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はてなキーワード: 差別化とは

2019-01-21

[要約]アメリカ同調圧力がすごいと思う

であってる?

優しい日本以外の国はあなた自身選択と言われることが多いだけやで

例えば、メイクにしたってこんな感じ

あなたがNOを通すつもりなら、強くなる/替わりのいないスペシャリストになれば良い

現実エグゼクティブメイクをしていない人はい

一般的他者差別化するスキルがない人ほどそれ以外のことをする。それ以外のことをするのは「あなた選択である

あなたエグゼクティブでなくても、心からNOなのであれば気持ちを表明出来る

現実仕事評価マイナス影響を受けると感じつつも、敢えてノーメイクな人もいる

・嫌だと感じても表明しないのは「あなた選択である

あなたメイク要求されない会社職場で働くことも出来る

・あらゆることに対しフラットであることを表明している会社や、メイクやめたが何も変わらなかったよと実名で表明している人がいる職場もある

・在宅勤務で働くこともできる

会社職場や働き方を選ばないのは「あなた選択である

ちょっと待って!女性であることは素晴らしい!

・すべての女性は美しい!

・本当のあなたを閉じ込めず女性であることを楽しみましょう!

・さぁゴージャスなあなたを見せてあげましょう!まずは・・・(以下略

ちょっと待って!あなた人生の目的はなんですか?

あなた勝利を勝ち取るためにそれは必要コストではありませんか?

・各種調査結果で外見の良い人の方が良い評価を得やすいと結果が出ています。まずはこのデータを見てください(以下略

本当に誰も彼もがそんなにマッチョに生きてるの?

生きてないと思うよ

ただしあなた選択と言われることは米国に限らず日本以外は多そうよ

2019-01-20

ぼくがMリーグを観なくなった理由

昨年10月に開幕した日本初のプロ麻雀リーグMリーグ」。

現在は予選も終盤となりより一層盛り上がっていくことであろうこのMリーグですが、僕は開幕時から視聴してパブリックビューイングという実際に試合会場近くまで足を運んで応援するというイベントにも参加してきました。それだけこのMリーグを楽しんでいたし、これからの発展にとても期待しています

しかし、今の僕はほとんどMリーグを観ることが無くなってしまいました。

別に興味が無くなったわけではない。単純に疲れてしまったのだ。今回はこの理由について書かせてもらおうと思います。そしてもし「麻雀は好きだけど分かる」という声があればお聞かせください。

そもそもこんな話をするお前は何者だというところをお話します。僕は別にプロ雀士でもなければアマチュア強豪というわけでもなく、むしろ一般的に見ても雀力が高いとはいえないようなただの麻雀好きな男です。

麻雀を始めたきっかけはゲーセン麻雀格闘倶楽部、麻雀を観るようになったきっかけはAbema TVという、およそ平均的なイマドキの麻雀ファンだと思ってます

そんな僕に衝撃をもたらしたのは、Mリーグ開幕の吉報です。

名前の通りJリーグなどのナショナルリーグ化を目指す試みであり、今までは複数あるプロ団体主催する独自リーグプロリーグとして認識されていた麻雀界に対して、スポンサードによる年俸制という革新をもたらしたのです。(そのため、前述した日本初のプロリーグには語弊がある)これはよりいっそう麻雀を楽しめる!!そう思っていた僕のところに思わぬ訃報が届けられたのはMリーグ開幕後すぐの11月末のことでした。


「RTDリーグの終了」です。




RTDリーグ終了の衝撃とMリーグとの差異

RTDリーグとは先に述べた各プロ団体主催するリーグ戦ではなく、かといって最強位のような超短期戦でもなく、招待選手たちが1年という長期間渡り繰り広げるリーグ戦で、AbemaTV麻雀チャンネルオリジナル企画であり看板番組でした。この番組たまたま視聴したことが、僕が麻雀を観るきっかけとなり、ひいては観る雀が習慣化されるきっかけとなりました。

この番組2016年からまり2018年の3シーズン目は入れ替え基準不明確だったものを降格制度を導入して明確化し、「勝ちたいけど負けるのはもっと嫌だ」という選手たちの葛藤を間近に見ながらよりドラマのある展開となり(個人的には藤田社長の不参戦や、やや冗長にすぎるインタビューなど不満な点もありましたが)、10月に行われた決勝戦の結果小林剛プロの優勝で幕を閉じました。

また来年もこの熱い戦いを観ることができる、そう信じていた視聴者もきっと多かったと思いますしか番組最後に流れたアナウンスは、無情にもRTDリーグ終了のお知らせでした。

そして、その理由Mリーグにありました。

Mリーグ放送母体ほぼほぼRTDリーグと同じで、Mリーグに出場する選手の大半はRTDリーグ選手と被っています。そのため並行して行うことは難しいという判断だと思われます

当初はもちろんこの訃報を悲しく思いましたが、その分Mリーグ応援しようと思いました。しかし、このシコりは次第に大きくなっていきます。RTDリーグMリーグは大きく違っているのです。


観る雀は、疲れる

僕がMリーグを観なくなった1番の理由、それは「週4回という放送スケジュールを追いきれなくなった」に尽きます

Mリーグは月曜、火曜、木曜、金曜の午後7時からそれぞれ半荘2回を行います毎日およそ3時間強で、RTDリーグの単純に2倍の時間です。(RTDリーグは月曜、木曜の午後9時から半荘2回)

そして麻雀真剣に観るのは、とても疲れます

選手思考に思いを馳せながら観るのは観る雀の醍醐味であると僕は考えています。そして視線は常に牌姿にいくため、常に集中する必要があります

もちろん流し見をする人もいるかもしれませんが、麻雀は盛り上がりの場面が明確ではなく、いつその瞬間がきてもおかしくないのです。実況が盛り上がってきてから観ても、それまでの牌の動きや選手思考に追いつかず、「ただ良い手が入っていたから勝った」だけのものになってしまます

そのため僕はRTDリーグを観るときはコンディションを整え眠い時は後からビデオで観るというのが常でした。それでもRTDリーグは週2回、追いつくことは難しいことではありません。

しかMリーグはその倍の週4回。僕は1月20日現在12月上旬試合のところで停まっています

それでも追いつかなくちゃと当初は睡眠時間を削って観たり、食事をとりながなら観るなど、それまでしていなかった「ながら見」をしてでも追いつこうとしました。

そうなると今度は現在ランキング違和感を覚えてくるのです。あれ、Abemasいつのまにこんな下に?とか。それは「ながら見」を行ったが故に、試合の結果が頭に入っていなかったのです。

そして、それは次第に試合内容にまで及び、ビデオ再生して見終わったものが実は既に一回観終わっているものだった、というのもザラにあります。これではとても麻雀を観ている、とはとても思えなくなってしまいました。


Mリーグは、長い

もう一つ決して小さくない理由として、試合以外の要素が多すぎるという点が挙げられます

戦前選手紹介や毎回代わり映えのない対戦前インタビュー(そもそも選手に毎回インタビューの内容を面白く話せという方が無理がある)、そして長すぎるヒーローインタビュー(これについても松本圭世さんはものすごく麻雀勉強してるし自分の色を出しながらインタビューして選手個性を引き出そうと並々ならぬ努力をしていますが)などなど、RTD2018を観ていてやたらとインタビューが増えたことの集大成として実に1回あたり30分近く対局以外の時間があります

もちろん対局だけ映す今までの各プロ団体主催リーグとの差別化を図り、よりドラマティックにエンタメ化をはかる上では必要なのかもしれないが些か長すぎるのではないかと…。


結びに

僕は今も麻雀は大好きですし、先日の麻雀チャンネルの新春特番など面白企画をこれからAbemaTV様には続けてほしいので僕はこれからプレミアム会員でい続けます

しかMリーグに対して真剣に追うことは現在体制下では自分生活リズム範疇での視聴を大きく超えているため、今後もないでしょう。結果だけみてもチームの点数だけなのでイマイチどのプロがどう勝ったなど分かりにくいところはありますが見るくらいはするでしょうがビデオでの後追いを時間ができたときにちまちましていくことと思います。このタイミング記事を書いたのはなんとなくですが、Mリーグの盛り上がりに水を差したいわけではありません。来期以降のスケジュールを考えるうえでこういった意見もあるということを垂れ流したかった、ただそれだけです。

2019-01-11

ある日女性声優さんツイッターをやめた

さっき、推しである女性声優さんが突然ツイッターをやめた。

突然ツイッターアカウントを削除する旨のツイートを深夜にし、その30分後にはアカウントを削除。

こうして自分感情のままに書きなぐっているのが大体その一時間後ぐらい。

いまだに脳の処理が追いつかなくて、メンヘラみたいなツイートしかできない。

推しは原因などを言わず、夜中にほぼ前触れもなくアカウントを削除。

これに関して様々な憶測が飛び交っているが、自分含め所詮オタク戯言なんだよね。

まあ大体コレが原因だろみたいな感じで情報一方通行してしまい、現在に至る。

本人が削除理由について言及していないかしょうがない。

完全な証拠もないのに原因を書くのはあんまり好ましくないし、ここに書くのも億劫である

まあ端的に言うと男性声優さんとのイベントで色々と匂わせてしまい女オタさんを怒らせてしまったらしい。

感情的になってしまう女オタさんもどうかと思うが、直接リプライを送れるのは凄いよな自分にはできない。

まだそれが原因である仮定すれば、自宅にファンが押しかけた(?)とか、プレゼントに変なものが混じってたとか、身の危険を感じることよりかはマシかなと思ってしま自分がいる。

本当にそれが原因かは定かではないが、突然アカウントを削除することになってしまい本当に辛い。

彼女普段の行動は感情の裏返しで……(ここからお気持ちになりすぎて声優さんへの思いを書き連ねてしまったので当該内容は削除しました)

世は声優戦国時代

そのなかでも他の声優と様々な差別化を図り、一握りになるべく自分を売り出すためにSNSの利用をする声優さんが大半である。(ただの自己顕示欲っぽい人も見受けられるが)

そのSNSはそういいところもある反面、弊害がかなり見受けられる。

心の無い人から直接リプライ誹謗中傷にあったり、メンタル的にやられてしまったような事例が多々あった。

いざそれが推しになるとこんなに辛いものなのか………

今は様々な応援表現があるが想いを直接、もしくは文章で間接的に伝えたいという人が大半であろう。

そういう思いを考慮した上で凄いサービスだと思ったのは「チョクメ!」である

登録している声優さん一人につき月額324円を払うとその人からメールが届き、それに関して返信を送ると一旦運営を通して声優さんに送ってもらえるという画期的サービスである。住所とか連絡先を書かなきゃ大体送ってくれるらしい。

返信もツイッターみたいに他のオタクに見られる必要はないし、本当のファンの人にしか送らないので声優さんによってはかなり踏み込んだメール内容であったりなどとても凄い。自分社員ではないです。

知らない人には自分を売り出せないという弊害はあるけどね。

論点ズレてしますみません

とりあえず本題に戻ります

声優さん私たちと同じ人間なんです。全員バッシングに強い人とは限らないです。

私のようにお気持ちになってしまうので、どうかみなさんの推しが少しでも遠くへ行かないでほしいと願います

この日記を書いていたら多少は気持ちが落ち着いてきました。

どうか彼女にはこれから心を休めてほしいなと思います

2019-01-04

anond:20190104195342

あれって補助金受けるからには利益出しちゃいけないとかの制約があるんじゃないの? といって補助金なしで完全営利目的で行くのは難しいだろうし。クッキーは派手にアイシングとかトッピングして高単価化&差別化を図ればいいのにと思うけど。

レインボーカラーセクシャルマイノリティに取られてしまったのは迷惑

anond:20190103174931

これ読んでて普段から思ってたことが再噴出したんだけど、

レインボーカラーという普遍的で昔からあったものをある意見団体が「自分のもの」みたいにしちゃうの凄い迷惑なんだけど。

そこはオリジナルな”差別化”出来るシンボルとか意匠自分達で作ってよ。

レインボーカラリングって好きだったのに今ではどうしてもそのニュアンスを読み取られちゃうから使えなくなった。

これは私がゲイ人達をどう思ってるかとは関係ないことなので念の為


別にゲイのことをどうも思ってなくても、

意図せず選びとるバッグやカラーを「ゲイのもの」みたいに縄張りにされるのは困る。

当該「ゲイのもの」がゲイ達が言ってるんじゃない偏見ならもちろんゲイ達に責任はないけど

レインボーカラーとか特定のバックは明らかに自分達で言い出してるよね?

無関係な人を大勢巻き込みかねないような符丁は単純に配慮が足りないと思うし

レインボーのような普遍的ものに縄を張らないでほしかった。

2019-01-03

京大までの受験の思い出(失敗編)

https://anond.hatelabo.jp/20190102063518

https://anond.hatelabo.jp/20190102174908

ダメだった身で恐縮だけど、見てたら俺も自分語りしたくなったので。

中学受験

小学校首都圏某県の公立に通っていた。長男にはありがちだと思うが、低学年のころより通信教材をさせられたり、あちこちの塾にお試しで通わされたりしていた。

中学受験も完全に親の意思によるものである勉強別に好きではなく、塾では机に落書きをしたりしてあまり授業を聞いてなかった。だから当然成績は振るわず、ある日テストで50点をとって(自分ではそれでも上出来と思っていたのだが)ブチ切れた母の命により、それ以来は学校が終わると直帰し祖母らの監視下で勉強強要させられる日々が続いた。志望校も全て親が決め、いざ受験期になっても明日どこの学校を受けに行くのかさえ把握していなかった。

とはいえ元来陰キャ友達も少ないことから自分だけ別の中学に行くことに未練はなく、また特段この学校を受けたかった!というのもなかったため親は恨んでいない。まあクラスメートからいいねと言われるのは気分が良かったし、(勉強は嫌だけど)親に怒られるのも嫌だからしょうがないか、ぐらいのもんだったと思う。むしろ中学受験は大なり小なり「させられるもの」だと長らく思っていたので、東大編の元増田や知り合いの子供が純粋自分意志中学受験をしたというのを聞いてびっくりしているくらいだ。結局(親の)第一志望の御三家は全く歯が立たず、第三志望?くらいの中堅校(中高一貫)に入学

中学高校時代

中学に入る前後から弟が病気で入退院を繰り返すようになり、親や祖父母はそれにかかりきりになった。お陰でこっちはこれまでと打って変わって完全放任。ゆるい文化部に入って暇を持て余した俺は、当時流行っていたMMORPGメイプルストーリーとかそういうやつ)にドはまりした。当然勉強は全くせず、テストは常に一夜漬け。成績は最下位スレスレ状態が高1の終わりまで続いた。相変わらずクラス友達はなく、図書室にこもっていたお陰か現代文だけは良かったが、文筆家になる気はなかったし歴史とかの暗記系が大嫌いだったので理系選択

高2になって、見かねた親が東大生の家庭教師をつける。俺が京大へ興味をもったのは、その先生の「京大単位が空から降ってくる(けど東大単位が逃げてゆく)」という言葉だった。折しも本屋大賞だかがきっかけで森見登美彦を読み始めた俺は、自由楽園としての京大への憧れを一気に膨らませた。当時の京大ホームページアクセスすると大学京都の町並みの影絵だけがボーンとあり、それを横にスクロールしていゆくと最後入口が出てくるといった具合で、他の「普通の」大学とは違うその作りに大いにワクワクした感覚を今でも覚えている(どこかに画像が残ってないだろうか)。

同時に両親とも激務で働く姿を見ていた俺は、会社員自由のない苦痛に満ちた職業というイメージ漠然と持ち始めた。そして自由自分のやりたいことのできる職業大学教授という安直な発想から研究者(当時は「研究」が何かも知らなかった)の道を志す。そのために必要要件も何人かの研究者の略歴を見て「早慶以上で博士課程まで行けばなんとかなる」という勝手イメージを抱き、結論として「京大に入る(滑り止め早慶)」ということだけを目標に高3に突入した。

大学受験(現役)】

再び受験生となった俺は、MMOを休止し何となく予備校に通い始める。当時クラスメートたちは進度の遅い高校カリキュラムを見限り、授業中も内職して予備校の教材をやっていた。だから自分もそんなもんかと思って高校課題は真面目にやってなかったのだが、5月定期試験で相変わらず下から一桁番目の成績だった俺は担任からこっぴどく叱られる。

「お前に学校予備校勉強を並行してやるのは無理だ。予備校を辞めるか、さもなくば学校を辞めて大検を取れ」

恐れおののいた俺はとりあえず担任の教科(数学)だけ予備校を外し、そこから漸く(自分なりに)真面目に勉強をするようになった。

学科は(高校の教科で言う)物理が好き&理屈ばっかりではつまらないという理由工学部物理工学科を選択首都圏学校だったので京大志望はクラス自分一人で、ちょっと一目置かれていた(単にハブられてただけかも)。しかし当然ながら、京大試験問題は難しい。特に積み重ねと言われる数学絶望的だった。でも当時はそこまで深刻には考えてなかったように思う。物理は高3になるまで運動方程式も知らなかったけど、一歩一歩ものにできている感覚があった。化学予備校の教材が奇跡的に分かりやすかった(何せ浪人時代予備校を変えたけど、化学はこっそり現役の時の教材で勉強していたくらいだ)。当時京大では理系でも国語二次試験があって、読書趣味から現文が感覚で解けてた俺には有利だった。元増田の通り、センター数学足切りしか使われないから出来なくてもノーダメージ。あとは英語センター地理を合わせて総合力で何とか、という作戦だった。

高校である教師が言っていた。

現役生はあらゆる点で浪人生より不利だが、唯一有利な点は『落ちたことがない』ということだ。

高3の俺は正にその状態だったと思う。模試でD判定をとっても、周囲が「E判定は良い判定」とか言い合ってるのを聞いて安心していた。試験前日も風邪リスクなど考えず、噂の折田先生像がいつすげ替わるのか番を張っていた(夜になって諦めたけど)。今から見れば完全にただの馬鹿だった。

そんな根拠のない自信は、試験帰りの新幹線慶応に落ちたことを知り、補欠だった早稲田にも繰り上がりはなく、そして3月10日を迎えて完全に打ち砕かれた。後日はがきで送られてきた俺の点数は、合格最低点に(全教科計1000点満点で)80点以上足りなかった。

大学受験浪人)】

私大早慶以外にも何校か受けており、そのうち1校には辛うじて受かっていた。浪人生活はとにかく苦しいと聞く。しかし極限まで肥大化した京大-自由楽園-への憧れと、早慶未満→研究は無理→会社員自由のない人生というイメージから俺は進路に迷った。結局家族で唯一理系だった祖父の「受かった大学師事したい先生がいるならよいが、そうでないならもう一年頑張ってみては」という言葉におされ、俺は浪人生となった。

もう現役のころのような希望はなかった。予備校京大クラスはそこにしかないため、満員電車を乗り継ぎ片道1時間半かけて都心の校舎に通った。中学受験ときは決まった休憩時間には遊べたが、浪人の間はあらゆる時間勉強に費やさなければならないのが本当に辛かった。趣味読書も一切禁じた。もし落ちたら奴隷のような一生しか歩めず、それだったらもう死ぬしかない。そう思いつめているせいか夜はなかなか寝付けず、自習時間や週末に眠り込んでしまうことも度々あった。クラスメートと一切話さず(結局誰一人名前も知らなかった)、昼休みは机に突っ伏していた俺は相当浮いていたと思う。

それでも振り返れば、この一年で俺の馬鹿は(お勉強の面では)だいぶ治ったと思う。物理は難度の高い問題をこなし、得点源といえる域になってきた。化学は詳しい理論(π電子とか)は理解できず丸暗記だが、現役時代と合わせて知識量はそこそこあるはず。国語感覚を廃した分析的な読みを一から勉強し、地理と合わせてセンターで大幅な特典増が見込めた。数学はやはりしんどいが、どうにか100/250点とれれば総合合格点に届く計算だった。

試験前日、俺はやっぱり眠れなかった。ホテルの有線音楽で聞いた『一年生になったら』がずっと頭の中を流れていた。興奮は当日になっても続き、寝不足による不調は感じなかったが、2日目の最後理科試験問題を開いて絶望した。物理が例年よりも簡単すぎる!差別化を図れる唯一の手段を封じられ、動揺した俺は同時に出された化学で手こずりまくった。絶望感とともに帰宅した俺は、迎えてくれた家族の態度から早慶に落ちたことを察し、今度こそ人生が終わったと泣いた。そこから3月10日までは後期(京大にはないので他所)の勉強をする気力も起きず、抜け殻同然の日々を過ごした。

ここでいつか使おうと思って、結局使えなかった話のネタを供養したい。俺は出願期間が始まって速攻で願書を出したから、京大受験番号は(学科を表す千の位+)8番だった。たしかその年の工学部の倍率は2.5倍くらいだった気がする。迎えた3月10日ホームページで見た合格者の番号は

1, 2, 3, 4, 5, 6, 7, 9, 11, ...

あの時同じ部屋にいたはずの10番は、今何をしているだろうか?

【その後】

結局俺は最低点には17点届いていなかった。そして死ぬだけの覚悟があるはずもなく、併願した某私大に進学した。この大学に現役で進学し、新歓の時期ばったり会った高校クラスメートの「一浪して○○大!?」という言葉が今も胸に突き刺さっている。

……とまあ、受験生を奮い立たせる目的ならこういう風にBad endで終わった方が良いのかも知れないが、どっこいこれもN年後の今では良い思い出である。あれから俺は京大とは別の国立大の院に進学し、今は民間企業への就職を控えつつ博士課程を終えようとしている。結局私大生活も十分すぎるほど自由だったし、現状研究者も中々自由が効かなそうだし、企業でも上手くマッチングすればかなりやりたいことが出来そうだった。後に残った傷といえば、森見登美彦が読めなくなったことぐらいである。

もちろんこんなのは結果論しかいから、これを読んでる受験生は悔いのないよう今の信念を貫いてほしい。しかしもし将来(受験に限らず)苦い思いをすることがあったら、それがどのようにして「良い思い出」に変わり得るかのヒントとして次の言葉を思い出してほしい。

人生には割と結果オーライな所があって、今の状態が悪いと過去の一つひとつがその原因のように思えてくるが、逆に今が良ければそれらにも意味があったんだと思えるようになるもんです。

これは今の大学である先生が仰っていた言葉だ。過去未来を決めるのでなく、未来過去意味づけるというとまるで(京大編の元増田の)「汗をかけ」へのアンチテーゼみたいだが、そうではない。大事なのはもし受験不本意な結果に終わっても、その後人生で「成功」するチャンスはまだまだ残されているよということだ。私大の院で着実に研究者への道を歩んでいる同期がいる。生涯の伴侶を見つけた後輩がいる。サークル趣味が高じてプロになった先輩がいる。俺だって京大に落ちなければ、今の研究(超絶面白い)には出会えなかっただろう。どんな道でもとにかく今が楽しいという状態にさえ持っていければ、きっと明日だって「落ちたことにも意味があった」と僻みなく言えるようになれるだろう。

全ての受験生と、かつて受験生だった皆が、新時代を迎えるこの年に「成功」出来ることを祈っている。

2019-01-02

雑誌や本が売れなくなったのって、「儲かりそう」と思わせることが書かれてないからじゃないだろうか

雑誌や本が売れなくなっった理由に、「読んだら儲かる」ことが書かれていないからじゃないかと思うようになった。

文化的な側面はあるが、これが好きな人にはこれが売れるというというデータと共に、勘を養うにはそれなりにインプット必要だ。

年齢ごとの人口がそれなりにあると、ジャンルを細分化差別化していったとしても、パイがあるので売れた。


売れる物をデータを使って調べないから駄目なんだといわれるのだが、「モノから推し」にSNSによって重点が変わってきて、

内容がどうかより、誰の発言かといった方が売れる要素になってきたように思う。

技術書展のようにニッチものは内容で判断される部分は多いが、SNS上の推しが物販したから買うといった方向だ。

推しに対して直接現金を渡す、もしくは推し自身お金で買うというのは、まだ抵抗があるので、代わりの物を買う。


雑誌や本では、推しだけで出来上がらない。表紙や中の写真に誰を載せると売上が上がるか、SNSで既に有名な人を持ってくれば売れる方向でしのいでいるとはいえ

今は昔買っていた雑誌出版社からだとか、大手からといった権威があるので、推し側にもオールドメディアに載れば知名度が上がるメリットがありWinWinのように一瞬思えるが、

鶏と卵の関係として、事前にSNS側で知れ渡っていないといけないため、セルフブランディング力がなければならず、出版社側に頼らなくても自然と増える。(より規模拡大するための拡声器としてしか出版社が役に立たない)


これだと推しを支える人以外には買わなくなる。広告を出してもらわないといけないわけで、推し広告物との間の購買ルート確立出来るか微妙だ。

だったらSNSYou Tube推しに実際に広告物を使ってもらった方が効果が上がると考えてしまう。

そもそも雑誌や本に「儲かりそう」なことがないのに、役に立たないものお金を払うだけの余裕はなくなっている。

データアナリストデータ分析をした結果が載っているわけではなく、有名な人がなんとなくこれイケてねってしかない。

「失われた30年」から「失われなかった30年」になろうとしているのに、調べようが売れる仕組みがパッと出てくるわけはないのだが。

(だからGAFAのような既に売れていることが認知されているところの仕組みを紹介して、これが売れる仕組みだという方が楽)

2018-12-27

anond:20181227202315

つーかそもそも女性向け商品差別化しないと男性化粧品として分けて販売する必要いからね

シャンプーとか洗顔料別に男性女性向け使ってもいい(女性っぽい香りが強くついてて残るとかでなければ支障ない)し

実際そういうのを何の拘りもなく使ってる(奥さんが買ってきて置いてるもの適当に使ってるとかの)男性も世の中多いわけで

から男性向けとなるとまず女性が使わないようなメントールスクラブ、あとシャンプーなら発毛に偏る

どうかみんな見てほしい。私刑ということ、世間というもの

「何人も、法律の定める手続によらなければ、その生命若しくは自由を奪はれ、又はその他の刑罰を科せられない。 」

日本国憲法31条に明確に規定されているこの言葉は、いくらか人によって解釈が違う。例えば刑事罰於いて犯罪者に対し口頭での罰や晒し刑などは当然存在せず、また誹謗中傷の類は生命或いは自由を奪うものではないとして、ネットリンチ正当化するものがいる。(ただし31条に関係なく名誉毀損罪として訴えられるケースは多々ある)不倫報道が出れば当たり前のようにネット中で罵詈雑言が書き込まれしかもそれが正義などと囃されたりする。

何度も人に言ってきたことだろうが、上記の通り法律手続きなくして個人個人他者を不当に罰することは法律上認められるものではないことを忘れている人間が少なからずいるようであるネット私刑と言ってネット上での私刑行為問題視する動きもあるが、時折それはネット上でのみ私刑が行われるというような、問題をある概念に閉じ込めてしま不可思議ロジックを感じることがあるためここに明言しておきたい。ネット以外でも私刑というのは存在する。

姦通が行われて、復讐のために一方が他方を害するというのはときおり聞く話である。(弁護士局部切断事件((某大学法科大学院に通う青年が、妻の浮気相手である男の局部を切断した事件))が一例)ただ、この場合強姦されたと勘違いした男側の凶行だったそうだが、率直に言って、強姦であっても私刑が認められるということはありえない。強姦から、大切な人を殺されたから、自分尊厳を著しく傷つけられたから……感情的には理解できる理由だし、被害者権利などを損なうつもりもなく、また加害者を守ろうという意志もない。ただ私刑がいけない。というより、これらは私刑でもなんでもなく明確な「犯罪である。当然、それを行った人間は(さらにいえば、そこが正当な法治国家であるなら)他の犯罪者と同様に裁かれる。

ただし、裁判において情状酌量がないわけではない。例えば尊属殺重罰規定違憲判決(実父殺害事件((実父から恒常的に性交渉を迫られて、父との子供まで出産夫婦同然の関係を強いられていた女性父親殺害した事件)))のさいには被疑者側の事情や心情などを斟酌して、合憲違憲判断に関わらず、すべての裁判所が能う限り量刑を軽くする方針を示し、その過程において尊属殺の法令見直し違憲に至ったという事例があるし、平たく言えば、裁判だって鬼ではない。同じ犯罪であっても同情の余地がないものは重刑となるし、上記の通り減刑されることもあるだろう。

一体なにが言いたいかと言うと、被害者、あるいは被害者親族加害者間に於ける私刑は、それが行われた時点で法律上明確な「犯罪」として認識され、刑法に則った判決が下されるということ、第二に、私刑という観点からのみ指摘できる事由ではないこと、第三に一般的にそれは個人個人との事件であるということである親族を殺されたもの復讐のために加害者を殺せば当然罪に問われるし、そのさい殺害に至った様々な問題メディアリンチ経済的精神的な救済の不十分)が見直される。さらに言い及ぶなら、すべての復讐殺人などをなくそうというのは極端に言ってすべての犯罪をなくそうと言うようなもので、私刑のような一義的観点から捉えられるものではないものの、明確な「悪行」として判断できる事由として扱える。

栃木実父殺害事件がどれだけ同情の余地があろうと無罪になることは決してない。あの京都認知症殺害心中未遂事件でさえ、刑は執行されたのである。さきほど法律は鬼ではないと言ったが、だからといって温情に充ちているわけでもない。設けられた基準範囲内で酌量するだけのことである

ところが、第三者アジテーションの如く私刑を推進したり、「この事例に於ける私刑はいいけど、この事例に於ける私刑ダメ!」などと何故か私刑差別化しているような人間をままみる。全部駄目だ。

ネット以外でも私刑があるとは言ったものの、それが私みたいな一庶民にまで広がってくるツールはだいたいネットで、こんな日記を書き出したのも「不倫をしたやつにはこうしてやれ!」という攻撃的な文体とともに男性器(おそらく偽物と思われる)を女性ジャンプして踏みつけ続けるという奇天烈動画を見てしまたかである最初も私は「なんだ、過激ジョークだ」と笑っていたが、それに寄せられた一連のコメントを見ても冗談ごとではないようだった。しか動画投稿した人の(動画自体は拾い物らしいが……)発言が「女の方が男より二倍浮気をしやすい。だから、女が浮気したときは熱した金属を流し込め」などというもので、ひどく戦慄した。もちろん、こんなものは広いネット世界におけるごくごく一部の一例にしか過ぎない。だからネット上、引いて現実でこのような復讐が認められているなどとは思わない。

けれども、どこかしら皆「悪人なら攻撃したっていいだろう」と思うところがあるかもしれない。しかし、それは間違いである。どんな理由があるにせよ悪行は悪行である。「あいつムカつくから攻撃してやろうぜ」というのと全く変わらない。いじめられる方が悪いなどと言って逃げる場合もあるが、いじめ自体が悪いということに変わりがない。どれほど正当化したところで絶対の誤りである

世間は非常に大きなうねりを持った流動的な性質があるので、一個人の考え方だけが改まってもしようがない面がある。だからこそ線引が難しい。私刑を撲滅したいからと言って一人ひとりの言論や行動に政府法律が過干渉すれば、それはディストピアである。ただ、逆説的に言及すると、ディストピアにせざるを得ないような民衆が力を持っているのも考えもので、人によっては、ある程度制限された世界のほうがずっと平和のように思うかもしれないのである。それはネットによって個人個人情報発信能力を持つことで、なんの権力地位ももたない一般人も、言動論理性、道徳的な真偽など情報発信するもの必然の悩みを抱えなければならないからこそ、より切実に考えられるべき問題なのであるネット私刑なんてものは、人々が出す機会もなかった攻撃性や偏狭視点顕在化した結果生まれ単語であり、その本質には一部の人間が私刑を……もっと悪質であれば、自分ストレスの発散のために他人を陥れることを良しとしていることにある。それに対抗するためには、その考えを持つ個人糾弾するのではなく、その考え自体批判しようという姿勢大事だ。「罪を憎んで人を憎まず」と言う言葉には深い含蓄が込められており、この私刑問題を考えることによって再確認することができるだろう。

こういうことを聞いて少しは反省するもの、この考えに肯い「そうだそうだ」と声を上げるもの犯罪者がいるなら石を投げるのが正義だと考えるもの、いろいろいるだろう。もしこの文章を見て少しは私刑を改めようと思ったとき、こういう風に考えてみてほしい。

自分は知らず知らずのうち、こうした行為をやってしまってはいいか」と。

私もそうするようにしている。これは悪いんだなー、なんて悪いやつだ、と考える前に自省する。これがとても重要である窃盗をしたもの馬鹿だと笑ってみても、よくよく思い出せば幼少期に、冗談ごとで済まされたとは言え窃盗じみた行為をしていたかも知れないし、いじめは良くないと憤る人が、いじめまがいの行為無意識にしてしまっていたということもありうる。罪を犯さない人は理想的だが、そうそうそんな人は現れない。ぜひ、私刑を嫌う人も考えてみてほしい。「私刑を嫌った結果、私刑を行う人々に、また私刑じみた行為を働いてはいないだろうか」。殴る、蹴る、罵詈雑言を吐く、情報が消えづらいネット個人情報を流す、ありもしない話をまことしやかに流布する……。こんなものはすべて私刑である

余談だが不倫事件話題になったベッキー川谷絵音氏の事件で、ネット上に不倫が許せないあまり過剰な罵詈雑言散見されることに苦言を呈していた増田へ、「不倫したいからそんなこと言うんだろう」とか「不倫しなきゃいいじゃん」とか、「人の性だから仕方ない」とかいコメントがつけられていて驚いたことがある。きっとあの増田にとっても予想外のコメントだったと察されるが、それらのコメントを見てどのようなことを思ったのだろうか……。

2018-12-22

anond:20181222104922

罪じゃないけど新規絵を期待してる層ってのはやはりいるだろう

そういうのが蓄積すると、新規絵もえらるキャラとそうでないキャラ差別化されてる、みたいな鬱屈した言説が飛んでくるので

なるべくみんな新しい絵を発注してください

2018-12-18

anond:20181218100144

年末年始放送された忠臣蔵からテレ東とか女性目線とか異色なやつを抜いたらスッカスカだぞ。

もともと忠臣蔵ストーリーが決まってるぶん、あの手この手差別化を図ってんだから

その基準で言えば「最近は作られてない」じゃなくて「昔から作られてない」が正しい。

2018-12-16

PayPayの今後の展開を勝手想像する

今まで一部のアーリーアダプタしか関心のなかったQRコード決済を100億円キャンペーンで一気にお茶の間レベル話題まで持っていくことに成功したPayPay。

今後PayPayが何を狙っているのか、頭の整理を兼ねて想像してみようと思う。あくま想像なので、他に観点があれば指摘してもらえると嬉しい。

(今話題になっているクレカ不正利用の話とかはしない。全体の戦略から言えばすぐに修正可能些細な話なので)

ステップを考える

まず、今後PayPayが「勝つ」までに必要ステップを整理してみよう。細かいことを言えば色々あるが、ざっくり考えると以下のような順番だと思う。

1.ユーザーに導入してもらう

2.加盟店に導入してもらう

3.二回目以降の利用を促し、ユーザー日常的に使う決済手段になる

4.収益を上げる

現状

このうち、1については今回の100億円キャンペーンで「アプリインストールさせる」「初回決済をさせる」という大きなハードルを超えた。

この結果をもって2の加盟店営業を進めようとしているのも周知の通り。

問題は3,4について。

3については1月付与される100億円分のPayPayボーナスによって2回目利用を狙っているはずだが、日常になるにはまだ弱い。普通にやったら普通に付与分のポイント使って終わるよね。

そもそも利用をした人ならわかるだろうけど、QRコード決済はクレカSuicaに慣れた日本ユーザーにとっては面倒。クレカや非接触決済が使える場面でわざわざ「スマホロックを解除してアプリを立ち上げ、QRコードを読み取って金額入力し、確定ボタンを押す」という動作をするのは相当な理由がないと難しい。

PayPayを日常化する方法を考える

上記問題解決する方法は大きく3つ。

1.決済にかかるステップを減らし、非接触決済並みに簡便にする

2.面倒さを乗り越えるだけのメリット(今回の20%バックキャンペーンなど)

3.クレカや非接触決済が使えない場所を主戦場にする

このうち、1についてはQRコードという手段を使う以上、非接触決済以上に簡単にすることは難しそうな気がする。2はありえるが、永遠に20%バックをやり続けるわけにもいかないよね。

というわけで、本命と思われるのが3。中国AliPayやWeChatPay同様、「そのへんの屋台個人店でもPayPayが使える」という状態を作ること。

「どこの店でもPayPayが使える」という状況であれば、ユーザークレカが使える店ならクレカ、使えない店ならPayPayと使い分ければいい。

そして、クレカとの勝負に勝つのは難しいが、現金との勝負であれば勝算はある。現金比であれば利便性はそんなに変わらないか優位だし、ポイント活用やお得感の演出Softbankの得意技だし。

だとすると、次に考えるべきは「どうやってクレカや非接触決済の入っていない店にPayPayを導入させるか」だ。

これはある意味単純な話で、それらの店に今までクレカなどが入っていなかった理由を考えればいい。大抵は「コストがかかる」か「ニーズがない(顧客側が現金多数、店主に新しいものを覚える気がないなど)」のどちらかだと思う。

特に低単価高回転の飲食店などでは営業利益率は10%を下回ることが普通だ。そこで3%超のクレカ手数料は大きく、導入したくてもできない店舗は多い。というわけで、「コストがかかる」への対応はご存知の通り、各社手数料無料の加盟店獲得合戦

大手利用者数の多い決済手段には放っておいても対応するし、ユーザー決済手段分散する。小規模事業者現金オンリーの低単価チェーンをどれだけ開拓できるかがQRコード決済の日常化と競合との差別化ポイントだと思う。

そして、直近の営業手数料無料キャンペーンによって獲得した100億円分のポイント残高とユーザー基盤によってPayPayが圧倒的に有利になった。

手数料無料期間が終わった後の加盟店維持をどうするかって問題は後述。

あとはニーズがない店への対応か。ソフトバンクグループ営業力で程度ねじ込んでいく気もするけど、そこは問題にならない程度にやれればいいんじゃないかな。

収益化の方法を考える

最後に考えるべきは「どうやって収益を上げるか」だ。

選択肢としては

1.決済手数料によって収益を上げる

2.決済データを使ったマーケティング広告収益を上げる

あたりが考えられるが、2だけで決済ビジネスを支えることは難しいので、なんらかの形で決済手数料は取ることになると思う。

そうすると難しいのが前述の小規模事業者への対応。ここについては、決済方法オプションによって課金体系を変えることで、加盟店獲得と収益化の両立が可能になるんじゃないか想像している。

PayPayには決済の方法が2通りある

ひとつビックカメラのように客がカメラQRコードを読み取り、金額入力して決済する方式。もうひとつアプリを立ち上げたときに表示されるバーコードを店の端末で読み取り決済をする方式だ。

顧客側の利便性は明らかに後者のほうが高いが、店側にPayPayに対応したバーコードリーダーPOSシステムが用意されている必要がある。

この2種類の決済手段を用意することで、

・低収益の店は利便性が低い代わりに無料もしくは1%手数料QR決済

POSが導入されているような大手利便性の高い代わりにQR以上クレカ未満の手数料リーダー決済

という棲み分け可能になるんじゃないだろうか。コスト側のデータがわからいから収支が釣り合うかは不明だけど、少なくともクレカよりは損益分岐点を低くできそうな気がする。

似たような例としては、リクルートAirレジがある。

Airレジは基本プランでの導入は無料だが、周辺機器オプション機能を利用するためには費用がかかる。

そういえばAirレジAirペイQRなんてのもやっているので、PayPayもそのうち対応するだろうね。

https://airregi.jp/mp/

もうひとつ重要そうなのは券売機への対応かな。特にラーメン屋立ち食い蕎麦みたいな業態で非現金決済を導入できたら大きそう。

来春以降にPayPay導入を表明している松屋では既にQR対応(今はクーポン読み取り用みたいだけど)の券売機がある。

https://gigazine.net/news/20161220-matsuya-bulgogi/

似たような端末を券売機無料で付けるくらいはやりそうだよね。

おわり

というわけでまとめると

みたいな感じになるんじゃないかなーと。

から見てるとまさに群雄割拠って感じで楽しいね。2-3年後が楽しみ。

2018-12-15

オタクから奇乳が好きというわけではない

制作サイドで奇乳を入れないと差別化できないと考えて入れているだけだ

必要性のない奇乳はすなわち作品力のなさの現れ

2018-12-14

ただの妄想だけどPS5が独自CPUGPUだったりする可能性ってあるんだろうか

PS3は当初独自GPUを予定してたけどうまくいかなくて、nvideaに泣きついて型遅れのGeForce7800GTXを採用することになった

GPU設計が高度化していくなかで5年に一度のばくちをするのは危険時代になった

そしてPS4PS歴史のなかでも異例といえる最初からPC意識した構成で、PCで良いじゃんみたいなことを言われながらの発売だった

しかし同一品を大量に売るコンシューマービジネスモデルPC的なPS4でも発揮され好調な売れ行きだったわけだ

そんななか、PC界隈が怪しくなっている

ご存知のようにインテルはicelakeの製造に手間取っている

AMDはTMSCに依頼し、7nmのCPUGPUインテルより先に投入するようだが

7nmの先はあるのか、PC限界が来るのではないかという意見は多い

一方でシュリンク限界を迎えようとしている時代に新しい流れが出てきた

RISC-Vといった、アーキテクチャから手を加える手法

この流れに乗ってソニー自分たちでもう一度CPUGPU設計段階から開発するなんてことはあり得るんだろうか

まぁありえないだろう

ありえないが、今後PC差別化していくならなにかしら対策をする必要があるんじゃないか

久多良木のようなビッグマウスがいなくなったのがさみしい

2018-12-13

話題になるアニメ」とは?

話題になるアニメっていうのは、つまり「バズった」と同じなんだ

視聴者に衝撃が走る

もちろんそれが名作になるケースもあれば、一発屋になるケースも有る

 

ただ、作品として本当に印象に残るような物を作ろうとするなら

平均点よりピークを狙ったほうが良いのかもしれないと思った

面白い回とつまらな回が交互に来るよりなら、3話くらい集中してすごい回を作ったほうが良いのかもしれない

 

とにかく「おもしろい」だけではだめで、視聴者にとって「衝撃」が必要なんだ

 

例えばハルヒなんかは明らかに作画や動きが映画品質だった

一点突破差別化されていることで、まず注目された

今期なんかではゾンビランドサガで、あるワンシーンだけプチバズということもあった

例えばポプテピピックみたいに、バズありきというのは善かれ悪しかれ、効果的ではあった

がっこうぐらし!のように、1話ビックリさせるのは本当に効果的だ

3話の某マミさんのように、3話に持ってきたほうがより効果的かもしれないが

 

もちろん、そういった物を目指していない、きちんと安定した面白さを目指している方々もたくさんいる

そういったピー主義アニメは、名作・伝説への登竜門だとは思う

やっぱり「目立ち度」はピー依存な気がする

 

__

 

深夜に書いたから我ながら何言ってるかわからない

バズるためには「一定ライン」を超えてこなければならない、普通に面白いだけではバズらない

・バズってるアニメと、全体の評価は若干異なるかもしれない

リソースが固定されてる時、バズ=ピークを狙うのは作戦として有りだと思う

 興味を持ってもらわないと何も始まらない

・一部が差別化できるほど良いことでハロー効果が期待できる

とか

2018-12-11

THE Wが非モテ自虐ネタばかりになる理由

THE Wは応募者を女性限定している手前、女性から出来ることをどれだけやっているか評価ポイントにならざるえない。

M-1」「R-1」「キングオブコント」といった他の賞レース番組が出揃った昨今、てらいのない番組を作っても趣向が被ってしまうためにそれらと比べて見劣りしてしまうことは否めない。

なので他番組との差別化も兼ねて独自性を打ち出していきたいというのが、主催者である吉本日本テレビが「女性限定お笑いコンテスト」を企画した思惑なのだろう。

まり応募した芸人が「女性らしさ」や「女性からこそ説得力を帯びること」をネタに取り入れてくれないと、THE WはM-1キングオブコントから男性排除してスケールを小さくしただけになってしまう。

これがTHE Wファイナリストがこぞって、自分たちいかブサイクで冴えないかを滔々と語る、安直非モテネタ披露していた理由だと思う。

美へのこだわりや男性に異性として意識してほしいという欲求から女性性を連想する人は俄然多いために、そういった"女性らしい"パフォーマンスをする芸人が勝ち上がるよう演出されていたのではないか

女性芸人活躍という女性社会参画的な大義名分を掲げながら、女性だけを集めたことにより元来の固定観念に縛られてしまったという、THE Wはなんとも奇妙なテレビ番組だった。

2018-12-09

シェンゲン協定フランス暴動

シェンゲン協定ってのは労働者域内移動の自由保証するわけなんだけど、この協定に従って、労働者がたとえば出身地への愛情とか所有する家とかの諸条件を一旦無視して、経済的合理性だけで移動した場合労働者能力レーティングに従ってEU域内の豊かな場所から順にアサインされることになるよね。つまりそれは能力の高い人が豊かな場所に住むって意味だ。

このモデル思考実験で追いかけると、フランスEU域内において、ドイツに次ぐ富裕国なわけだから、(適当過程数字だけど)EU全域統計における能力偏差値56〜53くらいの労働者が集まって住むことになる。もともとフランス国内にいた労働者のうち偏差値57以上の人はドイツに行くだろうし、53未満のひとは新しくやってくるボリュームゾーン労働者に職を奪われて、それぞれの偏差値にふさわしい国や地域に移動して労働することになるだろう。これがシェンゲン協定実態だよね。それがこの10年で明らかになったのが今の光景じゃないかな。

まり労働者移動の自由保証する」協定は、自由自由競争に連結されている以上、能力主義によって追い出されて職場を選べないという「住居の自由保証しない」協定になりうる。

もちろん上記モデル仮定のものなので色々要素が抜けている。政府は他の様々な政策福祉就業支援移民政策)を通じてこのモデルに手を加え制御しようとするし、生まれ育った地域に対する愛情とかすでに持ってる不動産とか親戚づきあいとか、人口移動(あるいは不動)に対する影響変数はほかにもたくさんある。

フランス域内では裕福な場所で、それはつまり目指すインセンティブが高い国家という意味だ。この国家の魅力を偏差値的に表現すると55だとしよう。このフランスで、55未満の市民に対する福祉的な政策をしてしまうと、シェンゲン協定は、EU域内から55未満の移民をかき集めてしまう。豊かな国なのに比較納税額が少ない人をケアすれば、周辺国から見て弱者をすてる老人ホームになってしまうということだ。これはつまりフランスにはフランス市民にたいして手厚く福祉をする政策自由度がないことを意味する。

もちろん様々な工夫の余地はある。国籍を取って50年以上たった市民のみが福祉を受けられるとか。でもそれってたぶん欧州委員会に殴られるわけで、もっと細かく様々な方法差別化するしかない。公務員として古いフランス市民雇用して慰撫するとか。なんにせよ、EUがない国家に比べて政策自由度がすごく低いということは理解すべきだ(日本での報道とかコメント見てると、このあたりを蹴飛ばしててすごく不公正な感じする)。

フランスフランスの豊かさと文化を守るためには、そしてEU内での地位を守るためには、「フランス金持ち向けの国家であり今後そうする」っていうデザインを取らなきゃならない。その意味マクロンはその方針に対して忠実ではあったんだよ。でもその方針って「今すでにフランスに居る基準以下の労働者(先程の表現で言えば偏差値55以下の市民)は移動の自由に従って国外放出する」ことも意味してて、それがフランス市民には我慢ならなかった。

フランス庶民貧困層フランス国民としてフランスで裕福になる権利があるってリベラルの人は言うかもしれないけれど、でもEU域内での庶民貧困層あきらかにフランス庶民貧困層より更に貧しい)は、フランスを含むEU域内自由場所で、EUの平均程度に豊かになる自由権利があるわけだ。それはむしろリベラルの人がEU建設時に熱心に主張してた自由権利なわけだよね。

今の日本報道はこの点に対して随分一方的なように見えて、そこがなんだかもやもやする。

高校の意義

高校評価は概ね進学実績で評価されているけど、

その進学実績は塾や通信教育の手柄そのもの

なのに、塾の講師よりも学校教師のほうが格上っておかしくないか


高校は将来の進学や就職に備え必要知識習得する場であるべきだが、

進学のみを目的化、いわゆる学校の塾化が進んだ結果、未履修問題が生じた。

その背景には、進学実績を元に生み出された学力偏差値だけで高校評価する

風潮が関係している。

高校が単に進学に必要知識を教えるだけの場であるならば、

無理に高校に行かなくても、塾や通信教育

志望大学合格へ向けて勉学に励んでいればそれで十分じゃん。

要は、学力偏差値だけでなく、その他の要素を加味しオールマイティ高校

評価する体制確立することが必要

学校と塾を差別化し、学校、塾の双方の立場を正当に評価するためにも

2018-12-06

ひょっとして色盲だとガッチャマンになれない?

バイザーが色付きだから

見分けできなくなるんじゃない?

差別化

2018-11-28

7年勤めたNTT系列退職して2年半が経過しました(ノンキャリア編)

2年半ほど経ちますが、空前のNTT退職ブームなので便乗しちゃいます

はじめに

まず既知の通りNTTグループ社員数約28万人と非常に大きな組織であり、その中で研究所エリート中のエリートが就く位置にある。つまり上記の方達は警察でいえばキャリア組にあたる方達にあたる。以降キャリア組と呼ばせていただく。

一方で、私は地方ノンキャリア警察官のようなポジションにある子会社大株主研究所出身なので、その分際でこのようなエントリーを書くのはおこがましいかもしれないが、

キャリア組層のエントリーなのに共感できる部分がとても多い上に、すでに [ 10年勤めたNTT退職しました(無能編) https://anond.hatelabo.jp/20181126192228 ]のようなノンキャリアそうな人(←失礼はご愛嬌)のエントリーもあったりしたのでちゃっかり便乗させてもらう。

蛇足


自己紹介

自分について


会社について

データとデー子もこんな感じなのだろうか。ぜひ知りたいものだ。

よかったところ

各種エントリーと重複するところもあるがご愛嬌

いい人が多い
  • いい人の定義が難しいが、穏やかで真面目な人が多い。飲食店バイト時代のように「ボケコラ○すぞ」なんていう上司はまずいない。
  • たまにチート級の有能な人がいる。知っている人では今でも有名OSSプロジェクトコミッターやってたりとか。
  • たまにチート級の無能な人がいる。知っている人では開いてはいけないメールを毎回開く人とか。でもクビにも降格にも絶対にならないいいところ。
  • それ以外は可もなく不可もなく凡人。僕もその一人。思えば2-6-2の法則はよく出来ている。

法令遵守

金が腐るほどある



悪いところ≒退職理由

給料が安い

できる人もできない人もすべて同じ待遇

独自プロトコルが大好き

技術に興味がない人が多い

社内システムう○こ

その他

総評

2018-11-27

Tinderで40〜50代おっさんが載せてる写真の傾向

なぜ似たような写真ばかりなのか。もっと差別化すればいいのに。

一番微妙だったのは「アプリで美肌加工してツルツルの俺」。

初老ネタ系でなく自撮り写真を加工するのは、本気で痛々しいからやめた方がいい。

2018-11-20

車のデザインの印象

デザイナーは他社との差別化を求められて、普通デザインでは社内コンペを通過しないと予想。

エンジニアではないスーツ組が新車会議ケチをつけて、何度もやり直し、最終形は奇天烈デザインになる、みたいな?

 

1位:ホンダ

全体的に水平なラインや平面の組み合わせでカチッとデザインされており、ホンダデザインが一番(E)と思う。

 

2位:スバル

質実剛健というかんじで好感がもてる。ホンダ同様、水平なラインや平面を活用しており、変な違和感を感じさせない。

 

3位:マツダ

無難デザインだと思う。

 

4位:日産

まあまあ良い感じ。ルノーよりはましだと思う。

 

5位:トヨタ

何か最近デザインは、奇をてらい過ぎていて、カッコ悪いのが多い。

 

6位:三菱

とりあえず、ごついタイヤ付けとけ、みたいな?砂漠とか、オフロード専用車みたいな印象を受ける。

 

トラックとか軽自動車実用性重視でデザイン二の次でも良い。

anond:20181120145937

これ。

映画館ってのは、基本的テレビが家庭に普及する前の興行。だから演目には金を払う。これが普通しかし初期のテレビ無差別配信するしかなかったので、集金システムが構築できなかった。こっちが特殊

しか特殊なほうが大きく広まってしまった。

から映画差別化を図るために「無料配信してたらコスト的にとても無理な作品を作って放映するための集金システム」になっていった。

集金システムが先であり、大画面だのは集金を可能にするための道具に過ぎない。

動画配信は、この集金システムをもろ食い物にしに来ており、元増田みたいな奴が出てくるのも当然と言える。

でも集金システムがあるおかげで大作映画が観れるところはやっぱりあるからな。

2018-11-15

ピンク・レディーパブリシティ権問題解説

ピンク・レディー事件最高裁判決 ~著名人写真利用とパブリシティ権を考える」

https://www.kottolaw.com/column/000371.html

ブログを見ていたらパブリシティ権判決が紹介されているのを見たので、弁護士解説をまずは読んだ。

そして、本判決は、顧客吸引力を有する者の肖像等の無断使用であっても、正当な表現行為等として受忍されるべき場合もあると判示した上で、具体的には「専ら肖像等の有する顧客吸引力の利用を目的とするといえる場合に」違法パブリシティ権侵害となるとの判断基準を判示しました。

また、「専ら肖像等の有する顧客吸引力の利用を目的とするといえる場合」として、以下の三類型*が挙げられました。

  ①肖像等それ自体独立して鑑賞の対象となる商品等として使用する場合

  ②商品等の差別化を図る目的肖像等を商品等に付す場合

  ③肖像等を商品等の広告として使用する場合

補足意見とあわせて読むと、本判決判断基準により、肖像等の利用がパブリシティ権侵害構成するケースは、相当程度限定されるよう理解されます

商業活動としての報道全般パブリシティ権侵害判断されるべきでないことは当然として、商業活動であるだけでパブリシティ権侵害肯定する要素として重視されるような、曖昧ないし非限定的な判断基準採用されては、肖像等の利用を含む表現行為が過度に委縮しかねないように思われます

判決判断基準は、肖像等の利用をともなう表現活動に対して、一定行為規範を示すもの評価できます

有名人知名度を使って商売するなと訴えたところで、そう簡単には通らないらしい。

どのような様態であるかがこのように問われるとの事。

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