はてなキーワード: 総連とは
国民民主党の玉木雄一郎は昔から問題の多い政治家であるが、今回はさらに踏み込んだ発言をした
https://youtu.be/thejRIsTQyU?si=y882wPI8UiAYakqt&t=5780
書き起こす。
「えー、社会保障の保険料を下げるためには、我々は、えー、高齢者医療、特に終末期医療の見直しにも踏み込みました。尊厳死の法制化も含めて。こういったことも含めて医療給付を抑えて若い人の社会保険料給付を抑えることが、実は消費を活性化して次の好循環と賃金上昇を生み出すと思っています」
はっきり言っている。玉木が違うことを言っていると思う人は、Youtubeをちゃんと聞いて欲しい。国民民主党の党首が、事実上の選挙戦のスタートを切る日本記者クラブ主催の党首討論会にて、数ある施策からピックアップしてこの発言をしたのである。
つまり、若者のために終末期の人間は死ねと言う公党による殺人政策である。一般に人を殺すと殺人罪に問われるが、それに例外を加えて、この場合は罪に問わないとするということだ。憲法25条の改正も必要だろう。
日本は自由で民主的な国であり、なおかつ憲法を押し立てている法治を是とする民主主義国家であるので、いくら公党の党首であろうとも、また基本的人権や生存権を侵害する思想であろうとも、その脳内の思想信条については批判しない。
これは簡単な四則演算でざっくり計算することができる事実である。
終末期の日額入院単価(自己負担含む総額)は平均で31,800円であり、平均入院期間は14日だ。従って医療費は445,200円である。高額療養費が適用されて、公的保険で賄われるのは約40万円。
日本人の年間死者数は約156万人なので、仮に、この全ての人が終末期医療を受けていると仮定すると、約6240億円が医療保険から終末期医療に使われている事になる。
よって、医療費における終末期医療に使われている金は、全体の1.3%程度である。
玉木は若者を出汁にしているが、30代の平均年収で負担金を計算すると、年額にして2300円である。
全ての人が終末期医療を受けるわけではないので、これは最大と考えて良い。
玉木の殺害政策を実行しても節約できるのはこの程度である。一方で、終末期医療を受けられないことによる社会の不安定化、社会不安の増大による悪影響は計り知れないほど大きい。
(医療保険金は人数で単純で割ることでは算出できず、所得からの一定割合でもなく、控除や上限もあるのでもし追試する場合はそのあたり気をつけて計算してくれ)
当然のごとく、手取りが年数千円増えるためだけに、自分の祖父や祖母、あるいは知り合いに対して死ねと言い放つ若者は皆無であり、国民民主党がそのようなニッチな有権者層を狙って選挙戦を進めるのは政党として自殺行為であるし、そのような政党が潰れるのは民主主義として正しい。
しかし、国民民主党とその支持母体である全日本労働組合総連合会は、玉木雄一郎に従って心中して良いのか?
一見現実主義者っぽく見えるが、全くデータや事実に基づいていない意味の無い話である。国民民主はこんなのばっかりだ。一見すると理論的に基づいているように見えるが、先に結論があって無理矢理屁理屈をくっつけている間違った政策だらけである。
政治や行政は事実とデータを第一にして動かしていくべきであり、それよりも己の思想信条を優先するような人間を党首にしてはならない。
支持者はそれが嫌なら今すぐ玉木雄一郎を引きずり下ろせ。
健康保険は皆保険なので、人数が無茶苦茶多い。そのため、一部の高額医療を使う人よりも、大多数の数に効く方を抑制した方が効果がある。
たとえば、ジェネリック医薬品の普及による抑制効果(仮に全部先発薬だった場合との差)は4兆円という試算がある。医療費全体の1割弱、さらに医療費における薬剤費は10兆円ほどと言われるので、その半分弱にあたる医療費は抑制出来ている事になるわけだ。
ジェネリック医薬品は基本的に安くて大量に出る薬が対象になるため、ひとつひとつの金額は少ない。センセーショナルな数字にはならない。しかし、適用される数が半端ないため、かなり効くのである。
もっとも、既に数量ベースで日本の医薬品の8割程度がジェネリック医薬品に移行していると言われているため、これ以上の抑制はなかなかできないのではあるが……。
現在は、特許が切れているものの、製造が難しい医薬品をジェネリック医薬品化出来ないかと言う検討が行われている。
ほか、医療技術の向上をやっていくというのも重要である。それも数が多いところからやっていく。
例えば、白内障手術。年間150万人が受ける手術だが、かつて入院が必要だった頃は、医療費が60万円ほどかかっていた。(私の祖母が受けたガラスレンズ時代はもっとかかっていたはず)
これが、現在、医療技術の向上により入院が必要なくなり、また部材費が安くなる等した結果、13万円ほどになっている。
単純計算だが、旧方式だった場合に比べこれだけで年間7050億円削減出来ている。もちろん手軽にできる様になったから手術をすることにした、という人もいるだろうからそう簡単なわけでは無い。
この他、高齢者に多い大腿骨骨折などは、昔の金具で外から固定してギブスで安静と言う療法はリハビリ開始が一ヶ月後であるためにその後3ヶ月近くのリハビリが必要→それをしてもなかなか動けなくなるから介護が必要、と言う状況から、できるだけ早く骨の内部にボルトを通して固定し、手術後麻酔が解けたら即リハビリ開始(本人がいたがろうと何しようと)、とすると、手術後一週間で杖ありで歩けるようになる、と言うような事などがある。
こういったことで今後有望なのが、手術支援ロボットの普及や、データによる総合的な医療連携、アプリや運動処方などの最適化などがある。
また、再生医療の中には慢性的な病気を治すことができるものが出てきており、これらを適用すると相当な医療費削減効果が見込める。
もちろん、医療費削減だけではなく患者本人にとってもよりよいのは言うまでもない。
さらに、無駄の削減もある。無駄といっても、年齢差別主義者を落選させれば国会議員歳費がそれだけ浮く、と言う話ではなく、今行われているが、実際には効果が無いと言われている医療行為をやめさせるという事である。
分かりやすいのが、抗生物質の無駄な処方だ。最近はないだろうが、風邪はウイルスなどで、抗生物質はきかないのも関わらず処方されていたのが抑制されている、等がある。
そのほか、慢性症で薬がどんどん増え続けて、病気を改善しているのか副作用を改善しているのか分からないようなケースにおいて、ちゃんと減薬して調整することを定期的に義務づける、同じ病気において、複数の病院を慢性的に通い続けているようなケースについて整理を促す、などがある。
これらの実現のために医療保険全体のシステムを改修しておデータを集約するなどしており、そのためのIDとしてマイナンバーシステムを使っている、と言う意味だとこれも無駄を削減するための施策だとも言える。
この話は「カード」だけ言われるが本質はこっちである。なお、マイナンバーカード並のセキュリティを持ったカードを別に発行すると、それだけで一千億円かかるが、それも費用削減が出来ている。
報道などで1回の投与に数百万円かかる薬価が問題、と言う発言がみられるが、こう言う薬が高いのは薬の研究開発費が乗っかっている一方で、薬を必要とする患者数が少ないからである。
全体の金額に比べればたいしたことがないので、この辺りを叩くのは愚策中の愚策である。
むしろ、保険とは何かを考えると、これらにこそ保険金が出るようにするべきだ。
保険とは、そうなる確率は低いが、もしなってしまった場合に致命的な状態になるため、個人で備えるのが非効率になることに備えるためのものである。さらに、皆保険で終生義務化することによって、リスクの高い幼少期や高齢期と、その中間のリスクの低い時期とでリスクを平均化すると言う効果がある。本来は健保組合も国民に協会けんぽ、企業別などを廃止して統一するのが社会的にも最も効率が良い性質のものだ。
難病にかかった場合、高額医療が必要になった場合に対する備えというが最も重要だ。また、再生医療のように毎月5万円分の薬を飲み続けるか、100万円の手術をするかならば、金がないために延々と前者を続けるのではなく、後者を選べるようにしていく事でもある。
故に、極論を言えば、生活を切り詰めてやればなんとか払えるぐらいの部分の保障を削減してでも、そちらを手厚く見てやることが重要になる。そう言う意味で、医療保険の負担という意味では高額療養費は据え置きに、医療費の自己負担率を上げるという選択肢はあり得るが、ここは「医療費の削減」という議論なので別に譲る。ただし自己負担率を上げれば上げるほど、社会全体のコストが上がっていくことは見逃せない。
その点でも、一度にお金が必要になる終末期医療などの特別な場合を保険で払うと言うのは合理的な仕組みであり、それを保険で見ることによって、各個々人が無駄に金を使わずに備えると言うことが不要になり、
〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎と和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法」である。これは、山口や和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。
私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法」からの流れの中で位置づけるべきだと考える。
同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊の合憲化(57)、③日本の経済的地位に見合った国際貢献の必要性、④国連軍や国連の警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリストや武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲は必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から、護憲の立場からの改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである。
同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲論である。同提言は軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国の軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから、北朝鮮や中国の軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪と過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラルは過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである。
佐藤が語る、愛国心の必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである。佐藤の饒舌から、私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。
馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事・平和維持活動において殉死・殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後の平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊」追悼施設が必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。
ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官の川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交を批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合、日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツが独自のイラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたからである。翻って日本の場合、多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国や国際社会の理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。
元国連職員の吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端と吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍の軍事活動に積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理に反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使を容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである。
なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文「山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実の国際政治の中で、山川はソ連の侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間の努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活を改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤が柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。
10.おわりに
これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤は沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮やアルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実的平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略と植民地支配の反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分は国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的に保障する国家―先進国主導の戦争に積極的に参加し、南北間格差の固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である。
大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派の大国化路線に対抗して、日本の経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪と補償は必要とした路線が、東アジア諸国の民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合の破綻といった状況に規定された、リベラル・左派の危機意識から生じている。九〇年代の東アジア諸国の民衆からの謝罪と補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本の私たちが、進んで過ちを正しみずからに正義を回復する、即ち日本の利益のために」(69)(傍点ママ)歴史の清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本の利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争や植民地支配を可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立つリベラル・左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡を消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である。改憲後、蛹は蛾となる。
ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル・左派が意図的に計画したものと捉えているわけではない。むしろ、無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向の寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力のからみあい、もつれあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治的立場から期待されている人物が統合の象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物が実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴と人物の未分性という日本政治の特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能を果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディアに追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリストや発言力を確保しようとする学者、無様な醜態を晒す本質的には落ち目の思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからみあい、もつれあって」、集団転向は進行している。
ところで、佐藤は、「仮に日本国家と国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家、同胞の日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル・左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまったからには、自国の国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤を賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間を異端者扱いするのが目に見えている。
この佐藤の発言は、安倍晋三前首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族に配慮するという意図からだろうが、アメリカは一丸となって事件に対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである。国益がからむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)
文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ、総連弾圧をめぐる日本の言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したことを物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル・左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権が北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本のリベラル・左派は安倍政権ごときに敗北したのである。
〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル・左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである。侵略と植民地支配の過去清算(在日朝鮮人の人権の擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的・侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲か護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使を容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである。容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界の諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連の民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア、世界の平和にとって大きな災厄である(73)。
改憲と戦争国家体制を拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア・知識人等を徹底的に批判すべきである。
註
(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。
(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。
(3)ただし、編集者は佐藤が右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。
(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。
(5)インターネットサイト「フジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37
目次
1.はじめに
(1)歴史認識について
(2)対北朝鮮外交について
3.佐藤優による主張の使い分け
(1)ナショナリズム論
(2)ポピュリズム論
(3) 格差社会論
6.「人民戦線」という罠
(1)「ファシズム政権の樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤を擁護する
10.おわりに
註
1.はじめに
このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル・左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。
だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディアで排外主義そのものの主張を撒き散らしている。奇妙なのは、リベラル・左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。
佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル・左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象の意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場の記述の検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画・編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。
「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌に寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題や文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動に共鳴する特定の編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチで共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者と意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社のカラーや論壇の左右を超えて小さなリスクの共同体が生まれ、編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞の社会面を中心に、従来型の検察や官邸主導ではない記者独自の調査報道が始まる。」「この四者(注・権力―民衆―メディア―学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論の公共圏を形成していく。」
馬場の見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点である。ある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論の公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル・左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義」体制下の護憲派が、イスラエルのリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。
以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮)武力行使、在日朝鮮人団体への弾圧の必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル・左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的なものである。「戦後民主主義」が、侵略と植民地支配の過去とまともに向き合わず、在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象としか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル・左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。
私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤が右派メディアで主張する排外主義を、リベラル・左派が容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在のジャーナリズム内の護憲派の問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。
馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌に寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題や文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である。佐藤自身は自ら国家主義者であることを誇っており、小谷野敦の言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本に右翼なんか一人もいない」。
佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実、ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本の知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男や魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店や朝日新聞の出版物では、排外主義的ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?
この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。
まず、佐藤の排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤の排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。
(1)歴史認識について
佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本とロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立が日清戦争、日露戦争を引き起こした。もし、日本とロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮をにらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージを金正日に送るのだ」。朝鮮の植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのものの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢で反論することは当然のことだ。」と述べている。
特に、大川周明のテクストと佐藤の解説から成る『日米開戦の真実―大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本の近現代史に関する自己の歴史認識を開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である。
「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国をアメリカ、イギリスによる植民地化支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義国である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強の植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種の棲み分けの理論である。日本人はアジアの諸民族との共存共栄を真摯に追求した。強いて言えば、現在のEUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカと日本が妥協を繰り返せば、結局、日本はアメリカの保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本の武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民地活動家の眼には、日本も列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリス、アメリカはつけ込んだ。日本こそが中国の植民地化と奴隷的支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国の政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘の南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。
右翼たる佐藤の面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代の知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。
(2)対北朝鮮外交について
佐藤は、「拉致問題の解決」を日朝交渉の大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題の解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエルの国権侵害でもある。人権と国権が侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府の方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在の北朝鮮をミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家と日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義の選択肢には戦争で問題を解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題の解決」においても、戦争が視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。
さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮の米ドル札偽造問題が、アメリカの自作自演だった可能性が高いという欧米メディアの報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカの情報源と情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証の根拠も示さずに(反証の必要性を封じた上で)、「北朝鮮の情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派の原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤は現在、右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。
佐藤は、「在日団体への法適用で拉致問題動く」として、「日本政府が朝鮮総連の経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮が逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネスで利益を得ている勢力を牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。
漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件の摘発が拉致問題を解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮に日本と交渉する気にさせるのが警察庁の仕事。そのためには北朝鮮の資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤の発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関・民族学校などへの強制捜索に理論的根拠を提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。
3.佐藤優による主張の使い分け
排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。
佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。
一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループのサイト上での連載である〈地球を斬る〉では、「慰安婦」問題をめぐるアメリカの報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦」問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体が不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的な立場から日本政府の謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題は Permalink | 記事への反応(1) | 18:32
https://nou-yunyun.hatenablog.com/entry/2023/06/23/110000
大昔の絶版騒動がなぜか突然ホッテントリ入りしていたので、当時の記憶を引っ張り出してみた。
・北朝鮮軍を「北鮮軍」と書いてあるのは箱の裏側の図のキャプション。「国連軍」と並べてあるので韻を踏んだのかもしれない。
・箱のゲーム内容の説明書きには「朝鮮民主主義人民共和国軍」とある。
・北朝鮮の奇襲攻撃からゲームが始まる(当時は北朝鮮が攻撃を受け反撃したという主張が強かった)。
・デザイナーズノート「あれだけの攻勢を続けるには最低6か月前から戦争準備していないと不可能」。
・ファンダムの中で、上の2つはやばいんじゃないかと噂になった。これが総連説が信じられた背景かも。
・一方的に韓国軍がやられるだけではない。ゲームの流れは耐えて耐えてインチョン上陸作戦からの大逆襲がクライマックス。
・ワールドウォーゲームシリーズは作り切り売り切りはない。80年代半ばまでは大手ショップなら他の作品はいつも補充されていた。
・朝鮮戦争は抗議されたらしいという話の直後にもう店頭在庫もなくなっていたから(マニアが確保したのでなければ)店頭在庫の返品はあったかもしれない。
・事件直後にTACTICS18号が巻頭コラムで、ゲーム名を出さず実際の戦争を「ゲーム(遊び)」にしているという批判に対する心構えについて語っている。政治的批判への反応ではない。
NHK Eテレ ねほりんぱほりん 放送終了直後(2022年11月18日22時半頃)のニコニコ実況中にて、
識別名 | コメント |
---|---|
ヤー | でも資本主義の基本だよね |
実況民A | チケットの転売はマジ極悪 |
ヒキ | 格差が基本なの? |
ヤー | あたりまえじゃん安く買って高く売ってカネを儲ける |
実況民B | まあ自分だったらヤだよなあ |
ヒキ | 弱者はどうするの? |
ヤー | 格差がないのは共産主義だから北朝鮮でも行くしかないね |
ヒキ | 行けないから弱者なんじゃないの? |
ヤー | 行けるけど? |
ヒキ | 金がないのにどうやって? |
ヤー | 北朝鮮がつれてってくれるよ? |
ヒキ | 拉致? |
ヒキ | 拉致なんてめったにされることないぞ |
実況民C | 介助する場も聖人みたいなの以外好きでやってないでしょ |
ヤー | 朝鮮総連いけばつれてってくれるぞ? |
ヒキ | どうやって?行きたいんですけど?で連れてってもらえるのか? |
ヤー | だから行ってこいよ |
ヒキ | だからいけるのかよ |
ヒキ | 答えろよ |
ヒキ | わかんねえのに答えてんのかよ… |
ヤー | だから行けるつってんだろ行ってこいや |
ヒキ | 行ってどうすんの? |
ヤー | 民主主義が嫌なんだろ |
ヤー | どうするかも人に聞かないとだめなようなやつだからカネを稼げないのだ |
ヒキ | だから弱者どうするんだ?って言ってんの |
第三者C | あずみん髪伸びた? |
ヤー | なにもとに戻してんだ |
ヤー | はやく北朝鮮行って来いや日本に必要ねえんだよ |
ヒキ | 行く手立てもないのにどうやっていくんだよw |
ヤー | だから総連がつれてってくれるつってんだろ |
ヤー | 拉致してでもつれていきたい日本人大喜びでつれてってくれるわ |
ヒキ | 総連行ってどう対応されるんだよw |
ヤー | 理解力なさすぎだろ行けばわかる |
ヤー | 北朝鮮天国だと言って大勢の日本人が行ったからな |
ヒキ | いつの話だよw |
実況民E | 異性介助の問題 |
ヤー | おまえの話だよ |
ヤー | どんな犯罪者でも北朝鮮なら受け入れてくれる |
実況民F | 男も一緒だろうになぜ女性だけ取り上げる |
ヤー | 男は横ロブ |
ヤー | 喜ぶ |
第三者C | 笑顔で。。。】ω;`) |
実況民F | 男は喜ぶと思ってるのはエロ漫画の見すぎ |
第三者C | 今さら、再放送だと気付いた |
ヤー | エロ漫画見てるのはおまえだろw |
ヤー | ここにも男いないしな |
実況民F | は? |
ヤー | 図星w |
ヤー | 男女比を言えよ |
ヤー | 男はむしろ女にしてもらいたい |
ヒキ | まだ北朝鮮男いる? 総連そんな対応例出てこなかったぞ |
ヒキ | 総連勧めてた男いる? そんな対応例出てこないんだが |
第三者C | モダンタイムス的なのも怖いし。。。】ω・`) |
ヤー | 対応例とかなにいってんだ? おおっぴらにできるわけないだろ 北朝鮮男はおまえだろ |
第三者C | ありがとうございました】・▽・ )ノシ |
ヤー | うむ 北朝鮮で暮らせよ |
ヒキ | 総連行ってなんて言われるんだ?流れを教えろよ |
ヒキ | 総連行ってなんて言われるんだ?流れをおしえろよ |
第三者C | DQランドは、神回ほど、再放送しないと思う |
ヒキ | 総連いってなんて言われるんだ?流れ教えろよ |
ヤー | そんなもん教えるわけないだろ共産主義なめんな 言われた通りするだけだ |
ヤー | 転売する自由がある国といっしょにすんな |
ヒキ | だからなんて言われるんだよ 総連で |
ヤー | だからそんなもん教えるわけねえだろ 言われた通りにしろ! |
ヒキ | 誰に |
第三者C | じん帯切った時はつらかった】ω;`) |
ヤー | おまえだよほんとあたまたりねえな |
ヒキ | わからないから行けません。 |
ヤー | ほらな結局底辺でも日本がいいわけだ |
ヤー | 二度と転売に文句つけんなや!! |
ヒキ | いや、お前が行けって言ったんだろ |
ヤー | おまえが行きたいつったからだろ |
ヒキ | 俺は行きたいなんて言ってないぞ |
ヤー | だったらお前の負けじゃん |
ヒキ | ああ、負けだな。で、じゃあ資本主義での弱者はどうするの? |
ヤー | だから負けたまま生きれやそれが資本主義だ |
ヒキ | 弱者はずっと弱者なんですかね |
ヤー | あたりまえだろ! |
ヒキ | 君も負けたままなのか? |
ヤー | 俺は勝ったままだが? |
ヒキ | なんで30分負けた自分に付き合ってるんだ? |
ヤー | 付き合ってやってるんだぞ?おまえほどの頭のたりないやつは珍しいからな |
ヒキ | ほかにすることないんですか? |
ヤー | おまえが? |
ヒキ | いやおまえが |
ヤー | ああおまえが |
ヒキ | 勝ってるなら自分やることがたくさんあるはずだが |
ヤー | おまえの思い込みじゃん |
ヤー | 貧乏暇なしが資本主義だぞ |
ヒキ | 私引きこもりなんだけど |
ヤー | そりゃ負け犬だからな |
ヒキ | 暇一応あるわけだが |
ヤー | 親が養ってくれてるだけだろ仕事しろ |
第三者C | うちの子は |
第三者C | うちの子は足だけで靴下を脱げます |
ヤー | おまえの子供か |
第三者C | でも、マラソン選手でも時速20km |
ヒキ | テレビ以外趣味ないんですか? |
ヤー | だから働けつってんだろ |
実況民G | オー ノー |
ヒキ | どうやって?働けないからこうなっているんですけど |
ヤー | 働かないからそうなってるのだ |
ヒキ | だから働けないじゃん |
ヤー | お前が勝手にそう言ってるだけ |
ヒキ | 働かないからもう働けなくなっている→詰んでいるのにどうやって? |
ヤー | 自分で働かないからだと言ってんじゃん働け |
第三者C | ごめん |
ヒキ | 一度も働いたことがない人が雇ってくれる人いると思うんですか? |
第三者A | きょうはなに |
ヤー | いくらでもいるが? だれでも一度も働いたことないとこから働くが? |
ヤー | 北朝鮮でも働くのは一緒だからな? あまえんなよ? |
第三者A | これはイギリス英語か |
第三者B | 太ってるのは良くない? |
第三者C | 急激に血糖値を変化させるのは、糖尿病に良くない |
第三者A | 722はどんなお仕事を? |
第三者B | そんなあ |
ヒキ | 俺もきになるわ。どんな仕事してるの? |
第三者A | 725 どれくらいお働きに? |
第三者B | でかい.. |
ヤー | 転売で月300万ほど |
第三者A | てんばいwwwww |
ヤー | 嫉妬wwwwww |
第三者A | それって働いてるっていうのかw |
第三者C | キルティアン |
ヒキ | まじで転売屋してるの? |
第三者B | ここは実況するところですよ!?井戸端会議はご遠慮 |
ヤー | まさに資本主義の基本だぞ |
第三者A | 徹底的に叩いてもいいけどまぁいいやw |
第三者B | 番組内容を実況しましょう |
第三者C | 変な人はIDをブロックするとイイですよ |
第三者A | いまなにやってんのEテレ |
ヤー | おまえがむなしいだけだもんなw |
ヒキ | 「勝っている」と言っていたが君は自慢できる仕事なのか? |
第三者B | 太った人は歩くといいらしい |
第三者A | 歩くとまじで痩せるんだよなぁ |
第三者A | 山歩くのが一番痩せる |
第三者B | ドキュメンタリーやってます |
ヤー | あたりまえだろお前とは違うからな |
第三者A | なぁにが転売で300万だよw 冗談キツいぜ |
ヒキ | なんで中小企業にすら入らなかったんですか? |
ヤー | そういう考えだからおまえらはだめんだよw |
第三者B | いつも実験されるマウスくん |
ヤー | youtubeでコメントに適当なこと言ってるだけでも儲かる |
第三者A | そんな才能が・・素晴らしいね カネが正義の世の中で良かったな |
第三者C | ECUは、アクセル動作に合わせ、エンジンを自動制御 |
ヤー | 資本主義を否定してるおまえらには無理だわなw |
第三者A | 退廃的だ・・・! |
ヤー | おまえの人生が? |
第三者A | 歩くだけでカネになればなあ・・・ |
ヒキ | 私は資本主義を一度も否定したことはないが |
第三者A | だーからコッチじゃなくてソッチだって |
ヤー | 否定してんだよあたまたりねーな |
第三者B | 歩くだけでポイ活できるよ |
第三者A | なぁにが資本主義だよ おまえのは我欲っつんだよw |
ヤー | 歩くだけでカネになるぞ?それが資本主義だ |
第三者C | 車好きに名写真家はいない |
ヤー | ほらな共産主義者が嫉妬w |
第三者A | 歩いてこいよテレビみてないでw |
ヤー | おまえがな |
第三者B | dポイントが稼げる、歩くだけで |
第三者A | ソッチの問題だよ~~~ |
ヤー | ちょっと頭使えばいくらでも儲けられる |
ヤー | それをできないやつが嫉妬するw |
第三者C | ぼけモンgoでも |
第三者A | 愚痴がはじまった・・・でもNGしないでおいてやるから安心しろよw |
第三者B | へー |
ヤー | くやしくてNGできないよなw |
ヤー | こんなにいいこと教えてくれる人もいないしw |
第三者A | チャットでまだオレに挑戦してくるやつがいるとは |
第三者A | 悔しいから悔しいんだろ?ってコメントが出てくるんだ おまえの深層心理だよ |
ヤー | ああ俺に完全論破されたあげく運営にBANされたやつかw |
第三者A | おまえはこのマウスと一緒だ |
ヤー | なあんだやっぱり悔しかったのかw |
第三者C | 備える!】・`▽・´)ノ |
第三者A | ひとりで山歩いてるとさ・・・ |
第三者C | 集計屋さんは、特定の文字列をNGすればOKです |
第三者A | 「今度チャットでああいわれたらこう切り替えそう!」とか素晴らしい考えがつぎつぎ浮かんでくる |
第三者A | 山を歩いてチャットの達人になれ |
第三者C | 高齢者janakuteぼけモンgoは |
第三者C | 高齢者じゃなくても、ぼけ |
第三者A | janakute? |
第三者D | スイッチでこういうの出ないかな |
第三者C | 高齢者じゃなくても、ぼけモンgoは危険思う |
第三者A | そもそもローマ字変換するべきではない |
第三者A | かな入力で実況しなさ~~~い |
第三者C | やっと入力できた |
第三者A | Did you feeling? |
第三者A | 山いきたい |
第三者C | 平らで段差の少ない街を!】・`ω・´)ノ |
第三者A | 尾根伝いを歩くだけでも最高だ リフトつかってもいい |
第三者B | コンクリートジャングルに住む人はどこで散歩するの🤔? |
第三者D | こんな景色のいいとこなら |
第三者A | もう散歩もしなくなったな |
第三者A | 最高の医者にして最高のジムだと思う |
第三者B | なんの問題があったんだ |
ヤー | ガリガリじゃん |
第三者C | 誰もいない明け方でも、歩けば癒されるらしい |
ヤー | 乙武は元気だぞ |
第三者A | ヨーロッパにも蒲の穂が |
第三者D | ストック持って歩いてるじいちゃんいるな |
第三者B | 筋トレのほうがいいと思う |
ヤー | さっきずっと車いすのやつも出てたやん |
第三者A | ストックいんだよなー 四つ脚歩行みたいで上腕とか動かすから |
第三者A | これ元はドイツかな |
第三者C | 筋肉は裏切らない |
ヤー | ウォーキング教 |
第三者C | フロベーゼ先生、何気にスタイルイイ |
SJClyysrxXEijHH7GHGM9uYTmQ4 | ウォーキングなんてかっこつけてるけど、要するにただの散歩だろ |
ヤー | 昔の人間は嫌でも歩いただろ |
第三者B | 散歩を舐めるな |
第三者A | のんびり歩くのが好きなんだけどそれじゃダメとか言われるのがな |
第三者B | 毎日歩いてたら腰痛になったお |
第三者C | 行方不明者と間違われて通報? |
第三者C | スープの冷めない距離で |
ヤー | 超過密 |
第三者B | 毎日8000歩かあ |
第三者A | 結構な距離だな |
第三者C | さっき赤ちゃんだって一万歩言ってた |
ヤー | 変な歩き方だと体を壊す |
第三者A | 公園じゃダメだ |
第三者A | すぐに飽きてしまう |
第三者C | 低気温とか霧も体力を奪います |
ヤー | だから乙武は |
第三者B | 実況も健康に効果ないかな |
第三者A | 実況は・・・ |
第三者C | 暗に、歩行全肯定者を疑問視しているようにも見えた |
第三者C | 興味深い番組でしたノシ |
第三者D | びじゅちゅーん |
第三者A | このひとは作曲を他の人に頼めばさらに良くなる |
面倒くさいな、できれば自分で考えてほしいんだけどなあ
この記事を読むと、元増田の言っていることはますます雑だなと感じる
賛同できないって書いたけど、記事を読んだことで何を主張したいのか分からなくなった
とりあえず雑な部分について列挙する
ちなみにブコメはひたすら面倒くさいので現状読まない
北朝鮮がミサイル発射を繰り返す中、三重県四日市市の四日市朝鮮初中級学校(鄭俊宣校長)の男子児童が10月、登校中に通りすがりの男性から「ミサイル撃つなと言っとけよ」と暴言を吐かれたと、県が明らかにした。
県が「暴言である」としているように読める。毎日はまずこの一次ソースを具体的に明かすべきだけど、とりあえずこの県の公表をもって記事のタイトルを書いたとも解釈できる
この引用部分に触れずに、相手(誰に対してかは知らないけど)に対して「恣意的であること」の疑問を呈するのは、同じ穴のムジナというやつで筋が違う
口調がやや荒く聞こえる
この時点で人によっては暴言と取られるだろうから、その直後の「言い方を変える」という主張は通用しない
「ミサイルを撃つという戦争に結びつき兼ねない行為はやめるように伝えていただけないでしょうか」という言い方ならどうか。日本の平和主義憲法に則って、暴力ではなく言葉で問題解決しようとしている姿勢とは言えないだろうか。
言えない
その言い方には、「具体的に誰に対してそれを言うか」が抜けている
一番重要な部分を相手任せにしていて、けして平和的な問題解決とは言えない
人によってはどんなに丁寧にかしこまって言っても立場上暴言と捉えると思う
日本に住む一般人が隣国の挑発行為に抗議する際に、間違いなく総連に繋がっている朝鮮学校をまず想起するのは理解できなくはない(他に窓口がない)。
理解できない
朝鮮学校は外部からのそういう抗議を受け付ける公的な窓口を持ってないんじゃないの?
あるならあるで暴言を吐いた奴はその窓口に対して文句を言うべきでしょ
「他に窓口がない」は詳しくないからよく知らないけど、他に窓口がないからといって朝鮮学校の児童と教員に抗議する理由にはならない
その疑問は意味がない
なぜなら「大人に同じことを言ったら暴言ではない」とは記事内で言及されてない
その上、この発言が暴言とされるのは「暴言の相手が子供だから」とも言及されてない
ブコメがなんて言ってるか知らないけど、俺としては記事の中で県知事と県の言っていることが若干食い違っているのと、前段で児童となっていた対象が後段で児童と教員になっているので、そっちの方が気になる
報道に偏向があるのは当たり前。ましてブコメに偏向があるのも当たり前。毎日の記事は数ある報道の一つでそのまま受け止めて、別の報道もいくつか読むとか、県のニュースリリースを読むとか、もっと調べた方がいい
ブコメやジャーナリズムやその他世間一般に対してちゃんと問題提起したいなら事前調査が甘い
やっぱり同じ穴のムジナ
日本にいるこの子ども(たち)には北朝鮮の政治についての責任がまるでないからだろう。
しかし日本では、この国に生まれた瞬間から「先の侵略戦争についての責任」を負わされるという現実もある。現在日本に生存する人間で、中国や朝鮮半島への侵略行為に直接的な責任がある人(当時に選挙権などをもっていた人)はいないだろうが、未だに謝罪と補償は要求されている。敗戦とはそういうものだ、といえばそれまでだが、「罪もない子どもに…」的な論法を恣意的に使うことには疑問がある。
他にもあるけどもういいや。文の一つ一つに突っ込みが多すぎて、全体的に見て意味の分からない文章になってる。だから何を言いたいのか伝わらない。主張以前の問題
とりあえず、違和感を覚えたならまず徹底的に調べて、考えてください。それでも違和感を解消できずに真面目に主張するなら徹底的に推敲した上でしてください
今のところ、何を主張したいのかがよく分かりません
“一見勝之知事は2日の記者会見で、「子供に言っても仕方がない。暴言に近い」と非難。”
とのこと。(実際は“ 登校中の男子児童2人と同校の男性教員に、スーツ姿の男性が「ミサイル撃つなと言っとけよ」と暴言を吐いた。”なので大人に言ったのを隣の子どもも聞いたという可能性もある)
●まずこれは暴言なのか。
口調がやや荒く聞こえるが、「ミサイルを撃つという戦争に結びつき兼ねない行為はやめるように伝えていただけないでしょうか」という言い方ならどうか。日本の平和主義憲法に則って、暴力ではなく言葉で問題解決しようとしている姿勢とは言えないだろうか。
「言っとけよ」という依頼が達成される見込みはかなり薄いので、適当とは言えないと思う。特に子どもに言っていたとしたらほぼ無意味なので、依頼というより嫌がらせととられても仕方ないだろう。
とはいえ、日本に住む一般人が隣国の挑発行為に抗議する際に、間違いなく総連に繋がっている朝鮮学校をまず想起するのは理解できなくはない(他に窓口がない)。もちろん適切な依頼や抗議のやり方とは言えないが。
日本にいるこの子ども(たち)には北朝鮮の政治についての責任がまるでないからだろう。
しかし日本では、この国に生まれた瞬間から「先の侵略戦争についての責任」を負わされるという現実もある。現在日本に生存する人間で、中国や朝鮮半島への侵略行為に直接的な責任がある人(当時に選挙権などをもっていた人)はいないだろうが、未だに謝罪と補償は要求されている。敗戦とはそういうものだ、といえばそれまでだが、「罪もない子どもに…」的な論法を恣意的に使うことには疑問がある。
俺は在日朝鮮人(戦前移民)だが戦前移民もしくはカムバック組の集団である総連系在日と統一教会はマジで無関係です
普通の日本人と抱いている感想は全く同じと考えて差し支えないです
民団系在日のことは知らんがそもそもがクソ少ないし在日と言えばこっちなので基本的に完全無関係でいいんじゃないすかね
そもそも朝鮮民主主義人民共和国も大韓民国もないころにこっちに来てますしそれらの国と我々は本質的な結びつきはないです
最近の在日朝鮮人は日本にいる移民集団としての自覚が強く帰化人も多いくらいですしそれらの国の話を我々に絡めるのはやめてほしいというのが正直なところです
特に40代以下の若い在日朝鮮人はすでに混血化も日本人化も進み若手にとって移民コミュニティは全く機能していないので集約化された意見もなんてありません
これのソースもください。
詳しくない領域だし、甘えてばかりでも悪いので少し調べようかと「北朝鮮 共産党」 「拉致問題 共産党」でググると、ウヨと共産党の対立主張しかでてこないので、国会議事録検索した。
拉致問題が都市伝説あつかいだった時期と考え昭和50年~平成2年で、「北朝鮮」「拉致」について国会発言を検索すると、橋本敦って人の発言がやたらと当たる。
さてはこの人は自民党の中で、根強く拉致問題について追及を続けていた人だなと思いWiki検索したら、おい、共産党の議員じゃないか。
https://kokkai.ndl.go.jp/simple
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E6%9C%AC%E6%95%A6
増田の言う「北朝鮮の拉致を陰謀論あつかいして明らかになった後も非を認めない左翼」って、どの人のことで、どの発言をソースにしている?
右翼垢のツイート見ておいで。統一教会との関係は他の支援団体と変わらない程度なのに、左翼がここぞとばかりに大げさに言っているというのがコンセンサス。
”ちょっと前まで自民党は日本会議と一体と言ってた連中が今度は自民党は統一教会と一体かよ、記憶力ないのかよ、場当たり主義極まれりだな”
こんなコメントであふれてるぞ。
向こうからすれば、左翼は中国や朝鮮総連の工作を何十年も陰謀論扱いしてきた側だからな。
総連が拉致に関わっていたのはそれこそ「明らかになった」のに左翼はいまだに自分たちの間違いを認めずごまかしてるんだから、
そんな連中の針小棒大に盛った「言いがかり」なんかにまともに対応する必要なし!という意見が右翼の中のマジョリティだよ。
本気で共闘を訴えるつもりなら、「お互い自分が守りたいものを相手がカルト扱いしている」というところからスタートしないとどうしようもない。
それともなんだ
311のとき北朝鮮は日本にやさしい言葉をかけたのに日本は恩を仇で返すンだな
北朝鮮:朝鮮赤十字会は14日、日本赤十字社の近衞忠煇社長に「貴国の東北部地方で発生した前例のない地震と津波により、多くの人命被害と物質的損失があったという不幸な便りに接し、朝鮮民主主義人民共和国赤十字会の名であなたと被害者、その家族に深い同情と慰問を伝える」とお見舞いの電文を送った。北朝鮮が東日本大震災について公式にコメント
25日には朝鮮総連の許宗萬責任副議長が日本赤十字社を訪れ、北朝鮮から送られた義援金10万ドルを近衞忠煇社長に手渡した。朝鮮中央通信は、北朝鮮が今回の震災の支援として金正日総書記名義で日本赤十字社に10万ドルを、在日同胞(在日朝鮮人)には50万ドルの義捐金を送ると報じている[54]。また、朝鮮総連は、被災した在日朝鮮人のために「総連中央緊急対策委員会」を設置、安否情報の収集や支援に乗り出している[55]。
靖国神社の裏にある朝鮮総連前に、拡声器を持った人たち4人くらいと、あとはテレビカメラが2台くらいと、あとは機動隊の人がなんかが2,3人警備みたいな感じで付いてた。
結構物々しい雰囲気で、拡声器持った人たちは並んで、なんか叫んでる。抗議活動かなんかだと思うんだけど、内容は正直覚えてない。
まあそんな事を5分くらいやってたんだけど、終わるや否やなんかにこやかな感じでみんな談笑し始めて結構衝撃だった。
ちょっと前までなんかヤバい人相で大声で叫んでた人と、それをじっと睨みながら警棒みたいなの持って仁王立ちしてた人たちが、「お疲れ様でした〜」とか言いながらにこにこしてんのよ。そんで、「いや〜どうもどうも」みたいな感じでみんなで坂の下の方にまとまって歩いて帰って行くわけよ。
あれマジでなんだったんだろうな。なんのパフォーマンスだったんだろうか。
それでなんかわざわざカメラで撮ってたけど、ニュースとかで流したんかな??
抗議デモがありました!!こんなに激しく行われています!!!みたいに。
いろいろひっくるめて衝撃的だった。
あの辺って靖国にしろ総連にしろ法政大学の前にしろなんかデモとか抗議とかしてる連中はしょっちゅう見るから余計に、そういう「形だけ」のやつがあるのがびっくりした。