「欧米列強」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 欧米列強とは

2024-03-02

anond:20240302052803

日中韓インド東南アジア諸国仏教圏ではあるが、一つの文化圏と言えるかといえば別だろ?

日中韓儒教の影響が強いし、インド東南アジアイスラムの影響や欧米列強植民地支配の影響が文化に色濃く出ていて、とてもじゃないが一つの文化圏とはいえない。

同様にヨーロッパ圏もギリシャローマ以降の分化や他地域他文化から侵略の影響が大きく、1つの文化圏と言えるかは微妙

anond:20240302025350

統一された意思があるとは最初から思ってないし、山本五十六みたいなのがいるわけだから、みんな思惑はバラバラだったとは思うよ

綿密な戦力分析があったらしいけど、でも、その報告書も抹消してるわけでしょ

ということは、抹消されたことで、なんだかんだアメリカ欧米列強の真の力を知る人がいないわけで、

今の時代みたいにネットがあるわけでもなく、向こうのテレビ新聞情報を直接入手することがみんなできない

仮に、今の時代NHK民放がこぞって日本プロパガンダに従った報道情報統制をしたとしても、

ネットがあれば、直接向こうの情報英語なり現地語で調達することができる

この違いは大きいと思うんだよ

行動経済学的にも正しいとか言ってるけど、この二択の確立がえらい低い確率だって認識は、やっぱり当時の日本人の多くになかったんだと思うよ

いずれにせよ、綿密な情報分析がされてようが抹消されてしまうわけだし、結果的にみんな無知にされてるわけで、

トータルで考えれば、やっぱり認識甘かったんじゃん、としか言いようがない

まあ、地政学的に?開戦するしかなかったような気もするし、敗戦しちゃったけど、結果的米国支配され続けてここまで来たわけで、

これはこれで良かったと思ってるよ

多くのSFナチスドイツ日本アメリカ勝利したIFの小説があったりするけど、そんなのどっかで行き詰ってる気がするし

2024-02-01

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2305890

なんだかまだわかってない人たちがいるみたいだからこの際はっきりさせておくけど、

三重交通の件も、数年前のvtuberがらみの件(松戸市とかNHKウェブサイトのあれね)も、結局のところ突き詰めて考えると女性が肌を露出したり体のライン協調することを男性社会強要されてるわけ。社会的な圧力による無言の強要っていうのはちょっと難しい概念から、あまり物事を考えるのが得意じゃない人たちにはわからいかもしれないけど。でもだからこそ、わかってる人たち、目覚めたわたしたちが戦って解放しなきゃいけないの。

これは大東亜戦争と同じだよ。欧州列強に虐げられてきた亜細亜諸国の同志を解放するために大日本帝国大東亜戦争決断したでしょ。それと同じなの。もちろん民族自決を建前に大日本帝国抵抗した人たちもいる。でも彼らは結局のところ植民地を維持したい欧米列強に都合がよかったんだよね。これじゃあ「名誉男性」だよ。欧米列強男性社会)に利用されているだけで自立できてないの。だから必要なのは女性解放のための女性自身による聖戦だよ。

帝国臣民には同じ亜細亜人として同胞たちを解放する責務があるの。これは侵略とか植民地主義とかじゃなくて、亜細亜諸国解放でしょ。それと同じで、今SNSわたしたちがやっているのは「解放」だよ。協力しないならお前は非フェミ民だよ。目を覚ましてアップデートしよう。

2024-01-26

anond:20240124182507

ワインスタイン事件は「性暴力」の刑事立件だったけど、松本も同じでしょ。刑事にならない理由は「ジャップ司法の立ち遅れ」ってだけだし。

権威は容易に失墜する世の中の方が「善良かつクリーン」だよ。

それとも何かね? 権威が「立身した分野以外でも」のさばってる方がいいのかい

低学歴コメディアンときが、偉そうに「市井ご意見番」やってるジャップランドの文化知性の低さの方がシロン欧米列強(笑)に恥ずかしいんじゃねぇの?アキバエロゲポルノ広告よりさ。

なんでかって?エロCM別に権威じゃねぇけど、低学歴低能コメディアンメディアで「知性(笑)」を披露しており、それが「権威化」してるのはジャップランドぐらいだろ。

クラウンクラウンって扱いするのがシロン文化だぞ。

権威無謬として崇めるのは、立ち遅れた知性の現れだからな。

権威はあらゆる方面から「知性をもって」批判されるのが筋だし、それに「指摘には能わない」なんて雑魚否定しているのはジャップランドやシナレッドネック共の赤いところだけだぞ。

金光翔 『<佐藤優現象批判

インパクション』第160号(2007年11月刊)掲載

目次

1.はじめに

2.佐藤優右派メディアでの主張

 (1)歴史認識について

 (2)対北朝鮮外交について

 (3)朝鮮総連への政治弾圧について

3.佐藤優による主張の使い分け

4.佐藤優へ傾倒する護憲派ジャーナリズム

5.なぜ護憲派ジャーナリズム佐藤を重用するのか?

 (1)ナショナリズム

 (2)ポピュリズム

 (3) 格差社会

 (4)「硬直した左右の二項対立図式を打破」―〈左〉の忌避

6.「人民戦線」という罠

 (1)「ファシズム政権樹立」に抗するために、人民戦線的な観点から佐藤擁護する

 (2)「論壇」での生き残りを図るために、佐藤擁護する

7.「国民戦線」としての「人民戦線

8.改憲問題と〈佐藤優現象

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

10.おわりに

1.はじめに

 このところ、佐藤優という人物が「論壇」を席巻しており、リベラル左派系の雑誌から右派メディアにまで登場している。

 だが、「論壇の寵児」たる佐藤は、右派メディア排外主義のものの主張を撒き散らしている。奇妙なのはリベラル左派メディアが、こうした佐藤の振舞いを不問に付し、佐藤を重用し続けていることにある。

 佐藤による、右派メディアでの排外主義の主張の展開が、リベラル左派によって黙認されることによって成り立つ佐藤の「論壇」の席巻ぶりを、以下、便宜上、〈佐藤優現象〉と呼ぶ。この現象意味を考える手がかりとして、まずは、佐藤による「論壇」の席巻を手放しに礼賛する立場記述検討からはじめよう。例えば、『世界』の編集者として佐藤を「論壇」に引き入れ、佐藤の著書『獄中記』(岩波書店、二〇〇六年一二月)を企画編集した馬場公彦(岩波書店)は、次のように述べる。

 「今や論壇を席巻する勢いの佐藤さんは、アシスタントをおかず月産五百枚という。左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない。」「彼の言動共鳴する特定編集者と密接な関係を構築し、硬直した左右の二項対立図式を打破し、各誌ごとに異なったアプローチ共通の解につなげていく。」「現状が佐藤さんの見立て通りに進み、他社の編集者意見交換するなかで、佐藤さんへの信頼感が育まれる。こうして出版社カラーや論壇の左右を超えて小さなリスク共同体が生まれ編集業を通しての現状打破への心意気が育まれる。その種火はジャーナリズムにひろがり、新聞社会面を中心に、従来型の検察官邸主導ではない記者独自調査報道が始まる。」「この四者(注・権力民衆メディア学術)を巻き込んだ佐藤劇場が論壇に新風を吹き込み、化学反応を起こしつつ対抗的世論公共圏形成していく。」

 馬場見解の中で興味深いのは、〈佐藤優現象〉の下で、「硬直した左右の二項対立図式」が打破され、「論壇」が「化学反応」を起こすとしている点であるある意味で、私もこの認識を共有する。だが、「化学反応」の結果への評価は、馬場と全く異なる。私は、これを、「対抗的世論公共圏」とやらが形成されるプロセスではなく、改憲後の国家体制に適合的な形に(すなわち、改憲後も生き長らえるように)、リベラル左派が再編成されていくプロセスであると考える。比喩的に言えば、「戦後民主主義体制下の護憲派が、イスラエルリベラルのようなものに変質していくプロセスと言い替えてもよい。

 以下の叙述でも指摘するが、佐藤は対朝鮮民主主義人民共和国(以下、北朝鮮武力行使在日朝鮮人団体への弾圧必要性を精力的に主張している。安倍政権下の拉致外交キャンペーンや、一連の朝鮮総連弾圧に対して、リベラル左派から批判や抗議の声はほとんど聞かれなかったのは、「化学反応」の典型的ものである。「戦後民主主義」が、侵略植民地支配過去とまともに向き合わず在日朝鮮人に対してもせいぜい「恩恵」を施す対象しか見てこなかったことの問題性が、極めて露骨に出てきていると言える。〈嫌韓流〉に対して、リベラル左派からの反撃が非常に弱いことも、こうした流れの中で考えるべきであろう。

 私は、佐藤優個人は取るにたらない「思想家」だと思うが、佐藤右派メディアで主張する排外主義を、リベラル左派容認・黙認することで成り立つ〈佐藤優現象〉は、現在ジャーナリズム内の護憲派問題点を端的に示す、極めて重要な、徴候的な現象だと考える。

 馬場は、佐藤が「左右両翼の雑誌寄稿しながら、雑誌の傾向や読者層に応じて主題文体を書き分け、しかも立論は一貫していてぶれていない」などと言うが、後に見るように、佐藤は、「右」の雑誌では本音を明け透けに語り、「左」の雑誌では強調点をずらすなどして掲載されるよう小細工しているに過ぎない。いかにも官僚らしい芸当である佐藤自身は自ら国家主義であることを誇っており、小谷野敦言葉を借りれば、「あれ(注・佐藤)で右翼でないなら、日本右翼なんか一人もいない」。

 佐藤が読者層に応じて使い分けをしているだけであることは誰にでも分かることであるし、事実ウェブ上でもブログ等でよく指摘されている。そして、小谷野の、この現象が「日本知識人層の底の浅さが浮き彫りになった」ものという嘲笑も正しい。だが、改憲派の小谷野と違い、改憲を阻止したいと考える者としては、この現象について、佐藤優に熱を上げている護憲派を単に馬鹿にするだけではなく、〈佐藤優現象〉をめぐって、誰にでも浮かぶであろう疑問にまともに答える必要がある。なぜ、『世界』『金曜日』等の護憲派ジャーナリズムや、斎藤貴男魚住昭のような一般的には「左」とされるジャーナリストが、佐藤に入れ込んでいるのか? なぜ、排外主義を煽る当の佐藤が、『世界』『金曜日』や岩波書店朝日新聞出版物では、排外主義ナショナリズムの台頭を防がなければならない、などと主張することが許されているのか?

 この〈佐藤優現象〉はなぜ起こっているのか? この現象はどのようなことを意味しているのか? どういう帰結をもたらすのか? 問われるべき問題は何か? こうした問いに答えることが、改憲を阻止したいと考える立場の者にとって、緊急の課題であると思われる。

2.佐藤優右派メディアでの主張

 まず、佐藤排外主義的主張のうち、私の目に触れた主なものを挙げ、佐藤排外主義者としての活躍振りを確認しておこう。

(1)歴史認識について

 佐藤は言う。「「北朝鮮が条件を飲まないならば、歴史をよく思いだすことだ。帝国主義化した日本ロシアによる朝鮮半島への影響力を巡る対立日清戦争日露戦争引き起こした。もし、日本ロシアが本気になって、悪い目つきで北朝鮮にらむようになったら、どういう結果になるかわかっているんだろうな」という内容のメッセージ金正日に送るのだ」。朝鮮植民地化に対する一片の反省もない帝国主義者そのもの発言である。また、アメリカ議会における慰安婦決議の件に関しても、「事実誤認に基づく反日キャンペーンについて、日本政府がき然たる姿勢反論することは当然のことだ。」と述べている。

 特に大川周明テクスト佐藤解説から成る日米開戦真実大川周明著『米英東亜侵略史』を読み解く』(小学館、二〇〇六年四月)では、極めて露骨に、日本近現代史に関する自己歴史認識開陳する。以下、引用する。佐藤が自説として展開している部分である

 「日本人は(注・太平洋戦争)開戦時、少なくとも主観的には、中国アメリカイギリスによる植民地支配から解放したいと考えていた。しかし、後発資本主義である日本には、帝国主義時代の条件下で、欧米列強植民地になるか、植民地を獲得し、帝国主義国となって生き残るかの選択肢しかなかった。」(三頁)、「「大東亜共栄圏」は一種棲み分け理論である日本人はアジア諸民族との共存共栄真摯に追求した。強いて言えば、現在EUを先取りするような構想だった。」(四頁)、「あの戦争を避けるためにアメリカ日本妥協を繰り返せば、結局、日本アメリカ保護国、準植民地となる運命を免れなかったというのが実態ではないかと筆者は考える。」(六頁)、「日本武力によって、列強による中国の分裂が阻止されたというのは、日本人の眼からすれば確かに真実である。(中略)中国人の反植民活動家の眼には、日本列強とともに中国を分割する帝国主義国の一つと映ったのである。このボタンの掛け違いにイギリスアメリカはつけ込んだ。日本こそが中国植民地化と奴隷支配を目論む悪の帝国であるとの宣伝工作を行い、それが一部の中国政治家と知的エリートの心を捉えたのである。」(二八一頁)。また、蒋介石政権については、「米英の手先となった傀儡政権」(二五七頁)としている。他方、佐藤は、汪兆銘南京国民政府は「決して対日協力の傀儡政権ではなかった」(二四九頁)とする。

 右翼たる佐藤面目躍如たる文章である。ちなみに、こんな大東亜戦争肯定論の焼き直しの本を斎藤貴男は絶賛し、「大川こそあの時代知の巨人・であったとする形容にも、大川の主張そのものにも、違和感を抱くことができなかった」としている。

(2)対北朝鮮外交について

 佐藤は、「拉致問題解決」を日朝交渉大前提とし、イスラエルによるレバノン侵略戦争も「拉致問題解決」として支持している。「イスラエル領内で勤務しているイスラエル人が拉致されたことは、人権侵害であるとともにイスラエル国権侵害でもある。人権国権侵害された事案については、軍事行使も辞せずに対処するというイスラエル政府方針を筆者は基本的に正しいと考える」。さらに、現在北朝鮮ミュンヘン会談時のナチス・ドイツに準えた上で、「新帝国主義時代においても日本国家日本人が生き残っていける状況を作ることだ。帝国主義選択肢には戦争問題解決することも含まれる」としている。当然佐藤にとっては、北朝鮮の「拉致問題解決」においても、戦争視野に入っているということだ。『金曜日』での連載においても、オブラートに包んだ形ではあるが、「北朝鮮に対するカードとして、最後には戦争もありうべしということは明らかにしておいた方がいい」と述べている(10)。

 さらに、アメリカが主張してきた北朝鮮米ドル札偽造問題が、アメリカ自作自演だった可能性が高いという欧米メディア報道に対して、佐藤は「アメリカ政府として、『フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング』の記事に正面から反論することはできない。なぜなら、証拠を突きつける形で反論するとアメリカ情報源情報収集能力が明らかになり、北朝鮮を利してしまうからだ」(11)と、いかなる反証根拠も示さずに(反証必要性を封じた上で)、「北朝鮮情報操作」と主張しているが、この主張は、保守派原田武夫にすら否定されている(12)。佐藤現在右派メディアの中でも最も「右」に位置する論客の一人であると言えよう。

(3)朝鮮総連への政治弾圧について

 佐藤は、「在日団体への法適用拉致問題動く」として、「日本政府朝鮮総連経済活動に対し「現行法の厳格な適用」で圧力を加えたことに北朝鮮逆ギレして悲鳴をあげたのだ。「敵の嫌がることを進んでやる」のはインテリジェンス工作の定石だ。/政府が「現行法の厳格な適用」により北朝鮮ビジネス利益を得ている勢力牽制することが拉致問題解決のための環境を整える」と述べている(13)。同趣旨の主張は、別のところでも述べている(14)。「国益」の論理の下、在日朝鮮人の「人権」は考慮すらされてない。

 漆間巌警察庁長官(当時)は、今年の一月一八日の会見で、「北朝鮮が困る事件摘発拉致問題解決に近づける。そのような捜査に全力を挙げる」「北朝鮮日本交渉する気にさせるのが警察庁仕事。そのためには北朝鮮資金源について事件化し、実態を明らかにするのが有効だ」と発言しているが、佐藤発言はこの論理と全く同じであり、昨年末から激化を強めている総連系の機関民族学校などへの強制捜索に理論根拠提供したように思われる。佐藤自身も、「法の適正執行なんていうのはね、この概念ができるうえで私が貢献したという説があるんです。『別冊正論』や『SAPIO』あたりで、国策捜査はそういうことのために使うんだと書きましたからね。」と、その可能性を認めている(15)。

3.佐藤優による主張の使い分け

 排外主義者としての佐藤の主張は、挙げ出せばきりがない。前節で挙げたのも一例に過ぎない。では、佐藤は、こうした主張を『世界』『金曜日』でも行っているのだろうか。

 佐藤が仮に、「左」派の雑誌では「右」ととられる主張を、「右」派の雑誌では「左」ととられる主張をすることで、「硬直した左右の二項対立図式を打破」しているならば、私も佐藤をひとかどの人物と認めよう。だが、実際に行われていることは、「左」派メディアでは読者層の価値観に直接抵触しそうな部分をぼかした形で語り、「右」派メディアでは本音を語るという下らない処世術にすぎない。「左右の二項対立図式」の「打破」は、「左」の自壊によって成り立っているのだ。佐藤が『金曜日』と右派メディアで同一のテーマを扱った文章を読み比べれば、簡単にそのことはわかる。

 一例として、米国下院での「慰安婦」決議に関する佐藤の主張を読み比べてみよう。産経新聞グループサイト上での連載である地球を斬る〉では、「慰安婦問題をめぐるアメリカ報道を「滅茶苦茶」と非難し、「慰安婦問題に関する二〇〇七年三月一日の安倍発言についても「狭義の強制性はなかった」という認識なのだから正当だとして、あたかも「慰安婦」決議案自体不正確な事実に基づいたものであるかのような印象を与えようとしている(16)。ところが、『金曜日』では、こうした自分の主張は述べず、国権論者としての原則的立場から日本政府謝罪には反対だとしている(17)。なお、『金曜日』の同文章では「歴史認識を巡る外交問題 Permalink | 記事への反応(1) | 18:32

2024-01-18

anond:20240118132937

英英欧(えいえいおう)

英英欧とは明治維新の頃に流行したスローガンであり、日本語翻訳することな英語のままで英語理解して欧米列強追随しようという理念を表したものである

戦国時代江戸時代にはまだ登場していない言葉なので、時代劇等で「エイエイオー」という掛け声で鼓舞するのは史実ではない。

しかし、これには理由があってのことであり、原因は明治維新後の思想の変遷とそれにともなう明治新政府政策にある。

明治時代初期に英英欧の思想学者の間で生まれると、電信電話網の発達もあってすぐに流行が広がった。

これにより、日本全国で「英英欧」という掛け声が広まっていく。

しかし、国学的な観点から英英欧思想批判も多く、英語日本語翻訳してから理解すべきという対立思想がすぐに多勢を占めることになる。

ことの成り行きを静観していた明治新政府は英英欧思想を取り止めることにしたが時すでに遅く、「英英欧」の掛け声の流行を止めることはできなかったのだ。

政府はこれに対抗するために、「エイエイオー」という掛け声には意味漢字表記も無くその場を盛り上げるためのただの掛け声である意味を後付けした。

さらには、戦国時代時代遅れで野蛮な武将たちに好まれた掛け声であるという印象も含ませることにした。

こうして、英英欧の思想国民の間で根付くことを政府は妨げたのである

時代劇等で殊更に「エイエイオー」という掛け声が使われるのも、当時の政府歌舞伎などの舞台演劇に対して「エイエイオー」の掛け声を用いることを積極的に推進したかである

さら時代が下ると、時代劇だけでなく政治家演説旧日本軍の掛け声などでも用いられるようになったが、無論これは英英欧思想の高揚ではなく国学思想の高揚であることは言うまでもないだろう。

2023-11-29

anond:20231129225724

寺が戸籍管理してた名残だしいるだろそりゃ。何でも欧米列強の真似ばっかして誇りとか無いんか?

2023-10-11

anond:20231010220353

田村氏はリベラルっていうより出羽守至上主義って考えた方がしっくりくるな。

シッターを気軽に利用できたり、放っておくと犯罪に巻き込まれやすアメリカだと今回の条例正当性はあるかもしれないが、日本でやったら専業主婦の家庭以外は確実に虐待なっちゃうもんな。むしろ専業主婦家庭でもそこそこハードル高いし。

確たる信念があるわけでもなく、欧米列強の優れた制度を全国初で導入の功績に目がくらんだのだろう。

フィージビリティをろくに検討もせず、成立してしまえば何だかんだで従うだろうと有権者を舐めてたら大炎上したと。

子育てに関する功績を引っ提げて華々しく国政へ鞍替えと行きたかったのだろうけど思いっきりミソ付いちゃったね。

2023-09-19

anond:20230919211240

どうなんだろうな。2次大戦前の小説とか見るとサハリン満州台湾ハワイインドネシアフィリピンマレーシア日本の中みたいな感覚で、

台湾砂糖工場つくって大儲けだワハハとか上海娘は綺麗だ夜来香とか言ってたりしてなんかおおらかにスケールが大きいような気がする。欧米列強帝国主義の陣取りゲームで生き残るためには、みたいなことを考えていたりして、今の増田今日スーパーの半額惣菜が腐ってた、みたいな話が多いのとだいぶ違う。

2023-08-02

anond:20230802110602

あの当時の欧州欧米列強のほうがこれ以上ないほど調子に乗ってたが

中型犬が手を噛んだら「畜生のくせに調子に乗ってる」扱いになるのはわかるが、犬側もその認識はまずいだろ

2023-07-28

anond:20230728183513

共産党も昔、アメリカの言いなりになるのはやめようってポスターで書いてたもんな。

自分の頭で考えれば考えるほど、欧米の悪どいところが見えてくる。

明治時代の先人は欧米列強のケツばっか追いかけて、本当に間抜けだったよ。

2023-06-21

anond:20230621105809

欧米列強に追いつけ追い越せで猿真似してた時代の名残だから別にいらんよな。日本人仏教徒だし。

ホリエモン自分の周り(多分みんな金持ち)で不倫してない人はいないって発言してたけど、そういうことなんだよ。

はいろんな女にばら撒きたいし、女は強いオスを欲するのが本能本能に逆らって根拠の薄い理屈一方的押し付けても上手くいくはずがない。

一夫一妻制にしたところで強者男性不倫をしてポイ捨てするだけだから、それなら一夫多妻制にして義務を課した方がみんなハッピーになれると思う。

2023-06-09

anond:20230609200000

いや、むしろ中国に勝てば地政学リスクがなくなった分半導体工場などをどんどん誘致できるようになる

しか欧米列強に立ち向かったかつてとは違い現在日本には反共防波堤という役割がある

そういう意味でもアメリカから支援しか得られなかったかつてとは違い、欧米各国から支援が期待できる

復興は間違いなくできると思うよ

逆に中国に負けたらおしまい

いずれにせよあと10年で結果が判明する

2023-06-03

anond:20230603221258

我々は日英同盟を以て欧米列強と対決する

右側通行などという蛮族に倣う行為は厳しくこれを処断する

2023-06-02

anond:20230602123520

人口が一気に増えたのは明治以降

欧米列強の脅威に晒された時

その理屈でいけば、欧米列強と再び戦争することこそ、少子化を防ぐ一手ということになる

2023-04-16

anond:20230416143954

たとえば日本開国してから欧米列強による屈辱的な支配を受けつつ、生産力・人口識字率(?)だけは現実以上に向上していたルートもあったかもしれない。それでも、多少見劣りしたとしても、独立を保った現実歴史のほうを選びたいと考えるのは、納得がいく主張だよね。

元増田はまるで安倍暗殺けが例外扱いされてるように感じちゃってる様子だけど、

生産力・人口識字率の向上をもたらしたのが事実だとしても、日本朝鮮半島支配ダメ

統一教会批判きっかけになったのが事実だとしても、安倍暗殺ダメ

こう書き直せば、両方とも左右関係なく同意できるんじゃない?

(同意しない一部の極右極左は、本流からも鼻つまみ者のはず)

2023-01-09

anond:20230109024217

一夫一妻制は数万年から人類の生態で、人類は一夫一妻制に適応して進化してきている。むしろ一夫多妻の方が人類からしたら少ない例。

そのソースを示して貰いたいね

一夫多妻否定する理由もないけどキリスト教規範に合わせて移行したわけではない。

いや事実として議会では一夫多妻明治期に民法上一夫一妻制へ以降しているし、その理由欧米列強に習いグローバルスタンダードへ合わせるためだ

1つの契機としては森有礼の妻妾論で、それが後に妻妾論論争へ発展するんだよ

この論争の中で登場するのは一夫多妻制や家父長制は文明がもとるというもので如何に当時の日本欧米列強文化制度意識していたかわかる

妻妾論は当時の女性人権拡大の一端を担う革新的な主張であったとともに、それまで法的に保護されていた妾が法の庇護から外れてしま人権否定の一面も生んだんだ

現在日本の一夫一妻制は欧米列強への意識と当時の妾の犠牲の上で成り立っているのは疑いようもない事実

2022-10-03

anond:20221002235157

国家というアイデアそもそも西洋人勝手発明して世界中押し付けものからな。日本欧米列強をいち早くマネして近代国家として帝国主義マネした。戦争後は植民地搾取が酷いと民族自決だなんだクソ適当論理独立を促す風潮をこれまた西洋がまともな統治機構も用意せず勝手推し進めクソ国家を大量に生み出した。愛国心を持つ者は一昔前の西洋人の犬にすぎない。

2022-09-09

選挙にも普通選挙女性専用選挙必要

女性しか立候補できない区なり日程なりの選挙を作る

それほどまでに我が国女性政治進出が遅れている

欧米列強は言うまでもなく独裁者が妻や娘や姉妹などを主要ポストに任命する専権国家にすらスコアが劣るとは国辱であろう

明治の先人に顔向けできない

2022-08-04

anond:20220804122016

デリケートゾーンは大切にしろ

布で覆え。

欧米列強先進国を見習え。

あっちじゃ人前で脱いでる女はフェミニズムデモ隊レインボーパレードくらいで、普通は人前で裸を見せない。

移民すら郷に従ってちゃんと布で覆ってる。

2022-03-01

ネトウヨダブスタから救いたい

日本戦争を仕掛けたのは米国らがABCD包囲網で追い詰めてきたか日本に非はない。

大東亜戦争アジア欧米列強から救うためにやったことで日本に非はない。

ロシアが今回、言ってることと何が違うのこれ?

2022-02-21

anond:20220220215645

フランスはそうしようとしていた。しかし、欧米列強視点から見て好ましいと思われる状態日本にとって好ましい状態なのかどうかは別の話。あちらも帝国主義拡張主義時代で、自国利益のために日本を利用しようとしていたわけだし。

2021-12-24

腐り切った自民党政権を終わらせるために参政権の全面開放を行う

中国共産党 VS 欧米列強党による決戦の火ぶたが何故か日本で切って落とされる

ついに日本でも本当の二大政党制が敷かれることになったのである

anond:20211224013301

あの時代はどこでも公開処刑があったし

どんな国も戦争して植民地持って

奴隷だっていた、日本だって

欧米列強に追いつけ追い越せで

モノマネしてた訳で

それをフランス側だけ切り取って

残虐とかいうのは良くないぞ

2021-10-31

中国が本当に台湾侵攻するなら24時間以内

24時間電撃戦であれば、日本はとくに決定が遅い国のため対応が遅れる可能性が高い

アメリカ空軍も間に合わないだろう

24時間を超えてしまうと、日米の主力が到達して消耗戦となり、

その後欧米列強が追いつく形で台湾は守り切られ、

その後福建省内での多国籍軍戦闘となるだろう

さら48時間以内にロシアインドが同時に侵攻するだろう

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん