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はてなキーワード: 使役とは

2024-04-19

anond:20240419130637

そもそも憲法で明確に禁止されている違憲軍隊である自衛隊勝手解釈で「専守防衛ならOK」って言い張って保持してるのみならず、

集団的自衛権の名の元に他国への戦争支援にも使役し、さらには武器輸出ですら勝手解釈で解禁するんだから、どっちが馬鹿かって話ですよ。

共産党馬鹿と罵るなら、まずは違憲状態を綺麗さっぱり解消してから言葉を発してくれよ。

2024-04-18

anond:20240418125841

「すべての馬を生かしておくことが幸せなのか」

これ誰にとっての幸せなん?馬にとって?それとも馬を使役して飯のタネにしてきた人間にとって?

死を望まないのに殺されるのは生命にとって不幸だし、馬にとっては生きられるほうが幸福だというのは自明から

「すべての馬を生かしておくことが(馬を飼育し稼いできた人間にとって)幸せなのか」

って話なんだろうけど

なんつーか

馬を見世物にして稼いで、馬が稼げなくなったら屠畜っつー二毛作やってる銭ゲバ自己正当化に励んでるだけだろ

いくら正当化しようとしても生命を不必要に弄ぶ行為をやってんのは変わらねえよ

2024-04-08

おはよう

おはます

もの言わぬ貝さんは

どんな時も静かにお話を聞いてくれます

ものは言わないけれど

波でお返事してくれたり

ウミガメ使役してご褒美をくれたり

オルニチンたっぷり

お兄ちゃんのような貝さんですわ

2024-04-01

まもって守護月天!を読み終えた その1


当方40代であるはてなユーザーでは平均ほどか。

数年前に父が亡くなり、半年前に母も亡くなった。ずっと実家暮らしで、会社仕事の合間に農業をやっていたが、そろそろこの家ともお別れである家族が俺一人になったので、土地建物を売りに出して、会社の近くにある空き家ハウスに引っ越すのである

相続が終わってから遺品整理屋とかリサイクル屋とか解体屋さんと話をすることが多くなった。処分すべき財産はあっという間に片付いたが、最後に残ったのが……西暦で言うと2000年頃に亡くなった実弟漫画だった。部屋を共有していたので、本棚には俺と弟の漫画が並んでいた。

その大半は、ブックオフでも1冊10円すらつかないモノだった。メルカリで売るにも手間がかかりそうだ。遺品整理屋も「今のご時世、紙のマンガは売れないんですよ」と引き取りを断った。ほかの価値のなさそうなモノは、タダ同然でも引き取ってもらえたのだが。

何か月か経って、今年の正月を過ぎた頃だった。

実家本棚にあった俺の漫画を何冊か、手に取って読んでみた。うーん、これは……「懐かしい」という感情が僅かにあった。一番好きだった漫画、『天使禁猟区』『スカイハイ』『クロマティ高校』を読んでみたが、いまいちピンとこない。楽しい思い出が蘇ってこない。お楽しみの記憶脳裏から消えてしまったのだ……。

ふとここで、亡き弟の漫画を手に取った。あいつは将来裁判官になりたいと言ってたっけ。『家栽の人』が本棚の目につくところに置いてあった。一番上の段だった。

そして、一番下の段に視線を移すと……ここで一番、ドーン!! と、当時の記憶が蘇った。それは、『まもって守護月天!』だった。弟が一番好きだった漫画

家族食卓を囲んでいる時も、旅行をしてる時の車内でも、何気ない団らんの瞬間でも、とにかく弟は、この漫画の話をしてることが多かった。

弟の死因は、自動車に轢かれた後の外傷から内臓の疾患にかかったことにある。交通事故の原因の半分は弟にあり、当時は自業自得だと冷たいことを思ってたけど、まさか亡くなるとは……。病院でお見舞いをしてる時にも、弟はこの漫画を繰り返し読んでいて、ずっとその話の内容とか喋ってるんだよ。どんだけ好きなんだよって思った。

確か、アニメも観たいって言ってたかな。病室にテレビはあったけど、ビデオ再生できるものがなかった。弟は泣いて悔しがっていた。

さて、当時の俺は高校生であり、ガンガンコミックス漫画を読むことはなかった。守護月天漫画を読んでみたことはあったが、すぐに読むのをやめた。「稚拙だな」と思ったのもあるし、「絵がちょっとな~」という思いもあった。当時の俺は、CLAMPが描くような、Xとか聖伝とか、ああい精緻な絵柄のエログロが好きだった。

とにかく弟は『まもって守護月天!』が好きだった。それを、この本棚を見ていて思い出した。この日は休日であり、時間がたくさんあった。せっかくなので、この日から一週間ほどかけて、全11巻を読んでみることにした。

読んでみた感想を、以下に綴っていこう。感想を交えつつ、各巻に1~2箇所ずつ、印象的だったところを抜き出して引用する。

ネタバレがあるように見えるけど、本当に大事なところは抜き出してない。隠してる。まあ、俺の人生で『まもって守護月天!』を取り上げるのはこれっきりなんだし、少しくらいは許してくれ……。

その前に、これはどういう漫画やねん、と気になった方はWikipediaでググってほしい。あらすじは、概ねこんな感じである

~ブックライブから引用

一人暮らしで寂しさを抱える少年と、ご主人様をあらゆる不幸から守る役目を持つ守護月天美少女とのファンタジーラブストーリー一人暮らし中学2年生・七梨太助(しちり・たすけ)は、中国を旅する父親から支天輪(してんりん)という八角の輪を送られる。


まり主人公の何気ない行動をきっかけとして、小璘(シャオリン)という女神様のようなものがやってくる。お互いに惹かれつつ、ラブコメディが進行していく。その中で、超えないといけない壁がいくつもあって、主人公である太助シャオにふさわしい男になるために奮闘する物語である

では、さっそく始める。



【第1巻】

読み始めは、正直キツかった。絵柄が古いのもあるし、漫画表現が昔風なのもあるし、ラブコメを読んだ経験がない人間には何がどう面白いのかわからない。

まり楽しめないのは、すでに四十を過ぎているからだろう。子どもの頃であれば、まだマシだったのかもしれない。ただ、まあ……コンセプトはいいと思う。すごく。

なんとなくだが、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』という映画を思い出した。某グルメ漫画でいうと、「うん こういうのでいいんだよ こういうので」を地で行く。

シャオリンが「この平和時代に、どんなものからご主人様を守るか」を決めたシーン

太助様…」

「…え……」

「もし迷惑でなければ あなたの中にある「孤独」や「寂しさ」から あなたを守ってさしあげたいのですが それではいけませんか?」


シャオ歴代の主を守ってきた手段は、主に暴力である。星神を呼び出して使役し、主人を狙う者を撃退する日々を過ごしてきた。だが、平和現代でそんな行為需要があるはずもなく。シャオは、呼び出されてすぐにお役御免になってしまう。

ならば、主人である太助をどのように守ればいいのか――その答えが上記台詞である。命を狙う敵がいないのであれば、孤独や寂しさから主人を守るのだ。太助には家族が3人いるが、全員家を離れて放浪の旅をしている。ネグレクトに限りなく近いものがあるが、ラブコメの都合というものだ。



【第2巻】

このあたりは、まだだるかった。物語登場人物は揃いつつあるのだが、展開が退屈でなかなか話が進まない。この巻から、慶幸日天の汝昴(ルーアン)という主人公の恋路を邪魔する、まさにお邪魔キャラみたいな人が出てくる。

別に、なんということはない恋愛妨害工作なのだが、この時代ラブコメ高橋留美子の影響がまだ色濃いのだろうか、暴力性が強い。この巻以外にも「死ぬやろ……」というシーンがけっこうある。昔は気にならなかっただろうが、やはり時代というものか。

ルーアンの計略によりシャオ太助の元から離れようか迷っているシーン ※太助が駆けつける

「えーっと 今はうまく言えないけど… 俺はシャオにずっとここにいてほしいんだ ――それだけじゃここにいてもらう理由にならないかな……」

「…いいえ… ………あの 私…… 太助様がここに来てくれるの 待ってたかもしれないです」


ルーアンがそれっぽい発言をして、「シャオ現代には不要ではないか」という意見を伝える(あなたなんて いても邪魔なだけなのよ)。シャオは真に受けてしまって、支天輪に帰ろうとするのだが……すんでのところで太助がやってくる。そして、ふたりきりの状態で上のような会話をする。

この場面は気に入っている。シャオ気持ちも、太助気持ちリアルに描いていたからだ。ストレートさがいい。



【第3巻】

このあたりから恋愛路線に入ってくる。太助シャオ愛情意識する場面が出てくる。

ネタバレは避けるが、シャオには恋愛ができない事情がある。本人ですら認識できない事情が。

以下の山野辺というのは、最初の頃は万引きとかするキャラとして描かれていた。物語が進むにつれて応援キャラになっていく。

シャオ山野辺が一緒に温泉に入っているシーン

「なあ シャオ…」

「…………」

シャオ?」

はい?」

「なんか元気ないけど七梨と何かあったのか?」

翔子さん…………私 病気かもしれないです なんだか…ね 胸が苦しい… 太助様がルーアンさんと一緒にいると とっても胸が苦しくなります さっきなんか どうしてだか自分でもわからないけど そっけない態度とっちゃったし太助様が話しかけてくれたのに 太助様にきっと変に思われちゃった きっと悪い病気にかかっちゃったんです ――でも どうしたらいいのか わからなくて…」 

(へえ…精霊ってのも 人を好きになったりするんだあ…)


うん。女性作者が描いてるラブコメってさ。女性側の心理描写リアルだよな。女の子ってさ、好きな男性の目の前だと萎縮することがあるじゃん意中の人を目の前にすると、体がつい後ろに下がってしまうとか、廊下を走って逃げだす子とかいるよな。

なんかこう、恋愛感情に対して不安になった時の女性心理というか。リアルさが伝わってくる。子ども時代に読んでも全く認識はできなかったろう。



【第4巻】

この巻くらいになると、ストーリーの基本線が定まってくる。何らかの事件イベントが起こって、太助シャオが巻き込まれて、レギュラーキャラがそれぞれの立ち位置で動き回って、なんやかんかで解決して、ふたり(又はほかのキャラ同士)の間柄が深まって……という流れである

基本は、太助シャオ関係性がメインだ。この作品うまいところは、ふたりばかりを推すのではなく、ほかのキャラクター間の友情とか愛情ガッツリ描いてる。

この巻だと、2つの場面が印象に残っている。いずれも、ルーアンふたりの仲を妨害するための工作を試みて、やってしまった結果である

④-1太助高速道路自転車走行中にタイヤバースト、そして前方車両(トラック)と自転車を括っていたロープが取れて転倒した後のシーン

「………え 太助様!? 太助太助様!! 太…助様あ… ……う…」

「あ…あの小璘さん…」

「どうしよう…どうしようどうしよう ルーアンさん! ――太助様が 死んじゃったらどうしよう!!」

「あ…いや まさかそんなあ」

「どうして支天輪を車に乗せちゃったりしたんですか 私……太助様に何かあったら ルーアンさんのこと絶対さない!!」

「…………」

太助様に…太助様に何かあったら… 太助様… 太助様早く帰って来てください」

「小璘…………あんた」

④-2保健室で、シャオがベッドに横たわって寝ているシーン

「なあ…ルーアン

はい!?」

「…俺シャオのこと 好きにならない方がいいのかな…」

「………… あんたあのおじょちゃんになんか言われたでしょ ――じゃあひとつ聞くけどなんでそう思うの?」

「――…」

「小璘が人間じゃないから?」

「…………」

「………俺とシャオって絶対結ばれないのかなって…」

「…ねえ たー様 あたしは たー様のこと好きよ 考えれば悩みなんていくらでも出てくるけど 一番大切なのは自分気持ちでしょ だからあたしはあんたみたいに悩まない 悩んでも変わらない想いなら 悩むだけ損だと思わない?」


気持ち、とでもいうのかな。かの有名な『BLEACH』でいうと、ウルキオラ・シファーの名台詞ひとつである



心か



みたいな感じだ。登場人物の心境がさ、わかるんだよな。喜んでるのもわかるし、苦しんでるのもわかる。そんな中でキャラクターが足掻いている姿が印象に残った。

漫画を読む前に下調べはしなかった。今も一切してない。よって推測になるんだけど、この作者である桜野みねねっていう人は、この時(1998頃?)は大学生かそこらの年齢なんだよな。作者あとがきを読むと、若いんだなというのは伝わってくる。

俺が二十代前半の頃は、地面から出てきたばかりのカブトムシの如き勢いでスポーツをするか、水道工事現場であくせく働くか、盛りのついた獣のように女を口説いて、年間に何人とセックスたか記録を付けるとか……同じ会社女の子と無理やりそういうことをした後でも、最後にベッドの上で「愛してるよ」と言ったら許されるから大丈夫とか、そんなことしか考えてなかった。人間性が動物レベルだった。

でも、この桜野みねねという人は、そんなどす黒い人間の対極を行く感性がある。この作者は凄い……と、いい年になったおっさんは感じた。※私個人と作者の年齢差は、干支0.5周り分ほどと思われる。



【第5巻】

20年以上前漫画なので、さすがに創作でも……というシチュエーションが生じることがある。作品内では、たまに登場人物がみんなで旅行とか海とか温泉に行くのだが、メインキャラがほぼ中学生で、20才以上は大変少ない。無理があるし違和感がある。

しかし、旅行とかでないと表現できないラブコメ的なシチュエーションもあると思うので……そこが創作の難しいところである。いや、文学作品創作とかしたこといからわかんないけどさ。

⑤仲間と海に来ていて、ようやく夜の海岸で二人で話ができたシーン

「なんだかね………私 太助様ととってもお話たかったです 別にお話したいことがあるわけじゃないの… でも… 太助様とお話してるととっても落ち着くから…」

「……シャオ

だってお話してるってことは 一緒にいるってことでしょ? だから…」

(だから… きっとこんなに 安心できるのね)


太助シャオは、何度もこういうシチュエーションになっている。が、恋愛が進む気配はない。事情はあるのだが、あまり絶望的な事情なのだ

あと、文章量の都合で載せなかったが、クラス演劇(かぐや姫)の数話分も大変よかった。ルーアンと、ほぼサブキャラの乎一郎が主体の話なのだが、中学校の学芸会かぐや姫をやることを通じて、「離れていても心は繋がってる」という要素を表現している。

この回は、大人ながらにしみじみときた。気になる人は、是非5巻を読んでほしい(ダイレクトマーケティング決行)。

大まかな流れを言うと、ラストのお別れシーンでかぐや姫役のルーアン台本にないセリフを言う → 月の使者役のシャオがお迎えを中止発言 → 乎一郎がそれを制止 → その後の会話のやりとりで、離れていても心は繋がっていることを示唆~といった具合である

ここまで五千字以上は書いている。一旦切ることにする。



文量の都合で2分割。

次に続きます

https://anond.hatelabo.jp/20240401122023

2024-03-24

anond:20240322120810

紛争交渉人かいう無い職業をやってるヤツ、交渉後に殺されないように何か握って、半ば強請りみたいに報酬を得なきゃならない

そもそも自分の姿は見せずにエージェント使役した方が良かったりして、実態グリーンベレーみたいに現地人を超短期間で教育する人になるのでは?

となると外銀でクソ体育会系しまくってる中年とかが適任なのかも

2024-03-18

車椅子を押す側 の ぼやきと一部の生活

車椅子を押す側のとある所感、一例として書いてみる。

あんまりまとまってないけど、ご容赦ください。

  

――――――――

  

自分車椅子押す側の健常者。

身内が車椅子。元は歩けてたけど、病気車椅子になった。

押す側の人はわかると思うんだけど、車椅子ってちょっとぶつかっただけで超痛い。

から押す側はだいぶ神経使う。重いし。

  

で、身内は結局あんまり外に出たがらなくなった。

繊細な人なんだなとか思われるかもしれないが、身内は人並に大雑把で人並に優しく人並に理不尽な人だ。

  

――――――――

  

そんな身内の言い分を聞いてちょっと唸ったことがある。

例えば、人混みを通らなければならないとき

介助者の自分は当然「すみません」って声をかけて通るんだけど、

乗ってる側としては「何で謝らなきゃならないんだ」って悲しくなるらしい。

  

そんなことで?ただの声かけじゃない?と思った。

大体人混み通るときって健常者だって「すみませーん」ぐらい言うし。

で、よくよく話を聞いてみると、そもそも「頭を下げないと道も通れないことが悲しい」というような旨を言う。

それは意味が違うと思うけどなあ…と思い、

そのときは「SorryじゃなくてPardonの意味から、受け取り方が違うよ!」と慰めた。

  

そういうことを言う人でもなかったので、何となく引っ掛かりを覚えた。

よくよく考え、「そういう風に考えてしまう」こと自体が、身内の内情を表している、そんな気がした。

  

――――――――

  

人間というか生き物は、自立したい生物だと思う。

金銭的に依存したいとか、恋愛的に依存したいとかは健全じゃないながらあると思うが、

身体を動かす点において依存したい』という人間は、多分いない。だって不便じゃん。

自分身体が突然制御不能になったら嫌でしょ。

最初は周囲に助けられてなんとかなるかもしんないけど、それがずっと、死ぬまで続くなら本当に毎日毎日うんざりすると思う。

周囲だって毎日毎日世話することに疲れてくると思う。そう考えちゃうのも、周囲を信用できていないみたいでいやだし。

  

でも車椅子の人って実際こうなんだろうなと。

傲慢な人だとか、人を使役することに慣れている人なら、「でも俺は動けないし」で済むかもしれない。

本当~に一般の、どこにでもいる普通の人が突然そんな状況に置かれ始めたら、段々だんだん申し訳ないな…」って気持ちになるのは必然な気がする。

自分要求のために絶対人が動かなきゃならない」が毎日毎日、この先もずっと…って考えたら、しんどくなるわそりゃ。

いくらこっちが善意でも、いや善意からこそ。

  

まり、身内の中に蓄積された「また頼ってしまった」「また助けて貰ってしまった」という無力さと、

「それに対して自分が返せるものが何もない」という良心の呵責、周囲が自分をどう思っているかへの不安

それらが蓄積した結果、「何で謝らなきゃならないんだ…」という最初言動のものになってるのかなと思った。

  

――――――――

  

いや、これはマジでよくない。と思った自分は「もっと外に出て元気でいて欲しいな」と安易に考えた。

だってずっと家にいるってことは、やっぱり生活に彩りがなくなるし、体力も筋力も落ちてくる。

これって、人によっては段々生きる気力が減退する場合もあるし、ネガティブになることも多くなると思う。

外に出て沢山刺激があった方が、色んなことが塗り替えられるじゃない。

  

でも、それも難しいんだよね、車椅子だとさ…。

  

簡単な例でいえば、トイレだ。当然多目的トイレしか使えない。

から多目的トイレを探さなきゃならない。で、もし使用されてたら使用が終わるまで待たなきゃならない。

車椅子トイレ使用中で、仕方なく待つことはある。大体お仲間だったり、赤ちゃんだったりする。

ただ、10分後ぐらいに水を流す音もせず、ばっちりメイク決めたJKが出てくると流石にムッとする。

いや確かに多目的だけれども…苛つく気持ちは理性では抑えられない。

しかしたら彼女も何か抱えているのかもしれないので口汚く言いたくはない。

かもしれないが…しれないが…しかし…世の中には多目的トイレセックスをするアホもいたりするからな…。

健常者なら、許容できる範囲かもしれない。だってそんな苛立ちも抱えず他のトイレに行けば済むのだ。

  

車椅子の人だって介助者だって別に自分関係なければ許せるかもしれない。

本来なら…病気になったり、事故に遭わなければ…。

そういうありもしない未来過去がそのたびに去来し空しくなる。

心の許容範囲の在り方、理不尽に変わってくる。必死だ。

  

――――――――

  

他の例だと、地方美術館では2階に行けないこともあったし、砂利道はガタガタしすぎて危ないから通れないこともある。

外出の選択肢として楽なのはアウトレット舗装されてるし広いから一人当たりの占有面積もゆったり。でも数は限られてるし場所によっては早々行けない。

海辺の砂浜なんて車輪がもたれるから絶対だめだ。山を登ることも、ハイキングもできない。

  

エスカレーター階段も使えないから常にエレベーターを探さなければならない。

エレベーターって意外と辺鄙なところにあるから、実際探し当てるまでもかなり大変な目に遭ったりする。

一度エレベーター縛りで移動してみると、面白いと思う。それをこの先ずっと続けるとなると辟易だと思うが。

見つけたとしても、必ずしも乗れるわけではない。混んでたりするからね。

降りて譲ってくれる優しい人がいると、この先この人に今の五万倍の幸せがあるといいな!と思う。有難いことこの上ない。

  

実際バリアフリーは沢山あるし、色んな公的機関では配慮されてることが多い。

障害者オンリーの観覧日を設けてくれる美術館などは本当に助かる。

若ければ車椅子サッカーとかバスケとか、そういった活動もあるかもしれないが、年をとるとインドアなことしかできなくなるので。

  

ただ「使える」バリアフリーかっていうと難しいときもある。

とんでもない角度の段差の補助?だったりすると「あーっ惜しいですね」となってスルーせざるを得ない。

エレベーター行くのに遠回りしなきゃいけなかったりするし。まあ、仕方ないんだけどね。やってくれるだけ有難い。

(この「やってくれるだけ有難い」も、身内の「何で謝らなきゃいけないんだ」の一部だとは思うが…)

  

施設は、入場料がいらなかったり、半額になったりする。

でもまあそれは「平等サービスを受けられないことによる減額」なのかもなと思う。

美術館だと照明が反射して、絵がよく見れなかったりする。健常者と見る位置が違うから

コンサートなら車椅子用の席は固定で、「可も不可もない中間よりちょっと遠い席」が普通かも。

たまに逆にえらい良い席なときもあるけど。最後尾があたる可能性もないが、最前席があたる可能性はない。

  

本人は車椅子に乗ったまま、介助者の自分パイプ椅子…なんてこともあった。

クラシックコンサートだったが、ずっと尻が痛かった。ちゃんとした席が横にあるんだからそっちにして欲しかったなあと思ったけど、まあ仕方がない。

「尻が痛かった…」と少し溢すと、申し訳なさそうな顔をされて「しまった」と思ったりする。

楽しむために行くのに、悲しい気持ちになるのは本末転倒だ。

  

――――――――

  

マジで行ける分いいと思うのだ。行ける分良い。でも、ざっと書いただけでもこれだけ大変なことがある。

自分車椅子だったらと考えると、そりゃ外出たくないよなって思う。

望んだわけでもないのに、同じサービスが受けられない。周りに迷惑だと思われているし、介助者にも迷惑がかかる。遠回りさせる。自分いるから存分に楽しめなかったりする。そもそも自分の行動や欲求に付き合わせている。

そういった事実によって生まれ葛藤が『何で謝らなきゃならないんだ』、ひいては『何でいちいち感謝しないといけないんだ』になるのは、わからんでもない。

そういう立場体験していない自分が、その感情否定することはできない。

  

ただ「しょうがないよね」って茶を濁して共感することしかできない。無力だなあと思う。

身内の気持ちは身内にしかからいから、ここまで考えているか感じているか実際は知らないけど、まあ大外れではないと思う。

  

当初は「そんなことで?」と困惑した自分も、もう肯定するほかないなと思ってる。

だって事実事実で動かしようがない。

すみません」って言わないと通れないんだから

  

――――――――

  

設備が悪い!とか周りが悪い!って文句もあるときはあるけど、

社会に生きる人間は良くも悪くも社会にある程度迎合しなきゃならないというのが個人的な持論。

人間は全員が「違う」から。違うから、お互いを譲歩し適切な距離を保って、険悪にならない距離コミュニケーションをとる。

これは最近トランスジェンダー関係の話でもそうなのかなと思う。

自分のすべて受け入れてほしい!と思うなら、そういう社会に行くか、新しく作るしかないんじゃないだろうか。

平和に生きてる人たちを脅かしてまで自分を押し通したいと思う人と、手を取り合いたいなんて思わないだろう。

  

からまあ、身内の心情に心をいためつつも仕方ないよな、なんて思う自分もいて、

なんていうか…罪悪感じゃないけど、申し訳なさを感じたりもする。

  

身体不自由だろうと身内には元気でいてほしいから、

色々人生楽しめるものを用意できるよう、無理じゃない程度にやっていきたい。

無理させてると思わせるのが一番、本人にもよくないと思うので。

  

――――――――

  

そういうわけで(?)

車椅子を押す側として思うのは、優しく見守ってくれる人がたくさんいてくれればいいなと思う。

助けてくれなくたっていい、通り過ぎたって全然良い。

舌打ちしたり、からかったり、邪魔になることはしないでくれれば。

  

こんなん、健常者でも当然のマナーだと思うんで、改めて言うのも変な話だけど。

  

――――――――

  

おまけ

  

これは最近の空しかった話。

テレビの某野外音楽フェス特集を見て「一回ぐらい行きたかったなぁ」と言われた時は「それは…無理だな…」と思った。

  

「そりゃ車椅子なんだから無理でしょ」って当然のように言う人はいると思う。

いや無理なんだよ。そりゃそう。無理なの。物理的に。

かに頑張れば行けるかもしんないけど。知らないけど、配慮もされてると思う。

でも立ち見の音楽フェスに行くというハードルそもそも高い。そこに行くまでの道程ハードルも高い。

立ち見だから見るとしても多分後ろの方でしっとり見るしかない。車椅子にぶつかると怪我させちゃうだろうし。

何より、身内と自分の体力や精神力が持つとも思えない。

そういったリスクをひっくるめて考えて「無理」となる。勿論フェス非難してるわけではない。

  

でも行きたいなって気持ちは誰にだってわくもんだし。

「金がないから無理」とか「忙しいから無理」とかと違って、「車椅子から無理」は本人にはどう努力もできない「無理」だ。

から「行きたい」じゃなくて「行きたかったなあ」になる。

  

介助人としては軽く「え!行きたいなら頑張るよ!」なんて返したりするけど、身内は難しいことを知ってるから、何も言わずに首を横に振る。

  

こんな無力なこと、ある?

自分はまあ行こうと思えばいつでも行ける。

身内はこの先あの景色体験することはないんだ。と思ったら無性に悲しくなった。

  

――――――――

  

やっぱりあんまりまとまらなかった。

2024-03-17

車椅子のあれ

遡ればZ武が無予約でバリアフリーが整備されていない駅に突撃

ファンネル使役して、鉄道会社攻撃して、炎上させていた。

それから十数年経ってるのに、無対策でいる映画館の落ち度120%だとしか思えない。

あらゆる公共施設は、障害者によるお気持ちテロの標的であることを自覚して欲しいし、

お気持ちテロに対して対策を取れないなら、その施設廃止すべきだわ。

それによって健常者が不便を被っても、社会が負うべき負担しかない。

2024-03-16

ヴィーガンペット

正直、動物の肉を食うのとペットを買うことに倫理的な違いがるとは思えない。

肉を食べるのがダメペットを飼うことやカフェ使役することはOKなのはなんでなのか。

命を奪っているかどうかという違いはあれど、人間のために動物の命を利用していることは同じではと思う。

野良猫保護するのも猫のためではなくて人間のためでしょ。野良猫が増えると困るから管理してくれる人を探しているだけ。

人間に飼われることが動物にとって本当に幸せだと、なんでそう信じられるのか。

狭い部屋に閉じ込められ、食事管理され、生殖機能を奪われ、子供を生むことも育てることもできず、生き物として大事ものを全部奪われた状態で、人間に媚びへつらって生きていかなければならないなんて地獄のようじゃないか

本当に動物のことを思える人間なら気軽に「飼う」ことが選択肢に入らないはずだ。

2024-03-13

anond:20240313124952

貴様ときが我を使役するだと?

このような場でなければ刎頸ものだぞ

弁えよ

2024-02-25

anond:20240225124249

理系ロジックを重視するが故に、ロジックではなく感情に重きを置く文系を一切の容赦なく感情的に徹底的に罵倒する。

それこそがまさに「嫌悪」と言う感情であることを指摘しても、彼らは絶対に受け入れない。

何故なら彼らの自己認識は「理系とは感情を超越した超人である」と言うものからだ。

しかし、人間社会感情ベースに動いている為、彼らは結局主流派にはなれない。

ロジックに基づいて、人間感情で動くもの分析し、それらをどう効率よく使役するかを考えれば、社会指導層になれる可能性もあるのに、

無意識感情によって、感情嫌悪し、理解するのを拒むから社会から高い評価を得ることはない。

結局、それによって彼らはもっと軽蔑し、軽視し、罵倒する対象であるところの文系下働きに甘んずるのである

2024-02-24

オタク女性は馬と同じように使役性的消費される存在

こんなメッセージを発するゲーム

ウマ娘」が三周年を迎える

ニッポソとゆう後進国に怒りが収まらない

女だけ馬耳・尻尾が付いているのが

そうゆう意味でなければ何なのか!

いま、拳を血が出るまで握りしめ

泣きながら投稿しています

防衛費増税に断固反対します!

南京大虐殺を、繰り返してはならない

2024-02-23

anond:20240223083830

からニックランドさんは「資本主義未来からやってきた超知性体で自分を構築して完全体にするため人間使役させている」って言ってるやん

2024-02-17

anond:20240217140448

・三声もむずいけど、二声が意外とむずい

・「不」とか「一」とか声調の切り替えがめんどい

・複母音とはなんですか?

・yin と ying のちがいとか聴きとれないし、chang と cheng とかどこがちがうの…

・語の切れめがわからん…!

・時制がないとかwwwアスペクト?なにそれおいしいの?)

受け身とか使役とか文法なんかめんどいな?

・使っている漢字字数も同じなのに並べかたで意味が変わるとかおかしくない?

そもそも今までやってきた英語勉強法が通じなくね

2024-01-26

2023年度アニメ界のエルフ四天王

筆頭はもちろん『葬送のフリーレン』のフリーレン、小学館日テレの全力バックアップ子供向け雑誌やお昼のワイドショーにまで手を伸ばしてやがる。

おそらく最強で最高年齢、身長はこの中では一番低いかな?フェルンは可愛い

二番目は『江戸前エルフからエルダことエルダリエ・イルマ・ファノメネル。621歳で徳川家康を「家康くん」呼びする。聖霊使役できたりするが多分最弱かな?猫背だがかなりの高身長で多分180近くは最低でもあるんじゃないかな?

1936年から10年くらいどうだったのか気になります!小糸は可愛い

三番目は『ダンジョン飯』のマルシルことマルシル・ドナトー。フリーレンよりは劣りそうだがかなりの実力の魔法使い身長フリーレンよりは高そうだけどエルダよりは低い感じかな?

表情と表現多様性では頭一つ抜けてるかもしれないが、まだ50歳、あと実はハーフエルフライオスキモい

4人目は誰だろ?

大人ディズニー再履修(シンデレラ白雪姫美女と野獣,眠りの森の美女

ディズニー+に入った。小さい頃に観ていた作品をふと改めて観てみたくなったからだ。

しかしいざ流してみると記憶と違うところや知らないシーンばかりで、懐かしさよりもむしろ新鮮な楽しさの方が勝った。勢いで4作品ほど観たので感想メモを残しておく。

シンデレラ

・思いのほかシンデレラの芯が強い

記憶ではメソメソ泣きながら床を拭いているイメージだったが、ディズニーシンデレラは起きて早々「分かった。起きろって言うんでしょ?起きて働けって」と鐘にキレ散らかすしネズミと鳥に絶対王政を敷いている

・こんな強いシンデレラの心をどうやって折るんだと思ったら、なんとネズミさんたちが一生懸命つくったシンデレラドレスビリビリに破られる。ちょっと人として許されるラインを超えている

・本当に心底絶望したタイミングフェアリーゴッドマザーが出てくるのが救い。でもネズミを馬にしたあと元々いた馬を御者にするのは二度手間だと思う

舞踏会有象無象の女を出迎える王子ペッパーくんぐらい感情がないお辞儀してる

大臣の持ってきたガラスの靴が継母の意地悪で粉々に割れとき、「もうひとつ持ってるの」ともう片足の靴を出すシンデレラがカッコ良すぎた。安心してこの国を任せられる

白雪姫

・かわいすぎる白雪姫がかわいすぎて命を狙われるがかわいすぎて見逃され、かわいすぎて匿われたあとかわいすぎて殺されたあとにかわいすぎて生き返る話

白雪姫カワイイの才能がありすぎる

・森で白雪姫ヒトカラしてたら勝手ハモってきたのが王子との出会い キモすぎたのか白雪姫がいっぺん逃げる

小人たちの衛生観念が終わっており、食事の前に手を洗うよう言われただけで「洗う?」「洗うとは?」とざわつく

白雪姫より美しくなるために毒みたいな薬を飲んで苦しみまくってわざわざ汚い老婆になる女王、さすがに体を張りすぎている。もう優勝でいい

小人サーの姫と化していた白雪姫が急に知らん男とくっついても歌って踊って祝福できる小人たち、真の漢

美女と野獣

ベル父親発明家だが特にそのスキルが活かされることはない→[追記]と思ったら終盤で自動薪割り機を活用してた

ガストンベルIQ20ぐらい違うため会話がぜんぜん成立していない。やめた方がいい

・働きたくて仕方がなかったらしい屋敷使用人たちを見てたらなんだか泣けてきてしまった

ベルに懐いた野獣、「みてみて小鳥さんきたよ」「ご本読んで」みたいな所作をするようになり、かわいい

・野獣のセルフネグレクト物語でもあるかもしれない。「どうせ醜いから」と自分自分呪いをかけてマナーも覚えず人当たりも最悪だった野獣がベルに大切にされて自己肯定感を取り戻し、自分も周りも大切にできるようになる

眠れる森の美女

妖精たちのチート付与しょっぱなから強い

マレフィセントの部下たちが脅威のアホ。「オーロラ姫を探せ」という命令で16年間愚直に赤ん坊を探し続けてたのを聞いた時は流石のマレフィセントも笑うしかなくなってた

オーロラの育ての親になった妖精3人、16年経っても家事スキルまるで成長していない

・と思ったら料理裁縫詰んだ瞬間「魔法は(敵に見つかるから)使っちゃいけないんだけど」と言って慣れた手つきで窓に目貼りをし始めた。たぶん初犯じゃない

・出た、動物使役ディズニープリンセスの得意技

・またヒトカラハモってくるパターンだ。しかもこの王子は踊りもいける

王子「次はいつ会える?明日?」←せっかちすぎる

 オーロラ姫「今夜よ!」←お似合いだったわ

王子vsマレフィセント戦、妖精たちのバフが強すぎる。なんならほとんど妖精たちが倒したまである

最後オーロラ姫のドレスの色が妖精たちの更新合戦コロコロ変わる演出がオシャレすぎた。もしかして色が変わるからオーロラってこと?

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「どうせストーリー知ってるし」と思って長らく観ていなかったのが悔やまれるぐらいどれも面白かった。他に観た方がいいものあったら教えてください。

2024-01-24

anond:20240124151848

ポケモン使役して拠点開発はアルセウスちょっとやってたろ

あれと同じことを他の地方でやったら良いんだよ

anond:20240124000633

まあモンスタービジュアルがアレなだけで

モンスターをテイムして使役するってのはネトゲではありふれたコンセプトだから

俺の記憶にあるのは童話王国とかコンチェルトゲートフォルテとかだな

2024-01-23

anond:20240123153519

普通にゴロゴロしたり温泉入ったり、使役って感じではないやで。

やってもない見てもないゲーム批判するのは自由だけどそんなことするくらいならもっとマシな事考えたほうがいいやで。

anond:20240123153721

まりポケモン含む動物系を使役して何かするゲームすべてを憎んでいる人?

anond:20240123152548

作業を手伝ってくれている?

ずいぶん好意的解釈だね

奴隷とまでは言わなくてもあれは「使役」だよ

ポケモン人間が一緒に戦う体験が得られるゲームがなかったのは意外

ゲーム最先端を盛り込んだオープンワールド意欲作Pokémon LEGENDSアルセウスですら、人間使役側に留まってしまったのである

ごくごく単純な「一緒に戦う」という体験が、四半世紀の歴史もつポケモン存在しなかったのは意外と言う他ない。

パルワールドは、その盲点をいとも簡単そうに成した。

まり簡単そうにやってのけたので、やっかみを受けているのである

これがコロンブスの卵灯台下暗しというやつか。

パルワールドのパルがなぜポケモンに似ているのかを憶測で考えてみる

なぜパルはポケモンに似ているのか

→パルはポケモンに似せてデザインされているか

なぜパルはポケモンに似せてデザインされているのか

→パルにポケモン連想して重ね合わせてほしいか

なぜパルにポケモン連想して重ね合わせてほしいのか

ポケモンを使わずポケモン的なるもの表現したいか

ポケモンではないがポケモン的なるもの表現したもの」を「ポ○モン」と呼ぶとするならば

パルはポ○モンでありポケモン代用である

「まるでポケモンを狩ったり解体したり使役する体験」を表現する手段としてパルというポ○モンが必要となった

ここで例えば全くポケモンを知らない人がパルワールドプレイした場合カワイイARKという感想になるだろう

オリジナル世界オリジナル野生動物を狩ったり解体したり使役するゲームとしてのカワイイARKも十分にゲームとしては成立する

しかカワイイARKではマーケティング上のインパクトが弱いため「あのポ○モンを狩ったり解体したり使役するゲーム」という表現必要になった

ゲーム世界では特に「従来からの逸脱」というのは大きな意味を持ってプレイヤーに訴えかけるものである

本家ではブランドイメージから不可能レベルの「逸脱」をポ○モンを使って(ポケモン世界を借りて)表現することが可能になっている

そしておそらくそこがポケモンプレイヤーからの反発を招いている部分でもある

ちなみに似ているのではなく似せてデザインしているとしたのは

複数のパルにわたって類似点がある

・見た目だけでなく複合タイプや技タイプなどシステム面でのデザインにも類似点がある

・「法務レビューを受けており、安心して購入してほしい」という表明がわざわざなされている

の3点からその意図判断した

anond:20240122214415

この辺本当にそうなんだよなあ

アニメでは楽しそうにやってて、キラキラした世界に見せてるけど、やってることはポケモンを捕まえて奴隷にして使役して勝手に戦わせて友情ごっこして。ポケモンが何を食べてどこからまれるのかは謎。サトシたちが何を食べてるのかも割と謎。あの世界には普通農業存在しないように見える。

ゴウのやってることは、ゲームプレイヤーと同じ。

ポケモンをどんどんゲットして、図鑑を埋める。

でも本当はゲームでも、アニメ ポケモンに出てくるサトシのような体験をしたい。

ゲームプレイしてると、ゲームポケモンではポケモンあくまで駒のひとつしかないが、

ポケモンは、お供に連れてく、バトルで呼び出して戦わせる(自分は指示するだけ)、野生のポケモンを倒すと消える、やられたらポケモンセンターで回復する

2023-12-23

なるたる」の古賀のり夫を救いたい

古賀のり夫

死亡時には15-16歳ぐらい

ロングヘアで容姿美少女しか見えないが、話せばすぐ男だとわかる声

フェミニンゲイ、あるいはトランスジェンダー女性、あるいはどちらとも言い難いグラデーション

恋愛対象男性であり、鶴丸丈夫に恋をしている

この世界には「竜の子」と呼ばれる存在がおり、人間契約を結び、人間の意のままに形を変えて食料でも核兵器でも生成する

その代わりに、契約から数年で人間の魂を食らい成竜となる

人間死ぬわけではなく、竜と一体化した「乙姫」と称される人ならざる「全体の一部」になる

契約といってもYES・NOの選択権はなく、勝手に心にアクセスされて名を呼ばれ、それに応えたらもう締結

のり夫も鶴丸も、竜の子契約していまい、大人にはなれない身

鶴丸契約者の中でも少し特別存在であり、彼は「混沌拡散する創造」を象徴するよう義務付けられている

竜さんたちは「人類史をこのまま続けるか、一旦リセットして作り直すか」を考えようモードになっており、鶴丸は前者側代表者の一人のような感じ

そうなってしまった日から普通ハイティーン青年だった鶴丸精神には変化が起こった

鶴丸は「混沌創造」使命のままに複数女性関係を結び、10代にして5人の子供ができ、女たちに養育費を送るため非合法の危ない仕事をしている

の子はあらゆる武器兵器を生み出せるのでそれは難しいことではなかった

混沌サイドの仲間を増やして人類史存続を図るため、鶴丸はのり夫をスカウトし、ジェンダー問題から場所のない家出少年のり夫と二人で暮らしている(女たちは通い婚)

よくわからんの子について先輩として教えてくれ、居場所もくれる鶴丸にのり夫が惚れるのは当然の流れである

だが鶴丸子供が5人もいるドノンケであり、そして役割のために更に子供を大量に作る予定で、ゲイののり夫に無駄撃ちなどする暇がない

鶴丸はのり夫の気持ちをわかっていながら、自分目的のためにのり夫を利用するだけで抱いてはやらない

のり夫は「だから他の女よりもそばにいれる」と自分を慰めながら、「僕には子供が産めないから」「鶴丸にとって僕は女の子じゃない」と苦悩もしていた

の子は「自分自身」「手足の延長」のような感覚使役できる存在であり、契約者らはそれぞれ自分の竜の子名前をつけている

のり夫が自分の竜の子に「ヴァギナデンタータ」と名付けたのにはどのような思いがあったのか

鶴丸は「混沌」の役割として、主人公である特別少女シイナを懸命に守っており、のり夫もそれは同じ

シイナ普通にいい子なのでのり夫はわりと打ち解けてはいくが、特別女の子として鶴丸に守られている彼女への嫉妬もあったり

ある時にシイナは遠方にいる竜の子とその契約者の騒動気づき普段の街から遠く離れた場所へ向かった

シイナ戦闘力はほぼないため、鶴丸は後を追い、のり夫もヴァギナデンタータを随行させる

一人で家に待機しているのり夫のところへ急に現れるヤクザおっさんたち

鶴丸は以前に、売春少女とつるんでいるチンピラ男たちをボコボコにして金稼ぎをしていたのだが、そのチンピラヤクザ構成員だったのだ

ヤクザ報復鶴丸を殺す気満々だったが、そこにはのり夫しかいない

のり夫を女性だと思い、憂さ晴らしに犯したれというムードになるも、脱がしてみればのり夫は男だった

女性であれば、のり夫は輪姦されるだけで終わったかもしれないが、そうはならなかった

現場にいたヤクザたちはノンケなのでそれ以上のやる気は失ってしまったが、身内に美少年好きのゲイがいるため、その男が呼び出されてしまうことになった

その男は「豚食い」の通称を持ち、美少年を犯しながらナイフ解体することに興奮するという性癖を持っていた

のり夫は恐らくは処女童貞であったが、スナッフビデオにするためにカメラが回される中で豚食いに犯され、指先など生命維持に不要な部位から切断されていく

他のヤクザ連中が現場を見て嘔吐するほどの凄惨な扱いをのり夫は受ける

遠い地にいるヴァギナデンタータは、在日米軍ドンパチする事態になっていた

のり夫が我が身だけを守りたければ、ヴァギナデンタータを即座に帰宅させヤクザたちを全員殺害することも、肉体修復することも可能だった

それでものり夫は愛する鶴丸を守ることを優先し、肉体を解体されながらも必死ヴァギナデンタータを操作して米軍を倒していく

ペニスを切断され大量出血意識を失ったのり夫に、豚食いは反応を楽しむために薬物を打ち覚醒させる

それは地獄の激痛へ引き戻されることであったが、意識がある限りヴァギナデンタータで鶴丸を守れるため、のり夫は豚食いに感謝すら覚える

やがてのり夫は正常な思考を失っていき、ただ彼の願望を反映して、ヴァギナデンタータは子宮胎児を象った姿に変化

最後に「言いたいこと言えなかったなあ」とつぶやき、のり夫絶命

遠い地にいるヴァギナデンタータに魂を明け渡すこともできず、ヴァギナデンタータは枯れ縮んだ

のり夫は男性的になっていくことを厭っているのだとしたら、大人おっさんにならずに変幻自在の成竜になるというのはいい進路だったかもしれない

でもそれも叶わなかった

の子とその契約者は多く登場するが、その中で成竜になれた者は数少なく、最終的には大体が死んでしま

のり夫に救われてほしかった

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