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はてなキーワード: 処世術とは

2023-06-07

どうして日本人ゼロリスク思考なのか

よく物語の中の悪の組織って、失敗したものには死とかお仕置き与える雰囲気あるじゃないですか

あれって一般的日本人組織の姿なんですよ

からあらゆる失敗を排して目立たないように目立たないようにするのが処世術なわけ

処世術がどうたら言ってるやつってセカンドレイプ気質だよね

anond:20230607184316

上着脱いでカレー食ってたらクレームされなかったんかねえ

今回の人は文句言わなかった(というか、そもそも気づかなかった)可能性は高い

制服のまま食事をするべきではなかったと言ってる人も、世の中はそのようにはできておらず指摘が来て面倒だから完全回避すべしという基礎的な処世術の不足(会社としての指導不足)を指摘してるものもある

2023-06-06

幽霊って自己顕示欲承認欲求つよいんよなあ

ラブホで殺された女子高生の霊が、

ぜんぜん関係ないたまたま女子高生が殺されたラブホにきた風俗嬢の前に現れて

風俗嬢男性客が「ここで男性客が援交してる女子高生を殺したんだよね」って言ったら

女子高生の霊が風俗嬢に近づいて「それわたしそれわたしそれわたし」と言ってきたらしいんだが

幽霊って肉体はなくしたけど、生きてる人に自分の姿を見てほしくて、さびしすぎて、かまってほしくて、

っていうのが多いよな

成仏してしまえば、転生して、次の肉体を得て産まれて、

また人間として人間交流できるんだろうけども

売春してて、おっさんに殺されて、痛くて怖い思いして10代で亡くなって……って成仏できる要素がないんよな

成仏しにくくなるから自殺はするもんじゃないし、だれかに殺されるもんじゃないよな

それから突然、事故死してしまったら成仏しにくくなる、山で滑落事故とか車にひかれるとか

自殺、誰かに殺される、事故死はとにかく自分で避けれるなら避けるべき、他人にうらまれないようにするべき

お金持ちって貧乏人より殺される率が高いよ

お金持ちって教養があって優しい人が多いんだけど、他人に恨まれないようにするっていう処世術でもあるんだと思う

2023-05-30

右翼ちょっとボロを出したらすぐ干されるのでよくない

まり右翼でいることは難易度が高い

一方左翼はどんだけ基地外馬鹿でも干されないし守られる

なので、自分頭が悪いという自覚がある場合左翼になった方がいい それが処世術

2023-05-29

裏社会を伝える」系のライター

なんか最近うっすらと、また「ヤクザ必要悪」みたいな言論があちこちで見られるようになってて不気味なんだけど

ヤクザとか薬物売買とかの裏社会接触してそれで得られた情報体験を、単なるニュースとか抗争情報以上に、

なんか「人生大事な教訓」「学校では教えてくれない処世術」「人間最後大事なのは礼儀!」みたいな感じでTwitterYoutubeで広めてるライターが色々いるじゃん

彼らの書いてる本とか読んだけど、どう見ても建前と本音乖離している部分があるんだよ

建前としては彼らもヤクザチンピラ的な存在否定はしているのかも知らんけど

でも実際彼らは曖昧な「仁義」「礼儀」「縁」みたいなものを何か美談みたいに広めたり一方で「裏社会の人はスマートで頭がいい」とか言ったり反社会的勢力スポークスマン役割果たしてるところがあるし

自分たちが広めたり伝えたりしている情報無責任というか、実質ヤクザ的な物の美化に貢献しているよね

それにまず社会でいう一般的な「仁義」「礼儀」「縁」と、ヤクザチンピラのそれは違うということも全然意識させてないし

ヤクザは悪で弱者を苦しめており排除されるべき存在で、それだけではなく、その仁義礼儀云々という価値観生き様というもの虚構欺瞞に満ちたものであり

自分の都合の良い時に反社会的行為を糊塗するために用いられている言葉であって一切見習うに値しないものだって、人に何かを伝えたい人間ならはっきりと宣言すべきだと思うんだけどね

裏社会ヤクザの脅威について伝えたい」ならそういうことは警察地域安全団体広報としてやるべきことであって(実際やってるし)、

ライターインフルエンサーが、それも明らかに曲げてる筆や言葉面白おかし字幕で伝えることじゃないんだよ

優しい笑顔文章

先日なんとなくSNSを眺めていたら、友人の投稿が目に留まった。

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「身内です。このアカウントの持ち主は A月B日に永眠いたしました。生前のご厚誼に感謝申し上げます。」

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彼女との出会いは、200X年だった。趣味関係彼女ブログを見つけた俺は、彼女ブログコメントをした。その後コメントを返してもらったり、mixiアカウントを教えてもらったりして、コミュニケーションの頻度が上がっていった。連絡先を交換して電話もした。「おはようからおやすみ」まで、ガラケーで連絡を取り合う感じになった。

お互いの写真も交換して、会ったこともなかったのに電話告白をして付き合うようになった。お互い大学生で、相手首都圏在住、俺は地方在住だった。遠距離のもどかしさがあったけど、俺は大学卒業就職して首都圏に引っ越すつもりだった。

俺は大学4年になると、就活とか何かしらのタイミング夜行バス新幹線首都圏へ行き、彼女に会った。最初会う時は、本当に不安でいっぱいだった。思ってた感じと違うと言われたらどうしようと。彼女は、俺のスーツメガネ容姿を褒めた。それまで容姿を褒められた経験のなかった俺は、褒められたことを単純に受け入れる事ができず、嬉しさよりも恥ずかしさの方が優った。

彼女は、派手な感じのない小綺麗な人だった。背が俺より高くて175cmくらいあった。コンプレックスを感じる必要は全くないのに、「高いヒールを履きたいけど、自分の背が高いのが嫌なんだ」と言った。ネイルをしたり、コスプレをしたり、カメラマンの人に容姿を撮ってもらうことが好きみたいだった。

まり俺の意見や話に対して自分の考えを述べたりせず、基本的に良く相槌を打ち、よく笑う人だった。いわゆる聞き上手な人のように見えた。家庭問題学校問題等によって鬱病なんだと聞かされた時は、人に攻撃されないようにとか、嫌われないようにするための処世術?として聞き上手なのかもしれないと思った。

鬱病が本当に辛そうだった。体調のいい時に始めたバイトも、体調が悪くなると寝込んで欠勤が続き、辞めることになった。「パン屋バイトに受かった、楽しみだ」と言っていたが、最終的にそれも辞めることになった。大学も然り、留年中退となった。「どうして、自分はこんなに他の人ができることができないのか」と悔しがった。

俺は大学4年生の夏頃までに就職内定をもらった。でも、周りの友達ほとんど大学院に進学予定で、自分就職選択が正しいのかどうかよくわからなくなっていた。そして、大学院に進学すると遠距離恋愛をさらに2年続けることになる。彼女電話で悩みを打ち明けると「試験、頑張りなよ!」と応援してくれた。後2年待ってくれそうな気がした。大学夏休み院試勉強に充てて、試験合格をした俺は、彼女に結果を伝えた。喜んでくれた。内定していた会社には、内定辞退の謝罪をしに行った。

その年の暮れ、俺は年末年始首都圏の親戚の家で過ごさせてもらえることになり、どこかに遊びに行こうと彼女を誘った。俺はインドア派でどこかに行きたいとかはなかったから、行きたいところはないか彼女に聞いた。彼女は「109正月セールに行きたい」と言った。初めて入った109想像していたより狭かった上、外は大行列で中は大戦争だった。朝からセールにいき、昼に食事をしながら「正月セール、やべーw」と2人で笑い合った。

つのからか、「(俺が学部卒業して就職したら)もうすぐ頻繁に会えるようになるね」という話題もなくなり、二人の会話がトーンダウンし始めて、とうとう「別れよう」と言われた。院進学の判断をしたのは俺だったし、彼女は明確な意思を持って何かを話す時、結構頑なな人だったから、あまりとりつく島がなかった。そして別れることになった。

それからも俺は彼女と連絡をとった。2年間の博士前期課程を修了後、就職首都圏引っ越した時も、一緒にどこかに遊びに行った帰りに「もう一度付き合わないか?」と聞いた。でも、断られた。それから、お互いに新しいパートナーができたりして、少し疎遠になった。ご飯を食べに行こうと何度か誘ったこともあったけど「行きたいんだけど、体調が悪くて」と断られた。「流石に空気読めよ」って話だったのかもしれないし、本当に体調が悪かったのかもしれない。今から思えば体調は悪化していたのかもしれない。でも、もうわからない。

彼女は、口数が多い方ではなかった。でも、話せば沢山考えていることがわかった。人を蔑んだりすることなく、性格は優しかった。笑顔は素朴で屈託がなかった。俺は彼女の書く文章も好きだった。memorizeとかを昔やっていて、ブログとかでは読みやすくて書き慣れた感じの文章を書いた。何よりこんな俺の稚拙増田とは比較にならないくらい筆に勢いがあった。

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闘病生活お疲れ様。あの頃、俺は君に夢中だったし、手を繋いでデートできるのが本当に幸せだったよ。優しい笑顔文章ありがとう

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合掌

田舎という現象

自分の話をする。

地方都市(東京からそこまで離れてもいないけれど、関東圏ではない、まあだいたい長野とはそんなに変わらないくらいの地方)の、昔からその場所に住んでいる家に育った。

家柄自体は代々続く、という類ではないし、何か大きな商売をしてるわけでもない。自分にわかるのも高祖父の代まで。当然家系図なんてないけれど、集落では屋号を伝えれば一発で「ああ、あそこの家の」と伝わる程度の家。これくらいは、田舎にはよくある家だと思う。

子供(自分たちのこと)は全員とっくに成人していて、それぞれ家を出て自活している。結婚はしてたりしてなかったりする。

幼い頃から、道を歩けば「おばあちゃんは元気か」「いたずらをするなよ」と声をかけられる。もちろんそれがどこの誰かなんてわからない。でも祖母のことを知っている。親のことを知っている。当たり前みたいに「あの家の子供」だと知っている。同級生の親でもなければ、向かいや隣の家の人でなくてもだ。なんなら、集落の外に行っても「あんたあの屋号の子だってね」と声をかけられる。

自分はめちゃくちゃに愛想と外面が良くて(長子ではないから、その分、家の中でははみ出しっ子だったが)、だから特にそれを苦とも思わず、むしろ処世術として、にこにこ返事をしていたし、元気よく挨拶もした。

でも長子は違う。出来がよくて、容姿がよくて、田舎が嫌いで、上昇志向が高くて、「あの家の子供」なのが、それをみんなが知っているのが、とても嫌なようだった。だから挨拶をされても返さない。話しかけられても会釈を返すくらい。自分のように、知らない老人に頭を撫でられたりはしない。

自分が外で評判がいいのとは逆に、集落での評判が悪かった。

挨拶もしない」「暗い」「いつまでも結婚もせずに」しまいには「ろくなもんじゃない」。

正確には長子は結婚しているし、子供達の中で1番の収入を得て、いくつかの難関資格をとり、職場でも地位がある。だけどそれを(特に結婚のことを)地元ではごく一部の友人にしか話していないし、ただの同級生くらいの相手には伝わらないよう口止めをしている。自分たち家族も、どの話も言い回ることじゃないから言わない。知られたら今度は「いつまでも孫の顔も見せないで」「地元に帰らず孝行もしないで」に変わることがわかりきっているからだ(親もそういうことは言われるのが面倒らしい)。

ろくなもんじゃなさでいえば、実際は自分の方が「ろくなもんじゃない」。頭が悪くて高卒で、容姿も悪くて、要領が悪くて、でもやっぱり田舎が嫌いで、どうにか家から出た(だからワープアまっしぐらだけど東京にしがみついてる)。

「ろくなもんじゃない」、これを言ってくるのが田舎だ。長子と比べてあんたはにこにこしていいね、あの子はろくなもんじゃないだろ。何度言われたかからない。口さがないどころじゃない。

そりゃあ、多少なりとも長子に対してコンプレックスはあるものの、でも嫌いどころか尊敬していて、ブラコンとかシスコンとか、そういう類に入る自分に。幼い頃からだ。むしろ幼い頃の方が全員地元にいるのだから自分と長子を比較して、ただ自分大人にとって「絵に描いたよう」に元気な子供だったというだけで、まるで長子がさも出来が悪いかのように、小さな子供だった自分に言ってくる大人の多いこと。

それでもにこにこして、否定はせずとも肯定もせず、褒めてくれてありがとう、と返し、心の中で悪態をついた。長子が好きだから、悪く言われてムカつかないわけがない。でも「ろくなもんじゃない」と陰口を叩かれるのもごめんだ。田舎で生きるには、愛想を振り撒くのが一番楽だとわかっていた。

長野の立てこもり、「容疑者精神疾患があって、だから悪口を言われていると被害妄想つのらせ、凶行に及んだ」という「だけ」の流れになりそうで、それがある種の分断の姿の一つだなあと感じている。

精神疾患はあるかもしれない。それは否定しない。擁護をしたいわけでもない。当たり前だ、何人殺したんだよ。

でも「悪口(陰口)なんて「誰も」言ってない」は田舎、代々続く家、長男農業、親は(色んな意味で)地域に顔が知られていて有能(ということになっている)これだけの条件が揃っていれば、陰口はほぼ100%確率でいわれている。被害者の方が言った、ということではない。

しか田舎は、ドロップアウトしたらもうそれだけで「一生落伍者」だ。高校なんていくらだって中退者がいるくせに、大学のそれや、社会に出てから精神的な部分でのつまずきを許さない。

そもそも精神的なつまずきに対して「恥ずかしい」が優先される。地域というよりは、「古くから人間だらけの集落」だろうな。新興住宅地だとかだと、そうじゃないだろうけど。

容疑者の親がしたことを、「どうにか社会で一人でも生きられるようにししようとしたんじゃないか」というとても優しい、そうだったらどんなにいいかという目線で見る向きもあるが、必ずしもそうではない。

「まともじゃないことは、ろくなもんじゃないことは恥ずかしい。どうにかまともにしなきゃ、自分たちも恥ずかしいと思われる」。この考えが浮かばなかったとは、「田舎育ち」の自分には思えない。

閉鎖的で、陰湿なところが、人付き合いが濃密だからこそあって、そういう可能性を否定することが難しいという実感が、「田舎育ち」だからこそある。

顔もよくわかんない、名前もわかんない、関係性もいまいちよくわかんない親戚、隣の家、だいぶ離れたところの家、道ですれ違う老人、なぜか誰もが自分のことを「あの家の」と認識していて、それで人付き合いが苦手というだけで「挨拶もしない」「暗い」「いつまでも結婚もせずに」「ろくなもんじゃない」。

それが「田舎」だ。

下手したら、親(というよりも一番その手のことを言ってくるのは親より上の世代親族分家筋)すらもそれを口にする。なんでお前は。親は立派なのに。ろくなもんじゃない。

ネットにあるコメントや、テレビ流れるコメントに驚く。精神疾患「のようなところがある」と見るや、「ならばそれのみ」が原因だとばかりに見える(もちろんそうじゃない意見だってあるけど、そちらの方が多数派に見えた)。

見えてる世界が本当に違った。

2023-05-27

anond:20230526031529

客先常駐の話。新卒で入った会社独立系Sierならぬ派遣会社だったため(現在東証一部に上場しており新卒を50名以上も採ってる会社になった模様)、色んな現場に行かされたものだ。

現在事業会社プロパーとして働いているし、今後も客先常駐なんぞしないと心に決めているが、個人的には独立系Sier仕事して良かったと思う。

【良かった点】

現場ごとに仕事の進め方も、用いられている技術も、当然ながらシステムの規模も必要リソースも異なるので、多くの引き出しができた。何よりエンドユーザー業務について学べたのがでかい

無理難題を突きつけられても、期限内に解決する突破力を身につけられた。

要件定義設計プログラミングテストリリース運用など、必要プロセスを体系的に学べた(こんなウォーターフォール型開発学べるのはSierだけですよ!と言いながら、事業会社とかだと往々にしてアジャイルに失敗してウォーターフォールになりがち)。

④ 有利に仕事を進めるために、他社の社員と友好的に話しながら、自分の条件を呑ませるという処世術を身につけられた。

悪かった点は、いっぱい述べられているので省略。

ただし、注意点がある。客先常駐案件で、契約やすやすと切られる程度の人間はやめとけという事だ。無駄職務経歴が増えるし、転職時に不利になる。

当方は、3つのプロジェクトをやっていたが、客先で契約は切られたことないので、開発からエンドユーザー先に行って運用したりと、かけがえの無い経験が出来た。大半は「設計プログラミングだけ」「テストだけ」「運用だけ」と、フェーズ単位仕事する事になるので、これは本当に良くない。当方が運が良かったと言えばそれまでだが、無能ほどIT企業事業会社に行くべきだなと心から思った。

客先に行って、自社の人間が誰もいない味方のいない状況で、無責任仕事を振られながら、毎回期待値以上の結果を出し続ける能力を学べるのは客先常駐しかないと思うし、得られる経験半端ない

自分に自信があるなら、客先常駐してみてはいかがかしら?無能は、3ヶ月単位現場変わる事になるし、精神衛生上良くないので、やめておこう。でも、やるんだろうなぁ。

2023-05-20

子供の頃から騙されていたこ

学校で教わるほとんどのことは、資本主義において奴隷として生きるための処世術と言って良いようなことだった。

それを真面目にやり遂げても、それは上流の奴隷になるということにしかならない。

資本主義において経済的成功とは資本家になることのみだ。

そうなるためにはむしろみんなに嫌われても良いから得意になれることや夢中になれることを突き詰めるのが最も簡単必要なことだった。

2023-05-15

anond:20230514131437

正直息子さんに共感してしまうけど、だからそそういう処世術とか人付き合いみたいなものってどこで学べばいいのか俺も知りたい。

ルールがあるなら守らなきゃいけないと思っているのに、気づいたら周りはみんなそのルールを破っていて、律儀に守っている側が少数派になるのって理不尽だし、そもそもルール設定が間違ってるのに空気嫁って言われるのも理不尽だよ。

それでいてじゃあみんな破ってるから自分も…となると、周りから心証が悪い人間がそういうことやるとチクられるんだよな。どうしろと。

anond:20230515035137

サブカルチャーメインカルチャーになるには擁護すべきやろ。

貴殿みたいなメインカルチャー向けの処世術採用すべきと言うたら、いつまでたってもはてなーは日陰者のままやで。

2023-05-14

ネット通して「ヤバい奴沢山いる。相手しても無駄」を学んだ気になっていた

でもさ、現実に目の前に出てこられるとやっぱビックリすんだよな。頭が本当におかしいんだよ。自分は常に正しいと思ってんだわマジで

世界と俺、間違っているのはどっちだ?」

みたいな悩みを思春期経験することもなく育ってきたのかな。

幼児的全能感の人格への完全固着。

症例言葉にするならそんなもんかね。

ネット見てるとそんな奴いくらでもいるのは分かるんだよ。はてなにも沢山いるじゃん。アイツとかソイツとかとにかく自分絶対常に正しいが大前提で脳の成長が止まっちゃって遂には赤ん坊まで遡っちゃってる人達

そういうのがいるのは感覚的に完全に理解してた。スルーするのだけが正解なのも完全に理解してた。

でもいざ目の前にすると脳が迷い出すんだ。

もしかしてこの人が正しいのかな?

ここでちゃんと言い返さないとコイツの俺々解釈を皆が信じちゃうのかな?

そういう不安ドンドン頭で膨らんでくる。

その間も相手は俺々ルールの都合が良い話を延々としながら、チクチクとこっちへの人格否定も織り交ぜてくる。

本能は完全に「敵だよ!殺そう!」って血圧を上げるタイプの薬をドンドン身体に流してくる。獣の世界で何億年も生き抜いてきた遺伝子なら必ず持ち合わせているはずの防衛システム

冷静にならなきゃと脳は必死条件反射を起こす。自分人生をかけて積み上げてきた処世術自動防衛

数億年と数十年が頭の中でグチャグチャにぶつかりあって、どうしたらいいのか分からない。

もし出来るなら時間を止めたい。現状をメモに書き殴りながら泣きじゃくって冷静になりたい。

でもそんな余裕はない。

相手はなんか勝手自分の中で結論出して、「つーことでいいデブよね」みたいな話をしたり顔で宣ってるけど、積み上げすぎた俺ルールの多さでもう本人以外何が言いたいのか分からねえよ。

こんな莫迦なんで相手にしなきゃいけないんだろ。そう思いながらも答えを出そうとする。

「少し時間を下さい」

とにかく逃げるしかないよ。この状況で最適解が出せる気がしない。このキチガイキチガイなりに生き延びてこれたのは罠を貼るのがすごく上手いからかも知れないんだから

逃げた時点で罠にかかってるかも?その通りなんだよ。きっとそう。でも罠を張るのがうまい相手なら、どっちも損するようにしてみせることで、小さな損に怯えた所にもっと大きな損をふっかけに来ると思う。

独善的キチガイインチキ策士ムーブパターンネットで見飽きてる。だからひとまず距離を取るという正解を隠したがるのを知ってる。

かにさ、後になってからアソコでキレるべきだったは多いんだよ。確かにそうだ。今回もそれは半分正解だった。

素早く上手くキレるのだけが正解。

でもそこで失敗すると大ダメージを受ける。超瞬間的に完璧な正解を選べないなら逃げるのはベター

そしてこの体験がまた次の判断ときに罠を仕掛ける。

次はちゃんと素早くキレようと思ってしまう。でもそれをやると思う壺ってパターンも多いんだよね。

恐ろしいよ。なんでこんな奴らが野放しなんだろう。社会なんてもう出たくない。頭おかしい奴なんて中学出たぐらいでもう頭おかしいんだから、そこで一斉に脳の検査して殺しといてくれよ。

なんでこんなのと一緒に仕事しなきゃいけないんだよお……

2023-05-10

anond:20230510005701

標的になってなければ受け流して生きるのも処世術だと思うな。

外の世界でもだいたい増田の言ってるとおりの様相から

意識高い人がたくさんの上澄みに行ったら違うのかもしれないけど

「触れちゃダメなクソ」は寄らず触らず、標的にされた人間がいびられるのを遠巻きに無視するってのはよくあること。

日本人生活の知恵よ。

2023-04-27

anond:20230427161500

差別人権侵害はやっている当人は「正当」だと思っている説(水ダウ風に)

世の中には自分とは全く合わない人も大勢ますが、そういう人と時には自制とかもしながらなんとか落としどころを探ることが必要ですな。

まあすべての人がそういう処世術を身につけるようにするような方法を体系化して、それを教育現場提示するのが必要だと思います

ほんこれ

 

だけど、『世の中には自分とは全く合わない人も大勢ますが、そういう人と時には自制とかもしながらなんとか落としどころを探る』は

シカトしていないものとして扱うじゃねーからな(SNSならうんこみたいな情報から離れろ(シカトしろ)だが)

 

現実差別人権侵害を見たら出来る範囲で手助けしましょうね

生命財産は掛ける必要ないが、たかだか爪弾きにされる・職を失うくらいだったら

正しい行動を取ろう

 

自分自身がどう生きるかは自分で決められる

差別人権侵害はやっている当人は「正当」だと思っている説(水ダウ風に)

https://anond.hatelabo.jp/20230427000424

これを見て思ったのは、差別かいじめのような人権侵害行為ってやっている人はそれが正当な行為だと思っているということなんですよね。

どこぞのハカイダー(95年版)のように「貴様正義なら俺は悪だ!」という認識いじめ人権侵害)やっている人なんてほとんどいないと思います

これは他の差別女性差別)とかでも軒並み同じです。

例えば今も差別扇動を続けている暇アノンの連中も「俺たちは身の程知らずの女性にこの世の摂理を叩きこむ」みたいな虚妄を信じ込んで仁藤さんなどへの人権侵害を続けていますし。

アノン自身女性差別を「正当」だと思っているのは火を見るよりも明らかです。

 

それにいじめとか人権侵害理由などというのも理屈と膏薬は云々でしかないんです。

仮に元増田バッシングしている「被害者」の人格が変わり聖人君子になったとしても、多分増田の娘とかは新たな理屈をつけていじめを続けると思います

特に学校教室人間関係というのは一度固定化されるとそれが覆ることはないですし。

 

身もふたもないことを言うと、どんな理屈があれ集団相手を痛めつけた時点でもう言い逃れができないレベルでアウトです。

世の中には自分とは全く合わない人も大勢ますが、そういう人と時には自制とかもしながらなんとか落としどころを探ることが必要ですな。

まあすべての人がそういう処世術を身につけるようにするような方法を体系化して、それを教育現場提示するのが必要だと思います

本当は「クラス制度解体」が一番いいのは論を俟たないですけども(内藤朝雄氏か荻上チキ氏のどっちかが指摘していた)。

2023-04-07

anond:20230406223901

「それは処世術という意味では正しい方向でも、信義は失う。信義を失えば、友を失う。愛を失う。」

中国故事みたいだ

2023-04-06

anond:20230406170010

ちゃうわ。

アルガスやウィーグラフディリータは、現実的といえば聞こえは良いが、要するに現実妥協しとるんや。

あの3人は、踏みつけられる事に怒ったまでは良かったが、自分が踏みつける側に回る事を正しいと思い込んだ。

意地の張りどころを間違えて、ただ甘さを捨てる事が世の中に処する道と思い込んだんや。

ラムザが、ルカヴィに堕ちたウィーグラフを惜しんだのは、理想を掲げていたウィーグラフ現実に負けて変節してしまたからや。

それは処世術という意味では正しい方向でも、信義は失う。信義を失えば、友を失う。愛を失う。

自分を通す強さが無いために、節を曲げ、弱い者を踏みつけて自分のためだけに利用したから、彼らは地位を高めた代わりに孤独を深めたんや。

エンディングディリータなんてその帰結や。アルガスやウィーグラフより上手くやったつもりになっても、結局のところ誰もそばに残らん。

ラムザ現実に逆らって甘ちゃんである事をやめないから、多くの仲間に支えられとんのや。

裏切らない、踏みつけない、利用しない。

それを通すから、まったく立場の違う多くの人達に支えられたんや。

つまるところ、力というのは重荷を背負うためにあるんや。

ラムザはそれを履き違えなかったから、最後まで重荷を背負えた。

ディリータはそれを履き違えたから、本来背負いたかったものも含めて重荷が全て無くなって何も残らなかった。

そういう話や。

2023-03-28

anond:20230328202942

お前バカ

何言ってんだよ

欧米様に媚を売って生きてくのが我々ジャップ処世術

美しい白人種様に仕えることができることに感謝しろ


それとも中国様にご主人様になってもらうか?

anond:20230327232309

この処世術最初から軽んじられてると一切通じない。

弊社がそう。

最初に顔つきが原因で「あいつにはパワハラしよう」と多くの人が決意してるケースがあってそうなったらお手上げ。

で、こういう詰みでしかないターゲッティングされるタイプは目が小さくて雰囲気が若手塾講師っぽい人が多い

2023-03-23

anond:20230322020236

大学がそんな処世術みたいなことを教えてくれると期待してたのか?w  それもよりによって京大にww  

まりにも明後日な方向の期待をしてたみたいで草草草

2023-03-19

他人ミス(というか些細なミス)をあげつらう後輩

本人は仕事に自信があると思うんだけど

他人ミスを見つけると相手反論を待たず高速でまくし立てる

批判モードになったら「でも」連発して一切誰の話も聞かない

自分が正しいことを言えるタイミングになったらマジでまら

たぶんこれが大半の同期より仕事を覚えてるのにリーダーになれない、先を越される理由だと思う

これ、人を束ねる立場人間がやったら完全にパワハラなんだよね。

部下が上司にやってもパワハラだが。

ご本人は現状に不服なようで(まあ不服だろう、自分仕事ができて(と思っている)、常に正しい指摘しかしてないからな)

不服なので、さら自分の有能さをアピールしようとして他人ミスを捲し立てて爆走するんだよなあ。

 

まあワイはそいつ指導する立場にないから、知らんけどな。

こういう奴に何か指摘するとトラブルになるからなー、絶対触らない。

「あー、すまんすまん」で過ごすことにしている。

やばいやつに触らないのは社会人としての処世術やな。

2023-03-12

就職氷河期サバイバーとしてのひろゆき

ひろゆき論(https://websekai.iwanami.co.jp/posts/7067)を読んで、ひろゆき根底にあるものがなんとなく分かった気がする。そして、リベラル派に対する冷笑的な態度の理由も。

就職氷河期世代は、1990年代後半から2000年代前半にかけてのバブル崩壊後に就職した世代を指す。日本社会において若年層が深刻な雇用不安に直面した世代だ。このような世代が生まれた背景には、バブル崩壊による経済の停滞や、企業正社員採用を減らし、非正規雇用を拡大したことが影響している。いわば日本的システムを維持するために若年層が切り捨てられた世代だ。

就職氷河期世代にとってリベラル派は何の役にも立たなかった。氷河期世代は長期にわたって雇用不安低賃金非正規雇用などの問題に苦しんでいた。しかし、リベラル派の寄り添う「福祉国家論の立場」も「アイデンティティポリティクス立場」も自分たちを救うものではなかった。彼らにとって、必要だったのは、より実用的な解決策だった。

日本社会によって切り捨てられた世代にとって「プログラミング思考」は処世術だった。「オワコン」の日本をどうやってハックし、ショートカットできるのか。インターネットを中心としたIT業界は、既得権益層のいない能力次第で成功できる業界であり、就職氷河期世代にとって救いとなっていた。

ひろゆき世代体験は、同時に「失われた30年」を現在進行形体験している彼の支持者にとっての処世術にもなっている。「オワコン日本自分たちを救ってくれる存在ではない「情報強者」となって、「集団としての権利よりも個人としての利益を得るために立ち上がるほうが、やる気も出るし、現実的だ」。

著者の結びにある「プログラミング思考を追い求めていけば、いわゆるシステム思考に行き着くはず」という主張については良く分からないものの、ひろゆき支持者が「自己社会の複雑さに目が向けら」れていないという主張については首肯できる。

しかし、この現代社会では、自己社会の複雑さに目を背け冷笑することしかできないというのも、事実なのだろう。

2023-03-09

anond:20230308065328

ルール法律)の話と、倫理とか宗教的な話と、処世術教育観点の話まざってカオスになってるけど

ボクシング競技戦場みたいにケースバイケースなんだから

ルール法律)の話だけでいいと思うんだけどね

2023-02-25

入居時費用はある程度は手付金サービス代相応で払ってるなあ

本来家賃に組み込んでない業者側が邪悪なんだけどもね

いくら努力しても自分が生きてるうちにこのへんの慣習の改善なんてされないだろうし、あるお金は払ってしまうってのも処世術かと

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