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2024-07-15

辞め自(海)が昨今公表されている一連の不祥事についておもうこと

はじめに

海自トップである酒井海幕場が一連の不祥事で19日に引責辞任するが、会見の中で言及があった

組織文化に大きな問題がある。不正に気付いていたにも関わらず、見て見ぬふりをする体制が一部まだ残っている 」

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA125E30S4A710C2000000/

について、本当に一部なのか?という思いがあり、筆を執った。

一連の不祥事について

ニュースのことを知らない人も増田を閲覧していると思うので、ここで海上自衛隊の一連の不祥事についてまとめていく

こちらのニュース動画が一連の不祥事網羅的まとめていたので紹介する。

https://youtu.be/trZdMdzSs8w?si=JAt9pznKU4TPYBI8

特定秘密漏洩

適正評価実施の隊員を特定秘密を知りえる状態に置いていることが艦艇部隊常態化していた問題である

特定秘密とは、「その漏えい我が国安全保障に著しく支障を与えるおそれがあるため、特に秘匿することが必要であるもの」を指す。

海上自衛隊でいえば、艦艇が「どんな任務をしているか」や「どこにいるのか」などの情報がある。

適正評価とは、この特定秘密を扱うに値する人間かどうかのお墨付きを与える制度だ。国籍犯罪者歴、所得状況などをもとに総合的な判断が下される。

潜水手当の不正受給

潜水士が潜った深さに応じて支給される潜水手当を、

「本当は行っていない訓練を実施したことにする。」

本来は潜っていない深度に潜ったことにする。」

といった虚偽申請を行い、実際もらうべき手当よりも多く潜水手当をもらっていた問題である

不正の手口は代々踏襲されていたという情報もある。

基地で出される食事不正喫食

営内者や勤務上必要指定されている隊員以外は、有料で喫食することになっている隊員食堂食事を、申請を行わずに喫食していたという問題である

「部下の行為を黙認しながら自分手続きなしに飲食を繰り返していた幹部については、一階級、降任の処分が行われた」

とする報道もあるので、部隊の一部では常習的に行われていたことが伺える。

川崎重工裏金問題

潜水艦新造や修繕を行っている川崎重工取引先との架空取引を原資として海自隊員に対し、金品の贈与などを行っていた問題である

こちらについてはまだ全容が明らかになっていないが、十数億円規模の裏金が作られている模様である

潜水艦については長年、三菱重工川崎重工の寡占となっており、海自隊員とのコミュニケーションは密接で、癒着が起こりやす環境であった。

なぜ見て見ぬふりをするのか

ここからは、私の実体験を含めてお話させていただきたい。

理由1:忙しいか

「忙しい」のは当たり前だろと思われるかもしれないが、昨今の国際情勢の厳しさは増田読者の皆様にとっても多かれ少なかれ耳にしていることであろう。

米中対立の激化、地政学的に最前線に当たる海上自衛隊はその矢面に立たされている状況である

常任務に苛烈さが増す一方で、多国間協力を推し進めるために共同訓練も数を増している。

https://www.yomiuri.co.jp/national/20240302-OYT1T50167/

一部の部隊では、通常業務ですら手一杯で、休日も問わず出勤するような有様である

このような状態で、ガバナンス違反の疑いがあるからといって調査に乗り出すリソースがあるのだろうか。

「後ろ向き」の作業は、隊員への聞き取り過去にさかのぼった記録の確認、調書の作成などが発生し、解決するまで長期間を要する。

通常業務と並行して取り組む必要があるため、「休めない」どころか「寝れない」事態になりかねず、問題を指摘して是正を行うような余裕は私がいた当時にはすでになかったように感じている。

理由2:公務員人生を棒に振りたくないか

自衛隊採用キャッチコピーは、「国家を守る、公務員である

https://www.mod.go.jp/gsdf/jieikanbosyu/details/pamphlet/r5sougouannai.pdf

任期制隊員を除き、曹以上の隊員は定年まで勤めあげることが約束されている。

人生の大半を、自衛隊で過ごすのであれば周りに波風を立てずに、公務員という立場にしがみついておく方が楽だと考えないだろうか。

また、幹部自衛官であれば、候補生学校修業後、幹部名簿をみれば自分序列がどのくらいで、最終階級はどのくらいか目算が付き、それが覆ることはほとんどない。

だが、多くの幹部は3佐、防衛出身者や一般出身者であれば2佐には就くことができる。これは勤務成績はほとんどかかわらず、時期が来れば自動的に昇任するのだ。

3佐であれば、副長や航海長などや艦艇の規模が小さければ艇長を任せられる階級だ。2佐といえば、艦長の重責を担う階級である

黙って過ごせば自動的に昇進するのに、火中の栗を拾うような真似を誰が行うのだろうか。

理由3:勤務に比べ賃金待遇面で報われないと感じる人がいる

海上自衛隊司令部があるのは横須賀だ。陸自空自東京拠点を設けている。

東京にある司令部は、20%、15%の地域手当がつき、横須賀は10%である

このように、自衛隊給与ベースは、「どんな勤務」をしているかよりも「どこで勤務」をしているか比重が大きい。

また、自衛隊残業代が出ない。激務であろうが、それを受け入れて残業をする。

地方基地に転勤したほうが配置によっては激務となるのに、賃金が低下するなどといったことは当たり前の状態である

これに多少なりとも不満を思っているひとはいないだろうか(私は思ったので退職したが)

辞め自(海)から提言

ただ批判ばかりしていては建設的でないので、お世話になった海上自衛隊ささやかながらいくつか提言をしたいと思う。

人を留める施策より、人材還流する施策を講じよう

奨学金制度募集対象年齢の拡大など、自衛隊の間口を広げようとする努力は大変結構なことだと思う。

だが、中途採用はあまり活用されていない。自衛隊採用年齢は拡大された一方で、技術である技術曹や技術幹部採用枠は資格の種類や人数はあまり間口は広がっておらず、待遇民間と同等かそれ以下である

民間人が転身しようとなると相当な覚悟必要な状況は変わっていない。

さらに、一度入った自衛隊を辞めるとなるとなかなか大変だ。

例えば、転職活動を行うにあたり、届け出が必要場合がある。

また、実際に退職をしようとなるとかなり大変で曹士場合は各地方総監、幹部場合海上幕僚長宛ての書類作成必要である

また、退職を切り出すとなると引き止めもかなり長く、数時間に及ぶ面談を数回実施があったり、中には

自衛隊以外で民間でやっていくのは大変だぞ」

「辞めるというなら部隊の敷居は跨がせない」

などという脅し文句がまかり通っているのが実情である

逆に言うと、そういった側面が「自衛隊でも」活躍できる人材が集まるのではなくて、「自衛隊しか」働くことができない人材を集めてしまう一因となっているのではないだろうか。

また、自衛隊では一般資格が多数取れる一方、それ以上に自衛隊内でしか通用しない資格存在する。

定年を終えて、退職することには自衛隊ドメイン知識のみしか持たず、自衛隊内では高給取りであった人材が、民間では使い物にならず投棄されるような実態もそこにはある。

一定再就職のための教育はあるが、任期満了か、定年退職者に向けたもので、依願退職者向けの物はない。また、再就職教育カリキュラム豊富か、世相にあったものなのかは疑問が残る。

時代ニーズに合った再就職のための教育を行うとともに、素養教育としても、民間人としても生きていけるようなカリキュラムを組むべきだ。

自衛隊を「いつ辞めても大丈夫」、「戻ってきたくなったら戻ってこい」といえるような風通しのよさが必要ではないだろうか。

3佐以上は昇任試験必須にしよう

理由2及び理由3で述べたが、多くの幹部は年数が立てば自動的に昇任する。これは勤務に対する意欲を削ぐ大きな原因ではないだろうか。

勤務成績もさることながら、昇任の際にはその幹部が、果たして階級に値する人間かどうか、厳しくチェックをおこなうべきではないだろうか。

3佐以下の定年を早めよう

上記に合わせて、この基準を満たせなかった人間には早期に次の道に進む覚悟を求めていくことも大切だ。

民間のものエビデンスが弱いが、防衛学校一般大卒で3佐の年齢は中央値で35才である

https://hyakublog.net/nennrei-kaikyuu/

3佐以下の定年を45歳程度まで早めることによって、自衛隊で腐る前に優秀な人材のまま民間還流したほうが、日本国家のためになるのではないだろうか。

勤務実態に合った給与体系を設定しよう

特殊技能をもったり、慢性的に激務が予想される配置にはきちんとそれに見合った給与体系をとるべきである

業務にかかわらず特定地域勤務者に一律で与えるような地域手当が果たして自衛隊員の働きに報いるものなのだろうか。

艦艇部隊ならば海上が主な職場である。なぜ母基地の違いが給与に反映されるのか甚だ疑問である

最後

十数年間務めた古巣に関することを増田投稿することは、塩を撒くようなことであり、大変申し訳ないと思っている。

しかし、投書をしたところで、黙殺されることもわかっている。

この増田を発端に、何か議論が起こればよいし、起きなければそれまでなのだとも思っている。

海上自衛隊必要なのは伝統墨守偏重してきた過去文化と決別するという強い覚悟である

海自幹部には潮気が必要とよく言われるが、今回の一件で世間の厳しい潮風をしっかりと受けながらも倒れずにしっかりと復原し、海上自衛隊が風通しのよい組織になることを切に願っている。

2024-07-09

慣れないことやって大やけどこいた話

もう10年になるので垂れ流し。

フェイク入れてます理由は後述。

結局何やったの(読むの面倒い人用)

サークラ寸前まで持ってった問題児対応やってたら〇されかけて警察駆け込んだら退学ちらつかされて病んだ

裁判で勝ったけど逆恨み嫌がらせされまくってメンヘラ街道まっしぐらになった

問題は一人で解決しようとするな

すべての始まり

大学2年の時創作サークルにいたけど、同期でよくサークル除名にならんなってぐらいヤバい奴がいた(Aとする)

Aの悪行は正直ぶっ飛んでて書ききれないが

女子部員へのストーカー未遂

・他部員への暴言誹謗中傷

・寮の器物破損

最早退学でもいいレベルなのに謎の力で学生課がナイト君ばりにちょっかい出してきて辞めさせられない呪いの装備化してた。

次何かやったら退部させるからなって言ってた矢先に暴言ぶっ放してスリーアウトに。

Aを守る聖騎士学生課くんが無罪を言い張ったが器物破損以外の証拠全部出して無期限謹慎に。残念でもないし当然。

しかし1週間もしないうちに「辛いです創作が好きだから」とか抜かしてきたんで流石に審査してから判断する流れに。

そこで何を思ったか自分立候補してしまい火中の栗を拾う係に無事任命される。

事件までの経緯

まず被害の洗い出しをしたら余罪がメントスコーラレベルで出てきて肝が冷えた。

この時点で嫌な予感がしてたので助っ人召喚。直接の交渉担当してもらった。

並行して再発防止案を提出するようにAに伝えてかなり真っ当なものが出てきたが受け取り翌日に比較交流があった部員メール

「一刻も早くサークルに戻せ、これは差別だ」

自分は綺麗な子とお話がしたかっただけ、気を引くようなカッコしてる方が悪い」

助っ人から反省の色なしという返答をもらい、会議の結果退部勧告を出すことに。

密室は危ないということで人の多い場所に逃げ込めるオープンエリアで伝えることに。が、助っ人は急用でいけなくなってしまい、急遽1対1に。

メールコピーと退部勧告書類をお渡ししたところ突然Aが自分はお前より年上だ、尊敬が足りないとか言われて「?」となる

もう早く離れたかったので「異議申し立てがあるなら助っ人さんに伝えてくれ」と退席しようとしたらAが発狂

どこから持ち出した刃物で「〇してやる!!」って追いかけられ命の危険を感じ、事情を知った人たちの協力で近くの施設に逃げ込む。

ところが空いてた勝手からAが侵入、あわや数センチというところで近くの人数名がAを拘束。

その後

職員さんが保護してくれて父に連絡。あと数秒遅れていたらという恐怖と混乱で涙ちぴちぴちゃぱちゃぱ

父到着。改めて加害者の話が聞きたいと言ったらAはもう帰らせたと聞かされる。絶句

理由を聞くとAが大泣きしながら「退部なんてああああんまりだあああああ」とか言ってて本人は悪くない!と判断たから。は?(激怒

ゆき「なんだろう、カッとなったからって刃物持って追いかけて回す理由にはならないですよね?」

出るとこ出ようということで110番押そうとしたら学生課くんが2週間謹慎させるから!と迫真ナイトっぷりを披露。仕方ないので破ったらサツで。で解散

なんと3日で破った。サークル行こうとしたらしい。こんな三日坊主ある?

約束の地警察署へ。6時間ぐらい拘束される。疲れてへとへとなところに学生からサツに垂れ込んだな!じゃあホラホラ来いよオラァ!TELされる。

行くとAは要配慮学生だったのに!未来をつぶすようなこと容認できない、ほかの所にでもいけと実質退学ちらつかされ連日の疲れで自分が悪いんだと自責スパイラルに。

警察聞き取り実況見分供述・・・就活が重なり完全に精神崩壊。無事ゴミカスチー牛デブメンヘラが出来上がってしまう。

Aは警察にすらすっとぼけを繰り返し裁判へ。今度は検察からラブコール時計仕掛けのオレンジ状態に。判決有罪だったのだけが救い。(←フェイク入れる原因)

戒め

当然Aのやったことは許されないが、自分も相当にやらかしてる。

危険人物なのに1対1を強行した

ハイリスク人物なのを事前に知っていた上に助っ人が来れないという状況だったにも関わらず自分はその場でリスケジューリングしなかったんだと強く反省している。

少なくとも、これができていたなら後に続く全てを多少なりとも回避できただろう。

日程をずらせなかったのなら、信頼できる人間を数名、同席させるだけでも状況は変わっただろう。

刃物を持った人物不特定多数の集まる場所に近づけた

命の危険差し迫っていた、事前に想定していたとはいえAが怒りからのものに矛先を向ける可能性も十分にあった。そうなればこれ以上の惨劇引き起こしていただろう。

人間は、わかっていても刃物を目の前にしてとっさに動けない。恐怖で足がすくむ。数センチまで差し迫った時も誰かの「右に!」という叫びがなければ無事では済まされなかった。そういう勇気ある人たちの命を危険晒した、その点において自分の行動は何ら擁護できない。

わず警察通報する

Aが取り押さえられた時点で110番でよかったのだ。Aのやったことは十分犯罪だったことは後の裁判証明されている。

明らかに大学側の対応はAに肩入れしていたのだから大学主体での問題解決ははなから期待できなかった。

どんな場所であれ、刃物をもって暴れること自体がすでに危険なのだ毅然とした対応をとれなかった時点で付け入る隙を与えてしまった。

最後

Aは裁判の後も何も知らない後輩たちに自分のせいで退学にされそうになったとあちらこちらで吹き込んでいた。結局、最後まで罪を認めることはなかった。

正直Aのことはもうどうでもいいと思っているし、今後関わらないならそれでいい。

自分はいまでも立ち直れてない。しばらく喋ること自体が怖くなって声を失ったこともある。

それでもあの時取り押さえるために奮闘してくれた人たちや退学の話を聞いてすぐに撤回するように掛け合ってくれた教授のおかげで何とか学位はもらうことができた。

久しぶりにTVつけたらその教授が元気そうにしてるのを見て、区切りをつけたくて増田を開いてぶちまけたかった。

最後に、大きな問題絶対に一人で解決しようとしないでほしい。その先に待ってるのはただの地獄だよ。

暇空茜は政治家になれない。なぜなら声質が悪いから。

政治家は言いすぎたかも。比例ならなれる可能性は十分あると思う。ただ一位を選ぶ首長には絶対なれない。

なぜなら思想とか云々の前に、声が悪い。悪いというか軽薄すぎる。

YouTube適当に漁りゃわかるけど、底辺配信者って声が悪いんだよね。内容がいくら面白くても伸びない。

YouTubeならゆっくりやボイスロイドでどうにかなるけど、政治家はそうはいかない。

暇空茜の声聞いたことあるけど、完全に売れない人間の声質だった。

政治家ってなんだかんだ聞き取りやすく深みのある良い声の人間が多い。もちろん訓練もしてるだろうけど、それだけじゃどうにもならん部分もあるからな。

自分も声通らない上に変に高いからよくわかる。同じこと言っても同僚と説得力が段違い。同じような企画内容なら声良い方が選ばれる。

ルッキズムならぬボイシズムだよ。

今の世の中じゃそれほど取り沙汰されてないけど、ただ確実に声による有利不利は存在する。

なんで暇空茜が本気で都知事目指すなら声(あとみなり)のいいやつ代わりに立てて裏でプランナーとかしたほうがいいと思う。本人の性格絶対やらんだろうけど。

2024-06-29

少し遠くのベーカリーに行った。クロワッサンあんぱんとカヌレロースハムキッシュを買った。

店員女の子が色白で可愛いかった。それから胸が大きかった。白い厚手のコックシャツが豊かに膨らんでいた。声は澄んでいて聞き取りやすかった。

部屋に戻りキンと冷えたコーヒーを淹れ、「ぼくの顔を食べなよ」と独り言を呟きながらあんぱんをひとかけら食べた。甘いあんたっぷり詰まっていておいしかった。

2024-06-25

戦争体験ってずるいよな

多分もう死んでるけど、外国で現地人から略奪レイプしまくってましたあ

みたいな奴らはダンマリ

私たちは貧しかった飯がなかった可哀想でしょ?(チラッチラッ

 

みたいなのばっかり喋ってたわけでしょ

それを戦争悲劇を繰り返さないための学習ってことで子供聞き取りやらせてたんでしょ

 

それだと知識が偏っちゃうじゃん

「貧しかったといいますが、外国日本軍から強奪された人々については知っていましたか?」とか

あなた外国でやった強奪レイプは正しいことだと思いますか?」みたいな質問するのが

 

学習といえるのでは?

偏った戦争体験だけ聞いてても

変な人間が育つだけでどうしようもないよな

2024-06-23

日本語字幕九州翻訳日本だけプチ炎上してるゲーム

動画見たけど、実際の英語音声で各キャラクタがしゃべってる英語もクッソ訛ってて聞き取りづらいか

英語話者日本語字幕困惑してる人と同じぐらい困惑してちょいちょい何言ってるか分かってないんじゃないかと思う。

外国人が感じている困惑と同レベル困惑日本人にもたらしたという意味では面白い翻訳だと思う。

でもまぁ、雰囲気ぶち壊しって感じるのは当然ではあるな。

Steamレビュー英語レビューで不評な人は「このご時世に自由度が一切ない一本道なのがクソ」って感じのが多いね

舞台設定に沿った訛りだからそういうもんだとみんな受け入れてんのかね。

今回の件を見て、他のゲームとかでキャラ毎に英語の訛りが違う場合とか

日本語字幕じゃ標準語一辺倒になってるゲームとかもあるのかもな、と思った。

そういうのってオリジナルニュアンス翻訳で潰れちゃってるって事だよな。

でも、そのニュアンス再現のためにいろんな方言翻訳依頼するとかコストかけられない場合もあるだろうし難しいよな。

2024-06-22

S,M,L 言いづらい問題

昨日某ファーストフード店

僕「ポテトLサイズ

店員「一番小さいSサイズですか?」

僕「いえ、Lサイズです」

店員「Mサイズですか?」

僕「いえ、Lサイズです」

店員「一番大きいLサイズですか?」

僕「そうです」

ってやりとりをした

大体いつも一発で伝わらない

エス、エム、エル

言う方も、聴く方も、言いづらいし聞き取りづらいなんとかならないか

2024-06-17

anond:20240617000050

おまえもおれじゃないけどさ(オレは種蒔いたって書いた増田であって全角2560とか知らん知らん)

元増田欠席裁判しようとするから先生からないんだけど、肝心なおくさんのグチの内容はなんですか。フリンかな?子どもかな?」ってみんなで聞き取りしてあげてるわけよ

元増田粘着されたくなきゃ返事しなきゃいいし、

元増田がかまってほしけりゃその中で都合のよさげなのを選んで会話をつづけりゃいいわけ

粘着されたくないといって一人で繰り広げる欠席裁判ほどつまらものはないわさ どうぞ一人で頑張ってくださいhttps://anond.hatelabo.jp/20240616235524

2024-06-12

趣味って大事

俺は学生時代からずっと楽器をやってて、社会人になっても惰性で続けていた。

楽器は、単音楽器だ。だからひとりでやっても音楽として完結しにくいしあんまり面白くない。だから、いつも何かしらのバンド所属していた。

バンドといっても、ロックバンドのような4ピースバンドとかそんな感じの規模感のものではない。

ビッグバンドとかスカバンドとか吹奏楽とかオーケストラとかそう言うイメージ

 

俺は社会人になってから、いつも平メンバーとしてどこかしらのバンド所属し、たまに雑務をやることもあったが、大体はただプレイヤーとして参加していた。

地方のこの界隈では俺は割とプレイングスキルがある方で、プレイヤーとして重宝されがちだった。

その一方で俺はめちゃくちゃコミュ障で、活動後の飲み会とかはあんまり参加しないor参加してもすみっこで延々と生ビールを舐めてるだけだった。

ただ、活動の時は割と大人数の中でも目立つくらいに「上手い側」の人間だったからか、そんな感じでも声をかけてくれる人がいたり慕ってくれる人がいたりした。

楽器自体はもちろんアクティティとして好きだったが、それ以上に対人スキルがなくても人と接するツールとして重要だった。仕事が忙しくてなかなか時間が取れないとき、辞めようと思うこともあったが、そのことを思うと辞められなかった。半ば惰性になっても、続けていた。

楽器は俺の居場所だった。

 

20代も後半に差し掛かった頃、ネットで新たにバンドメンバー募集があった。

そのバンドはこれから新規で立ち上げるバンドだそうで、設立メンバー募集していた。

そして、そのバンドがやるジャンルが、俺がずっとやってみたかったジャンルだった。

おもえば、長い年月ですっかり忘れていたけど、これがやりたくて、この楽器を手に取ったんだった。そんなジャンルだった。

俺は今までになく熱量を持って応募した。

初回の集まりはワクワクしながら向かった。

ジャンルが珍しかったためか、楽器経験はあるがバンド経験がないという人は多かった。このバンドの発起人自身もそう言う人で、とても驚いた。大人になってから楽器を始めた初心者もいた。

楽器経験も長く、バンドいくら経験があった俺は、右も左も分からないその烏合の衆に頼られて、俺は初めて「運営側」となってバンドに参加することになった。

 

運営側って大変だった。

これまで平メンバーとして参加していたバンドで、何となく知ったことや、耳に入ってきたこと、実際自分がやってきたこと、それらの知識を総動員して運営して行った。

 

まずは実務の部分。最初会計の整備、予算をざっくり出して会費などが決まったら、名簿や規約の整備、活動会場の選定や手配、地域施設を利用するための組織登録連盟(社会人サークルの互助会のようなもん)への登録申請

 

ある程度軌道に乗ったら、広報活動SNSWebサイト、チラシなどの運用メンバーはまだまだ足りなかったので、かき集めなければならなかった。募集要項のとりきめ。

 

演奏が様になってきたら、次は披露する場を設けたい。公民館はその手のイベントを各週末にやるために奔走してる場合が多いので売り込み。他にも自主開催のために箱を手配。また会計広報、そして楽曲の利用許可申請

 

バンド運営はそれだけでは足りない。

キモ演奏面。

珍しいジャンルバンドだったためか、ズブの素人から俺のように経験が長いのもいたし、セミプロみたいなのも入ってきて、メンバーカオス状態だった。

俺はプレイングの面でもメンバーを引っ張って行かなければならなかった。

まず、ガンガン高難度の楽曲に挑戦したい人、易しい楽曲を楽しく演奏したい人、それらの要望をなるべく公約数化してセットリスト作成。もちろん著作権などの権利的に可能範囲におさめなければならない。

そして、できるひと、できないひと、その人の得意なこと、苦手なこと、把握して、アンサンブルの整理と調整。

俺が今まで1プレイヤーとして肌感覚でやってきたことを言語化したり、音楽理論として頭に入っていることをわかりやすく噛み砕くなどして、わからない人にも伝える。そして、俺よりウエの腕っぷしの人からは、吸収したり、教えてもらったり。

 

バンドメンタル面へのフォロー

メンバーたちの不満の聞き取り。あの曲は難しすぎて苦痛とか、今回のセットリストは好きな曲が少なくてしんどいとか、あの人の演奏不快だとか、あの人が臭くてとなりで演奏するのが苦痛とか。

要望聞き取りもした。こんな音楽楽曲やってみたいと言う話から合宿をしたい、BBQをしたい、とかそんなことも。

対応できることできないことはあれど、今後の運営に活かす。

 

運営は大変だった。

俺には向いてないな、なんて思うこともいっぱいあった。

でも、ここでは俺がやりたかった音楽ジャンルができる。ずっとやりたかった音楽ができる。そのためなら、円滑に運営を転がすために、そしてできる限り良い演奏をするために、できることはなんでもやった。

 

色々やっていく中で、俺は成長した。

 

はいままで、「趣味音楽」と言ってきたが、そうで無かったことに気づいた。俺が今までやってきたのはアクティティとしての楽器に過ぎなかった。

まれも育ちも暮らし楽器経験も年齢も性別も違うまわりの人たちと一緒に、できるだけ「みんなが」納得できる演奏をするために必要調和。その結果出力される演奏が、音楽だった。と、個人的感想を得た。

これは、

ぶつかることは多いし、納得ではなく妥協を求めることも求められることもあるし、

アクティティとしての楽器演奏より、だいぶ不快で、難解で、不合理で、不条理で、とても楽しかった。

 

次に、対人コミュニケーション能力の向上。

立場上、大きなものから些細なものまでメンバー同士のトラブル第三者として接する機会が多かった。

コミュ障でもできる相手vs自分のとりあえず共感だけしておけばそれなりに円滑に進む(し円滑にならなかったら切れば良い)人間関係とは違って、

生々しい本音と建前と解決課題がある他人vs他人関係に目をくばせ時にバンドのために(と言う立場で)口を挟まねばならない状況で、人の心の機微というか、人間本質のようなものをたくさんインプットした。

このインプットによって、アウトプット=俺の対人技術も、それなりに向上したように思う。

 

ところで俺は社会人になってずっと、一日VSコードを触るタイプ仕事をしていた。言われたことを淡々とこなすだけと言って差し支えない仕事をしていた。

30にも差しかると、同じ会社に居座るにしても転職するにしても、ディレクション側というか、マネジメント側というか、そういう立場への進化を求められる気配がする。

ずっと「無理だなー嫌だなー俺には向いてないしなーでも一生ドカタの最前線(というほど先進企業でもないが)で新しい技術言語を身につけていかなければならないのもつらい」と思いながらグダグダitドカタをやっていた。

しかし、昨年、この「趣味」の経験から、「なんかいけそうじゃね?」と思えて、一歩踏み出すことができた。

 

かにも、このバンド恋人もできた。今までの俺の、卑屈で根暗で斜に構えた人生では望むべくもないような、

強く優しく気立てが良く、心の底を打ち明けられる素敵な恋人ができた。

 

思えば、俺は趣味自体はずっともっていたわけだが、このように「自分が本当にやりたい音楽ジャンル」に触れた瞬間、人生がこのように切り開いた。趣味も突き詰めれば自分人生の糧となる。

趣味は素晴らしいよ。はてなのみんなも、斜めや上から構えたはてな特有のセンテンスで集めたスターも確かに人生の素晴らしい糧ではあるが、

外に出て人と接する趣味もまた良い。

2024-06-09

ふつう軽音から理由なき反抗PVみたら

群青日和に途中めっちゃ似てるな

曲はなんか歌詞がすげー聞き取りにくくてサビ以外なんていってっかわからん

2024-06-08

ゴジラ(1954)観た。

台詞聞き取り辛いし、ゴジラもかっこよくないし、ミニチュア感丸出しで映像的にはしんどめだだった。

尾形達が訪ねてきて芹沢博士葛藤するシーンが良かった。

水爆が呼び寄せた(というのは作中でも推測の範疇であって、真実は分からないけど……)ゴジラをまた別の大量破壊兵器で始末するという悪循環

目先の被害を防ぐためにオキシジェンデストロイヤーを衆目に晒して良いものか。目先といっても死んだ人にはそれが全てだし、ゴジラがいつまで暴れるのかも分からない。

研究室に籠もってる博士と違ってその目で恐ろしさを目撃した尾形達は大衆代弁者なのかもしれないけど、兵器利用に関して強い覚悟を持つ彼にオキシジェンデストロイヤー使用を迫るのは死ねと言ってるのと同義芹沢博士ゴジラ設計図自分もろとも葬るのも、美しい犠牲と呼ぶにはグロテスク解決

とか思ってたら直後に報道者がオキシジェンデストロイヤーの名を口にしていてズッコケそうになった。

そういうものを作ろうと思えば作れる、というのも知られたら困るだろ……

あんだけ明るみにするのに葛藤して苦悩してたのに。

実は応用の範囲も狭くて、水中かつ生身相手限定の道具だしまあそこまで……って事だとしても、じゃあ自分犠牲にまでした芹沢博士バカみたいじゃないですか……

2024-06-07

anond:20240607131320

文章なら問題ない。

何なら読むスピードは早い方だし、大量の文章の中から目的記述をさっと探して要約したりは得意。

書くのも得意。

逆に健常者?の人にどうしても聞きたいんだけど、人の話を聞く時ってどんな感じで理解してる?

頭の中で映画みたいな映像が流れてる感じだろうか。

ちなみに日常会話じゃなくて、例えば業務中の議論や口頭指示の聞き取りだとかで、しっかり相手の話を理解しなくちゃいけない場面ね。

2024-06-06

anond:20240606110350

初めて行った時、店主がボソボソと喋るので、本当に聞き取りにくく、「えっ」と言ったら追い返されました。その時は呆然として、言われた通り帰りましたが、すぐに怒りの感情が沸き上がりました。

そこで、先日、再訪問しました。追い返されそうになったら、ブチ切れてやろうと思って臨みましたが、なんと食べられることになりました。

さぞおいしいラーメンなんだろうと思いましたが、激マズでした。

 

笑ったw

動画早口ナレーション意味あるのか?

早口で捲し立てるようにナレーションする動画をよく見かけるけど

聞き取りづらいし、考える余韻が無くて記憶に残らない…

時短に慣れた若い人はあれ位の速度の方がいいの?

2024-06-04

6月10日まで

3月29日時点で条件が示されていればドラマ化はなかった――これは日テレ調査によって明らかになったドラマ制作サイドの考えだ。ドラマ制作した日テレは3月29日のウェブ会議において原作利用許諾を得られ制作スタートしたと考えている。原作サイドの小学館は6月10日のメールで初めて契約が締結したと認識している。すれ違いだ。

すれ違いが多数重なったことで悲惨な結果になった本件だが、6月10日までに実際に何があったかに焦点を当てて考察する。どちらの調査報告書でも解釈の都合に合わせて省略が施されていて、突き合わせてみないと実態がわかりにくい。原作先生ブログで示した「何度も確認した条件」は、果たしてどのようなものだったのか。どう確認されたのか。日テレは何を約束し、あるいは約束したと思い込んだのか。

なおこの考察では、日テレ調査報告書小学館調査報告書にもウソは書かれてないと仮定する。この後に及んですぐバレるウソをつくのはリスクしかないし、外部の弁護士実名で名を連ねているからだ。

日テレ言動このスタイル表記

小学館言動このスタイル表記する

引用元を(日p12)(小p34)のようにページ数を付記して示す。

(日) https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/pdf/20240531-2.pdf

(小) https://doc.shogakukan.co.jp/20240603a.pdf

なお文脈を補うために適宜カッコ書きで(このように)追記する。

3月9日 会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ小学館側は)芦原氏が自分作品を大切にする方であり、作品世界観を守るために細かな指示をする所謂「難しい作家であるから原作に忠実で原作大事にする脚本家でないと難しいと伝えた。(小p13)

3月29日 オンライン会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ他社に当面ドラマ化の意向がないことを確認し、会議で報告した。(小p13)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ他局からドラマ化の話を断ったことが説明され(日p10

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ日テレから原作者とどういう形で進めていくのがよいか、の質問に対して)「できあがったプロット脚本を見ながら進めていきましょう」

日テレ側は)本件原作者の意見無視するような改変はしない、リスペクトをもって取り組むという趣旨の話をした(日p10

日テレはこのときドラマ企画についての許諾がなされたと認識したらしい。

日テレ報告書には、この時点までの二度の打ち合わせではブログにあったような条件は文書でも口頭でも提示されてなかったと注記している。小学館担当者は「漫画原作としてドラマ化する以上、『原作漫画ドラマは全く別物なので、自由に好き勝手にやってください』旨言われない限り、原作漫画に忠実にドラマ化することは当然という認識である」と回答した。

4月には日テレから脚本家候補者提案があり、その中に揉めた脚本家も含まれていた。

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ電話問題ない旨の返事(日p11)

脚本家が書いてきたプロット原作先生修正を加えたりした。4月中に日テレから脚本家が決定したと通知された

4月24日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟマストではないので、ご提案があれば随時お聞きしたい」(と添えて原作者の意見を伝えた)(小p16)

4月25日 企画決定会議

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ未完部分はドラマオリジナルのエンドでよい(日p9)

日テレ調査によると、この発言は「未完部分は原作に影響を与えないよう、原作者が提案するものベースにしたドラマオリジナルエンドで良いという趣旨で言った」とのこと。

5月には双方でプロット脚本修正応酬が続く。

5月19日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ原作者としてエピソードの順番の入れ替えをしないよう脚本家に求めた。...送信メールに「 『セクシー田中さん』はキャラクター漫画だと思っています。それ故キャラクターを好きになってもらうために、各エピソードが綿密に構成されているので、やむを得ない場合以外はできるだけ、原作の流れを崩さないで頂けたら…と思っています」と記載し、編集者立場から希望を述べた。(小p17)

電話ドラマ化にあたってはやむを得ない部分はあるということを説明了承を得た。(日p16)

6月6日

日本テレビ社内で 10 月期クールの日曜ドラマ化で決定になりそうだとして契約締結の段取りについて相談したいとの連絡(小p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ日本テレビ社内で正式決定されたら...連絡するように求めた(小p19)

6月8日

日テレ内で『10ドラマ枠』で正式決定いたしました。」とメール(日p17)

小学館社員に対し)契約の話を進めるように要請した。(小p19)

日テレ調査報告書によると、事前にドラマ自体放送枠は決まっていたが、初回放送日がこのタイミングで決まった、としている。

6月9日

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ電話で改めて、ドラマオリジナル部分は芦原氏が詳細プロットを書き、これを受けて脚本家が起こした脚本を了承しない場合脚本を自ら書く方法提案し、脚本家に失礼にならないよう了承を取ることを求めた。(小p21)

芦原氏に書いてもらうことはありがたいと賛同し、脚本家にもうまく話しておくと回答した(小p21)

日テレレポートでは小学館担当者

ドラマオリジナル部分は原作にない部分を描くため、本件原作者にとって非常にセンシティであること、本件原作者の過去ドラマ化の経験から本件原作から提案したほうが良いであろうこと、提案形態は、プロット若しくはロングプロット(なるべくセリフを多めに書く)とし、本件原作者が作成して本件脚本家が読み込んだ上で、本件原作者の意図を最大限汲んだ形で巧妙に脚本化できればベストであること、ただし、脚本化の過程で本件原作者の了承がどうしても得られない場合は、本件原作者自ら脚本執筆する可能性があること、これを実施すると、専業の脚本家の方に大変失礼であるので、予め了承を取っておいてほしいことを述べ日テレ社員了承を得た、とのこと(日p18)、しか日テレ社員は、

「もし脚本が芦原先生意図を十分汲まず、芦原先生の承諾を得られないときは、芦原先生脚本も書いてもらうこともある」と言われた記憶はないと否定しているが、詳細プロットを書く話を聞き、感謝したことは認めている。(小p21)

原作者自ら脚本執筆する可能性があること、これを実施すると、専業の脚本家の方に大変失礼であるので、予め了承を取っておいてほしいことは、この時点では言われた記憶はない(日p18)

小学館レポートでは日テレ社員は「明確な条件としてはお伝えいただいておりません」とも回答し、話があったことを否定してはいない、と強調している。

6月10日

契約書の件承知しました。(日テレ社員)より(小学館社員から契約にあたっての 9、10 話のロングプロットの話など聞きまして、こちらとしては合意契約すすめたいというのは(日テレ社員)に戻させていただきました」(小p22)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ脚本家の方との向き合いもあると思いますので、なかなか心苦しいのですが」との懸念を示しつつ「その先のドラマオリジナル展開に関しては、芦原先生の方から脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案させて頂けませんでしょうか」と、提案(小p22)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ「許諾の条件という程ではありませんが、はっきりとした要望としてご検討頂けますと幸いです」(日p19)

小学館レポートは「交渉への配慮として許諾条件という程ではないとしながらも」と注記している。

「結果進めさせて頂くとのことで承知しました。9話あたりからドラマオリジナル展開に関して芦原先生の方から脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案して頂く点も承知しました。芦原先生原作世界観もあると思いますので具体的に頂けるほうが良いと思います。(小p22)

こちからもそのご提案を受けて、案だしもさせて頂ければと思いますが、その方向で進めさせてください。」(日p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ具体的な進め方は...(別の社員)と相談するように求め、原作利用契約小学館から連絡するとのメールを送った(小p22)

進め方の相談電話を...(その小学館社員)にするとメールした。

そして...同日...(その社員)に電話した。(小p22)

日テレ側の聞き取りによると、日テレ社員は「脚本は本件脚本家が書くものだと思っていたため、…メールにある『脚本』という点が引っ掛かった。そこで、」

詳細プロットで提出してほしい旨確認した。(日p19)

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟ9、10 話に関しては、原作者にプロットを書いて頂く方向で進められたらと思う旨メールにて回答した。(日p19)

小学館調査報告書によると小学館担当者は「この提案は、プロットを忠実に脚本に起こしてもらえるならば、という前提での提案であり、この時点で芦原氏の脚本執筆を条件から外した事実はない。」とのこと(小p22)。日テレ調査にも同様の回答をしている。

なお日テレレポートでは、この日に至るまでに

テレビドラマとして本件原作者のプロット通用するかどうかは実際にみてからでないとわからない」旨回答し、本件脚本家執筆したものラリーをさせてほしいという旨伝えた(日p18)

さらに、「この時点で本件原作者の了承がどうしても得られない場合は、本件原作者自ら脚本執筆する可能性があることについて本件脚本家に了承を取っておいてほしいことは言われたことはない」(日p18)としている。

ᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟᅟドラマオリジナル部分については本件原作からロングプロット提案をしたい旨連絡があった(日p18)

それで良い旨... 回答し、...(小学館担当者に)伝えた(日p18)

考察

突き合わせてみて最初に思ったのは、 電話は滅べ です。

高々数MBをケチってログの残らない媒体コミュニケーションを取るのはリスクしかない。6月9日に何が起こったかについて双方の意見は真っ向から食い違ってる。お互いがああも自分意見を主張できるのは、相手方に記録が残ってないという確信があるからだと思う。彼らの読みは正しくて、だから結局どちらが正しいのかはわからない。真実は闇の中。ログの残らない電話から

ドラマ化するなら「必ず漫画に忠実に」。漫画に忠実でない場合はしっかりと加筆修正をさせていただく。

漫画が完結していない以上、ドラマなりの結末を設定しなければならないドラマオリジナルの終盤も、まだまだ未完の漫画のこれからに影響を及ぼさない様「原作者があらすじからセリフまで」用意する。

原作者が用意したもの原作変更しないでいただきたいので、ドラマオリジナル部分については、原作者が用意したものを、そのまま脚本化していただける方を想定していただく必要や、場合によっては、原作者が脚本執筆する可能性もある。

これらを条件とさせていただき小学館から日本テレビさんに伝えていただきました。

...「この条件で本当に良いか」ということを小学館を通じて日本テレビさんに何度も確認させていただいた後で、スタートしたのが今回のドラマ化です。

原作者のブログ記事より。アドレスはここだった http://ashihara-hina.jugem.jp/?eid=244

わたし社会経験豊富とは言えないけれど、小学館お墨付きブログの「本当にこの条件で良いかと何度も確認させた」というのは誇張した表現しか思えない。少なくとも6月10日まで、原作者サイドはいろんな状況で何度も原作に従うように打診してきた。だけど「改めて」原作脚本を書く了承を求めた6月8日以前にそれを求めた証拠を、わたし小学館レポートからさえも読み取ることはできなかった。そして「許諾の条件というほどではありませんが」… これが交渉配慮から出てきた言い方なのは分かるが、「許諾の条件ではない」とワザワザ明記した要望が「許諾の条件だ」なんて認められない。これこれが条件だ、さもなければドラマ化は無しで、と言葉は強いかもしれないがビジネスの場では明確に迫るべきだと思う。

日テレ社員は6月10日のメールで「脚本もしくは詳細プロット体裁でご提案して頂く点も承知しました」と一旦は納得してる。これは双方のレポートで食い違いがない。だけどその後に、「待てよ」と思い直して「(脚本ではなく)プロットで」と確認して小学館社員方針に納得したらしい。しか小学館社員は方向転換しない等とは言ってない。前提が覆れば現在方針を改めるつもりでいた。このような『現在方針確認』は『契約の条件』というには曖昧に過ぎると思う。日テレ視点では脚本の話はそのメールでイキナリ飛び出てきた文言だったのかもしれない。だけど誤って受け入れた原作脚本可能性を否定したいなら、「原作者が脚本を書く可能性は無しでお願いします」とハッキリ言わなければならなかったと思う。

日テレは結局脚本家を守っていない

小学館のほうのセクシー田中さん報告書を読み切ったが

日テレが出した報告書だと脚本家の非が大きく見えたものが、小学館のほうだと脚本家は仕方なかったという結論になっており、脚本家を守るような内容になっているのが何故だろうかと。

日テレ立場としても節々に脚本家を守りますという意図は読める。わりとわざとらしく。

しかし内容を読めば脚本家がこんなことを言ったので、日テレは困り果てちゃったよぉという内容なのだ

小学館の気付きは遅かったのかもしれないが、気づいてから脚本家を責める姿勢を止めている。

SNSを見た芦原先生に対して脚本家がなにも知らない可能性があると言うほどだ。

時系列をみればSNSトドメだったようにも見えるが、すでにこの時点で芦原先生限界なのである

結果論小学館の読みが正しく日テレ脚本家へのディスコミュニケーションが極まっていたのだ。

小学館脚本家批判する姿勢を全く取っていない。また内容証明なども大して問題にしていない。これは意外な態度であった。

しかし庇ってはいない。庇ってはないが事実を羅列するとそれが正しいといった感じである

また両文を読んで疑問に思うのが、制作側のスタッフが一人の若手プロデューサー中心に回っており、現場は大混乱に陥っていそうなのだが、チーフプロデューサーがなかなか出てこない。

しかたかチーフは来れなかったと日テレ結論づけているが、流石にどうだろうこれは。一人のプロデューサーが背負う責任にしてはかなり大きい事案だ。

たここに出ていないスタッフが気になる。演出存在だ。演出といえば映画で言うところの監督位置である

スタッフを見ると映画経験もあるベテラン日テレドラマ監督演出に参加している。しかしこの人物報告書ほとんど出てこない。

現場は何を知っているのか正直非常に気になっている。若手プロデューサーはこの現場ちゃんと把握していたのか?脚本家意見大事にせず、原作者意見無視し、なにに従ってドラマ制作していったのかが全くわからない。よく完成させて放送できたもんである

果たしてこの報告書日テレが庇いたかったのは誰なんだ?

日テレ演出制作スタッフ範囲を広げて追加で聞き取りすべきだろうし、小学館は…もしかしたら裁判に持ち込む気なのかもしれないが、ここで膿を出し切るのは後のために重要だろう。

これじゃあ円盤ボックスがでたときにつくようなスタッフインタビュー以下の内容だ。

2024-06-03

官庁みたいな組織に属してるんだけどさぁ

PTAでもいいし、消防団でもいいし、

まあ、たとえば医者会(仮)でもいいか医師会(仮)でたとえ話するわ。

医師会(仮)って当然ながら資格持った医者役員やるのね。

だれも長くはやりたがらないか任期おわったらさっさとぬけるのね、症例研究患者に専念したいもん。

で、毎年役員がいれかわる。

一応、会の事務局所属する事務員は雇ってて長期で働いてくれてるんだけど医師免許持ってるわけがない。

なのに厚労省(仮)との交渉事務員がやる(というかはいはいいうしかできん)し、

厚労省法律医師法(仮))を盾にそれ(たとえば電子決済とか電子カルテとか)は個人情報法がうんちゃらで、やっちゃいかんとか適当なこと指示するのね。

そんなわけで指揮系統がめちゃくちゃなのさ。

去年の医師会(仮)役員がいったことと今年の医師会(仮)役員がいうことはちがうし、

役員の下について調査やら意志決定補助をして諮問事項にアンサー出す委員会があっても、

委員が毎年いれかわるからもう一年間なにもせず逃げきりたい一心のやつもうじゃうじゃいるわけ。

そこでオレの委員会んとこでン百万円のコンサルいれるって話が出てるんだけどさ

どう~もコンサル事務員に丸投げしようって雰囲気なわけ コンサル事務員全員から聞き取りしてくれねえかな、そんで社員教育してくれねえかな見たいな。

 

コンサルは話を聞いていくうちに、こら割にあわんとなったらしくて予想より高い価格提示してくんのね。そりゃそうだ

厚労省からうごかさんとうごかんもんな。できる範囲のことは去年までの委員のうちちゃんとしてるやつらが進めてるわけで、実際隣の委員会は真面目に毎日メールなげあってる

うちはもうすぐ契約時期なのに相手の出してきた一般向け資料の共有すら積極的にやらん盆暗委員

委員会のヒラ委員オレ(ただしなぜか別の委員会と3つ掛け持ち)としてはさぁ

もうこのコンサル絶対金とってお茶濁して逃げるしかできんやろ感あるし、

値上げしてきたってことはそういうなんの勉強にもならんやつやりたないから失注したいんやろなとおもうわけよ

委員会委員長も委員からあずかった会費からん百万円の損失だして平気ぽいし

こういうのどうにかならんかなほんまに

 

ぼんくらに昨年までの経緯送りつけたけどだまった ワロス なんで委員長やってんのてめえ

2024-06-01

ドラマセクシー田中さん調査報告書全文を読んだ

前提としてこれは日テレ反省文ではない。

依頼された弁護士グループと社内コンプラが社内また小学館側への調査をした報告書をそのまま公開している、という話だ。もちろん調査側は問題点改善策も挙げられているが、これは日テレ結論ではない

なのでこれが日テレ結論かぁ!怒と言ってる人はそもそもこの調査報告書が何なのかは分かっていないし読解力がないにもほどがある。

要約ではなく全文、長いが、クソ長いが全文を「無責任言及した人」は読むべきであろうし、当時あの作者の「長文」ブログを読まずに好き放題言った人は数倍になってさらなる「長文(続報もあるのでまだ終わらない)」を受け取ることになったのだと理解してほしい。

本文は何月何日に誰と誰がこのようなやりとりをした。

ということをメールLINE、消してしまった分は周囲の聞き取り含めて集めて記載しているので、わりと生々しい。

勿論明らかな問題点ははっきりと明記されている。しかしすんなり誰が何をしてこうなったのだ!と言えるものでもない。

実際、多くの場合問題はいろんな要素が重なってくる。

人が一人亡くなるともなれば、AだからBになって人が亡くなった。などという簡単な図式ではないだろう。整理しながら読んでほしい。

調査報告書にはこれまで大きく取り上げられていなかった脚本家クレジット問題についてしっかり触れられているのだが、ここはおそらく当事者(達)にとってはかなり辛くなる、追い打ちをかける状況だったと思わざるを得ない。

もちろんそうなる前になんとかしろと言う話だが。

頭を抱えたのが、今回の調査報告書と照らし合わせると「アクマゲーム」で起きていることも予想できてしまうし、果たしてこの改善策だけでアクマゲームは良作になれたのだろうかということだ。

色々と触れたい部分はあるのだが、とりあえずあと一点。

個人的日テレの気になる点なのだが、よくバラエティあがりの経験のない監督プロデューサーにいきなり人気枠のドラマを任せており、演技経験のない芸人が多数登場するような低品質実写化しょっちゅう見る(ドラマファンの間では日テレドラマにかける制作費がかなり低いと言われている)

この人事についてはこの報告書にも触れられている。

サポートクレジットされているようなベテランプロデューサー等が結局参加できるようなスケジュールではなく、業界人で同じ局というだけの、ほぼ素人制作ドラマが乱雑に作られたという話だ。

この乱雑さは「人間関係の構築」部分であると読んでいて認識した。サラリーマンも頭が痛くなる内容だ。

日テレも素晴らしいドラマはあるのだが、キャストスタッフ原作関係良好の場合が多い。丁寧にすれば作れないわけではないのだ。

日テレは、いやテレビ業界は、あまりにも雑に仕事をこなしていないだろうかと思ってしまう。結果跳ね返ってくる。

それはおそらく小学館である

小学館はたしか立ち位置としては一貫して作者側だったようだ。作者のための対応をしていたとは思うが、足りない。全く足りていなかった。

でもどうだろうか。例えば集英社講談社契約書を絶対に作らせていたなんて話は聞かないわけで…。

業界ルール自体が物凄く曖昧でかつ「頭が悪い

人を守る側の無知は罪である

この罪が跳ね返った先にあるのが会社の体面であればいいのだが、人が命を込めて作ったものであるということを忘れてはならない。

2024-05-31

コンビニレジで「あ」と口に出しそうになって止める。まただ。買った覚えのない飲み物レジ打ちされている。

買おうとしていた緑茶の横にあったのだろう、よく知らない健康によさそうで美味しくなさそうな飲料を、間違えて持ってきてしまったのだ。

もちろんそんなことを店員さんに言い出せるはずもなく、さも当然のように買ったものを受け取って、会計を済ませる。言い慣れた「アリガトウゴザイマス」は崩し過ぎのネイティブ発音よりよほど聞き取りやすい。緑茶よりも5割増しほどの値段だったその飲料は、不自然に苦かった。

この苦味と求めていた味の差が、つまりは私と世界のズレの距離なのだろう。物理的に冷蔵棚の隣に配置されていたのだろうからペットボトル一本分がそのズレと言えるのかもしれない。いずれにせよ、最近世界とピントが合わないことが増えてきた。

物を間違えて手に取る、通り抜けられると思った隙間で身体を強かぶつける、単に平地で躓く。視覚のズレだけではない。電車で聴こえる他人の話し声はもはや何の言語かわからない。日本語だったとしても外国語のように響く。

体感としては、自分という電球世界というソケット接続が悪くなったような、そんな表現がしっくりくる。もともと噛み合っていなかったものが、どんどんその齟齬を大きくしていっているような。

どん、と後ろから行人にぶつかられ、地面に膝と左手を強く打ち付ける。美味しくない飲料は全てこぼれ、アスファルトに小さな離島の絵を描く。私を倒した男はそのことに全く気づかなかったように前方に去っていく。自信に満ちた背中で。

あるいは私は、この世界から拒絶されて、消え去ろうとしているのかもしれない。それは、世界を拒絶し続けてきた私には相応しい末路のような気もするのだ。

2024-05-26

anond:20240525213626

Deafじゃなくてdeafだったか...となんとなく思った。

大半の人にはマニアックな分類かもしれんが。

それだと、字幕がついていると助かるというのは納得する。

Deafにとっては音声日本語母国語で、英語聞き取りほとんどできない人が英語字幕がついた映画見せられているみたいな世界だと理解しているので。

大抵の公式発表には手話通訳がついているとかもましになったという感じなんだろうな。

2024-05-25

anond:20240508171733

VTuber も設定を演じているタイプと本人のキャラクターでガワだけかぶっているタイプの二種類に分けられて、でも設定があるタイプでも配信頻度が多いと結局は本人の素がかなり出てる。

声を作り続けるのってかなりしんどいんだと思う。

無理のない範囲でハキハキとしゃべる訓練をちょっとくらいはしたほうがいいけど、声質が良い人だけが VTuber をやるべきだとも、声を作るべきだとも思わない。

いわゆるアニメ声で独特の喋りをするのって聞き取りにくいことが結構ある。

聴覚障害者が便利になったなと思うこと

なんか世の中便利になったなーと思うことが多いので

書き出してみる。

自分スペックは重度の聴覚障害者補聴器を外すと何も聞こえない。けどなんとか喋れるレベル発音不明瞭だけど)。

聴覚障害者みんなが同じように感じてるかは知らないけど自分感想

テレビ字幕

これはだいぶ前からだけど、なんの番組でも大抵は字幕がついてるようになった。一昔前はこの番組字幕いかぁ…って事が多かったけど今はもうあんまりそんなことはない。深夜帯はついてないことも多いかな?

最近CMもつくようになった。すごい。

自動文字起こしweb会議

コロナ禍以降web会議オンリーになったんだけど、コンピューターの方がよく聞き取れてる。聴覚障害にも色々あると思うけど自分補聴器をつけても、聞こえても聞き取れない事が多い。音として認識はしてるけど言葉として認識できないんだよね。でもパソコンはかなりの精度で認識してくれる。

ただweb会議を許してくれるような会社じゃないといけない。

自動文字起こしスマホ機能

Androidスマホから出てくる音なんでも文字起こししてくれる機能がある。YouTube自動文字起こしみたいなやつ。これの何がいいって電話ができる。電話リレーサービスって第三者が間に入って文字にして伝えてくれるサービスがあるんだけど(これにも大変お世話になった。いいサービス)やっぱり自分電話できるのはいい。電話ハードルがだいぶ下がった。

iPhoneはたぶんその機能がないのでiPhoneは使えない。はず。

Bluetooth補聴器

Bluetoothイヤホンみたいな感じ。スマホパソコンからダイレクトで音が入ってくるので聞き取りやすい。ちなみにBluetooth対応補聴器の前はヘッドフォン補聴器に無理やりかぶせてた。痛いしめんどくさかった。

マイナンバーカード障害者割引

これは聴覚障害者に限らずの話ではある。

JRとかの電車は長距離だと障害者割引が使える、んだけどこれまではみどりの窓口障害者手帳を見せて…みたいな感じで並ぶのが面倒だった。今はえきねっとでマイナンバーカード認識させれば、あとは券売機障害者割引の切符を発行できる。

色々言われてるマイナンバーカードだけどこれだけでもカード作った意味があると感じる。


多分これ以外にも気づいてないだけで恩恵を受けてる事はいろいろあると思う。

世の中テクノロジーが発達して色々助けられてる。誰に感謝したらいいかわかんないけど、ありがとうございます

2024-05-24

運が100%環境がすべてと思う事案

ワイが気張らずに話してる時に『え?なんて?』とよく聞き返されるのは、

キモオタありがちな高音で早口&見た目が弱そうで舐められてるのかと思ってたが、

発音適当過ぎた(間違っている)のが原因だったのだなと中年になって知る

なお、これも発達障害ありがちなやつな模様(構音障害)

 

1音1音、50音を録音してみるまで気付かなかったが(自分の声で発話するの作って遊ぼうとして録音した)

ノリで発音していて、音の発音が単純に間違ってるんだよな

よく自虐的日本語ですら怪しいのに英語なんて・・・とか言ってたが、マジで日本語すら怪しい模様

英語発音以前に日本語発音ヤバいなら仕方ないね!(仕方なくはない)

 

これ、誰からも指摘受けたことないので、マジで運が100%環境がすべてなんだなって思ったわ

ワイの周りは、聞き取り辛くても、『通じれば指摘する必要はないだろう』という仏の心を持つ人しかおらんかったんやな

 

逆に周りに意地悪な人ばかりだとイチイチ突っ込み受けまくって、自己肯定感自尊心ズタボロになるよな

2024-05-19

日本におけるリリックビデオ起源鈴木宗男である

まずはこれを見て欲しい。

https://www.youtube.com/watch?v=mLW35YMzELE&list=PL4fGSI1pDJn4-UIb6RKHdxam-oAUULIGB

YouTubeの人気曲トップ100だが、気づいたことがあるだろうか。

Creepy NutsAdo、tuki.など、今流行りのアーティストMVが並んでいるが、どれも歌詞リリックMVの中に効果的に配置されている。

いわゆる「リリックビデオ」と呼ばれるものだ。

あぁ、確かに見るよね。それがどうした?と思われるかもしれない。

しかし、我が国日本音楽J-POP最盛期と言われる90年代MV(当時はPV)ではこのようなリリックが入ったものは見当たらなかった、少なくとも主流ではなかった。

これは、90年代青春を過ごしたアラフォー以上の方には賛同いただける意見かと思う。

では、いつ頃からこのリリックビデオが日本で生まれ、普及したのだろうか。

インターネットの浅い海をざっと泳いでみると、ニコニコ動画ボカロ動画起源であるとの意見散見される。

しかに、一般に普及したという意味ではそうかもしれないしかし、「起源」という点において、私の感覚は違う。

ここで、ニコニコ動画YouTubeが生まれる前、野良動画クリエイター達は自分作品インターネットのどこで、どのように発表していたのか。

当時、日本インターネット上でダントツで隆盛を誇っていたのが、ひろゆき率いる2ちゃんねる

2002年2chの数ある掲示板の中で、新たに出来たのが「FLASH・動画板」である。そう、「FLASH」だ。

当時の動画クリエイター達は自らのサイトFLASH動画作成し、2chの「FLASH・動画板」で互いに腕を競い合った。

詳細は以下のサイトを参照いただきたい。

https://dic.nicovideo.jp/a/flash%E9%BB%84%E9%87%91%E6%99%82%E4%BB%A3

FLASHは一大ムーブメントを迎えたが、2004年頃に急速に終焉を迎え、クリエイター達はニコニコ動画YouTubeへと移っていった。

日本インターネットにおける動画作成文化起源FLASHにあるといっても過言ではない。

ようやく本題に入ろう。勘のいい方は、もう気づいただろう。

2002年、「FLASH・動画板」の設立間もない頃、ある政治問題話題となった。

北海道出身、御年76歳の現役国会議員鈴木宗男が起こした汚職問題である

詳細は以下のWikiを参照いただくとして、その中で大変キャッチーワード話題となった。

鈴木宗男北方領土建設した「ムネオハウス日本人とロシア人の友好の家)」だ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E3%81%A8%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%8F%8B%E5%A5%BD%E3%81%AE%E5%AE%B6

このワードお祭り大好きな2ch住民が飛びつき、鈴木ムネオ」と「ハウスミュージックを掛け合わせた「ムネオハウス」として様々な動画作成した。

このムーブメントは当時アングラだったインターネットを飛び出し、一般社会にまで浸透する程、話題となった。

https://www.youtube.com/watch?v=rjZE6U9Ni0E

ムネオハウス関連動画は、主に鈴木や彼の秘書ムルアカ氏の発言サンプリングPV風に作成されている。

そのため、(ネット回線の乏しさもあり)音質は悪く聞き取りにくいため、テロップを付ける必要がある。

動画ハウスミュージックベースとしているので、テロップ自然楽曲に乗せてリズムよく、時に演出として効果的に配置する流れが生まれた。

それまで、FLASHNHKみんなのうた」のように歌詞を単純に載せる動画散見されたが、

リリック演出として組み込まれインターネット上に広く浸透したのはムネオハウス関連動画の影響が大きい。

https://www.youtube.com/watch?v=ZKy-lTRvXhU

https://www.youtube.com/watch?v=gG4CdB0U7bc

https://www.nicovideo.jp/watch/sm4630571(9分9秒頃)

その後、FLASH動画板では、BUMP OF CHIKENの楽曲「K」や「ダンデライオン」など一般楽曲リリック演出的に載せた動画などが広く浸透していく。

そして、FLASHが廃れた後は、ニコニコ動画YouTubeにその影響は受け継がれ、米津玄師やYOASOBIなどを輩出したボカロ楽曲において、

リリックビデオが一般的となった後に、今のJ-POP界においても、リリックビデオがMVの多くを占めるようになった。

もう一度言おう。日本におけるリリックビデオの起源鈴木宗男である

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