はてなキーワード: リセッションとは
https://x.com/willyoes/status/1854455589344002456
https://pbs.twimg.com/media/GbxYv_VXQAkU_aj
アメリカでマイホームを最初に購入した人の年齢の中央値がずっと30〜33歳くらいだったのが、2022年〜2024年にかけて38歳まで上がっている。
それだけ若者(というか子育て世代)がマイホームを買えなくなっているわけで、インフレを実感する要素としては大きいのではないかと思う。
考えるべき点としては
日本で与党の自公が過半数を割ったのも、アメリカでハリスではなくトランプが支持されたのも、元を辿ればインフレによる生活苦が原因にあるんだろうけど、これからどうなるんだろうね。
確かに、日本ではアベノミクスで金融緩和をやりすぎた・アメリカでもコロナ以降に緩和しすぎた、FRBの利上げの遅れ・日銀の遅すぎる利上げ、といった失政の要素はあるので、政権与党が負けるのは仕方ないといてば仕方ないのだけど。
とはいえ、株価や景気についてはリセッションを起こさずにうまくソフトランディングしつつあったので、この路線を変更してうまくいくことなんてあるのかな。
玉木やトランプの掲げる政策は、減税と利下げ(金融緩和)なので、そのまま実行するとインフレがさらにひどくなる。
どちらなんだろうな?
https://jp.investing.com/economic-calendar/unemployment-rate-300
リーマンショック前が4.5%で、リーマンショック後に10%まで増えた
それが2019年までがんばって下げていって3.5%
徐々にそれも落ち着いて、2022年にまた4%を切り、3.5%までまた落ちた
そこで起きたのが米の利上げ
インフレは今ようやく前年比2.5%まで落ちたので利上げはもう終わりだが
足元で失業率は4.3%程度まで上がっている
これがどこまで上がるか、どこで止まるのか議論が分かれている
利下げフェーズでは〜という話はよく上がるが、過去の利下げフェーズは他の要因で経済危機に陥ってるため参考にならない
似たような状況は30年以上遡らなければならない
もしこのまま5%6%と上がっていくなら経済は冷え込み世界的に経済が低迷するのは間違いないが
どうなるんだろうなあ
みんな、騙させてはダメ!
これ、義務教育で習うことだけど、銀行に貯金したお金は信用創造によってその何倍ものお金が企業に貸し付けられて投資に使われる。
企業視点では、資金をデット(負債)で調達するかエクイティ(資本)で調達するかはどちらかに優位性があるのではなく、その時々によって適切なものが選択される。
なので、貯蓄→退蔵される、投資→有効利用される、というイメージは間違い。資金を提供する側がどういうリスクを負うかによる違い。
よく「投資だと年n%の複利で増えます」という適当なシミュレーションがあるが、これが間違っているのは当然として、現実の投資は保険とは逆の動きをすると考えればよい。プットの売りが近いかも。
基本的に不景気(リセッション)が来れば株価は下がるので、みんなが困っていない時(好景気の時・順調な時)には儲かって、みんなが困っている時(不景気)には損をするのが投資だ。万一の困った時に助けてくれるのが保険とすれば、万が一の困った時にそれに輪をかけて損をするのが投資。
例えば
投資したお金は、万が一の時に使えるのではなくて、万が一の時には使えなくなるものと考えたほうがいい。
別にGPIFのポートフォリオが悪いというわけではない。あれはあれでよくできている。
違うのはGPIFの運用期間が無限なのに対して、人の運用期間がせいぜい数十年であること。
使うためのお金なら流動性のある預金で持っておいたほうがいい。
今後の投資の方針を考えるにあたって、現状の緩和と資産バブル拡大(株価・不動産価格の上昇)が続くかどうか考えている。
政治的にはリセッションは避けたいが、資産バブルを拡大させていくと、かつての平成バブル期のように「マイホームが買えない問題」が発生するため政治的にはよりマズい。
カマラ・ハリスが政策として含み益課税や住宅新築促進や持ち家取得の支援を掲げているのも、マイホームが買えなくなっていることが政治問題化しているからだろう。
日本もバブル期に比べたらまだマシだろうけど、このまま資産のバブル拡大と不動産価格の上昇が続くようだと、いつかバブルを弾けさせることが正当化させる。
それがいつになるのか。