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はてなキーワード: 日の出とは

2020-05-13

夜は夜らしくしていればよかった

仕事柄、毎日のように深夜の会議に出席していたら睡眠導入剤がないと寝付けなくなってしまった。

仕事がヤマを越して深夜の会議に出る必要がなくなっても、薬に依存気味になり、やめられなかった。いちど飲むのをやめてしまうと、離脱症状のせいで夜に目が覚めてしまって辛かったので、飲み続けるしかなかった。

だが新型コロナウイルス流行を期に、最近は薬を飲まなくても寝られるようになっている。

精神の不調を抱えているわけではなく、睡眠導入剤を処方してもらうためだけに心療内科に行って感染リスクさらされるのは割に合わないので、自然と足が遠のいた。

さらに、一言でいえば、夜に夜らしくしていれば寝られることがわかった。

まず夜でも電灯が明るい繁華街から郊外引っ越した。日が沈むと周囲が暗くなった。

また室内でも、日が沈んだ後は明るい照明をつけるのをやめた。すると、その明るさでできることは限られてくるので、夜に目が覚めるような活動はせず、自然と早めに寝るようになった。

日の出時間が早くなるにつれて起床時刻も少しずつ早くなり、朝の時間を余裕を持って使えるようになった。

大げさに聞こえるかもしれないが、コロナウイルスのせいでようやく人間らしい生活に戻れた気がしている。

2020-05-05

そろそろ闇市が立つころ

深夜に酒や料理提供するお店。

自粛警察の目をくらますために夜の11時に開店して日の出までには閉める。

2020-05-01

岡村話題なので前の職場上司女性蔑視野郎職場謝罪の会をした話を書く

昨年の冬頃まで、某通信会社企業社内ベンチャー10年ほど前に立ち上げたメディア運営をしているチームに数年勤めていた。

正社員20名ほどのチームで女性が約4割ほど。

マネージャー職種別に4人。

私は営業休みも取りやすいし景気の良い業種だった。

営業など、チームごとに週一回上司1on1ミーティングをすることになっていた。

夏ごろには個人的理由退職を決めていたが、ある日男性の後輩とランチをしていると、

「今まで女性メンバーには言えなかったけど○○さんはもう辞めてしまうので言いますね」と言う。

何なのか聞いてみると、上司との1on1で「今後どういう人を採用する方針か」と質問したところ「女性は何かあるとすぐ人事に文句を言うのでもう雇わない」という回答があったという。

これはあまりにも女性メンバーモチベーションを下げるので、それまで誰にも言えなかったらしい。

営業マネージャーがそう公言するということは、4名いるマネージャーで行われる会議で決定したということがすぐに想像できる。

上司は自ら差別的なことを考えて発言する意気地がある人ではなかったので。

この元上司プレーヤーとしてなまじ優秀であっただけに営業マネージャーにされてしまい、

マネジメントにはまったく興味が無く、本当はずっとエクセル分析をしていたいのに不本意マネジメントをさせられている人だった。

営業マネージャーなのに営業会議に5週連続来ないことがあり、いい加減にしろという感じだった。

話がそれたが、メンバーが人事に相談する時はいつも異動の告知が遅すぎたり、マネージャーコミュニケーション問題があったからであり、自分たちの棚上げも良い所だった。

本当に許せなかったのでその段階で私は辞めた。

これ以降は元同僚達に聞いた話である

その後、編集部において同僚(女性)が編集長からの4年間に渡るパワハラ告発。(パワポワードの詳細資料付き)

編集長は同僚に話しかけないように人事から指示があった。

パワハラが原因で退職予定の同僚(女性)に対し、セクハラまがいの餞別の品を渡す男性社員がいたため、複数女性社員からクレーム。その行為謝罪する会を開いた。

その後、社長役員が、マネージャーらを謝らせないと退職が止まらないと見たのか

社長担当役員、人事立会いの元、マネージャー達が管理不足や「女性蔑視と勘違いさせる発言をしてすみません」という趣旨の内容で一人ずつ謝罪する会を開いた。

そもそも勘違いではないし、「女性採用しない」というのは雇用期間均等法違反なので、処罰されてください)

ハラスメントが原因で退職する人員が発生しているにも関わらず、

人事よりハラスメントに対する処罰は一切無しとの説明があった。1日の出社停止などさえも無し。

ちなみに、同僚が録音していたこの会の音声が丸々残っていて手元にある。

興味深いのは、役員親会社であるやわらかバンクでもパワハラが起きた時謝罪なんてさせないぞ、という音声が残っていることである

マスク発注とかよりもこういう女性蔑視的な発想をどうにかして下さい。

もう対応にいっぱいいっぱいで、録音されているとか思っていなかったのか何なのかは不明

社長もその場にいたが興味が無いのか一言発言もなし。来た意味ありましたか??

から別の女性の後輩がやめたが、事業部から以前に転職してきた直後に「今度どこか行こうね」と誘うメールが来ていたらしくそれがメンバー内で共有されていると聞いた。

この事業部長(40代前半)はお子さんが6歳くらいだが、なぜかデスクの足元に大学生くらいの女性が着るブランド紙袋があったり、インスタで女子大生ナンパしている疑惑があったりほぼクロな人。

仕事中にパトロンをやっていると思われる地下アイドルだか配信者だかの女の子アイコンフォトショで加工しているのを何人も目撃している。

家でやってください。

結構有名な人の息子なんだけど、結構リスク取っているというのを理解した方が良い。

岡村が例の件で矢部に怒られているが、もちろんそれだけで済むはずも無く、

日本岡村のような男性だらけだ。

せめて子供向け番組であるチコちゃんだけでも降板しないと、私の元上司たちのような女性蔑視の人間もずっとそのままでいてしまう。

言うまでも無く、成果でなく性別で見下され、差別されるのは大変ストレスである

かなり時間も経ったし忘れて過ごしていたが、岡村の件でまた気になってきたので書いた。

2020-04-17

拝承の街の終焉

拝承の街に育ち、拝承の関連会社に務める年寄りである

拝承の街は拝承のボスの子会社、孫会社でなくとも、取引先がそれ関係であることがほとんどなので、

ボス会社にまったく関係ない仕事はあまりない。ボス会社意向に従わなければ仕事がなくなって死ぬ

企業城下町であるボス会社で発展し、ボス会社が傾いて街はあっという間に過疎、シャッター街になった。

商店街は十時になっても上がらないシャッターが並び、赤字スーパーを市が支えている。

なければ食料品から生活必需品を買うのに困るからだ。

車があればもう少しなんとかなるが、そうでないひとのライフラインも残さねばならない。

街が栄えていたのは子供の頃、おとなになる過程で、街はくたびれた。

大人給料が下がる、かわされた株がゴミに、というのを聞いて育った。

就職地獄を見た。多くの友人が東京へ出ていった。ハローワークで週に受けられる件数から違うのだ。

なんとか入った会社は絵に書いたようなパワハラブラックだった。

ボス会社は、ボスの持つ広い敷地の中にオフィスビルが立ち並び、

ボスの所員と子会社、孫会社派遣会社社員がごちゃまぜになって働いている。

同じ仕事をしても給料はそれぞれに違う。なんなら所員は下を馬鹿にしていじめたりする。昭和香りがいまだ染みついた世界だ。

ボスの景気も悪かったけれど、世間全体景気が悪かった。

入社してすぐに給料カットされて、ボーナスを満額でもらったのは入社して五年後くらいだった。

周囲の年の近い同僚たちは、次々に辞めていった。

たいてい体を壊す。鬱、躁鬱、婦人科系、etc会社バタバタ倒れるひとを何度か見た。

私も長く病院に通い、子供を産む能力がだめになりついに回復しなかったが、会社を辞めることはできなかった。

就職で苦労したのを思うと怖かった。今になってみれば、身体機能を無くしてまでしがみつく必要なんてなかったと思う。

きのこりの同僚と、私達は弱虫で、逃げる機会を逃してしまったね、なんて話す日々だ。

同僚はアルコール依存症気味。双方ボロボロ過ぎてもう気力もない。

さて、そんな失敗人生折返しの自分であるが、ここ数日の出来事で驚いた事がある。

ボス失望軽蔑しながら、それでもしがみつくしか生きていけない人生を、無味乾燥に生きてきたと思っていたのだが、

本日わずかながらに残っていた、ボスへの希望とか期待とか言うもの燃え尽きたことに気がついた。

まだ、私の中にはボスへの期待が残っていたのだ!

コロナウイルス世界が苦しんでいるさなか、街に感染者が出ても、市に直接強い協力要請をされても、

「うちはインフラやってるので、休めないんです」と突っぱねて、精々勤務場所分散するくらいだったボス

国にまるごと「非常事態宣言」をだされても、県がその中でも特別もの指定されても、なんにも対策を変えない方針をだした。

そうなる気がしていた。けれど、もう少しなにか、できることを模索するのではないかと思っていた。

インフラをやっているのはすべての部署ではないし、接触を減らすための自宅待機を1,2週間やることができるところはある。

即座にインフラに支障がでるような案件以外は努力すれば調整できるはずだ。

そもそも1月からこの厄災は始まっているのだから、万が一の準備、調整はしておくべきではなかったのか。

社会の一員として、国民として、大企業を自負するものとして。

休みが一斉にとれるのだから、調整できないわけがないのだ。なのに可能な限りの対策をとる姿勢が、一切なかった

インターネットには個人商店、宿、観光業農家……様々な人々の悲鳴が上がってる。

職を、店を、家をなくす人もいる。医療従事者の悲鳴だって日に日にひどくなっていく。

それでもみんな必死努力していた。なのに、この街ボスがこんなにも消極的で、なにもしないとは思わなかった。

夕方医師会の方の会見を見ていて涙が出そうになった。限界です。接触を減らしてください。このままだと医療崩壊します。

通常運転でなにも変えないボスと、ボスに合わせなければ死ぬ職場たちの中で生活し、外に出て苦しみにあえぐ人の声を聞く。

どっちが正しい世界なのだろうか。ギャップで頭がぼんやりして、怒りや呆れよりも傍観が胸を支配した。

敷地の中は別世界なのだ危機感国民一眼となって国難に立ち向かう空気もない。

本来なら、この街ボスが率先して対策し、下を引っ張っていくはずだったのだ、私の中では。

それがボス企業地域のために、社会的に果たす役割だと思っていたし、義務だと思っていた。

でも、ボスにもうそんな体力はない。気概もない。

その事実をやっと心が理解して、じわじわ不快感のようなものが胸に広がった。

もうこの街ダメで、ゆっくり滅びていくのだと納得していたはずなのに、

ボスはそれでも虚勢をはるプライド根性があるのだと、思っていたらしい。

子供のころ刷り込まれた、調子の良かった、飛ぶ鳥を落とす勢いだったボスの姿が、心の根っこに残っていたのだろう。

(それで調子に乗って自爆したわけだが)

もう本当に無理なのだ。それに心底がっかりした。そのことに驚いた。

ボスはもう去勢をはることすらできないし、その意味理解できない。

なんて情けなくて、格好悪い。そして世間の足を引っ張りかねない有様なんだろう。

必死に戦う医療現場限界の来ている人々。

でも何をどうしたって無い袖はふれない。看護師検査技師もいきなり増やせるものではない。

ベストを思いついても、それを実現するリソースがある世の中を作ってこなかったツケが回ってきた。

無駄だと切り捨てたもの、命を救う現場人間を軽視してきたこと、それを今悔やんでもどうしようもない。

ならばせめて、ベストができなくてもベターをしよう。

できるだけの努力を。それしかないのに、そんな気すらもうないボスがいる。

この街ボスの力で発展して、ボスが衰退して死ぬ

頭でだいぶ前にわかってたはずなのに、自分はまだまだわかっていないのだと思い知った。

これから先も、何度も馬鹿みたいに失望して落ち込むのだろう。

自粛要請に応じたいので仕事辞めます、なんて言えない自分の情けなさ。

身体機能を無くしてまでしがみついた職を辞めるのは、無くしたことが悔しいからできない。

無くした、苦しんだ意味がなくなってしまうからできない。

ボスにはプライドをもって、自称するような企業であることを行動で示してほしかった。

企業に負けられるかと踏ん張ってほしかった。

この失望感と虚無感を、世間申し訳ない気持ちを、どのくらいで自分咀嚼して飲み込めるだろうか。

2020-04-15

在宅勤務で気をつけること

これくらいやってて、割と正気を保ててる気がする。

2020-04-10

通勤してても、この春は確かに幸せ

二番煎じです。

「在宅勤務が始まり、いまが人生で1番幸せな春」

https://anond.hatelabo.jp/20200404142511

この話を読んで、筆を取りたくなりました。

とはいえ、私は前述の増田とは大違い。

共に過ごす家族などいないし、なにより職場への通勤は逃れられなかった人間

3月から時短営業はしているけれども、緊急事態宣言前後特に何かが変わることはなかった、そんな都内職場で働くテレオペです。

対面での接客の機会が失われた今、私たち仕事は大忙し。

ネットカフェのような仕切りだけがソーシャルディスタンスな、そんなオフィスに何十人も詰められて今日電話に出ています私たちクラスターとなる日は遠くない。たぶんきっと。

感染対策はしているものの、業務遂行されます自分社会歯車しかないのだと、改めて気付かされる日々。

お金を稼ぐため、生きるために、命を危険晒すという矛盾の中を泳ぐ春。

けれど、歯車にも心はあったのだと気付かされたのも事実

時短営業なので、早番だと夕方の日のあるうちには帰れます

7時に家を出て、15時には仕事が終わる、このサイクルに何か見覚えがあるなと思ったら、ああ、これ、10年前に体験した高校生時代と同じサイクルなんですね。

健やかに眠りにつき、体を養うことのできる日々。

日の出る前に家を出て、ビルの中で日が傾くのを見つめつつ、日が沈む頃に帰路に着く今までの生活が嘘のよう。

時短営業とは言いつつ、人が本来、1日に活動をする量というのは、この程度が適切なんじゃないかと思ってしまう。

忙しさに擦り切れていた去年までの春と違って、今年の春は、皮肉にも心に余裕があります。まだ日のある仕事からの帰り道に、ふと見上げると、いろんなことに気づくのです。

桜の花びらのその薄さ。

アブラナの花が放つ甘い香りの重み。

肌を撫でる風の暖かさ。

そして、柔らかく包み込むような春の夕方日差し


何年もオフィスの中から小さく見つめるだけだった春の風景たち。

その春の風景の中に、今年は私も紛れている。

ただそれだけで、どうしようもなく嬉しくて悲しくなるのです。

もう何年も忘れていたような感覚を、この時短生活の中で取り戻しています

学生時代最後に、私が失っていた、春を愛でる感受性

こういう感覚を、また取り戻せる日が来るとは思わなくて。

まだ私にも人の心が残っていたことを知って、なんだか訳もわからず涙が出てきてしまう。

校則を破ってブレザーの下にパーカーを着込んだかつての春の日を、ここ数日ずっと思い出しています




大きな危機がやってきているのだとはわかっているのだけれども、眼前に広がる春の日は嘘偽りなく麗らかで、こんな日がいつまでも続けばいいのにと思ってしまう。

この世界恐慌は早く鎮まってほしい。死者も苦しむ人もこれ以上は増えずにいてほしい。そんな気持ちはもちろん私の中にある。

けれども私個人というミクロ視点で今の生活を見つめると、人生で一番穏やかな日々を送れているのは今なのではないかと思う。



春の夕方日差しの中で、ふと、思ってしまったんです。

「ああ、ここで終わってしまってもいいな」と。

死が明確に、近くまで迫っているこのご時世に、そんなことを言うのは本当に不謹慎なのだけれども。

ただ、こんなに心穏やかな春を、もう人生では得ることができないのだ、という事実が頭をよぎるたび、どうしようもなく、本当にどうしようもなく、悲しくてたまらない。

こんなに春の日は美しくて、幸せに満ち溢れたような姿をしているのに。



毎日、混雑する東京電車に乗り込んでいます。もうもはや、生きるために乗るのか死ぬために乗るのかわからない。

明日私も感染者となるかもしれない。

しかすると、5月を迎えられずに亡くなる可能だってある、危うい日々が続きます

けれど私も、はっきりと思うんです。

この春がきっと、人生で一番幸せな春です。

2020-04-08

リモートワーク許可のお知らせが来た

弊社も遂にリモートワークの許可が出るっぽいが

リモートワークの者と出社している者との不公平を無くす為、以下のペナルティーを課すものとする(原文ママ


・一度でもリモートワークをした者へは次月の交通費支給しない

・一度でもリモートワークをした者は当月勤務時間を定時固定とし、自宅での不動時間考慮し1日2時間の控除とする

リモートワークをする者は毎時0分に労務メールで勤務報告し、労務からの返信メールにある合言葉をそのまま返信する。5分以上遅れた場合は1時間欠務として扱う

労務指定した週1日の出社日は必ず出社する事、出社しなかった場合如何なる理由でもその週のリモートワーク分は欠勤とする

・1度でもリモートワークをした者は次回査定プラス場合現状維持とし、原則マイナスのみ反映とする

・その他不正が認められた場合、当月リモートワーク分を全て欠勤として処理する

という事で今日も元気に出社します!

2020-03-30

仕事ストレス解消に毎週末一人旅をしてる者だけど

はっきり言って平日の通勤電車より週末旅に出る特急の方が空いてる、

平日の会社ナントカ違反レベルの密集度、

対して一人旅は宿で部屋に一人、

食事も一人で部屋食か個室、

これで何で平日の出勤はなくならないのに週末の一人旅を諦めないといけないのさ

アホくさ

スパイ大作戦新型コロナウイルス

日の出張の際、機内でMI:2を久しぶりに観た。ジョンウーらしさがふんだんなく出ており嫌いではないがMIシリーズの中では一番微妙だと思う。

不謹慎ではあるが、あの映画を観たあとこの現状をみると、もしかしたら裏ではスパイ大作戦のようなことがあったんじゃないと思うと胸が熱くなる。ミッション失敗しちゃったけど。

現在アメリカ在住で、この数週間在宅勤務をしながらこちらの状況と日本の状況を比べてみると、なぜ日本欧米諸国とでこんなに違いがあるかいつも不思議に思っていた。NY出羽守が言うように、もしかするとこれから2週間程度で東京NYのようになってしま可能性もないとは限らないが、個人的はその可能性は低いんじゃないかと思う。もしそうなのであれば、東京はとっくの昔にそうなってないとおかしい。陽性患者数は検査数に大きく依存するので比較はできない。注目すべき数字は死亡者数の数であり、人口比率における死亡者数の数はヨーロッパアジア諸国に比べると異常に高いし、アメリカもきっとそのうちヨーロッパに追い上げる勢いである。なぜなのか。

なので、数日前から話題になっているBCGワクチン議論は非常に興味深かった。答え合わせはもう数週間すればできるだろうと思う。さて、BCGワクチンが実際有効であるという前提で今後は妄想を膨らませてみると、ひとつの疑問がある。本当に人類は「誰一人として」BCGワクチン有効だと知らなかったのか?新型コロナウイルスは、西洋諸国にのみ非常に有効ウイルスといえる(妄想です)。西側諸国敵対する勢力にとっては、これ以上ない生物(?)兵器となりえる(妄想です)。しかタイミング絶妙だった。アメリカ大統領選を控えている。日本人にはウイルスは強くはきかないが、このタイミングのせいでオリンピックは流れてしまい、経済も大きな打撃を受けている。かつ、こうなると来年の開催も無理だろう。西側諸国選手や観客がそんな国に来たいわけがない。自分らは抗体を持っていない疫病の蔓延している国なんだからワクチンの開発には今後数年かかると言われているし、かつBCGワクチンを、しか日本株・ロシア指定ワクチンを受けると言ってもそう簡単はいかないだろう(妄想です)。こうなると東京大会は中止の可能性が非常に高くなる。オリンピックだけでなく、人の行き来だって大きく減ってしまうだろう。

ともかく、何が言いたかたかと言うと、もし誰か予めBCGワクチンの件を知っていたとすると、かつそれを悪用する方法を思いついていたらとすると、それはいったいどこの誰なんだろう?

2020-03-29

うちの会社危機感ゼロ

都心本社がある大企業で、上場もしてるし、日本名前を知らない人がいないレベル企業だけど

今回の事態でもテレワーク等全くなし、一応不要不急の出張は止めましょうって回覧が回ってきただけ。毎日ビルには大量に人がわらわらといる

最寄り駅もすごい大きい駅なので、いつも人混み

この前テレビでその最寄り駅が閑散としている様子を流していたけど、土日だからそりゃそうで、平日の出タイムは相変わらず人が多いぞ

下っ端の俺らは「いいのか?」言ってるけど上の方が決断しないんだからどうしようもないね

2020-03-28

anond:20200327170453

ブルーシートをかける → 絶対やってはいけません。火災の原因になります

やるとしたら日の出てない日を狙って、一時的に行ってからその分の回路を切断します。

そうしないと、場合によっては過熱するんです。木の葉とかで火災になるパターン結構報告されてまして

そういうのが近くにある場所では設置は禁忌となっています

太陽光発電先行者利益が大きいのは間違いないですが、ご安心ください。FIT切れで今後はアーリーアダプタ

高額な買取ユーザーは皆買い取り額が10円未満になります

2020-02-23

[]anond:20200223191629

日の出の勢いの尼子家は、敵に奪われていた月山富田城まで取り返した。

尼子義久は富田城へ戻り、上月城は鹿之介へと与えられた。

さて、尼子一族には尼子九郎左衛門という邪智奸佞の輩がいた。

その性格のため、もともと義久からまれており、対して鹿之助が重用されているのが面白くない。

そのような心情につけこんだ毛利元就は、尼子裏切り鹿之助を暗殺するよう、九郎左衛門に吹き込んだ。

九郎左衛門は、毛利家の来島徳十郎という者を呼び込み、琵琶法師と偽って上月城に潜り込ませた。

酒宴のときに、徳十郎は毒を盛ったので、鹿之助たちはみな倒れ伏してしまった。

ただ一人、義久の近習の寺元半四郎という者だけが下戸だったので、徳十郎を取り押さえることができたが、

既に鹿之助と兵庫之助は息絶え、鮎之助は見苦しい死体晒したくないと海に身を投げてしまった。

半四郎は涙を流しながらも、急ぎ富田城に戻ったが、

すでに城は九郎左衛門によって乗っ取られ、尼子義久は捕らえられていた。

そこで半四郎は「私はいから生死之助と名を変え、生まれ変わったつもりで貴公に仕えよう」と九郎左衛門に申し出た。

そのとき皐月早苗之助という豪傑が、尼子義久の嫡男・勝丸をさっと抱えて逃げ出した。

この男は、五十人あまりが引いても動かない大岩を、少年でありながら一人でどけてしまったという怪力の持ち主だった。

それを認めた義久が家臣として取り立て、村の名前から皐月早苗之助という名を与えたのだった。

早苗之助を追いかけてきた生死之助は、「私は奥方や若君を救うために偽って寝返ったのだ」と事情を話した。

そこに京の兆殿司和尚が現れたので、若君・勝丸を和尚に預けて、

生死之助は富田城へと戻り、早苗之助は上月城に行くことになった。

上月城に到着した早苗之助は、九重姫に事情説明し、京へ逃れるように言った。

九重姫が「夫の亡骸を捨て置くわけにはいかない」と言うので、

早苗之助は鹿之助の死骸を検分したが、どうも生きている感じがする。

兵庫之助の死体についても同様だったので、「養生すれば助かるかもしれない」と九重姫と浮舟に死体を持たせて逃した。

早苗之助はこれで大丈夫だと、自らは勝丸を追って京へと向かった。

一方で生死之助は、富田城に戻って上手く誤魔化し、九郎左衛門上月城攻めを注進した。

既に上月城にはほとんど人が残っていなかったが、ここに高橋渡之助と秋宅庵之助という二人の豪傑がおり、

生死之助を先鋒に九郎左衛門の軍が攻めてくるというので、城を枕に討ち死にしようと立てこもっていた。

二人の忠義に生死之助は感心し、事情説明した矢文を打ち込み、城を退去して京へ逃れるように言った。

あっというまに上月城を攻め落とした生死之助を、九郎左衛門ますます信用したのだった。

2020-02-08

anond:20200208133539

日本人の信じてる宗教は、おそらくだけど、太陽神だと思う。

から、初の日の出あんなにありがたがる。

太陽神につけられた名の1つが天照大神で、その信仰開始時期は、弥生時代後期まで遡る。

最初信仰を始めた者の記録は既に無く、もはや教祖も教えの内容も定かではないが、

信仰心だけが伝統的に受け継がれている。

教祖や教えが失われたせいで、日本人宗教はあらゆる宗教イベントを受け入れることができるようになった。

初詣七五三には神社に行き、

結婚式キリスト教式で挙げ、

ハロウィンクリスマスを祝い、

大晦日にはお雑煮を食べて、

死んだら仏教の寺の墓に入る。

日本人宗教心が薄いどころか、生涯を通じて、宗教と切り離されない信仰ガチ勢の集まりだと思う。

2020-01-25

アラビアのロレンス観た

4時間前の伏線確認したくなった映画ははじめてです

観終わって調べたら冒頭で死んでたのローレンス

時間が長いだけあって、日の出だの近づいてくる人影だのというシーンにたっぷり数分かけて

かけすぎて終盤になると冗長だったか

前半までは楽しく見られたんだけど、後半に入ってからロレンス目的がよくわからなくなってしまった

しかし軍の上官ってホモ率高くない?

日の出がそこにある

寝ずに朝になっちゃって日の出みよ〜とか思ったけど外へ出たら飛んでっちゃう気がしてやめちゃったの。振り返ったらカーテンが青白く透けてて日光日光ニッコニコで最悪じゃんと思ってるけど実はそーでもないあーでもないこーでもない。し。

あたまがわるいから夜通し勉強する。あたまがわるいから効率よくとかわからない。たくさん勉強しないといけない。何も。何も。杜撰。ね。ね。ね。るるる。

さぁがんばるぞとかそういうの無い無い無い無い無い無いなあ無いな、ください。めるかりにあるかな?ない。ないの。

スーパー精肉コーナーが切り刻まれ死体の陳列に見えて吐きそうになる体質に変身してからどれくらい経つの?わかんない。嘘わかる。教えない。

なんのために勉強してるのか生きているのか存在しているのかわからない。わかるない。わかるが無い。わからないは有る。みんなはわかるが有るの?生きてるの?

ねぇ、しってこわい。しぬのやだよね。でも今生きてることがわからないのにどうして?してして、して、し。てしてし。いてて。

ながいながいツイッターみたいでいいねここは。あしたも。きょうも。きのうも使いたい。だれもしらないやてんちゃんのささやき、さけび?ちんもく。ここにある。

もう朝の7時だよ。

日の出なんてみなかった。

そこにあったのに。

2020-01-19

センター試験体験

いつだったか忘れたけど、センター試験を受けたことがある。

当時は今ほど人々のライフスタイル多様化していなくて、学校に言われるがままセンター試験を受ける人がほとんどだった。

親はセンター試験で満点を取ったらしく厳しく育てられたが、私は昔から勉強けが全てではない」と考えていたため、重要視していなかった。

センター試験は受けさせられることになったものの、普段どおりの生活を心がけ、前日も夜遅くまで友達電話した後、その時ハマっていたラジオを聴いていた。

気がつけば3時位だったと思う。

寝て起きたら8時だった。

いつもの休日のように新聞を読んだ後家族とご飯を食べようとすると父親に「お前、今日センター試験じゃないか?」と言われてハッと気づく。すっかり忘れていた。

他の受験者はこういう日は気合入れてもっと早く起きるんだよね。

それでも焦ることはなく身支度をして雪の降る中会場へ行くと、テレビで見たとおり既にたくさんの人でごった返しており、何とか自分教室にたどり着いた。これが「センター試験か。人生で一度くらい経験してもいいかな」と思った。

周りの受験者は直前まで勉強していたが、私は普段試験と同じように気楽に受けた。

センター試験に向けては特に勉強せず、私の生活勉強といえば学校の授業を人並みに聞いているだけだった。

子供の頃から授業で聞いたことは大体覚えられた。

いざ試験が始まってみると「なんだ。どれもこれも授業で習ったことばかりじゃないか」と思ったが、センター試験に命をかけている女学生は教科が終わると泣きじゃくる者もいた。勉強したのに報われなかったのだろう。

私はというと、自分の力は出したが、センター試験対策はしていなかったから、手応えがあるのかすら分からなかった。

結果が返ってくると「こんなものか」と思ったが、東京大学を目指していた友達には「普通勉強していなかったらこんな点数取れないよ」と評価された。

英語世界史は得意だったが、ケアレスミスで何問か間違えてしまったのでそんな評価をされるとは思わなかった。

高校教師には「せっかくだから大学に行ったらどうだ?」と提案されたが、たった1日の出来事で人生観が変わることもなく、大学はいかなかった。

勉強が全てではない」という予感は的中し、今は勉強とは関係のない世界線人生を歩んでいる。

センター試験は今年で終わるらしいが、こんな私が歴史の一ページに加われた事は良い思い出だ。

2020-01-11

[] #82-12「82回目の終わり」

≪ 前

「お前も初詣か?」

「ついでついで。カンって人に出店の手伝いに駆り出されてさ」

オサカが視線を泳がすと、その先にはカン先輩がいた。

あの人ならいるだろうとは思ったが、オサカがそれを手伝ってるってのは予想外だ。

「“カン先輩”やダボが。目上を敬う心を持てぃ」

「後輩を“ダボ”呼ばわりする人間を敬うなんて無理な話だ。ゴジラドロップキックする位ありえない」

なんや、その例えは」

やり取りから見ても分かるとおり、二人に大した接点はない。

恐らく俺が今回の手伝いを断ったため、代わりに誰かいいかと知り合いを辿っていき、最終的に行き着いたのがオサカなのだろう。

カン先輩のことだからあの手この手屁理屈で圧していったのは想像に難くない。

オサカの言葉の端々から不本意だってのが伝わってくる。

「お前ら、お参り済んだんやったら手伝わんか?」

そしてカン先輩は隙あらば俺たちを標的にしようとする。

その商魂にシビれや憧れは感じないが、新年から相変わらずだとは思った。

「いや、俺たちは初日の出を見に行くんで……」

日の出ぇ? 新年太陽見て何がどうなんねん」

身も蓋もないことを言ってくる。

正直なところ俺たちも薄々そう感じてはいたが、新年からカン先輩の手伝いをするよりはマシだ。

「まあ、そういうことなんで、すいません……」

カン先輩のツッコミに、なあなあに対応した。

まり言葉を尽くしすぎると、むしろこの人は増長するからだ。

それでも諦めないから、どちらにしろ厄介だが。

脱法餅にも、その粘りを分け与えるべきだ。

「しゃあないなあ。じゃあ、ウチの綿菓子持ってけや」

そう言ってカン先輩は、イラスト入りの袋に綿菓子を詰め込み始めた。

友達のヨシミで、ふたつ300円にしたるわ」

手伝いが無理だと分かるとカン先輩は俺たちを顧客として認識したようだ。

「いや、だったらタダにしてあげなよ」

「そんなことしたら、店が潰れるわいダボ。綿菓子作るのだって金いるんやぞ」

「だとしても、砂糖を繊維状にしただけで何百もするわけない」

「分かってへんなあ。綿菓子機のレンタルと、出店のショバ代。このイラスト入りの袋もろもろ含めたら、これくらい取らないと赤字やねん」

尤もらしく言っているが、カン先輩はそれら経費をほとんどタダ同然で済ましている。

以前、そのことを自慢げに話していた。

それはそうと、オサカと口論になっている今がチャンスだ。

「じゃあ、そろそろ行かないと……」

二人に聞こえないような声でそう呟くと、俺たちはそそくさと神社を後にした。

…………

戻る途中、また思いがけない人物と対面した。

「あ、キミたち」

「げっ、ガイドか」

シロクロのところに居候していて、自分未来からやってきたとかほざく胡散臭い輩だ。

最近あながち嘘でもないと思うようになったが、やはり全体的に漂ってくる雰囲気が苦手である

「シロクロ見なかった?」

「さっき、コンビニ近くで酔っ払ってたのを見たぞ」

「あー、やっぱり。酒を飲みたいって言うから、ボクのアイテムで気分だけでも盛り上げようとしたんだけど、盛り上がりすぎたみたいでさ。いきなり叫びながら走り出しちゃって……」

「お前のせいかよ」

普段、シロクロのお目付け役みたいな感じで振舞ってはいるが、こいつも別ベクトル非常識だ。

「じゃあ行ってみるよ……あ、そうだ」

ガイドは何かを思い出したかのように踵を返した。

「近々イベントが起きるから、気だけは引き締めておいてよマスダ」

俺だけに聴こえるよう、そう小さく呟いた。

全く要領を得ないが、こいつのことだから不穏だってのは確かだ。

イベントって何だよ?」

次元規定法に引っかかるから、これ以上は言えない。じゃあね!」

それじゃあ、何も言っていないのと同じだ。

当然のように次元なんとやらってルールを持ち出してきたが、それも始めて聞いたぞ。

なんだか、全く無意味足跡を残されたような気がする。

新年早々、憂鬱な気分だ。

…………

戻ったときには、日の出まで十数分という丁度いいタイミング

同じ目的らしき人たちも、まばらにいた。

「遅かったね」

「寄り道したなあ? 焼き鳥、完全に冷えちゃってるじゃんか」

「ほら、もうすぐだよ」

日の出の方角に視線を向ける。

「そろそろの筈……だよな?」

首を傾げながら、時間を何度も調べる。

天体物理学なんて俺には分からないが、それでも日が昇っている時間なのは明らかだ。

まさか方角を間違えたのかと、キョロキョロと周りを見てみる。

「どういうことだ?」

結論から言うと、あそこから初日の出は見えなかった。

原因は二つあり、ひとつは近辺にある様々な建物

市長が思いつきで作った風力発電所や、最近ラボハテが建てた複数ビル

これらのせいで、日の出が見える範囲が狭まったんだ。

それでも見える隙間は存在したが、それを埋めたのが天気だった。

予報では晴れだったし実際その範疇ではあったが、雲が絶妙位置日の出を遮っていたのである

「弟くん、残念だね……って寝てる」

初日の出を見れなかったからといって、実際問題どうってわけじゃない。

所詮験担ぎ迷信、非合理な行為だ。

だが、この新年出来事は、俺たちに言い知れぬ陰りを残していった。

(#82-おわり)

2020-01-05

[] #82-6「寒牌 ~茶柱篇~」

≪ 前

人数を合わせるため、俺たち兄弟は一蓮托生ということにした。

「じゃあ、マスダが4位の場合は弟くんも4位ってことか」

「そうだ。3位以上は買出し組になる」

「え、それでいいの?」

「まあ……元はといえば、今回の集まりこっち側提案だし、それ位の“ハンデ”は背負うさ」

俺はあえて歯切れの悪い物言いをした。

些細なことがきっかけで勘付かれたら台無しである

「マスダたちが3位の場合は? ジャンケン兄弟どちらかが残るって感じ?」

「んー、そうだな……」

ちゃんとした台本が用意してあるわけじゃないので、このあたりはアドリブ次第である

「“なしなし”がいい?」

「いや、“ありあり”でいいだろう」

「じゃあ、サイコロ振って」

麻雀の取り決めには様々な“あり”と“なし”があるが、仲間内のお遊びでこれらを細かく確認することはない。

“ありあり”とした場合、面倒なので他のものも“あり”とするのが俺たちの中で暗黙のルールだった。

例えば、頼りない照明しかない、このような場所麻雀をやる場合は“イカサマもあり”となる。

まり今回のルール喰いタンあり、役の後付けあり、赤牌あり、ピンヅモあり、喰い替えあり、イカサマありの“ありありありありありあり”……

舌を噛みそうなので、俺たちは気取って“ブローノ・ルール”と呼んでいる。

ちなみに、ここでいう“俺たち”とは“俺と弟のみ”を指す。

もちろん“イカサマあり”を知っているのも“俺たち”だけだ。

…………

麻雀をやったことがあるならば、誰しも一度は考えたことがあるだろう。

運要素の強いこのゲームで、果たして打ち手の強さがどれほど関係するのか。

一説には、麻雀に勝つの必要なのは運であり、負けないために必要なのが実力だ。

そのどちらもコントロールできるのがプロだが、素人の俺たちはもっと泥臭くやるしかない。

カン……よし、ドラ4だ」

牌のすり替え、積み込み、出来ることは何でもやった。

少し練習した程度の拙いものだったが、この暗がりだからバレることはない。

更に、みんな夜更かししているから頭が回らず、視野も狭まっている。

多少、露骨にやっても誰も気づかない。

「それロン」

「えー、マジかあ」

「マスダ早いなあ」

一見すると卑怯だが、そんなことはない。

もしバレた場合、交友関係新年早々ヒビが入るという相応のリスクを背負っているからな。

それに、これはこれで神経を使うし、楽勝ってわけにもいかない。

あんまり目立つような勝ち方をしたら疑われるので、適度に手を抜く必要がある。

そのためには、相手の手牌を把握することが肝要だ。

「あ~暇だな~」

俺たちが打っている間、弟は退屈そうに、いかにも落ち着きのない子供といった感じで山内を歩き回る。

日の出まだかな~」

その手には双眼鏡が握られているが、覗き込んだところで見えるはずもない。

見えるのは日の丸ではなくイーピンだからだ。

そもそも太陽なんぞ双眼鏡で見るもんじゃない。

「ねー、次は打たせてよ……」

「……この局までは待ってろ」

こうして相手の手の内を見たら、俺たちにしかからないサインでそれを知らせる。

傾向さえ分かれば十分だ。

「ちぇ、そっちがきたか……マスダ、それロン」

「おわっ、チャンタ三色狙ってたのか。あっぶねー」

安いのに振り込んで流したり、高得点ベタ降り。

そんな調子で派手さこそないものの、終わってみれば俺たちが1位だった。

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2020-01-04

会社を辞めさせたい

表題の通り。

身内の勤めている会社デリカシープライバシーもなくて頭を抱えている。

かい所はぼかしているが、

有給を取るのにどこに行くかまで聞かれる。

プライベート、また体調や体型に対しての詮索(聞いている本人いわく心配してのことらしい)

・身内に仕事をきちんと最後まで教えていないのに、カバーせず仕事ミスしたことを責める(上記とは別の人間

会議があれば、「何か言え!」と恫喝し、言えば揚げ足を取って延々と説教(また別の人間

まだまだあるが、身内から話を聞いた時、よくぞまあここまで見事に人間としての経験値が足りていない大人が集まれものだなぁと怒りを通り越して呆れた。

今のところ(身内いわく)同僚がまともなので話を聞いてもらったり、自分や友人に愚痴を言うことでガス抜きができているようだ。

まだ会社には行っているが、正直鬱やその他病気にいつかかってもおかしくない状態だと思うので、自分は辞めてほしい。本人にもそう伝えている。

ただ、身内は古い人間で、また人当たりもいい分、ここを辞めたら次の仕事がないだろうし他の人にも急に辞めると迷惑から、と二の足を踏んでいる。

自分としては、話を聞いても助け舟の一つも出さない周りの人間も同罪なので、気にする必要はないと思っている)

その会社自体、労基が何度も入っていて、目をつけられている。

勤める本人が意思を持たなければ会社は辞められないのだが、第三者からどう言えば本人が心変わりして辞めてくれるのだろうか。

会社ブラック企業だとしたら、どういう風に詰めていけば辞められるのだろうか。

身内の心配事は、次の仕事が見つからいかもしれない、というところに心配の種があって辞められないらしい。

ただ、辞めたら辞めたで、仕事は何かしらあるだろうとは思うのだが、甘いだろうか。

身内には、

ボイスレコーダーを持つ。もしくはスマホの録音機能をオンにする

・その日の出来事をノートに書き記しておく

などアドバイスしたが、未だに実行できずにいる。

心身共に疲れ、証拠を集めるという気力も湧かないようで正直もどかしい

だんだん老いてきた身内が泣いて帰ってくる日がある今、ただただつらくて悲しく、胸を締め付けられる。

どうか辞められた方は体験談でも教えてほしい。

最後

これを読んで、「自分会社もそうだ」と思う人間が多かったら、本当に辛い。

これが会社デフォルトだなんて絶対に思いたくない。思わないでほしい。

そういう人達もどうか救われてほしい。

[] #82-5「心に刻む情景」

≪ 前

とはいえ、全員でこの場を離れるわけにはいかない。

誰も居ない予約席なんて自由席と同じだからだ。

何らかの自治体がどこからともなく駆けつけてきて、あれよあれよという間に撤去される。

或いは、日の出を見たい他の人間たちによって侵略されるだろう。

勝者の特権として略奪行為、「俺たちの席なんて元からなかった」という歴史修正が施される。

場所取りとは、現代における戦争の縮図なんだ。

大袈裟な話じゃあない。


俺は以前に市街パレードがあった際、バイト場所取り代行をしたことがあるが、あの時は戦慄した。

確保する簡易席は3つ。

自分が座っておけば残り2席を見張っておけばいいだけの、チョロい仕事だ。

最初はそう思っていたが、その“最初”は十数分で終わりを告げた。

通りがかった同級生が話しかけてきて、そっちに目を向けて返事をしたときだ。

その後、すぐに視線を戻したけれど手遅れだった。

ちょっと目を離した隙に」とはよく言うが、この時の“ちょっと”は数秒の出来事

にも拘らず、俺の両隣には見知らぬ人間が二人座っていたんだ。

何食わぬ顔で携帯端末をイジり、位置情報ゲームを嗜んでいた様子は強烈だった。

まあ、結局は簡易席の前に人だかりができて、座った状態ではロクに見れないという状態になってしまったけれど。

“より良いものを見たい”という目的のために、人は容易く理性を放棄できる生き物だと俺は痛感したのさ。


というわけで、買出しに行く人数は絞らなければならない。

「こんな暗がりに一人で待機とか嫌っすよ」

「じゃあ、待機組は二人、残りが買出しって感じかな」

「それじゃあ、ここで待機したいのは?」

「……」

そもそも、ここにいるのが退屈だからこういう話が出ているわけだから愚問である

とどのつまり勝負して決めるしかないってことだ。

「じゃあ、ジャンケンで」

「いやいや、麻雀にしようよ。せっかく持ってきたんだからさ」

弟は、おもむろに俺のバッグから麻雀セットを取り出し、周りの賛成意見を募るまでもなく牌を並べ始めた。

「まあ、暇つぶしにもなるし、これでいっか」

まり自然所作だったから、みんなも疑問に思わない。

弟は心の中で「しめしめ」と思っていることだろう。

それは俺も同じだった。

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2020-01-03

[] #82-4「ニオシ!!!」

≪ 前

この町で日の出を見たいなら、港近くの展望台が手軽かつ最適な場所だ。

いや、“だった”というべきか。

なにせ、みんな考えることは同じだ。

そして生憎展望台に“みんな”が納まるほどのスペースはない。

物理学だとか統計学だとかを専攻していなくても分かる、単純明快な話だ。

しかし、この世から若気の至りだとか、中年無分別だとかが無くならないのも一つの真理である

走光性の夜虫が如く、展望台に集まる人間絶滅しない。

散乱するゴミ酔っ払い、酔っ払ってないのに変なテンションの輩。

必ずといっていいほど何らかのトラブルが発生するため、近年では予約チケット制となっていた。

それでも何日も前から展望台に陣取る傍迷惑な連中は健在で、それがニュース番組などで取り沙汰されるのが新年風物詩だ。

まり懸命な住民ならば、あそこで日の出を見る選択はしないってこと。

のものでもない太陽を眺めるためだけに金を払って、挙句ニュース番組見世物になるなんて御免こうむる。

じゃあ、どこがイチオシ……いや、ニオシなのか。

意見が別れるところではあるが、俺たちが向かったのは最寄の公園だ。

その公園内にある築山は隠れスポットで、日の出の方角に遮蔽物がほとんどない。

アクセスは良好で、近くに神社があるから、ついでに御参りもできる。

「……人いないね

ひとつ誤算があるとするならば、あまりにも隠れスポットすぎたという点だった。

日の出まで約3時間といったところだが、その時点で築山にいたのは俺たちだけ。

「まあ、いいや。とりあえず場所を確保しよう」

結果として早く来すぎたのは否めないが、いい場所をとられるよりはマシだ。

気を取り直して、俺たちは準備に取り掛かった。

日の出が出るのってこっちだっけ」

「そっちは西だ。新元号天才バカボンでも目指しているのか?」

よさげ場所にシートを広げ、そこに使えそうなレジャーグッズを一通り置いていく。

ゴミ袋は持ってきた?」

レジ袋で十分だろ」

これにて準備万端。いつ日が昇っても問題ない状態だ。

「……」

しかし、やはり手持ち無沙汰というか、娯楽に溢れた世の中では退屈な空間だ。

「なんでもいいから、コンビニで何か買ってこようか」

弟の提案消極的ものだったが、皆それに小さく頷いた。

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