「新陳代謝」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 新陳代謝とは

2018-01-12

[] 日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

原典:日本發現的「國寶級中國瓷器」是真是假? 日經中文網

日本で見つかった「国宝級中国陶器」は本物か、偽物か?

2017/06/26

日経中文網 特約コラムニスト 張石

2016年12月20日、日本のテレビ東京系のテレビ番組「開運!なんでも探偵団」で「衝撃的なニュース」が報じられた。番組始まって以来最大の発見として、世界で4個目となる中国宋時代の陶器「曜変天目茶碗」が発見されたというのだ。番組の中で、日本の著名な美術鑑定家の中島誠之助氏は、「12~13世紀中国南宋時代に福建省の建窯で焼かれた『曜変天目』に間違いない」と述べ、2500万円の価値があるとした。

曜変天目茶碗とは

曜変天目茶碗」は中国の宋時代に作られ、その窯は建窯と呼ばれた(歴史的には建陽窯とも呼ばれる)。現在の福建省南平市建陽区水吉鎮にある。この茶碗は釉薬が焼成の過程で流れ落ちて厚く溜まり、一部は凝集して滴を作る。この滴の周囲で特殊な窯変反応が起き、七色に輝く光彩を生じる。その輝きはまるで夢幻かあるいは変化する気象のようで、色鮮やかな霞をまとっており、神秘小宇宙に輝く星空のようだ。この種の茶碗が焼けるのは極めてまれな偶然によるもので、一説には窯変過程でこのような効果が生じるのは数百万個に一個ほどと言われる。現在世界に存在する完全な「曜変天目茶碗」はわずか3個で、東京静嘉堂文庫京都大徳寺龍光院大阪藤田美術館が所蔵し、すべて日本の「国宝」に指定されている。中国には現在「曜変天目茶碗」の陶片が1点あるのみだ。

天目茶碗は宋代に制作され、その生産は元時代の初期まで続いたが、以後は二度と作られていない。中国では明や清の時代に曜変の再現が試みられたが成功しなかった。日本では江戸時代から再現が試みられており、美濃や瀬戸で「白天目」などは生産されたものの、「曜変天目茶碗」の再現には至らなかった。1974年、日本の化学者安藤堅は48歳で、それまで定収入が得られていた仕事を辞め、高級住宅も売却して「曜変天目茶碗」を再現するための研究を始めた。彼は貧困の中で困難な研究を続け、ついに1977年に古代の「曜変天目茶碗」に似た最初の作品を焼くことに成功した。安藤に続いて、日本の陶芸家の林恭助、桶谷寧、長江惣吉や中国人間国宝国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人)である孫建興らが曜変に似た作品を作っている。

曜変天目茶碗」の鑑定が日本で大論争に

番組の放送後、徳島県教育委員会はこの茶碗を県文化財に指定するための調査計画した。

しかしここで、日本の陶芸家や専門の研究者から曜変天目茶碗である」という番組の鑑定に対して疑問が投げかけられた。愛知県で古くからの窯が多い瀬戸市に住む陶芸家の長江惣吉氏は家業の陶工を継ぐ9代目で、父親の曜変天目研究を継承している。彼は父の業績を引き継ぎ、「曜変天目茶碗」の再現に一定の成功を収めた。1996年以来、中国を28回も訪れて建窯の研究を行っている。中国では中国科学院上海珪酸研究所と連携して陶磁器の国際研究会にも参加し、中国の陶磁専門家に友人も多い。中国古陶磁の再現についても意見交換を行っている。その長江氏が番組に異議を唱えたのだ。彼はインターネットで、福建省周辺で作られた「曜変天目茶碗」の複製品を購入し、これが番組の認定した「曜変天目」と出所が同じだと考えている。

「この茶碗には顔料(スピネル顔料)が使われています。この顔料ヨーロッパ18世紀に発明されたもので、曜変天目が作られた宋代(12~13世紀)には存在しません。ですから、こういった顔料が宋代の茶碗に使われることはありえません。この顔料の主な成分は、化学的に製造されたコバルトクロムセレンカドミウムです。これらの元素が多く含まれていれば、例の茶碗を分析すれば各々の顔料部分からこれらを検出できるはずです。これらの元素は完全に天然原料から作られた当時の建盞には全く含まれません。仮にこれらの元素が天然原料に不純物として含まれていたとしても、その量は 0.01% 程度にしかなりません」

「曜変の光彩はオパールのように、見る角度が変わると光彩も変化します。非常に美しく、人を魅了するものです」

「いわゆる「曜変」という言葉の意味は、輝きが変化するということです。(長江氏がネットで購入した茶碗を示しながら)しかしこの茶碗は、単に青・緑・赤の顔料が発色しているだけです。この種の茶碗の場合、釉薬の成分(リン酸)の関係で、顔料釉と白濁釉にわずかな光彩が出るのみです。曜変の明るい光彩とは比べ物になりません。私がネットで買った茶碗を番組の茶碗と比べると、赤色の内側部分がよりはっきりしていて白い部分はありませんが、これは顔料で描くとき方法の違いや白濁釉と顔料の濃淡の違いによるもので、実際のところはどちらも同じですよね?」

長江さんは後で筆者に述べた。

「あの茶碗は中国の福建ではどこでも見られる商品です。「曜変天目茶碗」に似ていると言う人もいるかもしれませんが、これは偽物として作られた物ではなくただの商品で、非常に安い値段で売られています。番組の中でテレビ東京はあの茶碗を宋代に作られた「曜変天目茶碗」だと説明しましたが、これは「鹿を指して馬だと言う」ようなものでしかありません。」

中国陶磁史と中国陶磁考古学の分野で世界的な影響を持つ権威である沖縄県立芸術大学教授森達也氏も、筆者の取材に対してこう述べた。

「少なくとも「曜変天目茶碗」ではありません。12~13世紀製造されたという可能性も非常に低いものです。」

筆者がその理由を尋ねると、森達也氏は以下のように述べた。

「1. 日本国内には3個の「曜変天目茶碗」があります。私は杭州で出土した「曜変天目茶碗」の破片も手に取って見たことがあります。「曜変天目茶碗」の外側にはテレビ東京の番組の茶碗のようなはっきりした模様はありません。

2. テレビ東京の番組の茶碗に見られる模様は雲のようですが、これは曜変天目の模様とは全く異なります。本物の「曜変天目茶碗」の模様は白くて丸い斑紋で、その周囲には虹のような色鮮やかな光芒が出ています。

3. テレビ東京の番組で鑑定された「曜変天目茶碗」には、茶碗の底に「供御」という二文字があります。確かに建窯の窯跡では「供御」と書かれた陶片が見つかっていますが、割れていない完全な陶磁器でこの二文字が刻まれたものは世界中で一つも見つかっていません。模倣品でこの二文字を刻んだものは数多く存在します。テレビ東京の茶碗は本物の「曜変天目茶碗」とは全く異なるものですが、最近中国流行している模倣品とは非常によく似ています。」

森達也教授さらに述べた。

テレビ番組としては劇場的な効果さえあればよく、科学的な研究は要らないのです。あの茶碗が日本の3点の国宝と同じであるなどというのはナンセンスな話ですが、陶磁器科学研究を行っている人々からすればこれは非常に残念なことです。」

この論争は中国にも広がっている。中華陶磁芸術設計大師の資格を持ち、国家級非物質文化遺産建窯代表伝承人(日本の人間国宝に相当する)でもある建窯陶磁研究所所長の孫建興氏は、「曜変天目茶碗」を再現し建窯を再び曜変の産地とする事業に40年にわたって取り組んでいる。彼はこれまでに黒釉の天目茶碗や黄(赤・青・金・銀)などの兎毫盞、異毫盞、虹彩(金縷、白点)、鷓鴣斑、鐵銹斑、毫変、国宝油滴、金(銀、虹彩)油滴、黄天目、蓼冷汁、灰被、玳瑁、柿紅、虹彩、金(銀)彩文字、木葉、窯変、曜変天目などの一連の作品を作ってきた。彼が長江惣吉氏に送ったメールで、彼は述べている。

「これは曜変の偽物で、現代に焼かれたものです」

筆者も電話で孫氏と長時間話をした。彼は筆者にこのように述べた。

テレビ東京で放送された茶碗はせいぜい数年前に作られたものです。」

新聞や雑誌で真贋論争が過熱した後、この「曜変天目茶碗」の所有者は茶碗を奈良大学文学部文化財学科教授の魚島純一氏に渡し、分析を依頼した。魚島教授は蛍光X線装置を用いて茶碗表面の色の部分を分析した。

魚島教授物質に含まれている元素を検出できる蛍光X線分析装置で、茶碗表面の各色にX線を照射して元素の種類と量を測定した。その結果、アルミニウムなど10種類の元素を検出したが、化学顔料に使われる元素については発色に影響しないほどわずかな量しか検出されなかった。

魚島教授は述べている。

「X線分析の結果、表面のどの色の部分かによらず、検出成分はほぼ同じであった。このことから、茶碗に使われている釉薬は1種類であると考えられ、この分析結果からは茶碗が偽物であることは断定できない。」(《德島新聞》,2017年2月28日

一方、長江氏は筆者に対して次のように述べた。

「魚島教授は、釉薬の発色に影響するだけの量が検出されなかったため、判断ができないと言っている。であれば、魚島氏は最低限どれだけの量が含まれていれば発色に影響するのかを具体的に言った上で、分析の結果その最低量を下回っていたことを示さなければならない。しかし、魚島教授データには下限値の数値も書かれていないし、彼が分析で得た数値も書かれていない。よって彼の判断には根拠がない。」

日本の複数メディア報道によれば、その後、茶碗の所有者から茶碗についての資料が提供されないため、徳島県文化財指定のための調査を中止した。

なぜ「曜変天目茶碗」の鑑定は論争を引き起こしたか

私自身、「開運!なんでも鑑定団」は好きな番組だ。自分も中国の古陶磁を蒐集しており、骨董の鑑定について10年近く独学で学んでいる。浅学ながら陶磁器の本や文章なども執筆してきた。私は中島誠之助さんの陶磁器鑑定、特に日本の陶磁器鑑定については相当の経験をお持ちで深い造詣を有していると思っている。

だが、中島さんと彼の鑑定についてはともかく一般論として、一人の鑑定士の鑑定範囲が日本だけでなく海外をもカバーして、なおかつ正確であることを求められるというのは、鑑定士にとっては間違いなく一種冒険と言ってよい。陶磁器は全世界に存在し、最古の陶器は数万年以上の歴史を持っている。一人の鑑定家が古今東西全てについて完全に判定できて一度も間違えないなどということが可能だろうか? 一度間違えればその後も間違いの危険は存在するのだ。

「荘子」で述べられているように、「吾が生や涯(かぎり)有り、而(しか)も知や涯無し。涯有るを以て涯無きに随(したが)うは、殆(あやう)きのみ」(我々の人生は有限である。しかし人間の知は無限だ。有言の身で無限のことを追い求めるのは危うい)なのだ

このことは、最も権威ある陶磁器研究者であっても忘れてしまうことがある。例えば、1959年国際的に知られた陶磁研究専門家で日本陶磁研究第一人者でもあり、当時日本の文部省の技官として文化財専門審査委員を務めた小山富士夫氏が、「永仁の壺」と呼ばれた陶器を日本の重要文化財に指定するよう強く推薦したことがあった。これを受けて同年6月27日文部省は「永仁の壺」を鎌倉時代古瀬作品であるとして重要文化財に指定した。

その後、日本の有名な陶芸家であった加藤唐九郎が海外に渡航した際に、唐九郎の息子である加藤嶺男が「いわゆる「永仁の壺」は自分が作った」と述べた。唐九郎の帰国後、彼はメディアが大騒動になっているのを目の当たりにした。1960年9月23日、唐九郎は「永仁の壺」は1937年に自分が作ったものであることを認めた。(真の作者が誰であったのかについては異なる見解がある。)「永仁の壺」が本物である証拠は、古瀬戸の「松留窯」で発見された陶片が「永仁の壺」の胎釉と一致するという点にあったが、実は「松留窯」自体加藤唐九郎による捏造で、陶片も彼が偽造したものだった。

このようにして、「永仁の壺」を含む重要文化財3点が指定取り消しとなり、小山富士夫は委員会を辞職した。ゆえに、賢明な鑑定家は誰であれ、古物の鑑定には、異議の申し立てが容易に行えるように、議論の余地を残しておかねばならないのだ。

私は中島氏の鑑定が間違っていたと言っているのではない。第一に、私はこの分野の専門家ではない。この件で私が真贋を判断するのは無意味だ。第二に、厳密にいえば、文物の鑑定とは考古学歴史学、美学、自然科学にわたる総合的な学問である全面的に、かつ正確に古代の文物の年代を特定・鑑定する厳密な科学方法は存在しない。言い換えれば、こういった議論で100%の是非を決める結論を得るのは難しい。

筆者は言いたい:このような重大な鑑定では、もっと広く意見を求めるべきだったのではないか?

確かにテレビ番組では、科学研究場合のように「この品物が疑わしい」と言うのは難しいことだ。しかし、結論を出すのが難しい文物、特に「鑑定団史上最大の発見」といった結論や、「現存4個目の中国宋代の陶器「曜変天目茶碗」」のような鑑定については、中国建窯の専門家と日本の権威ある専門家の意見を求めるべきではないだろうか。筆者はテレビ東京の番組担当者に、この論争についての意見を求めて何度も電話をかけ、メールを送った。しかしこの原稿を執筆している時点では、彼らからの返答はない。「週刊ポスト」の報道によれば、この件についてのテレビ東京見解は以下の通りだ。「鑑定は番組独自見解であり、お答えすることはございません」(《週刊ポスト》,2017年6月23日,146頁)

だが、もしもっと広く意見を集めることができたら、例えば中国で初めて建窯の陶磁器の再現に成功した前述の孫建興氏のような専門家の意見を求めてはどうだろうか? 彼の「曜変天目」に関する研究と実験は非常に深いものだ。彼は考古学、鑑定、科学実験の各方面に非常に造詣が深い。こういった人々の意見には重みがあると言えないだろうか。もしテレビ東京がこのような人々にもっと意見を求めるようにすれば、論争は減るのではないか?

もう一つの問題は、文物の鑑定に自然科学が介入するという話だ。実際、今のところ文物科学的に鑑定する完璧方法というのは存在しない。多くの人が挙げる放射性炭素年代測定法は、自然界に存在する炭素14という同位元素を使ってもともと生きていた動植物の年齢を決める放射年代測定法だ。動植物が生きている間は生物の新陳代謝によって生体内の炭素14の量は一定に保たれる。生物が死ぬと体内の炭素14は崩壊して減り続ける。だが磁器・陶器・青銅器などは無機物だ。しかも時代の古い文物場合炭素14年代測定では年代の上下の誤差が大きい。一方で、1000年から2000年前という比較的新しい歴史的文物場合基本的には炭素14鑑定は使えない。

また、熱ルミネセンス法と呼ばれる鑑定方法もある。陶磁器が焼かれるときに500℃以上に加熱されると、外部から吸収した輻射エネルギー放出される。その後、焼成から年月が経つと、年月の長さに応じた量の輻射エネルギーを再吸収していく。熱ルミネセンス法の原理は、古陶磁の内部に蓄えられているこの輻射エネルギーの量を計ることで年代を測定するものだ。誤差範囲一般的に±20%程度で、相対的には正確な方だ。

しかしこのような報道もある。

「数年前、北京の二つの有名な博物館がそれぞれ六朝時代の陶器を古物市場で20万元で購入したが、後にそれらがすべて贋作であることが判明した。これらの品は河南省の某博物館の下で作られたアンティーク工芸品であったが、なぜこれらが北京の潘家園旧貨市場に流れたのかは分かっていない。ある古物の専門家が古物市場を訪れ、そこで売られている品物を熱ルミネセンス法で調べると、約1600年前という測定結果が出た。そこで誰もがそこの品物を買った。買われたことが知られると、同じような品物が古物市場にどんどん出現した。そこで国家文物局がすぐに公安部通報した。公安部担当者は、「墓が荒らされて大量の遺物が盗まれる事件が発生している」と説明した。警察が現地に到着すると、地元の住民が自宅で贋作を作る作業をしているのを発見したという。彼らは六朝時代の墳墓から盗掘したレンガを削って粉にしていた。この粉を贋作に使えば、熱ルミネセンス法にかけても墳墓の中で長年溜め込んだ輻射を出すので贋作を判別できなくなる。また彼らは、こうして作った粉で六朝陶器を偽造するための特別な装置も使っていた。このようにして、熱ルミネセンス法での検査は失敗してしまうのだ。」 (《鑒定家VS造假者》,新華網,2005年03月15日

魚島教授が蛍光X線分析を用いた点に関して、森達也教授は私に述べた。

「彼は本物の曜変天目との比較を一切行わず、例の茶碗のみで分析を行いました。これでは意味がありません。」

筆者は魚島教授にも、蛍光X線検査について質問を行った。彼は言う。

「私はあくまでも顔料部分の元素を調べる目的でこの装置を用いました。私が調査結果を発表した際に、茶碗が偽物である考える人たちから非難を受けましたが、私は真贋鑑定をしたわけではありません。」

筆者:

―― それはつまりあなた検証結果は、この茶碗には18世紀以降の顔料は使われていない、ということですよね。

魚島教授

「それは新聞がいい加減に書いていることです。私は18世紀以降云々といったことは言っていません。私はただ、現代のものと考えられるような種類の顔料は検出されなかった、と言っているだけです。」

筆者:

―― 言い換えれば、18世紀以降に発明された化学顔料は使われていなかった、ということですよね?

魚島教授

「これらの顔料が使われているから茶碗は偽物なのだと主張する人々もいますが、私はただ、そのような顔料は検出されなかった、と言っているだけです。私は陶磁器鑑定の専門家ではありません。あの茶碗が偽物だと主張する人々は、化学顔料元素が茶碗に含まれているはずだ、と言っています。私は単に、その元素があの茶碗に本当にあるかないかだけを調べたのです。どの時代に作られたものか、という調査をしたのではありません。ただ、あなた方が言っているような元素はありませんでした、と言っただけです。」

筆者は質問した。

―― 例えば、もちろんこれは(例の茶碗のことではなく)仮定の話ですが、誰か現代の人間が、今回指摘されたような元素を含む現代の化学顔料ではなく、昔の顔料を使って茶碗を作ったとしたら、あなた検証方法では今回と同じような結果が出ますか?

魚島教授

「その可能性はあります。」

しかしながら、中国では古代の陶磁器を偽造または模造する際に化学釉薬を使うことは多くない。中国の多くの地方には陶磁器の偽造工房があり、こうした工房の多くには専門技術を持った人間がいるわけではない。地元の農民が、数千年間にわたって埋まっていた陶土を掘り出し、古代の方法で焼いているのだ。匿名で語ってくれた、中国で著名な建窯の研究家考古学者、鑑定家たちが筆者に述べたところでは、現在中国には建窯産品のコピー品工房が1600以上存在する。その多くは偽造品を作りたいわけではなく、単にアンティーク風の品や旅行土産製造するのが目的だ。もちろん中には偽造品の製造目的とする人々もいるが、偽造品の製造方法はどこにでもあるような手法だ。科学的な鑑定が困難になるように、古い器の底の部分だけを新しい器に接合したり、古い胎土に新しい釉薬を使ったり、古い胎土に古い釉薬を使ったり、その他いろいろな方法を使っている。

このことは、古物鑑定が文化や歴史年代、改竄や継承といった問題と関わっていることを示している。加えて社会的な影響や国際的な影響も大きい。今回の鑑定やテレビ東京の件は別にしても、日本の博物館や歴史研究部門では、中国文物を鑑定する際に同じような問題に直面しているはずだ。それゆえ、重大な結論に至るような場合には、我々は注意深くなる必要があり、広く意見を求めるべきなのだ

※ この記事は筆者の個人的視点を示したものです。

張石 略歴:

1985年中国東北師範大学外国語言文学系研究所卒業修士号を取得。1988年から1992年まで、中国社会科学院日本研究所助手研究員 このエントリーをはてなブックマークに追加ツイートシェア

2018-01-10

anond:20180109224646

卵一日1個とかは中年からの話だから新陳代謝高い若い頃なら2・3個平気だぞ

2018-01-08

anond:20180108195424

冬休み中、どう見ても背伸びした10代ぐらいの投稿が増えてたので

ここもそれなりに新陳代謝は有るんだなと思ったよ

まあ黒人差別毎日騒いでる人はほとんどが同じ人な気がする

2018-01-05

anond:20180105003207

比較的何食っても生きていけるってのと山登りのような起伏の激しい地形では長い脚はむしろ不利

食糧難になっても黄色人種けが省エネで生きていけるけど黒人白人無駄新陳代謝が高いから無理

2017-12-20

童貞自己責任論の誤謬

https://twitter.com/hirosetakao/status/943094107626491904

ちょっと待てよ(笑) 「童貞」って、言っちゃいけないの? それって、身体障害者か何か? 生まれ持った障害なら配慮することは必要だろうけど、ダーウィン的には童貞はみんな「負け犬」だろ? それは差別じゃない。日本だけは「地動説」で動いている国なのかい


ちょっと待てよ(笑)まれながらに童貞じゃなかった男っているの? それって、処女懐妊したマリア様の逆バージョン

童貞disが罪深いのは、「世の中には常に童貞供給され続ける」という自然の摂理無視しているところ。日本国内だけでも毎年約50万人ずつ、新規参入してくる童貞がいる。個人努力解決できるのは個人童貞だけで、社会的童貞は固定層として有り続けるのよ。構成メンバー新陳代謝するけど供給は途切れないので、見かけ上は層として固定しているとみなしていい。

初心者マークドライバーとか、学校の新一年生と同じ。今のそれらが巣立ったり進級したりしても、定常的に新たな構成員が補充されるので、世の中から彼らが消えることはまずない。だから初心者いじめが好きな悪質ドライバーはいつまででも初心者いじめ続けることができる。

童貞disも同じことである。傷つく人がいつでも必ず一定数いるのだ。「お前が童貞なのが悪い。悔しかったら童貞なんか早く捨てればいいじゃん、ソープ行けよ(藁」という意見は、一見正論にも思える。個々人に対しては確かにそのとおりなのだが、ここで述べている「抽象化された層としての童貞」は、理論的にこれを克服することができない。抽象化された層としての童貞は一生童貞のままなのである

個人努力で克服できるものはいくらでも侮蔑してよい」などというルール存在しないのはもちろんのこと、まして、「ある属性理論的に克服できない人間集団侮蔑すること」は、もはやれっきとした差別である抽象度の高い人間集団なので攻撃性を感じにくいかもしれないが、きわめて下等で、下賤な振る舞いだろう。

ちなみに童貞disに腹を立てているのは童貞だけではない。こうした差別意識のものに対する反感は非童貞にとっても気分の悪いもので、許せないし、見たくない。

あとな、地動説で動いてるのは日本だけじゃねーよ世界中だよばーか(笑)

2017-12-18

顔のホクロを取ったら人生変わった

今年の初めにホクロ除去の手術を美容皮膚科で受けた。

ホクロを除去してからの最大の変化は、自分の顔を見た時に目鼻口といったそれぞれのパーツに集中できるようになった事だ。かっこよく言うと、自分自身の顔へのまなざし革命が起きた。

ホクロがある時はホクロのせいで注意散漫になっていたが、今は正しく人間の顔として自分の顔を認識できる。この感覚は伝わりづらいかもしれないが、顔に目立つホクロがある人は絆創膏肌色テープなどでホクロを隠してみてほしい。

例えるなら、床に雑然と置いていた本やリモコン、脱ぎっぱなしの服などを片付けた部屋と表現するのが近い気がする。ラグ、ベッド、テーブルなど必要ものが際立ち、部屋が部屋として機能している。ムダなものがないのだ。ホクロは顔の中でムダなものだったと、取ってから初めて気づいた。ホクロがあるのが当たり前で、長年連れ添ってきてしまったが、いざ絶縁してみると思いの外気持ちが良い。

ホクロを取るなら、できるだけ若い時にやるべきらしい。医者にも言われたが、新陳代謝が活発なうちの方が早くきれいに傷が治るという。10個のホクロを除去するのにかかった費用は、初診料や薬代も含め約5万円。術後約1年で、カバー力のあるファンデーションなら傷跡を完璧に隠せる程度になった。

今顔にホクロがあり、悩むとまではいかなくとも違和感や不満を抱いてる人は、さっさと取ってしまう事を強くオススメする。

2017-12-11

anond:20171210103628

継続することが企業目的と化してるなら、それは老害しかない

新陳代謝を促進するためにも低賃金でのさぼっている会社は潰れたほうがいい

2017-12-08

anond:20171208135911

それは研究者の「役に立たない」は一般の人の言うところの「役に立たない」ではないから。

謙虚を含めて「(すぐには)役に立たない」という人が多いのだが、それが一般には悪い印象を与えるところもある。

これを読んでみ。これが研究者典型的な「役に立たない」の用法

結局、すぐではないがいつかは役に立つこと前提。

http://www.asahi.com/articles/ASK3P05QWK3NULOB00J.html

役立たない研究、しようよ ノーベル賞大隅さんの憂い

「役に立たない研究をしよう」。ここ10年、大隅さんがそう話すと、「それでいいんですか」と首をかしげ学生が増えたという。細胞内の新陳代謝の仕組みを探るオートファジーの研究ノーベル賞を受けた大隅さん自身研究の成果が役に立つかは意識してこなかった。「科学金もうけのためのものではなく、社会を支えるもの。すぐに役に立つことばかり求めていたら基礎科学はできない」と話す。

2017-12-07

給料あげろが通用しない業界が確かに存在するんだが

経済が良くならない限り、低賃金労働やらせしかない産業が確かにある

介護とか外国人技能研修対象になってるようなやつな

給料をあげるとどうなるかっていうと、その会社は潰れる

んで潰れるとどうなるかっていうと、はてなではなぜか新陳代謝が起きて優良企業によって引き継がれるなんてこと言われてるけど大間違い

産業の空白が起きるとそこには悪徳業者が入ってくるってのが歴史の常道

日本だとヤクザだな

弱みのあるやつをかき集めてより過酷奴隷労働をさせるやつらが台頭してくる

そもそもからなくて潰れる業界になんで優良企業が参戦してくると思ってるのかが謎

俺は別に頭良くないが、そんなこと考えてるはてな民はたぶんシンプルに頭が足りてないと思う

ただ、一つだけ低賃金労働を救う手段がある

人が変わることだ

人ってのは俺でありお前らな

一つは値上がりしてもそういう業界サービスを利用するってことだ

生活破綻ギリギリになってでも、その産業個人的支出の中からなんとか工面する

そうすれば、その金が労働者流れる

低賃金労働者は救われる

あるいは、あらゆる増税を受け入れるということだ

消費税はもちろん所得税もそう

相続税なんか100でもいいかもしれん

そうして、その業界ガンガン補助をぶっ込むかだ

企業圧力をかけたところで、儲かってない業界は潰れるだけ

お前らが変わる必要がある

どうだ?お前らは低賃金労働者を救うつもりがあるか?

2017-11-29

[]メタボリズム

メタボリズムとは、もともと新陳代謝意味する用語であるが、それから発想を得た建築運動を指す。従来の造ったらそのまま機能が固定される建築批判し、人口の増大と技術の発展順応できるようにしようと説く。

1959年黒川紀章菊竹清訓日本の若手建築家都市計画グループが開始した。1960年世界デザイン会議で発表。中銀カプセルタワーなど。ユニットバスなどの部品化、産業化に繋がる。

すっかり肥満の別名になったメタボリック症候群だけど代謝の異常と言うなら冷え性も入るのかと思ったら入らないんだな。

2017-11-03

もう道路に唾を吐くしか気持ちのやり場がない健康管理意味でも道路に唾を吐くのは新陳代謝活性化するだろうどんどん道路に唾を吐いていくつもりだ

2017-11-01

[] #40-4「お菓子祭り作戦

「お、こんな所で会うなんて奇遇だな」

弟を捜す道中、バイト仲間のオサカと出会った。

悪魔らしき仮装をしているが、もっと具体的なモデルがいた気がする。

「ああ、この仮装? イービルマンのコスプレ実写映画版のデザインだ」

ああ、そうだ、イービルマン。

だがイービルマンの実写版って、確か十数年以上前作品だったような。

モダンというには時代遅れだし、レトロというには年季がない。

なんでそんな微妙なのをチョイスするんだ。

「お前の趣味ケチつける気はないが、『ヒューマン・アウト・ザ・シェル』とか、かろうじて『退却の小人』あたりじゃないと伝わりにくいんじゃないか?」

「やだよ、そんな如何にもパリピの御用達みたいなの。『ヒューマン・アウト・ザ・シェル』をネタにする位なら、『ブレードインナー1192』の方をネタにするね。目玉つぶされる人の仮装ね」

流行が嫌なら、もう少し不朽の名作とかにしたらどうだ。ティム・バーサン作のゴシック映画とかさ」

ティム・バーサン? 冗談はよしてくれ。才能の出がらしで見せ掛けだけの映画しか作れなくなったロートル監督だろ。時代遅れなのにパリピの御用達という最低のチョイスだ」

こいつのセンスイマイチ分からん

だが、今はそんなことはどうでもいい。

こいつとシネマ談議をしたいわけじゃないんだ。

「まあ、それはともかく、弟を見なかったか? こっちに来たと思うんだが」

「弟くん? さっき見かけたよ。『お前たちのやってるのはハロウィンじゃない!』とか叫んでた」

自分の表情が歪む。

俺はそれを左手で覆い隠す。

あいつ、予想していた通りのことをやっていた。

的中したのに全く嬉しくない、むしろ外れていてほしかった。

自分がヘマをしたときよりも、身内のことのほうがかえってキツいかもしれない。

「弟くんのあの様子からして、恐らくハロウィンの出生とかを聞きかじったんだろうな。ああゆうニワカ仕込みの知識で行動できるのは子供か、子供みたいな大人特権だ」

「どっちに行った?」

商店街の方に向かったよ。それにしても、弟くんの青臭さが羨ましいよ。原理主義者や懐古主義者なんて、文化新陳代謝を阻害しコンテンツを廃れさせて、足を引っ張る存在だってのに。映画と一緒だ」

お前も大概、懐古主義だろ。



====

ハロウィンって」

歌:マスダ

なに? なに?

これがハロウィン

これが? カボチャ

それが何なの?

ただコスプレして甘いもの食ってるだけじゃんか

なにこれ?

なに? なに?

何かの間違い?

なに? なにが楽しい

なぜ?

自分のやってることに疑問がなくてバカみたいだと思わないのか

なぜ?

====

(#40-5へ続く)

2017-10-24

anond:20171024230403

ごめん新陳代謝がいいのか何故か太らない俺だけど

晩御飯食べて以降はお菓子を食べないジュースを飲まないじゃダメなのかな

寝るまでに摂取して使われなかった糖分が体に貯まるから太るんだし

昼までなら、寝るまでに使うだろーと思ってそれほど気にせずに食べるとか

2017-09-20

anond:20170920001634

平気で意見も言わない日本人が多数の高齢者を前に意見をぶつけるなんて出来るのだろうか。出来たとしても若気の至りといって嘲笑う。新陳代謝重要なら、その内容ともかく、というのも高齢者から見ればどれも若気の至りなのだから、滅茶苦茶やらせしかない。ああ、やっちまったなあ、といいながら再生していく社会こそ新たな社会。でも、それはやる方も怖い。それなら保守を選ぶが得策といって、人生を繰り返す。

高齢者になろうという人たちが若返りなんてのもアホらしい。老いぼれは花を添えられて死にゆくのみよ。

2017-08-26

50歳になってわかること

老眼めっちゃ見えない。暗いと尚更。


②物忘れがひどい。特に人の名前を忘れる。単語も時々出てこない。


③手に油がなくなる。紙がめくれない。ビニールがひっかかる。


④手や足が上がらない動かない可動域が狭まる。自分では上げてるつもりでも若い頃より上がって無くてつまづいたり何かにひっかけたりよくする。


⑤太りやすい。新陳代謝がなくなる。


⑥尿漏れが酷い。そのせいでいんきんたむしになる。


⑦いぼ痔で脱肛。朝ウンコして指で押し戻さないと脱肛が戻らない。手が毎朝血まみれ。


⑧性欲が減退する。週一オナニーで十分。


うんこに粘り気が出る。便器にこびりつきやすくなる。


⑩頭のみならず体中の毛に白髪がまざる。

2017-08-13

自分らしく生きることと不条理に耐える力

起業したが、知り合いの会社起したばかりが能力のない社長もどき)にちょっかいを出してさんざんこちらに迷惑をかけられた。

で、切ろうとしたらま周りにも非難轟々だが耐えられないので、周りごときった。

そもそも母親と折り合いが悪い。つーか、20年ぐらい霊感商法に入ってる。

で、入った時からあそこおかしいと感じていて、しかも、霊感商法に入った一因は俺の身の回りトラブルなので、さんざん喧嘩して弟妹父親にも文句言われてる。

母親については「とにかく喧嘩するな」とのこと。妹の結婚でおおさわぎした。

その頃に僕もちょうど起業したが、起業にもかなり気色悪い話してくるわ、霊感商法情報流すわのトラブル

完全に着信拒否していたが妹の結婚式で久しぶりにあった。

母親関わろうとしてくる。周りに仲良くしろやと言われる。物凄い疲れた。もう弟妹親類との縁も切り気味で行く。

共通して言われたのは「お前が我慢して適当に流してればいいのに」

まあ、でも能力のない社長もどき母親もこっちに迷惑かけてくるの見えるからやっぱり周り込みで切るしかなかったんだと思う。

初めから拘りを持たずに相手に注目されない存在、接点が少ない存在になってればよかったのかもしれない。人を見ずに近づきすぎた。

母親霊感商法に入った段階で極力距離を置かないとならなかったのかもね。

逆に、こちらもはじめから警戒されるつもりでいないとね。

で、「就職必要なのは不条理に耐える力」という記事を読んだ。

ストンと胸に落ちた。ああ、日本は「和を求める」というが、それは「どうしようもなく迷惑存在でも、上位層に入った奴は受け入れて我慢しろ」という社会なんだ。

改善して変える能力なんか求めてない。あるとしても「上位層が思いついたという形にして」という条件が必要

本来組織というのは例えば目的に応じて必要仕事を決め、不要仕事を削減する能力

あるいは、自分を抑えて部下が正しいのなら部下の進言に従って今なすべき目標に対しての最適な行動を取る能力が求められる。

でも、日本で求められるのはとにかく議論を嫌がり、各々の自己愛を傷つけないようにする。上位層に入れれた奴の自己愛を守るだけの社会

森友や日本会議みたいなね。上の言うものはイエッサーと服従してくれる社会本来儒教は上がどうあるべきかの話のほうが遙かに多いが、下がどうあれというのだけ切り抜いた腐った儒教

目標があってやるべき仕事優先順位が決まるというが、日本企業だといろんな「俺を認めて欲しい」という関係者でぼやける。

それで、上位層に入るのが当人能力じゃなく年功序列で決まるものであれば、上位層が腐ってしまったらもうどうしようもない。

議論ができない社会でもあるから内部からその腐った上位層を補正する方法がない。まったくない。

一方で考える教育というが、そんな物「上位層が腐った状態」で「目的に応じて」考える能力なんていらないでしょ?

必要なのは「上位層のプライドを傷つけずにやり過ごす能力」「上位層が右と言ったら右という能力

から日本企業は総崩れ。根本的に金回りを悪くして日本経済悪化し、企業新陳代謝が悪くなったというのもあるが、加えて腐った上位層が増えすぎているという事もある。

そうして「考える力」がついた人たちは苦しむ。「不条理に耐える力がある人」はそういう全体像が見えてて、大企業でも腐っているのが見えてる状態ではとにかく潰れない公務員がいいよねとなる。

別に不条理に耐えるから幸せになりたくないというわけじゃないでしょう?不条理に耐えるから生活がきちんとできて極力不条理が少なくてもいいところを見極めてそこに行きたいだけ。

みんなおまんまきちんと食えて、家族作って幸せ暮らして、老後も苦しまずに生きて、そして死んでいきたいんだわ。

腐った上位層を排除して、儲かりそうにない事業から撤退しその時儲かりそうな事業に専念できる経営者に変わったら復活する事例が多いのもそのため。

これはただ単に「ワンマンでやる経営者が良い」というのではない「目的に応じて必要な行動を取るために調整、場合によっては喧嘩、人を切ることもできるが、目的に達成する人を生かせる経営者

という事なんだよな。

という組織論自分に照らし合わせてみると、自分会社の開発商品未完成。うまくいかない可能性もあるかなと思う。

けど、その暁にはやはり、海外にも通じるぐらいの実績残して、この分野の仕事として海外に出ないとな。

やはり自分仕事で新しい分野は切り開けると思う。自分会社仕事としてではないかもしれないけど、海外なら高給取りも狙えるかもしれない。

けどまあ、「不条理に耐える力」「適当に流す力」がないから一人になったね。そもそも、周りに関わり過ぎというのはある。おせっかい

けど、こうじゃないかな?ああじゃいかな?という考えとか何とか「考える力」「変えられないかという気持ち」があったかアイデアが持って起業はしてて、技術的にはそれなりに自信がある。

やっぱり、自分自身アイデア出す力あるわと仕事していても思う。どうしてもひとつひとつ実現していかないとならないから歩みは遅いけど。

パッパラパーに能力がないのに海外行くのは薦められないけど、やっぱり能力に自信がって海外出たいというのなら出るべきなんだろうね。

中国でもインドでも母国が未開の不条理に耐える国だからアメリカに行きたがって、そちらで成功するんだ。google社長とかMS社長インド人だし。

今の事業成功すれば一番だけど、二番目の選択肢ぐらいは考えとかないと。

2017-08-05

新陳代謝とかの代謝

代謝は、身体の中の化学反応なんだけど、「代わりに謝る」て書いて何で代謝なんだろ〜って思って調べた。

謝と言う漢字には、謝罪とかそんな意味の他に、「何かが入れ替わる」という意味もあるらしい。身体の中のある物質に変わって別の物質化学変化する=代謝、らしい。

なんだこれ、面白いな。

おわり

2017-07-23

テセウスの船:追記

テセウスの船、と言うパラドックスがある。

説明するのは面倒なのでWikipediaから引用する。

テセウスアテネ若者と共に(クレタ島から)帰還した船には30本の櫂があり、アテネの人々はこれをファレロンのデメトリウスの時代にも保存していた。このため、朽ちた木材は徐々に新たな木材に置き換えられていき、論理的問題から哲学者らにとって恰好議論の的となった。すなわち、ある者はその船はもはや同じものとは言えないとし、別の者はまだ同じものだと主張したのである

で、人間細胞新陳代謝によって入れ替わっていくわけですよ。

細胞寿命は1〜6年らしいので、7年もすれば全身の細胞が入れ替わることになる。

はたして7年前の自分と、今の自分は同じなんだろうか。

 

追記

「同じ」の定義って何よ。

それも含めて考えてみよう、的な。

 

以下自分なりの考察

社会的には同一人物であることは証明できるだろう。戸籍謄本とか免許証とか。

背乗りなんてこともある

記憶連続しているか過去自分現在自分が同じである、と言うことはできる。人格とは記憶である、と言う考え方。

→では記憶喪失になったら違う人になってしまうのか?

細胞は入れ替わってもDNAが同じだから生物学的には同じ。

→では双子は?クローンは?

2017-07-11

から汗が流れ出る

レベルの痩せ体型汗かき体質なんだがほんと止められないかこの汗

新陳代謝が云々いいね〜とかそういうレベルじゃない

恥ずかしいしメイクしたくない

2017-06-08

http://anond.hatelabo.jp/20170608141201

食欲って新陳代謝の低下と共に下がっていくと思うんだけど

食欲強い人ってそういった変化ないの?

俺は大盛2人前をペロリ食えるくらいだけどそれやると露骨体重増えるし

そこまでして食べたいと思わなくなった

wantからcanになったってかんじ

白飯の分量の変化による満足度上下にそこまで差がないと分かってから炭水化物が楽に減らせるようになった

2017-05-27

恋と服

恋をするとお金がかかる。

なぜなら女子とは、恋をした途端に着る服がなくなってしまう生き物なのだ(※)。デートが決まったりなんかした日にはもう、新宿原宿銀座に向かわずはいられなくなる。私は主に、恋をすると新宿をあてもなく徘徊する流浪の民となる。ルミネや界隈のショップというショップをまわり、クローゼットの肥やしを片っ端から一新し、それまでさして気にも留めなかった化粧品を手にとってはレジに持って行ったりするのだ。

というのも、恋をすると、何らかの力により、これまで自分が何をどのように考え服を着ていたのか、まったくといっていいほどにわからなくなってしまう。馬鹿になってしまっているのだろうか。恐ろしい。ルミネエスカレーターを何往復も上下しながら、これは面白い現象だなぁと毎度俯瞰してみたりするが、そう考えている本人は何と言っても必死である。それまで手持ちの服で十分に生活していたはずなのに、ある日を堺にクローゼットの服たちが途端に色あせて見えてしまうのだ。なんということだろう。こんな服で外へお出かけになんて行けない。ましてや好きな人の前になんて、とてもじゃないが立てやしない。その思いは焦燥となり、私の足をルミネ伊勢丹へ向かわせる。

目の前の彼に、少しでも可愛いとかきれいだとか思ってもらいたい。きっと恋をすると誰もが、そんな気持ちでいっぱいだ。しかしそれよりも切実なのは、彼の前に立ったその時、はやる心臓邪魔されず彼の目を見つめられるような、なんでもない涼しい顔をして会話できるような、そんな自信を持つために、私は服のちからを借りるのだと思う。

着るものとはとてもすごいちからを持っている。誰に見られるわけでない下着ひとつとっても、新しいブラやお気に入りパンツを身につけるだけで、それだけで気分は花が咲き、なんとなく遠くを見て歩けるようになるものだ。勝負下着とは、彼のためではなく、自分の自信のために身につけている。

恋をするたびに私のクローゼットには新しい服が増え、その分惰性で着ていたものたちは消えていく。新陳代謝のようだなぁと思う。惰性で着ていたものたちだって、昔いつかの誰かを思いながら買ったものなのだ。それなのに、新しい恋をするとまるで世界が一変したかのように、とにかく古臭く、やぼったく見えてしまう。よくこんなもの着ていたなと、中にはそう思ってしまものだってある(一応言っておくが私は相手の好みの服装に合わせるタイプ人間ではないので、そういう意味世界が一変したのではなく、あくま自分の中で、大好きだった服が色褪せて見える)。

誰かに恋をするたびにこの現象が起きるので、人生の七不思議としてここに書き留めておく。

今日新宿夕方まで歩き回った。

明日デート代々木11時待ち合わせ。パックしてもう寝なくちゃ。



※…すべての女性がそうではありません。それから妙齢なのに女子とか言ってごめんなさいね

※※追記:妙齢とはうら若いという意味だそう。誤用ごめんなさいね。この場合はじゃあいい歳してとか言ったほうがいいのかしら。

2017-05-22

はてな新陳代謝

まぁ、嘘かホントか知らんけど

増田エントリー24歳でおじちゃんとか。。。

実際には何歳なんだかは所詮からないのだが、

そのコメントを書いてしまう低脳ぶりに

「あぁ、ほんとに若いんだ」(お子ちゃま

理解した。

良かった?ですね。先細りにならなくてw

ってそんなに若年層に向けたマーケティングしてる素振りも見えないんだが・・・

2017-05-05

痩せたので軌跡をメモしておきたい

ダイエットを始めてからダイエットした記録をずっと書き残したいな〜と思っていたので、まだダイエットの途中なんだけど書いておこうと思う。

もしリバウンドした時の備忘録用。あと、単純に他人ダイエット記事を読むのが好きなので、自分も書きたいなって思ったのもある。

ちなみに最初に書いておくけど、今回のダイエットでは1年弱で20kg弱くらい痩せました。75kgくらいから55kgまで減らしました。まだデブだよね言いたいことは分かる。でもBMIが22を切ったからとにかく書きたかったんだ… 多めに見て欲しい…

⚫︎自分環境(フェイク込み)

身長160cm

20代後半女

実家暮らし会社員(事務)

オタク(インドア派)

家族全員標準より太め

炭水化物大好き

運動は嫌い(学生時代文化部)

・寝るの大好き(12時間くらい余裕で寝る)

⚫︎体重の変遷

平均以下の体重になったことは一度もない。今回のダイエットより前に痩せようと思ったこともない。

中学 60kg→72kg

高校 72kg→62kg(ダイエット意識せず勝手に痩せた)

大学 62kg→78kg(人生で一番太ってた。たぶん78kg以上あった時もあると思う。測ってなかったので分からないけど)

社会人 68kg〜75kgくらいをうろうろ

今回のダイエット 1年弱で74kgくらい→55kg

こんな感じ。今が人生で一番痩せてる。

⚫︎なぜ痩せようと思ったか

単純に75kgという数字を見てこれはやばいぞ〜と思ってなんとなくダイエット開始。

2kgくらい減らしたある日、満員電車に乗ってて隣の人のスマホが見えてしまったのだけど(すまんな)「隣の黄色い服着たデブ暑い」って書いてあって、アッ明らかにわたしのことですね(黄色カーディガン着てた)……… ってなってふつうにショックを受けて本格的にダイエットしようという気持ちになったため。単純。

人生で何度か痩せろと遠回しに言われてはきてたんだけどやっぱりね、知らない人に言われると堪えますよね。そういう感じ。

⚫︎痩せるためにやってたこと

これは効いた順に書く。

・食べる量を減らす

やっぱり単純だけどいっちばん効く。食べる量を減らすといっても、元が食いすぎなのでそんなに減ってない。一般の人くらいにしただけ。

食いすぎってどれだけ食ってたんだよって思われるかもしれないけど、たとえば大学生の時は

コンビニおにぎり2個買って食う→学食で800kcalくらいの丼を食う→帰りにおにぎり2個買って食う→家でふつう夜ご飯食べる

とか普通にしていた… 動きもしないのにこれだけ食ってたらそりゃ太るわって感じ。あと、菓子パンとか冷食のパスタとかをおやつで食う(!?)家庭だったので家でも何かしら食べてた。でもそれが家では普通だったので 食いすぎかな… と漠然とは思ってたけど危機感に繋がってなかった。

こういう食生活を、

・米の量を減らす(元の半分〜1/3くらい。元はデカめのお茶碗にみっちり盛ってた)

・間食に菓子パンとか食わない

・米の量に合わせておかずの量も減らす(そんなにストイックには減らしてないけど、前よりは減ったかなって感じ…)

などを気をつけるようにしただけ。あとは別にふつうに3食食べるし、おやつも食べる。朝多めで夜少なめとかそういうのも全く考えてない。夜もめっちゃ食べる。麺も肉もケーキも好きなものはなんでも食べる。ダイエット食品を食べたりとかはしない。

ただ、摂取カロリーにはわりと気を遣った。それは次の項目で詳しく。

・食べたものを記録する

これもやっぱり大事だと思う。1日に何をどれくらい食べてるのか確認はするべき。

今回のダイエットでは、1日だいたい1200kcalくらいを目指してたけど、ふつうおやつとか食べてたので多い日は1400〜1500kcalくらいになってたと思う(意志が弱い)。でもそれでも元の体重から見ると痩せるには十分かなって感じ。あんまり食べなさすぎて一気に無理に減らしても身体に良くないから、食べ過ぎず食べなさ過ぎずが良いとは思う(難しいけど)。

やっぱりダイエット前に食べてた量が多いので、最初のうちは食べる量減らすとほんとつらい。つらいけど2週間くらいで慣れるのでそれまでが勝負かなって感じはある。これはほんと気合いで乗り切るしかない。

家でご飯食べるとカロリー表示とかあるわけじゃないので自分がどれくらいカロリー摂取してんのか分からないけども、まあネットで調べたりして計算を厳密に行わないまでもこれくらいは食べたかな〜っていうのを意識するのが大事な気がする。

これは体重管理アプリ毎日体重計りつつ食べたものメモする形にしてる。食べ過ぎの日とかもすぐ分かる。食べる量を減らすならやっぱりどれくらい減らしたか知るためにメモした方がいいと思います。1日5分もかからないしね。

運動をする

これはね、やっぱり効く気がするんだけどわたし運動が嫌いなので続かなかった。

一応ダイエット始めた頃は、水泳に通っていた。運動は嫌いだけど水泳だけはまあ嫌いってほどでもなかったため、続けられるかなって思って。でも3ヶ月くらいでやめてしまった(冬になって寒くなった為…)。

でも、水泳食事制限を並行してた時と、食事制限のみの時を比べても、体重の減りは同じくらいなんだよね。記録を見るに運動した分食べてしまっていたような気がする。あんまり意味がない。

ただ、綺麗に身体を作るには、やっぱり運動した方がいいと思うので、できる人はやった方が絶対にいい気がする。わたしには無理でした。でもまた時間作って運動したいな… 今度は走ったりしたい…

今はしないよりマシだと思って1日1時間弱くらい歩ける時は歩いてます。ほんとただ4kg弱くらい歩くだけ。ほんとしないよりは… って感じだけどまあ歩くくらいなら続けられそうなのでこれは今の所続けるつもり。痩せるのにはそんなに効いてなさそうだけど歩かないよりは健康に良さそうかなって感じ。

・柔軟体操筋トレ

痩せない。というかこれだけではまあ普通に考えて痩せないよね。ダイエットから2年くらい継続してやってたけど、全然体重には反映されませんでした。でも健康の維持って意味ではやってた方がいい気はする。

柔軟はネットで調べて出てきたやつを適当に。筋トレは腹筋とか腕立てとかスクワットとか… でも最近はできてないです。寝る前にやるんだけど寝る時間を確保した過ぎて…。本当はそろそろ再開したい。健康的な意味で。

サウナ

水分が減るだけで痩せないよね!? って感じだけどダイエット始める前に 痩せたらいいな〜くらいの気持ちで通ってたことがある。そりゃ痩せない。でも汗かくようになるので新陳代謝を高めると言う意味はいいかもしれない。健康的な意味で。

だいたいこんなもん。 だから今やってるのはほんと食事制限(とも言えない。世の中の人とおなじくらい食ってる。というか世の中の女子ものを食べなさすぎだよねと思ってるよ。閑話休題)と食べたものの記録くらいかな。

でも結局ダイエットって、やめちゃったらすぐ元の体重に戻っちゃうんだからずっと継続できる内容が望ましいんだと思う。だからやっぱり無理のない内容でゆっくり痩せるべきなんだろうね。なので今の内容を変えたり追加したりするつもりはあんまりないです。

運動は再開できたら再開したい。

⚫︎痩せて嬉しいこと・悲しいこと

痩せたら服のサイズLLからMになったので服がありません(哀) ついでに靴のサイズもL〜LLだったのがS〜Mになってしまったので靴もない。痩せるってすごいね

あと、運動してなかったり食べるものに偏りがあるせいで、綺麗には痩せてないです。顔〜上半身は痩せたけど腹・尻・脚はあんまり痩せてない。脚とかほんと太い… 今後なんとかしていきたい…

綺麗に痩せるにはもっとちゃんと考えて痩せた方がいい気がする。今は目に見えて痩せはしたけど、体型が汚いか絶対脱げない… って感じ。今後の課題

でも単純に痩せたね! かわいくなったね!とか言われるのは嬉しい。

⚫︎今後

一応52kgくらいまで落とそうかな〜って考えてるけど未定。

もう落とさなくていいよ!! ってすごい周りから言われるけど、落とさなくていいやって思うとすぐリバウンドしそうだし、しばらくはもうちょっと続けるつもり。脚ももうちょい痩せたいしね… とりあえずリバウンドしないようにほんと気をつけたい…

⚫︎オマケ・体重の変遷と体型の変化覚書

・65kgくらい→体重の変化に敏感そうな人(ダイエットにすごい詳しいひと)に 最近痩せたね? と言われる

・60kgくらい→痩せたね!! って周りに言われるようになる

・56kgくらい→めっちゃ痩せたよね… 大丈夫…? って心配される(たぶん大丈夫です、たぶん)

やっぱり75kg→70kgの変化と60kg→55kgの変化って全然違う。後者の方が全然違って見えるよね。だから最近になって初めて すごく痩せたね、って言われる。75kg→70kgはおなじ5kgでも全然違って見えないし実際全然変わらないからね… ほんと痩せるなら最初が踏ん張りどころだなって思います

だいたいそんなところかな。

すごい支離滅裂文章だけど書きたいことは全部書いた!

今まで痩せようと思ったこと、もちろんあるけど結局なんもしなかったのは、デブでもふつう人生しかたからです。美味しいものたくさん食べてなんも考えず寝る人生の素晴らしさよ。デブでも全然楽しい人生だと思う。ただ痩せることで多少周りの目や自分への気持ちが変わることは事実だし、可愛い服が着れるようになるのもまた楽しいぞ! とは思う。結局人生楽しいかどうかだよね。どっちの方が人生楽しいかはその人次第だよね。だから無理にひとに痩せろだの太れだのとか言うのはほんと良くない。

わたし人生で一度くらいは平均くらいの体重経験しておきたかったので、なんとか平均までは痩せられて割と満足。維持できればいいんだけどね。それは今後どうなるかわからないので… 維持するつもりはあるけど…

この1年でだいぶ痩せたのでこの夏は脚を出せるように脚を細くしたいな〜。どうすればいいんだろう。やはり運動か。頑張りすぎない程度に頑張りまっす。

こんな長くて内容のない備忘録をここまで読んでくれてありがとうございました。お疲れ様

2017-05-01

海賊版閲覧サイト話題になってるけど、この手のアングラコンテンツ流通サイトアプリ栄枯盛衰研究したテキストほしいよなぁ

フリーブックスとは一体何なのか?

http://anond.hatelabo.jp/20170501041533

 

P2Pwinnyshare逮捕者続出、torrentが頑張ってるけどPC利用者も減ってるので下火

サイバーロッカーによる割れダウンロードは、いろいろな諸事情から新陳代謝を繰り返しながら現在まで続くも、検索サイトが表示規制を始めたりして新規は探しにくい

ダウンロードせずに気軽に閲覧できるビューアサイトは、かつては464.jp事件社会に衝撃を与えたが、今は無料漫画アプリ全盛の時代なので、スマホユーザーに特化したUIならすんなり利用できるが、気軽に読める分対策も早く、サイトは潰れやすい。

 

以上は、日本語コンテンツの話だが、海外英訳中国語訳された海賊版閲覧サイトもいくつも現存してるが、新規アップされるコンテンツの数は減っている。

漫画割れの内容は、かつては自炊出版社横流しデータばかりだったが頼みの中国人逮捕されたり出版社対策したりしてrawデータ供給できなくなり、今はDL版の流通が多い。人気漫画DL版がない場合は何者かにより自炊供給される。といっても数年前の海賊版全盛期のような「すべての出版物がそこにアップされている」という状態ではなくなった。ボランティアアップロード者は間違いなく現象している。

2017-04-24

岡村俊一騒動から見える人力飛行機ソロモン

2.5次元演劇作品の出来に不満を持つファンが不満の声を上げているようだけど、構図としてはニチアサ特撮番組古参新規ファンとの間で起こっていた諍いと同じ構図に見える。

元々から作品を楽しんでいたファンからすれば不出来に感じたものでも、それを楽しんでいる層が一定数おり、製作サイドからすればそちらを優遇したい。

その判断製作側がしたのだから、仕方がないのだ――

自分観測する範囲だと、当時の新規ファンはそう主張していた。

渦中にいる演出家は、故つかこうへい系譜にある人なんだそうだ。

「元来役者なんて河原者」なんて言い回しを好んだのは唐十郎だったが、つかも同様だった。

お客が望むパフォーマンス第一で、役者人権なんて豚に食わせろ、という狂った部分が見えた。

そのために阿部寛は客席の男性(仕込み俳優)とキスさせられたし、女優は頭で大根をかち割った。

それに別の理屈をつける人もおろうが、自分は「客に受けるためなら何でもやる」だと解釈している。

その意味において、客が喜ばなかったのならば、素直に失敗を認めるべきだ。

演出家自分で言うように、俳優のことを第一に考えているのなら、彼がすべきことは俳優のためにおのれの失敗を認めて、土下座をすることだ。

客に文句を付けるなんてのは、スベった芸人言い訳と何も変わらない。

ただこのような場合、スベったかどうかを判断するのは、いつも製作サイドだ。

演出家は、不満を持っているファンたちが主張するように、問題のある人なのかもしれない。

でもそのうえで製作サイドは彼を必要としたのはなぜか。

それは既存ファンたちの支える力だけでは不足があったからでないのだろうか。

既存ファンを満足させていけば、このまま安泰だ」と製作サイドは思えなかったんだと考えられる。

その判断は間違っていないと、個人的には思う。

顧客を絞って先細りしていったコンテンツは、いちいち例に挙げる必要のないほどたくさんある。

から客層を広げる努力が行われ、そこに不満を持つ人が出てくるのも仕方のないことだと思う。

作品世界観を壊す改変が、失礼な行為だという主張もある。

ただその考え方は諸刃の剣だ。

原作至上主義の人たちからすれば、2.5次元舞台のもの世界観破壊にほかならない。

ドラマ映画化が手放しで喜ばれないのと同様に、メディアミックスは誰もが喜ぶ展開というわけではない。

それらはすべて「推しを人質に取られた」と感じるファンが出る危険性を持っている。

また演出家が「話題性のために世界観を壊してもいいと考えている」と信じるのなら、批判はいっそう注意が必要だと自分は思う。

なぜなら、TLで不満が飛び交っているこの現状が彼が望んだものだとしても不思議はないからだ。

現在言葉でいえば『炎上商法』と呼ぶこの状況だけれど、他の表現も出来る。

かつてそれは街頭劇と呼ばれていたが、それの変化系とも言い換えられそうだ。

つかこうへい以前だが、日本演劇界現実虚構のカベを取ってしまおうと考えた人たちがいた。

例えば街角喧嘩しているカップルがいれば、誰もがそれをちらりと見てしまう。

それを俳優が演じていれば、それは立派に演劇だと言えるんじゃないか、という具合だ。

そう考えた作家名前は、寺山修司という。

街中で堂々と行われたショウは喝采を集め、当時のメインストリームですらあった。

エントリにも入れた人力飛行機ソロモンというのは、彼の街頭演劇代表作の題名だ。

一般人生活狭間で上演された街頭演劇の周囲では、何も知らない一般客に迷惑がかかることもしばしばあった。

突然あらわれた奇天烈な隣人にギョッとさせられれば、それを不快に思うのは当然で、それが問題になるのも仕方のない話だ。

からその芝居をそのままの形で再演することは、どの演劇祭でも不可能になっている。(今では参加者が寺山のお面をかぶるまりになることが多い)

ただその混乱そのもの価値を見出すアングラ感、それに酔いしれる観客の気持ちもとてもよく分かる。


そして電脳世界において、今回の炎上パフォーマンスでない保証はない。

演出家自身が言うように「少人数で炎上が起こせる」のだすれば、騒動自演であると言い切ることも出来なくなる。

演出家はどのタイミングだって釣り宣言をして、「ショウアートでしたプギャー」というカードを切ることが出来る。

本来であれば最終的に客に受けなければ成立しない言い訳ではあるが、アンチがいう通りの身勝手演出家ならばそう主張したっておかしくないだろうし、また「そういう役を演じたんだ」と言うことだって出来る。

演劇的な逃げ道が残されている上に、騒動によって新たに興味を持つ人も出てくるかもしれない。

おそらくそこで入ってくる人は、古参の嫌う『マナーの悪いファン』なんじゃないか想像する。

そしてそういうご新規さんを排除しようとする既存ファンの有り様こそなんとかしたいと、製作側は願っている可能性もある。

もはや古参がどんなにお金を落としていようと、製作サイドからすると客としての旨味はないのかもしれない。製作が観客の新陳代謝を求めているんじゃないか

逆に「どんなことをしても集客に繋げる演出家」の価値が上がったとしても不思議はない。

そういった意味で、ファンとして批判するならもう少し慎重になった方が良いと思う。少なくとも目的地を見据えて行動すべきだ。


と書いておきつつも、自分ファンでないので自由に書かせてもらう。

まず演出家が客に文句を付けるなんてのは論外だと思う。

俳優のことを第一に考えているならなおのこと、客に責任をなすりつけるべきではない。

それは自分自尊心という殻を破れずに消えていった俳優をこれからも増やすことに繋がりかねない、危険思想だ。

つかの舞台自分面白いと思ったのは、いつだってその殻を破った俳優たちがいる作品だった。

逆に変に大物が出演してたりすると、弾けた感じにならず、面白い作品とは思えなかった。

つかこうへい自身演出を行わない「つか作品」が面白く感じられた試しもない。それはつかこうへい劇団においてすらそうだった。

円盤などでつかこうへい演出作品を鑑賞すれば分かるように、彼の作品俳優個性と密着している。そのため文字通り「その俳優しか演じられない役」なのだ

しかも苦労してせっかく作り上げたキャラクターは、演出家の思いつきで日々全く違う形になっていく。

たぶんこの過程俳優自尊心という殻も破られるんだろうと、自分勝手想像している。

だが2.5次元作品の役はそうではない。

元々のキャラクターに近づこうと真摯努力すればするほど、演じる自分自身と離れていく。

それを『かぶりもの』と表現するのは(ことば選びが適切かどうかはさておき)なるほどなぁと思う。

おそらくこの辺のバランスもっとも巧く取ってる演出家の一人が西田シャトナーだ。

つの舞台の中で俳優モブなど別の人格が与えられ、ある程度自由にそれを演じさせる。

演じたキャラ以外の部分も観客に見せられるため、俳優個性担保されて、俳優と観客にそれが共有される。

24時間ぶりっこし続けられる女子がいないように、俳優にも自由になる時間必要なのだ


さて話題がそれたが、本題に戻そう。

演出家がああも自信たっぷりに「自分役者たちの将来のことまで考えている」といっている以上、製作サイドも「観客はそうじゃないだろうな」と思っていると認識してもいいんじゃないかと思う。

自分制作者たちがどれほど努力しても興味を失えば去る観客はゲスだと思うし、でもそれで構わないんじゃないかと思う。

たとえそうじゃないとファンが主張しても、その声を真摯に受け止めてもらえる状況ではないだろう。

騒動がその状況をふまえた上で演出家自覚的燃え上がっている可能性は捨てられず、問題が大きくなればなるほど、彼の求心力は高くなる可能性もある。



じゃぁいったいどうすればいいのか?

それは一人一人が「製作者たちにとって『良いお客』ってどんなだろう?」と考えて、それに近づいていくよう努力する以外にないと思う。

本来であれば、製作者たちが客の望むもの提供するのが道理だ。

だけど真のファンであれば、その力関係あべこべになることに不思議がることもないだろう。

どうしても受け入れられないなら観に行かないという選択をすべきだし、それも出来ないのなら自分たち上演権を手に入れるほかない。

同人誌を描きはじめる動機の一つとして「自分の望むものを書いてくれる人が、誰もいなかったから」というのもある。

それもまた一つの『良いお客』の形だと思う。

それぞれのファンが持つ原作への愛情の深さを疑うつもりは全くない。そしてその愛情に応えて貰えなかった落胆の大きさも、想像するにあまりある。

しかしその不満を演出家炎上させるかたちで表すことが、真のファンがすべきことなのかどうか。そこについてはもう少し考える余地があると思う。









などつらつら書いてきたが、もちろんこの文章演出家本人によって書かれたものでないという保証もない。

炎上を含めた一連のやりとりの中で、プロレスが行われているだけと考える人もいるだろう。


隣にいる人はその役を演じている俳優に過ぎず、自分が生きている世界は誰かが用意した箱庭なのかもしれない。

そうした疑念の風を受けて、SNS飛行機ソロモンゆっくりと空に舞い上がっていく。

アーカイブ ヘルプ
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん