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はてなキーワード: インフルエンサーとは

2018-02-11

絵も歌も文才もないのに承認欲求だけある人がインフルエンサーになる

承認欲求もないと増田になる

2018-02-09

ユニセフデマで元ツイート主に怒ってる人とかメディアとか馬鹿

ツイートしていた人は元々フォロワー300人くらいで普段ネット影響力皆無の人。他のツイートだってそんなにRTされてたわけではない。インフルエンサーでも何でもない。それを数万RT、数万いいね!まで拡散させたのは、元ツイート主よりもフォロワー数が多いインフルエンサーたちであって、ユニセフや他のNPO団体に深刻な風説被害を与えた責任というなら、彼・彼女インフルエンサーたちの責任の方が大きい。しか意識の高いネットメディアの連中は、このインフルエンサーたちのほうに関しては、調査して断罪しようとはしない。なぜなら自分たちも彼らインフルエンサーを利用して記事をバズらせて収入を得ているからだ。

 

彼らインフルエンサー(昔だったらネットウォッチャーとも言うのかな)は「デマだと感じていても拡散したらどっちに転んでも面白いことが起きるから拡散させている。ちまたの「炎上」というのはだいたいがこれが元凶となる。しかBuzzFeedでもJキャストでもこの拡散元を批判することはないのだろう。商売であるからだな。

2018-02-03

anond:20180203110225

人生が上手くいってるオレサマ」のアクセサリーの一つみたいな雰囲気はあるね>パワーカップルの子

リアルにパワー持ちなら規制緩和、認可外高額保育の充実!!!! って叫ぶインフルエンサーも増えてもよさそうだが

そこまでラジカルじゃないので日本ネオリベってヌル

イッチョカミして旨いところだけ掠めようとしてる下衆の集まり

2018-02-01

インフルエンサー信者の作り方

マジで謎なんで教えてください。

なんで信者になるの?お金落とすの?

2018-01-19

投資経験者にこそ仮想通貨取引おすすめする理由

何かと白眼視されがちな仮想通貨取引だが、むしろ俺は今こそ仮想通貨取引を始めるべきだと思う。

この流れには乗っておくべきだ。

乗らなくても後悔はしないが、乗っておくといろいろといいことがあるから

…まぁ、胡散臭いのは百も承知だが。

とりあえず、俺が仮想通貨取引おすすめする理由を読んでみてくれ。

現状、最も手軽に始められる投資である

国内利用者もっとも多いコインチェックという取引所場合アプリ認証して取引可能状態になるまでおよそ1週間。これは早い。まぁ仮想通貨取引になれるとこれでもクッソ遅いと感じるのだが、とりあえず株式投資などに比べると最初ハードルは劇的に低い。

しかも、数千円レベルから始められる。数百円レベルでも行けたかもしれない。詳細は忘れたが。

おまけに、面倒な勤め先情報入力だとかあれやこれやおすすめされたりというわずらわしさがない。

株式取引楽天仮装通貨取引amazonみたいなイメージだ。

とにかく手軽に、あっという間に取引を始められる。

仮想通貨レバレッジをかける必要はほぼないので、破産におびえる心配もない。

万人にお勧めできる手軽さだ。

…と、このように書くと非難がすごそうだが、まぁ落ち着いてもう少し読んでくれ。

投資を学ぶことができる

初心者投資への心理的ハードルの高さというのは、「なんだかややこしそう」というイメージによるところが大きい。というかこれが全てだ。

チャートを読みとかなくてはいけないらしいし、ややこしい専門用語が飛び交うし。

ともすれば、「投資というのは一部の選ばれた人がやるものだ」と思ってしまいがちだ。

やたら上から目線で煽るやつとかも多いしな。

でも大丈夫だ。投資を始めればわかることだが、大体のやつは大してわかっていない。もちろん俺を含めて。君も含めて。

大してわかってないやつらが一生懸命それっぽく、自分判断理屈を付けようと頑張って語っているのが9割で、残りのごく一部ははそんな表に出てこないことが分かるだろう。

コインチェックのチャット画面とかもうびっくりするぞ。動物園かよ。

まり、そんな「大してわかってないやつらがドヤ顔投資理論披露する」のに踊らされて、心理的ハードル勝手にあげていたのだと理解できる。実に下らん。しかし、それが下らんことだとわかることは重要だ。

株式投資FXはなかなか手軽に始められないので心理的ハードルさらに上がる。

しか仮想通貨心理的ハードルが極限まで低く抑えられている。だからこそ、投資界隈特有のこけおどしにも早く慣れることができるだろう。

これを学んでおくと、今後の人生無意味心理的ハードルを感じる機会が減るだろう。

もちろん、株式投資に比べて仮想通貨取引赤ちゃん状態なので、そこにいる人のレベルは非常に低い。だが、株式投資特別に高尚なんてことはない。あくまでもほんの少しだけレベルが高いだけであって、そこにいる人たちは大して頭もよくないし、優れた投資家だなんてことはない。大体頭は悪い。俺も君も同じく。

安心して取引を始めよう。ボンクラぞろいのマーケットだぜ。

そして、ゴミのような煽りと暴騰暴落投資界隈のあらゆるトラブルを手早く体験するのだ。

何に投資をするか選ぶ楽しさ

2017年と違い、2018年仮想通貨は実需ベースになるだろうとされている。

まりビットコインのように「何に使われるかわかんねぇけどとりあえず持っておけ」という文字通りの仮想通貨から、「ブロックチェーン技術を使ってこういうことをしたいか投資してくれ」という具体的なビジョンのある暗号通貨へとトレンドが変化していく。

まり、「とりあえず上がりそうな通貨を買う」という投機でなく、「このプロジェクト応援したいか通貨保有しておく」という投資に切り替わるだろうということだ。

まぁ、それでも十二分に投機的ではあるが。

多くの人の仮想通貨へのイメージは「何に使われるかわかんねぇけど」式のやつだろう。

しかしもうすでに一部のサービスは展開されていて、2018年上旬には暗号通貨を使った実際のプロダクトが登場してくる。この流れは今後も続くだろう。

そこで、投資をする際に「自分応援したい銘柄は何か」「今後成長が期待できるプロジェクトは」と能動的に選ぶ楽しみが生まれる。

しかも、対象ブロックチェーンという未知の領域だ。すでにある程度固まっているマーケットでなく、ポンポンと新技術詐欺通貨が出てくる玉石混交マーケットである

どうせ投資を始めるならカオス状態を見ておくのもいい。

いろいろ調べると人類の次の未来垣間見れるかもしれない。

そして、「これは革新的だ!」と確信した銘柄鳴かず飛ばずで、よく考えたら大したことない技術だった…みたいな投資によくあるミスもするだろう。そういうのを体験しておくのもいいことだ。

ただ、そんなゴミの山からごく少数の本物が生き残る可能性は十二分にある。

ITバブルで生き残ったやつらが今世界を牛耳ってるように、暗号通貨バブルで生き残った本物が今後の未来を決めるかもしれない。

もしくは、規制であっさりぽしゃるかもしれない。

仮想通貨取引では頻繁にICO(これから投資を募るぜ!というイベント)が起きるので、そこで「この通貨は来るんじゃないか?」とか予想するのは楽しい

そして、明らかな詐欺銘柄に「期待しています!」と笑顔で突っ込んでいく人たちの姿を見て、また君は一つ成長を遂げるはずだ。それは鏡に映った自分かもしれんが。

英語勉強になる

はてブといえば英語勉強法。また今年も英語勉強法記事が1000、2000ブクマを集め、実際にそれを実践するやつはほとんどいないという光景が繰り広げられるだろう。

そりゃそうだ。英語勉強して、何をするというんだ?

海外仕事したい?国内にいる外国人コミュニケーションをとりたい?英語喋れた方がかっこいい?

はっきり言うが、必要に迫られないと英語は上達しない。そもそも日常必要なシーンがないのなら、情熱は続かない。

ところが仮想通貨取引を始めると、英語絶対必要になってくる。どこもかしこ英語だ。英語しかねぇ。

日本語で得られる情報といえば、イケハヤだの与沢だの、もう絶望的なインフルエンサー(笑)しかいない。絶望的過ぎて髪の毛が抜け落ち、体重が増える勢いだ。

それにしても日本仮想通貨界隈は本当にクソだよな。なんでまともな起業家がおらんのよ。OmiseGoの人とか日本すっ飛ばし東南アジアで始めちゃったじゃねーか。

海外だとまとも(そうな)人が結構いて、ちゃんと開発者集めたりまともな企業提携したりめっちゃ動いてるのに、こっちはガクトだぜ。泣けるだろ。

からこそ英語必要になる。日本語はやめておけ。まぁ、煽られて踊らされて筋肉コインとか買っちゃうのも経験の一つかもしれんが。

仮想通貨取引は、テレグラムなどの各コミュニティが大きな役割を持っていて、自分保有応援する通貨チャンネル所属して情報収集するのが一般的だ。

で、その場は当然すべてが英語で書かれるので、まともな投資をしようとするなら最低限英語を読み取る能力必要で、さら自発的質問できたりするとより情報を得られる。

前述のように、仮想通貨取引をやる奴は全世界的に頭がよろしくない連中なので、英語でしゃべってるけど中身は俺らと大して変わらないと思えば、ゴミのような英語力でも質問してみようという気になる。「お前ひどい英語だな」とか言われながらもなんとか意思疎通が図れる。あとはまぁ、どのコミュニティ所属しても結局のところ「金の話」しかしてないわけなので、必然的会話内容限定される。だからこそ会話しやすい。「今何サトシ?」「500サトシ」このくらいの会話(?)でも、できたらちょっと嬉しいもんだからな。

投資を始めると、大体の人は気になって毎日チャートを見て、コミュニティの会話を見ることになる。

そこで英語強制的に使うリズムが生まれるので、英語勉強するモチベーションは上がる。

それに、俺は多読とかもう本当にやってられなかったからな。何が悲しくて興味のない童話やら小説やらを読まにゃならんのだ。それよりホワイトペーパーだとかサトシ行方について激論してる方がよっぽど楽で実践的だからな。

体験勉強のつもりでやってみるといい

だいたいこれが、俺が仮想通貨取引おすすめする理由だ。

参入が容易で、ひと通りの体験ができ、ダメージ限定的

レバレッジはやめておけ。あと生活費を入れるのはやめろ。儲けが出ちまったら税金分は確保しておけ。

というような絶対に守ってほしいルールはあるが。

投資する対象を探して、調べて、買って、コミュニティに参加して、盛り上がるという経験はなかなか面白い自分投資に向いているかどうかもすぐにわかるだろう。

ハッキングされて自分通貨を全部失うというマヌケレア体験もできるかもしれない。

開発者と直接コミュニティで会話する機会もあるだろう。

儲かった成功体験に囚われて大損することもあるだろう。

そういうのを体験しておくのも、悪くないんじゃないか

最悪の(そして面白いシナリオとしては、今度のG20規制が本格化して阿鼻叫喚、って渦中にいられるかもしれないしな。

数千円~数万円の単位で、失う金と決めて始めるといいと思う。

手軽に始められるということは、それだけいろんなものがザルだということだ。ここは肝に銘じてほしい。本当にザルだからな。

ひと通りやらかすまではお金追加しないほうがいいぞ。

そういうのをわかったうえで、このビッグウェーブに揉まれてみるというのはいいことだと思う。

それにしても、マジで日本にまともな起業家がいないのは絶望しかないな。

2018-01-15

セクハラ童貞問題にアレコレについて、いまだにもやもやしてること

もう過去話題になった感じになってるけど、いまだにもやもやしていること。

ブロガー彼女告発記事が出た時、本当にすごいと思った。相手名前をぼかしたふわっとした「過去の話」ではなく勇気のある名指しの告発だった。仕事、元同僚たちとの人間関係。あらゆることに影響が出ることを覚悟して。

彼女のことは以前から知っていた。SNSうまいことやってるインフルエンサーという印象だった。あのタイミングで本が出ることも色々言われていたけれど、本当に狙っていなかったんだと思うし、狙っていても構わないと思う。応援意味で本も買おうと思ったけど一連の童貞騒ぎで心底がっかりしてしまった。

セクハラ童貞いじりも共通して「人の嫌がることをしてはいけない」ってことが言えると思う。セクハラ加害者の人も「引き上げてやるんだから、これくらい大した問題じゃないだろ」という自己中な思い込みで今まできたんだろう。その「大した問題じゃない」ことが彼女不快であったわけで、傷ついたんだよね。

彼女は以前「売れ残り」という言葉不快だったとツイートしている。もっともだ。独身であることを揶揄されるのはウザいのはわかる。それと同じで「童貞」を面白おかしく『表現』するのを嫌がる人がいるってこと、どうしてわからないんだろう?

セクハラを受けたことは気の毒で、被害者であると同時に無自覚加害者であったということは普通にありえる。周囲の童貞いじりのノリを受け入れてしまっていたのも、被害者であることと矛盾しない。彼女の周りではそれはセクハラではなかったんだろう(そもそも童貞がいなかったのか?少なくとも傷ついたことを『表現』できる童貞が)。そのノリをネットに持ち込んだからたくさんの人の目に触れてしまった。そして複数の人が「傷ついた」(と言っている)。

あのセクハラと同等の罪だとは言わないけど、少なくとも未婚いじりと同程度の愚行ではあるんじゃないか

謝罪文撤回、すごく残念に思った。結局彼女は「自分と、自分の周りではこうだから」が全てで、リアルで遭遇しない人たち(今回は童貞)の気持ちはどうでもいいんだなと思った。童貞を「捨てればいいじゃん」と笑うなら結婚だって「すればいいじゃん」。どちらも相手がいることだ。慎重になるのも無理もないよね?

彼女は今、何を言われても「童貞うぜぇ」だろう。確かに彼女を叩くネット民の口汚さ、下品さには傍から見ててもげんなりする。だけどああいう人たちだけが童貞じゃない(あの人達童貞じゃないのかもしれないけど・・・)。

彼女発言に静かに傷ついてブラウザを閉じる人たちはいないことになってるんだろうか。

今まで彼女に興味がなかった。それがあの記事で一瞬尊敬→一連のあれこれで今はどっちかというとアンチ…かもしれない。誰かが嫌がるからって即刻『表現』を奪うのが良いとは思わない。けど童貞いじりの『表現』は、嫌がる・悲しむ・落ち込む人を無視してまで存在しなくちゃいけないのか。自分にはそうは思えない。書いたらスッキリしたので寝ます童貞と思われても構いません。

2018-01-08

フロントエンド界隈のksインフルエンサーがいってることを

真に受けてすべての新しいことをキャッチアップしても意味ねえってことに気づかないバカどもはしね

2017-12-27

人生物語は要らない

 先日ホッテントリに上がっていた単著持ち増田のエントリを読んで、そういえば自分も増田が原因で本を書いたんだったと思い出した。


 数年前、初めて増田に文章を投稿したら2000ブクマ付いた。「文才がある」「物書きとして食っていける」とか言われたので、24万字の文章を書いてKindleで出版した。ぜんぜん売れなかった。人の言うことを安易に信じてはいけないと思った。

 そのあとまたホームレスになったので(2年ぶり3回目)しばらく福島で除染作業員として働いた。除染と言うと何か特別なことをしているように聞こえるけど、実はただの土木工事である肉体労働は久しぶりだったけど、小難しいことを考えず黙々と目の前の作業に打ち込んでいると、頭の中の不純物が取り除かれていく感じがした。

 そうだ、僕は物書きになりたいなんて思っていたわけじゃない。そんなものは誰かから押し付けられた「物語」でしかない。いままでも「元ホームレス成功者になる」みたいなステレオタイプな物語を押し付けられたことは何度もあったけど、いつも心の中で蹴り飛ばしてきた。なぜ今回に限って勘違いしてしまったのか。


 福島では相馬市松川浦という観光地にある旅館に住んでいた。国からの補助があるので宿泊費はかからなかった。旅館だけあって飯がめちゃくちゃうまかった。直前までわりと本気で食うや食わずの生活をしていて、就業前の健康診断で「就労可能です」のハンコの横に「貧血症――経過観察お願いします」とか書かれるレベルだったけど、1か月で元の体重に戻れた。

 そしてこういう現場に集まる人間というのは基本的ろくでなしばかりである。入ったばかりの給料を数日で飲み代やパチスロに使ってしまい、すぐに前払い制度を利用するはめになるような、そんな人間ばかりだ。同じろくでなしとして、とても居心地がよかった。やはり自分はこちら側の人間だと思った。

 そんなわけでしばらくここに居着こうと思ったけど、東北の夏は意外と暑かった。僕はそれまで日本の東側に来たことがなく、東北の夏なんて京都盆地の夏に比べたら余裕だろとか思ってたけど、ぜんぜん余裕ではなかった。しかも仕事中は半袖作業服禁止で、手袋は三重、さらに安全長靴にヘルメット、高性能防塵マスクというフル装備で、炎天下の中、延々と作業するのだ。このままでは干物になってしまうと思い、涼を求めて北海道へ行くことにした。


 割のいい仕事をしたおかげで金はそこそこあったので、JRの青春18きっぷを使って道内をしばらく旅した。

 旅の途中、いろんな人に出会った。日本一周中のライダーチャリダー、本州でこういう人に出会う機会は少ないけど、北海道ではさほど珍しくない。彼らには独自の文化があるようだった。こういった旅人向けに格安で宿を提供するライダーハウスの存在も教えてもらった。ライダー専用のところもあれば、旅人なら誰でもウェルカムみたいなところもあるようだ。

 美瑛にある「蜂の宿」というライダーハウスはめちゃくちゃ居心地がよくて、しばらく沈没してしまった。同じように沈没中の旅人が多く、宿を出るときは少しバツが悪くて、朝早い時間、夜逃げのように出発した。稚内の飲み屋では一人旅の女性客に「函館に住んでるから着いたら連絡してね」と電話番号を渡された。でもいざ函館に着いて連絡しようとしたらだんだん死にたくなってきたので忘れてたことにして函館を後にした。小樽のライダーハウスではなぜかオーナーに気に入られて「上の階の空き部屋に住んでいいよ」と言われたけど、結局置き手紙だけ残して去ってしまった。

 そんないつも通りのあれこれがありつつ、最終的に札幌でクソボロいマンスリーマンションを借りて住み始めた。


 札幌では2年ほど暮らした。つまり冬を2回越した。

 石狩平野ドカ雪が多い地域で、昨日まで普通だった街の景色が、朝起きたら突然、一面の銀世界になっていることも珍しくない。人の背丈より高く積み上げられた道路脇の雪。凍った路面をすいすいと歩いていく人たち。数センチの積雪で大騒ぎになるような地域に住んでいた僕には、すべてが新鮮だった。海外を旅したときも自分がいかに世間知らずかを思い知らされたけど、同じ日本でも住む土地が違えばこんなに空気も文化も違うのかと思う。

 そうだ、僕はあまりにも世界を知らなさすぎる。ホームレス経験があるからなんだというのだ。「なんでも知ってるゲンさん」みたいなステレオタイプキャラクターはどこにも存在しないということがわかっただけじゃないか。インド東南アジアを旅したからなんだというのだ。日本の近所をちょろっと見てまわっただけじゃないか。アメリカにもアフリカにもヨーロッパにも行ったことがない。政治も経済も科学も宗教も、本当に何も知らない。

 もっと世界を知りたいと思う。いままで自分ひとりで知識や経験を積み重ねてきたけど、もう限界だと思った。独学には「体系的に学べない」という決定的な限界がある。だから大学へ行こうと思った。もっと世界を知るために、僕には高等教育が必要なのだ


 しかし僕は中卒なので大学へ行こうにも受験資格がない。まずは高認(旧大検)を受ける必要があった。とりあえず過去問ざっと目を通してみると、文系科目は特に対策しなくても合格点を取れそうだったけど、理系科目は壊滅的だった。数学なんて問題文の意味さえわからない。やべえよ。

 コールセンターWindowsテクニカルサポートの仕事をしつつ、参考書と格闘する日々が始まった。途中で何度も心が折れそうになったけど、数学が扱うのは実体のある数(かず)ではなく、数(すう)という概念なのだということがわかってから、唐突に理解できるようになった。数を感覚的に扱えるようになり、数式の手ざわりがわかるようになった。

 勉強時間の半分くらいを数学に費やしたおかげもあってか、本番の試験では90点を取れた。分数の足し算すらあやしかった状態からここまで持ってこれたのだから、まずまずの結果だろう。国語は無勉強で満点取れたので、読解力は普通にあるようだ。他人の評価は主観が混じるので話半分に聞くけど、こういう機械的な評価は信用できる。英語も無勉強で満点取れるかと思ったけど、2問ほど間違えた。どちらも穴埋め問題だ。自分でも文法力が足りてないことは自覚していたけど、やはりその通りだったようだ。他の教科もなんとか70点以上をマークし、無事、高認に一発合格した。

 これで大学受験の資格は得た。学力はまだぜんぜん足りてないけど、土台部分は構築できたはずだ。これからさらに何年かかけてこの上に知識を積み重ねていくとして、次に考えるべきは資金の問題だろう。無給で4年間大学に通うなら最低でも800万、できれば1000万は貯金しておきたいところだ。しかしこの額はさすがに札幌の労働単価では厳しい。やはり稼げるところに行くべきだと思い、住んでいた部屋を引き払ってまたホームレスになり(2年ぶり4回目)今度は東京へ向かった。

 ちなみに僕には家族も友達もいないので、こういうときバックパックに入りきらない荷物はウェブ管理可能なトランクルームに預けるようにしている。ダンボール1個分の荷物を月数百円で預かってくれて、いつでもウェブから出庫できるので、こういう生活スタイルにはとても便利な存在だ。


 いままであちこちを転々としてきたけど、東京に来るのは初めてだった。西成で暮らしていたときに山谷の話は聞いたことがあったので、まずはドヤで当面の寝床を確保する。西成みたいに1泊1000円前後で泊まれればしばらくそこで暮らそうかと思ってたけど、2000円前後が相場のようだったのでドヤ街からは早々に引き上げ、少し北上して南千住駅近くにあるシェアハウスの一室を借りて住み始めた。

 次は仕事だ。自分の持つスキルの中で最も金になるのは、やはりプログラミングだろう。上京する前にリハビリとして最新技術はひととおりさらっておいたし、その経緯を文章にまとめてQiitaに投稿しておいた。なぜかその記事は「文学作品」という評価を受けたけど。技術記事なのに……なんでや……。しかし職探しのときにその記事をポートフォリオとして使ったらめちゃくちゃウケがよかった。東京エンジニアが不足しているとは聞いていたけど、これほどとは。仕事も多ければ単価も高い。いままで自分が住んだことのある都市と比べると、京都・札幌の倍以上、大阪の1.5倍以上の単価だと思う。

 そんな感じで生まれて初めて金に困らなくなった(!)ので、まずは渋谷に引っ越した。JR渋谷駅ホームまで徒歩5分のマンションなので、主なオフィス街は自宅から30分以内で行けるし、渋谷にある会社ならもちろん徒歩圏内だ。ジュンク堂(東急)まで徒歩10分くらいで行けるのもすばらしい。近くに庶民派スーパーがないことだけが難点だけど、西友のネットスーパーに助けられている。いつも配送ありがとうございます

 次にPCを買い換える。生活スタイルの問題もあってここ数年はずっとノートPCを使ってきたけど、東京には腰を据えて何年か住む予定なので、ハイエンドデスクトップPCを買うことにした。WindowsLinuxどちらも使いたかったので、これまで通りデュアルブートにしようかと思ったけど、切り替えが面倒なのでWindows上の仮想マシンとしてLinuxを動かすことにした。開発は基本的にその中ですべて完結させるので、仮想マシンの中でさらに仮想マシンを動かす場面も出てくる。こういう使い方だとそれなりにスペックが必要だろうと思い、CPUはi7-7700K、メモリは64G積んだ。どうせハイスペックにするならいっそVR Readyにしようと思い、グラボは1080Tiにした。そんな感じでいろいろぶっこんでいったら最終的にPC本体だけで40万かかった。さらにDELLの34インチ曲面モニタ東プレの変荷重キーボード、HTC Viveとデラックスオーディオストラップ、等々、もろもろ合わせて最終的に総額60万以上かかった。半年かけて海外を貧乏旅行したときの旅費を軽く超えててさすがに草生えた。


 2017年末になってもVR市場は未だ揺籃期の様相を呈している。キラーコンテンツとなりそうなゲームはちらほら出始めているものの、起動直後の「おお! VRすごい!」からその後が続かないものが多い。

 そんな中で僕がハマったのはQuiVrという弓ゲーだった。ゲーム中で何度も繰り返す矢を放つ感触がとにかく素晴らしく、現時点で250時間プレイしている。まだアーリーアクセスだけど、毎週コンスタントアップデートが続けられていて、次々と新しい要素が追加されていくのも飽きない理由だと思う。でもその分バグが多く、プレイしていてだんだん腹が立ってきたので、Discordに乗り込んでバグ報告しまくっていたら、いつまにかベータテストに参加するようになっていて、いまではランキング上位プレイヤーのひとりになっている。

 Rec Roomもおすすめしておきたい。ユーザーコミュニティがとても活発なソーシャル系VRゲームで、RedditDiscordを覗くと、運営とユーザーが一丸となって、いいゲームにしていこう、いい場にしていこうと努力している様子がうかがえる。そのおかげか、マナーの悪いプレイヤーが非常に少ない。ハラスメント行為等はほぼ皆無と言ってよく、Fワードを使っている人さえあまり見かけないほどだ。ゲーム自体も、チーム戦のペインボールレーザータグ、協力プレイアクションRPGゲーム等、無料とは思えないほどのクオリティの高さなので、VR機器を持っている人はぜひやってみて欲しい。

 そしてそのRec Roomよりさらにコミュニティが活発なのがVRChatだ。もはや活発という次元を超えてカオスと言っていい。半年前に初めてログインしたときは10~20人くらいのユーザーがHub(ログイン直後のワールド)で適当にダベっていて、他のワールドにはまったく人がいない、みたいな閑散とした状況だったのだけど、今月初旬に同時ログイン数が1000人を超え、Discordオンラインメンバー数は2000人を超えた。現在は同時ログイン数3000人を超し、Discordオンラインメンバー数は4000人を超すような状況だ。どうも有名なYoutuberや、Twitchの有名生主といったインフルエンサーが最近こぞってVRChatを取り上げているようで、この爆発的なコミュニティ拡大はまだ収まる気配がない。デスクトップモードがあるので参加するだけならVR機器が不要だというのも大きいか。

 Rec Roomとは違いVRChatはコミュニケーション主体のソーシャル系VRゲームだ。ミニゲームは前者に比べて見劣りするものの、ユーザーカスタムアバターワールドが自作・公開可能で、これが海外のオタクたちの創作意欲を刺激したのか、黎明期ニコ動を彷彿させる盛り上がりを見せている。こういった事情によるためか、もしくは別の何かが彼らをひきつけたのか、実際のところはわからないが、VRChatのユーザーはほとんどが日本のアニメフリーク・漫画フリークだ。ユーザーカスタムアバターはそれらに影響を受けたものが多く、美少女キャラロボットモンスターが目の前を行き交う様は、まるで攻殻機動隊電脳空間のようだ。とはいえ現状では4chan的な文脈そのままの著作権ガン無視状態なので、前述の爆発的なコミュニティ拡大にともなって近いうちに問題になることが予想される。なんとかソフトランディングして欲しい。

 しかしこの未来感すさまじい仮想現実の世界にいると、なぜか昔のインターネットを思い出す。特にテレホーダイ時代の2ちゃんねるのことを。夜の11時を過ぎると一気に人が集まり、どこの誰とも知らない人たちと一晩中バカ騒ぎをして、朝になるとネット全体が静まり返っていた、あの懐かしきオールインターネット。VRChatをやっているとあの頃の記憶が蘇ってくる。ドイツ人ドイツ語を教えてもらったり、サウジアラビア人にアラビア語を教えてもらったり、台湾人に3Dマーカーペンで中国語を書いてもらって「おおー、漢字の意味なんとなくわかるー!」とか感動したり。そんな多種多様国籍・人種の人たちとアニメについて語り合ったり、アニソンをみんなで大合唱したり。MMDナイトクラブというワールドでMMDモデルダンスが見られるのだけど、ステージ上で踊る初音ミクを囲んで、みんなで一晩中踊り明かしたりもした。マジでなんなんだこのカオスな空間は。しかしこれだ。これがインターネットなのだ夜明け前の静けさと、どこか熱に浮かされたような興奮。それらが齟齬なく同居する、この奇妙な感覚。久しく忘れていたこの感覚を、強烈に思い出す。

 でもいちばん印象深かったのはラノベ朗読会だ。ある日、いつものように適当に外国人たちとダベっていると「いまからショーが始まるから来ない?」と誘われた。開かれた転送ゲートをくぐってみると、その先は100人以上収容できる劇場のワールドで、さまざまなアバターの人たちが観客席に座っていた。舞台上の主催者とおぼしき人は「みなさんお好きな席にご着席ください。いまから『転生したらスライムだった件』の朗読を行います」とか言っている。え、どういうこと? と思う間もなくショーが始まる。やたら渋い声で、VRならではの身振り手振りも混じえて、感情表現豊かに読み上げられていく、まだアニメ化すらされていない日本のラノベ(正確にはウェブ連載版の英訳版)。ああ本当に世界は広いんだと思った。自分の知らないことなんて星の数ほどあって、そのすべてを知ることは絶対にできないんだと、少し胸が苦しくなった。


 と、最近はVRの世界にどっぷりだったのだけど、遊んでばかりいたわけではなく勉強もしていた。特に英語だ。いままでリーディングリスニングについてはそれなりにできていたのだけど、文法力がないのでライティングスピーキングに関しては壊滅的だった。しかしVRを始めてから英語圏コミュニティ英文を書いたり、VRゲーム内で英語を話したりする場面が増えてきたので、文法を基礎からじっくりとやり直した。二十代の頃に文法をみっちりやったときは死にそうになるくらいしんどかったけど、今回はそうでもなかった。やはり目的があると吸収力が段違いだ。そのおかげか、ライティングに関しては文法間違いがかなり減ったように思われる。スピーキングはいまでもだいぶあやしいけど。客観的かつ機械的な判断が欲しいので、来月久しぶりにTOEICを受ける予定だ。10年前に受けたときのスコアは680だったけど、今回の目標は800に設定している。2年後くらいには900を目指したい。ここまで英語力を上げておけば、大学受験の際にかなりのアドバンテージになるはずである

 あとはやはり数学だ。英語の勉強が一段落したら、数Iの復習から始めて、数IIへ進む。僕が受験しようとしているのは文系(経済学部)なので必要ないかもしれないけど、余裕があれば数IIIに関してもどんなものかくらいは頭に入れておきたい。前回の勉強のときに、数学は小さな理解と小さな納得を積み重ねていくしかないということが身にしみてわかったので、この科目に関してはじっくり腰を据え、時間をかけて少しずつ勉強していくつもりだ。

 国語に関しては受験前に赤本で少し対策すればいけそうなので、あまり心配はしていない。その他の科目は最悪捨ててもいいけど、時間があれば知識を少しずつ補填していこうと思う。

 こんなやり方で本当に大学に行けるのかはわからない。すべてが手探りだ。たとえ行けたとしてもその先のことはわからない。この歳で「大学を目指している」なんて言うと、先のキャリアを見据えてのことなんだろうと勘違いされることが多いけど、僕の場合、本当に何も考えていない。大学で政治や経済を学んで自分が何をしたいのかなんてまったくわからないし、それが金になるとも思えない。卒業したあと食い扶持が稼げなくて野垂れ死ぬかもしれない。その可能性は決して低くない。以前と比べれば多少はマシになったように思えても、やっぱり基本的に僕はバカなんだと思う。

 でも同時に、それでいいとも思う。行動に理由なんていらないのだ、と。行動の理由なんて事前にいくら用意したところで、たいていの場合、それは建前やこじつけでしかなく、本当のところは後になってからしかわからない。ミネルバフクロウなのだ。後になってからしかわからないなら、後になってから知ればいい。いまは行動するだけでいい。そう思う。


 先日、久しぶりにKindleのストアページを見てみたら、あの24万字の本へのレビューが1件増えていた。

 やっぱり僕はこれでいい。こうして増田で誰に宛てるでもなく近況報告をしたり、Steamに長文レビューを投稿したり。誰が読んでいるかもわからなくて、でもたまに反応があったりして、それが少しくすぐったくて。

 特別なことなんて何も起きなくていい。夢も希望もなくていい。

 人生に物語は要らない。

2017-12-24

anond:20171224192503

弱肉強食の横暴さの告発なんだよな

男尊女卑はその一つの世界だけど、それに話を限るのはやめてほしいところだ

はあちゅう童貞セクハラも、ネット出版世界で「強者」のインフルエンサーであるはあちゅうヨッピーらが「弱者男性のマターである童貞を煽ったから「ハラスメント」と捉えられたとみるとしっくりくる。

強者」は自分の強さを意識して他者に思いやりを、これがノブレス・オブリージュ

2017-12-23

anond:20171223104223

なんでこの人に10万以上もフォロワーが?って人は結構いる。LINEハゲとか。

そういうやって疑問に思う人ほど「フォロワー数」とか「インフルエンサー」とかって言葉を使う。

#MeToo でわかった「まともなインフルエンサー日本にいない」問題

今回の #MeToo 運動が今いちポジティブな感じで広がらない。

はあちゅうのも残念な方向に延焼していっていろんな人が株を落としているだけなんですよ。

そこで思ったのは日本にはまともなインフルエンサーがいないんですよ。

いまインフルエンサーになっているタイプって、まず単にテレビに出ていて知名度が高い人。

それか男性批判会社批判政党批判を繰り返して「負の感情」でフォロワーを集めている人なんですよ。

活動思想も支持しているかフォロワーが集まって、インフルエンサーになっている人がいないんですよ。

テイラー・スウィフトセイントヴィンセントみたいな人がいないんですよ。いてもSNSはやっていないんですよ。

まともにコツコツと活動している作家アーティストフォロワー6000人とかだったりして。

負の感情フォロワーを集めている人が #MeToo 運動に参加しても煽られ返すだけですし、ほかのインフルエンサー負の感情フォロワーを集めている人のコバンザメか思想のないタレントなので、だんまりするだけなんですよ。

結果、「安倍ゆるせない」みたいな一部のセクトで盛り上がっているだけの話題収束していくんですよ。

日本海外インフルエンサーを比べるとぜんぜん違うなって気がするし、その差が今回の #MeToo 騒動に出ちゃっている気がするんですよ。

2017-12-20

anond:20171220194913

やっぱりある程度社会的地位を築いた上で奇行に走らないと炎上って成り立たないんだと思う

ある程度始めから知名度が要るってことやね

冷蔵庫に入ったコンビニ店員みたいなのはたまたまうまくいった特殊な例かな、同程度にヤバいことしてもインフルエンサー発見されず埋もれた例世の中に一杯ありそう

anond:20171220072029

この謝罪できるメンタリティがない人間集団からこそ

飲み会ウンコ食わせてギャハハと笑ったりとか

20代女性過労死させても、罰金50万払ったらチャラだろ?とかできるんでしょうね

そしてそういう人間としての程度が低いゴミクズインフルエンサーになって、日本ダメになっていくんですね

2017-12-17

広告代理店本質的問題ハラスメントである

広告業界の人です。

電通はあちゅう伊藤春香)さんが、元電通クリエイティブディレクターである岸勇希さんのパワハラ実名で伝えるという、勇気ある行動をしました。はあちゅうさんはインフルエンサーとして電通から仕事を直接的にも、間接的にも受けている可能性が高いので、仕事を失う(かもしれない)中でこの行動をとったのは素晴らしいことだと思います

https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/hachu-metoo?utm_term=.rsZgEzAX9#.inw64Bypb

邪推になりますが、Newspicksでの特集が行われ、幻冬舎から書籍刊行され、岸氏のメディア価値高まるこのタイミングでの発表、Buzzfeedはあちゅうさん(と背中を押したヨッピーさん)は、かなりの覚悟をもって周到に進めていた感じがします。私は働く一個人として、より本質的問題解決が行われてほしいと感じています電通を中心として、業界全体が良くなってほしいと思い、勝手ながら補足説明をさせてください。

広告業界本質的問題ハラスメントである

広告業界の人としては、この領域にメスが入ったことに快哉叫びたい気持ちでいっぱいです。なぜなら、広告業界はこうしたパワハラ/セクハラが横行しているから。そして、昨年の電通騒動問題になったのは主に「長時間残業」であり、パワハラ問題として矮小化されていたから。

電通が発表している労働環境改革は主に時短や働き方の弾力化がほとんどとして発表されています

https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4015/

7月クローズアップ現代でも、そのほとんどが働き方に関することであり、パワハラ文字は見えません。高橋まつりさんの問題に関しても、不適切残業が原因としており、高橋さんTwitter確認できたような、パワハラセクハラに関することは対外的問題として受け止められているようには感じません。

しかし実際はこうしたハラスメントが横行しており、電通をはじめとした広告業界の中における「弱者」は大きな被害を受けているのが実態です。

広告業界における「弱者」、「強者」とは誰か?

広告代理店の仕組みは業界内にいないとわかりにくいかもしれません。様々な強者弱者存在し、さまざまなカタチでハラスメントが行われています

それぞれ説明します。

1.広告代理店上司-部下

今回の岸氏-はあちゅうさんの関係はこれにあたります一般企業にも存在する関係性です。ただし広告代理店特にこれが激しい理由は後述します。

2.一部の広告代理店権力者-学生

多くの代理店社員学生関係することはありませんし、総合商社のように社員採用に対して推薦するというような仕組みがないため、学生に対するセクハラ構造的には起きにくいのですが、一部の広告代理店権力者は異なります。岸氏がBuzzfeed記事で「カンヌ広告祭にインターンを連れて行った」という記載があります。(岸氏は直接的関与を否定していましたが)

広告業界個人の力が強くなりやすく、かつクリエティブはその中でも特権階級のため岸氏のようないわゆる「スタークリエイター」的な存在には絶大な権力存在します。こうした権力者採用に対して意見する力を持っている人もいます。こうした権力者は岸氏に限らず多く存在します。

https://twitter.com/UfG7GCzb7Oupjyz/status/942341326497923072

例えばTwitter話題になっている博報堂若者研究を行っている原田曜平氏なども似たような権力者でしょう。(真偽はわかりません)

電通博報堂ADKにはクリエティブのインターン採用存在します。こうしたインターン採用にまつわる問題存在する可能性がありますBuzzfeed記事にも記載がありますが、岸氏も「インターン学生相手にやり過ぎたから、さすがに電通から切られたのでは?」という噂が本当かどうかわかりませんが業界内ではまことしやかにささやかれていました。

3.テレビ局新聞社エグゼクティブ-広告代理店の若手メディア営業

広告代理店テレビ局新聞社から広告枠を仕入れて、一般企業販売しています。これが「代理店」と言われている理由です。基本的にはテレビ局新聞社にとって広告代理店は「枠を買ってく売ってれるお客様」です。従って広告代理店の方がメディアより一般的には立場が上のように感じますが、テレビ局新聞社広告代理店は深い関係にあり、実情としては持ちつ持たれつです。事実大手代理店にはテレビ局新聞社関係者が多くコネ採用されています。こうしたテレビ局新聞社役員局長部長クラスから広告代理店の若手メディア担当は強烈なパワハラ/セクハラを受ける例が多いです。

(おそらくこうした問題最後まで報道されないことでしょう。代理店同様に、マスコミも自浄作用に乏しい業界ですし、上述したような力関係代理店から訴えることは難しいので)

4.クライアントエグゼクティブ-広告代理店の若手営業

広告代理店において広告を出してくれる一般企業お客様であり、クライアントと呼ばれています。つまり立場は圧倒的に上です。広告代理店広告を出す企業に対して強気に出ることはまずありません。これが長時間労働の温床になっていた「徹底的な御用聞き営業」の実態です。NOと言わないのですから、なんでも仕事が積み上がり、労働時間が増大します。

これと同時に存在するのが、クライアント企業エグゼクティブからパワハラ/セクハラです。持ちつ持たれつなメディアとは異なり、明らかに立場が弱いので、営業は厳しい立場にありパワハラセクハラを受けやす環境です。セクハラ言語道断ですが、難しいのは「パワハラ業務の注文」との境界線です。この狭間で多くの営業が心を病んでいます

3と同様、この問題も明るみに出にくいでしょう。その理由は下記の通りです。↓

https://twitter.com/fladdict/status/942317902799060992

5.広告代理店-下請け会社

広告代理店は様々な業務を請け負うため、下請け会社を多数並行で使うハブ的な立ち位置になることが多いです。そんな下請け会社クライアント相手と反対に、代理店から仕事をもらう立場ですから立場が弱いです。つまりセクハラパワハラが非常に起きやす環境です。事実代理店内では下請け会社へのパワハラセクハラでの懲戒は多いです。(セクハラ/パワハラだけでなく、金銭の着服といった事件存在します)

なぜ広告業界ハラスメントが多いのか?

そもそもテレビ局などのメディアを含むマスコミという業界が、現代ネット隆盛まで実態が謎に包まれており、問題が表面化しにくかったことが大きいでしょう。結果的に自浄作用が非常に低く、問題放置されていた現状があります。それだけでなく、人間人間トラブルが起きにくい産業構造であることも大きいです。いわゆるメーカーなどと異なり「代理業」が主であることから、自社の商品というもの基本的にありません。結果、人間が大きな変数として存在することになります。(コンサルなどと同様の産業構造です)そのため、人間関係重要になりハラスメントが起きやすくなります

様々なパターンがあり、広告代理店内には加害者被害者が混在し、ある面では被害者が、加害者になることもありうる環境にあります広告代理店からハラスメントを根絶するためには、このすべてを是正しなくてはなりません。様々なハラスメントが起きやす業界からこそ、どの業界よりもハラスメントに厳しくなくてはいけないのですが、結果的にどんな業界よりも緩い・・・だからこそハラスメントがそこかしこで起きる、という実態があります企業ガバナンスのものを変える覚悟を持たなくてはならないのです。

岸勇希の育てた最高傑作が、はあちゅうというインフルエンサー

逆説的ではあるが、岸勇希の育てた最高傑作が、はあちゅうというインフルエンサーだったのではないか

そんな気持ちがふつふつと湧いた日曜の午後。

ー以下、企画と己を高めるための「68」のメッセージより引用

・追い込まれて、折られまくって、「あぁ、もうどうでもいい」となったときこそ、一番大事ときから踏ん張る。

・原因はひとつではなく、もっと複雑だという真理。

相手の「単位」に変換する。

・最終的には「勝つまでやる」。

2017-12-05

『イキる』も三省堂主催の今年の新語第9位になっていた

最近よく聞く「イキる」って何なんだよ!!!anond:20171123215548

■「イキる」、「オラつく」って最近見かけるけど、 anond:20170826100213

■「イキる」と「オラつく」の違い anond:20170907214642

三省堂現代新国語辞典』風の解説

いき・る〖意気る〗〈自動五段〉調子に乗ってやたらに大きな態度を取る。「あいつ、イキりまくりで見てられないよ・そうイキんなや」[もと関西辺の言い方。「イキ」の部分だけカタカナ表記されることが普通。「イキり」のように名詞形で用いられることも多い]

選評

http://dictionary.sanseido-publ.co.jp/topic/shingo2017/2017/Preference05.html

今年になって、ネットで「イキりオタク」(かっこつけてるオタク)のように、「イキる」が全国区のことばとして広まりました。関西方言の「えげつない」「ど真ん中」など、方言が全国で使われるようになる例は、過去にも無数にあります。「イキる」もそのひとつとなりました。

震源がどこだったかまでは追われてないみたいだ。

なんて書いてたら、一つ前のエントリに今年の新語第2位『インフルエンサー』が……

インフルエンサーマーケティングが嫌いな理由を考えてみた

インフルエンサーマーケティング流行っているが、理解できない。インフルエンサー投稿を見て、商品をほしいと思ったことがない。ぶっちゃけ、嫌いだ。

一方で、スポーツ選手スポンサー契約は許せる。好きなスポーツ選手スポンサー契約をしている商品は、ほしいと思う。この差はなんだ。

両者の差を、友達から異性を紹介してもらうシチュエーションに例えてみる。

スポーツ選手スポンサー契約は、「真剣に付き合っている女性がいるんだけど、今度会ってもらえないかな?」と頼まれるようなもの

インフルエンサーマーケティングは、「この前ナンパした女がいるんだけど、今度一緒に遊ばない?」と言われるような気分。

わかってもらえるだろうか?

若いからしたら、「考え方が古いだけ」と笑われるだけかもしれないが。

2017-12-04

anond:20171204173232

まず、最近ブクマカがどんなコンテンツブクマをつけているのか?調べましょう。(ニーズ調査

次に、誰がブクマしているとブクマが伸びやすいのか調べましょう。(ターゲティング

ブクマカの中には影響力の強いインフルエンサーとなる人が居るので、

その人がブクマしてくれそうな内容を書くのが基本セオリーです。

2017-12-02

老害になりたい。

将来の夢は老害である

老いてなお影響を及ぼす。

良いことを受け入れさせるのは簡単で、悪いことを受け入れさせるのは難しい。

にも関わらずやってのける。

ストロングインフルエンサー

それが老害

最高である

マーケティング手段に成り下がったインターネット世界について思うこと

インターネットと共に育ってきた世代としては、ここ5年くらいでインターネット世界面白さがどんどん減っていることを非常に残念に思っている。

その理由は明白で、インターネット世界マーケティング手段に成り下がってしまたからだ。

15年くらい前に、侍魂というサイトがあった。

ただのテキストが書いてあるだけのサイトなのに、毎日毎日見に行っていた。

当時はサイト更新されたことを知るための仕掛けがなかったので、「巡回サイト」なるお気に入りフォルダを作って、そこを毎日毎日見ていた。

受動的に見に行っていたのではなく、能動的に見に行っていた。

多分多くの人も同じように、サイト巡回する時間というもの能動的に作って、サイトを見にいっていたと思う。

やがてRSSリーダーたるもの一般化したり、まとめサイト一般化したり、キュレーションメディアというもの一般化していった。

多分この流れは必然で、全くもって悪いものではない。

はいえ、インターネットに対する能動性というものを、これらが徐々に奪っていった。

自分たち巡回しなくても、そこを見に行けば何かがあるという世界私たちは染まっていった。

この話は、人生効率化できたと考えれば悪くない。

問題なのはサイトを作る側の変化だ。

15年前、どれほどの人が自分サイトお金儲けを考えていただろうか。

訪問者が増えることは嬉しかったが、お金儲けなど考えていた人はごく少数だったように思える。

まあもちろん、ダイヤルQ2全盛期だったり、エロサイトは相変わらずな感じだったけど、それ以外の一般サイトは、お金儲けよりも自分たちの楽しさを優先していた世界だったように思う。少なくとも、現在でいうブロガーのような形で、生活手段としてサイト情報を発信するという人はほぼいなかったように思える。アフィリエイト自体は当時もあったし、アフィサイトもあるにはあったが、多勢はアンチアフィだったし、そんなことよりお面白さを求めていたと、懐古厨は思うのであった。

で、現在はどうかといえば、お金儲けのためにブログを始める人が増えたり、お金儲けのためにフォロワーを増やす活動をする人が増えたりと、15年前と手段目的が入れ替わってしまっているように思える。ブログを書いているだけだったり、YouTube動画をアップしているだけで生活ができるという世界は、悪いものではないと思う。とはいえ、お金儲けのためだけの記事動画に囲まれ生活は、正直全く面白くない。運営側面白さや、それを見る人の楽しさだけを考えていた時代の方が、コンテンツの内容は面白かった。

テレビはまさに同じ道を辿ったメディアだと思っていて、ますマーケティング手段として認知されるまでとされた後では、コンテンツクオリティが全く異なっている。NHKはその競争から離脱しているから、諸々の異論はあれど、ある意味クオリティの高い映像提供し続けている。生命とか映像の世紀とか、あれ系の映像を他のテレビ局が作りきれるとは到底思えない。

歴史鑑みるに、同じような成長を辿ったものは衰退していく。

どの業種業態であっても、マーケティング手段に成り下がった瞬間から衰退が始まる。

その理由は上述のような、手段目的の転換であり、本質的面白さが薄れていってしまうからだ。

インターネット世界は、この流れを止めることはできず、これまでにない速さで陳腐化してしまうのだろう。

インフルエンサーYouTuberブロガー、これらが悪いわけではなく、自然の流れだとはいえども、もうちょっと面白い世界のままでいてほしかった。

能動的にサイト巡回する能力を失った私たちに待っているのは、お金儲けのためだけに書かれた記事を、お金儲けのためだけにキュレーションして、お金儲けのためだけにPush通知を打ちまくるよくわからないサイトアプリなのだろう。まったくもって、つまら世界になってしまった。

2017-11-25

anond:20171125180231

全然答えになってないんだが…。

どうやってどの税金がどこに割り振られてるか判断してんのかって聞いてるんだよ。

多分、政治的発言してるインフルエンサーフォローしてそれ鵜呑みにしてものを言ってるから会話にならんのだと思う。

自分で1から政治経済教科書引っ張ってきて、学び直した方がいいぞ。自分言葉で話してくれよ。

2017-11-24

anond:20171124125427

モノの流行にも通じるんだけど、結局、インフルエンサーが見つけるかどうか?だけの問題だと思う。

著名なブクマカたまたま見落としてしまえば、その記事は注目されない。

逆に運よくブクマされると、ブクマブクマを呼んであっという間に大量のブクマが付く。

2017-11-03

起きた。暑いなーホットフラッシュかなーと思ってたらインフルエンザだったので、薬もらって今日はずっと寝てた。ちょっと楽になったのでお外に出たいけど、それじゃインフルエンサーなっちゃうな。せっかくの三連単なのに。

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