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はてなキーワード: 埒外とは

2018-10-05

教育勅語歴史的役割普遍性

教育勅語は、過去歴史的においては、日本近代化一定役割があったと考えられるが、時代を経るについて、その位置けが変わっており、どの視点に立つかによって評価が変わってシマウマ

江戸時代以前、幕藩体制下においては、人々は藩(クニ)というコミュニティへの帰属意識はあったが、日本という統一された国家への帰属意識存在しなかった。しかし、欧米列強アジア進出に直面し、明治国家統一された近代的な「国民」を創出する必要性に駆られた。そこで、井上毅が中心になって起草されたのが教育勅語である

江戸以前の封建社会では、お殿様がいて、家来衆がいて、そのまた家来がいて、農民商人工人がいて・・・と、多層的な社会構成となっていた。欧米を直接視察した当時の指導者たちは、このまま身分により分裂した社会では、我が国近代化を成し遂げて欧米に伍してゆくことは難しいと考えた。そこで、表向きは日本人に馴染みのある儒教的用語を使いつつも、勤勉であれというプロテスタンティズム精神を注入したもの教育勅語である。(米英独における近代資本主義形成プロテスタンティズムが果たした役割についてはマックス・ウェーバーの説に譲る)

教育勅語の登場により、日本人の中にプロテスタンティズム的な精神形成され、曲がりなりにも、なんとか我が国近代国民国家を創りだすことに成功した。また、一番問題になっている「一旦緩急アレハ義勇公ニ奉シ・・・」の文言についても、歴史的には欧米の「国民軍」形成の流れと相似をなすものである位置づけられる。(というのも、それ以前は武士階級のみが軍事に専念して、一般市民にとっては軍事は全くの埒外であった。このままの意識が続いていたとしたら、本邦は他のアジア国家と同様に、欧米植民地となっていたであろう)

ただし、時代を経て昭和の激動期に入ると、明治憲法と同じく、長所よりも欠点が目立ち始める。

欠点第一要因は、明治憲法や教育勅語が、現人神である天皇から臣民に下されたもの(実際は、明治元勲が起草したものだが)という形式を取ったことであろう。明治憲法も、首相権限が明記されておらず、その基盤が弱小である等の問題はらみつつも、「不磨の大典」化してしまったため、政治家軍事官僚を縛ることすらできなくなってしまった。教育勅語時代に即して改定を行う動きもあったものの、やはり天皇から下された「聖典」という位置づけから改定ができなくなり、戦時下においては国民を総動員する装置となってしまった。

以上を踏まえると、教育勅語日本近代化推し進めた功績があり、現代資本主義社会においても引き継がれる価値観を含有するという点では一定の「普遍性」を持つ一方で、戦時下においては国民を動員する装置となったという点で「負の側面」も多く有するという、なんとも白黒つけがたい存在である評価できる。

なお、現代では教育勅語は、その歴史的役割をすっかり終えており、今さら道徳のために引っ張り出してくる必要性は無いという私見最後に付け加えておく。

https://anond.hatelabo.jp/20181004143708

2018-09-20

しょうひ

【消費】

《名・ス他》(金・物・労力などを)使ってなくすこと。 


そもそも「性」は「消費」という概念埒外

「消費」概念に新たな意味を追加するというのなら、

性的」に「消費」するというのは具体的にどういう行為を指すのかを定義する必要があるだろう。


そしてそれが「男性性的欲望を満たすために、女性を財貨やサービスのように使うこと」とは失笑である

なぜなら「財貨やサービスのように使うこと」は「消費」を言い換えてるだけだし、

「「男性性的欲望を満たすために」は「性的」を欲望」という言葉を付け加えて拡張してるだけでなんら具体的説明をしていない。

2018-09-04

翁長知事「戦う民意」〜「琉球独立」を促しているのは国民の無関心だ

抜粋しながら読書

野党問題

野党が支持されないわけ

左右いずれもガチガチ政治家は、いつまでもガチガチのまま、一割の支持者層で人生を終えてしまます。私は共産党の人たちにもずっと言い続けました。

政権を取るぐらいの気持ち政治をやらなければ、いつまでも一割政党でどうするのですか。これが正しい、あれが正しいと言って政権も取れず、あなた方は政党として支持者に応えているのですか。あなた方を信じて何十年も付いてきた支持者に不誠実ではないですか」 一割で正しいことを言っても、残りの九割に誰も興味を示さないのなら、政党としてやっている意味がないのではないか。 現在日本政党状況のように、「一強多弱」では政治が行き詰まってしまます。それぞれ一定程度の勢力を持ちながら勝ち負けがあるからこそ政治に緊張感が生まれ民意がそこに反映されるのです。それは政治家がいつも意識していなければならないことだと思います

9条があるから平和なのか

憲法改正派も、そうで無い人も、沖縄視点が抜け落ちているのだ

私は革新側も批判しています。「憲法九条があるから日本平和だ」と主張する人たちは、憲法埒外にあった沖縄負担のもとで、戦後日本高度経済成長平和継続があったという視点が抜け落ちています

政権の現状

この本が書かれたときも、そのあとも、民主主義は壊れ続けている

今の日本政治はまったく民意を顧みない。国権の最高機関たる国会も、行政府監視という役割果たしておらず、与党内においても異論封殺されています日本民主主義危機に直面しているのです。

「例の作家

沖縄押し付けた、沖縄基地に守られながら、「保守」を名乗り沖縄差別するという構図

そればかりか、「(普天間基地の)もとは田んぼで何もなかった」「基地地主はみんな年収千万円」と発言した有名な作家のように、自分たち日本安全保障を守ろうという気概もない人たちまでもが、実態とかけ離れた暴言を吐いています。そこには沖縄に対する無知無理解差別意識があります

独立するのか

沖縄差別しておきながら、独立を憂う矛盾、そして独立への道は"不本意"ながら舗装されつつある。沖縄への無理解の代償として

 沖縄という小さな島が、日米両国という大きな権力相手にして戦うことは困難を極めます。 そうした状況を前にして、「沖縄独立することを考えているのですか?」という問いが発せられます。 そして、そんな問いを受けるたびに、私は沖縄県民がここまで日本国民として受け止めてもらえないのか、と絶望的な気持ちになるのです。

もちろん、独立論は沖縄積極的に支持される意見ではありません。これまでは居酒屋談義とされてきました。独立論がまじめに語られ始めた原因は、むしろ本土側にあります。 基地削減を求める沖縄県民の声が無視され続け、これに対して「日本の四七分の一として認めないのなら、いっそ日本というくびきから外してほしい」「独立すれば沖縄意思基地をなくせる」という気持ちの表れとして独立論が語られます

今後、事態の成り行きによっては、独立意思を表明する人たちが、沖縄から数多く出てくるかもしれません。しかし、それ自体沖縄の不幸につながると私は思います

沖縄問題は、結局は合意形成に基づく民主主義問題帰着される

そして、沖縄独立を語る前に、日本本土覚悟を決めて、米軍基地を全国で受け入れて、しっかりとした日米同盟をつくってもらいたいと私は思っています日本国民一人ひとりが、基地問題自分のこととして考えて、そしてその集約が日本政治うごかしていくようにならなければ、真の民主主義がこの国に根付くことはないでしょう。


沖縄基地問題は、結局自治体と国の闘争という単純な話ではないのだ。基地問題に限らず、政治に関する無関心は、最終的に、大きな民主主義の傷となって日本国を蝕んでいくだろう。

ところで、この場合基地問題議論を終着させるのは誰の意見なのか?日本国民の多数決沖縄県民の多数決?まぁ、現時点ではおそらくそれのどちらでもなく、「政権多数決なのだろうな。

まぁ、「多数決」が「民主主義」と思っているような人も多いので、この国の民主主義には期待できそうにもない。(ヘーゲル弁証法や「止揚」は、現社でやったっけ?)

2018-07-04

anond:20180704134041

食品としてのウナギ以外のウナギなんて誰も認識埒外なんだから絶滅も禁漁も同じことだ。

捕れなくなるまで捕ればいい

2018-07-01

物語」の共有

サッカーの日本代表見てて思うんだけど、ハリルホジッチの頃に比べると戦術面では後退してるけど意思統一は出来てるように見える

それはなぜかって考えてたんだけど、ハリルホジッチ選手達は「物語」を共有できなかったのかも、と思い至った

多分、ハリルホジッチ戦術など論理的な「思考」を共有する事で、価値観を共有しようとしたなんじゃないかと思う

それに対して選手達はハリルホジッチと、「物語」を共有する事を無意識に望んでいたんじゃないかと思う

目標にたどり着く為の方法ではなく、目標へと自分達がたどる「物語」が欲しかったんだと思うんよ

でも、そんなのハリルホジッチからしたら想像埒外で、多分説明されたところで理解できないだろう

背景にある文化、習慣の違いがこのすれ違いを生んだ可能性がある


仮にこの考えが合っていると仮定する

とすると、海外のやり方を日本に持ち込む際に、一旦「物語」に変換するという行程が必要なんじゃないだろうか

ヨーロッパ戦術トレーニング方法を持ち込もうとして、上手く行ってない人の愚痴ネット上にはよく転がってる

抵抗勢力のせいでそうなってるっていう人が多い

でもそれって考え方が古臭いとかそういう事じゃなくて、海外のやり方をそのまま持ってきちゃってるからなんじゃないだろうか

共有できる「物語」を描いてそれを共有していけば、案外すんなり浸透していくんじゃないかって気がするんよね

多分、この国はまだまだ物事説明するものとしての「神話」が有効な国だと思うんよ

遅れてるって批判する人も多いだろうけど、現状がそうである以上はそれでやっていくしかないんじゃなかろうか

2018-05-09

最近女子高生の間で流行ってることがなんかキモい

ガングロルーズソックス理解できなかったけど、それはもう想像埒外でぶっ飛んでるから逆に凄かった。

でも最近の「んご」とか、オルチャンとか、野獣先輩ポーズとか、なんか普通にキモい

2018-04-25

それ本当?

はてなブックマーク - 「底辺校」出身の田舎者が、東大に入って絶望した理由(阿部 幸大) | 現代ビジネス | 講談社(1/4)

この記事なんだけど、何だか全然ピンとこない。なので自分経験を書いてみようと思った。

俺はこの人より10歳くらい上で、出身もっとさな市だ。人口5万人くらい。主な産業は当然のように農業鉄道も通ってないし駅もない。

地元普通公立小学校から公立中学校公立高校、そして東京じゃないけど大学に進学。

中学は荒れてた。中学歴史上で一番荒れてた時期らしい。眉を剃ったり剃り込み入れたり短ランとかボンタンとかそういう昭和な不良がリアルにたくさんいた。

から一番近かった高校自転車10分かからいくらいのところにある農業高校で、名前さえ書ければ入れると言われるヤンキー高校

けどそんな中学でも進路指導では普通大学まで見据えて話をしてた。大学進学を考えるなら公立だとこの高校、県外の私立に入るという選択肢もあるって感じで。

 

田舎では大学進学なんて想像埒外だった」とか言われると「はぁ?」と返さざるを得ない。

大学なんて近所にないし大学生なんて子ども時代には見たことなかったし著者よりも10年近く昔でさら田舎でも、大学進学は選択肢として普通にそこにあった。

親共高卒親族には大卒もいたけど、そういうのは関係なく荒れた中学校でも進路指導では大学進学も普通未来選択肢として考慮されてた。高校の倍率はどこも1.0倍で偏差値自動的に振り分けるとか、それ本当?

当時の大学進学率を今ググってみたところ短大含めて40%ちょっと、四大に限れば30%ちょいくらいらしい。田舎同級生を思い返してみると、やや少なめかもしれないけど有意に低いといえるかどうかは微妙という程度だ。

 

言っとくけど東京田舎格差がないなんて言ってない。経済的格差文化的格差インフラ格差もある。何しろこっちにゃ駅もない。地元本屋はここ20年くらいで全部潰れて、残ってるのはブックオフと数年前にできたツタヤのみ。

けどこの著者の人が言ってることもどうも戯画的というか、簡単に言うと「お前、話盛ってねえか?」って思う。

2018-04-01

奇妙な振る舞いをするプレーヤーと戦うことがある

奇妙な振る舞いをするプレーヤーとは不規則なまた不可解な動きをし意図が読めないプレーヤーのことだ

こういったプレーヤー必然性の乏しい動きをしている

このようなランダム運動効果を生むのに必要な条件は不期遭遇戦というような予期せぬ戦闘を多数誘発することで戦場混沌をもたらしカオス戦場へ引きずり込むことだ

そしてそのカオス戦場相手優越した能力(状況対応能力、兵装、編成、士気能力)を有していることだ

このような奇妙な振る舞いをするプレーヤーに遭遇した場合私達がするべきは必然性のある行動に徹することである

数を揃え地盤を固め偵察を行い、陽動し敵の行動を予想可能ものとし万全の体制を整えた後に敵と会敵する

必然性の乏しい動きをするプレーヤーは不確実な、状況の推移を予測しにくい戦略をとっており相手自分土俵に挙げなければ勝つことが出来ない

それは安定した戦術が安定した成果を生むのに対して不安定戦術不安定な成果をもたらすから

しかしここに重要ポイントが有る

どれだけ盤石な体制で戦おうと不安定戦術によってもたらされる副作用勝負手(受け方を少しでも誤れば逆に自軍が窮地に陥る手)により危機に瀕する可能性があるのだ

基本として安定した戦術のほうが有利であり勝率が高くなると予想されるが不安定戦術の持つ勝負手の確度によっては状況は大きく変わる

勝負手が決まれば私達はたちまちカオス戦場に引きずり込まれしま

基本的には勝負手が決まることな埒外出来事である直観によって異様なほどにこの勝負手を決め状況を変える者がいるのもまた事実である

 
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