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はてなキーワード: 島田フミカネとは

2017-05-05

島田フミカネデザイン

ストパンとかフレームアームズガールとかのパンツが見えてるあれ

あれどう見てもスカートを外した美少女フィギュアから着想してると思うんだけど、本人がそう明言してるインタビューとかないのかな

言わずもがなすぎてずっとスルーされてるということもありそうだけど

まあフィギュアスカート外せる時はみんな絶対外してから飾るよね

2017-05-02

けものフレンズ同人誌に蛸なんとかさんが参入してくるのだろうかということをちらっと考えたとき頭に兆したのがZOIDSのことじゃった。

といっても、いまの若い人はZOIDSなんかもう知らないと思うのじゃが、最近出たソーシャルゲームちょっとやってみたら、世界設定をだいぶ変えたようで少しさびしい。

新しい設定だとこの金属生命体は未来地球人類が生み出して「ゾイド」と名づけられた…みたいな設定のようじゃが、昔のゾイドは、地球とは全く関わりなく自然発生的に誕生した生命体(という設定)で、しか動物型や恐竜型だけでなくほとんど人間と変わりない惑星Zi人というのもいて、ヘリックとゼネバスという喧嘩した兄弟がそれぞれ率いる部族牧歌的戦争をやっていたところに宇宙進出した地球人類がやってきて、ゾイド未来兵器に改造して一気にサツバツという設定だったのじゃ。

ちなみにZOIDSけもフレみたいな萌え美少女に…というネタはもうすでに島田フミカネとかがやっている。流行らなかった。

2013-05-09

ガルパンについて考える

 ガルパンについて語りたくなったんだけど

ツイッターでやるには140字の縛りがウザいし

自分WEBサイトエロサイトから需要の薄い長文乗っけて誰得な思いさせたくないし

はてなダイアリーの垢は持ってるんだけど長らくログインしてなくてIDパスを忘れちゃったしなので

増田に描く

 なお原文は2012年11月ミクシィ日記に書いたものなので

身内向けということで文体が多少馴れ馴れしいし

まだ6話のサンダース戦前の状況ということで現在の、「俯瞰的見地から見たガルパン像」から

若干乖離した表現があるのはご容赦

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 ブレインストーミング代わりに今日ガルパンについて語りたい

 ガルパン(正式名称ガールズ&パンツァー」、以下愛称の「ガルパン」で統一)

http://dic.nicovideo.jp/a/%E3%82%AC%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%BA%26%E3%83%91%E3%83%B3%E3%83%84%E3%82%A1%E3%83%BC

 リンク先見るのめんどい人に一言で解説すると

 現実とはちがう世界、「華道」や「茶道」のように、戦車を使って軍事教練に励む「戦車道」が良家の子女の教養の一つになっており

学校教育で「戦車道」がクラブ活動として推進され(←日本右傾化が!軍国主義復活!ぐんぐつの音が~!)

そんな世界女子高生が「戦車甲子園」を競う青春の日々を描いたアニメです



 僕基本的に思想は左派寄り中道(社会民主主義護憲志向)で

やはり日本憲法九条を護持し他国に侵略的な脅威をいだかせるような軍備拡張路線をとるべきではない、という個人的信条なのですが


 ほらリアルょぅι゛ょレイプとかダメ絶対でもぷにケットでそういう系同人誌買ったりするじゃん?

「それはそれ、これはこれ」という…

社会に対する「こうあらねばならない」という理想の大枠と、個人的な趣味嗜好との間に矛盾をきたすのは人間よくあることだというわけで

ミリタリー的なもの

は、積極的に嗜好するほどではないにしても【興味があります】状態なのですよね~


軍事っていいよなパワフルで

兵器の味って男のコだよな






 それでガルパンです

 僕戦車って実は趣味の埒外で、まったく詳しくなかったのですが

(どれくらいかというと、「ガルパン」劇中の10式戦車90式戦車区別が全くつかなかったレベル)

ストパンと似た部分(女の子×ミリタリーキャラ原案島田フミカネ先生)があり

また水島努監督の初のオリジナル作品ということで

この奇貨居くべしと思い密かに注目していたのですが



戦車」という全く馴染みのない題材を

女の子たちがキャッキャウフフ!しつつ戦車甲子園を目指すというサクセスフルなアプローチを取ることで


メインキャラ女の子だけなのか

うん! そうかそうかそうなれば話が違う

ここに並んだ大量の戦車がすべておかずとして立ち上がってくる


 という、キャッチー萌え豚仕様の娯楽アニメに仕上がっているのですよね~



 「戦車」というテーマは、その露骨軍事性の発露から

僕みたいにストパンハルトマンを知ったニワカミリタリ趣味アニオタには

ちょっと敷居が高かったのですが


 劇中では「部活動」の体裁を取ることで、「戦車戦」の持つ面白さの基礎を啓蒙しつつ

同時に女の子たちのキャッキャウフフ!を表現できるという

理想的な作りになっているのです



 そもそも一般的に男は「力強いもの」へのあこがれがあるのですよね

戦車戦闘機軍艦にかぎらず、偉大なアスリートマッチョ格闘家、完成した帝国、大馬力クルマ、大きなタンカー、巨大構造物や、強靭な猛獣や雄大な自然


 そういう「力強いもの」と、そういうものに近づこうとする努力姿勢というのは…やはりそれだけで大きな「見せ場」「おはなし」を生むわけです



 それでガルパンです

 ガルパンは、「女の子(以下略)ウフフ!」で萌え豚釣りつつ

萌え豚の中の、「力強いもの」へのあこがれを「戦車戦闘」のシーンで上手く引き出して

しろ王道的な少年漫画に近い、男性的娯楽性をあげることに成功していると思います


 ガルパンに関しては

ネットの一部で急進的極左ファンが



ガルパン萌えアニメじゃなく燃えアニメ!」

「むしろガルパン女の子はいらない!」



等の冒険主義的な発言を行なっている背景には、こういう部分があると思います

 結論としては


 ガルパンはそういう部分が男性アニメファンにウケて

ある程度の商業的成果を残せる作品になりうる可能性は秘めているのじゃないかと思います

(↑この部分、去年の11月に書いた部分なんで今更感が激しいのですがあえて残す)






 んで

 実はこの件について

サークル(※同人サークルやってる人間ミクシィ日記なのでこういう表現なわけだ)の特別顧問たる妹くんのご意見を賜りたく

件の動画

<externalvideo src="NC:sm19396234">

 を見ていただいたのですね

※ちなみに妹くんは、いわゆる男性的なヲタ娯楽(軍事格闘技ガンダム等)にはほぼ全く共感性を持たない方なのですが

しかストパンキャラアニメとしては評価していたり、ガンダムUCを「ボーイ・ミーツ・ガールなサスペンスもの」としては評価していたりと、「ギミックにかかわらない話の面白さ」は積極的に汲んで評価する方だと思います



 で感想

「お兄ちゃん…悪いけどこのアニメ、お兄ちゃんが思ってるよりずっと

玄 人 向 け す ぎ だから

 ファッ!?

「いや自覚したほうがいいと思うよ、電車軍事ガンダムロボに萌え萌えになれるのは男の子だけですから


 で…でも…ガルパンは見せ方がすごく丁寧で…


「そう思ってるのはお兄ちゃんが「軍事モノ属性」がある人だから

軍事関係の「ルール」っての?ああいものがわかってないと、何やってるかわからないんで

「ああ、わかる人にはわかるんだろうな」ってのは伝わってくるけど、それが面白さに直結してくれないんだよね」

「この動画だとキャラクター多すぎで、しかキャラ同士の人間関係が…「(戦車内の)役割しか伝わってこないじゃん?

ストパンみたいに、キャラ同士の性格がよく見えて、そこから感じ取られる関係性で、「軍事とか興味ない人」にも楽しめる的な要素がありませんでした」




 そ…それは!1話から通して見ていくとだんだんとわかってくる部分で…




「理解がないとやっぱり1話から軍事に興味ない人は見ないよ、こういう話…

あと戦車だと女の子がみんなおんなじ格好してて、車内だから体の一部しか見えないわけじゃん?

そこも女の子ごとに違うコスが全身見え(て、芝居ができ)るストパンと違って、キャラ感情移入しにくいんだよね~

「この子たちどういう事をやってんの?」って感じで」

自分的にもガルパンの一番敷居が高い部分がそこだと思います

戦車」はシステム上、1台あたり最低3人多くて5人の乗員を必要とし

しかも劇中ではチーム戦(味方だけで24人)になってくるので

どんなに最低限のユニット構成にしても、最低限10人(主人公チーム5人+<味方チームリーダー一人*4>+敵1人)のキャラの見分けが初見でつかなければならない…という

非常に厳しい前提条件があるのですよね

「やっぱりキャラ描写って、ヌルい人を釣るのにも大事な要素だと思うわけよ

例えば(同じ水島監督の)「おお振り」なんかは、野球ルールがわからなくても阿部さんや三橋キャラが立ってて、

野球試合って劇中のキャラ関係性を表現する舞台だったわけじゃん?

人間関係が生み出すドラマがメインで、野球がそれを表現するツールにすぎないみたいな…

この動画だと、完全に戦車ドンパチがメインで女の子が添え物(表現のツール)なんで、戦車に興味ないと見てて退屈なんだよね」

「あとせっかく女の子いっぱい出てるのにストパンと違ってパンツ全然見えないじゃんこのアニメ。」


 あれはズボn


「そういうレトリックはいいから…」


 あ、ハイ

「それで、まさかこのアニメ冬コミに新刊出したいとか思ってないよね?

お兄ちゃん前の日記で『(ガルパンを新刊候補にしたのは)趣味から』って言ってたじゃん

これが同人的に来る可能性低いのわかってるよね?」

 で、でも…ガルパン6話が神だったし…

「そりゃ、これ本編は熱狂的なファンに受けそうな気はするよ?

でも同人って、本編でやられてない「外野」の部分を妄想するのが楽しい訳で、みんなそこに期待してお金払って本買うわけでしょう?

キャラ同士の関係性とかさ~…そういう外野妄想の楽しさって、あんまりこのアニメにはナさそう…劇中の戦車の使われ方を解説する本とか、そういうのが受けそう」

 確かに…

 言われてみればそうである(画像略)

 前の日記の時点では、まだ4話までしか見てなかったので

西住殿×秋山殿がふたふたする本でも描こうかな~と一瞬思っていたのですが

 すくなくとも現在の「戦車甲子園」路線が続いていけば

キャラ関係性を掘り下げて妄想する余地は少なそう

3話くらいまではちょこちょこ出ていた「百合営業」シーンも

4話以降はめっきり絶えて、「普通に女の子同士の友情と共感」以上の感情が、ガルパンのメインキャラからは汲み出しにくい感じだと思います

(↑この時点で6話までしか見てなかったんで今から見たら的はずれなこと言ってるがあえて残す)


 マイミクさんでガルパン好きな方いたらすみません;;disってるわけじゃないんです;;

それだけはわかってほしい

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↑は冬コミガルパン同人だそうかなぁと思って妹に相談したら止められたという話

実際有村悠氏のガルパン同人が残念な結果になったことはご本人も仰っているし

サークルでも、この後ガルパンふたなり同人出したら、会場で出た部数が ふたけっと>>ガルパンオンリーイベント だったりで

ガルパン同人は非常に玄人向けなジャンルという印象はあるのであえて削らないでおいた

2011-05-29

今、武装神姫がアツイ!

武装神姫の新作ゲームのオープニングムービーが公開されました

http://www.youtube.com/watch?v=8va7IvZ8Pc8&feature=player_embedded

武装神姫 BATTLE MASTERS Mk.2のオープニングアニメーションが公開されました

PSP武装神姫ゲーの第二弾と言うか、前作も丸々収録したアップデートバージョンです

http://www.konamistyle.jp/item/71061

購入はコチラ

以下の行で武装神姫という萌えメディアミックス展開のすごい所を列挙してみる。

武装神姫デザイナーキャラクター総数がすごい!

浅井真紀・島田フミカネBLADEカサハラテツロー篠房六郎GOLIokama柳瀬敬之間垣亮太清水栄一下口智裕・鬼頭栄作・CHOCO・たにめそ・マーシーラビット・DOGMASK・羽音たらくいづなよしつねかこいかずひこNiΘ ・nuno・NAOKI黒星紅白明貴美加

全員全員有名デザイナーというワケではないが、個性豊かかつ、そのネームバリューだけで玩具を買いたいと思わせてくれる素晴らしいラインナップだと思う。

そして、美少女モノと一口に言っても現在までに公式販売でビックバイパー型含めて57体。それぞれ再生バージョンやリペイントカラー等でほぼ2倍の商品数がある。

さらに携帯電話漫画のForget-me-not限定の個体を含めるとさらに5体ほど増え、非公式のワンダーフェスティバル販売の浅井さんの神姫のブルーライン、ハイドファイア等も含めるともっと多い。

オンラインゲーム武装神姫バトルロンド武装神姫ジオラマスタジオで使える神姫達はここから確認可能だ。

http://www.shinki-net.konami.jp/shop/model12.html

武装神姫声優がすげぇ

阿澄佳奈茅原実里福井裕佳梨喜多村英梨橋本まい笹川亜矢奈沢城みゆき門脇舞以釘宮理恵小林沙苗名塚佳織柚木涼香加藤英美里井上麻里奈清水香里植田佳奈桃井はるこ生天目仁美堀江由衣田村ゆかり野川さくら浅野真澄藤田咲白石涼子津田美波Jenya戸松遥豊崎愛生原由実大久保瑠美本田貴子沼倉愛美日向ゆきこ・さとう実琴・後藤麻衣東山奈央中島愛水橋かおり高垣彩陽平野綾小林ゆう金田朋子遠藤綾中原麻衣朴璐美桑谷夏子伊瀬茉莉也日笠陽子

累計48名の声優が、今まで武装神姫バトルロンド武装神姫バトルマスターズで声優として神姫に声を吹き込んでいる。オタクであれば誰か1人ぐらいは知っているだろう。

豪華声優陣!を謳った作品は数あれど、ここまでのラインナップはそうそう無いと思う。

そして、玩具原作の作品ながらキャラクターソングまで出していて、全てiTunesで購入可能だ。

それなのに…何故かメディアあんまり注目していない。

新作ゲームコンプリートセットは22,320円という高価格なのにもかかわらず、予約開始後3日も待たずにソールドアウト。現在予約を受け付けているのは発売2週間後に届けられるバージョンの物に限定しており

ヤフーオークション等では発売済み神姫の内、限定販売の物なら発売時の2倍以上の高額で取引されている。一般販売でも1.5倍以上の値段は軽くつく。

なのに!大手玩具レビューサイトの多くが、武装神姫レビュー敬遠ゲームサイトでも今やファミ通以上の支持を得ようとしている4gamer武装神姫と関わりが深い電撃オンライン以外は、どこの企業サイトも大手個人ブログ武装神姫を特集しない。

人気はある。しかし、マニアにのみ人気がある状態で、ファン同士のやりとりは活発なのに、東方アイドルマスターボーカロイドのようにファン以外の人は誰も概要を知らないという空気なのだ。

何故だろうか。

若いオタクにはネームバリューが通じない。

新作ゲーム主題歌は、聖戦士ダンバインOPED重戦機エルガイムOPED等々の数々のアニソンで知られるMIQだ。

これだけで、古いオタクはググっと釣られるし、上記のような圧倒的なデザイナー声優ネームバリューで、オタクならば一度は武装神姫というブランドに興味を持たざるをえないだろう。

なのに、悲しいかな、若いオタクネームバリューという物にさっぱり釣られない。自分から作品を探そうとせず、作品が流行ってからその作品に食いつくのだ。

よくある話だが、自称「平野綾という声優が好き」という若いオタクがいて、そのオタクに「じゃあ、錬金3級 まじかる?ぽか〜んは見た?いい作品だったよね。平野綾が主役の1人だったし」と聞いてみても「見てない」となってしまうのだ。

島田フミカネってデザイナーが好きなんだ」→「じゃあ、武装神姫は持ってる?」→「え、なにそれ」となってしまう。お前別に島田フミカネ好きじゃねーだろ。

何故、ネームバリューが通じないか、個人的には理解できない。好きな声優や好きなアーティストがあれば、彼ら彼女らの新作の情報は即チェックが基本だと思うのだが…不思議でならない。

いから買ってみるんだ!

一般的な美少女キャラのラインナップに含まれづらい黒人がなんと2人もいる。メガネも1人、ナース巫女武士騎士に建機に羊に虎にカブト虫クワガタ虫にお箸にスプーンケルベロスヴァイオリンにタコにサソリコウモリに、美少女勢揃い物に珍しいラインナップがてんこもりだ。

是非とも1体、手にとってほしい。そうすればいつのまにか50人以上お迎えしてしまっているから…。

http://www.busou.konami.jp/

公式サイトのトップはこちら。ほとんどの神姫は売り切れ済みだが、圧倒的なラインナップの広さは伝わると思う。

2010-09-09

ストライクウィッチーズカード』発進! 〜 第501統合戦闘航空団のエ

オリエントコーポレーション東京都千代田区西田宜正社長、以下「オリコ」)は、人気アニメストライクウィッチーズ」の第501統合戦闘航空団のエンブレムをカードフェイスデザインしたクレジットカード(「ストライクウィッチーズカード」)の募集を9月9日より開始します。

ストライクウィッチーズ」は、鬼才・島田フミカネのコンセプトアートから生まれた新世ミリタリー美少女アニメ

硝煙の香り漂う1940年代舞台に、異形の敵と戦うため、その身にストライカーユニットを纏って空を駆ける少女たちの戦いの軌跡が描かれるアニメーション作品です。

店頭での“使いやすさ”を意識して、カードフェイスには第501統合戦闘航空団のエンブレムをあしらい、人気のキャラクターたちを用いたオリジナル特典も用意。

ストライクウィッチーズファンには必須のアイテムとなること間違いなしです。

オリコでは初年度10,000人の入会を目指して募集を開始します。

http://www.orico.co.jp/company/news/2010/0908.html

2008-09-26

ある機械化航空歩兵に見る心的成長と服装の変化の可能性

A possibility of the change clothes and mental growth in a Strike Witches

1.はじめに

 かつて王様は『馬鹿には見えない服』を纒い、裸であると指摘された。王様はそれに恥じ入ったが、そうするべきではなかったのだ。彼はこういえば良かったのだ。

『裸じゃないから恥ずかしくないもん』、と。

 それが如何に認知上でパンツのように見えたとしても、属性としてパンツでなければどれだけ見せても良いのだと、多くの人に知らしめたアニメーション作品も遂にそのテレビ放映が終了となった。果たして今後『マエバリじゃないから恥ずかしくないもん』と言い張る作品が出るのかどうかが議論される昨今であるが、今回はこうした議論の活性化貢献したそのアニメーション作品について、追悼の意を込めて一つの考察を行いたい。

なお、以下は全て同作品のTVアニメ版の設定に準拠するモノであり、小説版漫画版に関しては必ずしも同一世界上であると限らないので考慮には加えていない。その為、一部の考察に関してそれらの設定と矛盾があるかもしれない事をご理解いただきたい。

2.穿かない魔女と穿く彼女

さて、問題となる作品において活躍した連合軍501統合戦闘航空団に一人の少女がいる。少女の名はサーニャ・V・リトヴャク。彼女が他の機械化航空歩兵達と一線を画する部分として、スカートの様なモノの着用が上げられる。魔力伝達の阻害の軽減、戦闘脚の着脱時の簡便化、文化等の様々な『理由』により基本的にスカートや、我々が言うところのズボンを穿く事がない機械化航空歩兵達の中において、サーニャ・V・リトヴャクだけがスカートの様なモノを穿いているのである。戦闘脚を必要としない看護師でさえ下半身露出した制服である世界観の中において、これはある種異様な事である。

 ここで一つ正直な事を言えば、筆者は見直すまであれはビスチェ状の部分と一体化しているワンピースの裾であると思い込んでさえいたのだ。これは全くもってリトヴャカー(サーニャ至上主義者の意)として度し難い失点であり、猛省している。しかし、これはそれだけあの世界において、そうした服装が特殊であると認識されるという事でもある。

 さて、ではサーニャ・V・リトヴャクが世界唯一のスカートらしきものの着用者なのかと言うと、そうとは言い切れない。第一話において登場した宮藤芳佳の祖母はモンペの様なモノを着用している事が確認されているし、母親の方もスカートの様なものは穿いていなかったが、丈の長い白衣風のコートのようなものを着用していた。また一部のモブキャラスカートらしきモノをはいている様に見られ、第八話においてはサーニャ・V・リトヴャクと同隊のミーナ・ディートリンデ・ヴィルケが足下まで裾のあるドレスのようなものを着用しており、下半身を隠す衣服が文化的に存在しないわけではない事が示されている。

 しかし一般的にスカートが着用されない中において、サーニャ・V・リトヴャクだけが日常的にスカートのようなモノを履き続けているのである。これにはどの様な意味があるのだろうか。

3.魔女は何故穿かないのか

 まず、何故そもそも一般的な機械化航空歩兵は基本的に下半身露出しているのか、という事について考えてみたい。機械化航空歩兵達が我々の言うところのズボン等を穿かないのは、特に戦闘脚の着用に理由があるとされている。これに衣服による魔力伝達の阻害の軽減という理由を合わせれば、とりあえず納得する事は不可能ではない。こうした観点から見た場合、サーニャスカートのようなモノは実質的には他の機械化航空歩兵達の上着の裾と同程度の丈であり、戦闘脚に対する阻害はない。しかしこれは十分条件を満たすというだけであり、必要条件ではない。

 次に文化的側面から考えてみたい。機械化航空歩兵達が下半身露出する事は上記の理由により一応の納得を得る事が出来る。しかし、それ以外の一般人看護師学生等が何の理由により下半身露出するのだろうか。こうした疑問に対して、原作者である島田フミカネは「この世界では普通のこと」であると答えている。つまり現実において様々な服装が変遷したように、あの世界では下半身露出の高い服装が一般的であるという文化が培われてきたという事である。

 あの世界では魔法存在すると言われれば反論できないように、あの世界ではパンツではなくズボンであり、下半身露出度は高いものだと言われれば確かに誰にも反論は出来ない。或いは、あの世界において一種のカリスマである魔女達が、先の魔力阻害の理由から露出的な格好であった事から、世においてもそうした服装が流行していったのだとも推測される。

しかし、そうであるならばなおいっそうの事、何故サーニャ・V・リトヴャクはスカートの様なモノを着用しているのかが不明瞭になるのである。

4.穿く魔女

 サーニャ・V・リトヴャクだけを見た上での検証には限界がある為、ここで一度視野を広く取って考え直してみる。実のところ、下半身露出を抑えているのは彼女だけではないのだ。ただ実際にアニメ上で、ワンピースのような上着の裾の延長ではなく、下半身を隠すための衣服を明確に着用している事が確認できるのは、当のサーニャ・V・リトヴャクと宮藤芳佳の祖母、また第八話において赤城乗組員より宮藤芳佳に贈呈された芙蓉人形だけである。(アイキャッチにおいては他キャラスカート姿も見受けられるが、イメージボード的な意味合いが強いと見られる為、考慮に入れない)また、もう少し範囲を広げ、ワンピース状であっても下半身を隠すのに十分な丈のある衣服で確認してみると、宮藤芳佳の幼少時代、同様にサーニャ・V・リトヴャクの幼少時代、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケのドレス姿があげられる。

 これらの情報から共通点を見つける上で、芙蓉人形に関しては巫女服に類似している事から、何らかの正装として形式的に固定化されているデザインであると考えられる。またサーニャ・V・リトヴャクのスカートの様なモノに関しても、十人以上いる第501統合戦闘航空団において一名だけの着用であり、特殊性が高いケースと見る事が出来る。この為、この二点に関しては一度考慮から除外する事とした。

 残されたケースについて見てみると、最初に目につくのが年齢層的な偏りである。4件中3件は幼い少女及び老婆であり、思春期、成人期を外れている。10代の女性ばかりである第501統合戦闘航空団(一部に『さんじゅうはっさい』と見られる人物もいるが)においても着用者がサーニャ・V・リトヴャクだけであり、一般的でないと見られる事は先に述べたとおりである。また、詳細に確認はとれていないが、モブキャラスカートの様なモノを穿いているのも、壮年期に近い女性であったように見えた。

 この事から、一つの仮説として、一般的に年頃とされる年齢層の女性下半身を積極的に隠す服装をしないという事が言える。こうした年齢層の女性に限る行動について、まず考えられるモノが異性に対する性的な訴求である。つまり、この世界における露出的な服装は、年頃の女性達にとっては異性に対する性的訴求の一種であり、またそれが、服装自体としても流行しているのだと考える事が出来るのである。これは現実におけるミニスカート流行を考えると、可能性としては考えられる事である。

 この説が正しいとすれば、番組側は二度もの機会がありながら、何故ズボン丸出しの幼女を出さなかったのか、という全くもって度し難い愚行についても、納得はともかく説明は出来る事となる。

5.性と露出

 また、興味深い話として、現実中世ヨーロッパにおいて未婚の女性下半身の衣服を短くし、結婚した女性は長くしたという学説がある。これは、女性の持ち物は男性が買い与えるモノである、という男性主導的な考えによるものであるが、作品世界において、先の仮説と併せて、こうした風習が一般的に広がっているとしたならばどうであろうか。

 つまり、あの世界においては、女性は未婚時には下半身露出した服装で異性に対して性的訴求を行い、婚姻後は(或いは個人差はあるだろうが)露出を控えていると考えるのである。この仮説に基づいて考えてみると、幼い少女時代ヒロイン達や、既婚である宮藤芳佳の祖母が下半身露出を抑えていた事も無理なく説明できる。また、ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケのドレスについても、あのドレスを贈ろうとしていた男性からの一種のプロポーズであると考えられる(実際、追想シーンにおいて出立前に彼女が燃やしていた衣服の裾は短く見受けられた)。更に芙蓉人形に関しても、巫女服に近いあの服装が、ある種の神仏に対する官職制服であると考えると、信仰対象に対する忠誠・隷属を示す上での処女性の証明の一つとして、精神的な意味における神仏との契り、また他の一般の異性に対する雑念の払拭を示す意味合いでの服装であると見る事が出来る。

6.性的モラトリアムの象徴としてのスカート

 では、問題となるサーニャ・V・リトヴャクについてはどうだろうか。彼女結婚しているかどうかは、考えるまでもなく未婚である(これはサーニャ・V・リトヴャクが筆者の嫁である事からも明らかだ)。ならば彼女が、まだそうした事に気をかけない程に子供であるかといえば、それもまた違う(これはサーニャ・V・リトヴャクが筆者の嫁である事からも明らかだ)。で、あるならば、何故サーニャ・V・リトヴャクはスカートの様なモノを穿いているのであろうか。性格的な側面から考えてみると、彼女は基本的には男女問わずに人付き合いを不得手としている事が伺える。本人がコミュニケーションを嫌っているわけではない事から、これは性格によるモノよりも、経験不足によるものであると考えられる。この様に同姓に対してもコミュニケーション不全的な面を持つ彼女が、異性に対すれば更なる窮地に陥る事は想像に難くない。況んや、恋愛沙汰となれば尚更である。

501統合戦闘航空団においては、隊長であるミーナ・ディートリンデ・ヴィルケにより厳正に異性との接触が管理されていたが、これは私的な事情による部分が強く、別の隊においても同様であるかは定かではない。しかし軍隊である事と、機械化航空歩兵の存在が戦況を左右する状況下において、当の機械化航空歩兵に不快感を与える事は極力避けるであろう事から、程度の差はあれ異性との接触は制限されていると考えられ、相互理解を深めるほどの交流があたとは考えにくい。また、サーニャ・V・リトヴャクはネウロイ侵攻の混乱によって幼少時に両親と生き別れており、性的な面での教育が不十分であったと思われる。そうした異性に対する理解が不十分な状況下において、無言のうちに異性を避ける為の諸策が、あのスカートの様なモノではないだろうか。

 10代前半の彼女下半身露出を抑える事で、既婚であると思われる事はないであろう事から、これは性差を気にかけない幼児的な服装の意味合いによって、自身がまだ子供であると装う性的な面におけるモラトリアム行為であると考えられる。こうする事によって彼女は自らを性的対象外とさせ、恋愛面の複雑なコミュニケーションを避けているのである。

7.終わりに

 サーニャ・V・リトヴャクは、性的方面における精神的な成長の不足から、スカートの様なモノを身につけていると考えられる。しかし、これはやがて彼女内面が成長するにつれて変化をする事だろう。つまり、彼女スカートの様なモノを脱いだ時からこそ、不鮮明な子供から確かな少女へと成長を遂げるのである。そして、次にまたスカートの様なモノを穿く時にこそ、女性となるのだ。

 そして筆者はその日を待ち続ける。彼女によく似合うスカートの様なモノを握りしめて。

参考文献

ひろこ:LINGERIES

http://www.geocities.jp/putinkoleche2/

金川欣二パンティ学・入門??語源学・仮入門

http://www.toyama-cmt.ac.jp/~kanagawa/gogen.html

島田フミカネ:digital bs tuners blog―よく聞かれるので

http://humikane.asablo.jp/blog/2008/07/01/3605589

青柳蓉子:服装の性差 なぜ女性しかスカートをはかないのか

http://www.sal.tohoku.ac.jp/~tsigeto/2001/writing/aoyagi2.pdf

著者不明:ストッキング女性社会進出

京都教育大学教育学部家庭領域専攻2005年卒業論文

 
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