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2024-07-09

ひまそらあかね (暇空茜) の都知事選評価する

2024年東京都知事選挙は、大方の予想通り現職小池百合子氏の圧勝に終わりました。午後8時の投票締切と同時に当確が発表される、いわゆる「ゼロ打ち」であり、他候補そもそも勝負土俵にすら上がらせてもらえなかったというのが率直な評価ではないでしょうか。

けれども、X (旧Twitter) などネット上で大きく注目され、毀誉褒貶半ばの話題を集めていたのは、東京都福祉政策に対する不明瞭な支出を追求しており、電撃的出馬宣言したひまそらあかね (暇空茜) 氏であったように思います

私自身も、ひまそら氏に対してはColaboとの争い当初から注目しており、今回の選挙戦も興味深く見守っていました。今回のひまそら氏の都知事選挙の結果評価について書き残しておきたく、初めて投稿してみます

ひまそら氏の選挙結果

ひまそら氏の最終的な得票数は、大方の下馬評を覆す11万196票でした。これは区議都議を十分に狙える得票数であり、結果だけを見れば大健闘と言って差し支えないでしょう。実際のところ、得票数10万を超えると予想していた人はごく少数であり、私自身もせいぜい5万票程度に留まるだろうと考えていました。顔出しなし、政見放送なし、街頭演説なし、ポスター貼りなしという「縛りプレイ」で、純粋ネットのみの選挙運動可能性を強く感じさせるものだったと言えます

けれども、この都知事選はひまそら氏にとって得るものが少ない割に失ったものは多く、ひまそら氏にとっては完全な「失敗」であったと私は考えています

石丸伸二氏の大躍進の阻止失敗

ひまそら氏が電撃的出馬を決意した理由は、石丸伸二氏の当選を「阻止する必要がある」と考えたからだと述べています

https://www.dailyshincho.jp/article/2024/06251240/

最初に述べた通り、今回の都知事選は序盤から終盤まで終始現職小池氏の独走状態でした。仮にひまそら氏が出馬しなかったとしても、今回石丸氏が都知事になる可能性はほぼゼロだったでしょう。歴史にイフはないので、ひまそら氏の出馬がどれだけ石丸氏の票を「喰った」のかは分かりません。

けれども、ひまそら氏の得票数 (約11万) を石丸氏の得票数 (約160万) に足しても、小池氏の得票数 (約290万) に遠く及ばないことを考慮すると、ひまそら氏が立候補しようがしまいが、いずれにせよ石丸氏は今回都知事にはなれなかっただろうし、ひまそら氏の選挙活動選挙大勢ほとんど影響を与えなかっただろうと言えます

そもそも都知事選挙告示前に公表された情勢調査では、石丸伸二氏の支持率供託金没収ライン(10%)を下回る8~9%程度だったと報道されていました。

https://president.jp/articles/-/83050

蓋を開けてみると、石丸氏はそこから15ポイント以上も上昇した24.30% の票を得ています。これは大躍進と評価できますし、石丸氏は経歴と年齢を考えれば十分に「次」へと繋がる実績を残せたと言えます

私自身は、石丸氏のパーソナリティにはかなりの不信感を抱いており、公職に就く人間としては不適格であると考えていますが、少なくともこの結果だけ見れば、ひまそら氏は石丸氏を止められなかった、ひまそら氏の批判石丸氏にほぼ何の影響も与えなかったと評価せざるを得ません。

ひまそら氏が都知事選挙から新たに得たものほとんどない

ひまそら氏が今後真剣公職を目指すのであれば、今回の都知事選得票数一定の影響力を持ちうるでしょう。そうではなくとも、たとえば内野愛里氏のように、純粋に売名のために選挙を使うこともできたはずです。けれども、ひまそら氏は今後政治家を目指す野心はないと述べており、政見放送ポスター街頭演説などを効果的に使って自身政策課題を広くアピールすることもしませんでした

私が見る限りでは、ひまそら氏のXやYouTubeでの選挙活動は、既にひまそら氏のことをある程度知っている人間 (支持者であれアンチであれ) にしか見られていなかったように思います。ひまそら氏のことを全く知らない人に、いか自分自身と(いわゆる)WBPC問題を知ってもらうかという観点での運動はありませんでした。そのため、ひまそら氏は選挙期間中にもそれほど多くの新規フォロワーYouTubeチャンネル登録者を獲得できていません。ひまそら氏の敵視する石丸氏が、XやYouTube効果的に活用して自分を知らない人 (特に若年層) に効果的に名前を売り込んでいたのとは対照的であると言えます

ひまそら氏は支持者の忠誠心と信頼を浪費した

先に述べた通り、ひまそら氏は、新しい支持者を得るためのアピールをするよりは、既存の支持者の忠誠心を高め、コアな支持者の口コミ活動に注力する選挙活動指向していたように見えます。ところが、ここでもひまそら氏は大きな失敗を犯しています。端的に言えば、支持者の期待のコントロールに失敗し、その信頼と忠誠心無駄に浪費してしまったのです。

都知事選投票日の数日前、ひまそら氏は「あ、これ俺マジで一位狙える位置だわ 一か二位の予想出てるんじゃないかな」、「「ひまそらあかね」と「小池百合子」の一騎打ちになっている」 と主張していました。

https://x.com/himasoraakane/status/1809420085226008590

この主張がどれほど本気だったのかは分かりません。戦争最中大将弱気を見せるわけにはいかないという理屈も分かります。けれども、実際のところ、全選挙期間を通してひまそら氏の情勢はせいぜいが泡沫候補中位~上位であり、これはあまりにも事実認識を欠いた発言でした。

ひまそら氏本人が書いたものではありませんが、投票日の数日前「都知事選百合子とひまそらの一騎打ちになったという情勢についての解説」というnoteがひまそら支持者の間で広く流れていました。

https://note.com/ks_kaz_game/n/n286e6f7c1ac0

少なくない支持者が、本気でひまそら氏が都知事になれる可能性があると考えて、口コミショート動画作成によるひまそら氏の周知・投票呼び掛けの活動をしていたようです。また、ひまそら氏自身も、「この国が終わる」「自分逮捕される」と支持者の危機感を強く煽るような選挙活動を行なっていました。ところが、結果的には文字通り「桁違い」の敗北であり、支持者の信頼と忠誠心を大きく裏切ったとしか言い様がありません。また、出馬判断から選挙情勢・票読みに対するひまそら氏の「カン」に対する信頼は大きく損なわれたと言えるでしょう。辛辣に言えば、大将事実認識を誤り、兵士を負け戦に突撃させ無駄死にさせた状況です。

いわゆる時事系YouTuberと呼ばれるような、動画でひまそら氏の言葉拡散する本当の中核的な「信者」は、何が起こってもひまそら氏から離反することはないでしょう。けれども、積極的発信をするわけではないもののひまそら氏を支持しているコアな支持層忠誠心と信頼は大きく削がれたように見えます

ひまそら氏の今後について

先に述べた通り、今回の都知事選におけるひまそら氏の選挙活動は、かなりの健闘だったと言えます。けれども、ひまそら氏が今後この政治的影響力を有効活用することは、以下の理由から非常に困難です。

・ひまそら氏自身名誉欲や公職への野心がない

・氏のパーソナリティ上の問題から既存政党からの推薦を得ることは非常に難しい

・ひまそら自身が、選挙への出馬は今回限りであり別の選挙に出るつもりはないと主張している

(ウソをつかない、一度口にしたことを覆さないというブランディングをしている以上、すぐに別の選挙に出ることはできない)

・電撃的出馬によるサプライズ効果や、候補者の新鮮さは選挙を繰り返す度に剥落するため、今後選挙に出るたびに得票数は減少する

(ひまそら氏のプライドの高さから考えると、今回の選挙結果すら下回るような惨敗を何度も許容できるとは思えない)

・コアな支持者の危機感を強く煽るタイプ選挙戦略は、そうそう何度も使えない

・ひまそら氏の「カン」の鋭さに対して、ひまそら氏自身も支持者も信頼を失った

結語

既存政治団体後ろ盾を持たない無名候補者の選挙活動として純粋評価すれば、ひまそら氏はかなり健闘したと言えます。一方で、ひまそら氏自身が掲げた戦略目標(石丸氏の政治的影響力排除)は達成できなかった上に、自軍リソースを徒に浪費しながらも何ら今後に繋がる利益を得られなかったという意味で、彼の都知事選挙出馬は「失敗」であったと評価せざるを得ないでしょう。

2024-06-12

anond:20240612095822

自分容姿への毀誉褒貶は甘んじて受けろ」という相互理解に合流してなによりです!😉👍

2024-05-26

[]ゴールデンカムイに見る長期連載漫画の受容の変遷

あんまり多く語られてないが、初期のゴールデンカムイは明らかに山賊ダイアリー」とかのジビエブームの流れに乗っていた。

公式切り抜きがネットミームになったり、そういうところから徐々に認知度が上がっていった作品だ。

今では評価が固まり過ぎて「多様性が」とか「歴史評価が」とか、批評的にお利口な語り口でばかりその魅力が語られるが、実際に初期から連載とその人気拡大を追っていると、ゴールデンカムイにはそれだけでない多様なフックと、それをタイミングよく引っ掛けるそれこそ漁師神業がふんだんに見られた。

ゴールデンカムイの受容(需要)の変遷をまとめることによって、長期連載漫画が当たるためにどれだけ多くの仕掛とチャンスを要するのか、改めて考えてみたい。

 

【連載開始】最初は古臭い冒険譚。世間の関心は薄い?(1〜2巻)

 2014年8月、連載始まる。 増田はこの頃はまだ読んでいない。

 

 1話ははっきり言って、刺さる人には刺さるのかも知れないが、古臭い冒険もの空気しか感じられない。

 「露助」と差別語を使う戦争帰りの主人公囚人を殺して皮を剥ぐ猟奇趣味。まだ頭身の高い美少女アシリパ

 一部のネクラには受けても、一般には忌避される湿っぽいダークさが作品を包む。

 キャラクターも、薄汚い囚人たちに、死をも恐れぬ兵隊、そのトップの怪人中尉と、マイナーさは否めない。

 

 しかし、連載数話目から、この漫画にはちょっとだけ流行の要素が入ってくる。「ジビエである

 当時は「山賊ダイアリー(2011〜2016)などの猟師ものが密かにブームを迎えていた。

 あるいは、同時期(2011〜2019)のメジャー作品として荒川弘の「銀の匙」など、「命をいただく」をテーマにした漫画も人気を博していた。

 ゴールデンカムイはこの流れに乗って、「冒険をしながら猟師生活を見せる」というストーリー構成で注目を集めていくことになる。

 

ミーム化する】アザラシ猟とオソマミーム(2巻〜)

 ニコニコ静画タイムスタンプによると、ゴールデンカムイ公式切り抜き漫画「アシ(リ)パごはん第一回が掲載されたのは、2015年1月となっている。

 初回は「リス」。可愛らしいリスの皮を剥き、ミンチにしていく様子がコミカルに描かれるシーンを作中から数ページ切り抜いて公開した公式の切り抜き漫画である

 これが、受けた。

 チタタプ、オソマルイベなど、アイヌ語食べ物名前が広く知られるようになり、アシリパアザラシをしとめるシーンなど、コミカルカットネットミームにもなる。

 しかしこの頃もまだ、一般受けする漫画とは言い難かっただろう。なにせ「山賊ダイアリー」のような、「命をいただく」テーマ自体が重すぎる、マイナーメジャーのものだ。キャラクターも男臭い変態だらけで「ホモソ受け」という感じは強く、牛山も女を武器にする卑劣漢だった。(このマンガがすごい! 2016 オトコ編 2位、マンガ大賞 2016 大賞)

 増田自身、この頃作品を知り、アシリパごはん面白く読んでいたが、金塊探しというメインストリーにはまったく興味が持てず、長いこと本編は読まずじまいだった。

 

【大確変腐女子トメ心を掴んだ尾形と鯉登(10巻〜)

 10巻頃まではこの漫画はこういった男向けの要素だけで進んでいく。変態的な囚人覚悟を決めた簡単死ぬ兵隊、「命を食らう」生活感。

 しかし、ここにきて大確変要素が加わる。プリンス鯉登、心に闇を抱えた尾形などの、圧倒的に乙女受けなキャラクターエピソードが増えたのだ。

 彼らのシーンを見た瞬間に、増田は「あッ、これはジョジョみたいに腐女子アンテナにひっかかるゾ」と確信した。

 今となっては当たりも当たり。SNSで「ゴールデンカムイ」を検索すれば9割女性向け同人イラストという現状への変動がこの瞬間に確定したのである

 そして本作はこの勢いを掴んだまままさに滝を遡る鯉のごとく大作へと変貌を遂げていく。

 

【最盛期】網走監獄編、腐女子掴み、文化的描写評価が重なり、人気拡大、アニメ化、そして大英博物館の顔に。(14巻〜)

 シリーズ前半のクライマックスとも言える網走監獄編を見事なテンションで描ききった本作は、アニメ化(2018)、手塚治虫文化賞 マンガ大賞(2018)、大英博物館特別展においてキービジュアルを飾る(2019)など、大躍進を遂げる。

 アニメシリーズは海外配信も好評で、海外にもファン層を広げる。

 大英博物館の展示では、「女性を表している点。(中略)アイヌという少数民族文化を描いている点」など「ダイバーシテイの理念体現する作品になっている」を評価されキービジュアルに選ばれたとされる。

 「多様性」や「文化歴史描写」に優れた名作という評価は、この段階で確立された。

 

ホモり過ぎ】迷走の樺太編。しか腐女子は掴み続ける。

 網走監獄編で大きな波をひとつ越えたあと、人によっては中だるみと言われる樺太編に入る。

 すでに確立された名声を揺るがすような劣化も見られないが、特に新しい要素が受けたわけでもないので話題は少なくなる。

 このあたりで増えた要素と言えば谷垣を中心に多用される「ホモギャグである

 増田の受け止め方としては、「文化的な名作」扱いに対する作者の反発と言うか、何かヤケクソなものを感じる。

 宇佐美の「◯◯探偵」に至っては常軌を逸しているというか、ここだけをもってして「文化的作品」として他人に勧めることは出来ないだろうと思う。

 しかしこれもある意味時代は掴んでいるのかも知れない。一部のラディカルフミニストを中心に、この過剰な下ネタが「セクハラミラーリング」として全面肯定される現象も見られた。ほとんどの人には、ホモソーシャルの笑いの延長にしか見えないと思うが。

 

大団円】終わりよければすべて良し。炎上した内容も修正して晴れて「名作」に。

 清濁合わせのみ毀誉褒貶を越え、本作は2022年に連載終了を迎える。

 作品としては大団円だったものの「文化的」という名声を得すぎた故の重箱の隅をつつくような批判最終回のいくつかの描写につけられた。

 単行本化に際してそのうちのいくつかは修正され、うるさ方もそれで納得したのか、今では「文化的」で「多様性」を表現した、歴史に残るすばらしい名作という評価がほぼ揺るぎないものになったように思われる。

 しかしその8年にも渡る連載期間を省みれば、このようにさまざまなフックと変化で客を掴み、興味を維持し続けてきた結果のことなのであって、ただ「綺麗な作品」(と思う人もまあいないとは思うが)を描いたか評価されたというような単純な話ではないのだということは覚えておきたい。

 

感想感想

 トラバブコメもだけど、「自分趣味にあった部分」だけが評価対象じゃないと許せないって思考回路のやつ、キツいわ。

 「血なまぐさい男受けだけじゃ同人受けや海外受けまで広がらなかったよね」ってことが書いてあるのわからん? 日本語わからん

 根本的にこの文章で書いてあることが何かということが理解できてないと思うので、自分機能的非識字だと認識した方が良いよ。

 

 クライマックス付近無料公開で認知を広げたのは書いといても良かったなとは自分でも思った。

 

 増田に「資料がない」とか言っちゃうアホがいるの笑う。

 なんでそんな本気で書いたもんを増田投稿しなきゃいけないんだよ。

 いい加減自分が賢いつもりでアホ丸出しのこと言ってる自覚持てよ批評家気取りの低学歴ブクマカ

2024-04-10

anond:20240410204214

自覚があるかどうかと実際やったことの評価の間にはなんの関係もなくない?

まあ言いたかったのは①ドヤコンガ(偽)が悪口を流す→②インターネットの人々がそれを大々的に広める→③それに反論する という流れで

③が陰湿とされて叩かれてるのまじでかわいそうじゃない?ということなので、別にヤコンガ(偽)の毀誉褒貶についてはどうでもいいけども。

あとドヤコンガ(偽)が実際誰であっても、ドヤコンガ(本物)さんにはまじで謝ってあげてほしい。さすがに迷惑をかけすぎている

2024-02-09

anond:20240209162856

2ちゃんねるって毀誉褒貶あるけど、なんだかんだ人生の役に立った人は多いよな。

愚かなこともしちゃうけども、ネットの膨大な知識を前にすればなんだかんだで最終的には自分立ち位置クリアになって正しい努力ができるようになる。

オレも2ちゃんねるのおかげで夢だった今の仕事につけてる。

まあ、周りに危害があるといけないからある程度サンドボックスをしっかりして隔離しておく必要はあるけど、愚かなことを経験しておける場って大事だよな。

2024-02-05

日本代表サッカーの森保監督

敗戦責任を巡って責められてるの?ついこの間ワールドカップで素晴らしい采配をしたと持ち上げられてなかった?

毀誉褒貶は世の常とは言え監督って大変な職業だな

2023-12-11

志らくさん審査員降りるんだ

正直、毀誉褒貶あれど18年~21年の審査員布陣がバランスとしては完璧だった気がするのよね。

現代お笑い象徴

「『私が日本お茶の間代弁者やで』という顔ができる関西ワイドショースター

ダウンタウン以前の漫才側の長老正統派関西しゃべくりの守護者」

「第1回チャンピオンであり関西漫才トップスター

浅草漫才協会を背負った『非関西漫才』の代表理論派、システム漫才守護者」

「非関西かつコントとの二刀流成功したテレビ好感度スター

「初期審査員の流れをくむ、他ジャンル著名人、かつトリッキー地下漫才守護者」

東西世代王道トリッキー芸人受けと一般受け、あらゆる方向から評価軸に対応できている(少なくとも、そう見せることができる)メンバーだったと思う。

志らくさんの後任…太田さんや佐久間さんは、本人がこれだけ固辞して見せた上で「やっぱ出るわ」はサプライズより「嘘つかれた」興ざめ感が勝ちそうだからないとして。談志の流れをくむ、ってところを考えると立川流から?でもまさか志らくさんより格上年上な談春さんや志の輔さんが来るわけはないし、かといって下の世代スターはいいから「笑点メンバー」って線はどうか。他の審査員と同じくらいの世代って考えると宮治さんとか。

あるいは「他ジャンル視点で見てくれそう」って枠で考えて、かつ今年こんなに準決コント漫才の人が増えてることを加味するとコントの人って可能性もある。東の富澤さんとのバランス山内さんって思ったけどKOCからしばらく退かない(KOC審査員は今の布陣が本当理想的だと思う)だろうから、がっつりコント側でKOC退いた設楽さんとか?内村さんを「東・コント長老」扱いで出す可能性もある?シティボーイズとして大竹まことさんが出てた時代があることを考えたら、別に小林賢太郎ってサプライズ人事があってもいいんだぜ?

あ、非関西コント側だったら去年M-1も挑戦してるう大さんもABC審査員とかしてるからあってもおかしくないけど、まあ岸田賞取ってからかな。サプライズで言えば、過去因縁を乗り越えて矢作さんという説もある。ないか

M1出身漫才師の枠は引き続き埋まってるから石田さんや小沢さんスライドはないと思うんだよな……ただ石田さんはNSC講師とかしてるそうだからここ何年かで塙さんとかと交代で昇進(別に過去審査員やってるけど)はありそう。アンガ田中さんもそういうタイプじゃないし…。

というわけで個人的な予想

◎ 桂宮治

○ 内村光良、設楽統

▲ 矢作兼、岩崎う大石田

☆ 小林賢太郎

2023-11-23

死せる安倍生けるサヨクを走らす

アベノセイダーズっているじゃん?

あいつらいつまでアベのせいアベのせい言ってるのかな

安倍ちゃんには毀誉褒貶あるが、仮に安倍ちゃんが原因だとしても

首相辞めて3年、死んでから1年経ってるわけよ

死んでるやつより世の中に影響力ないとかサヨクってどんだけザコなんだよって話

2023-09-04

anond:20230902080540

氷河期世代特に就職に苦しんだ人は、政府への不満から左派野党支持になって民主党政権が生まれたんだよ。

でもその政権は景気を気にしない政治をやったせいで、むしろまともな就職先は見つからないままだった。

毀誉褒貶はあるけど、その後の安倍政権では景気が良くなって就職先もたくさんできた。実際にオレも就職できた。

その一点だけでオレはもう左派野党支持はしなくなった。

結局左派野党の奴らは自分たちが有利な立場になるために弱者に寄り添ったような事をささやくだけで、実際の行動が無いんだよ。

安倍政権は打算的だし下品な点も多かったとは思うが、彼らの利益のためにオレらに実利を渡そうと行動したし、だからこそ信頼できた。

から昔は民主党投票してたこともあるけど、今は消極的ではあるけどオレは自民党支持だ。

2023-04-09

「Wife guy記事ブクマカ記事理解してない…

日本には「恐妻家」という言葉があるから「Wife guy」という言葉はいらない、というブコメが多すぎる。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20230408174628

記事の「妻を利用して自分自身評価を上げようとしている男性」「女性化する前のりゅうちぇるへの毀誉褒貶」という部分を少しも読み取れてない。

グラドルや女芸人として商売してきた女性タレントが、売り物が無くなってから育児ネタを売り物にし始めるのに似たようなものが、

愛妻家アピールイクメンアピールすることでSNSでの存在感キープしようとする男性タレントにもある、それに近いものが「Wife guy」。

彼氏マテリアルとしてジャニーズ的な人気を博していたジャスティビーバーが既婚者になってしまい、

愛妻キャラに「キャラ変」して地位キープする、そういう評判資本主義への揶揄だよ。

悪妻ネタソクラテス宮迫博之が男ウケのためにやっていた。「Wife guy」のキラキラ感は女ウケ狙い(=男にクッッッッッッッッッソ嫌われる)だから違う。

関係ないけど、子供を利用して女性フォロワー集めている「てぃ先生」とかのほうが絶対に種類が近い。

日本語を読んでいないブクマカ多すぎるのでは?

ChatGPTは言葉理解していないか人間にかなわない説が本当に馬鹿げていることをしみじみ実感するよ。

人間他人言葉を聞いていないし、聞かない読まないんだから当然理解していないし、多分ChatGPTのほうが要約上手いよ。

https://anond.hatelabo.jp/20230408174628

2023-04-08

「incel」は秒で輸入されたのに「Wife guy」はされなかった件

「incel」(インヴォランタリーセリバシー、自主性のない独身)は、自分自身意志とは関係なく性的恋愛的なパートナーを持てないと感じる男性を指す。

「Wife guy」は、妻を中心に自分アイデンティティを構築し、過度に妻をアピールする男性を指す。

 

ChatGPTに聞いた、過去に「Wife guy」として言及されたことがある有名人の例。

 

男性が妻に対して過度に依存している、または妻を利用して自分自身評価を上げようとしているという、皮肉揶揄が込められている言葉だそう。

「incel」と「Wife guy」の比較論等は、英語圏評論家ジャーナリストポッドキャスターなどが割と取り上げているようだけど、日本語圏では「incel」しか取り上げられないように感じる。

まず日本語圏では、「Wife guy」という概念知名度が絶無に近いだろう。「incel」も一般知名度は低いが、弱者男性界隈ではよく知られた言葉だ。「Wife guy」については、知られている界隈が存在しない。

日本語圏がだいたい西欧文化の後追いをしていることを考えると、結婚人権義務ではなく自由人生における個人的達成へとシフトしたことにより、

個人的達成を誇示する「Wife guy」的なパーソナリティが、今後悪目立ちする可能性は無きにしも非ずだと思う。

女性化する前のりゅうちぇるへの毀誉褒貶に「Wife guy」への反応的なものを少し感じたりはしていた。

2022-07-28

毀誉褒貶を「きよほうぼう」と読んでいた

「貶」の右側の作りの「乏」の音読みは「ぼう」しかない。なのに「貶」の音読みは「へん」しかない。これはおかしくないか

一体どんな過程で「貶」の音読みが「へん」になったんだ?日本語学者の研究が待たれる。

みんなどこで「貶」の音読みが「へん」であると覚えるのだろう。「貶」が入って日常で使う熟語なんて「毀誉褒貶しかないし

2022-07-22

anond:20220722130521

古典から攻めるならまずはルソーだなあ。

ルソー鵜呑みにするというより、ルソー分析批判ありきだけど。

 

現代から攻めるなら、「民主主義とはなにか」みたいな本でも読めばいい。

攻めた話が聞きたければ、東浩紀民主主義2.0」あたりが最近エポックだったか毀誉褒貶はあるが、そもそも色々語られるだけの論者ではある。

2022-07-20

anond:20220718231205

総理大臣が1年くらいでころころ変わっていたときは、長期的な政策責任持って実行することができずもどかしかった。

あと、世間の風潮として、首脳会談の合間でぼっちになる首相や背の低い首相はカッコ悪いというイメージがあった。

マスコミもわざとぼっち写真を出してたしね。

安倍晋三最初首相になる直前にTBS731部隊番組サブリミナル的に差しまれ安倍官房長官印象操作映像事件が強烈な印象で、よっぽどマスコミにとって都合の悪い政治家なんだろうという印象を持った。

それ以来、安倍首相に関する報道は一歩引いて確認可能事実のみを解釈するようになった。

実際、その後の報道毀誉褒貶が激しすぎて、左右どっち側の観点からもまともに冷静に評価するのが非常に難しくなった。

2022-07-19

どんな政治家にも毀誉褒貶があって当然なのはわかる。

しかし、第二次安倍政権だけは明らかにそれ以前の政権とは違った。

メディアにわけのわからない低レベル言論人が跋扈しだし、日本全体に異様な(それこそ本当に宗教的と言ってもいいような)雰囲気蔓延りだしたのは間違いなく第二次安倍政権特有現象だった。

2022-07-10

 雑感です。

 ふだん政治には興味を持たないスタンスで、理由は「本当のところはわからない」から選挙権を得たときからずっとスタンスは同じで、ゆえに投票は「自分にとって都合いいこと言ってるかどうか」だけで決めている。俺は政治に興味がない一般大衆なので、それ以上のことは考えないと決めている。ゆえに政党がどうとかいうことにも興味はない。

 事件被害者に関しては特になんの感情もない。知り合いじゃないので。

 ただ、今回の事件はさすがにでかすぎる。ふだん政治に興味を持たないと決めている俺でも、関連のニュースはかなり追ったし、ブコメも読んだりした。

 まず事件第一報を聞いて感じたのは「勘弁してくれ」という感情だ。この「勘弁してくれ」の中身には多少説明がいる。

 まず、事件象徴的すぎる。でかい。元国家元首暗殺された。それも毀誉褒貶いろいろあるタイプの人がだ。そして大きな事件が起きたときには、かならず世のなかのなにかが変化する。特に今回の事件被害者ネットにおける論争の争点になりやすい人だ。

 俺は、人が大きく動くことがとても怖い。無数の人の感情が一体化して大きな拳になったときに、たいてい殴られる側に属してきた。今回も、きっとなにかの変化がある。どう変化するのかはわからない。俺の「勘弁してくれ」はこの不安と恐怖に由来している。

 たいていの大きな事件の後って、変化はそのときすぐにわかるようなものではなく、たとえば20年後になって事件を振り返ったときに「あれ? あのときからじゃね? 変わったのって」というかたちで気づくようなものだと思う。今回、ふつうの人程度だとはいえ、ある程度は事件を追いかけているのは、その変化が自分にとって都合の悪いものではない、という確信を得たいからだと思う。もちろん原理的にそんなもんは得られないわけだが。

 次に、速度感が速すぎる、と思った。

 インターネットあるのであたりまえである。が、それにしたって速すぎる、ということをあらためて痛感した。

 事件が起きたときもっとも怖かったことのひとつ模倣犯がある。なので、ふだんはやらないツイッター検索で「模倣犯」で検索をかけてみた。そうすると、さまざまな意見がある。要するに、みんななんか言いたい。だから言ってる。それはそういうものだろう。システムとして「言える」もの存在してるんだから

 ただ、それでもなお速すぎる。

 死んだ人がそういう立場にあった人だから、といってしまえばそれまでだけど、その死は、すぐに意味づけられなければならないものなのだろうか。毀誉褒貶があるということは、評価が定まっていないということだ。定まっていないものを定まったもののように語ることは、これこそが政治性であり、俺がもっとも「政治」に関連して苦手とするものだ。もちろん知ればいい。知る努力をすればいい。しかし俺は政治というものに関してそこまでのコストを支払いたくない。ゆえに知らない。

 ならば、その人の死について意味づけをしようとする人たちはなにを知っているのだろう。そこが疑問だ。知らない人たちの言葉が大量に舞っている。それらの言葉を発した人たちの背景を俺は知らない。言葉のものから情報を得るしかない。けれど、だれもが自分の背景を詳しく説明できるほど文章を書くことに特化しているわけでもないし、そもそもこれだけ大量の人間発言の背景すべてを知ることは物理的に不可能だ。そういう言葉が大量に流通していることそのものが怖い。

 もちろん、そういうものだと納得はしている。可視化されているのが前提の時代だ。俺とてもその言葉を娯楽として消費していることは多々ある。けれど、怖い。多くの人が、自分生活に密接に関係するわけではないことについて、大量の「判断」を下している状況そのものが怖い。

 あと、暴力否定や人の死に関する扱いについて、ちょっと疑問があった。

 暴力はよくない。あたりまえである。殺されてもしかたない。そんなことはもちろんありえない。なぜなら、この世界はそうしたもの否定したうえに成立しているからだ。なので、暴力否定はあたりまえである。俺も殴られるのいやだし、殺されるのもいやだし。

 でもまあ実際のところ、今回の事件を通じて多くの人が感じたのは暴力有効性のほうだと思う。だからこそまず、事件に触れる人はその有効性を否定しなきゃだめなんだろう。ただ、有効性を全否定となると話はちょっと違ってくる。「なるほど、有効である。ならそれを有効でなくするにはどうするか」という話だと思うんだが、まあこれは触れるには時期が早すぎるということなのかもしれない。

 それともうひとつ感じたのが「供述の力」みたいなものである犯人宗教云々という発言したことで、焦点がごっそりとそっちに向いている。これ、たとえば「政策が気に入らなかった」とかだと世論はまったく違う方向を向いていたに違いないし、今後も違う方向に進むだろう。犯人供述、ドチャクソ強い。象徴性のある人物を殺したことによって得た発言権、めちゃくちゃ強い。過去に起きた自分が知ってる限りのいくつかの大事件でも、やっぱりなんらかの象徴性はあったと思うんだけど、犯人単独、殺した相手有名人で、しか国家元首象徴性のでかさ半端ない供述の声、めっちゃでかくなる。メディアが大宣伝してくれる。

 で、それはどうなの?と思う。ここのところはちょっとうまく言語化できない感じなんだけど、素朴に、殺人やった人になんでそんな影響力あんの、という疑問。かといって、なにもあきらかにされないのではよりよくないだろう、ということくらいはわかる。正解が見つからないんだけど、ヤケにさえなれればやったもん勝ちじゃん、みたいな感じがする。それは違う気がする。

 で、いろいろ見てきて、今回の事件、もちろん歴史的大事件には違いないし、年表にも確実に載るだろうなと思うけど、その後のニュースの動きを見ている限り、そこまで根こそぎの変化が起こるものじゃないような気もしてる。

 ちょっと前、どれくらい前からかはよくわかんないけど、なんとなくはてなを眺めてて「ああ、政治の季節ってこういうふうに始まるのかな」みたいな感想を持ってた。よく知らないけど安保闘争とか? 政治に興味を持たないこと、政治思想性がないこと、そういうのがダサいとか無責任とか思われるような時代。まあ来るなら来るんだろう。俺には関係ないけど。

 だれでもネット上でなんらかの発言はできる時代になったけど、かといってみんながみんななにかを言おうとしているわけでもない。特に声を上げることをしない人たちを駆り出して、ひとつの方向に動かすようなタイプ事件かな、というと、あんがい人は明日明後日ふつう生活してるんじゃないかなと思う。過去のいくつかの大事件と違って、すぐに自分に影響が及ぶようなものじゃないから。

 ただし、俺はテレビを見れる環境を持ってない。こういうときテレビがその死をどう扱うかは、世論バカかい影響を与えそう。

 今日、知り合いのじーさんからこの事件話題を振られて、こんな地雷原みたいな話題に触れるのいやだったから「いやあ、テレビ持ってないんですよね」と答えたら「え? 持ってないの?」ってすごく驚かれた。「パソコンでたいてい間に合っちゃうんで」と答えたら「パソコンテレビ見れるの?」って言われた。

 考えてみれば、テレビが家にないということが相当に「おかしい」ことだった時代って過去に確かにあった。よほどの変人か、世捨て人か、まあそんなようなイメージ。それがいつのころだったかはよく覚えてないけど、この世にはまだテレビがすべての情報源の王様だと思ってる人が、わりとたくさんいる。その影響力は大きい。

 別に結論はない。まとまってもいない。いま感じたことをとりあえず書いておかないと不安からそうした。増田あってよかった。

 俺はただ、明日明後日も、人々が地に足をつけて日々の生活をし、半径何メートルかの人々を愛し生きていることだけを願う。だからこそ政治重要なのだと言われれば、それもそうだろう。だれも政治には無関係はいられないはずだ。けれど、ふつう生活している人たちが党派性に乗っかって大騒ぎする必要があるのかと問われれば、疑問符をつける。言葉は、独り歩きする。それはよくも悪くもだ。言葉の上で言葉が乱舞し、雪だるまみたいに膨らんでいく。どこに立てばいい? だれが俺の安寧を保証してくれる?

 本当のことなんてわからない。だから俺は、自分生活だけを考える。

 明日、いやもう今日か。この先の一里塚がどこに設置されるかわかるんだろう。

安倍晋三の死去に伴って英語圏Twitterで流布されるヘイトスピーチたち

安倍晋三という人は、右派ナショナリスト傾向のある政治家で、慰安婦問題などで歴史修正主義的な見解を述べることも多々あったというのは結構知られた事実ではある。

そのため、アメリカなどの社会正義の実現に邁進する人たちから安倍晋三トランプに次ぐ悪の政治家と見做されていたらしい。

そのため、今回の暗殺を受けて、この手の人々が英語で有る事無い事書いて暗殺を歓迎するかような発言たちが結構バズっていて、ダイバーシティとか気にして日頃うるさいGAFA社員とかも嬉々としてRTしたりfavしている。

たとえばこんな感じ。

他にも、『慰安婦問題に取り組んだ偉大な首相日本は失いました。身の回り女性を"慰めて"あげましょう』みたいな下劣tweetも多々あった。

まんまヘイトスピーチなんだよね。

アジアンヘイトへの批判とかどこに行ったのだろうか。

安倍晋三という政治家毀誉褒貶が激しいところではあるのは事実だし、その功績は公人として功罪ともに正当に評価されるべきだ。それは間違いない。

けれども、他国の、公正な選挙の末に選出された政治家暗殺を、死去の直後からオモチャにして揶揄するなんて一切モラルがなくてあんまりだ。

2022-07-04

Twitter で「参議院候補者名 + ブロック」で検索するのマジオススメ

※一番下に追記あり

来週の日曜日、7/10参議院選挙投票日な訳だが、

どの候補を推すかで迷ってる人に向けて、

候補者の絞り込みに役立てそうな Tips を紹介したいと思う。

今時の議員候補者は、自身名前を売るために Twitter アカウント運用しているのが多数だと思うんだが、

そう言う候補者に対し、Twitter で 「参議院候補者名 + ブロック」で検索すると割と面白いことが分かる。

と言うのも Twitterブロックは、ブロックした相手に拒絶を突き付ける行為だと俺は思ってるんだが、

そのブロック運用方法如何によって、その候補者がどう言う人間性、器量を持ってるかマジでハッキリと分かるんだよ。

例えばある参議院候補は、界隈(A)で自分達の意見国会に届けられるのはこの人達だ!みたいなリストに入っているヤツで、

別の界隈(B)ではそいつ自身言動が原因で界隈(B)の一部から蛇蝎の如く嫌われてるみたいなヤツなんだけど、

そいつメディアとかで「自分は誤解されているだけで、現実には対話が大切だ」と主張してるんだよな。

で、現実Twitter でその「候補者名 + ブロック」で検索したらどうだったか

なんと驚くべきことに(俺は当然だろうなと思ったが)、

自分にとって都合の悪いことを言うヤツを片っ端からブロックしていて、

しかも単なる事実誤認の指摘をしただけの人間ブロックしている、と言う、

「私は実に器量の小さい、しょうもない無いチンケな奴です」と言う事実を白昼に晒してたんだよ。

まぁソイツの名誉とかもあるからその候補者が誰かはここでは書かないが、

実際 Twitter で「候補者名 + ブロック」で検索すると、そう言う綺麗事だけ言っていて、

現実には自分の口から出した言葉すら守ってないヤツがあぶり出せるし、

実際、自白してるみたいな感じであぶり出せてしまう。

しか議員候補者が有権者を片っ端からブロックした、と言う事実は、

それが多数であれば多数であるほど「俺は○○(議員候補からブロックされた」と言う、

火の消しようが無い事実を照らす松明みたいなつぶやきが増えると言う性質がある。

まりそう言う火消しが出来ない自身議員としての適性の無さ、自身の器量の小ささが露呈する訳で、

そう言った意味でも「コイツ投票しようか迷ってるけど、コイツの器量ってどんなもんだろ?」と思う候補者名に対し、

Twitterガンガン候補者名 + ブロック」で検索するのはマジでオススメする。

本当ビックリするぐらいに「コイツ投票するのは無いな」って言うのが判明して言って、

「ああ、ならこの候補者は止めて、こっちの候補者に投票するか」って言う絞り込みにスゲー便利だから

折角の選挙なんだし、チンケな候補者は避けて、真っ当な候補者を選んで行こうな!


追記: 2022-07-05

本当にすまん。この手法、汎用的に通用するやつじゃなかったわ。

言及とかブコメで突っ込まれた様に、確かに河野太郎みたいなブロック活用マンにはこの方法通用しないし、

一定基準を持ってブロック活用している候補者にもこの方法有効活用できない。

あと本当に良いこと言ってんのに誹謗中傷されっぱなしの候補者とかにも当然使えない。

その辺り完全に見落してたわ。正直すまんかった。

で、自分成功した範囲の傾向を改めて見直したところ、

  1. 新規立候補者
  2. メッキで飾り立ててる疑いがありそうな立候補者
  3. 毀誉褒貶がある立候補者

と言う辺りから、「何も(直接)言及してないのにブロックされてた」と主張する面々がいて、

その上でその面々の Twitter の TL を見てもそうそうヘンじゃないやつ、

例えば明らかに吹き上がってるとかそう言う連中を除いた、まぁマシっぽいツイッタラーが多数ブロックされた、

と言っている限りでは有効、と言う感じだった。

まり「実際コイツの度量・器量ってどんなもんのか」と疑ってる場合ブロックを乱発しているのが分かる時は十分通用するんだが、

それ以外のケース、例えば本当にまともな事を言っているのに罵倒されっぱなしな人とか、

たぶんミューしまくってるんだろうな、みたいな候補には通用しない、っつーのが俺の見落としてた部分だった。

なんでこの手法は「コイツ良いこと言ってる風だけど、実際にはどんなもんなんだ?」と言う候補者に対し、

実際にブロックがどう活用されているか見て、そいつがチンケなやつかどうか見極める補助線にはなると思うが、

それ「だけ」では実際にチンケかどうかは判別できない、と言うのが総合的な評価になると自分でも思った。

とは言え自分がどの候補者を推すかどうか迷ってて、どっちも微妙かな……と言う時に、

どっちがマシかを調べるのに使えるんじゃないかと思う。

なんでこの方法実用できるかはこの増田を読んでくれた皆の判断に任せるわ。

少なくとも俺の時は役に立ったが、全員がそうじゃない、と言うことは念頭に置いて、

候補者の選別に役立ててもらえればと思う。

んじゃな!

2022-01-24

anond:20220124214108

ひろゆき自身実は論破してるやつは二流だと言ってるんだけど、アンチ含めひろゆきの話は聞かないで毀誉褒貶に走る思考停止蝗害イナゴばかりだからなあ

2021-10-07

それ本当に差別発言に対する批判

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.dragonquest.jp/news/detail/3546/

id:oyatsuwakame 差別発言党派性関係なく批判されるべきだし訃報ニュース批判を書き込むのも表現の自由。 2021/10/07 15:32

これは本当にそのとおりだと思う。

で、時系列を考えるとこのブコメはおそらく下記のブコメに向けられたもの

id:casa1908 こんな訃報ブコメでまで党派性をもってして揶揄するようなことを書くのはいかがなものか。この方の思想信条はどうあれ、その功績は偉大なものです。今はただご冥福をお祈りいたします。 2021/10/07 15:23

id:tsukiji3はてサが」「ウヨが」「安倍が」←お願いですから、一旦止めていただけませんか。ご冥福をお祈りします。 2021/10/07 15:23

id:casa1908が言っているのは"党派性をもってして揶揄"することに対する苦言で、id:tsukiji3言及しているのもその具体例。

んで、時系列を考えるとこれらはおそらく下記のブコメに向けられたもの

id:kuborie 貴重なウヨメンバーを亡くしました……… 2021/10/07 15:19

id:sophizm 安倍総理大臣だったら緊急記者会見するところだっただろうな。 2021/10/07 15:17

id:oskimura はてサネトウヨって叩くんだよな 2021/10/07 15:15

id:syakinta はてサ嬉ション / ほらね、言ったとおりでしょ 2021/10/07 15:13

これ、本当に"批判"?

これ、本当に「差別発言に対する党派性を超えた批判」?

すぎやまこういち言動に端を発する左右間の当て擦り合戦しかなくない?

批判なら批判で、例えば

id:fellfield LGBT公然差別していた人間には追悼の言葉を述べる気になれない。心から差別感情だったのか軽い気持ちでの発言だったのかは分からないけど、この人の言葉に苦しめられた人々のことを考えると、悼むのは無理だ。 2021/10/07 16:14

こういうのは分かる。

実際、訃報というウェットな場面においては毀誉褒貶のある人の是の部分をもって称揚されることが多くなりがちな一方で、否の部分を改めて提示し、喚起することは重要ではある。

から、こういうのを「差別発言に対する批判」とするのは分かる。

でも先に挙げた当て擦り群は違くない?

これらに対する苦言もアウトなの?

2021-08-21

anond:20210821115211

え?岩田より上が正しいと思うの?

岩田さんも毀誉褒貶の激しい人とは思うけど、さすがにそれは…

2021-08-14

最近増田で書きまくってたら文章が少し上手くなったわ。

増田で上手くなるの、我ながらドン引き

でもトラバブクマで返ってくる露骨毀誉褒貶は良いフィードバックになるし、それでいて自分アイデンティティアノニマスのままなのも良い。

2021-08-12

日本スタートアップ業界は究極の身内ゲーム

いわゆるインナーサークルという奴だ

ベンチャーキャピタリストなる職業は、新卒社会の仕組みもわからないまま投資会社に入り、ビジネスをわかったつもりになって人の金を新興企業に投じる仕事

言ってみれば、社会人2年目の若者人事部に配属され、したり顔採用面接をやっているようなもんである

から、実はビジネス業界のことは大して知らないし、ネットメディアを読むのは好きだから情報感度は高そうに見えて、基本的には雰囲気に流されて投資する

そういう人たちが最も信頼を寄せるのがリファレンス

自分たちでは社長組織の真贋を見極めることができないので、誰々が凄いと言ってるらしいというような評判を頼りにする

その情報源は大概の場合は先輩の投資家であったり、業界内で著名なエンジェル投資家であったりする

なので、投資される側がこの業界で生きていくためには、影響力のある人にとにかくいい顔をして、よい評判をばらまいてもらえるようにするのが最適な行動ということになる

から大学起業サークルなどではその人の実績に関わらず、先輩というのは絶対的リスペクト対象となる

なぜなら、その先輩自身は大した実績実力がなくとも、長く業界にいれば同世代に優秀で成功している起業友達はいるわけで、先輩から評判を得れば当然その周辺にも繋がっていくことになるからである

そういうわけで、この業界では他人のことを悪く言う人間はまず残らない

から見えるところではとにかく褒め合い、彼は凄い、あの人は天才などと言ってもてはやし、それに乗せられて投資資金が集まってくることをコミュニティの共同利益として追求する

そうやってのし上がった人間のところには、やがて良質な投資案件が最速で持ち込まれるようになる、それがいわゆる著名エンジェルというグループである

すると、その人物いかなる毀誉褒貶があろうとも、おこぼれに与ろうとして群がってくる人間が後を絶たなくなる

それを外部から見た人間は、いかにも素晴らしい能力や人望があるからそこに人と案件が集まってくるのだと思い違いをして、更にメディアSNSでもてはやされるというループが起こるのである

近頃は光本氏や溝口氏問題が明るみになったことで、少しずつそうした構造気づき、切り込む人たちにも注目が集まり始めたが

この業界人間は何も知らない大学生の頃からこの構造にどっぷりと浸かり、それが当たり前というカルチャーで育てられるので、そう簡単に自浄作用が働くことは期待しない方が良いだろう

2021-07-25

[]

東京国立近代美術館隈研吾展に行ってきましたわ!パス作りましたわ!

隈さまは今話題新国立競技場設計者で毀誉褒貶があるお嬢様ですのでちょっと斜に構えて行きましたけど、かなり面白かったですわ!

木や石の素材感を生かす。壁や角を表に出さず、素材を分割し斜めを作る。吹き抜けや壁面で穴を演出する。

などの手法で外には威圧感を出さず、内には圧迫感を出さない隈さまの設計思想がよく伝わってきたのですわ!

公共建築に隈さまが引っ張りだこなのも納得できましたけど、だからこそ国立競技場みたいなモニュメンタル建物にはふさわしくないと思われるお嬢様もいるのかもしれませんわね……

縮小模型がたくさんあって、図版や写真では分からない立体的な全景の印象が分かるので、みなさん実際に見て欲しいですわ

模型の中にたくさん猫ちゃんのシルエットが隠れているのも楽しくて良かったのですわ

ところでVAダンディーの紹介ムービー流れる音楽がやたら陰鬱で怖かったんですけど、あれなんですの? 

映像カット割り激しくてこれから殺人事件起きそうな雰囲気でしたけど、スコットランド人はアレで「いい建物だな^~」って思うんですの?

追記

書き忘れてましたわ!風呂入ったら思い出しましたわ!

建築というのはどうしても権威権力権利みたいな物から逃れられない芸術だと思っています

それは巨大な金や物質政治力を動員して作られるだけでなく、外に晒された空間占有して他に譲らないというとても根本的な権力を、わかりやすい形で行使しているからですわ

隈さまの建築には開放性みたいな物がちゃんと考えられているからこそ、その権威性との矛盾みたいなもんにどうしても思いを致さざるを得ませんでしたわ

2021-06-23

2020東京オリンピックで見たいもの

オリンピック開催には反対でした。でも決まってしまった以上は、たとえコロナ渦ではあっても、より良いものになることを期待するのが人情ではないでしょうか。

そしてやっぱり見たいもの金メダル陸上4×100mリレー日本人全員が9秒台をそろえられる素晴らしい機会です。毀誉褒貶の激しいテニス大坂なおみ選手金メダルをとれば、批判者も多様性を受け入れてくれるのではないでしょうか。難しいとは思いますが、池江選手金メダルをとるようなことがあれば、もうそれだけで開催したことにお釣りがくると私は思います

もちろん、本当に一番見たいものは、選手も観客も誰一人として感染者が出ないこと。期間中日本人が本気で自粛に取り組めばそれは夢物語ではないと思います。未だにオリンピック批判するみなさんも東京オリンピックに見たいものはあるのではないでしょうか?素直になってみてはどうですか。

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