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はてなキーワード: 獣医とは

2021-04-24

anond:20210424125623

ところが獣医待遇は十分悪いのに偏差値は十分高いんだよなあ、なぜなんや・・・

2021-03-29

anond:20210327231744

獣医アドバイスにしたがって適切な方法伝染病対処しております 疾病対策についてご理解いただけますようおねがいします でいいのでは

2021-03-27

地元動物園がなんかうさぎ飼いに燃やされて草

主語デカ申し訳ないが、地元で唯一の動物園盛岡市動物公園」のTwitterがなんかウサギ飼ってる人達に寄ってたかって叩かれてて良い気分しない。

原因はこれ

http://moriokazoo.org/item/sm/item/id/8951/

カイウサギの間で感染症蔓延して、回復も難しいので15匹の安楽死を行ったという話。これに対してうウサギ飼ってる愛好家の皆さんがお気持ち表明してる。このツイートのリプ見てくれたらわかる。

https://twitter.com/moriokazoo/status/1374143056207781889?s=21

リプしてる人のどれくらいが盛岡市動物公園に来たことあるんだろ?岩手県盛岡市って、地図見ないで日本のどの辺にあるかわかります?「絶対に行きません!」って息巻いてる人、だいたいにしてこの動物公園のこと知ってました?笑

盛岡市動物公園、いまリニューアル工事に向けて休園中なんですよ(工事延期になったか4月何日からオープンすることになったけど)。だから収入も多分ない。しかも、動物福祉とか医療に力入れ始めたのも最近のことだったと思うし、医療費の寄付募集しはじめたのも最近。だから医療費の寄付を募ってるくせに!なんでウサギに充てなかったの?!」っていう批判は間違いだと感じる。正直、全然足りてなかったんじゃない?だから怒る前に寄付したら良い。お住まい地域動物園ウサギ飼育してるなら尚更、お住まい地域動物園寄付したら良い。

里親探したら良かったのに!」っていうのも現実的じゃない。じゃああなた、今すぐ引き取れるますか?病気ウサギさんを動物園に迎えに行って、無事に連れ帰って、天寿を全うするまで飼えますか?今すぐですよ。今すぐ。リプしてる人の内、どれくらいの人が即決でイエスって答えるんだろ?クラウドファンディングっていう意見もあるけど、クラウドファンディングするのにも結構準備が必要だし集まる保証はないし。それならウサギ飼いの皆さんで「全国のウサギを救います!!」ってクラウドファンディングして、全国の動物園ウサギかに寄付したら良いのでは?

ちなみに確かこの盛岡市動物公園にいる獣医さんは少ないはず。地元ニュースで見た記憶がある。動物園獣医と、街の獣医さんは全然違うとも言ってた。専門外の動物担当するし、限られた予算治療選択をしないといけないって。少ない人数で、たくさんの動物たちと毎日向き合って、お金も限られてる。素人私たちには想像できない苦労とか問題とかがいっぱいある。ウサギだけに付きっきりで向き合えるわけじゃない(これはウサギの命を軽んじてるわけでなく、動物がたくさんいるからって話)それなのに、ウサギを飼ってるだけの素人がよってたかって……。っていう風に見える。「私ならこうする!」「私はこうしたのに、こうできるのに!」っていう意見素人戯言しかないんじゃないかな。じゃあ口だけ出すより、資格なりなんなり取って現場に行ってお手伝いしてあげたらいいんじゃないでしょうか。

安楽死しなくても済む病気です!っていうのも、飼育頭数が少なくて、ほかの動物もいなくて、ウサギだけに付きっきりで看病もできる環境があるからでは?

ウサギから殺した、キリンやゾウならそんなことしない!」って言ってるウサギ飼いさんもいて怖いよ。それ、自分で「ウサギの命は軽い」って言ってるようなものじゃないですか?ほんとにウサギ好きなの?笑 

動物園獣医師さんは毎秒毎秒命の選択をしてると思う。先に書いたけど件の動物公園は、いま懸命に動物医療に力を入れてるので、口だけじゃなくてお金を出したらひいてはウサギさんのためになると思うのでは。あと今回の件でブチギレお気持ち表明したウサギ飼いの皆さんは、お近くの動物園から早くウサギを引き取ってこないと同じことが身の回りで起きないとは限らないですよ。

あと、動物公園側が「詳しく説明出すから待っててください」って声明出したけど、それに対して「言い訳なら聞きたくない」「命は帰ってこないか説明はいりません」とかキレてるの何?いやお前らが騒いだからでは……?怖。あと市議意見書出しますって言ってたウサギ飼いさん、あんまり意味ないと思います……あの園、別に市営ではないので……。

なにが気持ち悪いって、園のバックボーンとか知らないウサギ飼いさんたちがよってたかって罵声を浴びせてるの。ほんとに怖い。てか、ウサギカフェの人とかとお気持ち表明してるけど、ウサギ飼い的にウサギカフェっていいの?動物園と一緒じゃない?

まずはウサギ飼いの皆さんに冷静になってほしいし、地元の身近な動物公園が叩かれてるのほんとつらいし、素人は黙っとれってう画像、今がまさに使いどきだな。

2021-03-11

ブス女が嫉妬に狂って自業自得の話

姉は美人。たまにモデル仕事をするらしい。国家資格を持っていて安定した職についている。旦那さんも姉と同様の人。二馬力で働いて大層金を持っている。

一方の私はブサイク。顔を褒められたことなんてない。資格もない。姉と比べ物にならない学歴。人と付き合ったことはない。親と同居している。

両親はかなり老いている。今にもガクッと体調を崩して寝たきりになってもおかしくない。母が拾ってきた猫は、両親同様に老いていて、毎月獣医に連れていかなければならない。

私は経済的に両親に依存している。だけどその分、同居して色々な世話をしてきたつもりだった。

姉が久しぶりに家に帰ってきた。姉は家の中を見渡してから、「可哀想」と言った。それから母親父親から、二人がここ数年に患った病名を次々聞き出して、「何にも伝えてくれないんだね」と私を責めた。

姉は泊まりもせず帰っていった。父と母はそれから姉のことを褒めた。「モデルさんみたいに綺麗になって」とか、「あのドラマに出てる女優に似てた」とか。

それが1ヶ月前のことで、私はそれ以来頭が痛くて仕方がない。微熱が出ているかコロナを疑って病院に行ったが陰性だった。他の病院血液検査を受けて、「特に問題はない」と返された。

寝る前に思い出すのは姉の帰ってきた日のことばかりだった。「腹が立つ」とかい薄っぺら言葉では表現できない、頭の中で怒りがハウリングするような感覚がした。

一昨日、姉に連れ出された。姉の持っている綺麗な車に乗り、数千円するランチを食べさせてもらった。姉は「ごめんね」と言った。1ヶ月前の話を夫に話して叱られたそうだ。「話したいことがあったら言って」と言われて、私は答えた。

母と父の病状を連絡しないのは、姉のラインの返信がいつもそっけないからだ。何行にもわたって書いたラインに、「めっちゃいね」と茶化すような返信が来るたびに、姉へ連絡する気持ちが削がれた。私もこれからちゃんと連絡するようにするから、今度からはもう少し愛想のいい返事をしてほしい。

私が頼むと、姉は笑った。「家族なのに、そんな気遣いしてられない。忙しいのを察してよ」

その返事を聞いて、私は感情的になった。お金を置いて家へ帰った。家に帰り、父と母の食事を作った。父は私の様子がおかしいのに気づいて、何があったのかと聞いた。

私は姉と話したことを全て話した。姉のことが許せない、悔しい、虚しい。

私の話に返事をせず、父と母は料理の話を始めた。「久しぶりに食べると焼売って美味いな」

私は部屋に戻って眠った。

翌朝起きて、いつも通り働き、また眠った。

今朝起きて、午前の作業を終えた。

今の感情がうまく言葉にできない。大学にも行っていない私は語彙が少ない。もし私が姉だったら自分気持ちをうまく両親に伝えられるのかもしれない。自分気持ち言葉にできないくせにわかってもらいたいなんて傲慢だろう。

私は両親に甘えていたのかもしれない。自分の方が出来が悪いから、親から愛されて然るべきだなんて思っていたのかもしれない。自分の方が親の世話をしているから、親から愛されると思っていたのかもしれない。そういう私の甘えが今の感情を産んだんだろう。

疲れて仕方がない。早く眠りたい。

2021-03-09

死んだ飼い猫との思い出

時々ふと思い出す、数年前に死んだ愛猫のこと。思い出すたびに胸の底が冷たくなる。

先に書いておくが、飼い主としてとかではない。私は猫は好きだけど飼い猫にイマイチ愛情を持てなくて、他の家族が可愛がっているのを遠目に見ているくらいだ。

数年前に死んだ猫は私が小学低学年の頃に母が知り合いからもらってきた猫で、大柄で毛が長くて臆病な子だった。

先住猫が既に1匹いたが、結局最後まで仲良くはなれなかった。

若いから晩年まであんまり活発的に動くこともなく"ネコ"の名に相応しいくらい寝てばっかりだったし、そのくせ食い意地だけは張っていて、人が何かを食べていると結構確率で起きてくる。あと人馴れもしなかったんだけど、亡くなる少し前には何故かとても人懐こい猫になっていた。

私は飼い猫が嫌いってわけではなったけど、他の家族が飼い猫のことをずっと可愛がっていたから、ほっといても誰かがやってくれるし世話もしなくて良いや〜っと思っていた。事実、母が頻繁に餌をやっていたし、父は凄く凄く溺愛していた(+トイレ掃除)し、妹は散歩に連れて行ってあげていたので、私の出番は殆ど無い。別にやりたいというわけでもないので、特に何も気にすることはなかった。

飼い猫が亡くなる数ヶ月前、家族で行った買い物先から帰ったところ、キッチンの床に血が付いていた。みんなビックリして何の血かと探したら、飼い猫の口周りに血が付いていた。痛そうにしてるとか怪我してるとかもなくて、本当にいつも通り座っていたものから「鳥とか生肉とかでも食べた?」と考えたりもした。

次の日に大事な親戚の集まりがあって、どうしても欠席は出来なかった。まー普通にしてるし、大丈夫でしょ。みたいな雰囲気になったけど、私は心配で仕方なかったので、飼い猫を壊れかけのキャリーケースに詰めて、検索して出てきた遠くの夜間病院まで行った。

もう終電間際だったから途中で電車が無くなったので、深夜の住宅街をひたすらに歩いてやっと着いた病院。結果は何にも無かったんだけど、何かあったらいけないからということで獣医さんが紹介状を書いてくれた。

それから紆余曲折あって、数ヶ月後に突然死してしまった。今回の話とは関係ないので端折るけど、良い死に方はしなかった。厳密に言えば母のせいではないんだけれど、母が発端となり亡くなってしまったので、母は一時期とても落ち込んだ。

で、初めて飼い猫が死んだので知らなかったんだけど、火葬用の車が家の近くまで来てくれて、一応葬儀らしきものをしてくれるらしい。私は暇だったから参加することにした。父と妹はどうするんだろ?と思っていたところ、二人は「欠席する」との事だった。

???父は元々冷血漢だから別にだけど、妹はイベントか何かがあって行かれないとかで???ん??あんなに可愛がってたのに????世の中にはペットが死んだ場合有給申請が認められてるらしいが、我が家では誰も取る人がいなかった。この記憶が、私の中の心がヒヤッとする思い出の一つである

葬式は、母が終始大号泣葬式を取り仕切ってた人(?)もつられて大号泣、安っぽい小サイズスピーカーから流れる安っぽい音のG線上のアリア。私はこういう"ほら、泣けよ"という演出(捻くれててすまない)が昔から苦手で、気持ちが冷めて二人の雰囲気にどんどん置いてかれて居心地が最高に悪かったことを覚えてる。あと当たり前なんだけど、死後硬直した猫って人形みたいな感じで、死体がすごい苦手なので触らなかった。生前は触れてたのに。

大体1時間くらい近所で骨を焼いて、戻ってきた。母はまた泣いてたけど、私は何も感じなかった。死んだと聞いた時も、葬式の間も、骨になって帰ってきた時も、今もずっと。

何も無いというか、10年以上居た飼い猫が死んだことよりも、その周りのことの方がよっぽど感情を揺さぶられるというのが近い。

あんなに可愛がってたと思っていたのに、飼い猫の死をきっかけに"みんな実は言うほど可愛がっているわけじゃ無いのでは?"と考えるようになった。いや、勿論、世話をたまにしかしない私より、世話をしてるみんなの方が愛情はずっと深いと思う。

でもたまに、あの葬式前夜のモヤモヤ感や、夜間病院の道のりを思い出しては、何とも言えない感情が湧き上がる。

葬式の当日、父は様子を尋ねることもなかった。妹は聞いてきたけど、上記の通り私は完全に気持ちが離れていたので、母のことを中心に伝えた。それ以上のことは聞かれなかった。

夜間病院の時、冬間近で小雨も降っていて、寒くて心細かったけど、今考えてみれば飼い猫との唯一の思い出だ。壊れかけのキャリーケースの中でたまに細く鳴く猫の声を頼りに歩いた暗い道を、今でも覚えている。ちょっとスタンドバイミーみたいだとも思う。

もし飼い猫に何かあった時、真っ先に立ち上がるのは自分じゃなくて誰かなんだろうなーと自覚してたし、他の家族にも「アンタは飼い猫に興味ないよね」言われた。きっとあの日までは事実だった。愛情って何だろうね。私が何かあった時、家族に同じ対応されたら、そして手遅れになってしまったらどうだろう?と時々考える。

因みにここまで書くと母が一番猫のことを思っているように見えるけど、多分母が中でも特にヤバい。私よりヤバい。詳しくは書けないけど、猫の対応見てると「あ、この人はやっぱり毒親なんだな」と再確認させられる。

2021-03-06

病気になった猫の安楽死って日本では珍しいの?

大学教養科目でアニマルライツに関して「イギリスでは病気になったペット安楽死させる場合が多いです。引越し先で犬が飼えない環境なので安楽死というのもよくあります」と講師が言ってて、ヘーと思った。

自分は猫飼ったことないので全然知らないのだけど、このブクマの言うように、日本では猫が病気になっても最期まで世話して看取るのが普通なのかな? 獣医に「安楽死してくれ」と持ってっても拒否される?

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20210228235254

Saint-Exupery 冷や水をかけるようで悪いけど、猫飼うならちゃん20歳とか高齢になって介護必要になった時も見捨てないって腹括れよ。口で言うのは簡単だけど夜泣き徘徊至る所で漏らす病院代高い等老人介護と何ら変わらんぞ

2021/03/01

2021-03-01

anond:20210301015732

なら東京以外の土地にもらいにいけばいいのでは

あとは獣医づてに頼むとか

まさかもらってきてもすぐに検診かける用意がない?

2021-02-26

anond:20210226094251

ウチの愛犬は便が詰まって、心臓発作で死んだから

便が出なくなったら早めに獣医さんに行くんだぞ

2021-01-26

犬を飼うということ

犬を飼うって大変すぎた。

 

飼い主に従順なのがイッヌと言われているけど

我が家ではピラミッドトップに君臨してるし

なんなら自分のこと人間だって思ってる。

 

幼い頃は色んなところでトイレしたり

留守番させたら物がむちゃくちゃに破壊されてたり

ケージからジャンプで逃亡したり

なんなら嫌がらせで布団にう○こがしてあったりする。

 

何より自分人間だと思ってるからか知らんが、

他の犬と仲良く出来なかったし。

その中でも唯一仲良かった近所のダックスさんが

目の前でトラックに轢かれて亡くなったとき

さすがに悲しい声を出してた。クゥクゥ鳴いてた。

でもその日から他の犬を見ると飛びかかるようになって

色んなところで酷く吠えるようになった。

夜中に物音がしただけで吠えたりするから近所迷惑甚だしい。

そんなだから一人で留守番させた日には一日中吠えるので留守番させられなくなった。家族旅行なんか行けなくなった。

 

病気には何回もなった。

ワクチン受けてたって他の病気にはなる。

ヘルニアになって動けずご飯が食べられなくなったり、

お尻に腫瘍が出来てオスなのに生理みたいに血垂れ流して手術受けたり、

目の上にデッカイ腫瘍が出来て爆発して手術したり。

なんなら目の上の腫瘍は悪性だったらしくて取ってなかったらやばかったらしい。

1回の手術で15万円なんか普通に越える。今までかかった金額はいくらになるのか。獣医儲かりまくり

犬用の保険だって昔は入ってたけど、

結局手術とかは保険適用外とかにされちゃっていつしか解約した。

 

何が嫌だったって私が実家を離れる度に

犬に異変が起こることだったな。

1回目は留学半年ほど実家を離れたとき

帰ってきたら皮膚がボロボロになってた。

原因は不明だけどフケが出てるみたいに皮膚がボロボロになっていつも痒そうだった。

 

2回目の留学は1年ほど実家を離れることになって

その間はほんとに一気にキた。

一気に足腰が弱くなってトイレがうまく出来ないかオムツをする。ご飯を食べない。毎日死ぬほど要求されてた散歩にも行かない。1日寝たっきり。腎臓が悪くて毎日薬を4錠くらい飲まないといけなかった。

からは「もうそろそろかもしれない。早く帰ってきてあげて」と言われてた。

 

1年経って帰ったとき、犬は衰弱してた。

言われてた通り、いつものお帰りの歓迎の挨拶はないし、何ならこっちが見えてないくらいの感じで。

寝たままの犬を撫でたら、あんだけデブ犬と言われてたのに、ガリガリになって骨が飛び出てた。

垂れた耳の毛はハゲて、ペラペラに薄くて。

「耳がタン塩みたいやんw」

なんて冗談言って何でもないフリしたけど1年でこんなに衰弱するなんて正直悲しかった。

 

留学から帰って犬と向き合うためにニートになった。

最後まで見届けてあげたいと思った。

極力ひとりで留守番はさせなかった。

夜のトイレかに対応出来るようにリビングに布団敷いて犬と一緒に寝た。

ひたすらに犬に尽くした。

 

ある日、寝てばっかりの犬を起こして

たまには散歩に行こうと無理やりリードつけて外に連れてった。

そしたら案外楽しそうにしてて久々にしっぽが立ってた。親に聞いたら2カ月ぶりの散歩だったらしい。

 

次の日、犬がソワソワしていた。

久々の散歩が楽しかったみたいでまた行こうと催促された。散歩に行くと「どうだ!僕はまだ歩けるんだぞ」と言わんばかりに毎日散歩ルートをズンズン先に歩いて案内された。

そこから毎日また散歩に行くようになった。

 

散歩に行けばおやつをあげるのが我が家の鉄則だった。

犬用おっとっとをバクバク食べると、食欲が刺激されたのか普段食べなかった腎臓に良いエサやら缶詰バクバク食べるようになった。

その日から犬は散歩ご飯も催促するようになった。

 

すると、散歩に行くほど足を使うからか、あんだけ弱かった足腰がちょっと強くなって、一人で立ってスタスタ歩けるようになった。

ご飯バクバク食べるので体重が1キロほど増えてガリガリがマシになった。耳の毛も伸びてきて、タン塩に見えないようにトリミングとき耳毛は残してもらった。

 

犬は私に元気な姿を見せようと頑張ってくれてた。

私もそれに答えようとずっとそばで世話をした。

 

でも"それ"はこの前突然起こった。

寝ている犬がいきなり激しく痙攣し始めた。首が90度くらい上に向いて、足をバタバタもがいてる。目は白目を向いていた。

私は犬の名前叫びながら犬を抱き締めて、大丈夫大丈夫、ここにいるよー、大丈夫よー、と唱え続けた。自分に言い聞かせるように。

家族が集まって犬を囲んだ。白目を向いたままよだれを垂らしてひたすらに足をバタつかせてる。それを落ち着かせようと抱っこしながら抱き締めた。大丈夫だと言い聞かせた。

しかし父が「もしかしてもしかして………」といらん事を言ったせいで、ずっと耐えていた涙がこぼれて、

いや、死なないで、お願い、死なないでと泣きながら犬を抱き締めた。

 

痙攣が収まって静かになった。まだ生きている。

生きてはいるが様子がおかしい。ウロウロと歩いては壁に頭をゴツンとぶつけている。完全に前が見えてなかった。頭をぶつけるのを阻止するがひたすらに歩きたがる。

痙攣からくるパニックなのか興奮なのか、それが3時間くらい続き、犬は疲れ果てて寝た。次の日のお昼くらいまで爆睡してた。

 

次の日、病院に連れてくと、先生

「老犬だから色んなことが起こる。痙攣も原因は分からない。」みたいなことを言われた。

犬は16歳だった。人間年齢だと80歳を越えている。

 

2回目の痙攣は私が一人のときに起こった。

また首を90度くらいに曲げて白目を向いて足をバタつかせている。今回は息が出来ないのかしんどそうにハフハフ言いながらよだれを垂れ流していた。

大丈夫よ、と言いながら抱き締めていると、排泄物が垂れ流しで出ていた。とりあえずトレーナーで受け止めた。

犬は痙攣中、意識がないらしい。

なので痙攣が終わると脳がパニックになってウロウロと歩き回ったり、普段と違う行動を取るとか。

その日も3時間くらいウロウロしたあと、疲れ果てたのか寝てしまった。

 

 

今でも健気にご飯バクバク食べているが、いつなんどき痙攣が起こるか分からず、一人にさせられない。

足腰はさらに弱くなってしまって一人で立てなくなったため、座り込んだら立たせてあげる。逆に一人で上手く座れないので座らせてあげる。水を飲むのもご飯を食べるのもうまくできないので食べさせてあげる。トイレするときは支えてあげる。こんな感じで介助が必要になった。

毎日の薬は増えて薬代だけで月に3万以上かかっている。定期的に行う血液検査で2万、その他もろもろでいくらかかってるのか分からない。

 

正直、幼いときより今が一番手がかかるし、お金もかかるし、トイレを失敗されたりするとノイローゼになったりする。

 

でも、どこかから帰ってくる度に熱烈な歓迎をしてくれる犬、寝るとき絶対腕枕で寝る犬、いびきをかく犬、水を飲むから手伝えとアピールしてくる犬、おやつくれとせがむ犬、全てが愛おしい。愛おしくてたまらない。

このままずっと一緒に居れたらいいのに。

 

別れを想像すると辛すぎて、ふと犬なんか飼わなければよかったと思う。

出会わなければこんな感情になることもなかったと、横でプープー寝息を鳴らしながら幸せそうに犬は寝てるのに、すでにペットロス気味な飼い主がここにいる。

あんたは世界一幸せな犬だよ、ほんとに。

2021-01-17

anond:20210117200016

獣医まで呼ぶってことは、そこら中の医者全て動員したってことだろ。

2021-01-07

anond:20210107154732

でもそれって医師会に限ったことじゃないでしょ

獣医獣医学部を増やさないように圧力かけてたし、法曹界弁護士を増やさないよう圧力をかけ続けてた

そこらへんも全てアウトってことなの?

2020-12-18

パピヨンかわいいよ!!!

飼い犬が蹴り殺されるという痛ましい事件が発生した。

https://www.asahi.com/articles/ASNDK5JTWNDKUTNB00D.html

この記事を受けて私が言いたいことは4つだ。

  • 犬を蹴るな大馬鹿野郎
  • 飼い主が犬を守らなくてどうする。

たまたまそのときだけ首輪がすっぽ抜けた可能性も否定できないし、まともな人なら自分の過失を悔いていないはずはないので外野から騒ぐのはここまでにする

  • 犬がただただ可哀想。なんの罪もないのに、痛かったよね怖かったよね…人間がひどいことしてごめんね…
  • あれ?なんとなくだけどパピヨン知名度低くない?

上3つは書くのも辛い話なので、ちょっとパピヨンの魅力だけ語らせてほしい。

増田スペックパピヨン飼育歴16年、去年の今頃パートナーを看取った(要するに素人

n=1の例とか主観とかも多く含まれるのはすみませんだってかわいいんだもん。

あと他の犬種雑種もそうだよっていう人、語ろう。うちのはたまたまパピヨンだったが、犬がみんなかわいいのは真理だ。



パピヨンとは

パピヨンのいいところ!

性格がいい

もちろん個体差はあるが、大きく「明るくて活発」タイプと「おとなしくて温厚」タイプの2種類で軒並み性格がいい。

うちの犬は前者で、初めて出会ったときうなぎみたいに身をくねらせながらベロベロ喜んでた。

友達の家にいた子は後者で、初めて会ったときは控えめにキスをしてくれた。

基本的人間を好きになってくれるし、頭がいいので飼い主が喜ぶことをきちんと把握して「これで伝わるだろ?」って愛情表現してくれる。

その出自から狩猟本能闘争本能もどこ行ったって感じで優しいので、他の動物とも仲良くできる。

さな同居人に手を出すことはない。小鳥や子うさぎにやられて悲鳴を上げてるところは何度か見たけど犬が怒ってるところは見たことない。

頭がいい

もちろん個体差はあるが、賢い犬種ランキングでみるとパピヨンは8位。小型犬では唯一のトップ10入りだ。

人の言葉理解するし、逆に犬の言葉人間に伝わるよううまく表現できる。

賢いエピソードとして、鏡越しに目を合わせてくれることとか、「布団を敷いて」「一緒にゴロゴロしよう」という2文節の要求人間に分かるように伝えてきたこととか。

なでてアピール無視して寝てたら手のひらの上をゴロゴロ転がりだしたのは、賢いエピソードなのかおバカエピソードなのか判断に迷う。

身体がいい

もちろん個体差はあるが、健康で丈夫。犬種特有のかかりやす病気というものほとんどない。

犬は(猫も)人間の都合で品種改良されてきた都合上、負担のかかる造形になってしまっていることがある。

例えばダックスフンドは胴が長いので腰痛になりやすいとか、ブルドッグはたるんだ皮膚の部分が皮膚炎になりやすいとか。

パピヨンサイズこそ小さいものの狼とたいして変わらないフォルムなので、そういう病気につながる形質が特にないらしい。

小型犬なので、骨が細いとか膝の皿が外れやすいとかはあるが、小型犬の中ではそんなに弱くない。

なぜかというと小型化の歴史がかなり長いから。100年単位ゆっくりゆっくり小型化していったため、あまり体に負担がなかったと言われている。

活発で運動神経もいいのでよく動くが、うちの犬も生涯一切の怪我なく、風邪も引かなかった。ぴんぴんころり。

あと運動しすぎて肉球が分厚くぷにぷに気持ちよかった。冷たい雪の上も平気でずんずん歩けるしっかりした肉球だ。

見た目がいい

もちろん個体差があるがみんなかわいい。これは真理であり裏も表もない。かわいい

タヌキ顔もキツネ顔もみんなかわいいおでこが広い子も狭い子もみんなかわいい。斑が多い子も少ない子もみんなかわいいかわいい

毛は長毛。スーツで抱っこでもしたら悲惨なことになるが、シングルコートなので実は見た目ほど毛が抜けない。見た目ほどは。

街を歩くたびに「まあきれいにお手入れして~」なんて褒められるけど、一回もトリミングしてない。いい感じの長さを勝手キープしてくれてるだけ。

最大の特徴である大きな耳もパタパタ動いてかわいい。お風呂に入れると全体的にしょぼくれて、でも耳の大きさだけ変わらなくて宇宙人かわいい

くるりと巻き上がったしっぽも感情に合わせてよく揺れてかわいいブンブン振ると、ながい毛がふわわーふわわーと周期をずらして揺れる。

キラキラの目が何より最高だ。澄んだ瞳で、どこまでもまっすぐにこちらを見つめてくる。

犬は人と目が合うだけで幸せになるというけど、人も犬と目を合わせるだけで救われるんだ。

まとめ

パピヨンは見た目も中身も完璧に最高だ!

おまけ

人間好きでグイグイ行っちゃう子もいるし吠える子もいるから、犬が苦手な人にはどうだろうな…本来怖い犬では決してないよ。

まあ人を噛むような性質の犬じゃないし、百歩譲って本気で噛まれてもまず怪我しない、と思う。

自分の知らないパピヨンいるかもしれないし、絶対と言えないのが歯がゆい

  • 犬にいきなり襲われたら蹴るしかなくない?

頭と首を守ろう。こっちが攻撃したら犬がもっと攻撃的になることもあって危ないよ。

でも本当の意味でいきなり襲ってくる犬は他の動物と同様そんなにいないと思う。

その意識があるだけで、「いきなり襲ってきたように見える」状況でもちょっと冷静に判断できないかな?だめ?

どうしても蹴らないでほしいんだよね…

大型犬も蹴らないでほしいし殺してほしくないなと思います

どんな状況でも犬を優先しろとは決して言えないけど、どんな状況でも犬には罪はないんです…

怖いよね。でも「だから犬に噛まれそうになったら蹴っても(or殺しても)構わん」は論理の飛躍じゃないかな。

ちなみに増田兄弟も幼少期にちょっと様子のおかしい犬に噛まれてたよ。調べてみたら幸い病気持ちではなかったようだけど。

増田海外で半野良の犬にちょっとまれた。

日本では狂犬病は撲滅されているはずだけど、もし様子のおかしい犬や海外犬に噛まれたら病院で調べてもらってね。

  • 足元にじゃれついてくると踏んだり蹴ったりしそう

わかる。一応、踏んだり蹴ったりしそうだなーっていう意識が頭の隅にあると致命的な踏んづけや蹴っ飛ばしはしにくいってどこかの獣医さんが言ってた。

手を繋ぐ代わりだからどんどんリードつけよう。散歩の催促のためにリードと人の顔を交互にみる犬はかわいいぞ。

2020-12-15

懇願動物園水族館飼育員を叩かないでくれ(12/18追記その2あり)

副題『専門外の人間専門家を叩くな』

先日、とある動物園のゾウのトレーニング動画が、動物好き界隈でやや話題になった。

Twitterでは3桁もRTされていないし、YouTubeの方の動画再生数3桁なので"バズった"とは言い難いが、動画投稿者へのリプライ引用RTが数十件ついていたので、話題になったと言っても良いだろう。

少なくともその動物園常連客を名乗るアカウントやその動物好きたちの間では、話題になっている。

内容はトレーニング中のゾウが別のゾウのために置かれていた草を食べてしまったので飼育員が棒でゾウを叩きながら叱ったというもの

これが「恐ろしく叱られた」という文章と共に拡散された。

投稿者追記によると、動物園事務所に問い合わせたところ該当の飼育員はしばらく担当を外れることとなったらしい。


投稿者は当該動物園常連客のようだが、ここ数年でゾウのファンになったようで、専門家でもなんでもない。

専門家でも何でもない人間専門家の行動を「恐ろしい」と決めつけ拡散し、それを他の専門家でもなんでもない人間たちが「この飼育員は危険人物だ」と中傷する。

該当の飼育員に対する反応は他にも「永遠に担当を外れろ」「そもそも動物に横柄な態度で飼育員向きの性格では無かった」など、人格攻撃にまで発展している。

イニシャルと思しきアルファベットで名指しされ、動画も公開されてしまって、この飼育員はたった一瞬の行いで一生消えないデジタルタトゥーを入れられてしまった。

この飼育員が現場復帰したときに、投稿者リプライを送った人間たちはどういった反応をするのだろうか。また粗を探して叩くのだろうか。


動物園好きの界隈では、こういったことがよく起こる。オタク女子界隈で言われるいわゆる"学級会"と呼ばれるような、問題提起をして飼育員をバッシングする動画写真などがときどき拡散される。

だが、問題提起をする前に、なぜ「相手専門家から何か理由があるはずだ」と考えることは出来ないのだろうか。

専門学校大学生物について学び、試験突破し、就職したあとも毎日動物について勉強しほかの飼育員や獣医専門家たちと相談研究し合って、そういった土台があって飼育員として働いてきている。

興味本位で犬や猫を飼ったり計画性の無い子作りをして虐待するような人たちとは全く違う。

せめてネット上で拡散する前に、動物園メールで問い合わせるなりして解決しようとは思わなかったのか。他の動物園に問い合わせたり、理由を考えようとは思わなかったのか。

何のために動画拡散した?

人間対ゾウだ。油断すれば人間側が死んでしまう。

今回は事故もなく済んだが、飼育員というのは毎日死と隣り合わせで生きている。

あなたは、道路へ突然飛び出した子供を怒鳴りつける運転手に対して「恐ろしい」と言うのか?

アレルギーのある食物を食べようとした子供の手を咄嗟に叩いたら、叩いた親は虐待したことになるのか?

そしてそれを、ネット上に動画で公開するか?

誹謗中傷が集まるのは火を見るより明らかで、それが匿名の界隈なら尚更だ。

Twitter内で元飼育員を名乗るアカウントから飼育員に対してある程度のフォローも呟かれたが(『肩を持つ訳ではない』との前置きはあったが)、件の動画投稿者はそのツイートには反応を示していない。

当該飼育員に対する処置が決まったなら、それで解決ではないのか?映像を消さずに残しておくことのメリットはどれだけある?

動画投稿者はゾウの身さえ安全なら飼育員の心はどうだって良いのだろうか。

ましてや人格攻撃までしている連中は問題を履き違えている。

彼らにつけられたデジタルタトゥーを苦にして、当該飼育員が辞職をしたり、あるいは自殺までしたら、動画投稿者飼育員を中傷した連中はどう思うのだろうか。


動物園動物を可愛がるだけの施設ではない。種の保存や人間との共存のために、関係者たちは日夜研究を重ねている。

動物たちは人間常識とは掛け離れた行動をするし、個体差だって大いにある。

客には平穏な側面しか見せないようにしているが、関係者たちの弛まぬ努力があるからこそ、客は動物園平穏に楽しめている。

可愛がるばかりで厳しいしつけを怠れば、遊び半分で人間や他の個体に大怪我をさせる猛獣が出来上がるだけだ。


正直ここで書いたところで動画投稿者問題提起好きな動物園常連客たちには届かないだろう。

ただ、せめてこれを読んだ人たちだけでも、自分の専門外のことで理解の及ばないことが起きたときに「ネット上に拡散する」などという愚行はせずまずは専門家に問い合わせるなりしていただけると幸い。


追記

予想外に反響があって驚いている。

動物園に対する批判も当然出るとは思ったが、自分意見賛同共感してくれる方々がいて有難い。

自分が言いたかったのは「ネット上で拡散する必要はないのでは。動物園に問い合わせるだけで良かったのでは」という点が一番大きい。

動物園が当該飼育員を担当から外したと言っている以上、飼育員側にも過失はあったのかもしれない。

ただ、それでも、ネット上で人格攻撃までされる必要はないと思うのだ。

ゾウを叩いた棒についてだが、棒で叩くくらいは全国どこの動物園でも、というか海外調教師もやっている。

飼育員という方のツイート曰く、ゾウは身体が大きくなるほど感覚が鈍くなるため、強く叩かなくては伝わらない。人間には強い力に見えてもゾウにとってはあまり痛くはない。

ゾウ(あとは馬なんかも)は賢い動物なので、手加減したりすれば動物は「この飼育員は本気では怒らない」と嘗められてしまうし、それが事故にも繋がる。

もちろん常識は変わっていくが……。というのが元飼育員の方の意見

飼育員の方の意見を見て自分もっともだと思ったし、そのツイートにすら「あの飼育員は人柄が良くない」という旨の反応がついていたため、自分はこうして意見を書くことにした。

動物園側が事情説明するべきという意見も分かるし、本当にあの行動は過失だったのかもしれない。

だが、仕事上のミス職場内で注意して問題解決に当たれば良いし、第三者公開処刑する必要は全く無いと思うのだ。

何にせよ、飼育員に対して攻撃的なキャプションをつけて意見誘導した動画投稿者の行いは決して褒められたものではない。

動物気持ちを考える前に、人間気持ちを考えられるようになって頂きたい。

12/18 追記その2】

Twitter検索したら様々な反応を見られた。反応して下さった方々、ありがとうございます

結局、動画投稿者の方はこの意見に関してはノーコメントだったし、

人格攻撃までしていた人のアカウントを見ても「投稿者の方は専門家並に知識がある」「この飼育員は以前から良くなかった」などと、具体的な根拠を述べずにフォローをしていたので、この飼育員に対して日頃から良く思っていなかった人たちによる攻撃だったんだなという印象。

予想通りの顛末ではあるけれども。

前述の通り自分の一番の主張は「ネット晒す前に然るべきところに相談するべき」というところだし、動物園飼育員側に全く非がないとも思っていない。

猛獣を扱う以上、客の前で強く叱らなくてはいけないシチュエーションは完全には避けられないだろうし、説明しながらというのもトレーニングに集中できずに大変だと思う。

なので、「強く叩いているように見えるが痛くはない」とか「事故防止のためのトレーニング」というような注意書きをするのが妥当解決策といったところだろうか。


動物園水族館に限らず、公開処刑私刑の類いは、相手にどんな罪があろうとするべきではない。

動物園側に何度も問い合わせても無反応だったが自分は疑問に思っている」というのだったら、まずは他の専門家DMで問い合わせれば良かったのではないだろうか。

どうしても全世界に公開したいのなら飼育員に配慮してモザイクや音声加工の処理をした上で、第三者判断を委ねられるよう攻撃的なキャプションはつけずにアップロードするべきだったと思う。

「心苦しいがよく考えた上でアップロードした」という話だったのだが、考えているうちにどんどん心の中の攻撃性や飼育員に対する憎悪が増してしまったのかもしれない。

相手攻撃したくなったときには、相手立場考慮し、自身を過剰に正当化せず周りを誘導せず、相手対話するなり他の識者に意見を求めるなりすると良いのだろう。


私刑は良くない」という主張をしている以上、ヒートアップしすぎないよう私の主張はここまでに留めておく。

これ以上意見を述べると投稿者たちへの攻撃と捉えられたり、投稿者たちへ攻撃的なリプライを飛ばす人が出るかもしれないので。


共感して下さった方も、反対意見の方も、どちらも大変参考になりました。ありがとうございました。

ひきこもりのおじの話

引きこもりの身内がいる。わたし叔父さん。年齢は75歳になったくらい。

わたし物心いたこから叔父さんはおばあちゃんの家にいた。ちなみに、叔母さんもいた。彼女引きこもりではなく病気統合失調症)で、小学2年生くらいで精神年齢が止まっている。

働かず、家事をちょっぴりする生活。部屋から出てこないわけではなく、家にこもっていた。近場の買い物くらいは行くが、それ以外は外出しない。無口だが会話も普通にする。

その当時、「ひきこもり」と言う言葉はなく、私もふーん、いろんな人がいるんだな、くらいに思っていた。おばあちゃんの家に行けば2人もいて、お茶を淹れてくれたり、お人形遊びをしたり、した。わたしの中ではそれがふつうだった。


大人になって、結婚を考えた時に、あ、このことは結婚する人に伝えないといけないんだと気づいた。わたし一人っ子から、もし両親が先に亡くなれば姪の私がその後フォローしないといけないかもしれないのだ。

15年前、おばあちゃんが亡くなり、住んでた家があまりボロボロで崩れそうになったので建て替えてアパートにした。

しばらくそこで叔母と2人暮らしをしていたが、叔母が入院今はひとり暮らしている。

だんだんとできることが減っていった。今は外出が全くできない。電子レンジをはじめとした電化製品は一切使えないし、お風呂も滅多に入らない。なぜか怖いらしい。幻視幻聴もあるのかもしれない。時々母が買い出し代行をしている。食事はお弁当宅配でなんとかしている。

なにを考えてなにをして生きているんだろう。

昔は獣医を目指していたとか。勉強はできたのだと聞いた。大学生とかそれくらいに、引きこもるようになったらしい。

この叔父と叔母のことを知ってる人は、ほぼいない。叔母の担当医と役所の人くらいだ。同級生との関わりを聞いたこともないし、親戚もいない。近所付き合いもない。葬儀を出すことになっても、誰も連絡する人がいない。

そのことに気づいて、ここに投稿することにした。


引きこもり問題ニュース流れるたび、叔父を思い出す。8050問題、親が亡くなった引きこもりはこれからどうするのか?自殺を防がなくては、社会復帰を、とやっている。

何十年も家にいた人が社会に出るのは相当大変だというのは間違いない。ITに全く触れていない人にとって世間は変わりすぎたし、当たり前も変わりすぎた。

コミュニケーションも限られた人としかとっていなのだから、そりゃあ怖いだろうし、すぐにはできないと思う。

ちなみに、うちは父が安定した職があったし、おばあちゃんが残してくれた不動産があったから兄である父(と母)がしばらく面倒を見ていた。しかし、父も母も年金暮らしになりこれ以上は、と思い詰めて生活保護を申請した。役所のひとによくここまで見られましたね、と言われ思いがけないほどあっさり通った。拍子抜けした。

生活保護は税金だ!働けるなら働けよ、それか余裕ある家族が面倒見ろよ、ごもっともだと思う。私も子ども育てながら働いて安くない税金社会保険を払っている。

そしてときどき、自分子どももこうなってしまうんじゃないかと怖くなる。統合失調症遺伝することがあるらしい。

叔父自殺していないし、ヘルプを出せる家族もいる。だが、一歩も外に出ず外界と接触を断って暮らしている。

多分、コロナという問題が起きていることすら知らない。

どうすればよかったのだろう。若いうちに社会復帰のため無理にでも引っ張り出せばよかったのだろうか。

2020-12-14

anond:20201214175845

あー心当たりある

俺さ、きったない死にかけの仔猫を拾って目ヤニ取ったりケツ拭いてうんこさせたりするのが好きなんだよ

小綺麗になって人間に心を開いたら貰い手募集して譲渡してまたきったない仔猫拾うっていう一連の猫版プリティウーマン趣味

優しい彼くんと違うのは猫相手なのと人並みになったら嫁に出すこと

でも一匹だけひどいのがいたんだ

目ヤニも鼻詰まりもひどくて、どれだけ獣医の薬を飲ませて手をかけ金をかけ療養しても治らない

鼻が詰まってるから普通の猫以上に口が臭くて、抱き上げるだけで顔周りが臭い

骨格から目の大きさからから何までブッサイク、どれだけ愛情を注いでも固まってシャーとも言わないで固まってる

抱き上げるとは書いたけど動物病院に行く時くらいでアームガードしてなきゃバリバリ血まみれになるぐらい引っ掻く

メスだけど自然淘汰トータって呼んでる、最初は別の名前だったんだけどな

生まれたてで拾って、打てるワクチン全部打って避妊手術も済ませる年まで育てたけど懐かなかった

ああこいつは無理だな、一生うちにいさせるしかいかって思ってたけど、何十回目かの枕ウンコされた日に糸が切れた

トータは愛情不足だからトータには俺しかいないからと一生懸命やってたんだけど、亀裂の入った器に愛情注いで報われないのに疲れたんだ

その日からトータって呼び名にして、折しも仔猫の捨てられるシーズンだったので普通の死にかけの仔猫を引き取った

メンヘラ彼女と違って捨てる訳にもいかいから今までの猫部屋を明け渡して別の部屋を新しい仔猫部屋にした

トイレも覚えて小綺麗に育った新しい猫が育って譲渡が決まった頃、トータを人にやった

同時進行だったけどトータのほうはいつもみたいな譲渡相手吟味はしなかった

とにかく顔も見たくなくなってた

多分お前の彼くんも同じ感じだったろうな

追記

捨て猫シーズンはうちの周りだと5月11月

隠れて飼ってる奴が捨ててるのは知ってるけど生活保護のお婆さんとか一人暮らしの老人ばっかりだから何もしない

11月の猫は育てなくて寒空の下で死ぬ事が多い

2020-11-26

anond:20201125235329

いらすとやはいろんな猫のイラストがあるけど、これが一番かわいくて好き。

猫が獣医さんに安心して体をまかせきっている、という状況がめっちゃツボで

2020-11-21

昨日、うちの猫を看取った

自業自得なんだけど、自分はある時期から自分に起因するいくつかの理由が重なり、かなり孤独生活を送っている。

そのある時期ぐらいから飼い始めた猫が昨日逝ってしまった。多分15歳、もしかしたらちょうど16歳ぐらいだったかもしれない。雄のアメショーだ。

すごく苦しくてこのことを誰かに伝えたいんだけど、15年も飼っているのにうちの猫を知っている人はほんの一握りで、しかほとんど没交渉。だから、仕方ない、ずっと胸にしまっておこうかなあと思ったけど、そうだ、増田があったと書いている。

初秋ぐらいに急に猫の息づかいが荒くなり、横になって寝ることができなくなってしまい、獣医さんへ連れて行った。レントゲンを撮って「肺に水が溜まっている」と言われた。高齢だし、状態もかなり悪く、麻酔をして肺から水を抜く処置をしたらそのまま目覚めない可能性もあるということで、利尿剤を注射してもらい、薬をもらった。

つい先日まで大好きなササミ缶詰ものすごい勢いで完食していて、満足してごろんと横になり爆睡していたのに、なぜ急にこうなる? でも、思えば半年ぐらい前から予兆はあった。自分が「多分、老化のせいだろう」ぐらいに考えて、放置してしまっていた。

利尿剤は効果があって、もしかしたら病気状態で何年も生き続けてくれるんじゃないかと思ったりしたけど、一カ月が過ぎて薬の効果は少なくなっていき、食事ほとんど取れなくなり、水もあまり飲まなくなり、数日前、大好きなササミちょっと口にしたと思ったら、大きな声を上げてバタンと横に倒れてしまった。そのときはなんとか起きてくれたんだけど、もうすぐお別れなんだと悟った。

昨日は様子としてはいつもと同じで、なんとか命をつないでくれるかなと思ったけど、夕方トイレで倒れてしまって、そのまま亡くなるんじゃないかと思った。でもうちの猫はまだやりたいことがあったみたい。

自力で立ち上がり、まず自分の膝の上に乗ってきてくれた。10分ほど過ごすと、やおら膝から降りてよたよた歩き出したので、てっきり、浴室に行くんだと思い、後をついて行った。病気になったあと、起きている時間ほとんどは浴室で過ごしていたから。

でも、猫の行き先はもう一人の家族である、父がいるリビングだった。猫はもともと自分にべったりで、病気になってからほとんど行かなかった場所なのに、なぜこのタイミングで行ったんだろう。多分、科学的には別の説明になるんだろけど、自分には父とお別れをしに行ったとしか思えなかった。もう涙が止まらなくなって、父に「お別れを言ってあげてくれ」と頼んだ。

猫はしばらく父を見ていて、それから元気な頃、たまに丸くなって寝ていた座布団の上で力尽き、逝った。リビングに行ってから逝くまで、三分もなかった。最後は父と一緒に体をさすりながら声をかけることができた。

やさしい性格だなとは思っていたけど、律儀でもあったんだな。

自分のような人間の飼い猫としては、もったいないような奴だった。その事実がつらいんだけど、最後あんな行動を取ってくれたっていうことは、うちでの暮らしはまんざらでもなかったのかな。

2020-11-02

ハロウィンから我が家の犬が落ち込んでる

家族ハロウィンパーティーしたんだけど我が家の愛する犬にはチャッキーキグルミを着せてみたんだ。

5歳の息子と3歳の娘とがそれを見て「怖いー」って笑いながら逃げててこう流れでみんなが怖い怖いってちょっと逃げたりして、まあすぐにそれは終わってキグルミも取ったんだけど、そこからどうも元気なくなってしまった。

ご飯も残してしまうしずっと丸まってあまり反応もしてくれないので、今日獣医さんにみてもらったんだけど「なにか落ち込んでるのかも」と言われてしまった。

そのハロウィンときしか心当たりないんだよね。

わたし子供たちで可愛い可愛い大好きだよって言いまくったらようやくちょっと元気になってきてくれてきた。

犬も傷つくよねって反省の為に増田に書いとく。

2020-10-28

文鳥

家にやってきた文鳥

・生後二か月 俺を見るとギャンギャン騒ぐ。

セピア色で野鳥っぽい。

・濡れると猛烈に鳥くさい。

家に慣れてきた文鳥

筋トレ後に放鳥のルーチン。

・そのせいか筋トレ中、必ずカゴにへばりついて凝視してくる。

チビで成鳥になっても18g。少々気になったが獣医曰く個体差

・握り文鳥なるものを知ったが断念。逃げる。

・手より肩が好き。濡れると相変わらず鳥くさい。

家が大好きな文鳥

・歌ったり踊ったり忙しい。

・ご機嫌かと思えばブチ切れ、育てている豆苗に当たり散らす。

・放鳥中に寝落ちした際、首元で一緒に眠ってる時もあれば的確に瞼を噛んでくるときもある。

・濡れると相変わらず鳥くさいがまあ慣れた。

家を去った文鳥

止まり木撤去。じっとしてる時間が多くなった。

・ある日起きていつも通り声を掛けようとしたところ、ケージに入れてた豆苗の隣で横になっていた。

・初握り文鳥達成。両手で包む感じ、最初最後

・ちょうど8年間生きた。

今日は命日。豆苗を買って帰る。

2020-10-24

動物お世話系youtuberファン心理の闇

犬を爆笑しながらいじめ動画( https://www.youtube.com/watch?v=fdPApQrCBV0 )を過去に自ら公開しておきながら、最近野良猫とか保護猫を大量に飼育して多くの再生数を稼ぐというとんでもない図太さを持ったyoutuberがいるんだが、視聴者ファン心理操作する方法がまたかなり"手慣れている”という感じで闇が深い。

ざっくり言えば、「不適切で危なっかしく、虐待ミスリードされてもおかしくない飼育の様子」を、(たぶんわざと)細切れで説明不足な状態で公開し、「これは虐待じゃないです!、投稿者さんは良い人です!」みたいな擁護コメントをいっぱい付けさせて結束させるというもの

具体例はこういうの↓

例1:子猫を米ぬかに突っ込んで粉まみれにするシリーズで、初期の方の動画からだけ説明からなぜか「獣医師指導である」という説明が抜かれている ( https://www.youtube.com/watch?v=EqhPIjy9hCU )

例2:熱中症らしき症状で倒れ込む犬の様子を平然と撮影、公開し、「あとで獣医に診てもらったけど全然だいじょうぶでしたよ~」との報告を"別の動画”でする ( https://www.youtube.com/watch?v=g9aAMlF7ruQ )

 動物の身に起きた不幸が、視聴時間の引き伸ばしと投稿者の”善行”を演出するための「ネタ」や「フック」として取り扱われている不審点に気づかぬまま、義憤擁護感情に駆られたファンは「虐待ではないことワタシが伝えないといけない!!」みたいなコメント欄でそれを発散し、結束し、結果として再生数が伸び、さらファンを獲得する。

 かくして、もの言わぬ動物を完全に置いてけぼりにした「動物思いの優しいyoutuber幸せ動物たちの暮らし」という、外からは決して打ち崩せない、ファン視聴者にとってのみ心地のよい物語が生まれしまった。そんな暗黒の構図がここに見えて大変憂鬱である

2020-10-02

保護犬と過ごしたリモートワーク生活

https://anond.hatelabo.jp/20200324160510

保護犬の成犬を引き取った話の続きです。

このご時世なのでリモートワーク暮らしとなって以来、今年初めて飼い始めた犬と接する時間が増え、様々な経験発見があったのでここに記す。なお俺も嫁も子供の頃から犬も猫も大好きで子供の頃は住宅事情大人になってから仕事事情も加わり一度も飼う機会のないまま歳月が過ぎ、今年念願の初めての犬を飼い始めたのだ。なので「そんなことも知らなかったのか」とか「そんなの当たり前だろ」とか思うことも書くかも知れないがそこはご容赦頂きたい。なお「保護犬と過ごした」と過去形で書いたのは単にリモートワークが終わって今は出社しているからで、犬が死んだわけではない。元気いっぱいである。

名前

嫁は最初から「〇〇〇〇」と名づけて日常ではそれをもじって「〇〇ちゃん」と呼ぶつもりだった。要するに例えば「八兵衛(仮)」と名づけて「はっちゃん(仮)」と呼ぶようなものである。俺は保護施設で呼ばれていた名前の方が本犬が混乱しないんじゃないかと思ったが、実際には杞憂であった。

犬は自分名前何となくではあるがすぐ認識した。いやこの犬が並外れて賢いだけなのかもしれないが、響きとアクセント認識したのだ。窓際のカーテンの下に寝そべる犬を「こうすけ(仮)!」と呼んでもキョトンとした顔でこっちを見ている。だが自分名前である「八兵衛(仮)!」と呼ぶと尻尾をびたんびたんと床に叩きつけ始める。「はっちゃん(仮)」と呼んでもだ。ただ「こうちゃん(仮)!」と呼ぶと同じようにびたんびたん始めるので、そこまで精密な理解ではなさそうである。そして俺が「呼んだだけだよ」と言うとやがて「用もないのに呼ぶなよ」と言いたげに前足に顎を乗せそっぽを向くか「まあそう言うなって、ほらボールだ」とボールを咥えて寄って来る。

抱っこ

大好きである。ただしこの犬、体重が27キロある。それでもお構いなしに乗ってきて抱っこをせがむ。向かい合うように縦にする抱っこでもいいのだが、人間で言うお姫様抱っこが好きだ。ただし俺たち(特に嫁が)が立った状態では瞬間的な抱っこしかできないことを学んだか、ソファ椅子に座っているときに膝の上に無理やり乗って抱っこさせる。この習慣があるから後述のSkype中での乱入もし始めたのかもしれない。

動物は相当リラックスした状態でもない限り仰向けにならないと思うのだが、この犬はいつまでもお姫様だっこ仰向けになって反り返る。それをこちらがしばらく放置していると顔をこっちに向けて「おい、なでなではどうした」と催促してくるのだ。ちなみにひとしきり撫でてもらうと体を反転して「今度はこっちね」となる。

スカイプ

リモートワークになって以来、家のPCSkypeを使うようになった。基本的にはチャットを開きっぱなしで通話はあまりしないのだが、たまに通話していると犬が不思議そうに寄ってくるようになった。何か四角い画面に向かって俺がペラペラ喋っているのをずっと観ていたからだとは思うが、やがてあの着信の「ぽんぴんぽんんぴんぽんぴんん(わかる?)」アラームが鳴るといそいそと隣の部屋から来るようになった。始めは遠慮がちに机の下にもぐり込み、俺の膝の間から俺の顔を見上げてるだけだったのだが。やがて俺の膝の上に飛び乗り無理やり座るようになった。

ちなみにこの犬、レトリバーポインター雑種と思われ結構大きい。そして俺もやや大柄ではあるもの大型犬を膝で愛でるほどの巨人ではない。と言うことは犬にとって俺の膝の上でこの姿勢は窮屈だしおさまりが悪いはずなのだしかし無理やり俺の膝の間に無理やり座ると画面に向かって「こんにちは犬です」とやるようになった。画面の向こうの相手は高確率で「おお!可愛い」と笑顔になっているはずだ。なぜ「はず」なのかと言うと俺の視界は犬の後頭部で阻まれいるからよく見えない。

定時連絡も含め一日4~5回のアラームが鳴るたびに犬は家のどこにいても駆け寄って来て、そのうち2~3回はこのように割り込んで来るようになった。

散歩とお供

犬は散歩が好きである。もちろん運動が嫌いな犬もいるだろうが概ね犬は散歩が好きであり、うちの犬も好きだ。しか毎日朝晩の散歩をしているうちに気づいたことがある。それは散歩大事なのは距離よりルーティンであることだ。うちの犬散歩道路に出て左に曲がり、家のある区画を一周するショートバージョンと、同じく右に曲がって河原まで行くロングバージョンがあるのだが、いずれのコースときも上機嫌である。まるでパトロールをするかのように「うむ、この電柱今日もいい匂いだ。この草むらもいい匂いだ。よしここでうんちすることするからちょっと待ってくれ」と言った具合にだ。蛇足だがうんちしてる所をこちらが凝視していると「何見てんだよぉお前はうんちしないのかよぉ」と、上目遣いのとても情けない表情になって面白いからつい凝視してしまう。ちなみにおしっこときはそうでもない。

そんな日々のルーティンコースから、たまに飼い主の都合でちょっと寄り道するため違う道に行くと、犬がこっちを見上げる回数が増える。さすがに踏ん張って抵抗まではしないものの「ん?こっちか?どうした?」と何度も見上げてくる。その寄り道が犬とは関係のない飼い主のランダムルーティンで、やがてその道を覚えたとしてもそれでも犬にとってはそれは「散歩から「ご主人のお供」に切り替わるのだ。実際寄り道をすると犬はトイレをしない。

いずれの散歩から帰宅でも犬は家が近づくと引っ張り気味に前に出て、道路から正確に俺の家に入り玄関でばっちゃばっちゃと水を飲む。そうだよな、わかってるんだよな、ここはお前の家だから当たり前だよな。

獣医

好きでも嫌いでもないが、他の犬が吠えても「ん?犬が吠えてるぞ?」と言った様子で相手にせず、おとなしくおすわりしている。だが俺のそばにぴったり体を寄せて座ってる所を見ると緊張はしているようだ。ちなみに俺も嫁も緊張している。獣医に来たのは、昨日の夜の散歩で何かを踏んだらしく後ろ足の猫で言う肉球と呼ばれるゴワゴワプニプニした所から血を流していたからだ。帰宅してからすぐにお湯で洗ったし血も止まったが大事を取って獣医に来たわけだ。リモートワークで良かった。

ちなみにここの獣医患者を呼ぶとき増田さん」とは呼ばず「増田さん、犬くん」と呼ぶ。そうして呼ばれて診察室に入ると、いかにも動物大好きって顔に書いてある初老先生と、奥さんだろうか険しい表情の看護師さんがいる。とりあえずライス国務長官イメージして欲しい。俺が抱きあげて犬を診察台に載せ、ライスが犬の頭の横から肩にかけてなだめるように撫でると犬も落ち着いたようで軽く尻尾を振った。すごいぞライス

昨日起きたことを説明して、そしてこの犬の出自や、俺たち夫婦が犬をずっと飼いたくて遂に飼い始めたんだけど飼い方がおっかなびっくりになりがちなことまで話すと、先生はまず犬の傷口を診て「傷もふさがってるし綺麗ですね。問題ないと思いますがしばらく無理させないように」と言ってくれた。そして「僕は犬猫にはどんな症状でも必ずやるんで」と触診を始めた。するとライスが青いピッタリした手袋の包みを取り出して先生に渡すと、犬の向きを変えて正面から軽く犬の上半身を抱く押さえる感じで抱きしめた。「はい犬くんお尻を失礼」と手袋をはめた先生がも尻に指を突っ込んだ。ライスの肩越しから見える犬の表情は絶望的になり「おい!ご主人助けて!こいつ俺のお尻を!俺のお尻が!!」と言わんばかりに、暴れたり唸ったりはしなかった分、目だけが鬼気迫る圧力必死に訴えていた。

最後に犬にあげてはいけない食べ物リストという小さな紙を渡して診察は終わった。やはり初めて飼うことを伝えておいて良かった。このリストを見ると「まあそうだろうな」という品目が並んでいたので、俺が「これに書いてませんが魚の骨とかはいいんですか?鶏の骨はなんかガラスみたいに胃の粘膜を傷つけるとか聞きますが」と言うと「一番怖いのは中毒です。そのリストにあるものを与えると高確率中毒症状が出ます。あとはあげ過ぎです。それと鶏の骨の成分で内蔵を傷つけるなんてありません」と言う意味の答えを頂いた。嫁が真顔で「ケンタッキーの骨と〇〇の手羽先はあげていいんですね」と俺の家の食生活をつまびらかにするような質問をするとライスが「あそこの手羽先おいしいですよね!」と笑った。ライスもあそこの手羽先を食べるのか。

犬との暮らし

実は俺たちはそろそろ子供を作ろうと思ってる。いわゆる妊活って奴だ。しかし、すぐにできると思ってたのだが少し時間がかかっている。まだ医者相談するほど深刻なそれではないものの、嫁がほんの少し不安に思っているようだ。なので俺は嫁を安心させる意味本心の両方からこう言っている。

「犬がいる暮らしって本当に楽しいなあ!面倒なことも含めて楽しい!」

だって本当なんだから

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