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はてなキーワード: 転向とは

2024-03-16

anond:20240316142216

当時は時代遅れ左派が平気でそういうこと言ってた

その後しれっと自衛隊に反対なんてしてませんけど?みたいに転向したけど

2024-03-15

anond:20240313144136

何かわかる気がする。

普段出羽守しているのに、こういうときだけ日本バカにされてますよとか言うなよって話だな。

...そして、かつては「ここが変だよ日本人」して出羽守ぶちかましてたのに、最近は「ここが素晴らしいよ日本人」に転向した人も、なんだお前感はあるね。

2024-03-09

国家設計と、裁判官高野伸の人生

                                        国家設計状態

    昭和51年    東京大学法学部卒業                 特に設計と言ったものはない。まだやっていたから。

    昭和53年    司法試験合格

    昭和54年                              出来上がったらしいが生まれる前の話なのでどんな感じだったかは分からない。色々な判事がいたらしい

                                       が、出来上がったことを出来上がったとおりにするという感じ。もはや当時の社会状況なので知っている

                                       人しか知らない。

    昭和64年    昭和天皇没

    平成元年~11年                            特に不明あいまいな状況で変遷してデザインも何もない。

    平成18年      9月21日に安倍晋三就任             計算機によって動かすようになる。

                                         抵抗にあって消滅

    平成24年       船田=クラーセン=さやかアフリカ研究教授が、  生活が出来んのじゃ、と発狂するようになる

    平成25年4月1日~       地方創生転向        

                  以後、かなり滅茶苦茶であるものの、安倍晋三、菅、岸田による、政策は、相当に執拗で、必死なだけで面白いところは何もなくなっている。

                  仕事をしているだけといった状況。

2024-03-06

   養老もぐら・・・  86歳 知能指数高いで60年前から売れていた特殊きちがい平成時代エッセイ転向し、 平成19年10月頃?

               牙があって論外であるとして当時の子から切断されて今のようになった。ほとんど酌量の余地がない。

             ニックネーム:よろくそ

2024-03-05

[]阪神大竹日ハム田中正義の他に他球団活躍する、元ホークス選手!!!

「一度でも失敗したら3軍、4軍落ち」って無駄プレッシャー選手にかけてるんやろうなあ


ロッテ活躍する茶谷健太

 上記の3選手に限らず、ソフトバンクではなかなか芽が出なかったものの他球団移籍して開花した例はいくつもあった(成績はいずれも5月25日時点)。



「元ソフトバンク選手」の活躍は他にも…

加治屋蓮(阪神

ソフトバンク時代/7年間・112試合7勝4敗37ホールド

阪神移籍後/昨季まで2年間・46試合1勝4敗8ホールド

 ソフトバンクには13年ドラフト1位でJR九州から入団。18年に72試合登板31ホールドを挙げたが、同年以外は苦しみ20オフ戦力外通告を受けて阪神移籍した。今季17試合0勝0敗4ホールド防御率0.00と快投している。


小澤怜史(ヤクルト

ソフトバンク時代/5年間・2試合0勝0敗

ヤクルト移籍後/昨季まで2年間・10試合2勝1敗

 15年ドラフト2位でソフトバンク入り。2年目に一軍登板を果たすが、4年目から育成選手に。20オフ戦力外となり、12球団合同トライアウトを経てヤクルト(当初は育成)へ。サイドスロー転向したことで活路を見出し、22年6月支配下登録。昨年は日本シリーズでも登板した。今季は13試合登板0勝1敗2ホールド防御率3.48。



長谷川宙輝(ヤクルト

ソフトバンク時代/3年間・一軍登板なし

ヤクルト移籍後/昨季まで3年間・48試合2勝2敗7ホールド

2024-02-27

anond:20240227174614

それらは冷戦後90年代からゼロ年代資本主義に傾倒したことで今ぐらい国力になった国だが?

しかも、反資本主義転向して、まさに今陰りが見え始めている。

2024-02-21

anond:20240221115711

ただ声だけは大きいので個別にしっかり殴っていく必要はある。

そもそも思想的な芯を持たない連中なので、殴った後に餌ちらつかせればころっと転向するよ。

それでも真の市民には一生なれないんだけど。

2024-02-20

極左極右ってそっくりだなと思ってたけど実際中身が同じだったのか、知らなかった

藤岡信勝

学生時代左翼運動に傾倒

当時ソビエト教育学拠点だった北海道大学教育学部に入学すると共産党傘下の民青系に属し、共産党に入党

妻は、北海道教育大学学長共産党員の教育学者の舩山謙次の娘

舩山の妻は新日本婦人の会札幌協議会代表を務めるなど共産党系の運動活躍

舩山の兄、舩山信一はマルクス主義学者治安維持法違反検挙されたことがある

1991年米国渡り湾岸戦争を契機に冷戦終結後の新しい日本近代史確立必要性を感じる

帰国後に右翼転向

1994年4月から雑誌社会科教育』(明治図書)誌上で「『近現代史』の授業をどう改造するか」の連載を始め、教科書南京大虐殺記述攻撃

1996年1月産経新聞のオピニオン面に「教科書が教えない歴史」の連載スタート

同年12月2日西尾幹二ら有志と「新しい歴史教科書をつくる会」(略称つくる会)を結成

声明文には藤岡信勝西尾幹二小林よしのり坂本多加雄高橋史朗深田祐介山本夏彦阿川佐和子林真理子の計9人が呼びかけ人として名を連ねた

2024-02-18

最近ずんだもんで世界動物ニュースをshortでやるチャンネルが合って、

汚れ系お笑い芸人正統派イケメン俳優転向したくらいむかつく。

お前は四国めたんにペニバンで掘られながらしごかれてところてん射精しているのがお似合いだ。

ニコ動に帰れ。

2024-02-12

anond:20240212161134

ちょっと前ならネトウヨだったような頭悪い層がリベラル側にいたら道徳的有利になれると思って転向してるだけだから思想の根幹は一緒なんだよな。

2024-02-11

男は等しく潜在的女性化願望を抱いているのかもしれない

20年ほど前の高校時代の話。

芸能事務所所属モデルやってるような「同レベル顔面の男としか俺は会話しません」系綺麗め男子も、ビッグスクーターを乗り回し色んな黒ギャルと付き合いホンモノの犯罪者友達もいるガチムチオラオラ男子も、平等女性化願望あるんじゃないかというのを目の当たりにした。


モデルのほうは「俺こういうのも可愛いでしょ」的に自信満々にヘアピンつけたりゴムで髪結ったりしてた。

一方でガチムチ男子のほうもメールの文が妙にメスメスしかったり学生鞄にスティッチキーホルダー付けてたりして、たまに血迷ってモデル男と同じようにヘアピン付けて体育参加して周りの同級生たちを震撼させてた。


男というのはもしかしたら等しく潜在的女性化願望あるのではと思っている。

自分フェイスアップを見せびらかしたがる男もあれほど多かったことを考えるに。




余談。

高校当時、塚本高史NEWSメンバーよろしく輪郭を覆い隠さんばかりにもみあげ(というか姫毛)を長く蓄えていた男性ホルモン薄い系イケメン典型のオシャレをしていた同級生たち。

彼らは30歳過ぎたあたりでほぼ例外なく青髭モンスターになったのは衝撃だった(とにかく色白が多かったからか?)。

ある者は服装髪型自由会社に勤めていたため、青髭を逆手に取り顎髭も口髭もボーボーに伸ばし放題にして、そのまま頭髪もヒッピーさながらに長~く長~く伸ばしてアーティスト系イケオジとして容姿延命を図ってた。

また、ある者は服装髪型にうるさい会社に勤めていたため、フィットネスジムガチ勢転向し、筋肉ダルマとして生まれ変わり、併せて日焼けサロンに熱心に通って、やはり延命のためのモデルチェンジに必死になっていた。


素直に永久脱毛すりゃええのに。

2024-02-08

Flashほど一時代を築いた割りに本気で使えなくなった技術ないだろ

コボラーだったワイが、

いつまでもCOBOLってのもな……最近Web開発が流行っとるらしいしそっちに転向や!」

つって当時は最先端だったFlash必死で覚えてデザイナースクールにも通ったのに、

今、再びCOBOL金融システム保守業務に携わっている。

なんでワイはFlashじゃなくてJava Servlet方面に行かんかったんや……

そっちやったらフレームワークかに対応して行けたやろうに、

FlashHTMLに特化してしまったばっかりに。

adobe絶対に許さない。

2024-02-01

障害者差別だと言う奴は家族知的障害者に殺されても同じこと言えるの?

死刑廃止論者だったのに家族を殺されたら死刑存置論者に転向した弁護士みたいなものでは。

知的障害者の親に責任なし 大分地裁判決 男性突き落とし死で

https://www.nishinippon.co.jp/item/n/537154/

2024-01-30

はじめの一歩

一歩がボクサー引退してトレーナー転向した時点で大分あれな感じしてたけど、最近作者がXで一歩をアイコンにして思想強めのポストを連投するようになって、完全に悪臭のする漫画になってしまった。

作者と作品を切り分けろって言われそうだけど、だったら作者も作者としての個人アイコン発言して欲しい。代表作が一つしかないのに、その一つの主人公アイコンにして歪んだ思想発言されれば、作品に対する印象が損なわれるのも仕方ないだろ。

2024-01-27

某めいhogeってXユーザー

昔は海外脱出した意識の高い日本批判系だった気がするけど、最近日本をあげるような発言が目立つ。転向しやがったな、裏切り者め。

2024-01-26

小学校教師

ふと思い出した言葉かいなんだけど、

小学校とき教師掃除の時などに、「掃き方」してください、「拭き方」してください、(机の)「運び方」してくださいって言ってたんだけど、あれは方言なのかね。

板書も「書き方」してくださいって言ってた気がする。

ひとりの教師ではなかったし、転校する前も、転向した後の学校でも教師が言ってたと思う。

中学では聞かなかった。

軍隊の「撃ち方やめー」と同じ使い方というか、それが発祥なんだろうか

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

松本人志出馬する

松本人志が彼自身を相当賢いと考えている様子なのは放送室を大体全部聞いた上での感想です。政治だってうまくやれると考えているだろうし、何よりこの間違った世を正さねばならないという正義感をお持ちだと思われます

松本人志のことは私は割と好きで、評判のすこぶる悪い大日本人でさえも特に意地の悪いインタビューカットなどはとても面白いと思っていて、金払いの悪いファンとして多少は応援もしてきました。ただ、政治転向だけはなんとかご勘弁願いたいところです。

お笑いの一時代を築いた松本人志晩節をこれ以上汚してほしくないとか、お笑い権化として最後まで居続けてほしいとか、そういった理由では残念ながらなくて、単に政治方面の才能は期待できないにもかかわらず票を投じそうな人が相当数いて当選してしまいそうな気がするからです。

しかしきっといずれ出馬するのだろうと思います。残念です。

2024-01-23

パルワールド山上徹也を実装

・ヤマガミというモンスターがいる

・得意技は「無数の石つぶてを発射」、「敵めがけて発射」、「弾丸を発射」

・鹿の姿をしたモンスター

山上は言うまでもなく、手製の銃を用いて発射した者

山上Twitterに長文を書いてる一方で写真はあまりあげず、数枚だけの写真の中に鹿の姿がある

・時期から、手製の銃を人のいない山中で試した時に見かけた鹿である

・鹿はフェンスに挟まって身動きできないまま死体となっており、「助けてくれる人がいたらこうならなかったのかな」と山上自己と重ねたのかつぶやいているのが悲しいと話題になった

・ヤマガミのモンスターナンバーは38

山上はどちらかといえば愛国保守安倍晋三支持だったが、安倍統一教会がただ接待しているだけの関係でなく、安倍祖父共産党に対抗するために統一日本に引き入れ子や孫も庇護していてズブズブと知り転向。その転向し銃を作り始めたのは38歳の時

2024-01-18

日共とか左翼界隈から転向した人はなぜか知らないが右翼でも極端な方面に行きがち問題

わりとあると思う。

2024-01-17

AIって要するにIT極右だろ?

反生成AI達と極右たちの主張

ほら?そっくりだろ?

反ツイフェミのついでに反リベラル転向したブクマカ達も続々反AI批判に乗り出して余はうれしい!

ブクマカ達よ、よくぞ自由と反極右の原点に戻ってきてくれた!

さあ極右と戦おう!

生成AI万歳

テクノロジーコレクトネス絶対普遍的正義

2024-01-10

800mの日本王者を20km走に転向させる、日本陸上界は狂ってる

そりゃ男子オリンピックで勝てないよ

https://number.bunshun.jp/articles/-/860263

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