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はてなキーワード: プリンスとは

2017-09-17

アニメ版アイマスSideMは男が見ても楽しめるのか

イケメンアイドルアニメっていうのか?うたのプリンスさまもキンプリも、その他有象無象男性アイドルアニメ全般全く面白くなかったんだよなぁ。そもそも対象にすらなってないっていうのは分かるんだけど。

2017-08-29

(追記しました)これ以上紫京院ひびき様の尊厳を踏みにじらないでくれ

紫京院ひびき様を愛している。

男装王子様。顔が良くてお金持ちで友情を信じない気高く孤高なムービースター

紫京院ひびき様が登場したとき、ああやっと私の信じられる王子様が現れたと思った。サファイアでもオスカルでもウテナでもない、新時代の誰より気高くて傲慢で麗しいプリンスが、女児アニメに登場したことが、この時代象徴するのだと本気で思った。

誰かの為ではなく、自ら選んで世界さえ欺くために男装をして、そんな自分をなにより美しいと信じている姿はあまりにも尊かった。

紫京院ひびき様は公式スタッフにX自認だと明言されている。すごい。そんなことってあるんだと思った。レオナの前例があれど、ここまで踏み入ると思っていなかった。

ライブシーンに圧倒された。手に入るグッズは全部揃えた。筐体も始めた。brilliantprinceのコーデを全部集めた。

自殺願望にも似たあまりにも美しい夢が潰えた時、革命が果たされず「友情」にひびき様が敗北した時、耐えられなかった。泣いた。体調を崩した。日常生活に支障をきたした。

たかだか女児向けアイドルアニメがみーんなトモダチみーんなアイドルかしこま!とワンクールを終えただけでめちゃくちゃになった。紫京院ひびき様は最後の集合カットでもかしこまっていなかったけれど、友情はふわりとしか認めていなかったしファルルへの尊敬も失うことは無かったけれど、それでも真中らぁらに、友情に、努力に敗北した事実は、あまりにも重かった。

界隈はカップリング論争で大荒れだったし、とにかく二期終盤は地獄めいていた。あの時から何かが変わってしまった。

3期の紫京院ひびき様は相変わらず性格はひん曲がっていたけど、やはりどこか落ち着いていた。それが辛かった。革命のためにすべて捧げていた頃のカリスマに惹かれていたのだと気づいた。

トリコロールが結成された時は幸せだった。最高の結成式と圧巻のライブだった。やっぱりなにより美しいひとだと思った。

だけどそろそろ限界が近いのかもしれない。

今日アイドルタイムプリパラ放送が辛かった。

アイドルタイムに変わってからいい加減にギャグ文脈に落とし込まれることが耐えられなくなった。たまにしか出てこないのにどうしてそんな扱いするんだろうって思ってしまうようになった。アイドルタイムの三人組が紫京院ひびき様に無礼をはたらくシーンは必要だったのだろうか。少なくとも虹色にのちゃんは目上に対して敬意を払えるキャラクターだと思っていたけど、それをねじ曲げてまでひびき様を貶めたかったのかと思ってしまうほど苛立ってしまう。なにも面白いと思えなかった。ふわりとファルルがひびき様に抱きついてた事くらいしか記憶に残っていない。愛しい。調子に乗ってる機嫌のいい紫京院ひびき様の姿しか見たくない。ライブ前は劇場版カット使いまわしてるし。今更プリリズを引っ張ってくるのも気に入らない。いらんことするくらいなら登場しないほうがマシだと思ってしまう。ずっと輝かしいままの姿で君臨していてほしいだけなのに。

ジャンルに不満を持つようになったら対象から外れたみたいなツイートあるけど、そう言われても困る。ほかのジャンルに移動する気も起きない。完璧天才で最高のプリンスである紫京院ひびき様を信じていたいだけなのに。公式に直接文句は言わないけど、鍵垢で喚き散らしながら放送をみている。筐体のひびき様は裏切らないからいい。でもWithにエスコートされるひびき様なんて死んでも見たくないかドリームシアターしかやってない。

プリパズはクソゲーだし。ひびき様が出てる時は課金するけど。声優さんツイートの件で界隈はまた荒れてたし。カップリングについては言及しません。グッズ展開は微妙だし。それでも恵まれている方だと思うし未だに新商品が出れば買い続けているけど。だってそれしか公式に紫京院ひびき様が好きだって伝える方法がないから。

つらい。

だけど、どうしても、紫京院ひびき様が好き

(追記)ブクマコメントありがとうごさいますちょっと憶測で誤解が生じてしまうのはさすがに勘弁していただきたいので追記させていただきますが、漫画家さんの件に関しては私は鍵垢から1度も出たことないので人違いです。

泣きながら書きなぐった文章なので冷静に見返してひどすぎて引いたんですけど、それでもプリパラというコンテンツ自体をまだ嫌いになれないので苦しみながら付き合っていくことになると思います

2017-07-23

シャニスト行って後悔した

傷心でせめて愚痴を吐き出す先をと探してはてブに初めて書き込む。

乙女ゲームうたプリの新作グッズが期間限定で開かれる店、シャイニングストア。

東京原宿一角にあり、この時期は抽選当選者のみ、時間指定での予約制で入場できるものだ。

受付時間に外で並んでるとき商品一覧と買い物の注意書きが順番に回覧される。

その後も、店員により口頭でも、同様の注意事項の説明があった。

・一階でグッズの買い物をした後、二階で展示品の鑑賞やコラボ食品の購入に行くことができる。

・後で買い直しはできない。

今回、二階での買い物に関する説明はこのくらいだったと思う。

外での待ち時間も、人混みの多い一階店内に入るときも、会計ときも、店員さん皆さん優しく丁寧に対応してくれた。

一階の買い物が終わり、満足感でふわふわした気持ちで二階に向かう。

するとガラガラ

客がほとんどいない!

狭い部屋を監視するように配置された店員。多分8人くらいいた。

まず階段上り、目の前の突き当り:カウンター越しの女性店員2人。

左側の突き当り:同様に女性店員2人。こちらは手前のショーケースにアイスの陳列が見える。

なんで二カ所カウンターあるのか。

そうか今年はフローズンアイスとソーダドリンクの二種類が用意されてるからか、と思い込んでしまった。

階段を上って右手にはショーケースに入ったプリンスたちのコラボ眼鏡の見本品。

先日サーバーが落ちてスマホから予約することができずに昼休みが終わってしまい、帰宅したら全部完売していたあの眼鏡!!

眼鏡を見た瞬間、かなり興奮した。

そしてこの場を囲うよう突っ立ってる男性店員が4人ほどで、内1人が注文票とペンを渡してきた。

あ、これに注文書くの?とここで初めて知った。

事前にサイトを見ても、当日今までの説明を聞いててもそんなのは初耳だった。

正直、特に大したことではない。

だけど買い物後の高揚感とか、コラボ眼鏡コラボアイスが近くにある感激とかでふわふわしていた状態だった。

いきなり渡されて、若干戸惑ってしまった。

(今考えれば、この場所のみに展示されている眼鏡を見にくるだけの人もいるかもしれないのに、購入の有無も聞かずに渡してきたのだ。)

(そして今思い返せば、買わないです、と突き返してる人もその後現れてた気がする…)

今多くの店員に見られてる…アイス買わなきゃ…ああでも眼鏡も見たい…

静かな空間で緊張と焦りの入り混じったところに、別の男性店員が近寄り小声で早口に何か言って去っていった。

よく見ると何か簡易的な区切りがある。

真っ白い空間に真っ白いプラスチックの鎖で、見えづらいし分かりづらい。

このガラガラな状況で、一体どこを何のために区切ってるのか…

でも今何か注意されたから少し移動したほうがいいのかな、と少しふらふらする

せっかくなので眼鏡をじっくり見てから考えよう、と近寄る。

するとさっきの男性店員、またもうんざりしたような態度で

「ここは店員用の通路です。」と遮られる。

眼鏡たかったのに男性が張り付いていて近づけない。距離を置いて見るのも憚られる。

ここで眼鏡鑑賞は諦めた。全然見ることができなかった。


気を取り直し、アイスを買おうとする。

手渡された注文票には、商品名の購入欄と、かなり小さな文字で書かれたアレルギー対応表のみ。

ドリンクキャラクター人物名が書かれていたが、アイスに至ってはキャラクターを擬猫化したとき名前で書かれていた。

猫の名前全員分、ましてそれだけで商品の中身など結びつかないし覚えていない。

自分の好きなキャラクターのものを買おうと考えていたが、遥々原宿までやってきたのだ。

せっかくなら実物を見ながら考えてみたりしたい。

残念ながらアイスの実物が並んでるところまで行くには、白い鎖に遮られて近寄りがたかった。

ならばせめて大きく印刷された商品ポスターを眺めながら、と悩んでいた。

その間何人かのお客が買い物なりを済ませていった気がするが、ポスターをじっくり見てる自分のような客は他にいない。

周囲の視線が痛い。針の筵。

居心地悪いし、対応も愛想悪いし、何だかまりお金かけたくなくなってきたなあという気持ちが、正直芽生えてきた。

目の前のポスターの、ドライアイスをお求めの方は保冷バッグごと購入頂きます、という注意書きを見て思う。

この注意書き自体は事前にサイトを見て知っていたが、保冷バッグなら先ほど一階のグッズにあり買ってきたところだ。

そこで、ドライアイスだけもらうことはできますか、とダメもとで聞いてみた。

ポスター近くの突っ立ってる男性店員に聞くと、アイス販売カウンターに立っている女性に聞き、その女性が更に別室の誰かに聞きに行く。

どちらも迷惑そうな困った顔。

そりゃこんな厄介なこと言ってくる奴は迷惑だろうな、悪いことしたなと罪悪感に駆られる。

複数職員でやり取りし、まるで一大事のような出来事

この狭い空間で、ここにいる全員が見ている。

迷惑な客の成り行きを厄介そうに見ている。

静かな空間で、今そんな状況なんだと考えると更に委縮してしまう。

女性が戻ってきて、男性に伝え、案の定だめだとの回答。

声なんてさっきから丸聞こえだったのだが、聞かれた人が回答するためか、実際には何回ダメだという声が自分の耳に入ったことか。

もう恥ずかしくなってきて、すみませんわかりました、とさらさらっとその場でドライアイスの購入欄に書く。

すぐに終わらせて立ち去りたかった。

すると、「ですからご記入はこちらでお願いします」と複数店員に詰め寄られる。

さっきの立ち位置注意男性店員も背後からきた。

区切りの鎖をじゃらじゃらと、わざわざ外して誘導される。

何だかもうパニックになり、今書きました買います!とアイスカウンター店員さんに近寄るが、会計こちらでともう一方のカウンターを示される。

なるほど、カウンターが二つあるのは、会計とお渡しで二カ所に分けていたのか。

会計女性もこのやりとり見てて、ろくすっぽ注文票も書けない奴と認識してたのだろう。

注文票も見ず、口頭でドライアイスはご利用ですか?何分ですか?と聞いてくる。

もう何も弁解する気力もなかったが、途中から注文票に書いてあったことに気づいたようだ。

アイスを受け取るとき対応してくれた女性店員は、お待たせしてすみませんと言ってくれた。

このお姉さんは全然悪くないのに、申し訳なさそうな顔をされてしまった。

ドライアイスは入れましたが暑いのでお気を付けください、と丁寧に述べてくれた。

もう嫌な気持ちでいっぱいであったが、この女性にだけは、迷惑をかけたことへの謝罪とお礼を言った。

クレーマー認識された自分不要言葉を発するだけで迷惑ととられるかと思ったが、それだけは何とか勇気を出して伝えた。

因みに隣の女店員視線は冷たかった。

帰り際、階段付近男性店員一人だけが、(仕方なさそうではあったが)ありがとうございました、と声をかけてくれた。

あの無愛想で立ち位置をやたら注意してきた男性は、こちらを見向きもしなかった。

このガラガラ空間で、客の立ち位置を注意することが彼の仕事なのだろうか。

そもそも、この狭くて客の来ない空間に、あれだけの店員を配置するのは人件費無駄ではないだろうか。

人混みの多い一階や、外の炎天下、せっせと動き回る店員たちがいる中、彼らはただ涼んでサボってるのではないかと思った。

ひょっとしたらこの時だけ、たまたま客が少なかっただけかもしれないが。

最後のこの出来事だけで、今日までわくわくして待ってたことや、ついにグッズを買えたことへの幸福感とかが、全部吹き飛んだ。

アイスなんか買わなければよかった。

あそこは一見さんお断りだったのだろうか。

他の人たちはキャッキャウフフ時間をかけてアイスを選んだりないのだろうか。

ショーケースの眼鏡を近くで見たりしないのだろうか。

今回、これだけのことではあるが、傷心で全然楽しくなくなってしまった。

何が悪いってなると、買い物も満足にできない自分が悪いんだとは思う。

かなり自己嫌悪に陥った。

作品自体には関係のないことだとわかっているが、もううたプリも嫌いになりそうだ。

2017-07-14

https://anond.hatelabo.jp/20170714094812

秀秋が短命で、関ヶ原講談が作られた頃には小早川家がなかったからこそ、

寄ってたかって秀秋を悪者にして「西軍優勢だったのに秀秋の裏切りにより東軍が逆転」というストーリーが作られたわけで、

長命であれば後嗣もできて家が存続し、「秀吉虐待に耐えかねて権現さまに与した若きプリンス」的な扱いになったかもしれん。

2017-07-12

愛しい女の子菊地真ちゃんが好きな私の話。

忘れた頃に再び見た、まゆPの女性匿名ダイアリーが不意に胸に刺さった。そんなに嫌になるほど、キャラクターが人の心を動かすなんてすごい。多分少しずれた感想を抱いている。さすがまゆちゃん。ある意味きっと本当に恋で、彼女に、彼女は、恋をしていたんじゃないかって、そう思った。

勝手引用しちゃったので、リンク貼っとく。

https://anond.hatelabo.jp/20160831021105

なぜ私がそんなにも彼女に心を揺さぶれたのか、それは私が一重に同じく同性であるTHE IDOLM@STER菊地真が大好きだからだ。ある日気づいたらなんておかしな話だけど、もう6年間も片想いしている。いや、まだたかが6年なんだけど……。先輩はたくさんいるので、あんまり大きな口は叩けない。

初めて会った頃から真のプロデューサーは「俺」だった。私が出会った少女は、無邪気に私を見て微笑む。「プロデューサーって意外と男らしいんですね」なんて言われて、最初はすごく不思議だった。だって私、髪だって長かったし、ミニスカートが好きだったし。体はへにゃへにゃで筋肉なんてないし、男らしさの欠片もない。

真と出会ってから、真が私に微笑む度に真に見えている私は男であることを意識した。でもそこに嫌悪感が湧くことは意外にもなかった。真の目に映る私は、自分より大きくて色んなことを知っている大人の男の人。それが、私なんだ。

真が大人の男の人である「俺」を求めてくれる。真にとって「俺」は必要存在で。真を女の子扱いする唯一の「男」になって、真に恋をする。真が好きな、女の子の真が大好きな男の人。真に必要とされたい。頑張りやさんですごくかっこいい真が一番かわいい、恋する女の子なところ、甘えんぼなところを、俺が独り占めしたい。俺が先駆者になって、世界の男に知らしめたい。俺のアイドルはこんなにかわいい。愛しい。俺だけの女の子はこんなにかわいいだって、俺が知っていたい。

気がついたときにはすっかり、ゲームの中の自分は男だって信じて疑わなくなった。真に意識してもらえる異性。自分が男であることに、疑いがなくなった。

ふと冷静になったとき、色々考える。例えば、私は真に憧れていて真を抱き締められる大人の男の人みたいな人に好かれたいんじゃないか、とか、別にであることに理由なんてなくて女として真が好きでもいいんじゃないか、とか。

私は触れられない画面の向こうの少女に何を求めているのか、自分でもよくわからない。

実はかわいいものを愛でているだけ?ぬいぐるみキティーちゃんとかを抱き締めているような?

オタク自己投影型、とかいうけれど、真をからかって拗ねられたいとか、真の特別になりたいとか、真に自己投影してるとも思えなくて悩んでしまう。

かといって女の子を好きになりたいかリアルの私が男になりたいのかと言われるとそうでもなく。かわいいもの好きでそうなると何かと女の身が楽だし、自分性別がとても気に入っている。

女として女が好きなのでは、とも考えたけど、リアルでは普通に男の人と恋愛したい。今までだって好きな人男性だったし、今だって彼氏がほしい。初めてできた彼氏は真の方が好きだって気づいて冷めてしまったけど。悲しい。

私の周りの女性Pさんは自分が女の世界自分なかにもっていて、そこでアイドル自分関係を更に育んでいる人もいるし、百合CPを好きになって片側に自己投影してる人もいる。全く自己投影せず百合を眺めている人もいるし、私と同じようにゲーム自分は男って人もいるらしい。

こういうことを考えていると、結局考えるのをやめようという結論に行き着く。悲しいことに画面の向こうの少女が異常なまでにいとおしくなってしまって、そこにその少女存在しない限り考えても追い詰められるだけだ。それならばむしろ彼女幸せにすることだけを考えたい。真が好きだから、真が世界で一番幸せアイドルになってほしいのだ。あーいくるーしーひとーにあえたからーふーふふーふふー。

結局華麗なるFall in Loveにヘイヘイ踊ることしか私にはできなさそうで、私がどんな存在で何を求めているのかなんてわからない。真が幸せになってくれればいいやと思うのだ。私の真が幸せなら、私が男でも女でもなんでもいい気がする。今の私にとって真が一番幸せになれるだろうと思ったのが、真を男として愛すこと、なのは間違えないのだ。

THE IDOLM@STERを好きになって自分が女であることは嫌でも悩んだ。そういう人ばかりじゃないけど、自撮りして上げてって言われたりとか、おぞましい写真が送られてきたりとか、思い出したくないことは沢山ある。

そういう意味ではこれなら男がよかったって何度も思った。女キャラが好きとかレズなの?って聞かれたことも沢山あった。Pやめたいなぁって思ったことを数えたらきりがない。

だけど、そういう煩わしさの何億倍も真がかわいくて幸せをもらった。真Pをやめられない。まごうことなく真中毒だ。こないだだって扉開けてさあブランニューシアターしたら、振り向いて微笑む彼女に今ここで死んだっていいと思った。ちょこちょこ駆け寄ってくるのなんなん?天使さんなん?それにやなことばかりじゃなくて、沢山出会って良かったと思える方と出会たから、性別が気になることよりアイマス楽しいが勝った。ライブの時トイレ空いてるし。

勝手に悩んで追い詰められて、好きを曲げるのは嫌だ。面倒なこともあるし、納得いかなくて溶かしたお金に腹が立つこともある。でも結局アイマス最高って言ってみたくなる。本気で愛すのは楽しい。真が好き。私の真は私を好きでいてくれる。それだけで私は十分なんだ、って今は思えている。このままでいい。

沢山、女性PさんがPの性別に悩むのをみかけた。最近それが増えたのは、多分sideMのおかげだ。女性Pの生きやす環境ありがとうって感じだ。老害みたいなこというけど、前は女性Pってだけで態度変えてすり寄るみたいな人がいた。今は女のPさん珍しくないから、そういう人は見なくなった……気がする。

私もPとしての性別についてはまだ悩んでいるけど、考えるだけ無駄とも思う。でも、ゲーム内のPが性別不詳がいいとは私は思わない。その私の考えが完全に正しいとも思えない。

でも、それに悩みすぎて病むのは勿体ないと思う。これを読んだめんどくさい女性Pの同士が少しでもまぁあの子が好きならそれでいいか、って思ってくれたら嬉しい。男性Pさんはそんな人もいるのかって流すくらいで。

私は真が好きです。大好きです。



追記。

初めて投稿たから誰の目にも留まらいかと思ってました。ブクマコメントありがとうございます。同じ考え方の方や、私の愛し方を是としてくださる方がいてとても嬉しいです。違う考え方にも触れられて、大変興味深く思っています

コメントに少しお返事をしてみようかと思いまして、再び筆を執ります

あえて言葉にしてみたいところだけの抜粋ですので、全員拾いきれなくてすみません

>http://b.hatena.ne.jp/entry/341704767/comment/tkysann

そもそもまゆPの方も私も含めて、その意見はPじゃなくてファンなのでは?という感じで良いでしょうか。間違っていたらすみません

アイドルに恋をする」のは、プロデューサーではなくファンのやることだ、って意見なのだと思われます。それならばプロデューサーがすべきことは本来アイドルとしていかに輝かすかの戦略を練ること。Pは王子様ではなく魔法使いに徹してこそだ。そういった意見の方が沢山いるのも承知しています

実際、アイドルに手を出すPはアイドルを育てるという物語の目指す場所を、自ずから壊す存在、ということなのでしょう。だからこそ、プロデューサーアイドルを好き、という筋を避けていらっしゃる方もいますよね。

SideMのPさんとか性別不詳ですし、夢を追う男の子物語って感じですし、そういった路線想像するのも楽しいです。きっとそういう可能性を残す意味があってのことなんだと思います

一方で、アイドル恋愛することを真ん中におくPって確かにいると思うんです。元々アイドルマスターというジャンル自体が育成シュミレーションゲームでありながら恋愛シュミレーションに近しい要素をもっているのは間違いありませんし。SPあずささんのEDなんてまさに、って感じですよね。

きっとそれはもう、彼女人生プロデュースしたい、みたいな。もうトップアイドルは経由なのかもしれません。彼女幸せにするために、彼女を一番のアイドルにするんです。

シンデレラ的にいうなら、魔法使いにも、そして王子さまにもなる。私はそんなプロデュースがしたいです。

それはきっと、ファンではないと思います。真と一緒にトップアイドルを目指して、共に歩んだからこその道。

真ちゃんは誰より女の子らしさに憧れている女の子です。少し表現の仕方が残念で、そこもたまらなく愛しいんだけど、元々彼女はとってもかわいいんです。

すっごく素直ですぐ誰にも甘えて来ます。端正な顔立ちが、へにゃって崩れたとき、すっごくドキドします。

かっこいいとこもあります。同性の目から見ても彼女はとてもかっこいいんです。待ち受けプリンスセリフ聞いたとき、あまりのかっこよさに鳥肌が立ちました。

真が輝ける女の子になってほしい。だからこそ、色んな真の魅力を知って、世界に発信したい。真だけのトップアイドルの形を目指したい。なぜなら真が最高に幸せアイドルになってほしいから。アイドル菊地真に恋をしているから。

まゆちゃんPだった方もそうだったんだと思います。私はまゆPじゃないかあくま想像なんですけど……。

まゆちゃんはPに惚れてPのためにアイドルを初めます。そしてPはそんな風にアイドルをする彼女に惚れてしまうんです。一緒に厳しいアイドルの道を歩んで、互いを想うけれど「Pとアイドル」だからそれを口にはしない。

しかしたらいつかアイドルをやめたときドレスを脱いでやっとガラスの靴をPから受けとるのかもしれません。

からこそ、まゆちゃんPの方は壁ドンに腹がたったのでしょう。まゆは私を愛してくれて、だからアイドルなのだと。アイドルのまゆは私のことが大好きなまゆなのに、どうしてまゆが私を裏切るの?って。私のまゆは私のことを好きじゃないの?って。

から私の回答としては、私やそのまゆPさんはファンではない、です。だって彼女アイドルで、私がプロデューサーからまれ感情ですし。

私にとって、アイドルマスターはそんなPとアイドル関係性の物語です。他のアイドルゲームにはないのはそこなんだ、と信じています

もちろんPの性別が不詳であればその可能性も内包しているかいいんじゃないか、という意見は大いにわかます

その通りなのかもしれないですけど、寧ろPが男でアイドル女の子からこその物語があると思うんです。女の子らしさを夢見た真をお姫様にできる王子様の存在になることが本筋であることに、大きな意味を感じているんです。

あくま個人意見ですので、改めて再度注釈しますがこれが間違いなく正しい訳じゃないと思います。私の中の王道ってだけで、他の人の王道には色んな可能性があっていい。Pがアイドルに恋をしない方がいい、Pの恋は報われなくていい。そんな考え方だって恋愛シュミレーション要素のようなものを含む本家に持ち込んでも構わないと思います


>http://b.hatena.ne.jp/entry/341704767/comment/c_shiika

とうらぶは花丸では女審神者、活撃では男にしているのが良かった。あえて性別を明瞭にしないほうが色んな想像ができて面白いと思う。

という感じでしょうか?

そうなんですね!私まだ花丸しか見てなくてあまりきちんと答えることができないかもしれませんが、そんな方針だったんだ、と少し感心してしまいました。

ちなみに私も弱小ですが審神者をやっております。そちらでのスタンスは女審神者なのですが、まあここではあまり深く掘り下げずにおきますね。

同じ女性向けジャンルSideMでも思ったのですが、やっぱりBL存在がおっきいですよね!それでカプ固定!って方もちらほら。

いかんとも言い難いのですが、プレイヤー自己投影する方としない方の溝があるように私は感じました。

でもそれって男性向けでもあって、特にうちの真さんとか、あまり掘り下げるとみんな戦争ですよ。GL派とどちらも派と俺だけ派がドンパチです。怖い。

しかアニメって、キャラクター世間からイメージの大きな部分を占めてしまますよね!どちらかに寄ったポジションアニメをすると、そのイメージけが根付いてしまう。そういった意味では確かに双方を拾うことができる性別不詳、って大正解である気もして……

でもそんな風にあまりにぼやかすと、物語性もなにもない日常アニメとかしかできなくなっちゃうかもしれないじゃないですか

それはそれでかわいいけど!ぷちますとかシン劇とか、かわいくて仕方ないですよね!個人的にはミリオンライブコミカライズバックステージも大好きです!真も出して~っ!

色んな人の地雷を踏まないようにと、丁寧に拾いすぎると物語性を失う。それは勿体ない。私はそう思ってしまます

アイドル同士の熾烈なバトルをしてほしい!とかだって、この子達はそんなことしないって言われたら潰されちゃいます。それに恋している真ちゃんがかわいいって知ってほしいとも思うし。

でもだからといって片側を否定する考え方には腹が立ちます百合でもいいだろって!

……ううむ、感情的になってしまいました。腹が立ちますなんて、私の方がそういう人を否定しているかもしれないですね。

気持ちはわかる気がしてるんです……。だってやっぱり、プロデューサーに恋する女の子かわいいって気持ちがその根幹であろうわけで。難しい。

やっぱり私には何がいいかなんてわかりません。色んな意見がある方がいいですよね。こういう文って断定した方が受けもいいのかもしれないですけど、きっとプロデューサーごとにアイドルとの関係があると思いますし。だから「私の真」は男の俺と恋をするのが幸せなのだろう、って言い回しをしています

思ったより長くなってしまいました。なんにせよ、皆様、よきプロデューサーライフを。あと菊地真ちゃんが微笑んでくれるシアターデイズをよろしくお願いします。

7/19加筆と修正

2017-06-01

今回初めてプリライに行ったけど期待したものが見れなかった話

今までプリライに行って見たかったけど当たったこともなく、推してるプリンスがいるわけでもなくなんとなく残念だなーと思ってきた。

しかし今回は違う、ゲームにもならないうえ3人の頃は全くフィーチャーされず、帰ってきたと思ったら大人ユニットの別事務所ライバルとして逆風を浴びておりメンバーによっては糞シナリオによってヒールに仕立て上げられている私の一押しユニットHE★VENSライブに出るからです!!!!!!

なのでチケットを確保し埼玉エンジェルHE★VENSファンを指す言葉)になるシュミレーションをしていたのです。

まず事前物販の時点で嫌な予感はしていた。

元々普通のグッズが少ないのもあってさみしーなーと思ってはいたけど、皆シャイニング事務所HE★VENSじゃない方)のトレーディングしか買っていない。

もしかしてHE★VENSファンはそんな多くないのかなーって当日行ったら、周りはシャイニングファンばかりだった。

まあ出たばかり?(不遇の3人での初登場

2013年)だからしょうがないよね??でもライブはちゃんとHE★VENS名前あるし皆で盛り上がれるのだと思っていた。

前半が終わってもHE★VENS一曲も歌わなかったのである…??

カルテットナイトさんとスターリッシュさんは散々歌ってたしソロユニットも全部歌っていたのであるHE★VENS影ナレがあるだけである

後半にHE★VENS集中しているのだと思ったら最終的に4時間ライブHE★VENSが歌ったのはユニットの曲3曲とデュエットプロジェクトの曲(メンバー7人がスターリッシュさんとこと一人一人デュエットした企画)のみである

スターリッシュもカルテットナイトもあったソロHE★VENSだけなかったのだ。えっ???

セットリストセットリストだが、客も客である

大半の善良なお客さんはいいのだが、一部のシャイニングゴリラどもが私の愛しいHE★VENSの待ちわびた出番になった途端座ったり、それどころか携帯いじったり喋り出したりするのであるゴリラから仕方ないのかもしれないが、ショッキング景色であった。

露骨にそんなことして許されるなら私だって前半座ってたかった…でもエンジェルスはそんなことしない…ゴリラじゃない…と思って初日も二日めもずっと立って声を出して応援した…。

帰ってきて演者さん達のパフォーマンスは素晴らしくて楽しかったのに、ゴリラシャイニング事務所の先輩に気を使ったセットリストのせいでむなしくなってきた。

私たちだってずっと生でアイドルパフォーマンスを楽しみたかったし次の機会はないかもしれないのに…。ゲームにもなってないし…。

そもそもなんでWe are ST☆RISHという歌詞を皆で歌う文化があるのか甚だ疑問である

スターリッシュじゃなくね?みたいな気持ちで歌っていた、カルテットナイトファンの皆さんはどう消化しているのかしら、私はうたプリが好きなのではなく、HE★VENSが好きなだけなのだろう。

スターリッシュに気を使うというかスターリッシュのファンに気を使ったライブなのかなぁって思う。

帰ってきてHE★VENSの出番が少なかったと話をしたら、出てき始めのカルテットナイトは1人しか出られなかったからそれよりましと聞いた、なにそれこわい

カルテットナイトさんもシャイニングゴリラから不遇の扱いを受けてたのはわかったけど、事務所同じだし良きライバルって感じだし何よりシナリオ的に超良待遇だし!今は単独先にやっちゃうくらいの扱いの未来が待っているわけだけど。

事務所で3年くらい放置されて一部ヒール扱いでキャラ中の人炎上するユニットにはそんな未来があると思えないのだ…中の人も皆忙しいし…だから今回に賭けていたのに…。

二日めのカルテットナイトリーダー最後挨拶を聞いてパチンと切れてしまった。

何がどう同じなのと思ってしまった。

巷で大きく流れたリストバンドもしんどかったし事前物販もしんどかったしほぼ屋外でしんどかったけど、何年もずっとずっとこのステージを楽しみにしてた。

演者さん達は100%どころじゃなくその期待にずっと多く応えてくれたHE★VENSステージだった。

なのに見たかったものが観れたはずなのにどうしてこんなにむなしく感じるのだろう。

なんでこんなに元々いるユニット配慮しまくってファンが遠慮したり、好きなアイドルを見下されているところを見なきゃいけないの。

正直シャイニングシャイニングでやってくれ、もっとさな箱でもいいかレイジングレイジングでやってくれ。

もうこんな嫌な気持ちで素敵なパフォーマンスを見るのはこりごり。

2017-03-17

オタク映画館SAOを見るよりモアナを見ろ

モアナ伝説の海、とにかく凄かった。

まりに凄すぎたので、とにかくこのホットな感動を伝えたいという衝動に突き動かされて今これを書いている。

もう本当に凄い。

クオリティという意味でもそうだし、面白さという意味でもそうであるし、何かもうこの映画の全てを総合して凄いとしか表現しようがない。

もう色々な人に出来る限り観に行って欲しいくらいに素晴らしい映画なのだが、その中でも特にオタク達に観に行って欲しいのだ、この映画を。

何故ならこの映画普段ディズニーアニメのメインターゲット層であるお子様達よりも、素敵なお姫様王子様とのラブストーリーに憧れる少女達よりも、大人になってもディズニーラブなお姉様方よりも、それらのどの層よりも、何より冒険と戦いと伝説勇者にいまだに憧れる馬鹿野郎共にこそ深々と心にぶっ刺さる熱い熱い熱い映画であるのだから

そう、この映画は大いに感動も出来るし、ハートフル気持ちにもなれるという普段ディズニー看板を全く偽ることなく、果てしなく広がる海を旅する冒険と、心を奮わせる激しい戦いと、熱き血潮と筋肉入れ墨をも同時に詰め込んだスーパーマッチョアクション巨編なのである

しかしこのまま熱く内容についても語り尽くしたいところではあるのだが、まだ公開して一週間も経っていない今そこまでネタバレしてしまうのは気が引けてしまう。

何よりこれを書いている目的はより多くの人にモアナを見て欲しいという気持ちからであるからして、そんな未視聴の人達から初見の感動を奪ってしまうのも忍びない。

なので、大筋のネタバレを避けつつ「モアナ伝説の海」という作品の魅力をいくつかピックアップして紹介していきたい。


1.ストーリーがいい

すでに巷では海のマッドマックスだのワイルドスピードだのと評判であるが、まずモアナは決してそんなインパクト重視な部分だけの映画ではないことを強く主張したい。

確かに途中から明らかにマッドマックスだし、終盤のセーリングバトルはまさしくワイルドスピードである

そういう面がモアナのわかりやすキャッチー面白であることは否定しないが、それらに劣らぬ魅力がそんな荒唐無稽描写を単なるパロディギャグで終わらせない骨太ストーリー展開にある。

序盤の展開を少しネタバレしてしまうことになるが、ここで軽くその一端を語らせて欲しい。

村長である両親や周囲の期待に応え、村を継ぐという自分の将来がすでに決まってしまっている少女モアナ

しかし同時に彼女は小さい頃から抱き続ける、海を越えて旅することへの憧れを捨てきれずにいた――。

ここまではディズニーでよくある抑圧されたプリンセスという構図であるが、モアナはここからが少し、いやかなりいつもと違う。

しかし、村長の娘として過ごす内に、彼女が暮らす島には徐々に異変が現れ始める。

・島の命が涸れていく――。

異変の原因は、今も口伝で伝わる神話の昔に起きたある伝説に原因があった。

伝説は嘘ではない。海へ出ることを夢見るモアナの唯一の味方である祖母は、島に危機が訪れた今こそ彼女真実を語る。

・島の先祖達の真なる歴史、そして島の中のとある場所封印された船達。そして幼少の頃より海に選ばれし者であった自分運命

・島に、いやこの世界全てに危機が迫る今こそ、少女は己の運命先祖から受け継いだ血に突き動かされて、封印された船を駆り、世界を救う旅へと出発する――!

これである。これがモアナの真の姿なのである

そう、もう完全に少年漫画なのだジャンプに連載されていても違和感がないほどに完全に少年漫画なのである

何だったら船をロボットに置き換えても通じる。

飄々とした老人が語る真実。選ばれし血筋運命。島に封印された兵器世界を救う旅に出る少女

まさしくロボットアニメ文法そのまんまである。そんな作品を見てみたいと思わないオタクがいるだろうか。

俺は見たい。そして実際に見た。凄い。この序盤以降も、もう本当に自分が望むままの血湧き肉躍る冒険活劇が繰り広げられるのである

そう、冒険活劇。まさしくモアナとはそれである

この時代ガッチリと、一分の隙も無く見事な、全く伝統的でブレることな王道を真っ直ぐ突き進む冒険活劇が見られるのだ。

それこそが、そんなストーリーこそがモアナ最大の魅力であると、自分はまず自信を持ってオススメしたい。


2.ラブストーリーじゃないバディものである

そして二つ目ポイントもそのストーリーに掛かってくる部分なのであるが、「この映画は全くラブストーリーではない」というところをそれとして挙げたい。

そうは言ってもディズニーで、一応プリンセス主人公なんだぜ? ラブストーリーじゃないなんてことあるの?、と思われるかもしれない。

しかし、安心して欲しい。

自分のようにモテない独身男が一人で観に行っても全く闇を抱えることがない程に、清々しいくらいにラブストーリー要素は一切ないのである。(一応カップリング的なものはあるが、あくまファンの受け取り方次第である)

前年度のディズニー映画ズートピア」も恋愛関係というよりはバディものに近い関係性であったが、モアナはそれよりも更にバディもの、なんだったら師弟もののような関係性となっている。

一応に一応を重ねて今作のプリンス立ち位置であるマウイというキャラクター存在するし、彼と二人でモアナは旅をすることになるのだが、映画全編通して二人の間には一切恋愛を匂わせるような心の交流存在しない。

しかしだからと言って二人の関係が薄いということは全くなく、冒険を通じてモアナという少女とマウイという英雄の間には友情のような、あるいは兄妹のような、あるいは師弟のような、固い固い絆が結ばれることになる。

そしてそこに恋愛というモチーフが一切入ってこないというのが、本当に爽やかで気持ちよく思えるのである

恋愛感情の一切無い男女のコンビというと「シュガーラッシュ」の例も存在するが、デフォルメの効いたキャラクター同士であるあちらよりも一人の人間としての形を色濃くデザインされた男女二人が恋には落ちないモアナはより珍しく映るだろう。

そしてそんな関係の二人だからこそ、シンプル恋愛だけでない複雑な魂の結びつきを感じる余地も生まれキャラクターとしての奥行きを生み出しているようにも感じられるのだ。

独身男の心を傷つけない優しさという点だけではなく、そういう作品的な深みを生んでいる意味としても、ラブストーリーでないということはかなりオススメ出来る点である個人的には考えている。


3.単純な悪役のいる物語ではない

これまたストーリーに掛かっているポイントであるが、個人的にもこのポイント独立したものとして強く推したかったので語らせて欲しい。

さて、ディズニー映画と言えば必ずわかりやすヴィラン(悪役)がいるというのが御約束である

時には極悪非道、時にはコミカルで憎めない、そんな多種多様ヴィランディズニー映画には登場するのだが、彼らはまた必ず物語最後には主人公達に打倒されるものでもある。

単純な小悪党というパターンも多いが、彼らは多かれ少なかれ作品内の歪みを体現した存在でもあり、彼らが単純に倒されるだけでいいのだろうかというモヤモヤを残していったりもする。

それをして作品に奥行きと考察余地を与えたり、現代における社会問題を反映させた構図としてみせたりするのがディズニー映画の一つの魅力ではある。

それは個人的にも長所ではあるとも思うのだが、やはり作品を見終えた後でいくらかの引っ掛かりや疑問を抱えたままになるし、それがあまり気持ちのいい感情ではないことも否定は出来ないだろう。

しかし、今回のモアナにはそれが一切存在しなかった(と、個人的には感じている)。

単純に歪みと闇を抱え、倒されるだけのヴィランというもの存在しないのである

確かにモアナ冒険の途中には、モアナ達を狙う敵達が登場したりはする。

しかし、いずれも己の信念、というよりは生き方に基づいて立ち塞がるのであり、憎み合う敵というよりは障害物に近いものとなっている。

そしてその全てが憎めなくてどこか面白い、魅力のあるキャラクター達となっているのだ。

からと言って、モアナという作品がそんなただ優しいだけの世界を描き、テーマ性の薄いものになっているのかというとそんなことも一切ない。

作品テーマ最後まで一本筋の通ったもの存在しているし、それは様々なことを深く考えさせられるものである

モアナを取り囲む世界も優しさに満ちていることは否定しないが、時にどうしようもない厳しさというのも十分に描かれている。

そして、この世界におけるこれまでのようなヴィラン体現する歪みというものは、モアナとマウイを含む全ての人物が己の心の中に持っているものとされている。

モアナとマウイは冒険を通じて自分の歪みと向き合うことでそれを打倒し、誰にも押しつけることなくそれを昇華する。

からこそ、明確なヴィラン存在しない物語というもの存在し得るのである

そして、そんな物語の迎える結末というものが、もう本当に、涙が出るほど清々しく、爽やかな気分にさせてくれるのだ。

何の引っ掛かりも疑問もなく、ただただ爽快感だけを残してモアナという作品は終わってくれるのである

単純なハッピーエンドではなく、みんながこれからも考え続けていかなければならない。確かにそういう作品大事だし、素晴らしいこともわかる。

しかし、たまにはここまで気持ちよく、優しい世界を描いた作品を讃えるのもいいではないか

さらに加えてこの作品プリンセスの不遇を描くに辺り、誰かしらや何かしらからの悪意が存在したりしないことも個人的には素晴らしいと思っている。

物語の序盤のモアナは抑圧された状況下にあることは確かなのだが、それは全て優しさと正当な理由があってのことなである

からこそ、モアナの旅立ちのシーンが本当に胸を打つものになっている。

そしてそれはプリンセスの生い立ちや状況だけでなく、マウイという存在や行く手を阻む様々な困難の全てに単純な意地悪や悪意だけで構成されているものがない。

そういった部分も、この作品の優しさと爽やかさと気持ちの良さを支えているように思う。

作為的な悪というもの存在しない点。それもまたこの作品における重要オススメポイントとさせていただきたい。


4.ディズニー渾身の映像

これについては今更自分のような者が語ることはないほど周知されていることだとは思うのだが、それでも今一度ここではモアナの魅力としてオススメさせて欲しい。

南洋の島々の楽園のような景色雰囲気

そして透き通るような美しさを持ちつつも精巧絵画のように鮮やかな色をも見せ、生き物のようにうねる、これがアニメーション可能なのかと驚愕しきりの海の表現

愛くるしくも時に凜々しいキャラクター達の活き活きとした表情と動き。

そして何より激しいアクション! グリグリと動きまくる格闘戦! ド迫力な神と英雄のバトル! 躍動する筋肉! 精緻美術設定によって作られた変態改造船舶

もう枚挙に暇がないし言葉も足りない程に美しくて活気に満ち溢れた、そして過激かつマッチョモアナ世界スクリーンの向こうには広がっているのだ。

なのでこれはもう是非ともディスク化を待たずに劇場へ足を運んで、ドデカスクリーンでこの映像美を拝んでいただきたい。

そのマッチョマッハアクションにはとてつもなく興奮することは間違いないし、そのあまりに美しい世界観に感動することもまた間違いがない。

特に予告編でも一部見ることが出来る夜の海を光る船団が行くシーンは本当に、本当に美しすぎて溜息が出るので絶対劇場で見て欲しい。

そして海のマッドマックスと呼ばれる所以たるシーンも併せて是非。いや、マジでスゲーのよ。


5.挿入歌の使い方が最高

これもまあ今更自分が語るようなことではないと思うのだが、それでもあまりに感動したので書かせて貰いたい。

とにかくこのモアナという作品劇中歌が強い。

劇中歌の強さで天下を取ったディズニー作品と言えば「アナと雪の女王」が記憶に新しいが、個人的にはモアナのそれはアナ雪に勝るとも劣らぬ力があると感じた。

その上で、更にアナ雪よりも強いモアナの要素として劇中歌が挿入されるタイミングがとにかく最高ということが個人的には挙げられると思っている。

アナ雪で一番有名かつ作品テーマソングともなっている「Let It Goであるが、実は劇中での使用は一度のみなのである

それもエルサが城から逃げ出して自身能力で氷の城を作り上げるという、映像的には圧巻の美しいシーンではあるのだがタイミングとしてはいまいちカタルシスを感じていいのか微妙な部分で使用される楽曲であった。

対してモアナにおけるメインテーマソングである「How Far I'll Go」は、作中で数回に渡って使用される。

そして、それは主人公であるモアナが悩む時、壁にぶつかった時に、己を慰めるように、あるいは鼓舞するかのように歌い上げるのだ。

この劇中歌の流れるタイミングと、ストーリー的なカタルシスの一致がとにかく素晴らしいのである。素晴らしいシンクロ具合を見せてくれるのだ。

そしてこのテーマソングが一度ならず幾度も使用されるというのもありがたい。

作中のシーンに合わせて幾つもの曲を書き下ろすディズニーにしては珍しいしそこを欠点に感じる人もいるかもしれないが、一つの曲を大事に使ってくれる今回の方が個人的にはより好みであった。

そして何より言うまでも無いこの「How Far I'll Go」という楽曲自体の素晴らしさ。

切なくも力強いこの曲のサビの部分は、何度も使用されてこの歌を覚えていくことで作品の後半に進む程により心を震わされ、感動させられる作りになっているように思える。

更にモアナ役の吹き替え声優である屋比久知奈さんの歌声もこれまた最高で、これがあってこそと思えるものであり、この歌声と曲が合わさる相乗効果は本当に言葉にならない。

そして無論、「How Far I'll Go」以外にもモアナには素晴らしい劇中歌の数々が存在しているし、それらの使い方も言うまでもなく素晴らしい。

特に「We Know The Way」という曲はこれまた複数回使用される曲なのだが、映像と力強いメロディーとを合わせて自分の中の冒険心というものをこれでもかとかき立てられる素晴らしい曲であった。

とまあ、とにかくモアナ劇中歌は「曲自体の素晴らしさ」、「それが使用されるタイミング」、「その曲を覚える程繰り返し使用してくれる演出」と三拍子揃ってとてつもない感動を与えてくれるものとなっているのだ。

そしてそれを劇場の迫力ある音響で堪能出来る至福といったらもう、是非とも映画館に足を運んで味わって貰いたい。それ程大きなオススメポイントである。というかモアナでも極上爆音上映とかないですかね……。


さて、以上が自分モアナという作品で素晴らしいと感じたポイントであり、オタク達にオススメするポイントである

いかがだろうか、正直書いてる内に止まらなくなって自分でもちょっと引くほど長くなってしまったが、それくらい情熱に任せて書いてしまえる程モアナという作品面白かったのだ。

なので、これを読んで少しでも食指を動かされた人には、本当に是非、すぐにでも劇場で観ていただきたい。

というか今すぐ観よう、今日レイトショーで観よう、明日レイトショーでもいい、休日は言うまでもなくモアナで予定を埋めよう。

自分もあと三回くらいは観るつもりである

誰に何を言われたからでも、観覧特典のような配布があるわけでも、ディズニーから金を貰ったからというわけでもない。

ただただあの優しくも熱い冒険世界をまた味わいに行きたいかである

そしてこれを読んでいる皆様にも、是非ともそれを味わっていただきたい。

純粋にそう願いながら、この文章をようやくここで終わらせることにしよう。

いや、やはり最後にもう一度。

オタクよ、モアナを観よう。絶対にハマるから



……

………

…………

……さて。おまけで、かなりネタバレになってしまうがもう一つのオススメポイントを書き残しておきたい。




6.特殊性

それは巨女巨女だ。

ディズニー渾身の映像クオリティで作られた巨女

巨女こそが女神の姿であり、自然であり、豊かな緑であり、巨女が島となり、大地となり、命を生む!

これこそまさしく地母神信仰の姿!!!

この映画は紛れもなく巨女信仰映画であり、子供達に巨女属性を幼い頃より刷り込ませ、更に一般的認知をも拡大せんとする目的で作られた映画であることは間違いがないだろう。

そう、巨女一般性癖!

みんなでモアナを観て巨女の素晴らしさを知ろう!

2017-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20170214110304

オタサーのプリンスになれって増田がこないだあったか二番煎じもはなはだしいし内容自体もめんどくさすぎ

2016-12-10

今年亡くなったアーティスト

1. デビッド・ボウイ

実はよく知らない。昔やんちゃしてた、でも今は素敵なおじさま、程度の認識しかなかった。

なくなる数日前BLACKSTARのMV見て、何で今までノーチェックだったのか己の不見識をなじってるタイミングで逝かれたので、結構ショックは大きかった。

2. グレン・フライ

イーグルスの人。親父がLPよく聴いてた。アメリカらしいアメリカ人アーティストという印象。

3. モーリス・ホワイト

P-FUNKラムゼイ・ルイス大好きで聴き漁ってたけど、EW&Fには何故かたどり着かなかった。

でも皆September大好きだよね。

4. キース・エマーソン

リック・ウェイクマンと「どっちだったっけ?」ってなる人。幻魔大戦の方。ヒラヒラしてない方。

5. プリンス

彼の死は自分想像していたよりも、遥かに大きなショックだった。

初期アルバムジャケから存分に伝わるキモさに覆い隠されがちだが、ガチ天才

しまだ聴いていない人がいるなら、PurpleRain ~Parade前後数枚でいいから是非とも聴いていただきたい。

ちなみに「Prince」は本名である

6. 青空テント

事故死。なくなる数日前、現場家族で訪れていたのでびっくりした。孤高の人

7. ピート・バーンズ

Dead Or Aliveは聴いたことはあるはずだが、全く記憶にない。プリンスよりはマシだが充分キモかったのは憶えている。

8. グレッグ・レイク

KingCrimson時代しか知らないが、一般的認知されるよりベーシストとして素晴らしいと思っている。

この人はジョン・ウェットンとかぶる。見分けるポイントはあまりない。歳とってまん丸になったのがグレッグ・レイク

9. レッド・ホット・チリ・ペッパーズ

断るまでもなくアンソニーフリーチャドジョシュもご存命である。が。

今年6月新作「The Getaway」発売。前作IWYがそんなに好みでもなかったので、しばらく手を出さず、たまたまタワレコで見かけたので入手。

家に帰って聴いてたまげた。二度見ならぬ二度聴きした。最低だった。

そのまま自棄酒飲みながらタワレコで買ったくせにAmazonレビュー罵詈雑言を書き散らした。後悔はしていない。

そのおかげでMIBのピカってやるやつのように、記憶からこの新譜は消去された。はずだった。

それからしばらくはポケモンGO冒険していたのでiPodからは少し遠ざかっていた。

ところがひょんな所からひょんな事が起きる。ひょんって何だ。

RHCPUKツアーBABYMETAL参加」。大ニュースだ。

むくむく新譜悪夢が蘇る。聴き直す。そびえたつクソSucks So Muchアゲイン

しかし待てよそうだRHCPといえばライブ生粋ライブバンドだ。ツアー出てるんか。つべライブ動画上がってるか?上がってた。

そこで私は屍を見た。かつてRHCPと言われたものの残骸がグシャグシャに打ち砕かれて転がっていた。

誰しも老いる。容姿についてとやかく言うのはアンフェアだ。でも一言いわせて!ヴィーガンなって体ダルダルってお前それどないやねん。

容姿云々よりひどかったのは演奏内容だった。

動画に映るメンバーは「はいココ!」とアクセルを踏んでいるように見えるのだが、その車はまったく前進していない。

アメ車なのにコーナーでアウト側から3歳児の三輪車に抜かされるぐらいのスピードしか出ていないのだ。

正直、前作IWYから戦犯ジョシュだと思っていた。やっぱりジョンFUCKINGフルシァンテじゃないとダメとか思っていた。

ところがそのライブ動画は、全く逆の状況を明確に映し出していた。

残り3人がジョシュについていけてないのだ。1人の介護士がたちの悪そうな要介護3老人におんぶに抱っこさせられているブラック現場が、ただひたすらに映し出され続けている。要介護ROCK

ジョシュ、すまない。申し訳ない。誤解していた。君は才能あふれる最高のプレーヤーだ。君は今輝くべきだ。

そんなダメ親父どもは捨て置いて、君自身音楽を世に見せつけてほしい。

ダメ親父3人、おまえらMTVMCでもしてろ。けっこういけるやろ。

90歳ぐらいまで続けて、曾孫みたいなアイドルに「儂ら昔世界一バンドじゃったんじゃ」「えーウソー」とかやって、ちんぽソックスとか電球頭とか珠玉の名作見せつけてドン引きされとけ。

今までどんなアーティストが老いさらばえても、ちっとも気にならなかった。そう、誰しも老いるんだ。

エアロスミスライブで、声出てなすぎて声かホワイトノイズ区別つかんかったって言われても、仕方ないやろ、としか思わなかった。

ロブ・ハルフォードバイクで現れてステージ中央立ちごけながらメロイックサイン上げてた、って言われても、歳はバランス感覚から攻めてくるからなぁ、で済ませた。

ジミー・ペイジギター弾かなくてもオジー芸人になっても、心は揺れなかった。

でもな、RHCP、お前らだけはダメだ。そんな姿になったお前らなんて、絶対見たくなかった。

ライブの曲間に繰り広げられる、あの張り詰めたJAMは到底言語化なんてできない美しい瞬間で、それは私自身の音楽を愛するヴァイブのものだった。

いつも新譜を心待ちにしていたし、ライブ映像が届けば鳥肌を総動員させたし、WetSandのイントロ間違えた大阪の夜だって最高だった。

今回の新譜が最低で、ライブが見れたもんじゃなくて、でもその現実を受け止めきれずに悔しくてネットでお前らのこと漁りまくった。

そしたらさ。

あの小さかったクララバルリーがさ。あの時のまんまの顔で、素敵な女性になって、誇らしげな親父と並んで写真に写ってんのさ。

アンソニーが某ブランド公告で息子を膝の上に乗せてドヤってんだよ。

私にも息子がいる。6歳。アンソニーとその息子の距離感が、私自身と息子のそれにものすごく似ていて。

どう?いい父親になれそうかい?大変なこともあるけど、素晴らしい色々なことを共有できるよな、って。

私がそうであるように、彼らも人生ステージひとつひとつ進んでいるんだ。

そんな彼らに、あの頃に戻ってくれなんて、とても言えない。

分かってる。たとえ止めたくてもお前らは止められない。お前らの周りには何千・何万の人達がいる。お前らをサポートすることに人生をかけているスタッフだっているだろう。

から私は今年をもって、自分の中のRHCPに死んでいただくことにした。そうすることで、私は死ぬまでRHCPを愛す。

もちろんメンバー4人も、ジョンも含め、個人として、私が10代の時からそうしてきたように変わらず応援させていただく。

ありがとう。素敵なレッド・ホット・チリ・ペッパーズ

そしてBABYMETAL、君たちは未来だ。存分に楽しんでくれ!

2016-11-30

http://anond.hatelabo.jp/20161130230057

ボブディランノーベル文学賞受賞のニュースで「風に吹かれて」ばっかり流されるのと同じだろ。

プリンス訃報で「パープル・レイン」ばっかり流されるのと同じだろ。

2016-11-29

ピチ太郎

むかしむかし、ある地方都市に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。

 おじいさんはショッピングセンタービアードパパシュークリームを買いに、おばあさんはマジェスティで市営の温水プールに行きました。

 おばあさんが市営の温水プールで水中ウォーキングをしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな五郎丸写真プリントされたニチレイ本格炒めチャーハンが流れてきました。

「おや、これは良いおみやげになるわ」

 おばあさんは大きな五郎丸写真プリントされたニチレイ本格炒めチャーハンをひろいあげて、マジェスティに乗せて持ち帰りました。

 そして、おじいさんとおばあさんが大きな五郎丸写真プリントされたニチレイ本格炒めチャーハンを食べようと袋をヘンケルス包丁で切ってみると、なんと中から元気の良い男の赤ちゃんヌルっと出てきました。

「これはきっと、ニチレイ本格炒めチャーハンにちがいない」

 おじいさんとおばあさんは諦めきれず食べようと頑張りましたが、どう頑張ってもこれは男の子だったのでやっぱり諦めました。

 そしてとりあえず大きな五郎丸写真プリントされたニチレイ本格炒めチャーハンからまれ男の子写真を撮ってとりあえずインスタに上げました。

おじいさんとおばあさんはこの男の子を育てることにし、二人の名前からそれぞれ2文字とってピチ太郎と名付けました。

 ピチ太郎スクスク育って、やがてやや性欲の強い男の子になりました。

 そしてある日、ピチ太郎が言いました。

「ぼく、鬼ヶ島へ行って、わるい鬼を退治(意味深)します」

 おばあさんに低糖質プロテイン団子やサラダチキンを作ってもらうと、鬼ヶ島へ出かけました。

 旅の途中の高速のサービスエリアで、ボディビルダーでゲイのイッヌに出会いました。

「ピチ太郎さん、ここはどこですか?」

「高速のサービスエリアです」

「それでは、お腰に付けた低糖質プロテイン団子を1つ下さいな。おともしますよ」

「は?」

 なんだかんだあってイッヌは低糖質プロテイン団子をもらい、ピチ太郎のおともになりました。

 そして、こんどは幹線道路の高架下でボディビルダーのサッルに出会いました。

「ピチ太郎さん、どこへ行くのですか?」

鬼ヶ島へ、鬼退治(意味深)に行くんだ」

「それでは、お腰に付けたサラダチキンを1つ下さいな。おともしますよ」

「いや別にこなくていいけど」

「あ、暇なんで行きますよ」

そんなこんなでまた一人おともになりました。

 そしてこんどは場末飲み屋街で元SM女王様キッジに出会いました。

あなた、どこへ行くの?」

鬼ヶ島へ、鬼退治(意味深)に行くんだ」

「それでは、お股に付けたキンタマを1つ蹴らせて下さいな。おともしますよ」

はい女王様…」

ドン

「ウッ…ありがとうございます

 こうして、イッヌ、サッル、キッジの仲間を手に入れたピチ太郎は、ついに鬼ヶ島へやってきました。

 鬼ヶ島では、鬼たちが近くのカルディからぬすんだ生ハムの切り落としやハニーローストピーナツちょっと高いチーズをならべて、酒盛りの真っ最中です。

クッキングシートに大麻を挟んでヘアアイロンで挟み、ワックス状の成分を抽出し水パイプで吸ってラリっている鬼もいます

「気をつけ!」

ピチ太郎が号令をかけましたがボディビルダーの二人は筋肉邪魔して気をつけの姿勢が取れません。

「まぁいい、適当に行って、適当制圧して帰るぞ。よし今だっ。」

 イッヌは鬼のアナルを舐めまわし腕を入れたり出したりしました。サッルは鬼のせなかを身体を使って丁寧に洗いました。キッジはムチで叩いたり 乳首に針をさして低周波治療器で電気を流したりしました。

 そしてピチ太郎もおちんちんをふり回して大あばれです。

 とうとう鬼の親分が、

「あぁあぁ"あぁ"あ"あ"ぁぁぁ」

と、恍惚の表情で逝きました。

 ピチ太郎とイッヌとサッルとキッジは、鬼から取り上げた生ハムの切り落としやハニーローストピーナッツちょっと高いチーズなどをハイエースつんで、元気よく家に帰りました。

 おじいさんとおばあさんは、ピチ太郎の無事な姿を見て大喜びです。

 そしてピチ太郎は、おちんちんプリンスアルバートというピアスをあけて幸せ暮らしましたとさ。

めでたし めでたし。

2016-11-03

FF15主人公って週刊誌にメッチャ叩かれてそう

美貌のプリンスV系にハマっている!!!

とか言う見出しで。


家来も巻き込んでバンドを画策してるとか言われてるんだろうな。

2016-10-12

アニメージュ表紙キャラ男女の変遷からみる女性読者の増加

人気女性アニメキャラの変遷。(http://prehyou2015.hatenablog.com/entry/animagefemale

上記の記事でのサンプルに採用されているアニメージュですが…個人的な印象として、【中高生オタ女子が一番手に取りやすアニメ雑誌がメージュ】だったので話の流れ的に「男オタの萌えるキャラ」なのにそこサンプルって?と疑問を持ちまして…思わず読者男女比が気になりアニメージュの表紙を男キャラのみ/女キャラのみ/男女混合でカウントしてみた暇人です。結構面白い結果になりましたので公開します。

■参考にしたサイト

ゆうゆうじてき(http://homepage2.nifty.com/yuyujiteki/etc/top.html

NAVERまとめ:歴代アニメージュの表紙まとめ(2000-2016)(http://matome.naver.jp/odai/2143969576830905201


キャラのみキャラのみ両方備考
1983138主人公ヒロインばっかり。男キャラバイファムキャラ
1984182キャラ増えた。ラムちゃんナウシカ、ミンメイ、美沙さん等。男キャラは犬ホームズ
1985256キャラは犬ホームズアムロ
1988442参考サイト様が欠番だったので88年へ。他、ガンダム機体とトトロあり。男キャラはAKIRAの金田ボーグマン女性人気の高かった侍トルーパー
1989462銀英伝表紙あり。
1990174キャラ1はSDガンダム…格好可愛かったので1カウント
1991183キャラはポルコ・ロッソ…!
1992542テッカマンブレードセーラームーン初出。ミンキーモモは1回のみ?男側多そうでいてサイバーフォーミュラ健全表紙だったりする
1993291ジブリ活躍中。男キャラマイトガインとパプワくん(パプワくん不在)
1994254ジブリのぽんぽこ。男キャラ未来冒険チャンネル5とGガンのドモン
1995264ガンダムW初出。そしてエヴァが初出。数字には表れないもののやっと女性向けらしさじんわり。
1996273スレイヤーズ初出。綾波率高い。
19971100エヴァ初号機ナデシコ初出。リナ・インバース率も高い。男1はアシタカ
1998182ラブ&ポップ実写映画)で庵野監督女優表紙アリ。CCさくらちゃん初出
1999372キャラ側にto Heart出てた。男キャラはカウボーイ・ビバップオーフェン
2000183キャラ側に最遊記初出。
2001435最遊記の登場により男キャラ表紙増える。
2002084増えたと思いきやザックリ消える。但しラクスいるから男女でカウントしたけどほぼ男子推し表紙なSEED初出。
2003831>突然の男女比逆転!!< 男側の内訳はSEED、犬夜叉、初出ハガレン最遊記。健闘している女子でじこ片瀬志麻おねがいツインズの子
2004804SEEDの勢いがすさまじく女子のみ表紙は皆無に
2005903SEEDとハガレン女子集客率が見て取れるしピンナップ感増し
2006525やっと女子のみキャラ表紙来たと思ったらNANAと別作品混合の女子表紙。
2007822ここでやっと灼眼のシャナが2回女子のみ表紙に。シャナすごい。
2008911他、魚の身体ポニョ。一人健闘し続けるシャナⅡ。
2009633けいおん初出。2回表紙をもぎとる。残り1回はマクロスFヒロイン
2010930キャラ内訳はけいおん×2回とアリエッティ
2011840けいおん×3回、ジブリコクリコ坂1回
2012831けいおん×2回、スマプリ1回。けいおんにより男性読者戻ってきた?
2013930たまこまーけっとプリキュア10周年、ドキプリ
2014840映画かぐや姫けいおんプリキュアオールスター思い出のマーニー
20151101両方の1は銀魂でかろうじて神楽ちゃん
2016910マクロスデルタフレイアちゃんと美雲さん

※参考のサイト様にはそれ以前の表紙の掲載もありましたが、引用元様にあわせて1983年からカウントしてみました。見落としやミスが大いにあると思います。ご容赦ください。


■以下、所感。

80年代ジブリ推しが多分だったり、元気な少年主人公の表紙があったりと割とほのぼのとした印象でした。ただし、魔女の宅急便のキキのピンナップ風とかあったしナウシカ様の人気も見えるというほのぼのの中のオタ感。

・女オタに人気だった(って聞いたことあるトルーパーも、普通な集合絵で特に女性向けのにおいを感じません。

・(金田の一枚絵ほしい)

90年代セーラームーン存在感単独表紙はうさぎちゃん、亜美ちゃん、セレニティはるか様でした。

男性キャラのみの表紙、健全宣伝絵気味だったのがピンナップ的になったのはガンダムWあたりからの印象を受けました。当時ジャニガン(ジャニーズのような少年ばかりのガンダム)とか揶揄されてた記憶があるので…女性読者増えたんでしょうか。ガンダム強い。人気余ってXのネタを取り込んだことは有名ですね。未見なのでX含めてそのうち見てみたいです。

エヴァは意外と綾波一辺倒でした。シンジくんはともかくアスカは…?今だとカヲル君も特集されるところですが、後方の登場からの人気爆発のせいか彼もいません。

・ということでWとエヴァでじんわり蓄積されていたかもしれない女オタ読者がハッキリと激増する様子が見受けられるのが2000年代引用元様でも「2010年を過ぎたあたりから(中略)男のリビドーを感じない」と言われておりますが同感です。

・逆転の起こる2003年頃。男女比を調べるつもりとはいっても、男キャラのみ表紙の場合にだけ作品名メモしていたのが、女キャラ側へと逆転したのは調べていて衝撃的でした。

男性オタク側にヒット作が無かったわけではなく、むしろ版権的あれこれもあるかもしれないんですが)あれだけヒットした涼宮ハルヒらき☆すたもありませんでした…既に客層が入れ替わっていたということでしょうか。そういえば、まどマギもない…。

・SEEDとその続編という長期に渡るアニメ女性にヒットしたのは大きいと思います。そして併せ技で「鋼の錬金術師」、前後の押しに「最遊記」のヒットが表紙から読み取れます。SEEDとハガレン、人気ありましたね。

・上記の私の「中高生オタ女子が一番手に取りやすアニメ雑誌」の印象はそのあたりで培われたもののようです。

蛇足ながら、下に2003年以降の男キャラのみ表紙の場合作品内訳も上げておきます。半端に略式で書いてますがご容赦ください。人気ランキングと照らし合わせると面白いと思います


作品名
2003犬夜叉ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師
2004ガンダムSEED、最遊記R、鋼の錬金術師蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー
2005鋼の錬金術師蒼穹のファフナー、SEEDデスティニー
2006SEED、今日からマ王!ガンダム映画コードギアス
2007BLEACH、コードギアスヒロイックエイジ、おおきく振りかぶってガンダム00
2008BLEACH、ガンダム00黒執事
2009ガンダム00黒執事鋼の錬金術師ヘタリア
2010黒執事ヘタリア戦国BASARA銀魂おおきく振りかぶって、デュラララ!
2011戦国BASARAイナズマイレブン、デュラララ!、TIGER&BUNNY青の祓魔師
2012イナズマイレブンTIGER&BUNNY、うたのプリンスさま、黒子のバスケ
2013イナズマイレブン黒子のバスケマギPSYCHO-PASS銀魂風立ちぬ進撃の巨人Free!
2014進撃の巨人Free!メカクシティアクターズハイキュー!、ダイヤのA
2015黒子のバスケ進撃の巨人Free!、デュラララ!、うたのプリンスさま、終わりのセラフ血界戦線弱虫ペダル
2016鉄血のオルフェンズおそ松さん銀魂文豪ストレイドッグス美男高校、アイドリッシュ・セブン

2016-09-11

アイドルという遊び

うたの☆プリンスさまっ♪」という作品を知っているだろうか?

2010年シリーズ1作目となるゲームが発売され、翌年アニメ化

そのアニメが大当たりとなりゲーム続編やアニメ2期等が制作され、今年は6年目に突入したコンテンツだ。

内容はいわゆる乙女ゲームで、プレイヤーは登場してくるアイドルたまごたちの曲を作る作曲家となり、一緒にデビューを目指す。デビューを果たした後は彼らとの仲を育みながら、アイドルとして作曲家として共に成長していく…という、説明してしまえば何の変哲もないストーリーだ。

今年の1月にはさいたまスーパーアリーナで2日間に渡るライブも開催され、10月からアニメ4期が放送となる。

この時点で「なんだ、おたくジャンル紹介日記か」と思われたなら仕方ない。

もちろんこの記事うたプリ存在くらいは知っている人を前提に書かれた記事なので、知らない人からしたらどうでもいいことこの上ないだろう。

それでも今、うたプリファンの一人として私はどうしてもうたプリの真髄のひとつ(だと勝手に思っている)でもある「遊び」について言葉にしておきたくてキーボードに向かっているので、もし少しでもこのジャンルに興味がわいたならぜひ知ってみて欲しい。

さっきも説明したけれど、うたプリアイドル恋愛するゲームだ。

シリーズ1作目の舞台アイドル養成専門学校で、一応恋愛禁止だったりする。アニメでもその設定はガッツリ意識されていて、アニメ第1期放送時には「誰も校則守ってねえじゃん!」とまあネタにもなった。

しかし彼らと私たちプレイヤーは、アイドル作曲家という枠の中で恋愛をしていく。

作品大元であるゲームの中では個と個であり、そのストーリーは彼と私(あるいはヒロインである七海春歌)の物語だ。

しかうたプリのすごいところは、「私と彼」という枠組みとは別にもうひとつアイドルファン」という枠組みがある点だ。

一つ例を挙げたいと思う。

シャイニング事務所公認Twitterアカウントうたの☆プリンスさまっ♪ http://www.utapri.com/sp/twitter/index.php#.V84vgkjOyk8.twitter

これはシャイニング事務所所属するアイドルたちがやっている(という体の)事務所公式アカウントだ。

このツイッターが始まったのは2012年クリスマスのことで、まずアカウントが出来たところからすごかった。

キャラクターの互いをフォローするタイミングから順番が見事にキャラクターらしさを外れず、キャラクターごとに異なるクライアント写真撮影技術。長期でつぶやくときには、仕事や移動時間まで計算し、どのキャラクターがどの新幹線に乗ったのか特定することだって出来た。

そこには圧倒的な"存在感"がある。

これが大いに盛り上がった。

もちろん、キャラクターツイッター先駆者うたプリだとかそんなことは言わないし(確かスタスカとかの方が早かった気がする)、こんなのスタッフ必死こいて原稿を打ち込んでるんでしょ、と言われたら元も子もない。

それでもそこにはプリンスたちが存在する"リアル"があったし、自分たちツイートと彼らのツイートが並ぶ画面は現実だった。

(だからこそ2016年シャニフェスプリツイに関しては、言いたいことがないわけではないのだけれどここでは割愛する)

そしてここでの彼らと私たちは、完全にアイドルファンなのだ

プリンスたちアイドルは決して恋愛匂いをさせないし、何においてもファンとの関わりを重視する。

ツイートの隙間に、文脈に、ヒロイン存在や自らを投影する楽しみ方ももちろんあるだろう。

しかプリンスたちの言葉は、恐ろしいほどのクリーンさを持った、アイドルたちからファンへのメッセージなのだ

もう一つ例を挙げる。

うたの☆プリンスさまっ♪サマーキャンペーン PRINCE SUMMER!2015|うたの☆プリンスさまっ♪ http://www.utapri.com/sp/prince_summer2015/

これは2015年の夏に行われたうたプリサマーキャンペーンのページだが、その中でもグッズラインナップの一つを見てほしい。

メモリアルフォト」と題されるグッズの説明文には"直筆サイン"の記載がある。

うたプリシリーズキャラデザをされている倉花千夏先生が"撮り下ろした"ビジュアルブロマイドとともに額装された"直筆サイン"色紙。合わせてお値段5,500円+税。

うたプリを知らない人からしたら何を言っているのかと思われるかもしれないが、このサイン入り色紙はプリンスたちが自ら一枚一枚書き上げた(という設定の)色紙なのだ

入っているコメントも種類があるし、もちろん一つとして同じものはない。

私たちはそこにプリンス存在を信じて、5,500円の色紙を買う。

決して安い金額ではないと思うし(下手すると映画が5回は見られる)、キャラクター自体実在しないのにバカじゃないかと言われたらそれまでかもしれないが、私たちにとって彼らは現実を生きていて、そしてその存在を信じるために5,000円以上を費やすことが出来る対象なのだ

そしてうたプリ公式は、それを決して脅かさない。

倉花先生の描くプリンスたちは"撮り下ろし"だし、誕生日記念日プリンス宛に届く手紙は必ずシャイニング事務所へ届けてくれる。

バレンタインには事務所からのお知らせが毎年でるし、ファンレターの宛先もブロッコリーシャイニング事務所だ。

今年の夏に行われたイベント"『Shining Dream Festa(シャイニングドリームフェスタ)』 http://www.utapri.com/sp/shining_dream_festa/ "でコラボレーションした世界デザイナー丸山敬太氏とも、アイドルたちは"相談して"衣装を作り上げた。

私はこの夏感動したのだ。

現実アーティストライブ衣装なども手がけてきた丸山氏がうたプリコラボをしてくれたこと、そしてうたプリ世界観をきちんと意識してインタビューSNSで応えてくれたこと。

私たちの大切にしてきたアイドルたちが、世界存在を認めてもらえたように感じたのだ。大げさと言われるかもしれないが、私はそれが何よりも嬉しかった。

うたプリはこうした壮大な「遊び」を大切にしてくれている。

これは私の個人的な考えなのだけれど、アイドル二次元三次元にかかわらず、その存在自体が究極の「ごっこ遊び」だと思っている。

アイドルを名乗る彼ら・彼女らはステージというフィールドの上で、精いっぱい自らをアイドルとして作り上げる。

アイドルたちも人間から、当然恋愛もするし食事もするし代謝もある。それでもその瞬間は私たちファンアイドルというたった一つの関係だし、それ以上でもそれ以下でもない。

その関係性に夢を見るから、例えばアイドルたちに恋愛スキャンダルがあろうもんなら、裏切られた気持ちになる。ファンの信じる"アイドルと私"という関係性の他に、関係のない人物が"アイドル恋人"という関係性を作り上げているのだから

もちろんそんなこと思わないし、恋人がいたって全然気にしない!という人もいるだろう。

それでも私たち受け手アイドルたちにの関係は、どう頑張っても"アイドルファン"を超えることはない。

アイドルでも個である彼らプリンスと、作曲家でもファンでもある私たち"うたプリファン"。

うたの☆プリンスさまっ♪」という作品は、その両面を楽しむことができる。

もちろん今までだってうたプリのやり方に困惑しなかったこともないし、キャラクターに関する重要情報後出しでぶれたりすることもあった。

それでも私が5年を超えてなおうたプリ応援しようと思えるのは、魅力溢れる楽曲や展開はもちろんのこと、うたプリの作り手たちがプリンスたちの存在を、生きていることを何よりも信じさせてくれるからである

それが揺らがない限り、私は彼らを応援し続けるだろう。

アニメ4期もこれからの展開も、6年目を迎えたからこそ不安に思うことはたくさんある。

それでもそれ以上に楽しませてくれることを祈って、私はこれからうたプリ応援したい。

応援していることが悲しくなってしまうようなコンテンツだけにはどうかならないで欲しいし、何よりも応援したいと思わせてくれるコンテンツでい続けてくれることを私は祈っている。

2016-06-13

元増田のための最近2010年代)の3Dアニメ映画がわかる11

http://anond.hatelabo.jp/20160613091056


つってまあ、そんだけ見てりゃピクサーディズニーの新作追ってりゃいいと思うけれど。

とはいっても2010年代アメリカアニメスタジオ群雄割拠。これにストップモーションアニメ勢や日本やフランスの伝統的な2Dアニメ勢が絡んできて大乱闘スマッシュブラザーズだし、中国や韓国の新興スタジオも力を伸ばしつつあるわ。

もしかしたら、今が世界的にみて一番アニメが豊潤な時期なのかももしれない。


そんな混沌としたアニメ勢力図を一スタジオ一作品で把握できる、ステキリスト元増田にプ・レ・ゼ・ン・トよ♥



1. ドリームワークス:『ヒックとドラゴン』(クリスサンダースディーン・デュボア監督、2010年

 『リロ・アンド・スティッチ』の監督(とスティッチの声)を務めながら、ドリームワークスに移籍したクリスサンダース。名監督、会心の復活作よ。

 人間不信ドラゴンドラゴン使いの一族のおちこぼれ少年が育む純粋無垢な友情の物語に涙しないものはいないわ。

 監督が変わった『2』もDVD/ブルーレイリリース済み。評価は分かれてるけど、1を楽しめたら是非観てもらいたいわね。


 ドリームワークスディズニー/ピクサーの昔からのライバルよ。

 創業者の一人であるカッツェンバーグ氏は元ディズニーの幹部。低迷していたディズニーに『トイ・ストーリー』以前のピクサーと手を結ばせた功労者だったけれど、ディズニーお家騒動に巻き込まれて会社から追い出されちゃったの。

 それだけにディズニーピクサーに対する恨みは深くて、自分が退社する直前に挙がっていたピクサーの『バグズ・ライフ』の企画をパクって『アンツ』を作ってほぼ同時公開し、ラセターをブチ切れさせた逸話もあるわ。

 ディズニーとの最大の違いはその量産ペース。たまにハズレもあるけれども、成功した作品はめざとくシリーズ化して貪欲に稼ぐわ。

 『シュレック』、『カンフー・パンダ』、『マダガスカル』がそうね。元増田は『マダガスカル』がお肌に合わなかったみたいだけど、『シュレック』は『カンフー・パンダ』並に観といて損はないわ。『マダガスカル』は作品ごとに評価の波が激しいけれど、この二作のシリーズは一貫して高評価を受けていて安心して観られるわよ。

 単発作品では、『ガーディアンズ 伝説の勇者たち』たちなんか玄人好みの作品ね。



2. ワーナー・ブラザーズ:『LEGOムービー』(クリストファーミラーフィルロード監督、2014年

 『シュガー・ラッシュ』以降の現代的なウェルメイド作劇に感動した元増田なら、『LEGOムービー』は外せないわ。

 チャーミングなテクスチャの質感、とぼけたオフビートキャラクター、意外に王道な感動ストーリー、アッと言わせる伏線やオマージュネタの数々……

 クオリティだけでいえば近年の3Dアニメのなかでもトップクラスと言ってもいいわ。たかがLEGO、とあなどるなかれ。あなたの涙腺をしぼりとる大傑作よ。


 WBは元々バックスバニーなどで知られるアニメ業界の最大手。テレビでは「カートゥーン・ネットワーク」を系列に抱えてるわね。けれども映画ではディズニーに遅れをとってきたわ。

 散発的に『アイアン・ジャイアント』や『ルーニートゥーンズ:バック・イン・ザ・タイム』といった良作を自前で生み出してきたけれども、基本はポケモンや他社製作のアニメの配給が中心。ようやく自社制作で気合入れだしたのはそれこそ2014年の『LEGOムービー』からよ。

 これからは豊富なキャラクターコンテンツを利用して『原始家族フリントストーン』や『宇宙家族ジェットソン』、『スクゥービードゥー』といった作品を映画化するみたい。


 ちなみにワーナー傘下にはヴィレッジロードショー・ピクチャーズっていうオーストラリアの映画製作会社があるんだけれど、

 そこで『マッドマックス』のジョージ・ミラーふわふわペンギンヒップホップダンスマッドマックスミュージカル映画ハッピーフィート』、

 『ウォッチメン』や『300』ザック・スナイダーふわふわフクロウガチ殺し合い300映画『ガフールの伝説』と、

 ヤバい映画の監督に見た目かわいい内容ハーコーな動物3Dアニメやらせててどれも最高よ!



3. ソニー・ピクチャーズ:『モンスターホテル』(ゲンディ・タルタコフスキー監督、2012年

 それまでディズニーの独占市場だったアニメ映画界に風穴を開けた90年代ピクサー2000年代のドリワの活躍を見て大手映画会社はこう考えたわ。

 「3Dアニメは儲かる!」。

 ソニー・ピクチャーズアニメーションはそうやって便乗的に2006年ごろから作品を継続的に発表しつづけてきて、それなりに稼いではいるけれど、他と比べてあまり元気がないわね。特に日本だとほとんど知られてないんじゃないかしら? アニメ映画界で重要なプレイヤーとは言いがたいわね。


 ここは『レゴムービー』の監督のデビューであるくもりときどきミートボール』を挙げときたいところだけれど、『レゴムービー』を観たなら薦めなくても観るでしょう?

 あえて『モンスターホテル』を推しとくわ。

 監督のタルタコフスキータルコフスキーパクリみたいな名前だけど、アニメ業界ではレジェンド級のアニメーターよ。『デクスターズ・ラボ』や『サムライ・ジャック』を作った男、いえばすごさが伝わるかしら。

 『モンスターホテル』は雇われ仕事で、お世辞にも脚本は最高の出来とは言えないけれど、彼が担当したキャラデザや動きはとても艶やか。特に主人公ドラキュラ娘のキュートさといったら! 3Dアニメが実は2Dアニメと地続きだということがよくわかるわ。



 

4. イルミネーションエンターテインメントユニバーサル):『怪盗グルーの月泥棒』(ピエール・コフィン&クリスルノー監督、2010年

 『怪盗グルー』シリーズの大ヒットで一躍アニメ業界を席巻したのがイルミネーションスタジオね。

 大手のユニバーサル後ろ盾にいるだけあって、よく広告なんかでも観るんじゃないかしら。「バナナバナナ」と喋る、サスペンダーを来た黄色い丸っこい謎生物のキャラ、あれがイルミネーションが誇る人気マスコットミニオン」よ。そのミニオンたちのデビュー作がこの『怪盗グルーの月泥棒』。

 偏狭な中年大泥棒がいきなり現れた三姉妹の世話に追われててんやわんやになる、といった筋は『モンスターズ・インク』を思わせるけれど、堅実なアニメーション表現とドギツいスラップスティックさでピクサーとの差別化が成功しているわ。

 特にスピンオフであるミニオンズ』はイルミネーションスタジオの「ヤバさ」が最もよく出ている作品なので、『怪盗グルーの月泥棒』『怪盗グルーのミニオン危機一髪』を観た上で是非ごらんになってほしいわね。


 しかし、イルミネーションの本領が発揮されるのは今年からだと言ってもいいわ。

 2016年に発表されるオリジナルタイトル二作品――『ペット』と『Sing』(邦題未定)。このふたつを注視していきたいわね。


5. ブルースカイスタジオ20世紀FOX):『I LOVE スヌーピー THE PEANUTS MOVIE』(スティーブマルティーノ監督2015年

 20世紀FOXは自前のスタジオもあるんだけど、まあせいぜい作ってるのはシンプソンズ映画くらいだし、3D作品は基本ブルースカイ作品と言っていいわね。

 2000年代の仁義なきアニメ戦争の最初期に反応したスタジオひとつで『アイス・エイジ』は観た人も多いんじゃないかしら? あまり印象に残る作品はないし、批評家筋の評価は芳しいとは言いづらいけれど、ソニーなんかと比べると安定して高収益を叩き出してきたブランドね。


 そういうわけであまり過大な期待を持たずに『スヌーピー』も観に行ったんだけれど、これが思わぬ収穫だったわ。

 原作の感じそのまま活かそうとした2Dと3Dの中間めいた微妙な表現は賛否両論あるだろうけれど、88分でチャーリー・ブラウン恋物語うまく落とし込んだ良作よ。

 『スタンド・バイ・ミー ドラえもん』がやろうとして大失敗したことをうまくやるとこうなる、という感じで、見比べてみると作劇の勉強になるわよ。



6. ウォルト・ディズニーアニメーションスタジオ:『塔の上のラプンツェル』(バイロンハワード監督、2010年

 ディズニー映画は2008年の『ボルト』以前と以後で大分変わってくるわ。簡単にいえば、元増田が昔観たであろうオールドグッドな2Dディズニー映画が以前、元増田が大好きだっていうウェルメイドな作劇の3D作品が以降。このラインを意識すると効率良くディズニー映画を愉しめるわ。

 もっと元増田は08年以降のディズニー3Dアニメ映画をだいたいチェック済のようね。


 でも『ラプンツェル』を見逃しているのはいただけないわね!

 90年以降生まれの女子にとってはマイルストーンといってもいい、新しいディズニープリンセス物語の決定版よ!!

 女子にモテたければ是非観るべきだし、女子になりたければ絶対観るべき、現代女子力のパワーソース(力の淵源)よ!



7. ピクサー・アニメーションスタジオ:『インサイド・ヘッド』(ピートドクター監督、2015年

 シュガー・ラッシュ以降のピクサーを観た元増田なら当然鑑賞済みかしら?

 現代アメリカアニメを支配するピクサーの作劇の極致ともいえるのがこの『インサイド・ヘッド』よ。

 物語自体の面白さもさることながら、「私たちはいつ、どのように成長していくのか」についてここまで丁寧に描いたフィクションは稀有だと思うわ。



8. オン・アニメーションスタディオズ(メソッドアニメーション):『リトル・プリンス 星の王子さま』(マークオズボーン監督、2015年

 フランスは日本とおなじく2Dアニメーション映画が主流だけど、日本にも白組があるように、フランスなかにも3Dに情熱をそそぐスタジオがあるわ。

 それが、オン・アニメーションスタディオズ。

 まだまだ知られるとはいえないスタジオだけど、『カンフー・パンダ』のマークオズボーンが監督した『リトル・プリンス』で一躍名を上げたわね。

 アメリカの大手がかかわっているスタジオでは見られないようなヨーロッパ的な叙情が特徴よ。

 今後はこういう小スタジオの3D作品もバンバン出てくるんじゃないかしら?


 


9. ライカ:『コララインとボタンの魔女』(ヘンリー・セリック監督、2009年

 ここからはちょっと趣向を変えて同じ立体アニメでもストップモーションアニメを紹介するわ。

 元増田は『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』という映画をご存知かしら? 

 ああいう人形を使ったアニメストップモーション(コマ撮り)アニメと呼ばれてファンも多いわ。一番有名なのはウォレスとグルミット』かしらね

 『ナイトメア・ビフォア・クリスマス』はティム・バートンの監督作だと勘違いしている人も多いけれど、実は監督を担当したのはこのヘンリー・セリック

 彼が自分のスタジオであるライカ」を立ち上げての第一作目が、この『コララインとボタンの魔女』なのよ。

 ストップモーション特有の質感を保ちつつも3DCGと見まごうばかりのなめらかなアニメーションは、気が遠くなるような数の人形パーツによって実現したもの。

 セリック独特のゴシックな美意識が溢れる画面は観ているだけでため息が出るわ。

 この『コララインとボタンの魔女』の成功によって、ライカイギリスアードマン・アニメーションズと並ぶストップモーションスタジオとして一躍地位を確立したわけ。

 ライカはこれまで三作しか発表しておらず、日本に入っているのは『コラライン』含めて二作だけだけれど、二作目の『パラノーマン』もすばらしい出来なので是非見てね。



10. アードマン・アニメーションズ:『映画 ひつじのショーン 〜バック・トゥ・ザ・ホーム〜』(マークバードン&リチャード・スターザック監督、2015年

 で、ストップモーションアニメの老舗であり、ストップモーションといえばアードマンと言われるほど有名なアードマン・アニメーションズ

 配給会社はそのときどきによって変わるけれど、一貫して温かみのあるゆるさと精緻な細部へのこだわりをふせもった上質なストップモーションアニメを世界に供給しつづけているわ。

 もちろん、去年発表された『ひつじのショーン』も最高だったわね。

 『ウォレスとグルミット』とおなじく、テレビシリーズの劇場映画化だけれど、TV版をみてなくとも十全に楽しめるわ。むしろ、テレビシリーズの入り口としてちょうどいいくらい。

 アードマンの作品はそのルックを一目見れば即座にわかるので、公開されたらとりあえずチェックしときたいわね。



11. スターバーンズインダスリーズ:『アノマリサ』(チャーリー・カウフマンデュークジョンソン監督、2015年

 スターバーンズインダスリーズテレビドラマで活躍するダン・ハーモンが立ち上げたストップモーションアニメ会社

 その第一作目に『マルコヴィッチの穴』などで知られる個性派脚本家チャーリー・カウフマンを監督に迎えて作ったのが、この『アノマリサ』。

 アードマンにしろライカにしろ「子どもも大人も愉しめる」映画が信条のストップモーションだけれど、この『アノマリサ』は完全にオトナ向けよ。

 カウフマン特有の奥行きある哲学的ストーリーもそうだけれども、一番子どもに見せちゃいけないのはセックスシーン。

 なんと精巧に作られた人形同士(男女ともにくたびれた中年)がヤッてる姿をえんえん見せつけられるの! クンニから挿入、絶頂、事後まで全部よ!

 ちょっと変わったアニメ映画を観たい、と思ったら今すぐこれを借りにレンタル屋に向かうべきね。 

2016-05-31

オレの嫁がこんなにSNS脳のわけがない

最近、嫁の行動がすべてSNS主体で回っててつらい。

食事は基本、食べる前に写真を撮ってから食べる。しかも何枚も撮る。

麺類とかのびてしまう。その間オレはずっと待たされる。

スパゲティー屋さんとか茹でる時間に命かけてるだろうからあいうの腹立つんじゃないのかな。

料理以外もなんでも写真を撮る。祖父が死んだときに死に顔を何枚も撮ってたのはさすがにひいた。

Googleフォトの軽快なムービーの曲に乗って死に顔が突然出てくるんだよ。びびるわ。

作ってくれる料理は、ネットではやってて見栄えのするやつ(もちろんSNS画像をあげるため)か、クックパッド適当検索したやつ。なので同じようなメニューが続いたり、主菜副菜の味付けが同じだったりする。

そしてまたカシャカシャ撮影。どうせ撮影時間かかるだろうからと思ってすぐに食卓に行かないでいると怒られる。理不尽だ。

出かける場所ネットで話題のところ。着るものネットで話題のもの

話すこともネットで話題のことばかり。

知識が点でしかいから聞いててこざかしさがハンパない

有名人訃報とかさわぐけど、いや君ボウイとかプリンスとか聴いたことないよね?みたいな。

いつでもスマホを手放さない。食事中だろうがなにか気になることがあったらすぐスマホ

もちろん寝る間際までスマホでなんかしてる。それで毎日調子悪いとかいってる。

おれはフェイスブックも会員にだけなってずっと放置しててSNSとかあんまり知らないけど、そんなにいいねとかをもらいたいものなのかなあ。

完全にスマホ中毒ですわ。最近は嫁がスマホをいじってるだけでいらいらする

2016-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20160509134050

http://thesaurus.weblio.jp/content/%E7%AE%B1%E5%85%A5%E3%82%8A%E5%A8%98

裕福な、あるいは高貴な家庭に生まれた子のこと どこぞのぼんぼん御曹司貴公子プリンス ・ 箱入り娘 ・ 深窓の令嬢 ・ 社長の息子 ・ 良家の子女 ・ 名家の生まれ ・ 良家の坊ちゃん ・ お坊ちゃんボンボンお嬢さん ・ 令嬢 ・ 良家のご子息 ・ 御令嬢 ・ お坊ちゃま ・ 社長令嬢 ・ お嬢様

世間常識をよく知らない人のこと 常識はずれ ・ 常識知らず ・ 世間知らず ・ 非常識 ・ 温室育ち ・ 箱入り娘 ・ 世間の厳しさを知らない ・ 箱入り ・ 無菌室育ち ・ 坊っちゃん育ち ・ お嬢様育ち ・ ぬくぬくと育った ・ のほほんと育った ・ 過保護で育った ・ ぼんぼん ・ 苦労知らず

2016-04-26

増田10句】増田に詩因

春陰や増田に詩因ありにけり 増田青鞋

JavaJavaとRubyRubyと亀の鳴く 増田青鞋

プリンス睡眠不足鳥雲に 増田青鞋

蛇と蛇組市松の穴を出づ 増田青鞋

遅き日のDMCA全裸かな 増田青鞋

鋭く太く李の花や前田健 増田青鞋

爆買いETFや暮の春 増田青鞋

栗実成る在特会や目借時 増田青鞋

遠足烏賀陽弘道五反田に 増田青鞋

スクエニ反社精神柳絮飛ぶ 増田青鞋

ふりがな:鋭く(とく)、李(すもも)、栗実成(くりみな)、柳絮(りゅうじょ)

2016-04-25

プリンス名前しか知らない問題

リアルタイムじゃないのもあるけど

名前は知ってても曲って全然わかんない

これがプリンスの曲だよ、と言われれば

あ~、聴いたことあるわ とかなるかもしれないけど

プリンスで思い出す曲がまるでない

マイケルとか(生きてるけど)マドンナ

名前言われたら思い出す曲が一つや二つはあるんだけどプリンスはない

でも名前だけはプリンス知ってる不思議

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