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はてなキーワード: 就職氷河期とは

2017-06-29

anond:20170628085442

なんとなくの勘だが財政再建派って理屈じゃないのだな。

理屈にそって説明しても意味がないのだろうな。

財政再建不況にする事。財政赤字の拡大は景気を加熱させる事。ようはバランス問題でどちらもリスクがあるのよーくらい雑な方がいいのかね。

債務債権から政府債務1000兆の裏付けとして国民資産1000兆としてバランスする、国債を発行することで民間資産も増える仕組み。

国債発行に金融資産の規模は関係ない、返済能力インフレという制約のなかならいくらでも発行できる。

年寄りがいなくなっても資産は消えないし、負債も消えない。中央銀行システムのある自国通貨建ての国債なのだからインフレになるまで償還に問題は発生しない。

なので日本社会が続く限り肥大化し続ける、さら借金を減らすと次世代の金が無くなる仕組みです。ようは債務負担経済バランス問題

日本の本当のツケは次世代への投資を怠った事になる。就職氷河期世代少子化がそのツケ…

介護看護待遇を良くするのに増税したら、違う職種貧乏になるんだけど、なぜ下げる前提なのかもよくわからん

受益者負担原則を言いたいのだろうが3号年金問題にして、少子化を進めたいのか、改善したいのか落ち着こう。

色んな先進国人口置換水準である2.07を下回っているが経済成長しているので日本が異常事態なのをまずは認めよう。

消費税劇薬じゃなくて何も改善しない。まず「税収=国民所得×税率」になる。

日本は97年の金融危機多重債務問題、緊縮にリストラと多重のデフレ不況に陥る。

GDPが減る→税収が足りない→赤字国債→国の借金が大変だ→公的投資削る→GDPが減る→税収が足りない→赤字国債→国の借金が大変だ→公的投資削る→最初に戻る

この悪循環株主資本主義グローバルジェンダーフリー非正規で「国民所得」が伸びない「税収」が絶対に不足する構造になる。

デフレ国民所得が伸びないので税率や福祉費用を上げれば短期的に上がるがGDPが増えない構造悪化する。(外需によって改善はあるが実感のない景気になる)

ついでにPBやB/C分析景気対策が打てない国になっている。小渕、麻生2013アベノミクスは本当に奇跡

デフレであるかぎり問題解決しない。

問題を上げながら問題解決する方法否定してるんだから、そりゃデフレ20年やるハメになるわな…

2017-06-17

先進国だと母国語が読み書きできても、肉体労働最低賃金仕事しかありつけない

発展途上国だと母国語の読み書きができないせいで力仕事しか出来ない人がいるというニュースを見た。

それを見て、自分と同じだなと思った。

学ぶ機会がなくて、ありつける仕事制限があるという点で強く共感した。

 

先進国だと文字の読み書きは学校で教えて貰えるけど。

会社で使うような高度なコンピューターの使い方や、締め切りに間に合うようなスケジュール管理方法や報告の仕方なんて学校じゃ教えてくれない。

最初入社した会社で始めて教えてもらえる。

 

 

就職氷河期で失敗して派遣とかフリーターやってたら、普通の人が会社で教わるような知識勉強する機会もなく、

景気上向いたころには30代過ぎてて、あっという間に仕事で使える高度な知識が皆無な単純労働しかできない人間になっていた。

 

 

 

発展途上国でも先進国でも、仕事をする知識を得る勉強できる機会が運ゲーで、

機会を逃してしまうと貧乏から逃れられないような気がした。

2017-06-16

https://anond.hatelabo.jp/20170615224929

自分経験では。

内定者の慰労会が座敷タイプの部屋であったんだけどさ。社長ドーナツ型の座布団で座ってた。

それに、全支店ウォシュレット付きトイレが完備だって豪語してた。

17年程前で就職氷河期時期。交通費も、残業代も出ないようなケチ中小企業だったんだけど。

なんか、今、思えば社長はぢだったんだと思う。

  

ホワイト会社で。

ウォシュレット付きトイレで、ドーナツ型の座布団に座れるような良い会社から内定が出るといいね

2017-06-15

https://anond.hatelabo.jp/20170615173110

少子化は以前からだろ?

今までは企業に雇う体力が無かった。

アベノミクス法人税下げたり企業優遇して、雇えるようになった。

野党法人税上げたいみたいだから、また就職氷河期が来るかな?

2017-06-12

http://anond.hatelabo.jp/20170612234034

40代無能

就職氷河期で運よく就職できたクチだろうから

とにかく上には逆らわないようにとだけ思って生きてきたんだろうな

しか同期会なんかでは、就職できたうえに昇進もできた俺エリートってことで

ろくな勉強もせず生きてきたのかもしれない

あるいは、上司にろくでもない仕事ばかり押し付けられて

マネージメント勉強する金もなかったんだろうか

2017-06-06

anond:20170606154529

株と為替って別物なんだけど。

円高円安どっちが日本経済に打撃かって、円高の方ですよ。

輸出に不利だから円高が続くと大企業海外へ逃げてしま

海外企業への発注が増える

税収が減っていく

空洞化就職氷河期が加速していく

それが民主政権時代に起こったこと

安倍さんがやってるのは円安誘導だよね

それで企業が息を吹き返して、国内回帰雇用増加

少しずつその兆候が現れてきてます

おそらく公金使って円安誘導してる事に危機感持ってるんでしょう?

でもそれは借金で賄ってるんじゃなく国債

要は株を国民に買ってもらって誘導してるんですが

それを買える資金日本にはたくさんある

http://gendai.ismedia.jp/articles/-/51910ブコメで、この記事の人たちよりは氷河期の人の救済を、とある

就職氷河期でもきちんとしていた人なんかはきちんと就職できていた。

就職できなかった人は努力が足りないか高望みしていた人ばかり。

そんな人達の救済なんて必要なのか?

http://anond.hatelabo.jp/20170606122253

普天間だけで断固反対するのは羹に懲りてるだけじゃんって思うんだけどな。

そこまでトラウマになるような話か、っていうか、

過去自民党の失政、たとえば失われた20年とかだったら、

それこそ就職氷河期世代は一生恨みに思っても不思議はないと思うんだけど。

TPPについては自民党が猛反対していたのに政権奪還後はしれっと賛成に回ってるのが・・・

2017-06-03

無限大な夢のあとの 何もない世の中じゃ

子供の頃はあんまり意識してなかったけど、あの当時の就職氷河期っぷりとか世紀末っぷりとか、社会の辛い部分の真っ只中に居た人達にとっては本当にこんな感じだったんだろうなあ。

それでもデジタルという革命的な技術によって、いつかは閉塞感を突き破っていけるんじゃないかって希望はあったんだよな。

その頃に自分子供ネットなんて学校パソコンでたまに触れる程度の存在だったけど、何となくそういう感覚はあった。

今はその夢も無くなって本当に無限大な夢のあとの何もない世の中になった。

デジモンが当時滅茶苦茶流行ったのって、きっとそういう社会実態を語りながらどこか予言的だった所なのかもなと。

デジタルな新しい可能性と共存して次の世界世界を救う、その中で勇気友情を信じればきっとどんな壁も超えられるっていう耳障りのいい物語に惹かれたのかなと。

結局、デジタル根性論が混ざりあった果てにあったのはどこまでも続くような悪夢だったけど、もしかしたら当時の自分たち子供ながらにそれが見えていて、だけど信じたくないから美しい物語に夢中になる事で目をそらしてたのかなと。

自分しか出来ないことなんてなくて、描いた夢は掴めなくて、大事な友は失われて、知らないパワーなんて宿ってなくて、逃げたり諦めることを拒絶して歩き続けた果てには地獄があって……本当に何もない世の中だな……もう俺たちの世代は駄目だな。

まだ若いなんてオッサン達は言うけどきっともう駄目だ。

次の世代の子供達に託そう。

無責任だけど俺たちには無限大な夢なんて残ってない。

2017-06-02

団塊の世代バブル世代団塊ジュニア

団塊の世代(だんかいのせだい)とは、日本において、第一ベビーブームが起きた時期に生まれ世代を指す[1]。

焼け跡世代(あるいは戦中生まれ世代)の次の世代に当たり、第二次世界大戦直後の1947年昭和22年)~1949年

昭和24年)に生まれて、文化的な面や思想的な面で共通している戦後世代のことである

団塊の世代 - Wikipedia

バブル世代は、バブル景気内閣府景気基準日付第11循環拡張期、1986年昭和61年11月から1991年平成3年2月

による売り手市場時(概ね1988年昭和63年)度から1992年平成4年)度頃)に新入社した世代で、とりわけその時期

大学卒業時と重なる1965年4月2日から1970年4月1日まれを指す[1]。

バブル世代 - Wikipedia

日本において、1971年から1974年までに生まれ世代[1][2][3]。第二次ベビーブーム世代とも呼ばれる[4]。

団塊ジュニア - Wikipedia

真性団塊ジュニアとは、三浦展提唱している造語で、「両親ともに団塊の世代か、出生総数に占める割合が高い世代こそ

が、真の団塊ジュニアだ」として、1975年から1979年までに生まれ世代を指して呼んでいる。

真性団塊ジュニア

日本ではバブル崩壊後の就職が困難であった時期(1993年から2005年定義されている[1] )を指す語。

就職氷河期 - Wikipedia

団塊の世代 現在68~70歳

バブル世代 現在47~52歳

団塊ジュニア 現在43~46歳

真性団塊ジュニア 現在38歳~42歳

2017-05-24

就職氷河期世代復讐があるとすれば

就職氷河期就職状況について、興味深いブログがありました。

(参照:豚猫大好きぶーにゃんの社会的弱者研究所http://sgtyamabuunyan2nd.hatenadiary.jp/entry/2017/03/06/173930

当時の就職企業説明会がどのようなものだったかが記されており、就職氷河期中小企業でさえ就職するのがいかに難しかたか理解できるかと思います

私は就職氷河期世代なのですが、病気療養のため同世代と同じ時期に就職活動することができませんでした。

ですので、自分自身就職氷河期就職活動経験したことがありません。

しかし、ときどき体調の良い時に大学に行って就職課の求人を見ることがありました。

例年なら満杯になっているはずの掲示板に半分くらいしか求人情報が張っておらず、給与正社員でありながら手取り15万円にも満たないものが多かったことを記憶しています

また、同年代の知り合いからは、いわゆる“カラ求人”も多かったと聞いています

聞くところによると、一斉に企業採用をやめたので求人倍率が低くなり、あまりの厳しい数字厚労省が「これはまずい」と思って、“採用しなくてもいいので求人を出して欲しい”と企業にお願いしたことがあるとか、ないとか…。

企業求人を出して、さんざん面接をやって、結局1人も採用しなかった…なんて話も聞いたことがある時期でした。

世間で知られている就職氷河期求人倍率も、このような“カラ求人”の分を除けば、もっと低かったんじゃないか、という意見も聞きます

さて、そんな就職氷河期世代、または団塊ジュニア世代もも40代~30代後半。

もう、企業も受け入れが難しい年齢ですし、私は「このまま我々の世代は見捨てられていくんだなぁ」と悲しい気持ちでいました。

ところが最近八代尚宏先生などの本を読んでいて、「あれ?もしかして就職氷河期世代は見捨てられるどころか、これから影響力が強くなるんじゃないか?」と思うことがありました。

なぜか。

それはこの世代の“票”の数が多いからです。

去年から“シルバー民主主義”や“シルバーデモクラシー”という言葉が取り上げられるようになりました。

これは、相対的に数が多い高齢者世代自分たちの都合の良い政策を実行する党に投票するあまり、若年世代にとって不利益が多い社会になってしまう…というものだったと思います

この代表格がいわゆる団塊世代であったわけですが、彼らも近年続々と75歳以上という後期高齢者突入しています

いろいろ指摘されているように、団塊世代の人も75歳以上になると健康的な問題投票に行けないことが多くなり、徐々に彼らの政治的影響力は弱まってくると考えられるのです。

「そんなことにわかには信じられない」と思われる方も多いでしょう。

しかし、医療機関で働いていると、75歳を境にしていか人間が弱くなるかが良くわかるのです。

人間は75歳も過ぎると、大きな病気にかかるとなかなか回復しません。

ちょっと病気ですぐに足腰が弱くなるので、外出も少なくなります

また、認知症にもかかりやすくなり、認知症の影響で自力での健康管理ができなくなると、体調が崩れやすくなり、あっという間に亡くなる方もいらっしゃいます

そもそも認知症になったら、判断能力が低下するので投票できなくなると思われます

そういうことを考えながら、人口ピラミッドを見ると、否応にも団塊ジュニア、いわゆる就職氷河期世代の数の多さに目が行きます

彼らは経済力が乏しく、社会的地位も低いことが多いです。

でも、投票権は他の世代と同じく1人1票持っています

八代先生などによると、年代が上がるにつれて投票率も上昇するそうです。

まり、これから団塊世代政治的影響力が弱まると同時に、団塊ジュニア、つまり就職氷河期世代政治的影響力が強まってくると考えられるのです。

しかし、他の方がさんざん書かれているように、この世代社会に出てこのかた、ちっとも良い思いをしていません。

新卒就職活動した時は、不況の影響でどんなにがんばっても正社員として就職できませんでした。

就職してもブラック企業で、過労死したり、精神的疾患を患って退職を余儀なくされる人も多かったです。

仕方なく非正規雇用で働いても、“非正規”という身分差別のため正社員と同じ仕事をしているにも関わらず、給料は少ないままほとんど変わりませんでした。

社会保険にも入れてもらえず、老後の貯蓄もできず、がんばっているにも関わらず「甘えている」「自己責任」と言われる始末です。

一昔前であれば、過去政治的出来事は時とともに忘れ去られることが多かったと思います

でも、今はネット就職氷河期ドキュメンタリー映像や当時の政策の記録が残っています

こうした状況を考える時、「これから就職氷河期世代がどういう投票行動を取るのか、どのような政治的影響力を及ぼすのかわからないな」と思うのです。

昨年、与党はにわかに就職氷河期世代支援策を打ち出し始めました。

この背景には減り続ける社会保険収入や税収を増やし、生活保護受給者を減らす目的があるんじゃないかと思っていました。

しかし、団塊世代の次に票をたくさん持っている年代を考えた時、団塊ジュニア世代、つまり就職氷河期世代に注目が集まったのではないかとも考えられるのです。

就職氷河期世代企業にとって魅力のない年齢になったのかもしれません。

でも、投票という視点で見ると、まだまだ若い世代です。

彼らは少なくとも、あと30年間は投票に行けるのです。

今後、就職氷河期世代政治的にどのような選択をするのでしょうか…。

もし、本当に就職氷河期世代復讐があるのとすれば、“揺るぎない絶大な投票数”という形で現れることもあるのかもしれない、と思った次第です。

2017-05-22

NHKひきこもり話題やってっけどさ

18歳~の卒業後の躓き型のひきこもりって、就職氷河期から不景気が原因だろ。

ゆとりゆとり言われて個人資質問題にされがちだけどさ。

その当時あたりから、たしかエントリーシート式の段階式面接を経由する採用方式に代わって、学生...つか人に職業選択の自由がなくなったのが大元の原因じゃねーか。

きちんとまじめに学校卒業した挙句が、希望すれば邪険にされる。

採用されるのは優秀ってレッテル張りされて選別された奴であり、その会社やその職種をやりたくてやりたくてやりたくてしょうがない奴じゃあない。

というわけで、ひきこもるほうが自然で、むしろひきこもらない方が頭がいかれてると思うんだけど。


そんなわけだからひきこもり支援施設企業が設置しろや。

配達だの配膳だの皿洗いだの、単純で30分から1時間程度でメンバーチェンジできるような簡単な軽作業は、ああい個人塾型施設より大企業工場配送センターなんかの方がずっと現実的な構築能力もあるだろうに。

最初からフルタイム仕事なんてやる体力と精神力がないんだから、段階的に慣れてもらって、最終的に採用すりゃいいじゃん。

人間なんて面白いもんで、仕事をやればやる気かちょっとずつ沸いてきて、最終的には自分のものにしちまう。

それまで辛抱強く我慢すればいいと思うよ。

とかおもいました。

まあ、無理ですけどね。

でも50万人以上だっけ?

そいつらが社会にでて経済まわす一助になって、税金払ったら、結構大きいよねぇ。

大企業凋落していくのを観察するのが楽しすぎる

就職氷河期世代で苦労したけどその分、どんなに金を積んでも経験できないバラエティ番組を見せてもらってる気分だ

他の世代にこんな大企業が次々と凋落していく様子をリアルタイム経験できた世代があっただろうか

毎日ニュースを読むのが楽しくて仕方ない

散々甘い汁を吸ってふんぞり返って若者説教してきた結果を現実を突きつけられて幸せだろうな

2017-05-21

共謀罪では21世紀テロリズム対応できない

共謀罪あくまで従来の組織的犯罪に対する法律であるため、

これから起こりえるであろうスタンドアローンコンプレックステロリズムにはとても対応できない。

ハセカラ騒動日本におけるスタンドアローンコンプレックステロリズム鏑矢であったにもかかわらず

その本質が悪ふざけであると言うだけで誰一人としてまともに取り上げようとしない。

  

ハセカラ騒動なんJで3年近くヘイトを稼ぎ続けた末に身バレ炎上した「長谷川良太」と

その炎上を止められないどころか現在に至るまでの歴史的炎上にまで拡大させた無能弁護士「唐澤貴洋」に対する5年以上にわたる嫌がらせであり、

その二人への嫌がらせを行うという目的一点で基本的な行動の方向性が決まっていたために行為過激化したが、結局死傷者の出る事件には発展していない。

沈静化しつつあるためこれからもそのようなことは無いだろう。

  

では仮に、その危害対象が「日本」や「日本社会である場合どうなるだろうか?

間違いなく大量の死傷者を発生させるテロに発展するであろうことは想像にたやすい。

毎朝のラッシュ満員電車で一度自爆テロをするだけで数十人が死ぬ大惨事となることは誰もが知っていることだ。( http://anond.hatelabo.jp/20150721142516 )

  

忘れられた就職氷河期世代( http://anond.hatelabo.jp/20170422041028 )はいつか必ずこの国や社会に一矢報いるために行動を起こすだろう。

しかも彼らは連帯する余裕は無いため組織だったものでは無いはずだ。

それ故に彼らが社会危害を加えようとするとき共謀罪は彼らを抑止する法律とはなり得ない。

ある一定意思拡散という手段ISはすでに複数ホームグロウンテロリストを作り出している。

この国はどうやって彼らの「復讐」を予防するのだろうか。

 

あの騒動を詳細に分析することにより少なくとも将来起こりうる被害を小さくする事も可能ではないだろうか。

2017-05-15

就職氷河期安楽死トリアージ

前回、就職氷河期について書いたとき安楽死についての意見いただき、これについてしばらく考えていました。

その折りに、衝撃的なニュースが飛び込んできたので、これも併せて考えて見ようと思います

そのニュースはこちらです。

高齢者がん治療に指針 厚労省抗がん剤に頼らぬ選択肢

2017/4/27 1:33日本経済新聞 電子版(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO15800570X20C17A4MM8000/)

他にも関連記事がありますが、これらの記事からは「75才以上の高齢者治療効果がないので、原則として抗がん剤を使わないことにする、と厚労省が決めた」ということが読み取れます

「そんなことまで書いてないじゃないか」と突っ込まれそうですが、たいてい厚労省がこういうことを発表し、日経新聞記事掲載する時は、もう決定事項になっていることを経験上知っています

他のメディアでは慎重な運用を求める声が出ています

それはそうでしょうね。

しかしたら抗がん剤治療で助かるかも知れないところを、年齢で一律に区切って治療をせず、痛みを和らげる治療だけにする、と言い出しているのですから

では、なぜ急に厚労省はこんなことを言い出したのでしょうか?

筆者は、それだけ今、国にお金がないことが原因だと思っています

日本に1,000兆円を超える借金があることは皆さん知っての通りですが、それだけではなく、医療保険制度を支える保険料収入が全く足りていないようなのです。

八代尚宏著・シルバー民主主義(中公新書2016)のp72によると、長期間デフレによって、医療介護費を賄うための社会保険料ほとんど伸びていないのだそうです。

本来であれば、働き盛りで一番収入も、払う税金も、保険料も多いはずの30代後半~40代前半の団塊ジュニア世代しかし、彼らの多くが就職氷河期の影響を引きずったまま、未だに非正規低賃金の人が多いのが現実です。

一方、高齢者の数は団塊世代後期高齢者差し掛かる中、急増しています

その数といったらハンパなくて、団塊ジュニアよりも遥かに多いのです。

私は「団塊ジュニアバブル世代より上の世代と同じか、それ以上に稼げているならまだしも、こんな状況じゃ、どう考えてもつじつまが合わないよなあ」と思っていましたが、やっぱりそうだったみたいです。

八代先生によると、足りない分は税金国債で補てんしているようですが、さすがにこれ以上、同じことはできない…。

ということで、医療費を削ろう、より年をとって助かる見込みのない人から削ろう、せめて痛みで苦しまないようにしよう、という方針になったんだと思われます

ところで、安楽死の話に立ち戻りますが、現実安楽死をどうやって実現するか?と考えると、いくつも壁が立ちはだかります

誰を対象にするか?

何を基準対象を決定するのか?

どうやって意思確認するか?

どういう方法で死に至らしめるか?

誰がそれらを行うのか…?

これらを国民全員が納得できるよう調整するだけでも頭が痛くなります

そもそも「誰が対象?」「基準は?」というところだけでも難しい問題です。

就職氷河期世代経済活動に貢献できていないし、今後も見込みがないか対象

じゃあ、他の世代で同じように経済活動に貢献できておらず、見込みのない人はどうするの?

経済活動に貢献できない人はみんな生きる価値がないの…?

という命題にまで行き着くのです。

(この命題に1つの答えを出したのが、相模原の大量殺戮事件でしょう)

「こういうことを制度として議論し始めたら、国連人権委員会から調査団寄越されて、国際社会から人権意識の低い国”ってレッテル張られるんだろうなあ…」と筆者は思っています

(かつて日本国際人権委員会調査団に調査されたことがあります)

こう考えると、安楽死ってとても難しいやり方なんだと思います

やっぱり、生きてる人間の命を奪うのはいろいろ意味で難しいんだと思います

それに比べると、寿命が長くなく、助かる見込みのない人の治療をやめるのは難しくないのかも知れません…。

まり、この社会就職氷河期世代安楽死させるよりも、団塊世代を始めとした高齢者トリアージすることを選んだのかもしれない、とも思うのです。

よく、「就職氷河期世代人口が多いにも関わらず、バブルがはじけちゃったから仕方ないんだ。運が悪かったんだ」という言われ方をされます

しかし、今は「団塊世代人口が多いにも関わらず、国が貧乏なっちゃったから仕方ないんだ。運が悪かったんだ」という時代に変わっているのかも知れません…。

2017-05-01

時が止まっていた感覚

最近とても不思議感覚がある。

鏡を見ると思うことだ。

鏡に写った自分中年で年相応かそれより少し老けて見える。

しか自分のもっている感覚としては大学を出てから

五、六年しかたっておらず。まだギリギリ若者で行けるだろ?と言ったような感覚なのだ

年齢は40に近づこうと言うのに中年自覚がない。かと言って大学生と言う感覚でもない。

大人として何歩か歩き出したと言う感覚しかない。

中年の落ち着いた感覚を持てないのだ。かといって見た目だけでなく体も立派に中年お腹微妙な膨らみが気になり、

酒も飲めなくなってきており、明日も世話になった知人の送別会なのだが飲むのがきつい。

多分この感覚のズレは普通に働いていなかった期間が長かったからだと思う。

就職氷河期の最悪期、もしくはその前後に当たった自分は長くフリーターとして働いていた。

まともに働き出したのは30を迎える頃だ。

大学を出てから働いている期間は勉強していた期間とほとんど変わらなくなりかけているのに本当に五、六年の感覚しかないのだ。

フリーター時代自分にとってコールドスリープでもかけられたような期間だったんだろう。

あの期間を当時縮小できていれば。。。

当時は自分なりに頑張ったが今考えると半分以下にできたと思う。

悔やんでいても仕方がないから先

に進むしかない。しかしどうすればいいものか。

就職氷河期世代の誤算と清算

先日、下記のブログ記事とその反応を見て、強い危機感を持ったので、ここに覚え書きを残しておきます

(参照ブログ:俺ら就職氷河期世代ってもう忘れ去られたのかな (追記あり

http://anond.hatelabo.jp/20170422041028#tb

就職氷河期世代当事者悲鳴、落胆、それに対する多世代の反応、どれもが納得できました。

また、この記事に関して、『「トリアージ」される就職氷河期世代 参照:http://blogos.com/article/219419/』などの関連記事も興味深く読ませてもらいました。

さて、筆者はこれらの記事を読んで、強い危機感を覚えました。

何に危機感を覚えたのかというと、この就職氷河期世代の取り扱いと、日本経済展望についての考察が抜け落ちているところです。

先のブログの筆者も、それに対する同世代、多世代の反応も、そして、関連記事を書かれた方も、いずれも「就職氷河期をこのまま社会から排除しても日本経済に影響しない」ことを前提にして考えていると思うのです。

確かに、たくさんの非正規雇用低所得のままでいる就職氷河期世代を全て救うのは至難の業です。40代という転職などには難しい年齢になってしまっていることも承知していますしかし、彼らを「助けられないものは仕方がない」として、このままにしておけば、それこそ日本経済危機に瀕すると筆者は思っています

何故か?


筆者はとある医療機関に勤務する専門職です。

筆者は最近医療予算が日に日に縮小していくのを、働きながら感じています

恐らく国は、莫大な国の借金や減少する税収、保険料などとのバランスを取るために、医療予算も切り詰めるだけ切り詰めようとしているのだと思われます

以前は社会的入院問題になっていましたが、今はリハビリすらも削られるようになっており、これから検査、その他、諸々のものが削られていくのではないかと思います

実は私は、その前振りのような話を、とあるセミナーで聞いたことがあります

曰く、「日本借金は遠くない将来、日本人の預貯金の総額を上回る。その時、日本国債の信用が下がり、ギリシャと同じく破たんする。今から毎年増える医療費を抑える必要がある」と…。

これを聞いた時、私は「そうか、ずいぶん大変なことになっているんだな」くらいにしか思いませんでした。

しかし、最近職場で思いがけないものがどんんどん削られていくのを見て、この話が現実のものになりつつあることを実感しています

翻って、就職氷河期世代には将来の“生活保護予備軍”が多数いると考えられています

これは、9年前、既に次の報告書で指摘されているいます。(参照:NIRA研究報告書 就職氷河期世代のきわどさhttp://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwjI492Rvs7TAhWKwLwKHUrSCg4QFggiMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.nira.or.jp%2Fpdf%2F0801report.pdf&usg=AFQjCNHu6efnz9XIN2tD0Errx4MSnaNs-A

この報告書によると、就職氷河期世代の多くが、このまま低所得のまま年齢を重ねた場合200万人超の人々が生活保護受給することになり、その額は年間17兆円を超える可能性があります

私は経済は全くの門外漢ですが、日経新聞によると日本2015年度の税収が約56兆円だったそうです。また、年間予算が90~100兆円だと思われます

この税収、年間予算の中から毎年、毎年、17兆円超が低収入のまま生活保護受給せざるを得なくなった就職氷河期世代支出されることになるかもしれないのです。

さらに、どこで見たか覚えていませんが、その金額20兆円になるのではないか、との試算もあるようです。

先に述べた通り、そして、多くの方がご存知の通り、日本財政はひっ迫しています

しかし、そのひっ迫した財政状況下で「助けられないものは仕方がない」として就職氷河期世代をこのままにしておけば、毎年17~20兆円のお金税金から出さざるを得なくなる可能性が非常に高いのです。

そして、それは少なからず、日本借金を返せなくなる日を早めることになるのではないかと思われるのです。

もし、そういう時が来たら、就職氷河期世代だけではなく、全ての世代が貧しい時代突入するのではないかと思っています

最近、このような問題Reutersなどの海外メディアも関心を寄せて、記事にしているのがなんとも不気味に感じます

(参照:ロイター日本『焦点:「パラサイト世帯」の高年齢化、日本社会リスク要因に』http://jp.reuters.com/article/japan-parasite-idJPKBN17L06L英語版Life's illusions catching up with Japan's middle-aged 'parasite singles'』http://in.reuters.com/article/japan-ageing-singles-idINKBN17K2OQ

また、医療領域で気になる問題がもう1つあります

今、日本社会保障制度は“送金方式”になっています

まり、現役世代が上の世代年金を出している、ということです。

みなさんご存知の通り、現在高齢者が多くなり、1人のお年寄りを3人くらいの現役世代でさせなければならなくなっています

さらに、これからどんどん、支えなければならない高齢者の数が増えていきます

数が多いと言われている団塊ジュニア(=就職氷河期世代でもあるのですが)ですら、その上の団塊世代の数には遠く及びません。

そして、就職氷河期に被ったが故に、本来であれば高齢者年金の大きな支え手になるはずだった団塊ジュニア所得は低いままです。

このような状況で、高齢者社会保障を維持することができるのでしょうか…。

こう書くと、「じゃあ、なんで就職氷河期世代は働かないんだ?ちゃんと稼がないんだ?」とのお叱りを受けるかもしれません。

でも、今の社会制度や慣習の下では働けないんです。

先に指摘してくださった方がいるように、日本には厳しい年齢制限があるために、働こうとしても、40歳も過ぎると会社組織などで新たに雇用してくれません。

いくら勉強しても、訓練しても、それらを生かすチャンスは与えられません。

病気などで離職歴が長いと、なおさらです。

非正規雇用から正社員になる道も厳しく閉ざされています

運よく正社員になれても、「正社員歴が短い」ことを理由に、賃金は低いままです。

このような状況では、就職氷河期世代が上の世代に十分な年金を“送金”することはできません。

無い袖は振れないのです。

また、就職氷河期真っただ中の時には、フルタイムと同じように働いても厚生年金に加入させてくれない会社がたくさんありました。

厚生年金に入っていると見せかけて、実は会社が加入させてなかったケースもありました。

多くの非正規雇用者国民年金に加入せざるを得ませんでしたが、賃金が低いために保険料を払えない人も少なくありませんでした。

そもそも、“送金”式の年金制度に入らせてもらえない人も多かったのです。

他の世代の人の中には「この世代は助けられない」と言う人がいます

就職氷河期世代の人の中にも「我々はもう助からいから、下の世代お金を使ってほしい」と言う人もいます

他の世代バブルのしわ寄せを就職氷河期世代が一身に背負うことを希望し、就職氷河期世代もそれで仕方ないと思っている節もあります

しかし、日本には安楽死制度なんかありません。

もし、そんな制度を作って就職氷河期世代人口を減らそうとしたら、国際社会から厳しい批判を浴びて、日本先進国の仲間から脱落するでしょう。

すると、就職氷河期世代寿命くるまで生きることになりますが、低賃金のままでは生きていけないので、生活保護を頼ることになり、財政への負担が大きくなることは避けられません。

トリアージ”など不可能だと思われます

私は、大変な誤算だったのではないかと思います

就職氷河期世代当事者も、その他の世代の人も、「今は貧しいかもしれないけれど、いずれ彼らも正社員になり、たくさんの収入を得られるようになるだろう」と思ったでしょう。

でも、そうならなかった今、そしてどういう形であれ、寿命まで生き続けなければならない就職氷河期世代がたくさんある以上、あらゆる手段を使って彼らを“税金年金をもらう側”から税金年金を払う側”にしていかないと、日本経済自体が立ち行かなくなるのではないかと思われるのです。

それはある意味、本当の意味でのバブルの清算とも言えるのではないかと筆者は思っています

そして、このような文脈で『正社員化でも報われない氷河期世代無間地獄

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/120200081/

』という記事に賛成する次第です。

2017-04-25

なぜ頑なに起業独立を拒むのか

例の就職氷河期投稿を見て。

それだけのスキルがないとかリスクがあるとか、そういう理由も分かるけど

会社からしたら大してスキルもないおっさんなんか雇いたくないし

リスクって言うほどお前の人生立派なもんなのかよって突っ込みたくなる。

起業家のみんながみんなスキルがあるわけないでしょ。

なぜ頑なに起業独立を拒むのか。

なぜ就職しか選択肢に入らないのか。

から何まで与えられることを望むのか。

結局、弱者でいたがってるんだろうなって俺は思う。

http://anond.hatelabo.jp/20170422041028

ほら。ニュースにとりあげられたぞ。

 

就職氷河期世代投稿話題 年齢制限などで八方塞がりな状況に「誇りが欲しい」と主張

https://news.nifty.com/article/economy/business/12117-6137/

 

しかし、この増田ニュース記事にするために仕込まれものだとしたら・・・

2017-04-24

今が、就職氷河期世代正社員になるチャンスなのかもしれない

今の日本40代非正規雇用から正社員になるなんてできるもんか。

そう思っていた。私も80年生まれ大学も出たのに、非正規雇用しかまともな職が無い。

どうしてそんな職歴なんだ、と聞かれてもどうしようもない。新卒で入った会社が思った以上にブラックで、初日研修で、「3日間徹夜なんて当たり前。利益が出せなきゃいけない」と諭され、翌日の夜、セクハラパワハラ織り交ぜた接待に放り込まれた。見知らぬおっさんに「まず脱ごうか」と言われて、翌日辞めた。マイナビなどでいまだに新卒採用やっている会社の話だけど、正直無理だった。

それから実家に戻って就職活動して、派遣社員とか色々やってきて、資格も取って正社員として何度か働くチャンスがあったけど、どこもブラックで、身体を壊して辞めて非正規に戻るのを繰り返し、自分でやっていこうとして個人事業主になって、ふと気づけば10年たっていた。多い時で16万円。少ない時だと4万円の個人事業主年収150万円。時々アルバイトで小銭貯める個人事業主

このまま結婚もできない。子どもも作れない。何のために生まれてきたのか。そもそもどこで人生間違ったのか。そう思っていたある日、ハローワーク職員やっている友人が、「転職しなよ」と言ってくれた。「今、好景気だよ。いい職が出てるよ」と。

もう転職する気なんてないよ。そんな力が残っていない。このまま使いつぶされて終わるんだ。そう腐っていた私だったが、その数日後、新聞の「好景気」「アベノミクス」という言葉が、目に飛び込んできた。

政治には踊らされるばっかりだった。でも、もう一度かけてみようと思った。

個人事業主ではない、安定している正社員で、今のような仕事がしたい。

ハローワークには、同じ職種はなかった。

ただ開き直った私は、かたっぱしか企業オファーをしていった。

雇ってくれ。こんなことやってきたんだ。非正規雇用個人事業主キャリアの方が長い。でも、こんな経験を積んできた。雇ってくれ。頼む。こんな努力をしてきた。ただ働いたんじゃない。こんなことをしてきたんだ。子どもの小遣いみたいな仕事を頼まれても、プライドでここまで仕上げたのは、こんな経験が積みたかたからなんだ。

職務経歴書10回ぐらい書き直して、笑われてもかまわないとポートフォリオ作って、30社以上電話かけて、20社近くアポイントが取れた。そこを一社一社まわって、必死で売り込んだ。

結果、採用したいと言ってくれる企業が3社。その中で、一番気に入ってくれた会社に入った。年収550万円の正社員だ。

定時で上がっても家でやる仕事なんてない。

ダブルワークも考えなくていい。

貯金のこともも心配しなくていい。

働いて3ヶ月経つけど、4月で昇進&昇給もしてもらえたよ。マジかよ。マジだよ。

就職氷河期で冷や飯食らった同世代。今だよ。今ならいけるよ。マジだよ。就職氷河期は見捨てられたとか言ってるやつ、今だよ。正社員になるなら今だよ。

俺ら就職氷河期世代ってもう忘れ去られたのかな(http://anond.hatelabo.jp/20170422041028)の人の話読んで、いてもたってもいられず書いた。売り込んでいる時に、「うちも30代40代の中堅層が足りないんだよね」ってすごく言われたよ。売り込むなら今だよ。

2017-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20170423173410

というか、そのたかだか一世代にすべての負を背負わせて、滅亡から逃げようというのが、政府及び就職氷河期以外のすべての世代の確固たる意志からな。

戦前ならこういう世代から右翼テロリストが出現して、政治家しまくって、やがて軍国主義へって流れだろうけど、こいつらは飼いならされすぎて、テロクーデターもできない。

安心牌として地獄行き、他の世代の奴らは感謝するどころか、石を投げまくって殺すのが快感だろう。

年齢差別で滅ぶ日本

人口減少でいくら人手不足になっても、努力していくらスキルを身につけても、就職氷河期世代永遠に正社員になれない。

日本労働市場には、激しく露骨な年齢差別があるからだ。

年齢差別問題は、職場での女性差別に勝るとも劣らず深刻な問題なのに、まともに議論されることがない。それが問題であることを認識している人が、差別される当事者以外にいない。


転職の最終列車が35歳だという定説が崩れ出したといわれるものの、じっさいには35歳以上でキャリアチェンジをすることは、日本では非常にむずかしい。

雇う側としては、早いうちに企業に固有のスキルを身につけて活躍してくれた方が、人材への投資効果が高いので、年齢制限をするという理屈を持ち出してくることが多い。

しかし、30代半ばを過ぎた人がたとえ専門学校ビジネススクールへ行って実践的な技術知識を身につけても、それを活かす機会は与えられない。

企業が年齢差別をすることには、スキルの適合性や投資効率以外に本当の理由があるからだ。


日本職場では、学校と同様に儒教的な「長幼の別」が極端に重視される。その結果、年下の上司が年上の部下を管理することはあまりふさわしくないという暗黙の了解がある。

また、雇用流動性がまだ低いので、「長幼の別」を前提とした職場人間関係が固定されやすい。

そのため、30代半ばを過ぎた人が新しいスキルを身につけても、持っているスキルでは評価されず、職場既存人間関係フィットしないという理由拒否される。

このメンタリティが土着的、土人的なものだという自覚を持ち、人を年齢ではなくスキル評価しないかぎり、再チャレンジ可能社会や、老いて活躍できるプラチナ社会などというものはけっして実現しない。

から就職氷河期世代が救われるなどということは、この先もない。



土人たちの構成する社会は、移民を呼んで働かせようと叫んでも、国外高学歴・高スキル人材には見向きもされず、女性女性であるという理由で過剰に優遇されるのはおかしいと文句を言い、人生希望勇気をもって挑戦しようとする中年たちを切り捨てながら、滅んでいく。

質の低いものが淘汰されていくのはそれなりの理由があるのだ。


http://anond.hatelabo.jp/20170422041028

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