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2024-03-12

山崎貴という「修行しない寿司職人

タイトル釣り


山崎監督っていきなり監督になったというか、よくある「下働きやって助監督やって20年くらいしてから監督」みたいなルート辿ってない人なんだよな。

VFX極めてそっからいきなりメガホンとって、そっからアカデミー賞まで行った。

なんか本人もどっかのインタビューで「下働きしてないか申し訳ない」的なこと言ってた記憶ある。

修行しないでも寿司職人になれるみたいなのがちょっと話題になってたけど

山崎監督場合VFXは極めてたけど監督になるための「一般的修行」はしてないかある意味ちょっと当てはまるよな。

寿司職人になる普通ルートとは別の、たとえば魚の生態を極めたさかなクン寿司職人になったみたいな感じみたいな。

そういえばスラダン原作者がいきなりメガホンとって第一作でアレができて興行収入一位みたいなのもあった。

しかしたら日本映画の実写があんまりアレなのって(もちろん名作も多いけど平均したまあさあ……)これが原因なんじゃないん?

あいう育成方法してたら監督にペコペコの太鼓持ちみたいなのしか上にいけなさそうだし、しょうもない腰巾着みたいな発想しか出てこん人が多くなりそうじゃん?

別分野でヤバげな才能の人がリーダーシップの部分だけちょちょっと学んで監督なったほうがとれるんじゃね?覇権とか。




追記

思いのほかトラバブクマ集まったな。みんなサンキュー

メガホンと覇権で思い出したけど、ちょい前に日本映画覇権とるのは時代劇しかねぇ!!!!みたいなやつ書いたけど(検索めんどいので!リンクはねえ!)

みんな、SHOGUNたか!?

まあ日本映画じゃなくて海外制作だけど。てかメガホン日本人じゃないけど。あと映画じゃなくてドラマだけど。いやそんなんどうでもいい。どえりゃあモンがでてきたで。

あとさあワイの予想2%くらいカスった気せん?時代劇だし!ひろゆきプロデューサーに入ってるし日本スタッフ参戦しとるし5%くらいは日本映画だし!

山崎監督永遠ゼロはてな人ゼロ)を全米公開したいみたいな噂を聞いたけど

やっぱワイが全米メガホンしてほしいのは「BALLAD 名もなき恋のうた」なんよ。ジダイゲキタカシハリウッドリメク!!

あとさあ「山崎監督アカデミー獲ったのはVFXから!低予算がウケた!ストーリーはクソ!」って言う人めっちゃおるけどアカデミーが低予算で工夫すりゃいけまっせみたいなわけないやろ。

予算がウケたは山崎監督日本人TOKUYUUのKENSONだぞ!ストーリーそばかウケだからGENCHIでは。

イラクとかアフガンで心に傷をおった復員兵めっちゃおんねん。リアルにめちゃ刺さりよんねん。



追記

追記ひろゆきプロデュースShogun見る気が二割減。ホントなの?

マジなんやなーこれが。Wikipediaものっとるで。https://ja.wikipedia.org/wiki/SHOGUN_%E5%B0%86%E8%BB%8D (親切)

2024-03-07

3/8は国際女性デーということで、女性管理職特有罰ゲームについて

書かせてほしい。

みんなうっすらわかっていることだと思うのだが、ここ最近ホッテントリの流れも踏まえて、言語化してみようと思う次第です。

まず、目についたのはこの記事

「なぜ女性は昇進できない」を解明した川崎市職員にたっぷり聞いた 「軽視される仕事」と「形状記憶合金」:東京新聞 TOKYO Web

この記事の方が言いたいことにはおおむね共感しているのだが、もう少し踏み込んで、「罰ゲーム」と化している点について、愚痴を言わせてほしい。


上記記事では、女性管理職が、社内(庁舎内)で軽視されがちな職場に配置されることについて書かれているのだが、そのような職場に配置されるのは、なにも女性管理職だけではなく、「配慮必要な人」も配置されるのだ。

配慮必要な人」とはどんな人かというと、

育児理由で短時間

メンタル理由残業制限あり

・単にコミュニケーションが下手な人

などである

で、女性管理職にはそれらの人に対する「配慮」が期待される。ここが女性管理職特有罰ゲーム

子供が熱を出して急に休んでもOKで、残業しなくてもよく、お客様対峙しないので失礼なことをするような機会がないような職場に配置されるのが、最近女性管理職の配置パター

ンであり、そこまで踏み込んで書かれていないのは、これが流石に新聞記事で、敵を増やしたくはないと思われているからではないかと、勝手邪推している。

そして、ここからが私の実体験に基づく愚痴なのだが、時短ママについては、急に休まれた分の仕事管理者実施しているのが実態ではある。ただ、そこは罰ゲームというほどの精神負担ではない。管理者時間外をして処理することで解決するので。

それよりも、メンタルとかコミュニケーション問題がある人の方が問題で、ちょっと何かあるとすぐに「ハラスメントだ」とお上に訴えるのである言葉を選ばなければ、「モンスター社員」というやつ。

こちらとしては、配慮はしているが、ハラスメントに及んだ覚えはない。

実際のところ、周囲の人の証言によって、ハラスメントの訴えは却下されるか、流されて終わることがほとんどである

だが、訴えられたこちら側としては、それでは解決していない。

そもそも訴えられた時点で精神的に負担であるばかりでなく、一番困るのが、次の対処策がないことである

本人はハラスメントを受けたと認識しているので、当然、その後の上司とのコミュニケーションに支障が生じる。

指示は聞かないし(届かないし)、仕事への意欲はさらに減退している。

じゃあ異動させればいいじゃないの、となると思うのだが、そういう人たちは、すでに何度も異動を繰り返していて異動先がないか女性管理者のいる職場巡回するかなので、問題のある社員を抱える女性管理者は増えはするけど、減りはしない、というところだ。

さらに、この状態を上位の管理者から見たとき、「女性管理職からうまく配慮してくれると思ったんだけどねぇ」となれば、まだいい方で、一番言われがちなのは、「あの女性管理職キツイ性格だと思っていたんだ(何しろ女性管理職になったんだからな)」というやつである独身女性ならば、まず言われるのは後者になる。


日本に「女性のリーダー」が生まれない深刻理由 「女性に意欲がない」というのは本当なのか | 「コミュ力」は鍛えられる! | 東洋経済オンライン

記事「『怒りながら叫ぶ女』はどうして嫌われるのか」でも詳述したが、女性リーダーコミュニケーションは極めてハードルが高い。

リーダーシップには、competence(有能さ)と、warmth/likeability(温かみ/好感度)の2つの座標軸があり、この2つが高い人が優れたリーダーということになるが、男性場合、「有能」であれば、「温かみや好感度」についてはさほどなくても許されてしまうところがある。多少、冷たい印象で、好感度は低くても、それは冷静さや決断力と解釈され、さほどのマイナス要因にはならないのだ。

一方で、女性リーダーにとって「温かみや好感度」の欠落は致命的だ。「冷たい」印象の女は「怒っている」と捉えられやすく、批判を浴びやすい。トランプ大統領がどんなに人をバカにしたような横柄なコミュニケーションをしようが問題にならないが、ヒラリー・クリントンが声を上げて叫べば、「ヒステリックだ」とバッシングにあう。

男性のように強く出ようとすると、女性制裁を受ける。イエール大学研究では、自己主張をよくする男性CEOは、しないCEOより「仕事ができる」と評価される率が10%高かったが、よく自己主張をする女性CEOは、しない女性CEOより14%評価が低かったのだそうだ。 』

このあたりが女性管理職特有の第二の罰ゲームでしょうか。


元の東京新聞記事の内容に戻ると、「長時間勤務ができて、拒否しない女性」が管理者になるというのは至極納得で、普通に考えれば、主張しないと管理者になれないというロジックになりそうなものだが、実際のところは、女性管理者に求められているのは、あくまで「怒ったりせず包容力があり、24時間365日配慮が必要社員のために働くママなのだ

無理です。

子どもがいる人なら時間的な制約がまずあって無理だし、子無しや独身にそんな豊かな母性を期待されるのもおかしい。

滅私奉公できる人が昇進する、というのは、長時間労働と昇進の相関関係において男女で違いがないことから男性でも同じ要件になってくるのだろうが、

女性さらにそこに、罰ゲーム職場に配置され、「細やかな配慮」とやらを求められ、配慮しているのに部下にたびたび訴えられ、さらに主張すれば嫌われるときているのだから、昇進しても中間管理職まりになるのは当たり前で、管理職になることを希望する女性が増えるわけがないだろう、というのが、女性管理職歴約15年の感想である

この本は読んでないけど、もし続編を書くことがあったら、女性管理職特有罰ゲームについても統計的アプローチで切り込んでいただければ嬉しい。そしたら買います

罰ゲーム化する管理職


それで、実はこれは退職エントリであり、特に昇進欲なんて無かったけど、もうこれ以上、何に配慮したらいいのかわからないような配慮を求められるのはウンザリなので、辞めることにしました。

趣味もなく(時間もなく)、NISAなどが始まる前からコツコツ積み立てもしており、ここ最近の株高で、さら退職金を入れれば、金融資産が大台に乗ったのもあって。

もともと贅沢しない生活から年金もらうまでのあと10年15年はきっと大丈夫でしょう。

現代は、独身女性が、女性管理職特有罰ゲームに15年耐え抜けば、一人で慎ましく暮らしていけるという自由を与えてくれました。


国際女性デー万歳

2024-03-02

anond:20240302155739

リーダーシップあるやつは上から順に与党野党の順に入党するから

政治与野党リーダーシップの有無じゃなくて特定の知能や思想を持った有権者の数の大小で決まるものなのでこれは間違い

現代日本では大規模デモ一揆は起きない

そして現代日本でもデモ普通に発生してるのでこのタイトルからして間違い

今の社会は優秀、有能なやつが見合った報酬を得られる効率的社会になってるから、有能なやつが一揆する下級側の組織に入って利益を得ることがないんだよな

そもそも市民運動は少数の優秀な者によって起きるのではなく大多数の社会不安認識した人間存在して初めて発生する物なので元増田の述べる「優秀なやつ」の社会的地位は関係ない

例として元増田の言うことが事実なら能力給与が比例しやすアメリカではデモはほぼ発生しない事になるが現実真逆

敢えて元増田の言う「デモ」を暴動クラスの物と想定して語るなら

それが起きないのは日本は現状では解雇規制生活保護といった福祉があるので無能餓死まで追い込まれる事が稀なのと

日本自体投票率が著しく低いことに表れている様に社会への関心自体がほぼ無いか

2024-02-27

anond:20240226143828

日本経済産業政治を今から建て直してうまくやる方法は非常に簡単

長と名のつくトップ役職CEO、人事、意思決定層をあらゆる機会を見逃さずに追及して積極的に入れ替え、最低でも8割を女性にすること。

初めは経験不足で混乱するかもしれないが、慣れてきた頃には社会が様変わりしてるだろう。



特に日本地位を得る男性って別に能力が高いわけではなく、周りを蹴落として上司に媚を売る能力が高かっただけ。

もしくは勤続年数が長かっただけ。

なんなら女を献上しまくるだけのカスエロ男も評価されただろう。我慢ができなくてズルくて上手く上に取り入って自分だけ楽をしたがるような。

そういう男性に気に入られるような女性だけ。

基本的にズルい奴か大したことない奴ばかりなんだよな。(むろん全員ではないが、異常に多い)



優秀で質実剛健に真面目に取り組んでる男性や、優秀で真面目で海外ならハイキャリアであろう女性は、日本では地位が低くなる設計になっている。

女性はズルをする人が少ない。

温厚で、自分感情や欲を他人よりも優先させる人も少ない。

粘り強く忍耐力が高く、困難にも忍耐強く取り組み、自分が楽をしたいからとか、自分がやりたくないからということよりも、組織にとって必要なことを選択できる。そして能力が高い。


そのような女性は優秀で日本の文化に従って「良い女性としての仕草」を身につけてしまう。

控えめで他人の話をウンウン聞いてなんでも他人に譲ってしまう。

この人らは素直なので、リーダーシップ意見の主張が大切であると再教育するだけで、精神が安定しており、優秀かつアサーティブなよいリーダーになる。


そしてこの人たちに優秀と評価されるような男性とは、ズルくなく、質実剛健で、人格能力を伴った真面目で努力家の本当の「良い男性」だ。

既存のものの上に何かを乗っけただけのことを改革とは言わない。過去を壊して評価軸も全て破壊してこそ改革

2024-02-19

anond:20240219105917

立民が公明と近いって言うのはその通りかも

立民は器がでかいだけで中身が無いかトップにつける感じがしないのよな、というより中身が無いのかどうかもわからない

からとりあえず愛知とかを維新みたいにハックしてトップになったらこう言う政治をする!って言うのを見せつけて欲しい

その上で立民に政権を任せるべきかどうかを判断したい

てかアメリカだって民主党が国政担っている間でも共和党テキサスとかでトップ張ってるんでしょ?その成果やリーダーシップの有無を国民確認できるんだよな

立民には維新見習って政治は国政だけじゃないって考えになって欲しい

2024-02-16

anond:20240216101301

http://www.aoky.net/articles/derek_sivers/how_to_start_a_movement.htm

デレク・シヴァーズの「社会運動はどうやって起こすか」のスピーチが有名ですね

最大の教訓は、リーダーシップ過大評価されているということです。確かにあの裸の男が最初でした。彼には功績があります。でも1人のバカリーダーに変えたのは、最初フォロワーだったのです。全員がリーダーになるべきだとよく言いますが、それは効果的ではありません。本当に運動を起こそうと思うなら、ついて行く勇気を持ち、他の人達にもその方法を示すことです。スゴイことをしている孤独バカを見つけたら、立ち上がって参加する最初人間となる勇気を持ってください。

2024-02-14

マッチングアプリ意味が広すぎて何も言っていないのと同じのプロフTOP100

  1. 食べる事が好きです。
  2. 音楽聴くことが好きです。
  3. カフェ巡りが好きです。
  4. 散歩が好きです。
  5. 旅行趣味です。
  6. パソコン趣味です。
  7. 映画鑑賞が好きです。
  8. 本を読むのが好きです。
  9. アウトドアが好きです。
  10. インドアで過ごすのが好きです。
  11. 新しいことに挑戦するのが好きです。
  12. 美術館を巡るのが好きです。
  13. 写真を撮ることが趣味です。
  14. ヨガをしています
  15. フィットネスに通っています
  16. 料理をするのが好きです。
  17. スポーツを観るのが好きです。
  18. ペットと遊ぶのが好きです。
  19. ガーデニング趣味です。
  20. 手芸に興味があります
  21. ボードゲームが好きです。
  22. 星を見るのが好きです。
  23. 海が好きです。
  24. 山が好きです。
  25. 自然を楽しむのが好きです。
  26. コンサートに行くのが好きです。
  27. バーでくつろぐのが好きです。
  28. ワインを楽しむのが好きです。
  29. コーヒーが好きです。
  30. お茶を楽しむのが好きです。
  31. アニメを観るのが好きです。
  32. ゲームをするのが好きです。
  33. パズルを解くのが好きです。
  34. 言葉を学ぶのが好きです。
  35. 歴史に興味があります
  36. 文化交流に興味があります
  37. 人と話すのが好きです。
  38. 独り時間を大切にしています
  39. ファッションに興味があります
  40. 音楽演奏するのが好きです。
  41. 歌うのが好きです。
  42. ダンス趣味です。
  43. 映画制作に興味があります
  44. 写真集を集めるのが好きです。
  45. ビンテージ品を集めるのが好きです。
  46. 手紙を書くのが好きです。
  47. 日記をつけています
  48. ブログを書いています
  49. SNSをよく使います
  50. テクノロジーに興味があります
  51. 新しいガジェットが好きです。
  52. インテリアデザインに興味があります
  53. 芸術創造するのが好きです。
  54. 工芸品を作るのが好きです。
  55. ジグソーパズルをするのが好きです。
  56. マジック趣味です。
  57. 占星術に興味があります
  58. 心理学を学んでいます
  59. 哲学的な話をするのが好きです。
  60. 社会問題に関心があります
  61. 環境保護に取り組んでいます
  62. ボランティア活動をしています
  63. 政治に興味があります
  64. 経済に興味があります
  65. 投資をしています
  66. 株式市場に関心があります
  67. 起業家精神があります
  68. リーダーシップを学んでいます
  69. チームスポーツが好きです。
  70. 個人スポーツを楽しんでいます
  71. 海外ドラマを観るのが好きです。
  72. ドキュメンタリーを観るのが好きです。
  73. 謎解きが好きです。
  74. 探偵小説を読むのが好きです。
  75. ファンタジー小説が好きです。
  76. SF小説を読むのが好きです。
  77. 歴史小説を読むのが好きです。
  78. 詩を書くのが好きです。
  79. 短編小説を書いています
  80. エッセイを書くのが好きです。
  81. 漫画を描くのが好きです。
  82. イラストを描くのが好きです。
  83. デザインをするのが好きです。
  84. 建築に興味があります
  85. 古典音楽聴くのが好きです。
  86. ジャズを楽しむのが好きです。
  87. ロック音楽が好きです。
  88. ポップ音楽をよく聴きます
  89. 電子音楽を楽しむのが好きです。
  90. レゲエ聴くのが好きです。
  91. ラップ音楽を楽しむのが好きです。
  92. ワールドミュージックに興味があります
  93. 楽器を集めるのが好きです。
  94. 音楽イベント企画しています
  95. フェスティバルに行くのが好きです。
  96. 自然歩道を歩くのが好きです。

2024-02-13

理想のおじさん像を教えてほしい

俺が考える理想のおじさん像

清潔感がある

セクハラ発言をしない

・自慢しない

若者理解がある

・顔から滲み出る威厳

・でも優しい

・たまに奢ってくれる

相談に乗ってくれる

・それなりに仕事ができる

リーダーシップがある

・いざという時女性を守る

結婚している

子供もいる

育児に熱心

家族サービスを怠らない

・もちろん家事も率先してやる

キレイ好き

料理も好き

・甘いもの好き

スイーツ作りが得意

流行に敏感

adoとかミセスとか聴いてる

10パンも食べてる

メンズメイクを分からない程度にしている

・散髪は行きつけの美容院

・服は基本ユニクロカバンとかはブランドもの

ハゲてないし、ハゲてても似合ってる

・それなりに給料もらってる(少なくとも手取り600万)

・車持ち

マイホーム持ち

資産運用してる

SNSフォロワーが1万人を超えてる

家族海外旅行したらインスタにあげてる

浮気はしない、当たり前

奥さん大好き

漫画も大好き

・好きな漫画ゴールデンカムイ

・たまにコスプレしてバズってる

差別発言しない

・間違いを犯したら認めてすぐ謝る

・親父ギャグを言わない

ケチ臭くない

お酒に強いがそんなに飲まない

・細マッチョ

・背は175cm

体脂肪率10

警察から感謝状をもらって新聞に載ったことがある

なんやかんやで55歳くらいでFIREする

・たまに増田で専門的なこと書いてバズる


他にある?

2024-02-09

おじさんのリーダーシップ

まず反対する

事前に聞いてないと反対する

失敗は責任転嫁する

ダジャレを言う

言い逃れできるレベルセクハラをする(ただし言い逃れできると思ってるのは自分だけ)

2024-02-08

上司リーダーシップを発揮(笑)して俺の意見に反対してくるんだけど、最終的には俺の意見にまとまる

ぼく「○○だからAが良いです!Bは△△の不具合があります!」

上司「Aは駄目!Bにしろ!」

Bでしばらくやった結果、当初の想定通り△△の不具合が発生

上司「Bは駄目!Aにしろ!」

ぼく「(最初からそう言ってるやん...)」

2024-02-07

anond:20240207171734

かにやらせるにしても

誰かやりませんか?

月ノ美兎、宝鍾マリン彼女ら人望もリーダーシップ知名度もある組織ライバーが動きませんか?

必要なのは人望でもリーダーシップでも知名度でもねえだろ

Vなんか実は中身が学生だとか、現役でなくても学生後はVしか経験ありませんなんてザラなんだから

こう言っちゃ元も子もないけど、そういうのを求めるのであれば必要なのは中身の経歴や

他所業界を全く知らずに比較もできない奴が一から労働組合なんて作れるわけないだろ

Vtuber にも労働組合必要では?

通常の雇用者被雇用者は力関係一方的になりやすく、労働者搾取されがちなので、そうさせないために労働法規がある

弱い労働者を守るための法律

そして団体雇用者交渉を行えるように労働組合がある

しかし、個人事業主被雇用者という立場労働者ではないため、独立した立場での元請けとの業務提携や共同プロジェクト関係となってしま

Vtuber個人事業主となるため、組織的交渉力を持たないことになる

個人事業主自分社長のようなものなので、Vtuber企業個人事業主である配信者を雇用するのではなく、契約を結ぶ関係である

マネージメントや、ソフト提供キャラクターIP管理などを業務提携、または委託という形になっているはずだ

よって、現実一方的に弱い立場であるにも関わらず、法で守られる立場にない

適応できるとすれば下請法の関連法規ガイドライン等になるだろう

しかし、ガイドラインがあれば元請け企業下請け企業のような組織組織交渉はましになるだろうが、個人事業主ならば個対組織交渉になり、性格知識量によって難しいケースは多いだろう

フリーランス個人仕事をしている方は同じような苦労をしていると思われる

企業Vtuberになればフリーランスの人以上に組織の拘束が多いはずだが、交渉力は同様に弱いままだ

最近トラブルを起こすVtuberとの契約を解除する企業が目立っており、それ自身は仕方のないケースも多かろうが、解除されたライバー側の立場があまりに弱いのは問題であると感じる

中の人だったことを明かす行為契約で禁じられており、自身アバターSNSアカウントも凍結されるため、実質的反論する機会を完全に失う

これが健全関係と言えるのだろうか

契約内容を守らない素行不良のライバーに警告をしたり、逆にライバー不利益行為を飲まそうとする企業を止めたりする権力はどう考えても必要だろう

トラブルに発展した契約仲裁する第三者的権力必要だろう


似たような立場としてプロ野球選手がいる

プロ野球選手球団雇用されるわけではなく、個人事業主として野球業務を請け負う関係である

そしてプロ野球選手は弱い関係を守り、強い球団交渉するため、選手会という労働組織を持っている

なので対等に球団交渉する力を持つ

同様に、健全Vtuber組織成熟していくためには、プロ野球選手会のようなVtuber組合必要になるだろう

誰かやりませんか?

月ノ美兎、宝鍾マリン彼女ら人望もリーダーシップ知名度もある組織ライバーが動きませんか?

これは会社、ライバー、双方の発展のために大事ことなんじゃないかなって気がしま

2024-01-27

anond:20240127080505

セクシー田中さんの件は、ドラマというプロダクトに対してプロデューサーが持つ熱意とリーダーシップが足りなかった話だと思ってる

ドラマ方向性を明確に示すことができず、右往左往した結果、脚本家原作者も傷つけ、上流工程脚本がゴタゴタしたことでおそらく現場スタッフ役者はそれ以上に短納期で納めないといけないという負荷を強いられたと思う

からよくある原作無視したドラマプロデューサーは良くも悪くもドラマではオリジナルでやるという道をいろんな批判を受けながらも現場に示していたのだと思う

逆に原作重視のドラマ場合現場に無理をかけたとしても説得して、脚本家にも頭を下げ予算取りも頑張って「原作通りやり遂げたい」というリーダーシップを発揮して作り上げていたのだと思う

今回のセクシー田中さんは、オリジナルを作るということにも原作を守ることにも熱意と腹をくくることもできなかったリーダーが散々現場関係者迷惑をかけた例だと思う

契約があるから原作者の言う通りにしないと〜、あ、でも原作通りにすると現場文句言ってくるからなぁ〜、はぁ〜どうしよう〜をギリギリまで引き伸ばして関係者全員を苦しめた

で、こういうのってドラマ特有なのかと言うとそうでもなくて、関係者が増えた開発のリーダー意思がないとこうなりがち

たぶんセクシー田中さんプロデューサーはお前らが嫌う「何も決めないけど締め切りが来たかエイヤで無茶言う」系リーダーだったんだと思う

2024-01-26

anond:20240126083110

内面の美しさ!リーダーシップ!行動の美しさ!とかいうけどさ、

それなら実際に社会の中で活躍している人の中から選べばいいのに、なんで水着ショーしてんの。

本当にそんな基準審査してるなら、仁藤夢乃さんや石川優実さんが選ばれるべきじゃない?

結局、若い女水着を見たいだけだろ。

2024-01-23

この種の批判すごく多かったんだけど、【現場は精一杯やってきた的な結果】【被災の現状】からスタートしているようにみえるんだよな。

石川県の危機管理アドバイザー・室崎益輝は煉獄コロアキを量産したいのか。あるいは「早期一斉投入」が致命的選択であった戦慄すべき理由。|馬の眼 ishtarist

決定的に両者の認識がズレてる、と思う。

初動が遅れた、という室崎さんの批判そもそも計画に対する批判なんだよ。室崎さんがインタビュー記事のなかで

 でも今回は遅れた。緊急消防援助隊の投入も小出しで、救命ニーズに追いついていない。本来は「想定外」を念頭に、迅速に自衛隊警察消防を大量に派遣するべきでした。

というコメントしたとき、それは、そうすべき計画を立てておいてしかるべきだった、計画の不備だと指摘したと、俺は認識したんだけど、ネットの反応をみると、そうではなくて

この状況でも現場に迅速で行くべきだ、と室崎さんが主張しているかのように藁人形を叩いているようにしか見えない。

しかもそれは少なくとも広域自治体である県については自分アドバイスすべき立場だったので全部自分に跳ね返ってくる、そのうえで初動の問題点を指摘している。

啓開については、県および国交省マターだ。室崎さんもボランティアロードだとか思い付きっぽいことをいうから説得力に欠ける面は確かにあるんだけど

けれどもあえて批判するのは、それはあんまりな状況だからだろう。

専門外の方が本来あるべき道路啓開計画についてコメントするならこの程度のことしか言えないだろうし、それ以上を室崎さんに期待して叩きまくってどうするの?と思っちゃうけどね。

国交省整備局で本来策定されるべき道路啓開計画そもそも未整備だった、ということも最近報道で明らかになってきている。優先順位が低いのでやってませんでした、との北陸地整のコメントがあるらしいが、ちょっと呆れる。

俺的には、そっちのほうがよっぽど戦慄に値する事実だと思う。

それによって事前の自治体間や業者とのさまざまな協定が結ばれておらず、今に至るまで域内域外建設業者が投入できず、結果、未だに待機状態に置かれている、という現状を踏まえると、

初動がタスク別に全然目標管理されておらず、通常であれば72時間以内にどうこうする、とタイムスケジュール記載してあるものがない、という国交省の無計画さは、いうまでもないことのように思える。

自粛警察マインドとの関連

上記のことが事実であれば、遅かれ早かれ初動が計画から乖離していた、あるいは計画の不備によって遅れた、という客観的事実さらに整理されていくように思うが、あとから考えて、ちょっと気になったのは今回の初動の在り様と正当化する傾向は、被災地へ入るな、という、他人の行動に制限を掛けようとする自粛警察的なマインドさらに補強するものになっている、ということだ。そしてそのコントロールお上がやるべきである、という論理に連なっている。(*交通規制なども含めてなんで事前に計画ちゃんと書いてなかったのかと重ねて主張しておきたい。)

もちろん発災直後の緊急対応自助共助というよりは公助によるリーダーシップが期待されることはいうまでもない。公助自助を補強するものであるという我が国防災理念から考えて、現場での支援活動ブレーキがかかっていた原因が単に計画面での不備だけではなく、緊急時お上の指示に従え→自粛警察という空気が醸成されたことも大きく寄与していただろうことは今後、検証されておくべきだろう。

2024-01-21

anond:20240120230915

ご苦労様。

自治体同士は、災害時の支援協定などが地域防災計画に明記されていることが多いか

増田みたいに派遣されたり、という活動は、特に四の五の考えるまでもなく、自動的に動き始めることができる。

一方、社協はどうなんだろうね。社協ネットワークはやっぱり期待されるべきだろうかね。

今後の雪や寒さ、土砂崩れなども心配だし、

避難所集約や二次避難学校再開

集団移転をすべきなのか、

問題も山積で、自治体は本当にキャパオーバー

地元社協もとてもとても。

例えば、福井富山岐阜など近隣県の

社協が、被災自治体ごとに入るとか

なんとかならないのだろうか。

本来は、こういう起こるべき事態を想定して、地域防災計画に事前に災害対応と復旧のシナリオが描かれてないといけない。

その場で答えを考えようとする余裕は、発災直後の現場リーダー行政職員にはないと考えるべきで、

その前提で、いざというとき自動的に決まったことを運用できるよう、ありとあらゆる判断基準を決めておくことが本当は計画で一番大切だった。

いざというとき現場判断にかける負担を少しでも減らすのが計画というもの本質から

まるで老々介護だし、このままで持つとは思えない。

事前にこんなことがわかっていれば、何をやったかを考えると、、

例えば、保健師介護士の派遣とか、そのテーマで考えてみても、

孤立した地域に踏み止まっている老健施設老人福祉施設に一人や二人派遣してもほとんど力にならず、意味ないってわかる。チームを派遣する余裕もない。

支援によってベーシックニーズを満たすという優先目標が達成できるかどうかを先に考えるべき。

神戸行政の方々が、能登現実をみて、都市型の集中管理型が通用しないといって、くじけてしまった、というのはわかるんだけど、

でもだからといって「送る」「派遣」型の支援は無理ありすぎじゃないか

やっぱり山古志式の全村民避難三宅島全島民避難のやり方が安全だし、時間や人のリソースをきちんと生かせる。

一般ボラ立場からみても、支援したい人が陸の孤島と化している能登の奥のほうにいけない、という状況を打開するには、支援されるべき人を連れてくるほうがまし。

地域コミュニティごと、施設ごと、まるごとその単位で連れてくる、ということを最初から地域防災計画に予定しておいて、

平素から地域住民コミュニケーションをとっておく、ということになるんだろう。

ただ、かつての山古志式のリーダーシップは、平成の大合併前の小さな自治体首長地域住民と顔の見える関係を築いていたからできた、ということも改めて思う。

からこそ国は市という今となっては大きくなりすぎた行政単位でなく、地区防災計画という形での防災も平行して進めてきたところだったが、北陸では果たしてどうだったか

追記

被災者に寄り添う支援であるべきだ、という意見トラバであった。ただ、その支援によってベーシックヒューマンニーズが満たされないなら、そうあるべきだという理想にうっとりしたいだけの単なる自己満足じゃないかい?

→嫌味な言い方だったかもしれないが、そうも言いたくなる。

https://anond.hatelabo.jp/20240121103729

eternal_reflection なんと言うか国家公務員的な意見だなぁって。計画集団避難記載して平時コンセンサスを得るってのもかなり理想論だと思う。結局そこで集落と調整する事をやらない人の意見だよね。人間相手から難しいんだよ…

というブコメもあった。そうだね。頭でっかちだとは思ってるよ。

高齢者の2次避難は実際のところ、実は解決のしやすタスクの部類。もっと難しいのは生計もつ世代生活者地域人間関係社会的にも経済的にもより強い世代

高齢者生計の切断を無視してでも対処しうるけれども、働く世代はそうはいかない。例えば、地元取引先があるのに、それを差し置いて自分だけ避難できない、といって車中避難を続ける被災者の言葉を紹介するニュースを目にしたとする。イメージとしては漁港の箱詰工場のひとだとか、除雪作業員でもなんでもいいんだけど、自分が逃げたら他の関係する取引先に影響を及ぼしたり、地域の状況がより悪化したりするひとってたくさんいるよね。

そのとき、じゃあ事前にどうすべきだったかを考えられるかというと、なかなか答えは浮かんでこない。

2024-01-18

anond:20240118090128

去年の6月に書かれた増田が突然バズったのって、和菓子みたいな名前インフルエンサーポストたからなのかね。

バズった増田をよく読むと、迷惑防止条例違反痴漢盗撮等)を性犯罪に含めずに語ってる。痴漢盗撮性犯罪じゃないんかい。ちなみに迷惑防止条例違反を含めた再犯率は約14%。

犯罪性質が異なるんだから薬物犯などとの相対的比較をしても意味がない。

なのに元増田強姦強制わいせつのみを取り上げて、他の犯罪比較して相対的にこんなに再犯率が少ないんです!って。印象操作以外のなにものでもない。

官公庁が出してる性犯罪再犯に関する資料を読むと、性犯罪類型ごとに再犯する期間が異なる(例:3年以上経ってから再犯する傾向がある等)のに、「2年以内に収監された人の割合が少ない、つまり再犯率は低いと言える」などと書いてて目眩がしたわ。

男性ブクマカコメントがまた終わってて、こいつら本当に他人事なんだなと思ったわ。

男性だって性犯罪被害に遭うのにな。

約14%が性犯罪再犯するって十分すぎるくらい再犯率高いだろ。

男性はどうやら自分の身に降りかからないと理解できないみたいだから、もう黙ってろと。

性犯罪厳罰化については女性リーダーシップを取って議論していくべき。策定委員会での男女比率を2:8くらいにしてくれ。

2024-01-17

anond:20240117105843

中露が覇権を取りドルが終わる世界線だろ

民主主義資本主義でないとお怒りする西側なんぞしるか他国統治には内政不干渉を貫く中露の方が国際リーダーシップにふさわしいとアフリカ南米がこぞって反西側に走ればそういう世界もありえると思う

アフリカ等は技術はマダマダでも人口という武器があるし何十年かの目で見れば普通にアメリカにNOを言える地域になるかも

anond:20240115234918

この方を大雑把に「防災研究第一人者」として、しかも御本人は「これから指摘することは、私の責任でもあります。」と述べているにもかかわらず見出しでは「初動に人災」「阪神の教訓ゼロ」とするのは、世論ミスリードしたい気持ちが見え見えで憤りを覚える。

記事を読んだとき石川県防災アドバイザーとしての自分自身反省と読めたのでミスリードしているとは感じなかった。

室崎さん記事に対する一連の批判は、発災直後から報道が、今回の地震津波被害想定外だとする世間の印象を色濃く反映しているように思える。

例えば、asahi記事に対するこんなブコメ

blueboy まったくトンチンカンだな。問題は初動でミスたことじゃない。初動のミスのあとで修正できなかったことだ。大量の一般車両交通渋滞させたのだから車両の選別をして、渋滞を解消するべき。今も。

初動というのは、実のところ、災害時の緊急対応計画にかかれた想定シナリオ以外に動くのは難しい。発災直後の行政の状況というのは情報洪水であり、いちいち判断をしている人的・時間的な余裕はない。だからこそ計画重要なのであり、初動は行政各部署が被害想定を部署別のタスクとして平素からいかに予習しているかにかかっているのだ。

したがって交通渋滞という点での初動のミスは、交通規制計画にかかれていなかったことなのであって、あとで修正できたかどうかはほんとリーダー資質によるという話でしかない。室崎さんの指摘は、現場での判断ミスではなく、計画の欠如という点にフォーカスしているということはまず抑えておきたい。そのうえで室崎さんは前例にないことが起こってしまたことに対する対処提言をいろいろしている、というふうにみるべきじゃないかと思う。

室崎さんの指摘で、情報発信の在り方もそのひとつ

例えば奥能登へは入らないように、としたが、石川県全体に入らないように受け止められたのではなかったかもっと良い周知の仕方はなかったが、など。

増田がいうように、情報発信に問題があったという指摘は重要だ。

石川県能登方面への不要不急の移動は控えてといっているし、個人から支援物資は、受け付けないといっているし、不通や片交だらけの道路で緊急車両邪魔になるとわかって、一般車両の通行禁止が始まった、みたいなニュースもみる。こんな形で「やれないこと」ばかりを伝え、やれることを伝えない報道の仕方も、一般人にはできることはない、というムードを作っていると思う。この点では室崎さんの指摘に同意せざるを得ないと思ってる。

その一方で、増田が以下にいうように

ボランティアによる大渋滞阪神・淡路大震災でも発生したが、それが大きな問題でありコントロール必要があるとされたのは東日本大震災震災以後。被災地に向かう車両許可証を貼っていたのを覚えておられる方もいるだろうと思う。

そのように議論が進んでいる中、室崎先生のこの考えを支持する研究者や行政担当者ほとんどいないと断言できる。

これはその通りだと思う。また、数日前、鍵屋一さんもNHKで、一般の方々、今は待つときです、と強調していた。

しかし、では、肝心のボランティアコントロールって、報道の側面ではどうですか。また行政はそれを明確に示してるだろうか。

どう活動すればいいか、があまり報道されないし、情報提供もされていないのが現状でしょう。

待つことばかりが印象づけられ、実際にいち早く現地入りして活動しているNPOなどもいるのにあまり報道されない。

1日の発生以来、自分がかつて泊まった宿などが心配で、関心を強く持っている一部地域の宿やお店などのSNSをずっとチェックし続けていたのだが、

一週間くらいすると、XXNPO支援を受けて頑張ってます!みたいな投稿がちらほらみられ始めた。

なかには、発災から驚くべき速さで準備を整え、現地入りし、ニーズ調査を開始、物資を届けているNPOもあった。世の中には山岳救助なみの準備が必要とされそうな事態でも迅速に駆けつけるNPOがいると知ったのは個人的には希望だった。実績の多い「震災がつなぐ全国ネットワーク」や「RSY」だ。また被災者SNSで偶然「MAKE HAPPY」という団体を初めて知ったが、世の中、いざ鎌倉みたいに駆け付けられる団体がけっこうあることを心強く思った。

これらの活動たまたま能登半島の特定被災者(以前、北陸旅行宿泊したことのある宿や酒蔵)に関心をよせていたから知りえたのであって、報道だけをみていたらわからないことだった。能登町や穴水町などで数多くのNPO支援団体活躍が聞かれる一方で、奥能登まではまだまだ悪路でごくわずかの団体しかいけていない、という具合に、どのあたりに今現状、支援が進んでいるか、全く進んでいないかぼんやりとしたイメージみえてくる。

苦しんでいる被災者を目の前にして、「道路渋滞するから控えて」ではなく、「公の活動を補完するために万難を排して来て下さい」と言うべきでした。

という室崎さんの考えは、災害対応コントロールという観点からは暴論にみえるかもしれないが、一理あると個人的には思っている。情緒的な言い方をすれば、公けではない活動による突破ブレイクスルーの側面を信じているし、実際そのインパクト無視できない。

いや、むしろ日本防災理念というのは、法律上も公けというのは、自助、共助を補完するものなので、公助が整うまで待てという理屈は実はいびつだ。

ただ、室崎さんが指摘している処方箋が筋が悪いという指摘も確かだ。例えば

 どんな被災地にも、スタンドプレーのように目立とうとする迷惑ボランティアはいます。そういう人たちに向けて、ブレーキとしてのメッセージ必要なのは分かります

 しかし、今回は「控える」の一色になったことで、被災者にとても厳しい結果を招いたと思います交通渋滞問題ならば、例えば緊急援助の迷惑にならない道をボランティアラインとして示す方法もあったのではないか、と思います

というとき、このボランティアラインというのが、どうにもその場の思いつきっぽく響いてくるのも確かだ。

かりにも室崎さんが防災アドバイザーであったのなら、すでに計画の中において方法論が確立され、いざというとき判断をしなくていいように、ボランティアコントロール行政タスクとして、緊急対応計画タイムスケジュール表に記載すべきだったと思う。それを例示としてしか示せないのは計画性の欠如だと思える。

そもそも阪神の教訓というのは、発災直後の、行政部署別の個々のさまざまなタスクタイムラインがなんらかの被害想定をもとに明確に決まっていなかったから初動が遅れた、という問題意識だったはずだ。目標管理型のタスク管理、これが阪神以来、災害関連死が問題となった中越を経て、東日本熊本へとずっと教訓として積み上げられてきたはず。膨大な情報洪水忙殺される発災後リーダーシップには限界がある。現場判断時間をとられ過ぎてはいけない。だからこそ、刻々と変化する現場ニーズ翻弄される前に、計画において予め想定する事態ニーズ)とタスクと何日後までに達成するという目標を明確にする、というノウハウが蓄積されてきた。例えば避難場所トイレ整備ひとつとっても、発注から目標個数まで細かいスケジュールをあらかじめ想定しているのが防災計画だ。

室崎さんが、インタビュー記事の数日前、自身SNSで以下のような提言をしているのは、まさにそういうところだ。

(2)課題解決必要な専門支援者を率先的に受け入れる

 支援あるいは復興では、「残心補填」で先を見ながら必要資源の事前確保をはかることがかかせません。救命救助のニーズが一段落した段階で、大量の消防隊が1週間後の今になって投入されているが、後手に回っている典型例です。今、何をしなければならないのか、3日後に何をしなければならないのかを考えて、必要人材資源を早めに送り込まなければなりません。孤立を解消する活動震災関連死を防ぐ対応瓦礫撤去整理の活動被害事態を明らかにする活動住宅再建に向けた判定と相談業務などが急がれます

 この段階で、「一般」の定義上から目線でされているのが気になるのですが、「緊急部隊邪魔になるので、一般支援者やボランティアお断り」というメッセージが、声高に叫ばれています。その結果として、劣悪な避難所の支援や隅々まで物資を届ける活動が疎かになり、再建や復興相談に乗ることも疎かになっています。ようやく、昨日から自衛隊食事提供が始まりましたが、避難所のケア被災者相談自衛隊消防隊にしていただけるのならいいのですが、・・。

 保健衛生、瓦礫撤去物資配送被災相談などの対応をはかるには、経験技能を持った専門的ボランティア積極的かつ戦略的に受け入れる必要があります。いまこそ緊急援助隊のみ優先の発想を切り替える必要があります

この点では、初動の遅れ、というのは計画必要タスクを想定不足だった、ということだ。緊急対応計画の不備という問題に跳ね返ってくる。

室崎さんが阪神の教訓がゼロになった、と自省するとき、それは室崎さんが指摘する初動における情報収集体制のみならず、ボランティア活動コントロールについて計画面での想定の甘さも検証される必要があるのだろうと思う。しかしながら、指摘されていることは至極真っ当なことだし、経験に裏打ちされたことばかりだ。

しかし、問題は室崎さんの自省として書かれたからどうだとか、室崎さんが第一人者かそうでないか、なんてことではない。

死ぬほどどうでもいいことだ、と思っている。ああこれはないな、とおもうところはあっても室崎さんの言葉から光るエッセンスをくみ取れば十分なんだよ。

2024-01-09

40代半ばになると「今から現場レベル事柄勉強してもうま味ないな」って思う

時代組織変化に合わせてアダプトするくらいの勉強はするけど

土日休日潰してガツガツ座学することに対するリターンがなくなってきている。

別にもう今以上の能力や成長を組織から他人からも期待されていない年だし

年代他人子育て介護だなんだで、勉強しないことが合法的に許される雰囲気になっている。

独立のための人付き合い人脈作りとか、組織リーダーシップ論とかそういう横道の事柄やってた方がまだ実益があるんじゃないかって気がする。

2024-01-04

anond:20240104230210

リーダーシップ理論の中にSL理論てのがあって、能力が低くコミットメントも低い相手には教示型のマイクロマネジメントの方が効果的って言われてるんだよ

そこから徐々に意思決定だけリーダーがやるようになり、メンバーと共に意思決定をするようになり、やがては独立して共同作業ができるようメンバーの成長に従って接し方を変えていくのが重要って言われてる

家庭内での関係性も同じようなもんじゃないの?

もちろん即戦力求むで採用したい場合もあるだろうけど、その場合面接で落とせ

目下に機嫌取らせるなよ

正直、世代闘争になりそうなことは言いたくないが、ある年代から悪目立ちする話なので、そこはもうありのままに書くしかない。

昔の年配、具体的には今2024年の時点で50代後半以上の少なからぬ人らが、年下含む目下には自分の機嫌を取らせて当然みたいなスタンスを隠そうとしない。

しかもそういうのに仕えたところで何か旨味があるわけでもなく、何威張ってんだコイツしか感じないわけで。

人としての相手に対する距離感気遣いとか、若い若くない関係なく必要なことだろうに。

なんか、リーダーシップとか貫禄というもの勘違いしているとしか思えない。

というか、今どきそういうのが職場で他の誰かとトラブルになったら、どっちが悪者扱いされるかくらい分かるだろ?それお前が損するぞって話なんだが。

まあ役職持ちはそう簡単に切られないだろうけど、裏で嫌われ者扱いになるところは全く変わらないわけで。

ちなみに50代前半以下になるとこういう手合は激減するので、ここは明らかな断絶があったり。

一体どういうバックグラウンドが、彼らにそんな大きな顔をさせるのだろう。

2024-01-03

全て弱者男性が悪い

災害大事故も付随する不手際犯罪も全て弱者男性が情けない仕事できない不甲斐ない問題解決できないリーダーシップがない汚いゴミなせいだと思ってきた

弱者男性がマトモになれば神も赦してくれるだろう

弱者男性への徹底的な責任追及が必要

2023-12-31

クラスで一番の嫌われ者だった彼が地方公務員になって無双するお話 part.1/7


今はしがないフリマアプリ事務スタッフ(カスタマーサポート)だが、昔は関東にある地方自治体役人をしていた。年末ということで、その頃の思い出を振り返ってみたい。

ちょっと気になる同僚がいたのだ。その人をメインにしてエピソードを書いていく。できるだけ穏便に書かせてもらうが、かなり前のことだしぶっちゃけるかもしれない。

関東地方の比較田舎にある自治体だった。当時の自分は、26才になる年だった。福祉部署……『福祉課』としようか(もう少し洒落名前)。俺はそこにいた。

4月の年度初めだった。同い年の新入職員が配属になった。民間企業に3年勤めて、地元に帰ってきたらしい。

その職員を観たことがあった。何を隠そう、彼と俺は同郷であり、大きい山の上にある公立中学校に通っていた。どちらも地元育ちだ。ただ、当時の彼のことはあまり思い出せなかった。見た目がもっさりしているのは変わらずで、ちょっと日に焼けたかなって感じだった。肥満ではないが、ガリガリというわけでもない。中ほどの体型だ。

自分はというと、専門学校を出て新卒採用後、福祉課に配属されて6年目だった。そろそろ中堅として難しい仕事を~というところにきてた。課のメンバー、という意味ではベテランだ(地方公務員は3,4年で異動が一般的国家公務員場合による)。社会福祉法人指導する仕事の(先輩や上司の)お手伝いをしてたんだが、いよいよ自分が主担当になった。

前年度は、40代主査級の職員がその仕事を担っていた。20代自分に務まるか不安だったが、何とかしてやろうって気概に満ちていた。

ところが……上で話した同郷の職員というやつが、いわゆる問題職員だった。福祉課だから、F君としておく。彼は年度当初から、とにかく先輩や上司に怒られていた。同じ課でも違う業務グループだったから(※課の中に係ではなく業務グループがある制度。係制との違いはよくわからん)、そこまで状況は把握してないが、こんな行動傾向だった。

なお、これを書いている時は、はてな匿名ダイアリーで「Bさん」なる概念流行っていた。Bさんというのは、葬送のフリーレンでいうところの『魔族』である。F君は、その仲間かもしれない。ただ、後で述べるがBさんとは違うような気がする。

ほうれんそうしない

判断がつかないことでも押し進める

・わからないことは質問するが、なんか不自然な感じ

・注意してきた先輩や上司を睨む

感情を顔に出さない。サイコパス

ミスをしても謝らない

会議や打ち合わせでしゃべらない。二言三言はしゃべる

尊大というほどではないが、堂々としている

飲み会に出たがらない

・かと思えば、窓口に来る市民業者には丁寧

具体的なエピは、すまないが出せない――まあ、部分的ならいいか。F君が電話を受けて、必要な事項を先輩の人に共有しておらず、叱責を受けていたのを覚えてる。

「おいF。なんで共有しなかった?」

「今回は、まあいいかと思って」

「お前、どういう感覚仕事してんだ?」

別にフツーです」

普通って何なん?」

「わかりません」

「あ!? もっぺん言ってみろや」

ここで先輩が立ち上がった。F君の椅子の前に行って、「きちんとしゃべれや、おい。もしかして、お前障害とかある? 俺のガイジーカウンターが反応してんだよ。正直に言われても、身障みたいには扱えんけどな」みたいなことを言った。そしたらF君は、「怒っても何も解決しないのではないですか?」と確かに言ってた。で、また先輩が「お前、このままやったら駆除すんぞ!! ゴキブリが……」と怒りの声を発した。

惜しむらくも、この当時は職場でのこういう記録をメモしてなかった。上のやり取りはうろ覚えだ。これ以降は、自分の身を守るためにも一応メモするようになった。

で、厳しいやり取りが続いていたが、誰も止めに入らなかった。単純に面倒くさかったのかもしれないし、関わり合いになりたくなかったのだと思う。ある1人の女性職員が、気持ち悪そうな顔をして席を立って、どこかに行った。おそらくストレスなのだろう。

よくキレることで知られた先輩だった。実をいうと……F君がいる施設グループというのは、問題職員が6人中4人(F君含む)を占めていた。人事課からマークされた職員が配属されやすい。

それらの先輩方は、仕事能力問題なかったが、勤務中にキレたり怒鳴ったり、仕事道具を机の上に叩きつけたり、所得が少ない市民とか、病気障害がある市民侮辱する発言を繰り返していた。

いかげん、上の2人がうるさくてしょうがなかった。先輩はやいのやいの騒いでいるし、F君は不気味なほど冷静にボールを撃ち返している。その内容は覚えてないけど、アドラー心理学の本(岸見一郎が書いた『嫌われる勇気』)みたいだった。「それはあなた課題でしょ。私の課題じゃないでしょ」みたいな。

嫌われる勇気』って、すでに嫌われてる人が自分肯定するために読んでる印象がある。本の表題は『嫌われ続ける勇気』が妥当だろう。

あと、『エッセンシャル思考とか』とか『限りある時間の使い方』みたいな本ってさ、基本は自己中な人が書いて、同じく自己中な人が愛読してる印象がある。合理的なのがそんなに大事なんだろうか。人生には無駄必要なんじゃないか自分らしく生きるのが一番いいって、おかしくね? 自分らしくなくても、社会のために生きることって大事なんじゃないかな。こういう本が流行っていると、古来から伝統的な価値観解体されてるみたいで気分が悪い。

さて――この『先輩』というのはマジでキレやすい。役所内でも札付きだった。思ったことを何でも口に出す。例えば、福祉課の小さい事業で「特定高齢者向け福祉用品を買うと2/3を市が負担~」みたいな制度があった。

そんな制度があるのはいいのだが、たまに悪質な業者がいて……社会経験豊富増田読者なら想像がつくと思うが、例えば小売価格10万円の品を「自治体補助金があるからお得!!」ということで、市民の人(高齢者が多い)に10万円……ではなく、なんと15万円で売るのだ。業者補助金なしの場合と比べて5万円儲かっている。ひどい業者だと20万を超える。要するに、市のお金業者にもっていかれている。

その『先輩』は、ある時そんな事案を見つけて、業者電話してケンカになった。渡り廊下の向こう側まで聞こえるほどの声で、電話口で業者と争っていた。

「お前が(市民から)金を出さそうとしとるんだろうがっ!!」

これを三回くらい叫んでいた。凄まじい勢いだった。相手方の声は聞こえないが、ベイブレード同士がぶつける以上に激しい戦いなのはわかった。

戦いの最後になると、「お前。武蔵野市会社だったな。都庁武蔵野市情報共有しとくからな。覚悟しとけよ、ボー―――――ケッ!!」と叫んだ。そして、ひと呼吸おいた後で、「……お前はもう申請しちゃだめ。申請があっても、受付せずに却下するから市民の○○さんにはこっちから連絡しとくね」と告げて電話は終わった。

その後、先輩は本当に、同じ県内都内地方自治体で、うちと同じ制度をやってるところに注意喚起電話をしていた。

※数年後にわかったのだが、その先輩は後天的精神病だった。若手職員の頃に、反社対応仕事で無理をしすぎて、頭がおかしくなったという話を年配職員から聞いた。現在退職している。

それはさておき、F君と先輩職員のバトルに戻ろう。俺は、あまりにうるさかったので止めに行こうと思った。先輩職員ヒートアップしていて、口汚い言葉すら発していた。増田では書けないほどの。「お前みたいなゴミゴミ処理場で引き取ってもらえや」くらいのことは言ってた。

「うるさいぞ、黙れ!」

ようやく止めに入ったのは、F君がいる部署グループリーダー、係制でいうところの係長だった。民間企業でいうと課長くらいか普段はマジメで寡黙な人だが、怒るとコワい。例えば、福祉課にいる若い女の子目当てで、弱者男性職員とか、チャラい見た目の職員とか、おじさん職員とかが話しかけにくることがあるんだが、そのグループリーダーが「お前、職場になにしに来とるんだ。キモイんじゃ帰れ!」と一喝すると、みな一目散に逃げていく。

ハラスメントですよ」とそんな人達の一部が言い返すと、「じゃあ、人事に行けや人事に。なあ、お前がキモイことしてたの、お前の上司に共有するからな。それでいいな?」と睨み返すのだ。

でも、基本は頼りになる上司だった。普段事務仕事でも、打合せや会議でも、公式行事イベントでもマジで頼りになるグループリーダーだった。

先輩職員は、そのグループリーダーから一喝されると押し黙った。F君に向かって「ボケ!!」と叫んでトイレに向かった。F君の顔を見ると、いつものぶっちょう面だった。よく言えばクールで、悪く言うと人間味がない。この時になって、F君の中学校時代を思い出したんだっけ。

当時もこんな感じだった。スポーツは◎で、勉強も○で、家柄も○なのだが、いかんせん、こいつ本当に人間か? というくらい協調性がない。言いたいことをストレートに言い過ぎるのだ……。それでいてわがまま

先生もよく怒らせていた。もちろん生徒だってそうだ。彼はクラス中に嫌われていた。キャライメージで言うと、ひろゆきがもうちょっと謙虚になった感じのキャラクターだった。プチひろゆきだった。

しかし、本人自体は何かに本気で取り組んでいる。実際、F君は剣道が強かった。関東大会まで勝ち抜いていた。市役所内で後に聞いたところだと、大学剣道部ではインカレに出場したらしい。

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(Tips) 問題職員一般的な扱い

官公庁税金追い出し部屋を作るのは実務上難しい。よって、いろんな部署にある程度の人数の問題職員を押し込めてバランスを取っている。現場に行くタイプ部署や、窓口対応をする部署に多い。優秀な職員は、企画政策室とか財政課とか人事課とか監査室とか議会事務局に行く。一般向けの窓口部署に配属されるのは稀だ。え……心当たりがある?

当時の福祉課は、『陸の孤島』に準ずる部署だった。陸の孤島というのは公務員業界俗称で、いわゆる水道局とか教育委員会とか支所機関とか、こぢんまりとした事務所がポツンとあるタイプ職場だ。福祉課は、内部に福祉事務所を抱えてるから本庁舎の中にあるが長い廊下で隔てられている。怒号もあまり市民には聞こえない。いや、福祉課に来客中の人には当然聞こえてしまうが、そこは愛嬌だ。

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F君は……今思えば、そこまで悪くなかった。あの当時は悪い奴だと思っていたが。実際、勤務態度は悪かったよ。ほうれんそうしないし、自分判断とか解釈を押し通すスタイルだし、上司上司とも思ってないし、仲間を仲間とも思ってない節すらあった。でも、彼なりに仕事にマジメに取り組んでるのはわかったし、広告代理店で働いてただけあって、公務員側の人間感性が違うのはしょうがなかった。

ただ、やっぱり協調性はなかったな。人間味もなかった。あれは、なんというんだろう。発達障害とは違う気がする。というのも、職場ヤバい(※業務グループピンチの意)となった時だと、ほかの職員以上にリーダーシップを発揮したり、イベント参加者を取りまとめたり、困難な事態を打破するような企画を考えたりしていた。その意味では、ちょっと前に増田流行ったBさんとは違う存在だと思う。仕事ができるBさんだ。人格や人柄は悪いけど。

シロクマ先生ブログを読んでる限りだと、人格パーソナリティ障害みたいな扱いになるのだろうか。

(当時のF君の印象)

オフィスソフトの腕に覚えアリ。VBAAccessちょっとはイケる。

・筆が立つ。公文書が読みやすい。

・窓口のお客さんと難しい局面になっても諦めない。

・彼をよく思わない職員はいたが、市民取引業者とはトラブルを起こさない。

この時点のF君は、1年目でまだ実力がなかった。別の問題職員からロジハラみたいなのを受けることもあった。とある女性職員(30代半ば。未婚。以下♀とする)がいたのだが、これがまた辛辣だった。

公務員というのは、『様式の中に生きる動物』といっていい。F君の発した伺文書(民間でいう稟議書)を事細かに見て、ミスがあった時はF君を詰っていた。あとは、やっぱり意思決定か。F君の担当業務は、新人らしい、基本的かつ奥深い仕事だった。ジャンルでいうと設備管理とか財産管理だった。その関係で、F君の行動や意見に甘いものがあると、その♀職員が詰ったり、怒ったりするわけだ。

これらはメモに取っている。全部♀の発言にしてるけど、F君は相手にしてなかった。ポツリとは発言してたが、聞き取れなかった。方言は一応そのままにしている。

♀「どうして○○ができひんの?」

♀「それはなぜ?」※何度も繰り返し「なぜ」と訊く

♀「お前、今なにしてた?」

♀「あんた、保育園児みたいやな」

 ※F君が相手にしないとこう言うことが多い

♀「お前に指導して、金がもらえるんか! おい、私に金払え」

♀「日本語しゃべれや、日本語。○○○症でも話せるで!!」

♀「お前の私に対するハラスメント女性部で問題にしよか? いい?」

 ※労働組合女性部。よからぬことをする職員がいると、組合新聞さらし者にする。ひどい時だと本人の写真付きで紙面を配布する。

♀「おい、今お前の仲間が来はったで。一緒に帰らんでええの?」

 ※精神障害者が窓口から帰った後。

話を聞いてる途中、俺はずっとイライラしてた。繰り返すが、この人は女性だ。増田読者の溜飲を下げるために言わせてもらうと、この人には約二年後に罰が下った。後述。

繰り返すが、この福祉課は陸の孤島に準ずる存在だった。やりたい放題する職員が昔から一定数いたらしい。例えば、市内の製造メーカー市役所に対して、専門機器や専門器具卸売価格で売ってくれる制度があった。それを悪用して、自分が購入した後にヤフオクメルカリ転売する人がいたり……あとは、行事イベントで大量に余った弁当お茶コーラアクエリアスを、箱単位で家に持って帰る人もいた。

自分が知ってる年配の男性職員にも、そういうことをしてる人がいた。でも、やっぱり天は見てるんだろうな。その人は、飲み会の帰りに酔っぱらって、どっかの店で万引きして捕まってた。で、その年度末に当市から消えることになった。

ところで、変な職員のことばかり書いてきたけど、もちろん大多数は普通職員だ。人柄がキチンとしてる。あなた過去に、市役所とかで接客を受けたことがあるような。そんな普通の人たちだ。これだけははっきり言わせてほしい。

序章の締めになるが、増田読者の皆様も、どうか悪いことはしないでほしい。世の中はうまくできている。天は見ている。ぜんぶ自分に跳ね返ってくるのだ。

ここから先は、F君と俺を中心に、記憶に残っているエピソードを述べていく。すまないが、全部で二万字以上はある。まさかこんな文章量になるとは思ってもみなかった。

次 https://anond.hatelabo.jp/20231231221401

2023-12-22

anond:20231219152912

リクルートスーツが登場したのが2001年

商品名としてやろなぁ 

黒系スーツ女性黒髪を一本まとめ、男性レジメンタルタイなどの就活戦闘服概念は1994年ごろ(俺の記憶で)からとっくにあったやで

そのころはそもそもリクルートという言葉企業名(お代官様に小判おくる汚職しおった悪企業の名。水戸黄門でいう桔梗屋大黒屋くらい悪い)なんよ https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%82%AF%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6

記憶がうすれてねえんよ

それが新卒向け商品名になるほうがキショくておかしいね

まあ1988→2001の13年のみそぎでフレッシュでアホな新卒がまたリクルートを便利だといって利用するようになっちまったわけだけど

Benesse偏差値教育)とリクルート就活自称サークルリーダーシップをとっていた系アホとノックしてお辞儀云々のマナー講師を量産。卒業式次第をおしえるクズ高校教師かよ)と竹中平蔵セーフティーネットなしの派遣業者)はマジで日本社会新卒段階からダメにしたか反省してほしい

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