「大学院生」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 大学院生とは

2021-04-30

anond:20210429223739

話題がずれるけど、知り合いの大学院生医学部生)もワクチン打てるみたい。医学部とはいえ医師看護師志望ではなく、公衆衛生を学んでいる人。授業や研究室活動も基本ZOOMでやってるし、そもそもぜんぜん医療従事者なんかじゃないのに。ずるい。

2021-04-28

Fラン教えて30年、知らないうちに万年助教になってました

大学院卒業後、教授パワハラに耐えかねてポスドクからFラン大学助教に転生(てんしょく)。

会議大好きおじさんの同僚や分数のできない大学生、バイト漬け無気力大学院生たちとの素敵な研究生活(スローライフ)が始まる。

2021-04-23

anond:20210423163229

シリアスニュース大学院生10%超えのアメリカみたいなとこじゃないと成立しないよ。

文系大学院生は生きてるの?

リーマンどころじゃないけど

2021-04-16

anond:20210416004905

サンデルのいる国は大学院生がもう11%もいるんだよ。

日本の倍。

サンデルは、バカみたいな大学院生を見て懲りたんだよ。

2021-04-15

ほとんどの人は大学に行く必要は無い

まず言っとくと、大学就職予備校ではないから、就職に不利になるとかそんなのは知らん。この反論をよこしてくる奴は、文章の一文目すら読めないアホだから無視する。

大学に行っても、ほとんどの人はそこで習うことを身に付けられないし、将来役に立つこともないから、そいつらが大学に行くのは無駄だ。

ところが、インターネット上を見ていると、大学教育必要性を説く自称知識人が驚くほどいる。いわく、「大学教養を身に付け、豊かな人生を送るために重要」だとか。

もちろん、本当に「教養」のある人がこういうことを言ってる分にはいいのだが、そうじゃない人がこんなことを言ってるのは相当恥ずかしい。童貞セックステクニックを語っているようなものだ。

専攻にもよるが、大学専門課程の内容をきちんと理解している学生は、東大京大でも上位の2〜3割程度だ。それよりもレベルの低い大学では、その割合もっと低い。

インターネット評論かましてる連中の大半は、言うまでもなく、残りの7割強の層である。こいつらはただ遊びに大学に行ってるのと変わらないし、もちろん「教養」なんて身についていない。

というより、こいつらは大学、真面目に勉強している学生企業などにとって迷惑なのだ

標準的な履修内容が理解できない人が大半であるため、大学はそれに配慮する必要が出てくる。

たとえば、授業のレベルは落とさざるを得ない。真面目な学生は授業から十分な内容を学ぶことができない。

それでもなお、再履修や留年をする馬鹿一定数おり、翌年の担当教員TA大学院生、事務員などに多大な迷惑をかけている。

大学の成績は当てにならないから、企業採用活動形骸化する。結果、多くの学生勉強するインセンティブを失い、ますます全体の学力は低下していく。

彼らがインターネット上で教育評論をするなら、

「私は大学で何も勉強してきませんでした。今では、そのことを本当に後悔しており、同級生大学職員の皆様に多大な迷惑をかけたことを申し訳なく思っております。」

くらいの前置きがあってもいい。彼らはなぜそうしないのか。要するに自分大学に行ったのは無駄だったと自覚できていないのだ。それどころか、自分大学で何か貴重な能力を得たと思い込んでいる。

インターネットでは誰でも評論家になれてしまうから、こういう自分エリートだと勘違いした底辺ウヨウヨいる。

2021-04-13

anond:20210413183328

いろんな国に行ったけど、大学学部はどこも似たようなもんで、ほとんど就職予備校化してるよ。

日本人大学生が、特に世界に比べて馬鹿かといわれると、それはちょっと違うと思う。

ただし、大学院生は圧倒的な格差で負けていることは事実である

他人心配されるのがつらい

私は現在、ある国立大学大学院生をしている。

M2就活中、ちなみに内定はまだない

まあ内定はいつかどこかからはもらえるだろう。

それはいいのだが、私は障害者である

吃音症やADHD、またそこから鬱病発症した

これらのことは周囲に隠していた

就活にも影響は出るし、吃音症なんか人によっては私のモノマネをし、馬鹿にしてくる

こういうことを経験してきたので、私が持ってる障害病気は周囲には絶対に言ってこなかった

しかし、最近、更なる障害としててんかん発症してしまったらしい

研究室で2回、アルバイトで1回、意識消失して救急車病院に運ばれた

目の前で意識消失されると、周囲の人はびっくりするのか、ひどく私を心配してくる

その他人から心配を私は心から受け入れることができない

今まで自分障害馬鹿にされてきたからだ

この優しさに対して何か裏があるんだと思ってしま

どうしよう

鬱も悪化してきました

2021-04-10

彼女が遠くにいってすごいさみしい

私:大学院生修士2年

彼女:六年制大学卒業社会人一年目 就職は他県

ちょっと前まで同じ大学だったから一緒に寝てたりなんかしてたのに、他県になんかいってしまった

しかも、やりがい搾取お仕事から六年制出てるのに給料いから、こっちがあっちにいっても交通費すら出してくれないという

人の悪口から自身うつ病のぐち、何からなにまで酒飲みながら話してたのに、そんな相手がとおくに行ってしまった

さみしいよお、さみしい

さみしすぎる

就活愚痴とかはなしたい

友達ほとんどいないからさみしい

うええええええん

メンタル悪化してきた。なるほど。遠距離ってきついのね

電話はなんかちょっと違うし

今まで夢にあんまりでてこなかったのに、最近毎日彼女が夢に出てくる

どうすればいいんだろうか

2021-04-04

飲み屋に行くと説教される

自分大学院生で、大学入ってから良く1人で飲み屋に行く。そうするとよくあるのが、おじさん達の説教。あれはなんなんだろうか。若い自分がその叱られ役をやるのも一つの役割だと思って受け入れてるんだけど、お金払ってこれかあ...と思うこともある。

自分経験のみを根拠に、社会仕事について語ってくるから、タメになる話なんてほぼない。もっと楽しく飲みたい。

2021-03-27

anond:20210326175758

素人時代」の前のインターネットは、「ac.jp」の時代だったのよね。

アカデミック大学院生たちを、素人駆逐していった。今では逆に、駆逐される側に回ってると。

はてな増田が登場する前は、技術者のためのサイトだったし。今じゃ殺人犯もいる、次の2ちゃんねるだけれども。

2021-03-18

anond:20210318150459大学院生アニメもない!

まり大学生登場人物にして、一切大学の構内は出現しない、というアニメならなんとか可能ということになる。

2021-03-08

anond:20210308110154

1980年代日本人は、確かに賢いとは言えなかったかもしれないが、大学生大学院生だけは勉強してたんだろうと思われる。

まだ10コピーが出てきたばっかりのころが1985年。これは地方の話だから東京ではもうちょっと前になるだろう。

勉強してるのは、イオンもなければ本屋もない街の受験生だけだ。

その受験生も、親が高卒中卒なもんだから大学に入って格差を感じて鬱になる。

詰んでるわこの国。

2021-03-07

町山智浩高橋ヨシキ早稲田

自分たち男性コミュニティ内部でのホモソーシャル関係を優先して、平気で女性尊厳を踏みにじるのも、二人が「早稲田大学出身者」と聞くと納得がいく。

早稲田大学文学部渡部直己セクハラ事件が発覚した時も、被害者である大学院生女性とその支持者に対して、大学側と渡部直己の子分の教員が「口を噤むように」と圧力を掛けていた。結果的渡部早稲田大学を止めたものの、結局は早稲田派閥文学ムラのコネ仕事を恵んでもらって生き延びている。

まともに実験ノートも書いていない生物学者学術上の新発見をしたと大々的に取り上げたのも、彼女早稲田人間だったから。

高校生野球部員が練習試合ホームランを打ったとわざわざニュースにしたのも、彼が早稲田人間だったから。

早稲田派閥は、悪い意味で「仲間意識」が強い。業績が怪しい人間でも「早稲田人間」であれば、マスメディア内部にいる早稲田OBスター祭りあげようとする。

たとえ不祥事を起こして職を追われても、生き延びられるようにと早稲田派閥が便宜を図る。そのため、現在早稲田内部に存在する不祥事予備軍の人間たちにも歯止めが掛からない。

2021-03-03

anond:20210303000736

てか大学院生として詰んでることを心配した方が良いだろ

指導教官絶対こいつ早く他所行ってくんねーかなと思ってる

2021-03-02

旧帝大准教授普段何をしているのか

https://anond.hatelabo.jp/20210228234557

を読んで,じゃあ准教授になるとどうなるのか書いてみよう。

コピペですむ部分はそのまま利用している。

40代前半で旧帝大准教授 (任期有→もうすぐ任期無になる予定)。この業界ではそこそこ勝ち組と呼ばれる部類だと思う。

日本トップクラスとも言えるこのポジションで、私が普段何をしているのかを書いてみたい。

研究指導 (6時間/週)

准教授とはいえPIなので在籍する研究室に居る学生のうち10名ちょいに対して研究指導を行っている。各人に対し、一対一のミーティングを月に 1 時間行うため、トータルで週3~4時間くらい。

それに学会論文チェックなども入るのでトータルだとこんな感じかな。

元増田助教より少ないって?ごもっとも。

研究室内の輪読会 (0時間/週)

輪読会をやる時間を取りたいがほとんどとれない。

幸い学生たちが自主的にやっているようなので、任せている。

研究室の中間発表会 (4 時間/週)

学生研究の進捗を研究メンバー全員で確認するための会。実質的研究指導はここでおこなわれる。

講義 (5時間/週)

学部生,大学院生向けの講義を週に平均すると2コマくらい受け持っている。

実際には前期後期で異なるので必ずしもこのとおりじゃないけど。同じ専攻の中では多いほうだと思われる。

数は少ないが非常勤などもそれなりの数あるので実質はもうちょっといか

ちなみに講義の準備は一度したら終わりと思われがちだけど、意外なことに毎年それなりの時間をかけてアップデートしています

学内会議など雑務 (6時間/週)

月1~2回の会議が6~7個、一回2時間程度あるので平均するとこのくらいかな。

大学院学部などの組織ごとに、運営教育と異なる目的会議が行われるのでかなり多い。

とはいえ、昨年はオンライン化されたおかげで自分関係ない業務の際には全力で他のことができたのはありがたかった。

今後もこのまま進めたい。

研究室内の雑務 (1時間/週)

うちは事務補佐員がいるので、基本的雑用は全部お願いして週1回打ち合わせをするだけですんでいる。

補佐員を雇う前は週4時間くらいは領収書の処理とかをしていた気が。

ただし、事務補佐員は外部資金で雇うため、外部資金が切れるとまた事務作業との戦いになるので、

研究継続するためにも研究費を切らせられないのでかなりつらい。

学会関連の雑務 (6時間/週)

学会運営 (研究会の準備など) は主に大学教員ボランティアでやっている。元増田には

もちろん実行部隊は若手である

とあったが、学会関連の雑務ステージが上がると異なる雑務が降ってくるだけな気もする。

助教氏は査読結構時間をかけてくれているようだけど、その査読の割り振りなどが今度は仕事になってきたりする。「割り振りだけなら楽じゃない?」と思われるかもしれないが、結局論文を読まずには割り振れないので、論文を読む数は増える。

もちろんそれ以外にも研究会の運営やら学会理事会やら・・・色々あります学会運営委員とかなると、もう。

プロジェクト関連雑務(6時間/週)

助教氏は書いていなかったけど、様々な研究プロジェクトに参加することが多いので、それに相当時間がとられる。

プロジェクトなら研究だろ、と言いたいところだけど、報告書執筆プロジェクトメンバーとの会議などを含めると相当時間を取られる。

依頼原稿取材インタビュー・講演等(8時間/週)

大体いつでも本だの依頼原稿だのが2、3個はスタックにたまっている気がする。

それにプラスしてマスメディアから取材とか、国や企業から相談とかインタビューとかがある。

そして、講演。企業や団からの講演依頼にこたえていくと結構時間がとられる。講演そのものは1時間くらいだけど、その準備になんだかんだ時間がかかる。

というわけで、トータルだとこのくらいになる気がする。

まとめ

ということで、以上の項目の合計で 42時間。1 週間の所定労働時間 (8時間×5日 = 40 時間) はすでに赤字である

え?自分研究?もちろん、実際には(12時間×5日 = 60 時間)くらい仕事しているので、18時間くらいは何とか確保していますよ。

コロナ禍のおかげで移動しての会議が無くなったのでオンライン化最高だと思わざるを得ない。

最後に、助教氏は雑務をあまり押し付けられなかったとのことですが、うちの元ボスもそんな感じだったので、それを見習って若手のためにもなんとか雑務自分たちで止めておきたいところですね。

その結果、その分自分研究できなくなって老害とか言われるようになるのかもしれないけど。

そして、うちには助教いないけどな!

anond:20210301212331

なんでこんなことになるのかというと、「人間学歴のあるなしにかかわらず、6割の知能はまともで、6割組にいる人間は誰もが平等に話ができる」ということ。

私の世代大卒が2割だけど、下の8割はそんなにダメ人間だったのか?

現実は違う。

アッパー高卒4割はそんなに馬鹿じゃなかった。彼らは将来子供ができたら間違いなく大学進学を選択させるだろうということはわかっていた。

しかしロワー高卒4割は、ぼっけーとしていた。親が酒とたばこやってるので、子供遺伝バカになる。それだけだった。

最近大学院に行っても生産性のないのが出てくるようになった。

それは「6割組にいる人間」ではあっても、大学院生に求められる上位0.01の民度に到達していないということ。

元増田エントリを読む限り、私の勘に狂いはないと確信している。

授業中に態度の良くない連中は、あと10年たつと立派に「マイルドbランク」だよ。

子供はできるだろうが、子供勉強を見ることは一切できない、そんな大学生の出現だよ。

2021-03-01

2.5流の大学を出て大手企業に入った自分を許せないでいる

数年前に四年制大学卒業した。名を佛教大学という。

いわゆる中堅大といわれるところだ。平均偏差値は45くらい。滑り止めで入った学生が大半を占める。私もその一人だ。

大学4年間のことはあまり覚えていない。アルバイトサークル活動であっという間に過ぎていった。

記憶がない。本当に記憶がない…自分は何をしていたっけ? そこまで無為には過ごしてはいないはずなんだけど、私の記憶水槽の中には、講義中にボーっと過ごしていたこと、学食でいつも一人ご飯を食べていたこと、飲み会のノリについていけずにちびちびと酎ハイを啜っていたこと――大した思い出は詰まっていない。

こんな自分だけど、景気がよかったおかげか、いわゆる大手企業入社できた。この業界では一流とされている。

会社名を出したとすると、「いい大学を出ていない人でも社風がマッチすれば内定が取れそう」といったイメージを持たれることだろう。

私自身を殺したい。

子どもの頃は、絶望とか、虚無とか、疎外感とか、そういったものを感じたことはなかった。アニメドラマに出てくる人達がそういう状態になっていても、自分には関係がないと確信していた。

大学回生の秋になって始めた就職活動で思い知ることになった。通っていた大学レベルの低さを。

志望していた企業説明会すら受けられない。どれだけ気合いを入れてエントリーシートを書いても、通過率は2割に満たない。大手企業に至っては、今の会社以外すべて門前払いだった。

うすうす分かっていた。

学際サークル所属していたが、大学名で見事に序列ができる。特に、異性なんかは、私が大学名を出した途端に空気が変わる。嘗められている感じ――こいつはイケそうと思われている感じ――頭が弱そうと思われている感じ――とにかく、私が大学名を名乗ると、話相手だった人間の態度が変わる。心が変わる。私に対して変わる。

どうして私はあの時、浪人選択しなかったんだろう。どうしても行きたい大学があったのに。

あと少し頭の回転が速くて、あと少し努力ができて、あと少しだけ運がよければ合格できた。だったら浪人した方がよかったのに。

もうこんな年になるのに、あの当時の夢を見る。夢の中の私は、浪人を選んでいる。それで、もっともっと勉強して、第一志望の大学どころか、さらに上の国立大学合格して、それでも第一志望の私立大学を選ぶのだ。

朝になって目が覚めて、これが夢だとわかって、通勤中に夢じゃなければよかったのにと思い、勤務中に昔の自分を思い出しては嫌悪を感じ、過去自分に鞭を打つ。

こんな苦しい思いはしたくない。どうすればいいのだろう。



もう少しだけ聞いてほしい。もっと話せば、気持ちの整理がつく気がする。

まらなくないように配慮する。増田に書いてはいけないことを書くかもしれない。でも、それはフェイクなのでセーフということにしてほしいんだ。そういうことにしておいてほしい。頼む……

エピソードひとつ挙げる。私がまだ入社1年目で、転職エージェント見習いだった頃、先輩から課題が振られた。私ともう一人の同期の男子に。

その先輩は、事業所内でも実力のある若手だった。今では私の直属の上司だ。当時は、新人だった私のサポーターとして色々教えてくれていた。

課題というのは、転職希望リスト履歴書職務経歴書+参考資料)の並び替えだった。何十枚ものクリアファイルの一つ一つに、転職したい人の情報が挟んである

「お前ら2人で勝負な。これを並び替えといて。ルールは任せる。変な並びになってても、そのとおりに使うから。元に戻したりしない。その代わり、変なの作ってきたら今後のことは考える」

先輩が椅子腰かけていた。その目の前で、私と、同期の子が一緒に並んで話を聞いていた。先輩の指示を聞いていくうちに、どんどん不安になっていった。

昼ごはんの時のコーヒーが喉に絡んだ。いま話をしたら、変な声になるんだろうなと思うと、先輩の顔を見ることができなかった。スカートの上の方を握りしめて、離して、握って離してを繰り返していた。

納期は設定しない。ゆっくりやれ。でも、勝負からな」

勝負なんてしたくなかった。負けるに決まっていると思っていた。

「彼」は、私の同期だったけど、私とはレベルが違った。関西にある一流の私立大学を出ていた。浪人留年もしていない。そのうえもちろん、新卒入社だ。

私が行きたかった大学だった。それも法学部。私は1日に10時間以上もの勉強半年以上も続けて、模試で一番判定がよかった政策学部を受けたものの、合格点まであと30点も足りなかった。

でも、その彼は、高校3年生の夏頃まで、週に何度も同級生麻雀をしていたという。子どもの頃からサッカーをしていて、イケメンで、背が高くて、空気が読めて、……私よりも頭がいい。

4日後、私たちは小会議室に呼ばれた。

部屋の中央に長細い机がふたつ重なっていた。その上に、個人情報の詰まったクリアファイルの山が置いてある。私がまとめたのと、彼のだ。

彼は緊張している様子だった。いつもはニコニコしているのに。

「こいつの見てみ」

こいつ、とは私のことだ。彼は私が整頓したグループを手に持つと、指先で丁寧に捲っていった。

「お前も」

先輩から、「彼」が並び替えをしたクリアファイルの山をもらった。

……整然としていた。業界職種、特技、資格学歴――様々なカテゴリがきめ細かく揃っていて、一周する頃には、誰がどの辺りにいたのか大体思い出せた。

私は「彼」の方を見た。彼も、視線と体をこちらに向けた。

「参りました!」

芸人みたいなリアクションを取りながら、彼は私に頭を下げた。おどけた様子だった。

「俺のより〇〇ちゃんの方が絶対いい」「俺にはこの視点はなかった」「営業所全体で共有しよう」

そう言って私のことを誉めそやすけど、上っ面だった。こいつは私のことを馬鹿にしている。

「頑張ったな。こんなの作れるなんて、感動してしまった。お前はすごい」

声の方に体を向けると、先輩が、笑顔とも苦笑とも取れない顔つきで長机に肘を置いていた。

「そうでしょ!〇〇ちゃんスゴイって思いました」

彼の言葉は嘘だ。この場をごまかすためだけにしゃべっている。その証拠に、ネクタイの首元を撫でるように触れている。

「でもな。今回は、〇〇の勝ちとは言い難い。というのも……」

ほら、やっぱり。

もうロクに覚えてないけど、仕事の速度、コストパフォーマンスという言葉が出てきたのは覚えている。彼は、これを1日で仕上げてきたらしい。私は3日かかっている。だから、私の方が質がいいのは認めるけど、私の勝ちとは言い切れないって。

先輩は、彼と同じ大学だった。同じ部活か、同じゼミか忘れたけど、とにかく繋がりがあった。だからだと思った。彼のメンツを潰さないように配慮した。

先輩は、「彼」の顔を立てた。私がどれだけいい物を作ろうと、彼と同じ日数で完成させようと、彼がどれだけよくない物を作ろうと、『私が勝てない』という結果は決まっていた。

先輩は、私よりも彼の方が大事で、だから私をダシに使ったのだ。

しかった。涙が出そうになった。手と指でごまかした。

彼は、小会議室から出てすぐ、ディナーに誘ってきた。「ご飯行こうよ」と言われた。「泣かんでもいいじゃん。俺が負けたんやし」とも。

行きたくなかった。彼は私を馬鹿にしている。そんな相手食事はできない。

彼だけじゃない。私だって私を馬鹿にしている。私は頭がよくないし、子どもの頃から自分意思を実行する力に欠けている。

甘えたい私に負けて、自分自分に誤った道を導き続けてきた。だから、こんなに情けない今がある。周りにイジメられて弱くなったんじゃなくて、私が私と一緒に弱くなっていった。

これから自由にはなれないだろう。私が、私自身と気が合わないからだ。私が、私自身を恥じて顔を赤くするからだ。

私が先輩に提出したリストは、ある一つだけのルールに従っていた。

転職できる可能性順だ。社内にある過去転職データを基に全員をランク付けして、数か月以内に転職できそうな人はAランクほとんど可能性がなくて放置が望ましい人はCランク、それ以外はBランクにした。

クリアファイルの中の転職希望者は、その全員が20代後半までだった。

なので、優先順位は、①学歴、②社会人経験特に新卒で入った会社)、③希望する業界職種企業名になる。

学歴というのは、社会人として死ぬまで一生ついて回るものだ。転職エージェントとして一人前になって何年も経つけど、いまだに実感する。

②も大事だ。どんなレベル会社に籍を置いていたのか気にする企業は多い。その人が第二新卒だったらなおさらだ。有名な会社だと、欲しいスキルを身に付けているか予測やすいこともある。

③は、そこまで重視しなかった。本人が望んだ会社でも成功しないことはあるし、逆に志望していない会社でも、受けてみたら案外よかったということもある。

この時、私が見た転職希望者の中に、佛教大学卒業生がいた。

詳しく書くわけにはいかないけど、いわゆる高望みだった。小売業界で働いていて、とある電子機器メーカーを志望していた。それも一流の。

結果は目に見えていた。その電子機器メーカーの干飯スキルと本人のそれがぜんぜんマッチしていない。いわゆる論外だった。

その人の書類を2、3分ほど読んで、Cランクの一番下のあたりに入れた。そうせざるを得なかった。切ない気持ちになった。



今こうして自分の想いを整理してみると、母校への恨み辛みの感情は確かにある。

『嘘』を吐かれたからだ。

講義とか、就職関係行事などで、大学先生事務職から、「うちの卒業生はすごい!」という話を聞かされたり、アピールされたりすることがあった。

とある文学部先生が言うには、数十年前に国家公務員一種試験合格して法務省採用された人がいたらしい。後にも先にも、佛教大学卒業してキャリア官僚になったのはその人だけということだ。根が真面目で、卒業必要単位をすべて取っても、まだ大学に通っていたらしい。

とある社会学部の先輩が言っていた。(当時から数えて)数年前に、伊藤忠商事内定した人がいると。その人は、とにかく忙しい人で、講義にはあまり出席せずに水商売仕事に明け暮れていたらしい。それでも単位を順調に取得して、教職課程最難関の講義ではチーム全員で百点満点を取って、大学学園祭ではパヒュームダンスを踊ってウケを取って、とにかく活動的な人だったらしい。

私が在学中、社会人の先輩を囲んで話を聞く懇談会があった。就職活動中だった私は当然参加した。その会場には、いろんな会社の人や大学院生やNPOの人が来てくれていた。基本的に先輩方をちやほやして、実りのある話を聞く会だったのだけど、中でも別格だったのが、とある学校先生だった。

見た目は40代前半くらいだったけど、教育学部先生から熱烈な歓迎を受けていた。熱烈とかを超えて、もはや神扱いだった。懇談会が進む中で、その人が教師として実績を上げたことで、地元教育委員会に赴任して、〇〇教育(※よく覚えていない。社会教育とか生涯教育だった気がする)の分野で課長職にあるとのことだった。

相応に高齢で、そのうえ高い地位にある大学先生が、どうしてはるか下の人を神扱いするのだろう。当時の私には不思議光景だった。でも、とにかく、この会場にいる卒業生の人達がすごいことが伝わってきた。

すべて『嘘』であるとわかったのが就職活動の結果だった。学生が六千人もいれば、凄い人は必ずいる。ただそれだけのことだった。私は、私が才の足りない人間であることを理解できないだけだった。

大学について思うことがある。社会人になってそれなりの年月が経つけど、今いる会社の人に比べると、常識のない人、精神的に幼い人、人格おかしい人が多かった。

常識のない人

健康のために週3で通っていたトレーニングルームは、体育会部活支配していた。彼らは、50キロ以上ものバーベルを両手で上下させて1セットを終えると、上空からマットに投げ捨てていた。凄まじい音がするうえに、危険まりない。その横では、ベンチプレスをしている後輩の体をイタズラで小突く先輩がいた。一応、社会人利用者も同じ室内にいるのだが、誰も注意することはない。

精神的に幼い人

講義中によくある光景だった。隣にいる人が先生に当てられるのだけど、その人は答えない。ノートを見ると、ちゃんと取っているように思える。答えだって書いてある。でも、こういう人は答えない。わかっていても、わかっていなくても、だんまりを貫くのだ。いわゆる、「大学生になってはいけない人」だった。行動が大人レベルに達していない。大学生は大人でないにしても、ひどすぎる。

人格おかしい人

事情により略。ごめんなさい……

大学卒業するまでの私は、一流とか、一流に準ずるとか、そういう組織所属したことはなかった。

大学だけでなく、中学高校もそうだ。当時、私が住んでいた地方都市では名門と呼ばれる高校に入ったものの、大人になってから、その名声がまやかしであると知った。

数年前のことだ。中高一貫校であったその学校が――中学卒業とともに別の高校に行く生徒を卒業式に参加させない慣行があったことがわかり、教育委員会から是正指導を受けていたことを知った。最近では、英語教師が、校内での英検試験実施後に、問題をすべてコピーして持ち帰っていたことが新聞沙汰になった。

高校だけじゃない。中学もそうだ。都市部の端っこにある、いわゆる貧困地区で育った私が、校内暴力その他の犯罪行為に塗れた母校に誇りを持てないのは当然だった。年に一度は田舎に帰るけど、あの学校が今はどうなっているのか、見に行ったことは一度もない。



このあたりで最後にする。自分の想いばかり書いてしまって申し訳ない。

学歴コンプレックスに打ち勝ちたいと思っていた。自分が何者でもない感じを拭いたかった。

私は運がよかった。中堅大学から大手企業に入ることができた。誰もが一流である認識するであろう組織の一員になれた。でも、拭えないんだ。ぜんぜん。

飲み会などで「大学どこ?」って聞かれる度に、嘘を答えたい気持ち抗うことになる。実際に、嘘をついたこともある。

嘘をついたら、その時は楽になったけど、後で罪悪感が浮かんでくる。自分自分を許せない気持ちになる。

どうして、あの時の私はもっと努力をしなかったのか? どうして、あの時の私は浪人を選ばなかったのか? どうして、あの時の私は第一志望の大学に行けなかったのか?

何が正しいのか。頭ではわかっているし、心でもわかっている。

シロクマ先生ほか、有名なブロガー記事を読んでいて感じることがある。今の社会を生き抜くにあたって大切なのは自分自身を愛せることだ。そのためには、ありとあらゆる活動に手を出して、得意な分野、自分にとっての「たましいの仕事」を見つけて、自分を作り続けていく。それを繰り返すうちに、自分を愛することができる自我生まれる。

私にはできない。社会からどんなに認められても、自分を愛することができない。

今の私の転職エージェントとしての実績は、先ほど述べた「先輩」よりも上だ。数字でいえば、1.3倍ほどの開きがある。営業所の若手の中では、私が一番多く給料をもらっている。部下も4人いる。みんな可愛い。私を慕ってくれる。最近、「彼」もできた。

満たされない。いつ、どんな時でも、高校時代努力が足りなかった自分を許せない。おそらく、死ぬまで過去自分を許せないんだと思う。

最近は、それでもいいかと思っている。思えば、この気持ちに向き合うことで私は成長してきたのかもしれない。

だったら、この、昔の自分が許せない気持ち感謝すべきなのかもしれない。むしろ、持ち続けるべきなのかもしれない。

ここまで聞いてくれた人、ありがとう

公共の場愚痴をこぼしてごめん。

涙が止まらないんだ。

昔の私に、いつか言ってみたいことがある。「諦めないでくれてありがとう」って。

2021-02-16

anond:20210216194006

からっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱからっぱから

 

とはいえちょっと気にはしているんだ。

どうしても研究室こないやつはいるんだよね。就職は無理でも

卒業研究程度は、代わりに書いてやる程度のネタは合っても、卒検は出席してない上に、大学院生にすら連絡とらないだときびしい。

研究室に配属さえされれば、あとはなんとかしてやっから研究室こい

実力とか、お金とか、いろいろあるから心配する気持ちだけもってこい

 

から大学マナー

出席はしろ

大学院生メールはくれ

就職したいやつは教務課にも連絡取れ(無理なら無理って院生メール

 

いないとおもうけど、うちの大学で本当に留年2回は、メールくれ。

出席日数だけ足りてりゃなんとかなるはずだ。

それも足りなきゃ衛星設備もあるから相談にきてくれ。地級の裏でも月でもなんとかはなるはずだ。

 

FAQ

Q.月にいるため、出席できません

A衛星放送設備完備。メールくれ。

 

通信設備とか放送設備とかが弱いと思ったらメールくれ

たぶんなんとかなる

どっちが弱いか教えて?

2021-02-09

DMFの構造すら聞かれてすらすら答えられなかった。

いや、今なら分かるのよ。カルボニルに、片方がH、もう片方がN(Me)2でしょ。よく使う溶媒だもん。分かるよ。

しか教授に急に問われてパニックになって答えられなかったよね。本当に恥。DMFの構造すらスラスラ言えずに何が有機化学大学院生だ恥さら地獄に落ちろそんなんだから内定が取れないのだ。

幸せって、何だろう。

 現在大学院生旧帝大理系。男。友達彼女無し。

 今まで、同世代バカ騒ぎしてる間、「将来幸せになるためだ」と自分に言い聞かせ、無能ながら一生懸命勉強してきたつもりだ。就職先は大手金融機関本部勤務予定。同世代の中でもかなり高収入になるだろう。今も、修論関係教授毎日ミーティング。頭が狂いそうになっている。

 先日、所用で地元(田舎)に帰省すると、中学でろくに勉強せず授業中にバカ騒ぎしてヤンチャしてた元同期の男女が、赤ちゃんを連れて楽しそうに買い物している光景を見かけた。当然ながら、相手自分に気付いていなかったが、とても幸せそうだった。今の自分比較して、惨めで、泣きそうになった。

 幸せって、何だろう。自分は何処で、人生を踏み外したのだろう。

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