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はてなキーワード: 常軌とは

2022-07-02

anond:20220702233518

容姿だけでキモいなんて言われてる人見た事ないよ

最低限度の身だしなみが出来ていないとか服のセンス常軌を逸しているとかなら別かもしれないが

それも根本的には本人の(身だしなみが出来ない・そういう服を選んでしまうという)性格問題だし

2022-06-20

anond:20220620082317

すまんね。人々のミソジニーの解消は増田でやるのが正義だと思ってるんだ。

記名でやるとポジショントークしかならないし、同調圧力ではなくロジックで説得しないと真の定着はないからさ。

わびと言ってはなんだが、ライフハックをば。

2022-06-15

anond:20220615062015

君も会ったことが無いようだね、ナチュラルボーンライアーは数か月も付き合えば常人ならすぐ気づくから「嘘に気づかなかった」はまずない。何せ嘘が常軌を超えてるから

例)

「俺、共有鯖の管理人ユーザー200人いるぜ」「ええな、鯖困ってるんや」「貸したるで!」 「この前の鯖のアカウントくれん?」「あっ用事・・・(逃走)」 「鯖の件」「・・・・(逃走)」

BBQセット買おうかと思って」「いいやつ捨てるほどあるから好きなのやるよ」 「BBQの件取りに行くけどいつが都合いい?」「・・・(逃走)」

今日、来る途中で不良20相手に一人で無双したぜ」(無傷のヒョロヒョロ)

全部シラフ状態、かつ途中で仲が悪くなったとかでもなく何もなかったのように友達面で接してくる。

俺つえー系は苦笑いで眺められるけど「持ってるからやるぜ」系は、まさかそんなすぐバレる嘘つくとは思わず必要物事を手配せずに待ってたら直前で逃亡されるから迷惑

共通するのは虚栄心、Twitterで大量に賛同賞賛コメントが寄せられるのはこういう人種が正に求めてることだね。

anond:20220614210122

ことばの由来をすべて把握して使う人だけが石を投げなさい…

ってなったよ。

旦那
サンスクリット語ダーナ」が語源。ほどこし・布施などと訳される。面倒を見る人・お金を出してくれる人、などの意味から派生して妻が夫を呼ぶとき敬称になった
801やおい
いわゆる BL などの女性向け同人を指す。やまなし意味なし・オチなし、という自虐意味が込められているので門外漢が口にするのは避けたい
イモる(芋る)
ゲーム中に動かずに敵を待つプレイングのこと。主にFPS 界隈で使われる。田舎者が都会に出てきてオドオドしている様子を表す関西弁の「芋」が語源という説がある
ナマポ
ゲームレーティングで降格保護を受けることを意味する FPS 用語生活保護を略したスラング語源
ツイフェミ
常軌を逸したことを言う人、という意味で使っていたゲーム実況者がいた。ツイッターを主な活動の場とするフェミニスト(女性の権利向上を目指す活動家)のこと
シュガー
妄想に囚われている人を指して揶揄するスラング統合失調症糖質 → Suger(砂糖
ハイエースしたい
女・子どもなどの可愛い対象を連れ去りたい、車に連れ込んで強姦したいといった願望を表す。トヨタ製の実在する商用車語源。車内の広さ、かつての盗難数の多さから性犯罪と結びついたイメージを持たれた
しょうがないにゃあ…
仕方なく受け入れて許可するニュアンスで使われるネットスラングMMORPGラグナロクオンライン内で、女性プレイヤーに向かって男がマスターベーションオカズにしてもいいかと迫ったセクハラ発言への返答が元

2022-05-30

anond:20220530084347

もっともらしいことを言ってるようで地に足がついてない感じが見ていて嫌な気分になる 

この辺は対Qアノン陰謀論勢や前世からベテランオウムウォッチャーの方が視野が広い感じがある 

これはきっっっしょ。ヲチ民の思考垣間見たようだ。ブクマカさんにありがちですよね

気持ち悪いブクマカの見本を貼っておきます

 

b:Id:zeromoon0 少なくとも増田ブクマカ基本的人間(というか業)に興味がないと全く続かないと思う ←害獣クマ

b:Id:xevra お前人間向いてねーわ。人間が一番面白いコンテンツなのに拒否する意味が分からない。無人島行けよ ←野菜

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200723042831

 

 

ヲチ民じゃなくても常軌を逸したバカカルトは(想像した反応が返ってこないから)不快になるけど、

ヲチ民とマジョリティが違う点は、知的障害カルトを見ても別にいじらないということ

なんのメリットもないし相手も生き物だから

自己愛性なんちゃらな人なのかなって思う

2022-05-16

いいねしかしない人」とは……?

 僕のTwitterフォロワーの中に、「いいね」はするが絡んでこない人、というのが存在する。

 たまになら別に匿名の場でこんなことを言わない。その人は常軌を逸している(と、少なくとも僕は思う)ので気持ち悪いのだ。

 バズるようなつぶやきは無論、まさに「おはようからおやすみまで」のほぼすべての、何の参考にもならないであうつぶやきにまで「いいね」をつけてくるのだ。

 朝の「おはようございます」というつぶやきに対して「おはよう」とリプライをしてくる、などということは一切なく、とにかく、他の方へのリプライ以外のすべての僕のつぶやきが彼/彼女の「いいね」の標的だ。先程の「おはようございます」にも無論いいねがつく。

 本人に対して@をつけずに、「ただひたすらいいねだけをしてくる人がいる。その方からなにか、僕のつぶやきに対してリプライが飛んでくることはない。ストーキングみたいで気持ち悪い」とつぶやいたこともあるが、それを牽制と思っていないのだろう、そのつぶやきにも「いいね」が来た。

 本当に気持ち悪いのでフォローを削除しても、すぐにフォローされる。……何者だよおまえ。

 ついに堪りかねて、フォローを削除してすぐさま鍵をかけた。

 ……わかっている。相手Twitterという場をどう利用しようがその人の自由だということは。しかし、であれば、僕がその人を気持ち悪いと感じて自衛行動を取るのも自由のはずだ。

 だが、僕がその自由を得るためには非公開アカウントにしなければならないという足枷を負わざるを得なかった。

 そういうシステム文句があるなら使うなと云われればぐうの音も出ないのだが、あまりにも不平等だよなあと思う今日この頃である

2022-04-20

妻が家を出る準備をしていて、俺は泣いている

妻は精神病だ。

妄想症があり、隣人宅に潜伏している悪の集団に常に嫌がらせを受けているという。たとえば、部屋に糸くずが落ちていたらそれは「悪の集団が銃で我が家に発砲した証拠」であり、一生懸命それを集めて「証拠保全」していたりする。ちな、俺も悪の集団とつながっていて味方がいないらしい。

もうこんな家にいられない、と妻は家を出ていくそうだ。1年ほど前にも同様のことがあり、その時は精神科に緊急入院させた。あまり良くはならなかった。それから何度も、もう嫌だ家を出る!啖呵を切る?ことがあった。この間、家を出てホテルに数泊して戻ってきた。

主治医相談した。常軌を逸した思考を繰り広げる妻だが、幸いにも自分生活する能力は残っており、しばらくギリギリ生活できるくらいの障害者年金貯金はある。しばらく好きにさせてみても良いのではと言われた。つまり家出させて別居してみてはどうか?ということだ。

妻が精神病になってしまったのはきっと自分に原因がある。自営業だった店を畳んで転職したが、給料は多くない。その過程で、将来への不安や不満が、怪物になって妻を襲っている。そういう感じがある。

病気にさせた妻に申し訳ない気持ちと、単純に妻が家を出ていく悲しさや寂しさ、しかし糸くずを集める妻に「またお隣さんと結託して銃!」と怒鳴られることがなくなる安堵感とか

処理しきれずにおっさんが一人部屋で泣いている

2022-04-06

いつかの意識高い系無能新卒Xくん

新入社員の一挙手一投足に対する怨嗟SNSに溢れはじめる今頃になると、毎年思い出す。

いかにもリア充風の見た目で、話題流行りのJ-POPワンピースと恋バナ(という名の下ネタ)と留学自慢だけのXくん。

弊社は側から見たらキラキラベンチャーなので、意識高い系の彼は喜び勇んで入社してきたのであった。

しかしXくんは学歴だけはそこそこだけど、仕事が恐ろしく出来ないとんでもないウスノロ無能新卒だった。

例えばXくんに「急ぎなので、○日の朝イチまでに最優先で仕事Aをやって」と指示したら、

「一旦自分なりに考えて先手を打って仕事B・Cをやりました!(ドヤァ」「仕事Aは今から着手で大丈夫かと!」

と○日の前日の夕方に言ってくるような、人智の及ばない常軌を逸した思考回路の持ち主だった。

もちろん肝心の仕事Aは徹夜(するなと言ってるのにする)しても○日の朝イチに当然間に合わないし、優先した仕事B・Cなんて今は必要ない作業

しか仕事A・B・Cいずれも提出できるレベルを満たしていない。(100点満点で採点すれば、どれも20点以下とかそれくらい。)

一事が万事この調子。進捗報告も一切しないので、半ば強制的報連相を促しても「順調です(嘘)」「大方完璧です(大嘘)」といった抽象的な返答で話にならない。

で、蓋を開けてみれば①納期間に合わない、②完成度半分以下、③ギブアップです...後はお願いします!、という鬼コンボを決めてくるので手に負えない。

先の例で言うと仕事B・Cを力ずくで取り上げて、当初の仕事Aだけに専念させてもそれすらも終えられないという有様で周囲の人間ほとほと呆れ返っていた。

自主学習を言い渡すと「はい!」と威勢のいい返事が返ってくるものの、5分後にはクソ小さくしたウィンドウ大学生彼女とのlineとインスタの反復横跳びが始まる。

そんなXくんもいざ会議の場になると、活き活きと「僕が海外で学んできた知識を活かして、この会社グローバル戦略サポートしたいです!」だの、

「先輩達の熱い指導のおかげで、自分の日々の成長を実感しています!」だの、何処かから受け売り大言壮語を壊れたレコードのように毎回並び立てる。

流石に周囲が疲弊しはじめてきたところで、待ってましたと言わんばかりに牙を剥いたのが、弊社随一のパワハラ上司だった。

(ちなみにこのパワハラ上司もたいして仕事はできない。周囲を辞めさせることで物理的消去法にて昇進した生え抜きウジ虫。)

それからまあ、周囲が引くほどにXくんを詰める詰める。退路を一つずつ潰してって追い込む。崖のギリギリまで追いやって平気でそのまま落とす。

Xくんは「申し訳ございません」という高等語彙を持ち合わせていないので、「ごめんなさい!次は頑張ります!」と毎度、うな垂れていた。

しかし一向にXくんの勤務態度は改善されず、ほとんどウジ虫パワハラ上司サンドバッグになる日々が続いた。

そんなある日、Xくんが席を立った際につい出来心で、彼のPC画面を覗いてしまった。そこには数個のタブにyahoo検索結果が表示されており、

検索窓には「発達障害 診断」「発達障害 治したい」「発達障害 治療」とかそんな感じの文言が並んでいた。

「いやいや、君が無能なのは障害のせいじゃないと思うよ・・・」と苦笑が漏れた。むしろ彼にとっては障害のせいにできた方がよっぽど楽だったろうな。

話を聞く限り関西にある実家がかなり裕福で、ガキの頃から過保護な母ちゃんと姉ちゃんに面倒な事は全てやって貰って自分は好き放題・遊び放題。

父親の金とコネでそこそこの学校に入って、学生時代はノリと口先だけで上手いこと渡り歩いて来たらしい。現に彼女は途切れないし、ノリが良く友達も多い。

そんな彼も齢23歳にしてメッキが一気に剥がれてしまった。いや、むしろ遅すぎたくらいか。彼自身の為にも中高あたりで一回コテンパンにされるべきだったのだ。

一度も真剣課題解決したことがなかったんだと思う。多分「うーん...」とか言って首を捻れば母ちゃんや姉ちゃん彼女が全部やってくれてたんだと思う。

「もー!Xちゃんしょうがないなぁ!」とか言われてね。言動も見た目も年齢の割に妙に幼かったので、二十歳前後までさぞや周囲に可愛がられてただろうが、

流石に仕事においてはそうは問屋が卸さんわけでね。我々同僚にしてみれば身長168cmの3歳児を掴まされたようなものでたまったもんじゃない。

3歳児なら可愛くてチヤホヤもしてやるが、Xくんは23歳児である。アーンや尻拭いまでしてやる義理こちらにはない。

前述のウジ虫パワハラ上司が立派に昇進できている時点で賢明な読者諸君は既にお分かりかとは思うが、この会社自体

外はキラキラ・中は肥溜め的な下痢便チャーだったので、事の成り行きを見届けずに俺自身もとっとと辞めてしまった。

っていうか、Xくんレベルの傑物が社長の肝入りで入社できてる時点で終わってるよな。そう、そんな会社に勤めてた俺も同じ穴の狢で終わってるってこと。

その後も退職する人間が続出し、会社運営にもいよいよ支障をきたし始めたというところまでは小耳に挟んだが、以後の流れは知らないしもう興味もない。

さあ、Xくんはどうなったんだろう。今30代前半かな。そのままの会社に生ける粗大ゴミとして鎮座してるのか、ビシバシ転職して方方で疎まれてるのか。

それとも金持ち実家に帰って、家業役職だけ得た上で仕事せずに親の金放蕩だろうか。←多分これがカタイと踏んでる。人生って公平じゃないよな、ホント

「どこ行っても通用しない」ってのは、彼みたいな人物の事を言うのだろうな。天地がひっくり返っても、彼がバリバリ仕事こなしてるイメージが一切浮かばないもん。

「働かない方が世の為、人の為になる人間ってのも居るもんだ。」っていう貴重な教訓を、このXくんから学んだ。

2022-03-13

アフガニスタン戦争犯罪米兵捜査したら判事検察官制裁

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35202470R10C18A9000000/

しかに、これは常軌を逸していると思う…。

なんで無批判スルーされてたんだ?

ロシア国民が偏った情報に浸かっていてマトモな判断ができない、などと言われるけども。

逆に、俺たちのまわりにある情報は「正しい情報」なのか?

2022-03-09

プーチン習近平 ともにナンバー2排除で「暴君化」、ウクライナ

なるほどなあ。確かに

2024~26に完全独裁化に成功した、習おぢが暴走して台湾に侵攻はありえるな。

プーチン大統領習近平国家主席共通点とは(写真=SPUTNIK/時事)

 ウクライナ侵攻をめぐるロシアプーチン大統領暴走が止まらない。これまでも国際社会に対して強硬姿勢を取ることは珍しくなかったが、原発や核研究施設への攻撃など、常軌を逸したようにも見える行動が目立つ。フランスマクロン大統領2月プーチン氏と会談した後、「彼は3年前とは別人になってしまった。頑固で、孤立している」と側近に漏らしたとされる。

写真】少し白髪が混じりつつもボリュームある髪、深みある黒スーツ姿の習近平

 プーチン氏に変化をもたらしたきっかけとされるのが、ナンバー2だったメドヴェージェフ首相の退任だ。2000年から2008年まで2期8年にわたり大統領を務めたプーチン氏は、当時連続3選が禁じられていたため、側近だったメドヴェージェフ氏に大統領を任せ、自らは首相の座に就いた。「タンデム(双頭)体制」と呼ばれたが、事実上首相プーチン氏がすべての実権を握っていたとされる。2012年プーチン氏が大統領に返り咲くと、メドヴェージェフ氏は首相として支える立場になり、長らくそ体制が続いた。

 ところが2020年1月、突如としてメドヴェージェフ氏は首相を解任され、安全保障会議副議長という実権のないポストに就くことになった。事実上更迭とされているが、これがその後のプーチン氏の「暴君化」に繋がる決定打となったと見るのは、外務省関係者だ。

「2人はサンクトペテルブルグ市役所に勤めていた頃からの盟友関係で、メドヴェージェフ氏は常にプーチン氏を立てる“忠実なイエスマン”でした。しかし、権力の座に長くあったため、メドヴェージェフ派と言われる勢力が出来てしまった。プーチン氏は、自らの権力を維持するためには、メドヴェージェフ派を一掃する必要があると考えたのではないでしょうか。

 メドヴェージェフ氏にはプーチン氏を止める力などありませんでしたが、プーチン氏はメドヴェージェフ派の動向を気にしていたため、行動にも一定抑制があったと言われています。対抗勢力が一切なくなってしまった結果、暴走に歯止めが利かなくなってしまったのではないでしょうか」

 現在国際社会で、似た状況になりつつあるのが中国だ。習近平国家主席は、今年秋に開かれる党大会で3期目の続投が確実視される一方、ナンバー2の李克強首相2023年での任期満了の予定だ。李氏の退任後、習氏が暴走する懸念があるという。

「盟友関係にあったプーチンメドヴェージェフと違い、習近平氏と李克強氏はずっと政治的ライバル関係にありました。習氏は李氏政治力を削ぐことに力を注いできましたが、それが一定抑止力となってきた側面がある。李氏の後任に習派の人物が選ばれた場合、対抗勢力がいなくなることになり、習氏の独裁化が強まることでしょう。

 そこで危惧されているのが、習氏の悲願とされる台湾統一です。習氏はプーチン氏のウクライナ侵攻を事実上容認する姿勢を示しましたが、念頭にあるのは似たようなシナリオでの台湾侵攻でしょう。国際社会から批判経済への影響を考えると、ウクライナ侵攻同様、国家としてのリスクは高いはずですが、このままではそうした否定的意見共産党内で封殺されてしまう状況になってしまうのではないでしょうか」(同前)

https://www.news-postseven.com/archives/20220308_1732768.html?DETAIL

2022-03-03

迷惑客は不退去罪鬼無双できるから覚えて帰って

化粧品コーナーから始まって接客業での迷惑客が話題なので、まじで無双できるから不退去罪について覚えて帰って。(過去増田の再編です)

接客業20年以上。これを知ってから迷惑相手に無敗です。

地味に体力と生命力を削ってくる迷惑客をあっさりと追い出すためのポイントを挙げておきます

迷惑客を追い出すために覚えておきたい言葉は2つ。

施設管理権不退去罪

施設管理権とは、店舗営業所など、その施設運営する側にある権利のこと。

不退去罪は、退去を申し入れているにも関わらず居座ろうとする人間適用される刑事罰です。

簡単にいうと、お客側が店を自由に選べるのと同様、店側もお客を自由に選ぶ権利が守られています

なぜなら、店舗営業所公共施設ではなくて、個人、もしくは法人の所有する私有地からです。

迷惑と思われる客がいた場合施設管理権に基づき退去を申し入れれば、それだけで退去に値する根拠を示したことになります

要するに、「あなたは客として認められないから出ていって下さい」は、法的根拠を持って有効だということです。

このときの注意点として、すでに売買契約が成立していた場合は、相手に損害を与えないようにする必要があることです。

例えば前払い制で食券を買って食べ始めている場合だと、相手は支払った分の食事をする権利があるので、食事途中で追い出すことはできません。

返金などを行うことで損害をなくすこともできますが、相手側には受け取りを拒否する権利があります

ただし、支払った金額以上の権利を主張してくるようであれば、常軌を逸した行為=店側の損害になりますので、再び施設管理権行使することが出来ます

そういった場合でもすぐに追い出そうとするのではなく、「それ以上続けられます迷惑行為になりかねません」といった形で店側の認識を正しく相手に伝えておくと後々トラブルになりにくくなります

ここでいう「後々トラブルになりにくい」というのは、民事裁判的な話ではなく、お店の評判、いわゆる炎上対策を指しています

施設管理権は、極端な話、その人が気に入らないという理由で客を追い出すことが出来てしまます

ただし、その理由一般客にとって納得のできるものでなければ、当然店側は信用を失うこととなり、その客を追い出す以上の損失につながってしまます

そうした無用トラブル回避するために、店舗ルールを定めておくことが大切です。

店舗ルール役割は、予めお客側に周知をしておくことでトラブル回避することにあります

事前にルールが明示されていれば、お客側も安心して店を選べるし、入店後に「知らなかった」とトラブルになることもありません。

そのため店舗ルールは、入店前に、誰にでも目に留まる位置で、読みやすく誰にでもわかりやすい内容で記載しておく必要があります

もしくは、売買契約が成立する前の段階で確認を行うなどの方法もあります

いずれにしても、正義というものは量的な側面を強く持ちますので、例え炎上しそうになった場合でも、ルールに対する理解者が多ければ大惨事回避することができる可能性も高くなるというわけです。

さて、施設管理権行使できることはわかったので、あとはそれに基づいた退去の申し入れをどのように行えばよいでしょうか。

実はこれ、何にも難しいことがありません。

施設管理権に基づき退去を申し入れます」でOKです。

もし退去しないようであれば、相手の返答を待ってからとき相手の言い分を一通り聞いてから、)再び同じセリフを言います

それでも退去しないようであれば、同じセリフ最後に「聞き入れて頂けなければ、警察通報します。」と付け加えます

それでも尚退去しないようであれば、110番して「施設管理権に基づく退去を申し入れているが聞き入れてもらえない客がいる」と通報します。

慣例的なものかもしれませんが、十分な退去の申し入れを行ったとみなされるために、これくらいの問答は必要であるということのようです。

以前までは根拠を伝えたほうが有効とされていましたが、最近ではその根拠揚げ足取りに使われて何かと炎上の燃料にされることもありますので、むしろ根拠を言わないほうがよいのではないかというのが個人的な見解です。

例え炎上しまったとしても、自ら首を突っ込むことなく、必要であれば対応時の不備は認めつつ、「施設管理権に基づき退去を申し入れた」と粛々と対応していくのがよいと思われます

こうした通報警察に行う場合、近くの交番や所轄警察署に直接連絡したほうが早いと思われるかもしれませんが、基本的には110番通報することをおすすめします。

その理由は、110番通報を受けた場合はその記録が残りますので、対応した警察官に報告の義務が生じるからです。

まり、何もせずに帰るわけにはいかなくなりますので、しっかりと対応してもらえる可能性が高くなるということです。

警察が介入できるので女性のみの職場でも使いやすいのですが、逆恨みストーキング対策も挙げておきます

大切なのは個人判断で行ったわけではないという表現をすること。

自分迷惑だと思ったのではなく、会社や他のお客様迷惑になってしまうからと伝えることです。

例えば、「心苦しいのですが他のお客様へのサービスに支障がありますのでお断りをせざるを得ません。」といった感じです。

こうした対応の難しいところでもありますが、自分けが我慢すればよい問題にしてはいけません。

迷惑客の対応をしている間に、他の大切なお客様蔑ろにされている=大きなチャンスロスになってしまっているからです。

迷惑客の対応は、売上を生まないどころか、大きな売上を逃すことにもつながっているわけです。

そのために、自分けが我慢すればよいと考えるのではなく、これもお店の売上を守るため、つまり自分給料を守るための大切な行動と言えます

もし不安なようでしたら、所轄の生活安全課に軽く相談してみるのも手だと思います

許せばつけあがるのがこういった迷惑客なので、一定ラインを超えた時点ですぐ対応ルール化しておくことが大事です。

追記

ちょっとまずは誤解の部分から

施設管理権は、施設責任者しか行使できない。責任者から権利を与えられてないか権利がない。

→できます。あります

その時間帯の責任者であればできる。例え責任者から権利を与えられていないワンオペを任されてるバイトでも、その瞬間はその店舗を任されている責任が生じているので施設管理権を持っていると考えられます

その時間帯、そこにいる一番えらい人に権利があります

ついでに言えば、その瞬間にオーナー判断不要

ただし、判断には相応の責任もついてくるので、要するにあるからって濫用できるものでもないです。

デパートの売り場は施設管理権がない

あります。もちろんデパートのもの施設管理権はないけど、売り場に対しての施設管理権はあります

共有部分をどうやって考えるかはあんまり深く考えたことはないけど、購入の意志なく通路に居座るならそれこそデパート側が施設管理権行使すべき案件

不法侵入罪も使えるよ

半分正解。

不法侵入適用できる場合は主に2つ。

1.出入り禁止通達がなされているにも関わらず、施設侵入しようとするとき

2.本来の利用目的とは異なる目的施設に居座ろうとするとき

1の場合、まずは施設管理権をもとに出入り禁止通達する手順が必要なのですぐに追い出したいとき不退去罪のほうが有効

2については、明らかに居座る場合適用できるけど、迷惑レベル判断が難しい相手となると店舗ルール禁止行為をしっかりと明示しておくことができれば適用できる場合がある。

十分に準備できてれば不法侵入。その場のアドリブ対応できるのが不退去罪。そんなイメージ

ガソリン包丁ストーカーうんぬん

まさに肝心なのは迷惑客かどうかの判定の部分で、それでも執拗対応を求めてくる人間はもう迷惑客ではないんです。

対応を次のステップに切り替えるための目安にもなるよという話。そしてそれはもちろん不退去罪なんかでは対応できません。

逆を返せば、そういった人間対応の甘さに漬け込んでくるので、早い段階ですっぱりとラインを引くことが大切ですよというお話

雇用契約が弱い

そんな職場やめたらよいよ。

というわけにも行かないので、まずは迷惑客の実態を持って対策協議

それでも取り合ってもらえないなら、本部に掛け合うか、辞職する。

自分の命を天秤にかけても働きたいと思うなら別。

この方法は、あくま会社に守ってもらえないときでも、あなたには自分を守る権利がありますよという話。

逆に捉えてる人はわたしを叩きたいだけで被害者を守ろうだなんて微塵も思ってないのが見え見えです。

言い回しについて

そこは賛否あると思った。

伝えたかたことは、一切の誤解なくストレートに伝わる表現をすることが大切ということ。

とにかく足元をみて揚げ足を取ってくるようなやつが多いので、多少言葉がきつくても絶対に誤解されない、それ以外の意味に捉えられない表現がめちゃくちゃ大事

それなら自分たちの職場ならどんな言い方がいいんだろうって考えてもらえたら嬉しいです。

判断が難しい

そう。これが一番の問題

誤解してほしくないのは、退去通告=出入り禁止ではないということ。

その瞬間、どうしても困ったときは一旦お帰りいただくことができますよというものです。

一応、後日話し合いの余地が残されています

そんな帰され方をしたら事実上の出入り禁止と思われてしまうのは仕方ないけど。

でも、少なくとも身の恐怖を感じたりしたなら迷う必要なく使える権利だということを知っておいてほしい。

これがエアプだといっている人に考えてほしいのは、最も大切なこと迷惑客をエスカレートさせないことだという事実について。

表向きのサービス社交辞令を真に受けて勘違いしてしま人間いるから、「お店のイメージが」とか「逆恨みが怖いから」とか言いながらだらだら対応を先送りにするのではなく、特定ラインを超えたら即アウトという運用が本当に大切になってくる。

イメージうんぬんはまた別の話で、そうならないために店舗ルールというものをしっかりと作り上げおくことが大切。

先にも書いたけど、正義とは量的側面が大切なので、誰もが納得できるルール無視した人間が明らかに悪いと伝わることが大事です。

そうすれば、例え一旦炎上したとしても、理解あるファンが必ず火消しをしてくれます。もしくはにわかだけ焼けて本当に大切にすべきファンけが残ります

その上で、自分ルールを守る義務があるとして、淡々事務的対応をするだけ。

そこに少しでも自分意思が反映されてしまうと、それこそ逆恨み対象個人に向けられてしまうからルールから従わざるを得ないという運用を徹底する。

今後職場を選ぶなら、そうしたルール運用がされてるかどうかも判断材料にすべき時代ってことだよね。

自分がこの会社アルバイト入社したときは確かに立場を軽視されてる感じはあったけど、それじゃよくないだろって自分からルール提案して最前線人間をどうやって守るかを作り上げてきた。

20年もすれば割と偉い立場にもなったけど、今でもそれを徹底してるから女性だけの売り場でも安心して働ける環境ができてると思ってるよ。

結局の所、会社もそれを聞き入れてくれたという生存バイアスなので、これは余談だけど。

あと、極論逆恨み理論を持ち出している人はお外は危ないから一歩も家からでないほうがいいよ。

そんな話をしてるんではなくて、日常的に出くわして地味に体力を削ってこようとする自覚なき迷惑客は、わざわざ自分犠牲にして付き合う必要いか鬼無双してやろうぜって話なので。

わかるか?お前みたいなやつのために文章を書いたつもりなんて微塵もないんだよ。自分迷惑客と全く同じムーブしてることに気づけよ。

2022-02-17

anond:20220216184201

政治家になるときもなってから常軌を逸したセクハラに晒されるし女性からパワハラもうけるし、親身に常時支えてくれる人が周りに複数いて本人もかなり強くてと運にも人にも恵まれてないといけないのが辛い

2022-02-14

anond:20220214112049

ワイくんがイタリアン行って食べる料理にあげたやつにグリルがあったでしょ。トマト使ってねーイタリアンフツーにあります

そもそも何が旨味を構成しているかっていう認識増田にはあるか?

ワイくんもおいしかった・すごくおいしかった以上の感想基本的には出てこなくて

不均等なことによってリズム感ガーとかは出てこないけど

ちょっと常軌を逸してると思っていいと思うよ

 

で、いつになったらサイゼが美味しいを語るのです?

2022-02-07

anond:20220207031500

何を言っているのか分からない。

SNS創作物頒布(公開のことか?)して何の法律に触れるんだ?

よっぽど海賊版みたいな商業出版物の原盤に極めて近いデータだとか、実在人物名誉毀損するような作品でない限り、法律で罰せられるような事態は起こらないと思うが。

そんなアングラなことをわざわざSNSでしているのか?

物事をよく分かっていないせいで自分たちの行動を過剰にアングラだと解釈しているのではないか

日本国朝鮮労働党中国共産党のような常軌を逸した表現規制をしている国ではないから、もっと闊達に伸び伸び表現できるはずだ。だいぶ特殊な嗜好であったとしても。実在人間を害さない限りは尊重すべき文化側だろう。

2022-01-22

オープンレターの話興味ないかツイッター晒しホッテントリ埋める

はてな村民が変にヒートアップしてるのはいものことだけど、

何とか言う人のツイートを晒上げる熱量常軌を逸してるわ。

ちょっとヤバいアカウント100人ちょいくらい居んのかな?

たったそれだけでホッテントリ入りしちゃうはてブやばいけど。

ともかく、ほんと興味ないからやめてくれないかな?

2022-01-14

anond:20220113205646

そういう常軌を逸した書き込みうそう見かけないなーと思ってたら、もう既に非表示にしてたみたい

まあ、わざわざブコメでそんなこと書いて反感買うのいやなのでここで書きました。

オレ一人が非表示にしたからって何も変わること無いので、非表示しました宣言かについて別に本人は気に病む必要ないよ。

別に本人がどんなコメント書こうと自由だし、見る人も誰を非表示にするのは勝手だと思うから別にいいと思う

ただ尖ったコメントID晒して書き続けるのって険しい道程だと思うので、個人的にはおすすめできないけど、まあ本人が茨の道を突き進みたいのであれば誰もとめられないよね

2021-12-10

人を〇ろすやつって顔がやべえな

なんか説明できないけどやべえ顔してるよな

暴力とかのやつらは暴力的な顔してるけど、

サラっと、さ〇じんやっちまうやつって別の意味でイっちゃってる顔してるよな

うちの近所にも目がイってる犯罪者女性が住んでるんだけど、

やっぱ倫理とかコモンセンスがすっぽぬけてると常軌を逸した顔になるんだな

https://www.asahi.com/articles/ASPDB0DX3PD9UJHB00W.html

2021-12-03

anond:20211203193251

馬鹿店員多すぎじゃね

店のことすら分からないってのはちょっと常軌を逸してる

2021-11-30

退職エントリ01

【辞めると決心するまで】

先週、会社を行くのを辞めた。

厳密には来月が来職日なので、今は有給休暇消化期間だ。

辞めた理由募集職種社内SE)と実際の仕事内容が違っていたからだ。

これについては入社後に管理部3名(40代~50代)が1度に退職し、さらにもう一人(30代)も「私の仕事の負荷を減らさないと辞めてやる」という脅しをかけ、それを真に受けた会社側がビビッてそいつの負荷を減らしたため、なぜか入社したばかりの自分管理部を兼任することになったという経緯がある。

しかし、兼任といっても割合は半々ではなく、管理部が9割以上、というか座席管理部に移動したので、ほぼ全部管理部といっても過言ではないぐらいになった。

管理部で人事戦略とか高度なことであればいいのだが、段ボール運びとか誰にでもできる簡単な軽作業が多くなってきたため、これは今までの経歴と違いすぎるので転職を考えた。

配偶者相談し、「専門が違うなら辞めてもいいが、次の仕事が決まってから」との結論になった。

【決心してから

平日は仕事があるが、幸い有給休暇があったのでそれを利用したり、平日の夜や土日に面接をしてくれる会社もあった。

結果として内定が1社出た時点で直属の上司退職届を提出(ただし就職活動自体継続し、複数内定が出てから選択した)。

営業日には社長の手に渡ったと社長から直接口頭で言われたため、退職ができることがわかりホッとした。

実は就業規則では「退職の1か月前に退職届を提出すること」と記載があったのだが、提出日から退職日までは1か月に数日満たない。

実際には先述の有給休暇消化期間があるので退職届提出日から最終出勤日までは2週間ほどだ。

なのでこれを理由に何か言われる可能性があったこと、さら新卒で入った会社常軌を逸した引き留めがあったので今回も引き留められたらどうしようという不安があったのだが、杞憂に終わった。

仕事専門性が活かせないのが転職の一番大きな理由ではあるが、実は社長パワハラで何人もの人間病院精神科心療内科など)送りやどうしようもなくなって退職などしている会社なので、その意味でも引き留めがなかったのは幸いであった。

正直言うと冒頭で述べた3名の退職者も社長パワハラ被害退職に追い込まれたり、精神科送りになっており、スケープゴートがいなくなったことで自分が新たな標的になっていたというのもある。

当然自分精神的なダメージが大きく、このままだとやばいと思い、まだまともに動けるうちに転職活動をしよう、逃げられるうちに逃げようというのもあった。

具体的には、何の仕事もないのに自分だけ無駄に夜まで残らされる、誰がやってもいいはずの雑用自分にだけ押し付けられるなどであった。

【最終出勤日まで】

自分退職届を出したこと役員には伝わっていたが、社員では知っている者はいないようだった。

結局、最終出勤日の1週間前に、同じ部署メンバー自分にとっては部下に当たる)に伝えた。

良くも悪くもメンバーに動揺はなかった。

引継ぎも後片付けもさしたる困難はなく、むしろ最終出勤日の数日前からやることがなくてどうやって時間をつぶそうか困ったほどだ。

これまでの退職者がお菓子を配ったり休憩室に置いたりしているのを思い出し、自分もそれに倣う。

こうして特に問題もなく最終出勤日を終えて、翌日より有給休暇消化期間となった。

と、概要としてはこうだが、何か質問があったり、突っ込んで聞きたいことがあれば続編を書きたいと思う。

2021-11-27

宮沢賢治の『ツェねずみ』の話

 宮沢賢治全集を読んでいる。

 清廉なこころのあり方と幻想的な描写、というイメージで語られることが多い作家だと思うが、まだあまり作品を読んだことがない人で、このぐらいの理解でいたら、損をしていると言いたい。

 宮沢賢治の良さは他にも、観察眼を突き詰めると対象への愛情とともに冷徹さを伴う好例のような、少し寒気がするほど容赦のない描写や、人を食っているとしか思えない異様な会話劇があって、これはサンドウィッチマン文字起こしされた漫才を読んでいるのと同じくらい笑える。みんな読んだらいいと思う(『気のいい火山弾』『毒もみのすきな署長さん』がおすすめ)。

 さて『ツェねずみ』だ。

 これも宮沢賢治短編で、ある種の人間とそれが引き起こす不幸のことを、他の文芸作品では触れた経験がないぐらい明らかにしており、衝撃だった。

 ツェねずみという一匹の鼠が屋根裏に住んでいる。

 ツェねずみは要領が悪い一方で欲が深く、性格ねじ曲がっているので、誰かから親切を受けても、「もっと自分のためになるように優しくすることもできたのに、それを怠った」という考え方をするため、みんなから死ぬほど嫌われていた。

 本来なら恩を受けた時点でプラス(という表現もアレだが)のはずが、工夫次第でもっとプラスにできたはずのことを、そうしなかったので実質マイナス、というのがツェねずみロジックだ。

 だから「損失」を弁償しろ、とツェねずみは主張する。

 ツェねずみ自分理屈をどう考えているのかは書かれていない。

 不合理だという自覚があるのか、常軌を素で逸しているのか。

 宮沢賢治がここに意識的言及していないのかはわからないが、明示されていないことが実に効果的だと思う。俺は、「最初自分でもムチャな理屈だと思っていたが、言い続けているうちに世の中がこれで渡れることがわかったので、次第に正気を失ってきた」と読む。

 そんな中で、唯一ツェねずみに優しく接するものがいた。「鼠捕り機」だ。

 宮沢賢治作品では、物体でも機械でも平気で人格を持って話し始めてしまう。木の柱だとかバケツだとか、そういうものだ。

 他の物体がツェねずみに嫌気がさして付き合いをやめていく中、鼠捕り機だけはツェねずみと仲良くしようとする。

 その理由は、鼠捕り機が(宮沢賢治時代でさえ)人間社会にはもう不要、という扱いになっており、邪魔者とみなされていたので、鼠捕り機も他に親しく付き合える相手がいなかったからだ。

 鼠捕り機は自分に仕掛けられた魚の頭やハンペンを、あえて罠の扉を閉めないことで、ツェねずみ交流を持つ。本来的には殺される者と殺す者という構造であったはずが、ねずみの強欲(と狂気)、鼠捕り機の孤独によって、いびつな友好が成立する。

 悲劇は、ツェねずみ尊大さに制限がかからなかったこと、そして、鼠捕り機の忍耐が特別優れていたわけではなく、通常の寛大さしかもたなかったことで生まれる。

 ツェねずみは、相手機械の本分を放棄して食べ物を与えてくれているという、ある種の奇跡自分に起きていることに気づかない。この幸運をどん欲に消費し、さらに良い物を鼠捕り機に求める。相手ののしることさえする。

 あるとき、鼠捕り機はののしられて一瞬われを忘れ、罠の扉をおろししまう。ツェねずみは閉じ込められ、お互いは本来の、殺される者と殺す者の関係に戻る。

 機械悲劇の方が、俺には身近に感じる。

 鼠を殺さない鼠捕り機、という存在は非常に奇妙だ。まともに生きにくい変わり者であると同時に、現代社会風で言えば「意識が高い」「キャラクターが立っている」という考え方も、できなくはない。

 ただ、自分が変わっていることを自覚して、それを生きる上での背骨にしてやっていこうとすると破滅が起きる。

 変わり者は、自分変人だと知ると、まるでこれが一種の才能と考えたくなりがちだが(個性が重視されるはずの現代ではなおさら?)、実際は関係がない。世の中的には本当はなんの意味もないことだ。

 なので、「変わり者として生きていこう」という目標基本的破綻するさだめにある。

 社会からは、なんでもいいか普通にやってくれ、と要求されるし、より強大な理由としては、変わり者自身の中にもちゃんと「普通」の部分があるからだ(鼠捕り機でいう罠としての本分)。

 社会と自らの内側の本性によって、人間は結局、まともに生きていかざるを得ない。鼠捕り機でいえば、優しかろうが意識が高かろうが、罠は罠らしく獲物を殺して生きていくしかない、ということだ。

 一方、ツェねずみの強欲と狂気も身に覚えがないこともない。

 対象が親しい人間でも漠然とした世の中全体でもいいが、基本的自我というのは、幸運をあり得ないものとして感謝するのをおこたりがちで、むしろそれを平時ベースとして、さらに豊かなものを求めようとする。

 要求する相手が生身の人間だろうと、社会という概念だろうと、いずれにしてもこんなことはいつまでも続かないので、いつか破綻を迎える。

 破滅した側の人間はこれを不幸だと感じるだろう。

 自分の望むものが度を過ぎていたので客観的には不幸でもなんでもないが、こういう「幸福幸福として認識できないバグ」が心理に埋め込まれていることが、別の意味で「不幸」ではあるかもしれない。

 おそろしいような気がすることとして、ねずみと鼠捕り機のカップリングは、ある種の人間関係として、友人・恋人家族同士の間で、思いのほかこの世で多く起きているような気がする。

 たぶん社会のあちこちで、「自分には特別な才能があるから少し変わった生き方でもやっていけるし、罠としての本分を超克して目の前のねずみと生きていける」と錯覚した鼠捕り機と、「まあこれぐらいは相手要求しても飲むだろう」と思い込んだねずみが、ある日双方のブレーキアクセルをぶっ壊して悲劇を生んでいる。

 また、俺が自分で感じたように、一人の人間の中にも、ねずみと鼠捕り機の両方が住んで同居している場合がある。宮沢賢治の『ツェねずみ』を、俺は『気のいい火山弾』と同じでサンドウィッチマンとか千鳥漫才台本とおなじくらいのつもりで読み始めたが、人間の本性と世界との関わり方の運命的な破滅についておそろしく冷徹に書かれていて感嘆した。すげえと思う。

 難しいのはねずみと鼠捕り機の関係で、鼠捕り機は自分の忍耐が切れて相手をとって食ってしまう前に相手から距離を置いた方がいいと思うが、人間という存在希望も美しさも、鼠捕り機が自分の本性を乗り越えたり、周囲から押し付けられた役割放棄して世の中を意識的サヴァイヴしていくことで描かれがちだということで、実際それに成功した人は素晴らしいと思うし、この辺は正直どうにもならんのかな、と思っている。

2021-11-24

anond:20211124052821

俺はちゃん恋愛をしているから生半可な萌え絵なんかに靡かないしもっとエッジの効いた現実味のないエロを期待しているのに現実で叶えられなかったオタクアニメ再現してるのを見てる状況なのがすごい嫌い

ビジュアル以外現実とそう変わんねーじゃんみたいなの多くね?常軌を逸してるエロがみたいよ

エロ常軌を逸するアニメが分離してて両方ただ厄介なものになってる

2021-11-23

ウサギと亀リターンズ

亀とのレースに負けたウサギ人生悲惨ものだった。

仕事はクビになり結婚約束していた婚約者にも見放された。

それからと言うもの借金を繰り返しては酒とドラッグに溺れる日々であった。

ちくしょう……! なんで俺がこんな目にあわなきゃいけないんだ!」

しかしある日、そんな彼の元に手紙が届いた。

あなた幸せにするお手伝いさせてください。必ずや人生を取り戻して見せます

その手紙にはその文章と一緒に、目的地までの地図が添えられており、それに従って歩いていくと巨大な屋敷の前に到着した。

洋館風の屋敷はまるで物語に出てくるような立派なもので、入り口前にはスーツ姿の男達が出迎えてくれた。

そして彼等に連れられて入った部屋には一人の白衣の老人がいた。

「よくきてくれたのう。わしらはちょうどお主のようなウサギを欲していたのじゃ」

そう言って差し出された名刺を見るとそこにはこう書かれていた。

秘密結社ゲヘナ首領ドクターマッド

「わしらの技術結集しお主を改造ウサギ【テケリ・リ】にしてあげましょう……」

ウサギは老人のその申し出に対して、一も二もなく飛びついた。

「どうせ俺はもう何もかも失ったウサギだ……。この先に何があっても構わない」

だが、それが地獄の始まりだったのだ……。

手術代に乗せられたウサギの体には数え切れないほどのチューブが刺さり、薬品のようなものを入れられていく。

すると今まで感じたことのないような激痛がウサギを襲った。

「うぎゃああぁあ!?︎なんだこれは……?体が熱いぃいいい!!」

拘束されたウサギは絶叫をあげ悶える。

「何まだ改造手術は始まったばかりじゃよ。お主はこれに耐えなければならん。耐えればきっと良い事あるぞい?」

老人の言葉など耳に入らない。それほどまでに痛みは強く意識を失いそうになるほど辛いものだった。

「ひぐぅっ……!!あがっ……!」

チューブから入れられた薬品は体を熱くし全身の筋肉を強化するものだと説明されたが、それにしても限度があるだろうと思うほどの苦痛に襲われる。

「うぐうぅッー!!助けて……誰かぁ!」

だがそれでもウサギは決して弱音を吐かなかった。なぜなら自分はこれから全てをやり直すことができるからだ。

「えぇいっうるさいのう、黙っておれ」

ドゴォン!

「ごふぉおおおおっ!?︎」

博士麻酔無しでウサギの腹に拳を突き入れる。

内蔵を押し潰すかのような衝撃を受け、ウサギは大きく目を見開く。

「静かにせんか、まだまだ薬を入れるぞい?」

そう言われてウサギは再び悲鳴を上げることをやめ、歯を食いしばった。

大丈夫だ、これくらいなら耐えられる)

ウサギはこの苦しみさえ乗り越えることができたら全てが手に入ると思っていた。

ウサギはただひたすらに待ち続けた。自分未来を掴むその時が来るまで……。

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一方ウサギとの競争に勝った亀はというと、何もかもがうまくいき幸せ生活を送っていた。

結婚子供も生まれた。

さらには会社を立ち上げ事業成功。今はIPO直前の大事な時期である

そんな彼が今何をしているかというと、社長室でのんびりとコーヒーを飲みながら秘書雑談していた。

ウサギとの競争に勝ってからというもの人生は何をするにしても順調そのものですね。これも全てあの時のウサギのおかげでしょうか?」

彼は数年前のことを思い出した。

それは彼にとってはとても懐かしい記憶であった。

「そうだね。ウサギとの競争がなかったら、あの時の競争に勝っていなかったらボクはこの会社をここまで大きく成長させることはできなかったかもしれない」

ウサギと別れてからすでに数年が経過していた。

しかし未だにウサギへの感謝気持ちを忘れたことは一度もなかった。

「彼は今何をしているんだろうか」

あの競争以来亀はウサギ接触していない。

亀との競争に敗れたウサギ。その社会的な評判はかなりひどいものであった。

亀にはひっそりとウサギ行方くらました理由もよくわかっていた。だからウサギ行方を追いかけるようなことはしなかった。

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あの日、改造手術を受けてからというものウサギ地獄の日々を送っていた。

薬で無理やり強化された体は常に火照り、筋肉ははち切れそうな程パンプアップされている。

改造はあの手術だけで終わりではなかったのだ。

「ぐふっ……」

ウサギの体はさらに変化していった。

筋肉の量が明らかに増え、身長は伸びた。そしてその背中には巨大な白い羽が生えてきた。

その姿はさながら天使のようであったが、もちろん彼本人はそれを喜べる心境ではない。

しろその逆、ウサギ自分の体が作り変わっていくことに恐怖を感じていた。

「うぎゅ……ぅ……」

彼の精神はもはや限界を迎えようとしていた。

毎日のように浴びせられる激痛、そして徐々に変わりゆく肉体。

そのストレスからウサギは遂に狂ってしまった。

「アハァ……キモチイィ……」

ウサギの口元からはヨダレが垂れ、目はうつろになっている。

もはやかつてのウサギ面影はなく、そこにいるのは快楽を求めるだけの醜悪な生き物だった。

秘密結社での管理生活をされていたある日の事、ついにその日はやってきた。

「テケリ・リ……」

ウサギの口から意味不明言葉漏れる。

同時に彼の精神の奥底。その怒りが噴出した。

ウサギ人生台無しにした亀に対する恨みつらみに、ウサギ精神は焼かれていく。

「ユルサナイ……カメ……コロス」

ウサギの体がガタガタと震え出す。

それと同時にウサギの目が大きく見開き、体が膨れ上がっていく。

「うがぁああぁああぁあ!!!!」

ウサギ叫び声をあげると同時に、その長い耳が裂け始める。

ウサギの全身の毛が抜け落ち、肌は褐色に染まり、歯は牙のように鋭くなっていく。

そして、ウサギはその場から飛び立つと天井を突き破り遥か上空へと飛んでいった。

「テケ……リ……リ……!」

ウサギはそう呟きながら飛び続け、亀の会社があるビルの上までやってくる。

するとウサギはそのビルの窓ガラスに向かって突進し始めた。

ガシャァアン!! ガラスは粉々に砕け散った。

だがそれでもウサギは止まらない。

バリン!ベチャッ!グシュ! 次々と窓を破壊し、建物の中に侵入していく。

オフィス蹂躙され労働者たちは逃げ惑う。

「助けてくれぇ!」

「ひぃいいっ!」

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「なんだか騒がしいな」

社長室にいた亀はそう言って立ち上がった。

かにビルの別フロアで何か騒ぎが起きており、なんだか慌ただしくなっている。

何が起きたのかはわからないが、ただごとではない雰囲気を亀は感じ取っていた。

社長室を後にし、亀は階段を使って騒ぎのあるフロアへと移動した。

そしてたどり着いた先で、彼は信じられないものを見た。

「これは一体どういうことだ!?︎」

亀は思わず叫んだ。

目の前にある光景はあまりにも常軌を逸していたからだ。

血まみれになって倒れている人、ガラスの破片によって傷を負った人の姿がそこにあった。

「おい、大丈夫か?」

亀が一人の男に近づき話しかけるが、男は返事ができないほど衰弱していた。

くそっ、とにかく手当てをしなくては……」

しかしそんなことをしている余裕は亀にはなかった。

瓦礫の山と化したフロア怪物の咆哮が轟く。

「テケリ・リ……テケリ・リ……」

ウサギだ。

むごたらしく怪物へと成り果てたウサギが亀の前に現れたのである

「なんだこの化け物は!」

亀は反射的に拳銃を取り出しウサギに向けて発砲する。

パン、パァンと乾いた音が鳴り響く。

しか銃弾は全てウサギに弾かれてしまった。

「銃が効かないだと?まさかこいつ不死身なのか?」

ならばと亀はナイフを取り出すと、それで化け物を斬りつけた。その体に刃が通る。だがそれは致命傷には至らない。

「ぐっ、なんて硬さだ。まるで金属みたいじゃないか

ウサギは反撃に出る。

カメ……コロス……」

その鋭い爪で亀の体を切り裂いた。

「ぐわぁああぁっっっ!!!

ズザア。亀の甲羅に一筋の切り込みが入る。

「ぐっ……うぐっ……」

ウサギさら攻撃を続ける。

その大きな尻尾を振り回し、辺りのものを全て破壊していく。

「うがああっ、うがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがうがぁああ!!!

そのあまり破壊力に、建物が崩れ去り始めている。

このままでは生き埋めになってしまうだろう。

「こんなところで死んでたまるかよぉおおお!!」

亀は大声で叫ぶと、懐から手榴弾のようなものを取り出しピンを抜いて投げる。

ドォオオン!!! 爆発が起こり、ウサギもろとも建物崩壊を始めた。

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瓦礫の中から這い出た亀は、全身の痛みに耐えながら歩き出した。

死ぬところだったぜ……」

なんとか助かったものの、あの化け物を倒す方法は今のところない。

向こうは翼の生えた巨体、剥き出しの爪、そして強靭筋肉を併せ持つ、完璧生物。ひるがえってこっちはただの爬虫類。亀なのである

自社ビルも倒壊位してしまった。もう亀の会社おしまいだろうIPOにも失敗して多額の損失を出すことになる。

「クソッ!どうしたらいいんだ!!」

その時、ふと彼の脳裏に一つの考えが浮かぶ

「そうだ、あれならあるいは……いや、だがまだ確証はない。まずは奴の動きを止めなくては」

亀は再び走り出す。

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ウサギもまた倒壊したビルから脱出し、地面へと降り立った。

ビルは崩れ去っており、ウサギは地上を自由に動き回れるようになったのだ。

「テケリ・リ……テケリ・リ……」

ウサギはあたりを見渡しながら歩く。

するとそこに、一匹の亀が現れた。

亀はゆっくりウサギに近づいていく。

「やめろ、それ以上近づくんじゃねえ!」

ウサギは立ち止まり、首を傾げる。

「お前は何者だ?どうして俺を襲う?」

「テケリ・リ……テケリ・リ……、コロス、カメ、コロス」

「何を言っているかからないが、まあいい。俺は今からある実験をする。それが成功すれば、お前を無力化できるかもしれない」

ウサギは更に一歩、亀に近づく。

「これ以上近寄るんじゃねぇ!」

「ジャマ、スルナ

ウサギが足を踏み下ろすと、アスファルトに大きな亀裂が走る。

くそっ、本当に手加減を知らないようだな」

亀は意を決して叫んだ。

「聞け化け物よ、これから行うのはとある生物の改造手術だ」

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亀はそう言うと両腕を引っ込めて自分甲羅の中を漁り始めた。

ウサギはその様子をじっと見つめている。

亀は赤い液体の入った注射器を取り出した。

「これを使うぞ。これはかつて宇宙怪獣を倒したという伝説兵器、『キングコブラ』の血清が入った注射器だ。これを今から貴様に打つ」

ウサギ不思議そうな顔をする。

「テケリ・リ……?」

「これで貴様は終わりだ。さあ、動くんじゃないぞ!」

亀はウサギに近づき腕を掴んだ。そして注射針を刺す。

「テケリ・リ……」

ウサギの体に異変が起こる。

その体が徐々に痙攣をし始め、体が小さくなっていく。「よし、効いているようだ!」

ウサギは苦しみながら悶える。

「テケ……リ……リ……」

やがてウサギの体は縮み、その大きさは普通ウサギと同じくらいになった。

ウサギはその場で倒れ込み、動かなくなった。

「お、お前は!?

亀の目の前には見知ったウサギの姿がそこにはあった。

ウサギ……なのか?」

亀は恐る恐るウサギに近づいた。

ウサギは薄めを開けて、力無く笑っていた。

「へへ、ザマァねえぜ。オレは生まれ変わった。この血の滲むような訓練によってな……。そう思ってたってのによぉ!」

「お前、本当にウサギなんだな!」

亀はウサギに近づきその体を支え起こした。

ウサギさんよ、一体何があったんだい?なんでこんな姿に……」

「クソカメ……俺はお前が憎かった。だからこの力で復讐してやろうと思ったんだよ。だがそれすら失敗してしまった!俺はお前を殺せなかったんだ!」

ウサギ慟哭を漏らしながら叫ぶ。

ウサギ……」

「俺はこの程度のウサギだったんだ。最強のウサギになるなんて無理だったんだよ!!」

亀はウサギの体を優しく抱きしめると、静かに言った。

ウサギ、そんなことはない。お前は確かに最強じゃなかった。でも最高のウサギだったよ。お前は、俺の誇りだ」

「亀……」

「帰ろう。一緒に」

「ああ。会社ぶっ壊しちまってすまないな」

バカ会社なんてまた作ればいいじゃないか。俺たちはまだ始まったばかりなんだぜ?」

こうして二人は幸せになりましたとさ。

追記はいAIのべりすと使いました。許して

2021-11-16

anond:20211116054553

常軌を逸した不出来ってのは存在する。幸いまだそういう部下をあてがわれたことがないが、もしそうなったらどうしようってずっと考えてる。採用担当が全部責任取って引き取って処分してくれたらいいのに。

2021-11-09

インターネットって異常なまでに攻撃的で常軌を逸している人がたくさんいるが、その憎悪はどこからくるのか謎

しかもそういう人は謎の持続力で何年も憎悪を振り撒いてたりする

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