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2018-09-21

anond:20180921155335

結婚の所に「夫婦」って定義が付いちゃっているから「両性」を男x女以外であると看做せる根拠は薄いが。

こういう解釈普通だよ。この最初シンポジウム(?)みたいのに出て来る憲法学者は、憲法改正絶対反対だから自衛隊憲法9条に反していない」って一周回って政府と同じ事を言い出す活動家系の学者と同じタイプの人だよ。

2018-05-18

[]柳瀬さんが働き方改革担当総理秘書官だったらよかったのに!

国会ウォッチャーです。

 過労死問題遺族会代表者安倍総理との面談を望んでいる件。

 昨日の福島みずほさんの質疑で、安倍事務所だけでなく、福島議員仲介して、官邸との仲介内閣総務官室に依頼するFAXを送ったけど、安倍さんに伝わっていますか、という質問に、「事務的受理した」、「厚労省がしっかりと対応する」をひたすら繰り返していた、原内閣審議官。1日明けて安倍さんに伝わっただろうか・・・

精査して再度提出された労働時間総合実態調査(2013)にまだロジカルおかしい異常値が残ってるらしいんだけど、急いで月曜日に再提出されるそうです。急がなくていいんで、ゆっくり確実にやってから労政審にごめんなさいしてもう一回答申出してもらうべきでは。

 安倍さんが会うか会わないかはご判断でしょうけど、ロシアスケート選手に犬を上げるのに同席しようっていってる人は、目玉法案懸念事項、去年の働き方改革かいうのの端緒になった高橋まつりさんのお母さん含めて、家族会の人たちと面会しないとしたらちょっと多忙理由にするのは難しいんじゃないかな。

池田真紀@立憲

池田

「原審議官においでいただきましてありがとうございます。5月16日に、過労死遺族会代表者の方が、安倍総理に面会依頼をされています。で、安倍事務所に申し入れをした、また福島みずほ議員にも仲介の申し入れをされた、申し入れですね、面会の申し入れをされています。私も昨日、参議院厚生労働委員会を拝見をしておりました。その中での御答弁、原審議官の、中では、”官邸受理をした”というふうに伺っておりますが、そこは間違いはないでしょうか。確認をさせてください」

「お答えをいたします。ご質問の、ご依頼については、5月16日の午後9時頃に受理をさせていただいたところでございます官邸として、組織として受理をさせていただいているところでございます官邸にも届いているということでございます

池田

「そうしましたら、それは総理のおみみには報告というかきちんと入っているのでしょうか」

「お答えをいたします。官邸として、組織として、受理をさせていただいているところでございます。全国過労死を考える家族の会の声には、政府として十分に受け止めたいと存じます(でも高プロは引っ込めません!)」

池田

組織として受理しているのは、もう最初質問でわかっているんです。私が聞いているのは、総理に、安倍総理にきちんと報告をしているのかと言うことです」

「繰り返しになりますが、官邸として、組織として、受理をさせていただいているところでございます。」(蘇る昨日のリフレイン

池田

委員長理事が詰め寄って速記が止まる)」

(約10分後)

関係するところには渡っているようにしてございますが、総理本人に渡っているか確認してございません」

池田

関係しているところというのはどこの部署でどなたのことでしょうか」

原(委員長指名されるも席を立たないので、委員長に促され、)

総理室でございます

池田

家族会にも今の現状、お返事をされていないと言うことですよね。総理にも伝わっていない。資料もつけましたが、家族の会の方の依頼文を読んで、なぜ報告していないんでしょうか(忖度力が試されているから)。ここにですね、中段からですが、”過労死家族を失って、地獄の苦しみを味わうのは私たちだけで沢山です。過労死の防止のために全人生をかけて活動しております”、今どういう局面にあるのか想像がつきますよね(高橋まつりさんのお母さんのtwitterとか焦りがすごく伝わるよね)。そして”私たちの声を直接お聞きいただきたく、面談を切にお願いを申し上げます”。5月の22日までにお時間を頂戴できれば”。このような依頼を受けて、止めているということなんでしょうか。総理はいつ耳に入るのでしょうか。」

家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います(でも高プロは引っ込めない)。いただきしたことについては、どうのように回答するかも含めて早急に考えてまいりたいと思います。」

池田

「今、考えてまいりますとおっしゃいましたけど、総理が考えるのではなくて、審議官が考えるんですか?総理に会いたいということを、総理に報告もしないで、組織として審議官の段階で、握りつぶすんですか?」

「私のところというわけではございませんで、組織としてしっかりと受け止めさせていただいたので、全体として、しっかりと考えさせていただきたいと思います。」

池田

「即刻の対応必要だと思います。昨日の答弁で、厚労省管轄からという答弁をされていました。もう一度確認しますが、総理に報告して、面会をセッティングされるおつもりですか?それとも昨日のように、これは基本的厚労省の分野だから、ということで、厚労大臣に返すんですか。」

「繰り返しでございますが、家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います。その上で、所管であります厚生労働省においてご対応いただきたいと考えております。」

池田

「とてもおかしいと思います。この働き方改革は、総理肝いり法案ですよね、今国会何がなんでも通すと。そして施政方針演説、昨日、福島議員お話になっていましたけども、今日資料もつけております。ご覧ください、資料の8ですけど、”きちっと結果を生み出す働き方改革をみなさんと一緒に進めていく”と言ってるわけですよね。そして新聞報道でもありました。高橋まつりさんのお母さんとお会いした時の、これは資料7についてますけども、安倍総理はですよ、”涙ぐみながら聞いて”そういう風に聞いていたということ、これは不誠実ではないでしょうか、”二度と悲劇を繰り返さないように長時間労働是正に取り組む”と、こう言ってるから総理に会いたいんでしょう?なのに総理に会わせないつもりですか、もう一度ご家族に対してのレスポンス、また総理との面会を保証していただけるのか、その見解を含めてご回答いただきたい」

レスポンスにつきましては、早急に行いたいと思います家族会の方々の声というのは、政府として十分に受け止めさせていただきたいと思います。その上で、基本的に所管の厚生労働省対応いただくべきものとこう考えております。」

池田

「会わせないような口実にしか私には聞こえません。これは即刻、報告すべき問題ですよ。担当加藤厚労大臣には、ご家族の方、お会いしてますよね。家族会の皆さんとお会いされてます。16日の厚生労働委員会でも、加藤大臣は懇談されたと。(略)加藤大臣とあったけども、高プロの削除等ですね、要望が、この委員会を通しても、前にすすめられてないと。総理に報告をして、早急にレスポンスを、22日までにということであれば、今日金曜日ですよ、月曜日に報告をする、月曜日に返答する、なんてことはありえないと思います今日必ず総理に報告をして、お返事を、今日現在のところ、という話ばっかりじゃないですか、お約束をさせていただきたいと思いますいかがでしょうか」

「早急に、今ご指摘いただいた点も含めまして、早急に対応したいと思います。」

池田

よろしくお願いします。(略)組織的な判断で、厚生労働省に返す、これだけは絶対ないようにお願いしたいと思います。次になりますけども、加藤大臣、(略)お会いしてですよ、この(法案に)書いてある、高度プロフェッショナル制度を推進するようなお話とはまったく違う、ご家族お話だったと思います。そのことを聞いてですけども、高度プロフェッショナルを含んだ法案を進めるというのは、ご家族お話を聞いても、そう思ってらっしゃるということでしょうか。」

加藤

「あの、昨年11月8日に開催されました、過労死を考えるシンポジウムでは、5名の遺族の話を伺い、また委員御指摘の今年の2月23日(裁量労働制適用拡大もまだあった頃だね。)には過労死された方々のご遺族、また過重な労働の中で、心身の健康を失われた方々から、直接お話を伺った、ところであります。その思いについては、前回も申し上げましたんで、あの、詳細は省かせていただきますけども、過労死というものが、いかに、ご家族にとって、過労によって、心身の健康を損なうということはどれほど重いものか、そのご本人、等はしっかりと受け止めさせていただいたところでございます。その上で、今回の法案では(略)長時間労働の、罰則付きの上限をつけ、時間労働につける、長時間労働是正につなげるものも盛り込ませていただいておりまして(高プロ適用外だけどね)そういったものをしっかり進めさせていただきたい、というふうに思っておりますし、同時に高度プロフェッショナル制度につきましては、現在第四次産業革命、あるいはグローバル化、こうした中で、より深い付加価値を生み出していく経済、こういったものが求められ、またそうした経済の中においては、そうしたイノベーションを担う方々が、そうした意欲や能力を発揮をしていただく、こうしたことが求められている、こうしたことが、これから我が国の発展、雇用の確保にもつながっていく、そうした思い、こそ、それぞれの方の多様な働き方に即した多様な選択肢提供してく、ということで、現在高度プロフェッショナル制度も含めた法案の審議をお願いをしているということでございます

池田

「上限の時間管理は高度プロフェッショナルにはありませんよね。もう一度ですけども、(28歳SEの方の話をする・・・略)いろんなところで、ご遺族の方は高プロを削除してくださいと言われているんです、これは加藤大臣には全く響いていないんでしょうか」

加藤

「お会いした時にも同様のお話を伺っております。ご遺族の方のご懸念は、我々政府としても重く受け止めさせていただきますしかし、今回の高プロでは、業種を限定をして、収入要件、そして、本人の、しか職務についての中身も決めた上での同意、とうとう、様々な要件を課し、また健康確保措置についても縷々決めさせていただいている(岡本充功議員の質疑であったけど、産業医面談しても何の強制力もないし、うるさい産業医は解任できるし、事業規模が小さいければ産業医じゃないただの町医者面談したところで、誰の健康確保ができるのっていう話なんだけど)、こうした措置によって、ご懸念をできるだけ解消し、まぁ他方で高度プロフェッショナル制度によって、新たな産業あるいはプロジェクトを推進していく、先ほど厚生労働大臣として、というお話ががありましたけども、もちろん労働者の健康を守るのは大事職務ではございますが、雇用職業をしっかりと確保するというのも大事職務でありまして、もちろんバランスを見ながら両方をしっかりと見ていく必要があると思います

池田

職業の確保の中で、命がなくなるような職業の確保は私はいらないと思います。ようは、家族の会の方達は、こうやって今みたいな答弁でですね、加藤大臣の答弁がそういう状況ですから、前向きに受け止めてないとと思われてると思いますよ。だから、今回総理に会いたいとおっしゃっているんですよ。加藤大臣にはもうあってるけど、こういう状況だから総理と、働き方改革を進めるって言ってる総理と。せっかく、最後までいていただきましたから、原審議官、しっかりと、総理にお伝えいただきたいんです。柳瀬さんという秘書官の方がいらっしゃいましたよね。おかしくないですか、加計学園と何度も面会をして。なぜ今回はそんなに合わせないようにばかりしているのですか。もう一度最後にお願いします。それか、他の秘書官に行ってください、みたいなところがあれば、そちらをご紹介されるべきだと思います。」

本日のご指摘について、伝えるようにしたいと思います。」(誰に?)

柳瀬さんはアポの申し入れがあれば誰でも会うって言ってたじゃないですかーって言ってほしいって思ってたら言ってくれたから、ちょっとしかった。でもダメだ、柳瀬さんは、会ってはくれるかもしれないけど、総理に報告してくれないからな。ダメだったわ、残念。

2018-02-26

非対称性差別と呼ぶか?

https://anond.hatelabo.jp/20180225105423

オレオレ。オレだよ。

権利獲得から非対称性差別って呼んでしまう」増田が愚かすぎるので、俺も増田になってみようと思った。

つーかなんでブックマ100文字なのに、増田反論は100文字超えてもOKなのよ? 差別じゃね?(笑)

まり増田の「権利」なのに「非対称性」だから差別」って話になるわけ。分かる?

でもさ増田、お前からすれば「バカえこっちは増田なんだから100文字反論する理由がない」だろ?

ソイツはお前からすれば「権利行使」だが、ブックマカのオレからすりゃ差別なんだよ、お前の論法だとよ。

分かる?

でもオレは差別だなんて言わねぇ。言うわけねぇ。

だってお前の「権利行使じゃん。なんで言う必要があるわけよ。

で。「女性専用車両」だけどよ。コイツ女性の皆さんと鉄道各社が合意形成して作った「新しい権利」なわけよ。

これまでなかった奴な。

から増田、お前の論法だと「非対称性から差別だよ!」ってことになる。

オーケーオーケー。「非対称は差別」。小学校レベルの「ズルイ!」だ。

大人にぶん殴られてろ(屁理屈バカガキは殴られるべきだ、オレみたいなガキだもの)。

あのな、獲得した権利をどう使おうとソイツらの問題であってソイツらから権利簒奪したい、廃止したいんだったらそれなりの論法があるだろうよ。

安全圏を獲得する、っていうすげーディフェンシブ、パッシブ権利を「特権」って抜かしてるんだぜ?

その一方、お前には非対称性を解消する運動とか、そういう提言は1個もなかったよな?

コイツ差別だ。差別というラベリングをしよう。みんなもするべきだ」がお前の増田本文の論旨だよ。

まりお前は、あの「女性専用車両に乗り込んでギャースカやってる筋悪の連中の仲間」ってことだ。

単なる「女性専用車両マウンター

非対称性を解消する」ってアクションに参加する気はない。

オレはそう判断したぜ?

もしお前が本気で「俺は差別と戦ってきた」っていうんだったら1個でもいいから、「お前が認定した差別であるところの「非対称性解消」の動きを教えてみろ。

言っておくがな「抗議しました」とかは戦いじゃねぇんだよ、カス日本デモやってりゃ満足のクソサヨク共のせいだよ、本気で)。

「ウチの国らしい働きかけ」つーのは、代議士コネクション作る、シンポジウムに参加し発言する、権威権利のあるところに本名で出ていって議論し、話しし、抗議するつーのが「働きかけ」なんだよ。

まさか私企業であるところの鉄道会社電話しておしまいにしてるんじゃねぇだろうな?そういうのは誰でもできるから「働きかけ」じゃねぇんだ。

お前ももういい歳だろ、実際。無職有職か、事業主しらねーけどよ「これは差別です!みんなもそう理解してね!」じゃねぇよ、バカタレ。

なんで「守ってもらう権利」を「差別」扱いするのか。お前が男で守ってもらえねぇからか?しらねーよ。そりゃ「お前のクソみてぇな経験から発露した価値観絶対」でそれこそ「非対称そのものだってことだ。

女性満員電車で置かれ続けた「非対称性の解消の新しい権利」が「女性専用車両」なだけ。

から男が言えるのは「同様の非対称性解消の新しい権利を獲得する」であって「女性専用車両廃止」を目論むのは、違うんだよ。


追記:オレは増田に向けて言いたいこと言っただけだから反論ブックマいらないからな。外野と会話するつもりは、ない。

2017-12-13

anond:20171213142557

うーむ少しでも専門に近いバイトをやった方が良いのではないかと思う。

学校講師とかTA・RAとか博物館美術館非常勤とか、大学図書館の当番とか。

あるいは合間に論文読める暇なバイトを選ぶべきではないか。宿直なら読めたり書けたりするのかな?


それと、都会の学生に多いんだけれど学会運営ばかり気をとられて、それが何かの本質だと勘違いして

学者になった・研究した気になって、実際は実績残してなかった奴が周りにめちゃくちゃ多かったので、もしもそうなってしまってそうだったら気を付けたら良い。

会議飲み会と、専門に深く関わらないシンポジウム企画運営で消光するのはもったいない


学振通るの増田からお祈りしてます

2017-12-12

奈良市映画館あるのにない、ないのにある???

映画館あるのにない?

先週、関西テレビ『みんなのニュース 報道ランナー』を見ていたら、「現在奈良市内には、いくつ映画館があると思われますでしょうか?」「正解は0です」と言っていた。この話は、三条通から映画館が消えた2010年以降ずっと言われ続けていて、特に県庁所在地奈良市だけ」というものが多い。

県庁所在地で唯一、映画館のない市というフレーズが「文化度の低さ」という蔑称を伴って語り継がれる。

http://www.nara-np.co.jp/20121228090629.html

県庁所在地映画館がない唯一の都市……それは奈良県だ!

http://rocketnews24.com/2015/10/07/637966/

全国の県庁所在地でも唯一、映画館のない町だと聞いています

http://business.nikkeibp.co.jp/atclcmp/15/072800004/050300010/

県庁所在地映画館がないのは奈良市だけ

https://tvtopic.goo.ne.jp/kansai/program/mbs/25312/481023/

(他に読売新聞奈良テレビ、なら国際映画祭奈良市議会TBS毎日新聞FM京都、ならマガ、シンポジウム地域から次世代映画を考える」など)

ただ、本当に唯一かというと先につぶれたのは徳島市で、その後徳島市は復活したけど山口市もなくなってるし、何より奈良市映画が完全に見られなくなったわけではない。

というのも、京都府木津川市イオンモール高の原奈良市域に飛び出ていて、映画館があるのは奈良市側。それなのに届出上は京都府なのだそう。階下の歯医者奈良市扱いなのに。

イオン高の原ショッピングセンターにあるワーナー・マイカル・シネマズ高の原は、境界を越えて奈良市側に位置しており、法人市民税などの市税を賦課しているのは奈良市


地理的には奈良市側に位置するものの、興行場法許可申請京都府となり、所属する興行組合生活衛生同業組合京都興行協会となった。

http://voiceofnara.jp/news132.html

映画館ないのにある?

奈良市映画館がないとか、奈良県全体でも4館しかないとか言われているのに、都道府県中核市ごとの常設映画館数ランキング幸福度ランキングなどでは、奈良県に4.3館、奈良市に2.7館(いずれも100万人当たり)あることになっていて、その結果奈良ではなく埼玉県豊中市最下位になっている。

これは何故かというと、「カサブランカ シネサークル」(奈良市)と「橿原シネアーク」(橿原市)がずっと廃止届をしていないのが理由だとか。存在しない映画館順位が決まるなんて変な話。

2017-08-27

いい加減、学生ローンをどうにかしてくれよ

今日本では国民借金の増加について議論が繰り広げられている。特に現在問題になっているのは学生ローンすなわち奨学金である。長引いた不景気に伴う就職難や収入不安定階層高学歴化によって自己破産する家庭が出現している。日本政府日本学歴社会化を待ち望んでいるが、奨学金ローンによる弊害を知った庶民高学歴化(高校卒業後の進学)を諦め、景気の自然回復(とはい不況から普通になっただけだが)による有効求人倍率の上昇や企業努力などによる働きやす環境の整備などもあって、早期就職選択する若者が急増している。これは政府にとって痛い現実だ。世界経済社会成熟に合わせて学歴社会が進むのが当たり前(北欧韓国がその例)だが、日本学歴社会化は減速している。(日本大学現役進学率は1990年代不況以降上昇し続けてきたが、2010年代に入ってから減少に転じた。)これは日本社会成熟させるに当たって解決せねばならない問題だ。

そこで、私は、ローン式の学生奨学金制度順次廃止して、給付式の奨学金に移行させる、学生奨学金改革提案したい。その前提として、人口増加率の減速に合わせた学校の整理を行わなければならない。具体的には底辺の私学に対する閉校勧告公立学校の整理で、学生ローンの原因となっているランニングコストの削減を図る。一般的に、日本では高偏差値学校ほど志望倍率や学生人口が多く、低偏差値になるにつれて倍率や人口が少なくなる傾向がある。欧州教育インフラ成熟がうまくいっているのは、まず大学絶対数が少ないために、公的機関によるランニングコスト負担が軽減されているかである底辺校は切り捨てられる流れにし、学生ローンでまかなっていた教育コスト負担公的に行える土壌になればよい。ついでに、加計学園のような底辺校新規開設も止めさせるべきだ。底辺校粗製乱造公共にも学生のためにもならない。そういう学生浪人して別の大学を志望するなり、大学進学が必要なければ高卒就職する方がよい。大体日本学歴社会なんて韓国よりは100倍ましなのから

なお、今ある学生ローンについてだが、私が教育界隈を司る大臣役人であれば、徳政令によって債権債務を帳消しにすることを考える。「自己責任」という意見もあるだろうが、大学学費ローンは住宅ローン並みと同じくほぼ一生付き合わされる重い負担である。その負担を軽減したほうが、経済復興の加速や若者の消費意欲の向上にも繋がるのではないか。私は国公立大学卒業した中流の上の家庭出身だが、それでも元大学生としての経済的な痛みは理解できている。もし、地方自治体レベルでもいいか選挙政治シンポジウムに参加する際には、是非とも日本学生ローン問題について取り上げてみたいと思う。


とにかく、学生ローンというのは日本社会にとって喫緊課題であるので、次の国会自治体議会において取り上げられればと思う。いや、選挙ときに争点にされなければならないレベルになっているのではないかと思う。しかしながら、私は公務員として働いており、娘や息子も今年受験して来年公務員になる予定があるので、民間人のように政治思想自由に語れないという不自由さもあるのだが……。

2017-07-15

連邦議会・党試案 1

https://anond.hatelabo.jp/20170715180955

連邦議会・党試案 2

まずは簡易に仮想国家連邦」の議会制度を説明する。

連邦」は大洋に囲まれ大陸国家である。その大陸では唯一の政府機関

≪下院の説明≫

連邦議会(下院)。議席数:835(過半数:418議席)。

選挙制度小選挙区比例代表併用制。

≪上院と地方自治の説明≫

連邦評議会(上院)。

連邦州ごとに異なる。

概ね…。

大きな州:3議席、中小の州:2議席、連邦市州:2議席、準州:1議席が与えられる。

連邦加盟共和国条約により一律、2議席。

選挙制度自治体(州など)の議会(州議会)にて、連邦評議会の議員を選出する。

いわゆる間接選挙方式

連邦の第一級自治体の説明。

連邦の傘下の地方自治体である連邦州連邦市州」。

人口が少ないなどの理由で、連邦州に昇格できないが一定の自治を有する「準州」(連邦政府の一定の監督を受ける)。

連邦政府と「条約」を結んで、傘下に入った「連邦加盟共和国」。

(権限連邦州と変わらないが

「民族自治の制度」や連邦政府の監督のもとで

独自外交機関や軍隊の設置が設置できる点が異なる)。

…の三形態がある。

連邦に拠点を置く旧世界(北西大陸及び南超大陸など)の「亡命政府」や

地域の「少数民族集団の代表組織」がオブザーバー(投票権がない「組織」)として

評議会への参加を認められている。

ちなみに各々第一級自治体の議会構成も「連邦」のミニチュア版に近い。

自治体ごとに多少差はあるものの、全ての第一級自治体に「二院制諮問機関」の形態存在する。

連邦政府

→第一級自治体連邦構成主体(連邦州連邦州、準州、連邦加盟共和国)

地方警察の設置、社会保障の枠組み作り、租税徴収公共交通機関や大規模な都市計画などの複合的な公共事業を行う。

→→第二級自治体地域中核自治体(市政府、郡政府、自治区政府≪少数民族集団の自治区≫)

中核自治体州政府の干渉が強い群政府と干渉が弱い市政府、そして自治区政府に分けられる。

多くの場合、市政府は人口の多い区域に成立する。群政府は人口希薄区域に多い。

都市計画選挙事務、大規模な公共施設の管理運営など基礎的な業務を行う。

自治区政府のみ州政府と調整の上、民族区警察を置くことができる。

自治区政府の機能は概ね、市政府並みある。

→→→第三級自治体基礎自治体(市の区部、郡部の町や村など)

基礎自治体。身近な行政サービスを行う。窓口業務やゴミ出し、インフラ管理、小さな公共施設の管理など。

他には、ある特定の行政目的のために複数の自治体が共同で設立した「特別行政区」がある。

諮問組織の説明≫

諮問組織

指定組織連邦議会及び連邦評議会議決(3分の2以上の賛成)を経て「指定諮問資格」が与えられた組織

総合資格(幅広い議題を諮問できる。)

専門資格(専門的な議題を諮問できる。)

助言資格(専門的な議題を簡易に諮問できる。)

の三種類がある。

→一例

労働組合産業商業団体、金融団体生産者団体専門職団体

宗教団体協同組合文化団体、教育・学術団体、福祉団体

専門的な市民環境団体人権団体、各種シンクタンク

少数民族団体、「社会的弱者」の互助組織など…。

上記の組織は「指定諮問組織」として議会から諮問を受ける場合が多い

ただ、必要に応じて「指定組織以外の組織」も諮問されるケースもある。

諮問対象組織連邦議会に「陳情書」を優先的

(それ以外の組織も出すことは出来るが…。)に出すことが出来る。

この場合連邦議会内で必ず一度は論議されなくてはならない。

一度指定された組織指定解除について…。

総合資格場合は…。

連邦議会内のうち「3分の2以上の賛成」

専門資格、助言資格場合は「2分の1以上の賛成」

がなければ、指定を取り消されることはない。

諮問は重視されるが、あくまで「結論連邦議会の採決によって決定」される。

特別指定諮問組織連邦議会内では、連邦議会の「諮問・補助」に徹しなくてはならない。

この仕組みは、コーポラティズムから(或いは職能代表制)影響を受けている。


議会制度のまとめ≫

下院優先主義

上院と下院で意見が分かれた場合は、下院で再度議論がなされた後に決がとられる。

下院のみ解散が可能。

解散できるのは議会自らか、政府のみ。解散後速やかに再選挙が行われる。

≪主要政党≫

・「社会共生同盟

社会民主党、立憲民主党、緑風共生会議:387(217+107+63)

民主主義社会民主主義自由主義立憲主義福祉国家・緑の政治

進歩主義ハト派・中くらいの政府・社会包括主義・連帯主義共生主義

→→労働組合員、各種業界団体(特に社会福祉、教育、出版、芸能系)

学術団体、現役公務員、雇われ系専門職団体宗教リベラル

環境運動市民運動、農民運動。

(国政の最大与党

左派リベラル各党が保守党に対抗すべく、3党が協定を結んだ政党連合の形をとる。

3党の中ではそれぞれ党内自治が行われているが、重要法案の際に同盟の中で党議拘束をかけられる。

同盟」は福祉国家を目指した上で、経済の自由化を目指すことを表明している。

社会民主党は、社会民主主義を掲げる。支持母体労働組合

②立憲民主党は、中道主義自由主義立憲主義を掲げる。

支持母体自由主義中道主義系の労働組合宗教団体商工業団体

一部、穏健保守層や役人の支持もある。

③緑風市民会議は、環境主義新しい人権を掲げる。

支持母体市民運動、左派系知識人芸能団体教育者団体生産者団体など。

環境主義や農民主義のほか、社会的弱者保護多文化共生社会、脱物質主義を掲げている。)

・「保守共和党ブロック

保守共和党:301

(→保守主義自由主義共和主義タカ派地域分権・小~中くらいの政府

・経済自由振興主義地域社会や家族制度の保全。

→→宗教保守系、農民団体、各種業界団体(特に建築、発電、製造、輸送、観光など)

退役した軍人と役人、自営系専門職業界団体

(最大規模の野党。

包括政党であるとも言えよう。

連邦地方都市や郡部で特に勢力が強く、全国広くに地域支部を持つ。

宗教団体、商工団体退役軍人団体などから強い支援を受ける。

支持の中心は社会秩序を維持したまま、経済的な自由を促進したい者たち。)

:主要政党 計688議席

≪中堅政党≫

・「自由改革の集い」

自由改新党:42

中道右派新自由主義市場原理主義自由競争原理ベーシックインカム

中央集権小さな政府表現の自由科学の発展・公共事業の最小化

→→ベンチャー起業家団体科学者団体都市部住民ポピュリスト

(典型的ネオリベ政党。

右派の旗を掲げて、保守層に接近している。都市部で支持を固める。

社会福祉疑念的。市場開放市場原理主義を重視。

保守党に接近しつつ、自党のテーマを浸透させるのが現状の目標

リバタリアンの要素もあるが、保守層の理解を得るためその要素をなるべく隠している。)

・「緑の協同体」

連邦協同党社稷緑風党:32(18+14)

保守主義自由主義協同組合主義地域分権主義

重農主義・緑の保守政治・共生主義・山間部、島しょ部振興

大きな政府福祉国家・コーポラティズム・社稷

→→協同組合員、独立系農協水産業

穏健保守系の労働組合商工業団体自営業組合、右派知識人

退役軍人生命倫理尊重派、宗教リベラル派、環境運動

(リベラル保守主義政党。

大きな政府協同組合の普及、市場の一部統制、持続可能な全国一律の開発。

連邦協同党大都市地方都市社稷緑風党は郡部に基盤を持つ。

社会共生同盟とも保守党とも良好な関係関係にある。

「反新自由主義」の観点から、自由改新党とは互いにけん制し合っている。

民主中道同盟とは関係が深い。事実上統一戦線を組んでいる。)

・「人民戦線

人民共産党、円卓会議、愛郷同盟、雑民の党

:30(23+3+3+2)

社会主義共産主義(愛郷同盟は保守・地域主義)・急進主義労組組合経済論

反貧困反差別・反中央集権多文化共生主義当事者主体

新しい人権参政権の拡大・同性婚の自由

→→独立系労働組合員、独立系学術団体、左派インテリ

非正規の組合、衰退した地方層、マイノリティアングラ前衛文化団体

(「人民戦線」は議会中心主義を掲げているが、しばしば街頭で直接行動も行う。

マイノリティ主体の「政党連合であるため、

マジョリティ主体の左派、中道各党とは意見が合わない場面も。

ただし要所では協力する。

全体的にアクティビストの連合と言う面が強い。

①「人民共産党」は左派貧困層マイノリティ、反主流派知識人から熱い支持。

主に都市部からの支持が目立つ。支持母体は急進的な労働組合退役軍人組合

農民団体中小企業の商工団体など。都市部に多くの拠点を持っており

支持母体と共同する形で、救貧活動や労働運動などの社会活動も直接行っている。

もともとは「旧社民党」の中で「急進主義」を掲げる者か離党して結成した政治グループ。その後、他の左派の小規模勢力が合流したため政党化した。旧党名は「急進社会党」。「人民戦線」結成を機に党名を変えた。

②「円卓会議」は社会的マイノリティ支持層が多い。

いくつかの加盟組織の会議体という面もある。

相互扶助や啓発のため、シンポジウムや相談会を良く開いている。

③「愛郷同盟」は、地方政界や一部の右派を取り込むために活動している。

宗教や農民団体との関わりも強く、時には保守系との橋渡しも行う。

アングラ系のアート集団や知識人、あるいはより個性的アクティビスト

支持を取りまとめるのが「雑民の党」。彼らは「表現の自由」にも力を入れる。)

中堅政党:計104議席。

≪小規模政党・独立系

・「地域主義ブロック

地域主権合同党:14(12の州で加盟組織が活動中。内、9の州の加盟組織から議員を輩出)

右派左派混合・主権地方委譲(徴税権の地域政府への大幅譲渡地域政府の限定的再軍備)

→→地域主義者、地域労組地域商工組合地域独立を望む住民

(地域政党の集まり。反中央集権地域分権を掲げる。イデオロギーは保革混合である

「党」よりも加入した連邦議員(或いは地域政党)の緩やかなネットワーク団体に近い。

党議拘束存在せず、党内役職も名目上に近い。

ただ、党内連合会議は存在しており、最低限度のルールの尊重は義務付けられる。)

・「民主中道同盟海賊党

独立系議員団民主中道同盟海賊党・公正連合:17(13+4)

中道政治(中道右派中道左派含む)・液体民主主義

表現と情報の自由・民主共助・へき地福祉支援・公正主義・中くらいの政府・社会自由主義共生主義

→→へき地振興、草の根運動、一部大手福祉法人

独立系業界団体独立系右派労組保守系革新層、ポピュリスト

(中道政党。或いは穏健右派、左派の政党。

社会自由主義を大きく掲げるのがモットー

スタンスは緑の協同体に近い。常時、統一戦線を組んでいる。

社会共生同盟とも保守党とも交流関係にある。

自由改新党とは互いにけん制し合っている。

緑の共同体党議拘束がある。こちらには「原則は存在しない」のが特徴。

立場上は「政党」となっているが、事実上の「保守、中道系の無所属系議員の連合」

と言う意味合いが強い。

一部の穏健保守系の大手福祉団体が熱烈に支持しており

金銭や支持地域の強力なバックアップを担う。

海賊党会派に引き込んでおり、左派や若者の支持も集めている。)

・「第三の道

国家革新党:10

国家社会主義国民団結主義大きな政府中央集権反移民政策

連邦国民労働者保護重農主義・血と土

→→独立系右派労組独立系業界団体神秘主義者、革新アート系、傍流系地方農家

(いわゆるネオナチ

派手な示威行動のなかで「国民団結主義」と「我らの敵の存在」を呼びかける。

反移民政策、自然農法、右派労働運動に特に力を注ぐ。

街頭示威行為のための「行動隊」も組織している。

全ての国政政党から公に「非協力・非交渉」を宣言されているが

保守党の一部政治家とは裏で繋がりがあるらしい。

地方政界や穏健部門は「公民ファーストの会」の担当。)

計41議席。

社民・協同・民主・人民ブロック与党

社387+(閣内協力:協32+民17)+(部分協力:人30):466議席

保守主義自由主義ブロック(野党)

保守301+自改42:344議席

地域主権連合ブロック:14議席

第三の道:10議席

与党…466議席(社協民・人)

436議席の場合も。

→→準与党:人:計30議席

(社協民は連立政権入り。人急は部分連合。)

地域政党:14議席(地)

(全般的に野党よりのスタンスを取る。)

各議員の自由度が大きく、党員拘束はされない。)

・野党:343+10議席(保改・国)

:計833議席(過半数:417議席)。

2017-06-18

戦争悲惨さを訴えるシンポジウムとか

各地でやりますよね。体験談とか、若い人の決意表明とか。

あれさ、本当に戦争悲惨さを訴えるなら最近戦争でもいいから「グロ動画」流した方がよっぽど効果あるんじゃね?

興味本位じゃなくて、本当の悲惨さがダイレクトに伝わると思う。

体験談も貴重だけど、やっぱ生映像の方がリアルでしょ。

本当の本当の本当に「戦争悲惨さ」を伝えたいなら、絶対こっちの手法をとるべき。

同じようなことで、免許とるとき教育映像も首が潰れたような動画をみせるべき。

2017-05-18

増田痴漢

ここ数日痴漢投稿ばかりで嫌だ。

マストドン増田痴漢)というインスタンスでも作ってそっちでやってくれ。

それか増田痴漢シンポジウムでも開催してやってくれ。

2017-03-23

http://anond.hatelabo.jp/20170323162129

ここに書かれていることは概ね正しい.この方は自分モチベーションが低下したことを嘆いておられる.そういう方々は大学に多くいる.しかし,日本大学にはこのような劣悪の環境の中で,モチベーションが低下せずに生き延びている集団も一部存在する.それは最近流行りの言葉で言えば,サイコパス教授だ.学生ポスドク助教そのすべてを人間として扱わず自分出世or地位or名誉のために利用する.そのため,この劣悪な日本環境の中でもそれなりの成果が出る.その業績を元手に,大型予算が当たる.更に悲劇が拡大する.私の少ない知り合いである若手研究者と話しただけでも,医学系や生命科学系,工学系(の中のどの分野でも),農学系.どこにでもいる.比較若い分野である情報/計算機科学にもいる.

最近の若手研究者は目が死んでいる.最近医学の発展により,これらの教授寿命は長い.国立大退官後も院政を引いて分野内で君臨する.偉い先生基調講演をさせるためだけの謎のシンポジウム企画される.下々の者が奔走する.ポスドク助教が偉い先生パワポをつくったり,大型予算提案書や報告書をつくったりしている.そして,外部向けには「うちのラボ生産性の高さの秘訣は若手研究者自由環境を与えることです」みたいなことを言っちゃう.若手研究者マジで国外研究機関に行った方が良いと思う.

ちなみに私は,飲み会の場で(直接の上司ではない別の教授に)口が滑って,「海外大学で働きたいっすわ.研究だけしたいっすわ.(研究上ではない上司の尻拭いの)雑用もう嫌っすわ」と言ってしまい,(直接の利害関係がない)その教授にブチ切れられた.いま思えば,自分がそういうことをしたら,周りの若手が真似をする負の外部効果があるからだろう.

海外大学研究者と話すたびに「日本大学ってなんであんなにヒエラルキー構造なの?バカなの?死ぬの?」と言われる.そのたびに儒教の影響じゃないっすかねと言っている.(とはいえ,私はよく知らないが,バイオ化学であれば,海外ラボも完全なヒエラルキー構造なのだろうと思う)

念のために書いておくと,私は海外大学で働くことを決めた.じゃあ,いいじゃんと言われるかもしれないが,自分母国に愛は当然あるし,母校にも愛はある.なので,国内大学の質が上がったり,生産性が上がることは素直に嬉しい.どうにかしたいとは思う.が,個人の力でできることは本当に少ない.ただただ悲しい.

2017-01-12

[] H27憲法コメント

全体

◇「シンポジウム」がところどころ「ツンポジウム」に見えてわろた

設問1(1)

BC

◇同一取扱いはそもそも「区別」なの?ってところは反論で書いてる答案が多かった。

審査基準に大きくばってんされてるんだけど、残しておいていいと思う。というか残さないと規範定立が無くなってしまって(=大前提が無くなってしまって)三段論法になってないのか?という余計な疑念を持たれるかも

◇あてはめは誘導に乗っていて良いと思う

BD

◇「信条」による区別なので審査基準を厳格にという議論はしても良いと思う

◇あてはめで、目的区別の関連性が論じられてないのが気になった。目的達成のためにはDらよりBの方がふさわしい⇒Dらを採用してBを不採用とするのは目的との(合理的実質的)関連性を欠く、等。

表現の自由

◇「反対意見刑罰命令を課された」という事例ではなく、「反対意見を述べたせいで職員地位を与えられなかった」という給付の事例なので、保護範囲ないし制約の議論でやや工夫が必要

例:「意見表明を理由不採用とすることは、直接的に意見表明を規制するものではないが、不利益な扱いを受けることによって将来の表現行為を委縮せざるをえず、間接的にBの表現の自由を制約している」(139.90点、94位)

◇「『意見評価を甲市シンポジウムで述べたこと』・・・により正式採用されないことは、Bのみならず、一般に当該問題について意見等を述べることを萎縮させかねないこと(表現の自由に対する萎縮効果)をも踏まえた検討必要となる。」(H27趣旨

手段審査で裸の利益衡量論が始まるんだけど、利益衡量論を避けるための違憲審査基準なので、あんまり好ましくない?かも?(こういう説だったら申し訳ない)

手段審査基本的に①目的達成に役に立つのか、②同じ目的を達成できる他の手段はないか、という視点で当てはめていくとうまくいくことが多い。

例:「仮にBがY採掘事業に反対していたとしても、業務中は自分意見を表に出さないことを誓約されれば行政事務に支障はないにもかかわらず、Bを不採用としたことは、必要最小限度の手段とは言えない」(139.90点、94位)

設問1(2)

BC間の点についての反論がよく分からなかった。無理筋反論

設問2

BC間、BD間の議論が、唐突に当てはめが始まる感じで最初何の話をしてるのか分からなかった。軽く一行規範を書いてあげるといいと思う。

BD間の当てはめはその通りだと思う。

2016-12-13

大学事務への不満を河野太郎議員にチクることで解決すべきか

大学教員の影響力のなさについての一考察 --- 大学大学教員のみなさまへの期待をこめて。

https://www.taro.org/2016/12/%E3%81%BE%E3%81%A0%E3%81%BE%E3%81%A0%E7%A0%94%E7%A9%B6%E8%80%85%E3%81%AE%E7%9A%86%E6%A7%98%E3%81%B8.php


興味をもってくれた一人の国会議員Twitterで現状を説明することも解決への一段階にはなりえるとは思う。しかし、いろいろと違和感を感じる。例えば、

大学教員クラスタには、知性においては、国民の最良の部分があつまっていると思うのですが、なぜ、そのように現状への不満をツイートするだけで、建設的に解決策を導くため、その知性を使えないのか?

国会議員リソースを使うにしても、もっと効率的にやってもらいたいと思う。

2016-12-08

退職エントリ博士進学を考えるあなたに送る、進路に関するあれこれ

博士をとってから大学博士研究員として1年ほど働いたが、先日、民間企業から内定をいただいて大学を去ることになった。転職活動をする中で思ったことを書き残しておきたい。自分と同じ程度に何も考えず、ちゃらんぽらん博士課程に進もうとしている人の参考になればよいと思う。

1.スペック

男29 バイオ系 医学研究科所属(non-MD) 特筆すべき業績は無い

いわゆるピペド的な分野だけど、医学系に所属していたことが就職プラスとなった模様。

2.ポスドクを辞める理由

一般的基準で言ってブラック職場だったから。

1日6時間勤務で時給1670円。つまり日給1万円。額面20万程度なので、手取りは16~17万ほど。残業手当休日出勤手当についての規定はいろいろ事細かに書いてあるが、残業休日出勤存在しないことになっている。生物相手仕事なので6時間の中で全ての仕事を収めることが不可能である場合によっては夜中に始めなければいけない実験もある。また、生物には曜日関係ない。大学院生の頃、研究室に行かない日は年10日ほどだった。卒業前、ポスドクになってもそのペースで仕事ができると思っていたのだが、お金をもらう身分になるとそれができなくなった。給料が発生しないのに研究室に行くことが馬鹿らしくなってしまった。こういうことを言うと、休みがほしいと言ってるようでは研究者に向かない、と言われたりするのだが、そういう問題ではないだろう。だって、こちらは契約書を交わして雇用されている身分なのである。そういう意味では民間企業で働く人と同じだ。上の言い分がまかり通るなら、サービス残業ができないような会社員だって、その会社仕事に向いてないと言ってよいことになるのではないか。少なくともこれまではてブ等で言われてきた基準から考えれば、即退職すべき職場と言えるはずだ。

これはうちの大学だけの問題ではなく、どこの大学でも聞いてみると似たような人が居る。教授たちはポスドク生活について特になんとも思っていないし、月20万も出してやれば逃げていかないと思っているらしい。「サイエンスサティスファイ」していれば飲まず食わずでやっていけると思っているのだろう。

それでも、百歩譲って、自分の好きな研究をしているなら、お金をもらわずに働いてもまだ納得がいく。しかし、雑務に追われて研究ができない大学教員同様、ポスドクも上でオーバーフローした雑用をこなしているだけで時間が過ぎていく。毎週末出張に行かされたり、インターン学部学生の面倒を見たり、他大学学生スタッフ技術指導をしたり、シンポジウム運営を手伝ったり、種々の書類を書かされたり、というのが日々の業務である。それでいて、世間からは、研究者なんて劇団員とか芸人とかそういう類なのだから待遇が悪くても仕方が無いだろう、お金がもらえるだけいいでは無いか、というようなことを言われるので腹が立つ。

3.ポスドクから転職活動

活動期間はトータル4ヶ月。ただそのうち一ヶ月半ほど忙しすぎて何も動けない期間があった。覚えている限り、13社応募した。うち、3社は転職エージェント音信不通になった。2社は転職エージェントから応募を断られた。残りのうち、4社は書類で落ちて、4社で面接に呼ばれた。最終的に2社から内定をもらった。

専門知識が活かせそうな職であれば、研究職、非研究職に関わらず応募した。そのため、最初は何がやりたいのかもはっきり固まっておらず、書類審査に通りにくかった。後半は、希望業界職種が絞れてきたことと、求人から書類審査に通りそうなものがある程度わかるようになってきたので、思ってたよりもあっさり終わった。

巷では博士まで行くと就職が無い、特にバイオ系は終わっているというような話が多かったので、活動を始める前は心配していたが、別にそんなことはなかった。ただ、研究職に絞っていたらそう早く決まらなかったかもしれない。自分実験技術ニッチ職人芸で、企業研究で活かせるかというと微妙だったし、業績も研究職を目指すには寂しいので書類選考がかなり厳しかった。それに、やっぱり分子生物学を直接活かせる分野はまだそんなに無いというのも思った。

博士課程で身につけるべき専門性スキルは、研究以外にも活かせる道があると思うので、研究以外のことにも興味を持てる人だったら、博士まで出たからといって特に就職で不利になることはないと思う(能力的に博士として平凡な人でも)。

4.博士進学すべきか

私は博士進学したことを全く後悔していない。ポスドク期間は精神的につらかったが、大学院生の間は、研究を通じてエキサイティング経験ができたと思う。

博士を取るのは、学士修士に比べたらかなり大変ではあるが、その分、達成感がある。私は基礎研究分野なので、その視点に絞って言うが、博士というのは世界で初めて誰も到達してない場所まで登り、そこから新たな景色を見せることができた人に与えられる称号だと思っている。博士課程で行う研究なんて、そうたいしたものではないけれども、でもどんな小さなことであれ、世界で一番になる経験というのはなかなかできるもんじゃない。だから、もし学部修士課程研究面白いと感じているなら、その先の山まで登ってみることは悪い経験にはならないと思う。

もちろん、リスクデメリットはいろいろあるし、向いている向いていないもあるけど、条件が合えばリスクは限りなく小さくできる。博士課程に進学しようと思ったらお金必要であるが、親から全く援助が受けられなくても、プラス収支で博士課程を卒業することは不可能ではない。最近貧困の原因になっているとも言われている学生支援機構奨学金だが、大学院で借りた奨学金3分の1の確率で半額または全額が免除されることはあまり知られていないのではないか免除されなかったら大きな借金を背負うことになるのでハイリスクな賭けではあるが、単純なギャンブルではないので勝率を上げることはできる。免除される枠は大学ごとに割り当てられているので、学内相対評価で勝てれば良い。背伸びして良い大学院に入ると大変かもしれないが、小さな大学アクティティの高いラボに入れれば免除される可能性はかなり高くなる。私もこのパターンで、日本全体では平凡な大学院生だったと思うが、所属大学では上位に入れた。それから最近お金を出してでも学生を囲いたい大学院もあるから、この辺をうまく使えればお金がなくても進学は可能である卒業後の就職のことに関しては上に書いたとおりである。実感として、そんなに不利だとは思わなかった。研究を続けるか別の道を歩むかの決断はあるかもしれないが、仕事を見つけること自体は難しいことではない。

優秀な人が将来の懸念から博士過程を避けるようになっているという話をよく聞く。それがどの程度本当なのか私はよく知らないが、本当だとすれば残念なことである。真に優秀な人はおそらく研究者として残っていけるだろうし、別の道を探すことだって難しくはないだろう。重要なのは進学前の情報収集だ。良い指導者(色々な意味で)に出会うことは極めて重要である

5.学術界に言いたいこと

それはそうと、博士課程を卒業した後、ポスドク待遇は酷い。なんなら、学生のころよりも生活が苦しくなったりする。私の待遇でも、社会保険厚生年金に入れるだけ全体としてはマシだと言われるようなレベルである

博士まで取った人なら、仕事くらい自分で見つけてこられるだろう。だから別に今いるポスドクをみんな救済しろと言いたいわけではない。ただ、せめてルールくらい守れと言いたいだけだ。大学予算枠の規定で仕方がないのか知らないが、秘書実験補助員と同じ枠でポスドク雇用し、ポスドクにだけ特別暗黙のルール適用することはいい加減やめた方がいい(秘書実験補助員は定時で帰るし、定時で帰れるように配慮される)。本来研究者時間給で雇うのが間違いなのだが、全員を正規雇用できないというのもわかる。だから正規雇用されなくてもいいから、パートタイムで雇うならその規定をきっちりと適用してほしい。そんな中途半端研究者は要らないと思うなら雇わなければいい。自分だってボスからポスドクとして残ってほしいと言われたから残ったのである必要だと思うなら、必要性に応じてお金を出せばいいし、出せないなら逃げられても文句は言わないでほしい。

6.まとめ

大学院は超エキサイティングだったが、ポスドク待遇が酷いため研究をやめることにした。

博士進学および研究人生を賭けた博打であり、勝つためには運が多大に必要であるしかし、単に運だけで決まるわけではない。そこそこ得たいものを得て降りることは可能である研究過程を楽しく思えてかつ優秀な人には博士進学を勧める。

2016-11-12

hearing loss3

やったぜ。

homemade補聴器動作試験

成功

プロトコルは完成!

エレクトレットコンデンサーマイクは感度がよく、ライン入力につないでもそれなりに録音できるのですが、秋月から発売されている高感度マイクアンプキットは、コンデンサーマイクに高性能のオペアンプOPA344をつなげて増幅するようになっています。これらは20mmx16mmの基板に組み立てられたモジュールとなっており、2.5V~5Vの電源を供給することで動作させることが出来るようになっています説明書には電源電圧が低いと大きな音でひずむとかかれていますゲインが高すぎるようです。

これが参考になりました。ありがとうございました。

チップ抵抗を金属皮膜抵抗で置き換えたので、大きさが合わず

大変な作業だった。

発表に続くシンポジウムでも休憩時間中にも詳しい説明を求められました。低い周波数で15デシベル、高い方で20デシベル良くなったという数字は誰でも見逃せないところでしょう。でも「何年も続けた結果だ」というと目に見えてガッカリされるのです。

時間かけて聴力を回復された例。励みになります

2016-08-04

表現の自由が少数者を抑圧してる」…都内出版関係者シンポジウム

ヘイト本に歯止めをかけることができるのか」「表現の自由が少数者を抑圧してる」…都内出版関係者シンポジウム

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160803-00011003-kana-l14

ヘイト本」巡りシンポ 自由言論とは

ヘイト本」と表現の自由問題を考えるシンポジウム都内で開かれ、出版関係者らが、あるべき自由言論の場やメディアとしての出版責任について話し合った。

外国ヘイト規制も紹介され、第三者機関によるヘイト行為への規制必要性を訴える意見も上がった。

 7月29日に開かれたシンポは出版労連主催で約80人が参加。

ヘイトスピーチ排外主義に加担しない出版関係者の会」の岩下結さんは、「5月にヘイトスピーチ対策法が成立したが、実際に『ヘイト本』に歯止めをかけることができるのかは分からない」と指摘。

出版公共メディアとしてあり続けるためには、ヘイト被害に遭う当事者視点に立った対応必要だ」と強調した。

 「反ヘイト本」の常設コーナーを設けているジュンク堂書店難波店長福嶋聡さんは「意見対立しても、民主主義必要なのは議論だ。書店はそうした意見意見がぶつかる場でもある」と主張。

異なった考えや意見を持つ人が対話を重ねる場所重要性を説いた。

 「ヘイト本」の内容の信用性に触れたのは、小学館川辺一雅さん。

事実関係を確かめていないような、編集機能が果たされていないヘイト本も多い。クオリティーが低く、本として読む気になれない」と話した。

 いわゆる「嫌韓本」を多く出版する青林堂営業職を務めた中村基秀さんは、デザイナーからヘイト本装丁を断られた経験に触れつつ、「言論の自由を言い募り、差別をあおる本を売ることに目をつぶってきた」と自省を込めながら振り返った。

 会場からは、相模原障害者施設殺傷事件への言及もあり、暴力を誘発しかねないヘイト行為に抜本的な対策がないことを不安視する声も上がった。

 諸外国ヘイト規制事例を紹介した弁護士水口洋介さんは「政府から独立した第三者による審問機関をつくるべきだ」とし、ヘイト行為に対して行政的な処置必要性を訴えた。

シンポでは、多数者が享受する「表現の自由」が少数者の声を抑圧しているのでは、との問題提起もなされた=都内

参考

出版労連児童ポルノ禁止法改正法案に「反対」する声明

http://www.syuppan.net/modules/news/article.php?storyid=142

2016-06-23

私の記憶の始まりは、田舎に向かう新幹線の途中。

全く知らないおじさんに話しかけて、遊んでもらっていた。

一緒に乗ってたのはお母さんと妹。お母さんは妹をきつく抱いて、私が遊び呆けているのを黙って見ていた。

しばらく乗って、薄暗い駅に降り立った。おじさんが迎えにきて、私たちを車に乗せた。途中、おじさんがタコの吸盤の話をし始め、その話があまりにも怖くて大人になるまでタコが食べれなかった。

これは、私と、ちょっと変わったお母さんのお話です。

お母さんはほどなくして、パートを始めた。スーパーフードコートでのアイスクリーム売りが彼女お仕事だった。

私はその当時4歳。お母さんはずっと働きに出ていなかったから、おじいちゃんに主に遊んでもらっていた。おじいちゃんは新聞漢字を私に教えるのが大好きで、そのおかげか6歳になるころには赤川次郎三毛猫ホームズくらいなら読めるようになっていた。

絵を描くのも大好きで、おじさんが買ってたマガジン漫画の真似っこをよくしていた。おばあちゃんが鉛筆工事で働いていて、絵を描くのを好きな私に色鉛筆を買ってくれた。毎日毎日飽きもせず、へたくそな絵と漫画を描いていた。

お母さんは、夜も家にいなかった。たまに知らないおじさんを連れて、家に帰ってきた。そのおじさんは私と妹にとても優しくて、おじちゃんおじちゃんと慕っていた。おじちゃんに絵を見せたら、俺のことも描いてくれと言うので描いてあげた。

そういえば、お父さんはどうしてうちにはいないのか、ふと考えることもあった。でもなぜか、聞いちゃいけない気がして私はずっと黙っていた。お母さんを怒らせると怖いから。おじちゃんが優しいし、おじいちゃんもおばあちゃんも、お母さんの弟のおじさんも優しい。だから別にお父さんがいなくても大丈夫だった。ここまでは本当にそうだった。

ある時急におじちゃんが言った。おじちゃんはおじちゃんじゃなくなるよ、増田のパパになるんだよ、と。私は、パパはおじちゃんじゃないよ?と言った。即座にお母さんに叩かれた。妹は言われた通りにすぐパパと呼んでいて、私はそれが今でも悔しかったのを覚えている。パパはおじちゃんじゃないのに、どうしてパパと呼ばなくてはいけないのか、私には理解できなかったのだ。

でも、叩かれたときに悪いことをしたのだと思った。パパと呼ばれなかったおじちゃんは悲しそうな顔をしていた。私は悪人だ、としくしく泣いたけど、誰も慰めてくれなかった。

そして、結婚式。否応がなしに見せ付けられたセレモニーと、いつの間にかお花渡し要因にされた。親の結婚式を見た、ということがおかしいと気付くのはもう少し後なのだけど、どうやら私はこの日を境にパパではない人をパパだと受け入れないといけないことに気づいて、また泣いた。母親には、縁起のいい日に泣かないでと言われた。また私は悪いことをしてしまった。

新居には、優しいおじいちゃんとおばあちゃんがいた。お母さんはパートを続けるからと、私は早速お手伝い要員になった。大方の料理はここで仕込まれ、夕飯の準備はなんでもできるようになった。お母さんは気が向くとパフェを作ってくれて、それが私の密やかな幸せだった。

このころから、「パパ」のスキンシップが激しくなってきた。起こしにいくと、一緒に寝ようと言われ、おとなしくしてると身体を弄られはぁはぁいっている。怖くてお母さんに相談したけれど、子供相手に変な気起こすわけないでしょ、大袈裟だと言われた。本当のことなのに誰も信じてくれないから、起こすのを拒否したら、反抗的子供で可愛くないと言い捨てられた。また私は悪いことをしてしまったのだ。

私が今でも母親を許せない出来事その1が、小学校2年生の宿題。どこにでもよくある「名前の由来」を聞いてこいと言うものだった。

ゲームをしている母親に、私の名前はなんで○●なの?と聞いた。すると、ため息を一つついた後、母親はこう言った。

「そもそも、お前のことは最初堕ろすつもりだったんだよね。」

そこから始まった彼女告白は、どうやら私は誰の子かもわからないらしいこと、当時付き合っていた彼氏はいたけど、他の男性とも関係を持っていたらしいこと、実際5ヵ月目くらいに流産してラッキー!と思ったものの、私は流れず残ったこと、当時の彼氏結婚するからこんなに頑張って残った子は産んでくれと懇願したこと、しぶしぶ了承するも、私を産むときに生死の境をさ迷ったらしいこと、二番目の妹はお腹の中でもおとなしく、安産だったらしいこと、どうやら私をめぐる喧嘩が原因で離婚したらしいこと、ここまでを一気に話した上で、だから私はあなたの由来は詳しく知らないよ、相手が考えてくれたんだもん。と言われた。

そっかぁ、と言って部屋を出た後、私はわりと冷静で、だからうちにはパパがいなかったのか、離婚たから。とか、私は望まれて生まれたわけじゃないから当たりが今まできつかったのか、と納得するしかなかった。作文は、私の名前漢字私自身で調べて、それらしい理由を描いた。そして私は、あまり家で遊ばなくなった 友達の家か、学校に残ってずっと漫画を描いていた。絵も話も、同年代の子供たち以上に上手にかけたから、私の漫画は知らない上級生にまで広がり、続きが読みたい!とせがまれる程だった。おじいちゃんの教育のおかげか、学校勉強も聞いてるだけで問題なく解けたから、学校は楽しかった。

そのころ、母が妊娠し、男の子を産んだ。その途端、おばあちゃんは私のことはどうでもよくなったみたいで、毎日弟にべったりになった。お母さんは私に弟のオムツ飲み物を作ることを要求してた。よく寝てた記憶だ。学校テストで100点をとっても、小学校で躓いてたら話にならんと誰にも誉めてもらえなかった。お父さんは相変わらず隙があれば触ってくる。私は気持ち悪かった。

私は中学生になるとき母親に念押しされたことがある。頼むから大きくなってくれるなと。制服代は馬鹿にならない。そして制服を使い回せる某進学校に行ってくれと。私は、家が貧乏なら仕方ないかな、と思った。部活ユニフォーム以外お金のかからない陸上部に入った。その間、家には大型テレビが入り、衛星放送が入り、大きなダブルベッドが母親のために注文されていたが、見てみぬフリをしていた。

母親との嫌な思い出その2。学校喫煙の害についてのシンポジウムが開かれ、おうちの人に喫煙者がいたら、ぜひ止めるように言ってくださいと言われた。私の母は喫煙者だったので、学校で見てきたことを話した。結論、キレられた。なんで私の稼いだ給料で買ったものをお前に余計な口出しをされるんだ、そもそもお前が産まれなかったらこんな田舎暮らしてることもないんだからなと。多分世間の狭い田舎での生活に、心身ともに参っていたのだと思うけど、傷ついた。もうそれ以来喫煙についてはふれないでおこうと思った。

このころ辺りから母親お菓子報酬に、子供マッサージを毎晩要求するようになった。私は高校にあがるまでその要求を呑んでいた。(何せ、親の部屋はアニメチャンネルが見れたから)そのおかげで私はマッサージ技術が拡大に上がった。母親は2時間くらい全身のマッサージをさせた後、100円のポテトチップをくれた。だがこれも、最初マッサージの対価=お菓子だったのが、お菓子が欲しかったらマッサージしろというものに変わっていき、私はさすがについていけなくなった。

高校は母の望んだ進学校に進んだ。ここで私は同人を始め、世界が変わるような体験をする。自分の描いた絵は誉められ、漫画も値段をつけたのが売れた。私は家に寄りつかなくなった。帰る時間も極力遅くし、可能なら母親実家に泊まった。家に帰ると私はイチからごはんを作らなければならなくなったが、母親実家料理を用意してくれ、お小遣いもくれた。(実家一円もくれてなかったので親にも学校にも内緒バイトもしていた。)学校の成績も上々で、でも頼むから就職してくれと言われていた。進学校なのに。そのころ妹はお金のかかる部活に入れてもらい、練習道具も全部揃えてもらっていた。弟は頭の出来が悪いから、私が家庭教師変わりだった。もちろん、無休。

このころから休日の昼食は私任せになり、母親夜ご飯ほとんど作らなくなった。妹や弟は料理ができないので、私が全部作った。

私は就職なんてしようと思ってなかった。何が何でもこんな家は出てってやると思っていた。そんな時、母親病気になった。ガンだ。

私はそれでも構わず家を出て、自分の夢のためにとにかく稼いだ。悔しかった。ノート一冊買うのですら渋られたのが悔しくて、ずっとずっと収入がある仕事と、自己実現のできる世界で生きた。途中途中で連絡はあっても、すべて無視した。

ただ、母親死ぬ1ヶ月前だけは毎日のように病院に通った。妹に頼まれたかである。妹は、献身的母親看護をし、ずっと実家暮らしで働いてないのに、よっぽど私より評価は高かった。

はいつかみたいに2時間マッサージをした。どうやら、母親は私のマッサージお気に入りだったようで、弟や妹じゃぜんぜんダメから私を呼んだようなことをかすかすの声で言っていた。たぶん、初めて私があの人に求められた瞬間だったのかもしれない、今思うと。

ほどなくして、母親は亡くなった。まだ40代、かわいそうだと思った。私がいなければ、この人の人生は輝かしいものだったはずで、こんな病気にもならずに済んだかもしれない。そんな思いで死に化粧と、お父さんと子供たちのスピーチを全部用意した。何故って、お父さんが、お前くらいしかそんなことできる子いないんだよ、って言うから

ふと思う。私はここまでされて、なぜ母親が嫌いじゃないんだろう。

しろ大好きで、出来ればもっと長生きしてほしかった。

人に言うと、よくぐれなかったね?と言われるけれど、ぐれたところで何も変わるわけなかった。だって、興味を持ってくれなかったんだもん。私という人間に。

私は生き方がまともじゃないとよく言われます

自分性格関係してると思うけど、じゃあここまで話して、私の人生あなた人生取り替えっこしてみようか?と言って首を縦に振った人間は一人もいません。

それが全てです。

でも、母親の作ったパフェの味だけは、今でも鮮明に思い出します。甘くて、幸せな味でした。

2016-05-05

知られざる! ドクターコース

あらすじ

軽い気持ち学部修士と内部進学してきたハカセさんは、おなじ大学の「研究室」に入院することになる。しかし、そこは自分を含めてドクターコースわずか5人の学校だった。居室には「センセーに気をつけろ」の置き書きがあり、論文は3年間に1本しか出ないほどのクソ教官の下での、ハカセさん、アイヤーが口癖の中国人留学生リーさん、キムチの苦手な韓国人留学生キムさんら博士課程学生の、日々の研究を描く。

各話

episode 1 「NEW RESEARCH! きょうも研究がんばるぞい!」
  • はじめは誰しも夢をもって研究室に入ってくるものです
episode 2 「ガンガンロンパ 希望ゼミ絶望研究室
episode 3 「あの日見たプロシーのタイトルを僕達はまだ知らない」
episode 4 「とある科学の国際会議シンポジウム)」
episode 5 「がくしん!」
  • 頑張って書いても落ちました 中の上
episode 6 「極黒のカケンヒ  KAKENHI in the Darkness
  • アイツにはでる旅費 俺にはでない旅費
episode 7 「俺のデータがこんなに正しいわけがない」
episode 8 「英語論文だけど愛さえあれば文法は)関係ないよねっ」
episode 9 「DOCTORS;HEAD 修正地獄論文執筆
  • もうすこし、やさしく添削してくれても良かったんじゃないですかね!教授
episode 10「やはり論文リジェクトはまちがっている。」
  • どうしておれが...
episode 11「僕は業績が少ない」
  • そしてこうなる
episode 12「落第博士英雄譚」(最終回






つづく?

2016-04-27

文科省グローバル大」構想に不満続々 「まるで詐欺

「これじゃまるで『SGU詐欺』だ」

まあ、こうなると思っていたけど。つまり毒まんじゅうか。

 大学国際競争力強化を狙った「スーパーグローバル大学」(SGU)構想。文部科学省肝いりで始まったが、選ばれた大学が不満を募らせている。国の支援が想定より少ない上、予定していなかった仕事も次々発生しているからだ。

 「これじゃまるで『SGU詐欺』だ」。東日本大学トップは「びっくりするほど支援の額を値切られた」と話す。

 SGUは世界に通用する研究や国際化を進める大学を重点支援するため、文科省が2014年に募集。104大学が計画を提出し、37大学が選ばれた。「世界ランキングトップ100を目指す力のある大学」(タイプA)は最大で年5億円、「グローバル化を牽引(けんいん)する大学」(タイプB)は最大年3億円を、それぞれ最長10年間支援する。

 だが、15年度の平均支援額は、タイプAが2億8800万円、タイプBは1億3100万円。1億円未満も5大学あった。「あれだけぶち上げておいてこれか。文科省風呂敷を広げすぎ」(西日本大学幹部)。「今も納得していない。でも、『文部科学省さま』に文句は言えない」(関東私大担当者)。さらに、各大学への交付額は未公表で、「あの大学はうちより少なかったようだ」などと臆測が飛び交う。

 ログイン前の続き思わぬ制限もある。

 各大学に昨秋、文科省からメールが届いた。会議シンポジウムでは、「SGU」ではなく正式名称を使うようにとの内容だった。札幌学院大が「SGU」を商標登録しており、「SGUを使用した場合商標権侵害」と書かれていた。東日本大学担当者は「印刷物を刷り直すはめになった。完全に余計な出費。最初に調べておいてほしい」と怒る。

 さらに、文科省の定める英語での呼称は「トップグローバル大学。「スーパーグローバル」は英語では普通は使わない表現からだ。西日本大学担当者は「なんで国内向けはわざわざ妙な名前にするのか。海外向けに翻訳する際、直す手間がバカにならない」とあきれる。

 テレビ番組英会話講師を務める鳥飼玖美子・中央教育研究所理事は「英語では、『グローバル市民』なら国連などでも使っているが、『スーパーグローバル』なんて言い方はしない。『トップグローバル大学』と言えないことはないが、あまり聞かない」。事業自体についても、「そもそも海外ではグローバル人材という概念がないし、グローバル化否定的にとらえられることもある。グローバル人材育成という発想が、グローバルでない」と指摘する。

■「背伸び」した計画も

 SGUに選ばれたくて、実現が難しい計画を立てた大学もある。東日本大学担当者は「海外大学留学協定を結ぶことや、受験生受けを考えると、『国のお墨つき』がないと不利。計画をちょっと『盛って』しまい、精査して青くなっている」と話す。

 計画には、留学生割合数値目標も盛り込まれている。現在海外から留学生授業料減免する大学が少なくない。学生の定員は決まっており、留学生が増えるほど授業料収入に響く。例えば、授業料100万円の3割を減免する場合留学生の受け入れを2千人増やすと年6億円の負担増になる。「『もうからない』学生割合が増え、経営体力との勝負になる」(西日本大学)。減免措置見直し検討する大学も出始めた。

 SGUに選ばれた多くの大学外国人教員比率を上げる目標を掲げた。ただ、外国教育研究歴のある日本人でも「外国人教員等」として比率に含めることが可能だ。「外国人教員の確保は大変なので、日本人で達成すればいい」(関東私大)という、「数あわせ」も頻発しそうだ。

■当初より採択大学数増え…

 事業担当する文部科学省高等教育企画課の担当者は、支援額への不満について、「大学から直接少ないと言われることもある。財政状況が厳しく、予算を思っていたほど確保できなかった上、当初予定していた30大学より採択大学数が増えたので、1大学当たりの支援は少なくなった。『最大で』の金額が、誤解された面もある」と説明。「スーパーグローバル」の呼称については、「和製英語。でも、分かりやすいし、インパクトのある表現だと思う」。外国人教員比率を巡る大学対応は、「グローバルな日本人であれば問題ない。外国籍でなければならないということはない」。計画を『盛った』大学存在想定外で、担当者は「ちゃんとやれないなら理由説明してもらうことになる」と話している。(石山英明

http://digital.asahi.com/articles/ASJ4T5DB4J4TUTIL04W.html?rm=514

2016-03-20

ショーン・マクアードル川上 ラストコメント書き起こし

報道ステーション 2016年3月9日放送より


保育園落ちた…」で直訴”2万7000人”の署名大臣



保育士給与は全職種の平均より10万円ほど低い。

保育士不足は慢性的で来月には結婚出産理由に4人いなくなる。

新たに確保できたのは一人だけだという。

園長言葉

保育園は作ったが保育士がいない

これは大きな問題ですよね。

国を挙げて、県を挙げて、市町村を挙げて、取り組まないといけないでしょうね。



(VTR終了)

古館

ショーンさんね、あのー、切実な声として直接大臣に訴えた方々なんていうのは、

たとえばですよ、今後、今、政府が言っていることは、ある程度仮に、楽観的に、

その手当が進んでいったとしたって、あぶれる方々ですよね

ショーン

そうですね

古館

いま、急には救われないから

ショーン

そうですね、ええ

古館

これ、緊急措置必要なくらいだと思う

ショーン

テロップ差し込み)

企業戦略コンサルテンィグに従事/テレビラジオ経済番組に出演多数/

経営コンサルタント ショーン・マクアードル川上

そうですね、もう、喫緊課題の解決ってことと、これから、中・長期で見た時の解決って

やっぱり、変えてく必要はもちろんあると思いますけれども

あのー、直近で、私も、一億総活躍加藤大臣とですね、あるシンポジウムとご一緒させて

いただいて、

あのー、この一億総活躍とは、ということで、あのーホームページにもですね、出てるんですが

その、社会的包摂という言葉ですね

古館

ああ

(「社会的包摂」と書かれたフリップを上げる)

ショーン

あの、政府も使っているわけなんですね。

包摂って耳慣じみがあまり無い言葉かと思うんですけど、

ようは、その、年齢や性差や、あるいは障害難病を抱えてらっしゃるかた

あるいは、失敗を一度経験した人も社会に取り込まれる、

取り込まれて、活……、一緒になって参加できる、活躍できる社会を、ということで

包摂」という言葉が使われているんですけど

この保育の問題も、包摂的に解決してゆかないと、なかなか一点改革では難しいのではないかと

いう気がいたしま

あのー、保育所の数を増やすというのももちろん、重要ではありますし、

一方で保育士労働環境、あるいは条件を改善するというのもそうですし、

あるいは、その、保育をする、育児をする方々が働いてらっしゃる企業側も、

あるいは自治体も一緒に改革しないといけないと思うんですけども。

古館

ああ、ああ(何度もうなづく)

ショーン

私、企業現場にいると、企業側も、もっとできることはあるのかなという気はするんです

古館

あっ

ショーン

やっぱり、その、育児休業の制度を持っている、規定を持っている会社でも、やっぱり

育児休をとれている人は40%と、規定のない会社だと5%未満ということもありまして

なかなか思い切って、その、育児にといくのは、なかなかいかない

で、企業から論理からいきますと、これ、コストとかって、託児所作るのは非常に

コストがかかることだと。

え、休業の間にも給料を払うのも、コストだと考えがちですが

古館

はい

ショーン

そういう労働環境のある会社というのはい人材が集まってくるんですね

古館

うーん

ショーン

したがって、いい人材が返って集まってくる、リターンのことをしっかり考えて

そして、介護問題も非常に大きな問題があって

古館

まったく底通してます

ショーン

そうなんですね、介護なんていうのも、今240万人といいますけども、

働きながら介護に行っている、その中で7万人弱ぐらいの方が、いわゆる介護休業

というもの取れているということなので

ま、このあたりのことに対して、もう、本当に、一体に、包摂的に解決をしてゆく

という覚悟

古館

(「社会的包摂」のフリップを置きなおす)

ショーン

本当に必要時代になったなという気がしま

古館

本当にこれ、私の大反省なんですけどね、いろいろ調べてみると、このノルウェー

はじめとして、各国で、

ショーン

はい

古館

もう、全員が、保育所の入ることができているところは、根本的に給料いいわけで、

ショーン

はい

古館

なぜ、給料がいいかっていったら、教職員先生と同じ、基本。

なぜかって言ったら、教育立場にある職だと

ショーン

うーん、はい(大きくうなづく)

古館

でも、日本場合だと、福祉である

ショーン

うん

古館

から私なんか考えてみると、ついこないだまで、子供の面倒をみてくれる人、保育士さんは

で、子供と遊んでくれる人。

そんな考えだったら、これ、今と待遇変わんないって

ショーン

そうですね

古館

もっと根本的な保育士さんの仕事のありようということを

ショーン

そうですね

古館

理解しないと、本当に、社会的包摂フリップをあげる)

ショーン

そうですね

古館

から、それぞれの立場で、深さ深さ含めて、全部を理解しないと

ショーン

はい

古館

だめですね

ショーン

そうですね

古館

一点突破は無理なんですね

ショーン

そうですね、もう、全体で、考えてゆく必要絶対にあると思うし、

私はもう、何度も申し上げておりますけど、あの、企業だけではないです、

ただ、企業の中でも大企業の中で、非常に大きな企業ではやれていることだけども

日本の95%以上の産業構造を支える中小零細企業ではまだまだ、それは難しいよと

古館

(おおきくうなづく)

ショーン

そのあたりの格差是正させていく、ということは非常に必要なことだと思います

古館

いやあ、本当ですね。そしていま、ふと思ったんですけど、次のニュースにもこの

フリップあげる)考えがすごく重要だなと思いました




「NEXT 広島中3男子自殺 父親が思いを語る」


------

自殺した広島 中3男子の父「自分を責めることも…」

(VTR終了)

古館

ま、このことを本当、今後のために教訓にしないといけない部分もあります

ショーン

そうですね

学校の責(せき)は本当に大きいと思います。本当に、まずは非行歴に関する事実確認ということでも

これは文字通り、致命的な不備があったということ。

それからこの非行歴が仮にあったとして、いかなるその、進路への影響があるのか、

ことの重大さが分かっていれば、もっと慎重に、かつ丁寧な対応、態度がとれたはず、という

こともあるんですけど

古館

はい

ショーン

やっぱり、その、教育現場ということはありとあらゆる可能性を排除しない、

ありとあらゆる、その、選択肢排除しないというのが教育現場ではないかなと

思うんですよね

といいますのは、もし、仮に非行をしていたとして、もしそれが専願できなかったと

したらだったらこういう道もたくさんあるんだよって、

えー、落ちないでね、ということも言えたはずです

それから、その言葉を受けた子供がどういう印象や心象を持っているのか、という

選択あるいは可能性ですが、

ある子供にとっては死というものは、ある問題の解決の方法手段として身近にある

かもしれないというところに対する、想像力というもの

古館

はい(やや話をせき止めるかのように)

ショーン

はいえ、ま、いかなる問題の解決にも、死の選択はあってはならないという社会全体から

の支えというものが私はなにより重要かな、というのは思います

古館

ああ、そうですね。いま、ショーンさんがおっしゃってくれた前半部分でいうと学校側に

必要なのは寛容さだと思うんですね

ショーン

そうですね、ええ

古館

今回は、間違って万引きしたと

ショーン

そうですね

古館

いうことになっちゃったんだけど、それ以前の問題として

このケースじゃなくって

ショーン

はい

古館

仮に中一のとき、一回こっきり万引きしちゃった子がいたとして

ショーン

はい

古館

それを時間をかけて

ショーン

うん

古館

教育していって、反省しているとか、そういううことになった時に

なんで、願書とか、あの、内申書なのか

ショーン

うんうん

古館

推薦状だか知りませんけど

ショーン

はい

古館

そういうところにもっと寛容さを持ってね、いい事を書いてもらいたいと思います

一方で、その先生と親っていうだけじゃなくて、その以外に、なんか煮詰まったと

とき相談できる相手というのが

ショーン

そうですね

古館

社会存在すると

ショーン

そうですね

古館

さっ、と救われますよね

ショーン

そうですね。社会全体が子供の駆け込み寺になっていなきゃいけないというのも

そう思います

古館

いまのありようがまったくそうじゃないから。痛切に感じますね。

ショーン

そうですね

古館

いろんなことが世知辛すぎて

ショーン

うん、はい

古館

ねえ、優勝劣敗の競争社会ということが強くなりすぎて

ショーン

そうですね、うん

古館

(正面を向いて)次、参ります

「NEXT 米。共和党 トランプ氏 新たに勝利 勢い止まらず」

(略)

人口知能はどこまで進化? 囲碁の”世界最強”に勝利」



「対局前、イ・セドル九段言葉

イ・セドル九段

「私は負けるかもしれないが”碁の価値”がなくなるわけではない」

コンピュータは”碁の美しさ”を理解しているわけではないからだ」

スタジオに笑い声で入る)

古館

敗北を予期していたんでしょうかね

女性アナ

囲碁界での魔王と呼ばれているイ・セドルさんです、ふふふ

古館

ああ、そうですか。ショーンさん、ちょっとどうですか、このAI

ショーン

はい

古館

台頭ぶりは

ショーン

そうですね、AIといえば、AI脅威論というのが必ずでてくるわけですけど

古館

はいはい

ショーン

AIというのは人工知能で、目的を与えれば最前の策を得……、出してくるのが

AIなんですけども

古館

ええ

ショーン

勘違いしちゃいけないのは、目的のものは持つ……持ち得ないですから

人間のですね、あの、能力を全部を置きかえるみたいな話があります

古館

ええ

ショーン

それは安心してくださいということで、いつも申し上げてます

古館

そうですか。やっぱり立派です。僕なんかはすぐ飛んじゃうんですよ。

AI感情を、人工知能感情もっちゃってって

ショーン

はい

古館

また、すぐ、その大丈夫なのみたいな

ショーン

大丈夫です。AI目的を設定するのが人間、であります

古館

あくまでのそれは大丈夫なんですか

ショーン

大丈夫です

女性アナ

人間AI支配されるということは

ショーン

映画世界では必ずそれは出てきます

女性アナ

出てきますよね

ショーン

ま、これからITは、もう、AIと物のインターネットIoTと、それからロボティクスと

三つですので。これからの動きは、非常に、こう、え、注視していますはい

古館

そうですか

ショーン

はい

古館

でも、今の話を聞いてまた納得しかかったのだけど

ショーンさん自身AIという可能性だってあるわけでしょう

ショーン

(苦笑)

女性アナ

(苦笑)その可能性はないかと

古館

そこは疑心暗鬼にならなくてはだめでしょう

女性アナ

ないです、それは

古館

ないですか、はい、わかりました

(正面を向いて)じゃ、気象情報のほう。AIじゃない林さん、どうぞ。

---

震災から5年”復興”の現実 見直せぬ事業と町民の願い




古館

うーん、これはショーンさん、重いお話だと思うんですね

何の、節目でもありませんよ、と。

われわれメディアが、五年たったとか

ショーン

うーん

古館

仰々しく言いますけど、やっぱ、地元の方々、現在進行形で行きつ戻りつですもんね

ショーン

そうですね。まさに、折り返し地点にも至っていないとおっしゃっておりましたけど、

これ、どこにむかって、どういう復興デザインを描かれているということ自体

住まう方々にとってもわからない状況だと思うんですよね

古館

うーん

ショーン

やっぱり、今見て、私たちがこうやって見るのは、グレイ灰色の復旧のほうで

まさに地方創生なんて言葉がありますが、それこそこの東日本、あるいは被災地

まずは適用されて、復興、その、本当の意味での住まい産業や、雇用を含めた、あの、

新しい何かが生まれてくると、そこに適用されて

やっぱりそのデザインが見えないという中で、これからどこにどう向かっていくのか

ということをまず、皆さんで共有されるという

古館

そうですね

ショーン

これが一番重要かなと思います

古館

それぞれみな違いがあると思いますし、あの、それこそ今日朝日新聞

慶応大学教授小熊英二先生が書かれていましたけど、

これは、高度成長経済ときだったら、もう、道路作るも

ショーン

はい

古館

なにもふくめて、環境を整備する

ショーン

ええ

古館

たとえば災害に対する激甚災害だって、古い法律から、まず、道路作る

復旧させるというのが第一義になっている。これはいいだろう、と。

ショーン

はい

古館

しかし二十歳の時の処方箋と、六十歳になった処方箋が違うんだから

ショーン

うんうん

古館

やっぱり、直接被災者への支援ということを反面で考えるべきだと

ショーン

はいはい

古館

インフラ整備も重要だけども、ピカピカの町を作ったらゴーストタウンだったなんて

ショーン

そうですね、ええ

古館

まったく皮肉なことになると。だから直接支援ってことを考えたら

ショーン

ええ

古館

それこそさっきのAIじゃないけど、年齢とか考えとか個々にあわせた形、

内陸に住みたい方、そうでない方

それでそれぞれの何か支援というものを出して

やっていくとか、その、とんでもないぐらい、とっぴなことすら考えないと

ショーン

うん

古館

なんか一様な感じじゃだめな感じがする

ショーン

そうですね。とにかく今は自治体で全体で本当に予算組み、消化で終わっている

気がしま

古館

そうですよね


所感

ショーンさんは相槌が非常にうまい。非常に小気味よく、若干早めにうなづくので、台本かもしれないが、古館さんはとても話しやすそう

 経済番組で何百人もインタビューしてきたのは伊達ではないのだろう

保育士不足問題で、さりげなく大臣シンポジウムで会ったなど、威光効果を発揮するような発言を入れている

・具体的数字積極的に出すことで説得力を増そうとしているように思える

保育士不足の話で、社会的包摂対象として「失敗を一度経験した人も」といれているが文脈上やや突飛。今となってみては気になる。

 その後の中3自殺事件のことが念頭にあって、先にテーマを入れてしまったとも取れるが。

・中3自殺事件では、そもそも事件のものが無かったという点が問題なのに、「仮に非行をしていたとしても」と、

 微妙問題となりそうな話の流れを作っている。ここも今となっては、どういう思いでの発言か気になる。

古館さんのコメントは、ショーンさんよりさらに薄い。無味なニュースに、時にはべらんめい口調や、いかにも同情してます

 といった抑揚で、無理に「感情」を付与しようとしているようにも見える。

古館さんのAI下り冗談はあまり面白くないが、その後のショーンさんのことを振り返ると皮肉にさえ聞こえた。

・なお、この日、巨人高木京介野球賭博に関する謝罪会見が長々と番組で放映された。ショーンさんはどのような気持ちでこれを

 見ていたのか、想像力がかきたてれられた。

2016-03-19

そろそろ大学院生が「日本死ねエントリを書いてもいい頃合い

大学院中退する人のブログを読んだ。ブログ作者は新しい場所で良い人生が送れると良いと思う。

私は運よく大学院を修了できることになって、数日後に博士学位を授与される予定である

件のブログの人に比べたらはるかに温い環境だったので、修了できたのだと思うが、それであっても学位審査はこれまでの人生で一番つらかった。博士審査とは、ストレス耐性の審査だと感じた。

大学院生とは、この現代日本において、年間54万も払って奴隷労働しに行く種類の人間である。まあこれは分野によって違うが、私は分子生物学分野だったので日々単純労働を長時間続ける毎日を送った。どれだけ長時間実験をしても、良い結果が出るかどうかは運に依る部分が大きい。テーマが良くなかったら、優秀な人でも結果は出せない。テーマ問題で結果が出なくても、責められるのはテーマを設定したボスではなくて、結果を出せない大学院生である。そのテーマが無理だとボス理解させるために、ネガティブデータを出し続けるような状況になると疲弊が加速する。良い結果が出てれば心が落ち着くかというとそうでもない。いい結果が出たら、次の結果を早急に出すように求められる。結果が出れば出るほどプレッシャーはきつくなる。結果が遅かったり、途中で壁にぶつかったりしたらまた叱責である自身が大きな業績を上げたような教授はかなりの割合で、某居酒屋チェーン創業者と同じメンタルである自分が出来たことなのだから自分の下にいる人も出来ると思っているし、出来なかったら出来ないやつが悪いのである

研究だけなら、自分が好きでやっていることなので、それでもまだ納得できるかもしれない。しかし、大学教員は「教育の一環」という言葉を使えば、どのような仕事大学院生に割り振ることができる。私の分野では生き物や共通試薬の維持・管理に始まり、共同研究実験大学イベントオープンキャンパスなど)、セミナーシンポジウムの数合わせ、セミナーシンポジウム運営手伝いなどである。このうちのイベントセミナー系は休日に行われることが多い。職員休日に出勤すれば代休が取れるが、大学院生は「自主的に」参加させていただいている身分なので代休は無いし、もちろん給料も発生しない。時間のかかる実験をやる場合、このような仕事時間を分断されると、思うように実験が進まない。そしてまた結果が出ていないと叱責される。

そんなに叱るようなボスのところを離れて別のラボに移れば良い、というアドバイスも見かけるが、そう簡単な話ではない。早めに見きれればいいが、博士後期課程の途中でラボを移るのは、それはそれで賭けである。件のブログの人の場合、あと一年という状況だったということなので、そこでラボを移るのは難しいだろう。良い環境に移れば、時間をかければ学位は取れる。だがそれは、奨学金の貸与を打ち切られた上で学費生活費を払える程度にお金を持っている人に限られる。

研究室にいると精神疲弊する。研究室のドアをくぐった瞬間、体が重くなるというのは複数ラボ人間から聞いた。私もそういう感覚を覚えるときがある。疲れて家に帰って、ネット愚痴を書くこともあるだろう。そうしたら、研究世界やりがい搾取だとわかっているのだから進学した人の自己責任だの、休みがとれない程度のことで愚痴をいう人は研究者に向いてないからやめろだの言われる。コメント数の少ない記事だと、はてブでも厳しいことを言われていることが多いように感じる。将来の不安について語ったら、それが「ボンボンの甘えにしか見えない理由」などをリストアップされる。作家芸能人と同じ枠だと主張する人に出会う。

ネットに疲れて実家に帰ったらば、家にやってくる親戚から穀潰しだと思われる。実際、何をやってるか知らない人が見たら、借金までして毎年54万も博打に使ってるだけなので仕方ない。そしてその結果得る博士号は、日本では足の裏の米粒である。これは取っても食えないという意味であるが、それに加えて、周りの人から何も思われないということでもある。私が今年学位をとることなど誰も気にしない。

そして、このような状況で日本は「科学技術創造立国」を目指しているそうである。どこかで日本人研究者が華々しい結果を出したら、政府関係者や多くの国民はそれを褒め称えるだろう。その裏には何人もの大学院生ポスドクの屍が転がってるかもしれないが、そんなところ誰も見てはいない。

2015-11-24

大学教授って仕事してないの?

こういう(https://twitter.com/masa_mynews/status/668846436671361024)大学教授はろくに仕事もしないで高い給料を貰っているっていう偏見蔓延っていて、それが大学叩きにもつながっているんだから大学先生たちは自分がしている仕事や授業の内容を公開していけばいいのに。そういうことをやらないで大学を守れるのかな? 文系批判批判している先生ほど、自分達が普段どういう仕事をしているのかを、文系批判をしている人達にわかってもらう努力をしていない印象。シンポジウムやトークショーの宣伝はしているみたいだけど、それだけじゃ全然からない。

2015-10-11

東大本郷キャンパスへの「学外者」立ち入りに関する所感

http://anond.hatelabo.jp/20151002003234

の著者が

http://blogs.yahoo.co.jp/ut_kankyo/42274104.html

「当会が問題と考える点」(東大 キャンパス環境改善を求める有志)を読んだ。


匿名ブログでくだをまくことしかできない私と違い、実際に駒場学生支援課と駒場図書館と交渉されているそうで、その実行力に敬意を表したい。

その上で、「東大 キャンパス環境改善を求める有志」の会の方々は、主に駒場キャンパスでの問題に取り組まれているようなので、本郷キャンパスへの「学外者」立ち入りに関する所感を以下で述べてみたい。

私の基本的立場は、

というものだ。


東大本郷キャンパスの「学外者」立ち入りに関する現状

本郷キャンパスへはじつに様々な人たちが出入りしている。センター試験と2次試験以外の日に、もっともよく見かける人たちをあげてみるだけでも、これだけいる。



これだけの人たちの立ち入りを制限して、正門でいちいち入構手続きを求めるのはさぞかし大変だろう。

はいえ、本郷キャンパス観光地化しているという指摘はあたっている。

毎日のように大型バスが何台も大学前にやってきて、中高生観光客団体が列をなしてキャンパス内に入ってくる。日本国内からだけでなく、中国韓国台湾といったアジア諸国からやってきたらしい団体もよく見かける。

これらの人々が固まって道を塞いだり、騒ぎながらセルフィー棒で写真をとっているのを見かけて、眉をひそめる東大生がいたとしても全然おかしくないと思う。


しかし、「学外者」の立ち入りを完全にシャットアウトすることは難しいのではないかと思う。本郷へやってくる人たちのなかにはきっと、東大漠然としたあこがれを持ってやってくる人もいるのだろうし、そうした人たちに対して大学も悪い顔はできないだろう。

キャンパス内を物珍しそうな顔で歩いている中高生が、10から20年後には、彼らを迷惑そうに見つめる東大生はるかにしのぐ立派な研究東大でやり、場合によってはノーベル賞も取ることだってありうるのではないだろうか。


先日話題になった世界大学ランキングトップ10に入っている大学で、私が訪れたところはいずれも、東大よりはるか観光地化が進んでおり、観光客でごったがえしていた。大学の主要な建物の周りには土産物屋が立ち並び、大学ロゴが入ったパーカーTシャツを売っている。その周辺にはカフェレストランがあり、一つの経済圏形成している。

大学の方もまたしっかりしたもので、歴史的建物カレッジは入場料をとり、一日のうち限定した時間帯に立ち入りを許している。立派な美術館カテドラルを持っている大学カレッジ)は、これらの入場料から収入を得ている。

こうした大学観光客学生とのあつれきが問題になりにくいとしたら、先のエントリでも述べたように、もともと大学と周辺の街との境界線あいまいからだろう。

東大場合キャンパスの内と外の区別がかなりはっきりとしており、キャンパス内が手狭なので、そこに多数の人が一挙にやってくると、学生ストレスを感じやすいように思う。


「学外者」立ち入りから生じる問題


本郷キャンパスでは現状で、研究棟に「学外者」が団体で入ってくることはないので、研究室にこもっているかぎりでは、「学外者」との間で問題が生じることはない。

「学外者」が大声で話すことがあったとしても、現状では、研究棟の造成工事や、総合図書館の新設・改築工事騒音のほうが、はるかにうるさい。

問題が生じるのは、学生と「学外者」が共有するアメニティスペースや、「学外者」の団体立ち入りを許している施設だろう。

まず、キャンパスに立ち入る「学外者」のうち、もっとも人数が多いのは修学旅行団体であるが、彼らは門の前にしゃがんで集合したり、狭い道で立ち止まったりして完全に通行を遮断することがあり、引率の教員もそのことに気づいていない場合がある。

また、修学旅行生やウオーキングツアー団体が昼時に中央食堂へいっせいにやってくると、数十分間の間、学生にとっては食堂機能が完全にフリーズしてしまう。このため、12から13時までのあいだ、「学外者」の利用は遠慮してもらうよう依頼する貼り紙入り口にある。しかしこの制限がかかる時間帯の直前にやってくる団体は結局制限時間帯になってもいる場合があり、あきらかに貼り紙無視している人々も制限時間帯に複数いる。授業の合間や、実験論文執筆の合間をぬって食堂を利用したい学生にとっては、食堂が一体誰のために、何のために存在しているのかわからないと憤慨する時があっても無理はないように思う。

総合図書館は、現在工事中で「学外者」の見学を受け入れていないが、それ以前はキャンパスツアーの経路に入っていた。中に入る「学外者」は、大きな声で話すということはないものの、多数の人達がドカドカと足音を立てて閲覧室に入ってくる。彼らは勉強中の学生の姿やノートを、好奇心いっぱいで覗きこんでから、無言で立ち去っていく。このようなことを毎日のように繰り返されて、いい気持ちがする人はいないだろう。

医学部前の広場は、日暮れ時は、愛犬家交流スペースとなっている。犬と人が遊んでいるのを見るのは心和むひとときであるが、一部の人は、人通りが最も多い昼休み時に犬を連れて狭い道を歩きまわっており、さすがに周囲への配慮が足りないのではないかと思われることがある。


キャンパス空間利用の仕方は議論されてよい


キャンパス内でただくつろいだり歩きまわったりしたい人を追い出してしまったら、そこは学生にとってもさぞかし息苦しい場所だろう。

はいえ、学費を払って真剣勉強している学生が、配慮が足りない一部の人々の行為に対して黙っている必要はないのではないだろうか。

キャンパスにやってくるさまざまな人が快適にひとときを過ごすことができるように、お互いの存在に気づくことができるように、声を上げることは、全然おかしいことではないと思う。

たとえば、

といった要望をして、どれほどの問題があるだろうか。


学生が黙っていれば、大学教職員学生のことを「舐めて」かかる生き物である


大学教職員は、学生が集中して学習できるように、もちろん日々配慮しているだろうが、かれらは幾分年をとっているため、細かいことには気づかない場合がある。

年を取ってくると、10代後半から20代前半の学生は、教職員にとって、生理的に、まったく別の生き物に感じられるようなので、学生の細かい要望に応ずる善意があったとしても、そもそも相手が何を望んでどのように感じているのかわからないのではないか。

また、任期がない教職員基本的国家公務員メンタリティを持ち続けている(彼らは文部科学省社会保険に加入している)ので、自分がクビになるリスクがない限り、何らかの業務改善をしても得られるインセンティブはそれほど大きくないという認識を持っている。なので、文句をいわれないかぎり、学生要望を察知して自分から動くということは、あまりない。

したがって、学生が声を上げることが、現状を変えるための第一歩であるように思う。

2015-07-31

http://anond.hatelabo.jp/20150731112548

報道英紙ガーディアンインタビュー掲載されました

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イギリス新聞ガーディアン」に、反五輪の会のインタビュー掲載されました。

The troubled history of Zaha Hadid’s Tokyo Olympic stadium project

(“The Guardian”,Oliver Wainwright,Friday 17 July 2015 14.27 BST)

以下に、日本語訳掲載します。

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問題だらけのザハ・ハディド東京五輪新国立競技場プロジェクトの沿革

オリバー・ウェインライト

2015年7月16日

ガーディアン

東京都心の明治公園に、それはそれは巨大な銀河系自転車ヘルメットのような格好で、白いアーチを描きながら、低層の環境に覆いかぶさってそそり立つように現れる予定だった。このザハ・ハディドデザインによる2020年夏季オリンピックの競技場は、今や叶わないものとなった。2520億円(13億ポンドまたは20ドル)までのぼった建設費は、計画当初の予算のほぼ倍に達している。近代における競技場の中でも一番高く、このなんとも過大なアリーナの計画はついに中止された。

多くの人は、今回決定した白紙撤回は2年遅れでやってきたと感じている。2013年の計画発表当時から、あらゆる方向から厳しい批判を受けてきたこのデザイン最初からボツになる運命にあったようなものだ。発表直後から日本でも最も著名な建築家陣がこぞってシンポジウムを開き、反対署名を集め、抵抗心丸出しでこの計画を叩いた。彼らは「周辺の住宅地等の環境と完全に不釣り合いな怪物」と述べている。

彼らは、競技場の予定地は、建築物の高さ20メートル制限がある歴史のある場所であり、ハディドのデザインによるとこの場所に高さ70メートルものぼる競技場が明治神宮を上から眺めるような形で建てられることになる、という点を強調した。プリツカー賞受賞者の槇文彦をはじめ、伊東豊雄隈研吾藤本壮介といった建築家名前を連ねた反対署名は、8万人もの署名を集めた。この数は予定されていた大競技場の収容人数とちょうど同じ数だ。

署名活動に加えて、バルセロナ五輪の競技場を担当した磯崎新による猛烈な攻撃が続いた。磯崎はハディドのデザインを「歴史的誤謬」と呼び、「後世に恥をさらすことになる」と警告した。2020五輪企画担当する日本スポーツ振興センターへの長い公開状のなかで、彼は「歪んだ」建設計画が「列島の水没を待つ亀のような鈍重な姿」と述べた。

東京世界最初の例を実現するチャンスがあるのにもかかわらず」と記し、この建設計画はオープニング・セレモニーのための無駄な装飾品を造るという欲によってのみ動かされていることを指摘した。磯崎はさらに、いかに競技場の規模の縮小が可能になるかを詳細にわたって提案したが、オープニング・セレモニーにおいては、皇居のそばに規模の小さな臨時特別会場を建て、江戸城の外壁を使ってドラマチックな背景にすることなどを挙げた。しかしこのライトで低コストな気の利いた提案はすべて政府側に無視された。

それにもましてハディドは、自分建築デザイン批判する者に対し「彼らにとっての恥だ」と述べながら素早く反撃した。「これは彼らの街に建つものです」と理解をただよわせながら、「でもこの競技場をあの場所に建てることに反対するのなら、初めから五輪開催地候補になんてなるべきではなかった。ただの偽善者だ。新競技場計画がつぶれた原因は彼らの問題だ。国立競技場外国人建築家に作らせることを拒んでいるが、日本人世界中起業しているではないか。」と話した。

しかし、反対派の主張は建築界や専門家の内部抗争などの領域はるかに超えたところで展開されている。地元の反対派グループは、新競技場がもたらす影響により都心でも数少ない自然の残されている場所破壊することになる、と腹を立てている。この地域1900年代初頭に孤立した島国日本近代化に導いた明治天皇を偲んで植えられた銀杏の木や庭園が多くある場所である

神宮外苑国立競技場未来へ手わたす会共同代表清水伸子は「ここはオアシスのような場所です。」と話す。「ここは散歩したり、おしゃべりしたり、ピクニックのできる場所。新競技場ができたら、こんな公園と緑が失われてしまう。ありえないことです。」

環境問題はさておき、さら地域の怒りをもたらしたのは、ハディドの新競技場計画にしたがい、周辺の都営霞ヶ丘アパートから約300戸もの住民強制退去を強いられたことだ。退去令はアパート住民に限らず、公園内で寝泊まりするホームレスの人々にも襲いかかった。「年配の方々がたくさん住むこの場所で、新たな住居への移動によるストレスは大変なものです。」五輪圧力をかける反五輪の会メンバー小川てつオはこう話す。「霞ヶ丘の住民あいだには、実に強いコミュニティー感覚がある。でも強制移住によってこれが壊されてしまます。」

実際のところは、現状よりもはるかに低コストで周辺への影響も小さい代替案も存在していたのである。旧競技場は1964年オリンピックの会場でもあり、54000人収容できる。1936年ベルリン五輪1932年1984年ロサンゼルス五輪成功した例があるように、実在する競技場を改築または再利用して開催する手もあったのだ。

伊藤豊雄は代替案まで提案したが、これはもし国立競技場解体されてさえいなければ、実現したかもしれなかった。結局、ハディド作の宇宙船の着陸帯をもうけるために、国立競技場は今年の5月には瓦礫の山へと化していた。

東京テンプル大学ジェフキングストンは、「ホワイトエレファントになるのを待っているような状態だった」と話している。「東京わずかな緑地帯を損なってまで建てても、ここまで巨大な競技場が必要になるようなイベントほとんど存在しない。多少の費用で古い競技場を改築すれば、新競技場よりはその後の管理もずっと少なくて済んでいたはず。税金を納める人にとって、これは迷惑しかならない贈答品をもらうようなものです。」

ザハ・ハディド建築事務所スポークスマンは、予算が急騰したのはデザインのせいにされるべきではない、と話す。しかし同事務所は今後も競技場に関する仕事を続ける予定だと述べている。

「先の予算上昇はデザインに原因がある、と言われていますがこれは事実と異なります。このデザインは、基準どおりの資材を使い、建設業者の技術範囲日本スポーツ振興センター予算内に収まるように設計されています。」とハディド事務所声明のなかで述べている。加えて、「新競技場の実際の課題は、東京建築業界の年間費用上昇、そして定められた期限に対応した予算を打ち出す、という点でした。」と述べた。

これは2012年ロンドン五輪委員会がメイン競技場の配備において避けようとした問題だ。当時は相当な批判を浴びたにもかかわらず、通常行われる国際競合を廃止した上、時間予算の削減を考慮して、建築業者のリードする企業連合によってすすめられた。

時間通り完成はしたものの、ロンドン競技場の建設費もまた収拾がつかなくなるほどに跳ね上がった。当初の予算だった2億8千万ポンド(約535億円)から、4億9600ポンド(約948億円)にまで昇った。解体される計画だったが結局のところまだ残されており、今はサッカー競技場にするために改築中だ。この改築費も含めた総工費予算は7億ポンド(約1339億円)にまで上がってしまった。

もともとは「コンパクトオリンピック」と称されていたが、東京の開催委員会スリム理想像に沿った制御をするために、ロンドンと似たような道を辿っている。ハディドの過剰なデザインが、いま拡大しているこの高価な試みに対する不満分子の中心だ。安倍晋三首相支持率最近になり新たな降下をみせているが、政府関係者によると五輪に対する世論悪化が原因のひとつだという。五輪開催までわずか5年となった今、五輪推進派は、まだ旧競技場が残っているうちに自国建築家たちの必死の警告を受け止め、彼らの極めて思慮深いアドバイスに耳を傾けるべきだった、と後悔しているのではないか。

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http://hangorin.tumblr.com

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