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2022-06-21

anond:20220619084536

乾いたまんまでクリームも何もつけずに剃ってそうで心配なるわ

風呂場に行け

皮膚を濡らして温めろ

皮膚が痛むからどうとか言われるがないよりマシだからボディーソープ石鹸でもいいから泡立てて馴染ませろ

金ダワシでも濡れれば多少柔らかくなるから

そんなに一気に剃らなくていいかじわじわ剃刀を進めてカミソリが詰まったらお湯で流せばいい この繰り返し

毛は後で排水口で回収すればいいから気にするな

聞き手に剃刀 聞き手じゃない方で皮膚を引っ張って張らせてぞりぞり進めろ

やりにくければ床に直に座って膝を立てて後ろにもたれかかって体を丸めて覗き込むような姿勢になればいい

初めてだとoは剃り残しあってもまあそうですねみたいなところで向こうも慣れたもんで対応してくれるからそんなに気にするな

2022-06-10

anond:20220609141946

社会人としての話し方だと、「犬山たまき」かな。

明るく楽しい雰囲気だと「フレン・E・ルスタリオ」とか。

でも、一生懸命話してるなら聞き手はその一生懸命さを評価するから同僚相手ならそこまで気にする必要はないぞ。

話してる事の中身が伝わるかどうかが一番大事

2022-05-26

結論から言うのが苦手というよりそもそも結論から言われるのを忌避している

どっちかって言うと聞き手側に結論から聞く習慣がなく

そのせいで、結論から言う慣習が日本人にない気がしている。


から順序だてて話すのが良いこととされている気がする。

※もちろん1から10まで全部話せってことではないが。

2022-05-25

ある記事を読んで思ったこと。

自分発達障害から分かるんだけど「質問ありますか」に対して「ありません」って即答するときは本当に「ない」んだよな。

大体の話は6~7ぐらいの情報量で、語られてない部分を聞き手質問して埋めるんだろうけど、俺みたいなタイプ発達障害相手の話を10として受け止めるから質問のしようがないんだよね。

から学生時代他人の発表を聞いても何も質問が出来なかったし、社会人になってから要件機能概要だけ聞いても実装で行き詰まるまでは内容の欠落に気づかない。

正直脳の欠陥だからどうしようもないんだけど、この辺りの感覚当事者じゃないと理解しにくいんじゃないかと思う

2022-05-19

じゃあ俺がオチとしてオタク気持ち悪い平成ベスト音楽語りでもするか

最初に言っておくけど俺は音楽センス0で音楽は完全に「情報を食う派」だからな。

以下目次。順番は思いついた順なので特に意味はない。食える情報系統が違いすぎて順位はつけられねえや。

・硝子ドール

アカシア

eternal reality

Love Destiny

きれいな旋律

バンバード

・Constan Moderato

In the Blue Sky

・群青

・CROSSING

・夏の記憶

Gの閃光

Kiss the Future

・硝子ドール

作詞こだまさおり

作曲編曲帆足圭吾MONACA

歌:もえ・すなお from STAR☆ANIS

データカードダスアニメアイカツ!』より藤堂ユリカ様(ヴァンパイア設定アイドル)の持ち歌。女児向けでまさかプログレッシブメタルを!更にはピロピロギターソロを完備。個人的特筆すべきは「永遠の時を生きる吸血鬼少女」という設定からまれた『超・少女趣味耽美的・モラトリアム語り』な歌詞である。「ビロードの重い空」、「鍵が壊れた鳥籠」、「自分だけに見える鎖」などなどの歌詞によって浮かび上がる永遠の暗闇の中に自ら引き籠もりその悲観的な世界に酔いしれる姿。それを「いつまでも少年時代トラウマに引き込もったまま人間関係を構築しなくて良い趣味フィクション世界に籠もり続ける」オタク勝手自分に重ねてガン刺さりである。人目を恐れて締め切った暗い部屋の中で人生絶望しながら聴きたい曲。

アカシア

作詞作曲藤原基央

歌・編曲BUMP OF CHICKEN

ポケモンMV『GOTCHA!テーマソングMVを見ればそこにはポケモンの20年分の歩みが。目を閉じればBUMP OF CHICKENの25年の歩みが。

バンドってのはときに「メンバーAがメンバーBに音楽やらせ続けるために存在し続けている」なんて表現されることがあるが、BUMPもそういうタイプバンドだと思ってる。最高の仲間と出会い仲間を輝かせる中で自分も輝く道がある。ウッチャンとナッチャン、ピカチュウサトシオタクオタク趣味。まあ俺みたいな消費オンリーオタク一方的に貰うだけでは誰かに何かを与えたことはないが、心の中で出しもしないラブレターはいくらでも綴ってきたから輝きを見出してきた回数じゃ負けてねえぜって気持ちで聞いてるぜ。

eternal reality

作詞編曲八木沼悟志

作曲小室哲哉八木沼悟志

歌:fripSide

TVアニメとある科学の超電磁砲S』の後期OP。でももっとずっと重要なのはfripSide小室哲哉作曲した歌を歌ってるってこと!オタクソングの中には一定割合でコレもろに小室の影響を受けているなって曲が存在する。I'Veが一時期量産したエロゲソング代表されるように!それが、今、遂に、交差する!伝説との共闘。始祖との共演。夢のクロスオーバー。内容それ自体よりなんかもうそこが凄い!fripsideクロスオーバーだと『escape -crossroads version-』という白詰草話大槍葦人ガンスリンガーガールっぽいやつ)のOP(元はresetの曲)をfripsideが歌ったバージョン個人的には激推しなんだが、だが、eternal realityは……小室とのクロスオーバーは圧倒的すぎる……俺たちがずっと心のなかで思ったことが具現化してんだぞ……。

Love Destiny

作詞作曲伊藤千夏

編曲小林信吾

歌:堀江由衣

アニメ版『シスター・プリンセス』のOP。ある日突然12人の妹ができることで知られるあのシスプリ代表する曲。「lovelovelove」に「アイアイアイ」とルビをふる歌詞は一度見聞きすれば忘れられない。内容自体は「ほ、ほーっ、ホアアーッ!! ホアーッ!!」で長年愛される堀江由衣が歌うバリバリ純愛ソング。とにかくシスプリは凄かった。いま流行りのラブライブと設定を考えたのが同じ人(公野櫻子)だと言えば、その凄さの片鱗が少しは想像できるかも?一時期インターネット個人日記でどこもROラグナロクオンライン)とシスプリの話をしてる時代が確かにあったんだ。KANONROシスプリの話を皆してたんだ。最近だとシスプリキャラが20周年を記念してVtuberをやっていてまたちょっと話題になった。そのVのバーチャルライブ最中でこの曲のイントロが流れた時、どこからか「きょええ~~~~~~」という叫びが聞こえた。その時「わかる。」と思ったもんよ。だって本当に心拍数が凄い上がって、まるで初恋の人に夢で再開したみたいになって、さすがは運命の恋を歌う超名曲だなって。美化された思い出の完成形なんだよ。


きれいな旋律

作詞今野緒雪

作曲マーティ・フリードマン

編曲中沢伴行井内舞子

歌:KOTOKO

OVAマリア様がみてるEDオタク的にマーティと言えばももクロかコレ!本当にきれいな旋律なんだなコレが。その綺麗さがマリみてイメージと最高に噛み合って神々しい清涼感がある。聞いている間だけはどんな汚いオタク静謐気持ちになってしまうのだ。この曲を聞いてるとき必要な語彙力は「きれい」の3文字だけで十分だ。

oblivious

作詞作曲編曲梶浦由記

歌:Kalafina

劇場版空の境界』第1章OP。あの頃の日本に漂ういよいよ駄目なのではという閉塞感、自分価値を高めて生き残るしか無いという焦燥感、そうはいっても俺には無理だろという絶望感、そこから逃げるために広がる妄想膨らむ悲観の非現実感。そういったロクでもないものが心のなかで混ざり合ううちに、都会の暗黒へと魂が霧散していくような浮遊感。青く光る闇が広がりがちなビジュアルイメージとの噛み合いが最高だぜ。梶浦由記名曲まみれな中でコゼットの肖像からまり.hackまどマギやら脳内で次々トーナメントで戦わせていった結果最後にはコレが残った。研ぎ澄ましてもしょうがないオタクペラペラ感受性が尖らされた挙げ句センサー無限の虚無の中に落ちていく感じが好き。

バンバード

作曲:mozell

フリーゲーム遺跡島と7つのまほう』等で使われているフリー楽曲。数多くのアレンジ存在し、その中でも『バンバードPiano Version~』が特に有名。ノリノリでテンポのいい民族風の音が非常に軽快で楽しい。とにかく「音」が「楽」しい。うわーい「音楽」だ―。鼓膜に気持ちの良い周波数が次々叩き込まれて脳が快感に揺られる気持ちを味わいたい欲求を満たす能力が非常に高い。

Constan Moderato

作曲:ミツキヨ

スマホゲームブルーアーカイブタイトルBGMタイトル画面にふさわしい柔らかさをベースとして軽快にピッコピッコと音を叩いていくエレクトロな曲調に妙な安心感がある。これは……GBCとかGBAゲームでありがちだったアノ感じや……なんちゅうもんを食わせてくれたんや……。強めの味付けでスパイス聴かせて音を立たせていくレトロさは健在。そこにGB時代と比べ物にならないスマホゲーの豊富な容量が実現する当時にはなかった柔らかさを追加。古臭さは感じさせずに圧倒的に懐かしい全方面にあったっけえ音。これぞまさに実家のような安心感デジタル羊水よ。

In the Blue Sky

作曲小山健太郎

アーケードゲーム(家庭用もあるけど)『電脳戦機バーチャロン』の主人公ステージBGM。知ってる人なら一発で分るレベル自己主張抜群のイントロを聞けば魂が当時のゲーセンへと帰っていく。対人ゲーというストレス憎しみ発生装置からまれたとは思えない爽やかさと前向きさ。それでいてピリピリきてる神経とのくっつきの良さ。いつしか意識は画面の中へとシンクロし機体と痛覚がリンクするのだ「痛っ」「食らったのお前じゃないだろ」

群青

作詞作曲編曲:Ayase

歌:YOASOBI

ブルボンアルフォート』のCMソングらしいが、オタクからすると漫画ブルーピリオドイメージソング。八虎の「好き」が受け入れられた感覚手拍子コーラス表現する発想が天才すぎる。コーラスパートの明るさによって今度は1人で歌っている時の孤独さが加速する。芸術というコミュニケーションを通して不安を抱えながら恐る恐る胸襟を開く怖さ、伝わることの喜び、ブルーピリオド世界観がよく表現されてるぜ。そんな姿に漫画家と音楽家の間でもグッドコミュニケーション成立してるなと俯瞰視点古参面だ。ブルーピリオドが本当に面白いって皆が知ってくれて俺も鼻が高いよ。

CROSSING

作詞田中ロミオ

作曲:Funczion

歌:Marica

18禁ノベルゲームCROSS†CHANNELED。「絶望でよかった」から始まる歌詞自己社会への失望感を語りながらも、それでも結局は人と関わる道を選ぶことを歌う。聞き手社会不適合度が高いほどに何度も何度も頷いてしまう。同じように社会への不適合を嘆く歌詞の歌は世の中に数あれど多くはメタルオッサンヘドバンしながら聞き手を責めるがこちらはゆったりとその懺悔を復唱するかのように歌ってくれるので非常にメンタルにいい。社会が怖くて仕方ない夜でも何度も聞いているうちになんとか社会に戻ろうと思わせてくれるので助かっている。このゲームインスパイアされたらしい岸田教団の『84』もオススメ

夏の記憶

作曲前口渉

編曲鈴木Daichi秀行

作詞・歌: 清浦夏実

TVアニメスケッチブック』の最終話前回の限定OP。どこまでも広がる夏草の真横でママチャリ漕いでるような光景が浮かぶ曲。シットリとしていながらも爽やかな夏限定の青いノスタルジーまったりしたいときに聞くとちょうどいい。

Gの閃光

作詞井荻麟富野由悠季

作曲編曲菅野祐悟

歌:ハセガワダイスケ

TVアニメガンダム GのレコンギスタED。散々鬱っぽいことを繰り返してきたガンダムシリーズながらもまさかの超前向きソング。と思わせて2番では「リアル地獄」と言い出し、3番にいたっては「出来ると思ってない」なんて語ってしまう躁鬱の激しさ。富野監督が今までの人生の中から『やらないと始まらいからやるしかない』という答えを導きそれを若者へと伝えようとするある種の説教ソング。でも富野がそこまでいうならまあ地獄の中であがくしかねえなって気持ちになれる。


Kiss the Future

作詞元長柾木

作曲高瀬一矢

編曲C.G mix

歌:SHIHO

18禁ノベルゲーム未来にキスを-Kiss the Future-』テーマソング歌詞叙述トリックかけてくる歌でこれ超えてるの俺はまだ知らない。OPネタバレしてたアニメゲームは知ってる。叙述トリック仕込んでる恋愛ソングも知ってる。でも曲単体で叙述トリック成立させつつゲームの設定とも絡めてきててやってることのスケール作品世界根底全部ひっくり返してくるようなのは自分が知る限りこれだけ。それ以上にやってることのテーマが好き。気持ちのいいリリックで気の狂ったトリックしかけてくるし作曲高瀬一矢全部好き。なにより今の世界だと「まあ人類って結局何度もピンチを乗り越えられてるからうそう滅びなくね?」が蔓延してるけど、その直前の「本当にピンチになったとき人類は遂に滅びるのでは?」に神経をとがらせることがまだ出来た時代の名残とかデジタル技術指数関数進歩への盲信とかが加わってこの曲の展開に対してコレマジであり得るんじゃねみたいなノリがまだ可能でさ……つまりは失われた技術オーパーツだよ。

2022-05-16

だ~か~ら~『批評』ってのは「論拠を掲げてケチをつけること」じゃねーと言ってるだろ

そ~し~て~「単に加点要素を雑に並べて褒め続ける」のが『正しい感想仕草』なわけでもねえっつの

いか

批評ってのはこれなんだよ

・不必要形容表現排除する

自分感情的な話はせず技法モチーフについてのみを述べる

・個々人ごと認識する世界が違うことを理解した上で自分観測したことを精一杯伝える

・それによって聞き手に対して「いろんな人の意見を聞いたことで映画をより多角的に見れた」という状態を作り出す

そして感想ってのはこれだ

・とにかく自分の言いたいことを言う

公序良俗にだけは配慮する

・すごい感想を言って他人から評価されようと思わない

自分意見が違う相手に対してやたら噛みついてくるアホを恐れて特定の流れに迎合しようとしない

そして、感想批評は一つの記事の中で前半は感想・後半は批評のようにして別けて書くことは出来ても、同時に行うことは出来ない。

こういうの学校じゃ習わねえのか?

まあ俺は習わなかったから独学で学んだけどさ。

身につけないといけないなと思って自分で学ぼうとかも思わねえのか?

2022-04-24

anond:20220424225253

聞き手の粗々は言い手の粗々という言葉があってな

2022-04-18

anond:20220418204146

日本人でも分からん人の方が多いレベルの新フレーズなんで

聞き手理解できる前提で言ってるもんじゃないだろ

ジョークの類は分かるやつだけ分かれば良いスタンスが許されるコミュニケーションからそれでいいんだよ

2022-04-02

自己紹介趣味を言うとマウントとられて勝手がっかりされかねないのでそれが嫌な人は言い方に工夫が必要だろう。

趣味というか最近○○を始めたばかりなのでいろいろ教えてくれるとうれしいです」みたいに言うとか。

これなら聞き手相手マウントとる競争相手」ではなく「自分知識をひけらかす相手」ととるので、聞き手の想定よりこちらが無知だったとしても少なくともがっかりされることはない。

2022-03-29

anond:20220329164853

論調が完全にフランスで起こってる人種差別と一緒やんけw

日本人見かけてツリ目仕草チャイニーズ煽りしてきて

「は?お前は日本人だったっけ、じゃあ気にする事ないやんけメンゴメンゴw」言われて怒るな言われてもな。

この話の問題は発し手の背後に悪意があってそれを聞き手が感じ取ったってところにあるのであって

実際に聞き手側の背後に差別意識があるかどうかが問題じゃないんやで。

2022-03-25

エルデンリングストーリーがつまんなすぎる理由を考えてみた

主人公(褪せ人)と物語聞き手プレイヤー)の立場が一致してないのが原因だと思う。

主人公がその時点で知り得ないはずの情報アイテム説明欄に開発者目線注釈フレーバーテキストとか言うらしい)として分散させて、

舞台設定をチラ見せする要素が大部分を占めているせいで感情移入しづらい構造になってる。

自由散策する体験を売りにしてるゲームが、能動的かつノンリニア情報を集めて少しづ理解していくナラティブ採用するのは理にかなってはいるけれど。

モチベーション掻き立てるシチュエーションや成し遂げたあとの達成感に即した物語を、難題にチャレンジする主人公プレイヤーが共有できなきゃ意味がないんだよ。

これさえちゃんと出来てれば最高のゲームになったのになぁ……。

2022-03-09

anond:20220309173711

敢えても何も事実として「転売」としか言いようがないw

その言葉から何をすくいあげるかは聞き手認識であり感性であり知識じゃろ?

こういうのも転売だしああいうのも転売だしって事を知ってる人間の言う「転売」と

転売は悪だ」しか知らない人間の言う「転売」は厳密には同じ意味ではないじゃん。

から俺が「聞き手がどこまで知ってるか信頼出来ねーから発言しにくい」つってるわけよ。

お前あれだ、「軍兵(ぐんぺい)」って名前男の子に「戦争喚起させるよくない名前だ」って言うようなもんよ。

事実そういう名前だとしか言いようがないものを、聞き取る側のセンスジャッジされても息苦しいなって話よ。

まあ別に新しい名前を創ろうって動きでも良いよ。

在庫確保転売」とか?「善転売」とか「悪転売」とか?w

2022-03-08

二次元キャラ権利侵害、あるいは『Forest』という物語について

物語」そのものを描いた物語というものがある。

例としては『UNDERTALE』『ひぐらし/うみねこのなく頃に』『Forest』など。

例として挙げた物語共通する特徴がある。

それは第四の壁破壊だ。

「作中人物が現実世界の我々を認識し、我々に向けて語りかけてくる」というメタ構造と書いた方がわかりやすいか

これらの物語で作中キャラクターは例えばこのような趣旨のことを語りかけてくる。

ゲームリセットして消さないでくれ。あなたにとってはゲームだが我々はこの世界に生きているのだ。」

奇跡が起きなかったのはあなた奇跡が起きると信じなかったからだ。」

この語りかけは物語世界がどこかに存在するのではないか聞き手錯覚させる。

そして錯覚ではなく実際に物語で語られている世界はどこかに実在する、そうであってほしいと私は祈っているのだ。

Forest』のクライマックスで作中人であるアマモリとアケルの二人は「自身経験している悲劇物語は語り手によって想像/創造されたものだ」と、悲劇的「物語」を語った『Forest』の語り手に向けて悪態をつく。

そして直後のシーンで「外」に世界があるのと同じように「中」にも世界がある、とも言う。

Forest』作中でこの二人は語り手として『森』という物語創作し、その世界干渉していた。

まりアマモリが物語るという行為世界を生み出す行為であり、アマモリがいる世界もまた誰かに物語られた世界である……と私は解釈した。

そして『Forest』のラストでアケルは『Forest』の語り手に協力し、『Forest』という物語を無理やりご都合主義ハッピーエンドに仕立て上げる。

一流の悲劇ではなく三流の喜劇がよい、その物語の中で生きる存在にとっては……。

Forest』という物語聞き手となって以降、自分が語り手となるときは登場キャラクターに対しての加害性を否応なく意識するようになった。

から私は「三次元創作者が(自作であろうと)二次元キャラ侵害していい理由はない」という考えに共感する。

「鍋に弾丸を受けながら」の原作者青木潤太朗の「三次元創作者が(自作であろうと)二次元キャラ侵害していい理由はない」という考えがどのような背景から来たものかわからない。

これは私の信仰告白だ。

他人強制することは決してない。

だが、私は『Forest』という物語のことを一生忘れないだろう。

2022-02-10

anond:20220210174328

ちゃんと読めば分かるが

バイトの男は、バイトクビになったことも、身体したことも隠して

あの頃と変わらぬ付き合いを聞き手の男として、盛大にあの頃と変わらぬ夢を語ることでなんとか立っていられる精神状態なんだよな

 

相手が隠していることを暴いて、助けを乞えというのがどれほど相手を傷つけるか、増田には理解できないのだろうなあ

2022-02-03

anond:20220203043459

するする再生できる

自分最近人に読ませるための文章書くときに頭の中でその趣旨ゆっくり解説を作ってみるんだよね

そうすると「どのタイミングでどう情報を出すのがいいか」「聞き手はどこで疑問を持つのか」「どのくらい補足をつければいいか」とかがクリアーになって文章を組み立てやすくなる

2022-02-01

石原さんは政治家としてはよくわからなかったが、

文学者文芸者としては超一流だった。都知事の会見での回答なども文学者っぽかった。

そういう点では宮崎駿監督も同じ匂いを感じる。絵描き映像監督政治家で違うけども、根本文学者だと思う。

文学新聞メディアの中心でなくなった以上、こういう人はもう現れないだろうなあ。

石原慎太郎氏、自作を語る『わが人生の時の時』、死の影と生の充実

2019.2.21 10:12 ライフ 学術アート

ときさし石原慎太郎インタビュー

「こんなにいろいろ体験した物書きはいない。ある意味、ぜいたくな人生だと思うよ」と話す石原慎太郎さん(酒巻俊介撮影

DSC_3468『わが人生の時の時』

小説集や文庫に収められた『わが人生の時の時』

 政界引退して4年余りが過ぎた石原慎太郎さん(86)はサッカーヨットダイビングに、とさまざまなスポーツに熱中してきた。そんな“肉体派作家身体感性が鮮やかに結晶したのが、平成が始まって間もなく刊行された自伝的掌編集『わが人生の時の時』(平成2年)。かけがえのない時の断片を乾いた筆致でつづった40の掌編は死と隣り合わせにある生の輝きを静かにうたいあげる。(聞き手 海老沢類)

 この本は不思議きっかけでね、大江健三郎のおかげなんですよ。テレビ局の依頼で反核運動が盛んだった西ドイツ(当時)に取材に行ったら、同じ目的で来ていた大江と会った。ベルリンの壁の前で僕は覚えたてのスキューバダイビングの話を彼にしたんです。この本に書いたオキノエラブウナギという猛毒をもった不思議ウミヘビと遭遇した体験を語って「海の底全然違う宇宙で、いろんな発見があるんだ」と。大江はやけに感心して「石原さん、そういう話、絶対書きとめておいた方がいいですよ」と言う。

 思えば、僕は他の作家にはない体験をしてきたし、いろんな人と出会って面白い話も聞いてきた。人生を記録として残そうとしたんです。書きながら人生を感じ直したよね、強烈に。

 《収録された40編の多くが海での体験談。知人の遭難自身の大けが、巨大な生物との遭遇などが回想される。弟の俳優裕次郎さんとの別れや霊の存在示唆するような不思議出来事戦時日常も描かれる》

 僕は肉体派からね。肉体を使った行為というのはその裏側に必ず死の影がある。スキューバダイビングでも随分怖い目に遭ったし、遭難にも立ち合った。避けようもない落雷ヨットの甲板上で目にする「落雷」という一編があるけれど、あのときコンパスクルクル回るのが気持ち悪かったね。

 ただ僕はね、恐怖は人間が味わう一番の感動だと思う。恐怖が通り過ぎた後には安息があるし、たった今過ぎていった凝縮された時間の充実をも感じる。死とのコントラストの中での生の味わいは深いですよ。死は人間にとって最後の未知だから興味がある。この掌編群はいわば、いつ死ぬのかな、という緊張の中でとらえた生と死のフラグメント(断片)なんです。

 戦時体験も書きました。横須賀から出航する前、家族最後の別れをする将校の姿とかね。僕らをかわいがって膝の上に乗せて頭をなでてくれた青年将校が死んでいく。その妻が葬式で何も入っていない骨壺を抱いている…。戦争不条理残酷さは僕の中に鬱積して、国家への愛着、そしてアメリカに対する反発となった。盛田昭夫さん(ソニー会長)との共著『「NO」と言える日本』(元年)もそういうもの潜在意識にあって書いたんです。

 《26年、衆議院議員最後政界引退。精力的に執筆を続け、田中角栄元首相の生涯を一人称でつづった『天才』(28年)は大ベストセラーに。現在文芸誌に小説を連載する》

 随分危ないこともやってきたと思うけれど、僕はそれはそれでとてもエンジョイしてきた。自分をつき動かすのは結局、人生に対する好奇心なんだよね。

 ライフワークが一つあってね。仏教徒から法華経現代語に訳そうと思っている。法華経は非常に哲学的で、存在時間について深く考えさせる。今は道半ばだけれど死ぬまでに完成したい。

 やっぱり小説が一番面白いよ。政治家同士のだまし合いなんか、最も薄っぺらいね。僕は作家だしヨットマンですよ、ずっと。でも時化(しけ)たレースではさすがにもう乗れないな。

 『わが人生の時の時』 文芸誌「新潮」の平成元年10、11月号に掲載。翌2年に新潮から単行本刊行され、後に文庫化された。『石原太郎文学』(全10巻、文芸春秋)の第8巻に、エッセー『わが人生の時の会話』とともに収められている。

 〈いしはら・しんたろう〉昭和7年、神戸市まれ一橋大在学中の30年に「太陽の季節」でデビューし、翌年に同作で芥川賞。『化石の森』で芸術選奨文部大臣賞、『生還』で平林たい子文学賞。43年に参議院議員当選。後に衆議院に移り環境庁長官、運輸相などを歴任平成11年から24年まで東京都知事を務めた。

https://www.sankei.com/life/amp/190221/lif1902210022-a.html

2022-01-24

ちあきなおみの「喝采」に衝撃を受けた話

ちあきなおみの「喝采」を聞いて衝撃を受けた。

 

私は1992年まれなので、「喝采」は生まれ20年前の曲である

両親が世代なのもあり、日頃から昭和歌謡曲を何曲か耳にしていたが、「喝采から受けた印象は他の曲とはまったく異なっていた。

激しい喪失感と、とんでもない説得力があり、聞いた後耳の後ろがじんわりと熱くなっていた。

 

喝采」がなぜ、平成生まれにこんなにも刺さったのがが気になった。

曲がリリースされた当時を知る人からすれば、「何を今更」と言われるかもしれないが、とにかく私の「喝采」への思いを文章にしてみたいと思う。

ストーリー構成

まずは、順を追って、ストーリーについて思うところを書いてみたいと思う。

 

いつものように幕が開き

恋の歌うたうわたし

届いた報らせは 黒いふちどりがありました

歌い出しで、ストーリー主人公歌手だということがわかる。

そして、いきなり人が死ぬ。とんでもない急展開。

いきなりすぎて聞き手が一気に臨戦態勢に入る。入らざるをえない。

 

あれは三年前 止めるアナタ駅に残し

動き始めた汽車に ひとり飛び乗った

さら唐突時間を遡り、聞き手を置き去りにする。

しかも、何やら複雑な事情連想させるような「アナタ」との別れである

臨戦態勢に入った聞き手想像力掻き立てる

なぜ「アナタ」を駅に残すのか、なぜひとり飛び乗るのか。

その情報の少なさと、リアルな情景描写が、一気に聞き手を曲の世界へと引きずり込む。

 

ひなびた町の昼下がり

教会のまえにたたずみ

喪服のわたしは 祈る言葉さえ 失くしてた

時系列がぐっと現在へ引き戻される。

「黒い縁取り」という唐突ショッキングでそして曖昧表現が、「教会」や「喪服」といったキーワードから、徐々に確かな死であったという確信へと変わる。

それはまるで、主人公が徐々に死を実感していったのを聞き手追体験させる。

 

つたがからまる白い壁

いかげ長く落として

ひとりのわたしは こぼす涙さえ忘れてた

曲が2番に入っても、なおも事態好転しておらず、悲しみの中にあることがわかる。

このあたりで、「止めるアナタ駅に残し」という、奥歯に引っかかるようなストーリーが、じわじわと悲しみに追い打ちをかける。

どうしても、悲しみの底に沈む主人公共感してしまう。

 

暗い待合室 話すひともないわたし

耳に私のうたが 通りすぎてゆく

アナタ」とどういう関係だったのかは分からないが、「待合室」の中で話すひともなく孤独わたし

そんな「わたし」にトドメの一撃をカマすのは、なんと冒頭に出てきた「わたしの歌」という伏線の回収。

アナタをなくし、悲しみの底にありながら、そこに流れるのは自分の「恋の歌」という大変皮肉の効いた状況となる。悲しい。

 

いつものように幕が開く

降りそそぐライトのその中

それでもわたしは 今日も恋の歌 うたってる

そんなに辛い状況であっても、恋の歌を歌わないといけない。歌手から

という大変アッパレな落ち。悪い意味で。

 

以上がストーリーというか歌詞である

 

時系列が飛び飛びになるので、私は正直1回聞いただけでは理解できなかったが、最終的に以下の時系列だと解釈した。

死んだ(ちょっと前)→別れた(3年前)→教会で喪服(ちょっと前)→待合室(ちょっと前)→歌ってる(今)

おそらくだが、順を追って説明されたらここまでの感動と共感は無かっただろう。

曲調

とんでもない急展開で、しかショッキングな内容を、ゆったりとしたテンポ聞き手に伝えてきている。

そのため、「黒い縁取りがありました」や、「暗い待合室 話すひともないわたしの」といった、直接的な描写だけれども、婉曲的な表現意味をじっくりと考える間が与えられる。

考える時間が与えられるほど、ストーリー主人公に親近感が湧くし、衝撃的な落ちにも感動を受ける。

題名

歌詞の中には「喝采」という言葉は出てこない。

しかし、ストーリーに引き込まれ主人公に同情した状態での、今日も恋の歌を歌わなければならない「わたし」へは、たしか喝采を贈りたくなるなぁという気持ちになった。

そういう意味では「喝采」という題名には大変納得する。

 

まさか歌詞の冒頭が「曲の終盤」と「曲の題名」への2つの伏線になっているとは思わなかった。

 

まとめ

色々思ったことはあるが、まとめると、以下の4つの要素が盛り込まれているということに気づいた。

そして、それを短い歌詞でやってのけた表現力や構成力。加えて、曲調や歌手歌唱力などからくる説得力に圧倒され、総合的に私に刺さったのではないかと思った。

2022-01-20

[] 男とか女とかではなく自分(増田A/増田B)で生きて欲しい

セックス(性別)にやたらこだわる 彼/彼女らに共通するポイント








望むこと


ブクママカへお返事

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200210094026

有性生殖によって意図的個体差を作り出しているにも関わらず、個体差無視し同一存在(クローン)として扱うことは明確に誤りである

当然ながら個体差理由として他者生命財産を脅かすことも法治国家においては明確に誤りである


補足:増田A、増田Bってなんぞ?

当初は増太/増子としていましたが、このデフォルトネーム政治的に正しくないとツッコミが入ったので増田A、増田Bとしました

2022-01-05

勝ったのは米国だけ? 「コロナ戦争戦略なき日本の敗北

勝ったのは米国だけ? 「コロナ戦争戦略なき日本の敗北

有料記事

2021/5/13 07:00(最終更新 5/14 14:44)

欧米諸国に比べ、日本新型コロナウイルス感染者数と死者数が桁違いに少ない。しかし、公衆衛生が専門で、政府の新型コロナ対策検証した民間臨時調査会委員長小林喜光・前経済同友会代表幹事)のメンバーでもある東京慈恵会医大の浦島充佳教授は、世界が新型コロナに立ち向かう現状を人類と新型コロナとの「戦争」に例え、「唯一の戦勝国米国だ」と断言する。米国の勝因は何なのか、日本はなぜ敗北したといえるのか。インタビューを進めていくうちに、日本の「盲点」が見えてきた。【聞き手小川祐希】

政府のおかげ」ではない感染抑制

 ――日本はこれまで、新型コロナ感染者数や死者数を比較的低く抑えてきました。どのような対策効果があったのでしょうか。

 ◆私は、感染拡大を抑制してきたのは政府ではなく、国民自助努力のおかげだとみています。このことは、複数鉄道路線乗り入れる乗換駅や、小売店娯楽施設の人出の増減を調べれば明らかです。乗換駅や、小売店娯楽施設で人出が増減すると、それに続いて感染者数も増減するからです。

 政府が初の緊急事態宣言を発令した昨年4~5月を例に見てみましょう。東京の乗換駅では、宣言が発令された4月7日前後で人出が減少するペースに変化がありませんでした。宣言が解除された5月25日の前後も同様に、人出が増えるペースは変化しませんでした。これは、宣言のために人々が行動を変えたわけではなかったことを示唆しています

 実はそれ以前の一斉休校が開始された3月下旬から、乗換駅の人出は減り始めています休校になると、共働き夫婦の多くは、どちらかが在宅勤務に…

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https://mainichi.jp/articles/20210512/k00/00m/040/240000c

2021-12-06

福祉予算相談窓口に使ってほしくない話

介護疲弊から障害のあるお子さんを絞殺した事件記事に、こういうコメントがあって心から同意した。

発達支援施設療育従事している者です。保護者の方から各所や行政への相談に関して切実なご意見として、「相談相談と言うが、聞き手によっては人の心やプライバシーに踏み込んで色々聞きだしたはいいが、当事者立場に立った親身で適切なアドバイスをする訳でもなく、話をすることでこちらが楽になると思っている様だが、そんな楽な悩みではない、こちらは切実な対処法を求めている、ただ色々晒して恥ずかしい思いをするだけのことが多いので、相談しなきゃ良かったと思うことが多い」とおっしゃる方がとても多い。保健師にいろカウンセラーしろ質の向上が求められると思います

記事https://news.yahoo.co.jp/articles/87b010a29b8640f85822d9f898597f85d2bd81db

コメントhttps://news.yahoo.co.jp/profile/comments/16386745194505.0edd.30554


これから書くことは窓口で働いてる方に失礼な書き方になって申し訳ない。N=1で当事者の総意と言うつもりはない。

障害介護の悩みは相談というワードがよく出てくる。福祉相談窓口はいっぱいある。

でも相談をするとこういうつらい経験を何度もしてきた。


から福祉予算相談窓口を増やすのに使ってほしくない。経済的援助と施設拡充に使ってほしい。

正確にいうと、相談する窓口はあってほしいが相談して終わりにしないための、窓口の次の支援を充実させてほしい。

2021-12-03

anond:20211130232546

「わかる~」「それな~」「しらんけど~」ってクソみたいな動画がバズってただろ

大体の真っ当な受け答えなんかどうでもいい

話す方は聞き手共感してくれる or しない(理由)にしか興味ない

仕事ですらお偉いさんの話を聞くときはそんな感じ

抑揚なく「はい」「そうですね」しか言わなくて自分語りもしないなら

つまんねーやつとしか思われなくて当然

2021-11-24

萌え絵表現女性にたいする「意味づけ」になるって何故なんですか?

自分の頭を整理したくて書くんだが、

炎上繰り返すポスターCM…「性的女性表象」の何が問題なのか @gendai_biz

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68864 #現代ビジネス

ここで言われているような「意味づけ」って一体何が問題なんだろう。

小宮さんの主張はだいたい以下のように展開すると理解している。

(1) 「性的女性表象」はしばしば「女性性的客体である」という差別的女性観を前提として作られる。

(2) ある特定女性観を前提として表現を作ることは、その前提を用いた女性一般に対する意味付けとなる。

(3) (1),(2)より「性的女性表象」は、しばしば「女性性的客体である」という女性一般に対する意味付けとなる。

(4) 同様の差別的女性観を前提としてなされる行為は、表象の外にもあふれている。

(5) 女性のうち、表象の外でその手の差別的言動に苦しめられている人は、(3) のような意味付けを行う「性的女性表象」に累積的抑圧を感じる。

で、私がまだ飲み込めてないのは、(1) と(2) なんですね。

とりわけ「意味づけ」がまだしっかりと飲み込めていない。

というのも、小宮さん自身指摘する通り、ここでいわれている「意味づけ」って表現作成者意図無関係なんですよね。

差別する意図がなく、単にお約束的なパターン技法を使うだけで意味けが成立することになる。

というか、むしろ女性表象するお約束的なパターンなのが問題にされてるように見える。

以下で引用する「第一に〜なっています」という部分が、まさにそう書いているように見える根拠になる。

第一に、これらは圧倒的に、女性性的表象するための技法です。男性が同じような技法表象されることはあっても稀で、実際こうした表象の数における男女間の非対称性あきらかでしょう。「女性」を性的表象するときに繰り返し用いられるパターン化された手法であるという点において、これらは単に個別女性を描くためのものではなく、「女性」というカテゴリー性的客体として意味づけるものとなっています。」

女性表象するお約束的なパターンとして女性しかじかの形で描いていることは、単に個別女性を描くために使われているんじゃなくて、女性というカテゴリー性的客体として意味づけるものとなる、と言っている。

これが成立するってめちゃくちゃ不思議じゃないですか? 個々の作者が特定女性観を持っているか / 前提しているかとは一切無関係に、表現の表面的な特徴を切り取って、それが特定意味を持つから作品全体もそうだって言いたいってことなんでしょうか。でも、これって、表現の読み方としてめちゃめちゃ不自然じゃないですか? 作者が思ってもないことが明白なヤバい命題を、作品メッセージにするんですか? ふつう典型的な対面コミュニケーションなら、相手がそう意図していないのは明らかなメッセージを、相手メッセージと受け取るなんてことしないですよね? と、少なくとも今の自分は思ってる。

フィクション女性お約束パターンで描くというのは、現実女性がどうであるかと無関係に、単に「フィクション女性」を一定のやり方で書いているにすぎないってことですよね。お約束パターンというのは、「俺/私がフィクション女性を書くというのはそういうこと」という前提に基づいてそう書いているということです。したがって、個々の作者は「現実も含めた女性一般性的対象である」(露骨に言い換えれば「現実も含めた女性一般は、男を性的に喜ばせるための道具だ」ということ)というヤバい前提のもとに描いてると考える必要はない。 男も女も主体性をもった人間じゃないですか。当たり前ですよね。現実世界セクハラは駄目、無理やり強要は駄目、「嫌よ嫌よも好きのうち」じゃない。性的同意性的同意フィクションに対してお約束パターンを使ってるってことは、女性意味付けにつながるんじゃなくて、むしろ逆に、現実女性にたいするある種の命題へのコミットメントを逃れていることになる。

まり、そんなヤバい前提を持っているかどうかと、作品内でフィクション女性一定の仕方で描くことは全く独立ですよね。フィクション女性特定の仕方で描かれていても、女性全般に対する作者の見解が現れているとは限らない。ファンタジーを楽しんでるだけなのに、現実世界に対するある種の命題コミットメントしていることにはならない。

そして、ふつう私達は、コミュニケーションにおいて、相手意図を読み取ろうとする。表現場合なら、作者の意図を読み取ろうとする(ここは必ずしも現実の作者じゃなくてもよくて、「理想的な作者」「作品から合理的復元された作者」のメッセージとかでいいです。)。ところが作者は特定女性観なんか持っていない(少なくとも、持っているとまでは確証を持って推論できない)。したがって、特定の仕方で描かれている個々の作品に対して、現実女性性的対象であるというメッセージ帰属させるのもおかしい。

にもかかわらず、小宮さんの論によれば、個々の作品はある種の意味付けを行っていることになる。それがよくわからない。意味付けって、女性はこういうもんだって人々に思わせるってことなんだろうけど、じゃあそれを誰が何を言っているというメッセージとして受け取るのか。

つまるところ、「意味づけ」がわからないというのは、「ある特定女性観を前提して作品を作る」という言い回しが、実際のどういう営みと対応しているのかわたしにはさっぱりわからないことだ。誰が、どのような仕方で前提しているのか。本当にそれは作品を作っている人(つまり作者)と同じ主語にしてよいのか。

ふつうの会話にでてくる「前提」を比較として出しても良いかもしれない。たとえば、言語学的な「前提 presupposition 」ならば、前提に基づいて何かを発話することが発話者コミットメントつながるし、発話者メッセージとしたってよいでしょう。

たとえば、" The King of France is not bald" と発話しているならば、定名詞句"The King of France"が焦点位置にあらわれていて、発話者フランス国王存在を前提している。だから、非明示的なメッセージとして、「フランス国王がいるのだ」とその発話者は暗に主張するといっても全くおかしくない。聞き手は「いやいや、そもそもフランスには国王はいいから」と有効反論できるし、それに対して話し手は「あーそうなんか、すまんかった」と謝るほかない。

でも、ここで言われている「女性観を前提」はもっともっとゆるい意味で、なんなら個別の作者の意図にさえ帰属させるのは合理的ではない。にもかかわらず、表現が持つメッセージになってしまうと小宮さんは言っている。その広告を見て聞き手が「いやいや、女性はお前を喜ばせる道具じゃねえから」なんて言い返そうものなら、話し手は「いや、そんなこと思ってないしどこにも描いてないでしょ」と合理的に言い返せるにもかかわらず。単にファンタジーとして楽しんでいるだけであるにもかかわらず。

という感じで、さきに述べたようなことから意味づけ」がなんで成立するのかがさっぱり理解できない。

但し書きとして描いておくけど、フィクションフィクションとして理解できない方がいらっしゃるとか(お子様とかね)、こっちがフィクションとして楽しんでいるだけであることが読み取れない方がいらっしゃるとか(オタクの生態に詳しくない人とか)、そういう人々が現れること自体全然おかしくない。そういう一般人たちが多くいるところに作品を置くと、誤って読解した人が傷ついちゃうからやめましょうと主張するんなら、(受け入れるかはともかく)理解できなくもない。でも、それって作品を誤解する人が出てしまうからやめようという話でしかなくて、作品自体が何らかの意味付けをしたことにはならないでしょ。作品ないし作者を主語にして、「意味づけ」という行為をしたと帰属させる必要はないでしょ。それ自体の悪とやらを語る必要はないでしょ、と思う。

以上が現時点での疑問点です。頭の整理を終わります

2021-11-22

何故、関西人東京風の言葉を話さないか

ちょこちょこ大阪弁だけ東京に来ても直さないと苦情を散見するので、

関西弁について、ただの一方言として理解している人に伝えておきたい。

もちろんジモン寺門や上島竜兵のように完全に東京に染まる人もいる。

まず反感を持たれるかもしれないが、上方言葉は100年前までこの国の中心の言葉だった。

なので今でもなんで東京言葉を喋らないとあかんのやという感覚はある。

都市化されているので標準語にカッコいいとかスタイリッシュ、都会風というイメージそもそもない。

イギリス人アメリカ英語グローバルスタンダードから話せというバカはあまりいないのではないだろうか。

もう一つ、ほとんど知られていないかもしれないのだが、関西弁はもう実は標準語化されているという事実がある。

これは浜村淳という神様のような人がいて、その人が完成させた技術なのだが、

浜村淳確立した技術というのが、標準語文章ネイティブ関西弁で話すという技である

どういうことかというと、関西人標準語で書かれたすべての文章関西弁で読むことができる。

逆に筆記すれば標準語なのにリスニングでは関西弁しか聞こえないという双方向性が存在する。

この技術のおかげで関西弁をどこで話しても通じないという問題が発生しない。

それは当然で、関西弁に聞こえる方言は実は標準語を話しているかである

この技術を多くの関西人は幼少のころから毎朝インストールされていた。

国語の本読みでも標準語イントネーションなんて教育されることもない。

そんなことはおらが村の言葉でも同じだと思うかもしれないが、文字起こしして標準語なら伝わるはずだし、

東京風に発音矯正する理由がなくなる。

書いてる私も、それくらい全国で出来る簡単なことのようにも思うが、浜村淳がこのスキルを完成されることに

大変な苦労を要したと語っているので、その言葉を信じるなら関西弁特殊性ひとつとしていいだろう。

もちろん、~や、という語尾は話し言葉では出てくるので訛っているだろと感じる人もいると思うが、

ちゃんと喋ろうとしたらですます調で関西弁標準語をもうすでに話している。

から関西人東京風のイントネーションに直す必要がないのである

意思疎通に問題がないのであとは聞き手の都合。

不快に感じている人は、ただただ嫉妬か妬みか、自分方言は恥ずかしくてないことが悔しいか地元愛がない自分を認めたくないか

ごく一部の本当に通じない地方の方なのだと思う(そういう人は関西弁直せなんて怒らないと思うけど)

しかし、古い大阪弁を話せる人は年々減っており、老人の話す言葉がわからないという子供は少ないが、

高度成長期以前の大阪弁映画子供に見せて、何を言っているのか理解できるのかはかなり疑問が残るし、

かなりの大阪弁表現死語になっている。

おおきに、ですら老人が日常使いするくらいで、あとは商売人のクリシェしかなくっている。

火垂るの墓で節子がナチュラルおおきに、と話している姿はおばあさんに育てられているような家でしか見られないだろうし、

学校に通いだすと恥ずかしくて子供おおきに、も言えない世の中になっている。


テレビでも宮根誠司のような大阪弁を話すアナウンサーも激減しており、在阪局の大阪弁離れは深刻で、

大阪弁衰退の一助テレビの影響はかなり大きいと思う。

関西弁は最終的にイントネーションけが残るのかもしれない。

※この文章浜村淳が読んだら関西弁しか聞こえないのである

2021-10-24

日常会話であまり使わない単語なのだが、

先日スイーツスポットという単語を使う機会があった。

どうやら聞き手の方におかれてはGスポット意味解釈されたようです。

わりとセクハラ疑惑危機が意外なところからやってきました。

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