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2019-02-12

無駄な5年間を過ごした

漫画新人賞を獲る。ツンデレヒロイン可愛い評価される。

受賞作をリメイクしたデビュー作を書く。アンケート評価は低い。

「君の描くツンデレヒロインはいいね」と編集長に言われ、2,3作目の読み切りツンデレヒロインにするが、人気が取れず。

「別のを描いてみたらいいんじゃない?」と担当に言われ、方向性を変えていろんなジャンルを試してみる。ラブコメ以外にもなんでも試す。

2〜3ヶ月おきにネームを出すも、全てネームコンペに通らず

3年後。また別のジャンルネームを出した時、「キミに求めているのはそんなんじゃないんだよね〜」と編集長言われる。

その頃にはもうツンデレヒロインに未練はなく、アホキャラが好きになっていた。

その後出すたびに「キミに求めているのはそんなんじゃないんだよね〜」と編集長に言われる。

2年後、題材の都合でまたツンデレヒロインを描く。

直3作も描いたから受け入れられないだろと思っていたら通る。

編集長に「それだよ!求めていたものは!」と言われる。


「キミに求めているのはそんなんじゃないんだよね〜」っていうのが何を指していたのかわからないけど、

明確に「こういうのを描いてほしい」と言ってくれればもっと早く通ったのになと思ってキレそうだし、編集不信になりそう。

2019-02-09

日経(特にテック系)は編集長よりライターの方が給料高いんですか?

2019-02-08

今日も女は姉ageha

なんか自分に言い聞かせてるようなポエムばかりでわろた

アスキー提灯記事でできている

アスキー編集長の書いたnote燃えている。

記事はもう読めなくなっているけど、魚拓があった。

https://megalodon.jp/2019-0207-1339-15/https://note.mu:443/ibisaotani/n/n51035d4cf948

この人がどんな記事を書いているか調べたら、これ書いた人らしい。

http://ascii.jp/elem/000/001/738/1738515/

Webメディア広告予算を使う気もない会社しかニュースバリューも低い会社取材する義理はない」のだそうだ。

要するにカネがない会社のことは書いてやんないよん、ってこと。

え?ユーザーメディア自分の味方だと思っているから、メディアを信用するんだよね。

でもこの人みたいに企業の側だけ見て記事を書いていたら、メディアはいらないし、実際そうなってきているよね。

技術情報ならQiitaとか、暇つぶしならそれこそnoteを読めばいいわけで。

誰も読まない自称メディア編集長に「金持ってるなら記事にしてやるよ」なんて上から目線で言われて喜ぶ人なんているんだろうか。

からツイッターで「これはメディアの死」だって書いてあったけど、むしろ自殺だと思う。

2019-02-05

anond:20190205070330

(5)

2007年7月には宇野さんの本領が発揮されたと言っていい「老害化が進むオタク論壇の憂鬱」という記事サイゾーにて執筆します。あらゆるオタク系評論家批評家ライターをブッタ斬るという挑発的な内容が業界人の間で話題に。

藤津亮太の、毒にも薬にもならないちょうちん記事で、満足できる人っている?」

ロック中年慰撫アニメエウレカセブン』。売れてないけど、大塚ギチや宮昌太郎に無理やり褒められています。」

「筆者に対して、元長柾木などのセカイ系エロゲー作家たちはブログで怒り狂っている。みっともない連中だ。」

批判された人たちはあまり図星だったのか、mixiでこそこそと慰めあいます

230 :名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!:2007/07/22(日) 10:36:43 ID:WbZ+FBXA

mixi宇野氏に批判された人の反応

中年ロックオヤジ(笑)おもわず大塚○チにメールしちゃった、

「俺達は中年ロックオヤジだってさwwwww」。いいね中年ロックオヤジ(笑)

今度なにかのネタに使わせてもおっと!!(笑)

・コン○ニューと○トナアニメの仲が悪いってさあ~、俺オトナアニメ

編集長から「ぼく、○編集長のこと尊敬してます」て言づてもらったんだけど(笑)

そういうプロレス的な関係はこの人読みとれなかったのかね(笑)

ラノベ評論家タニグチリウイチさんにも「もはや営業妨害に近い」と言われます。ついに宇野さんの芸風が認められました。良かったですね、宇野さん。

その後、宇野さんは順調に「ゼロ年代の想像力」の連載で2ちゃんねるはてなダイアリーにおいて賛否両論を巻き起こし続けます批判対象の東浩紀とも急接近し、一緒にお酒を飲んだりラジオをやったりします。東さんは「下の世代からこういう人が出てきて嬉しい」「ポジション的に応援したい」と好意的宇野さんも「どちらかと言ったら僕は東派なんですよね」と転向宣言とも取れる発言ギャラリーから「なに仲良くなってんの?」と呆れられます

しかし、2008年4月。つまり今ですね。宇野さんの「“ナンパ師”でも“ギャルゲーマー”でもない、第三の道を!――『小さな成熟』をめぐって」を発表します。それに対して東さんはブログでこういう風に反応します。

批評現代思想の読者の中心が性愛コンプレックスで動員されている連中だ、という状況認識おかしい。

・こういう文章を読むと、「それはあなた批評性的承認の道具としてしか理解できなかったからなのでは?」と言いたくなる。

・あまりに幼稚な文章

宇野さんと同世代でも期待できるひとがたくさんいるのは別に知っているし、そっちはがしがし応援しています

ここにきてまた東VS宇野対立が強くなってきました! 今後、この構造はどうなっていくんでしょうか? 非常に楽しみです。個人的には宇野さんと同年代でまったく正反対の「生きる『動物化するポストモダン』」とまで言われる佐藤心さん(現在行方不明)と対決すると面白いんじゃないかなぁ、と思うのですが……。佐藤さんのカムバックはないんですかね。

2019-01-20

ジャズバンド演奏に足が止まって動かなかった

 とあるジャズバンド路上演奏していた。

 もしかしたらうまいのかもしれないが、パッと聞いた素人の耳には、特に上手いとも思わなかったが、足が動かなかった。

 何故、足が止まったかからなかった。

  

 聞いている内に、状況が掴めてきた。どうやらオッサンバンドだ。サックスと、ドラムと、ギター?があるらしい。サックスの重低音がキモみたいだ。

 この感覚は何だろうと思った。ユーチューブで流れてても絶対にスグ閉じる音楽だ。バンド名も覚えたので家でも聞ける。でも、足が動かない。

 ようやく一曲目が終わり、自然拍手が出た。どーも、バンドオッサン達の態度も好きになれない。音楽だけちゃっちゃと弾かずに、一曲の後にかなり長い「俺たち音楽やって楽しんでますタイム」的な、ニヤニヤと演奏家どうしで、確認しあうような。客へのサービス精神はあまりないように感じた。あくま自分勝手演奏スタイルなんだろうけど。

 しかし、自分がなぜここまで聞き入ってるのかまだ分からない。

  

 ふと、「実家のような安心感」がつながった。自分人生に足りないものはこれだったのでは?と。

 箕輪編集長の『死ぬこと以外はかすり傷』をその直前に読んでおり、「編集他人に響くストーリーを作れる。素材だけよくても淘汰される時代からストーリーで売らないとダメだ」。つまりこれはストーリーなのか?

 一方で、いわゆる淫夢野獣先輩の顔も浮かんだ。

 そうなんだ。

 上手い演奏だとか、感動的なメロディーではなく、重低音による安心感、それが、そのバンド演奏していた五反田の猥雑で虚像のような世界観マッチしていた。そこにストーリー性が浮かび上がった。

  

 二曲目が終わり、自分感情理解できた。そうだ。自分人生には、ストーリーを作るような感性が無かったのだ。単なるモノや事ではない、「ストーリー」を。

 五反田の単なる風景なんて、単なる風景の集まりしかないものを、「半音だけ世界が上がってストーリーにまとめられる」という。

 宗教ってこんな感じかもしれない。日常ではなく、そこに神の意思を感じるような。決して超越的ではなく、日常の薄皮のスグ向こうにあって、世界を統括しているような存在

  

 youtubeで、そのジャズバンド音楽を聴いてみた。マッタク感動しなかった。だが、そのバンドが、五反田で弾いている所を想像したら、ハッキリとストーリーが浮かんできた。

  

 そのバンド名、出しちゃっていいのか分からないけど。ミウラメモリーズ。

2019-01-18

シモダテツヤが社長を退任したことを今知った

なんだこの喪失感

なんなんだ

オモコロ編集長がシモダさんから原宿さんに変わったときも寂しさはあったが

そんなの比にならないぞ

新しい社長長島?さんって人のことがよくわからいから余計になんか悲しいぞ

どうしてだシモダさん

どこへ向かって行くのだ、シモダさん

2019-01-10

SPA炎上謝罪

https://www.fusosha.co.jp/news/info/info_article/335

週刊SPA!の特集記事において、女性尊厳に対する配慮を欠いた稚拙記事掲載し、多くの女性を傷つけてしまたことを深くお詫びいたします。

また、購読者の皆様に不快な思いをさせてしまたこと、大学関係者の皆様にご迷惑をおかけしてしまたことを重ねてお詫び申し上げます

 今回頂戴いたしました多種多様なご意見については、改めて真摯に受け止めるとともに、女性尊厳に対する配慮を含めて今後の編集方針や誌面づく

りに反映させてまいりたいと思っております

2019年1月9日

週刊SPA編集長 犬飼孝司 発行人 渡部

2019-01-04

[]ホモランドセル

THE NORTH FACEヒューズボックスという四角いバッグのこと。

ゲイ雑誌「バディ」の編集長テレビ番組で「このバッグにトレーニングウェアを入れてジムに通うゲイが多いことからホモランドセルと呼ばれている」と発言したことから広まった。

もちろんゲイに限らず、そのスポーティデザインと大容量から、さまざまな人に愛されている模様。

2018-12-27

Apple Watch 4で時計に興味がなくなった。

いままで自動巻きの高級腕時計(といっても50万円〜100万円)が好きで金が貯まっては買って、うっとりしてたけど、Apple watch 4を買ったら、これまでの腕時計熱がすっかり冷めたわ。

GPSモデルの44mmを買ったんだけど5万円でこんなワクワクできる体験ができるのは安すぎる。iPhoneが登場したときの衝撃ってこんな感じだったの?そのときのことをよく知らないのでだれか教えて。

とくに自転車で街乗りする人は絶対に後悔しなと断言できる。ナビの設計がよく考えられている。Suicaで買い物もできればLINEもできるし健康管理もできてしまう。自分心拍数なんて今まで気にしたことがなかったよ。

Apple Watchの作り手たちはそれまで腕時計をつけずに生活する人々だったのですが、アップルApple Watchに着手する際にFHH(Fondation de la Haute Horlogerie=高級時計財団)のドミニク・フレションにアドバイスを求め、時計歴史を一から学んでいます。それだけアップルApple Watchを作るにあたり真摯時計に向き合ったんです。そこを攻めたのが素晴らしいですし、それこそがApple Watchが数あるスマートウォッチの中で傑出できた要因だと思います

これは高級時計専門誌『クロノス日本版編集長広田雅将氏のコメントだけど、ほんとにガジェットとしてだけでなく腕時計としてみてもデザイン、質感がすばらしい工業製品

トランシーバー機能とか子供の頃に見ていたアニメ漫画現実になった感じ。もういいや、自動巻き時計は。この先Apple Watch なしでは生きていけない。それぐらい革新的製品だと思うのはオレだけなのか?

子供が、テレビタレントとかクリエイターみたいなちゃらちゃらした職業をやりたいとか言い出したら、普通の親は反対するよな」みたいなことをネットに書いてもめったに同意されない。

9割くらいは反論される。

その人らは、子供芸能事務所に入るとか言い出したらマジに賛成するのだろうか。

石原さとみみたいに、超大手芸能事務所社長が説得にきたとか、ゆでたまごみたいにジャンプ編集長がきて「もし漫画家としてダメでも就職先は責任持ちます」とかお願いされるレベルなら説得される可能性もあるけど「吉本所属してバイトしながら芸人めざすよ」とか、絶対反対するわ。

2018-12-21

その人は「僕は東大の院まで行ったんだ」というのが口癖だった

そして「だけど中退してエンタメ業界に入った変わり者なんだ」という言葉がその後に続いた。

面接受けると絶対『なんで東大の院まで行ってこんなとこ受けるの』って聞かれまくって落ちまくった」

と少し自慢げだった。

同期はみんな高級官僚か一部上場企業にお勤めらしい。

「親に強制されて東大まで言ったのにそんなことになって肩身が狭い」

ということを常々言っていた。

大学自体の思い出」や「友達と会った」という話は一度も聞かなかった。

その人は

「やっぱり漫画がやりたくなったけど、画力がないか原作担当になった。近々連載を開始する」

と言っていた。

そして

お仕事ものだし、主人公おっさんにしたいんだけど担当がどうしてもショタにしたいって言う、わかってない」

愚痴っていた。

ある日

「これで編集会議にかけることに決定した。アニメ化も狙ってる」

第一回のネームを見せられた。

詳しい内容は伏せるが、ジャンル区分すると「エロコメ」としか言いようのないものだった。

外見が少年ならギャグ範疇ですむだろうが、おっさんならどう見てもただのセクハラ行為しか見えないだろう。

私は「主人公ショタにしてよかったと思いますよ」

と言ったがその人は不満そうだった。

そのネーム編集会議を通らなかった。

担当編集から

編集からこのジャンルカテゴリーエラーと言われた。他社に持ち込んでもらって構わない」

と言われたのだ、と肩を落としていた。

その日の飲みは荒れた。

一年以上かけて打ち合わせをしたのに、本当は王道バトル少年漫画をやりたかったのを方向転換したのに、そもそもエロに寄せることもなかったのに、など。

「こんなだったらやっぱりおっさんで押し通せばよかった」

どうやら「主人公ショタにしないと編集会議に持って行きません」くらいのことを言われて泣く泣く主人公を変更したらしい。

バトル漫画の方はやらないのか、と聞いてみると「担当が乗り気じゃなかったし、会議にかけた方がウケると言われて無理だった」、と。

そしてその人はベテラン少年漫画家の名前を挙げ、「僕の目標はこの人の作品から。本当はそういうのがやりたい」と言い出した。

私はその漫画家のファンだったので「今ちょうど原画展やってますね」と少し前のめり気味に言った。

もちろん愚痴をそれ以上聞きたくないという計算もあったのだけど。

その人はきょとんとした顔で「そうなんだ、別に行かないけど」と返事をした。

そして「話は目標にしてるけど、絵は興味ないし」と続けた。

その後も「その連載は途中で読むのをやめた」「最近漫画自体読んでない」などと続けられ、その話は終わった。

別れ際、「今回のネームは別の出版社に持ち込む。アニメ化後に頭を下げてきてももう遅い」というようなことを言われた。

そして「そうなったら今度こそ自分の一番やりたい王道バトル少年漫画を連載する。僕は東大の院まで行って物語について研究してるから」とも。

そうですか、としか言えない私にその人は「僕は本気だから」と親指を立ててみせた。

私はただ手を振って、その場から背を向けた。

2018-12-03

anond:20181202085259

男がプリキュアになったことで逆説的にルッキズムが浮き彫りになったというのに、ハフポスト編集長とか薄らリベラルフェミニストが手放しで褒めてるのが一番気持ち悪いな。

プリキュア女の子でさえあれば救われるという神話で、可愛くなければプリキュアになれないとは暗黙には了解されていても建前上それは明言されてこなかったというのに。

2018-11-13

高校生のころ死んだ母親が熱心に読んでいた雑誌編集長に会って

「すばらしいですね、お会いできてよかった」と言われて泣きそうになった

お母さんが生きてたら喜んでくれたか

お母さんに話したかったな、誰もこの話をする人がいないからここに書いとくね

2018-11-09

anond:20181109215513

はあちゅうよりも大物編集長とか社会学者とかバンバン出て来てるからな…

はあちゅう無視する特別理由はないだろう

他があまりに魅力的すぎるだけだ

恋愛界における百合は綺麗なのに薔薇は汚い。

しかし、薔薇という植物は綺麗だと思う。

薔薇族の編集長は、なぜ薔薇隠語に用いたのか。

2018-10-31

他人仕事自分いっちょかみしてるっぽく振る舞う

この人いつもそんなんばっか。

人の仕事紹介して上げてるつもりなのかもしれないけど、人の仕事自分アピールに使ってるっぽくて鼻につく。

塩谷 舞(milieu編集長)@ciotan

すごい……関係ないのに、自分の経歴にも「日本WEBメディアとして、ポール・マッカートニーに初の単独取材をしたCINRA出身」って追記したいレベルですごい……

柏井さん @mansaku やじー @yukako210

最高のお仕事です……ありがとうございました……

https://twitter.com/ciotan/status/1057634179091902469

塩谷 舞(milieu編集長)@ciotan

保井さん @_tuck4 がNHK BSプレミアの #新日本いいね に出てるので観てる!

クリエイター3人が福島県に行き、地元の魅力をPRするための作品作りをする番組

実は #Buzzcamp南三陸 きっかけで色々広がってます、嬉しい。

https://twitter.com/ciotan/status/1056200509176991744

2018-10-30

[]劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨です。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向け。

総評

なんと100点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。とは言え、これ、評価難しい。良いところと悪いところと混在しつつ、今の自分からこの点数なんだけど、ちょっと違う自分だったらこの点数は著しく下がっていたんじゃないかと思う。いつにもまして主観的な点数であり他の人におすすめする自信がない。

アニメとしての出来は良かった。演出音楽なんかも水準以上の仕事をしてたんだけど、キャラデザ脚本声優の3点がそれ以上の出来だった。しかそもそも企画で疑問な点も多々ある。

無茶ぶり企画

大体の話原作マンガはいからさんが通るからして相当ボリュームが大きい作品なのだTVアニメ42話やっても完結できてないのがその証拠で、その原作を100分ちょいx2の前後編にまとめるということが最初から無理難題

から素直に作れば駆け足どころかダイジェスト気味になり、点数なんて30点前後になるのが当たり前だと思うのだ。今回の劇場版は、その問題に対して、脚本とか演出技術とかをぶっこんで善戦してたことは確かなんだけど、それってつまり「ハンデを克服するための戦力投入」に他ならないわけで、100点から先に積み上げていく役に立ったかと言えば難しい。

原作ジャンルは一応ラブコメということになると思うのだけど、原作はいからさんが通る』には実は様々な要素が詰め込まれている。主人公紅緒と伊集院少尉の間のラブロマンスを中心としつつも、大正期うんちくマンガの側面、スラップスティックギャグの要素、膨大な登場人物群像劇、そして女性の自立というテーマももちろん重い。

今回の映画企画では、これを前後編で本当にうまくまとめてある。駆け足感は否めないもの違和感は感じない。このへん優れた原作映画脚本の特徴でもあって、印象は原作に忠実なものの、実を言えば改変は結構大胆にはいってる。

今回映画で例を上げれば、大震災後の炎上する廃墟をさまようのは映画では紅緒、少尉編集長という3人なのだが、原作ではさらに鬼島を入れた四人だ。三角関係描写とその解消をクライマックスの中心に持ってくる構成シンプルに伝えるため、鬼島は退場させてあり当然セリフ再構成圧縮されている。

しかし一方でそういう技術的な圧縮だけでは全く追いつかないわけで、群像劇的なキャラクターを絞り、ギャグパートほとんど捨て去って、映画で残すのは「主人公紅緒を中心とした(はっきり言っちゃえば伊集院少尉と青江編集長との三角関係ラブロマンス」と「大正ロマン期の女性の自立」というふたつの大きなテーマに絞った。その判断は正解だと思う。

正解だと思うんだけど、じゃあそのふたつが現代的な視点で見て満足な出来に達しているかといえば――この部分が評価に迷った原因だ。

ダメピープルどもと光のプラスワン

はいからさんが通る』の原作からそうなので、映画(だけ)の問題点というわけではないのだけれど、個人的見解で言うと登場人物のメインどころのうち三人がダメピープルだ。

初っ端から大戦犯のラリサ=ミハイロフ。ロシア貴族である彼女は、満州出征中に部下を救うために突出して倒れた伊集院少尉を見つけ、その命を救う。しか戦争の傷跡で記憶を失った伊集院少尉に、自分旦那(死亡済み)の面影見出し、都合よく嘘記憶刷り込みして、自分の夫として病気自分の世話をさせるのだった。

いやあ、ないでしょ。どんだけよ。しかも病弱な自分を盾にして伊集院記憶を取り戻したあとも関係強要するのだ。クズでしょ(言った)。一応言葉丸めダメピープル(女性なのでダメンズではない)と呼んでおく。

じゃあ、そのラリサの嘘の被害者たる伊集院少尉主人公紅緒の想い人)はどうなのかと言えば、彼もまたダメピープルなのだった。記憶を失っていた間はまあいいとしても、記憶を取り戻し紅緒と再会したあとも、病弱なラリサの面倒を見るために彼女のもとにとどまり続ける。命の恩人だと言えばそりゃそうなのかもしれないが、周囲の誤解をとくでもなく、未来への展望を示すのでもなく、状況に流されて、紅緒のことが大好きなくせに「他の女性を偽りとはいえ面倒見ている関係」を続ける。続けた上でそれに罪悪感を覚えて、紅緒から身を引こうとする。

それだけなら海底二千マイルゆずってもいいけれど、ラリサが死んだあとは紅緒のもとに駆けつけるあたり、手のひら返し恥知らずと言われても仕方ない罪人である(言った)。っていうか伊集院少尉ラリサ関係は明らかに共依存でしょ。カウンセリング必要だよ。

とはいえ主人公紅緒もけして潔白とはいえない。病気ラリサに遠慮をして、二人の間の愛情を誤解して別れを告げられ、告げたあと、心がフラフラしている時期に、少尉実家を助けてくれた編集長にほだされて交際宣言。他の男性伊集院少尉のこと)を心に宿したまま、編集長結婚式まで行ってしまう。それは伊集院少尉に対してもそうだけど、青江編集長に対してはより罪深い。その嘘はやっぱり問題だと言わざるをえない。

――こういう恋のダメピープルトライアングルが炸裂して、映画の前半は結構ストレスが溜まった(この辺個人差はあると思う)。このダメピープル共が。問題解決しろ

まり北川悦吏子なのだ

両思い恋人がいい雰囲気になって決定的にくっつきかけたところで、理不尽トラブルが起こり二人は引き裂かれる! どうなっちゃうの二人!? 以下次週!! で、次週になってトラブルを乗り越えて、またいい雰囲気になると今度は二人が(独りよがりの)善意から身を引くとか、ずっとお幸せにとかいい出して、誤解のすれ違い。神の見えざる手によってやっぱり二人は結ばれない!

連続ドラマのアレ。アレなのですよ(机バンバン

北川悦吏子だ!」といったけどそれは北川悦吏子女史の発明品というわけではなく、自分の中での代名詞彼女だと言うだけなのだけど。もっと言うのならば、年代的にみても北川悦吏子が『はいからさんが通る』やら『キャンディ・キャンディ』に影響を受けた可能性は高く、むしろ原点はこちらだ。イライラは軽減されないが。

そんなイライララブロマンス時空において癒やしは青江編集長である

光のプラスワンこと青江冬星はまっとうで良い人なのだ。登場時は女性アレルギー(と大正時代的な女性蔑視)があったものの、雇用主として新人編集者である主人公紅緒を導き、支え続ける。その人柄に触れて、紅緒に対する愛情自覚したなら、変にこじれぬように即座に自分の口から誤解の余地のない告白を行う。これ以上イライララブロマの炎症を防ぐその手腕。良いね

しかも「お前の心に伊集院がいるうちは土足で踏み込まない」「いつかその気になったとき思い出してくれれば良い」といって加護者の立場に戻る。見返りを求めず、高潔で、慈悲深い。癒やしのキャラだ。

読めば分かる通り自分編集長推し原作当時からだ)なので、そのへんは差し引いてほしいのだが、ダメピープルの中にあった彼が一服の清涼剤であったのは確かなのだ

この映画のおそらく二大テーマである「紅緒を中心としたラブロマンス」はダメ人間もの間違った自己犠牲イライラするし(加えて言えば、何の罪科もない編集長貧乏くじも納得し難いし)、「大正ロマン期の女性の自立」については、無邪気と言えば聞こえはいいが無軌道体当たり主義の紅緒の迷惑編集長が尻拭いし続けるという構造なので、本当に自立しているのか怪しく、どっちもそういう意味ではスカッとしない。

まりこの映画は(原作込みで)イライラする。

60点。レビュー終わり。解散!!

大正東京の迷い子

でも、そうじゃないのだ。そうじゃなかったのだ。

上映終了後、イライラ&60点だと思っていたら、意外なことに結構穏やかな満足感があったのだ。この気持ちはなんだろう? 不思議気持ちで、言語化時間がかかった。

なぜなのか考えた。

紅緒が可愛いあんだけダメな娘なのに、可愛い

やったことや構造を追いかけていく限りイライラキャラではあるはずなのに、可愛い

やばいことに原作よりも可愛い

現代的に変更したキャラクターデザインと、作画と、なによりその声が印象的なのだ

作中、紅緒は本当によく「少尉」という言葉を口にする。二言目にはそれだ。

このおてんば娘は作中のセリフの大半が「少尉!」なくらい連呼なのである伊集院少尉のいるシーンでは脳内その声でいっぱいなのだ。声の表情というか、演技が本当に良かった。

少尉の事で頭がいっぱいで、東京から満州に行き、馬賊親玉体当たりで話を聞き、少尉を探して駆け巡る。東京に戻ったあとも諦めきれず、その面影を探して、亡命ロシア貴族にまで突撃を掛ける。紅緒は、たしかに、周囲を顧みない行動主義で、無鉄砲なおてんば娘で、そこにはイライラさせられる要素があるにせよ、少尉を求めてさまよう姿は、涙を一杯にたたえた幼子のように見える。

それでようやくわかったのだけれど、結局紅緒は子供だったのだ。

少なくともこの劇場版後編において、紅緒は迷子の子供だった。

愛する伊集院少尉とはぐれて、彼を探すために声の限りにその名を呼ぶ子供だった。

それが胸を打ったし魅力的だった。スクリーンこちから彼女を助けたいと思った。

劇場版 はいからさんが通る 後編 ~花の東京大ロマン~』は迷子の紅緒をハラハラキドキしながら見守り、応援する映画なのだ

大正ロマン期の女性の自立」というテーマに対してイライラするのも当たり前だ。彼女は行動力だけは溢れていて、家を出てしまうわ、死んだ(と思いこんでいた)婚約者実家に行って支える手伝いをするわ、女性ながら出版社就職するわするのだが、どれも力が足りずに周囲に迷惑を掛けてばかりで、そういう意味では「自立」はしきれていない。むしろトラブルメーカーだ。でもそんなのは子供から当たり前なのだ

彼女はその実力不足から失敗してしまうけれど、チャレンジをするのだ。失敗はチャレンジの結果であり、チャレンジをするという一点で彼女の幼さは正しい。

前述したとおり自分推しは青江編集長なのだけれど、彼は作中、何らミスらしきことをしていない。つまり罪がない。罪がない彼が、恋愛において自分の望んだ愛を手に入れられない(紅緒は最終的に伊集院少尉とくっつく)のが納得がいかなかった。その理不尽さにたいして原作読了時は腹がたったのだけれど、今回映画を見終わってしばらく考えたあと、仕方ないのかもと、やっと思うことができた。

なぜなら紅緒は(この映画物語の期間では)未熟な子供からだ。その子である紅緒が、青江編集長という加護者とくっついてしまうと、その保護力のお陰で自立できない。青江編集長は全く悪意はなく、むしろ大きな愛情で紅緒を守るだろうし、その実力がある人だろうけれど、その愛情は空を羽ばたく紅緒にとっては重すぎる。

はいからさんが通る』は紅緒が自立していく物語ではなくて、未熟な子供である紅緒が、自立のスタートラインに立つまでの物語なのだ。だから作中で自立してないのは当たり前なのだ

無鉄砲子供で、何かあればすぐべそべそと泣き、でも次の瞬間笑顔で立ち上がり再び駆け出す紅緒は、この映画の中でとても可愛らしく魅力的だった。

その紅緒は自分の心に嘘をつくという罪を犯し、同じく自分の心に嘘をつくという罪を犯した伊集院少尉と結ばれる。伊集院少尉少女漫画約束として「頼りになる加護者」として登場したが、罪を犯して紅緒と同じ未熟者のレイヤーに降りてきた。降りてきたからこそ「これから自立するいまは不完全な紅緒の同志」としての資格を得た。

青江編集長は同志ではなくてやはり保護者だから、どんなに良い人でも、「これから一緒に成長していく同志」にはなれない。

考えてみれば、紅緒が少尉を好きになった理由は「優しい目で見てくれたから」だった。けっして「助けてくれたから」ではない。彼女にとって助けてくれる(実利)は重要ではなく、ただ単にそのとき自分を見ていてくれれば十分だったのだ。

そういう意味で、青江編集長スパダリであり、伊集院少尉スパダリから降りて結婚相手になったといえる。宮野Win。「立川オワタぁ!」とか「ちゃんちゃんちゃんちゃんか♪」とか言い出さないんで、格好いい主要キャラみたいな演技だったからな。

顔を上げて光に向かって

そういうふうに言語化が落ち着くに連れて、紅緒の親友・環がしみじみと良かったな。と思えた。

「殿方に選ぶのではなく自らが殿方を選ぶ女になるのですわ!」と女学生時代気炎を上げていた彼女大正デモクラシーにおいて「女性の自立」を掲げて紅緒とともに時を過ごした親友である彼女

でも、彼女と紅緒の間にあるのは思想共鳴なんかではなかったと思う。

女性の自立」と言葉にしてしまえばそれはどうしてもイデオロギー的な色彩を帯びざるをえないけれど、本作においてそれは、そこまで頭でっかち教条的ものでもなかったのだろう。

劇場版サブタイトル元ネタはおそらく菊池寛短編小説「花の東京から来ているのだろうけれど、そこで描かれた女性(の自立と言っていいのかなあ)も、現代フェミニズム的な意味でのそれではなかった。どちらかと言えば「どんな環境でもめげずに生き抜いてゆく」という、ただそれだけのことだった。

それはもしかしたら、現代価値観ではむしろ非難される態度かもしれない。なぜなら、男性支配的な社会で「めげずに生きる」というのは、ときその男支配社会迎合しているようにも見えて、原理主義者には利敵行為とされるかもしれないからだ。

でも人間は結局与えられた環境ベストを尽くすしか無い。まだまだ男権社会的な大正社会も、作中クライマックスで描かれる関東大震災崩壊した東京も「与えられた環境」だ。

その与えられた環境の中で酔っ払って肩を組み、愚痴を言い合いながらも諦めずに笑い合う同志として、紅緒と環のコンビ尊い

ことによると、紅緒と伊集院少尉のそれよりも確かな絆があったのではなかろうか?

いつどんなときでも、どんな環境でも、うつむかず、意気軒昂と拳を突き上げて、笑顔で生きていこう! 女学生時代無鉄砲友情のそのままに、二人は大正という時代自分人生を描いた。

女性の自立」と主語をおけば、それは成功したり失敗したりしてしまう。でも彼女たちが持っていたのは、成功したり失敗したりするようなものではない。どんな環境でもくじけうず、へこたれず、転んでも立ち上がって歌を歌いだす。それはイデオロギーではなく心意気の問題なのだ彼女たち二人のあいだにあったのはモダンガールとして時代を先駆ける思想などではない。ただ単に、お互いがかけがえのない友達で、楽しかったのだ。

女の子は元気よく未来に向かって生きる!」。紅緒が愛しく思えたのは、多分その一点だったし、伊集院少尉彼女を愛したのもその一点だった。本作では描写が欠如していた伊集院少尉も、そのテーマに沿うなら、大震災後の東京意気軒昂未来をつくるべきだ。紅緒同様「未熟者の仲間」になった彼はそれが出来るし、その義務もある(でないと編集長はほんとうの意味道化者になってしまう)。

原作を読んだ学生時代には持てなかった視点をみせてくれた。その意味合いにおいてこの映画には100点をつけたく思う。

グルドンIT系コミュニティの中心になり得るのか

グルドンって知っているか

知っている人は知っているIT界隈ではそこそこ有名なdrikinによって立ち上げられたMastodonインスタンスだ。

これが立ち上がった経緯はdrikinが主催しているbackspace.fmというPodcastのリスナー達とコミュニケーションするために立ち上げられたもの

何故、物凄くマイナーグルドンなんていうコミュニティ話題を出したのか?はグルドンに関わる以下の人リストを見てもらえればはてな民は興味を示し、解るかも知れない。

特定都道府県でのみ有名な人物や一部界隈で有名な人物など挙げればもっと出せるが、あまりにも数が多いので10年以上ネットウォッチしていれば一度は名を見たことがあるであろう人物を列挙した。

はてな民アイドルおちゅーんやshi3z、Appleポエマーnobi、ミクラスのGOROman、Perfumeプロデューサーのヤスタカ、150万登録Youtuberカズチャンネルとは何なんだこのメンバーは。

仲良しお友達コミュニティなのは間違いないが、はてブにはそんなこと書いてないわけで、関わっている人物を調べれば調べるほど驚いた。

しかグルドン企業支援を受けていて、さくらインターネット株式会社フェンリル株式会社というこれまた有名どころが出てくる。

グルドンアカウントを作っているユーザ層は30〜50代で20代以下の若者は非常に少ない。多くの登録ユーザYoutube動画投稿もしており顔出しに対してそこまで頓着が無いようだった。

登録者の大半が30代以上なので、ある程度収入があり生活が安定しているのか、高価なガジェットカメラの購入報告が頻繁にあり、懐古的なパソコンの話も盛り上がる傾向にある。

今どきのネットユーザTwitterInstagramかと思っていたしMastodonなんて使うのは一部のギークばかりと思っていたが、今どきじゃない中年達の手によって気付いたらこんなコミュニティが出来あがっているとは。

時代遅れおっさんのやる事には若者はついてこないというのは理解できるが、30〜50代の社会人若者に比べて発言力だけはあるのでどう転ぶかには興味が尽きない。

まだまだ新しいコミュニティって生まれるんだなぁ。

2018-10-01

anond:20181001021854

おお、言ってくれるねー

漫画家に噛み付く前に同僚のクソ編集をどうにかしてくれへん?

・締め切り守らせたいなら無茶なスケジュール組むな

最初から編集長と意見合わせてこい

修正点は具体的に言え

この3つ守れば編集なんてマシになるのに

こんなのもできない奴ばっかで笑うんだよね

え、一応いい大学出てんだよね?

出版社社員って

2018-09-26

anond:20180926003752

妄想だけど、「部数を盛り返せるなら多少のことには目をつぶる。好きにやってみろ」って言われてたんじゃないかなあ。

で、ラストチャンスを任された編集長ネトウヨ路線に目をつけたところまでよかったけど、おだやかにやってても効果が薄かったのでどんどん過激化させてしまったっていう。

もともとジリ貧というか死に体だったのでお取り潰しに躊躇はなかったろう。

anond:20180926003752

雑誌休刊に追い込まれる、ということは、下手打ってサイモン・ヴィーゼンタール・センター逆鱗に触れたのでは?

マルコポーロ事件とは、1995年2月日本文藝春秋が発行していた雑誌マルコポーロ』が、内科医西岡昌紀寄稿したホロコースト否定する内容の記事掲載したことに対して、アメリカユダヤ人団体サイモン・ウィーゼンタール・センターなどからの抗議を受けて同誌を自主廃刊したこと、及び当時の社長編集長が辞任解任された事態を指す。

この事件は、日本における「歴史修正主義」あるいは「ホロコースト否認論」を巡る状況のなかで、最も広範囲話題となったものひとつである

また、日本出版界の商業主義、過度な広告依存スポンサーへの過剰萎縮などの議論きっかけとなった。

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