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はてなキーワード: 池内恵とは

2018-11-11

anond:20181109115940

あげられてるのに関してはポリコレ以前というか、

ある程度トシ行ってくるとそんなこと言っててもガキっぽいだけだし、

嬉々として言ってたら周囲から避けられるよね普通

池内恵とかシュなんとかさんの「気持ち悪い」とかも、あなたが書いてるように

この年代おっさん、小さい子供のいる保護者の、なんだかんだで一番多い反応なのではと思ってしまったし、

オタクだらけのネットじゃメンドくさいだけだからだいたい黙ってるよね。

グリッドマンは、フィールズとか中外鉱業あたりがすぐにキャッシュ欲しいのではとか思ってしまったな。

2018-11-09

知らぬ間にポリコレ根付いてた

元来は反ポリコレな性分で、はてサやらツイフェミやら蛇蝎の如く嫌ってたんだけど

コケにする為に頻繁に見てた彼ら彼女らの発言深層心理に影響を与えたようで、

信じられないことだが、知らぬ間にポリコレ自分の中に根付いてしまったようだ。

ここ最近は反ポリコレ的な冗談に全く笑えなくなってきてしまって自分でも非常に驚いている。

ネットやらバラエティの「ブス・ヤらせろ・ババア」みたいな暴言も笑えなくなったし、

「やっぱ韓国人どうしようもねえな」「こいつらホモかよ」みたいなのも全く受け付けなくなった。

3年くらい前まで自分発言する側だったのにな。実社会でそういう発言する奴に出くわすと

「うーわ、こいつ真性のアホだな。」とドン引き必要最低限の接触にとどめ、距離を置くようになった。

「好きの反対は無関心・アンチは実質ファン」とよく言うけど元々そういう素質あったのかもしれんな。

キズナアイ騒動普通にあちら側に賛同してた。個人的に最も考えが近かったのはイスラム研究者池内恵

彼がオタク連中から親の敵のように表現の自由棒で猛烈に叩かれてるのを見て、暗澹たる気持ちになった。

シュナムル意見も「そら、それくらいの子を持つ親なら当然の意見だろうよ。」と思ったし、

直近のグリッドマンも「天下の円谷も落ちたもんだな。円谷英二が草葉の陰で泣いてるぞ。」と思った。

これは洗脳されてるのだろうか、それとも単純に人生経験と共に考えが変遷したのだろうか。

生活でも細かいところに目が行き届き配慮できるようになって、周囲の女性外国人からの評判がすこぶる良くなった。

これは喜ぶべきことなのか?兎にも角にもここ数年で考え方が180度変わってしまった。いやはや。

2018-10-13

池内恵発言曲解するオタク失望した

このツイートに対して脊髄反射しているやつが多すぎる


かに、この発言だけみたら、他人子供扱いする老害のようにも読める。

だけど、この発言って、以下のつぶやきに対する揶揄だよね。


池内に突っかかっていったこつの書き方って結構ひどい。(そもそもキヅナアイって誰だよ。キズナアイだろ、というのは置いといて)

「老人様」って言い方でもろに池内バカにしている。

年齢に対する偏見丸出し。

池内1973年まれの45歳で客観的に見て老人ではない。

それに「保守的倫理規範」を「老人」に結びつけて、対比で「vtuber」を「若者文化」と持ち上げる論法は、

若ければ若いほど素晴らしく、老いていれば老いているほど醜いというエイジズム的な発想に基づいている。

池内ツイートは、この「老人=ネガティブ」「若者ポジティブ」という発想を批判してるんでしょ。

「老人」に対比されるべきは「若者」ではなく、「子供」だと。

老人を批判的な意味で使うことは年齢差別の考えがベースにある。

「老人」というネガティブ言葉を使うなら「子供」という言い返しも可能になってしまう。

からあなた発言は不当だ、と池内は言いたかったんでしょ。

直接的な言い方になっていて意味がとりにくいし、反論先のツイートが読まれないので誤解されてるけど、

この発言自体はとりたてて批判するべきものじゃない。


社会の大多数の保守的倫理規範他人を縛ろうとする池内の主張は俺もアホらしいと思う。

でも、自分の気に入らない発言をした人間からといって

お気持ち」で批判するのはどうなのよ。

それじゃあんたらの嫌っているフェミニストと変わらない。

「老人=悪」「若者=善」という発想も「男の性欲=悪」「女の性欲=善」というダブスタみたいなもんじゃないですか。

それに百歩譲って池内が単なる「老害」だとして、この発言自体ありふれたもので、ホットエントリに上がるようなものか?

気に入らない人間を燃やしたいだけでしょ?

結局オタクが「お気持ちヤクザ」でしかないのなら、女の権利オタク表現も同様にさっさと制限されてしまえばいい、と思います

2018-01-05

はてサは、トーポリシングをやめろ!

Twitter池内恵フェミが揉めていたけど、はてサ案の定フェミのほうに味方していた。

しかもその内容は、「池内恵の主張は正しいが、彼の言葉遣いや態度が良くない」というもの

これ、典型的トーポリシングだよね?

  

誤訳を指摘するとき、その誤訳やらかしフェミニストお気持ちを傷つけないように、優しくおだやかな言葉で伝えなきゃダメってこと?

あほかww 甘ったれるな。池内さんはお前らのパパじゃねーんだよ。

  

  

NYT記事レイプ」「執行猶予付き判決」を誤訳した女性に、誤訳を指摘する池内恵先生が、噛み付かれまくる - Togetter

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1186405

yasugoro_2012 端的に誤訳だけ指摘すりゃいいのに、相手プロファイリングが余計でしょ。↓にもいるけど女性アカウントババアとかおばさんとか平気で呼ぶ連中も滅びろ。

wachamaca 原文読んだが、誤訳だ。池内氏の訳が正しい。(なのに元ツイート撤回されてない)ただ入り方といい、議論の合間にも挑発的な属性攻撃してるし、これで相手に素直にごめんなさいしろっていうのは賢明じゃない。

kutabirehateko 赤の他人誤訳根拠人格に求めるって論理的でも理性的でもないよね。記事趣旨も読めていないのか無視しているのか異常な辛辣さでびっくり。

これらのコメントに星をつけている奴をメモしておこう。

  

なお、正義のためにやっているのだから誤訳を許せ、と言い出したyoko-hirom先生

yoko-hirom 保守自称していれば事実無根デマ中傷がやりたい放題,リベサヨフェミ誤訳も許されない構造が異常なのだが。弱者から性搾取もその構造の中にある。

2017-06-10

そういや池内恵ってイスラム研究者のくせにイスラム嫌いっていうどうしようもないアンチ人生を送ってる奴だけど

一体何があってアンチ化してしまったんだろう

2016-09-04

ミーハーが選ぶ!光文社古典新訳文庫面白い本ベストテン

http://anond.hatelabo.jp/20160904033715

選定基準

・読みやす

・有名で、他の本や映画に出てきがち

・他文庫の訳よりおすすめ

カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー(訳:亀山郁夫

ド名作。読んでおくと伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』がもっと楽しい

幼年期の終わり クラーク(訳:池田真紀子

早く来てくれオーバーロード

永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編カント(訳:中山元

NHKの「100分de名著」で取り上げられて改めて脚光。

④猫とともに去りぬ ロダーリ(訳:関口英子)

「本邦初訳」作品古典新訳文庫ならでは。イタリアっぽいユーモア

マダム・エドワルダ/目玉の話 バタイユ(訳:中条省平

エログロ

故郷/阿Q正伝 魯迅(訳:藤井省三

藤野先生』も『狂人日記』も入っていてお得。訳者村上春樹中国関係についての研究面白い

⑦赤と黒 スタンダール(訳:野崎歓

誤訳が多いらしいが、すごく読みやすかった。他の訳では通読できなかったと思う。

ソクラテスの弁明 プラトン(訳:納富信留

訳者は元国際プラトン学会会長(2007~2010年)で、解説の量がすごい。

⑨ジーキル博士ハイド氏 スティーヴンスン(訳:村上博基

読んでおくと、あの映画とかあのミステリーとかのネタ元なので捗るはず。

⑩闇の奥 コンラッド(訳:黒原敏行)

地獄の黙示録』の原作個人的には「叡山の僧兵大将中野好夫の訳より好き。

―――

別の文庫で読んだ方が良いと思うもの独断偏見

①グレート・ギャッツビー(村上春樹翻訳ライブラリーフィッツジェラルド

村上春樹の訳が好き。

車輪の下新潮文庫ヘッセ

高橋健二大政翼賛会文化部長)の訳の方が安い。

③月と六ペンス岩波文庫モーム

英文の読み方(岩波新書)』など、英語の読み方の著作定評のある行方昭夫の訳で。

サロメ岩波文庫ワイルド

保守派論客である福田恆存の訳で。

⑤新訳ハムレット角川文庫シェイクスピア

野村萬斎が自ら演ずるために、河合祥一郎に新訳を依頼しただけあってとても読みやすい。

夜間飛行新潮文庫サン=テグジュペリ

『月下の一群』の堀口大學の訳で。

クリスマス・キャロル新潮文庫ディケンズ

花子とアン』の村岡花子の訳で。

飛ぶ教室新潮文庫ケストナー

池内恵の父、池内了の兄である池内紀の訳で。

カフカ-ポケットマスターピース-01-集英社文庫ヘリテージシリーズ

小説家多和田葉子の訳で。『変身』は先に別の訳を読んでおいた方が新鮮かも。

マーク・トウェイン-ポケットマスターピース-06-集英社文庫ヘリテージシリーズ

はてな民ならハックルベリーは読んでおきたい。柴田元幸の訳で。

―――

サロメ』はまずは舞台で見るとキャッチーで良いと思います

自分はこっちの訳の方が好き・読みやすい・正しいなどあれば是非ご教示ください。

2015-02-05

安倍首相と辻元議員の「人道支援」をめぐる国会答弁について

国会答弁で、安倍首相ISILと戦う周辺国のために出した2億ドルについて、以下のようなやりとりがあったそうです。

・辻元議員人道支援と思っているのは日本だけじゃないんですか」

安倍首相ISILですら我々の支援人道支援であるビデオで言っているのに、人道支援と思ってないのは辻本さんだけじゃないんですか」

はい安倍首相の言っていることは間違いです。ISIL日本支援が「人道支援」などとビデオ一言も言っていません。

以下をご覧ください。(どうせ、最後まで見ずに文句言うアホが出て来るので、必ずこの文章最後まで読んでから文句を言う事。)

ISIL殺害予告の全文和訳・英文です。

http://withnews.jp/article/f0150120005qq000000000000000G0010301qq000011417A

ご覧のとおり、「人道支援」の「じ」の字もありません。ある訳がありません。なぜなら、安倍首相中東歴訪しているときにこの「殺害予告映像がでる前に、この2億ドルについては、

イラクシリア難民避難支援トルコレバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援お約束します。」

と言っているだけで「人道支援」の援助とは、はっきりとは言ってはいないからです。(そう思わせるには、色々言い過ぎました。)その後、この「殺害予告映像を受けて、あわてて安倍首相は、「このお金人道支援」のためと言い換え強調しはじめます

殺害予告」の時点では、この2億ドルについて安倍首相は「人道支援」とは言っていないので、ISILビデオで言う訳ないじゃないですか小学生でも分かることです。安倍首相は、人質救出に忙しかったため記憶が混乱してしまったのでしょう。

しかし、まさか安倍首相錯乱して、ISILビデオで言ってもいないのに「人道支援」と言ったと勘違いするとは考えられません。誰か勘違いさせるようなことを首相に吹き込んだのではないでしょうか。

さて、ここに池内恵東京大学准教授の「中東イスラーム学の風姿花伝」というブログに 

イスラーム国」は日本支援が「非軍事的であることを明確に認識している」というエントリーがあります

http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-270.html

 安倍首相は、上記のようなことを中途半端に誰かに吹き込まれて、「ISILが、ビデオ日本支援は『人道支援』と言っている」という大間違いの勘違いをしてしまったのではないかと考えられますしかも、安倍首相が上記エントリーを全文読んでないことは明らかです。全文読んでいたら、こんな勘違いはしないでしょう。

 誰かが、上記エントリーを読みかじって、意味を更にねじ曲げて、適当に「レクチャー」しちゃった結果、安倍首相勘違いが発生したのではないかと考えられます

 さて、池内恵准教授エントリーの該当箇所を見ていきましょう。これはこれで問題の多い記述です。

 池内恵准教授は、この殺害予告ビデオの「殺害予告」の前の冒頭部分に各国のニュース引用しているが、そのうちの「BBCアラビア語放送ウェブサイト」を引用した際に、そのニュース英訳した字幕に「「Abe Pledges Support for the War against Islamic State with Non-Military Aid安倍イスラーム国との戦いに非軍事的支援約束した)」と書いてあるとします。そしてこの引用英訳が、ISILが「日本支援が「非軍事的であることを明確に認識している」動かぬ証拠だと述べています

・・・なんというか、大学レポートでこんなのを書いたら0点になりそうなエントリーですね。この方のかつての指導教授は、このエントリー読んで恥ずかしい思いをしているのではないでしょうか。

安倍イスラーム国との戦いに非軍事的支援約束した」というのは、BBCアラビア語放送見解です。それを引用翻訳したら、ISIL自身認識になる、訳がないじゃないですか。私は、池内恵准教授エントリー引用しましたが、そうしたら、私は池内恵准教授と同じ認識ってことになるんですかね?アホ言うな、という感じです。

 引用というのは、引用に過ぎません。引用した側が引用元について「その通りだ」と思っているのか、「嘘つけ」と思っているのか、あるいは「技術翻訳スタッフ適当に挿入しただけで、深い意味は全くない」のか、これだけでは分からないのです。このビデオがそうした引用のみで終了しているのだったら、これはもう想像するしかないのですが、このビデオは本編の「殺害予告」でISILの「日本の援助」に対する「認識」を明確に述べています

もう一度ISIL殺害予告の全文和訳・英文に戻ります

http://withnews.jp/article/f0150120005qq000000000000000G0010301qq000011417A

日本総理大臣へ。あなたの国はイスラム国から8500キロ以上離れているが、この十字軍(※イスラム国の掃討)に進んで参加することを誓っている。あなたは我々の女性子どもを殺したり、イスラム同胞の家々を破壊するために、誇らしげに1億ドル(約118億円)を拠出している。だから、この人の命を救うためには1億ドル必要だ。イスラム国の拡大を阻止するために、我々の聖なる戦士に対抗する背教者を訓練しようとさらに1億ドル拠出した。これで、日本人を救うためにはもう1億ドルかかる。」

ISILは述べています。「我々の女性子どもを殺したり、イスラム同胞の家々を破壊するために」と述べているところを見れば、彼らがこの2億ドルを、人道支援認識していないのはもちろん、非軍事支援とすら認識していないのは明らかです。

安倍イスラーム国との戦いに非軍事的支援約束した」という放送引用したのにも関わらず、上記のような認識なのはBBCアラビア語放送日本政府か、あるいは両方の言うことなど信用していない、ということだと推測されます。非軍事支援といっても、お金名前がある訳ではありませんし、実際にもらった国が非軍事に使わず軍事に使っても分かりませんし、仮にインフラ整備とかに使っても、余った分を軍事にまわせるわけです。ISILとしては、その非軍事支援軍事支援の線引きのあいまいさを皮肉っているのかもしれませんが、まあそこまで相手の考えを想像する必要はないでしょう。

 分かるのはISILにとって「非軍事支援」はその曖昧さ故に、別に「非軍事支援」と言われたからと言っても全く信用できない、ということです。そして、彼らが「挑発された」と感じたのは「非軍事支援」の部分ではなく、安倍演説の「ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるため」「ISILと闘う周辺各国に」と明確にISILを名指しした箇所でしょう。

 上記のとおり池内恵准教授の論考はかなり問題があるのですが、これを元ネタにしたらしき、安倍首相の答弁は更に問題があります。以下、箇条書きします。

1.上記で述べたとおり、「ISILですら我々の支援人道支援であるビデオで言っている」などという事実はない。(「放送引用ISIL認識」だという無理筋の強弁をしている池内恵准教授の論考ですら、「非軍事支援だ」という認識としているだけで、「人道支援」と認識している、などとは言っていない。当たり前だ。そんなことは言っていないのだから。)このままだと、安倍氏の答弁は虚偽答弁となる。

2.安倍首相は「非軍事支援」と「人道支援」の区別が本当にできていない可能性がある。

特に2.の区別が出来ていない人間首相だとすると、外交的に致命的な事態になりかねませんので、外務省人間なりが早急にレクチャーする必要があるかと思います

 安倍首相におかれましては、虚偽答弁にならないように、すみやかに上記国会答弁を訂正すべきだと思われます

2015-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20150127092115

 ヨコだけど、先生が教えてあげるね。

 池内恵「「イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ」http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-258.html

を見てみよう。

 まず、彼は今回の「イスラム国」の殺害予告の原因を分析しているにも関わらず、犯人であるイスラム国」の殺害予告声明及び、そこで触れられている安倍首相中東歴訪の発言に全く触れずスルーしている。犯人声明なんだから原因を分析するなら普通触れるでしょ。

 彼の視点では「犯人声明真意じゃない!」のかもしれないが、それにしたって、普通犯人声明なんだから、まず触れてから「いや、実は彼らの真意は・・・」とか書くよね。この時点で「なんかこの文章おかしい・・・」と思わないといけない。

 結局、池内氏が「イスラム国」の殺害予告声明及び、そこで触れられている安倍首相中東歴訪の発言に触れないのは、彼の望む結論と「イスラム国」の声明及び安倍首相発言が合わず、都合が悪いからだ。

 では実際に、池内氏が今回の原因をどのように分析しているか見てみよう。

 池内氏は、犯人の「2億ドル」の身代金という要求について、「日本中東諸国経済支援した額をもって象徴的に掲げているだけだろう。」と言っているけど、これはおかしい。なぜなら、日本政府中東全体に非軍事の分野で、25億ドル相当の支援を表明しているからだ。この数字は「2億ドル」とは合わない。安倍首相は内訳もいろいろ言っているけど、「経済支援した額をもって象徴的に」なら他の数字でもいいわけだ。

 つまり「2億ドル」というのは、「イスラム国」の声明のとおり、安倍首相が「ISILイスラム国)と闘う周辺各国に」支援するといった「2億ドル程度」の支援を指しているのは明らかだろう。

 また、池内氏は、「イスラム国」が身代金要求する理由を「アラブ諸国では日本は『金だけ』と見られており、法外な額を身代金として突きつけるのは、『日本から取れるものなど金以外にない』という侮りの感情を表している。」と言っているけど、「彼(池内氏)自身がそう思っている」以外にその根拠はない。

 そして、問題なのは上記の彼の記述は、「イスラム国」だけではなく、さりげなくアラブ諸国」すべてをディスっているのだ。彼の専門の研究対象であるアラブ諸国」について、彼がどのような偏見を持っているのかが分かる非常に興味深い記述だ。

 ということで、池内恵氏という人間は、「イスラム国」の「殺害予告」の原因を分析するために、基本的重要なはずの犯人の「犯行声明」を無視して、自分自身根拠のない偏見に満ちた(しかも「アラブ諸国」全体に対する負の偏見に満ちた)想像を書くような人間だということがわかる。この時点で大きな疑問符のつく人間であることは分かるだろう。

 他にも、彼の根拠のない偏見にみちた記述は続く。

  第一に「*「集団的自衛権」とは無関係である。そもそも集団的自衛権個別的自衛権区別議論されるのは日本だけである。」と書いてあるが、集団自衛権集団的防衛)と個別自衛権個別的防衛)の区別議論した国は他にもある。彼の意見おかしい。

 詳しくは以下の記事参照してほしい。

 http://anmintei.blog.fc2.com/

 第二に「安倍首相中東歴訪をして政策変更をしたかテロが行われたのではなく、単に首相訪問して注目を集めたタイミングを狙って、従来から拘束されていた人質殺害が予告されたという事実関係を、疎かにして議論してはならない。」

 と書いているけど、「中東歴訪をして政策変更をしたから」「テロが行われた」と言っている論者がいるのだろうか?いるなら、具体的に「○○氏の○○の論考に反論する」と書くべきだろう。こうした架空の反対者を設定して反論するのを「藁人形論法」という。

 だいたい、安倍政権の今回の人質対応批判しているのは、「政策変更」したからではなくて、「数か月前から日本人人質が『イスラム国』に拘束されていることを知っていたにも関わらず、何の手も打た(て)ず、そのような状態を放置したまま中東を歴訪して、実際には「人道的・非軍事的支援」でもあるにも関わらず、わざわざ「ISIL対策としての支援」等と余計な「イスラム国」を刺激するようなPRをして2億ドル出すと表明し、「イスラム国」を無意味挑発したこと(しか安倍氏スピーチ英語訳は「軍事支援」と誤解されても仕方ないような更に攻撃的なものだったこと)、そして挑発された「イスラム国」がどのように行動するか、全然予想もせず「殺害予告」で慌てふためくという無策をさらしたことを指している。池内氏は勝手批判の前提を変えている。

 また、上記を見ても「イスラム国」が「単に首相訪問して注目を集めたタイミングを狙っ」た訳ではないことは明らかだろう。

 第三に池内氏は、こうした失策おかし安倍政権批判することを「結果的テロ正当化する議論」「それがテロ暴力政治目的に利用した議論」と決めつけ、批判恫喝して封じようとしている。失策おかし政権批判できず、言論封殺されるような国家では(池内氏の言葉を借りるなら)民主政治主権国家も成り立たないだろう。

 第四に「*「イスラエルに行ったかテロ対象になった」といった、日本社会無自覚存在する「村八分」の感覚とないまぜになった反ユダヤ主義発言が、もし国際的に伝われば、先進国の一員としての日本地位が疑われるとともに、揺さぶりに負けて原則を曲げる、先進国の中の最も脆弱な鎖と認識され、度重なるテロとその脅迫に怯えることになるだろう。」

と書いているけど、「イスラエルに行ったかテロ対象になった」というのは誰が言っているのだろう?これも具体的に「○○氏の○○の論考に反論する」と書くべきだろう。

 実際には「仮に安倍首相が、日本アラブ諸国連携して、アラブ諸国の『イスラム国』との対決を支援するつもりなら、なおさらアラブ諸国から敵視されているイスラエル訪問するというのは、自ら連携にヒビを入れる愚策しか言いようがない」という批判なのだが。

 イスラエルは、EU経済制裁を強めるなど現在世界的に孤立している。これは、イスラエルガザ空爆入植政策批判されているからで「反ユダヤ主義」によるものではない。世界中イスラエル非難しているこの時期に、安倍首相経済協力のためにイスラエル訪問するのは、それだけでイスラエル政策批判のための経済制裁策を、日本が骨抜きにしようとしていることであり、アラブ諸国EUから日本イスラエル政策を支持した、と見られても仕方ない。

 このため、安倍首相イスラエル入植政策批判し、パレスチナとの和解を呼びかけ、その後パレスチナ訪問するなど、なんとか親イスラエルイメージ中和しようとてしているが、口で批判などなんとでも言えることで、国家批判するなら具体的な行動(経済制裁等)が伴わないと誰も本気だとは思わない。

 本当に日本イスラエル政策批判するならば、この時期に日本首相イスラエル訪問して経済協力を呼びかけるなどとんでもないことで、首相訪問などしないのは当然、本来経済制裁をつきつける場面なのである。こうした欺瞞的な日本政府の態度は、アラブ諸国の目にはしっかり焼きついただろう。

 つまり、「イスラエル政策」が世界中から批判されているのであって、この時に、首相イスラエル訪問して経済協力するのはイスラエル政策支持と思われ、アラブ諸国だけでなくEU日本に対する印象を悪化させても仕方ない。また、(安倍首相が強化しようと思っているはずの)対「イスラム国」における日本アラブ諸国との連携にもヒビをいれかねない行為だ。このような安倍政権愚策に対する批判を「反ユダヤ主義であると決めつけている時点で、この池内氏はアホとしか言いようがない。

 まだまだおかしいところはあるが、これ以上は面倒くさいので書かない。しかし、まさに「息を吐くように」詭弁池内氏は吐いている。池内氏が偏っていることが問題なのではない。そんなことを言ったら、我々は皆偏っている。しかし、自分が「偏っている」ことを「詭弁」でごまかして、まるで「自分客観的ですよ、冷静に分析していますよ」という振りをして自分の偏った立場隠蔽し、しか自分意見に反する者を「テロに味方している」とレッテル張りするような論者は、要注意である

 このような詭弁論者は決して信頼してはいけない。これ、先生の教えね。(先生といっても、別に私は教師とか教授とかではなく、市井一般人だけど。しかし、東京大学准教授様がこんなレベルだとは暗澹たる気がするよ。)

2015-01-22

イスラーム国(ISIL)の件に見るインターネットリテラシー

すべての物事には必ず難癖がつけられるというのがポリシーです。こんにちは

さて、人質事件無事解決すると良いですね。

特に腹案もないのでそれについては何も言えませんが、リテラシーを見るに良い題材なので、具体的に書いてみたいと思います

プロデバッガーになると、症状を聞いただけでバグってるところのアタリが付けられるそうですが、

なんか変だな?と思うポイントというのも、実はアタリが付けられます

まず所属で見る

身も蓋もないですが、素人がある一定の信頼を置くのはどこかというと、書き手所属だったりします。

はい。聞こえそうな非難は百も承知ですが、確率的に「自称専門家」と「大学教授」なら正しいのは教授です。

(ただし、専門領域に限る。工学部教授医学に口出す時は「自称専門家」扱いしましょう)

*今回の殺害予告身代金要求では、日本中東諸国への経済援助をもって十字軍の一部でありジハード対象であると明確に主張し、行動に移している。これは従来からも潜在的にはそのようにみなされていたと考えられるが、今回のように日本の対中東経済支援のみを特定して問題視した事例は少なかった。

(中略)

そうであれば、従来から行われてきた経済支援のものが、「イスラーム国」等のグローバルジハードイデオロギーを護持する集団からは、「欧米の支配に与する」ものとみられており、潜在的にはジハード対象となっていたのが、今回の首相歴訪というタイミング政治的に提起されたと考えらえれる。

イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ

http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-258.html

という記述を観た時に、リテラシー的にまずおさえておくべきことは、

普通は、この程度で「ふーん、そんなもんか、他のニュースではどう言ってるのかな」と思えば良いわけです。

なんか変だな?というポイントを探す

が、自分の主義主張とは違うので難癖つけしたい時は、見るべきポイントが実は違います

(まあ、リテラシーとして「変な偏向がかかってないかな?」と確認したいとき、でも良いわけですが)

*「集団的自衛権」とは無関係である。そもそも集団的自衛権個別的自衛権区別議論されるのは日本だけである

現在日本が行っており、今回の安倍首相中東訪問再確認された経済援助は、従来から行われてきた中東諸国経済開発、安定化、テロ対策難民支援への資金供与となんら変わりなく、もちろん集団的個別的自衛権のいずれとも関係がなく、関係があると受け止められる報道は現地にも国際メディアにもない。今回の安倍首相中東訪問によって日本側には従来からの対中東政策に変更はないし、変更がなされたとも現地で受け止められていない。

イスラーム国」による日本人人質殺害予告について:メディアの皆様へ

http://chutoislam.blog.fc2.com/blog-entry-258.html

さて、さっきまで言ったとおり専門領域外については、自称専門家扱いするのがリテラシー的には良いわけです。

  1. 『「集団的自衛権」とは無関係である。そもそも集団的自衛権個別的自衛権区別議論されるのは日本だけである。』
  2. 日本側には従来からの対中東政策に変更はないし、変更がなされたとも現地で受け止められていない。』

なので、2番の「従来の対中東政策に変更はないと現地で受け止められている」は正しそうでOKですが、

1番の「集団的自衛権個別的自衛権区別議論されるのは日本だけ」というのは、ナンカ変だな?と思った方が良いわけです。

ブログ筆者は、(自称)池内恵さんであって、イスラム政治思想が専門なので、国際法専門家では無いからです。

まり、「素人専門家予測ケチをつけるのは難しい」と言うのが大前提な上でケチをつけるには、

イスラム政治思想研究を専門にやってる人よりも精度良く予測できると思うだけのナニかがなければいけないわけです。

(たまにそういうこともある。自分の専門領域で、相手よりも情報を多く入手できる立場にいる等)

もしくは、「素人素人ケチを付ける」状態まで持って行くことが必要です。

同じ土俵でなら、技のかけようもある。

例えば「集団的自衛権は、個別的自衛権よりも適用範囲曖昧な為、国際司法裁判所沙汰になることもある。当然日本以外でも区別されて議論されている」等。

(逆に言えば、なんか礼儀知らずの記者にその辺煩く突っ込まれて専門外なのにキレてんだろうな、という予測をした上で、塩をすり込むワケです)

反論を見る

あーなんか気に入らない、なにか反論したいと思った時、大抵の場合他の人が先にやってくれています

これは「俺は素人だけど、なんとなく違う気がする」というレベルでOKです。自分感性は大切にしましょう。

taro terahara @srgmtaro 2015-01-21 07:39:09

池内恵のこの意見は強弁。安倍晋三イスラエルで、どうみても「従来から政策」とは言えない「イスラム国に対抗する国々への支援」を名言してる訳だし、イスラム国から声明にもそれははっきり示されている。従来通りの支援継続することが理由ではなく敵対する立場の表明が理由じゃないの。

https://twitter.com/srgmtaro/status/557668682193977344

この人はどういう人かというと、http://srgmtaro.jimdo.com/profile-1/ にあるようにバーンスリー(インド横笛)奏者で有名な人ですね。

なので、インド音楽とか、横笛演奏技法については信頼して良いけど、今回のは専門外だなあ、と思うのがまず一歩目。

反論したいときにはチト弱い。

直接的にISと対峙するトルコレバノンなどの国々にISと戦う兵力施設を整えるためのお金提供すると読むのが当然です。今までの政策を変更したというメッセージに受け取られても仕方ありません。

http://blogos.com/article/103927/

今回の言及で見つかった中では限界でこの人かなー。

衆議院議員三谷英弘さんです。(残念ながら専門は知的財産権個人情報等)

専門外だけど、流石に元議員さんなら変なことは言わない訓練を受けただろうと予測して、この発言を使いたい。

軽く裏を取る

裏取り、と言うか、証拠集めですね。

なんか難癖をつけたい。既に反論書いてくれてる人がいる。使いたい。

ここまで来たら、あと一歩、情報確認です。

今回は、元議員さんがヒントをくれてるので、外務省のページをググりましょう。

 イラクシリア難民避難支援トルコレバノンへの支援をするのは、ISILがもたらす脅威を少しでも食い止めるためです。地道な人材開発インフラ整備を含め、ISILと闘う周辺各国に、総額で2億ドル程度、支援お約束します。

安倍総理大臣中東政策スピーチ 平成27年1月18日

http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me1/eg/page24_000392.html

はい。ちゃんとハッキリ言ってますね。

安倍総理大臣は「ISIL対抗の為に支援します、総額で2億ドル程度」と明確に言ってる。

次は、「従来の政策と違う」事を示したい。

が、探せども探せども出てこない。

4 ISILへの対応

 両者は,ISILの脅威に一致して対応する必要があるとの認識を共有した。 岸田大臣からは,ISILの脅威に対抗する国際社会連携が強化されている旨述べ,活発な広報活動への対抗,資金調達と人員流入の阻止,暴力的過激主義対策といった取組も重要である旨述べた。

日米外相会談 平成26年11月7日

http://www.mofa.go.jp/mofaj/na/na1/us/page4_000792.html

米国と一致してって言っちゃってる。米国ISILには結構強気なのは承知の通り。

(過激なオバマさんの2014年9月10日スピーチはこちら→http://japanese.japan.usembassy.gov/j/p/tpj-20140911c.html)

イラク政府を含む国際社会ISILに対する闘いを支持し、必要な協力は惜しまない考えであり、ISILが弱体化され壊滅されることにつながることを期待する旨述べました。

更に岸田大臣から、今般、イラク国内避難民への人道支援として、新たに約2,000万ドル支援国際機関を通じて行うことを決定し、他の周辺国支援と合わせ、総額約2,550万ドルISIL対策支援を決定した旨述べ、イラクの安定と国家統一に向け、支援継続していく旨伝達しました。

日・イラク外相会談概要平成26年9月26日

http://www.mofa.go.jp/mofaj/me_a/me2/iq/page3_000934.html

やはりイラク政府岸田文雄外務大臣が、ISILの壊滅を期待するし総額約2,550万ドルISIL対策支援をするよ、と言ってる。

ダメか。

ISILの脅威に対抗するため,日本は,軍事的な貢献はできませんが,人道支援テロ対策積極的に取り組んでいきます。今般,日本は,新規に約2550万ドル支援を行うことを決定しました。

薗浦外務大臣政務官イラク情勢に関するハイレベル安保理会合への出席(概要平成26年9月20日

http://www.mofa.go.jp/mofaj/page4_000694.html

事務方じゃなくて、政治屋側の補佐官も「軍事的な貢献はできませんが」とハッキリ口にしつつ、ISILの脅威に対抗するために金を出すと言ってる。

テロはいかなる理由によっても正当化できず,我が国は,このようなテロ行為を断固として非難し,イラク政府によるテロとの闘いを支持します。

((文中に『テロ組織であるイラクとレバントのイスラム国ISIL)」が』と言及有り))

イラク西部アンバール県の治安情勢(外務大臣談話平成26年1月9日

http://www.mofa.go.jp/mofaj/page4_000339.html

そもそもテロ組織から(自称)イスラーム国に転換したのが2014年6月下旬だもんなあ。

残念な結果

さて、そういうわけで、残念ながら難癖の付け所は「集団的自衛権」の部分のみになってしまいました。

こういう時には「イスラム文化に関連の深い人」が、「今までは2000万ドルなのに、今回は2億ドルと桁が違う」と一気に10倍にしたところが方針変更だ、と強弁してくれるのを待ちましょう。

閑話休題

さて、結論としてははてな村の皆さんに最も嫌われそうな「誰が発言しているか信頼性担保する」という結論に落ち着きました。

その道の専門家が、その道の話をしている件に対してケチを付けたい時は、慎重にしたほうが良いよ、

意外にググれば裏取りも出来なくはないよ、というお話でした。

まあ、本当は専門家複数見解があるはずで「この専門家って本当に専門家として大丈夫かなあ」と素人判断できないので

中田考さん(イスラム法学者。わりと池内さん嫌いっぽい)とか、塩尻和子さん(わりと親イスラム的なイスラム研究者)とか

専門家専門家をどう評するかの話を聞きたいところなんですけどね。

twitter上で安倍晋三ヘイトライフワークとしている人たちが池内恵までターゲットにしていた。

ISの脅迫を利用して安倍叩きをするような見解を、池内ブログ批判したのがことの発端だった。

肝心の池内に対する攻撃方法はというと、旧世代中東研究者による池内攻撃文のコピペ

あれを目にすると、研究対象自身アイデンティティコミットしすぎてやばいことになってた旧い地域研究の深刻さが伝わってくるんだよなあ。

 
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