はてなキーワード: 実効とは
まあ何だって程度問題なんだけど、相手を悪魔化しすぎると「どうせ何しても許してもらえることはないんだから」ってなっちゃうのはあるよなぁ。だからって被害者側に「やめろ」なんていうこともできないわけで、そもそも揉めごとを起こさないに越したことはないわけだが。なんで罪は発生してしまうんだろうね 加害するときは多分、本当に些細なことだと思ってしまうんだろうな。それを「認知の歪み」と名付けても良いけれど そうさせないためにどうあるべきか。善性はもちろん大事だよ。ベースに必要なものだろう。しかし、それだけで犯罪がなくならないのは明らかだ。世界は「ちょっとした出来心」であふれている。情緒的な厳罰主義よりも実効性の高そうな犯罪機会論ベースでシステムを構築していくべきだとは思うんだけど、パターナルになっちゃうかなぁ。まあ愚行権の損なわれの少ないところから導入してくのが良いんだろう。
増田の本文読んだ?
仮に「偽造技術が発達してきて偽札対策せなあかんって事情」が現時点で存在するとして、本当に対策に実効性を持たせるには、「ただちに旧札を使えなくする」ことも必要だよね?できるかな?
現時点ではなく「近い将来に偽造技術が発達する場合に備える」意味だとしたら、ラーメン屋さんみたいな小資本のお店は、偽造技術が発達してからしぶしぶ入れ替えればいいのでは?
「しぶしぶ入れ替えるまでは偽造側が儲かっちゃうじゃん」という意味だとしたら、「券売機を入れ替えるまで」じゃないよね?だって最新の券売機も福沢諭吉に対応してるんだから。「銀行も大資本チェーン店もラーメン屋も含めて旧札が使えなくなるまで」でしょ?それって、いつなん?
なんで反転してんの?
あそこまで自国民が誘拐繰り返して怒られたら何らかの対応をせざるを得ない。
立憲とか共産派は何やってんの?まさかその時々の政府方針に反対するのが仕事だと思ってる?
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/seigan/171/futaku/fu17100650535.htm
離婚後の共同親権・両親による共同での養育を実現する法整備に関する請願
(略)
ついては、次の事項について実現を図られたい。
一、民法第八一九条を改正し、本質的に離婚後も親の子供への権利義務は平等であるという視点から、双方の親の養育の権利と責任を明確にする離婚後の共同親権制度を導入すること。
二、別居、離婚後も双方の親が子供への養育にかかわれるように、面会拒否に対する強制力の付与など実効性のある離婚後の親子関係の法整備を行うこと。
三、困難な別居・離婚後の親同士の関係を調整するため、第三者による仲介への支援、安全な面会場所の確保、離婚後の親子関係についての親教育プログラムの提供、子の年齢に応じた面会交流のガイドラインの整備など、別居・離婚後の親子の交流を保障するための法整備を行うこと。
https://www.jcp.or.jp/seisaku/2010_1/sanin_bunya/2010-00-12.html
自民党 反対
共産党 賛成
社民党 賛成
離婚後の共同養育を可能にするため民法改正も含めた立法による共同親権を実現すべきです。ハーグ条約の批准を求めることも選挙公約で明らかにしています。
https://twitter.com/koike_akira/status/28793441567645696
(ツイート削除済み)
↓
志位和夫@shiikazuo
離婚後「共同親権」導入の民法改定案が、自公立維の修正案で、委員会可決(共産反対)されたことに厳しく抗議する。
審議を通じてDVや虐待の継続・加速につながりかねないなど重大な懸念が浮き彫りになり、廃止を求めるオンライン署名は15万人を超えている。懸念にこたえる徹底審議こそ必要だ。
女性フェミニストはしばしば「なぜ男の事情まで配慮しろと言われなきゃならないのか」とおっしゃる。しかし小児や障害者への配慮には前向きだ。女性が小児や障害者(児童)への関わりが多いのは家父長制社会のせいでしょう?かといって五才の男児の行為を「性加害」と呼ぶのも正気とは思えない
フェミニズムは性による不平等を人権を抑圧された側から分析する学問に過ぎない。これを利用して不平等を撤廃するすることはフェミニズムの目的だが、
②フェミニズムと本来関係ない分野にフェミニズム文法を持ち込むことは事態をややこしくしているだけだ
①は簡単に言うとミサンドリーへの堕落であり差別意識の隠れ蓑だ。②は痴漢を始めとする性暴力の分野に顕著だが、実はフェミニズム文法よりも防犯と安全保障のテーマとして扱ったほうがよっぽど実効性が高い。本当に性被害者のことを思うならフェミニズムと手を切った方がいい
フェミニズムの本丸は性平等であり女性の地位向上だから、学歴や家事労働にはびこる家父長制的価値観の打破と平均収入の向上が最優先課題である
従ってフェミニストは「女性はもっと勉強と出世に頑張れ」と言うべきだがそれだとそっぽを向かれてしまうんだよね
そこで女性が直面する「わかりやすい」事案は性暴力なので、フェミニズムのアピールのためこの「人気コンテンツ」を推しているのが真相だ。防犯マニアになった方が直接的で効果的なのに、オタクの奨めじゃかっこ悪いからね
フェミニズムはすべての女性と男性に必要な人権についての考え方だ。しかしフェミニストが女性への利益誘導の政治の道具としてしまっていることが、本来の目的である性平等の達成すなわち女性の地位向上を遠ざけてしまっている。上野千鶴子氏のような政治活動家の取ってきた戦術の負の側面だよ
それ燃料のエネルギー密度だよね。それが電力供給に何の関係があるんだ?
むしろ、例の北海道大停電以降、集中型で密結合の送電網は大規模停電時の復旧に難があるため、疎結合で分散型の電源に移行する施策がとられてるんだぜ。
ちなみに経済産業省が試算した保守的なシナリオでも、日本の太陽光発電の導入可能量(ポテンシャル)は、日本のピーク時、総必要発電出力に対して4倍以上、
いわゆる地面に設置するメガソーラーを除いた、建物の屋根などだけに限っても3倍近くある。
もちろんこれは最大出力だから、実効出力に変えていくともっと落ちる事になる。だから蓄電池が必要で、そのためのV2Hの実用化と高度なスマグリが必要になるという議論がある訳よ。
さらに風力や既存水力発電ダムの増強、地熱発電の開発なども続々と控えている。これらは燃料のエネルギー密度は低いが、得られるエネルギーはものすごい量になる。
エネルギー密度が問題になるのは、自動車などモビリティ(移動性の装置)な。同じ体積・重さでどれぐらいエネルギーを持ち運べるかが勝負になる分野。
バッテリーでは物理的に限界が来ると考えて、水素社会を指向して色々な所が研究をやってるわけよ。
その重要性を理解しているイーロンマスクが、いつものように商売のためにポジショントークして馬鹿にしてみせたわけだけど、それを真に受けている人が多すぎ。化石燃料に変わる「燃料」は水素系しかないというのに。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4712508437615580034/comment/segawashin
どこからどこまでが「嘘っぺぇ」のかよくわからんのだけど、要するに「地域のクレームを建前にして、強い立場の教師が弱い立場の生徒を理不尽に締め上げたいだけ、それが校則」ってことかな
でも、俺が中学のときは、こっそり自転車通学して、学校近くのマンションに止めてるのを「地域の人」が学校に通報して、その日の朝の会には全クラスで「自転車停めたやつがいるな!」と犯人捜し、とかあったよ
実効的な方策って言ってるけど、朝の会、帰りの会、緊急全校集会とかで「オイゴラァ!!」と指導すりゃそれなりの方策だと思うけどな
あとは廊下ですれ違ったときに「オイゴラァ!!」と指導してもいいわけだし
校則にはないけど、これは禁止、みたいなのあったでしょ?廊下で突発指導とか見たことない?
タイトルにも書いたけど、相手が制服着た生徒だと「指導だ!」と称して鬱憤晴らしするろくでもないヤツ結構多いと思うんだよね…
中学の時、歩いてて方向転換して70近いジジイとぶつかったときは「テメェコノヤロウ!!」って怒鳴られた。
高校の時、下校中左側の歩道走ってたら交差点で右側通行してきたオッサンとぶつかって、「テメェコノヤロウ!!」って怒鳴られた。
自転車のほうは公営競技場の近くだったから、元から気性が荒いオッサンだったのかも。
でも間違いなく、制服着てて「学生だ!」と思われたからだろうなぁ。
大人になってから2回ぐらい自転車で軽くぶつかったことあるけど、向こうのジジイから「ああごめんなさい!」って謝られたもんな。
学習の規制なんて実効性がないのと、外国でやられたら対処のしようが無いから。
の二つを満たさなければならない。これを、AIの場合、「類似性」だけで訴えられるようにする。
依拠性というのは、AIの場合、学習に元データを使っているかどうかの証明という話になってくるが、これは権利侵害を主張する側からは難しい。相手のシステムのログを見るなんてことはできないので。
故に、似ているというだけで訴えられるようにし、学習に使ってないという証明はAIを使った側に課す。
これは裁判で争うだけではなく、プロバイダ責任制限法などで削除を迫る際にもガイドラインなどにしてきちんと適用させる。
ただし、当然だけれど、学習に使っているが似ていないケースについては訴える術はない。
プロバイダ責任制限法に基づいて申請しても、著作権違反を訴えた場合でも、デッドコピーでなければほぼほぼ認められない。
春までに10%くらいの下げが来ると予想してるのでその時に買うつもりだよ~~~!!!
そしたら大統領選までアゲ↑アゲ↑フィーバーになると思うんだよね~~~!!!
そんでインフレ再燃してばびゅーんってなって最後はボルカー怒りのアフガンで木っ端みじんになると思ってるよ~~~!!!
というわけで今後を考えるためにも過去を振り返ってみようと思うよ~~~!!!
為替に一喜一憂するブックマーカーたちの群像劇を、今一度振り返ってみましょ~~~!!!
※フジマキ・ジャパンはネタ枠なので入れてないです(とはいえ1ドル160~170円は十分ありうると思うけど)
円相場1ドル=115円台に値下がり 4年8か月ぶり円安ドル高水準
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20211123/k10013358311000.html
円相場 一時1ドル116円台 約5年ぶりの円安水準に ロンドン市場
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220104/k10013415341000.html
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUB208IY0Q2A120C2000000/
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUB281JR0Y2A320C2000000/
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUB19CZK0Z10C22A4000000/
円相場 1ドル=135円台前半に値下がり 約24年ぶりの円安水準
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220613/k10013669261000.html
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220802/k10013747221000.html
一時1ドル=143円台に 円安が一段と加速 1998年以来 NY市場
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220907/k10013806711000.html
政府・日銀 急速な円安に市場介入 24年ぶりドル売り円買い介入
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20220922/k10013831971000.html
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.sankei.com/article/20221003-7NZDPAZ2LNLADJ5NMNLIYC7AAQ/
進む円安、細る外国労働力 ドル建て賃金4割減 - 日本経済新聞
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUC030E50T01C22A0000000/
b.hatena.ne.jp/site/anond.hatelabo.jp/
円相場 1ドル=149円台まで値下がり 約32年ぶりの円安水準
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20221018/k10013862241000.html
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20221020/k10013864931000.html
b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221021063413
b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221021144931
ドル円150円の話については正体不明の増田の説明みてアレコレ語るよりプロの人の解説動画見たほうがいいと思います
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.tyoshiki.com/entry/2022/10/21/233754
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20221022/k10013867051000.html
円安を恐れるべきか
b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20221025194736
一時、1ドル=141円台 1時間弱で4円以上円高 米10月消費者物価指数 市場予想下回る
b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/201246
NYダウ 終値1200ドル超の値上がり 円相場は一時140円台前半に
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20221111/k10013887751000.html
円相場 1ドル=133円台まで値上がり 133円台はことし8月以来
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20221202/k10013911191000.html
円相場 NY市場では1ドル=141円台も 急速に円高ドル安進む
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20231208/k10014281671000.html
円相場(NY)一時1ドル=130円台まで値上がり 日銀の修正受け
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20221221/k10013929531000.html
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUB302AG0Q2A231C2000000/
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.nikkei.com/article/DGXZQOUB12C540S3A110C2000000/
NY円相場 一時140円台 ダウ値下がり FRB金利見通し引き上げで
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230615/k10014099651000.html
円相場 一時1ドル=144円台に値下がり 約7か月ぶり | NHK
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230628/k10014111201000.html
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230630/k10014113771000.html
円の実力レートが53年ぶり低水準、固定相場時代に戻った日本の購買力
b.hatena.ne.jp/entry/s/www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-21/S0HYEJDWLU6801
円相場 一時1ドル=150円台 財務官“介入有無コメント控える”
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20231003/k10014214841000.html
NY市場 円安加速 1ドル=150円台まで値下がり およそ3か月ぶり
b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20240213/k10014357431000.html
契約条項作るときって、実現したい結果を定義する条項の他に、実効性を担保するための条項を作ったりするのよ。
典型的なのは秘密保持条項とその実効性担保のための監査権限を与える条項とか。
で、脚本を監査してリライトを要求できるっていう条項は、例えば「作品のテーマを変更するような翻案はできない」みたいな条項があったとして、その実効性担保の条項なわけ。
こういう実効性担保条項ってなるべくなら役立たずのまま契約の本旨に従った履行がされてほしいものなのよ。
たとえば契約書に違反時の違約金条項があるからって、「違約して違約金を払ったから契約の予定通りだ」とは言わんわけで。
だからリライトされたから良いなんて話じゃなくて、当事者が最初から契約の本旨に従ってたらリライトなんか発生しないわけで、余計な手間かけさせやがってクソ野郎という話。
あと、たぶん日本のテレビ屋あたりだと何がありで何が無しみたいな詳細設計みたいな契約書にしないとこが多いだろうけど、渉外取引とかやってると契約書はほぼ詳細設計書みたいなもんで、やって良いこと・ダメなことはかなり細かく書くぞ。国内でもAVの出演契約は割と細かいな。
現実には人間には本能的にシャーデンフロイデというものが備わっている
個体での生存力が弱かった人類が、群れの統率を乱さないために備わった本能という説があるよ
だから、社会的成功者、権力や富を持つ者などが失敗すると面白がってしまうのは自然なことなんだ
万博やオリンピックの準備が上手くいかず政治家を馬鹿にして喜ぶのも同じ
松本人志が責められるのもそう
美人が殺されると週刊誌は3割増しで売れるそうだが、それも同じこと
その本能的な娯楽はよろしくないから自制しろ、といくらネットで求めたって、集団の行動が変わるとはどうしても思えないんだよね
それがダメなのは、理性的な人はもう理解しているのは当然だけど、そういうひとりひとりの意識だけで本能を封殺することなんて可能だと思う?
あり得なくない?
もっと実効的な策を考える方がよほどマシで、「お前ら今までの炎上から何を学んだんだ(俺だけは違う)」みたいな言説をいくら増やしたところで無力だよ
そういう記事に表向きの賛同はするけど、なんだかあまりに"ただ正しいだけ"で、絶対に非現実であろう提言をして満足してる人を見ると、かえって滑稽に思えてしまう
本当の意味で対策をするなら、エログロ画像投稿でSNSが凍結されるように、シャーデンフロイデ的な投稿をAIが感知すれば警告が出るようにするのもひとつだろう
映倫とかジャロみたいなところが、シャーデンフロイデを助長するようなスキャンダラスな報道をマスコミがした時に、是正勧告をする仕組みもひとつだろう
逆に言えば、人としての本能的娯楽から起きる言動に対しては、勧告と、破れば著しい不利益を与えない限り、改善することはあり得ないだろう
そろそろ、あの人を責めるな、犯人探しをやめろ、自殺に追い込んだのもお前らのせいだ、みたいな、バカみたいな正論イキリに飽き飽きしてきたわ
〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎と和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法」である。これは、山口や和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。
私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法」からの流れの中で位置づけるべきだと考える。
同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊の合憲化(57)、③日本の経済的地位に見合った国際貢献の必要性、④国連軍や国連の警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリストや武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲は必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から、護憲の立場からの改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである。
同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲論である。同提言は軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国の軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから、北朝鮮や中国の軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪と過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラルは過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである。
佐藤が語る、愛国心の必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである。佐藤の饒舌から、私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。
馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事・平和維持活動において殉死・殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後の平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊」追悼施設が必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。
ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官の川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交を批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合、日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツが独自のイラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたからである。翻って日本の場合、多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国や国際社会の理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。
元国連職員の吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端と吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍の軍事活動に積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理に反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使を容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである。
なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文「山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実の国際政治の中で、山川はソ連の侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間の努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活を改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤が柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。
10.おわりに
これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤は沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮やアルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実的平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略と植民地支配の反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分は国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的に保障する国家―先進国主導の戦争に積極的に参加し、南北間格差の固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である。
大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派の大国化路線に対抗して、日本の経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪と補償は必要とした路線が、東アジア諸国の民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合の破綻といった状況に規定された、リベラル・左派の危機意識から生じている。九〇年代の東アジア諸国の民衆からの謝罪と補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本の私たちが、進んで過ちを正しみずからに正義を回復する、即ち日本の利益のために」(69)(傍点ママ)歴史の清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本の利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争や植民地支配を可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立つリベラル・左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡を消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である。改憲後、蛹は蛾となる。
ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル・左派が意図的に計画したものと捉えているわけではない。むしろ、無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向の寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力のからみあい、もつれあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治的立場から期待されている人物が統合の象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物が実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴と人物の未分性という日本政治の特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能を果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディアに追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリストや発言力を確保しようとする学者、無様な醜態を晒す本質的には落ち目の思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからみあい、もつれあって」、集団転向は進行している。
ところで、佐藤は、「仮に日本国家と国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家、同胞の日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル・左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまったからには、自国の国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤を賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間を異端者扱いするのが目に見えている。
この佐藤の発言は、安倍晋三前首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族に配慮するという意図からだろうが、アメリカは一丸となって事件に対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである。国益がからむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)
文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ、総連弾圧をめぐる日本の言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したことを物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル・左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権が北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本のリベラル・左派は安倍政権ごときに敗北したのである。
〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル・左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである。侵略と植民地支配の過去清算(在日朝鮮人の人権の擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的・侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲か護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使を容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである。容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界の諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連の民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア、世界の平和にとって大きな災厄である(73)。
改憲と戦争国家体制を拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア・知識人等を徹底的に批判すべきである。
註
(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。
(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。
(3)ただし、編集者は佐藤が右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。
(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。
(5)インターネットサイト「フジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37
なぜなぜ分析をやるということは、あなたかあなたの周りでトラブルがあったという事例がほとんどだと思いますので
それほど苦労することはないでしょう。
・原因を掘り下げる前に、まず「全部私が悪いです」というゴールを決定します。
以降の分析はそのゴールに着地できるよう、常に意識して進めましょう。
・あなたに責任がなかったとしても、それを上司に納得してもらうことはまず無理です。
上司があなたに「なぜなぜ分析をやれ」と指示した場合、それは「お前が悪い。お前が責任を取れ」という意味です。
説明すればするほど、責任逃れととらえられる可能性が高いでしょう。
・あなたが客先に常駐している場合、原因が顧客や顧客先の環境であっても、それを書くのはやめておきましょう。
お金をもらってお仕事をいただいている弱い立場である以上、顧客の業務プロセスや設備に口を出して、変えてもらえる可能性は皆無です。
・1でまとめた経緯と、2の結論をもとに「なぜ?」を記載してみましょう。
最初は流れがつながらなかったり、5つ全部が埋まらなくともよいです。
・「なぜ?」がうまくつながらない場合、うまくつながるように発生までの経緯を見直しましょう。
事実にこだわらず、経緯が複雑だったり、登場人物が多いところは大胆に削って、シンプルなストーリーにしましょう。
もちろん、最初に決めた結論に到達できるようつじつまを合わせる必要があります。
・ほとんどの場合、あなたの上司はあなたの業務内容を全く知らないし、理解できるほどの知識もありません。
そしてあなたはそんな人達とレビューを行い、分析結果にOKをもらう必要があります。
レビュアーが頭を使わず、スムーズに飲み込めるような単純なストーリーを作りましょう。
ややこしくなるので、見直す前の経緯は意識的に忘れるようにしたほうが良いかもしれません。
・再発防止策は、極力実作業を増やさないような、単純な内容にしましょう。
「チェックリストを作る」はあるあるですが、実効性はさておきレビュアーに対するわかりやすさと作業の単純さの点では、決してバカにできません。
マニュアルの修正、前後作業への影響、他の作業者への周知などを考えると、影響が大きくなる場合があります。
それらに不備があった場合、また作業ミスが起き、再びなぜなぜ分析へのループに陥る危険性もあります。
・「簡略化した問題発生までの経緯」「なぜなぜ分析」の2つの資料をもってレビューに挑みましょう。
説明は資料ベースで行いましょう。改ざんしていない本来の経緯を出すと話がややこしくなります。
ご指摘の原理はよく理解できるんだけど、実効上は、山の高さを下げるし、解除後の反動もロックダウンしなかった場合のピークよりは低くなる。
ロックダウンじゃなくて日本の緊急事態宣言の事例だけど、実際問題、人間なかなか我慢はできないもので、宣言が長引けば少しずつ人流は増えちゃうんだよね。でも極端な反動を避ける意味では、むしろ理想的な人流の推移だよね。
あと、当たり前だけど「普段の人流が100で、ロックダウンで10まで減らしたとしても、解除したとたんに200の反動が来る」なんてことはなく、基本的には100に戻るだけなんだよ。(飲み会や旅行を我慢してた人たちが一斉に出歩くかもしれないけど、おそるおそる行動を増やし始める人々の慎重さのほうが影響が大きい)
だとすれば、解除後の100の人流で増える感染者というのは、ロックダウンしなかったときのピークに比べれば、感染やワクチンによる免疫がわずかでも多い分だけ、低くなる。高くなる要素はない。
コロナも未だに感染自体は流行していますが、社会的には落ち着きを取り戻したと言える状況になったのでそろそろコロナ渦の反省しませんか?今にしてはあれなんだったの?とか色々あると思います。次また同じようなパンデミック起きてもパニックにならないよう反省点を上げていきます。
これ忘れてる人多いかもしれませんが、初期の頃はコロナは風邪と変わらないとしたり顔で言うはてなー含めてネット民少なくなかったです。結局コロナ渦を通して言ってる奇特な人もいましたが、どんな病気かまだわかっていないのにも関わらず、わかったかのように軽率に振る舞うのはただただ混乱を広げるだけでした…
▼当時の反応
この辺のまとめ読んでみると騒ぎすぎとか、ただの風邪とかインフルエンザのが怖いって言ってる人多かったですね…
コロナウイルスは「騒ぎすぎ」らしい 2020/2/26
コロナ渦初期に感染者が報告された時にはニュースで報道しまるで戦犯のように袋叩きにしてましたが、あれ必要でした?結果的に見れば世界のどの国も流行を防ぐことはできなかった病気だったのにも関わらず1人出ただけでこの世の終わりかのように大騒ぎ、1人2人で大騒ぎする必要ほんとにあったのでしょうか?
▼当時の反応
5chの反応ですが、国内3人目の感染者が出たところでまるで大犯罪者かのような反応…
【速報】新型肺炎、国内3人目の感染を確認!感染者確認 武漢から旅行で来日中の女性
http://fesoku.net/archives/9560700.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
ロックダウンには限らないですが、実際には何も効果のない、科学的な根拠のない方策をさもこれをやらなければこの国は終わるみたいなこと言ってた人多かったです…全くの未知のウィルス でまだまだわからないことが多かったのに知ったかぶるのやめませんか?
▼当時の反応
このまとめのように当時はロックダウン法的観点を確認しつつ実効性のある政策と考えてる人多かったです…
後の検証で実際にはロックダウンは何も効果がないことがわかりました
https://news.tv-asahi.co.jp/news_international/articles/000251198.html