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2024-01-11

FF14スカイスチールツール用のアップグレード素材がクラフタースクリップ白貨で交換できない(表示されない)人へ

最近新規プレイヤーは該当しないんだが、

 ・昔にこのLv80クエストを受注していて、しばらく放置していて、最近再開したがストーリーはあまり進めてない

という人が引っかかる可能性がある。

 ・ネットで「クラフタースクリップ白貨25枚で、ロウェナ商会などで交換可能」とかあったので探してるがどこにもない

という人向け。

この場合、どこにあるかというと、上記のクラフタースクリップ交換場所の「白貨の取引:80〜向け素材」にある。

…うん、たぶん70くらいまでしか項目がないと思う。ストーリー進度にもよるけど80の開放はしばらく先なので、またしばらくクエ放置して欲しい。


Lv80クエスト向け素材解放手順というのが別途まとめられて、アップグレード用素材もそちらに軒並みカテゴライズされるというアップデートがあったんだけど、

そのアプデでこのスカイスチールツールクエ新規発生条件もたぶんLv80素材解放後に移ったと思うんだけど、

 そのクエを既に受注しているが、80向け素材解放手順にはまだ到達していない(ストーリー上まだ行けない)人に、アップグレード素材を供給する方法

の部分が放置仕様として置いてけぼりになった形である

説明補填あきらかめんどくさいので、ストーリー進めたらできるようになるからもうちょっと頑張って、ハイ仕様、ということにしたいのはわかるがまあ適当

このクラフトツールアップグレードしてアイテム作成コツコツ頑張るぞって人が本当にいたらどうするつもりだったんだろうか。

いないかいまさらそんな人。じゃあ適当でいいか。そうだな。

2023-09-29

anond:20230929152355

砂漠のトラには砂漠の墓標がお似合いだ

いくぞ!

ブラボー小隊出撃!スクリメージ!

2023-08-24

「全エリートへの合図」:エフゲニー・プリゴージンの死

エフゲニー・プリゴージン飛行機が炎に包まれ映像世界中拡散されるなか、プーチン大統領は不気味なソ連戦没者慰霊碑に参列し、兵士たちの「祖国への献身」について語った。

モスクワから南へ数時間都市クルスクステージで、ロシア大統領は不気味な赤い光に包まれ交響楽団に挟まれた。彼は笑顔の揺らぎを抑えるのがやっとだった。

もしワグナーの準軍事的指導者が死亡したと宣告されれば、ちょうど2カ月前、ウクライナ戦争におけるロシア国防省対応に抗議するため、反乱を未遂に終わらせて以来、彼がマークされ続けてきた人物であることが確定することになる。

プリゴジンベラルーシアフリカで過ごした8週間は、その間に何度かロシアに戻り、クレムリンプーチンに会ったこともあったが、今では、ワグナー指導者クーデターの標的によって実行された手の込んだ復讐の単なる前奏曲だったようだ。

クライシスグループシニアロシアアナリスト、オレグ・イグナトフに言わせれば、『ゴッドファーザー』そのままの結末だった。

クレムリンの元高官はFT紙にこう語った:「彼らは間違いなく彼を揉み消すと思った。そしてそうなった。あのようなことは許されない。反逆罪への対応は不可逆的で迅速なものだと誰もが理解している。これはエリート全体へのシグナルだ」。

プーチンの支持者たちは、プリゴジンの死に詩的正義のようなものを感じるかもしれない。彼のワグネル部隊モスクワ進軍中にヘリコプター輸送機撃墜し、少なくとも13人のロシア軍人が死亡した。

「これは明らかに命令されたことだ。「結局のところ、空軍兵士を殺したのは彼の部下だった。剣によって生き、剣によって死ぬ。彼がなぜ世界中を旅していたのか、2ヶ月間はまったく不明だった。今、彼らは彼を清算し、すべてが理にかなっている」

プリゴージンの死は、ウクライナ侵攻と最近ロシア史の最も注目すべき章の一つへの激しい終結となるだろう。

プーチンシェフ」として知られる元クレムリンの仕出し屋であったプリゴージンは、国防省との長期にわたる対立が沸騰するまで、彼のワグネルグループロシアで最も強力な戦闘部隊ひとつに育て上げた。

最初の侵攻作戦が大失敗に終わった後、戦線を安定させるために招集されたプリゴージンは、代わりにプーチンお墨付きを得た事実上の並列治安部隊の長として頭角を現した。

彼は、戦争に参加するために釈放されたロシア囚人を中心に広大な軍隊を編成し、正規軍人員資源を奪い合い、正規軍将兵に対する辛辣コメントを定期的に発表した。

運命的な反乱以前から、プリゴージンの急成長が長続きしないことを危惧するプリゴージンの盟友はおり、ある盟友は2月に『フィナンシャル・タイムズ』紙に「イカロスのように終わる危険性がある」と警告していた。

当初、プーチンがプリゴージン破天荒な行動に寛容なのはロシア安全保障サービス対立する派閥牽制する試みの一環であるように見えた。カーネギーロシアユーラシアセンターシニアフェロー、タチアナ・スタノバヤは言う。「プーチンにとっては非常に不愉快な驚きであり、ショックですらある」と彼女は付け加えた。

7月クレムリンでプリゴージンと数十人のワグネル戦士会談した後、プーチンは、正規軍の指揮下でウクライナで戦い続けるという選択肢を、一流の傭兵たちに提示したと述べた。しかし、プリゴジンはその申し出を拒否し、移籍は実現しなかった。

このエピソードは、「プーチンは、彼らの戦場での英雄活躍地政学価値から、ワグナーの中核を維持したかった」ことを示している、とスタノバヤ氏は付け加えた:「しかし、プリゴジンプーチンにとって何らかの価値を保持していた形跡はない。会談ポイントは、プーチンがプリゴージンからワグナーを静かに引き離すことだったのだろう。」

プリゴージンジェット機ロシアベラルーシを横断し、遠くマリまで飛んでいくにつれ、モスクワエリート西側安全保障当局者も、プリゴージンの出番が間もなく終わるのではないかと疑い始めた。

2人目の元クレムリン高官は、元スパイセルゲイスクリパリ氏や反汚職活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏など、クレムリン反対派の毒殺に使用された神経剤について言及し、「彼らはノビチョクを使うだろうと思っていた」と語った。「彼らはメニューに何か新しいものを追加しました。」

プーチン大統領がワグナーに同情的であることで知られるセルゲイ・スロビキン最高司令官や、ウクライナ軍の失敗でロシア指導者非難した強硬派らを含む治安当局高官らの弾圧を開始した後、軍閥処罰からの明らかな逃れは特に違和感があるように見えた。

モスクワ社会経済学部政治哲学部長グリゴリー・ユディン氏は「反乱に関する内部調査完了した。スロビキン氏は昨日解任され、犯人たちは処刑された。」

ユディン氏はさらに、「調査し、判決を下し、執行するまでに2か月かかった。もし彼らがスロビキンが陰謀の一部である結論付けていたら、彼も飛行機に乗っていただろう。」

危機は迅速かつ効果的に対処された」と欧州政策分析センター上級研究員であり、ロシア安全保障サービスに関する数冊の本の共著者であるアンドレイ・ソルダトフ氏は語った。ソルダトフ氏は、プーチン大統領は最終的な復讐を実行する前に、時間をかけてプリゴジン氏の資産を処理し、強硬派懲罰したと述べた。

マキャベリの傑作に触れ、「あなたにとっては、これが21世紀君主です」と語った。

https://www.ft.com/content/92ec0654-b426-438b-b8e2-390ebfb91671

2023-08-13

フェミニストLGBTやBLMなんてアメリカでもボロカス非難されているクズばかり

anond:20230813185713

グレタ・ガーウィグは、フェミニストスクリードの撮影に着手しました。 代わりに、彼女女性たちにありのままでいられる許可を与えました。

8月に入ったばかりですが、あえていいます批評家は最終的にバービー2023年映画である宣言し、2023年バービーの年として記憶されるでしょう。 この映画が偉大な芸術的成果であるからでも、そのメッセージ歴史の流れを変えるからでもなく(実際、このメッセージ一般に受け入れられているフェミニストの知恵を逆流しているだけである)、女性特にアメリカ人女性が密かに切望しているものを届けたかである

人類の滅亡からインドヨーロッパ人ヨーロッパ侵略に至るまで、この映画からすべてを読み取ることは完全に可能ですが、バービー人形イデオロギー的に動かされた混乱しています世界中興行収入が驚異的な成功を収め続けていることは、映画の質だけでは説明できません。 また、ほとんどの女性が幼少期にバービー人形で遊んでいたという事実だけに起因するわけでもありません。 (少年の子時代の執着を特集するメディアが増えている理由は、女性ノスタルジーを抱く傾向がはるかに低いためです。)それは実に単純です。観客がピンクドレスアップをするバービー映画は、すぐにカルト現象になりました。

カルト的なセンセーションを巻き起こすために、映画が優れている必要はありません。 実際、そうでない方が良いです。 ロッキーホラーショーはせいぜい二流の映画ですが、十代の若者たちは何十年もの間、週末ごとにそれを再演してきました。 実際、アマチュアパフォーマーが優れた映画制作に気を取られることがなかったのは本当に助かります。 同様に、バービー人形は主に人類学的および歴史理由から興味深いものです。

今日劇場映画を見るために派手な衣装を購入した同じ女性たちが、映画ストリーミングプラットフォーム配信されると、キャンディー色のバービーパーティーを開くでしょう。 私は、ナプキンの上に置かれたピンクキャデラックマルガリータ写真と、ライアンゴズリング似顔絵Instagram投稿される競合写真を予想します。

これは、グレタ・ガーウィグ監督が綿密に作成したガールボスメッセージとはほとんど関係がありません。 不当な扱いを受けたためにミサンドリーに反応する女性もいることは間違いありません。 抑圧的な家父長制についてのアジトプロップをずっと聞いてきた多くの女の子は、彼らのイデオロギーが大作映画で強化されるのを見ると、すぐに自信を感じるようになります。 どれも、フクシアの服を着たいという明らかに抑えられない衝動説明するものではありません。

私たち歴史のこの瞬間がそうです。 2020年初頭に課されたコロナウイルスによるロックダウンは、アメリカ都市郊外の外観と雰囲気を変えました。 その多くは、特にニューヨークサンフランシスコなどの真っ青な地域では回復していません。

一時的な屋内退避命令一般アメリカ人が自宅に閉じ込められたときホームレスキャンプ路上生活の唯一の残骸になりました。 次に、Black Lives Matterが街頭を占拠し、全国の警察の削減を確実にしました。 すでに侵食されていた法の支配は、その後の犯罪の波によってさらに後退しました。 脅威の精神障害者ダウンタウンに群がり、暴力犯罪が増加する中、都市中心部は多くの住民特に女性子供高齢者にとって事実上の立ち入り禁止区域となった。

たとえば、サンフランシスコマーケットストリートは、かつてはエキサイティングショッピング観光目的地でしたが、麻薬犯罪蔓延していました。 観光客が写真を撮った通りでは、現在店舗の閉店が相次いでいます。 この虫に怯えたゲストがいたため、市内のカフェレストランは閉店しました。 雰囲気を楽しむ女性が利用するようなトレンディな店は、持ち帰り用の食べ物販売して存続することはできませんでした。

閉鎖前の傾向を引き継ぎ、社会生活メディアチャネルに移行しました。 私たちはより社会的適応しているため、この種の通常の日常的な交流排除女性に重くのしかかります

もちろん、その多くは自分自身が招いたものです。私たちは、他の人間に近づきすぎたことで見知らぬ人を叱責する悪名高きカレン族でした。 ここサンフランシスコベイエリアでは、かなりの数の人々が、私の観察によるとそのほとんどが女性であり、依然として公共の場マスクを着用しています私たちは好きなように責任を負わせることができますが、人々が満たされていない感情的ニーズを抱えており、それらのニーズ私たち文化の中で何らかの形で表現されるという事実は変わりません。

新型コロナウイルス感染症恐怖の社会政治体制の主な特徴は、社会正義課題順守のために地域社会非公式に取り締まる白人女性採用だった。 ソーシャルメディアインフルエンサーであるイラ・ラオさんは、ディナーパーティーで一皿数千ドル請求し、裕福な母親たちの「白人特権」を非難しながら、国中を飛び回る好景気ビジネスを始めた。

編注:WBPCとか弁護士がそう。反貧困とかシングルマザーとか言って自分たちが一番儲けている。という連中です。

政治的プロジェクトに加えて、覚醒は美の基準侵食をもたらしました。 その中で、肥満の主流化と女性ブランドマーケティングへの男性の参加が最も顕著な特徴でした。 さまざまな体型や顔の特徴に繰り返しさらされることで、すべての女性が同様に魅力的になれるという前提に基づいて、嫉妬深い心は美しさを再分配しようとしました。 それもまた、女性活動主義メディア企業役員室におけるフェミニスト権力の獲得の結果、部分的には自ら招いたものである

私はフェミニスト美容プロジェクト成功する可能性について常に懐疑的でした。 美の理想採用するには、それに応えない女性排除する必要があります。 それは傷つき、不公平ですが、その「10」がどのように定義されるかに関係なく、すべての女性が「10」になれるわけではありません。 さらに、私たち美的好みは、不可解にもデブ恥辱に熱心なマスメディア複合企業陰謀の結果ではありません。 それらは私たち社会に現れた傾向を反映しています。 痩せた女性が望ましいのは、資本主義現代において好ましい特質である自制心が表れているかである。(編注:10とは10点満点の完璧女の子映画はボー・デレク主演)

2020年に全国を席巻したマーケティング慣行の変化は、私たち精神に影響を与えることはありませんでしたが、私たち生活から喜びを吸い取ることに成功しました。 スリーパーと形の崩れたガウンが小売スペースを占領しました。 サージカルマスク義務化により、買い物は社会活動から雑用に変わりました。 ファッションの広がりにより、憧れの美しさは、せいぜい普通の、しかししばしばグロテスクものに置き換えられました。 それはアメリカ女性歴史の中で悲惨時代でした。

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まず、この人はバービーなんて全く評価していない。

それは実に単純です。観客がピンクドレスアップをするバービー映画は、すぐにカルト現象になりました。

リベラル青い州殺人無罪にして、フェンニタルが蔓延したのでこうなっている>ホームレスキャンプ路上生活の唯一の残骸になりました。 次に、Black Lives Matterが街頭を占拠し、全国の警察の削減を確実にしました。 すでに侵食されていた法の支配は、その後の犯罪の波によってさらに後退しました。 脅威の精神障害者ダウンタウンに群がり、暴力犯罪が増加する中、都市中心部は多くの住民特に女性子供高齢者にとって事実上の立ち入り禁止区域となった。

なのでRIAノーボスチが書いているように、アメリカでも全く評価はされていない。

2023-07-24

もう既にその役割対応するもの存在するのに、その役割を担う別の品物を買う

もう髪をとめるヘアアクセサリーは買ったのに、ちょっと欠けたけど普通に使ってるバンスクリップもあるのに、だいたいその2つで事足りるのに、買う

今使ってるやつが良かったから、ストックに買う

あと色違いもあるといいからと買う

そんなこんなでここ2週間ほどで3つ4つ買った

こういうのがダメなんだ

こんなだから捨てられないデッドストックで部屋が埋まってしまうのだ

2023-07-18

エアコンからめっちゃ漏れて机がびしゃこになる

慌てて買ったドレンホースクリーナーが届く金曜までエアコン使えないぞこれどうすんだこれ

2023-07-14

[]夏場に加入のヤゴリカルド藤崎、植村がそれぞれ会見。2年ぶり復帰の植村「チームに貢献出来れば」最短デビューは22日東京戦

 オレオレFCは14日、夏場に加入したMFヤゴリカルドMF藤崎FW植村の入団会見がオンラインで行われ、野河田彰信監督も参加した。ヤゴリカルド藤崎は先週から、植村はこの日の練習からチームに合流した。ヤゴリカルド左利きドリブラーで、左サイドを主戦場とし、藤崎ボランチセンターバックを中心に守備力が持ち味。植村は裏の抜け出しと抜群の得点感覚武器にするストライカー選手登録関係で最短デビューは22日のアウェイFC東京戦(国立)となる見込み。なお、補強はこの3人で終了する見込みと明かした。

     ◇   ◇   ◇   ◇

 3人が暫定4位と躍進するロイブル軍団を更に上に押し上げる。ヤゴリカルド個人で打開し、左足を武器にゴール、アシスト、チャンスクリエートと得点に関わるプレーが持ち味。リカルド日本行きに「迷いはなかった。レベルの高い日本でやれる事に誇りを感じます」と話し、即戦力として大きな期待を背負う。「個人としては苦しい試合展開だったり、結果を出して勝つ状況が必要になってくると思うので、貢献出来るように頑張りたいです」と力を込める。

 一方、2年ぶりの復帰を果たした藤崎は「もう一度、このクラブでやれる事を嬉しく思います」。同じく復帰の植村も「戻ってきたんやなと感じました」。ボール奪取が持ち味の藤崎は、21年夏に加入した鉾浜FCではウィングバックも努めるなど、プレーの幅を広げ、得点力が持ち味の植村は勝田(かちだ)ヘルズゲートFCに加入した昨年は40試合11得点と結果を出した。しかし、共に今季監督スタイルが代わり出場機会が減った。植村は「試合出場に飢えている。自分に求められるのはゴールですし、チームに貢献出来れば」。藤崎は「2年間の経験を生かして、自分の持ち味を出してチームに貢献したい」と、それぞれ意気込みを口にした。

 野河田監督は補強の意図について「サイドは右は人材はいるんですけど、左は奈良田とジュシエしかいないので。ボランチも様々な選手を試したが層が薄かった。FWは現時点で森永(10得点)しか獲れてないんでね。もう少し、ノレジーや浅田らの刺激を与えようと。あとはオプションを増やしたい意図もある」と説明。更なる補強については「ないですね。もう十分や。メンバーはいるんで、若手もベテランも変わらず競争させながら、残り試合を戦いたい」と見据えた。

 シーズンは後半戦に突入し、更なる上位進出を目指す上で負けられない戦いが続く。最短の出場は22日に新国立競技場で行われるFC東京戦。植村は「何かの縁やと思ってますし、僕は持ってると思います」と笑いながらも「節目節目で、この試合を落とせなかったというときに結果を残せれば、大きく自信がつくと思いますし、チームとしての価値も上がると思うので、そこにこだわりたい」。ロイブル軍団勝利をもたらす存在になる。

○…オレオレFCは14日、16日のアウェイセレッソ大阪戦に向けて非公開で練習した。

 前節・柏レイソル戦で同点ゴールを決めたDF岩田オンライン会見に応じ「前節の反省を生かして戦いたい」と意気込みを口にした。柏戦後と翌日に、監督コーチ選手ミーティング実施。言いたいことを言い合ったという。

 C大阪は前回ホームでの試合は3ー2で勝利したが、「個の力は高いですし、(連敗していて)起死回生を誓って戦うと思う。インテンシティクオリティトランジションで負けないようにしたい」と気を引き締めた。

2023-02-03

アルバム無理解人間の帰還

前回のあらすじアルバムで音楽を聴くというのがやはり理解できない

とにかくお前らの言い分を把握するために一通り聞いてみることにした。

どうせ家では一日中パソコンの前にいるかゲームしたりSNS見ながら聞いてりゃいつの間にか大体消費しきれたぞ。

最初に言っておくが12勝8敗であったとこっちは思ってる。

こっちの勝利条件は「これは単なる詰合せであり単品で買えば良いものがお得に集まってるだけだ」とこっちが思ったかどうか。

逆を言えば「このアルバムの曲はこの曲順と組み合わせじゃないと駄目っぽいな」と感じたらそっちの勝ちだ。

そもそもなんで勝ち負けなんか決めなきゃあかんのかは知らんが、お前があんまり反論してくるせいでこんな感じになっちまった

こっちの勝利(お前らの敗北リスト


ビートルズ「サージェント・ペパーズ」

これがコンセプトアルバムだ!みたいに言う割には似たような曲を揃えて最初最後にそういう設定を入れただけじゃんっていう。

これこそまさに「詰め合わせセット」だ。

あくまでそこに「こういう設定がありますよ」としているだけ。

なんだろうな……まさしくアルバム単位で売る以外のやり方が存在しなかった時代遺物って感じ。

交響曲というシステムをパクってみせることで抱き合わせセットを売りつける」というアイディアを持ち込んだのは凄いと思う。

だが今の時代にこれを聞かされても「その市場他所アイディアを持ち込んだ事が凄いだけ」としか思えんね。

しろ「コンセプトアルバムスタート地点はこの程度だった」という意味で、音楽業界が歩んできた距離の長さを感じた。

まあ「参考」にはなったよ。

「100年前、100m走の世界記録は10秒6だった。この100年で人類はそれを1秒丸ごと縮めたのだ」みたいな「感動」もね。

プライマル・スクリームスクリーマデリカ

これも普通に詰め合わせパック。

ある程度時代が固まっているけどその中でも方向性がいくつかあるんだなーって感じで終わってる。

まあ「一時期を切り取っている」というコンセプトの公式プレイリストとしては成立してるんでファンCDラックに並べてニンマリして時折聞くためのファングッズとしてありなんかもだが、それシングルでもよくねっていう。

ベートーヴェン歓喜の歌

izumiya1948 例えばベートーヴェンの第九を第4楽章から聴く(第4楽章しか聴かない)、なんなら「歓喜の歌」だけでいい、ようなやつなんだな。

単品で聞いちゃ駄目なのか?

それなら駄目な奴ばっかだぜ日本人は。

だって音楽の授業からしてそんな感じなんだもんな。

音楽オタク様にゃそういう粗雑なイエロモンキーと同じ血が流れていることがずいぶんと恥ずかしいらしいねえ?

めっちゃいかリアルじゃ言わないほうが良いぞそういうの

m-floEXPO EXPO

進歩はしているがサージェント・ペパーズの域を出てない印象だ。

ある種の時代を切り取っている感はいいが、その背景にある時代物語を描ききれているかという微妙

未来趣向をテーマにした結果として発売当時の時代感の再現が弱まっている気がする。

BUMP OF CHICKENユグドラシル

うーん……シングルで聞いた場合との違いがあんまりからない。

異世界冒険譚とか人生の底でファイティングポーズみたいなコンセプトの曲だけで固めていれば……と言う気もしなくはないがそれでも単なる詰合せになりそう。

一個一個が強すぎると逆にベストアルバムっぽくなってしまう。

まあお得ではあるとは思う。

プリンス「lovesexy」

mamemaki こういう人がいるかプリンスのlovesexyは曲送り出来ない形でリリースされたんだよね。「黒人の命のようにアルバム大事」とはプリンス言葉

うーんそこまで自信満々になれた理由分からん

飽きさせないぐらいの意味しか曲順に感じられなかった。

ユニゾンスクエアガーデン「Patrick Vegee」

売れ線を繋ぎサンドしたみたいな感じのアルバム

この曲は売れてるんだろうなあってのがあるのはいいんだけど、そこまでの流れにきちんと相乗効果があるかって言われると微妙な気がする。

当たりと微妙が入り混じった福袋をそれっぽく並べ直しただけというか。

ランダム再生よりはちょっと上なんだろうけど、アナリーゼ100%の作者本人が並べ直した割にはって感じ。

これなら当たりの曲だけで聞く側が自分プレイリスト作ればよくねって気がする。

ただ詰めているだけじゃない気はするけど、この順番で聞かせることを推奨するだけの何かがあるのかという疑問が。

タイトル名で言葉遊び

anepan 椎名林檎アルバムの曲構成が線対象になってる話とか曲名頭文字を拾うとアルバム名になってるプロトタイプナナクジャクの話する?

から何?って感じが凄い。


お前らの勝利(こっちの敗北リスト



ミスチル深海

単にパッキングされた曲を聞いてるだけなのにLIVEにおける曲感のMCちょっとした特殊な入り、繋ぎに似た感覚が得られる。

ライブ・ビューイング缶詰を開けたような体験だ。

組曲的なアルバムとはつまりこういうことか。

なるほどこれはアルバムじゃなきゃ無理だな。

だが逆を言えば、この感覚がない大部分のアルバムシングルユーザープレイリストにしたものと大差はない「詰め合わせパック」でしかないということなのでは?

TMネットワークCAROL

映画のようなある種の段取りに合わせて何か長い物語イメージが共有されていくような錯覚がある。

音楽によって表現したい世界観をいくつもの曲を組み合わせることで多角的に伝える感じか。

相互作用し合うことで一つ一つの曲の解像度が単品よりも上がっているな。

単品で聞くと「あの映画の曲だ」にしかならなかったモノが、その奥にあるTM世界観意識を向けられるようになる。

なるほど、ドラクエ1~3を詰め合わせて一気に遊べば世界観解像度が上がるに決まってるだろという話か。

トム・ウェイツレインドッグ

単品で聞いても意味わかんねになるような曲をいくつも聞くことでいつの間にかノリが見えてくるこの感じはアルバムじゃねーと無理だわ。

強烈なクセや世界観があるアーティストにとっては束ねることによって理解度を深める機会を得られるアルバム追い風になるか。

ビヨンセ「RENAISSANCE」

レインドッグと比べると単品でも成立しやすい曲は多いがシナジーの効かせ方はそれ以上にさえ感じる。

単純に「セトリが上手い」ってパターンだな。

この辺は公式推奨プレイリストとしてしっかり仕事してるのでアリだと思う

ユニコーン「風」「風Ⅱ」

narukami ユニコーンの風を聞いた後忘れた頃に風IIがかかるからいいのであって風IIが先に来たり連続してたりするとあまり笑えないので

はい

実物聞いたらまさにその通りでした。

ACIDMANequal

初めて聞いたがいいバンドだな。

表題曲を聞かせるための下準備に1/3を使って、その後もマイルストーンになる曲によってアルバム内でサビの曲みたいなのを作っていってる。

捨て曲があるという程ではないけど盛り上がる曲とそれ以外にやはり別れるんだが、その中でいい感じにカタルシスを得られる。

単に好きなものを詰めただけの個人制作プレイリストではやりにくい、「公式から押し付けられたプレイリストから貯めを委ねられる」みたいなノリだなあ。

Pat Metheny 「the way up」

三部作のセットは、ただの詰め合わせではない」とでも言いただけだな?

どうやらそうらしいな。

なんだったんだこの戦いは……

砂原良徳TAKE OFF AND LANDING」

ここまでやられると「コンセプト」を認めるしか無い。

「コンセプトアルバムっていうけど似たような曲詰めてるだけだよね~~~」ぐらいの奴多すぎるから油断してたわ。

本当にコンセプト突き詰めるとここまで尖るのね。

味が定期的に変わるすげー長い千歳飴食ってるような気分だ。

Ado「ウタの歌」

いやいやこれは映画ストーリー通りに音楽が流れてくるだけでしょ。

……いや……それでいいのか……。

物語にそって流れるサントラはそれ自体が巨大な物語表現した一幕のオペラか。

いやいや……それは反則だろ。

あーでもアルバム定義次第だからサントラが無しとは言えないんだよな。

じゃあとりあえず負けでいいや。

結束バンド「結束バンド

あちこちで言われているだけはあるな。

噂の「猫背の虎」とやらを一番最初にやることで「どういうコンセプトのバンドであるのか」を紹介してくるのか。

最初の数曲は全体的に基礎コンセプト紹介しつつ万人受けしそうな感じの曲が並んでいて、「まずは名刺配りますんでよろしくお願いします」みたいな礼儀正しさがある。

そういう態度を取られるとこっちもまあ残りも聞いてやろうかなってなるな。

いきなり「忘れてやんない」とか言われたら「は?お前がそもそも誰?」にしかならんかったと思うし。

X JAPANDAHLIA

ベストアルバムっぽい感じだけど構成もしっかり取られている。

アルバムという形に込めた一つのライブという感じだが、押し付けがましいようなコンセプトもなくただ満足した気持ちで聞き終わった。

単純に出来がいいアルバムは単純に出来がいいので単純に評価が高くなる。

JAM Project「THE JUDGEMENT」

オタク君に人気のスパロボ歌手だと思ってたけど、オタクくんもライブ行ったら最後の曲で肩組んで「ララ~~ラ~~ララ~~~ラ~~~」って脂ぎった体でやるの?

というイメージが浮かんできた時点で今回のルール的には完全にこっちの負け。

曲順によってこういう曲単品で聞いただけでは存在してなかったであろうビジョン見せられるアルバムの例として良かったぞオタク君。

引き分け



サンホラアルバム全部聞かないと成立しないやつ

この話題でそれ出されても「そりゃそうだろ」にしかならんと思う。

あいうのは一つのミュージカルを章ごとに分けてるだけだからアルバムって名前だけど実際には「長大シングルに近い」と思うぜ?

こっちは別にスターウォーズなんて三部作最後の3と6だけ見ればいいじゃん。どうせ途中の話は前回までのあらすじって感じで分かるだろ」みたいなことは言ってないぜ?

ジェネシスの「幻惑のブロードウェイ

同上。

ピンク・フロイド「The Dark Side of the Moon

音と向き合える素晴らしい名盤だとは思うが、「この組み合わせ、この曲順でなければいけない」と言えるかというと微妙に思う。

まさに「お中元用の定番セット」のような……最高が揃っているが、最大公約数的な組み合わせには凡庸さがあるという印象だ。

まあ期せずしてベストアルバムみたいになってしまった物の一種として考えれば最高にお得だし、これを買った当時の人達は盛り上がったんだろうなと思う。

今の時代になってから戻ってきて「こんなの自分プレイリスト作れば~~」と言っているこっちがおかしいのは分かるが、「アルバムってのはよ~~単なる詰め合わせじゃなくてよ~~~」で上げてくるのもなんか違うと思う。

対戦ありがとうございました。

さてまあ今回色々と紹介してもらったわけですが、アルバムごとに個性ってやっぱあるもんですね。

そもそも個性のあるアルバムみたいな題で聞いてるんだからそうなんですけど、どういう形を目指すかっていうのが色々あったと思います

アルバムってシングルと違って「始まり」と「終わり」があるわけで、そうすると勝手に他のも「始まりからいくつ」とか「ちょうど真ん中ぐらい」とかになるわけで、するとそこに何らかの意図絶対まれるんですよ。

シングルだと結局はメインとサブっていう真っ二つの役割だけになりがちで、何故この流れでこの曲を流すのかの意味が単品で感じさせにくくなる。

もちろんアーティスト歴史の中で曲を出した順番やタイアップ、近況とかも把握して追っているファンであればそれぞれの中に意味を見いだせるんでしょうけど、そういった意味キャッチアップするのは音楽日常的に聞くほどではない人間には厳しいです。

アルバムはその点において構成によって意味を補ってくれるというか、「曲を単品ではなく何らかの奥行きを持って味わいたいけど、そのために調べるほどの気力はない」って人間マッチする部分があると感じます。改めて感じました。

「お得な詰め合わせ」というのも単に悪い意味だけでなく「シングルにあの値段を出すほどの熱意は音楽に持てない」という人間でも新しい体験ドンドン踏み込んでいける緩さがあると感じます

ただ、そうして手に取ったアルバムがただ「とにかく最近のを入れました」だと、ずっと追ってきた人なら「最近はこういうのが増えたんだね」と感じ取れたとしても、そうじゃない人間は順番に曲を聞くだけ、それもシングルほどには気合の入ってない、時には捨て曲のようなものが混じった体験をすることになるわけで。

この辺がちょっと悔しいと素人は思ってしまうんですが、音楽好きな人はそういった「シングルなら世に出られなかったような曲」も味わせることにも価値を感じたり出来るのかなと羨ましくもあります

今回漠然と「勝ち」「負け」なんて決めたわけですけど、実際にはそれぞれの価値観において音楽との向き合い方があり、そこに他人をいちいち踏み込ませたくないようなパーソナルスペースのようなものもあると思うと、ちょっと言い過ぎたのかなと思いますので最後一言誤ります。ごめんね。m(_ _)m

2022-09-13

Splatoon3の大会システムについての草案

Splatoonシリーズではコミュニティ大会が行われることが珍しくないが、そのどれもが小規模に収まっているのが現状だと思う。

Splatoon3でその現状を変えるためのアイデアを示すので、だれかやってください。

Splatoon2での大会や対抗戦

2では主にTwitterでの呼びかけがメインになっているが、これは健全とは言えない。

知名度既得権益によって試合の質が大きく変わってしまうし、ウデマエやXPはいくらでも詐称できてしまうためである

真剣練習経験を積みたい強いプレイヤーは、同じような志のプレイヤーとだけ大会や対抗戦をするようになるため、ざっくり言えば新規の強い人が参加するハードルが非常に高くなってしまう。これではコミュニティ活性化につながらない。

問題点は、Twitterでの募集、実力の詐称新規参入の障壁の3つだ。

ゲーム大会システム

Apex

Apexでは、公式大会スクリム(練習大会)が毎日開かれている。申請すれば誰でも参加することが出来る(1チーム3人を集めて参加する必要がある)が、G1G2とグレードが分けられており、このスクリム内でのレートを上げることで上のグレードへ参加することが出来る。

また、レートが高いチームは公式大会への参加資格が認められる。

21時から24時まで、6試合が開催されている。

マリオカート8DX

マリオカート8DXではラウンジという名称大会システム存在する。12人で一試合(12レース)を行い、ゲーム内の順位によってラウンジ内のレートが上下変動する。

試合プレイヤー募集をし、集まり次第開催される。募集の際、一定以上のレートのみが参加できる制限をつけることが出来るため、試合一方的になることが少ない。

Discordサーバーで開催されているシステムのため、誰でも参加が可能である。有志が作成したBOTによって管理されている。

これらを踏まえた提案

Discord上で対抗戦相手を集めるサーバーを作る

勝敗によって個人のレートを上下させる。

・レートによってランクを付ける。例えば、Bランク人間募集した対抗戦にはBランク以上の人間しか参加できない。

・対抗戦は一人が募集し、他7人が参加表明を出すことで開催決定される。

ランク帯で大会を開催することが出来る仕組みを作る。大会の結果で大きくレートを変動させる。

これによって有意義練習大会や対抗戦を開催することが出来るのではないだろうか。以上。

追記

スイスドロー方式で戦わせるのはどうだろうか。

通常のシングルエリミネーション方式では、全チームで試合数が平等ではない。

スイスドロー方式はすべてのチームが決まった回数の試合を行うことが出来るので、練習になる。

2022-05-04

プロゲーマー失言時間解決しない 配信がある限り

プロゲーマー配信私生活の垂れ流し

このスタイルが変わらない以上、根本的な解決は果てしなく難しい。

プロゲーマー配信内容は、主に野試合雑談だ。

スクリム(練習試合)を終えた後の、オフ時間配信することが多い。

まり気が緩む時間だ。

テレビのように台本ありきの生放送じゃない。そしてプロ配信者でもない。

日常生活を垂れ流す以上、どれだけコンプライアンス勉強しても、いつかボロが出る。

「じゃあ配信やめたら?」と思うだろう。

それはできない相談だ。

第一に、配信サイトスポンサー契約を結ぶ場合がある。

オープンレックミルダム契約する場合配信ノルマがあるという話だ。

中には「これ明らかにノルマ義務配信だろw」と思ってしま配信もある。

それでも配信を垂れ流すのは、配信サイト契約料が大事収入からだろう。

第二に、ファン獲得の大事ツールからだ。

大会配信だけじゃプロゲーマーの人となりを知りにくい。

格ゲー業界では、世界大会の後の土産話配信でしてきた。

視聴者と密なコミュニケーションを続けてきたから、タレントとしての人気があるわけだ。

チームの移籍が頻繁なeスポーツ業界では、個人ファンを付けないとやっていけない。

セカンドキャリアのためでもある。

特にFPSプロゲーマーは、引退後に配信で食ってくケースが多い。

現役時代から固定ファンを獲得するために、配信必須というわけ。

じゃあどうすりゃいいのか?

ウメハラ釈迦のように、分別のある大人になることが最適解だが、誰しもが出来ることじゃない。

とりあえず、YouTube配信DVI(巻き戻し機能)はオフにしたらどうか。

ヤバい発言(録画)はすぐ消す、見つかったらすぐ謝罪するなど。

失言を前提にリスクマネジメントするしかないと思う。

2022-04-24

[][]ZETA DIVISON、VCT stage1 準決勝にて敗退。3位決定。

結果としては3-0のストレート負け。

わりと予想していた通りだったけど、残念だった。

1マップ目を取っていれば、あるいは2マップ目でsplitを選択していればもう少し続いた気もするけど、そこは結果論しかないし、チーム力の差があったので総合的な結果は変わらなかったような気もする。


1マップ目のHavenはいい流れをmarved選手に崩されてしまった感が強い。yay選手の爆発力にも対応しきれていなかった。DRX戦で見せた防衛側での対応力の弱さも出てしまっていたように思う。

2マップ目のFractureではKAY/Oへの対応がうまくできていなかったし、マクロ面でも完全に差がついていた。OPTCはZETAスクリムを見た後に大会でのKAY/O採用を固めたようなので、完全にチーム力の差が表れた形だろう。(完璧対策されてしまった)

ただ、それだけ脅威のあるチームだと評価されたのは今までの日本勢にはなかったと思うので、やはりZETAの成長は確かなものだったのだろう。

3マップ目のBindエリアコントロールほとんどできていなかった上、Dep選手やLaz選手エージェント練度の低さも目立ったように感じた。


ZETA側の問題点は、第一マッププールの少なさにあるのだろう。

おそらく、BO3で争う前提(マップを2つ取得すれば勝ち)でチームを組み立ててきたはずで(DRX戦後にLaz選手が言った「まずは1勝」という言葉示唆的)、そうしたチームづくりでも国内はどうにかなったし、Mastersのグループステージプレイオフも1敗で踏みとどまることができた。

しかし、世界レベルの戦いでBO5に耐えうるだけの完成度ではなかった(7マップのうちから5マップを戦い、うち3マップを取得しなければならないが、戦略を組み立てられているマップが少なすぎた)と。世界1位を狙うならBO5形式試合は避けられないので、今後の大きな課題になってくる。

ここに関しては時間経験解決できると信じているので、今後のZETAがこの問題をどう解決し、今後控えている2つの世界大会でどのような結果を見せてくれるのかが一視聴者として楽しみ。

anond:20220423170032

2022-04-05

Vtuber事務所の印象

3年前くらいから在宅勤務のお供にVtuber見るようになった。

事務所としての印象なのでタレントそれぞれは違うとかいうのは大いにあると思うし、所詮私の感想です。

VTuber界隈のお作法?のようなRPだの魂だの数字だのに言及するのは忌避感ある人いるだろうけど、そこ含めて楽しむ系なのでご容赦。

ホロライブ

女の子がわちゃわちゃしてる。バラドル売りしてるなーと。

・少数精鋭。登録者/同接/スパチャ額が全体として抜けてる感。

Vtuberで(事務所として)儲かる手法をしているんだろうなと思う。

タレントのどうのこうのより一部ファンスパチャやらコメントが目立つ。

スパチャ額がすごい。ただ少額を多くの人からというよりコアなファン層が一人で2桁3桁万というような構成ドルオタがこっちに来たのかなという印象がある。

アイドル売りに対して処女信仰の人たちが集まり、それらが組み合わさった結果として男性と関わらないムーブしてるタレントが多くて大変そう。

中の人たちもゲーマーというよりニコ生/ニコ動/ツイキャス/声優/アイドルとかみたいだから、横のつながりが女性同士のいざこざ多そうで大変そうだなーと。(結局自分スポットライト浴びたい人多そう)

・ぺこーらがぺこーら構文をもって外部コラボしまくっていったらストリーマー界隈全て持っていきそう。

にじさんじ

・人多い。多種多様で一概にこういう事務所って言えない。

活動内容もアイドル売りしてる人もいれば、ゲーマーもいれば、おじさんもいる。

・すげー配信時間の人もいれば数年間活動してない人もいるし、どっちもそういうもんだよなってファンの中でも受け入れられてる感。

中の人たちも未経験者もいれば経験者も様々。

にじさんじ体現してるのが委員長というのはとても理解できる。

774inc

ゲームというより雑談/企画面白い人が多い印象

親会社かい

個人個人で目立つタレントはいるけど、774=ねるちゃんってなる。ASMR聞く人は別の印象だろうけど。

ぶいすぽ

FPSゲーマー女性の集まり運営会社がPUBGの大会(スクリム)の運営とかしてるから、そっち方面からスカウトしたんだろうな。

ネットファンがつくような経験者がVtuberになったというより、ゲームが上手い女性Vtuberになった感。オタク理解のあるゲーマー女子

普通に揉めたエピソードの経緯や仲直りしたこととか笑いながら話してて仲良さそう。一方で本気のいざこざ起きたらスパッといきそう。

・結局なずちゃんいるからまとまってるんだろうなみたいな印象。なずNEWS待ってます

のりプロ

犬山たまきwithって感じ。護送船団。

・みんな手に職持ってる感。副業としてのVTuber事務所

・対談コラボ面白いけど、テンプレ感があって犬山たまきの視聴者に対してコラボ相手のことを紹介している感。もっと台本抜きでやってほしいな。

深層組

・前はやばかった

最近は尖ってて面白い

リアル過去が強すぎる。

VTuberを身元特定されないようにして使ってる人たち。

まとめ

他の事務所あんま知らんので割愛

色んな理由卒業なり契約解除なりあったりするけど、一般社会だと仕事辞める人が一定いるかVTuberから目立つだけなんだろうなと思いつつ、そのあともネット活動して動向がわかるのがもうネットで生きていくんだなって感じでおもろい。

ただ体調が原因の人は本当に今後の幸せを祈ってる。エンタメ提供してくれてありがとう

2022-03-11

anond:20220311192503

未婚クソブスクリーチャーの女がどういう扱いを受けてる当事者ブクマカ増田解説してくれるよ

2021-12-25

TikTokモデレーター提訴、生々しい動画審査業務精神トラウマ

Bloomberg報道によると、TikTokティックトック)のモデレーターが、生々しい動画による精神トラウマ理由に、同ソーシャルメディアプラットフォームとその親会社であるByteDance(バイトダンス)を訴えたという。提案されている集団訴訟の中で、モデレーターのCandie Frazier(キャンディーフレイジャー)氏はこれまで、暴力学校での銃撃、致命的な転落、さらにはカニバリズムなどが映っている動画スクリーニングしたと述べている。「(結果)原告睡眠障害に悩み、眠れた時には恐ろしい悪夢にうなされています」と訴状には記されている。

問題さら悪化させているのは、TikTokモデレーターたちに12時間シフト制で働くことを要求し、1時間の昼食と15分の休憩を2回取ることしかさないことだという。訴状によると「膨大な量のコンテンツがあるため、コンテンツモデレーターは、1つの動画につき25秒以内の視聴しか許されず、同時に3~10本の動画を観ることになる」とのこと。

TikTokは、Facebookフェイスブック)やYouTubeを含む他のソーシャルメディア企業とともに、児童虐待やその他のトラウマになるような画像モデレーター対処するためのガイドライン作成した。その中には、モデレーターシフトを4時間制限することや、心理的サポート提供することなどが盛り込まれている。しかし、訴訟によると、TikTokはこれらのガイドライン実施しなかったとされている。

コンテンツモデレーターは、ソーシャルメディア掲載される生々しい画像トラウマになるような画像の矢面に立ち、ユーザーがそれらを体験しなくて済むようにする役目を背負っている。大手テック企業コンテンツモデレーター提供しているある企業は、この仕事心的外傷後ストレス障害PTSD)を引き起こす可能性があることを同意書の中で認めているほどだ。しかし、ソーシャルメディア企業は、心理的危険性を考慮して十分な報酬を支払っておらず、メンタルヘルスサポートも十分ではないとして、モデレーターなどから批判を受けている。2018年には、Facebookに対して同様の訴訟が起こされている。

フレイジャー氏は、他のTiktokスクリーナーを代表して集団訴訟を起こすことを希望しており、心理的傷害に対する補償と、モデレーターのための医療費支援基金を設ける裁判所命令を求めている。

やはりTikTokは非常に危険ドラッグのようなもの

とくに若者に対する悪影響が大きいと思う

いったんは停止しようとしたトランプ政権評価したい

その気づきと試みが人類にとって重要である

2021-07-06

anond:20210706213443

蛇足CRカップリーダー権貰ったよ」

加藤「…蛇足さんに誘われたら、出るわ」

蛇足「え、なに?」

加藤蛇足さんに誘われたら出る」

蛇足「……でもスクリムあるよ?嫌でしょ?」

加藤「ん…そうだね…」

蛇足「当日一発勝負がいいんでしょ?」

加藤「まぁまぁそうだね…」

加藤CRは嫌いだから出ないけどな」

加藤「いや蛇足さんに誘われるかと思ってさ 先に断っとくわ 応援する」

2021-05-08

anond:20210507235544

社会制度作るんやったら、子作りさせぇや!なんで子作りできん社会作っとんねん!

ソーシャルクリエイトしとらんで、セクシャルチャンスクリエイトせぇや!

2021-05-03

ゲーム配信の中で圧倒的に人気のあるApex、多くの配信者がやってて配信タイトルの中で何か月も圧倒的に一位の癖に、競技シーンがそこまで盛り上がってない。

プロの人たちも競技シーンを盛り上げるためには/競技シーンに足りないものみたいなことでプロ練習マッチスクリム)配信を公開しようだの、そもそもプロ意識が足りないだの色々言っていた。

ただの一人の競技シーン好きな人として楽しみ始めて1年くらいだけど、こんだけApex流行ってるのに競技シーンに人がそれほど流れないことについて思ったことを書く。

大会についての情報がない

APEXの競技シーンの大会というと、公式大会のALGS(Apex Legends Global Series)があるけど最初全然どこを見たらいいかからなかった。

大会運営をしているbattlefyのサイトに全部書いてあるけど、英語表記だし、そもそもbattlefyが公式かどうかすら知らん。

過去大会の結果や今後のスケジュール、進行中の大会の結果とかもliquidpediaを見ればわかるけどその存在すら知らんかった。

APEX運営しているEA日本法人2019年に閉鎖したからか、日本語サイトでここ見ればいいよーってのがでてこない。

今も日本語情報を得るとしたら個人競技シーンをずっと追っていてブログtwitterで詳細情報を書いているこーびーさんくらい。

他は単発的にアフィ的な記事は見つかるけどこれ以上のものがない。

競技シーンの選手配信では色々言っているかもしれないけど、大会直前に「大会頑張ります」みたいなのをtwitterつぶやく程度。

チームとしても公式サイトで出場するかどうかの発表すら微妙でどんな大会かすらわからない。

大会公式配信の冒頭で大会について説明してるけど、公式配信最初から見るような人はもうそ情報にたどりつけてる人。

早く日本語ティザーサイトを作ってくれ。

盛り上げたいと思っているチームがあるなら一チームがやることではないけど、公式大会競技シーンについてサイトを作ってくれ。

なんで、配信twitterみたいな流れていく発信源で発信して満足しているんだ。

競技シーンの楽しみ方がわからない

そもそも競技シーンの立ち回りは通常プレイとは結構違う。

APEXはカスタム権限が一部の会社かにしか与えられてないとのことで日本だと去年の7月に行われたRAGE x Legion: Doujou Cup8月VTuber最協決定戦、第1回CRカップらへんから競技シーン以外のコミュニティ大会が開催された。

最近でこそ色んなコミュニティ大会に多くの人気配信者が参加したことで、通常プレイとは違う試合の流れというのがなんとなくわかってきたけれど各チームの戦略あんまりからいからチームの特色がわからん

応援しているチームができてしまえばいいのだろうけれど、それができるまでの敷居が高い

FENNELのオーナーの仏さんがたまに大会での解説動画出しているけれど、ああい動画もっと増えてくれ。

各チームの戦略自分から明かしていくのはチームとしては不利益からやらないだろうけれど、チームの特色がわからないと競技シーン見てても「あーうまいなー」で終わってしまってそこに競技性がわからない。

競技シーンやめてストリーマーになった人は他のチームのことをネタ動画出したりするのははばかられるのだろうけれど、大会解説とかでは「このチームは~~」みたいな感じの印象を話しているのだからギリギリのところを話してくれ。

大会でのプレイ動画投稿している選手もいるけど、そもそも大会とはとか、下記に書くような通常プレイとの違い、各チームの立ち回りとかを解説する選手増えてくれー。

競技シーン引退してストリーマーになった人は数字出すためには盛り上がってなくて数字取れない競技シーンについて触れるより、マス層に響くランクやらプレイ自体解説をするんだから競技シーンの人がやるのがいいのではと思ったり。

競技シーンの選手がわからない

競技シーンはスポンサー関係なく3人いればエントリーはできるからプロ競技シーンを区別して書いてきた。

まあ選手のことがわからないというのは競技シーンみていけばわかることだからしょうがないことなんだろうと思っている。

例えばCRカップみたいにチームが自分選手を出しつつ人気配信者集めればその配信者のリスナーには選手のこと知ってもらえるからそれはいい案だなと思っている。

CRファンが多いのはこの影響だろうし。

競技シーン見てて、公式配信で特長を触れられる個人選手っていうのも限られてるから公式配信見てる層から選手自身へのファンやすのは難しいだろうなと思ったりもしてる。

それこそどんなメタ環境でもパスファインダーを使っている788さんとかは個人配信たことないけど、パスファインダー使ってスナイパーめっちゃうまいって覚えた。

あと魔法少女になったORMも。


競技シーンにはまったきっかけはDTNがキルムーブで逆転優勝したような動画で、ワンマッチの結果だけじゃなくてキルムーブに決めるまでの雰囲気だったりマネージャー言葉も含め、ガチで取り組んでいたからこその結果というストーリー性が集約されてた。

スーパープレイでの感動もあるけれど、私は他のスポーツでも成長の過程とか因縁だとかストーリーがあるとぐっとくるタイプなので、もっと深くチームのことを知るために戦略やら色々教えてほしい。

そして新規が入りやすくするためにはそもそも情報日本語でわかるサイト作ってくれ。もう公式配信大会について知らないから聞いてくる人に対して辛辣なやりとりみるのいやだー。

2021-03-26

SFで学ぶ日本政治コロナ対策

難しい題名にしちゃったけど、

ハリーポッターで言えば6巻以降の展開に近くてさ、

中国非人間やマグル衆愚担い手だったわけぢゃん?

ヴォルデモートやシスサウロン(暗黒卿)的の配下の部下的な?

ビーガンベジタリアンに言わせれば、飲食業須く中華料理言うし……。。。

コロナとか悪いニュースとかザックに行って、ディメンターとか悪組織陰謀やんか?

ヴォルデモートにパーペキ(ふるい‼︎)操られてるようで

ウチらとかの衆は、率先してハリー翻弄するやんな

これ既読じゃなければスルーか耳疑案件なんだろうけど

ハリポタと相当する首相が追って

ファッジがアベで、

ドヤ顔知識だとスガに当たるスクリジョールの後任の首相がいるらしいよ

ウチら正しいなら取るべき道はスリリンじゃね?

まり、反・混血容認主義マストじゃない?

もっとわかりやすく言えば、非差別主義ではない方。

そう、差別主義者。

魔法純血主義な。

反中国人としつつ、飲食店中華料理料理食って、中華人民共和国disるって、マグルなんだかんだ言って邪魔というより、迷惑なのを制してるスリリン学生感、ワンモアチャンスあるっていゆか。。。

真の敵は、

グリフィンドール気取りの衆愚❗️

飲食業なんてベジタリアンに言わせれば全て中華と同等なんだから

デスイーターならぬ、チャイニーズ飯イーターやで

純血はステイホームでいこうよ!

(最初のウィーズリーから勧誘のシャラクセェ勧誘洗脳を知らない、ハリースリリンに誘うノリのマルフォイ子並み感👈上手いか言ったつもりか(ヒトリッツコミ

2020-10-12

なんでもサブスクリプション時代創作活動もサブスクリブション

fanboxとかあの辺ってまぁサブスクリプション形態を変えた物であって事実上サブスクリプションだと思うんだ

だけどさ、作者は安定した収入を得られるっていうのは確かにプラスなんだけど個々人のユーザが持つ可処分所得の総量は決まっている

例えば単行本が4ヶ月に1冊600円で出ます

この作者が毎月600円のfanboxをやっています

ユーザAさんは毎月1万円を趣味に使います

っていう条件の下に考えるとFanboxに入った上で単行本を買っているとそれだけで1200円使われて

作者は安定するかもしれないが、新規クリエイタが発展しづらいと思うんだ

本当にこの手のサブスクリプションって業界の発展に貢献するのか?

しろ、今人気のある人間固定化していって新規性が失われていくだけじゃないか

2020-07-07

anond:20200707172323

近未来に備える事は預金通帳や家の名義変更ですわ…

家の実家は母と父の共同名義で売りたくても売れず、親父の体臭が染み付いた無人の家の片付けしながら、アマゾンプライムや各種定額サブスクリを解約してやりましたわ

2019-09-22

ラグビーW杯 22日第2試合 アイルランド vs スコットランド レビュー

昨日のオールブラックス×スプリングボクス試合レビューも好評で、なによりラグビー観戦が楽しくなったというブコメが嬉しくてたまらない。

増田としては、「わかりづらい」と言われたり、「興味ない」と言われたり、そうかと思えばどうも変な話題が注目されたりするラグビーの、その競技自体の楽しみを分かち合いたかった。

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今日22日は、日本と同じプールでやがて相まみえスコットランド×アイルランド試合が行われた。

もうすぐ戦う相手がどんなチームかを知れば、単純に「日本頑張れ、すげー、なにやってんだ」以外にもうちょっと違う楽しみ方を提供できるかも知れない。

この対戦のキーワードは「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」、そして「雨」だ。

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「ストラクチャー」と「アンストラクチャー」は、敵味方の状況に応じた陣形状態で、「ストラクチャー」とは攻守双方、準備万端ラインが整っている状態をさす。

対する「アンストラクチャー」は、ライン状態がグチャグチャで、攻めようにも綺麗にできないし、守ろうにも予測不能状態を指す。

「ストラクチャー」はスクラムラインアウトから、「アンストラクチャー」はハイパントの落下点の競り合いや、相手の攻めからボールを引っこ抜くなどターンオーバーから起こりやすい。

「ストラクチャー」は準備がモノを言い「アンストラクチャー」はしばしばアドリブ合戦になってしまう。

両国関係でいうと、アイルランドは「ストラクチャー」に強く、スコットランドは「アンストラクチャー」に強い。

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ただここに要素を加えるのが雨で、アンストラクチャーからスピーディーアドリブを仕掛けようと思うと、パスが速かったり複雑になりやすく、雨でボール滑ると厄介なことになる。

ストラクチャーでも複雑なことはできるが、短いパスや力押しで極限まで単純に、遅く、確実にもできる。

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両国の力関係でいうと、アイルランドが圧倒的に強く、スコットランドといえばUK陣の中では身体が小さく、常に相対的弱者、いつでも工夫と諦めない姿勢サバイブしてきた。

そんな彼らの近年の活路がアンストラクチャーラグビーなのだ

しか今日の天候いかんで自分たちの強みを出しづらくなる可能性がある。

さて台風が迫る横浜、雨がいつ降り出すか。

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キックオフ試合の入りはスコットランドキック執拗に蹴って自分たち好みのアンストラクチャーゲーム演出しかし5分、逆にその混乱から抜け出したアイルランドがパワーでねじ込んでトライを奪った。

アイルランド世界最強のフィジカル軍団などと言われて、確かにそうなんだが、反応速度個人スキルも、戦術眼も高い。

陣形がくずれても一瞬の反応で大男が切り返してくるのだ。

スコットランドはそれでもキックで不確実性からチャンスを探すプランを変えない。

スコットランド勝機はそれしかない。

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両チームもスプリントが爆発的に早いので何が起きるかわからないスリリングな展開の中、14分、アイルランドペナルティーを得て必殺のモールを繰り出し、2トライ目。

アイルランドの恐ろしいところは1人でも強いが、固まるともっと強いところ。

スクリングボクスはフィジカルこそ凄いが、どこかナイスガイみたいな素朴な感じがあるのに対し、アイルランド暴力的なほど圧倒的なフィジカルで迫る上に、顔がシリアスでなんか怖いのだ。

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12点差を追うスコットランド17分、自陣でモールをやり返す。

モール前進できるのはいいとこ7〜8mほどなので、こんなにトライから遠いところからちょっと前進しても一見合理性がなさそうなんだが、そういうのがしばしば冷静になるきっかけだったりする。

それに、集団での力押しは合戦ラグビーでは自信や意地という面で象徴的な意味を持つ。

膂力で勝てないのが明らかでも、それを簡単に認めてはいけないのだ。

ここで一瞬流れを取り戻しかけた。

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しか24分、ファンブルからアイルランドが大きく前に蹴り出したキックが、アイルランドゴールポストに当たって、結局不利なリスタート適応される状況になる。

5mスクラム、それをアイルランドねじ込んで3トライ目。

スコットランドは攻めは決して悪くないのに、運が悪く、猛スピード台風のように迫る怪力男だけでなく、運とまで戦わないといけない。

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その後、何度もスリリングな展開があったが、スコットランド必死抵抗ギリギリのところで踏みとどまる。

40分のアイルランドペナルティーゴールも外れ、前半終了。

16点差をつけられたスコットランドは2トライ以上とらないと逆転できない。

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後半、横浜競技場は雨が降りだした。

試合開始から双方蹴りまくるハイパントだが、その目指すものアイルランドスコットランドで違う。

アイルランドハイボ後にタックルを食らって停止しても、ゆっくり前進すればいいし、落球してスクラムで力勝負になっても崩していける。

しかスコットランドはできれば再獲得して、プレーを切らずに抜け出したい。

こうなるとアイルランドの方が選択肢が多い。

ボール滑る雨はスコットランドに不利なのだ

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55分、そんなハイパント合戦からアイルランドが4トライ目。

雨という状況もあるが、キックの精度自体も全体的にアイルランドの方が高く、スコットランド自分たちにうまくボールが入るキックを蹴れない。

スコットランドは、主にキックを蹴っていたSHレイドローを下げ、キープする戦術に変更した。

しかし、そもそもが展開でアイルランドディフェンス突破できないからのキック戦術であり、キープして走ってもやはり突破できない。

スコットランドには手詰まり感が漂う。

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それでも諦めないスコットランドは70分ごろ、FBスチュワート・ホッグがぬけだし、それを止めようとしたアイルランドが悪質な反則でイエローカード

10分間退出で数的優位を得る。

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しかしそこでもアイルランド集中力がすごく、攻めきれない。

その後点は動かず、27-3でノーサイドとなった。

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パワーで勝り、技術も高く、ストラクチャー状況でも勝てるアイルランドだが、結局ほとんどの得点スコットランドが仕掛けるアンストラクチャーから切り返しであげた。

スコットランドとしては自分たちが賭けた不確実性をモノにできなかったのと、雨、そして爆発的なスプリント能力を誇る飛び道具のスチュワート・ホッグが完全に封じられたのが痛かった。

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この試合を通して、両軍が蹴りまくったハイパントブコメで「古典的戦術だ」という意見があった。

慧眼のファンがいて嬉しい。その通りだと思う。

ただ、あの瞬間に何が起きているのか、みんながもっと楽しむために、増田さら解説を付け加させてほしい。

かにハイパントは昔からあるプレーで、「弱者戦術」と言われていた。

20年ほど前の大学選手権では明治早稲田に挑む慶應大学がよく使っていた記憶がある。

それは地上戦で勝てないか一か八かを狙う感じだ。

ただ、近年活用方法が変わってきて、増田記憶に残っている観測では前回のW杯直後にオールブラックス採用し出した。

不確実性では同じだが、ハイパン相手がとって着地した瞬間にタックルを見舞って止める、あわよくば誰かが落下点に走り込み競って直接再獲得、相手ファンブルした場合プレーが止まれノックオンという反則で自軍スクラムだが、笛を待たずに自分たちで拾って継続すれば、自軍有利なのでプレー継続される、その瞬間はディフェンスが崩れきっていて最大のチャンス!という確立された戦術に変化した。

これは、選手アスリート能力の向上と、戦術分析を背景に、地上戦だけのディフェンス突破が難しくなった事に対する対応だった。

今日スコットランドがしたいことは多分これだった。

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さて、日本はこの両国と戦うことになる。

今日の結果を見れば、アイルランドには隙がなく、スコットランドの方が相対的に与し易くも見える。

しかし、じゃあ、スコットランドターゲットにして、アイルランドは負けても仕方ないよね、という損得勘定スコットランドに臨んで勝てるだろうか。

理屈で言えばそうかもしれないが、増田はこの絶望的な状況でも諦めないクソ意地を見せつけたスコットランドに、そんな半端な精神性で挑んで勝てるとは思えない。

そもそもスコットランドは「相対的弱者」であって、日本にとっては「強者」だ、「弱者戦術を知り尽くした強者」ほど困った敵もいない。

アイルランドを抜いて戦う分、スコットランドで必勝」などというヌル精神状態を利用されない訳がない。

今日わかったのは「アイルランドは引くほど強い」「スコットランドはどんな状況でも諦めない」という事だ。

さて、日本はこの2国にどう挑むだろうか。

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最後に、レフェリングへの絡みについて質問があったので少ない知識でも答えられることを答えたいと思う。

ラグビーにおいて、レフェリーに対して長く会話ができるプレーヤーは双方のキャプテンのみ。

それも、レフェリングに対して「抗議をする」というより、レフェリングへの「解釈を聞く」というもの

なぜそうなるかというと、そもそもラグビーレフェリー不在で始まったスポーツであり、「ラガーマンとして恥ずかしくなく振る舞おうぜ」って具合に選手同士の話し合いで反則の適応を決めていたのだが、あまりに速く激しく複雑になりすぎて、「これちょっと選手同士じゃ無理だね、誰かに頼むか」と「判断をお願いする」形でレフェリーが登場した。

自分らの都合で呼んでおいて、抗議とかねぇ・・・変でしょ。

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そして「解釈」なんだが、ラグビーではあまりにもカオスなことが起こりすぎて、反則などについてきっちりしたルール文字通りに適応すると、しばしば「あれ、反則もらったけど逆に損じゃん」という矛盾した状況が起きてしまう。

前後文脈適応判断をするケースが結構ある。

また、外から見るとわかりづらい状況でレフェリーによって、反則のラインが異なったりする。

典型的なのがスクラムで、あれは「故意に崩すと反則」なのだが、何をもって「故意」とするか、それにどっちが「崩したか」が非常にわかりづらい。

その判断レフェリーに委ねられ、プレーヤーが「そりゃねーよ」と感じても「抗議」はできない。

せめて「あれアリですか?」「アリ」「どこでアリです?」「さっきのアレ」という感じで「解釈を聞いて活かす」ことしかできない。

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レフェリーフィールドでは絶対権威なので、じゃあレフェリーは好き勝手に笛を吹いて選手は従うしかないのかとなるが、そこで問題になるのが「解釈一貫性」で、解釈の線がブレると選手レフェリーに振り回されることになる。

そうなると、「あのレフェリーって笛に一貫性がないよね」となり、あんまいい評価をされない。

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でも、多分、問題は「評価が下がる」ことじゃなくて、「そんな笛を吹いて自分に恥ずかしくないのか」という事だと思う。

他者が律するとこができない権威なら、自分自分を律するしかないのだ。

選手レフェリーのせいにしないように振る舞うなら、レフェリーもまた自分の笛に責任を持たないといけない。

ラグビーに関わるなら、選手レフェリーも、すべての人が「あいつがああいった」とか「自分が偉い偉くない」とかそういうことではなく、それに「ほかの奴はああじゃん」とかそういうことでもなくて、「自分がどうなのか」ということなのだ。

あんなにクソ走るスポーツについていきながら、不可解な状況を判定し、その上一貫性についても責任を持たないといけない、ラグビーレフェリーというのはスゲーと思う。

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ちなみに地上波放送されなかったイタリア×ナミビア戦では、スクラムを真横で見ていた豪出身レフェリー、ニック・ベリーさんが、持ち出したボールスクラムの真横を急襲しようとしたイタリアの8番に激突されるという一幕があった。

まあベリーさんは元ラガーマンで、レフェリーに転身してから現在も「その筋肉、いる?」って位にムキムキなので事なきを得たが。

もう一回いうけど、ラグビーレフェリーというのはスゲーと思う。

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日本からは今回、アシスタントレフェリーとして、久保修平さんが参加している。

中継で名前を見つけたら探してみてほしい。

anond:20190921214539

2019-09-20

anond:20190920005329

こちらのぶこめで「フットボール審判の方の解説が聞きたくなった(ラグビーアメフトフットボール区別がつかぬ・・)」というのがあったので、審判じゃないけど補足。

1) そもそもフットボール」とは

足でボールを蹴って、敵陣の奥に仕切られた空間の間にボールを通過させることを目的ゲーム

ラグビーアメフトも元々は「敵陣の端まで侵入する」ことは得点の条件ではなく、得点の獲得権の取得でしかなかった。

敵陣を制しないといけないので、必然的に陣取りゲームの延長であることは、全フットボール共通概念

2) では、「手を使うフットボール」とは

ある日、ラグビー校の学生が「手を使ってもいいんじゃね?」ということで発祥した(ということになってる)のが、ラグビーフットボール

手を使うのはいいけどそうすると足と違ってどちらかが「ボールを保持する」という概念誕生する。一旦保持するとなかなか奪いづらいので、取り敢えず転んだらボールリリースするということにして、タックル後にリリースされたボール殺到する争奪戦が出来て、迫力のあるスポーツに変身。

この段階ではボールは後ろにしか投げられず、前に投げるまたは落とすのは反則(スクラムフリーキックで再開)。ここで「大概はフリーキック選ばない」辺りは、ラグビー審判増田が書いたような「美学」に近いのだろう。

結果として、「前でタックルする選手、後ろに投げるタマを受けて突っ走る選手リリースしたボールを受けて戦術を決める選手」という役割分担もここで発生した(これはアメフトにも引き継がれる)。

一方、キックは前に蹴っても良く、陣地取りまたは変則的な前パス、何れの用途にも使える。

3) でもリリースしても基本そう簡単ボール取られなくね?

というとこでアメフトになる。

リリースを「ダウン」という概念に変更し、そこで毎回スクリメージというスクラムに類した陣形に戻た上で、「ダウン4回で10ヤード前進出来なければボール喪失」というルールが発生した。

これが、「前にボールを手で投げる」という新しい発想に恐ろしく合致した。

毎回スクリメージに戻るから、投げてパス失敗した際に「陣取り」というメリットを打ち消して元の位置に戻させるという罰則が容易に実装出来る(キックは陣取りとゴール獲得に特化)し、セットプレー化によりパス作戦を事前計画することが可能に。むしろ、前にパス投げるためにスクリメージと4ダウンが存在たかのようなとこもある。

結果として攻守は完全かつ整然と分離。その作戦を指揮するクォーターバックという「組織を束ねる司令官」が誕生し、アメリカ式ヒーローバトルの概念に良く合致し、アメリカだけで異常に人気するスポーツ進化した。

4) そもそも陣取りだからって、待ち伏せしても良くね?

という発想からオフサイドをなくして、広いフィールドに散らばった選手が走り、投げ、最後は蹴ってゴールを決めるのがオージールールズ。

投げとキック縦横無尽だけど、普通に投げたらいけないぜ、ということでハンドボールという独自パス手法発明。かつある程度ボール保持を緩くするためにバスケのようなドリブル概念も取り入れた。

と書くと複雑そうだけど、割と組織的に緩いからかルールラグビーアメフトより簡明。とにかく何らかの形で飛ばしルーズボールに集まって奪い合うシンプルな豪快さに特化してる感じ。

5) ラグビーユニオンとラグビーリーグ

詳しくない。

誰か書け。

6) ゲーリックフットボール

たことない。

誰か書け。

2019-07-06

有権者自民負けてくれーでも民主は勝つなー」

「では?どこにいれるのだ?」

「今の日本でその両者を下しうる力を持ち、資本家にも国外にも屈さな政党とはどこだ?」

「崇めよ。ワレらの神を崇めよ」

「ワレらの主、ビッグメーカー様を崇めよ」

パブリックルミネサンスクリエイトワースラーニングソサエティーぐれーとてぃーちゃーぽんドランビッグメーカービッグメーカービッグメーカー様のために全てはビッグメーカー様のために

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