はてなキーワード: 手荷物とは
※ニュース記事によると、もっと酷くて芝、気づいた上で2週間放置かぁ
※ ニュース見たところ、男性の口座はメガバンクだったらしい。それでスルーされるってある?
なので、その口座の持ち主が、買い物中毒だったり・借金大王で差押えとか食らっていたら、債権者に金持ってかれて返って来ない
そのため通常は銀行にそういうことさせないでねって申し立てを立てる。町役場はなぜか放置だったけどな
刑事では口座に振り込まれているお金を口座の持ち主が降ろしてしまったら(銀行に対して)詐欺を働いた扱いになる
海外に逃亡しようにもこんな大金持ち込もうとしたらフツーに税関に止められる
藤圭子さんに米国差し押さえの現金返還
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090128-454821.html
歌手宇多田ヒカルの母、藤圭子さんの元所属事務所「ユースリー・ミュージック」は28日、藤さんが06年、米ニューヨークのケネディ国際空港で米国側に差し押さえられた現金約42万ドル(2022年だと約5,437万)について、米国側が藤さんに全額返還することで両者が合意したと発表した。
米空港当局は06年3月、同空港からラスベガス行きの航空機に搭乗しようとしていた藤さんの手荷物からプラスチックの袋に入った多額の現金を発見。麻薬探知犬が反応したため差し押さえた。藤さん側は「薬物取引など違法行為に関連したものではない」と主張し、返還を求めていた。
事務所は「米側は差し押さえを根拠付ける証拠を出せなかった。両者の合意に基づき27日、ニューヨークの連邦地裁で返還を命じる決定が出た」と説明している。
町役場からも男性が所有する口座の銀行からも2週間ツッコミ入らなかったけど通常はツッコミ入るし、
富豪でプライベートジェットでも無い限り、数千万も現金持って移動しようとしたらフツーに税関に止められますわ
藤圭子さんに米国差し押さえの現金返還
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20090128-454821.html
歌手宇多田ヒカルの母、藤圭子さんの元所属事務所「ユースリー・ミュージック」は28日、藤さんが06年、米ニューヨークのケネディ国際空港で米国側に差し押さえられた現金約42万ドル(2022年だと約5,437万)について、米国側が藤さんに全額返還することで両者が合意したと発表した。
米空港当局は06年3月、同空港からラスベガス行きの航空機に搭乗しようとしていた藤さんの手荷物からプラスチックの袋に入った多額の現金を発見。麻薬探知犬が反応したため差し押さえた。藤さん側は「薬物取引など違法行為に関連したものではない」と主張し、返還を求めていた。
事務所は「米側は差し押さえを根拠付ける証拠を出せなかった。両者の合意に基づき27日、ニューヨークの連邦地裁で返還を命じる決定が出た」と説明している。
なので国内で使うしか無い、だからFXとかオンラインカジノとか反社とか選択肢めっちゃ少なくなる
会社にいるミソジニー野郎が女性の働き方の多様性を認めてくれなくて苦しい。
私は事故の後遺症で左足の膝から下が自分で思うように動かせないし、
ゆっくり歩いたり段差の高くない階段の登り降りとか日常生活は問題ないから
走ったり自転車乗ったりはできないし、爪先立ちや早歩きもできない、
重い荷物持ったら立ち上がることはできても歩くことなんて無理。
左腕も同じような麻痺があって、
指に力が入るから握力はあっても腕そのものに力は入らないから、
子供を抱き上げるなんて無理。
職場復帰した際に体のことは報告済みだから周りは私に力仕事をさせようとはしない。
万が一怪我でもしたら大変だから、私の心配よりも会社としての義務としてそうなってる。
ミソジニー野郎は私が職場復帰したあとに中途で入ってきたから、私の事故のことは知らない。
職場復帰直後は左腕も左足もろくに動かなくてゾンビみたいに動いてたから、多くの人に私の体のへっぽこさが知れ渡ってたんだけど、
ミソジニー野郎は今の状態の私しか知らないから、どれだけ体の症状を伝えても健常者とおなじ扱いをしてくる。
勿論、この体になったから仕事に制限かかったし、できない仕事を免除される代償に、同僚どころか2年下の後輩でも給与面では負けてる。
悔しいけどそれは会社に文句言っても仕方ないし、恨むなら私を轢いた加害者の老人。
ミソジニー野郎が入社してきたのは、私も心の折り合いをつけて、周りも私の待遇と対応になれて来た頃だった。
ミソジニー野郎は、私が資料を収納ケースに入れてそれを周りの男性が運んでくれることや、
出張のとき私のパソコンと資料が入った重い荷物を男性が持ってくれることがあること、
廃棄物の処理の仕分けはしてもそれを廃棄場所まで運ぶ仕事は男性がしてくれること、
それらを一つ一つあげて、「男女平等なのだから力仕事を男性に頼ってはダメだ、そういうことをするから女性の権利が弱くなる」と説教をされた。
会社と私との話し合いでそういう仕事を免除する契約になっている、
給与面の待遇もきちんと差がついていると上司を交えて話し合ったけれど、
他にも私は残業を免除されていることや体力的にキツい仕事を免除されること、
事故前手取り月38万→復帰直後24万(様々な仕事の制限を会社がかけたため)→30万(今ココ)、と減ってる。
30万といえば入社二年目ぐらいの手取り。それでもやってる内容は数年目の仕事と同じ内容。
ぶっちゃけ転職したいけど、この体だと他で拾ってもらえるとも限らないし、
仕事あるだけありがたいと思いながら自分の価値を会社でもう一回証明し直してる最中。
それをミソジニー野郎から無能無価値女の価値を下げると言われて、夜寝付けないくらいショックだった。
「子供じゃないんだから」「男女平等を謳っている会社なのに男に甘えて恥ずかしくないのか」
「一緒に働いてるとイライラする」「無責任」と言われたことがすごくダメージでかい。
私だって自立したいし周りに甘えず仕事したいよ。誰からだって嫌われたくないよ。
無責任って言われたのが何よりも辛い。
30歳にもなって給与が若手の子と変わらないって、プライドもズタズタ。
でも仕方ないじゃないか、私には皆が当たり前に持ってる健康な体がないんだから。これは言い訳なの?
ミソジニー野郎以降に入ってきた後輩たちは皆私を慕ってくれるし、
察してくれてるのか待遇面の違いについて言及されたことはない。
ミソジニー野郎の姿を見たり声を聞いたりするだけで気分が落ち込む。
堂々としてればいいって解ってるのに、ビクビクしてしまって、逆にミソジニー野郎が堂々としてて、
なんで私こんな後ろめたい気持ちで働かなきゃならないんだろうって辛い。
GW前に「体治せばいいのに」って言われたことが岩みたいになって胃の中に残ってる。
私が一番治したい。
この言葉を言われるのがこんなに辛いことだなんて知らなかった。
そいつが私と同じようにあらゆる力仕事を免除されているにも関わらず、
四肢の障害で障害者に該当するには相当症状が重くないとダメですが、
そのせいもあって、余計に仕事に制限がかかるというのを理解してもらえませんでした。
「女性というだけで会社のお荷物になると思われる」と女性の社会進出への危惧を言われるのですが、
陰キャコミュ障ぼっち、空気読めないから人と話せないし人見知りだし初対面の人だらけの場所にいけば吐く、今はそれが当たり前
幼少期はそんなことは無かった、むしろ積極的に人と関わろうとしていた
だけどそれは奇行だった
かまって欲しくてなんでもやった、それが原因でクラスメイトを傷つけてよく先生に怒られた
当時の気持ちは今でも覚えてる「だってみんな無視するんだもん、自分は悪くない」ってその度に言ってた
小学校から中学に上がる時、同じようなことが起こりいじめにあった
初めはクラス、気がつけば学年まるごと。2年生に上がる頃には1~3年生全てからいじめにあった
上履きがないのは当たり前、みんな口を揃えて言う「アイツ頭おかしいんだよ」「気持ち悪い」、教科書がないのも当たり前
ゴキブリが出れば机に入れられ、手荷物は理科の授業で使われた生卵まみれになっていた日もあった
耐えかねて授業を抜け出した時もあった
ある日先生が探しに来て泣いてる私に言った「ふざけるなよ」と
振り返れば奇行者がいじめられるのは当たり前で、輪を乱していたのは私だったのだから周りからすれば空気の読めない猿がいるのが悪いのである
つまるところ、お前の頭がおかしくて奇行を取った結果いじめられるのは当然被害者面をするなということである
猿である私は馴染むために猿らしく周りの人の真似をした、
そうすれば「普通」になれると思った、同じになれば虐められないと思った
その振る舞いをした相手が泣き出した
訳が分からなかった、みんなこうしてたよ?と本当に理解が出来なかった
先生に呼ばれ「お前が悪い」と言われた
どうしてあの人たちと同じことをしたのに私は怒られたのか、あの人達は怒られないのに
怒られない人たちと同じことをしたのに、訳が分からなかった
どう交流すれば仲良くなれるのか正解が分からないまま、見よう見まねで周りの真似をして友達を作りたかった、とにかく寂しかった
高校にもなれば、周りも大人な考えになりいじめも無視するだけという範囲に納まった
無視される日々は静かだった
そこでやっと気がついた、これが正解なのかと、人と関わらないのが1番いいのだと理解した
大人になり仕事につき、必要以外は関わらないを徹底したお陰か奇行の頻度は社会的には目立たくなった
しばらくすると、大人しい静かで過ごしやすい人という印象が周りにつき仲良くなる同僚もできた
仲良くなった人ができた、相手が嫌がらないように慎重に慎重に話した
気がつくと、自主性がない、気を使いすぎ、自分の考えがない、他人任せと言われ嫌われていき職場での無視が始まった
正解が分からない
数年経って、発達障害がわかり「ああ、私は頭が本当におかしいんだ」と理解した
どうしていじめられなきゃいけないんだと、ずっと思っていた
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.asahi.com/articles/ASQ325FQWQ32PTIL026.html
大阪市内で昨年7月に開かれた「表現の不自由展かんさい」について、「サリンをまく」とSNSに投稿したとして、大阪府警は2日、兵庫県姫路市飾磨区の無職の男(28)を威力業務妨害容疑で書類送検し、発表した。
男は容疑を認め、「開催されることに不満を持った。(サリンと書けば)恐ろしいことになると思わせることができる」などと述べているという。
同展かんさいは、国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」で一時中止となった企画展「表現の不自由展・その後」の出展作品を集め、府の施設「エル・おおさか」(大阪市中央区)で昨年7月16~18日に開催。
警備総務課によると、男は同16日午後、「表現の不自由展かんさいへ明日一般閲覧者に紛れてサリンまきます」とSNSに投稿し、会場で警備を担う一般財団法人「大阪労働協会」の業務を妨害した疑いがある。
この書き込みで、来場者全員の手荷物検査を実施することになったという。
男は「女性の人権侵害を許さない市民の会より」と投稿したが、「架空」と説明。
「表現の不自由展かんさい」をめぐっては昨年7月、脅迫文やペーパーナイフなどが郵送される事件が4件あり、府警が脅迫などの容疑で捜査している。
な?
今の日本には死刑(絞首刑)はあるものの、その執行手段は人道的なものであり、ほぼ苦しまずに死ぬことができるという。(アメリカのように電気椅子や薬殺の方が人道的という話もあるがそれは置いておく)
さて今回の京王線の事件のように、犯人が「人を殺して死刑になりたかった」という事件を抑止するのに、上記の絞首刑は明らかに役に立っていない。
そこで今回のような事件に対する刑罰として、凌遅刑や鋸挽きなどの導入を行ったとしたら、抑止力が期待できるのではないだろうかと考えた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%8C%E9%81%85%E5%88%91
鋸挽き
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%8B%B8%E6%8C%BD%E3%81%8D
もちろん現実には、非人道的である・残虐である等の批難が国内外から殺到し、そのような刑の導入は不可能だろう。
ただ、ではどのような刑であれば「人殺しをして死刑になりたい人」の犯罪を抑止することができるのか。
刑罰は犯罪抑止のためにあるのではない、などという話がしたいわけではない。
「人殺しをして死刑になりたい人」も優しく受け入れる社会、道徳教育、親からの無償の愛を受けた経験。理想はそうなのかもしれないけど何世紀後に実現するのだろう。
今後次々と同様の事件が起きたとしても、現実的に手荷物検査や全車両への警備員配置などは不可能だ。
我々はどのような対抗策がとれるのだろうか。
甘納豆。
父が自営業の仕入れへ東京に行く際、土産でよく買ってきてくれた思い出の品だ。住んでいる地元にはないお菓子、ちょっぴり都会の香りがするお菓子。
核家族の我が家は、父出張時、家で男は私だけになる。出発の前日、父は2人っきりの時に、いつも決まって私にこう、コソッと言う。
「増田よ、家を任せたぞ」と。
小学2年生の私は、その言葉に妙な歯がゆさ、男として認められた照れ臭さ、もしもの時は家族を守る、という緊張感が入り混じった感情になる。
父も小2の私に、家族の安全を守れる、なんて期待は、甚だしてないだろう。が、父は私に、長男としての自覚を、幼いながらも持たせたかったのであろう。
もちろん平和な日本だ。変わった事は何も起こらない。ただ子供ながらにも、父親不在の中、『何かあったら俺が』と、隠れた決意は心に秘めている。この決意は母や姉には言わない。父と私だけの男の約束だからだ。
小2の私は一人、隠れた緊張感を抱えたまま、父不在の家で過ごす。
父の出張は一泊二日か二泊三日。なんの事はない。極めて短い期間である。すぐに父は帰ってくる。父が帰ってくると家は色めき立つ。父は東京の沢山の土産と一緒に帰ってくるからだ。1990年代のあの時、まだまだ東京は遠かった。
父の土産は2種類ある。
一つは、仕入れ荷物と一緒に送られてくる物。大体、父が帰ってきた翌日に届く。父の仕入れは東京馬喰町、浅草橋界隈が中心。エトワール海渡という卸問屋のデパートで、仕入れ物と一緒に、子供向けのおもちゃとかディズニーのビデオを買ってきてくれた。小売店で買うより安かったから、いつもちょっと高そうなのを買ってきてくれる。自分の店で姉と遊んでいると佐川急便のお兄ちゃんが荷物を持ってきてくれる。(佐川急便の兄ちゃんはジュース奢ってくれたり、やさしかったなぁ。)
もう一つ土産は手荷物で持って来れる小さな物。基本は羽田空港とか、東京駅構内のお土産市場で買える小さい物。父も東京のうまい物が好きで、いつも旅行用ボストンバッグにほりこんで帰って来る。地元にはない、粋で洗練された、東京の名産品。
父が家に帰ってくると、姉と一緒に鞄を漁るのが楽しい。夕刊ゲンダイもよく入っていて、「東京の情報だ!」なんてドキドキしながらよく分からないまま、読む。
鞄の端っこの方に平べったい、紙に包まれた甘納豆がぺちゃんこになって挟まっている。紙の封を開けると、ザラメがまぶした黒豆が。子供にはちょっと甘ったるいが、中々味あえない東京の味。姉と一緒にチビチビ食べる。
甘納豆は、無事に家族を守った私のご褒美なのだ。父が帰って来た安心感と、家族を守るというミッションから緊解放された安堵感の味がする。一仕事終えた父と、一仕事終えた小さな私の、甘いお菓子。
手荷物あったので足で避けた。迂回できない状況だったから。あと障害物に触りたくなかった、屋外放置されてたんだぞ。
ぶつかったらコッチが被害受けるし。
避けて通れないので、事前に意図してズラすか、已むを得ず体の一部を触れさせながら通り抜けるかの違いで、
生まれてから今日まで、そして死ぬまで足で襖や障子、ドア等をを開閉しないと誓ってから、この行為を咎めるべきじゃね?って
現場を目撃していたアホに言いたかった。揉み合いになると嫌だから言わなかった。
「人様の持ち物を足蹴にした」
とアホは言うが、じゃあオマエ、ゴミ捨てにいってちょっとハミでたゴミ(人様のゴミ)を足で真ん中に寄せる行為を非常識だと思いますか?
丁寧では無いですね、それは認めます。
3年くらい前に実家からアパートに引越したときは、やや早めに契約をしておいて徐々に荷物を搬入しておき生活インフラが揃った状態で身体と手荷物を最後に持っていって引越を完了させていました。
ただ、世間的には業者や家族を呼んで、一日で引っ越し元から引っ越し先に荷物を移動させるってのが主流なんでしょうか?ガスが通っていないなどのトラブルを聞きますし、あらかじめ荷物をまとめておいても引っ越し先での荷ほどきが大量にあるなら滅茶苦茶大変そうですよね。
自衛隊にいた頃は転勤とかあったけど、車に積める程度の荷物しかないから大したことが無かった記憶。3年前の引越しでは家財道具をほぼ新規で揃えたので実家から持ち込んだのはベッドとか衣類・パソコン程度だったし全部自力で行って業者も使わなかったです。なので世間一般の引越がよくわからない。
まあ引越しの前の部屋選びも大変だから自分のように時間をかけて地道にするってほうが珍しいのかもですが。転勤とかなら1ヶ月も時間ないパターンが多そうだし。
【追記】
飛行機レベルの距離の引越しなら荷物は1度しか運べないだろうし、車で行ける範囲までなら少しずつ搬入くらいするだろうけど、まとめて運ぶ方が効率がよいだけでは
やはり殆どの人には効率的に思えるわけですよね。自分には当てはまりませんでしたが。
自分が業者を使わなかった一番の理由は、だいぶ余裕を持って契約をしておきガスの開栓やセキュリティの説明などを受けるために度々現地に飛んでいたからです。荷物も少なく他に買い足す物が色々あったせいで、業者を使うメリットが殆どありませんでした。だって自分で現地に行くついでに運べば良いんだから。
今後も近所だったりすれば恐らく全部自力でするでしょう。
https://anond.hatelabo.jp/20210824003850
同様に参加されていた増田氏がまとめてるのを見て、自分も素直に感じたことを残しておくほうがよいのではと思い書いてみました。
.
すぐワクチン接種できたのは幸運、さすがに1回も打ってなかったら参加してなかったと思う。
.
前述の増田氏と同じ意見も多く、それ以外でなにかあるかなといったことを中心に。
.
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce93abb96530fc03b596e24bcb568c328bf804b4
今日、入場者数が公表されていたが、例年の4分の1ぐらいじゃないかなあの感覚どおりだった。
参加経験者向けにいうなら金曜の11時ぐらいが人手ピークといった感じだろうか。
フェスになじみがない方向けに補足だけすると、入場券は「3日通し」「前2日」「後2日」「当日のみ」がある。
のべ人数のため、ユニークに3万5千人が来場したわけではなく、かつ通し券利用者が多いフェスのため、ユニークだと2万人前後だろうか。
.
歴史があるゆえに近年は中年層がぶ厚いフェスだが、例年よりも20代が多く感じた。というよりも30~40代が少なかったのかな?
おそらく年齢的に小さい子供がいるなどの理由で断念 or キャンセルした層がここら辺なのではと推測(実際に周りでもいた)
日本人アーティストのみというのも微妙に影響してそうな気はする。
.
参加経験者以外には伝わりづらいかもしれないが、コロナ対策の一環と思われる変更がかなり加えられていた。
.
駐車場と連結してるスペースにあった物販&飲食店はなくなり、抗体検査可能な場所を設置、これまでよりずいぶん前方にある入場ゲートにてアプリ確認などが実施される。
それによって飲食店舗は、すべて入場確認後の場所のみに設置されていた。
ようは運営が会場と位置付けている外の部分では、人が集まるような場所を提供しない形に変更していた。
.
従来は比較的大きいスペースには喫煙所が準備されていたが、今回だった広い会場内で3か所だけ。
(経験者向け補足;ホワイト~ヘブンの間にひとつ、旧オレンジ~アバロン間に1つ、あとは従来の入場ゲートから外に出てちょっといったところに1か所)
かつ入口には必ずスタッフがおり、入場人数も20~40人に制限していた。時代ゆえ、喫煙所は年々減少傾向だったが、今年はさらに密対策として減らしたのかなと。
.
ゴミ箱の設置場所は明らかに多かった。トイレも増えてた気がするけど、もしかしたら勘違いの可能性もあるかも。
近年のゴミ箱はむしろスタッフを設置しないで、分別などを自主性に任せるいう面白い試みをしていて若干逆効果だったが
今年は捨てれる場所を増やす&ごみを放置しないを徹底のためか、常にスタッフが配置されていた。またスタッフが絶対にごみを手渡しでは受け取らないも徹底されていた。
溢れているゴミ箱は一度も見なかったりなど、スタッフの方々へはこの場を借りてお礼をいわせていただきたい。ありがとう。
.
外で立ち飲みや、酒の写真投稿などが話題になっているのは見たが、事実として可能な状況だった。
一度会場外に出て、駐車場スペースまたはキャンプ場スペースへ戻り、そこで飲酒することはできる。
実際にキャンピングカーでの来場者がお酒を並べていたのも1組だが目撃したし、上記の酒投稿もああ駐車場スペースだなとわかった。
.
主催者がどこまで管理するべきなのか、大小とわず会場外での行動まで制限するのは不可能であり、難しい話だと思う。
今回のケースであれば若いボランティアスタッフが注意するのは困難だろうから、せめてある程度の責任者が直接注意するまでできなかっただろうか。
ただ、そこまでやっていたかもしれないし、怒られた客がさすがにそれをネットで書くほど馬鹿ではないと思うので真実はわからない。
.
会場"内"での飲酒については、見た範囲ではいなかった。また隠れ飲酒できそうな水筒持ち、クーラーボックス持ちも見かけなかった。が、見なかったといなかったは違うので、これ以上は僕にはわからない。
なお会場内ではノンアルコールビールなどは販売しており、会場で酒を飲んでるやつを映像で見た!というのは見分けもつくわけもなくデマでしょう。
ご存じの方も多いとおり、入場時にアプリによる本人確認は必須。さらに現地ではOSが古いなどアプリ利用不可の場合は入場ゲートで都度紙に書かされる仕組みを準備していた。
ここまではよいが、多少事前登録がガバで、PCR検査が実施済み確認は選択式なだけで写真などの証明は不要のため、虚偽報告で検査してなくても入場可能であった。
.
会場での抗体検査場の設置、事前にも再三の検査実施のお願いなどがんばったのであれば、ここはもう一歩踏み込むとよかったのではないだろうか。
.
.
比較的ここまで淡々と書かせていただきましたが、あとはいろいろと自分が思ったりしたことです。
議論しても発展的な話にはあまりならないと思いますので、あくまで一個人の意見として読み飛ばすぐらいでいただけると助かります。
.
「国・自治体が主催であるオリンピックと、一企業が主催のイベントを同列に比較するのはどうなの?」派です。
これまで国からのお願いベースでの感染対策中心にどうにかごまかしてきた中で、イベンター側にできることは「ガイドラインを満たす」そのうえでやれることを知恵出してやる、ここまでじゃないでしょうか。
そのうえでの論理的な批判であれば、真摯に受け止めるべきだと考えるし、その一助になればと思い上記の現地レポを書かせていただきました。
.
正直ね、どうでもいいんすよ。よくフジロックと政治を絡めてごちゃごちゃ盛り上がってるけど、参加者の99%ぐらいは興味ないですよ。だって音楽聴きにきてるんだから。
フジロックの政治ネタで一番盛り上がってるのは、「フジロックに参加してないひと」たちです。まあ多くの人はわかってて、スルーしてるだけだと思いますが。
.
本当に様々な反応があった。
参加見送り、開催前に長文で意志表明、選曲によるメッセージ性、ストレートに思いを伝えるMC、逆に深くは触れずただ楽しいフジロックが返ってくることだけを望むMC、etc
サンボマスターがわかりやすく選曲からMCまで含めコロナ過への思いを伝えれば、META FIVEは逆にキャンセルした某オリンピック絡みの人への彼らの想いを選曲や使用楽器だけで伝えた。
ただ熱い想いをストレートにすべてされけだすのも、あえて言葉にせずに音楽だけで伝えようとしたのも、どちらもカッコいいなと僕は感じた。
.
ほんとコロナウィルスって恐ろしいよね。潜伏期間や感染力、重症度の微妙な低さ、自重するしないことによる感染リスクの有無、これまであいまいにしててもそれほど問題にならずに生きてこれたことを、ぜんぶ白日にさらす。
それにより分断の加速と、その加速速度をさらに上げるSNSの普及率。ただ、あれだけはやめてほしいよね、あの勝手なカテゴライズして「フェスいくやつなんて全員〇〇なやつらだから」みたいなやつ。
そういうのほど★なりいいね集めるのはわかるけどさ、いいねした側された側の承認欲求が満たされる以外なんかが生まれるのかね?
.
今回いちばん見たかったアーティストだったが、それを差し引いても演奏力、演出力ともに突出していて、「海外のヘッドライナーかな?」ってレベルのライブで度肝抜かれた。
.
自分もフジロックに参加して、元増田とは少し違う視点で見たので書いておく。
(大筋としては同じ感想だったので訂正)
関係者各位の苦心と努力はわかるが、ウイルスは忖度しないだろう。
一方で、フジロックでクラスターが発生したという認定もされないだろう。
都市圏在住、20代独身、男、fully-vaccinated。フジロックは2019年に初めて行き、2回目。2日目と3日目に参加。
キャンプ場全体では空きが多かったが、人気のあるゲート寄りのエリアにテントが密集していた。フジロック基準でいえば空いていても、一般的なキャンプ場なら密集といえる。
とはいえ、キャンプ場内の炊事は禁止、テント外での休憩や飲食も離れて行われていたし、参加者の行動時間がバラバラで密になりにくいというのもあって、危険というほどではなさそうだった。
多分、そこらの公園で距離を取って昼食を食べているのと変わらない……という程度のリスクだと思う。
例年に比べると相当少なかったのだろう。トイレは待ち時間ゼロで、飲食の行列も0~5人待ち程度。
スカスカだったステージもあったのだろうが、たくさん入っていたステージも当然あった。
電気グルーヴで後方スッカスカだったのは多分開始直前だけで、ライブ終盤に見に行った時には大入り。
元増田が開始直前の話だけしていたのは、ちょっと印象操作気味なのでは。
今回のタイムスケジュールでは意図的に公演時間を重ねて客の集中を防いでおり、それについては効果があったようだった。
これに伴ってできた空き時間を使ってステージ間を移動しまくる参加者と、移動しないで休憩する参加者に分かれ、移動しまくる層はかえって密集を形成しやすくしていたと思う。
電気グルーヴの開始時刻にスカスカだったのも、多分これが影響している。
(開始直後、近くのステージで終わった公演の参加者がほぼ全て流入したと思われる)
鑑賞時のスタンディングエリアには1m間隔で印が打たれており、それを目安にして参加者同士の距離を保つようにアナウンスされ、概ね守られていた。
とはいえ、1mの間隔を確保しても、これで安全とは思えなかった。1m間隔は業界の自主基準に過ぎず、感染防止に十分な効果があるのかどうか、自分にはわからない。
また、長時間(3時間以上)同じ場所に居続けるという状態もあったので、いくらかリスクは高まっていたと思われる。
これ以上の距離の確保は無理と言われても、ウイルスは忖度しないだろうし、何とも言えない。
1m間隔も常に維持できていたわけてもなく、2日目のジプシーアバロンではもっと密集していた箇所があったが、対策はバイトスタッフが「距離を取ってください」と書いた板を持って回っていただけだった。
まあ、これは個別のケースを挙げているだけで、全体としては業界基準に沿って実施されていたのだろう。
概ね守られていたと思われる。ライブ中の発声は各ライブで0~2回程度、顎マスクにはスタッフが注意していた。
きちんと鼻まで覆ってマスクをするようアナウンスされており、守っていない参加者を見たのは1人だけだった(同じ人を何回か見た)。
飲食エリアではマスク会食するよう掲示されていたが、守られていたり、そうでもなかったり。
リスクとしては「普通に」繁華街に行ったり、「普通に」飲食店で食事をするのと変わらないと思われた。
ハンドソープと消毒用アルコールが各所で供されており、衛生が保たれていた。
検温は手首で測るタイプで、ゲートに入るたびに測り直すことが徹底されていた。
抗原検査キットは申し込むと送ってもらえた。メインゲート前では抗原検査の実施エリアがあり、そこで受けることができた。
抗原検査なんかやってる感だけというご指摘もあろうが、経費としては凄まじいはずで、そこまでやるかとは思った。
明らかな酔っ払いは見なかったし、守られていたと思われる。これは思い切った措置で、実際に感染防止の効果もあったはずなので、大いに評価したい。
会場外の近隣の店舗では、アルコールの提供を大っぴらに宣伝しており複雑な気分になったが、途中で飲みに行くような人は恐らくいなかった。
会場内から往復40分以上の徒歩移動を要すること、体温が上がって検温で撥ねられるリスクがあることを考えるとさすがに面倒すぎるので。
ゲートでは手荷物検査が実施されていたが、形式的なものに留まっていた。この手のイベントでの手荷物検査は大体こんなもんであり仕方がない。
ゲートでの入場待ち、物販の行列、人気ステージでの待ち時間、移動の集中など、混雑時には密集を防ぎきれない。
開催側としてはできる限り手を尽くしたのだろうが、大人数でのイベントを実施する以上、どうやっても混雑ができてしまう。
参加者は全員連絡先を登録することを義務付けられており、ゲートで個人情報の登録証の確認を行っていた。
とはいえ、内部での行動を追跡することまではできず、ライブ中に隣に誰がいたかなんか分かりようもないので、感染経路を確認する手段は乏しい。
感染者がいたとして(確率的に発生しないことはまずありえないが)、会場まで家からテレポートしてきた参加者はないので、フジロック会場内で感染したことを確実に証明することは不可能。
よってクラスター認定は、多分、されない。オリンピックで人流が増加したエビデンスがないのと同様である。
対策によっては「やってる感」だけだったものもあったが、最大限努力はしていると見受けられた。
これだけやってダメなら何がいいんだ、と開催側も考えていると思うし、経費も全くペイできないだろう。改めて関係者各位の苦心と苦労には頭が下がる。
先にも書いたが、「普通に」「有観客の」ライブに行くのと、リスクは変わらない状況だったと思う(わざわざ書くが、同程度のリスクは「ある」)。
体調不良以外の理由で直前にキャンセルしたアーティストについては、事情もあろうし、アーティスト個人としては気の毒だが、直前すぎで「人に言われたからやめた」の域を脱せないのでは。
3日間とも出演予定だったのにダブスタを指摘されて逃げた某については特に、見に行く気もなかったが、強弁してでも踏みとどまるべきだったと思う。
コロナ蔓延以降の他のフェスには参加しておらず、有観客のライブに数回参加している程度で、特にフジロックに強い思い入れはない。
そんな状況で何故参加したのかと問われるだろうし、色々思うところはあったが、行きたかったから行ったという以上の言い訳をする気はない。
リスクについても検討したが、ちょうど某ブログで紹介されていた「認知的柔軟性」のなせる業で、行ってから後悔しようという結論になった。
アーティストの直前のキャンセルもあったが、穴埋めに入ったアーティストが素晴らしいライブをしてくれたので、特別な体験もできた。