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はてなキーワード: ジャーナリズムとは

2024-03-13

統一教会関連の裁判裁判所とジャーナリズム

有田芳生氏「たった8秒の発言テレビ出禁になった」 統一教会による名誉毀損の訴え棄却 - 弁護士ドットコムニュース

https://www.bengo4.com/c_18/n_17324/

ざっくり自分理解範囲で一行に纏めると、

  裁判所としては有田発言には難色を示す。が、だからと言って即それが名誉毀損にはならないので棄却

そしてニュースを読む限り、有田弁護士がこの結果を誇っている様に読めたのだが、ナン違和感ある点。

訴えられたのが棄却されたので、弁護士的には勝ち星でいいとしても

裁判所が「有田が言ってるだけ」と存外に辛辣判断出した状況って不味くない?

もちろん、そもそもTVワイドショーなんかは

ジャーナリズムでも公式発表でも、なんでもないものから

本当に勝手に言ってるだけなのはしゃーない事実かもしれないけど

弁護士がそれを受け入れちゃってる様に見えるのがなんかなんかなんか

極論、裁判所にここまで言われたジャーナリスト番組に出したいか

そして、それが行き着くところが結局は旧統一教会側の思惑通り、五月蝿いコトを言う輩の場所を封じた事になってて腑に落ちない

2024-02-12

ドヤ顔AV女優コメンテーターに据え、障害者の性処理問題特集するAbemaプライムは硬派か

いや、決してそうとは思わない。

Abemaプライムはしょせん上級弱者スポットライトを当ててジャーナリズムごっこをやっているだけの「丁度いい」番組に過ぎないからだ。

10点満点でのジャーナリズム戦闘力が、東京12チャンネル時代田原総一朗突撃取材が9点、噂の眞相(というか岡留安則)が8点だとすると、Abemaプライムは2点あるかないか程度だ。


ちなみに、そんな風に世間に対してマイルドな「今どき珍しく硬派なジャーナリズム精神見せてまっせ」詐欺を働いてるAbemaプライム非難する気はさらさらない。不幸になる奴がいないような詐欺だし。

しろ仕事というもので損得度外視のロマン出すことがキチガイ所業しか見なされない昨今の労働最適化パラダイムでは、Abemaプライム的なやり口はテレビサラリーマンとしてクレバーと評さざるを得ない。

貧困女子大生性犯罪被害者自殺未遂経験者やシングルマザー特集を見て15分くらい心を痛め、飯食って風呂入って寝て起きて仕事して帰宅してAmazonで「社会問題」とか「プログラミング」にまつわる書籍ポチって全く読まずに積んで……Abemaの特集を単なる日常の娯楽にし、安全地帯から平時栄養として摂取する層がメイン視聴者なのだから、本当の弱者にはスポットライトを当てるべきではないのだ。

そこまでいくと娯楽にならなくなり、ただ引かれてしまう。見て貰えなくなってしまう。

から上級弱者を取り上げるにとどめるくらいが、硬派なジャーナリズムを偽りながら人口膾炙するにはドンピシャに丁度いいし、商売として正しい。

そんなわけで、こんな問題がAbemaプライムガッツリ取り上げる日は未来永劫こないだろうと思う。

コロナ起因の業績不振にあえぐタクシー業界タクシー会社……ではなく、コロナ起因の生活苦にあえぐシワッシワで歯抜けのザ・中卒ブルーカラー丸出しのお爺さんタクシー運転手の窮状(「若い女タクシー運転手の窮状」ならぜんぜん有り得る。むしろそういう人はドンピシャにAbemaプライム存在とすら言える)

容姿が醜い、ただそれだけの理由顔写真ネットフリー素材化した健常者の一般人の苦悩(コラッタとか)

・別の複数中学校にまで自分プロフィール顔写真が出回るレベルに悪い意味で人を惹き付け、町の同年代ぐるみイジメられ倒されてきたとんでもないブサイク、現ニートの「職歴なし中卒おじさん」

過去性犯罪や薬物や傷害罪逮捕されたテレ朝社員特集

乙武さんの性欲についての特集

Abemaプライムは丁度いいのだ

2024-02-03

anond:20240203172723

娯楽としては意味があると思うよ。

ただ、ジャーナリズム社会正義を気取られると、それはちょっとどうかな?と思う部分はある。

もちろんそうであるべきなのかもしれんけど、今の状況はジャーナリズムなのか?っつーとね。

ジャーナリズム隠れ蓑に娯楽として人の人生を弄ぶのは、それはもう社会正義とは言えんよな。

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-16

anond:20240116192031

ジャーナリズムとは報じられたくない事を報じることだ。それ以外のもの広報に過ぎない 著者不明

anond:20240116192031

毎日新聞弱者を救うためなら何でもすると思うけど。

それくらいの覚悟がなきゃジャーナリズムなんてやってられないよ。

TBSも、文春も、沖縄タイムスも。

みんな矜持を持って報道してる。

2024-01-10

anond:20240110120238

レベル

空気読まないって点では下手すりゃ写真週刊誌の方がジャーナリズムがありそうだが

2023-12-29

anond:20231229101713

SNSを信用し過ぎるのが悪い

未だに、

逮捕→即「犯罪者め!」

訴え→即「大問題だ!」

オマエそれ自分の日々の生活と直接なんの関係もないだろ😩

ジャーナリズムではなくセンセーショナリズムに反応する社会嗜好に問題がある

2023-12-18

anond:20231218102836

ネットをはじめとした各種メディア上では、昔から被害妄想の強い傾向を示す統合失調症人間挙動が目立つようになっている。

これは人間感情の伝播を情報伝達の原動力にしている原理意図せず利用し、ハックしたかのような現象だ。

病気によって感情の増幅が止まらなくなる人による、事実曲解した言動、虚言の類が、メディア上でも速やかに増幅され伝わってくる(=バズる)理由でもある。

また、この性質意図的に利用しているのが、ゴシップや「飛ばし」をセンセーショナルに報じる一部メディアだ。

もとより(うつ病患者以外の)人間は、自分の信じたいものを信じるようなポジティブ曲解をする性質を持っているので、メディア事実確認や表現微妙ニュアンスに至るまで気を配ってやる必要がある。

その責務を放棄したジャーナリズムに欠けるメディアは古くより三流とされてきたが、ネットの普及により本来低俗な足ガバおっさんしか読んでいなかったタブロイド紙的な文章分別つけずにシェア拡散する人が増えた。

それにより、一般ネットユーザーにまで思考汚染が拡大し、統合失調症でもないのに統合失調的な曲解論を自分の中に取り込んでしまう人が増えている。

陰謀論などはその極端な例だが、そこまで行かずとも、些細なから日常のすぐ隣まで蔓延っている。

実際に体験したわけでもない事柄に関する偏見嫌悪刷り込み元は、ほとんどの場合そうしたメディアである

増田で盛んに吹聴されている、性嫌悪弱者(少し前はKKO)嫌悪オタク嫌悪ウヨ・サヨの党派性嫌悪なども、その類に他ならない。

理性をもって、ファストではなくスロー情報摂取咀嚼を心がけたいものである

2023-12-02

「逆」に考える事が出来ない、それがリベラル

NHKインタビュー取材メモ流出問題で相変わらずのダブスタ反応を左翼やらリベラルやらフェミニストやらがしていて

分かり切っていた事とは言え、さすがにうんざりしますよね。

仮にも不偏不党を謳うNHKが、民事訴訟中の当事者の内、片方だけの主張を一方的に取り上げようとしていたなど

完全にジャーナリズムが死んじゃった案件ですよね?

ジャニーズ忖度しまくってたNHKに元よりジャーナリズムがあるとも思えませんが

こうも堂々とズブズブっぷりを見せつけられると、さすがに反応に困りますよね。


これ、リベラルが本気で怒らなければいけない、権力者による権利濫用だと思うですけど

何故かリベラルがキレてるのが主に暇空側に対してなのが本当に不思議ですよね。

オウムと同じだ!」とか、マジで正気

当時から既に出家信者問題詐欺商品販売問題ガチ反社疑惑があったオウム「側から要望」に

何故かTBS忖度して情報流出させたTBSビデオ問題と、下っ端の社員勝手当事者リークして

暇空側も半信半疑世間に対し拡散した今回の問題全然違うじゃないですか。


100歩譲って「マスコミが外部に情報を流した!」という点でオウムと同一視しているのならまだ分かります

(それにしてもマスコミ関係者が外部から情報を「リーク!」とするのに、同じ事を一般人がやると大事にするのはどうかと思いますが)

左翼リベラルフェミニストの皆さん…どう考えてもそういう観点で語ってない人も多いですよね?

アノンオウム、暇空(水原)=麻原、みたいな論調で叩いてる人の方が多いですよね?


ミソジニーだのナチスだの、ワードの強いレッテル貼りから始まるリベラル仕草全開で凄いなって思いますよ。ある意味ね。

これが俗に言う「暇空狩り」(@東京弁護士会)なんでしょうか?

平和主義一般市民には、思想野蛮人の考えがよく分かりませんね。

結局、主張が正しいのであれば訴訟で堂々とやれば良いというのが世間一般感覚であって

デマゴーグと盤外戦術相手の評判を貶めて社会的評価を「そういう事」に持っていきたいのは

正々堂々と戦うと後ろめたい事が多すぎて勝てないから、別の手段攻撃していうのだな、と思ってしまますよ。

暇空は普段言動はお察しですがリーガルに関しては極々正当な手段を用いているので

暇空=オウムだと、リベラルオウム以下の何か、という事になってしまますが、それで大丈夫



そもそも「逆」に考えてみて下さいよ。

何かの間違いで暇空だかなるだかがNHKインタビューを受けた。

当然彼らは好き放題Colaboや仁藤夢乃氏に対して放言しまくった。

そのインタビュー内容を見て、思う所があった派遣社員が仁藤夢乃氏にリークした。

仁藤夢乃氏が、「これは酷い!」といつもながらの勢いでXツイートしまくった。


この流れで、リベラルやら左翼人達がColabo=オウム、仁藤夢乃=麻原彰子、だなんて主張します?

絶対に、しないですよね?暇空酷い、暇空は悪だ、好き勝手主張しやがって!

こんな感じで騒ぎますよね?仮にリークを受けたのがColabo側だった場合は、絶っっ対にインタビュー対立相手の方を叩きますよね?

500億円かけても良い。

「逆」にすると、途端に対応を変えて攻撃仕草に走るリベラルダブスタが、たまならく、キショいんですよ。

「俺(私)らは何を言っても良いし誰を殴っても良いけど、お前らが俺(私)らに文句言うのはNGな」

という、ジャイアンを超えたジャイアニズム仕草を、令和の時代になっても昭和の亡霊かの如く押し通すのは

一般社会的迷惑だし党派性思想がやられてる姿も浅ましく醜悪キモくてキモくてキモ過ぎて気持ち悪いし

真面目にこういう所が、左翼リベラルフェミニストが、エコーチェンバー界隈以外からの支持や共感をどんどん失っている根源なんですよね。




さて、今回インタビュー内容流出被害にあったのは、元漫画家片倉真二氏。(代表作:グリーングリーンキラ☆キラ忘却の旋律)

元暇アノンで暇空が色々ヤベー奴というのを最初から最後まで見抜けずに仲間面して

ウザがられ最後には蹴り出され、その後は速攻でアンチ空軍団に寝返ってColaboの手先として

活動家デビューしたという、非常に恥ずかしい類のお人なのですが、

かと言って一方的恨み節を捲し立て、取材相手にも小馬鹿にされているにも関わらず

その事に気がついてる様子すら無く言いたい放題しているという恥ずかしいインタビュー流出されて良い訳ではありませんよね。


それにしても、何であの界隈って元某な人間を持て囃しがちなんだろうね?

ネトウヨ雨宮古谷、元性犯罪者マギー、元男の金尻や自称トランスジェンダーの変質者共、

テロリストであり凶悪犯罪者の重房とかさ。昔から真面目にリベラルやってきた人達可哀想じゃん。

それともモト冬樹面影でも見出してるのかな?知らんけど。


100歩譲って、坂本弁護士一家事件の時から既にジャーナリズムとして死んでるにも関わらず

ゾンビ状態で生き続けながら統一教会認定🏺マニア教の伝道師信者達に忖度し続けるTBSやらかしたのなら、まだ分かるんですよ。

仮にも不偏不党を謳ってるNHKが、民事訴訟中の当事者の内、片方だけの主張を一方的に取り上げようとしていた。

どう考えても不偏不党とは程遠いですよね?だいぶ偏ってますよ。公共性なんて皆無じゃないですか。


仁藤夢乃氏は、対暇空氏に限った話でも無く、平素から企業民間団体に対し恫喝まがいの誹謗中傷を繰り返し迷惑や損害を与え続け、

行人の顔を晒して「性犯罪者」「性犯罪者予備軍」呼ばわりする名誉毀損プライバシー侵害も当たり前の様に行い、

当然の如く草津冤罪ホロコースト事件にもノリノリで加担しているという、どちらかと言えば加害者サイドの人間です。

そういった方に懺悔して手下になった元漫画家片倉真二氏こと避難所氏も、まあお察しの様に誹謗中傷を繰り返す迷惑Xユーザーです。

そもそも限度を超えた誹謗中傷が原因で暇の人にキレられて蹴られたんですよね。逆サイドに立って同じ事繰り返してるだけじゃないですか。


NHKは、不偏不党標榜しているにも関わらず、この様な加害者側の人間の主張一方的拡散しようとしていたのですが

情報流出問題というよりは報道被害問題なんですよね。正確に言えば報道被害未遂問題ですが。

令和のご時世に一般人名誉を不当に毀損しようとした報道被害を発生させかけたなんて、昭和の亡霊にも程があるのでNHK完全民営化してどうぞ。

TBSと同等の存在に成り下がって下さいとしか言い様が無いですよね。



というか、NHKですら自分達の主張が出来てしまう、自称一弱小団体って何なんでしょうか。

すげーコネとか権力とか持ってる様に思えてならないのに、何故か民衆の反権力側を気取っている不思議一般市民から程遠い存在なのにね。

2023-11-21

anond:20231121174825

ああガチだね。

 

そりゃね、お行儀のよい批判のできるカシコは偉いよ。

でも大半の大衆はそうはできない。

ならばじゃあ、大衆には一切の批判発言は控えてもらったほうがいいか? 

そんなわけねー。

ジャーナリズム健全になるためには、絶対批判必要だ。

 

お前が誹謗中傷だと思ってる発言は全部、同時に批判だ。

から誹謗中傷ぐらい平気なタフな人間けがジャーナリズムをやれ。

そういう仕事だ。言論を扱うってのは。

銃を使う仕事をしてたら撃たれるかもしれん、言論を使う仕事をしてたら罵られるだろう。

それが耐えられるやつだけがプロになる。ていうかなっている。

 

平気だよ間違いない。素人のXアカウントを罵るのとはわけが違う。

存分にメディアの自浄作用をやれ

改めて、お前らに健全メディア環境ジャーナリズム自由言論空間を成立させるコツを教えておく。 

 

それは批判したやつは、批判される、ということだ。

 

どんな政府権力者批判することができる、それは批判自身例外ではなく、検討違いな批判を言おうものなら政府と同様にフルボッコになる。

からこそ、批判するもの検討違いなことを言わないよう、ある種の緊張関係を持つ。

注意深く発せられた良い批判けが結果的に残る。

そうならねばならない。

 

メディアの自浄作用というやつだ。

かつてそれは、大手メディア間の暗黙の了解で碌に作用していなかった。

だが、今やインターネットSNSメディアと同等の拡散力を持つ。暗黙の了解存在しなくなった。

 

 

何が言いたいかというと、お前らが江川紹子実名でめちゃくちゃフルボッコにして叩くのは、マジメに正義だということだ。

だいたい、大手メディア側が記事実名公表をするようになったのだって、その為なんだからな。

存分にやれ。殺す気ぐらいでいいぞ。相手プロだ。

2023-11-15

anond:20231113020407

こんな世界があるのか…全く知らなかった…

こんなに続いてるんだから、それなりに厳しくとも清く正しく運営してるもんかと思ってたわ…まー全く興味がなかったか情報に触れることもなかったけど…


Jニーズのように膿を出し切ってほしい…

組織的問題被害者が出てからでないと取り上げられないというのがキツい…特に若者犠牲になるような問題

ジャーナリズムに携わるための専門の教育機関もっと必要なのかな…

2023-11-10

私人逮捕YouTuber以外に盗撮から守ってくれる人はいなかったよ

本当に痴漢に恐怖を覚えていたり、盗撮された動画ネット上で販売されていることに怒りを覚えていたとしても、

冤罪、ハニトラ、モテ自慢って言われるだけで、そこから守ってくれる存在私人逮捕YouTuber以外に全くいなかったよ。

冤罪」呼ばわりして被害者叩きをする男しかいなかった。

 

私人逮捕YouTuberが「金儲けのためにやっている」と言われているけど、別に金儲けしても良いわ。

自分被害に遭ったわけでもないのに、犯罪者を探して捕まえる働きをしてるんだから、せめて金くらい儲けるべき。

 

私人逮捕YouTuber批判しているお前、痴漢盗撮について「冤罪」と思っていたかったそこのお前、痴漢盗撮被害者を叩くのが楽しいお前、

お前よりも私人逮捕YouTuberのほうが役に立つんだわ。

女叩きスレに常駐してアンフェTL構築して冤罪冤罪!騒いでたお前は要らない、むしろ死ね

私人逮捕YouTuber現場動画撮影しているし、捕まる痴漢盗撮犯は執行猶予中再犯が非常に多い。

ネット上で何の根拠もなく冤罪!ハニトラ!女は嘘つき!とひたすら女叩き被害者叩きを楽しんでた奴が、

実際に痴漢盗撮犯がいて再犯を繰り返しているエビデンスを見せつけられて言い返せなくなって逆ギレしてるだけだろうが。

 

警察が何もやんねーし、一般男性が「女は噓つき」だらけだから私人逮捕YouTuberっていうスキマ産業が成立したんだよ。

警察が取り締まってたらそもそも私人逮捕YouTuberの食い扶持を生み出す隙がなかっただろ。

YouTube私人逮捕YouTuberをBANしてるらしいけど、いなくなってほしくない。

いなくなられるとまた痴漢盗撮犯のパラダイスに戻ってしま

中国人グループ東京盗撮して、動画中国で売りさばいたりもしている。

警察は何もやらないから私人逮捕YouTuberが吊るし上げてほしい。

ジャニーズに対して本来機能すべき日本ジャーナリズム機能せずBBC頼りになったみたいに、

本来なら対応すべき義務を負っている国内団体対処してくれない。

被害女性自身痴漢盗撮魔を捕まえようにも、振りほどいてダッシュされる。

私人逮捕YouTuberが、格闘技をやってきた元反社から、なりふり構わず逃げようとする性犯罪者の男を、

警察が来るまで逃がさずその場に留めて、スマホをいじらせず証拠保全まで出来ている。

ぜひ金儲けのために再生数稼ぎをやって、性犯罪が起きているエビデンスとなる動画を世の中に広めてほしい。

動画が示されてもなお、冤罪!ハニトラ!美人局!と被害者叩きを続けるミソジニスト死ね

 

女が加害者になっている件も載せておく

性犯罪じゃないけど、はっきりと盗む様子が映っている泥棒(女)の監視カメラ動画警察に持ち込んでも、警察無視されたという事例がある。

https://twitter.com/La_Vie_en_r05e/status/1719155915344257240

上の動画犯人犯行現場がはっきり映っている)をTwitterに公開し、それが5万RTされて、フジテレビCBCテレビなどの地上波TV番組に取り上げられて、

TV番組YouTube版も再生されまくったことで、やっと警察が動いて、動いてすぐ泥棒逮捕に繋がった。動画証拠も物的証拠も揃っていたから。

それくらい警察は動かない。警察が何もしないことが大勢の人に叩かれるようにならないと、証拠も揃っている明らかな犯人逮捕のために動かない。

 

サンフランシスコで「万引きの微罪化」が行われたら、店員の目の前で堂々と万引きする奴が増えすぎて、

小売店経営が成り立たなくなり撤退が続出、街の小売店が200店舗から100店舗に半減したということも起きたよね。

犯罪やり放題だと治安悪化する。本来警察が取り締まるべき。

警察の人手が足りていないこと、泥棒性犯罪警察が軽視し、のさばらせているのがいけない。

SNS上で騒いで再生数を稼がないと警察を動かすことができずに無視される現状がおかしいのであって、

ネット動画を公開して「加害晒し」することに文句を言うのは、この現状においては被害者泣き寝入りさせようとしているのと一緒だろ。

善良ぶりながら、トーンポリシングしているのと同じ。

2023-11-07

anond:20231105214601

この方の言葉現場の声ですよね

現場の声というのは、現場で働いている人にしかからない知識経験を求めるものであって、

この議論を行う上で最低限必要とされる知識を得る努力

これは通常求められないですよね。


現場の声を伝える人と、経済的専門性をもって再考する人は、同一である合理的理由がないですよね?



この意見いかなる専門性があるんですか?

あなたジャーナリズム専門家ソーシャルリサーチ専門家ではないですよね?

ではあなたこそ、

あのさ、自分意見に自信があるなら論文にして専門家査読を受けて雑誌掲載しろ

掲載されたらそこでも数多の専門家のチェックを受けることになる

それができない、やれない、つまり専門家批評に耐えうる主張ができてないことは自覚できてるはず

読む価値がないゴミ

ですよね

2023-11-06

anond:20231105170115

この方の言葉現場の声ですよね

現場の声というのは、現場で働いている人にしかからない知識経験を求めるものであって、

この議論を行う上で最低限必要とされる知識を得る努力

これは通常求められないですよね。

現場の声を伝える人と、経済的専門性をもって再考する人は、同一である合理的理由がないですよね?



この意見いかなる専門性があるんですか?

あなたジャーナリズム専門家ソーシャルリサーチ専門家ではないですよね?

ではあなたこそ、

あのさ、自分意見に自信があるなら論文にして専門家査読を受けて雑誌掲載しろ

掲載されたらそこでも数多の専門家のチェックを受けることになる

それができない、やれない、つまり専門家批評に耐えうる主張ができてないことは自覚できてるはず

読む価値がないゴミ

じゃないんですか?

anond:20231106132617

この方の言葉現場の声ですよね

現場の声というのは、現場で働いている人にしかからない知識経験を求めるものであって、

この議論を行う上で最低限必要とされる知識を得る努力

これは通常求められないですよね。

現場の声を伝える人と、経済的専門性をもって再考する人は、同一である合理的理由がないですよね?


この意見いかなる専門性があるんですか?

あなたジャーナリズム専門家ソーシャルリサーチ専門家ではないですよね?

ではあなたこそ、

あのさ、自分意見に自信があるなら論文にして専門家査読を受けて雑誌掲載しろ

掲載されたらそこでも数多の専門家のチェックを受けることになる

それができない、やれない、つまり専門家批評に耐えうる主張ができてないことは自覚できてるはず

読む価値がないゴミ

ですよね

2023-11-05

anond:20231105110314

政治とは票や活動最大化を狙う過程で、富裕層やお友達への超高待遇、金のバラマキや汚職使途不明金などなどが発生する。そして愚民搾取という待遇二極化がどうしても起こるというのが当たり前


本来国民デモ広報NPO活動等によって適正化されるんだが、この国の国民ジャーナリズムは何もせず適正化放棄しているため、待遇二極化が何の抑止力もなく普通に起こってるだけ

ディレクションする人間必要という考え方は間違い

2023-11-01

はっきり言ってYahooは明確に公金チューチュースキームの味方の反日サイト

多分次はコメ欄閉鎖でしょうね。

音無ほむらエコーニュース

@echonewsjp

Colaboの裁判記事週刊金曜日のだけど転載で、URLYahoo!ニュースに「ロンダリング」されてるのよね

なんかこれだと、一見すると普通Yahoo!記事に見える罠だわ?

あとほむらちゃん、「3番目」って扱いが後ろすぎじゃないかしら!

https://x.com/echonewsjp/status/1719604221090332951

ソースロンダリング

訴訟必至の記事をわざわざ紹介しなおすのは、Yahooが公金を横領する連中の味方だということです。

よって、日本社会存在する必要はないのです。きわめて有害税金無駄

多様な意見が表示されやすくなる機能を導入しています

AIには知性はない。この機能は単に都合が悪い意見を隠ぺいするだけ。検閲ですね。

こういうのを要望したのが津田大介

Dofla-UNK

Dofla-UNK8時間

行政から多額の税金支出されているのだから公益性」そのものはあると思いますが。

仮に名誉毀損的な表現があったとしても、コラボ側が東京都が求める基準を相変わらずクリアしようとしない限り、税金支援が再開されることはないのではないか

暇空あたりが率先的に追及しているだけに過ぎず、いくつかの裁判勝利したところでコラボが置かれている状況に変わりは無いと思う。

yyy********3時間

違法性が無ければ何でもOKではない。都の施策目的に照らして、計画通り正しく活動し、適正に予算を使っていないなら、たとえ法律抵触していなくても、都の責任は問われる。それを確認しようとしているのに、情報隠蔽しようとする都とColaboの動きはおかしいと言わざるを得ない。

u*****8時間

とりあえず使途不明な金の流れをきちんとわかりやす提示するのと、ランチだったかなんかで一人数千円だか数万円だかを使ったり、車のメンテでやってもいない金額請求していたり、そこらへんの不正と思われる部分がはっきりしてないものを、利用者プライバシーがどうのとつっぱねて公表しないのは明らかに怪しいですよね

挙句には、報告なしで金くれみたいな事を言ってたし

税金が投入されてる以上、金の流れはきちんと公明正大にするべき

それが無理だと言うなら、支援からのみ金を集めてやればいい

なんでこんな貧困ビジネスに都がじゃぶじゃぶ金を流せてしまうのか

上の方で繋がってチューチューしてるのがいるんでしょうね

hon********1時間

ずさんな会計領収証ほとんど出さず、しか保護した少女辺野古デモにかり出している団体疑義を持つことはなんら不思議ではありません。

そして東京都都議会最大派閥都民ファーストもここ最近公文書開示にはのり弁提出で都民知る権利侵害している状態です。

本当であればそれらを追求することこそジャーナリズムだと思うのですがイデオロギー優先でこんな記事しか書けない週刊金曜日という雑誌はいったい何のために存在しているのでしょうか。

ahahahaha8時間

公金使ってんだから透明性を担保した上でそれを証明するのは義務とすら思うけどね。なんでそれをせずに騒いで相手攻撃してたんだろ?

マスコミマスコミ報道しない自由か知らんが一切報じないというね。Colabo問題が本当だろうがデマだろうが税金が使われてる以上、何かしらの報道に乗せないと駄目でしょ。という所が一切合切抜け落ちてるから余計に暇空側に支持者が集まったんじゃないかね?

それと、やはり日本人は税金関係に対して特に無頓着というか無関心というか恥を知れって思う。その癖、税金が高いとかほざけるんだから笑えないんだよなぁ。割りとマジで笑えない。

この問題本質というか根本税金の使われ方に無知無頓着日本人が只々ざまぁみてるだけなんだよなー

いや、関心持ってる人等からしたら巫山戯るなって話だろうけど、大多数の日本人が税金が高いと叫ぶけどドブに捨てられてても興味無し!ってんだから相当ヤバい

set********7時間

一度、NPO法人撤廃して見直したほうがいい。

その上で一般企業に近い形で税務処理を審査して妥当と思われる所には補助金を出さないと。

弱者ビジネスの温床になってしまったり、共産公明の良いように使われてしまったり。

弱者ビジネス美味しいけど、共産党と話しつけないとみたいな噂もちらほら聞こえてくる。

hir*****7時間

そもそも生活保護受給には鍵付きの個室が必要だ…という話もあるようだけど、今回の話では東京都担当部署もそれをキチンと確認していなかったんじゃなかったっけ?

そういう意味では、この話ってColaboだけでなく、他の部分でも手落ちがあって「完全にはキチンとした説明ができない状況にある」と言うか、Colaboは雑魚寝写真にしても、例外的な機会を撮影したものだ…というようなことを言っていて、これには一定、納得できる部分もあるとは思うけど、それでもまだ全体的には、納税者側の疑念を完全には払拭できていないような感じもします。あと、生活保護受給できた人から結構多めに家賃を取るとか、そういう話もあるようだし、そのへんも印象としては、あまり良くないですね。もちろん名誉棄損は名誉棄損で裁判で争えばいいと思うけど、そのあたりの詳細も、裁判の中でColabo側から完璧に納得できる説明があるといいですね。

u*******8時間

デマだというなら立証すればいいだけ。

公金が投入されているのに不透明会計報告だし、暇空氏はColaboおよび仁藤氏TwitterFB掲載していた文や写真から時系列もきちんと追ったうえで「おかしいと思う」という判断言及したら、会計報告とは違う「実際は」みたいな話を出してきていてColaboは支離滅裂状態に見えています

「Colabo問題」を見てきた人の大半はそうなんじゃないかと思いますが、残念ながら大手メディアでこれをきちんと説明しているところは無い。

これはいいねが1300あるのに2ページ目に追いやられており、不利なコメントを隠ぺいしようとしていることがわかります

まりYahooには中立性がありません。公金チューチュースキームに加担しているということがはっきりわかるわけです。

min********3時間

新たに記者会見を開いたのかと思えば二週間前の会見。たしか二週間前にも報道はされたはず。それを再度配信するのは不自然で何か意図があるのは明らか。

この二週間であったことと言えば

・同時期に何故か「コメント不可」で配信されていた小川たまか記者インタビュー記事対象だった40代男性によるColabo弁護団主導と思われる違法行為らしき行動が明らかになった

・暇空氏のカンパへの名誉毀損(「見せ金」「カルト」)が裁判で認められた(暇空勝訴)

小川たまか記者40代男性との和解条件「Colaboが指定するジャーナリスト取材を受ける」の正に「指定された」人間なので、この記事配信は著しく公平性を欠いたものでとても真っ当な報道とは言えない。

この記事なんかもカンパを「金儲け」と明言しているか名誉毀損にあたると思うのだけど挑発行為なのだろうか。

きつい

飯時になんとなくTVerを起動して、なんとなくおすすめにあがっていたクレイジージャーニー再生した。

イスラエルパレスチナ取材するジャーナリストの回だった。

ご飯時には少し重い内容かなと思いつつも、まあ言うても芸人が出てるようなバラエティだし大丈夫かなとそのまま見ることにした。

ロケット弾破壊された建物の前に立ち話し始める姿を見て、「命がけで取材するなんて、すごいジャーナリズムだな〜」と思いつつぼんやりと画面を眺めていた。

「ここでは多くの民間人の命が奪われています」とボロボロ建物映像が映った。建物の中から、大きい何かが男たちの手によって外に運び出されていた。その大きい何かにモザイクがかけられていた。

「なるほど、死体にはモザイクをかけないといけないのか」と、モザイクの正体はすぐに分かった。

そのまま画面を見ていると、次に運び出されていくモザイクの影がとても小さいことに気づいた。

「こどもだ」

思った途端、脳と心臓がぎゅっと縮こまった感覚がして、瞬時に涙が溢れてきた。慌てて再生停止ボタンを押して、涙がぼろぼろと落ちる中、何度も何度も深呼吸をした。

ぼーっとテレビを観ていたつもりだったけど、モザイク越しの「子供死体」という存在を知覚して、ようやく人が死んでいる場所だということを理解することができた。

大人より子供の命は尊いとかそういう話ではなくて、はるか遠くの地で知らない誰かと知らない誰かが殺し合いをしているだけだと思っていた感覚が、なぜか急に鮮明に感じられて、とても苦しくなった。

その小さなモザイクをもう一度見る勇気がなくて、続きを再生できず、他の番組を観て気持ちを落ち着かせてご飯の続きを食べた。

anond:20231101151915

日本社会の失敗は知能の低い奴に発言権を与えてしまたこ

ジャーナリズムメディアが舐め腐ってるからまともで知能の高い奴の言論があまり表に分かりやすく出てこないことだな

2023-10-22

anond:20231022214730

BUNKAタブーって逆張りおちゃらけ記事トップ扱いにしてるだけで、お固いジャーナリズム記事も載せてるから

実際にはてなでBUNKAタブーを買ってるやつなんておらんと思うけど。KindleUnlimitedでも読めるから、話のネタに読んでみると良いぞ。

BUNKAタブーなんで今さら反暇空に鞍替えしてんの?

https://www.youtube.com/watch?v=2CqnaONH9J0&t=2580s

暇空のこのライブ動画発言に対して

https://imgur.com/HQuKcBp.jpeg

実話BUNKAタブー編集部@BUNKA_taboo

漫画とかアニメとかの創作物で「救われた」とか言ってる人たち、それらに触れただけで救われたんなら、大してどん底だったわけじゃなく、絶対ぬるま湯生活を送ってましたよね

実話BUNKAタブー編集部アカウントがこんな腐しをしていた

あのさ、みんな忘れてるか忘れたフリしてるんだと思うけど、

BUNKAタブーって以前、暇空本人に執筆依頼してまでcolaboを攻撃する記事載せてたよな。

なんで今さら編集部ごと暇空サイド弾劾する流れにシレっと変えてんだよ

手下のロマン優光にこんな事まで言わせてるし

暇空氏に便乗して無分別デマをばらまいたり、誹謗中傷をおこないにっちもさっちもならないとこまできてしまたこういった人たちは愚かだが、ある意味正直者だともいえる。

自分ではそういった発言をしないが、お気に入りRTアンチフェミニズム的なものでいっぱいな人。海乱鬼はRTしないが、もへもへはRTする人。 そういうタイプの人(高学歴高収入、家庭にも恵まれているような人もいる)が、初期に暇空氏をRTしながらも自分では発言はせず、便乗組が暴走したりして雲行きが怪しくなると、まるで最初から関係がなかったかのようにサッと立ち去るという見事な立ち振舞いをしていたわけで、ある部分では今回Colaboと和解したような人たちよりもタチが悪いと私は思っている。


もう一度言うけどBUNKAタブーは 暇 空 茜 に 記 事 書 か せ て ま し た よ ね ?

暇  空  茜  に  c  o  l  a  b  o  バ  ッ  シ  ン  グ  記  事

書   か   せ   て   掲   載   し   て   ま   し   た   よ   ね   ?   ?   ?

何   無   か   っ   た   こ   と   に   し   よ   う   と   し   て   る   ん   で   す か   ?   ?   ?   ?


「BUNKAタブーはそういうゲススタンス雑誌から、わかってやってるからw」「怒る方がバカww」って擁護にならない擁護沸いてきそうだから言うけどな

何事にも  限  度  つーもんがあると思うんだよ。

食い物やら流行りもんやらでそういうゲス記事やんのは別にいいけどさ、社会派ジャーナリズム気取ってそういう事をやられるのは幾らなんでも限度を超えてんだろ

はっきりと害悪だよ

テレビ局が今ジャニーズ忖度自己批判しているように

BUNKAタブーのみなさんも暇空に忖度してた事を自己批判なさったらいかがですか

ねえ?編集長保坂健太さん?

追記

https://anond.hatelabo.jp/20231022080329

BUKKAタブーに正しい倫理観を求めてる奴初めてみたわ 金払ってみるチラシの裏だぞ

から限度があるだろって話だろ

「BUNKAタブーはこういう雑誌なのでw」って開き直ってれば何したって許されるの?BUNKAタブーなら人殺しても許されるの?

関係ないですけどあのバッキー事件実行犯の一人がBUNKAタブー出版してるコアマガジン編集者だったって事ありましたよね。

https://seesaawiki.jp/w/kobalos/d/%A5%D0%A5%C3%A5%AD%A1%BC%A5%E1%A5%F3%A5%D0%A1%BC

2023-10-18

違法行為

TV関係者本屋書籍スマホカメラ盗撮して自慢とかしてると

その考えで番組作ってるからあん適当一方的なのかと思った

図書館複写すれば良いし、逆に番組で使うなら会社経由で

買ってもらうとかすれば良いのに

逆に敵を知るには本人以上に調べるってことをしていないのは

浅はかだと思ってしまうのは日本ジャーナリズムって

劇場型で本来報道意味を履き違えてると思う

テレビ放送が見られなくなってCMを流す企業が少なくなって来てるのが

まだまだ影響力はあり上から目線でいるのはあと20年ぐらいはあるのかと考えると少し嫌になるな

まあ不動産業が順調なうちは大丈夫だろうな

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