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2017-11-16

ネトゲ中の人アニメってなんで美男美女しか居ないの?

すまん正確に言えば「レギュラーキャラ美男美女率が異常に高いのはなんで?」だ。

サブキャラやほんの一部のキャラブサイクフツメンが混じってることはあるにはある。

から、「しか」って言い方は少し言いすぎだな。

それはそれとして、なんでこんなに美男美女しかいないのかだ。

全員ブサイクの方が物語として面白くなるだろう。

それをどうしてあえてイケメン美少女ばかりにするんだろう。

キャラ人気はネトゲの自キャラに維持してもらって、作品の核たるネトゲリアルギャップキモメン共にやってもらった方が面白いだろうに。

そういう作品は沢山あったのに露悪趣味が酷くて滅んでしまったのかな?

それとも偏屈編集者が軒並みそういう作品を「前例がない!!!からダメ!ヤダヤダ前例のない作品担当とかやりたくないよヤダヤダ!!」と叩き落とし続けてきたのかな。

2017-11-12

幻想芸術集団Les Miroirs公演『アルラウネの滴り -改訂版-』

ダス! イスト! デア! トロプフェン! デス! アルラウネ!

アイネ! クライネ! ナハト! フランケンシュタイン

イッヒ! リーベ! ナツィオナル! ソシアリスティッシェあわわわわわ! この辺で。

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“幻想芸術集団 Les Miroirs(レ・ミロワール)” という豪快な源氏名を名乗っているが、つまりは都内の小劇団だ。

んーむ、どういうことなんだろ、また芝居を観に来てしまった。

これまでの人生で演劇なんて片手の指にあまるくらいしか行ったことないのに。

ひょんなことから、とある小劇団の芝居に行ったのが先月。

劇場でダバっと大量のフライヤー(チラシ)を渡されるので、眺めているうちに妙に気になって今回はこの劇団の演目『アルラウネの滴り -改訂版-』を観に行ってきた。

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観劇後の印象がなかなか良くて、それで妙に語りたくなったので記録の意味でレビューを残しておくことにする。

当方、舞台観劇はズブの素人なので、マニアから見たら噴飯モノの印象がバンバン飛び出すことと思われるが、そこはヌルく見逃してほしい。

あと、上演も終わっていることだし、ネタバレ上等で書くので、そこは4649!

それでは、行ってみよー!

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■全体として

先入観が無かったといえばウソになるわけで。

幻想芸術集団という大迎なプレフィックス

おフランス語の劇団名でミロワール(鏡たち)というのは、つまりキャスト達のことだろう。

豪奢な近世ヨーロッパ風衣装。

小洒落たサロンで撮った宣材写真

キレイどころの若い女性を中心に固めたキャスト

中央には男装の麗人

「これはきっと、『ベルばら』風にお嬢様たちがキラッキラにやりたいことだけをやりたおした豪華絢爛、欧州絵巻だろうな」と。

それで、「どれ、どれだけ背中とオシリが痒くなるか、いっちょ見てやろう」くらいの気持ちで足を運んだのだが。

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これが。

開始10分で背筋を伸ばして、

脳を総動員して、

つまりは本気でストーリーを追いかけることになった。

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近世ドイツを舞台にしたバリバリに骨太なサスペンススリラーになってる。

そりゃそうだよな。

単なるキラキラ少女漫画ワールドだけで、旗揚げから10年以上も劇団が存続できるワケないもんな。

幻想的な要素は “アルラウネ(マンドラゴラ)の美女を集めた娼館” というキー・ガジェット一点のみ。

あとは細部まできっちりと整合したダークなクライムストーリーで。

(このへん、『スリーピー・ホロウ』(ティム・バートン)に通じるものがあるな。

 あれも超現実はデュラハン首無し騎士)の一点だけで、あとはストレートな推理モノだった)

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そして、今さらながら。

自分がなんで演劇を面白いと感じるか、分かった。

ミニチュアジオラマを見ているのと同じだ。

右から左から、見ても見ても、どこまで見ても情報量が尽きることがない。

これはフレームで切り取られた映画にはない楽しみであって。

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この舞台にしても。

ブリンケン伯爵が実に俗物らしくロゼマリー嬢を相手に大笑しているときに、うしろでフローラ嫌悪感をまる出しにしていたり。

カスパルが客前で気取った口上を並べているときに、後ろでオリヴィアペトラクスクス笑っていたり。

ふとカスパルが来歴をほのめかすときに、バックでアルマアラベスクをキメていたり。

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どこに視線を固定しても、漏れる情報がある。

これが脳にすごい負担がかかる。

決して不快ではない負担が。

これが自分的な芝居の楽しみだと、劇場を出るときに気がついた。

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作劇について、もうちょっと書くと。

衣装がキラッキラなのは舞台が娼家だからであって、ここを誤解していた。

実際の登場人物はというと、全員が第三身分。

(脇役の伯爵、伯爵夫人、王様の3人をのぞく

それも、ドラマにしやすい貧民でもなければブルジョアでもなく、中間層知識人というのがニクい。

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そしてデカダンス

スパイス程度の頽廃なんてもんじゃない。超頽廃。超デカダンス

なにせ純愛がまったく出てこない。

娼館。

仮面夫婦

父を求めて得られなかった少年は長じて若いツバメ(愛人)となる。

例外はアルマカスパル気持ちが通じるところ、それにヘタレ青年が主人公に想いを寄せるところだが、どちらも一方通行に近い。

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さらに設定考証がすげぇ。

神聖ローマ帝国時代のバイエルンの片隅にある架空の歓楽街、というか売春窟を中心に時代と風俗をガチガチに作り込んである。

おそらく、俺の気が付かないところもガチガチだろう。

唯一、気になったのは

「あれ、ドイツ語圏ならネーデルランドじゃなくてニーダーランドじゃね?」

ってところくらいで、これも観客のアタマへの入りやすさを選択した結果だろう。

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うん。正直に言うと、作り込みすぎじゃね? っていうところもあった。

具体的に言うと、ダイアログが文語中心で、若干だけど苦しい。

当方、語彙力にはそこそこ自信があるオッサンだが、それでも、

「じい(侍医)」とか、

「せんていこう(選帝侯)」とか、

会話をトレースして理解するのにアタマを総動員する必要があった。

かと言ってなぁ。

そこを「侍医」→「お付きの医者」とか、「選帝侯」→「偉大なる領主さま」とか言いかえるとテイストがどんどんボヤけるしなぁ。

時代のフレーバーとして、いたしかたなしか。

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ほかにも上に書いた「若いツバメ」とか、娼館ではロウソクがタイムチャージに使われていたりとか。

ともかく文学的で含みのある表現を多用していて、ターゲット年齢が高いか、あるいはマニアックな層か、ともあれコレくらいのレベル普通なのかな?

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あと、要求水準の高い批判をすると。

階級社会不条理に対する怒り” というのを冒頭に打ち出した割には、通底するというほど通底していない。

21世紀の今から見て付け足した感じ。

フレーム全体の仇役としてエーヴェルス先生を立てて、カール殿下の誅殺を5分のエピローグとしてサラっと流したので余計にそんな感じがする。

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もう1つ細かいことを言うと、カスパルとエーヴェルス先生がクライマックスに対峙するまでハチあわせしないのは、苦しくないか?

それを言うのはヤボというものか。

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ま、ともかく。

全体として、チケット代以上に大いに楽しみ、没入し、満足した。

見て損はなかった。

ほかの演目については保証しかねるけど、再演のときには是非とも足を運んでみてください。(繰り返すけど、俺は関係者じゃないよ)

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以下は、キャストと演出について

※普段は「役者は顔じゃない」というのがポリシーなんだけど、ここまでビジュアルにこだわった劇団と演目に対しては、しゃーない、キャストビジュアルについても言及させてもらいます。あしからずぅ。

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■男優3人

劇団と演目を全体として俯瞰すれば。

耽美で退廃的なテイスト

きらびやかな衣装と意匠。

おそらく女性中心の運営で女性中心の企画立案で女性中心のキャスティングをしている集団だと推察するけど。

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自分にウソはつけない。正直に言う。

観劇後の印象は男優三人組が大部分かっさらって行った。

全員が客演。

おそらく、3人が3人とも、キャスティング担当者が選びに選んで一本釣りで連れてきたのだろう、と、思う。

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 エーヴェルス先生の狂気、

 フランツの怯懦と勇気、

 ブリンケン伯爵の俗物さ。

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多分それは、つまりこういうことだろう。

女性陣、主人公2トップをふくめ、大部分のキャラクターは何らかの葛藤や二面性を抱えていて、心理に微妙な綾があるのに対して、男性陣3人は完全にバイプレイヤーとしてストーリーの進行装置以上のキャラクターが割り振られていない。

あとはそれを渾身のパワーで演じれば良いだけで、結果としてものすごい強烈でシンプルな印象をこっちに叩きつけてくることになる。

これが観劇初心者の俺みたいな人種にはビンビン来るのよ。

ある意味三者三様にヨゴレで良い役をもらってるとも言えるわけで。

こればっかりは、しょうがない。

こういう観客もいるということで、ひとつ

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■高山タツヤ(エーヴェルス先生)

いやしかし、悪役ってオイシイよな。

自分的には今回の演目でこの人がNo.1。

最初はシャーロック・ホームズ的な近代合理精神の尖兵として事件に切り込んでいくのかと思いきや。

途中からどんどんマッドサイエンティストの素顔が出てきて、終盤すべての黒幕という正体が明らかになって、最後はムスカ大佐みたいに天誅がくだる。

宣伝スチルでは “生に倦み疲れた貴族” みたいな立ち位置かなーと思っていたら、もっとパワフルだった。

理性的で狂人、策謀家で紳士、もうテンコ盛り。

唯一の難としては、演技とキャラクター作りが設定より若干、若く感じた。

そのせいでカスパルとの対比が弱い。

しかし、それにしても、実験体のときにカスパル13歳、エーヴェルス24歳。

最後に対峙した時点でカスパル31歳、エーヴェルス42歳か。

これまた描写の難しい年齢差を持ってきたな、とは思う。

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■谷英樹(フランツ

普段は剣戟主体のアクション俳優さんらしい。もったいない(と言ったら失礼か)。

ねぇねぇ、性格俳優やりましょーよ。

できますって絶対。実際できてたし。

高い鼻筋、シュッとした輪郭ともあいまってヨーロッパダメダメ青年を完全に演じきっていた。

迷い、失敗し、バカにされ、それでもフローラへの思い一徹。

というか、この劇中、唯一の未熟者役で、これは配役としてよいポジション

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■杉山洋介(ブリンケン伯爵)

たぶん、この人はただの色ボケ爺ぃじゃないよ。

宮廷の権謀術数

複雑な典礼プロトコルの知悉、

家門の切り盛り。

そういったシンドイ大事や雑事を乗り越えて、やっとこさトレッフェン通りで馴染みの嬢を片手に思いっきりハジけているところに腹上死。

涙を禁じえません。

そういう想像が働くところが、杉山氏のキャラクター作りのなせる技かと。

いや、たんなる家門だよりのアーパー伯爵っていう設定かもしれないけどさ。

ともかく、そんな感じがした。

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■武川美聡(オリヴィア)・小川麻里奈(ペトラ

ストーリーも半ばを過ぎたところで、ハタと気がついた。

カスパルフローラが客から評価をもぎとってくるフォワードだとしたら、オリヴィアペトラ役のこの2人が失点を防ぐディフェンダーなのね」

アルラウネだけじゃない、葬儀の席のゴシップ婦人、伯爵家の侍女と、早着替えをしながら、縦横無尽に八面六臂。

よほどの高能力者じゃないと、こうはいかない。

逆に言えば。

ストーリースケールに比してジャスト10人という少数精鋭のセッションで。

もしもこの2人が「私たちモブよ、モブよ、モブなのよ~」と手を抜いたり段取りが悪かったりしたら?

それこそ目も当てられないほど悲惨なことになるのは想像できる。

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この芝居を観た人がいたら聞きたいのだが。

ストーリー展開のつなぎが悪かったところがあったか?

会話のリズムと展開がギクシャクしたところがあったか?

状況の説明が足りないと感じたところがあったか?

少なくとも、俺にとっては無かった。

これ全部、彼女たちの仕事であって。

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こうも言える。

「観客を40人と仮定して、80個の目玉とその批評眼の猛攻を、2時間近くの上演中、ゼロ失点でしのぎきった」と。

しかも、それだけじゃない。

「それじゃ、ここはカスパルを見ていよう」と視線を切ったままにしておくと、いつの間にか “弱気なオリヴィア” と “地味に辛辣なペトラ” がシャドーストライカーとしてヌッっと認知の前景に割り込んでくるから油断がならない。

専属キャストスポットを浴びて歌い踊る後ろで、 “舞台成立請負人” として劇団を渡り歩くって、ックーッ! シビれるっすねぇ(想像のしすぎか)。

特にオリヴィア役の武川さんはホームチーム無しのフリーランサー

次にどこで会えるかもわからないという、この西部劇カウボーイ感。

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■マリコ(伯爵夫人クロリス)

政略結婚で異国に嫁ぎ、政治のあおりで幽閉状態。

夫に先立たれ、あとは家門を守る化石となりつつある中、若いツバメとともにふと訪れた春。

でも心の底では彼が自分を利用しているだけと気がついていて、寂しさがつのる人生の晩秋。

っていうメロドラマ的挿入話を、たった1人でゴリゴリ成立させてしまった。

オフショットを見たら、周囲に負けず劣らずの美人さんなのに、哀切よろめき婦人にサクッと変身するあたり、地味にスゴいよ、この人。

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■中村ナツ子(ロゼマリー)

加東大介(『用心棒』)といい、中村梅雀(『八代将軍吉宗』)といい、馬鹿キャラってオイシイよな。

と、思いつつ、可愛い子チャンで馬鹿キャラってのは失敗例が山ほどあるワケで。

美人馬鹿キャラ、厳密に言うと “短慮と衝動、それに浅知恵で状況を悪化させるキャラ” っていうのは、全世界のホラーパニック映画ファンが怒りまくってることからも分かるとおり劇薬であって、書くのも演るのも本当に難しくて大変で。

フィクションで最近の成功例だと、『デスノート』の弥海砂とか。自分の中では『ウォーターシップダウンのうさぎたち』のネルシルタとか)

その中でも彼女ロゼマリーの配役と演技は大成功と言っていい。

シナリオ、人物造形、演技の巧みさ、3つが合体して、ストーリーを停滞どころかグイグイ展開させる存在として実に効いている。

アルラウネたちが、それぞれどこか華美な中にもダークさを感じさせる装いの中、ひとり明るい髪色でキャるるンッとしたバービー人形のような出で立ちも良い。

彼女を舞台で見るのは実はこれが初めてではなくて、かなりの美形なことは知っていたけど、作りようによっては、なんというか、 “こういう美人” にもなるのか、と今さら驚く。

(彼女の第一印象については、

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

 の中村ナツ子の項を参照のこと)

というあたりで。

最後に。

あー、業務連絡、業務連絡。中村さん、編集者やってみる気はありませんか? 原稿ライティングができてAdobe製品が使える最強のマルチ編集者になれますよ。その気になったら、いつでも当方に声をかけてください。

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■麻生ウラ(アルマ

うー、うーうーうー。モゴモゴ、わかった、言う。

えー、強烈な声優声なのは、演出上の要請か、それともそれ以外の発声メソッドを持っていないのか。前者だと信じたい。

さて。

最古参のアルラウネ、そしてカスパルの右腕として気持ちを交わし、動き、嘆き、そして踊る。

ちょうどキャプテン・ハーロックにおけるミーメみたいな立ち位置

ただし彼女の場合は愛と忠誠心一方通行気味なのが哀しい。

キレイどころ揃いのキャストの中でもアタマ1つ抜けているビジュアルダンスを買われての登板か。

(「ビジュアル充実で演技とダンスが良いなら文句ねーだろ」という方は、この項の2行目を参照のこと)

休眠状態の彼女のポーズを見て、開場のときに舞台においてあったオブジェの意味がやっとわかった。

それにしても。

アイライン抜きでもアニメキャラ級の大きなお眼々。

とんでもなく整ったマスク

スレンダーで柔軟な身体は恐ろしく妖艶に動く。

世を忍ぶ仮の姿バンドヴォーカル兼ヨガ・インストラクターとのこと。

ドュフフフフ、オジサンに勤務先教えてくれないかなぁ。

(この6行、後でカット)

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■乃々雅ゆう(フローラ

アイライナー(と、おそらくカラコン)を差し引いても深い情熱的な眼、意志の強そうな頬からおとがいライン

なんというか、豪華欧州絵巻を演るために生まれてきたような。

実際、ブルボン王朝の末席にいて、ベラスケスが肖像を描いてそうだ。

(なぜブルボン王朝(スペイン)かというと、黒髪だから)

その意味では、この劇団の申し子みたいな雰囲気。

立ち上げからのメンバーかと思った。

そのくらいピッタリの所属先を見つけたと言えるんじゃなかろうか。

宣材写真を見たときはもっと毒のある雰囲気で、「ふむ、このヒトが超々々毒婦をやったら面白そうだ」と思って劇場に行ったんだけど。

なんというか、キャラクターもご本人も想像より瑞々しい感じの人だった。

“運命と戦うヒロイン” という、もう本人の雰囲気そのままの役回りを手堅く好演。

娼館の女主人のときはもっと毒々しくても良かった気がする。

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■朝霞ルイ(カスパル

どんなに声のトーンを落としても客席まで声が届いていたのは彼女だけだった。

ベテランの風格。

打ち棄てられた実験体児がどこでどうやって成長すれば、こんな艶やかでピカレスクトリックスターに育つのか、そこを見てみたかった気もするが、そこを書いたらタダでさえ2時間ちかくある上演時間がさらに伸びるので、いたしかたなし。

この俳優さん、眉頭にいい感じに険が出ていて、男装の麗人からリアル美丈夫への過渡期にある感じがする。

男役としては、これからが一番いい時期なんじゃなかろうか。

ダークヒーローカスパルを好演。

カスパルがどんな人物かというと。

ん。

待てよ……整理すると!

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1)娼館の影のNo.1として女主人をウラからあやつり、朗々と艶やかな口上を述べるトリックスターで、

2)火災その他のカタストロフから巧みにサバイバルし、言葉巧みに未亡人の情夫におさまる冷徹ピカレスクで、

3)非人道的な実験の結果として対アルラウネ耐性を有する厨二病キャラで、

4)それでいて不幸な幼少期から、どこかはりつめた脆さを感じさせ、

 (それは例えて言うならば、ラインハルト・V・ローエングラム的な)

5)そして、こころ疲れた時には情を交わす女アルマが影に寄り添い。

.

なんてこったい! 男装女子の演りたいこと、全部入りじゃねーか!

どうなってるんだ朝霞さん! アナタの配役が一番オイシイよ!

旗揚げメンバー特権か!?

観劇前はフローラカスパルが互いのカウンターパートをつとめるセッティングかと思ったら、終わってみれば伯爵から先生からアルラウネ達からフローラから、もうもう全員が彼との関係性を軸に話が展開するという、まさにザ・主人公・オブ・ザ・主人公

しかし考えてみれば、そのぶん舞台上でも舞台裏でも負荷は並大抵では無かったはずで、本当にご苦労さまでした。

良かったっす。

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■a-m.Lully

あの役がオイシイ、この役がオイシイ、と書いていて気が付いたが、

全者全様にオイシイ役ばかり。

調べたら当然のごとく、当て書き脚本だった。

この辺が座付き作家、というか作家が率いる劇団の最っ高のアドバンテージだよなぁ。

と、同時に。

「このストーリー、映像化してもイケるんじゃね?

 というか、ヨーロッパあたりに売り込んでもいいんじゃね?」

と思ったのだが。

脚本、キャスト、演出のケミストリー化学反応)による名演と脚本単体のポテンシャルの見分けがつくほど、俺は観劇に強いわけではないので、この印象は保留しておく。

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大道具・セット

背景と大道具がすごい。なんてったって “何もない” んだから。

物理的に必要な長椅子が脇においてあるだけ。

これ、大英断だと思う。

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メインの舞台となるのは近世ヨーロッパの娼館で。

自分がイメージできるのは『ジェヴォーダンの獣』(クリストフ・ガンズ)くらいだけど、あれを雰囲気だけでも匂わせるには1千万円あっても足りない。

その後の場面展開を考えたら、そこはバッサリ切り落として、そのかわり衣装と装飾品にガッツリリソース(金と時間と手間)をかける。

キャストこそが情景の担い手という戦略。これ大正解

少なくとも自分はそう思った。

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で、板の上には何もない代わりに、ステージ背面全体を三分割して並んだ3つのセル(部屋)。

ライティング次第で中のキャストを浮かび上がらせて、複数のストーリーラインを同時に進行できる空間なんだけど、これが実に効いてる。

回想、視点の移動、娼館の部屋それぞれ。もう大活躍。

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白眉はエーヴェルス先生が娼館に潜入するシーン。

ライティングを目まぐるしく切り替えて、それこそ『ミッションインポッシブル』か『オーシャンズ11』かっていう高速カットバックを実現している。

(いや実際、照明さんは胃に穴が空いたんじゃなかろうか?)

実を言うとアタマのスミでは「それをやりたいなら映画でやったら?」と思わないでも無かったけど、映像作品と舞台の良いとこ取りをした意図は買うし、実際、効果的だった。

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と、同時に。

こうも思った。

「ああ、そういうことか。エイゼンシュテイン以降の変革は舞台にも及んで、自分はいま変革後の作品を見てるのね」と。

MTV以降、ライブコンサートに巨大モニターが導入されて各種フレーミングが可能になったように、舞台も律儀に単一フレーム(場の一致)なんて守ってる場合じゃないよね。

.

■最後に、気がついたこと、気になったことをまとめて

・会場の音響が悪すぎ!

 卓かアンプが、どこかでバチバチに歪んでる。

 せっかく古典派の交響曲ストイックなまでにかためた選曲が台無し。

 客席横では四六時中、空調がプシュープシュー鳴ってるし。

.

キャパ、狭すぎ!

 ねえねえ、次はもっと大きい小屋でやりましょーよ。

 大丈夫。大丈夫だって

 連日満員でエクストラシート用意するくらいなんだから。

 ぜったい大丈夫だって!(←無責任

.

・ハッキリとした開演ベルが欲しかったところ。

 カスパルがおもむろに登場してアルラウネのオブジェを撤去して暗転ってのは、演出としてどうかと思った

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プログラムの誤植。

 コーヒー愛飲の習慣のところ、 “嫌遠” は “嫌厭” の間違い。 

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・余談だけど、今回の上演『改訂版』の前の上演回をみんな『祈念』と呼んでいる。

 理由を調べようと思ったけど、まーいーか。

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キャスティングの軽重に関係なく、みんな多かれ少なかれセリフが飛んだり、噛んだりしていた。

 最終日の最終回、疲労のピーク。

 ステージハイっていったって、限度があるわね。

 その中でもディフェンダー2人(武川、小川)は、自分が見る限り

 挙動とセリフに一切のミスがなかったことを記録しておく。

.

.

……んー、こんな感じか。

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ともかく、まとめとして言うならば。

幻想芸術集団レ・ミロワールの『アルラウネの滴り -改訂版-』良かったっす。

次もタイミングが合えば観に行こうと思いつつ、このテキストを終わる。

2017-11-11

anond:20171111134846

まず、いま「レーベルを作れ」と言ってるのは元増田だけだと言うことは理解しような。

俺が指摘してるのはおまえの主張の誤りだけだよ。

その上で言うと、「なろう」の運営会社社員が少ないので、編集者を自前で雇うよりは外部に委託したほうがいい。

出版社にはリアル書店との付き合いなどもあるから、そのあたりも一からやるよりは効率的だ。

そのかわり、「なろう」は作品募集や、サイトによる宣伝効果などを提供する。

さら一社独占にすれば契約も良いものが取れるし、販促面でも便宜を図れる。

というのが元増田の言いたいことだろう。

2017-11-10

Twitter9年選手が贈る大手公式アカウント制作のすゝめ

企業作品アカウントを作りたい皆様こんばんは。ブログTwitterという主流に乗って初期ツイッター界では少し活躍した気がするそろそろベテラン選手です。

何時まで経っても学ばない公式アカウントを見るたびに、なぜ学ばない?という気持ちが沸き起こるのですが

そうですね。how-toが無いんですね。

さあて増田にたどり着けるかな?たどり着いた方に、特別にお教えしましょう。

ファンは、公式中の人を探す生き物です。まず鍵をかけましょう。公式とは陰に生きるものです。繰り返します。公式アカウントは影、黒子だと思ってください。

現在、有名どころのアカウントネタをたれながしています。それを模倣するようなアカウントが失敗するのを見てきました。

まずネタ公式アカとは、異端です。みんなあんアカウントを作っているわけではありません。しかし目立つので、それをマネしてしまます

しかし有名どころのアカウントは、Twitter9年選手からするともはや身内です。意味分かりますか?あいつらベテラン選手です。

初期ツイには公式アカウントも少なかったもので、やってたのもアニメ漫画オタクとかアイドルオタクとかそういうあたりが中心でした。

からあいつらその時食いついたオタクです。ベテランオタクの真似は無理です。

例えるならパンピー電車男の真似しても寒いだけです。

いいですか。真摯に向き合ってください。

最近よくあるのはドラマキャラクター公式アカウントですね。聞いたところによるとT豚Sのドラマネット戦略に力を入れているらしくTwitterも盛んなのですが、全て滑っています

例えばドラえもんが呟いてたらみんな楽しめますが、ドラマ第一話で初めて出てくるキャラクター感情移入は無理です。

ドラマ11話終わったぐらいでやっと親しみがわいてきます宣伝になってません。むしろ「うわぁ…痛い」という印象だけが残ります

マジでBSとかのあの戦略間違ってるのでやめてください。あとSPE○とかのプロデューサーからアカウントを奪ってください。各局プロデューサー炎上しすぎです。

フジの呟かなさすぎとかもダメです。やる気ネェなおい。(攻撃されるのかな…)

ここで一番大事なことを言います。↑読まなくてもここだけ読んでいただければ良いです。

舞台裏」「オフショット」「メイキング画像を撮りだめてください。

そこにその画像説明を「絵文字無しで」「公式的な文章として」「丁寧な言葉で」書いてください。

それを一番宣伝したい時期まで、できれば毎日でもアップしてください。

大手公式さんなら、確実に、フォロワーが増えます

Twitterはいまや公式サイトです。砕けすぎたら、信頼を失います

  • STEP5 RTは一日3回まで

呟き数が多いとうざいとかいますが、ぶっちゃけ呟き数は別に関係ないんです。

それよりもRTが多いのがウザい死んでくれブロックって感じになりますマジでフォロワー数が減ります

エンタメ作品系は感想RTするのもやめたほうがいいです。てめえの感想はいらねぇんだよクソがという感情が渦になって不満になりいつしかあだ名は「クソ公式」になります

そもそも公式じゃなくともRT魔のアカウントって結構怖いのでやめてください。ボットロボットなの?ってなるんで。

RTした方におみくじ動画を!とか。TL荒らしから

みんながみんな公式アプリを使ってるわけじゃないんだからね!

あと各種の検索サイトなどを使って作品名検索すると、おみくじ動画しか出てこない時があります。評判全部流れちゃうよ。

  • STEP7 気軽に謝らないで

100人中90人が謝るべきだと答えたら「責任者が」謝って。

クソレスにいちいち謝ってたらキリが無い上に、謝らなくていいものまで謝ってしまうことになります

そうすると「プライドは?」というお話になるのです。

決してつながる場所ではなく、宣伝する場所だと思ってください。

パブリシティはどこよりも早く正確に全てを宣伝すべきです。できなければ、嫌われるでしょう。

アカウント専用のツイッターアプリを入れてください。誤爆ダメ絶対。防ぐにはアプリを分けることです。

例えばTweetDeckとかhootsuiteとかは複数管理系のクライアントなのですが、こいつら高確率誤爆を導きます

私のようにすべてのアカウントヤバいやつみたな設定でない限り、誤爆は本当に恐ろしいことになるので注意してください。

前にT豚Sの公式アカウント中の人韓流アイドル写真載せてましたね。

  • STEP10 中の人宣伝の場ではないことを覚えておいて。

注目してくれると嬉しい!みたいなことを思えるのは、まだまだ新人証拠

炎上晒し経験したベテランになると「マジで注目しないで怖い」ってなります

なにがきっかけで炎上するか、本当に分かりません。その時の空気とも言いますが…まぁベテランになるとそうそ炎上しませんが新人には難しいかと思います

例えばスタバコーヒーをアップしただけで「泥みたいな液体を飲んでる人が中の人って笑」みたいな感じで炎上しかねません。

言いすぎました。

から中の人は控えてください。ちなみに例外として「監督」は好きにしていいよ。先頭に立ち創った人はわりとなにしても許される決まりです。


と、いろいろ書きましたが、多分まだいろいろあります

もう眠いので書くのやめますが「真面目に」「コツコツ」が大事です。

あと雑誌編集者の人が「真面目にコツコツ」アップしてくれるんですけど、投稿時間が0時とかで本当に心配になるので注意というか、帰宅してください…。

頑張ってください。

2017-11-08

anond:20171108122937

リアル数字ある意味絶望に通じるからねぇ…そんな事は冷静な時なら判らない筈がないスティーブン・ジョブズだって、そっちに転んで命を縮めた(最終的には理解したらしいが)んだし。商売の人は、欠点だけを指摘して、いい事しか言わないしね。病気の時に、リアル数字と向き合えるのか?っていうのは、なかなか難しい面もあるのかも。

ガン放置で有名な近藤医師に熱心に書籍を書かせている編集者もいるみたいだし。そういう人は、金のためってのも勿論あるだろうが、心情的に何か思う所があるのかも。

2017-11-06

第1話や第2話が読み切りより劣化してる連載作品

たまに(4回に1回ほど)あるよね。

読み切りのほうが勢いがあった

・話がスッキリしてた

キャラに好感が持てた

ストーリー目的がハッキリしていた

・絵にセンスがあった

主人公達に共感できた

・敵に魅力があった

・設定に矛盾が少なかった

・読後感が良かった

色々なパターンがあるけど一言で言うと劣化してるにになる作品がちょくちょく(4回に1回ほど)あるよね。

不思議だ。

読み切りになかった3話目以降で急に化けの皮が剥がれるのなら理解できる。

そういう事はある。

読み切りは言ってしまえば短編作品から、さもその後壮大な話が始まるかのような短編を書く技術に秀でているが連載には向かない人材が発掘されることはあるだろう。

しか分からんのは、読み切りで一度なぞった話をもう一度なぞって(しかもその間に何度も編集者と話し合って)いるのに前よりつまらなくなっているパターンが時折(4回に1回ほど)発生していることだ。

ごくごくまれに(20回に1回ほど)なら分かるんだけど、そこそこの確率(4回に1回ほど)でこの現象が起きるのは不思議だ。

編集者がよっぽど無能なのだろうか。

それとも1話書くのに使える時間の違いが如実に出ているということなんだろうか。

2017-10-24

anond:20171024001353

外野の僕の目には、BANANA FISH界隈における腐女子叩きは古参縄張りを主張して新参を威嚇してる様にしか見えないが

これこれ。なぜだか「BANANA FISHは女の読むものではない」「俺たちのBANANA FISH」ということにしておきたい一派が一部にいるんだよー。

自分古参おっさんファンなのだが、これが昔から嫌でねえ。

だって腐女子が「幽☆遊☆白書は私達のもの!」って主張したら、おいおいズカズカ乗り込んできて何言ってくれちゃってんの?って思うじゃないですか。

それと同じ。変に煽らないでほしいよ。

BLが好きではない人達(男性ファン女性ファン共に)による「BLって言うな!」については、別トラバの人が解説してる通りかな。

作者や編集者については、BL作品かどうかはともかく「尖った作品にしよう」という意図はあったんじゃないかな?

掲載誌別コミは、必ずしも王道少女漫画路線ではない、癖のある作品を中核にしている雑誌から

少年漫画でいえばゲッサン別マガのポジション

砕かれた鏡

(この日記は、「副業風俗レポを連載していたのだが、」https://anond.hatelabo.jp/20171023190844を「俺が編集者ならこう書き換える」という内容に無断で編集したものです。)

お久しぶり~。とにかく更新が滞りがちなこの連載。今回はちょっと趣向を変えて、生まれて初めてアジアンエステに行った日のことを書くぞ。もう六年半も前の話だ。僕のドスケベオイルマッサージ道はこの日から始まったのだ!

某月某日、夜。駅前商店街を歩いていると、妖しく点滅する立て看板が目に入った。

中国式マッサージ 60分¥6000

インターホンを鳴らすと、異様に背の低い白髪の老婆が出てきた。待合室に通され、メニューを渡された。メニュー表には複数コースが書かれていたが、婆さんは大きな目をさらに大きくして90分一万円のコースゴリ押ししてきた。僕は気圧されて、よくわからないまま一万円を払った。

部屋に案内されて、ベッドに腰かけていると、小柄な女の子が入ってきた。名前はナナちゃん。第一印象はツンとして見えるが、笑うと一気に表情がやわらぐ。かわいい! 大きな目に長いまつげ。ピンク色のぽってりした唇が印象的。髪は長めで、えり足がスッキリとまとめられている。あらわになったうなじセクシーしかし、何より目を引くのはオッパイ。かなりでかい! 上着がパンパンに膨れあがってる。そして、むき出しになった太もも。僕が太ももフェチになったのは、この日がきっかけかも。ミニスカートからのびる二本の素足。た、たまらん....。

ナナ「初めてですか?」

僕 「はい

ナナ「先にシャワー浴びますか?」

僕 「あ、はい

ナナ「じゃあ、脱いで待ってて」

ナナちゃんが部屋を出ていく。言われるままに服を脱ぐ僕。上半身裸になったところで、ナナちゃんがバスタオルを持って戻ってくる。いたずらっぽい笑みを浮かべながら、僕のズボンベルトを引っ張る。脱ぐように促しているのだ。恥ずかしながら、僕はすでにビンビン。ナナちゃんがそれを見て、キャッと笑う。腰に白いバスタオルが巻かれると、腹部がふくれあがり、その形状はまるで雪山

一緒にシャワールームへ。ナナちゃんが全身をやさしく洗ってくれる。「後ろ向いて」「はい、前」「もう一回後ろ」ころころと向きを変える僕。後ろ向きになると、ナナちゃんの手首が僕の足のつけねを通って、さわ~、と尻の穴を通過。最高だ...。タオルで体を拭いてもらい、部屋に戻る。紙パンツを渡されたが、明らかに小さい。無理して履いてみたが、思いっきハミ出てしまう。ナナちゃんがそれを見てウフフと笑う。

ナナ「うつぶせになれますか?」

僕 「あ、はい・・・

ナナ「・・・やっぱり、あおむけでいいよ。うつぶせ、痛そうだから

うつぶせだと、いきり立ったモノが圧迫されて痛いと判断されたらしい(笑)それで急遽、あおむけの態勢から始めることに。ナナちゃんが僕のひざの上にまたがると、太もも感触がじかに伝わる。う~ん、たまらん!

まずは首筋のマッサージ。ナナちゃんが前かがみになると、はだけた胸もとから谷間が見える。膝を動かすたびに、スカートの中もちらり。これってわざと!? そして、ここから先は怒濤の展開。まだ序盤なのに、ナナちゃんが僕の全身にオイルを塗り始めた! 本来うつぶせでじっくりと肩や腰をもんでから、ようやくあおむけになり、オイルが登場するのは後半なのだしかし、ナナちゃんは通常のセオリーをすっ飛ばして、大暴走。おそらく僕の興奮が伝わり、一気にスパークしたのだ! 奇跡フュージョン国籍を越えた魂の交感。ナナちゃんの指先が、僕の体の上を縦横無尽に滑走。そのなめらかな滑りは、ロシアフィギュアスケーターユリア・リプニツカヤ選手のようだ。僕はあっという間にフィニッシュ。開始からわずか30分。瞬殺だった...。

本来、こういったマッサージは焦らしてナンボ。ナナちゃんの施術はあまりトリッキー過ぎた。でも僕は大満足! 最高のアジアンエステデビューであった。

🌑

これは、ある風俗系のサイトのために書いた原稿である。そのサイトが突然閉鎖してしまい、行き場所がなくなった。自分で言うのも何だが、本当に下らない。僕は二年近く、こんな文章ばかり書いていた。この記事は、新しい店を取材する時間が無かったので、苦しまぎれに昔話を書いたのだった。結果的にこの原稿は陽の目をみなかったわけだが、書きながら当時のことを色々と思い出した。

あの頃、実は僕はドン底の状態だった。親から継いだ会社倒産させた後だったのだ。単なる地元中小企業だったが、そこそこ歴史のある会社だった。古参幹部裏切り横領大手の参入、理由を挙げればキリがないが、結局は僕が無能だったのだ。すべてを失った。恋人も仲間も、みんな去って行った。絵に描いたような転落人生だ。酒びたりの日々。毎日、目を覚ます頃にはすでに日が暮れかけていた。時計を見るのもつらかった。起きるとすぐに冷蔵庫を開けて、安い缶酎ハイあおり、またベッドに戻る。酒が切れたらコンビニに行って、缶酎ハイカップ麺を大量に買い込む。そんな生活が何ヵ月も続いていた。

いよいよ金が尽きてきたので、警備員バイトを始めた。まわりは爺さんばかりだった。地元では警備員仕事高齢者の受け皿になっていた。爺さんたちと一緒に働いているうちに、まだ20代後半だった僕も、老後みたいな気分になっていた。

件のエステに行ったのは、そんな時期のことだった。前述の通り、僕は30分で果ててしまった。そのあとどうしたかというと、ずっと彼女とお喋りをしていた。彼女は色々な話をしてくれた。まだ来日して三年足らずで、日本語ジブリアニメ勉強していると言っていた。なぜか子供の頃の写真を持っていて、それを見せてくれた。山村風景を背にして、薄汚れたシャツを着て立っている、仏頂面の少女が写っていた。それが彼女だった。話を聞いてみると、彼女は非常に貧しい家に生まれて、家族を支えるために、日本出稼ぎに来ていたのだった。

僕も自分のことを話した。地元中小企業の二代目社長社員は26人。趣味スキーテニス、車はベンツを2台所有。どれも過去には本当のことだった。でもすべてを失っていた。僕は彼女に、会社経営の苦労や、幹部に対する不満を、現在進行形の悩みとして語った。彼女の前では社長でいたかった。悲しい見栄だ。話しているうちに、自然と涙が流れてきた。彼女がそっと抱き寄せてくれた。僕は彼女の胸に顔をうずめて泣いた。しばらくのあいだ泣き続けた。あのとき彼女はどんな気持ちだったのだろう。異国で、初対面の男が、いきなり泣きだしたのだ。理由もわからなかったはずだ。かなり戸惑ったにちがいない。

ナナちゃんと話した翌日から、僕は仕事で新しい現場に入った。美術館の警備スタッフだ。スタジオジブリレイアウト展覧会だった。そこでマズイことが起きた。彼女が客として入場してきたのだ。どうやら彼女は一人で、オレンジワンピーススニーカーを履いて、髪はポニーテールにまとめていた。相変わらずちょっとツンとしていて、喋らなければどこからみても普通若い女性だった。僕はあわてて顔を伏せた。見られてはいけない。彼女の中ではまだ僕は社長なのだ。警備服を着ているはずがないのだ。彼女は食い入るように展示物を見ていた。僕は帽子限界まで目深に被り、ばれないようにした。

午後になって、今度は外の駐車場ですれ違いそうになり、あわててトラックの背後に隠れた。警備員なのに、僕の挙動は完全に泥棒だった。彼女は僕の前を通り過ぎて、その先の角を右に曲がっていった。彼女は僕の視界から消えた。

数日後に、地面が揺れた。これまでにないぐらい、大きく揺れた。巨大な津波が来て、あらゆるもの破壊した。そう遠くない場所で、原子力発電所が爆発した。日常が奪われ、何日も、何週間も、不安状態が続いた。

僕はやることもなく、ふと思い立って再びあの店に行ってみた。当然のように閉まっていた。インターホンを鳴らすと、ゆっくりドアが開いた。中からあの大きな目の老婆が顔を出して、「やってませんよ」と言った。

僕 「いつごろ再開しますか?」

老婆「もうやらないよ。おしまい

僕 「・・・

老婆「みんな中国に帰ったよ」

僕 「ナナちゃんは?」

老婆「ナナも帰った。モモも帰った。サクラもユキもみんな帰った。日本は危ないから」

当たり前だが、ナナちゃんとはそれっきりだ。僕はほどなく上京して、小さな広告プロダクション就職した。その後、仕事で知り合った風俗関係者に請われ、メンズエステ体験レポを書くようになった。

最初のうちは、アジアンエステ取材する度に彼女のことを思い出したものだが、最近はすっかり忘れてしまっていた。女性の胸に顔をうずめて泣くなんて、あの夜が最初最後だと思う。

地震で粉々に砕かれた鏡の上に今は別々の人生が映し出されている。ナナちゃん、元気だろうか。

村本の何が間違ってるの?

選挙権もらってから2年間で一度も投票たことはない。

村本の言葉選びには共感できないが言わんとしてることはわかる

政治に興味を持たせろってのは信頼できる情報を出せってことでしょ?

どの新聞雑誌ネットニュース編集者フィルタがキツすぎて

正直なとこ素材そのまま無加工な情報ってないと思うのね

それでも村本はいろいろ読み漁って、結果として投票できなかったんでしょ

村本の一連のツイートを読んですごい共感できたから、

叩いてる人らは逆に何を考えてるのかよくわからないのね

自分らの一票が政治を動かす、白票でもいいからってのはさ

結局のとこ「自分意見」で投票してると思い込んでるから

そういう言葉がほいほい出てきてツイートしてんのよね

メディアを通して得た情報から考えた自分意見である

そういった認識を持ててないことを表明してんのよな

村本は「自分意見」がほしかったんでしょ

それでも全幅に信頼できる情報媒体が見つからなかったか

「(こんなクソメディア容認してる)政治は俺に興味持たせろ」

って言ったんでしょ

正論しかないと思うんだけどな

本当に投票することに意味なんてないと思うよ

自分のことを自分で深く考えてきた人ほどね

それをしてないメディアにやられた共感がエサな人々ほど

投票してないことを無責任だとか言って叩くんだよねぇ

飽き飽きだ本当にもう

既存ゴミメディアはまとめて爆発しろ

2017-10-22

漫画雑誌電子版は全ページ縦スクロールにすれば全連載に目が通るはず

漫画電子書籍について、電子版では読者は読みたい漫画だけ読むので、雑誌電子版を出しても目当ての漫画以外に目を通してくれる読者が少なく、新たな漫画家ファンになってくれる存在が少なく、才能があっても開花しない、などという編集者文章をどこかで読んだ。

 

これに答えるならば、漫画雑誌電子版は、全てのページを1画面に、縦スクロールで表示して読めるようにすれば、読者はすべての連載に目を通してもらえるはずだ。目当ての漫画以外の、自分の好みと合う、新たな漫画を新発見して、新たにファンになるという、紙雑誌と同じ体験を読者にさせることが可能となる。

 

今の電子版のビューアはやっぱりスマホじゃ読みにくかろう。

2017-10-20

漫画雑誌は生き残れるのか?

いまや商業漫画の依頼は作家にとってコスパが悪い!? 漫画出版業界が抱える問題点を編集者・荻野謙太郎氏が指摘 - Togetterまとめ

漫画雑誌を続けていけるのは人気作家が他の作家新人を支えているか

だと思うのだけど、webサービスの発達で情報発信や売買ができるようになると

雑誌に拘る理由が少なくなっていく。

そうなると人気作家雑誌連載を止めて単行本だけ売るようになる可能性が大きくなり、

実際にそうなると、漫画雑誌は売れなくなり、売れない漫画家新人が食っていけなくなろ。

2017-10-16

[]安野モヨコ働きマン」4巻まで

バリバリ働く編集ウーマンがメイン主人公で、それを取り巻いたり取り巻かなかったりするいろんな働く人を描いたオムニバス形式漫画

面白かった

正直絵柄から偏見もって読んでなくてすまんかった

監督不行届安野モヨコっておもしれえなって思って、はじめて本来作品を読んでみたって感じ

なんかあれだな、東京トイボックスシリーズ読んだとき感覚と似てる

うずうずしてくるっていうかもやもやしてくるっていうか、自分にゆさぶりをかけてくる本

1巻あたりの濃さもすごい

たった4巻なのにアニメドラマかいろいろ展開した理由もわかるわ

面白いもん

惜しむらくは続きがでなさそうってことか・・・

でもオムニバス形式だし一応4巻ですっきりしてはいからここで完結でも違和感ない感じではある

編集者漫画といえば重版出来もそうだったな

あっちは具体的な仕事について掘り下げてて特殊世界の話って感じがして作中と自分との間に壁があったけど、こっちは働き方ってのをテーマに据えてるから

通底したテーマには職種かにカンケイない部分がより多く含まれてた気がした

結局リア充の話ってところで完全に感情移入はできなかったけど、それでも面白いと思わせるのはすごいと思った

2017-10-13

[]望月峯太郎ドラゴンヘッド」何度目かわからん再読

主人公男子は、修学旅行帰りの新幹線トンネルに入ったとき地震が起きてトンネルに閉じ込められる

かろうじて生きてた女子と一緒に、何が起きたのかの探究と、東京の家に帰るために、荒廃した世界を進む

その途中でいろんな人に襲われたり助けられたりしながら、恐怖と向き合っていく

相変わらずさらさら読める

ちょっとした動き、動きへの反応もぜんぶ丁寧に描写してるから、読んでてしつこいほど主人公同調できる

背景の書き込みすごいなあ・・・

しかコミックスで読むと各話の区切り全然わからん

扉絵もないし・・・

あと前半のコミックスはあらすじがついてたけど、あらすじの書き方がテルマエロマエっぽかった

同じ編集者だったりするのかなあ

ラストはやっぱり物足りないなと思った

でも記憶違いしてて、ヘリで助けられて真っ暗な深淵を除いて終わりだと思ってたけど違った

どんどんズームアウトしていって終わった

うーんしかし憧子ちゃん(咲と同じだな今見ると)かわいい・・・

健康的な太ももがまぶしい・・・

リトバスした後だと、あこちゃんの病気ナルコレプシーだなって今読むとわかる

しかしあこちゃんみたいにかわいいつがいたら、最初ノブオみたいにやるのがふつうだろ・・・

主人公、その他仲間の男が理性保ちすぎててすごいと思った

でもこれもう主人公確実にあこちゃんとつきあう感じだよなあ・・畜生うらやましいぜ

もっと読みたいと思うけど、人間の心の弱さ、闇の正体、それと向き合うということ、というゴールまでたどり着いたから、

終わりなんだろうな

災害がメインじゃなくて、あくまでも災害を通したそういったものスポットライトをあてた漫画なんだよっていうメッセージにもなってるんだと思う

映画はクソだとよく言われてるけど逆に興味あるなあ

どっか外国廃墟のセット作ったらしーけど、ビジュアルを見るだけだとかなりセットのできはよかったように見えたんだが

あとタイトルなー

龍頭ってとこからきてるのはわかるけど、それをタイトルにしたのがいまいちしっくりこないというかよくわからないもやもやしたままだ

2017-10-09

ブックオフオンラインに約300冊売ったので値段がついたものの内訳を載せとく

値段がついたのは約100冊のみ。合計で4000円ちょっとでした。やはりこの程度か感。

講義で使った教科書身バレにつながるのでタイトルを伏せてあります

知見としては、やっぱり専門書は高い。あと、自前で持ち込みできるならたぶんいくつかの店舗に分けて

少しずつ売ったほうが結果的はいい値段になりそう。

状態良い漫画本がたくさんあったのに軒並み値段がつかなかったのは、

たぶん宅配買取倉庫に送られる本の中に同じタイトルの本が腐るほどあるからだと思う。

店舗のほうがタイトル被りの可能性が低いから、その分よい値がつくんじゃないかなと。

あと、時間がある人はメルカリ使ったほうが間違いなく金になると思う。その手間分だけお金になるかはわからないけど。


以下、内訳。


さんかれあ(4) 漫画コミック 1点 ¥1

めだかボックス(6) 漫画コミック 1点 ¥1

ガールズ&パンツァー リトルアーミー(01) 漫画コミック 1点 ¥1

ガールズ&パンツァー リトルアーミー(02) 漫画コミック 1点 ¥1

デストロ246(7) 漫画コミック 1点 ¥1

ピンポン(1) 漫画コミック 1点 ¥5

ピンポン(3) 漫画コミック 1点 ¥5

ピンポン(5) 漫画コミック 1点 ¥150

ポケットモンスタースペシャル(1) 漫画コミック 1点 ¥5

ポケットモンスタースペシャル(3) 漫画コミック 1点 ¥5

夏目友人帳(1) 漫画コミック 1点 ¥1

夏目友人帳(2) 漫画コミック 1点 ¥1

夏目友人帳(3) 漫画コミック 1点 ¥1

夏目友人帳(4) 漫画コミック 1点 ¥1

夏目友人帳(5) 漫画コミック 1点 ¥1

夏目友人帳(6) 漫画コミック 1点 ¥1

刻刻(1) 漫画コミック 1点 ¥5

星を継ぐもの(1) 漫画コミック 1点 ¥5

星を継ぐもの(2) 漫画コミック 1点 ¥5

星を継ぐもの(3) 漫画コミック 1点 ¥50

星を継ぐもの(4) 漫画コミック 1点 ¥300

東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.(1) 漫画コミック 1点 ¥5

東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.(2) 漫画コミック 1点 ¥50

東方鈴奈庵 ~Forbidden Scrollery.(3) 漫画コミック 1点 ¥200

“文学少女”と飢え渇く幽霊 本・書籍 1点 ¥1

ICO 霧の城 本・書籍 1点 ¥1

TOEFL TEST必須英単語5600 本・書籍 1点 ¥300

TOEIC TESTレベル問題集 700点突破(リスニング編) 本・書籍 1点 ¥10

(某講義教科書) 本・書籍 1点 ¥50

TRICK Troisi`eme partie 本・書籍 1点 ¥1

TRICK 劇場版 本・書籍 1点 ¥1

TRICK新作スペシャル 本・書籍 1点 ¥1

Unity4プログラミングアセット活用テクニック 本・書籍 1点 ¥50

あかんべえ(上) 本・書籍 1点 ¥10

おそろし 三島変調百物語事始 本・書籍 1点 ¥5

ちはやと覚える百人一首ちはやふる公式和歌ガイドブック 本・書籍 1点 ¥190

(某講義教科書) 本・書籍 1点 ¥100

となり町戦争 本・書籍 1点 ¥1

アヒルと鴨のコインロッカー 本・書籍 1点 ¥5

イラストでめきめきわかる工業英検4級 本・書籍 1点 ¥260

キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者(平成25年度) 本・書籍 1点 ¥5

ゲームの作り方 改訂版 Unityで覚える遊びのアルゴリズム 本・書籍 1点 ¥500

(某講義教科書) 本・書籍 1点 ¥50

テンペスト(上) 若夏の巻 本・書籍 1点 ¥5

トリック(2) 本・書籍 1点 ¥1

ハガキで作るよく飛ぶ飛行機 大人工作 本・書籍 1点 ¥20

ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団 上下巻2冊セット 本・書籍 1点 ¥20

ビッグ・ファット・キャット世界一簡単英語の本 本・書籍 1点 ¥5

プチ哲学 本・書籍 1点 ¥1

ボーン・コレクター(下) 本・書籍 1点 ¥41

ボーン・コレクター(上) 本・書籍 1点 ¥10

悪魔が来りて笛を吹く 本・書籍 1点 ¥10

嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん(3) 死の礎は生 本・書籍 1点 ¥1

応用情報技術者 パーフェクトラーニング 過去問題集(平成27年度 秋期) 本・書籍 1点 ¥20

化物語(下) 本・書籍 1点 ¥5

夏への扉 本・書籍 1点 ¥90

解夏 本・書籍 1点 ¥5

楽しい古事記 本・書籍 1点 ¥10

帰天城の謎 TRICK青春版 本・書籍 1点 ¥10

(某講義教科書) 本・書籍 1点 ¥700

犬神家の一族 本・書籍 1点 ¥10

後宮楽園球場(1) ハレムリーグベースボール 本・書籍 1点 ¥5

(某講義教科書) 本・書籍 1点 ¥10

今夜はだれも眠れない 本・書籍 1点 ¥30

殺人鬼 本・書籍 1点 ¥110

新TOEIC TEST 単語特急(3) 頻出語言い換え集 本・書籍 1点 ¥20

新TOEIC TEST 読解特急(2) スピード強化編 本・書籍 1点 ¥30

新TOEIC TEST 文法特急(1) 1駅1題 本・書籍 1点 ¥70

真・バトル奥義新書 勝てるポケモントレーナーに訊く 本・書籍 1点 ¥1

精霊の守り人 本・書籍 1点 ¥90

千里眼 The Start 本・書籍 1点 ¥1

千里眼 ファントムクォーター 本・書籍 1点 ¥5

千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮 本・書籍 1点 ¥5

千里眼 堕天使メモリー 本・書籍 1点 ¥10

千里眼 美由紀の正体(下) 本・書籍 1点 ¥10

千里眼 美由紀の正体(上) 本・書籍 1点 ¥10

千里眼の教室 本・書籍 1点 ¥10

千里眼の水晶体 本・書籍 1点 ¥10

大学1・2年生のためのすぐわかる数学 本・書籍 1点 ¥10

(某講義教科書) 本・書籍 1点 ¥300

池袋ウエストゲートパーク 本・書籍 1点 ¥10

嶋浩一郎のアイデアのつくり方 本・書籍 1点 ¥5

半熟作家“文学少女”編集者 本・書籍 1点 ¥5

浜村渚の計算ノート 本・書籍 1点 ¥10

復讐ワイングラスに浮かぶ 本・書籍 1点 ¥1

分冊文庫版 姑獲鳥の夏(下) 本・書籍 1点 ¥10

分冊文庫版 姑獲鳥の夏(上) 本・書籍 1点 ¥10

分冊文庫版 魍魎の匣(下) 本・書籍 1点 ¥1

分冊文庫版 魍魎の匣(上) 本・書籍 1点 ¥1

分冊文庫版 魍魎の匣(中) 本・書籍 1点 ¥1

文明の衝突と21世紀の日本 本・書籍 1点 ¥1

変態王子と笑わない猫。(6) 本・書籍 1点 ¥10

僕は友達が少ない(特装版)(6) 本・書籍 1点 ¥1

毎日1分TOEIC TEST英単語860点クリア 本・書籍 1点 ¥5

名問の森 物理 改訂版電磁気・熱・原子】 本・書籍 1点 ¥5

模倣犯(1) 本・書籍 1点 ¥5

予知夢 本・書籍 1点 ¥10

(某講義教科書) 本・書籍 1点 ¥5

その他本・書籍バーコード無し・商品データ無し等) 本・書籍 1点 ¥5

2017-10-07

森博嗣執筆スピード(2017現在

筆が速い(なおキーボード)で有名で定期的に話題となる森博嗣ブログ7月から完全公開して3か月くらい経った。

毎日異常な文章量がブログ(実は3か所もあり、ほぼ毎日更新されている)に綴られているが、同時進行として勿論作品も書いている。公式サイトには出版予定があるのでそれを見れば分かることでもあるのだが

日記の中に作品の進行状況が書かれており、それを読むと現在森博嗣の相変わらず尋常じゃ無い執筆スピードが見えてきた。

なお下記に書く日付は少し前に書かれているのでリアルタイムでは無いそう。参照程度でよろしく。

10/8誤字訂正しました。以下に書いてあるのは簡単抜粋なので詳しくはブログを読んでみてください。)

2017年7月8日情報

2017年7月20日

2017年7月21日

2017年7月22日

2017年7月25日

  • 完成度33%。ピッチが上がるので抑える。

2017年7月28日

  • 完成度58%。予定通りの進捗。

2017年7月30日

2017年8月1日

2017年8月2日

2017年8月12日

  • 今日(8/7)から手直しを始める。毎日10%の予定。8/16に完成するはず。以前の予定より2日早いが、だいたい予定は前倒しになる。ゆっくりおっとり進めましょう。

2017年8月18日

  • 手直し85%完了明日(8/14)に終わりそう。そのあと1週間くらいは仕事を一切しないつもり。

2017年8月19日

2017年8月27日

(ここまで確認作業線路工事ぐらいの仕事

2017年9月12日

2017年9月14日

2017年9月15日

2017年9月16日

2017年9月17日

2017年9月18日

2017年9月22日

2017年9月24日

  • 96000文字まで書いて、完成度は80%。12文字では終わらないかもしれないがあと2日で書き上がると思います

2017年9月26日

  • 書き終わりました。12万6000文字でした。数日寝かして、手直しをする予定だが、たぶん1万文字は増えると予想。

2017年10月2日

2017年10月5日

  • 手直し65%くらい。既に1万文字は増えている。短くなることはありません。必ず長くなります
  • 以前短くと編集部から言われて、別のテーマで新たに書き直したことがある(楽だから)。

2017年10月6日

2017年10月7日

  • 午前中に書き終り、講談社へ発送。最終的には14万文字を超える。


ぜひ締切に追われる作家のみなさまも、このスピードを参考にしてみてください。

そうすれば年に文庫あわせて14冊くらい本が出せます。あと年々内容が面白くなります

2017-10-04

炎尾燃のいない燃えよペンであり、テラさんのいないまんが道だった印象

救いがねえ。

やっぱこうブラック産業を描く以上は、その業界が纏う閉塞感のある空気をぶち壊してくれる何かが必要なんだ。

何ていうか、この世界コントールしているのは主人公たちなんだと信じさせてくれる力が。

炎尾燃テラさん編集者世間空気には3:7ぐらいで負けてるけど、それでも3割ぐらいまでは押し込んでくれる。

それがないとやっぱキツいぜ。

つの間にか周りの空気の側が主人公補正に対して譲歩してくれるようじゃ駄目なんだ。

俺達のルール押し付けてくれる俺達の旗印がいないと駄目だわ。

SHIROBAKOとか今考えるとそういうキャラの集まりだったな。

大部分のキャラエゴ正論が混ぜ合わさったものをぶつけ合いながら描かれてた。

受け身なだけじゃ駄目なんだよ。

なんのアニメの話だったのか、何となく分かってくれるようにしようとしたのに誰にも伝わりそうもないな。

anond:20171002002200

”何度も書いてるけど、KADOKAWAだって基本的にはクリエイターへのリスペクトは忘れない会社ですよ。”

えっ。

今ぱっと思いつくだけで、編集者原作者小説勝手に改変したり、他にこんなことや http://buzz-plus.com/article/2015/03/18/buchigire-2/ あんなこと http://www.asahi.com/articles/ASK2934F0K29OHGB001.html?iref=pc_extlink  があったけど、基本的にはクリエイターへのリスペクトのある会社なのか。

あなたの言うリスペクトって何?以前インスパイヤなる言葉パクリ同義会社があったけどそういうこと?

2017-09-30

anond:20170930091504

第三話まで読ませて頂きました。

絵がとても上手で、要所要所のクオリティの高い書き込みにとても熱意を感じましたが、

緊迫感のある見せ場、キャラクター感情的な表情、凄み等といった惹き込まれる「何か」が乏しいように感じました。

所詮、読む専門の素人なので、その「何か」を言語化して伝えることができなくてもどかしいです。

将来、漫画家を目指されるのであれば、読み切りサイズにまとめて賞に投稿するなり、持ち込みをしてみてはいかがでしょうか。

広く意見を貰えることは良いことだと思いますが、その分意見がまとまらずに余計に悩んでしまう事もあるかと思います

鳥嶋和彦さんの言葉ですが、作家には『描きたいもの』と『描けるもの』があるそうです。

『描きたいもの』は憧れや模倣からくるコピー規制製品のようなものでつまらない、

『描けるものから出てくるものこそ、その作家オリジナリティであり、その作家武器

その『描けるもの』を見つけ、引き出すのが編集者仕事だそうです。

上記の事から私は素人の百の意見より、現場活躍されている専門家の的確な意見を頂いたほうが、

より効果的なスキルアップの近道になると思います

頑張ってください。

将来、書店に作者さんの作品が並ぶことになれば、こっそりほくそ笑ましてください。

上長々と失礼しました。

ゲイだけどフジテレビに抗議してる人がちょっとうっとおしい

リアルタイムで見て笑ってたけどね、 保毛尾田保毛男。

まだ、自分ゲイだって自覚もなかったし。

同性愛者ってのは、「美輪明宏とかカルーセル麻紀」みたいな人か、「おすぎピーコ」みたいな人か、「保毛尾田保毛男」みたいな人くらいしか身近に知ってるロールモデルがなかったから、自分が広い意味でその仲間だとは思わんかったわ。

男の子に凄く興味があるってわけじゃないけれど、あんまりスカートめくりとか、女の子ちょっかいだしたりすることには興味がない子供だったかな。

で、思春期で体が成熟し始めると、エッチなことに興味はあって、一人エッチも覚えたけど、その欲望を同性に向けるって方向にはなかなかいかなかった。

多分、「男を好きになるということは、ロールモデルの人たちみたくなるってことだ」という意識がどこかにあって、それに違和感があったからじゃないかと思う。

で、いつごろから自覚ができてきたかというと、一つにはいろいろAV見てるうちに、男優ちょっとイケてる男で、しかもお姉さんに襲われるような感じの作品だと、妙に興奮して、しかもどちらかというと「女優を見たい」というより、男優のほうに感情移入してる自分に気づいたことと、(もし、ここで止まっていたら、単なるM男で止まっていたかもれんな)、もう一つは、当時、新興だったゲイ雑誌たまたま見かけて、積極的に多様で新しいゲイの在り方をしったから、というのが大きい。

それ以前のゲイ雑誌って「薔薇族」なわけで、それはそれでちょっと自分感覚とは違った。

なお、この「新興だったゲイ雑誌」で編集者をしていたのが、今をときめくマツコ・デラックスだったりするのだけれど。

で、その雑誌で何を学んだかというと、普通にノンケのおしゃれな男」や「イケてるサラリーマン」みたいな同性愛者も世の中には存在するし、一口同性愛者といっても色々なあり方があるっていうことが一番大きいかな。

女装したり、女っぽい仕草でお姉言葉をつかうのだけがゲイじゃない。

保毛尾田保毛男が四半世紀前のテレビにおける同性愛者のステレオタイプとすれば、女装やオネエばっかりだして笑いとるのも充分ステレオタイプだ。

まあ、それでも、四半世紀前に比べれば、ずいぶん世の中の認識は良い方向に変わったもんだ、と思うけど。

もし、今のとんねるずが「あの伝説の保毛尾田保毛男を今夜ふたたび!」とかやったら、さすがに怒るが、かつてのギャグとしてVTR流しただけだしな。

なんというか、あまり向きになって抗議するのって、江戸時代文書から差別用語を削除しろっていってるような感じがしなくもない。

あ、そうか。「このキャラクターには差別的な側面が含まれますが、30周年記念番組という趣旨にかんがみ、当時のまま放映します」とかテロップいれときゃよかったんかな?

マツコ・デラックス感想は聞いてみたいけどね。

まあ、積極的差別偏見を打破するために活動している人たちには敬意を表するけれど、なんだかうっとおしいなあ、とか思ってしまったのは確か。

なんか「巨人の星」に「父ちゃんは、日本一日雇い人夫です!」ってセリフがあるからテレビでそのまま再放送できない、と聞いた時の一抹のうっとおしさと、どこかで通じ合っているのかもしれない。

あ、あと、このネタで「差別糾弾」に熱くなるような女性の中に、結局、ゲイをなんというか興味本位で見ている人がいるってのは、書いておきたい。

ゆがんだ欲望対象にしているというか。

いるんですよ。ゲイ理解があるテイで近づいてきて、妙に男どうしセックスのこととか具体的に聞いてきたりして興奮したりする女。

ほっといてくれ、といいたい。

2017-09-27

世間話重要

はいわゆるアニメプロデューサーとか、漫画で言う所の編集者のような立場なんだが、

向こうが「こういうネタどうでしょうか」って出してくる時には必ず世間話をするようにしている

なんでかっていうと、「気にかけている感」が出せるから

「このネタおもしろくない」って言われるのって、多分みんな嫌なんだよね

でもこっちは仕事から仕方ない

かと言って嫌われたくない

から世間話をするんです

クリエイターに対しては「お前のネタおもしろくないけどお前は好きだよ」って態度を見せないと、

ボツを食らう度にどんどん嫌われて勝手妄想をふくらませて、最後は何も描けなくなるんだ

から5分の世間話ってホント大事だよ

最近何にハマってますか?」って言って、相手ちょっと語らせるだけでいい人認定されるんだよ

楽じゃない?

2017-09-25

昭和漫画編集者がガラが悪い

車田正美とか平松伸二自叙伝漫画を呼んだら登場する編集者チンピラ風。

ネットでちらっと見ただけだけど、チャンピオン手塚治虫の伝記漫画とか、吾妻ひでおのやつに登場する編集もひどいし。

面白くするために大げさに書いてるんだろうけど、まあ、あんな実際にあんな感じだったんだろうな。

平松伸二漫画アデランス中野がちらっと出てて、あれは面白かった。

anond:20170924113525

この記事を書いた人は、たぶん出版業界の人で、それなりに、原稿を書いた経験のある人なのでしょう。

から文章がせこい。自分の論を展開するのに都合の悪い部分を隠して、文章を書いています。そして、ある一点を膨らませて、それがすべての問題であるように書く……せこい実話系雑誌編集部なら喜んでもらえると思います

育ちの悪いライターさんですね。

ヨッピーさんの本を読んだ感想としては、明らかにおかしいんですよ。そういうふうに読解したいと、願って読まなければ、あんな、感想文にはなりません(個人的には面白い本でした)。

本気でそう思ったのか、単なる力試しなのか、ちょっとわかりませんが、お行儀悪いですよ。

40代男性ライティング中心の編集者で、ロッキーホラーショーが好きとか言っちゃうサブカル気取り、とプロファイリングしたのだけど、100万人くらいいるな、そんなの。

2017-09-24

他人の言説のみで事実が出来上がっちゃうこと

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20170924113525

murasakizaru とぴしゅさんの本、ネットより数段つまらなかったんだよな。本って編集者とか出版社とか宣伝戦略とか利害絡みまくるから自由度下がるんだろうな。単著を到達点にしない戦略を新たに立てる必要があるんだろう

このブコメにたいしての

hungchang そうか、とぴしゅさんの本、ネットより数段つまらないのか。残念だな。

このブコメなんだろうけど

こうやって他人評価をすぐ決定事項みたいに取り入れるのなんなんだろう

実際に数段つまらいかもしれんが、まあそれは読んでから決めようや

2017-09-23

マンガ不快バナー広告って権利的に問題ないのかな?

マンガ配信サイト広告いじめとか虐待とかエログロとか

センセーショナルショッキングコマだけ切り出して煽りコピー載せたやつ。

あれって作者や担当編集者が直接作ってるとは思えないし、配信サイト側の仕事だと思うんだけど

だとしたら権利的にああいう風に再編集してもいいの?

そういうのも含めた契約になってるんだろうけど、

連載してる出版社なら信頼できる編集者もいるだろうけど

作品ニュアンス勝手に変える権利たか配信サイトに渡すって結構すごくない?

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