。

視野狭窄して優れた飛行機を作ることに夢中になり、

もっと大きな戦略戦術視点を見誤っていたのが敗因のひとつに思う。

優れた飛行機を作ろうとすることが、逆にある意味では敗因にもなってしまったのは皮肉だ。

風立ちぬ」は戦争を美化したような作品でないことは明らかだ。

ただ、「風立ちぬ」で描かれる世界戦争前とは言え「軽い」と思わざるをえない。

エリート金持ちにとってはそうだったんだろうな、軽井沢の別荘とか、

みたいにどうしても思えてならない。

これが小説風立ちぬ」寄りだったら、そう思わなかったかもしれないが、

堀越二郎をそこにねじ込んでしまったのだからしょうがない。

宮崎駿自身戦争中は車で疎開したらしいし、

この世界の片隅に」でスイカを盗み食いしていた子供立場でなかったのは明らかだ。

から、どうしてもそれと重なってしまうように思えた。

考えてみれば、「生きねば。」というコピーも、どちらの作品に合っているかといえば、

これも圧倒的に「この世界の片隅に」の方であった。

右手を失い、孤児養子として、この世界の片隅で出会い、この世界の片隅で生きていく。

それは堀越二郎のようなエリートとは違う、

あの時代大衆寄りの世界を描いたのは「この世界の片隅に」の方であった。

風立ちぬ」は全部入りで欲張り過ぎ。

それもあってストーリーが薄くなっている気がした。

飛行機というモノへの情熱は感じられるのだが、人物に魂を感じなかった。

2023-08-08

今の日本戦争をするというとならどの国とやるの?

戦争反対厨はこれを絶対に言わないよね?

憲法改正をして日本他国侵略すると仮定すると、具体的にどの国と戦争するわけ?

中国北朝鮮ロシア

具体的に侵略するとしたらどういう手段を取るわけ?

距離爆撃機弾道ミサイルもないのに、制空権取れないまま強襲揚陸艦軽空母派遣して自衛隊朝鮮半島上海ウラジオストク上陸させようとか、そういうことを岸田自民党が考えているとか本気で思っているわけ?

2023-08-02

anond:20230802021257

にも関わらず本邦では印鑑廃止されない…

まだガソリンエンジン車は大量に残ってる

民間で売龍旅行に行けるのは超セレブだけ

から進化したイルカは攻めてこない

1970年代想像していた21世紀とぜんぜん違うやん

技術の進度は分野によってずいぶんばらつきがあって

第二次世界大戦後5年ぐらいでジェット戦闘機が普及したが

それほど速度が要求されない分野や民間旅客機ではプロペラ機が存続

陸では大戦中のM4シャーマン戦車T-341960年代まで使われてた

そういやアメリカ軍じゃB-52爆撃機が今も現役で70年も飛んでやがる

2023-07-18

君たちはどう生きるか」の好きなシーン7選

まり同じような感想レビューが無かったので共感できる人を探している。

この作品からは、幻想理想の世界から現実に引き戻そうというメッセージ性を感じた。「意味がありそうなことも重要ではなかったりする」、「価値観は人それぞれ正義も悪もない」、「個人想像力努力世界に大きな影響を与えることはない」。こんなメッセージが散りばめられているのに、重く押し付けるわけでもない。そんな雰囲気がとても心地よかった。私が好きだったシーンを挙げる。

1. 我を学ぶものは死す

門と墓があり、墓には「我を学ぶものは死す」と書かれている。ファンタジー世界では危険オブジェクトであるペリカンという不可抗力に巻き込まれて門を開けてしまった。門を開けてしまったがゆえに何か恐ろしい者が目覚め命からがら逃げ出す、という鉄板な流れを期待するものの、そうはならない。キリコが炎を使った謎の儀式をして、墓を見た方向のまま後退する。結局何も起こらない。

ここで最初メッセージを感じた。

「門を開けてはならない」、「怒りを鎮めるには儀式必要」、「儀式には細かい作法がある」、現実にもこんな類の知らない人には全く理解できないルールが沢山ある。守ってもいいし守らなくてもいい。世の中には様々な価値観がある。眞人は肯定否定もない。そんな世界で生きていくことを考えさせられる。

2. 触れてはいけない人形

眞人は何故か机の下で寝ている。自分の周りには人形が置かれていて、何故か触れてはいけないというルールがある。しかし眞人はルールを破って触れてしまう。この時点で薄々勘付く。何も起こらないと。

これは子供1人遊びだ。

何故か自分自分によくわからない制約を課す。理由はない、面白いからだ。狭い空間人形に触れないで外に出られたら面白い成功したら自分を褒める。失敗したら悔しがる。それだけ。

墓のシーンと似ている。子供1人遊び大人儀式も根は同じか。そんな感覚を持った。

3. ヒミ対ペリカン

ワラワラという赤ちゃんの源である可愛いキャラクターペリカンに食べられそうになる。そこにヒミがやってきてワラワラもろとも焼き尽くす。全滅するより誰かが助かった方がいい。ペリカンは生きるためにワラワラを食べるしかない。

小学生の授業でやるような道徳的なシーンだ。

ありきたりな童話のシーンといえばそうなのだが、個人的に好きだったのは焼き尽くしているのが母親のヒミということだ。

戦争で言えば爆撃機もしくはアメリカイメージするその役割を、空襲死ぬ予定の母親がやっているのだ。本人に悪気は無い。良かれと思ってやっている。将来の生命のために、今ある生命を焼いている。その先には因果応報のような結末が待っている。このバランス面白い

4. 裂けた羽根

アオサギの弱点は羽根であるアオサギ自身がそう言っていた。羽根を見せられると慌てた雰囲気になる。そんな中唐突羽根が裂けてしまう。しかし何も起こらない。心の中で突っ込んだ人は多いんじゃないだろうか。

「それも嘘なんかーい!」

弱点が本当だったのか嘘だったのかはよくわからない。眞人もアオサギもそれに言及しない。そう、この時点で2人はすでに仲良くなっていて、弱点ゲームをずっとやっていたのだ。懐かしい気持ちになった。

5. 理不尽な産屋不可侵ルール

ここまではフラグが立ったのに何も起こらなかったというものだが、産屋に入ってはいけないという制約は、入った後に知らされた。今度は過剰な罰を受ける。もはや謎なレベルだ。このシーンは最も現実に近い。よくわからない知らない人が考えた謎ルールで特大の罰を受けてしまう事が現実にはたくさんある。

「知らんがな」

眞人はそんかセリフを心で叫んだかもしれない。眞人には同情するが、そうやって大人になっていくんだよ、頑張れ!と応援したくなる。これは眞人の成長ストーリーだ。現実というファンタジーの中でどう生きていくのかを考えさせる。構造面白い

6.意味の無い努力をしている叔父さん

この叔父さんは可哀想だ。理想的世界自分が維持していると思っている。私のおかげであと1日保つ事ができる。そう言う使命感を持って積み木をしてたらしい。しかし、彼の努力誰も知らないし、現実世界には何も影響を与えていない。そのことに本人は気がついているのだろうか。ぶっちゃけ小学生でも悪意のない積み木を積み上げても理想的世界にはならないことは容易にわかるだろう。

その後、ファンタジー世界崩壊しても、世の中は変わらなかった。戦争が始まりやがて終戦する。1人の想像力努力だけでは世界は変わらない。そんな世界でどう生きるか。そんな事を考えさせられる。眞人の目にはどう映ったのだろうか。尊敬軽蔑、哀れみ、複雑な感情があっただろう。

7. 無駄のないエンディング

ファンタジー世界崩壊してからの流れは早い。

ファンタジー世界崩壊と、終戦後の家族の様子を見れば、メッセージは全て受け取った気持ちになった。もうこれ以上のメッセージはいらない、そんなタイミングでのエンドロール。たまらん!

皆さんはどのシーンが好きでしたか

2023-07-17

宮崎駿君たちはどう生きるか」の検証にもならない独り言/ジブリ映画感想レビュー

大学2年の時にニーチェを読んだ。ニーチェサリンジャーを読まないといわゆる「基本的人権」が認められない世界観の中で、避けられない選択肢だったので、読んだ。そして意味がわからなかったので、本屋普通に並んでる様な文化人解説本をいくつか読んだ記憶があり、その後読んだ年齢の倍以上経てその殆どを忘れてしまってる。

さて、先日「君たちはどう生きるか」を鑑賞した。何故かネタバレを極端に避ける風潮があって私の周りでも内容に触れる人は極端に少ない。

ただ「理解するのが難解な作品である」といった趣旨投稿をしている人は何人もいた。

果たしてそうなのだろうか?という疑問を持ったので本増田を書いている。

特にメモをとってわけでもないので、ディテール齟齬がある部分は勘弁いただきたい。

1、話の骨子

真人空襲(?)で母親を失くす

その後、母親の妹が新しい母親となり、母親実家疎開(?)をする

亡くなった母親の思い出もあり、新しい母親真人は心を開けない

金持ち仕草抵抗のない父親が車に乗せて初登校をしたため、ガキ大将的な奴と喧嘩になるがMMA能力があったため圧倒する

帰り道に石で自分の頭を殴り✳︎1 かつ犯人を言わないという知的な叱られ対策を行う

亡くなった母親の残した「君たちはどう生きるか」に出会う ✳︎2

その後成長した少年は新しく生まれた弟と家族と共に東京に戻る

ご覧の様にストーリーは極めてシンプルである。そして、✳︎2の描写が本作品の大部分を占めている。

2、おしいれのぼうけんなのか否か

いやいや、おしいれのぼうけんのさとしとあきらのぼうけんは実際に異世界へ行ったのであるよ。そういう人もいるだろうし、多感な子供がおしいれに罰として閉じ込められるという昭和のみ許された罰によって生じた脳への過大なストレスで発生したイマジネーションの中の世界という人もいるだろう。

今回は後者の説をとらせて貰いたい。

真人はあまりに強く石で頭を打ってしまい、かつ慣れない場所でのストレスから母親が残してくれた「君たちはどう生きるのか」に没頭してしまう。

この原著小学生の時に読んだことがあり、その歳からは3倍以上の歳となってしまったので

あるが、コペルくんという快活な出来杉くんが日々体験した葛藤かに、「叔父さん」が真摯に答えてくれるという内容で、漫画化されて話題になった時の売り文句を見ても感じたのだが、児童文学の姿を借りた思想書/啓蒙である

うっすら覚えている内容も、格差によるキャズム父親金持ち仕草でいきなり浮きまくって喧嘩となり、派手な登校拒否スタートとなった真人とは重なる点も多く、「叔父さん」の回答は真人の心に刺さるものが多かったろう。

聞くところによると反戦主義者であった吉野源三郎は、自由言論活動抑制された戦前、戦中において、その活路を児童文学見出したようだ。

吉野源三郎ニーチェの対比については東洋哲学視点で語る人は少なくない。戦前、戦中においてはニーチェが死んだと評した絶対的価値観と同様のものがこの国に溢れていたのは事実だろう。

そういった意味では吉野源三郎日本ニーチェと感じる人はいてもおかしくないのだろうけど、昭和小学生であった自分には全く刺さらなかった一冊であった。

なんにせよ、真人少年はこの本を読み、心の中のぼうけんへとでかける。

3、これは大事ものから

庭にある「塔」はよそから飛来した飛翔体で、大叔父は「これは大事ものから」と新しい建築物で囲った。

ここで思い出すのは聖書の一節である

「新しいぶどう酒は新しい革袋に盛れ」(ルカ5章38節)当時の慣例を無視したイエスは、新しい思想は、新しい環境にて受け入れかし的な意味で言ったらしい。

健全なる精神健全なる身体に宿れかし」

と宿るじゃ大きく意味が異なるので、この辺も解釈によって随分と違う。

さておき。この大叔父の言っている「これは大事ものから」は絶対的価値観で、この絶対的価値観を装飾したり保護したもの戦前、戦中に世に溢れていた「常識なのだろう。

この常識に対して、「君たちはどう生きるのか」は児童文学というN国ハックを成功し、無事相対的価値観真人少年に届けることに成功する。

✳︎母親も塔で行方不明になった時期があり、大叔父は姿を消したままなのは絶対的価値観に対する「疑問」を持ったことに対して、思想警察等の介入を招いたという事なのでは?といった解釈もなりたつ。一方で、隠れキリシタンマリア像的な「進歩的思想」を表すものとも受け取れるがその場合はいくつかの齟齬生まれる。

4、アオサギの指すもの

本作でトリックスターとして描かれるアオサギ古代エジプトのベヌウを始めとして様々な宗教で描かれている。

混沌に現れたベヌウがアトゥムとなりそしてラーとなったが古代エジプト神話創世記で、ベヌウはその後もフェニックスになったり、旧約聖書で忌むべきものと描かれたりと様々な存在であり続ける。

全てのアオサギは嘘つきだとアオサギは言った。これは本当か?!

という問答が本作ではあったが、アオサギは「相対的価値観」のメタファとして描かれたのでは?と私は思う。

敵か味方か、友人かわからない存在

見る人によって、見る時によって解釈が異なる存在相対的価値観象徴としてこの上ない。

ソクラテスの良き友人であり、ソクラテスソクラテスとならしめ、そして死に追いやった「ダイモン」はその後「デーモン」となり絶対悪となる。

アオサギは創世の核から、忌むべきもの、そして後世では聖職者キリストとしても解釈をされている。相対的価値観象徴として登場するに相応しい扱いのブレブレさ。

嘘つきを「悪」や「忌みもの」と置き換えたとしても時代、そして答えるものスタンスでその答えが変わるだろうアオサギトリックスターに据えたのは、アオサギ不死鳥火の鳥としての立ち位置だと考えても中々に面白いのではないだろうか?

5、ペリカン反戦

わらわらが空に舞うシーンとペリカンの登場をみて、多くの人が空襲によって生まれるはずの命が奪われていったのをイメージしたのではないだろうか。

出雲大社をはじめ、神道結婚式では玉串をおさめるさいに、新郎新婦螺旋の様に左右に交わりながら神前に進む。

この「螺旋」という存在は、永劫回帰もつながる東洋思想の根幹となるもので、すべてのもの平等に無価値で、それぞれが相対的価値をそれぞれに対して持ち、または持たない。

下の世界は明示的に「地獄」と表記されてたのであるが、おそらく描かれてるのは冥界だろう。

ニーチェが死んだと評したものはそれ以前のキリスト教における始まりのある絶対的価値観というのが有力な説であるが、その絶対的価値観を作った人物の1人であるアウグスティヌスが「聖心、自己犠牲」の象徴とし、その後も様々な紋章で愛されたペリカンが魚の内蔵餌にし、上の世界での誕生を待つわらわらの命を次々と奪っていくのは宮崎駿フラットな「反戦思想」が読み取れる極めてシニカルメタファーではないだろうか。

ペリカン第二次世界大戦でも輸送機爆撃機のノーズアートとして愛用をされていたのは、ミリタリーに造詣の深い宮崎駿なら知らないわけはないだろうと考える次第である

6、インコがよくわからない。

インコ軍団の描かれかたは、当時の日本軍部の急進派やポピュリズム扇動された国民イメージとさせる。

ところが、インコアオサギペリカンの様に何かのメタファとして使われてた例を少なくとも私は知らない。

あえて言えば、ポピュリズム扇動される一定数の国民は今も変わらない、その人たちはみな同じ様ち聞いたことを繰り返す。

これらに対しての皮肉を込めて、鸚鵡はアレだからインコにするか、となったくらいしか思いつかない。

1シーン、インコたちが「陰謀論者」を彷彿とさせるセリフを言ってたのが気になるが、それにしても偶然の一致だろう。

何故、インコなのかは本当にわからない。

まとめ

本作は極めてシンプル構成少年の成長の数年間を描きつつ、そのきっかけとなった一冊の本バックボーンを深く掘り下げた作品だと思う。

ただ、その一冊が示すところは当たり前の様に社会実存する不条理や、固定された常識を「畜知」として個々の持つ倫理観や、相対的価値観を持って超越すべきと描くものだった上に宮崎翁の表現だ。わかりやす理解が困難であるところが極めてわかりやすい。

現象界では常に変化が起こり、全く同じ真理などは存在せず、全てのものに等しく「無」だけがその拠点として存在すると、ナウシカ宮崎駿は伝えたかった気もするのだけど、これすら三連休の最終日にしこたまアルコールを飲んで歩くのすらおぼつかない私の中だけの相対的宮崎駿である

なんにしても本作の序盤の数分で感じるスパイダーバース同様の狂気は、宮崎駿存命の間しか味わうことが出来ない、スタッフロールと引き換えに命を削った各コマを作り上げた人々の命の結晶である時間は貴重だ。一方、チケット代なんて酒を2、3杯飲むのと引き換えられる程度の数字が書かれた概念しかないだろう。

よっぽど忙しい人や、ジブリ宮崎駿が嫌いな人も最初10分で良いから見てほしい。

そんな狂気に溢れた作品であった。

おまけ 

昨晩、地下室からのふしぎな旅を改めて読んだ。柏葉幸子は素晴らしい。

宮崎駿引退するまでに一回で良いか柏葉幸子作品監督をやりたいはずと、私は勝手に思っており、君たちはどう生きるかもその色眼鏡で鑑賞するといくつかのシーンから妄想が膨らむ。「鈴木くん。柏葉幸子は素晴らしいぃぞぉ」という宮崎駿の声が脳内で響く。

2023-04-04

anond:20230403182404

戦闘機無用論は定期的に現れるよね・・・

昭和10年爆撃機の速度向上で戦闘機での撃墜不可能になると想定された

昭和30年ミサイルにより戦闘機運用不要になると想定された

 

いまなはドローンでの置き換えとか、そんなことをいうのだろうか。

2022-12-26

サンタクロース戦争

サンタクロース戦争とは、2022年12月から2023年1月まで続いたフィンランドノルウェースウェーデンを始めとする北欧国とイギリスフランスアメリカカナダおよび日本オーストラリアなどのグローバルパートナーを含めたNATO軍陣営反ロシアウクライナを含めた陣営ロシアベラルーシタジキスタンを始めとするCSTO陣営との間で戦われた地球最後世界大戦である

第二次世界大戦以上の世界大戦ということで「第三次世界大戦」と呼ばれることもあるが、戦争に発展した理由サンタクロースと直接関係したため、一般にはサンタクロース戦争と呼ばれている。(後述)

概略

2022年12月24日にフィンランドからサンタクロースが出発し、ドネツク人民共和国と主張している場所の空域に進入した際、同国とロシアサンタクロース領空侵犯したと判断し、すぐさまロシア連邦軍が所有していたS-400を2発発射し、サンタクロース撃墜殺害したこときっかけに起こった戦争である

まだ2022年2月ロシアウクライナ侵攻によって同地域事実上戦争状態にあり、サンタクロースと騙った爆撃機攻撃機である可能性が優先されたため、すぐさま撃墜に至ったという。 この事実は隠ぺい工作もあって12月28日までその事実が明るみには出なかった。

しかInstagramサンタクロースと思しき木製のソリの破片が落ちている写真アップロードされ、それに応えるかのように各SNSでソリだけでなく玩具絵本などのプレゼントのような写真が続けざまにアップロードされていった。

そして12月29日に、TikTokトナカイと思しき肉片の動画が公開され、数分後にはサンタクロース象徴である赤い服と左腕の破片の写真アップロードされたため、サンタクロースミサイル等によって撃墜殺害されたということが明らかとなった。

平和象徴とも言えるサンタクロース撃墜殺害ニュースハッピーニューイヤー前の人類絶望を与えるのに時間はかからず、報復のために人類が動き始めるのも無理はなかった。

かくして第三次世界大戦であるサンタクロース戦争12月30日に開戦となり、フィンランドなどの北欧国やNATO軍サンタクロース陣営撃墜したロシアなどのCSTO陣営との世界大戦が勃発したのである

なお、フィンランド任務に就いたサンタクロースにはプレゼント配達時は地対空ミサイルが予見されることを事前に伝えていたが、まだ配達していない大量のプレゼントトナカイ能力ではミサイル回避できるほどの動きはできず、ミサイル破壊力も木製のソリでは防ぐことは出来なかった。

更にサンタクロース撃墜の直前に最初の一軒目に配達するために低空へ降り立っていたため、その隙を突かれた形で撃墜されてしまっている。

被害

サンタクロースの国であるフィンランドノルウェースウェーデン北欧国と、アメリカらはすぐさま報復行動としてロシア核ミサイルを発射。 ロシアもそれに応じて各国への反撃に転じ、両国はほぼ壊滅的な状態となった。

たこの流れで北朝鮮中国韓国日本仮想敵指定しているそれぞれの国に向けて核ミサイルを発射し、アジアもほぼ壊滅的な状態へとなった。 どの国も報復攻撃や、既に核ミサイルが発射されてもう破滅するしかないという絶望的な状況と過誤したのもあり、誰一人として緊急停止をしなかった。

唯一アフリカ大陸核ミサイル被害を免れたものの、地球ほぼ全域で着弾した核ミサイル威力は甚大なものであり、地球は星としての球体を保ち切れずに形は変形してしまい、人類生存することができない死の星へと変貌させた。

地球は尚も形を変え続け、やがて引力によって星はバラバラに砕け、奇しくも2023年1月1日になったその瞬間に太陽系から地球という星が消え去った。

アルベルト・アインシュタイン生前第三次世界大戦が起こる際に使われる武器について「第三次世界大戦についてはわかりませんが、第四次世界大戦ならわかります。石と棍棒でしょう」と解答したが、サンタクロース戦争の結果は石も棍棒を作る素材も、それを使う生命体も無かったというもっと悲惨ものだった。

このあまりにも悲惨すぎる結末を迎えたこともあり、地球生命体の宇宙連合は「こうした悲劇を今後生み出さないために、そして磔として永遠の戒めと教訓」という意味を込めて、この戦争サンタクロース戦争と名付けている。

教訓

人類によって地球消滅する運命をたどることになったが、その運命回避する分岐点は多く存在していた。

これだけでなく様々な分岐点があったにも拘わらず、最終的には前述した終末を迎えている。

また別の選択肢を取ったとしても結局同じような終末を迎えたのではないのか、本来禁止されている「宇宙渡航する技術を持たない生命体への介入」がされた時には違った結末になったのではないのかという議論は今も絶えずに行われている。

戦後処理

こうした結果を踏まえて、地獄側は死亡した人類に対して「この結末は人類全ての責任である」とし、全員を地獄送りと処している。

しかしこうした政治とは無関係を貫いていた、いわば単なる巻き込まれた形で終焉を迎えた人間たちはある程度の減刑はなされており、刑期を終えた者の一部は地獄感謝の意を込めて大赦という組織を立ち上げている。

組織は刑期を終えた人類をいわば監視を行う組織でもあり、今後同じようなことはしないかを常に目を光らせている。 当然大赦自体地獄から監視を受け続けている。

なお、地球という星そのもの太陽系から消滅した関係で、戦後の処理を行うための星も無いのだが、消滅によって砕け散った星の破片が別の生命体への脅威になる可能性が浮上したため、同太陽系に近い別の星から緊急で破片の回収や大きすぎる破片を小さくしてロシュ限界到達時にも安全に無力化できる処理が行われている。

また、人類宇宙進出予測していた陣営は大きな被害を被っており、地球へ何度か侵略を試みた生体系からは貴重な資源などが失われてしまたことも強く批判されている。

2022-12-25

つつつつつまり給料日前は貯金が4桁とかになる人種」はNISAも出来ずに格差を広げられ続けろってこと?

嘘だろ岸田?

嘘だろ安倍

助けろよ福田

聞いてんのか小泉

ふざけんなよ自民

つかねえな鳩山

結局、「フリーターでなんとか食い扶持をギリギリのところで繋いでいる人間」を救う気はないってことじゃねえかよ。

は?

金融政策とか知らねーから護衛艦爆撃機イギリスにでも売っぱらってその金で大人食堂でもやってくれよ。

2022-12-20

ふと思ったんだけど、

ノルマンディー上陸って

自軍爆撃機とか先に敵地空爆して制圧しておいて上陸した方が

すんなり侵攻出来たんじゃないの?

バカなの?

2022-12-17

anond:20221217025818

マジでコラボで噴き上がってたヤツらは繊細ジャイアン感情派にして陰謀論マインドの、低知能型爆撃機から、文春記事のようなちょっと複雑な情報が入ってくるとオーバーフローして地平線の彼方へ墜落してしま

煽りカスたちよ、噴き上がっていたブコメ増田アーカイブを残し、キャプチャを撮るのだ

人の愚かさを忘れてはならぬ、千代八千代に語り継ぐのじゃ

2022-12-07

anond:20221207082247

運用方法が違う

お前は現代で言えば爆撃機戦闘機輸送機と警戒機とオスプレイヘリコプタードローンを同一に語ってるのと同じ

人型は人型のMAMA適材適所だろ

2022-10-24

つーかいま爆撃してないのに何で爆撃機飛ばして墜落させてんだろ

2022-10-16

anond:20221016024107

ゲームに兵種相性のすくみ関係を持ち込んだのは大戦略で(爆撃機地対空ミサイル戦車爆撃機みたいなの)、これをファイアーエムブレムファンタジーシミュレーションゲームが弓矢に慣用したから。挙げられてるロードオブモンスターズももろに対空兵器航空機でこれを踏襲してる

なので原理としては対空に専門・熟練した兵科からという事になるかな

2022-10-13

anond:20221013102138

国民って、あの戦艦大和を作った国民のこと?

新しい戦争時代が来てるのに辺野古基地って機能するの?

空母を大量に作るとか、ミサイル基地分散して作るとか、無人爆撃機を大量に開発とかした方がよくない?

卵をひとつの籠に盛るの?

辺野古基地って、戦艦大和なんじゃない?

2022-09-15

16歳の女の子が駆け抜けた戦争

飛び散る女性の頭、自らも死のうとした元従軍看護師戦後72年…激戦地で生き、戦後助産師で赤子抱く

2017年8月14日埼玉新聞

もう歩けない。何度も死を覚悟した。ジャングルの川の中で力尽き、このまま流されて死ぬんだと思った。「同級生2人のお骨は私が内地の両親に届けなくちゃいけない。絶対に死んじゃいけないと自分約束した。けれども、かなわずに死のうとしたの」

 元従軍看護師木村美喜さん(89)=桶川市=は激戦地フィリピンルソン島で約1年、敵の爆撃機砲弾が四六時中頭の上を飛び交う中、傷病兵や患者の救護に従事しながら生き抜いた。食べるもの、飲むもの、薬もない。無数の死体が転がる山の中を逃げ回り、行軍した。仲間や兵士たちは次々に命を落とした。

 生まれも育ちも桶川日本赤十字社埼玉県支部看護師だった1944年7月、召集を受けてマニラ郊外陸軍病院派遣された。当時16歳。埼玉班26人で最年少だった。歯科外来に勤務し、当初は不自由のない生活をしていた。

 9月、マニラ空襲。次第に戦火が拡大し、12月に病院解散。絶え間ない空襲の下、部隊マニラから北に約250キロバギオに移動した。

 悲劇が襲ったのは、45年1月23日。正午前に大編隊の爆撃機が襲来し、病棟は瞬く間に火の海になった。がれきの中で「助けて」とさけぶ声。焼け落ちた梁(はり)が目の前で女性に直撃し、頭が飛び散った。外に逃げた人々は次々と機銃掃射で撃たれて犠牲になった。

 埼玉班も9人が戦死。「今夜は夢でいいからお父さん、お母さんに会いたいね」。前日に梅干しをしゃぶりながら古里の話をした同期2人は骨だけの状態と、顔や手足、内臓がない状態で見つかった。

 4月、バギから撤退。山の中で終わりなき逃避行を続けた。昼間は空から見つかるため移動できず、夜は砲弾が飛んでくる。草のしとねに横たわり、古里の歌を口ずさむと、歌声はいしか涙声に変わっていった。「みんな『白いご飯をおなかいっぱい食べたい』『死にたくない』と言いながら死んでいったの」

 埼玉班の仲間も一人、また一人と病気栄養失調で亡くなった。「今度死ぬのは自分の番だ」。どんなときも肌身離さず持っていた親やきょうだい手紙写真日の丸の寄せ書きを河原で焼いた。死んでから人に見られたくなかった。

 終戦を知らされたのは8月17日。途端にマラリアで40度の高熱が出た。捕虜収容所に行くまでの山を下りられず、同僚3人と部隊から取り残された。もう半歩も動けない。道の両側は腐臭を放つ死体の山。うじが団子になって、ハエが真っ黒にたかっていた。ゲリラ先住民足跡を見つけるたびに背筋が凍った。

 ジャングルの川の中で先輩に泣きながら懇願した。「お世話になりました。私はここに座っていたら流されてしまう。待たないで先に行ってください」。そのたびに言い聞かされた。「一足歩けば一足日本に近づく。一足歩けば一足お母さんに近づく。日本に帰りたかったら、お母さんに会いたかったら歩きなさい」。その言葉背中を押され、何とか収容所にたどり着いた。

 約4カ月の捕虜生活の末、12月に復員日赤病院に同期2人の遺骨と遺髪を届けた。桶川駅で母の胸に抱かれてわんわん泣いた。17歳だった。

 戦後助産師として働いた。「もし日本に帰れたら、たくさんの兵隊さんの亡きがらを葬ってきた分、この手で新しい命を取り上げよう」。収容所で毎晩、誓った夢をかなえた。抱いた赤ちゃんは数え切れない。3分間に4人取り上げたこともある。自らも子ども3人、孫5人に恵まれた。

 今は子や孫のため、社会のために一日でも長く生きていたいと願う。戦争経験した人が減り、自分の代わりがいないと思うから。多くの講演を引き受け、本も出版した。戦争を知らない若い人たちみんなに、一度でいいからこれまでの話を伝えたい。「戦争は人の殺し合い。もう二度としては駄目。命は本当に大切。一つっきりしかないんだから。かけがえがないんですよ。」


https://www.saitama-np.co.jp/news/2017/08/14/07_.html

2022-08-02

やべぇ戦争起きるかも、助けて

ペロシが本気出してきて台湾爆撃機が飛んでるらしいじゃん

いま沖縄に住んでるんだけど戦地になるだろこれ

死にたくない

誰か助けて

2022-05-24

無人爆撃機が何もしないけど日本領空侵入したら迎撃する?

敵地攻撃能力よりも、こっちの方が気になるんだけど。

スクランブルして警告を出すが相手無視

相手無人機場合、警告発泡をしたとしても意味がない。

爆弾を1つでも落とせば迎撃するとは思う。

だけど、何もせず領空に突っ込んでいった場合って、日本撃墜するの?

2022-04-28

anond:20220428093831

制空権取れないのは実際その通りだよ

ロシアにとって戦闘機爆撃機は「射程距離が凄く長いロケット弾ミサイル」て位置付けだから制空権支配するという概念自体が非常に貧弱

ロシア軍は米軍のように地上部隊連携して敵味方の位置を共有する、といった訓練をほとんどやってない

から

地上部隊こちら○○隊、北西方から敵の攻撃を受けている。支援を頼む」

航空部隊了解。これより攻撃機による支援を行う。到着まで約3分

といったやりとりがロシア軍にほとんどないのが以前から指摘されてる

2022-04-24

anond:20220424113052

そうシンプルでは無いだろうな。

以前、日本高齢プロダクトデザイナーが、自分デザインルーツを「米軍機が住んでいる町を爆撃するとき、その爆撃機が美しかった」と語った文を読んだ。兵器がもたらす爆撃は、自分の命を脅かす恐ろしさがあるが、その飛行する姿はただ美しいと感じた、という。

宮崎駿氏も、平和主義者だろうけれども兵器に対する並々ならないこだわりや愛があるようだ。

好きなものに対する気持ちは、複雑にこんがらがっていて、簡単に割り切れるものでもないんだろう。兵器に対して、ある側面を愛し、別の側面を憎んでいるような人もいるだろうし。

2022-04-20

anond:20220420220827

戦争末期に不可侵条約一方的反故にされて北方領土奪われたし、シベリア抑留者は地獄のような思いをさせられたし、いまでもたまに爆撃機東京沖合に飛ばしたりしてるからだろ

つかウクライナ侵略は0:100でロシアが悪い

こればかりは擁護のしようがない

あと、韓国基本的にあっち側の国なので参考にならん

2022-04-06

ミッドウェイ映画

飛行機見たいけど

おはなし見るのがつらすぎて

ものすごい小刻みに見てる。

急降下爆撃機のXウイング感がすごい。

ドーントレス最高速度406km/h )が

零戦最高速度533.4 km/h)をぶっちぎって飛びまくる。

対空砲火もなんのその

かっこいい。

日本の有能指揮官ライデン無能大庭景親にぶちきれたり

そもそも主役?アメリカ人パイロットがなんか下品すぎたり

チューインガムを口から出して計器にねちゃーってくっつけたり

見たほうがよいね

まあまだ最後まで見きれてないんだけど

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