はてなキーワード: ブラックとは
1996年卒の女です。昔の話で記憶もあいまいだけど突然書いてみる。
私が就職活動した年は多くの企業が採用をゼロか前年度よりもぐっと絞っていて、特に女子には説明会の案内などもほぼ来ない。
当時は企業にハガキを送って資料請求し、応募書類を取り寄せて応募する方式。
私はそんなことが頼めるような親しい男友達はいなかったので、自分宛てに来た少ない資料や学校に来る求人票などで応募していた。
面接は50社くらい受けたか。10社くらいは役員面接まで進んだけどだめで「社会に必要とされてない」と感じて毎日泣いてた。
結局、小さなソフトウェアの会社で内定が出たので、そこに決めた。自社開発はほとんどしてなくて、大手の下請けの仕事。とにかく仕事がやってもやっても終わらない。
今で言うブラックで毎日始発で出社、終電で帰宅、土日祝はも進捗遅れを取り戻すために出社、客先での本番検証の時は大体トラブって2日くらい家に帰れないような生活だった。給料はもちろん激安。プライベートな時間がなさすぎて彼氏にふられたし、友達とも疎遠になった。
3年目で第一種情報処理技術者試験(当時)に受かったので転職先を検討しようかなと思い始める。私の働き方を心配していた親が新聞で見つけた求人広告に応募してみたら、あっさり決まりホワイト企業に転職できた。SEの経験を生かせる事務職みたいな仕事で、仕事は前職と比べると楽で休日は休めるのに給料は2倍くらいになった。ああ命拾いした、抜け出せてよかったなと思ったよね。
会社が嫌で夜寝るのが恐い。日曜の夜なんか最悪だ。
ブラックからホワイトに転職したら、就業条件はホワイトだけど現場の空気はブラックだった。
ヒスお局と苛め体質の古参が元凶。陰口に付き合わされるのも嫌だし、仕方なく同意するとこっちが陰口を叩いたことにされたりするのも最悪だ。子供みたいで情けなくなってくる。早く転職したい。
会社が嫌で夜寝るのが恐い。日曜の夜なんか最悪だ。
ブラックからホワイトに転職したら、就業条件はホワイトだけど現場の空気はブラックだった。
ヒスお局と苛め体質の古参が元凶。陰口に付き合わされるのも嫌だし、仕方なく同意するとこっちが陰口を叩いたことにされたりするのも最悪だ。子供みたいで情けなくなってくる。早く転職したい。
新入社員が入ってきた。
まず基本口角が上がっており楽しそう。
挨拶を全力で行う。うちの会社は、すれ違った人とは軽く挨拶しあう文化ではあるのだが、ちらっとすれ違っただけでも満面の笑みで全力でお疲れ様です!と言ってくれる。
リアクションがすごく大きい。大したことない説明でも喜んでくれるので教えてて楽しい。
仕事でタイマーを使う機会がある。彼はそのタイマーの音がよい、と言うのである。3秒前から鳴るタイプなのだが(ピ、ピ、ピ、ピー)、「始まるぞって感じがしてよい」とのこと(終わりのアラームなのだが)。
正直毎日使っててそんなことかけらも思ったことがなかった。彼は本物だな、と思った。
ある日、1時間くらいひたすらカッターで線を引く仕事をお願いしたときも、嫌な顔一つせずに「座禅みたいで楽しいです!」と黙って楽しそうにやってくれた。
他にも彼は散歩が好きらしく、ただ彼の家の周りは住宅地で何もないのに何を楽しみに散歩しているのかと聞いたところ、「家が綺麗だなー」と思って、とのこと。
私が覚えているエピソードはこんなもんだが、常に楽しそうな彼は見ていてこちらも楽しくなるのでとても好感を持っている。あと単純に新人の振る舞いとしてなんと素晴らしいのか。見習いたい。
さて、世界名作劇場「ポリアンナ物語」や、原作小説「少女パレアナ」をご存知だろうか。
赤毛のアンのような頃の作品(恐らく)で、ポリアンナ(パレアナ)という名の少女が、色々と困難な状況に置かれるも、「よかった探し」と呼ぶハイパーポジティブシンキングで乗り越えていく作品である。
例えば、馬車でお迎えに来てくれたのが叔母でなくメイドだった時は、「それでは私は叔母に会う楽しみがまだ残っている」と言い、叔母に与えられた部屋が鏡のない屋根裏部屋だったときは、「じゃあ私のソバカス顔を見なくて済むわ」と言う、とかそういう「よかった探し」をするのである。
個人的には、ポリアンナの後ろ向きなよかった探しは、あまり健康的ではないよな、と思う。現状よりも悲惨な状況を想像して安心するのは、健全ではないと思う。一時の慰めにはなるため必要なことではあろうが、ブラックな働き方を肯定してしまうような思考回路だろう。
実際、「ポリアンナ症候群」という言葉があるらしい。直面した問題に含まれる微細な良い面だけを見て負の側面から目を逸らすことにより、現実逃避的な自己満足に陥る心的症状を指す(Wikipediaより)、とのこと。
で、私はその新人の彼に仕事を教えながら、彼はまるでポリアンナみたいだな、と思ったのである。
彼ならば、屋根裏部屋で暮らすことになっても、「鏡はなくても天井のシミがきれい」とか言って楽しむだろう。
ただ、20代の同僚にこの話をしたところ、誰もポリアンナを知らなかった。
まあね、昔の作品だしね。私も家にたまたま小説があったから知ってたけど、そうじゃなきゃ知らなかったと思うしね。おじさまならポリアンナをしっているかしら。
でもこれって普通の企業に勤めてれば知ってても知らなくても何の影響もない制度だな。
1.当日欠勤が許される
2.口頭申請が許される
4.時季変更権は認められない
うん、休まなきゃいけないくらい朝起きて嫁なり子供なりがぶっ倒れてたら休むよね。普通に。
もし会社が社員の脳にチップを埋め込んでいて本人の意思とは関係なく出社させるようにプログラミングしてたりしたら別だけど、本人が「看病しなきゃいけないから今日は休みます」って本気で思ってたら会社からできることなんか何もないよね。時季変更権もクソもない。
で、それで積んだ仕事を翌日以降、出社した時にこなさなきゃいけないのもいっしょ。
看護休暇で休んだことで進まなかった仕事を取得者に被せてはいけないなんて法律あるわけないし。
まぁジャップスらしい「自分以外の体調不良で休んでいいのかなー」って不安症に対して
「そういう制度があるから休んでいいんだ」っていう安心感を与える意味はあるかもだけど、
結局「自分が急に休んだ穴を誰が埋めるんだ」問題が解消しなきゃ、休みとり辛いのは変わらん。
家事育児の分担について、「家事育児を頑張ると言っていた夫が結局やらなくなってしまう」という怨嗟で満ち溢れている。しかし、はっきり言わせてもらうと、女性の方が圧倒的に責任があるのである。
まず初期条件として、①労働時間は男性の方が長いことが多い、②子供の頃から家事を任されるのは男子よりも女子が多くて得意である、③家事育児の「普通」の期待水準も女性の方が一般的に高い、④出産以降に子どもとの関わる時間も女性の方が多い、ということがある。
つまり、「時間的な余裕があまりなく、家事育児の経験値が少なく、求める水準も低い」男性に対して、「時間が少しだけ余裕があり、家事育児の経験値が多く、求める水準も高い」女性の間で、「家事・育児」を平等に分担しようとしたらどうなるか。当然ながら、女性の決めた基準とやりかたに男性が従ってついていく、という形になる。
2)女性から見ると明らかに不満な水準なので、「なんで言われた通りにできないの?それでやったつもりなの?」と怒られる。
3)女性は結局自分でやったほうが早いということになり、次第に女性のワンオペ家事・育児になる。
4)男性は「勝手にやると怒られる」ので自ずと「指示待ち」になり、それを女性が見てさらに怒る。
5)男性はますます手出しをできなくなり、家事・育児から逃げるようになる。
このプロセスで悪いのは、はっきり言わせてもらうと女性の側である。家事育児については女性の方が完全に主導権を握っているからである。もし職場の上司で「使えない部下ばかりで、働いているのは俺だけだ」と怒鳴り散らす人がいたら、それは明らかに「ブラック上司」だろう。しかしこれが家事育児の話になると、ほとんど似た状況なのに、男性が一方的に悪いことになってしまう。明らかに理不尽である。
女性に求めるのは、①一度男性に任せたら口出しないこと、②家事育児の「普通」の期待水準を下げること、③外部サービスの頼ることの三つである。これができないというのであれば、それは「わがまま」としか言いようがない。
そもそも女性は家事育児に頑張りすぎているが、そんなものは超適当でいいのである。母親が不在で、今から考えてもきわめて不衛生な家と雑な育児で育った人間として強く思う。
ゴキブリが出現してコンバットとブラックキャップと比較してちょい安めだったから買ったんだけど、
置いて2日目だけど部屋のゴキブリ口密度が激増してヤバイんだが……。
よなかにおしっこしようとして電気つけたら壁に2匹いてマジでちょい漏らしたんだが……。
誘因力が強力なのはもうわかったけどこんなんオバケ屋敷より怖いんだが……。
これから減ってくれるのか?
主婦業が仕事であり、24時間、対価は1000万超えだとか言ってる人に聞いてみたい。
飯食って、近所のママ友と雑談して、昼寝やゲームして、飯食って風呂入って寝る時間も、何を根拠に仕事時間と言い張ってるの?
仮に賃金が発生するものとして、1日の労働時間が8時間を超える激務だというなら、そもそもが労基違反。
加えて言えば残業をさせる場合、雇用主と労働者側の合意がなければならない。
本当に仕事というなら、ブラック過ぎるので、業務条件交渉(ボイコットとかはそのための手段)するか、退社(離婚)するとかすれば良い。
40も過ぎ社会人の折り返し地点を過ぎた経験から思ったことをいくつか
自分のこと:さくらと住友の合併を皮切りに色んな大規模プロジェクトに参加して来ました。4大銀行の案件を全部経験してきた経験則の話になります。
※個別のベンダー批判はしないです。言いたいことはいっぱいあるけどね!(笑
①超絶エリートサラリーマンの集合知で出た結論は「船頭多くして船山に登る」的なことが多い。
誰からも指摘を受けたく無いって意識が強いのか「ハァ?」って指示が来る事が偶にある。
大規模プロジェクトあるあるで、そんなことも守れない要員が多いからとか、余計な指摘を言われたとかから来ているのだと思うのだけど毎回「ハァ?」って思う。
この仕事が失敗しても自分は死なないし困っているなら困っている貴方が自分で何とかすれば良いんじゃ無いんですか?というメンタルと、だからこそ体調がイマイチなら状況を気にせずに無理せず休むというスタンスじゃないと業界を生き残れません。
特に勤怠で空気は読んだ人が損をするシステムになっているから「後で代休取ります」は台風の日に「川の様子を見てくる」ぐらいのリスクがあることを理解した方が良い。
結局ずっと忙しいままで代休を取り損ねてしまう人を多くみて来ました
ちょっと①と被るかもしれんが、あなたが発信側になった場合は99%は理解してくれるかもしれないが1%は絶対に理解してくれないと思って行動しましょう。
やられて困る出来事は出来ないようにするべきだし、それが無理でも証跡を残して指摘できるようにしましょう。
管理側が安い人材を使った方が評価されるため、大規模になると常識が通用しないビジネスパートナーは必ずいます。
これも業界あるあるなんだけど、要件が「現行システムと同じ動作に欲しい」というプロジェクトが結構あります。
そして現行システムの設計書を連携されるのですが…大体は罠です(笑
そもそも設計書通りには動いてないし、設計書に書かれてないころが山ほどあります。
あと、顧客サイドも同様で思っている以上に仕様は知らないです。
可能であれば現行ソースがみたいですと伝えて、どのような動作仕様かあなたが自分で各確認しましょう。調べさせるのは
他人でも良いですが最後に信じれるのは自分です。絶対そうだというためにも重要部分は自分で確認するくせを付けましょう。
具体的にはどういう仕様ですか?という確認をするクセをつけましょう。
何だかんだ言って一次受けは上場企業なのでキチンとしてます。言うべきことを言ってやるべき事をやる人は評価してくれます。
日本人の良くないところで自分を出さずに指摘したがる方は意外と多いのですよね。
特に修羅場になればなるほど、どの「立場」の人が言うかよりも、どの「能力」を持った人が言うかが重要になるので理解しているアピール/残業アピール/お金欲しいアピールをすると、残業代か上位会社への転職かは分かりませんが意外と周りが動いてくれますよ。
◆結論
金融系はブラックだと言われがちなんですが、ちゃんと泳ぎ方が分かれば悪く無い業界だと思っています。
使えない人がいるのは事実ですが、それは同時に相対的にあなたが評価されるチャンス!と思って動けると幸せな未来に繋がるかと。