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2019-01-02

anond:20190102213502

不幸というのは主観なので、障害者がみんな不幸だと思ってるならそれは違う。

かに幸福になるハードルは健常者より高いかもしれんが、逆境武器にして、その辺の腐った健常者よりよっぽど幸福障害者もいるしな。

ただ、健常者も障害者も、甘えてる人間は多い。それだけは事実だ。

2018-12-04

anond:20181203034230

返信ありがとうございます

優しい…。

良い恩師に出会って、努力逆境をはねのけ、良き人生を掴んだんですね。尊敬します。

自力大学院までの学費生活費を全部出したとか本当に大変だったろうし、学習の仕方を科学に基づいて決めるなんて当時の自分には考えも付かなかったなあ。

よほど現在世界に向けた強い感情があったのだと思います

自分現在いわゆる底辺職に就いており給料は安いし昇給ほとんど望めないんですけど、今の会社に初めて仕事ぶりを評価されて、資格を取らせてもらい、正社員にも取り上げてくれて、仕事の内容も自分に合っている気がするし続けたくはあるのです。

しか世間底辺職に対する目と言うものに気付いて正直押し潰されそうになっているところです。

結婚することになった同僚が、結婚相手父親から反対され転職することになったという話を聞くと、「俺の仕事っていったい何なんだろうなあ」と思ってしまます

そして仮に自分底辺を抜け出し蔑まれない職に就けたとしても、現在の職に対する世間の目が変わるわけでもない。むしろ自分差別する側に回ってしまう訳で、そこはすごく葛藤があります

まあでも詮ないことなんですけどね。どこかで折り合いをつけるしかない事だとは分かっています

ただ、底辺になって見下されることの痛みを知れたことは良かったと思っています。世の中に如何に職業で人を見下してくる人が多いかも。

なんか負け惜しみみたいですけどね。

2018-11-26

自分物語主人公ではないのだろう

自分容姿が醜い。

そして、何か肩身が狭い思いをしている。

恐らく、自分物語主人公ではないということだろう。

主人公からするとNPCモブキャラみたいなものなのだろうか。

そのため、何をされるか分からない気持ちになるものである

権力から弾圧されて、無残な感じになるのかもしれないなどというものだ。

物語において主人公というのは、たとえ弾圧を受けても逆境があっても愛の力やらで救われるものだ。

ただ、自分はあまりよい思いもしないのだろう。

主人公のための当て馬というものだろうか。

なぜ、容姿にこだわるかといえばやはり現実社会と言うのが容姿で動いているということだろう。

容姿比較関係ないネット空間というのは、もはや重商主義監視にあふれていて嫌気がさしている。

そのため現実空間アクティブになりたいが、容姿がもはや許さない。

容姿を良くして出来るだけ主人公になりたい。

2018-11-21

普通視聴者アニメを見る本数なんてせいぜい1クール1~2本で

それ以上の本数は視聴側のキャパティを超えるためどうしても視聴しない理由が欲しくなる

キャラデザが糞だ」

「知らない原作

女の子ばっかの作品じゃない」

等々、個々人の数だけ理由はある

視聴者アニメに使える時間は限られてる

0話切りは当たり前に行われている

その逆境から覆すのは大変だがけもフレみたいにSNSバズることで状況を変化させることは可能

幸い昨今の配信サイトの隆盛により後追い視聴が容易になった

良いアニメちゃんと日の目を見ることが可能になった時代とも言える

ゾンビランドサガよ羽ばたいて欲しい

2018-11-15

anond:20181115120220

知識とか勉強したことを使いこなせるではなく、機転が利くとか逆境に強いとか未知のことに対応できるとか相手の言わんとしてることがとっさにわかるとかそういうこと。

2018-11-06

フェイ野郎この先生きのこるためには。

フェイ野郎でも偽物でも凡人でもワナビでもなんでもいいんだけど、つまり世の中の大半のお前らの為に今日文章を書く。これは仕事趣味生産やら表現やらその他あれこれに応用の効くやつだから一度読んでおいても損はないはずだ。これは本物になりたいけれど本物になれない、お前のようなどうしようもないボンクラの為に書いているので心して読むように。

まずは全力で負けてこい

こんなものを読んでいるお前のことだから、結果を出したい評価されたいと死ぬほど思っていながら現状はどうせさえねえし腐ってるし、そんな自分が嫌だけれどそんな状況から抜け出せずにいるんだろう。そんなお前がまずすべきことは、全力で負けてくることだ。全力で負けてない奴は、自分言い訳を残している状況だ。「自分だって全力でやれば」とかなんだかんだ言って死ぬまでやらないクソ野郎だ。可能性なんか残らないくらいに、もしかしての一発逆転も不可能なくらい徹底的に負けてこい。そもそもあいつは天才から」とか「才能が」とか言い訳をする奴はだいたい全力で負けてない。いわゆる天才と言われる奴と同じだけ努力をして負けてからしかその言い訳はしちゃいけない。それどころか全力で負けるにはそれでもまだぬるい。天才10倍やってみて、10倍以上の差を付けられて負けろ。実力に見合っていないそのクソの役にも立たないプライドを捨てろ。そこがお前のスタートラインだ。どうやら100倍以上の差がある、ということをまずは体で受け入れろ。そこからようやく凡人の戦いが始まる。

狂気超えられない壁を理性で超えていけ

天才には、本物には、俺たちが持ち得ない狂気存在する。あいつらはA=CどころかA=Fくらいのところに、ノータイムで、感覚で、息をするように簡単に辿り着く。俺たちには決して真似ができない。狂気を持ち得ない俺たちフェイ野郎の唯一の武器は理性だ。この誰もが持ち得る当たり前の頼りない、その理性だけがお前の頼れる唯一の武器だ。それだけを頼りにお前はやっていくしかない。A=Fだと天才は一息で結論を出すが、俺たちは地道にやっていくしかない。A=B,B=C,C=Dというように拙い理性で繋いで行け。俺たちは飛べない。一歩一歩地面を踏みしめて、一歩一歩確かめながら歩いていけ。そこがお前の強みだ。本物がなにも考えずに超えていく壁を、お前は本物なら超えていくはずだと考えて、理性で超えていけ。本物を真に理解できるのは本物だけだ。大丈夫だ、壁を超えることで、お前は壁を超えることができた人間として評価される。

本物はそんなにいない

ここで明るいニュースだ。いわゆる本物は、天才は、滅多にいない。業界や分野にもよるだろうが一流と評価されている上位10%の人々がいたとしたら、せいぜいその中で本物は1〜3%くらいだ。一流の残りの7〜9%は本物ではない、お前と同じ偽物だ。必死で本物に挑んで負けたお前にならわかるだろう。お前みたいなコンプレックスまみれで、自信がないけどそんな自分を曝け出すことすら怖くて、自分のことは棚に上げて人の悪いところにばかり目がいってしまうお前になら気づけるはずだ。あいつらもお前と同じ人種だ。ここでもう一つの明るいニュース、だいたいにおいて評価する側、つまり客は素人だ。お前と同じ完全に本物でも天才でもない、当たり前のつまらない人間だ。これも本物には持ち得ないお前の強みだ。人と違わない自分を恥じるな。人と同じものを好きな自分でいい。自らの大衆性俗物であることはとても大きな武器になる。大衆天才を真には理解できないが、俗物フェイ野郎のお前のことは大衆理解できる。仲間だからだ。お前がうまいと思う料理はだいたいみんなもうまいと思うし、お前がいいと思うものはだいたいみんなもいいと思うんだ。そこも大きな足掛りになる。

偽物として精度を上げていけ

本物ではないのに一流と評価されている人がいる一方、お前はただのワナビ意識プライドだけ高いフェイ野郎だ。そこの違いは単純で、要は偽物として出来が悪いからだ。これからお前がしていくことは、偽物として精度を上げていくこと、それだけでいい。一流とされる人たちでもお前は偽物と気付けたはずだ。そこに違和感を感じることができたはずだ。そういった違和感を、間違いを、一つ一つ潰して本物らしくなっていけ。本物ムーブをできないお前は一つ一つ覚えてやっていくしかない。本屋ビジネス書コーナーの新刊の内容を見てみろ。どこかで聞いたことがあるようなことばかりしか書いていない。あいつらも本物の言葉を学んでそれっぽいことを言っているだけで、少なくとも本を出せるくらいの評価をされている。つまりはそういうことだ。偽物として一番の評価を目指せ。最終的にはお前が偽物だと気付けるのは本物だけになる状況を目指せ。そうなるともうお前は世間から見たら立派な本物だ。偽物には、フェイ野郎には、それなりの戦い方がある。

フェイ野郎と呼ばれた時に

お前がフェイ野郎と言われるのは単純に精度が低いから、という話をした。しかし誰だって最初は下手くそだしにわかだし新参だし初心者だ。その時にお前が取るべき姿勢だが、あくま謙虚に誠実に、真摯でなくてはならない。あれこれ言ってくる外野にではない。お前が評価されたいそのなにかに対してだ。周りに何か言われた時にビッグマウスを叩いて結果を見せるというやり方には憧れるのはわかる。でもお前は凡人だし偽物だ。そんな逆境を跳ね返せる力もない。全力で負けた時に無駄プライドもしっかり捨てられたはずだ。本物じゃないお前がギャラリーを敵に回すのは得策じゃない。それは全てを黙らせる実力を持っている者だけに許されることだ。あくま謙虚にやっていくしかない。お前はどうせ性格が悪いから世の中の大半は馬鹿だと思っているだろう。その通りだ。俺もお前も馬鹿だ。馬鹿のくせに馬鹿馬鹿にされて怒るのはあまり得策ではない。叩かれた時の立ち回りで評価を上げろ。馬鹿なお前だからこそ馬鹿気持ちがわかる。馬鹿気持ち馬鹿しかからない。お前の強みはわかりやすさだ。お前は馬鹿で凡人だから、お前の作るもの基本的にわかやすい。大丈夫だ、やれるはずだ。

それでもどうにもならない人に向けて

ここまで言っても、ここまでのことがわかってもできない奴もいるだろう。できない奴が大半だろう。頭では理解できても理性的に動けずにそのままなんにもならないまま終わっていくだろう。お前にもひょっとしたらお前にしかない才能があって、お前のまま輝けるステージがあるかもしれないな、確かにそれは否定できないし、そんな物語は魅力的だ。それでも現状から判断するとらお前が輝きたいステージと輝けるステージは別の可能性が高い。見つけるのはなかなか大変そうだ、人生をかけて見つけることができるといいな。そんなお前に一つの提案なんだが、本物にはなれない、どこまでいってもなにも生み出せない消費者のお前にも、いいお客さんになることはできる。ここまであれこれやったり考えたりしたお前には本物のことが理解できるはずだ。本物も天才も、客が、ギャラリーがいないと成立しない。消費者がいないと生産者もいないようなもんだ。何者にもなれなかったお前にも、1番の客になることはできる。この場合の1番とは1番お金を使う、みたいなことではない。1番本物の気持ち理解して寄り添える、誠実な客ということだ。本物は、天才は、常に孤独だ。理解してくれる消費者は心からの支えだ。偽物で何も生み出せなかったお前も、本物を支えることができる。消費者のお前の消費活動も込みでの本物の生産活動だ。誠実な客として本物を支える幸せもある。ここまであれこれ悩んできたお前は好きなものに誠実に向き合う幸せを噛みしめることができるはずだ。

最後綺麗事

最後に少しだけ綺麗事を書く。ここまで書いても結局響く人には響くだろうけど、結局はほとんどなんにも変わらないだろう。それでも俺は凡人のフェイ野郎の偽物の、お前たちのことを愛おしく思う。何も生み出せずに悔しく思いを抱えて生きているお前たちに少しだけ綺麗事を言う。何も生み出せないお前の何者にもなれなかった人生も、立派な物語でお前の生み出したものだ。それを少なくとも、お前だけは消費しているはずだ。お前はお前の為だけの生産者でも消費者でもある。他の誰にも誇れることではないが、お前自身には誇れることではある。1人でこっそり胸を張ってもいいとは思うし、そんな生き方を俺は美しいと思う。俺もお前もちっとも冴えねえしどうしようもないし日の目も見ずに評価もされないけど、それでも明日もなんとかやっていこうな。おしまい

2018-11-05

穴掘り拷問の嘘

第2次世界戦時ドイツで穴掘り拷問と呼ばれるいじめが行われた。それは捕虜に穴を掘らせその穴を埋めさせる拷問でこれを続けていると強いストレスを感じ自殺したくなるらしい。しかし、この拷問効果があったかどうかは疑わしい。肉体労働を3ヶ月、半年、1年と続けていけばムキムキマッチョになり気力が湧いてくるし土の感触を楽しんだり制約条件のなかで穴掘りの工夫をすることも可能からである。このような考え方ができる人は逆境に強い。事実事実として受け止め現実的な行動が取れるからである。私は逆境に負けそうになったときこの話を思い出す。自分の身に起きたことを受け止め今できることに集中しようと思う。

2018-10-24

2018年アニメ2話までほぼ全部観たか感想書く その2

2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き)

となりの吸血鬼さん

 暮らしの知恵を得たDIO様の日常良い最終回だった4コマ漫画原作らしいテンポ感を感じる作品

 吸血鬼ちゃん吸血鬼性は「亜人ちゃんは語りたい」の小鳥ひかり < これ ≦「傷物語」の阿良々木暦 ≦ DIO様 (<「傷物語」のキスショット)くらい吸血鬼吸血鬼ちゃんインタビュイー普通女の子がインタビュワーとなって「吸血鬼ってこんなんやで」を掘り下げていくお話になっている。これを見てDIO様のお気持ちを学ぼう。

 制作は「結城友奈は勇者である」のスタジオ五組。かつキャラデザ酒井孝裕なので、平和日常を観ているとなぜか泣けてくる。そんな日常を彩る劇伴は「スロウスタート」でお馴染み藤澤慶昌。もしかしたら私は同氏のファンなのかもしれない。最近イチオシは「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」の劇中歌アルバム「ラ レヴュー ド マチネ」より「誇りと驕り」(作詞中村彼方作曲編曲藤澤慶昌)、「ラ レヴュー ド ソワレ」より「RE:CREATE」(作詞中村彼方作曲編曲三好啓太オーケストラアレンジ藤澤慶昌)、「スタァライト」(作詞中村彼方作曲編曲加藤達也藤澤慶昌)。

JOJOの奇妙な冒険 黄金の風

 5期。スタッフは続投。イタリアマフィアお話1話早々おっ始めている。現代日本舞台にした世界とは違う力学が働く世界観が面白い。「悪いことをしたら警察に捕まる」→「悪いことをするときは必ず警察賄賂を渡さなければならない」みたいな。

 毎期ごとに絵の雰囲気を変えていくスタイルゆえ、4期と雰囲気が異なっている(4部に登場したキャラクターを見るとわかりやすい)。今期は特に動かしづらそうなキャラデザなので、アクションゴリゴリ動かすようなシナリオではなく会話劇のような作品なのかな。ただ、JOJOの特徴として「トメ絵」でアクションシーンを決める演出が多いので、1話でもそういった趣向のアクションシーンになってる。そういう意味では非常にアクション映えを意識したバトルアニメ特に2話のvsブチャラティ戦は情報量が多すぎて頭がパンクしそう。

 今期も神風動画は絡みなし。残念!でもEDのチョイスがやっぱり良い。

RELEASE THE SPICE

 ガッチャマンになった女の子の成長を描く日常アニメキャッチーOPが印象的な作品原案タカヒロ(「結城友奈は勇者である原案)、キャラデザなもり(「ゆるゆり原作)。めっちゃカレー食べたい。

 なもりさんのキャラめっちゃかわいい特に制服デザインが秀逸。ゆるゆりと比べやや等身が高くなっているのはアクション映えを意識したのかな。日常パートかわいく、アクションパートはかっこよく。

 日常パートがとにかく平和なはずなのに、なぜか背筋がざわざわする感じがタカヒロっぽい。主人公動機づけとかもゆゆゆっぽい。そういう視聴者カンを察してか、2話ではスパイス作用副作用についてちゃん説明がなされている。「安心して、これは満開システムじゃないよ」というメッセージかな?

 音楽の使い方が好き。特に音楽のないシーン。日常、非日常と強い緩急のあるシナリオにうまくマッチしてる。1話なら 日常音楽なし)→不穏(音楽なし)→戦闘(高BPMバリバリEDM)みたいな。

 ゆゆゆはもともと日常半分非日常半分のアニメだけれど、甘さと辛さのバランスがやや辛さ寄りに仕上がっている。対して本作は(今の時点では)日常パートに尺を多くとって甘さ寄りに仕上がっているので、丁度ゆゆゆとゆるゆりの間くらいを目指しているのかな。一握りのスパイス

 スパイx女子高生といえば「プリンセス・プリンシパル」も同じコンセプトを持つ作品だけれど、プリプリは「組織の犬としてがんばったりする話」という諜報員っぽい話なのに対し、本作は「正義の味方として、悪の組織をやっつけるためならエンヤコーラ」という勧善懲悪モノに近い。敵のデザインを見ても、プリプリの敵は憎めないヤツがとても多かったが、本作の敵はなんだか昔見たことのあるようなパリッとした「THE WARUMONO」というデザインになっている。ロボのデザインとか昔なつかし系を意識してるのかな。合体技とかビックリドッキリメカは未登場だけど、科学忍法で戦う姿はまさにガッチャマン1話でも忍法・ヘカートⅡとか忍法ミサイルとか使うし。2話以降の科学忍法が楽しみ。

 ガッチャマンといえば、あの作品は割と主人公たちに厳しい世界だったので本作もまたあれくらい厳しい世界なのかもしれない。昔のヒーロー作品は「悲しみを乗り越え、悪と戦う主人公」というモチーフ作品が多い印象なので、そういう流れをくむ作品だったりして。おのれタカヒロ

ゴブリンスレイヤー

 TRPGリプレイ。「DARK SOULS」並に強烈なハイファンタジー系冒険アニメ元ネタやる夫スレ投稿されていたもの良い最終回だった。きびしいせかい

 物語中世近世舞台に、人々の暮らしとともにあるギルド冒険者の日常を描く…のだが。シナリオは「灰と幻想のグリムガル」をハードにした感じ。本作の監督音楽制作スタジオが作ってるアニメ少女終末旅行」よりずっとハード殺戮アニメオーバーロード」よりもキツイ。「灰と幻想のグリムガル」が描くのは「見てみて、世界ってこんなに美しいんだよ」という世界だけれど、本作にそういう趣向は無く(キャラ世界を語るためのロール、という部分は似ているが)、人とゴブリンの間にある確執、業、罪深さ、わかり会えない存在、といった深い谷を丁寧に描いている。

 基本は毎話ゴブリンスレイヤーゴブリンの戦いを描くのだが、「主人公たちが油断して敵に追い詰められる(敵の見せ場)」→「逆境パワーで敵を蹴散らす(主人公の見せ場)」という定番ではなく「ナメてかかった冒険者たちがゴブリンに惨殺される(敵の見せ場)」→「ゴブリンスレイヤーゴブリンを惨殺する(主人公の見せ場)」という構成になっている。単純に見せ場を作るだけのギミックではなく、ゴブリンゴブリンスレイヤーの対比構造を強調しているのが印象的だった(特に2話)。その残虐性、執念、狡猾さ。結果とんでもなくダークなヒーローになっている。

 そんな戦闘演出について、ゴブリンの殺し方、殺され方がグロい。「灰と幻想のグリムガル」で最初ゴブリンをぶっ殺すシーンも大概エグかったけれど、こっちはもっとエグい。丁寧な流血表現作画末廣健一郎音楽古谷友二の音響効果等も相まってドキドキが止まらない。本作のシリーズ構成倉田英之が関わった「メイドインアビス」では、例のシーンについて放送審査を通すのが大変だったみたいな話を聞いていたのだけれど、本作はどうやって審査を通したのだろう(直接表現が無いか問題なかったのかな)。

 あと「少女終末旅行1話冒頭の白昼夢みたいな演出が好きだったので、あれをまた観ることが出来て嬉しい。

ひもてはうす

 ダテコーアベンジャーズ。てさぐれ!みたいな3DCGショートアニメ。続投スタッフとしては監督脚本のダテコーの他に主題歌劇伴井上純一/Hajime。制作はirodoriからリンクブレインに(ゲームグラフィック開発等の会社で、アニメ制作実績はほとんどなし)。キャラクターアニメーションはirodori版よりも硬め。やっぱりたつき監督は凄い。

 毎話シナリオパートアドリブパートがあり、シナリオパートは本編の配信に先駆けて公式ラジオで(ほぼ全部)放送された。なのに改めて絵がつくと面白く感じるので、散々言われていた「これラジオでいいじゃん」説を真正から検証していくスタイル好き。ちなみに1、2話はアドリブパートが1分程度。BDにロングバージョンが収録されるとのことや、「もともと本作が放送されるのは去年の年末頃だった」のが延期に延期を重ねた事情を顧みるに、ダテコーはやはり罪深い作品を作る人なのだなぁ、としみじみ。

 それぞれのキャラクター中の人パーソナリティが反映されていたりする。そのあたりはダテコーとの関係性が為せるやり方。そもそもこのキャスティングは誰もが思いつきこそすれ、実現できるのは日本でダテコー一人だけな気がする。これだけ人気声優を集めた上で同時にアフレコをするのは困難だろうと思っていたけれど、アドリブパートは必ず全員揃っているわけではない模様。

 そのアドリブパートについて、カメラアングルは固定(てさぐれ!ではカメラワークに相当拘っていることがわかる)。引きのほうがテンポ感が出しやすい(発言かぶってもカメラ切り替えしなくていいし)ので、結果てさぐれ3期最終回のてさぐれグランプリみたいなワチャワチャ感がある。内容は相変わらずシモネタ自重しないスタイル

抱かれたい男1位に脅されています

 略称はだかいち。芸能人日常アニメガチBL。抱かれたい男1位と2位の自給自足アニメ同性愛を描くアニメといえば今年は「citrus」を観たけど、こっちは登場人物が成人ゆえ、もう完全にエロに振り切っている(citrusエロいけど)。

 …と、思ったら監督龍輪直征citrusチーフ演出だった。同氏が監督を務めるアニメニセコイ」「幸腹グラフィティ」はエロいのかな。

 仕事プライベートで力関係が逆転するってド定番だけど面白い。常に厳し目のツッコミを入れ続けているのに、プライベートではそのまま押し切られるくだりが好き。2話ではプライベートでの力関係が逆転する展開になってたり、心の振れ幅というか人間臭さの強い恋愛モノになっている。背景美術の感じとか、全体的にTVドラマっぽいかも。

 そして二人の裸が良い。高人の(リアルに)骨ばった肩や腕、首筋に対し、准太の筋肉質な体躯特に2話シャワーシーンで見える腹部の、外腹斜筋がキレイ。ちなみに、ちょくちょく准太の背中に生えている羽は犬のしっぽみたいな機能

 あと各話ともガッツリSEXシーンを描いている(流石に秘部は隠してるけど)。これでも原作よりソフト表現になってるのかしら。

からくりサーカス

AmazonPrimeVideo独占

 「うしおととら」に続く名作のアニメ化。制作は同作と同じスタジオVOLN。原作は既刊43巻で、アニメは3クールの予定。一般的単行本1冊あたりアニメ2~3話程度のボリュームになることが多いので、本作の圧縮率は3倍くらい?シナリオ再構成には原作者が参加している。

 OPEDめっちゃかっこいい。制作したのは「へー、このアニメPVも作ってるんだ」でおなじみの10Gauge。

 多様な劇伴がすごく好き。何でもできるんじゃねえのこの人(劇伴林ゆうき。今期「ダグ&キリル」「風が強く吹いている」「HUGっと!プリキュア」もこの人が担当している)。

 97年~連載作品だけに、キャラデザリブートをするかどうか気になったのだけれど、90~00年代アニメを思わせる吉松孝博キャラデザはやはり最高。同氏が活躍した本年(よりもい、オバロ、そして本作)に想いを馳せるうち、今が2018年であることを忘れそう。

 本作は人間より大きい人形を戦わせるという作品なのだけれど、操作されている人形アクションシーンが非常に良い。人形ゆえ複雑な四肢を複雑に動かすアクション3DCG作画をうまく使い分けている。アルルカンとか「へーそうやって出し入れするんだ」ってなるやつ。

 メインキャスト3人が強すぎる。林原めぐみ小山力也て。1話の「アルルカン!」で鳥肌が立った。そして主役の上田千尋は大規模なオーディションで選ばれた(公式では2500人って言ってた)そうなので、いかに力を入れているかが分る。

でびどる!

 「gdgd妖精‘s」でおなじみ菅原そうたによるショートアニメ。本作も風刺ネタが多めのギャグちゃんといつものアレもある。今回の被害者三森すずこ井口裕香花澤香菜

 制作がいつもと違うので、作風も変わっている。全体的にカクカク。かつ目がチカチカする。

 本編(10分頃)には回し役としてふかわりょうが参加しているのだが、やっぱりプロ芸人さんはすごい。このシリーズ作品は「散々ネタを出し尽くしたため、いよいよ出がらししか出てこなくなるやつ」がすごい好きなんだけど、ふかわりょうがいるとあらゆるボケを拾って笑いに変える力を感じるし、かつスムーズな流れを作ってくれるので短い時間でも十分面白い。やっぱりプロはすごい。

DOUBLE DECKER! ダグ&キリル

 ヒーローに憧れる男の子主人公の、SF刑事ドラマ。ノリはかなり柔らかめ特に主人公バカ

 キャラデザがかなりゴツい。アメコミヒーロー意識したのかな。またセットやノリがアメリカTVドラマっぽい。舞台ニューヨークっぽいし。

 「TIGER & BUNNYシリーズに続くバディもの。いろんな事件と並行して刑事たちの群像劇を描く。タイバニと比べると「踊る大捜査線」みたいな土臭いシナリオになっている。SFチックな展開は「メン・イン・ブラック」に近い。3DCGで描かれるメカアクションは流石サンライズといった感じ。プロデューサー曰く「多くの刑事モノ作品オマージュを取り入れたシナリオになっている」とのことなので、刑事モノが好きな人は楽しみが多い。

 音楽林ゆうき。どちらかといえば刑事モノのTVドラマでお馴染みの人で、個人的フジテレビ系のTVドラマBOSS」が好き。本作もそういったブラバン劇伴マッチしている。

 人々の暮らし象徴するシーンとして街の遠景+行き交う車+タイムラプス風演出を使っているけど、どうやってるんだろ。めっちゃすごい。

 あとガサツなキャラを演じる早見沙織は貴重。かわいい

ガイコツ書店員本田さん

 制作鷹の爪でおなじみDLE本屋さんの日常を描くFLASHアニメ。「本屋さんってみんなが思っている以上に大変な仕事なんだよ」という強いメッセージを感じる。モデルになっているのは都心にある「とらのあな」みたいな書店。作者の実体験が元ネタとのこと。

 会話劇というより、半分くらい主人公CV.斉藤壮馬)の一人漫談主人公モノローグを中心に展開されていくのだが、表情筋が全く動かないキャラデザとは裏腹のハイテンションな演技が光る。非常にテンポがよく、感情ほとばしっている。特に1話の「ファッ!?!?!?」が好き。2話以降は「イカれたメンバーを紹介するぜ!」という副題どおりの展開なので楽しみが多い作品

宇宙戦艦ティラミス

 ショートアニメ。1期の続き。内容はいつもどおり。知らない人向けにざっくり説明するなら「シリアス王道ロボットアニメ」。1期もそうだけれど、OPEDの「曲」は非常に真面目な作りになっている。

2018-10-22

anond:20181022161325

元増田旦那さんも恵まれた家庭環境に生まれたら、コセコセしない性格になったかもしれんね

しか逆境からこそ奮起する人もいるだろうし、人にとってなにがいいことなのかはわからんものだのう

2018-10-10

銃の重さで弾の入ってる有無が分かりますか?

主人公は予め敵の隠してる銃の弾を抜いておきます

で敵が交渉決裂で逆境して主人公を撃つ!ってなったとき

もちろん弾は入ってないので撃てないのですが、

弾が入ってるか入っていないか重さの違いは分かったりするものでしょうか?

主人公は敵に「銃の重さも分からなくなったか!腕が落ちたな!」って言いたい演出です。

2018-10-04

デレステ担当SSRにならない悲しさと今後の総選挙提案について

さて少し出遅れ話題になってしまうが、デレステの月末ガチャについての話題

とうとう4周目のSSR実装され始めたことは既に話題になっている

納得いかないPも沢山いるようだが限定に関してはもはややむを得ない部分はあるように思ってる

プラチナスカウトチケット」が登場した以上、1年以上前限定アイドルは5000円払えば年三回確実に

ゲットできる状況になったが故に、トップクラスに人気のあるアイドルは1年サイクルで限定を出さなければ

利益を上げることが出来なくなった以上必然と言わざるを得なくなったかである

今回私が話題にするのは限定SSRではなく限定SRになった」アイドルの方である

しかしたら人によっては偉く身勝手なことを言っているかもしれないためそのことを踏まえたうえで

カーソルを下げてご覧いただきたい
























私は和久井留美のPであり昨年のキャラバンからやがて来るであろう和久井留美SSRのために

(丁度そのあたりから恒常SSRにボイス未実装で非ランカーのアイドル実装され始めた)

血と汗を流してジュエルを貯めていた

一時期端末がついてこれずにプレイが音飛びだらけでできなかった時でさえログインだけはして

ログボだけは稼ぐようにしていた

声付きの恒常二周目や9月の恒常全員声付きアイドルといった逆境にもめげず黙々とジュエルを貯めまくった

コミュ4がきていないキャラSSRになりやすいという不確定情報のみを信じて

そして今回まさかの恒常SSRではなく限定SR(それも既存絵という手抜き)という形で訪れたのである

ここ半年くらいは限定SRも声付きアイドルだっただけに完全に裏をかかれた感はあった

同じ和久井留美Pは手放しに喜んでたため水を差すようで申し訳ないが、とても私は喜ぶ気になんてなれなかった

今このタイミングSRが来たということは次回の総選挙(4月)までにSSRがくるのはほぼ絶望的になったかである

ただでさえ選挙デレステと合同になったことでボイス未実装アイドルが50番以内に入るのが狭き門になった状況下で

デレステのみのユーザーに最低限の認知をさせるために必要不可欠なSSR」がなければもはや死刑宣告を受けたも同然だからである

もちろんSSRけが全てではないだろうし選挙来年で終わることもないだろうとは思うがミリシタが出来た後にグリマスサービス

終了した経緯を考えるとモバマスの方のサービスがあとどのくらい続くかといった問題が発生してくる(もし総選挙デレステオンリーになった場合

運営ガチャブ等で力添えをしたアイドル以外のボイス未実装が勝ち上がるのは完全に不可能になるだろう)

そうすると多くの全圏外ボイス未実装担当Pにとっては来年ランクインできるかどうかというのはその後の展開も踏まえたうえで

色々と死活問題になってくることは言うまでもないわけで

とはいえ他の担当Pからしてみたら「いくら一部に熱狂的なPがいるとはいえ所詮総選挙全圏外が何を贅沢言ってやがるんだ」とか

「うちの担当アイドルなんてSR1枚しかないのにふざけんな」って思う人も居るかもしれない

少し上で書いた通り「SSRが次の総選挙までに来なければその後の展開踏まえて厄介なことになる」のは和久井留美だけではないわけだから

しかしながら以前は「総選挙50位未満」の内訳は解らなかったが、今はpixiv投稿数や同人本の数あるいはキャラソートの結果やデレステ

担当称号」を名乗っている人の数等で全圏外の中でも大体の人気順は把握できる

(例えば、pixiv一つとったって、調べたところ全圏外、SSR実装の中で投稿数1000超えてるのは10月3日現在和久井留美のみ

勿論pixivけが人気の指標ではないだろうが、これではあまりにも居たたまれない)

何より運営が「無料ガチャ終了」「ヘイト上等での4周目突入限定」のこのタイミング限定SRに抜擢したということは

「和久井留美にある程度以上の引きがある」と認めているようなものから尚更納得のいくものではない(最悪、和久井Pの強みである

発信力が仇となってヘイト反らしに担がれた可能だってある)

結局何が言いたいのかというと和久井留美SSR実装されないことについて運営から「引きがない」と思ってるのなら、自分の考えは

皆様が思ってるように「分不相応の贅沢」に相当するのはいうまでもなく、こちら側としても諦めがつくし「今後も頑張ってアピールしてこう」

という気にだってなる。しかしながら「一定の引きがある」と運営認知したうえで冷遇してるわけだから諦めがつかないのである

(その上で和久井留美コミュ4が「努力が報われた~」的な内容だからさらに茶化されてるように思えてならない)

これでは(一定需要を認めた上で)デレステ運営が和久井留美露骨に嫌っているかあるいはSSR実装したことで和久井留美が人気が出たら

今後の運営計画の中で何かしらの不都合が生じるかのどちらかとしか思えない(被害妄想と思われるかもしれないがそれならそれで

運営に問い合わせたら相応に納得のいく返答は返ってくると思うので問い合わせてみようと思ってる)

そしてもう一つ、運営の問い合わせにそれと同時に「もし次もデレステと同時開催するのなら、次回以降の総選挙は1位から183位まで

誰に何票入ったのかをきっちり公表してほしい」というのを要望しようと思ってる

以前は「下位のアイドル名誉のため」伏せていたと思われるが、今となってはこれは建前としか思えずもしかしたら運営

「51位以下を伏せておいたほうが誰を50番以内にするかである程度都合いいように誘導できる」ように思えてならないからだ。

また、自分担当含むボイス未実装担当アイドル立場からしたって今自分担当アイドルがのど位置に居るか分かったほうが、

今後の目標が立てやすくなるだろうし、ここまで来て自分担当が思ってた以上に不人気だからといった理由担当降りるなんて人は

もはやほとんどいないだろう

上記に書いた通りランキングには出なくても別の指標をすり合わせたら大体の位置は把握できるし何よりこれだけ長い間声がつかなかった

不遇に耐えてきた人たちに今さら「不人気」程度で担当Pを辞めるような薄っぺら人間なんて居ないように思うから

今回の一件で「担当Pとは何なのか?」ということについても色々考える機会も出来た

運営のやり方に無条件で従って担当アイドルの出番があればほめちぎる」本来それに越したことはないわけだし、

真っ当な愛し方でありそして模範的プロデュースの仕方だと思うから

しかし悲しいかな、時として運営のやり方に納得できずに今回の私のように解釈違い等も含めて「物言い」を

付ける人だってところどころで出てくると思うし実際ここ最近を振り返ってもケースは違えど何件か発生したことは確かである

ただその「物言い」を付けた人たちだって形こそ違えど「担当アイドルを愛している」からこそ納得いかないことについて

自分立場が不利になること上等できっちり物申してるわけでその人たちを「P失格」「同担として恥ずかしい」と

切り捨ててしまうのはいかがなものかと思わざるを得ない

担当を愛し「デレステというコンテンツ」をよりよいものにしたいからこそ出てくることだってあるわけだし

担当である前に1ユーザーであるわけだから(プロデュースしてお金をもらってるわけでない以上そこだけは

きっちり分別付けとく必要はある)、傍から見て多少のわがまま意見だったとしても、他の担当Pや

その担当アイドルをあからさまに傷つけるような発言でない限り許容するくらいの気持ちもつことが、

結局は他の担当アイドルリスペクトする気持ちだってつながるように思ってる


以上、長くなったが今回の件は本当に残念ではあるものの、担当への愛自体は変わらないので、

私は今後も紆余曲折しながら和久井留美プロデュースしていこうと思ってる(了)

2018-08-24

今更ながらフルメタIV感想

私はフルメタアニメ1期の時に惚れて、それまでラノベは一切読まなかったにも関わらず原作にハマったタイプ人間です。

ふもっふ(アニメ2期)やTSR(アニメ3期)も楽しく拝見していたが、その後アニメの音沙汰がなくアニメ新作に期待しながら余生を過ごしていました。

そんな中、TSR放送された2005年10年後、の2015年に新作アニメが発表され胸を踊らせていました。

翌年には製作スタッフが発表され、京アニじゃないのかーというのが率直な感想。まあ、近年の京アニの傾向と違うのかなーと。

それでも名の知れたスタッフによる気合の入った制作陣の発表に期待していました。

しかし、その翌年のアニメ放送を前にして延期が発表。

有名原作が故にクオリティハードルが高くて、さらなるクオリティの向上を目的として延期したのかなーと、プラスに考えていました。

なにせ前作のアニメの後に原作ガンガン進んで完結。

ボリュームを考えて4クール分くらいあるんじゃないかと。

そして半年後、2018年の春についに待ちに待ったアニメ放映!

1話を見た時には感慨深いものがありました。

懐かしいながらも今風に進化したキャラクターたち。

おなじみの声優陣。

丁寧な作画HD画質の美麗な映像に感動しました。

それまでのフルメタ日常と非日常が交差した話だったけど、フルメタIVからの話はその日常破壊され、絶望の中で足掻いて希望を求めていく話。

原作を読んでいた時は「えー!」とか「このあとどうなるんだろう!」というドキドキした気持ちだったことを思い出しました。

ここからネタバレを含みます

アニメの序盤はそれまでの期待もあり、とても楽しみながら拝見していました。

突然日常から切り離されて混乱するかなめ。

逆境の中で賢明抵抗していく宗介。

そして突然の別れ。

よくある展開ではあるが、リアル描写演出により胸が熱くなります

更に追い打ちをかけるのが、宗介の所属している軍隊ミスリルが襲撃されて解体

隊員が散れ散れになるという絶望的な展開。

それまで積み上げられたもの崩壊します。

そして、突然の総集編。

製作発表から2年半。

一度放映延期したにも関わらず総集編?

よくわからなかったです。

プラスに考えると、それまでの展開が複雑で説明必要だと考えたのかな・・・という気持ちもなくはない。

その次の話は個人的にすごく好きな話。

それまでは超ハイスペックな最新鋭AS、アーバレストに乗って強敵と戦っていた宗介だが、

ボロボロの旧式のASサベージに乗り換えて闘技場で戦う話。

しかし宗介は凄腕なので上位のASバッタバッタ倒していく。

AS精巧3DCGによって描かれているので、きれいでかっこいいけど渋い感じはない。

このとき舞台ハードボイルド世界観なので、うーん・・・といった感じでした。

そしてちょっと期待はずれだったのがこの後の展開、闇バトル。

大好きだったので期待が大きすぎたのかもしれないです。

強敵を倒しながらゴールを目指していく展開。

宗介の操縦テクニックはかなりのものだけど、次世代ASとの戦闘では一筋縄はいかない。

ASマッスルパッケージと呼ばれる、伸縮するワイヤー?を束ねた筋肉のようなもので体を動かしています

AS攻撃による被害や、想定を超えた無茶な操縦によりマッスルパッケージが一本、また一本と引きちぎれていく。

装甲も破壊されてボロボロになりながらもなんとか敵AS殲滅することに成功するが、その時にはサベージマッスルパッケージは完全に引きちぎれて動かなくなってしまう。

ともに戦った愛機が満身創痍になりながらも最後まで活躍する、いい話です。

しかし、これは原作の話。

アニメでは (個人的重要だと思っていた) マッスルパッケージに関する描写はありません。

敵と戦いながら最後には愛機が破壊されてしまう。

一緒なんですけどね、過程があっさりしてます

3DCGを使うと完全な状態表現は得意だけど、徐々に破壊されていく、という表現をするのは難しかったんだと想います

原作の賀東さんは無念だったんじゃないでしょうか。

と、ちょっと意気消沈しながらも、総集編第二弾。

1クールで2回も総集編をする作品は他にあったんでしょうか・・・

その後は物語も佳境に。

作画クオリティはどんどん下がっていく。

と思ったらテレビ放映終了。

4クールくらいやると思ってたので衝撃。

呆気にとられました。

その後、製作が遅れたことで放映できなかった残りの2話を特番で放映したけど、

続きはまた今度。

うーん、最初の期待が大きかったからか尻すぼみで期待感が薄れていきました。

この記事からもそれが読み取れると思います

でもおもしろかったですよ!

原作面白いので!!

次はテレビで放映するとしたら1クールでしょうか。

映画とかOVAで完結する可能性もありますね。

発表時点では鳴り物入りで作られることになったという印象だったので、少し残念でした。

元々フルメタ円盤やグッズが売れない作品として有名だったので、資金調達ができなくなってこういう結果になったんですかねー。

人気があるだけじゃ商売は成り立たないんですね、勉強になりました。

かなり偏りのある感想になってしまったけど、以上です。

引き続き、続きに期待します。

制作スタッフ関係者の皆様、頑張ってください。

注意)突然思い立って、曖昧記憶を元に書いたのでディテールどころか作品の内容がまるで違う可能性があります

2018-08-05

東京イカ大学出身者ですがやはり差別はありましたよ

タコ入試の点数10点引かれてました。

私はイカなので10点もらってました。

それに加えてイカのほうが手が多いので試験有利なんですよね。マルチタスク捗りますので。タコ所詮8本ですから

教授陣だけでなく学生の間でも差別ありますよ。あいつはタコ野郎だって

昔は結構ひどいいじめもあったって聞きます。蛸壺に入れられてそのまま放置とか。中には出荷されてタコ焼きになった先輩とか居たらしいです。

でも逆境を乗り越えて合格したタコ達はみんな優秀ですよ。

中にはいいとこ育ちのイカっていうだけで入る奴もいますから勉強ついて行くだけでも大変そうですよ。

私はイカタコも仲良くやればいいと思いますけどね。それぞれ良いところがありますから

医者になる事に絶望した。東京医大について。

医療崩壊ポリコレか」

という論法を目にしましたけれども、医療崩壊男女差別は全くの別の問題でしょう。というか、今回の東京医大の件で問題なのは大きく2つ。

1.医師の劣悪な労働環境

2.教育機関露骨男女差別をしてたこ

その2つを混同してる人が多いなと思いました。だから今回の件の解決策は労働環境改善男女差別是正両方が必要だと思います

労働環境について。

ツイッターでは現場の声として

現場では男女差別は当たり前」

現実女医が男医の仕事量を増やしているから仕方ない」

「そういった差別を乗り越えてから女医として一人前」

といったような意見が紹介されていた。というかよく見た。そういった発言者女医さんが含まれてるのがびっくりなんだけどね。それに対して「現場がそう言ってるから仕方ない」もっとひどいのが「医者なら頭いいはずだから正しい」とでも言いたいようなツイートが目立つ。

医療現場最前線で働く人達労働環境が劣悪だということは認めなくちゃいけないしどうにかしなくちゃいけない。自明です。

でもどうにかしなくちゃいけない、労働環境改善するために取られた策が「女医予備軍を減らせ」というわけだったんでしょうね。

でもそれって結局下の世代を辛い目に合わせて、そういう意見を通した人達は今までのように上手く回っていた男性中心の現場を変えたくないだけなのでは。

将来的に見て、女医さんの数が増え年齢層が厚くなれば子育て離脱する戦力のカバーはできるんじゃないでしょうか。そういう体制が出来上がるまでには少しきついのかもしれません。アリとキリギリスのような話じゃないですかね。

医療界全体に第一線を離脱する女医は悪で医師不足の原因という認識蔓延していて、もっと根本的な原因や解決策に目を背けてきたのが今回表沙汰になったのかもしれません。

結局医師が足りないなら増やせば?とは思います医学部の認可もっと下ろしてたくさん医学部生入れて、質を確保しなければいけないなら国家試験合格率を厳しくしたりすればいいのに。(そもそも国家試験合格率が毎年9割に決まってるのもおかしくない?)厚労省だったり医師会だったりもっと権力のある大きい組織が動かなきゃ何も起きないのだろうから現場医師にこそ「仕方ない」で思考停止するのでなくて声を上げていただきたい。(ほんとは今まで声を上げても何も変わって来なかったのかもしれない。うーん、とても綺麗事を言ってる気はする)

男女差別について。

事実ならこれはきっぱりと断罪するべし。

弁明の余地なし。完全悪。でないとこの類の男女差別がこれから容認され続けてしまう。大学は誠意ある対応を。

そもそも大学もやましいからが点数開示の方法公開してないんですよ。なに、弁護士さなきゃいけないわけ?返還する受験料に加えて弁護士雇った金払ってくれんの?

1番ショックだったのが

現場女医さんでさえも

女性差別はよくあること」

差別なんて医者になった後いくらでもある」と言ってしまってること。

男性社会で摩耗しすぎて感覚麻痺してるんですかね。これから女医さんになっていく人達女性差別された時に、同性の上司にも「仕方ない」と味方をしてくれないと思うと虚しくないですか?

それから、これはやっかみかもしれないけど、そういう発言をされた女医さんは「逆境に逆らって医者になって活躍してる私」に悦に入ってるのでしょうか。悲しいな。

結局医者は皆天才な訳ではないし人格者でもないんですよね。もちろんすごく優秀な医師も徳の高い方もいらっしゃるでしょうけど。

それから東医出身女医は優秀論法あるけど、東医出の女医さんの中でコネ入学した方もいらっしゃるでしょうね。(暴論でごめんなさい)

という医学部志望の戯言でした。生意気言ってごめんなさい。でも、この先医者になって同性の上司にも味方してもらえないかもしれないと思うと絶望なので、進路変更しようかな。闇が深すぎて一生を無駄にする気がする。

2018-06-10

バラエティをつまらなくしたのはめちゃイケだと思う。

テレビっ子によるテレビの話ですm(_ _)m

めちゃイケ特殊番組だったと思う。

バラエティが苦境に立たされても挑戦を続け、テレビっ子に支持され続けた。

末期は叩かれることも多くなったが、それでもバラエティファンからは厚く信頼されていた。

なぜか。

それはめちゃイケ視聴者を楽しませるだけではなく、

バラエティ番組アイデンティティも発信する番組だったから。

バラエティファンの期待を裏切らず、バラエティ文化を守り続けるという思いを届け続けた。

規制クレームといった逆風の中でも、めちゃイケらしさをやめなかった。

やめないことをファンへのメッセージにもしていた。

そこにファン安心した。この番組自分たちが好きなバラエティ文化の味方だと。

私もそうだった。

土曜8時はテレビマンにとって特別な枠であることや、

批判を受けると簡単にコーナーが終わってしまうこと、

そんな厳しい風潮の中で過激なことを放送するのは「冒険であること、

こうしたバラエティ周りの事情めちゃイケで学び、

「作り手や演者視聴者を笑わせるためにリスクを冒しているんだ、応援しないと」という気分になった。

だが、それと同時に違和感もあった。

上のようなバラエティ愛というのはナイナイロンブーなど、

思春期80年代バラエティを観て育ったお笑い第4世代芸人特に強い。

彼らの番組では「ムチャクチャやっていた時代」へのリスペクトや、

「俺たちも規制を恐れずキワドイ部分を攻めていこう!」といったメッセージがよく発信される。

そして現に、暴力犯罪エロなどがテーマの「攻めた企画」を敢行している。

こうした「攻めた企画」は逆境で見せる反骨精神のようで、バラエティファンには心地がいい。

心地はいいが、私はそれで笑えない。

笑えないというのは「不謹慎から」とか、そういう理由ではなく、

単純にゲラゲラ笑えるほどのものではないからだ。

だが「攻めた企画」と銘打たれると、

彼らはバラエティにとってとても有意義なことをしていると錯覚してしまう。

「攻めた企画」が放送されるとSNSには彼らの冒険を称えるような投稿があげられ、

バラエティ史にまたひとつ伝説が刻まれた、とファンは安堵する。

そうすると、だんだん企画自体で笑えることより、

バラエティ道を貫くことの比重が多くなっても、気付きにくい。

正直、ここ数年のめちゃイケはこの状態だったと思う。

応援しているのは古参バラエティファンのみで、若い視聴者から共感を得られない。

それもそのはずだ。バラエティ歴史を知らない子供めちゃイケを観て、

「こんな時代にあえてゴールデンめちゃ日本女子プロレスを復活させるのは冒険だ」などと、

説教くさいナレーションを聞かされてもファンにはならない。

それよりも今そこで笑えるユーチューバーの方が魅力的に見えるだろう。

「苦情も覚悟の魂込めた企画」を観たいのではなく、ゲラゲラ笑いたいからだ。

それこそお笑い第4世代からよくリスペクトされる「元気が出るテレビ」は、今そこで笑える番組だった。

基本的に誰かにイタズラをして怒ったりパニックになる姿が連発されるのだが、くだらな過ぎてゲラゲラ笑った。

手の込んだロケも多く、あのくだらない映像が出来上がるまで相当苦労もあっただろうが、

元気が出るテレビ」は作り手の事情を出すことはなく、徹底的にくだらない番組であり続けた。

「俺たちはプライドを持ってバラエティを作っている」ではなく、

「こんなバカなことやってすみません」という姿勢が潔かった。

私も自宅でリラックスしながら「バカなことやってるな」ぐらいの温度バラエティを観たい。

ただしめちゃイケが再定義した感のある「バラエティ」の文化は、

この先さらに年老いて、保守的で、閉鎖的で、形式けが残る笑えない文化になると思う。

めちゃイケバラエティ界に残した功績は偉大だが、

その「バラエティらしさ」や「バラエティプライド」が、

規制クレームよりもバラエティを笑えないものにしているのではないか

一度皆が大切にしているバラエティ文化から離れて、

中2ぐらいのふざけた男子がパッと見で笑い転げるようなお笑い番組を作って欲しいと思う。

2018-06-08

逆境も限度があるよな

もうこの会社にまるで期待が持てない

そんなバカな事を考えるよりさっさと転職準備するわ

2018-05-20

8年前くらいに書いた小説キャラ設定書きかけを晒す

なお小説自体は一行も書いてないしキャラ設定も薄すぎて何も決まってない同然だった

でも昔の自分がこんなこと考えたんだと思うと結構面白かった

^^^^^^^^^^^^^^^^^^^

キャラ性格

アルフ

有能だが地味で不運かつモテない冒険者魔術師。まあいいやつ。

不運属性:難しい依頼をこなすの評価がなんだかんだで上がらない

モテない:依頼人or協力する冒険者といい雰囲気までにはなるが生来ヘタレも災いしてフラれる

貧乏。だけどそれは本人の計画性のなさに起因する。評価されないといってもそれなりの報酬がある依頼を受けてる。

無類の石好き。ことあるごとに宝石を買い込み、貧乏の最大の理由

宝石で魔術を使う珍しい流派

===================

キーニィ

人語を操る小動物。メス。アルフからかうことを生きがいにしている。

その造形は猫のようなうさぎのようななにか。

実は元人間アルフのことが気になってたりする。自由な気風で誰とでも気安く接する。唯一苦手なのがスアラス

===================

アラス

腕っ節はかなり弱い。弱いくせに評価がいいのは生存能力と依頼達成能力が非常に高いから。死線をホップステップジャンプで飛び越える。狂気の沙汰ほど面白く感じるヤツ。どんな逆境でも己を失うことはない。ギャンブラー一か八かの賭けに勝ち続ける剛のもの

アルフをよく利用する。本人いわく「使いやす雰囲気がある」「有能なくせに安定した生活してないから依頼を受けさせやすい」からだそうで。

死線を乗り越えるために他人を足蹴にしてる気がしないでもない。

キーニィが人間であることに気づいている様子がある。

===================

師匠

アルフ師匠ロリババア東方出身

2018-05-13

ケンガンアシュラが意外な展開

ネタバレ注意






主催者の駒であるという立ち位置ビジュアル的に、アギト決勝進出するとばかり思ってたら、準決勝まさかの敗退。

アギトには「敗北者に用はない」と言わんばかりにさらなる逆境に晒されるのかな。

そっちの方が盛り上がるのかな。

anond:20180513031755

ネタじゃないなら「ちょっとした勉強のコツ」という本を読んでみて?

単なる自己憐憫ではなく、本当に惨めだと感じるなら、逆境をバネにして努力ができるようになる。(ハングリー精神

 

https://www.amazon.co.jp/dp/456967125X

Amazonサンプルページ(なか身検索)を読める。

(p.10)「朝飯前」の話

人間も概して、きびしい環境におかれた方がよくはたらく。

2018-03-22

逆境甲子園

マンガワンってアプリで、今無料から見てみたらめちゃくちゃおしろかったわ。

なんだあの漫画

2018-03-20

漫画村の件ひと段落しそうだけど

結局国頼みで 

なんつうか

ただただ、漫画業界にボディブロー入っただけで終わんのな

 

海賊版ヤバイ! じゃあ独自ビジネスモデル考案しよう」

外国じゃサブスクリプション出てきて

そんで海賊版駆逐どころか

映画ドラマゲーム音楽黄金時代迎えるほど成功してんのに...

 

漫画ヤバイヤバイ言いつつ

ある意味、心の中じゃ俺たちも

漫画にそういうの期待してた訳じゃん?

逆境を跳ね返すビジネスモデル出てくんじゃねえかって

 

ところが結局、国が介入して一件落着して

出版社は何の反省もなく

今後もせいぜい漫画村の4割くらいのクオリティ

楽天ライクなクソUI模倣サブスクリプション続けるんだろうなって

漫画家も2~3年前の平常時のジリ貧生活に戻るだけ

 

そう思うとホントこの業界停滞してんなって思うわ

2018-03-06

日本青年会議所を退会した(自己保存用)

変更前

 9年ほど前、地方都市の小さな町工場経営していた父が亡くなり、家族と古株社員に説得され、地元に戻って27歳で後を継いだ。元々継ぐ気はなく、大学以降ずっと都内で過ごしていたので、地元に馴染めず苦労した。仲が良かった友達ほとんど地元を離れていたし、社員や親戚とは話が合わず友達を作ろうとスポーツサークルに入ってみたら元ヤン達が幅を利かせていてすぐ辞めた。おれは孤独だった。

 そこに青年会議所の誘いが来た。何をやっている団体なのか全く知らなかったが、地元祭り花火大会を盛り上げたり、まちづくりボランティア活動ビジネスセミナーなどを通じて経営者として勉強して、地元中小企業経営者同士のネットワークを構築するのだという。活動内容にはピンと来なかったが「経営者には経営者同士しかからない悩みと孤独がある。それを共有できる仲間ができる」という言葉が突き刺さった。入会金1万円と、1年分12万円の年会費を振り込み入会した。

 1年目。子供達のサッカー大会運営に携わった。市民と一緒にゴミ拾いをした。花火大会ポスターやチラシを検討する部会に入り、自分意見採用されると誇らしい気分になった。居酒屋やバーに行く仲間ができ、バーベキューをしたり、地元でようやくリア充的な日々が送れて嬉しかった。

 2年目。市長国会議員100人以上のOBが集まる新春懇談会運営するスタッフになった。はじめての出向も経験した。それまでは市単位活動だったが、県内各地の青年会議所と一緒に委員会を作って活動するのだ。遠方まで出かけ、はじめて行く町で真面目に会議をし、そのあと楽しく飲んで仲良くなった。自分自身拡張されるようで、嬉しくなった。

 3年目。4年目。だんだん色んな役職を任された。後輩ができ、教える立場になった。隣県で開催されるフォーラム京都での会議横浜でのカンファレンスなどに参加した。たまに動員に協力させられる憲法領土問題などのセミナーや、いろんな署名活動のお願いなども、積極的とは言えなかったが協力した。

 5年目。国内で国際会議が開催されることとなり、その運営に携わる委員になった。全国あちこちで開催される会議に毎回参加した。横断幕バナーを持つためだけにヨーロッパにも行った。会社は何とか軌道に乗っていたし、自分勉強にもなると説得されて役目を承諾した。大変だったが、充実の日々だと自分に言い聞かせた。

 6年目。ブロック (都道府県レベル組織) の役員をやった。ブロック内の新入会員に、青年会議所ビジョンミッションバリューを叩き込む役割だった。トップであるブロック会長の教えは厳しく、ブロック内の理事長達が集まる会議に提出した議案は「背景・目的手法乖離している」と叩かれてボロクソに言われたが、意地を張って徹夜修正し、通した。理事長達に「成長したな」と言われて涙を流した。

 7年目。地方青年会議所を束ねる上位組織日本青年会議所スタッフになった。トップに立つ会頭言葉絶対で、役員と一緒のエレベーターに乗ることは許されず、奴隷のような扱いをされながらホテル缶詰になって上からの指示を徹夜でこなした。なにしろ国民的な憲法議論喚起するという大切な事業遂行するのだ。何度も壁にぶつかったが、委員長常任理事アドバイスもあって乗り越えた。素晴らしい先輩達に恵まれたと感じ、あの人達のようになりたいと思った。

 8年目を迎える直前の年末、母が倒れた。会社はいつのまにか赤字に転落していた。売り上げが落ち、接待交際費交通宿泊費が激増していた。来年理事長相談した。その人を支える女房役となる専務理事を引き受けていたからだ。役目を引き受けるのは無理だ、JCは休んで仕事に専念しないと会社が危ないと話した。次年度理事長は言った。逆境が人を強くする、それはその人に与えられた試練だ、人は乗り越えられない試練を与えられることはない、だから仕事JCも死に物狂いで頑張れ。そう言われた。

 こいつは何を言ってるんだ。

 バカなのか?

 おれが今までどれほどJCのために頑張ってきたと思っている。

 少しくらい休むことも許されないのか? こんな状況なのに?

 そしてすうっと冷静になり目が覚めた。

 おれは友達が欲しかった。それと、しぶしぶ継いだ会社だったが、なんとか頑張ろうと思って、その役に立つと思って勉強しようと思った。そんな中、せっかく誘われたことだし、青年会議所がどんなものか分からないけどやれるだけやってみようと思って、やってくる機会にチャレンジしていた。そしたらいつの間にか、おれは青年会議所が命じたままに憲法改正領土領海問題他人に説き、偉い偉い役員様が海外スピーチする時のガラガラの席を埋めるためだけに自腹でニューヨークオランダに行く人間になっていた。そして家族会社が不幸になっていた。

 それでおれは、退会届けを出した。引き止めは強烈だった。携帯が鳴り続け、会社に何度も色んな人が来た。時に優しく諭され、時に怒鳴られ、時に泣かれた。父の友達だったというOBまでやってきた。地元の集まりに顔を出しにくくなるぞと脅されもした。どんどん青年会議所が怖くなり、嫌いになり、おれは意思を貫き退会した。

 青年会議所には、入会前のおれのような人間が陥りやすい罠が待っている。孤独を埋めてくれる仲間と、彼らと一緒にわざわざ作られた苦労を乗り越える経験から得られる高揚感だ。ほどほどで満足できるうちはまだ良いが、のめり込むとだんだん、周りが見えなくなる。入会前に母が「JCはやめておきなさい」と言ったのを聞いておけば良かった。ごめん。病院のベッドに横たわる母に謝ると、彼女テレビから目を離さずにこう言った。

「それよりあのイチゴおいしそう。食べたいから買ってきて」

 買えたのは韓国産でなく国内産イチゴだったが、母はもりもり食べて元気になり、きのう退院した。

変更後

Facebookメッセンジャーで脅されたので、全文晒して真っ向勝負しようかと思いましたが、戦っても1円にもならないので削除します。コメくれた人、読んでくれた人、すいません。

偉大なる元増田

https://anond.hatelabo.jp/20180306002045(削除済)

魚拓

https://megalodon.jp/2018-0306-0620-50/https://anond.hatelabo.jp:443/20180306002045

archive.is

http://archive.is/uWKMu

日本青年会議所を退会した #日本青年会議所 #JC

 9年ほど前、地方都市の小さな町工場経営していた父が亡くなり、家族と古株社員に説得され、地元に戻って27歳で後を継いだ。元々継ぐ気はなく、大学以降ずっと都内で過ごしていたので、地元に馴染めず苦労した。仲が良かった友達ほとんど地元を離れていたし、社員や親戚とは話が合わず友達を作ろうとスポーツサークルに入ってみたら元ヤン達が幅を利かせていてすぐ辞めた。おれは孤独だった。

 そこに青年会議所の誘いが来た。何をやっている団体なのか全く知らなかったが、地元祭り花火大会を盛り上げたり、まちづくりボランティア活動ビジネスセミナーなどを通じて経営者として勉強して、地元中小企業経営者同士のネットワークを構築するのだという。活動内容にはピンと来なかったが「経営者には経営者同士しかからない悩みと孤独がある。それを共有できる仲間ができる」という言葉が突き刺さった。入会金1万円と、1年分12万円の年会費を振り込み入会した。

 1年目。子供達のサッカー大会運営に携わった。市民と一緒にゴミ拾いをした。花火大会ポスターやチラシを検討する部会に入り、自分意見採用されると誇らしい気分になった。居酒屋やバーに行く仲間ができ、バーベキューをしたり、地元でようやくリア充的な日々が送れて嬉しかった。

 2年目。市長国会議員100人以上のOBが集まる新春懇談会運営するスタッフになった。はじめての出向も経験した。それまでは市単位活動だったが、県内各地の青年会議所と一緒に委員会を作って活動するのだ。遠方まで出かけ、はじめて行く町で真面目に会議をし、そのあと楽しく飲んで仲良くなった。自分自身拡張されるようで、嬉しくなった。

 3年目。4年目。だんだん色んな役職を任された。後輩ができ、教える立場になった。隣県で開催されるフォーラム京都での会議横浜でのカンファレンスなどに参加した。たまに動員に協力させられる憲法領土問題などのセミナーや、いろんな署名活動のお願いなども、積極的とは言えなかったが協力した。

 5年目。国内で国際会議が開催されることとなり、その運営に携わる委員になった。全国あちこちで開催される会議に毎回参加した。横断幕バナーを持つためだけにヨーロッパにも行った。会社は何とか軌道に乗っていたし、自分勉強にもなると説得されて役目を承諾した。大変だったが、充実の日々だと自分に言い聞かせた。

 6年目。ブロック (都道府県レベル組織) の役員をやった。ブロック内の新入会員に、青年会議所ビジョンミッションバリューを叩き込む役割だった。トップであるブロック会長の教えは厳しく、ブロック内の理事長達が集まる会議に提出した議案は「背景・目的手法乖離している」と叩かれてボロクソに言われたが、意地を張って徹夜修正し、通した。理事長達に「成長したな」と言われて涙を流した。

 7年目。地方青年会議所を束ねる上位組織日本青年会議所スタッフになった。トップに立つ会頭言葉絶対で、役員と一緒のエレベーターに乗ることは許されず、奴隷のような扱いをされながらホテル缶詰になって上からの指示を徹夜でこなした。なにしろ国民的な憲法議論喚起するという大切な事業遂行するのだ。何度も壁にぶつかったが、委員長常任理事アドバイスもあって乗り越えた。素晴らしい先輩達に恵まれたと感じ、あの人達のようになりたいと思った。

 8年目を迎える直前の年末、母が倒れた。会社はいつのまにか赤字に転落していた。売り上げが落ち、接待交際費交通宿泊費が激増していた。来年理事長相談した。その人を支える女房役となる専務理事を引き受けていたからだ。役目を引き受けるのは無理だ、JCは休んで仕事に専念しないと会社が危ないと話した。次年度理事長は言った。逆境が人を強くする、それはその人に与えられた試練だ、人は乗り越えられない試練を与えられることはない、だから仕事JCも死に物狂いで頑張れ。そう言われた。

 こいつは何を言ってるんだ。

 バカなのか?

 おれが今までどれほどJCのために頑張ってきたと思っている。

 少しくらい休むことも許されないのか? こんな状況なのに?

 そしてすうっと冷静になり目が覚めた。

 おれは友達が欲しかった。それと、しぶしぶ継いだ会社だったが、なんとか頑張ろうと思って、その役に立つと思って勉強しようと思った。そんな中、せっかく誘われたことだし、青年会議所がどんなものか分からないけどやれるだけやってみようと思って、やってくる機会にチャレンジしていた。そしたらいつの間にか、おれは青年会議所が命じたままに憲法改正領土領海問題他人に説き、偉い偉い役員様が海外スピーチする時のガラガラの席を埋めるためだけに自腹でニューヨークオランダに行く人間になっていた。そして家族会社が不幸になっていた。

 それでおれは、退会届けを出した。引き止めは強烈だった。携帯が鳴り続け、会社に何度も色んな人が来た。時に優しく諭され、時に怒鳴られ、時に泣かれた。父の友達だったというOBまでやってきた。地元の集まりに顔を出しにくくなるぞと脅されもした。どんどん青年会議所が怖くなり、嫌いになり、おれは意思を貫き退会した。

 青年会議所には、入会前のおれのような人間が陥りやすい罠が待っている。孤独を埋めてくれる仲間と、彼らと一緒にわざわざ作られた苦労を乗り越える経験から得られる高揚感だ。ほどほどで満足できるうちはまだ良いが、のめり込むとだんだん、周りが見えなくなる。入会前に母が「JCはやめておきなさい」と言ったのを聞いておけば良かった。ごめん。病院のベッドに横たわる母に謝ると、彼女テレビから目を離さずにこう言った。

「それよりあのイチゴおいしそう。食べたいから買ってきて」

 買えたのは韓国産でなく国内産イチゴだったが、母はもりもり食べて元気になり、きのう退院した。

記事 https://anond.hatelabo.jp/20180306002045

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