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2024-11-11

最近サッカー日本代表が強くなった理由についてざっくり書いてみる

まず一番大きいのは、言わずもがな海外プレーする選手が増えたことだな。

昔と比べて、今の代表メンバーはみんな欧州トップリーグで戦ってるから技術戦術理解全然違うんだよ。

 

例えば、三笘薫。

彼はプレミアリーグブライトンガンガン活躍してるけど、特に2023年リバプール戦でのプレーはすごかった。

ドリブルで強豪選手を抜き去ってゴールを決めるシーン、あれはまさに欧州トップリーグで磨かれた技術のものだった。

こういう選手代表にいると、攻撃に幅が出るだけではなくチームの精神的支柱となり、それだけで相手にとってはかなり脅威になるわけ。

 

それから、冨安健洋の存在もでかい

彼はアーセナルプレーしてるけど、守備面での安定感がハンパない

2023年マンチェスター・シティ戦で、彼が相手攻撃をしっかり抑えて、守備の要として活躍したのは印象に残ってる。

欧州の強豪相手に安定してプレーできる選手がいるって、やっぱり大きな強みだよ。

 

次に、戦術進化も見逃せない。

特に2022年ワールドカップでのスペイン戦ドイツ戦だな。

スペイン戦では、前半は完全に押されてたけど、後半に入ってカウンター攻撃で一気に逆転。

その戦術的な柔軟さと、素早いトランジションが見事にハマった。

浅野拓磨のゴールなんて、まさに日本代表戦術ピタリとはまった瞬間だった。

 

さらに、フィジカル面の強化も進んでる。

特に田中碧や鎌田大地は、体格や強さが増して、守備攻撃もより安定してきた。

田中碧が2023年ボルシア・メンヒェングラートバッハ戦で見せた守備の強さと、パスの精度の高さは、まさにフィジカル面での進化象徴していた。

 

最後に、メンタルの強さ。

2022年クロアチア戦でのPK戦がわかりやすい例だな。

あのプレッシャーのかかる中で、南野拓実や堂安律が冷静にPKを決めたことは、選手たちの精神面がしっかりしてきた証拠だと思う。

結果は負けてしまったけど、昔と比べれば明らかに勝負所で冷静にプレーできる選手が増えて、チーム全体が強くなったと感じた瞬間だった。

 

要するに、海外リーグプレーする選手が増えたことで技術戦術も上がり、フィジカルが強化され、さらメンタルも鍛えられた。

これらが相まって、最近日本代表は本当に強くなったという話。

今後もこの勢いで成長して、次回のワールドカップベスト16入りすることは間違いなしだろう。

2023-05-16

横浜FM7月23日マンチェスター・シティと対戦

なんでラジオ局マンCと対戦するんだよと思ったら横浜F・マリノスだった

 

ちなみに横浜FM、yokohamaFMヨコハマFMというラジオ局存在しないが

Fm yokohama 84.7(FMヨコハマ)は存在する。

2019-07-08

欧州サッカークラブとJクラブ経営比較2015-2016とおまけ

1.FAQ

Q1:2015-16ってどんなシーズンだっけ?

A1:レスタープレミアリーグ優勝しました。UEFACL決勝はレアルアトレティコのマドリッド・ダービーでした。

Q2:なんで2015-16なの?

A2:ぶっちゃけゼニトトップ20に入っていたからです(デロイトのランキングトップ20しか具体的な内訳が載ってない)。

Q3:ゼニトってどんなクラブ

A3:正式名称FCゼニト・サンクトペテルブルク名前の通りサンクトペテルブルク本拠とするロシアリーグクラブです。ロシア天然ガス会社ガスプロムスポンサーをしており、ロシアリーグの割には経営に余裕があるクラブです。

Q4:それってフィナンシャル・フェアプレー(FFP)的にどうなの?

A4:スポンサー料、スタジアムネーミングライツ料などは『親会社が不当に高値で買っている』と言いたくても『じゃあ正当な値段っていくらよ?』と言われると反論しづらい部分があり、そこが抜け道になっていますマンチェスター・シティパリ・サンジェルマンも似たような手法を使っています

Q5:2016年のJリーグってどんな状況?

A5:ダゾーン契約する前の年です。あと、ガンバ大阪は新スタジアムを使うようになった最初シーズンです。

2 経営数字

注意書きは前回(https://anond.hatelabo.jp/20190527234645)を参照してください。欧州2015-16シーズンJリーグ2016年です。1ユーロ=120円で計算しています

全体順位クラブ総収入入場料放映権商業平均観客客単価
1マンチェスターU689.0137.5187.7363.87532796.07
2バルセロナ620.2121.4202.7296.17972480.14
3Rマドリッド620.1129.0227.7263.47128095.25
4バイエルン592.0101.8147.6342.67501779.83
5マンチェスターC524.970.2215.8238.95401768.40
6パリSG520.992.5123.1305.346160105.47
11ユヴェントス347.143.7195.7107.73910658.81
12ドルトムント283.961.182.6140.28076044.50
14Aマドリッド228.636.0139.453.24308743.97
17ゼニト198.510.342.4145.81681340.84
18ウエストハム192.336.0115.940.43487354.33
19インテル179.225.798.654.94553829.70
20レスター172.115.4126.630.13202425.31
--------
-浦和レッズ55.119.82.732.63820828.08
-ガンバ大阪42.911.62.428.92534226.23

もうこの頃にはプレミアリーグ放映権バブルだったわけですが、レスター(優勝)とウエストハム(リーグ7位)を比較すると『プレミアリーグ自体』の放映権料は比較平等に分配されていることが分かります。(上位勢のプラスアルファチャンピオンズリーグ分)

(ちなみにこの年のウエストハムは前年のフェアプレー枠でUEFAヨーロッパリーグ予備予選1回戦から出場し、予備予選3回戦で敗退しているが、その分の放映権料は大したことは無いと思われる)

対照的なのがマドリッドの2チームで、RマドリーCL優勝、リーガ2位)とAマドリーCL準優勝、リーガ3位)は放映権料に大差がつけられています

どうもリーガ・エスパニョーラは放映権料が均等配分ではなくレアルマドリーバルセロナの2強に多くそれ以外に少ない配分になっているそうです。

本題に入ると、全体17位のゼニト商業収入親会社からスポンサー料)が収入の多くを占めています放映権料はそこそこ多いですがこれもチャンピオンズリーグ(ゼニトベスト16敗退)分を考えると、ロシアプレミアリーグ放映権料は多くは無さそうです。

この辺が、欧州中堅リーグ所属クラブリアルな入場料&放映権料かと思います

表には書きませんが、ゼニトよりさらに前だと2013-14の経営ランキングトップ20トルコリーグガラタサライランクインしていて、入場料と放映権料が5000万ユーロ弱、商業収入が7000万ユーロ弱でした。

そう考えると、Jリーグ位置づけも見えてきます放映権料以外は、J1の上位クラブ欧州中堅リーグの上位クラブプレミアリーグの下位クラブ程度に相当すると考えられます

この年に関して言うなら、客単価も含めた集客力だけ見るなら、レスターインテル浦和レッズが同程度という数字が出ています

3.おまけ

2015-16シーズンレスターは優勝し、当然ながら翌シーズンチャンピオンズリーグに出場しました。その2016-17シーズン収入比較が以下になります

全体順位クラブ総収入入場料放映権商業平均観客客単価
1マンチェスターU676.3125.2225.9325.27530587.5
2Rマドリッド674.6136.4236.8301.469426103.4
3バルセロナ648.3137.2214.9296.27867891.8
4バイエルン587.897.7146.7343.47502476.6
14レスター271.119.2222.029.93192031.7


バイエルン・ミュンヘンを軽く凌駕し、FCバルセロナすら僅差で越える放映権料がレスターに入ったことになります。結果、レスター収入は82%が放映権料という結果になりました。

……放映権バブルしゅごい

 
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