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はてなキーワード: 靖国参拝とは

2024-06-24

オタクも女オタクもそれぞれの思惑からコナン声優の人のあれこれを「老害が故に倫理観をアプデできてなかった男の所業」って話でまとめて鎮火しようとしてたところに、刀剣乱舞声優SNSセクハラ発言を連投していたことが掘り出されて新たな燃料になっててさすがに大草原。

ちょっと前だと靖国参拝炎上して中国市場から締め出された女性声優とかもいたし、クールジャパン始動とかする前に関係者倫理観を再指導した方がいいんじゃないですかね(月曜出勤テンション激ウマギャグ)。

2024-02-11

中国ソシャゲやってる奴ら本当バカ、救いようがない

あいつら声優靖国参拝しただけで、開発、運営声優事務所声優個人アカウント突撃して燃やして声優交代まで追い込むくらい過激愛国主義なのに、たか身の回り製品があふれてるってだけで、親近感覚えるの、救いようがないバカ。そんなに中国が好きなら、日本出て行って習近平奴隷にでもなれよ、売国非国民

2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-11

自衛隊靖国参拝、がっちり証拠写真押さえられてる件

赤旗スクープだと思っていたが、毎日新聞も参拝を事前に把握していたらしく、めっちゃ鮮明な証拠写真を撮っていた。


https://mainichi.jp/articles/20240111/k00/00m/010/228000c


しか毎日新聞の方がかなり詳しい。

•参拝に関する内部文書存在する

実施計画作成されていた

部隊での参拝を禁止する事務次官通達違反している

•参拝の名称は「年頭航空安全祈願」である

玉串料は1人2000円を徴収していた

参加者はこの日の午後に時間休を取得していた

境内に案内担当が配置され、幹部を出迎えたり誘導したりしていた

2023-11-19

anond:20231118182515

総理としては駄目だと思うよ

だが、総理として靖国参拝ではここまで騒がないのになんでこんなに騒いでるんだ?

追悼コメントより参拝のほうが問題な気がするんだけど

anond:20231119090842

泉の場合個人名義かせいぜい立民名義なので、個人としての靖国参拝と同程度の問題しかない。

岸田もそんな気を使うんだったら変な肩書つけて投稿せんかったらええねん。

2023-09-12

anond:20230912154623

中国人日本声優好きなんだよ

中国ゲーで日本展開してないソシャゲでもデフォ音声が日本声優ってパターンもめちゃくちゃ多い

とにかく日本の有名声優使ってると中国人の食いつきが全然違う

 

茅野愛衣みたいに靖国参拝キャンセルされちゃった奴もいるけどな

2023-04-24

anond:20230424140117

あっちで放映・配信されたアニメ戦争犯罪どうのこうのでぶっ叩かれたり規制されたりしてると今トラバで言ったんだが?

アニメ漫画大好きな奴らでも声優靖国参拝しただけでボコボコに叩いてんだぞ?

2023-03-24

anond:20230324092201

てゆーかウヨさんがなんの得にもならん嫌韓やら靖国参拝とかで中韓との関係悪くしたり、児童手当はポル・ポトだ!!とか意味わからんことほざいて少子化推し進めて日本の将来真っ暗にしたり、統一教会日本に引き入れて育てて、統一教会から北朝鮮へ4500億もの送金をさせて日本ミサイルバンバン打ち込むのを支えたり、日本ボロボロにしたんじゃん。

2023-01-02

anond:20230102150139

個人的には小泉総理靖国参拝正式マナーじゃないと叩かれたときに、二礼二拍一礼なんてマナーがあるのかと初めて知ったな

それまでは初詣神社に行っても、手を叩く前に二礼してる人なんて見た記憶がない

1999年の頭にやってたドラクエ7が発売されることを神社に祈ってるCMでも最初の二礼はやってないから、この時点でもそんなにメジャーな習慣じゃないと思う

2022-12-05

昭和天皇えらい伝説

日米開戦に賛成した事は一度も無いし

日中泥沼化も懸念してたし (太平洋支那よりも広いではないか!と杉山に喝!)

陸軍抑えて開戦回避するのが役目のはずの東條が開戦させちゃったのにも怒ってたし

沖縄戦で負けたあと、本土決戦の準備不足にたいしてブチ切れ

聖断本土決戦回避

東條達A級戦犯靖国合祀にも不快感を露わにしてた

日本皇室がいまだに靖国参拝してないのはそれ以降ずっと

戦後オランダで卵なげつけられても忍の一文字

2022-08-26

俺って右寄り?左寄り?

俺の思想はこんな感じ

アメリカ共産主義もどちらも大嫌い。でも強いて言うなら前者の方がまだまし

アメリカという国がクソなので民主共和も目くそ鼻くそ

共産党の一刻も早い解散を望んでいる

日本にはろくな政党が無いので嫌々一番マシな自民投票している。決して自民が好きなわけでは無い

憲法改正はどちらかと言えば賛成

原発賛成

安倍国葬は反対、でも共産れいわ支持者が顔真っ赤にして発狂するのは正直見てみたい

終わったことだけど、東京五輪開催は反対

ウクライナを支持する、でも真珠湾発言天皇陛下戦犯扱いの件もあり、冷めた目で見るようになった。

太平洋戦争自衛戦争東京裁判一方的リンチ裁判とは言えない、パール判事全面的に支持。ニュルンベルク裁判も野蛮な復讐

しかし、東南アジア侵略はどうあがいても擁護不可能で同じ日本人として恥ずかしく思う。東南アジア侵略正当化する人間は心から軽蔑する

アイヌ民族への弾圧についても同様に恥ずかしく思う

東郷平八郎乃木希典大山巌石原莞爾栗林忠道樋口季一郎根本博を尊敬する

東條英機については一方的悪者扱いされるのは胸糞悪いが、戦前戦時中の行動が無能すぎるので正直同情できない

首相靖国参拝全面的に賛成

ヒトラーは悪く言われすぎ。コロンブスコルテス、ピサロレオポルト2世ルーズベルトトルーマンスターリン毛沢東習近平ポルポトの方が遙かに凶悪なのでそちらを非難すべき

フランス革命は野蛮の極み

マッカーサー人間のくず

天皇陛下君が代日の丸日本の誇り

女系天皇でも良いと思う

夫婦別姓選択的ならあり

女性社会進出全面的に賛成、しかフェミは大嫌い

腐女子は死に絶えて欲しい

しかし、たわわに関しては作品も作者も信者気持ち悪いので今回だけはフェミを支持する

青識亜論も黒瀬深もガイ

弱者男性可哀想だけど、女性にも選ぶ権利があるから仕方ないよね。唯一の解決策は各々が妥協婚をやめてこれ以上弱者を産まないこと

LGBT権利向上は賛成

黒人については同情的だったが、アジア人へのヘイトクライムを知ってからは冷めた目でしか見られなくなった

ポリコレは嫌い

日本ロリコン文化も嫌い

アニメ日本の宝

竹田恒泰百田尚樹高須克弥武田邦彦桜井誠は嫌い

米山隆一津田大介香山リカ町山智浩ラサール石井も嫌い

橋下徹ゴミ

イスラエル建国は一切支持しない

イスラム過激派がクソなのは言うまでも無いが、イスラム教徒全般を一括りにして叩く奴は知能が低い

韓国は嫌い

安楽死人工中絶全面的に賛成

ウイグルチベット香港台湾全面的に支持する

外国人日本を褒めさせるホルホル番組はぞっとするほどおぞましい

これを見てどっちだと思った?

2022-08-04

anond:20220804074649

ネトウヨが満足すること

中国にチョッカイをだす

靖国参拝

台湾には優しく(子分)

韓国には強硬

おかげで10年、外貨を稼ぐ環境ではなかった。

2022-07-15

anond:20220715112852

https://www.amazon.co.jp/dp/4000612484

記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実

宗教団体メディアのヴォルデモート対応理由を考えたとき、この事件が思い浮かんだので読んでみた。

実際の本人に取材できなかった対象仮名にしていて分かりにくかったり(アルファベット表記で巻末に一覧説明入れてもらえると有難かった)、冒頭事件小説仕立てにしているのがかえってわかりにくいなど、本としての評価個人的には微妙

が、事件発生から定年後まで、半生をかけて誠実に取材をつづけた結果の集大成であることは伝わった。

肝心の内容だが、警察捜査線上に上がった人物団体関係事件への取材をまとめたものを読んでいくと、いや、これかなりの確率犯人統一教会以外考えられないのではと思えてしまう。

もちろん本では否定している。

以下書籍から転載

"繰返して述べてきたように、赤報隊による一連の事件統一教会を結びつける証拠はない。計八通の犯行声明文、脅迫状に統一教会思想宗教的信条を匂わせる文言はない。頻繁に登場した「反日分子」という文言が無機質で、日本右翼の心情に合わないとの意見を述べた右翼活動家もいたが、それが統一教会特有文言というわけではない。散弾銃次元爆破装置などが使われた一連の犯行形態も、統一教会に直接結びつくものではない。統一教会は各地で鉄砲店や射撃場を展開していた。(略)それを根拠赤報隊の招待を統一教会に結びつけることは出来ない"

だが、一方、赤報隊犯人像は犯行証拠から以下のような条件が浮かんでくる。

右翼思想を持つグループ

朝日新聞に強い憎しみを持つグループ

散弾銃を持ち爆薬自作できるグループ

④一連の襲撃事件警察に捕まらずに次々実行できる全国規模の組織力

⑤発売されて間もないワープロを入手して使えるグループ

犯行文は高い教養を持った人物が関与している

①と②はほぼ同じと考えることもできるが、テロ行為を実行までするほど追い込まれていた組織はどこかと考えると、他の右翼団体は、南京大虐殺の有無をめぐって朝日喧嘩していたが、収益である霊感商法朝日新聞記事で潰されそうになっていた統一教会の切実さがダントツだろう。

③と④は、本の中で、当時統一教会特殊部隊を内部に編成させ韓国軍自衛隊の演習に参加させて武器のあつかいの訓練をさせていたという複数証言を載せている

⑤⑥は、知識層は他の右翼団体にもいたが統一教会にもいた。

以下は文中印象的だった箇所の引用

ある右翼活動家発言

「何年も渡って犯行を続け、操作も完全に行き詰った。こうした事件は、やわな右翼では起こせない。統一教会ではないのか。(韓国系宗教団体なのに靖国参拝を求める脅迫状を出したのは)本心キーワードを書くし、右翼を装っているのだ。テロ事件を繰り返すには強固な秘密組織必要だ。右翼には秘密組織など作れない」

「連中の持っている宗教は恐ろしい。人間をすっかり変えてしまう。彼らの心は天皇陛下ではなく教祖に向かっている。親や兄弟犠牲にしてでも教祖に付き従う。朝日新聞襲撃も勝共連合可能性があると私は思う。資金源や縄張り争奪をめぐってやくざは命を懸けて抗争する。勝共連合にとっても、朝日霊感商法批判キャンペーンは、経済的死活問題だ。命を懸けて守ろうとしても何ら不思議はない」

右翼活動家10テーマ

反共主義戦後体制否定戦前回帰反米主義靖国公式参拝教科書問題日教組攻撃領土問題皇室護持⑨北朝鮮拉致問題アジア主義

「①~⑤については赤報隊犯行声明文や脅迫状の文面で触れている。(略)⑥~⑩のテーマにはほとんど触れていない。とりわけ⑧の「皇室護持」について触れていないのは、右翼存在証明とも言えるテーマだけにどうしても気になる」

とういつきょうかいのわるくちをいうやつはみなごろしだ

同封された使用済み散弾銃銃弾容器は、犯行に使われたものと同じレミントンピータース7.5号弾。

この情報は当時まだ報道されておらず犯人しか知りえない情報だった。消印渋谷郵便局で、当時統一教会本部渋谷区の住宅街にあった。

「きさまらのガキを車でひき殺す」

事件の3か月前、1987/2/26川崎郵便局消印で差出人統一教会で送られた脅迫状。

ソ連スパイ朝日社員どもに告ぐ。俺たちはきさまらのガキを車でひき殺すことにした。朝日経営権を三日以内におれたちにゆずれ。さもないとてめえらの社員のガキを車でひき殺す。俺達には岸元首相や福田元首相が付いている。警察は俺たちの操り人形だ。俺たちが何をしても罪にはならない。おまけに俺たちが殺すのは共産サタン人間ではない。てめえらばい菌だ、サタンだ。俺はこの世に(教祖実名)様のため共産サタンを殺すために生まれてきた。共産サタンを殺すことが俺の生きがいだ。俺はM16ライフルを持っている。韓国軍事訓練を受けてきた。今にてめえら共産サタンを皆殺しにしてやる。だがその前にてめえらサタンのガキをひき殺してやる。三日だけ待つ。関東社員のガキとは限らない。全国の朝日サタンのガキを狙ってひき殺す。俺の仲間も大賛成だ。警察に行っても無駄だぞ。警察はおれたちの味方だ。おれたちが岸元首相に言えば警察署長の首が飛ぶ。いいか、これは脅しではない。三日以内に社員のガキが交通事故で死んでもほえずらかくな。なんだったら社会部記者のガキからやってやるぞ。てめえらのようなアカサタンを殺すのが俺たちの教祖から与えられた神聖な使命だ。必ず殺してやる。サタン皆殺しだ」

統一教会のある幹部発言

信者証言

1987年3月半ば、大阪西中島ビル霊感商法店舗で働く信者100人が集められたとき統一教会のある幹部発言

警察の上の方の人は、私たちのことを理解している。しかし、下の方は事情を知らず、単なる正義感常識法律私たち攻撃している。彼らは何もわかっていない。(略)」

1987年5月八王子研修での別の幹部発言

関西で起きた朝日新聞襲撃事件を知っているでしょう。実は、やったのは私の霊の親(統一教会に誘った人)なんです」

聞いていた人たちの中から拍手が起きたのを覚えている

2022-07-12

自民韓国カルトとズブズブならなんで靖国参拝してんの?

あと自民関係のある極右団体はなんで韓国カルト公明党創価学会にだんまりなの?

普通に切れ散らかすところだろ・・・なんでおとなしいんだこいつら

2022-07-07

anond:20220706002142

まず、ここからどうぞ

変化・人類はみんな大事戦争全否定リベラル代表立憲民主党(でも中道混在らしい)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%AB

伝統自分と同じ人種特に大事戦争に意欲的な保守派代表自民党リベラルもかなり混ざっているらしい)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BF%9D%E5%AE%88

例えばオバマ大統領リベラル中のリベラル。かつては奴隷扱いだった黒人大統領なんて変化の象徴だよね。同性婚認めるのもリベラル路線

トランプなんかは保守中の保守白人けが偉いと思ってるのが隠しきれず、だからこそ白人からの支持は絶大。

プーチンとかも、ロシアさえよければオッケーなのでロシア国内の支持は絶大。私達さえ良ければいいの私達に「自分」がしっかり含まれてればそりゃ文句ないよね。

ちなみに自民の「私達」は富裕層だよ、とはてなではよくいわれてる。

伝統大好きは、女は男を支えるものとか、皇室は男しか継いじゃだめとか、別姓認めないとか、そういうところに響いてくる。一時期騒がれてた、靖国参拝したがるのも保守。頑なに若者に決定権を握らせないのも保守らしい振る舞い。

まずは「自分」が保守リベラル中道もあるよ)どの位置にいるのか、いたいのか自覚すれば

自ずと支持政党は絞られる。

でも、政党としていいなと思っても、議員単位でみるとモヤっとすることや受け入れがたい不祥事もあるので、そういう時はその議員思想を調べる。

その繰り返しで、自分の支持が決まっていくと思うよ。

2022-07-06

anond:20220706104126

アメリカ日本野党じゃなくて与党だろ

アメポチという言葉があるぐらいだし

安倍ちゃん中韓には強気だったけどアメリカ靖国参拝抗議されてそれから任期中一度も靖国行かなくなったね

アメリカ様に怒られたら英霊(笑)も捨てる

2022-06-28

靖国参拝日本に例えたい

第五人格という中国スマホゲームの人気プレイヤー靖国参拝したこと公式から出禁になったらしいんだけど

そのプレイヤーファンたち(10代前半が多いと思う)は何が悪いかいまいち分かってないらしく公式に対して抗議しまくってる

靖国が特級のタブーなんて大人なら誰でも知ってるだろうけど子供は知らないのか

なんて例えたら分かるんだろうな

日本でいうと韓国人原爆Tシャツ着てお前放射能浴びてんのか?って言ってしか謝罪しないみたいな感じになるのかな

それは軽すぎるか

2022-06-23

東京都民だが参院選で入れる候補がいない

東京都民政治信条的には穏健保守派。

ウクライナ情勢を見ると軍備は必要だけど、靖国参拝とかの復古的な動きはいらないと思うし、夫婦別姓や同姓婚なんかは進めていいと思う感じ。

最近首相だと安倍政権菅政権不支持で岸田政権は支持。

そんなわけで比例は自民に入れればいいかなと思ってるのだが、選挙区候補を選ぶのがなかなかキツイなと思ってしまった。

まず自民党の候補。元バレーボール選手アイドルってなんだよ。政治家の素人じゃん。別に芸能界上がりでもいいんだよ、昔の東国原元宮県知事みたいに大学入り直して政治勉強してまじめに政策訴えるようなことしてたら。(なお、増田本人は東国原知事の実績はあまり評価していない。あくま選挙に出る時の心構えが評価できたという話で。)

だけど、今回の候補からはそんなエピソード全然聞かないのであまり推したくない。なんていうか、国会代表者を送るなら優秀で実務能力のある人の方がいいよなと思ってるんで、別段有能そうに見えない人に貴重な一票を入れるのは躊躇われるのだ。

かと言って保守系野党無所属候補微妙である維新候補は元スノーボーダーファーストの会の候補知事腰巾着無所属ベストセラー作家不倫やらかしたりして不誠実そう(家族すら大切にできない人がどうして赤の他人国民幸せのために働けるのか)という具合で、まともな保守系候補が壊滅状態なのだ。いっそ政治信条を一旦傍に置いて、真面目そうな左派候補から選んだ方がいいかも知れないとすら思う。

注目度の高い東京選挙区からっていう事情はあるのだろうけど、頼むから保守系政党は手堅そうな経歴の候補擁立してくれ。例えば大学教授とか首長経験者とか元官僚とかそういう実務能力ありそうな感じの。今回はもう諦めるけど、次は頼んだよ。

2022-03-02

anond:20220302155514

NATO拡大する事は、何も問題ではなかったんだよ

靖国参拝中国が昔は騒いでなかったのに、最近になって騒ぎ出したのと同じ

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