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2020-08-03

なろうの主人公とか

※不満です

  

今までとは書き方が違うが、思った通りの愚痴と不満を書く。

特に主人公に対しては並々ならぬ気持ちがある。

  

単刀直入に言うとなろうの主人公の9割が嫌いだ。

  

転生時にチートを貰っているだけで偉そうにしている主人公が嫌いだ。

最初謙虚なのに段々と傲慢になっていく主人公が嫌いだ。

面倒事を避けたいと言いながら貴族や国の重鎮と懇意になる主人公が嫌いだ。

最初恋人は一人だけと誓っておきながらハーレムを作る主人公が嫌いだ。

男の仲間を加えずに女ばかりを仲間にする主人公が嫌いだ。

好意を向けられているのに気づかない振りをする主人公が嫌いだ。

  

誰にでも不遜な態度をとる主人公が嫌いだ。

自分能力があるからと周りを見下している主人公が嫌いだ。

仕方ないとか言いながら手を貸す主人公が嫌いだ。

自分しかできないことを他人もできるように言い出す主人公が嫌いだ。

まり謙虚過ぎて卑屈になっている主人公が嫌いだ。

  

目立ちたくないと言いながら大会などに出場して優勝する主人公が嫌いだ。

幼女を仲間にすると幼女が寂しいからと言うと一緒に寝る主人公が嫌いだ。

ギルド階級がSランクになりちやほやされる主人公が嫌いだ。

みんなが苦労して倒したモンスター簡単に倒す主人公が嫌いだ。

規格外だと評価される主人公が嫌いだ。

  

生前の年齢を考えるといい年こいたおっさんなのに幼児と仲良くするのが嫌いだ。

ほぼ誰にでも好かれる主人公が嫌いだ。

実力があるのに自分の実力を知らずにこれは普通のことではと言い出す主人公が嫌いだ。

人外を嫁に迎える主人公が嫌いだ。

仲間のパワーレベリングをする主人公が嫌いだ。

  

復讐を誓ったくせに中途半端に終わらせる主人公が嫌いだ。

自分に懐く相手にだけ優しくする主人公が嫌いだ。

場の空気を読まずに発言をする主人公が嫌いだ。

作品タイトルと不一致の主人公が嫌いだ。

  

VR作品主人公主人公けが優遇される固有能力を持つのが嫌いだ。

VR作品主人公掲示板で人気者になるのが嫌いだ。

VR作品主人公運営側にも気に入られるのが嫌いだ。

VR作品主人公戦闘職以外で評価されまくるのが嫌いだ。

VR作品主人公が結局最強になるのが嫌いだ。

  

悪役令嬢の主人公が最終的に男とくっつくのが嫌いだ。

悪役令嬢の主人公が誰にも絆されないと言いながら結局くっつくのが嫌いだ。

悪役令嬢の主人公が最終的に農家などで働かないのが嫌いだ。

悪役令嬢の主人公が落ちぶれないのが嫌いだ。

悪役令嬢の主人公が周囲のみんなから好かれるのが嫌いだ。

悪役令嬢の主人公が変わった貴族評価されるのが嫌いだ。

悪役令嬢の主人公が頭がいいかのように扱われるのが嫌いだ。

  

恋愛作品主人公非モテとか言いながらモテてるのが嫌いだ。

恋愛作品主人公美少女とくっつくのが嫌いだ。

恋愛作品主人公が実はすごい能力を持っているのが嫌いだ。

恋愛作品主人公の家柄がすごいのが嫌いだ。

恋愛作品主人公が実はイケメンだったというのが嫌いだ。

  

簡単にこれだけの言葉がでてくるくらいにはなろうの主人公が嫌いである。

まだまだ書き足りないがとりあえずこんなもの

最初はいい。最初は期待している。概ね期待通りに動いてくれる。

だが、物語が進むと大体頭の悪い奴に成り下がっていくことが多い。

特に嫌いなのは、結局王族とかのいいなりになる主人公だ。

まりにむしゃくしゃしすぎて、しばらくしねしね団のテーマを聞き続けたくらいだ。

  

ちなみに筆者はこういう展開が読みたい。

受付嬢「町にワイバーンが迫っています!」

ギルドマスター「協力してくれ!」

主人公はい!」

しか主人公ワイバーン無視して町から抜け出して町は火の海被害甚大あるいは壊滅。

これでOK別に人間が生きなきゃいけない理由はない。

どうせ助けたところで「私が町長です」なんて言われるだけなので助けない。

しかし、こういう作品が無いので、なろう作品がこんな感じになってくれることを期待している。

  

では最後に、なろうではないが筆者が好きな主人公を挙げていく。

  

例1 不幸なこども シャーロットソフィア

ひたすら不幸で最後父親の乗った馬車に轢かれる主人公

しか父親主人公だと気づかずバッドエンド

  

例2 ピーナッツブック チャーリー・ブラウン

様々な事に失敗ばかりしているが明るく生きている。

  

例3 ガタカ ヴィンセント

不適正者として生まれたが、夢を捨てきれず宇宙飛行士を目指す。

30歳まで生きられないと言われている。

  

例4 セブン デビッドミルズ刑事

殺人犯を追い続けていたが、その殺人犯に妻を殺されて逆上して銃殺する。

  

例5 フォーリング・ダウン ウィリアム・"D=フェンス"・フォスター

些細な事がきっかけでキれてしまい大暴走を起こし、殺人犯になる。

しかし本当は自分の子を想い続けていた。

  

以上

  

貴族編    :anond:20200706225819

王族編    :anond:20200707102749

奴隷編    :anond:20200707174539

竜編     :anond:20200708062743

商人編    :anond:20200708131233

馬編     :anond:20200708203845

獣人編    :anond:20200709092800

エルフ編   :anond:20200709173538

勇者編    :anond:20200710134123

ドワーフ編  :anond:20200710201957

神編     :anond:20200711222724

悪役令嬢編  :anond:20200730063046

猪編     :anond:20200730172612

病人編    :anond:20200731072847

孤児編    :anond:20200731174859

犯罪者編   :anond:20200731230135

斥候編    :anond:20200801113918

魔王編    :anond:20200801192806

ヴァンパイア編:anond:20200802015359

狼編     :anond:20200802102148

騎士編    :anond:20200802184652

受付嬢編   :anond:20200802235250

2020-07-30

一週間前の俺へ

突然こんな手紙が届いて驚いていると思う。

この手紙の差出人は、一週間後のお前だ。

単刀直入に用件を言おう。

未来を変えてほしい。

今俺は絶望している。最悪の事態って奴だ。今ならまだ間に合う。俺の忠告を聞け。


丁度良い空きビンがあったからってウイスキーのビンに梅酒を入れるな。

一週間後、鳥頭のお前はウイスキーのつもりで梅酒を飲み、想像していた味とのギャップむせるパニックになりながら絨毯に梅酒をぶちまける。辺り一面から漂う芳しい果実香りに途方に暮れる事になる。

もう一度だけ言おう。

ウイスキーのビンに梅酒を入れるな。

頑張って作った梅酒、全部こぼすから

この文章を読んだお前が、正しい未来に辿り着く事を心から願っている。それでは。

2020-07-25

ビジネスホテルに泊まる楽しさを共有し合いたい

単刀直入失礼します。くっそ楽しくないですか!?ビジネスホテルに泊まんの!もう想像しただけでオラわくわくすっぞ!

出張とは縁のない仕事してるので、趣味休みの日ビジネスホテルに泊まってる。

行き慣れたビジネスホテルに行くのだって開放感あってワクワクするし、

安いビジネスホテル探して行ったことのない街を探索するのだって楽しいし、

シャワー浴びて汗流して身体洗って身体拭いてそのまま全裸でベッドに潜り込んで爆睡したり、

ベッドの上でケンタッキー食いながら映画観たり(グリーンブックケンタッキーがとても捗ったぜ!)、

家にいると出来そうであんまりやりたくないことが堂々とできるこの開放感が心地よすぎて幸せなんだよなぁ!

ドーミーインでみんな館内着を着て皆夜鳴き蕎麦啜ってるのとか妙な一体感あって楽しいし、朝のバイキングとかワクワクしすぎて日頃そこまで気にしてない癖に健康意識して色んなもの食べたりとかするの楽しいし、インターホンもなることないか携帯の電源落とせば外部との情報完全に遮断できるし、お湯出しっぱで長風呂し放題だし、1万円せずにこんな幸せになれるなんて、俺は結構幸せ人間なんだなぁ!?って思えて世界平和祈り出すぐらいハイなっちまうんだよなぁ!?

って話を職場でしたら「それ何が楽しいの」って言われたので仕事帰りの電車で今これを書いている。

タイBLにハマって半年経ったら日本タイBLファンが苦手になった話

単刀直入ジオブロの話!

現時点の市場を鑑みた戦略を取るならジオブロして当たり前では?って思ってる人が書く話なので、自分精神衛生とか信念とかなんやらを大事にしたい人は読まないほうがいい。



もともとは宝塚KinKi Kidsが好きなオタク。(どちらもおおよそが良心的なファンで私みたいなひねくれた人ばかりでは多分ないので悪しからず。)

ただCS放送に全く躊躇いもなく自国エンタメしか元々興味がなかった人なんだなと思ってもらえると。

タイに行ってバンコクでの広告で気になったタレントを調べたらそのままタイBLにハマり。

わりとなんでも1人でハマるタイプのため、楽しく3,4ヶ月DVD-BOXを買ったり単話配信を購入したりAndroid端末を入手してLINE TVを入れたりのんびり過ごしていた。

オンライン飲み会で何のオタクで知り合ったのか忘れたオタクに「あんたもハマってるらしいけどタイBL流行ってんね!」と言われ、「そうなのか!」とゴソゴソとTwitterリストを作り、楽しそうなツイートをしている人を勝手に観察していた。

月日はまた流れOur Skyy,Dark Blue Kiss,My Engineerについて日本での版権を獲得したのでもうそジオブロされるよ!という話が出てきた。

そうするとこのことがトレンド入りしたりと「へ〜本当についったらんどだと流行ってんだ!」という気持ちになっていた。

私も元気にTwitterをしてるのでトレンドを押すと「ジオブロ最悪!」「ファンは誰も喜んでない!」のようなツイートをそれなりの数見つけてしまい兎にも角にもびっくりしてしまった。

よくよく読めばよかったのかもしれないが、その瞬間に「みんな無料じゃない限り、見る価値がないコンテンツだと思ってたの?」という考えが駆け巡ってしまったのだった。


とりあえずびっくりしてしまったので、何も見なかったことにしようと1日くらい上司言葉を除いてタイしか見聞きしないで過ごしていた。隣の席のおじさんの発言も何も聴いてない。

しかTwitter10年選手の悪癖で「よくよく読んだ方が良いのかも!」と覗きに行ってしまった。



無理だった。

ファーストインプレッションが強く残りすぎてしまったのかもしれないけれど、私がもし本国版権を取得した会社販売戦略担当SNSの反応を見て版権戦略を打つとしたら大半は無料のままだと放送見ないな!絶対ジオブロする!という見解しか持てなかった。


私はタイに住んでないし、GMMの社員でもWabiSabiの社員でもないので彼らが日本に対する戦略をどう練っているのか全く分からない。

けれど「大陸マネーに劣る」という判断はしてるのではないかと思う。(でもGMMFMの字幕英語日本語だったな……劣ってない判断なのかな、嗚呼、話がとっ散らかる)

まぁ、どう考えても今までのタイBL日本市場の規模は大陸に比べたら圧倒的に少ない(し、お札の花束を送った日本ファンは見てない)。

現時点での市場の状況を鑑みてアピールする先を間違えてる!!!と私は思ってしまった。そう「私は」だよ?帰るなら今。

この大きくなろうとしてるとはいえまだまだ日本で小さな市場である今は先方(本国版権取得会社も)の目先の利益が確保されない限り私たち布教も何もないと思うのだ。それに日本自国エンタメだけである程度回ることができてしまうから。(その上言いたかないけど日本人は飽きっぽい)

ジオブロ解除させたいなら「日本市場は金の成る木です!!ジオブロしなくてもガッポガッポお金がそちらに行きます!!!!!

とりあえず現状ジオブロされてもガッポガッポお金がそちらに行きますので引き続きジオブロ解除ご検討何卒〜!!!」というアピールをするべきだと思うし、その構図に対して感情論も何もいらない。

とは言っても私も楽はしたいので全部アマプラ配信してくれないかなぁ〜なんてことは思ってるし、LBCの配信が始まってオタク友達にとりあえず連絡した。(私もとうらぶ映画見るね)(LBCみんなが見た結果他の作品配信増えると嬉しいね)

どの作品もこうなればいいのに!というのは勿論あるけれどそれにはやっぱり段階を踏んでいくべきだし、その過程アクセスやす無料コンテンツが停止されるのは然るべき戦略の一つだ。


あとGMMの戦略はGMMが考えてくれるんじゃない?日本語でツイートしても届かないかもね。

(はてダに書いてる時点で特大ブーメラン)



きっと少なくとも20年は資本主義は終わらない!残念!

何かが起きて資本主義が終わってもエンタメが終わらずにかつエンタメに関わる人が搾取されませんように!

2020-07-22

リアルAVの見過ぎ」事案

手短に言うとAVの見過ぎでセックスにおける自然リアクションの取り方がわからなくなってしまった

洋物が好きでも即オーイエスとはならんがな

そして自分リアクションに常に神経がいっているせいでイマイチ没入できない

あとなんか特にAVだけど当然のようにヌルッと始まるから現実世界では時には単刀直入に「セックスせえへん?」と言わなければいけないと言うことに気づくのに時間がかかった 態度で示すとかもあると思うけどそれこそAVかよ!?となってしまい気恥ずかしいし、勝手におっぱじめて相手が乗り気じゃなかったら申し訳ないので結果言語化するのが一番安全なのだ

しかAVによって謎に理想ハードルが高まっていたが、考えてみれば2人の人間が裸でワチャワチャしてるのはハタから見れば相当滑稽なのが当然なのではないか

そう思うと少し気を楽にしてやっていけるような気がする

2020-07-18

ガチャで人の推しが出た時に謝る文化に振り回されるオタク

単刀直入に言うと、タイトルにある「ガチャで人の推しが出た時に謝る文化」を、私はどうしても理解共感できなくて困っている。

━━━━━━━━━━━━━━━

【主な登場人物

・私…オタク腐女子

・A(仮称)…数年前に知り合ったオタク腐女子の同僚。

━━━━━━━━━━━━━━━

数年前の引越しを機に、私は日本全国から人が集まるような場で生活を送ることとなった。その中で有難いことに、共通趣味を持つ人にも出会えた。その中の1人が、Aであった。

共通の履修ジャンルに加えて腐の趣味もある(しかも一部推しカプまで共通している)貴重な人材ということで、あっという間に距離は縮まり私たちは友人となった。

一緒に推しジャンルライブに行ったり、某アニメショップで買い物をしたり。住んでいる場所が近いこともあり、オタ活を共にすることも多くなった。

しかし過ごす時間が増えるにつれ、同じオタクでも微妙価値観が合わないというか、そういった違和感が生まれ始めたその中でも1番モヤモヤするのが、前述の通り「ガチャで人の推しが出た時に謝る」文化である

(他にも価値観のズレを感じる場面はあるがここでは割愛する)

最初にこの違和感を感じたのは、何気ない会話の中。とあるソシャゲでのガチャ云々の話で、AがAの友人であるB(私とは面識は無い)のSSRを引いたというものであった。

Aは「何気なく10連したらBが狙ってた推し来ちゃって、もう申し訳なくてさ、BにLINEで『ごめん出た』ってスクショ送ったらもうその時の反応が面白くてw見てこれw」と言ってLINEトーク画面を見せてきた。

この時、私は「なんでAは謝ったんだ?」という疑問が浮かんだ。

私は「ガチャスクショを送る=自慢」という認識だった。(今までの私の交友関係場合ガチャ運が良かった時に友人にスクショ自慢を送ったり送られたりしても「すごい!」「おめでとう!」「羨ましい!」とお祝いムードになるか、報告が地雷タイプ相手なら黙っておくかが普通だった)ので、「謝るならスクショを送らなければ良いのでは?」と感じたのである

Bは、自分推しガチャ失敗した時の他人の出ました報告が地雷タイプ人なのかと思ったが、トーク画面を見ても特に荒事もなく会話が普通に進んでいる。

そういうタイプの人もいるんだな、という感想でこの場は終わった。

しかしこれ、価値観が違うことも相まって、自分が実際にやられると非常にムカつくのである

私は数あるジャンルの中でも特に熱を入れている某ソシャゲがある。決して大手ジャンルではないが大好きなソシャゲだ。

その中にある、とある私の最推しSSRカード。当時は年齢による課金制限で「出るまで回す」が出来なかったため、限られた万単位の金をつぎ込んでも出なくて泣く泣く諦めたカードである。ちなみに私は未だに持っていない。

それを最近、どうやらAが引いたらしい。しかも通常SSRよりも更に確率の低い、いわゆる箔入りのSSRである

TwitterやってればSSR出ました箔入り出ましたのガチャ報告なんて散々見るからガチャで当てたことに対して特に思うところは無い。だから今回も「まじか、すげー」くらいの気持ちだった。

ここまでは良かった。

例のガチャ報告ツイート最後を見ると、「〇〇(私の名前)ごめんね!!ww」という一文が添えられていた。

けがからなかった。

なんで謝った? なんでわざわざ私を名指しする必要があったんだ?

なんとも思っていなかったガチャ報告のツイートが、最後の名指しの一文のせいで一気にイラときた。

数分後、AからLINEの通知がきた。「すみませんでした」の一言と共に、Twitterでみたガチャ報告と同じスクショが添えられていた。

けがからなかった(デジャヴ)。

Twitterだけに留まらず、なぜわざわざLINEしてきた。謝る気なんて微塵もないくせになぜ謝るんだ。

私って沸点こんなに低かったんだ……とどこか頭の中で他人事のように考えながらも、苛立ちが余計に増していた。謝罪一言がただの煽り文に見えて仕方がなかった。

こういった報告が何度かされるようになる度に、私は謝る気なんて無いであろうAの「ごめん」に、自分宛じゃないツイートであっても見かける度にイラつくようになってしまった。

ガチャとは別の例だが、今挙げたソシャゲとは別ジャンルブラインド商品を一緒に買った際に、Aが私の推しを当てたことがあった(私は自分推しでもAの推しでもないキャラだった)。その度にAは「なんかごめんね、〇〇(私)が引いたのがウチの推しだったら交換したんだけど、ね……?」的なことを言ってくる。私は交換してくれなんて一言も頼んでいないぞ。

(まあ一緒に買い物をするとどちらが何を買って推しが出たか出なかったかはその場でわかるからまだしょうがないのかもしれないけど…)

いまの一連の流れを読むと「推しが出なかったことに嫉妬してるだけじゃん」と思われそうだが、私はAが私の推しを当てたことに苛立っているのではなく、その報告に"謎の謝罪"が入っていることが非常に腹立たしいのである

とはいえ私も人間関係コミュニティが多少広がったとはいえ、この「謝罪文化」に今まで触れてこなかったから今は拒否反応がでているのかもしれない。

ここまで読んだ人には「こんな小さいことで何をww」と笑われているのかもしれない。でも自分でこの苛立つ感情を処理出来れば、字書きでもない私がこんなお気持ち長文なんてわざわざ書かない……というか自分お気持ち長文を書く日が来るなんて思ってもいなかった……

Aには悪気は無いだろうから、ここで私が「謝ってくんじゃねえ!!」と激情をぶつけてもそれはただ私がAに私の価値観押し付けるだけになってしまうので、書き殴って気持ち落ち着けることにした。

とはいえ冷静に考えても、現時点でこのガチャ謝罪文化は絶っっっ対に共感できないから正直やめてほしいのが本音だ。

それぞれのオタクとしてのあり方、価値観共感は出来なくても理解はして、冷静でいられるような大人になりたいなあ。そう思った未熟なオタクお気持ち長文でした。

2020-07-13

主人公が最強でない作品

追記謝罪)】

主人公が最強でない作品の方が多数だ」という意見多数。大変ごもっと

俺が考えてた一般的イメージってのは

スポーツ漫画じゃ大抵結局は主人公甲子園みたいなので優勝する

しかし劇中の甲子園天下一武闘会的なものに出ても優勝しないレベル

まり、ずっと一貫して弱ペダやバキみたいにならない作品

あるいは

主人公特殊能力ほとんどないか

あっても劇中世界では凡人に近いレベル

(イシドロ視点ベルセルクとか)

そういうイメージ

挙げられた例でカメレオンはすごく納得感があった

ハガレンとか超電磁砲とか鬼滅とかは

主人公が劇中世界内では一定の強さを誇る特殊能力持ちだから

違うんじゃねという気がしたけど、俺の書き方が悪かった

読み返すとかなりツッコミ所が多い条件設定だわ、すまん

芳文社きらら系みたいな競争要素がない作品そもそも考慮対象外

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劇中で単純な戦闘力とかでは主人公より強いことが明白なキャラがいるのに

主人公ちゃん主人公としての存在感がある作品に惹かれるのだが

なかなかそういうものを見かけない

「劇中ではコイツが最強」と決まってる主人公では

安心感はあるけどドキドキハハラ感が足りない

あるいは最初素人のはずの主人公

連載の長期化で強くなりすぎると面白くなくなる

コードギアスでのルルーシュは単純な戦闘能力では主人公は二流以下だが

知略とリーダーシップ存在感を示している

禁書目録では一方通行をはじめ単純な戦闘力では上条より強い奴が

ごろごろいるが、上条はあらゆる能力をチャラにするというチート性で

存在感を示している

そういうのとはちょっと違って

二流以下の奴が二流以下なりに頑張って存在感を示してるのが見たいんだ

古くはすぎむらしんいちの『サムライダー』

明らかに主人公マサオよりサムライダーである沢村の方が格好いい

でもサムライダーに敵意を燃やすマサオが一貫して主人公らしい

たとえば響けユーフォニアムの劇中では明らかに

久美子個人演奏能力は部内ではやや上手い程度

麗奈みぞれのような本物の天才にはおよばないのが明白ながら

部内の人間関係とかでは中心人物としての存在感を保ってる

そういう「凡人だけどヒーロー」って作品ってもうちょっとないものか?

単刀直入に言えば

ウソップ視点人物ONEPIECE」みたいなのが見たい

2020-05-26

政府育毛難民をなんとかしろ

単刀直入に言うと、ハゲのため育毛用の内服薬を個人輸入していた。

ところがコロナ騒ぎで輸出元の国がロックダウンしてしまったのだ。

手持ちの薬が切れてもう1か月になる。かろうじて生えていた毛も抜けてきた。

完全に薬切れである

学生事業者補償されるのに、ハゲは完全に放置である

これは著しい人権侵害であり、許されざる差別である

ウイルス治療薬の開発も必要だが、同じくらい育毛薬の国内開発をするべきである

政府には一刻も早い対応をお願いしたい。

2020-05-15

見た目が男とも女ともわからん人の話

つっても自分ことなんだけど。

そしてかまととぶるのもあれだから先に言っとくけどLGBTQ+の世界には一通り足突っ込んでるし知識もある。トランスジェンダーに一番近い。

戸籍は女。最近は大体いっつも男ってことで働いてる。体はなんもいじってない。男性ホルモン摂取してない。

で、不思議というか悩みというかがあるんだけど、自分は何をアイデンティティにすればいいと思う?もうちょいわかりやすく言うと、他者に対して自分はどう映っていてどう映るべきなんだと思う?

男として働いてる女?男っぽい女?

いいねマンガみたい。イケメンパラダイスみたい。イケメン女子、かっこいいよね。女子高ではヒーローになれる。学生時代はそんな位置づけにされそうになったこともある。そしてこれが正解だと強く思ってしまっている自分がいる。アイデンティティっていうのは自分に対する他人自分共通認識なのであって、今の状況を一番正確に書こうとするならこのタイトルが一番合ってる。人によっちゃこれは事実以上の何物でもないというかもしれない。

でも一番にあげといてなんなんだけどこれは絶対却下だ。なぜなら自分は”女ではなく”て、自分を女と説明されることにとてつもない嫌悪感を抱えているから。

女ってーのは事実じゃん、染色体・外性器etc...っていう批判は聞き飽きるほど聞いたけど、自分にとっての女という体験(=人生)は、というか性別という体験そもそもその定義以上のものを含むものだと思う。

まぁ勘がいい人は性同一性障害とか性別違和とかいキーワードが頭に浮かんだだろうし、分かんなかったらググってほしい。そしてその嫌悪感を抱くことこそがその障害を持つ者の定義であるわけで、ここを議論しても仕方ないから許してほしい。

というわけで自分を女として知っている知り合いの多くは自分を男っぽい女だと思ってるだろうし、一度女として認識した人間へ向ける視線をひっくり返すのはとても難しい。自分はそれがとても悲しい。通ってきた門は変えられない。



幸か不幸か、自分は初対面の人間に対してその入り口をある程度意図的に変えられる。つまりこれから自分はその人と付き合っていくにあたってどっちの性別で行くか大体決められちゃうってことである

ちなみにこれは初対面一発目で相手自分の望む性別自分認識するということでは必ずしもなくて、話していくうちにちらちら実は男なんです~/女なんです~要素をチラリズムさせていく、もしくは単刀直入自分性別宣言してしまえば納得してもらえるってぐらいの見た目を自分はしているってことだ。端的に言うと一人称を変える程度で私の性別は揺らぐ。

また会うことなんてねぇだろうなって人は勝手にあっちの想像に任せて話を合わせている。会話の節々で「あっこの人は今自分を君付けで読んだな」とか判断材料にして。

これから長く付き合っていく人間に対してはそうもいかないので、大体付き合いが長くなってきた時点で胸が裂ける思いがしながらも自分ネタバラシをする。しか卒業を目前に鬱で発狂した自分はもう考えるのをやめたくなって、性別欄のない履歴書を黙って送って、雇ってくれた会社の人に自分性別判断を託した。(性別のわかる公的書類の提出はいらないとこだった)

はじめて会ったとき君付けで呼ばれて聞きなれないながらも若干安心して、それから職場では同じ戦術ながら奇しくもずっと男として働いている。



男として働きだすと言われることが真逆になった。女の子っぽい男の子だね、かわいいね、と。(ちなみにほとんどが初対面の客からである。世の皆さん、人の性別安易に突っ込まないでください、肝が冷える)

女の子っぽい男の子、というタイトル自体はも満更でもない。それどころかその受け皿に収まってしまおうか、つまりそれを自分アイデンティティにしてしまおうかという選択肢まで生まれだした次第だ。しかしそう言われるたびに腹の底が冷えるような気持になり、その話題をどうにかしてそらしたくて仕方なくなる自分には、そのラベル積極的自分を売っていく気にはまだ到底なれない。

話が少しそれるが、自分はあわよくばわかりやす自分他人に分かってもらえるようなラベルアイデンティティが欲しいと常々思っている。しかも自信をもって自分から提示できるような。(この場合の自信っていうのは真実か否かっていう次元の話)

性別不明の人間に対する探るような人々の視線は、一度経験してみてほしいと思う。みんな説明安心がほしいんだと思う。

男として生きてくのも色々大変なんだ、特殊な業種なんだが仕事中に生理なんか来た時には泣きそうになった。女子更衣室のチェックのために同僚の女の子読んでこなきゃいけなかったときは笑いそうだった。不意打ちのボディタッチはいつも致命傷になりうるししょーじき男として生きるのもしんどい。これが一生続くのかと考えると。

自分(の身体)が女だと知られることが自分への他人見方を決定づけてしまうことになる一方で、男か女かしかないこの世界真実を隠し続けながら一生過ごさなきゃいけなくなると思うと死にたくなる、ライトに。積極的死にたいっていうよりはこの苦しみから解き放たれたいの方が近いほうの死にたい

悲しくて泣きたいけど、今まで流してきた大抵の涙は、大人になったらよくなるとかなんでそんなことでくよくよ悩んでいるのかとかい言葉で流されていった。もう大人になってしまった。



Xジェンダーとか、LGBTだけにとどまらない言葉は世の中に無数に存在していて、それに出会うことはできる。でもその言葉に含まれる人々は、一般社会の中で存在していることになっているだろうか?その受け皿は、いまだ世の中に生まれはいない気がする。

アイデンティティ自分他人共通認識で、他人の中に存在できない自分は、いない。それがとても虚しい。考えても分からない。どうしよう?

2020-05-07

コロナ禍でライフゼロになっている

1.

元来、自分以外に対する批判だとか罵倒だとかが、まるで自分に向いているかのように錯覚してしまう。その様な厄介な性格を抱えた人間コロナ禍で精神を保てるだろうか。勿論そんなことはありえない。

日常会話でも、マスメディアでも、SNSでも、コロナへの愚痴政府への批判・外出自粛を行わない人への苦言に出会わない日はない。そしてそれらの言葉の矛先が自分であるかのように感じる。言葉ナイフに喩えるなら、ありとあらゆる方向から絶えず刺され続けるような感覚に陥っている。

周りの人が私を傷つける訳ではなく私が勝手に傷ついているだけだという自覚はある。その結果、「誰も私にナイフを向けていないのに、私はあらゆる人にナイフで刺される」という不思議現象が起こっている。

無論、コロナウィルスへの恐怖や自粛生活ストレスは感じているし、政策の全てを肯定する気はない。自分以外に対しても不要不急の外出を避けてほしいと願っている。しかし、コロナ等への愚痴に受けるダメージの方が大きいのが正直なところである

2.

追い打ちをかけるかのような辛さは、「コロナ等が何よりも辛い人」が圧倒的多数だということである

少なくとも私の周りでは、ほぼ全ての人がコロナ等に対して愚痴を吐く。勝手憶測だが、そのような人々は私のような「コロナ関連の愚痴を聞くのが辛い」という感情をあまり持ち合わせてはいないのだと感じる。

コロナ政府自粛しない人への愚痴共鳴し合い、肥大化してゆく。マジョリティが結託してゆく。自分へと向かうナイフが益々増えていくのと同時に、果てしない疎外感に襲われる。

先述したように、私に対して攻撃しようとする人がいる訳ではない。故に彼らを責めようとも思えない。しかし、「明確な敵がいて、共に戦う仲間が日本中世界中にいる」という彼らの状況が羨ましくてたまらない。

最近では、多くの著名人が「みんなでコロナに立ち向かおう」「お家で楽しく過ごそう」などとポジティブ言葉を投げ掛けている。非常に素晴らしいムーブメントだと思う。だが、ここでいう「みんな」は誰を指すのだろうか。

答えは簡単だ。コロナ身体的・精神的に戦う人々。今の日本の状況にストレスを抱える人々。

そこに私はいるのだろうか?

コロナやそれに関わる社会問題以上にそれらへ対する非難に苦しむ私は、「みんなで戦おう」「みんなで笑顔に」の「みんな」に含まれるのだろうか?

残念ながら含まれるとは思えない。

最早、ポジティブ言葉が溢れることさえ、疎外感を強めるきっかけとなってしまった。

3.

単刀直入に辛い。漠然と死を意識することもある。

だけど、仮に今自殺したとなれば「コロナ鬱の犠牲者」として世間から扱われるのだろう。私の「コロナ鬱」の実情は理解されることのないまま、「コロナへの社会不安により自ら命を絶った人」として終わる。そして寄せられるコメントはきっと、「コロナが許せない」「アベは辞めろ」だ。皮肉にも程がある。

から死ぬ訳にはいかない。不本意だけど。

2020-03-23

( ・3・) クラシック好きの上司ディランを聴きたいと言いだして 3

https://anond.hatelabo.jp/20200323025005

クリスタルマジック

――ところで、わたしは昔から最後のスタンザは少し弱いのではないかと思っていたのですが……。

( ・3・) 弱い? 「リング」と「スプリング」とで韻を踏むのはありきたりだとか?

――弱いというよりは、ピンとこないといったほうが正確かもしれません。「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」――これはどういうことなんでしょう。

( ・3・) 彼女のほうが歳上だったんじゃないか? 50歳くらい。

――それはたしかに too late な気がしますが、もし年齢が離れていることが問題なら、彼女三月まれであれ、七月生まれであれ、一年のうちで生まれた時期に言及する意味はないはずなんです。

( ・3・) 春に生まれようが夏に生まれようが誤差みたいなものからな。

――はい。これではまるで――占星術ではないか

( ・3・) ははは、まさか

――ここに一枚の写真があります1975年に撮られたものです。

https://twitter.com/kedardo/status/1242030916232339458

( ・3・) ボブ・ディラン、本を読む。

――何という本ですか?

( ・3・) 『クリスタルマジック』と書いてある。マジックのつづりが変だけど。

――目次には次のような言葉が並んでいます。「ケンタウルス獅子を狩る」「シャンカラ理論現実をどう捉えるか」「ハクスリーの知覚の扉」「アジナチャクラあるいは第三の目」「カバラの諸相」

( ・3・) 神秘主義ロイヤルストレートフラッシュという感じだな。

――星座が何であれば、支配星は何、エレメントは何、という表も載っています

( ・3・) 本を読め、ただしまともな本を、と釘を刺したばかりだというのに。

――まともな本も読んでいますよ。このころディランチェーホフコンラッドに傾倒していたはずです。 [3] [4]

( ・3・) じゃあ『クリスタルマジック』はたまたま手にとっただけで、内容を真に受けたとまではいえないんじゃないか

――1974年コンサートツアーを再開した理由を、ディランは次のように語っています。「わたし惑星系 (my planetary system) において土星障害となっていた。その状態がしばらく続いていたが、いま土星は別の場所へ移動した」 [5]

( ・3・) プラネタリ・システムて。

――1976年アルバム『ディザイア』のバック・カヴァーには、タロットが描かれています

( ・3・) タロット! イタロ・カルヴィーノの『宿命の交わる城』は何年だっけ。ちょっと待って――第一部・第二部の合本が出たのが1973年英訳1977年だ。

――1978年のインタヴューでは、占星術を信じているのかと単刀直入に訊かれています

PLAYBOY: OK, back to less worldly concerns. You don't believe in astrology, do you?

DYLAN: I don't think so.

PLAYBOY: You were quoted recently as having said something about having a Gemini nature.

DYLAN: Well, maybe there are certain characteristics of people who are born under certain signs. But I don't know, I'm not sure how relevant it is.

PLAYBOY: Could it be there's an undiscovered twin or a double to Bob Dylan?

DYLAN: Someplace on the planet, there's a double of me walking around. Could very possibly be. [6]


( ・3・) 信じているかといえば、信じてはいない。星座人間気質とのあいだには何か関係があるかもしれないが、どの程度なのかは分からない。――うーん、言質を取られるのを避けているみたいだ。

――もともと質問に率直に答える人ではないのですが。

( ・3・) 思い出した。昔、日本の有名な批評家イェール大学文学を教えに行ったんだが、向こうでは占星術流行っていて、同僚の学者の生年月日がどうのこうのと書いていたっけ。あれも70年代半ばじゃなかったかな。

――期せずして、アメリカにおける神秘主義流行、というテーマに足を踏み入れてしまいました。

( ・3・) ……引き返そうか。

転がる石はふりだしに戻る

――「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」の意味をめぐって脇道にそれてしまいましたが、実は、意外なかたちで問題消滅します。

( ・3・) 占星術よりも説得力のある解釈が見つかった?

――いえ、問題自体が消えてなくなってしまうんです。アルバム発表から一年も経たないうちに、歌詞が書き直されて、最後のスタンザは大きく変わります1975年ライヴ録音を聴いてみましょう。

https://youtu.be/BP_pZ841Nqs

People tell me it's a crime

To know too much for too long a time

She should have caught me in my prime

She would have stayed with me

Instead of going off to sea

And leaving me to meditate

Upon that simple twist of fate


( ・3・) ジェミニ連想させる "she was my twin" も含めて、占星術につながりそうな表現はなくなったな。詩の問題解決を、人は問題消滅によってうやむやにする。

――「彼女わたし双子だった」も、考えてみれば謎めいた表現です。「本当の恋人だった」と「双子だった」とが置き換え可能かといえば、そうではないと思います

( ・3・) 歌詞だけじゃなくて、コード進行旋律も変わっているぞ。

――そうなんです。これまでわれわれが検討してきたことの少なからぬ部分が、このヴァージョンには当てはまらなくなっている。ディランにしてみれば、もう「わたしはそこにはいない」んです。

( ・3・) うなぎみたいなやつだな。

――歌詞の変更は1975年以降も続きます。「彼」と「彼女」とが入れ替わったり――

( ・3・) 体が?

――立場がです。第一タンザで「孤独を感じ」「まっすぐに歩いていればよかった」と願い、第二スタンザで「夜の熱気に打たれるのを感じ」るのは、「彼」ではなく「彼女」になります80年代にはさら全面的な変更があり、90年代には――

( ・3・) もはや原形を留めなくなった?

――いえ、それが――。

( ・3・) それが?

――おおむね元のかたちに戻りました。

( ・3・) ……。

――……。

( ・3・) 「彼女は春に生まれたが、わたしは生まれるのが遅すぎた」も?

――はい。細部の表現は今でも揺れていますが。

( ・3・) 抑圧された占星術回帰……。なくなったはずの問題の再燃……。まるで人生のようだ。

An’ I have no sense of time

――これで「運命のひとひねり」は概観できました。全体について何かありますか?

( ・3・) 英語は易しめだったな。

――ほかの曲はもっと歯ごたえがあるので安心してください

( ・3・) 「彼」と「彼女」との間に何があったのか、曲のなかでは詳しく語られないけど、これは、その、いわゆる一夜の関係というやつなの? [7]

――なぜそう思ったんですか?

( ・3・) 「ネオンの輝く見知らぬホテル」とか。

――ただ、それだと、彼女がいなくなったときの彼の傷心ぶりや、「指輪をなくしてしまった」のくだりはうまく説明できません。

( ・3・) そうなんだよな。じゃあ、ある程度つきあった恋人たちの最後の夜だったんだろうか。

――第一タンザに、「体の芯に火花が走るのを感じた」とありますが、これは恋に落ちるとき表現だと思います。まあ、よく知っている相手に対して改めて火花を感じる、という可能性もゼロではありませんが。

( ・3・) すでにつきあっている恋人同士なら、見知らぬホテルの前でまごまごするのも不自然だしな。うーん、こんがらがってきた。一方では、彼と彼女とは一夜の関係に見える。ある日の夕暮れに物語が始まって、翌朝には彼女は姿を消している。その一方、物語の後半では、彼は生涯の伴侶を失った男のように見える。

――常識観測結果とが矛盾するときは、常識を捨てなければなりません。

( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。

――ある日の夕暮れから翌朝まで、と考えて矛盾が生じるのであれば、そう考えるのをやめればいいんです。

( ・3・) いや、でも、ある日の夕暮れから翌朝までじゃないの? ネオンの輝く見知らぬホテル長期滞在して、数年後の朝に彼女はいなくなりました、なんていくらなんでも無理があるだろう。

――キュビズム絵画では、ある対象複数視点から捉え、平面のキャンバス再構成して描きます

( ・3・) 何を言いだしたんだ急に。

――ある日の夕暮れから翌朝まで、という枠組みのなかに出会いから別れまでの一切が凝縮されたかたちで描かれているとしたら?

( ・3・) 時間の流れが一律ではなかったということか? 

――いいですか、時計の秒針が聞こえてくるのは、彼女がいなくなった後です。それから彼にとっての永遠現在が始まり彼女がいた過去は、彼の記憶のなかで遠近法的な奥行きを失うんです。

( ・3・) 時計一種の仕掛けと見立てて、内在的に解釈するわけか。理屈は通っているかもしれないが、常識を捨てさせるには、まだ十分ではないと思うぞ。

――では、時間の流れが一律であるとは限らないという外在的な傍証を。1978年のインタヴューです。

Everybody agrees that that [Blood on the Tracks] was pretty different, and what's different about it is that there's a code in the lyrics and also there's no sense of time. There's no respect for it: you've got yesterday, today and tomorrow all in the same room, and there's very little that you can't imagine not happening. [8]


( ・3・) おい、詩に暗号が隠されていると言っているぞ。

――その点は保留にしてください。

( ・3・) 時間意識は失われている。過去現在未来が同じ部屋に混在して、想像しえない出来事などほとんどない。

――はいどうでしょう

( ・3・) 「運命のひとひねり」の解題ではないんだな?

――アルバム全体についてのコメントです。

( ・3・) そうだな、まだ腑に落ちるとまではいかないが、時間の扱いは気に留めておいたほうがよさそうだ。

――はい。実は、キュビズム絵画や、時間意識をもちだしたのは、次に聴く曲「タングルド・アップ・イン・ブルー」でも同じ問題がでてくるからなんです。邦題は「ブルーにこんがらがって」。ディラン重要な曲を挙げるとしたら、まず10位以内には入る。人によっては1位かもしれない。というわけで、ウォーム・アップは終了です。次は少し難しくなりますよ。

おいとま

そのようにして彼らは「タングルド・アップ・イン・ブルー」を聴き、「シェルターフロム・ザ・ストーム」を聴いた。窓のかたちをした陽だまりが床を移動し、寝ていたストラヴィンスキーの首から下が影に入ってしまった。もう次の曲に進む時間は残っていなかった。デレク・ベイリーCDを持って帰らなければ、と彼は思った。マイルス・デイヴィスビル・エヴァンスならいつでも買い直せる。しかベイリーは品切れのまま再発されないことだってありうるのだ。

「もう帰るのか?」と上司は言った。

はい。それで、デレク・ベ」

「おまえの家は一戸建てだったな、たしか。陽当たりと風通しは良好か?」

「陽当たり? まあ、それなりには。それで、デ」

「窓からの眺めは?」

「眺め? まあ、壁しか見えないということはありませんが。そ」

「じゃあ、決まりだな」と上司は言い、リムスキー=コルサコフの両脇を後ろから抱えると、目の高さまで持ち上げた。

「新しいパパだよ」

それから

かくして予言成就し、わたしは持っていったもの以上を持ち帰ることになる。小さなモフモフと、モフモフの当面の生活必要なモフモフ用品とを。

まずはこの子に、猫としてまっとうな名前をつけよう。このままだと、もし何かの拍子に迷子にでもなったら、「リムスキー=コルサコフ! リムスキー=コルサコフ!」と大声で呼びながら近所を捜し回らなくてはならない。獣医にかかるとだって、きっと問診票に名前を書く欄があるだろう。常軌を逸した飼い主だと警戒され、信頼関係を築くのに支障をきたすかもしれない。

しかし、猫に名前をつけるのは難しい――T・S・エリオットOld Possum's Book of Practical Cats にもそう書いてある。クラシック作曲家では大仰すぎる。ジャズミュージシャンではどうだろう。わたしCDレコードの棚の前に立ち、名前候補ピック・アウトしていく。チェット。論外であるマタタビに耽溺してばかりの猫になってしまいそうだ。ドルフィー。才能も人格も申し分ないが、早世の不安がつきまとう。ベイリーデレク・ベイリーCDを取り戻すまで、わたしはあとどれだけの道を歩まなくてはならないのだろう。

わたしは気づく。予言成就していない。少なくとも完全には成就していない。人知を超えた力によって予言ねじ曲げられ、わたしは持っていったもの以上ではなく、持っていったもの以外を持ち帰ったのだ。新しい家の探検を終え、お腹を上にして眠るさなモフモフよ、おまえのしっぽが曲がっているのも、運命のひとひねりのせいなのか?

[1] 実際にはEより少し高く聴こえる(テープ再生速度を上げているため)。

[2] これ以降、歌詞引用は2小節ごとに改行を加えている。

[3] Bob Dylan. Chronicles: Volume One. Simon and Schuster, 2004. p. 122.

[4] Sam Shepard. Rolling Thunder Logbook. Da Capo Press, 2004. p. 78.

[5] https://maureenorth.com/1974/01/dylan-rolling-again-newsweek-cover-story/

[6] Interview with Ron Rosenbaum. Playboy, March 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 236.

[7] 草稿では、第三スタンザは以下のように書かれたあと、大きなバツ印がつけられている。"She raised her weary head / And couldn't help but hate / Cashing in on a Simple Twist of Fate." 初めは娼婦として描かれていた点を重視することもできるし、その構想が放棄された点を重視することもできる。

[8] Interview with Jonathan Cott. Rolling Stone, November 16, 1978; reprinted in Bob Dylan: The Essential Interviews. Wenner Books, 2006. p. 260.

2020-01-25

JOKER」が生まれ理由簡単である それは「男の正義」という大嘘通用しなくなったか

単刀直入に言うと、

男の正義の本性は「支配欲」である

 

今までこの男の正義のどす黒い本性を

人間普遍性」とか「宗教的権威」「武力権威」でもって覆い隠しつつ

やれ戦争自由資本主義だのらりくらりやってきたわけだけど

しょせんそれは

「この支配構造でも下級国民や女というリソースをうまく活用できる」

という考えが(歴史的にみれば既成事実 が多いが)為政者にあったか

社会封建制から近代~だの奴隷制廃止~って移り変わってっただけの話であって

決して男の取り分が減った訳じゃねえんだよな(それどころか有史稀に見る超格差社会だし)

耳障りのいい「解放」だ「平等」だ、リベラル文句を上げ連ねつつ

実際は腐りはてた社会システム人間から効率的搾取できてた

 

で、現代では宗教戦争も男の神聖さも

すべての化けの皮が剥がれてさ

人間は猿の親戚」みたいな科学見地やら

SNSでの集合知貧困層への学術知識リーチ

も出来てしまった

 

人間(男)のサル並みのモラル権威ストーリーでもって覆い隠していたのが

どんな低学歴の女にも通用し無くなった

それが現代大事

 

現代人の男はこの事実を突きつけられて

男という存在を美化するためのストーリーを見失った

窮地に陥った女性を救う、古き良きスーパーマンみたいなね 

 

警察に男は多いけど、9割の犯罪を産み出してるのも結局男じゃないか

この正論を言われればぐうの音も出せないだろ?

「男は喧嘩好き」にNOと言える男がどれだけいえるだろうか

勧善懲悪とはしょせん自作自演みたいなもの

 

からジョーカーのような「開き直り」系作品がのさばってんのさ

2020-01-22

非モテ女子よ、スライムハンターに気をつけろ

https://muriyada444.hatenablog.com/entry/2020/01/21/225631

この記事の内容はお世辞にもモテるとは言い難い女性マッチングアプリ出会った男性と即付き合ってしまい、なんと幸せなことかお幸せにという内容だ。

この微笑ましい記事を見て、私はふと昔のことを思い出した。

昔の、20代一般的童貞だった時の私の話である

例に漏れず私はとにかくモテたかった。モテたくないわけがない。

そうして私がどうしたかというと、ヤリチンにどうしたらモテるのか聞こうと思い立ったわけである

2020年現代とは違って、当時にマッチングアプリなる性欲を丁寧に梱包したような便利なツール存在しなかった。

そこで私はその当時に爆発的に流行していた出会い系アプリに目をつけ、女には目をくれずにヤリチンらしき男とチャットを開始。とんとん拍子で会うことになった。

(注意…女性メッセージを送ると金がかかるシステムだった)

俺は地下アイドル写真アイコンにしてネカマ技法を駆使していたのでヤリチンが俺に騙されたのは無理もない。

地下アイドルが来ると思っていたヤリチンは俺に会い意気消沈

しかしながら俺が彼に聞きたいことがあると言うと、何やらたのしげになって話をしてくれると言うことになった。

単刀直入に、ヤリチンにどうしたらモテるのか聞くとなんだそんなことか、と言うふうに

ドラクエやったことあるだろ?それと同じだよ。 お前は今レベル1の勇者だ。それなのに可愛くてモテるような竜王女子ばかり狙うからダメなんだよ。

からスライムを狙え。 要はブスを狙って惚れさせて色々経験レベルを上げてから可愛い子を狙え」

衝撃だった。この女性人間として扱っていないかのような言葉。俺にとっては倫理面でも技術面でもショックだった。

そしてヤリチンが言うには、多くのヤリチン候補生がこの「スライム狩り」によって立派なヤリチンに成長するのだという。

その後のことは書くまでもない。とにかく一度女子の皆さんはヤリチン見習いスライムハンターに気をつけて欲しい。

もちろん、冒頭の記事はそうじゃないことを切に願ってやまない。ほんとうに。

2020-01-08

anond:20200108145547

祝福する気が無いのか単刀直入に聞けばよい

仕送り止めればよい

やらない理由などありません

ただやればいいだけです

2020-01-05

anond:20200105104928

単刀直入に申し上げて

脂が乗ってる時代ですら稼げないやつが

歳をとってどのように稼ぐおつもりなのでしょうか?

医療もどうすんの?キミの父ちゃんちゃんの面倒は?

老人の奴隷も何もおまえさんみたいなヤツへの保証だと心得たまえよ

2019-11-06

少子高齢化止めるには結局どうすればええんや

高齢化は仕方ないとしても少子化出生率が下がってる現状を何か策を練り打開しないといけない。

まず、なぜ少子化が進んでるのか

単刀直入に言えば女性社会進出だろう

当たり前だが基本は皆就職をする。

20台後半には仕事も波に乗ってくるだろう。

そこで問題になるのが子どもだ。

女性子どもを産むためには育休をとらなければならない。

(もっと言えば労働時間のズレなどで子作りすら時間が取れない場合があるかもしれないが)

とは言っても、最近では育休はだいぶ取りやすくはなってきてる。

しかし、まだ問題があるのだ。

それが給与面だ。

子どもを産んだ後は保育園オムツ代など出費が多くなるのに育休を取ると給与がもらえないのだ。

共働き貧困層はだいぶ厳しいだろう

最近では貧困層が増えているため、このような子どもを作りにくい、育てにくい社会形成されてるのだと思う

さて、なぜ女性社会進出したこと少子化に繋がってるのか

まず、女性社会進出したといえば聞こえはいいが実際には共働きしないと生活が苦しいかである

今の労働環境女性社会に出るににはあまりにも欠陥がありすぎる。

労働環境時代に追いついてないのだ。

待機児童増加で保育園が不足してるのも労働環境が変われば解決するかもしれないのだ。

簡単に言えば仕事を家でできる様にすればいいのだ。

もしくは子どもを連れて仕事ができるようになるといいのだ。

セキュリティもあり在宅は難しいかもしれないが子供の面倒を見ながら仕事もできれば給与面の問題解決されるし待機児童問題解決するだろう。

女性社会進出をした今変わるべきなのは労働環境かもしれない。

2019-10-18

専業主婦(夫)への羨望


単刀直入に言って専業主婦(または専業主夫)になれる人羨ましい。

自分学歴、経歴に空白を作ってもいいと思えるくらい大好きな人結婚できたこと、

専業でもいいよと言ってくれる相手と巡り会えたこと。

前者が大きいかな。

結婚してないけど、専業になって離婚したときに経歴に空白があったら、

自分だけ割を食うなと思っちゃうからフルタイムで働き続けたいと思っちゃう

相手を無条件に信じられて、そんな人と巡り会えて幸せ暮らしている専業主婦の人、羨ましいな。

2019-08-06

ファンバンドを殺すしファンも殺す

いわゆるライブキッズだった頃、

20分のステージの為に片道1時間半かけて通うくらい熱狂したバンドがいる。

社会人になってからまりライブに行ってなかったので

久しぶりに現場に行ってみようと思って、すっかり幻滅してしまった。

ファン雰囲気が肌に合わなかったのである

肌に合わない、と書いたが単刀直入に言えばバカだった。

音楽バカになって踊るとかの類じゃなく、知能が低い方のバカ

かっこいいステージも痺れる爆音記憶から薄れてしまうぐらい、バカ存在が鼻についた。

箱のキャパは250ぐらい、チケットの番号が230ぐらいだったので

入ったときには既に結構パンパン

スペースを探していたら、フロアの段差に10人ぐらい座り込んでた。

えぇ……

もちろん立っていればその分スペースが空くし詰められるし、

そもそもそこ動線なんですけど……。

テーブルが出てるスカスカライブじゃないんですけど……。

あと今回企画で「全員で乾杯」てのがあった。

そのため、小さいプラコップを渡されて

注がれた飲み物を合図があるまで飲まないでね!っていう約束だったんだけど、

無視して飲み干して何度も注いでもらおうとする。

それで他の人の分がなくなってた。

開演前スタッフが注意事項話してる時もゲラゲラ笑ってたり、

鮨詰め状態で身内で乳繰り合って周りにぶつかっても気にしなかったり、

曲中も身内同士で頭をナデナデナデナデナデナデしたり、

そんなのを開演前から終了までずーーーーーーーーーーーっと続けてる。

目に入れたくないなら移動すればいいって思われるかもしれないけど、

後ろのスペースがある所でやるならまだしも一番人が集まる前方中央でやってる。

嫌でも目に入る。

ステージが見たくてもそこに馬鹿まりがある。

無理じゃん。

これ以前にも、定位置につけなかったファン

腹いせにゴツいシルバーだらけの拳で手を挙げるついでに殴ってきたり

モッシュ(笑)でとにかく人を突き飛ばすのが大好きな大柄な男に

肘で鳩尾を打たれて泣いたり

嫌な思いしたことはあってもやっぱりステージ音楽が好きだから足を運んでいたけど…。

こういうあまりにも目につくマナーの悪い客に対して、

バンド側が何か言ってくれる訳でもなく

しろ受け入れるような姿勢を見せているし、

バンドを追いかける為にバカと並走しなきゃいけないなら、

足を止める方を選ぶと思う。一緒にされたくないし。

何度も言うけど音楽ステージは好きだから、多分CDが出たら買うし、

MVができたら見るし、ライブ動画いいねもする。

でも現場に関しては、好きなものを見たい気持ちより嫌いなものを見たくない気持ちの方が大きすぎる。

周りなんか気にならないぐらいのライブじゃないってことなのか、

自分が神経質すぎるだけなのか、

その両方なのか定かじゃないが、

ファンが原因でファンが離れるのは事実なんだと実感した。

もうこのバンドの客層から外れてて追いかけるのに向いてないんだとしたら、それまでだな……

2019-08-02

[] #76-6「車道シャドー

≪ 前

「ごめんくださーい」

俺たちは見舞でツクヒの自宅を訪ねた。

勿論それは建前で、本当の目的事情聴取

第一発見者なら、ツクヒを轢いた車を見ている可能性も高いだろう。

「来てくれて、ありがとうねえ」

「おカマいな~く、おナベな~く」

それにしても、意外といいとこ住んでんだなあツクヒのやつ。

部屋の中も小奇麗というか、品がある。

マメ掃除しているのか、それともハウスキーパーってやつがいるんだろうか。

他人の家を訪ねたときの独特な臭いもしなくて、するのは消臭剤匂いだけだ。

いや、もしかしてロマとかなんだろうか、この香り

「みんな、これ美味いぞ! なんの食べ物分からんが!」

出てくる茶菓子も気取っているというか、突然やってきた俺たちにポンと出せるレベルじゃない。

仲間のシロクロが、目的も忘れて菓子を食べるのに夢中になっている。

だけど親御さんたちは、そんな不躾な態度を気にせず接してきた。

「あの子を呼んでくるから、もう少し待っててね。怪我はもう大丈夫なんだけど、恥ずかしがってるみたいで」

「いやあ、学校で上手くやれているか心配だったけど、見舞いに来てくれる友達がいてホッとしたよ。あの子学校のことは全く話してくれないからね」

あいつの親とは思えないほど物腰が柔らかくて、子供思いのマトモな人たちだ。

その意外性も気になるところだけど、今はそんな場合じゃない。

ツクヒがくると面倒そうだから、そろそろ本題に入ろう。

「そういえば、まだ見つかってないんですよね。ツクヒを轢いた車と、運転手

しかし焦ってはいけない。

単刀直入質問するんじゃなく、話題に紛れ込ませるようにしていく。

「そう、なんだよね……」

被害者の親にとってはセンチメンタルな話だから、あまりズケズケと聞くものじゃない。

ガキの俺たちにだって、それくらいのことは分かる。

それで心象を悪くしてしまうと、聞き出しにくくなるしな。

「うん……今も何食わぬ顔で、どこかで車を走らせているかと思うと気が気でないよ」

「そう、ね……警察には早く見つけ出して欲しい、ね」

言葉を選んでいるのか、それとも出てこないのか、ところどころ詰まらせたテンポで喋っている。

それほどにツラい出来事だったのだろう。


「あの子遅刻する~って言いながら忙しなく出て行ったから、車で送ってあげようと後からいかけたら……」

そうしてやり取りを数分続けていくと、いよいよ聞きたかった部分を話し始める。

俺は前のめりになって尋ねた。

「轢いた車を見たんですか!?

「いや、自分たちが着いたときには既にいなかった……」

しかし、返ってきた答えは他の人と同じだった。

ここまで色々動き回って、何の成果も得られないのは初めてだ。

この人たちすら知らないんだったら、もうツクヒに期待するしかない。

ただ、あいつがここで喋ってくれるような気はしないか学校で聞こう。

それでも喋ってくれるとは思えないが。

俺たちは肩を落としつつ、この場はひとまず適当理由をつけて退散しようとした。

「私、思うんだけど、運転手が見つかったところで大して意味ないわよね。ツクヒの不注意が原因なんだし」

「え?……」

だがその時、タオナケが思わず口を滑らせてしまう。

得られた情報肩透かしだったものから、気が緩んでしまっていたらしい。

元々、思ったことが口に出やすタイプだが、この期に及んでそれ言っちまうのかよ。

「おい、タオナケ!」

「あ……でも私、別に間違ったことは言ってないけど」

タオナケも失言にはすぐに気づいたが、取り繕うのが面倒くさくなって開き直った。

危険を顧みず車道に突っ込んで、それで案の定ぶつかっただけ。それで“こっちが傷ついたので、悪いのはそっちだ”なんて当たり屋のゴロツキでしょ」

「よすんだ、タオナケ!」

どんどん言葉が出てきて止まらない。

挙句信号機がないのがダメなんだってことになったんだけど、あん場所で轢かれるなんて普通ありえないし。あったところでって話よ」

俺たちは慌ててタオナケを止めようとする。

かに俺たちも内心思っていたことだけど、ツクヒの両親がいる前でそれを言ってしまうのはマズいだろ。

次 ≫

2019-07-16

anond:20190716020448

実際ピンキリなのは分かってんだけど、

IT転職回数で落とされる事多くてなー。

割とビビり入ってるんですわ。

と言うか、IT業界以外の仕事だと評価高くて正社員への誘いが来てるんだけど(どーせ人手不足からなんだろうが)、

IT系でまともな仕事してないのに諦めんのもなぁってモヤモヤしてる。

まぁ、単刀直入に言うとやるかやらないかって話で終わるんだけどな。

アドバイスあんがと

2019-07-04

anond:20190704113810

差別を綺麗ごとで覆い隠して相手のせいにして嘲笑ったり被害者ぶるよりは、

単刀直入に切り出すほうがまだマシ

[] #75-7「M型インフルエンザー」

≪ 前

そうして俺が目的地へ走っている時、兄貴乗り物優雅に移動していた。

「それで弟は、『“M”の話を鵜呑みにする人間が多いのは奴が“インフルエンザ”だから』って言ったんですよ」

「ははは、インフルエンサー病原菌いか

乗り合わせたセンセイとバスに揺られながら、なんだかユラユラっとした会話を交わしている。

「どうしてあんものを信じるんでしょうね。知識や読解力がなくても、そもそも匿名文章って時点で疑ってかかるもんですが」

「恐らく、そこはどうでもいいのだよ。彼らにとって信用できるか、情報が確かであるかなんて重要なことじゃない」

「ええ? 最も重要な点だと思うんですが」

「彼らにとって重要なのは、興味深いかどうかだよ。その情報に対して自分が何を語りたいか他人がどう語っているかだ」

自覚があってなおかつ、興味本位で囃し立てているんですか」

大衆は愚かではあっても馬鹿ではないということさ。あれを本気で、何の根拠もなく鵜呑みにしている人は少ないだろう」

「ああ……そういえば、クラスメートも『本当だったら何か言いたくなるし、嘘だったらそれはそれで何か言いたくなる』とか話してました」

「まあ、場末ネットに限ったことでもないがな。マスメディア情報をこねくり回したり、コメンテーター適当なことを言うのも同じさ」

「それにつけても“M”がインフルエンサーだってのは変な話ですけどね。どこの誰かも分からない人間言葉権威があるなんて。ましてや一般社会から隔離された状態で、社会意見だとかを吹聴するなんて馬鹿げている」

「マスダの指摘は興味深いが、案外“M”当人に崇高な理念目的はないかもしれないぞ」

「では何のために? 他人にどう受け取られるかといった意図や期待も希薄なまま、わざわざ目につく場所で主張することを憚らない。一体どういった心理なんですか」

「要は独白、“呟き”なんじゃないかな。自己顕示欲承認欲求といったものすら漠然としている。自分の中にある鬱屈とした想いを、ただ発露したかっただけなのかもしれない。ネットにはそういうタイプ結構いる」

「それじゃあ、まるでガムを道端に吐き捨てるようなものじゃないですか。噛み終わったのなら、紙に包んでゴミ箱に捨てるべきだ」

ネット社会はそういうのに大らかなのさ。現実公道とは違う。だから、彼らは自分の口の中にある“ガム”を吐き出すんだよ。それがどういう結果に繋がるかを深く考えないまま、ね」

「うーん……理解に苦しみますが、辻褄は合いますね。ネットからこそ“M”には権威があり、それに便乗して語りたがる奴も多くいるわけですか」

「実際のところは分からないがな」

そんな感じで兄貴たちは今回の件に関わろうとせず、ただ俯瞰して見ているつもりのようだった。

でも憶測をあれこれ立てたり、自分物差しで思うまま語っている時点で、騒いでいるだけの連中と大して変わらない気もするけれど。


…………

兄貴がそんな悠長な話をしていた時、俺はシロクロの住み家にたどり着いた。

「ウェルカム! 遊びに来たのか? それともオレの力が必要か?」

「悪いなシロクロ、今日ガイドの方に用があるんだ」

「え、ボクに?」

この家に居候しているガイドって奴は、遥か未来からやってきたらしい。

テクノロジーも進んでいるから、きっと未来アイテムとかで“M”を見つけ出せるはず。

俺は事情説明した。

「へえー、この時代の人たちは随分と純粋なんだね。情報に関するインフラストラクチャーが整ってなくても、教養意志が薄弱なままでも、非論理的ものに身をやつせるだなんて。少しだけ羨ましいよ」

いつも通りウザいポジショントークをしてくるけど、今はそんなことで不機嫌になっている時間はない。

手遅れにならないよう、単刀直入ガイドに協力を頼んだ。

「やろうと思えばできるけど……やるわけにはいかないかな、それは」

しかしアテが外れた。

いや、俺のアテそのものは外れていない。

こいつにやる気がないってだけだ。

「なんでだよ、人が死ぬかもしれないんだぞ」

「だからこそだよ。人の生死が左右されるレベルの過干渉は避けたいんだ。修正力で直せないほど未来が変わるかもしれないからね」

「不甲斐ないぞ、ガイド! お前は何のために未来から来たんだ!」

「少なくとも、こんなことのためではないよシロクロ」

じゃあ何のために来たのかというと、それも守秘義務だとかで答えない。

なんだか、実は出来ないことを誤魔化しているだけなんじゃないかと勘繰りたくなる。

「悪いけど他をあたってくれよ、マスダの弟」

何が「悪いけど」だ。

悪いだなんて全然思ってないくせに。

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2019-07-02

なぜ白鳥エステブラック企業になってしまったのか

まず単刀直入に結果だけ書くと、

「通ってた大好きなエステキラキラ社長どんぶり勘定経営自転車操業になり、従業員給料支払いが2ヶ月も遅れている」

という問題

追記:遅配は2ヶ月「以上」とのこと。ご指摘ありがとうございます

私が白鳥エステに行き始めたのははてなブログ体験ブログを読んだからだ。

エステといえば、お金に余裕がある、美容意識の高い、既にある程度美しい人さらに磨きをかける場所イメージで、私もそうだった。

その固定観念を壊してくれたのがHSbodydesign、通称白鳥エステ】だ。

白鳥エステスタッフランクがあり、有料のスクール卒業スタッフデビューしたばかりの一番下のランクであれば60分3000円という破格の値段で受けられる。

その後技術接客試験を受け、ランクが上がればそれに相応した料金に上がる上に技術料もプラス出来るので、頑張れば給料もどんどん上がるシステムとなっている。

さらにこの会社ジェンダーフリーを謳っており、男性エステティシャン、中性エステティシャンもいて、髪色・髪型自由ピアス自由施術中は外してる人が多いけど)。

髪色は行くたびに髪色が変わる人がけっこういる。ピンクとか、緑とか、青とか。ピアスも耳に何個もつけてたり、舌や唇に開けている人もちらほら。

でも、接客ちゃんとしてて、腕が良かったらそんなの気にしないって人は自分を含めて結構いる。

(友人にバンギャでめちゃくちゃピアス開いている子がいるが、ほとんど仕事が選べないことを言っているのでこういう会社は貴重だと思う)

60分3000円を実現するために、店舗として借りているのは普通マンションで、家賃を抑えるためなのか結構築年数が高いところが多い。

施術ブースカーテンで仕切っただけ、ベッドの台数を置くためかブースも狭め。待合室はなく、時間ちょうどに訪れることがルール

そんな事も、この価格を実現するためだなと納得して、気にしていない顧客が多い。まあ、狭くて古くても清潔にしてくれればOKでしょ、と私も思ってる。

でも、そんな努力で実現してると思っていた経営が、実は実現していなかったと知った。

通い始めた当初から、この会社給与遅配があることは知っていた。

HP採用情報に書いてあったからだ(現在はプチ炎上したためか詳細は削除済)。

そこには、数日遅れて給与の半分を払い、さらに数日遅れて全額支払う形になっていて、○月には解消見込み、とあった。

から一時的なんだなと思って信じていた。分割払いの会社だって少なから存在するし、そういうもんかなと。

でも、「○月には解消見込み」の「○月」が何ヶ月経っても消えることはなく、どんどん更新されていった。

半年くらいは遅配は解消されてないんじゃないか

そんな中、「2ヶ月給与の支払いがない」と5chに書き込みがあった。え?数日で支払われてるんじゃなかったの?

自分はもう2ch時代から20年は5chにお世話になっている。

いつも張り付いているわけじゃないけど、暇な時は入りびたる時もあったし、プライベートが充実している時は何年も見なかったけど。

ここに書かれる情報真偽不明怪文書便所の落書き名誉棄損、営業妨害という認識で読むようにしていて、いつもなら話半分で面白がって読むだけ。

でも、書かれた内容の真偽を裏付けるかのように、実際スタッフたちの様子がおかしくなっていった。

すごく評判が良くて、人気のスタッフさんたちがどんどん退職表明したり、出勤を減らす発言をしたり。

あんまり良くないことかもしれないけど、スタッフさんのプライベートTwitterアカウント(覗いてごめんなさい)で、

給料が振り込まれないことを呟いたり、副業で食いつないでると言ったり。水商売検討する人もいて、あ、これは本当にひどいんだ、と認識した。

当の社長Twitterアカウントはずっと前向きで、マタニティ用のベッドを買おう!○○店出したい!調度品を新調します!とか言ってるから、そんなに問題とは顧客は思わないよね。

社会的地位が低いエステティシャンを高給に!エステもっと身近にして、女性自己肯定感を向上したい!それを実現したのが白鳥エステ!と定期的に言っている社長

でも、月収25万(これ、手取りじゃないですよね?だから手取り20万くらい?それって高給かな?)の給料が払えないって、どんな運営なんだ。

社長Twitterで、

・支払いの遅延はスタッフ給与が高いため。

・支払い予定日が後ろ倒しになっているだけで、支払いはしてる。

・一気に事業を拡大しすぎたので縮小しま

発言しているが、いや、給与が高くて払えないって経営として成り立ってないし…

支払い予定日に支払われないのは違法だし…

縮小するって言ったけど、今のところ具体的には何も言ってないし…

さらスタッフさんは、遅れた給与がいつ振り込まれるのか分からないらしい。普通、支払い遅れるっていったら、「○日に振り込みます」って連絡するもんじゃないの?

もうなんかかわいそうになってしまって、行くのを辞めてしまった。

社長へのツッコミどころはこれだけじゃなく、書ききれないのでTwitterで「白鳥エステ」で検索してほしい。

給与遅配についてトゥギャッターのまとめもあるので興味ある人は読んでみてほしい。

本当に本当にコンセプトと経営理念、施術内容はすごく良くて、それに惹かれて集まったすごく素敵なスタッフにたくさん出会えた。

エステに行かない人にエステを届けるのにも成功していて、そういうタイプ女性からこそ施術を受けると目に見えて変化が現れて、みんな感動してた。

自分もただのマッサージと違う「自分の体を美しく整えるためのエステ」に初めて出会えて、すごく感動した。

自分の肌とは思えない、理想のフワフワの肌になった。施術を受けた後は自分の体の感触気持ち良くて、いつまでも撫でてた。

体重を落とすことでしか体型は変化しないと思っていたけど、コリやむくみを流すことで体型は変化することも知った。

コリは肩だけじゃない、全身どこでもコリはあるし、むくみもある。デブだと思っていた箇所はむくみであることも知った。

簡単セルフケアも教えてくれて、効果があったし、体も楽になった。

体型が整えられたので、やりたかったファッションもできるようになったし、着たかった服も着れるようになった。

何より私が施術を受けたことのあるスタッフさんはみんないい人で、体の色んなことを勉強していて、分かりやす説明してくれて、結果を出してくれた。

顧客が綺麗になって喜んでくれることが自分の喜びで、エステとお客さんが大好き!と言葉にしなくても伝わってくる人ばっかりだった。(実際、Twitter発言したりもしてる。)

でも、そんな大好きなスタッフさんたちが辛い思いしてるなんて、知らなかったよ。

社長は、すべての女性幸せになるためにこの会社運営しなければ!という気持ちで動いているように見えるし、そう思える発言をしてる。

私は従業員も含めて全ての人間幸せになってほしいと思ってるので、従業員生活犠牲にしてまで運営してほしくない。

給料がいつ払われるのかもわからない、経営が立て直せるのかもわからない、エステティシャンも事務もたくさん辞めて、会社が回るのかも分からない。

そして、それが社内でも具体的に説明されている形跡がない。

それって、当事者従業員からしたら相当なストレスなんじゃないの?

もうこの会社お金は落とせないな、と思ったので、二度と行かないと思う。

ただ、今も残っているスタッフや、退職したスタッフが少しでも安心できるように、出来るだけ多くの人にこのことを知ってほしい。

批判されて、自分がしていることは悪いことで、社会的に許されないことなんだとはっきり自覚してほしい。そう思って書きました。

どうかどうか、一人でも多くの人に読んでもらって、知ってもらえますように。

よろしくお願いします。

追記

Twitterでご指摘いただき上記注釈を入れましたが、2ヶ月「以上」支払いは遅延しているそうです…。

2ヶ月以上メインの収入がない上に、そのお金がいつ入るか分からないなんて、想像しただけで気が狂いそう。

そんなに好きなら売り上げに貢献した方が良いのでは、と言う方もいますが、具体的な対策が取られることがなければ給与遅配は拡大していくと思います

さらに、お客様施術希望するなら受け入れます、と発言するスタッフも多いので(本当にあの人たちはエステお客様が大好きなんです)、逆に顧客スタッフを縛り付けてるのではと考え、私は行くことをやめました。

願わくば社長が思い切った大規模改革人事異動を行い、顧客が納得する方法で遅配解消のプランを打ち出し、運営してくれたなら、また売り上げに貢献したいと思っています

2019-06-20

少しはすっきりするかなと思って綴ってみることにした。

単刀直入に言うと無理すぎてどうしようもない。

元々作品は好きで子供の頃から作品だけは追っかけてたがとあるきっかけで知ったのはまだいい。しか性格が無理すぎる。

ただ、全部が全部嫌いな訳では無い。とある所が嫌いなだけ。

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