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はてなキーワード: クレジットとは

2018-01-14

アニメ制作進行やってみて

数年経つので、やってみて分かったことを書いていく。

ちなみに自分はこの業界に足を踏み入れる際に具体的な業務内容など知らなかったので、特に自分が驚いたことを書く。

1.アニメーター制作進行が探す

はじめて話数担当になった時は、先輩からアニメーターの連絡リストをもらって片っ端から電話だった。L/Oと原画作業のいわゆる営業。その後に信用を得て交流をもって、自分キャパを拡げる。

この話数は出来がいいな、という時は制作進行の実力も大きい。

制作会社で拘束していたり、プロデューサー制作デスクからの紹介もあるので、一概に制作進行の力だけではないけれど。

2.徹夜が多い

これは一般に有名かもしれない。

アニメーターは主に日中作業なので、回収は夕方~深夜。翌日演出さんに見てもらうために朝までに素材をスキャンしたり演出に素材入れしたり、というのが自分スタイル(スケジュールに余裕がある時は別にして)。日中デスク業務などを片付ける。これを基本に、演打ち・作打ち・作監打ち(総作監打ち)・CG打ち・色彩設計背景打ち・撮影打ち・カッティングアフレコマーキングダビング・ラッシュチェックなどが入ってくる。

話数掛け持ちしてると忙しい。

スケジュールが無い話数はホントにキツい(1ヶ月とか)。

生活が不規則になるので睡眠時間マネージメント必要外回り運転もあるので用心がいる。

休める時は就業時間中であっても休むのが鉄則になる(というより就業時間ほとんど意味を成さない)。

キツいとは認識していたが、味わってみるとホントにキツかった。はじめの頃は、納品出来ないんじゃないかという恐怖もあって気が休まらなかった。

もう二度とやるものか〜!という気分になるけど、終わってみると達成感で高揚。気がつけばまた戦場に赴いている。ハート・ロッカー

3.離職率が高い

こちらも上記理由と併せて有名かな。

キツいから辞める、という理由ほとんどかと思うが、2~3年くらいで他社に移るという人も多い(渡り鳥のように1年毎に居場所を変える制作進行もいる)。とにかく流動性は高い。

翻って、周りが辞めていく中で同じ制作会社に残り続けることで制作デスクへ昇格!ということもままある。SHIROBAKO主人公のように入社2年目でデスクというパターンあながちウソではない。

4.制作演出監督、というルートがある

演出家志望の若者制作進行をやっている場合が多い、という事を自分は入るまで知らなかったのでとても驚いた(みんなプロデューサー志望かと思っていた)。

自分が今まで一緒に仕事をした監督ほとんどは制作進行出身だった。

たまにアニメーターになる制作進行もいると聞くので、アニメ業界は良い意味で大らかだなあと思う。

5.意外と業界狭い

○○さんが××制作会社に移ったらしい…という噂が風のように広まったりとか。

知り合いアニメーターの友人が実は自分も知り合いだったりとか。

三鷹荻窪井草辺りで深夜にご飯食べてると、隣が他社の制作だったりとか。

他社作品を観ていると大抵一人二人は知ってるアニメータークレジットされていたりとか。

意外とある。狭い。

_


ざっくり書いた。働いてみて、キツいけど楽しいというのが自分の所感です。

ときたま話題に上がる賃金問題については敢えて触れなかったけど。

あと人狼制作日誌とかくろみちゃんとか妄想代理人とかSHIROBAKOとか、業界内幕モノはこの世界に居たら一層面白いと思う(ハケンアニメ!は掛け離れ過ぎてるけど)。

2018-01-08

anond:20180107152956

もっと読者にスタジオ単位制作意識されるようになれば漫画アカデミー賞での派手な授賞式も成立するかもね

監督プロデューサー、専業アシスタントたちが揃って登壇して表彰されると。

今の「制作された漫画個人のもの」という現状だと、例えば「背景作画賞」があったとしてその背景はアシスタントが描いていたとしてもその名誉は「漫画家のものになるだろう

スタッフクレジットがあるわけじゃないし(つけてる漫画家もいるけど)

レジの人が「やめてほしい事」というクソ馬鹿反論する

会計した後の「あ、○円ありました」やめてほしい

 →ジャラっと小銭をまとめて入れるのを、客にやらせろよ。機械計算から、細かいこと考えなくていいし。そもそも、端数がでないよう細かく小銭出しても、「◯円になります」と言いながら手にとって機械に入れる行為無駄じゃねえの? 会計システムクズなのを客のせいにするな。クソ馬鹿

  

会計後にポイントカードさないでほしい

 →いいかげん、客の方でICカードタッチできるようにしろ

  

声小さいくせに聞き返すとキレないでほしい

 →それはわかるが、レジのくせに声小さいやつ、舐めた態度のやつを先に撲滅しろ

  

電話しながらレジに来ないでほしい

 →そりゃそうだ

  

カードの上にお札置かないでほしい

 →(前述)客が自らカードタッチできるようにしろよ。クソ会計システムが!

  

買うもの決めてからレジに来てほしい

 →レジ位置に行ってからしか、選べないものがあるからだろうが! 在庫切れをでかく表示しとけよ! クソ馬鹿

  (カニクリームコロッケ、、ない)「・・・えーと、じゃあ、牛肉コロッケで」、てなるだろ

  

そして最終的には客が来ないことをひたすら願い続ける

 →店長とか、オーナーに話せよ。てめえは給料もらう資格ない

  

ポイントカードとか無いって言った癖に後からありました〜てかお会計済んだ後だったから返したら切れるしさ本当にまじ意味不明

 →ポイントカードを後から出したって、ポイントにすることはできるだろ? 会計システムのクソ設計絶対視するクソうんこが!

  

袋入れた後、あ、袋いりません、シールでってのも追加でw

 →袋に入れるほどの買い物じゃないのに、骨髄反応並に袋に入れてるバカ店員がよくいるわ。「袋にいれますか? シールでもよろしいでしょうか?」くらいの確認しろや、おならバカが!

  

現金で」って言って精算した後に「やっぱクレジットで」って言われるのは嫌いですね

 →馬鹿か? 現金がないかクレジットに変更するんだろうが! 接客業やめろや! アナル馬鹿が!

  

  

追記:人生初、こんなにブクマがついた!(たいした数じゃない? このうんちでべそが!)

チッ

なんだよ

結局宝石の国佐倉が出てくんじゃねーかよ

どこにでも湧くな

まあクレジット見るまで気付かなかったし、キャラも悪役入ってる奴だからいいけどさ

お願いだから小倉まで湧いたりしませんように

2018-01-07

カードキャプターさくらクリアカードアニメの凄いこと

応援してるので頑張ってください。

2018-01-04

ジョン・ウィリアムズスターウォーズから退いて欲しい

完全素人ポエムです。

好きな音楽ジャンルは?」と聞かれたら「サントラです」と答えられるくらいにサントラが好きだし、「好きな映画は?」と聞かれたら「スターウォーズ」と答えるくらいスターウォーズも好きだ。

スペースオペラ」と言われるだけあって、ジョン・ウィリアムズサントラは素晴らしい。彼がいなければこれだけ長く愛される作品にならなかったと思う。

しかし、エピソード7と8のサントラには「う〜ん」と言わざるをえない。もちろん、レイカイロレン、レジスタンス、オク=トーモチーフは緻密に計算されているし、他の作曲家に同じものは作れないだろう。残念なのは、どちらも「耳に残る」曲がないのである

これまでのスターウォーズには、それぞれのキャラクターモチーフを活かしつつ、エピソードごとに神曲と言うべき曲が一つはあった。

個人的には、ファントム・メナスならDuel of the Fates, クローンの攻撃はAcross the Stars, シスの逆襲はBattle of the Heroes, 新たなる希望エンディングのやつ, 帝国の逆襲はThe Imperial March, ジェダイの帰還もFinaleを選ぶ。どれも映画イメージを1曲で示している、「映画のための曲」であるDuel of the Fatesをアナキンとオビワンの戦いで流してもBattle of the Heroesほどの感動はないだろう。

7と8はどうだろうか。前述の通り、モチーフとしては耳に残るものがあるが、「曲」として残らない。7はさておき、8に関してはレイカイロレンの共闘とか、ルークとのご対面とか名シーンが生まれているにも関わらず、そのBGMの印象が薄く、他と差別化されていないように思う。「7といえばこの曲!」というのがないんだよなぁ。

間違いなく、ジョン・ウィリアムズからこそできることもあると思う。7でも8でもレイアルークヨーダ、ファルコンのテーマは非常に効果的に使われていて、本人でなければ成し得なかったであろう。特に、8のエンディングキャリー・フィッシャークレジットに合わせてレイアテーマを流すのには本当に感動してしまった。

しかし、やはり曲としてもう一声欲しい。ジョン・ウィリアムズが年でそんな体力が残っていないのかもしれないし、監督ルーカスでないかコミュニケーションが上手くいっていないのかもしれない。分からないが、ルーカスが一線を退いたからには、サントラも次の世代が作ってもいいのかなぁ、そんなことを思ってしまった。

エピソード9では、モチーフだけに頼らない「神曲」が生まれることを期待します。

2018-01-03

けもフレ脚本家クレジットから外された件から監督降板が表面化していたんだなって

実際に降板をいつ決めたかといえば、最終回前後になると思うが

一連の騒動は全部繋がってたんだ

誰しも監督の功績を認めつつ降板を余儀なくされた真意原案者にある

ビジネス的にも存続を望んでいたという発言お金よりも優先された事実は何か?

そして利害が一致していた今度けもフレアプリが出る会社社長発言

新しいけもフレを作っていますとはアニメからの脱却である

これ以上でもそれ以下でもない

アニメイレギュラー

自分が思うところは、打ち上げロケットから切り離したものはもう何をしても元通りになりませんよって

2017-12-21

anond:20171221143339

俺は、アニメ見てる時と、ラジオ生放送ライブ で評価が変わるな

アニメ見てるときは、声聞いたときに顔が出てくる声優と、キャラに沿わない媚声の声優は苦手

逆に、クレジット見るまで気付かないような人とか、キャラ性格に合う声出せてる人は好き

ラジオ生放送は、媚声(余所行きの声は含まない)出す人が苦手、

場を盛り上げられる人は好き

ライブ好きな人のしか見ないからあれだけど、ワルキューレライブが一番好きかな

2017-12-20

劇団 竹の公演『人形を殺す』を見に行った記録

ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。

というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。

(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)

キッカケは、

  https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

この劇団で。

でもって、出演していたキャスト新宿ゴールデン街バイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。

いろいろと話も聞きたかったし。

.

そしたら、その女優さん。

舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。

思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。

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演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)

そして、ちょっと前に劇場に行ってきた。

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例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。

随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。

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■全体として

いろいろと語りたいことはあるけれど。

まずは。

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      まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。

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もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。

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全体のアウトラインとしては。

(もう公演も終わったことだし、ネタバレいいよね?)

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とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子ミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。

子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。

回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。

すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。

.

という感じ。

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安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。

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これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。

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どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。

命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。

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機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。

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ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。

そこに、キリスト教ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……

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うん! そうだ! “現代の寓話” だ!

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これまたベタワードだけど、他に形容のしようがない。

(どうしても想像が及ばない人は、ここで、

 “もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族自己修復ドラマ

  お得意の悪夢タッチケレン味タップリに撮ったら”

 というのを想像してみてください。

 当たらずといえども遠からずのはず)

.

うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。

「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」

というのがテーマ

そして俺、爆泣き。

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そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。

.

まず、基本はダイアローグ(1 on 1のトーク)。

モノローグでもポリローグでもなく。

回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグカウントする)

ストーリーライン全体は

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 隠し子ミツルと長女ツグミの対話

 ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、

   育まれてきたミツルの姿が明かされる

      ↓

 ツグミと長男シュウタの対話

 ーーいまではヤンママシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発

      ↓

 シュウタと連れ子ヒデフミの対話

 ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、

   ここでシュウタの最大にして最後の働きかけが大爆発

.

という大枠の流れに、回想シーンとして

 ・父フトシと母ノリコの外食

  (後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)

 ・フトシとヤスコの逢瀬

 ・堕胎をうながす継母サダコと反発するツグミ

 ・夢の中でシュウタに、出奔という自分ギリギリの選択を明かす母ノリコ

.

といずれも1 on 1。

対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。

(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)

.

というわけでダイアローグ主体の作劇なので。

最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオ後日談が語られることで代替されている。

というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。

.

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

俺「おおっ! あなたツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」

ラムネさん「んふふ~」

.

と、明確な答えは得られず。

ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。

.

余談。

確かなことは。

無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。

ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。

余談終わり。

.

もう1つ。

ストーリーを裏から支える暗喩のレベルが。

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 気にしなければ流すこともできる。

 気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。

.

というレベルキッチリ統一してあるのが気持ちいい。

(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)

たとえば。

ミツルツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。

ヒデフミが現在ではロザリオ製造業に努めていて、毎日キリスト十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。

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いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。

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そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。

冒頭、中間エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。

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1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。

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2回目は、うーむ、解釈に困る。

シヴァヴィシュヌガネーシャブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ

BGMはタブラ4つ打ちデトロイトっぽいミニマルテクノ

ことなく、今敏っぽい。

無理して考えれば、愛人ヤスコ隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。

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というか、ストーリーのキーアイテムがいくつかあって。

1)キリスト教

家族システム自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。

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2)多神教シャーマニズム

愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズムスピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。

.

3)フトシ人形

元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。

そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。

その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。

.

余談。

この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。

と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。

まじで何か乗り移ってね?

余談終わり。

.

ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング後日談)とスタッフロール

ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。

.

と、合計3回のビデオなんだけど。

うーむ、評価に困る。

なんというか、悪くは無いんだけど。

編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。

芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。

逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。

.

ラムネさん「あのビデオなんですけど~」

俺「おお! ラムネさん! ビデオがなんですか?」

ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」

俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」

.

観劇

で、さてさて。

終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。

.

俺「グスン、あ、あの、最後後日談ビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」

(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)

竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。

あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」

.

え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   ズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。

と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。

俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」

竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   またまたズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?

.

ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」

俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」

ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」

俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」

ラムネさん「まあ、あのヒト、照れ屋さんですからね~」

.

うーむ。

いろいろと事情はあるようだ。

.

あらためて全体として

というわけで、あらためて全体としては。

.

もう、激烈に良かった!

チケット代の倍くらいのモトは取った!

劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!

という感じ。

.

キャストスタッフについて

本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。

.

  こんな気持ちのいい観劇、生まれて初めて!!!

.

映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル

舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル

フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!

サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!

後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!

.

今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?

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ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」

.

ですよね~。

照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。

何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、

シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。

ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!

彼らにはノーベル賞ピューリッツァー賞紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。

それくらい気持ちよかった。

.

劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。

ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー

この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?

.

ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」

俺「ふむふむ」

ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」

俺「なるほど」

ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」

.

うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。

.

そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。

キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!

どうなってるんだ!

これ、どうやって集めたの? スカウト? オーディション

.

ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」

俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

.

うむ。ノーコメントなり。

.

というわけで。

.

■石川雄也(フトシ)

一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。

コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル

回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。

劇団竹に所属

地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。

上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。

もっといろんな所で見てみたいと思った。

いやだから見世物小屋の司会とかじゃなくて!

(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)

.

■森川武(シュウタ)

長兄ってツラいよな。

いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。

そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。

それは、

.

 神はどこにいるのか。

 それは天上界でもオリュンポス山でもない。

 神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する

.

ってこと。

わからんけどね。あくまで俺の解釈)

ツグミの嘆きを受け止める。

そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。

ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。

そして俺、爆泣き。

劇団竹に所属

こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。

.

ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」

俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」

(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)

.

■江花実里(ツグミ

劇団 架空畳に所属。通称ラムネさん。

あれ、おっかしーなー。

つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。

いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンシンママだよ。

彼女の後悔の号泣からストーリーが本格的に回転し始める。

しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。

最初はミツル人生を聞いたとき。

次に自分人生を振り返った時。

最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。

役者ってすっげーな!

でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。

でも、それでいいと思う。

この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。

あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。

「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。

これが彼女のミッション

いや、実に良かった。

.

■辻村尚子(ノリコ)

フトシの最初の妻。

夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。

舞台が2018年の設定なので、旦那事業の立ち上げ期が80年代末。

キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの

なんかW浅野時代の浅野温子が乗り移った感じだった。

彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。

つまり天丼なんだけど、

なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。

なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。

劇団 竹に所属

.

■大森華恵(サダコ)

フトシの後妻。

うつ病で自殺。

なんというか、いろいろと痛ましい。

(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。

この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。

2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。

そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。

ここでも天丼(繰り返し)が重たい。

なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。

クレジットがないからフリーの役者さんか?

.

ところで、ストーリーに挿入される白装束ダンス

石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。

ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。

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佐々木光弘(ヒデフミ)

子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。

わかる。

そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後キャッチボールを決別の儀式として実行する。

と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。

キャッチャーシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。

おそらく板に座布団とか、そういうギミックボールを受けているはず。

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ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」

俺「おいマジですかい?」

ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」

俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」

ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」

うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。

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空飛ぶ猫☆魂に所属

みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。

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■森川結美子(ヤスコ

沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス

なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。

ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。

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■山川恭平ミツル

フトシとヤスコの子供(つまり隠し子)。

鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。

朴訥。

観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。

それも当然で。

俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。

キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。

父フトシのハグ。

彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。

この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。

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んー、こんな感じか。

ともかく、全体としては。

この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。

次の公演にも注目して良いです。

自分もそうするし。

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2017-12-16

せっかくシステム改修するなら何かしらカード使えるようにしてくれればいいのに

anond:20171216095232

レジ打ちの人が商品金額をどんどんPOS登録した後、支払は機械相手にやるってやつ。支払方法現金でもクレジットでもポイントカードでもOK

これ読んで思い出した。

近くのスーパーが長年、現金のみ支払だったのが、この前レジシステムの改修を行った。

「おお、いよいよカードが使えるようになるか?」と期待したら

支払は機械相手にやるように変更されただけで、支払方法は相変わらず現金のみだった。

んで、タイトルの通り。

勝手な推測だけど、クレジットカードしろ電子マネーしろ手数料的なものがかかってしまって、それが商品価格転嫁されることを店が嫌ったのだろう。

anond:20171216100145

自分は残高に関係なく、高額商品の支払とかで現金を沢山持ち歩きたくないときデビットカードを使っている。別に残高ぎりぎりまで使うような使い方を推奨する気はまったくないけど、リアルタイムで残高に反映されるのが良いと思っている。クレジットカード派とかで自分の手持ちのお金以上に使ってしまタイプの人には残高の範囲までしか使えないようにする方がましかなと思っただけ。あと、クレジットって使ってから2ヶ月後とか忘れた頃に引き落とされるところがキライ。

anond:20171216081627

コンビニとか駅の売店とか、少額の買い物で小銭ジャリジャリやりたくないときは確かに電子マネー便利だと思うけど、個人経営の小さなお店とか電子マネー対応してないところがまだまだたくさんあるんだからしょうがないじゃん。

あと、電子マネーとかクレジットって、お金使ってる実感が薄くなりがちだから節約には向いてないと思う。物理的に財布からお金が出ていって、「残りが少ないかピンチ!」みたいな実感がないと金感覚の甘い人はどんどん使ってしまうと思う。っていうか電子マネークレジット推進派って、店員の手間を省くだけでなく、客の財布のひもを緩めるためにやってるんじゃない?あと、クレジットは店側も手数料取られるし、現金が入ってくるまでに時間がかかるので、ある程度の高額商品で使ってもらわないとあまり喜ばれないのではないかと思う。

個人的に最強だと思っているのはデビットカード自動精算機。デビットカードだとクレジットカードと違ってリアルタイムで口座からお金が引き落とされるので、残高を意識やすいし、残高以上の金額は使えない(担保定期預金とかあれば別だけど)。自動精算機ってのは、私がよく行くスーパー採用されているんだけど、レジ打ちの人が商品金額をどんどんPOS登録した後、支払は機械相手にやるってやつ。支払方法現金でもクレジットでもポイントカードでもOK。店側では釣銭を用意したり売上金を回収したりする手間がかかるけど、おそらくそ作業ごと精算機を管理している業者やらせてるんじゃないかと思う。特にレジ行列ができてるときに、時間かけて小銭を探したりする客待ちをしなくていいのは素晴らしいと思う。

2017-12-15

PCデポのあれはレンタルでも割賦でもない、という話

タイミングを外しているような気もしますが、PCデポ契約の話を書きます

始めに断っておきますと、私はPCデポ関係者ではなく、ステークホルダーでもなく、取引先でもなく、顧客でもありません。100%完全な部外者です。社会正義弱者救済といったお題目はなく、100%好奇心PCデポ問題を見ています。外部から分かる範囲理解し、この文章を書いています

PCデポ炎上して云々、とうのは改めて説明するまでもない話だと思います。昨年の大炎上から1年と4ヵ月経ちました。しかし、未だに「PCデポ契約を解約しようとしたら高額な解約金を請求された」という話がちらほら見られます

PCデポ批判する言葉には枚挙がありませんが、「契約の内容はどうなっているのか」ということに踏み込んだ人はあまりいないのではないかと思います調査不足でしたらすみません)。

契約の内容が分からないのにどうやって批判するんだ、というのが私のスタンスですが、どうやら「分からないこと」を論拠に批判するのが流行っているようです。

そこで、何かしらの一助となればいいと思い、私なりの解釈を紹介したいと思います。私もただの野次馬の一人ですので、正しいとは限りませんのでそこはご了承下さい。

また、この文章あくま契約に関する解説を試みるものであり、誰かを批判するために書いたものではありません。そのためPCデポ批判するトーンは極めて弱くなっています。当然思う所は色々ありますが、それを混ぜると趣旨がぼやけるので今回は省いています

まずは、簡単PCデポトラブルの源泉である、「プレミアムサービス」にまつわる話をおさらしましょう。

サービス一体型商品

サービス一体型商品」はIR文書等に出てくる名称で、お店のホームページなどでは出てこないかと思います言葉の通り、機器販売サービスを一体化した商品です(余談ですが、「商品」という言葉対象が物でなくても使います)。

これは非常に重要概念で、PCデポ契約がよく分からなくなる原因の一つでもあります契約上、「サービス一体型商品」とは物理的な製品なのか、それともサービスなのか。これも後ほど解説します。

サービス一体型商品」には大きく分けて2種類あります。主にパソコン対象とした「プレミアムサービス」+「デバイス追加オプション」と、スマートフォン対象とした「JUST PRICE FON」です。名称は違いますが、基本的に同じものと考えて差し支えないと思います

プレミアムサービス

プレミアムサービス」とは、要するにサポートサービスの定期契約です。契約時に登録した機器について、分からないことがあればPCデポスタッフ相談できるというサービスです。1台プラン、5台プラン10プランなど対象機器の台数を増やすプランがあります(他にも増える内容がありますが、ここでは置いておきます)。

3年契約が基本です。

複数台のプラン場合契約時に2台目以降の機器登録する必要はなく、後で追加する形で登録できる仕組みです。そのため、1台しか機器を持っていないのに10プラン契約した、という大炎上の主因となる現象が生まれました。

デバイス追加オプション

デバイス追加オプション」とは、「プレミアムサービス」のオプションプランです。単体での契約はできません。契約時に指定した機器を頭金なしで受け取れますプレミアムサービスに追加する形での月額料金が設定されています

プレミアムサービス」では既に所有している機器、または新規で購入した機器登録します。一方「デバイス追加オプション」では、機器リストから選び、新規に購入(?)してそれを登録するという形になります。「デバイス追加オプション」では機器の代金は支払いません。代わりに「デバイス追加オプション」の月額料金が「プレミアムサービス」の月額料金に追加されます

このオプションの肝となるのが、「機器の代金を支払わない」ということです。PCデポは「デバイス追加オプション」の料金を機器の代金だとは一切言っていません(少なくとも契約上は)。契約は、「この月額料金を払うとこの機器が使える」です。ここも注意が必要です。

プレミアムサービス」の契約時に、「iPad無料で使える」というようなセールスを受ける場合があるようです。実はこれも「デバイス追加オプション」の一種です(便宜的にそう扱いますが、PCデポ内部でどう分類されているかは分かりません)。

JUST PRICE FON

「JUST PRICE FON」は、スマートフォン格安SIM、「プレミアムサービス」のセットです。セット内容に格安SIMが入るのが特徴です。2年プラン、3年プランがあり、3年プランの方が長い代わりに少し安く設定されています

「JUST PRICE FON」については、料金設定が高いため商品としての魅力に乏しいということ以外に特段問題はないかと思います

解約金について

さて、PCデポ問題と言えば解約金なので、これについても少し触れておきます

PCデポ契約の特徴は、高額な解約金にありますPCデポ問題≒解約問題となる主な原因はこれです。一部の契約にはトラップまで仕込んであり、お客さんが憤怒するのも無理ない部分もあります

これは「解約金」であり、「違約金」ではありません。言葉遊びと思われるかもしれませんが、満期での解約でも発生する場合があるため、違約金と捉えるのは正確ではありません。満期での解約なら追加の料金は発生しないのが一般的ですので、誤解が加速します。

あらゆる場合に解約金が発生するわけではありません。例えば、「プレミアムサービス」だけの契約や「JUST PRICE FON」であれば、満期のタイミングに解約すれば解約金は発生しません。

発生するのは「デバイス追加オプション」の解約時です。金額契約内容によって異なり、「iPad無料」などは満期時なら無料になるケースが多いようです。一方で、高額なMacなどは基本的に数万円の解約金が設定されています。手元にある資料では、84ヶ月目の金額まで記載されていますものすごく変な感じがしますが、「そういう契約」なのであり、「デバイス追加オプション」は解約時に解約金が発生するのが基本設計であるしか言いようがありません。

この解約金ですが、「デバイス追加オプション」で受け取った機器を「譲渡」すると免除される仕組みがあります付属品が全てそろっており、完全に動作し、大きなキズがない状態、という条件が付いていますが)。

原則的に解約金は発生する、ただし「機器譲渡した場合、これを免除する」という特約が設けてあるイメージかと思います

「解約時に返却を迫られる」という風に捉えられることが多い仕組みですが、解約金を払うのが本来契約で、「譲渡」はオプションであると言えます

「JUST PRICE FON」については問題ないと書きましたが、こちらは一度満期を迎えると解約金がゼロになります。それ以降は復活しません。「デバイス追加オプション」と比べればかなり健全です。ただし、中途解約は許さないと言わんばかりの高額な解約金が設定されていますお勧めしません。

プレミアムサポート」+「デバイス追加オプション」の解説

ここまでは契約書等に直接記載されていたりして読み取れる内容ですが、ここからは私なりの解釈を入れ、少し踏み込んだ解説します。

クラウドストレージセキュリティなど、単体で完結するサービスについては特に問題はないかと思いますので、ここでは「プレミアムサポート」+「デバイス追加オプション」について扱います

この契約は、「機器ゼロ販売」と「3年間のサポート契約」がセットになったものです。私はそう解釈しています

デバイス追加オプション」では機器の代金は請求されませんが、長期間契約を結ぶことでそれを補う形になっています。このことから機器を割賦(分割払い)で購入していると考える人が多いようです。しかし、実際は異なります契約には、月額料金を払う旨の記載はありますが、機器の代金を払うという旨の記載はありません。割賦販売なら支払い計画と利息が示されるはずですが、それもありません。つまり、「デバイス追加オプション」は割賦販売ではありません。

少し余談ですが、小売店クレジットカードを使わずに割賦販売をする場合、通常はクレジット会社サービスを使います。「ショッピングクレジット」や「ショッピングローン」といいますクレジットカードを持っていない人でも割賦が利用できます。この場合クレジット会社がお店に代金を支払い、お客さんはクレジット会社お金を払います。「デバイス追加オプション」はPCデポに直接お金を払うという契約ですからPCデポはこの仕組みを使っていません(そもそもその書類を使っていないので考慮する必要もありませんが)。

デバイス追加オプション」はクレジットカードで支払いをするのが基本ですが、ここでも機器の割賦は行われていません。「毎月、月額料金が請求されている」ということからも分かります

割賦販売ではないという捉え方は、とても重要ポイントです。不可解に思える点が理解できるようになります

よく「解約金の金額に納得できない」という不満が出るのは、ここの誤解もあると思われます。つまり、「○ヵ月払ってきたんだから機器の代金の残りはもっと少ないはずだ」というものです。

割賦ならそうです。しかし、割賦ではないため「機器の代金の残額」というもの存在しません。解約金の根拠となるものは、契約規約規定された内容のみになります

一度満期を迎えた後に月額料金が変わらないのも同じ理由です。「機器の代金の残額」が存在しないため、「完済」という状態存在せず、別途設定されていない限り月額料金が下がる理由がありません。

下げるべきだ、という主張が聞こえてきそうですが、私もそう思います。ただ、現実はそうなっていません。

もう一つ、レンタルではないのか、という話もありました。これも明確に違いますレンタルである場合機器店舗在庫になります。つまり決算上で資産が増えますしかし、レンタルであると考えられるような資産の増え方はしていません。

「実質レンタルである」と「レンタル契約である」は全くの別物ですので、レンタルという言葉を使う場合は注意した方がよいかと思います

機器は誰のものか」という所有権問題もありました。これはレンタルではないというところから契約のものであると考えるのが自然です。一部の書類店員説明で「返却」という言葉が使われているようですが、不正確というか間違いだと思います。ただ、きちんと規約で定めていないように見受けられるので、大丈夫なのか他人事ながら心配になります

まとめると、実は「プレミアムサポート」+「デバイス追加オプション」は複雑な契約ではないことが分かります契約者は機器を受け取り、契約間中プレミアムサポート」と「デバイス追加オプション」の月額料金を支払う、契約はそれだけです。「分からない」と繰り返す人は、難しく考え過ぎているのではないかと思います

サービス一体型商品」とは物理的な製品なのか、サービスなのか、と冒頭で書きました。答えは、サービス商品です。なぜこんな回りくどい仕組みを作ったのか疑問ですが、そのヒントが「売掛金」にあるのではないかと私は考えています

もし次回があれば、その売掛金について書こうと思います

2017-12-12

2018年冬季開始の新作アニメ備忘録更新中)

 GIGAZINEから冬の便りが届いたので、気になった作品だけ。備忘録とは名ばかりの、個人の主観をまとめただけの、まったく邪悪なエントリー

※ここで触れる作品はすべて原作未読なので、どんな物語なのかほぼ分からないまま書いてます。あとソースはWikiなので多分間違ってるとおもう。各アニメのURL貼りまくったら自動検閲されたので、悲しいけどこのままで。

グランクレスト戦記

 原作はファンタジー小説。監督は畠山守。「ローゼンメイデンシリーズや「昭和元禄落語心中」、「さんかれあ」の監督。他には「電波女と青春男」2話の絵コンテ/演出、「魔法少女まどか☆マギカ」5,8話絵コンテ等。同氏は小俣真一名義でクレジットされることもある模様。シリーズ構成は原作者が共同でクレジットされてる。もう一人のシリーズ構成矢野俊策。この人はTRPGのゲームデザイナーらしい。ということはこれ、TRPGアニメということなのだろうか。音響監督は「プリンセス・プリンシパル」でおなじみの岩浪美和。戦闘シーンがあると嬉しいな。音楽は、TVドラマではおなじみ菅野祐悟。アニメだと「鉄腕バーディー DECODEシリーズや「PSYCHO-PASSシリーズ、JOJOシリーズなど。ゲームだと「rain」「仁王」。

citrus

 原作はコミック百合姫の漫画。監督は「狼と香辛料シリーズや「まおゆう魔王勇者」の高橋丈夫。音楽は「プリンセス・プリンシパル」のOP、EDを作編曲している高橋諒。素敵なサントラを期待してる。

クレジットされてるスタッフが監督、シリーズ構成キャラデザ/総作監、音楽だけなので正直よくわかんない。

 1話放送。脚本はハヤシナオキ(詳細不明)、コンテは監督。背景は草薙。

刻刻

 原作はモーニング等で連載された漫画。制作のジェノスタジオアニメ制作会社マングローブ経営破綻きっかけで作られた会社。「ゴールデンカムイ」と「虐殺器官」を作ってて、これが3つ目。シリーズ構成は「アリスと蔵六」の5話、9話脚本を担当した木村暢。アマプラ独占配信。

これもスタッフクレジットが少ないので詳細よくわかんない。

 1話放送。プロデューサーは「四月は君の嘘」等の木村誠。音響監督は「ハナヤマタ」の藤田亜希子

スロウスタート

 原作はまんがタイムきららで連載中の4コマ漫画。制作は「ブレンド・S」に続きA-1 Pictures。監督は「ご注文はうさぎですか?」の橋本裕之シリーズ構成は同じくごちうさシリーズの脚本を担当した井上美緒。ちなみにごちうさシリーズ構成はいつもの’ふでやすかずゆき’。本作もふでやすかずゆきが脚本書いたりして。井上美緒が直近で携わった脚本は「宝石の国」のアンタークチサイトの話と、「ネト充のススメ」4、5、6、11話。音響監督は同じくごちうさ組の、いつもの明田川仁。音楽は藤澤慶昌。この二人は今期「宇宙よりも遠い場所」も担当している。

からかい上手の高木さん

 原作はゲッサン連載中の漫画。制作はみんな大好きシンエイ動画。かねてよりラジオでCMを聴いていたのだけれど、とても破壊力が高い作品。シリーズ構成はいつもの横手美智子なので、さぞかし面白いラブコメなのだろうと思う。同氏は今期「だがしかし2」のシリーズ構成も務める。音楽がギタリストの堤博明なので、ギターが軸のサントラ聴けるのかな。

gdメン gdgd men's party

 「gdgd妖精’s」の新シリーズ。監督は引き続き菅原そうた。ちなみに前シリーズでダテコーが携わったのは1期のみ。HPにスタッフクレジットが無いのでよくわかんない。

 スタッフ詳細発表。プロデューサーは「gdgd妖精’s」の福原和晃、別所敬司を含む4人。企画協力に「てーきゅう」などのショートアニメでプロデューサーを務める後藤裕がクレジットされている。OPは前作に引き続きポンポコPと「直球話題ロボットアニメ」OP制作のビームマン。制作は引き続きストロベリー・ミーツ・ピクチャーズ。

デスマーチからはじまる異世界狂想曲

 原作はなろう系小説。監督は「のうりん」や「妹さえいればいい。」の、あの大沼心。同氏の作品のあの感じが好き。シリーズ構成/脚本は「ノーゲーム・ノーライフ」6,10,11話脚本の下山健人。最近携わったのは「政宗くんのリベンジ」3,4,7,8,9,11話、「武装少女マキャベリズムシリーズ構成。音楽はいつものMONACAMONACAゲーム「NieR」シリーズ岡部啓一〈物語〉シリーズの神前暁を擁するクリエイター集団なんだけど、MONACA名義の場合サントラが発売されないと誰が作ったか分かんないのだろうか。気になる。最近携わったのは「結城友奈は勇者であるシリーズ

ミイラの飼い方

 原作はcomico連載漫画プロデューサーTVドラマの逃げ恥や重版出来!那須田淳。監督は「ゆゆ式」の監督、シリーズ構成赤尾でこ少女漫画かな?音響監督は「まおゆう魔王勇者」「のんのんびよりシリーズ、「サクラダリセット」等、いつもの亀山俊樹新房昭之監督作品と縁のある人。音楽は「Re:ゼロから始まる異世界生活」「少女終末旅行」のMAYUKO・末廣健一郎

たくのみ。

 原作はマンガ配信サイト裏サンデー」連載作品。脚本はいつもの高山カツヒコ

ハクメイとミコチ

 原作はKADOKAWA漫画誌『ハルタ』の連載漫画。監督は「クズの本懐」の安藤正臣シリーズ構成は「のんのんびより」「じょしらく」等いつもの吉田玲子。今期は「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も担当しているので、脚本書く本数が少ないかも。背景美術は「のんのんびより」「このはな綺譚」の草薙。音楽担当のEvan Callは、他にも「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の音楽も担当している。

博多豚骨ラーメンズ

 原作は電撃小説大賞受賞作品の小説。監督は「マクロスΔ」の安田賢司シリーズ構成は「アリスと蔵六」3話、4話の脚本を担当したヤスカワショウゴ。同氏は今期「三ツ星カラーズ」のシリーズ構成も務める。音響監督岩浪美和。こっちは「グランクレスト戦記」も務める。音楽は仮面ライダー等の劇伴でおなじみ中村幸太郎。この時点で既にアツい。ということは、博多を舞台にしたハートフルSF日常系バトルアニメかも。

オーバーロード

 原作は小説投稿サイトArcadia」投稿作品。これは2015年夏アニメに続く2期。スタッフキャストに変更(監督が総監督になったり?)はないらしいので、路線変更は無いみたい。

恋は雨上がりのように

 原作はビッグコミックスピリッツ連載中の漫画。みんな大好きWIT STUDIO制作の作品。監督はドラえもん劇場作品の監督(帰ってきたドラえもんとかのび太結婚前夜とかのび太と緑の巨人伝とか)を務めた渡辺歩スタッフクレジットが無いのでよくわかんない。

 スタッフの続報発表。シリーズ構成はいつもの赤尾でこ。今期は「ミイラの飼い方シリーズ構成も務めている。音楽はTVドラマの劇伴でおなじみ吉俣良。最近携わったのはTBS「ごめん、愛してる」など。アマプラ独占配信。背景は「狼と香辛料シリーズなど、いつもの美峰。

ポプテピピック

 原作は竹書房まんがライフWIN」で連載中の漫画。クソアニメ。プロデューサー生徒会役員共シリーズプロデューサーを担当した須藤孝太郎

ダーリン・イン・ザ・フランキス

 オリジナルアニメ。監督/シリーズ構成は「天元突破グレンラガン」のキャラデザ、作監とか「パンティ&ストッキングwithガーターベルト」のキャラデザとか作監とかコンテとか演出とかの錦織敦史メカニックデザインがアニメ(ーター)見本市の作品「カセットガール」のコヤマシゲトTRIGGER/A-1 Pictures制作なので楽しみ。

宇宙よりも遠い場所

 オリジナルアニメ。公式HPのURL的に「よりもい」って呼んでほしいのかな?制作はMADHOUSE。監督・シリーズ構成/脚本・制作が「ノーゲーム・ノーライフ」と同じ。ノゲノラの面白さは知人が太鼓判を押していたので、後で観る。音響監督もノゲノラを担当した、いつもの明田川仁。同氏は2017秋アニメの「Infini-T Force」「Just Because!」「少女終末旅行」「魔法陣グルグル」の音響監督を担当していて、今期は「スロウスタート」も担当。

 音楽は藤澤慶昌アーティスト楽曲の編曲のがウェイトが大きい人で、特に近藤夏子の楽曲に編曲としてよくクレジットされている。アニメではあの「宝石の国」劇伴を担当している。また、「スロウスタート」の音楽も担当。管弦楽の人みたい。

 メインキャスト水瀬いのり花澤香菜井口裕香早見沙織)に並々ならぬ何かを感じる。またクレジットについて、”協力:文部科学省国立極地研究所海上自衛隊とあることから、結構ガチなアニメな気がしてくる。メインキャスト的に、物語の前半は幼少期、後半は成人後みたいな構成だったりして。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

 原作は「京都アニメーション大賞」大賞受賞の小説。制作は京都アニメーション。監督は「境界の彼方」等京アニでおなじみ石立太一シリーズ構成はいつもの吉田玲子音響監督〈物語〉シリーズ等いつもの鶴岡陽太。最近携わったのは「UQ HOLDER!魔法先生ネギま!2〜」「恋と嘘」等。音楽は今期「ハクメイとミコチ」も担当するEvan Call。京アニの作品はいつも「髪の毛」が主要な登場人物なんだけど、今回もすごい髪の毛が観られるのだろうか。楽しみ。Netflix独占配信。

カードキャプターさくら クリアカード編

 原作はコミック。1999~2000年に放送されたアニメの続編。メインスタッフ及びキャストが前作と一緒らしい(キャラデザは変更)。監督は「ちはやふる」「ガンスリンガーガール」監督、「ノーゲーム・ノーライフ」コンテ(9話、OP)、「ハナヤマタ」コンテ(9話)の浅香守生シリーズ構成/脚本はCLAMPの中の人こと大川七瀬音響監督ポケモンシリーズ、「僕らのヒーローアカデミア」シリーズ、「進撃の巨人シリーズ等、いつもの三間雅文

 OPを珍しく坂本真綾が歌い、作詞も担当。作曲は’いきものがかりリーダー水野良樹

ゆるキャン△

 原作はまんがタイムきららフォワードで連載中のコミック。制作は「スタミュシリーズや「ガールフレンド(仮)」のC-Station元請けとしての実績が少ない)。監督は京極義昭で、本作が初監督。シリーズ構成は「プリキュアシリーズや「あんハピ♪」の田中仁。音楽はあの「けものフレンズ」でおなじみ立山秋航。アニメ企画の仕掛け人が誰かわからなくて困ってる。

[2017/12/12 追記]

 ☓「ハクメイとコミチ」→◯「ハクメイとミコチ」でした。てっへぺろーい!

[2017/12/15 追記]

 明田川仁藤澤慶昌菅野祐悟、「いつもの」吉田玲子を追加

[2017/12/17 追記]

 「スロウスタート」の項を追加

[2017/12/20 追記]

 畠山守(小俣真一)、下山健人MONACAを追加

[2017/12/21 追記]

 亀山俊樹末廣健一郎を追加。草薙についての記述に誤りがあったため修正

[2017/12/22 追記]

 「恋は雨上がりのように」「博多豚骨ラーメンズスタッフを追記

[2017/12/26 追記]

 「gdメン gdgd men's party」スタッフを追記、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」を追加

[2017/12/30 追記]

 「カードキャプターさくら クリアカード編」を追加。浅香守生三間雅文を追加。

[2018/01/05 追記]

 「ゆるキャン△」を追加

[2018/01/11 追記]

 「citrus」「恋は雨上がりのように」「刻刻」スタッフを追記

2017-12-04

童貞。をプロデュース10周年記念上映の経緯の電話内容書き起こし

10周年記念上映中止の経緯・ご報告につきまして

https://www.youtube.com/watch?v=WE0H1VS-t0k

3:04〜

加賀もしもし加賀ですけども」

松江「え?」

加賀池袋でまたやるらしいじゃないですか」

松江「やるらしいって何を?何の話?」

加賀最初相談するって言ったじゃないですか」

松江「何?また連絡してないって話なの?」

松江「悪いけど俺は加賀と話ししたくないから」

加賀「だから話ししたくないじゃなくて、責任を取りなさいよって話してるんですよ」

松江「お前ちょっといい加減にしろ

加賀「話ししたくないんだったら、やらなければいいじゃないですか」

松江「お前さ、直井さんがそういう建設的な話しても全部拒否してるだろ?」

加賀こちらがどれだけ我慢してると思ってるんですか」

松江加賀ちょっと待って、お前さこの話、俺とお前と話しても埒あかないからやめよう。な」

加賀「じゃあ直井さんなんですか」

松江「うん直井さんだよ」

加賀「じゃあいいです。じゃあ間に人を挟みましょうよ、裁判所で」

松江「そうした方がいいよ」

加賀裁判官挟みましょうよ」

松江馬鹿かお前!」

加賀「いや馬鹿じゃないですよ」

松江馬鹿じゃないの」

加賀「そうなりますよ」

加賀「そっちはそっちの言い分しか言ってないじゃないですか

松江「何が廃盤(?)なんだって、いい加減にしろよ」

4:00〜

加賀「俺は嫌ですって言ったのに上映を強行したじゃないですか」

松江「何なのお前、頭おかしいんじゃないの」

加賀「強行したじゃないですか、連絡してこないじゃないですか

松江「だから今するって言ってるじゃねえかよ」

加賀「信用できないですよ、今まで連絡来てないですよ」

加賀夕張であった時も東京に帰ったら連絡するって言ってたのをずっと待ってましたよ。連絡来てないですよ1回も」

松江「それ直井さんとの話だろ?」

加賀「そうですよ。直井さんに話したら、それは松江さんとの話しだから俺は分からないと」

松江確認するから

加賀確認するじゃないですよ、そんなの信用できないですよ」

松江「俺に電話するのやめて」

4:30〜

加賀童貞。をプロデュースの上映をやめて下さい」

松江「嫌です。そんな権利ありませんから

加賀だって相談するって言ったじゃないですか」

松江だってお前相談しても話し聞かないだろ?」

加賀「じゃあ、あれ貴方1人で作ったんですか」

松江「うるさいよ。大きく言うと1人で作ったよ、俺が作ったんだよ」

松江監督ってクレジット俺が入ってるだろ、お前監督ってクレジット拒否たかお前」

加賀クレジットしたのはあなたあなたクレジットしたんじゃないですか」

松江「そうだよ」

4:55〜

加賀「どれだけ俺が嫌な思いしてると思ってるんすか」

加賀相談してないじゃないですか

松江「それはお前が話乗んないからだろ」

加賀「話乗んないか相談しないって、それ逃げじゃないですか」

松江相談したらお前許可すんの」

加賀許可取らないか相談しないんでしょ。それがおかしいって言ってんすよ」

松江「言うわけないだろ。だってお前が話のんないんだからさ」

加賀「だったら最初約束と違うじゃないですか。だったら上映するべきじゃないですよ」

松江(ため息)

加賀だって約束違うじゃないですか」

松江約束違うって」

加賀「現に約束と違うことしてるでしょあなたは」

松江「うるさいもう切る」

2017-12-03

オーストラリア映画花戦さ」を見てきた

オーストラリア在住。

先日、街の映画館で、日本映画祭をやっていたので見に行った。

Flower and Sword (原題花戦さ)という映画英語字幕付きで見た。日本戦国時代京都舞台にした時代劇映画だ。

ざっと客席を見た感じ日本人もけっこういて1~2割ぐらいはおそらく現地在住の日本人で、あとはオーストラリア人ぐらいの比率だったかな。

映画については事前知識なしで、はっきり言ってあんまり期待してなかったけど、予想以上に良かった。

映画の終わりのクレジットロールのところで、拍手がわきおこった。一番最初拍手したのは、前の席に座っていたオーストラリア人おっさんだった。その人の拍手に続いて会場全体が拍手に包まれた。

日本映画にはよくありがちだけれど、役者の大げさな身振りや表情が、どうも安っぽく映ってしまって、個人的にはあまり好みではなかったんだけど、逆にそのわかりやすさがオーストラリア人にはウケたのかもしれない。映画のことはよくわからないけど、ストーリーも全体的にわかやすいし、音楽も良かったし、作品としての質が高かったように感じた。

茶道華道とか戦国時代知識がないと、オーストラリア人にとってはわかりづらいんじゃないかと思ってたけど、そうでもなかったみたいだ。

私が住んでいる都市は、日本人がけっこう住んでいるとはいえ、日本映画が上映される機会はほぼなくて、年に一度ぐらい日本映画祭みたいなときに上映される程度だ。

こういう海外ウケる映画が、映画祭という限定された短い期間のみで、わずかな人しか見ることができないなんてもったいないなーと思った。

ちゃんと宣伝して、他の普通映画みたいに長い期間にわたって、上映されるなら、こっちでけっこう評判になってたかもしれないのにとちょっと残念に感じた。

日本でのこの映画評価はどうなんだろう。

2017-11-10

そういやLINEクレジット残高が280円分あるらしいんだ。

着せ替えを買うには足りないけど安いスタンプを買うと余る。

自分スタンプ選ぶとアニメ系に寄るので選び難い。リアルの友人はオタク趣味ないし。

あんまりはてなでこういう事尋ねた事ないけど、おススメがあれば教えてくれ。

2017-11-07

anond:20171105204612

から読み返すと逸脱しかしてねえな。ソフバンネタを仕込んでたら散漫に。

要点3つ

10万超の端末の分割払いは正式なローン審査必要になり審査は厳しくなる。

・分割利用者携帯料金を延滞するとクレジット事故になる。

総務省通信料値下げ圧力や激安販売密告制度MNP競争が下火になった結果、

キャリアが無理して端末価格10万円に抑える必要も、料金割引の調整余地も少なくなった。

以上です。

iPhoneに限らずフラッグシップスマホハードソフト両面の時代の先端機能を小さな

筐体に詰め込んでいるし、それでも人気なわけで、高性能パソコンより価格が高いと

いう批判は外している。

2017-11-05

iPhoneXの審査落ちた日本死ね

iPhoneXの割賦審査についての補足

タイトル釣り

iPhoneXのローン審査に落ちる人が多発したそうで - Togetterまとめ

https://togetter.com/li/1167911

iPhoneXの割賦審査に落ちる人が割りと多く話題になっていますがその仕組について少し補足。

別に国会を動かそうとか、禊は済んだとか、ガソリンリカ買おうとかはさらさら思ってないただのガジェオタ増田です。

クレカブログの人ももしかすると書くんじゃないかな。そっちの方が多分詳しい。

前提情報

主に3大キャリアdocomoauSoftbank)の話です。

・分割と一括

携帯の端末は、分割購入と一括購入があり、初期費用は嵩むものの一括購入すると端末残債ゼロ(※SBでは

一括購入したにも関わらず残債アリとの設定が長期間外れず問題になった)で月々の支払いは通信通話料金だけ。

分割購入は携帯の支払いに端末割賦を乗せて支払う形で、まとまったお金を用意しなくても購入できて便利。

ティム・クックも言ってるように一日当たりに均すとお高いコーヒー1杯分より安い、そうiPhoneXでもね。

端末の支払い総額は通常どちらでも変わらないが、注意すべき点は分割購入は割賦販売契約であるということ。


・実質ゼロ円と一括ゼロ

実質ゼロ円は、月々の割引を2年間設定します、その合計額は端末価格と同じなので実質ゼロ円という理屈

2年経過しないうちに解約してしまうと割引が目減りし、分割購入していた場合は残債の支払いも求められます

一括ゼロ円は文字通り端末の0円販売です。型落ち端末処分契約者数集めなどで実施され、コンテンツ契約

必要なこともありますが、端末正価と比べたら少額で購入できました(過去形)。デメリットはありませんが、

購入後、短期間で回線解約・MNP転出をするとそのキャリアでのブラックリストに乗ることもあります

10万円の天井

ケータイスマホの分割購入は割賦販売契約であり、割賦販売法の規制下にあります

クレジット業者信用情報機関CIC、JICCなど)の情報などを利用して消費者の支払可能見込額を算定し、

消費者はこれを超えたクレジットを利用できない。と定められていますが、例外規定があります

個別クレジット
1.家電携帯電話など、店頭販売であって、比較的少額(10万円以下)の生活必要耐久消費財に係るクレジット契約については、延滞していないこと等を確認することを条件に、支払可能見込額調査を行いません。

経産省・早わかり改正割賦販売

http://www.meti.go.jp/policy/economy/consumer/credit/1141hayawakarikaiseikappuhanbaihou.html


割賦販売法施規則七十三条を経産省の方で分かり易くしてくれた文章です。条文そのものネットで読めます

法律読み慣れた人でないと厳しい。


これが、数年前までのiPhoneはじめXperiaGalaxyなど各社のスマホフラッグシップモデルが軒並み足を揃えて

10万円に価格設定されていて、月額割引の差額で実質の値段に差をつけていた理由iPhoneの容量違いモデル

価格一緒で割引違いだったでしょ。なるべく売りたいキャリア契約したい消費者と、店頭での照会手続き

スピード10万円以下なら本格的な審査をしなくても契約していいですよ、という仕組みです。この仕組みの中

でも、料金延滞や即転出総合判断契約お断りというのはありました。

料金延滞による信用情報毀損

例外規定のおかげで分割払いで容易に購入でき、割賦契約をしているという実感の無い中で、ケータイ料金の

支払いが滞ってしまうと、キャリア通信通話料の延滞だけでなく端末割賦支払いの事故として信用情報機関

登録されて、クレジットヒストリーに傷がつきます。そういう状況になる方が悪い、おかしいだろこのハゲー、

というのももっともですが、ケータイ料金はまとめ払いによって通信通話+端末割賦以外にも支払いが載ってくる

仕組み、スマホゲーム課金無間地獄などそういう状況が発生しやすい一面もあります。また消費者も、ローンや

クレジットカードの支払いには気を遣っても、ケータイについては公共料金の支払い遅延だからタカをくくって

いるかもしれません。クレヒス傷アリとなった消費者ですが延滞分を支払って一定期間穏やかに過ごせばキャリア

では普通に新しい割賦契約できちゃうことが多く、やらかしちゃった自覚が生じないかもしれません。

天井破りと排除

機能化するスマホ価格は年々高くなっていきましたが、天井10万円を破って話題となったのは2015年

iPhone6s/6sPlus発売時です。6sではSBの64・128、au128、6sPlusではSBの16・64・128、auの64・128がが10万円

を超えて、本格的な与信審査お断りにされる人が出て話題になりました。ドコモは6s16だけが93,312円で他は

6s/6sPlus全て99,792円と変な意地を見せました。

私見ですが天井破りは、孫さんが携帯事業買収の際の調達資金を返済し終えて契約者数目標に縛られなくなった&

iPhone独占時代も終わってAppleからの縛りも緩くなったので競争降りたのかなと。

その6s発売9/25の少し前に、安倍総理による「家計圧迫してる携帯料金の負担軽減」の総務省指示がありました。

2015年、2年縛りの更新月2ヶ月化やSIMロック解除格安SIMの広がりなどいろいろ動きがありましたが、この

値下げ指示以降、値下げなのか値上げなのかよくわからない総務省キャリアプロレスが始まり、誰も使わない

だろうけど安そうで安くないちょっと不便なプランの設定や、過度な値引きは不公平と高額キャッシュバック

0円端末の禁止、長期利用者への還元(実感してますか?牛丼並んだ?三太郎の日にダイソー行きました?)など

が起こって、値引きの原資となるキャリアから販売店への販売奨励金(インセンティブ)が激減したことでキャリア

過去最高益を記録します。

iPhoneXと貧困

iPhoneXも10万円を大きく超える価格で、正式な割賦審査必要となり、落ちる人もそこそこ出てるなう

iPhoneXを分割購入する人は前の機種も分割でしょう。うっかり料金延滞しちゃってるとそれでアウトです。

これまで普通にキャリアで分割購入して支払いに滞りのない人でも、年収借入金情報から支払可能見込額

を算定・審査されるので、低収入だったり他の借金やローン残高の判定で弾かれる場合が出ます

またiPhone新機種場合転売を防ぐために厳しく審査する面もあるようです。


理想貧困」に苦しむ…リアル当事者 スマホライブダメなの?「服装、むしろ気をつかうのに」 (withnews) - Yahoo!ニュース

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171101-00000001-withnews-soci&p=1

衆院選】「スマホを買えない」は貧困ですか? 湯浅誠さんが問いかけること

http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.buzzfeed.com/jp/satoruishido/yuasa-makoto

収入であるならスマホは持つな、というのは現代社会生活インフラを使うなというに等しい暴論ですが、

身の丈にあった価格の端末を選ぶ必要はあるでしょう。

iPhone日本登場からしばらくは、Appleから課された契約者数を確保するため、他の機種より低料金のプラン

設定や、その頃は可能だった一括安価の上にキャッシュバックなどにより、iPhone日本の最安スマホでした。

MVNO格安回線SIMフリー端末がマニアだけのものではなくなった現在iPhone新機種フラッグシップ

モデルは決して安いものではありません。

審査に落ちた人へ

1.一括で買いましょう。分割でもいずれ支払うものです。一括で買うならAppleStoreがキャリアより安いです。

2.クレジットカードがあるならクレカで購入して分割。分割の手数料がかかります。事前に計算しましょう。

3.iPhone8にしましょう。3社とも10万以下です。8Plusはダメ10万超えです。

4.SEや7ではダメですか?6sもまだ準キャリアUQモバイル、Yモバイル)にありますよ?

日本のものづくりの黄昏に泣く

iPhoneが3大キャリアで取扱いされるようになってしばらく経ちますが、ソフトバンク独占という形で日本

入ってきた当初は、黒船襲来何するものぞ、と主にドコモPRADAフォンから始まるiPhoneキラーを続々と

出しては討ち死にを繰り返す203高地。おい黒電話武士の国のスマホはこう動くぞ。

前述総理による異例の値下げ指示など動きのあった2015年ソニーから独立したVAIO社が初めてスマホ

出したあのポンツーVAIOフォン事件もこの年。炎ガジェットUPQ Phone A01Xもこの年発売。

翌年2016年は300億以上かけた新生ソフトバンクアローラでの姿)がリリース中止。ガラケー時代から

スマホ現在まで3社にバリバリ端末を供給してきたSHARP台湾ホンハイに買収されることになり、それ

以前から撤退統合売却でやせ細ってきた国内メーカー凋落を実感していましたが、三洋に続いてSHARP

お前もかなんて言ってるうちに東芝ですよ。おい、T-01Cは忘れていないからな。

今年2017年MVNO事業とともに自社企画端末も売っていたFREETELスマコミ+という割高感のあるプラン

発表してどうした?と思っていたら楽天事業売却。富士通パソコン事業レノボに売却され官公庁PC

納入大手NEC富士通ともにレノボ化。

電機メーカー8社、メーカー品という言葉昭和を知る者としては黄昏泣きを禁じえません。

電気自動車自動運転ではスマホ敗戦と同じ徹を踏まないようにしていただきたく。

平成の怪物松坂も3年12億の契約を満了してホークスを退団するらしく平成もいよいよ終わるのだなという

感慨とともに、昭和もまた改めて終わるのですよと言いたい、80年代ちゃんに。

こんな泣ける夜はワセリン買いに行かなきゃ。そんじゃーね

2017-11-02

[] #40-5「お菓子祭り作戦

「あれ、マスダじゃん。マスダがこういうのに参加しているなんて珍しいね

弟の捜索中、クラスメートタイナイ、カジマ、ウサクの三人と出くわした。

どうやらあいつらもハロウィンに参加していたようで、何かの動物らしき仮装をしていた。

「ああ、お前らか。その仮装はなんだ? なんかの動物?」

「人気アニメ『ファーリー友達』のオオウミガラスっす」

「僕も同じく『ファーリー友達からケーブライオン」

ああ、あれか。

「ということはウサクも『ファーリー友達』とかにいるキャラ? それとも普段着?」

ウサクだけ妙に垢抜けない一般人みたいな格好で、いまいち作品世界観が掴みにくい。

「えーと、確か人間っぽいキャラがいた気がする……そう、図嚢ちゃんだ!」

「いや、違う。我は『ファーリー友達オタク仮装

『ファーリー友達キャラコスプレじゃなくて、そのアニメファンの格好をしているってことか。

「『ファーリー友達』のキャラだとカブりそうだし、ハロウィン的にもアニメキャラよりオタクの方が恐怖の対象としては適任だろ」

仮装カブるのが嫌だってのは分かるが、そのチョイスは適切なのだろうか。

奇をてらいすぎて意味不明なことになっていないか

「確かに、同じケーブライオンの仮装している人かなりいたんだよね。僕も10ガチャ一喜一憂する様子を動画配信する重課金者の仮装でもすればよかった」

タイナイも普段似たようなことをやっているが、それは仮装として成立するのだろうか?

基準イマイチ分からんが、こいつらがあまりにも当たり前のように語るものから、俺は何も言えないでいた。

「……まあ人気のアニメらしいからな。毒にも薬にもならんようなアニメだが」

「エアプ乙。『ファーリー友達』は一見するとユルい雰囲気だけど、設定とストーリーの流れは考察しがいのあるガチな内容だから。それが分からないのは人間の心を失くした愚か者監督スタッフたちへのリスペクトが足りないよ! リスペクトが!」

ウサクが俺の言葉尻を捕らえて、すごい勢いでまくし立ててくる。

「作り手に対するリスペクトもっと持てよ! クレジットにちゃんと名前乗せろよ!……あ、オレこっちの監督は嫌いだから別にリスペクトとかどうでもいいや」

迫真リアクションだ、完全になりきっている。

なるほど、確かにこれはちょっと怖いな。

だが、今はそんなことはどうでもいい。

ウサクたちの仮装に気圧されて忘れそうになっていたが、俺は弟の行方について尋ねた。

「まあ、それは結構だが。ハロウィンがどうたらこうたら声高に喋っている子供は見なかったか?」

「それ弟くん?」

「いや、違うが、弟を見つける手がかりを持っている」

俺はあえてボカして質問をした。

知り合いに尋ねるたびに身内の恥を忍んでいてはこちらが持たないからな。

ある意味ハロウィンで助かった。

仮装しているから、パッと見はその“子供”が弟だと気づかれない。

「ふーん、まあいずれにしろ見ていないかな」

ということは順路を変えたのか。

ハロウィンイベントが盛んな、人通りの多い場所いるかと思ったがアテが外れたか

となると一体どこに。

早くしないと弟も俺もどんどん傷が広がっていく。

事情は分からないけど、捜査の基本はプロファイリングだよ。その対象の傾向を分析すれば、自ずと選択肢は絞られるんじゃないかな」

タイナイのアドバイスを受け、俺は改めて考えてみる。

あいつが行きそうなところ……。

これまでの過去を洗い出して、推理する。

そうだ、前回のハロウィンあいつはどこに行った。

タケモトさんの家だ。

タケモトさんは、俺たちマスダ家の隣に住んでいる人だ。

ハロウィンでは毎回お世話になっている。

弟なら絶対にタケモトさんのところへも向かうはずだ。

(#40-6へ続く)

2017-10-24

この声優は声を聞けば一発でわかる

個人的にその代表格の1人が小倉唯だったんだけど、

UQ HOLDER!の夏凛役をやっていることにエンドクレジット見るまで全く気付かなかった。

あんな低音キャラもやれるのかよ…マジかよ……

いい意味で驚いたよ……

2017-10-21

既にアニメAIが作ってるよ。

体裁としてジャップアニオタがうるさいかスタッフクレジット名前が入ってるけど、現場の大半は既にAI作画して声を合成してるよ

知らないのはジャップだけ

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