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2024-11-18

年収400万下げて幸せを手にした

前提として、このエントリが刺さる人はそう多くはないと思うけれど、

それでも同じ悩みを抱えている人を救えたらと思って書いている。

増田、34歳。

新卒時にコンサル入社し、かれこれ10年間必死に働いてきた。

初任給は600万ほど。

そこから給与はどんどん上がって、30手前で1000万円を超えた。

だが、一方でとてつもないハードワークでもあった。

特に2~3年して昇格してから顕著だったが、複数プロジェクトを掛け持ち、一つの案件クローズしたらまた別の案件に放り込まれるような状況だった。

ほぼ全ての案件が当たり前のように大炎上していたので、2週間に1回くらいは徹夜して乗り切る日があったし、休日出勤も数えきれないくらいにしてきた。

クライアントから鬼のように詰められる日々で、メンタルも磨耗していた。

それでも、何も持たない自分がこの年齢で1000万稼ぐにはこれしかないんだと思ってしがみついていた。

特に結婚して子供が産まれからは、家庭を守るためにも働かないといけないと思いハードワークに身を投じてきた。

思えば、忙しすぎて思考をするだけの余裕がなかっただけだったかもしれない。

転機は1年ほど前、プロジェクトプロジェクトの間で少しだけリソースに余裕ができた時期があった。

特にやることもなく、1週間くらい20時ごろに帰っていた(言っても20時だが、当時の自分は定時上がりどころか、早退くらいの気持ちで帰っていたと思う)。

久しぶりに娘としっかり向き合い、妻と一緒に夕食を食べた時、この上ない幸せを感じた。こんなにも近くに幸せがあるのに、何を犠牲にしてここまで働いているんだろうと涙が出てきた。

そこからもっとしっかり時間を取れるような職場転職しようと決めた。

実は一度転職経験があったのだが、その際は提示された給与があまりに低く感じてしまい、結果として同業他社転職し、労働環境もほぼ変わらずだった。

しかしながら、改めて自らの収入と月々の出費、あとは今後の出費などを計算していると、明らかに自分収入が過剰であることに気がついた。

もちろん教育費だの家賃だの、青天井ではあるのだが、普通に暮らしていくだけであれば、今の自分収入から400万くらいは下げても大丈夫だということに気がついた(税金保険料が下がるので、実際の手取りは400万円も下がらないが)。

と、いうわけで、かなり年収を下げたものの、残業基本的にはほとんどなく、あってもせいぜい20時くらいには帰れるような職場転職した。いわゆるJTCで福利厚生もかなり充実しており、額面ほど生活が苦しくなった感覚はない。

何より家族と過ごす時間がかなり増えたし、自分の使える時間に余裕があることで、休日にふらっと散歩したり、家族で出かけたりする余裕も確保できるようになった。

もちろん貯蓄のペースはかなり落ちたし、きっと今までほど何不自由なく生きて行くことはできないのだろうけれど、それでも幸福の総量は明らかに今の生活のほうが多いと思う。

同じく激務で疲弊している人に、ゆったり働く良さを伝えられたらと思う。

年収が大きく下がることに抵抗を覚えるかもしれないが、絶対QOLは上がるので、勇気を出して一歩を踏み出してもらえたら。

テレビを中心にしたマスメディア傲慢になりすぎたね。

SNSはどんな悪意を持って発信しても、嘘は間違いがあったら誰かがすぐに指摘してくれる関係性のメディア

それに対してテレビ一方的に言いたい放題言うだけで、嘘や間違いがあっても誰も指摘できない孤独メディア

SNSは、嘘が千あってもそれを避けて、正しいと思う情報自分で選ぶことができる選択メディア

テレビは、嘘が百だけだったとしても避けられず、その百の嘘を強制的に受け止めなければならない不自由メディア

2024-11-12

白人男性監督日本に来てわざわざシングルマザーを題材にする時点でキモいが。

この人が言っている、「シングルマザーではない女性」って具体的に誰の事なんだろう?

シングルマザーではない独身女性だって、「上司に何か要望したら、もしかしたらクビになるかもしれないという恐怖」なんて当たり前のようにあるんだが、何故シングルマザー限定の話であるかのように言うんだ?

夫がいて、クビになったとしても経済的不自由なく生きていける既婚女性だけを指して「シングルマザーではない女性」と称しているようにしか見えないんだが?

日本ではシングルマザーには既に十分行政民間の助けがあるし、それに比べて独身女性貧困は完全に無視されている現実があるんだが

さもシングルマザーけが大変であってそうでない女性悠々自適暮らしいるかのような印象を植え付けようとしているのが許しがたい。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20241112/k10014635291000.html

「まず性別によって収入の違いがある。特に日本はすごいですね。シングルマザーではない女性シングルマザーとのギャップもすごい。ママたちは怖がって仕事をしているとも思った。上司に何か要望したら、もしかしたらクビになるかもしれないという恐怖があるように見える。そういうことに制作していて気づいた」。

遊戯王真面目にやってないやつが雑に遊戯王OCGを語らないで欲しい

現役競技勢YP(遊戯王プレイヤー)です。

anond:20241109021307

元増田は真面目に遊戯王やってない

この人、遊戯王エアプって訳ではないと思うけど多分真面目に遊戯王やったことはないと思うんだよね。何故なら、

あれだけ伝説級の活躍をした「ドラグーン・オブ・レッドアイズ」は制限復帰後は一切見かけることがない

もちろん使うデッキが強いからこそ活躍できたのだが、だとしてもこの状況は元禁止カードとは思えないし、なんなら明日から3枚使えたとしても誰も使わないだろう

ようするに現環境ドラグーン・オブ・レッドアイズが活躍できた環境をとっくに飛ばした高速環境

恐らく3年くらいたてばあのティアラメンツが全て戻ってきても、環境には入らないと予想される

ドラグーンは当時セットで使われていた相性の良いカード(アナコンダリリーサー)が禁止から使われていないだけで、例えばアナコンダが解禁されれば今の環境デッキ出張するパワーはある。

何よりもティアラメンツが3年後には環境に入らないと言う予想をするYPは殆ど居ない。なぜならティアラメンツは(主にマスターデュエルで)規制後も墓地利用グッドスタッフ的に使われていて、墓地利用テーマが強化される限り(つまり遊戯王OCGが続く限り)強化され続けるテーマであって、仮に純粋ティアラメンツとしての動きが時代について行けなくなったとしてもデッキエンジン役としては3年後も強いに決まっているというのが一般的見解からだ。

真面目にやってる人間からみた遊戯王OCGの特徴とは

近年の遊戯王OCGのテーマ基本的に1枚のカード(初動)からデッキエクストラデッキの全てのテーマギミックアクセスできるように設計されている。つまり初動さえ通ればデッキ内のテーマカードは全て試合中に使える前提でデッキが構築されている。全てにアクセスできると言うのは自由に思えるかも知れないが実は逆で、手順が多少変わる事はあっても最終的には全てにアクセスした上でほば同じ制圧盤面が作り上がるプレイング面での不自由さを内包していることになる。

実際遊戯王OCGで新しいデッキを組む際、最初にやることは基本となる数パターンの展開ルートと呼ばれるプレイを覚えることで、その後実戦の中で相手妨害を受けた場合分岐ルートを覚えていく事になる。つまり遊戯王OCGにおけるプレイングとは実の所その多くが展開パターンの暗記と言うことになる。もちろんそれで決着が付かない場合もあるのでアドリブの終盤力も必要となるが、まずは序盤中盤を乗り越えるための暗記が必要になる。

ここまでの前提を置いた上で自分が主張したいのは、遊戯王OCGは(MTGライクなカードゲーム比較して)対戦時アドリブ的に発生する対話よりもデッキ構築を重視したカードゲームだと言うことだ。デッキ内のギミックを全部使って構築時に決めた動きをするカードゲームと引いたカードアドリブ的にプレイングを組み立てるゲームとでは採用するカード一枚に対する重みが違う。遊戯王OCGは一見なんでも出来る自由さ故に初動率やエクストラデッキの枚数、サーチできるテーマカードと素引き前提のテーマ外汎用カード比率と言ったデッキ構築時の制約が直接的にプレイングに影響する不自由カードゲームでもある。一枚一枚の採用理由明確化して環境対話し、事前研究の結果をデッキに詰め込んでぶつけ合うのは遊戯王OCGの魅力の大きな部分を占めていると思う。

因みに同じく国内長寿TCGの双璧を成すポケモンカードも似たような特徴を持っていて、あちらはよりデッキすべてを使って対戦する特徴が強い。今の使用トップデッキは毎ターン4エネ(MTGでいうマナに近い)加速した上でデッキを引き切る『アグロデッキである遊戯王OCGだけが地雷の上で飛び跳ねる特異なカードゲームであるというのであれば、ターン毎にマナ加速して4ターン目くらいにはほぼデッキを引き切った上で高火力で殴りつづけるアグロデッキWotCに刷って貰えばいい。

MTG至上主義者が雑に他のカードゲームを語る事について

世の中には、MTGこそが至高のカードゲームである公言してはばからない人達一定数いる。その人達がそう思うのは勝手なので好きにすれば良いと思うが、その際に雑に他のカードゲームを引き合いに出すのは行儀の悪いことだと理解したほうがいい。こんなことはわざわざ書くのもアホらしいことだが、MTG的な楽しみ方という軸で優秀なカードゲームを選ぶと勝つのは常にMTGなのであるしかMTG至上主義者はMTGこそがthe カードゲームだと(意識的無意識的に)信じ込んでいるので、おかし比較をしていることに気付かない。

公平な観点で他のカードゲームMTG比較したいのであれば、まずは世の中のカードゲームは全てMTGから派生した物である(これはある面では事実だが、世の中のカードゲームはあらゆる娯楽の影響を受けた派生であり得るという点で間違っているし、MTG自体もなんらかの非電源ゲーム派生である)という見方を捨てる必要があるのではないだろうか、

2024-11-11

パパ活」も「闇バイト」も全て親の育て方が悪い

今の若者世代関係するトピックを挙げてみる。

「闇バイト」「推し活(異常な支出)」「パパ活」「タイパ」「ユーチューバー人気」など。

この共通点はなんだろうか?

そう、「労せずして富や名声を得たい」であるジャンプ漫画主人公努力友情勝利鉄板とされているが、彼らはできるなら努力などしたくないのである努力せず金を貰いたいし、札束を積んで尊敬されることで(本当はドン引きされているだけだが)楽に名声を得て社会から認められたいのだ。

そしてこの努力よりも効率を重視する「精神的貧しさ」もまた我々はよく知っていると思う。悪夢の”バブル世代であるあの世代の物に恵まれ不自由なく育ったバカ親が子供にも何でも買い与えひたすら甘やかしていたと考えれば、行動的にも世代的にも辻褄が合う。

はい、これでパパ活や闇バイト簡単に手を染めるような我慢努力もできない野生児の出来上がり。

バブル世代の次は何が来るか?そう、「氷河期世代」だ。氷河期中年は激しい競争に敗れ無職引きこもりとなった敗者も多いが、勝ち残ったものは皆他人にも自分にも厳しいエリートが多い。(私の会社を含め、今まで会ってきたこ年代大人は皆共通してそういう印象だ)

彼らが親になった時、子供になんでも買い与えるような愚かな真似をするだろうか?否、しないだろう。

それなりに節制努力もできる(母体は少数ながら恐らくエリートが多い)世代がもうじき社会人になれば、一つ上の努力もできず浪費しか脳がないバカ世代はあっという間に競争に敗れることだろう。

私は才能も頭脳もない無能であることを自覚しているし、地道な努力をするしか道がないと信じているが、お陰様で今は人並み、それなりの人生を過ごせている。私の子供には、今の若者のようには育ってほしくないと強く思う。

2024-11-07

anond:20241103023335

イキリオタクくん、モンハンならほぼ半額で買えるXbox Series S でも不自由なく遊べるんだよ

anond:20241107013432

こういうのを不自由な二択という

大義のために犠牲になれと安全立場から女に迫る

2024-11-06

anond:20241106112114

上でも言われてるけど

キミは自分で思うより日本語不自由から気をつけたほうがいいと思うよ

日常生活に支障が生じているレベル

anond:20241106103908

最近Xでバズってるのってやめてと言語化されても言われてもやめない男じゃん?

この言い回しだけで日本語不自由なのがわかるわ

『やめてと言語化されても言われてもやめない男』ってお前この部分を自分で読み直しておかしいなって思わなかったの?

最近Xで「やめてと言語化されてもやめない男」がバズってるじゃん』くらいの自然表現をしなよ

2024-11-05

ホワイト案件あり〼

足の不自由なおじいさんのための買い物代行の仕事です。

ホームセンターで、バールを買ってロッカーに預けてください。

足の不自由なおじいさんのための、配達代行のお仕事です。

ある人からカバンを受け取ったら、別の人のところに届けてください。

こういうホワイト仕事を請け負っても逮捕されるんだろうか。

精神不安定になってきた

精神不安定になってきた。

でも、ちょっとわかってきた。

仕事より人間関係がきつい。それも家族や親戚間が大きい。

期待が重くのしかかっていた。進学や就職他人と比べられていた。達成感より、不足があった。

贅沢は敵、満足は敵。何にせよ、幸せは敵だった。

精神不安定になる。実際泣いている。

でもなぜ不安定なのか?

それは、他人価値観で生きていたからだと思った。

不自由他人価値観で安定しても、すぐ不安定になる。

必要なのは自分価値観を認めることだ。

精神自由はまっさきにあると思っていたが、20年以上囚われていた。

自由に生きて何が悪い

目が覚めた

anond:20241105103511

トランプは頑固おじいちゃんだし、カマラカンペないと何も出来ない無能らしいし

アメリカ人結構不自由な2択を迫られてるよね

2024-11-04

世の中には障がい者結構いるんだなと思ってたけど、社会に出たらたいしてそうでもないみたい。

そして障がい者のことを笑う人、馬鹿にする人は思ってた以上にいるんだなと思った。

自分が小さいころから住んでいる場所は単純に障がい者学校クラスのある学校が多いだけだっ

た。

朝、駅に向かえば5,6人は障がい者とすれ違う。

手話をしている子、麻痺で大変そうな歩き方をしてる子、「あうー、あー」しか言わない子、奇声を突

然上げる子...etc

ずっとこの土地にいるんだけどそれが当たり前だったから何も思わなかった。そういう子もいるんだく

らいだった。

小学校には障がい者用の特別学級があって、授業の一環で交流することや給食を一緒に食べるこ

ともあった。

自分はいじめられてて、休み時間特別学級の教室にいつも遊びに行ってた。

普通教室と違って座敷でゴロゴロできるし、図書館に無い絵本はあるし、ぬいぐるみだってあった

し、何より先生も生徒もみんな優しかった。

なんでだろう。今思えば障がい者クラス先生はみんな優しかった。先生が優しいので障がい者

の子たちも優しかった。

麻痺不自由だけどハイハイはできる子たちと教室ハイハイ競争したこともあった。

言葉はしゃべれないし、ずっとよだれを垂らして車いすで、反応が薄い子がいた。でも音が鳴るおも

ちゃを持って行くとちょっと反応が違うのでガラガラマラカスを指にフル装備してタンバリンをもって

曲芸みたいなことして奏でていたら肩を微かに揺らして笑っていた。

そういう経験があったからか、障がい者からといったことは考えたことがなかった。

普通学級にもいた。軽度な知的障がい者で、「うん」と「嫌だ」くらいしか言わない子。あいうえお順的

に席が近かった。

でもプリントは投げてこないし、「お前キモイ」とかも言ってこないし、「デブ」ってバカにしてこないし、

鉛筆だって貸してくれる。

の子教科書のどこをやっているかからないことがよくあったから、先生がつきっきりだった。た

まに席が近かった自分が教えてあげることもあった。

の子小学生の最大の武器、足がとても速かった。超早い。

運動しているやつらなんて目じゃないほど足が速かった。運動会のリレーアンカーに選ばれるほど

だった。

からどっちかと言えばクラスの人気者で、みんな普通に話しかけていたし、接してた。

たまに奇声をあげることがあるけど、大体その時は周りが騒がしい時なのでみんな自然と静かに

てた。文句言うやつはいなかった。

の子を笑う子、馬鹿にする子はいなかった。

電車の中で明らかに何かしらの知的障がいを持っている人がウロウロしたり、窓の外を見て「わー!

お山!」とか叫んでいることも、地元の駅から乗ればよくあった。別にそういう子を学校でよく見てき

たか乗客の1人としか思わなかった。

大学生になってサークルの友人らと帰り、電車にそんな障がい者の方がいた。さすがに大声には

びっくりしたけど、それ以外は特に何も思わなかった。

だけどサークルの人たちは「別の車両行こうよ」とクスクス笑いながら移動しようとした。

わざわざ混んでいる車両行くことないのにと思いながら、みんな行ってしまったのでついていった。

「あれ、やばいねw」「生活大変そうw」「親も見放しているから一人なんじゃね?」と半笑いで話しを再

開した。

得体のしれない気持ち悪さがあって、自分は次の日サークルを辞めた。

大学にひとりだけ見かけた障がい者がいた。ずっと誰かがつきっきりで話せないけど書くことはでき

ていた。涎掛けをしていてだいたい「あー」って言ってる。

その人と授業が1つ一緒だった。その人の周りには誰も座らない。満席なのにその人の1マス近隣は

誰も座っていない。

自分は「お、空いてんじゃん」と横に座った。その人は前回出ていなかったらしくてプリントノート

貸した。

終わって廊下に出ると友人が来て「あいつにプリント貸すと涎たれてたりするよ」というので「貸したこ

あんの?」と聞くと「ないけどw」という。結局、根も葉もないうわさだった。

次回の授業で綺麗な袋に入れて返してくれた。わざわざお菓子まで添えてくれた。

社会人になった。おごって頂けると新人教育をしていた先輩らとお昼に出た。

お店につく前に知的障がいの方が道の向こうから来た。先輩らは道路の反対側へ移動した。

小さい道路から向こう側に行くのは簡単だが、わざわざなんでそんな遠くまでよける必要が?と思

い、ついていった。

先輩らは知的障がい者が遠くに行くまで眺めていた。そしていなくなってから噴き出すように笑った。

「すごかったすねw」と明らかにあの知的障がい者のことを笑ってた。何がおかしいのか全く分から

かった。そしてそんな人たちが嫌でその先輩らと距離を取っている。

ある日、電車に乗っていたら叫びながらうーうー言っている人が乗ってきた。

結構ボリュームで数名車両を移っていた。どんどんどの人の周りから人がいなくなる。

しばらくすると、その人に「うるせぇんだよ!」とキレた大学かそのくらいのカップル

突然大声で言われたせいで黙った障がい者の人だったが、明らかに目が泳いでいた。何かを言おう

吃音のようにクチをパクパクとさせる。じっとカップルを見つめていて「みんなよキッショ!」と言わ

れ、丁度ドアが開くと「あ”−!」と叫びながらどこかへ行ってしまった。

カップルゲラゲラ笑ってた。

自分は驚きすぎて何が起きたか一瞬わからなかった。そしてすぐ次だった最寄りで降りた。

こんな漫画のようにありえないことをする人間がこの世にいることに悲しくなるとともに、障がい者

てそんな当たり前のようにいないんだなって感じた。

大人になって小学生のころ程障がい者交流はしていないけど、毎日必ず見かける。

の子たちも普通コミュニケーションを取って、友人と笑う姿もよくみる。

手話で笑ってる子も、麻痺の体で動かせる部位だけでコミュニケーションをとっている子、おはよう

言われて視線だけでも向けてくれる子、電車に乗る前に「がんばる!」と言ってそわそわしている成

人の障がい者だって普通にいる。

50人会えば15人くらいは障がい者地域からなんとも思ってなかった。

社会人になったが相変わらず家を出れば近所で障がい者によく出会う。今日電車に乗るまでに5

人以上はいた。

帰りだって2,3人はいる。これが当たり前じゃなかったのが最近わかってきた。

小学生のころからずっと普通生活圏にいるから、それが当たり前で、何もおかしい事だと思わな

かった。

もしもみんなが小さいころから普通障がい者がいる生活だったら変わるのかなと、ふと思う。

あの笑っていたサークルの人や先輩ら、キレていたカップル

もっと身近に多くの障がいがいたら、あんなことはしなかったのだろうか。

ネットでも障がい者意味不明言葉で話す動画をあげて、笑いものにしている人たちがいる。わか

らない。なんで笑えるんだろう。

それが子供だろうが成人だろうが、それを撮影して、馬鹿にする人たちがいるという事実がある。動

画のネタにしてる。

好きだったチャンネルで、それ系を一瞬でもネタにしてて、冷めた。ノータイムで見るのをやめた。

いじめられていたからか、とても胸が苦しくなる。どうにかそんなことをする人たちを減らしたい。

でも、自分はできない。そんな人たちに理解を求めたって笑われるってわかっている。

祝日なのでネット政治についての討論を観たら悲しくなった

祝日なのに特に予定もないので、なんとなくネットでABEMAの番組をぼーっと観てたんだ。

そしたら政治討論番組があって、どんなもんかと観てみることにした。

画面に映るのは、夫婦別姓についてあーでもないこーでもないと議論している人たち。

ニュースでちょいちょい話題にはなってるから知ってるけど、ぶっちゃけ今それ?って思うんだよ。

俺は40代で、はっきり言って貧困層毎日かつかつの生活をしてて、どんどん上がってくる物価に息も絶え絶え。ちょっとした贅沢も控えて、なんとか暮らしてるわけだ。

それなのに、政治議論としてのメインテーマ夫婦別姓の是非って…は?って思うわけ。これが解決すれば日本は豊かになるのか?って、真顔で問いかけたくなった。

番組に出てる人たちは、小綺麗な格好をして、上品に身振り手振りで何かを説明してる。

職業もなんだかよくわからない奴らで、おそらく日常不自由なんて感じてないんだろうなって雰囲気

もちろん夫婦別姓の話が全く無意味だとは言わない。でもさ、今この国で生きてる俺たちの大半にとって本当にそれが最優先の課題なのか?って心の底から思うわけよ。

周りを見渡してみれば、同世代の連中も大変そうだ。住宅ローンで首が回らなくなってる奴や、家族のために二つも三つも仕事を掛け持ちしてる奴もいる。

若い世代なんかは特に「いつか家を持てるか」なんて考えも持たないし、子どもだってやす余裕もないのが現状なんだ。

それなのに、そんな生活の実感を無視して、テレビ画面の向こうでは、「夫婦別姓こそが自由平等社会第一歩」なんて調子真剣に語り合ってる。

俺たちの苦しみは、別世界の話にしか聞こえないんだ。

討論が終わると、出演者たちは満足げに頷き合っていた。彼らには達成感があるのかもしれない。

なぁ、教えてくれよ。

夫婦別姓問題解決すれば、俺たちの生活は少しでも楽になるのか?腹は膨れるのか?家賃光熱費が安くなるのか?それとも仕事が増えて収入が安定するのか?

無理をしてでも精神年齢を上げる努力しろ

平和で、衣食住で不自由しないほど福祉が充実しているのに、これ以上政治に何を望むの?

2024-11-03

anond:20241102125716

デブスの男がファッションセンス磨いても、女性が惹かれるわけがない。

ファッションが好きな男もいて、楽しむのは個人自由だと思うけど、

彼女が欲しい男がやるべきことなんて

仕事頑張って年収上げて、体型整えて、機会を増やして、他人に丁寧に接するっていう地道でちゃんしたことだけで。

から男の人生ファッションセンスなんて、おまけ中のおまけ。

好きな人だけやればいいことで、基本的ユニクロオリヒカで全部揃う。

そして、ユニクロオリヒカで生きてても、挙げたことやったら仕事不自由しないし、ちゃん彼女できる。

女性ファッションを楽しむのは好きにすればいいけど、押し付けんでほしい。

個人的には服を選ぶのは興味なさすぎて苦痛で面倒な時間しかないし、

ファッションセンス要求されたらより苦痛

ファッションなんて全然分からんし、力を入れるメリットはない。

他人に興味がない。

誰かが俺に大事なことを打ち明けてくれたとする。

俺は、油断すれば、1秒後に別のことを考えてるだろう。

その人が勇気を出して俺に打ち明けた内容は、俺にとってはどうでもいいことだ。

それを周りの人は分かってるから、俺に大事なことを話そうとはしない。

おそらくそれが理由で、とある親戚に嫌われている。

といっても、子供の頃はよく可愛がってもらった。

他人に興味ないのは昔からだが、当時その人は「成長すれば直る」と思っていたのだろう。

大人になっても直らないのを見て愛想を尽かしたのだろう。

学生時代の友人とはほとんど疎遠になっている。

もともと相手に興味があったわけではない。興味の対象が一致したから話していただけだ。

卒業した後は、手間暇かけて会話の機会を設けるのが煩わしくなった。

興味の対象に触れることこそが充足感の本質からだ。

まあ、向こうからお誘いいただいた際はなるべく断らないようにしているが、こちから誘うことは皆無だ。

こんな一方的関係だとさらに疎遠になるんだろうけど、まあそれでも困らないな、というのが正直なところだ。

友人もほとんどいない。

30代にして結婚式に招待されたことがない、というネタ最近まで使えたのだが、有難いことに最近招待いただいたので今のはナシでお願いします。

職場に仲の良い人はいない。周囲の人に興味がない。

仕事上のコミュニケーションは当然こなすし、たまに雑談を振られたら無難に応じるよう努めるが、

それ以上の関係を築きたいとは思わない。

向こうもそれを察しているようで、必要以上に俺に関わってこない。

周囲の人の多くは俺がうっすら嫌いだろうし、俺のいない飲み会で俺の悪口大会になってることもあるだろう。

でも、まともな人であれば、嫌いな人にも無難に接するよう努めるものだ。

おかげで俺は不自由なく働けているし、ストレスも少ない。ごめんね。

それに、俺の職種ステレオタイプは「人間関係が苦手な人が多い」なので、まあ、何とかなっている。

このように、俺の周囲にはほとんど人がおらず、昔の友人知人もどんどん離れているわけだが、

幸か不幸か、おれ、人と対話したいという欲求がないんだよね。

たまにこうやってネットで発信するだけで十分だ。

自分のことは言いたいが、他人のことには興味がない。こんな非対称な願望がネット記事だと両立できてしまうのだ。

人に興味を持つメリットが正直実感できない。

ほんと、現代先進国の都会に生まれて良かったよ。

衣食住は事務的な会話をするだけで手に入る。作ってくれた人との心の通った会話は不要

そんな社会人類史上めったになかったんじゃなかろうか。

昔だったら、お店の人や同じ集落の人とウェットな人間関係を築かなければならなかっただろう。

コンビニ人間孤立するためのインフラ」と言われることがあるが、

孤立するためのインフラを整えてくださりありがとうございます

それから、なんでこんな奴が結婚できたんだろうか。

婚活界隈には、「未婚に不思議の未婚なし、既婚に不思議の既婚あり」という格言があるらしい。

不思議の既婚になってしまったようだ。

その理由説明婚活界隈にある。「99%の人に嫌われても、1%の人に好かれたら勝ち」というものだ。

人に興味がないことを気にしない。少なくとも許容する。どうもそんな人も世の中にはいるらしい。

今は新婚だから何とかなっているけれど、将来離婚提案されたらすんなり受け入れようと思っている。

てか、あれか。「なんでこんな奴が結婚できたんだろうか」という問いは妻に向ければいいのか。

俺に思いやりに類するものがあるとすれば、あれだ。

他人が最低限の生活すらままならん状態に陥っていれば、過大な負担がかからない範囲支援したいと思っている。

俺は一人っ子だ。親は「将来こいつは介護してくれるだろうか」と心配してるかもな、と思い、

この前帰省したとき介護の話を出しておいた。

ちゃん介護のことが意識にあるぞ」というメッセージを送ったわけだ。

どの程度安心たかはよく分からないが、少なくとも要支援状態に陥っても放置されるわけでないことは理解してもらえただろう。

介護は最低限の生活に直結する話なので、しっかり支援しなければならないと思っている。

ただ、繰り返すが、俺は人に興味がない。

最低限の生活ができているなら後は勝手にやってくれ。俺を巻き込むな。

いま一番心配しているのは、自分が歳をとって認知症になったときにどうするか、だ。

世の中、多くのことはカネを払えば何とかなるのだが、何にカネを払うかの意思決定には思考力が求められる。

その思考力が低下した暁にはどうすればいいのか。

俺は子どもを設けたいという願望があまりないし、仮に設けても将来俺の面倒を見てくれる保証はない。

というか、この文章を読んだ人は、「どうか子どもを設けてくれるな」という願望を抱くだろう。

まあ、少なくとも、「子どもがいない」「子どもがいても俺の面倒を見てくれない」というケースへのリスクヘッジ必要ってことだ。

まだ30代ではあるが、それが一番の懸念事項だ。一体どうすればいいんだ。

足が不自由人間に対して「じゃまだ!」ってイライラしたり口に出して言うことはない。

ただし火事の煙から逃げてるときだったら別だ。

一方、頭が不自由デタラメな受け答えをする弱男や、常識の通じない発達障害に対しては

最初からイラっとしてしまうのはなぜだろう。

自分ギリギリときでもガイジには配慮してやらねばならない、などと聖人君子ライン義務目標に設定するのは無意味である

でも別にギリギリじゃないならせめてイラっとしないようにはしたい。

なぜそれが難しいのだろうか?

2024-11-02

anond:20241102200120

何度も消して? かなり外界の認識不自由しておられるようで...  おかわいそうに....  


全く関係の無いプロレスなんて言葉が突如出てくるところを見ても、やっぱり......

J:COM (JCOM)インターネット の品質が悪すぎた

J:COM ( JCOM ) NET の320メガタイプ契約していたのだが、これの回線品質が悪すぎた。

速度測定だと、下り10Mくらい、上り 0.1M くらいである。320Mの1/30くらいで、まあ、コンスタントにこれくらい出るのであれば、それほど不自由することはないのだが、問題は、次の2点である

Webページの読み込みが開始されるまでに数秒かかることが頻繁にある。

特に休み前日の夜とかの混んでいるとき

クラウド画像を保存したりするときアップロードにやたらと時間がかかる。

頭に来たので、2年契約終了を待たず、解約し、NURO光に乗り換えたのだが、快適そのものである

なんで、JCOMなどと契約したのか、ひどく後悔した。

ネット検討している人の参考にしていただければと思う。

#JCOM

anond:20241101183531

そもそもマンション消費財ではないので消費者物価指数に入っていないから築年数とか以前の話だぞ。消費財としてはあくまで住居サービスというものであって、それは家賃帰属家賃という形で測られている。

あと、ヘドニック調整が嫌いで文句をつける人は昔から絶えないが、では十数年前の機種のSoCメモリ(と、それで動くレベルアプリだけ使用可能)だったり、あるいはその時代カメラだったりのレベルに戻って不自由を感じないかといえばそんなわけもなく、品質が上がった分の調整は必要。そして、iPhoneだけ採り上げて議論すると勘違いやすいが、本来もっと幅広い品目についてヘドニック調整を行わなければならないのに、実際には調整幅が実態より小さかったりあるいは技術理由でまったく行われていなかったりするので、品質調整の問題トータルではむしろ消費者物価指数の上昇率を実際より上振れさせてしまっている。「CPI上方バイアス」って単語は聞いたことがあるかもしれないが、あれはラスパイレス指数からというよりもこっちの品質調整の問題の方が原因として大きい(しかもパーシェ指数幾何平均を取って概ね対処できるラスパイレス指数バイアスより対処も難しい)。

2024-11-01

anond:20241101133209

リアルの話し合いならこれからも付き合っていく相手とすり合わせて妥協点を探らざるを得ないけど

ネットの向こうにいる匿名もしくはハンドルネームしか知らない奴なんて病もうが死のうが関係ないもんな

表現不自由展について中村佑介後藤正文とで見解の相違があったとき

荒れがちな話題の中でお互いが敬意を持ったうえで意見を言い合ってて内容は覚えてないけどなんか涙出たわ

2人はビジネスパートナーなんだから当たり前なんだけどその当たり前が存在してないのがネット上の議論モドキ

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