はてなキーワード: かねたとは
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https://www.excite.co.jp/news/article/Cyzo_200812_post_1271/
「…事件の現場となったのは、ヒガシが住む超高層スーパー億ションの住居者専用ジム。このジムでトレーニングしているヒガシが、「ポーズを変えて薄ら笑いを浮かべながら」半裸を見せつけるため、気持ちが悪いと評判になり、入居者がジムを使えない状況になっているとのこと。
さらに「エレベーターで香水の臭いが強烈過ぎる」「仕草も意識しすぎで芸能人オーラムンムン」「女を度々連れ込んでいる」「地下の車寄せスペースにヒガシの送迎車がかなりの頻度で止めっぱなしになっている」など苦情が相次ぎ、挙げ句の果てには住人との直接対決に。腹に据えかねた住人側がヒガシに「オカマ野郎が!マンションから出て行け、このナルシスト男!」と大爆発すると、あろうことか彼はぽろぽろと涙を流して泣き出したというのだが......。
「この話が本当かどうかは分かりませんが、彼にこういったトラブルが起きるとは思わなかったので驚きました。東山はジャニーズ事務所のみならず、芸能界でも几帳面で温和、しかも礼儀正しいと評判ですからね。直接対決の際も、運転手と住民がもめているところに『うちのモノがいかがいたしましたか?』というキザったらしい言い方をしたため住民の怒りに油を注いだということでしたが、裏を返せばかなり丁寧に対応したということでしょう?まぁ、肉体に自信があって、普段から後輩に『オレの腹筋を見ろよ』と見せつけている彼だけに、ジムでの話はもしかしたら本当かもしれませんけどね(苦笑)」(テレビ制作会社関係者)
ちなみに、彼が裸を見せつけるのは若い女性限定で、年配のマダムが入って来たときは「一瞥するとすぐに服を着て、何事もなかったようにトレーニングに戻る」んだとか」
( ^ω^ ) …。
妻と結婚する前、五年付き合った女がいた。
当然結婚するものだと考えていたが振られた。理由は俺の金遣いと酒癖の荒さだ。酔って彼女を殴ったらしい。
妻にはそんなことをしていないとは思う。尤も妻は気が強くそんなことをしたら即座に慰謝料をむしり取られて捨てられるだろう。妻は商社の総合職で収入もそう俺とは変わらない。実家の経済状況はお互い普通で、成り上がり組だ。
いわゆる俺たち夫婦はいわゆるパワーカップルだ。妻は先述したように商社の総合職勤務、俺は外資系金融。都内なら履いて捨てるような夫婦の出会いは結婚相談所でお互い条件ありきで恋愛というわけではない。
件の彼女との出会いは学生時代だった。関西の某大学だ。友達の友達にすごく可愛い子がいて、一目惚れしたから紹介してもらった。桜井日奈子に似た青春の象徴みたいな子だ。
めちゃくちゃモテてた。顔だけで当然だけど彼女は実家が凄かった。祖父が某企業の創業者一族でその唯一の孫だったから溺愛されていた。まあ金はある。学校の近くにマンションを買ってもらってたけど、それが一部屋じゃなくて一棟だった。ていうか実家から通えるレベルだったけど一人暮らしをして、運転手付きの車でしょっちゅう行き来してるような子だった。
その子はお嬢様だけどはっきりいってメンヘラだった。両親との反りが合わず、教育虐待みたいなものを受けていたせいらしい。見かねた祖父がブチ切れて甘やかして育てたせいで祖父母との分離不安みたいなものがあった。
浮世離れした子だった。こんなに可愛いのに処女だったし。友達にちやほやされていたけど、趣味はオタクでソシャゲに廃課金(これは俺基準の廃課金であって彼女にしたら小遣いの範囲)したり、ずっとアニメ見てたりしてた。同人もやってたはず。よく小説を書いていた。
何度か読んだことがあるけど彼女はめちゃくちゃ文章が上手かった。実際同人じゃない小説を中学から出版社に送っていたらしい。小説家になりたかったと言っていたけど結局は同人で満足したと言っていた。
彼女はある種の魔性だった。学校の友達にもちやほやされて、オタク関係でもなかなかのフォロワーがいた。俺は一番近くで彼女を見ていたからわかるけど、決してマウントをとったりしないしむしろ控えめな性格なのになぜか彼女は人目についた。同人でめちゃくちゃ妬まれてアンチがベッタリ張り付いたりした。(この件を彼女から聞いたんだが同人誌の相場の値段が分からず儲ける気もなかったから豪華な本を作ってタダみたいな値段で売ったら掲示板で晒されたらしい)
どこにいっても異様に好かれたり妬まれたりそこが発展して嫌われたりする。
で、今、俺は猛烈に彼女が嫌いだ。
妻のことは好きだし子供が産まれるのも楽しみだ。でも時折どうしても見てしまうインスタの中の彼女は歳を経るごとに綺麗になっていた。青春の象徴は褪せる気配がなくそれと妻を見比べてため息をつく生活がいやだ。総合職でバリバリ働く妊娠した妻と一度も働いたことのないのほほんとしたおっとりお嬢様の彼女を比べるのがおかしいのはわかっている。
そして彼女も結婚したらしい。すらっとしたイケメンで、その男も育ちがいいらしく三つしか変わらないのにフェラーリに乗っていた。ショーメの指輪をつけて含羞む彼女の笑顔は、昔俺が誕生日にあげたティファニーをつけるときと同じだった。妻と指輪を買いにティファニーに行った時、あんなふうに笑ってくれなかった。「ハリーが欲しかったけど無理か」と力無く笑っただけだった。
妻は綺麗だと思う。でもそれは自分の手の届く範囲の綺麗さで、彼女は本来自分じゃ絶対手に入らない存在だった。
あの時は調子に乗ってたから彼女と別れても同レベルの女とすぐに付き合えると思っていた。なんなら下戸でお嬢様の彼女より一緒に酔って騒げる少し蓮っ葉な女の方がいいくらいだった。でもなんというか実家が裕福故の余裕や育ちの良さ、おっとり感、透明感というものは得がたい綺麗さがある。例えば料理を作ってくれた時に和食がひと品ひと品ちまちまと取り合わせのいい皿に盛り付けられて完璧な配置に並んでいる様だとか。燃えよ剣で土方歳三が高貴な女と寝たいって言った意味がわかった。
もう手の届かない彼女が嫌いだ。俺と付き合っておいて結局金持ちの育ちのいい男と結婚した彼女が嫌いだ。そして何より、子供が出来たと妻に知らされたときもう彼女と今後の人生で関わることがないなと思った自分自身が一番嫌いだ。
世の中には自殺、つまり自分の意志によって自分を殺すこと、なんて有り得なくて、そう思われているのは「社会による殺人」つまり他殺なんじゃないだろうか。
自殺するような状態に追い込まれている人なんて、精神的にしろ肉体的にしろ健康的な環境に居るわけないんだから、少なくとも意志って意味では通常の状態ではないし、尊重っていうか、そのままにしておいていいもんじゃないと思う。
尊重されるべき意志って、完全にそれが独立していて、十分な情報とか栄養素が与えられている環境にあって初めて成立を認めていいものだろ。尊重なんて立派そうに言うけど、要するに遠くにおいて見守って手出ししないってことで、そうされても大丈夫な環境に居るやつにしかやっちゃいけないことじゃん。
そんな恵まれた環境に置かれていない、傷だらけでそこらにボロくずみたいに転がって朽ちかけている人の意志を、『個人の自由だから』って言って、尊重って名目で元気な人の精神と同列に置いてほっぽっておくのは、それはもはや殺人だろ、文字通りただの見殺しじゃん。だからその人は自分の意思で死んだんじゃなくて、社会に殺されてる。
自己責任論は「厳しい、しかし受け入れなければいけない現実」かのように語られるが、現実に起きていることを精緻に、細かく追って見れば見るほど、自己責任論は欺瞞で、単に現実の複雑さを考えるのが面倒で力の足りていない存在が、単純化された(そして誤った)図式で納得しているだけということが分かる。モデルをモデルとして理解して使いこなす分には有用だが、それを真理だと思うことは害悪しかもたらさない。
悲しいのは、それは自殺じゃなくて他殺なのに、自殺だと勘違いしてあたかも自分の意志で死んだと勘違いしたまま死んでいった人たちが居ることだ。
彼らは被害者なのに、時折「愚かな選択をした加害者」のようにピックアップされる。それは彼らが選択肢の余地がなかった存在であるにも関わらず、あたかもそれを主体的に選択した人のように見做されているからだ。
彼らがどこまで「もう耐えかねたので自分の意志で世界から去ることを決めた」「肉体は支配されても精神は支配されない」と訴えていたとしても、彼らの意志を尊重という名のもとに放ってほくことを良しとはしたくない。
もしかすると彼らは「助けてほしいとなど言っていない」と言うかもしれない。助けることで彼らの精神が傷つくかもしれない。でも助けたい。心肺蘇生のためには、肋骨を折れてしまうことを恐れてはいけない。
加害者が居て被害者がいる、という旧来の責任所在のわかりやすい殺人事件の関係性が変化して、加害者の責任が分散され希薄化され社会にまぶされ均された、「なめらかな殺人」が横行するようになっているだけなんじゃないか。技術者や思想家が必死こいて社会に実装しようとしている社会の形が、殺人の形式でこれ以上ないというほど完璧に実現されている。そんなの悲しすぎる。
一方で自殺が存在しないというのは、つまり、自分の意志でコントロールして回避するなんてことができないということだ。それは突然降りかかる通り魔のようなものなのだろう。
自殺しようと悩んでいても結局死を選ばなかった人たちというのは、偶然その人の経験が、自分を死に追いやるような本当に破滅的な悲劇の閾値を超えなかっただけで、「選ばなかった自分」がいる、というのは単なる生存バイアスに過ぎないんじゃないか。
車に轢かれ掛けたけど死ななかったのは、その人の意思が強かったからではない。ただ物理運動の連鎖が幸運に働いたからにすぎない。するとやはり我々は社会として殺されることを自分ごととして怯え、備え、防がなくてはならない。
我々は安全運転に努めるのと同じように、殺されないように世界に気を配り、殺されかけている人たちを助けなくてはならない。車を運転する人が事故りたいと思わないのと同じように、やはり生きている人は殺されたいとは思わないのだ。
人と家畜のように非対称性を作って殺されない方の立場にいくことを目指すのではなく、人同士が殺し合わない世界を、共犯者にならない世界を、一体人類史で何万回目の試みになるかわからないが、それでも目指す必要があるのだ。そしてそれは、自殺は自殺ではないというように捉え直すところから始められるのではないかと思っている。
自殺が殺人であるとすれば、世界には老衰にしろ事故死にしろ病死にしろ殺人にしろ、自分の意に反した死しかない、ということになる。自殺はある意味、現代の倫理における特異点だ。それをどのように考え、善悪を判断するか社会は悩み続けている。
(もし自殺の意志が尊重されるべきだとして、全ての準備を整えて「自分の意志」で飛び降りて、地面にあと10センチまで迫った時にその人の胸中に切実に去来する「死にたくない! 生きたい!」という願いを、一体誰が尊重してくれるのか? という問いは長年個人的な関心だった。この問いがあるため、俺は「自殺は死の自己決定権の問題である」という議論に全く乗れなかった)
しかし自殺は存在せず他殺の特殊な形態の一つであると考えれば、特異点の発生を回避することができ、他の死の征圧の過程と同じような手続きでそれを回避していくことができるようになるのではないか、そんな期待もある。
人は自分がいつか死ぬと知っている、ほぼ唯一の動物だという。何もせずとも人は死ぬ。しかもこの世界の物理的な規定に殺される。それだけは宿命で、今のところ回避の手立てはない。しかし、同胞を殺したくはない。
動物を殺し植物を食らい、資源を食い荒らしてきたこの世界で、それでも同胞を殺すことだけナイーブに人は避けてきた。そして人の倫理の歴史は、同胞の範囲を家、村、町、国、人種、人類全体、さらにその先へと、広げていく過程であった。
今、殺人の概念を拡張し自殺を包含することで、新たな倫理とそれに基づく制度を作れるのではないか。何も思いついていないけれど、そう思っている。
その仕事はサービス業なのだけど、お店の中に2コーナーあって、1つのコーナーを1人で回せるようになったら次のコーナーの研修に進むというのが流れだ。
私は1つ目のコーナーに入ってまだ6日目位なのだけど、私の後に2人新しい方が控えてるのもあって上司らからは早く次のコーナーに行って欲しいの圧が強い。
私の後に控えてるお2人はその仕事の経験者で、ブランクはあれど元々は指導する立場にあった方々なので大ベテラン。
今は私と後のお2人が同じコーナーで実際にお客様の対応をしつつ仕事を教えて貰っているが、後のお2人は既に私より動きもよく、なんなら私の方が手がかかっているなと自分で思うし完全に私だけが浮いている。
上司達は後を詰まらせないよう、私にもう1つのコーナーの仕事も教え始めていて、正直パンクしそうなので素直にまだ不安があるから最初のコーナーにまだいたいとここ4日、ことある事に伝えてきた。
今日、ある上司に少しバタついた時に2つ目のコーナーでまだ教わってない事を対応して来いと言われ、ものの見事に私はミスをした。
実際には見かねた先輩が止めてくれたので大事にはならなかったが、あと少しで大変な事になる所だった。
止めてくれた先輩には厳しく指導をして頂き、指示をした上司も教えてないのにごめんと謝りはしてくれたが、ここ数日のできないと言っているのに次に追いやられる不安や不満が一気に爆発して、お店が閉店してからこっそり泣いてしまった。
たまたまそれを見つけた別の上司が今日のは上が悪いからあなたは気にしなくて大丈夫だよ。と言ってくれたが、私はこういう事が起こるのが怖くてまだ厳しいとずっと言っていたのにと思うと涙が止まらなかった。
年 | 名称 | 概要 |
---|---|---|
1531年 | 享禄・天文の乱 | 浄土真宗本願寺派の権力闘争である享禄の錯乱。管領・細川晴元が一向一揆を利用したら暴走してしまったので本願寺を討伐した天文の錯乱。 |
1532年 | 北部九州天文の乱 | 大内氏と大友氏が北九州を巡って抗争を行うなかで、大内義隆が大友氏の支援を受けた少弐氏を滅ぼし、豊前・筑前・肥前を平定した。 |
1533年 | 稲村の変 | 安房里見氏当主・里見義豊が、叔父の里見実堯を誅殺したところ、その息子の里見義堯が謀反を起こして義豊を殺し、自らが当主となった。 |
1536年 | 花倉の乱 | 駿河守護・今川氏輝と弟・彦五郎が急死、その他の弟で出家していた玄広恵探と栴岳承芳が後継を争った。栴岳承芳が勝利し今川義元を名乗った。 |
1537年 | 河東の乱 | 北条氏と今川氏は長く同盟を結んでいたが、今川氏が武田氏と手を結んだため、武田氏と争っていた北条氏が今川領に攻め込み河東地域を占領した。 |
1542年 | 天文の乱 | 伊達氏当主・稙宗とその息子・晴宗の内紛。婚姻外交が進んでいた奥州を二分する大乱に発展した。最終的に晴宗が当主となったが伊達氏は衰退した。 |
1550年 | 二階崩れの変 | 豊後の大名・大友氏において、嫡男の義鎮を支持する勢力が、当主の義鑑と三男の塩市丸を襲撃して殺害した。事件後に義鎮が当主となった。 |
1551年 | 大寧寺の変 | 周防の大名・大内義隆に対して、家臣の陶晴賢が謀反、義隆は自害に追い込まれた。後継は大友氏から迎えられ、陶晴賢が実権を握った。 |
1565年 | 永禄の変 | 畿内で勢力を誇る三好氏が、将軍・足利義輝を襲撃して殺害した。その後、将軍の後継争いから、三好氏の内紛へと発展していった。 |
1568年 | 本庄繁長の乱 | 越後上杉家臣・本庄繁長が上杉謙信に対して反乱を起こした。繁長がよく戦い、謙信の被害も大きかったので、繁長は降伏して帰参を許された。 |
1569年 | 本圀寺の変 | 本圀寺にいた将軍・足利義昭を三好三人衆が襲撃した。幕府軍がよく守るあいだに畿内の織田方の勢力が救援に駆けつけたため、三好三人衆は敗れた。 |
1569年 | 大内輝弘の乱 | 九州に侵攻した毛利氏の後方撹乱を狙った大友氏が、大内氏再興を目指す大内輝弘を周防で挙兵させた。毛利元就は九州侵攻を諦めて引き返し鎮圧した。 |
1570年 | 元亀の変 | 伊達晴宗と伊達輝宗の父子が対立するなかで、晴宗に重用されていた中野宗時が謀反の疑いをかけられ、中野一族は粛清・追放された。 |
1574年 | 天正最上の乱 | 出羽最上氏の当主となった最上義光と、その父・義守が対立し、伊達氏が義守に味方して内乱となった。最終的に義光有利で和睦した。 |
1576年 | 三瀬の変 | 伊勢北畠氏は織田氏に降伏し、織田信雄を養子に迎えて家督を譲っていたが、その後も叛意が残っているとされ、そのため北畠一族は粛清された。 |
1578年 | 御館の乱 | 上杉謙信の死後、その甥の景勝と、北条氏から迎えた景虎という、謙信の養子二人で後継争いがあり、武田氏を味方につけた景勝が勝利した。 |
1578年 | 天正伊賀の乱 | 伊勢を掌握した織田信雄が続いて伊賀に攻め込んだが敗退、数年後に織田氏はあらためて大軍で侵攻し、伊賀を平定した。 |
1582年 | 本能寺の変 | 織田家臣・明智光秀が謀反を起こし、本能寺に宿泊していた主君・織田信長を襲撃した。信長は自害した。 |
1582年 | 天正壬午の乱 | 織田信長の死去により武田旧領から織田軍が撤退し、空白地帯となった武田旧領を巡って徳川・北条・上杉が三つ巴で争った。 |
1585年 | 粟ノ巣の変 | 伊達氏に降伏した畠山義継が、前当主・伊達輝宗を拉致した。追いかけた伊達軍により、輝宗ともども義継は討ち果たされた。 |
1591年 | 九戸政実の乱 | 南部晴政の死去に起因する後継争いから南部家臣・九戸政実が反乱を起こした。南部当主・信直は豊臣秀吉に救援を求め、諸大名軍により平定された。 |
1599年 | 庄内の乱 | 島津忠恒が重臣・伊集院忠棟を誅殺した。伊集院氏は籠城して徹底抗戦したが、秀吉死後に実権を握った徳川家康の調停により、最終的に降伏した。 |
1637年 | 島原の乱 | 島原・天草の苛政に耐えかねた領民が、旧領主に仕えていた浪人たちを中心として一揆を起こした。一揆勢は籠城して戦ったが、幕府軍に鎮圧された。 |
1651年 | 慶安の変 | 軍学者の由比正雪が、教え子の浪人たちと共に、幕府転覆の計画をしていたが、事前に幕府側に露見して失敗した。由比正雪は自決した。 |
1652年 | 承応の変 | 軍学者の別木庄左衛門が、仲間の浪人たちと共に、幕府転覆の計画をしていたが、事前に幕府側に露見して失敗した。別木庄左衛門は磔にされた。 |
1837年 | 大塩平八郎の乱 | 腐敗した大坂町奉行所や、飢饉でも米を買い占める豪商に失望した元・町与力の大塩平八郎らが決起し、豪商などを襲撃した。半日で鎮圧された。 |
1837年 | 生田万の乱 | 国学者の生田万が、大塩平八郎の乱に感化され、仲間とともに越後桑名藩の陣屋を襲撃したが、長岡藩によって鎮圧された。 |
1860年 | 桜田門外の変 | 攘夷派の水戸脱藩浪士たちが、安政の大獄を引き起こして水戸藩を圧迫していた開国派の大老・井伊直弼を襲撃し、暗殺した。 |
1862年 | 坂下門外の変 | 攘夷派の水戸脱藩浪士たちが、公武合体を推し進めていた開国派の老中・安藤信正を襲撃し、負傷させた。 |
1863年 | 朔平門外の変 | 破約攘夷派の公家の代表格であった姉小路公知が暗殺され、薩摩藩の田中新兵衛が逮捕されたが、新兵衛が自害したため真相は不明。 |
1863年 | 天誅組の変 | 尊攘派公家による倒幕計画に基づき、尊攘派の「天誅組」が大和国で挙兵したが、幕府に鎮圧された。同時に京では政変があり尊攘派公家が失脚した。 |
1863年 | 生野の変 | 長州の支援を受けた尊攘派浪士らが、天誅組と同様に但馬国で挙兵をしたが、幕府に鎮圧された。 |
1864年 | 天狗党の乱 | 水戸藩内の尊攘過激派「天狗党」が急進的な攘夷を求めて筑波山で挙兵したが、幕府に鎮圧された。この内乱により水戸藩の影響力は低下した。 |
1864年 | 禁門の変 | 前年の政変により京から追放されていた長州藩が、復権を目指して京で挙兵、会津藩や薩摩藩らと戦ったが敗れた。これにより長州征伐が決まった。 |
1874年 | 喰違の変 | 征韓論で失脚した不平士族たちが、征韓反対派の右大臣・岩倉具視を恨みに思い襲撃、負傷させた。下手人らはすぐに逮捕され処刑された。 |
1874年 | 佐賀の乱 | 征韓論で失脚した江藤新平らが中心となって不平士族が佐賀県で挙兵したが、政府軍により鎮圧された。 |
1876年 | 神風連の乱 | 熊本県の不平士族が結成した「敬神党」が廃刀令への反発から挙兵したが、政府の熊本鎮台軍により鎮圧された。 |
1876年 | 秋月の乱 | 神風連の乱に呼応して、福岡県で不平士族が挙兵したが、政府の小倉鎮台軍により鎮圧された。 |
1876年 | 萩の乱 | 神風連の乱に呼応して、山口県で不平士族が挙兵したが、政府の広島鎮台軍により鎮圧された。 |
1877年 | 福岡の変 | 西南戦争に呼応して、福岡県で不平士族が挙兵したが、福岡城に残っていた政府軍などに鎮圧された。 |
1878年 | 紀尾井坂の変 | 石川県の不平士族たちが、内務卿・大久保利通を襲撃、暗殺した。下手人らは自首し、処刑された。 |
(Wikipediaで立項されているものだけまとめた。「〜の変」「〜の乱」という別称があっても、その呼称で立項されていなければ除外している)
明確な定義は決まっていないという前提で、だいたい以下のような基準だと思う。
〜の変:大きな戦闘を伴わない政変。謀反・暗殺・粛清・失脚など。権力の上下は関係ない。成功したか失敗したかは関係ない。
〜の乱:大きな戦闘を伴う内乱。反乱・暴動・後継者争いなど。国家同士の戦争を指すことはほぼ無い。成功したか失敗したかは関係ない。
こういった呼称は「絶対にいずれかに統一しなければならない」というものではないので、「これって乱というより変じゃね?」と思うような事件は、だいたい「変」「乱」どちらで呼んでも通じたりする。たとえば蘇我氏と物部氏の戦いである「丁未の乱」は他に「丁未の変」や「丁未の役」とも呼ばれる。将軍・足利義教が暗殺された事件は、その暗殺の部分だけを見れば「嘉吉の変」と呼ばれ、その後の赤松討伐戦も含めれば「嘉吉の乱」と呼ばれる。
あとついでに。
〜の役:大規模な軍役。必然的に辺境への遠征や対外戦争が多い(がそれに限らない)。例として前九年の役・後三年の役・富山の役・文禄の役・慶長の役など。
〜の陣:長期間の在陣。遠征・戦線の膠着・包囲戦など。例として鈎の陣・志賀の陣・天正の陣・大坂の陣など。
という感じだと思う。「役」と「陣」はなんとなく互換性があり、「小田原の役・小田原の陣」「朝鮮の役・朝鮮の陣」「大坂の役・大坂の陣」などはどちらも用いられる。
まあその30〜50のゆるいジャニオタ女(腐女子ではない)なんだけど。
はっきり言ってジャニーズ事務所がジャニーさんの趣味と実益をかねた組織だったことなんて、同世代のファンはみんな知ってるし、藤島家や長年のスタッフが知らなかったはずはないと思ってるよ。
タレントも、その親も、枕営業上等でお気に入りになったら本人もハッピー!の納得ずくの組織だったと思っていた。ジャニーさんジャニーさんってみんな懐いてたし。タレント本人もジャニーさんもWin-Winの関係じゃん大騒ぎすんなよ…告発したやつらは、せっかくお手つきになったのに、うまく行かなかったから後から砂かけてるだけじゃん?と思っていた。
でもこのところの告発で、あれ…ちょっと違うのかもしんない…と思い始めてる。個人的には服部氏の告白が衝撃だった。ジャニーズ事務所結成前からあんなに手当たり次第と思ってなかったし、「いたずら」の内容もひどすぎた。グルーミングという現象を知ってからは、とてもじゃないけどタレント本人もハッピー!とは言えなくなってきた。
となると、自分の好きだったジャニーズ事務所ってなんなんだ…?という気持ちになってきていて、すごくつらい。だって黙認していたのは他でもない私自身だから。それをいま世間に責められている。
いつも通り仕事をしてると、2~3才ぐらいの女の子が店の出入り口から外へ飛び出していった。親らしい人が居ない。
すると、いつも涼みにだけくるキモオタ(不信人物として巡回警察にも注意してもらっている)が駐輪場にチャリをとめて現れた。
キモオタは不気味な笑みをうかべながら女の子をじろじろ見ていた。
しかしキモオタが店に入ってきたから、いつも通り「いらっしゃいませー」といった。ヤツはオレのソ○トバ○クの服を嘗め回すように見ると無視して、奥の同僚の女の子の方に詰め寄っていくとしゃべりだした。
キモオタ「すすすすい・・・ません・・・。今、穴から2・3才の女の子が・・・デュフフ・・・・」
同僚「ひぃ・・・・!」
するとキモオタは一瞬考えたそぶりをした後、急にダッシュで外へ出た。同僚は気の弱い子だったが、何を思ったか後を追っかけたので、オレも一緒に外に出た。
キモオタ「デュフ・・・デュフ・・・グフグフグフ・・・てててんんないホーケー・・・・」
オレ「そこでおとなしくしてなさい!!」
店内から慌てた感じで女の子の母親がでてきた。店の外に出てキョロキョロするとキモオタをみつけてギョッとしたが、キモオタに話しかけられた。
キモオタ「2・3才・・・・ハァハァ・・・・・女の子・・・・デュフ・・・デュフフ・・・・」
ふと片側2車線の道路を挟んだ反対側を見ると、女の子は歩道に居た。
キモオタは自転車を捨てるとダッシュで歩道橋で反対側に行き、おもむろに女の子に抱き着いた!!!
キモオタ「〇▲☆・・・グフ・・・グフ・・・」 キモオタは抱き着きながら満面の笑みとともに何かをつぶやいていた。
女の子は非常に怯えた感じで嫌がって振りほどこうとしていた。オレらは警察を呼ぶか助けに行くか迷ったが、キモオタが凶器を持っている可能性を考えると近づけなかった。
そうこうするうちに、キモオタは女の子を抱きかかえながら歩道橋を渡って店の方に戻ってきた。
そして母親をみつけるとおもむろに懐に手を入れて何かをだしたように見えたので、皆に緊張が走った。と思ったらオレらの方に手を振ってきた。
キモオタはなんかよろよろしていたが、女の子が泣いて暴れだしたのに耐えかねたのか、歩道橋から女の子が走って逃げてきて、母親に泣いて抱き着いた。
オレ「あぶなく連れ去られるとこでしたね、マジでヤバかったです」
母親「ありがとうございます・・・ありがとうございます。暑いのに」
「お前ら・・・デュフ・・・ってんな細・・・・。言っとけよ・・・言っとけよ・・・・フフフフ・・・・」
終わり
これを読むような人は気を付けているだろうけど、保護者は気を付けような
マイナンバーの定期パスワード更新の連絡がきたので市役所の窓口へ。
30分待ちとあったので待っていたのだが1時間経っても順番がこない。
聞くと2台しかない更新用端末のところで左翼活動家が「国家による情報統制は絶対に許さないぞ!マイナンバー絶対に阻止」と叫んでいて作業ができないとのこと。
見かねた窓口の人が「ほんとは端末で市民の皆様に入力してもらうんですけど・・・私の端末で更新しちゃいますね」と更新してた。パスワードを手で書いて窓口のひとに手渡して更新してもらった。
窓口のひとが入力ミスったら誤登録になるんだろうなあ。とぼんやりと思ってたけど。まあ。いいか。
誤登録ってこういうのが原因で起こるんだろうなあ。窓口のひと。おつかれさま。
おれは自由意志や実存主義が人生唯一の確かなコンパスだと思っていて、構造主義というのがイマイチ好きではない。
人が生きるという事は事実の追求だけで片付く問題じゃないだろうし、そこを照らすのは論理ではなく何かしらの信仰だと思う。言葉は何でもいい。信念や納得、お気持ちとでも言い換えればいい。
内から発するプリミティブな価値なんてものはほんの些細なもので、大半は誰かの、なにかのコピーかもしれない。でも外から刷り込まれた、無自覚に規定された価値観とて、一度心に刻まれたのならそれはもうその人を成すその人自身のもんでしょって思う。
人生は、少なくともおれにとっては納得を追い求めて貫き続ける旅だと思う。目的とか考えずにボーッと生きたいと良いというのも、それはそれでそこには納得があるだろうし。前向きなものであれ後ろ向きであれ。
納得も意志もなくただあるようにあるだけのままであれば、それは本質的に石ころと変わりない。それを肯定して悟りの境地に至れるほどおれの心は強くない。
だから命はそのための手段というかステージに過ぎないと思う。もちろんそれが無きゃ何も始まらないけど、納得に従ってそこから降りるというのもまた一つ価値ある生き方(死に方だけど)だと思う。
人類全員がそういう考えで生きてる訳じゃないだろうけどおれにとってはそうなのだから、他人が自殺をしようが、同様におれにとっては何の問題にもならない。
まあ別に人殺そうとするのも良いと思うけど、当然それに抵抗するのも自由だし、現に人殺しへのそれなりのペナルティは多数決的に定められてる。
構造主義的な話としては、自殺も尊重されるべき自由意志のようでいて、実は無自覚に環境に追い込まれてるって可能性が問題になるのかもしれない。
でもさっきも書いたけど、一度内面化された価値観は過程がどうあれその人のもんだと思う。
了見の狭さ故にラディカルな方へ突っ走る人に対して、「まずは他にも視点を持ってみない?どれを選ぶかはあなたが後で決めれば良いし」みたいなスタンスならまあ分からんでもない。
けど暇を持て余して抽象的な考えを拗らせて死にたがる人ならともかく、もっと目先の切実な苦しみに耐えかねた人に言うのはどうなん?って思うよね。
今のアナタは自分の決意で死のうと決めたと思っているのだろうけど、実はそう思わされてるだけなんです。もうちょっと頑張ろうよ。
なんて疲れ切って余裕なんかないであろう人間に言うのも酷な話じゃないですか。
明るくなるかもしれないし暗いままかもしれない未来のために、頑張る気なんて中々湧きやしませんよ。
湧かないからこそ他人が止めてやる必要がある。酷なのを承知で、それでも生きて欲しいという願いを押し付けてでも止めるのが愛ってもんだ。
自殺を許せない人は概ねそういう事を言うんでしょう。
そういう優しさもあるだろうけど、放っといて死なせとくのも確かな優しさだと思うけどね。
無関心な相手だからそう言える、本当に人を愛した事がないサイコパス気取りの拗らせた厨二病野郎の妄言だとか言われるのがオチなんだろうけど。
その辺の事もちゃんと踏まえた上でおれは死なせてとけば?って思うけどね。
あと最近親ガチャってよく言われてるけど、あれも構造主義的な発想の問題提起なのかな。
人生のネタバレとか、そういう悲観に終止する決定論の方を志向する話はさておいて、その事実にどう取り組んでいくかって点で。
おれも格差の再生産とか親ガチャが無いものだとは思わないし、その是正に取り組むべきだって意見にはまあそうでしょうねえ、って思う。
現実はあるようにあるのだから、与えられた環境で自分で乗り越えるなり現状に甘んじるなり、好きにするしかないだろとも思う。
それらは別に二者択一でもなくて、目先の今を耐えつつ少しずつ構造と格闘していくというのがベストなんだろうね。
おれはラッキーな事に恵まれた環境で育ったからこそこんな抽象的な事を考える余裕があるんでしょう。つまりポジショントークなんだけど、それを言ったら環境に苦しんでる人の言い分もポジショントークだよねって話になる。
他人事じゃないんだし、ちょっとでも構造に抗う暇すら無いわけじゃないでしょ?と言われればごもっとも。
それはそれとしておれの人生はおれのものなので、そんなことはナン ノブ マイ ビジネス(夜に影を探すようなもの)です、って感じ。
社会を良くする事はイイ事なんだろうけど、それがおれに与えてくれる幸福は知れてる。
そんな気の長そうな話よりは自意識を拠点におれの人生をやっている方が魅力的。それならそっちにウェイトを置きたいよね。
子供とか作って「まとも」になれば考えも変わるんだろうけど、今んとこその予定もないからおれが死んだあとの事とかどうでもいい。次世代がどうなろうと知った事ではない。
こういう話をすると概ね素朴な相対主義とか冷笑とか厨二みたいな説教をかます人間がいるけれど、そこにクリティカルな内容を伴っているのをおれは見たことがない。
今日はそんな事を考えていました。
同じ時期に就活した女だよ。
2000年代も確かに氷河期だけど、この増田が書いている氷河期第1世代はもう一つ忘れてはいけない不遇がある。
それは「団塊ジュニア」という、人数が多い世代だということだ。
同世代の人数がとにかく多い。つまり競争相手が多すぎて大学受験が熾烈を極めたのだ。
私は県内の公立の中でも有数の進学校に通っていたが、当時のクラス数は1学年14クラスもあった。この学校だけでなく、全体的にそうだった。そもそもこの学校に入るのも高倍率だったのだから、どれほど人数が多かったか。
1972年生まれをピークに、前後数年はそれぞれ200万人の同学年がいた時代だ。今の子供の倍以上である。
人数が多い世代だからといって、大学のキャパを急に増やしてくれるわけではない。
今みたいなAO入試などない。国公立は5教科が必須。浪人当たり前。予備校大繁盛。
「予備校ブギ」なんてドラマもやってたほど、浪人は珍しくなかった。
私も女子だったが現役では志望校に受からず一浪して入学した。進学校ではそれが普通だったのだ。
親の意向で「女子が4大なんか行かなくていい」という家庭の女子は短大に進んだが(当時はまだそんな価値観があった)大半の同級生は4大を目指し、厳しい競争をなんとか勝ち抜いて有名大学生の切符を手に入れた。
そうやって勝ち抜いて勝ち抜いて手に入れた有名大学生の肩書なのに、それが就活の段になって全くの紙屑になった。
増田が書いていたように電話帳くらいの厚みがある(あ、今の人に電話帳と言ってもわからないか)資料請求ハガキ綴込みのリクルート本が家に届いて、ひたすら手書きで資料請求。300社くらい出したっけ。それくらい普通だった。
インターネットがまだ普及していない時代、資料を送ってこない会社はそれ以上コンタクトが取れず、その時点で門前払いなのだ。
会社説明会は電話申し込み。コンサートのチケットを取るが如く、電話をかけまくる。携帯電話などまだない。家の固定電話だ。
やっと繋がっても「申し訳ありませんが定員になりました」と断られること多数。
面接の段になっても、健康診断まで受けて絶対内定確定、と就職課に言われた最終面接で落とされた会社もある。曰く「諸般の事情で女子は今年は採用しないことにしました」だと!だったら最初から取るんじゃねーよ!
結局大卒がやらないような職種の会社しか受からなかったが、鶏口牛後を目指そうと気持ちを切り替えて働いた。正社員で採用されただけまだ恵まれていた。
数年頑張り会社内でも評価され、幹部候補生に選抜され高度な研修も受けさせてもらえた矢先。
今の会社には見るに見かねた親戚のツテで入れてもらった。そういう裏ワザがないとまともな転職先すらなかった。前の会社の同僚はほとんど連絡が取れなくなった。
私よりはるかに優秀だった子達もいたけど、結婚を機にみんな仕事を辞めた。辞めたというより「辞めざるを得なくなった」。寿退社が暗黙の了解だった会社がまだまだ多かったのだ。女子社員の結婚とか妊娠とかは、会社側にとって体のいい「辞めてもらう理由」でしかなかった。
幸い自分1人食わせられるだけの稼ぎはあるし、同じような独身女性が多く、それなりに人生楽しんでいる。氷河期だし人数多いしろくでもない世代に産まれちまったが、それも運命と諦めている。
40ぐらいの既婚おじさんです、長くなるけど辛い気持ちがTwitterじゃ収まらない、そういう時はここがいいって言われて
数年前にたまたますすめられてTwitterと出会って、まあ匿名だしと思って仕事の愚痴呟くとか野球のこと呟くとかそういう適当なことに使ってた
Twitter以外にも完全に匿名のグラビティもTwitterで勧められて使ってた、完全に匿名ではないか、でもTwitterの関わりに疲れた時はグラビティみたいな使い方してた
とにかくここ数年やる気が起きない、寝て飯食って仕事行っての繰り返し
うちは子供はいるけど早々に仕事始めて家出てったから今は2人暮らしだ
あと嫁との生活に不満はない、そこじゃない、そこはまじでなんにも不満もなにもないんだ
ただとにかく日々やる気が起きないし仕事休みの日なんか朝からTwitterとかグラビティとかYouTubeとか見て終わる
あれしたいなーこれしたいなーってあるけど行動に移せない
嫁からは病院に行った方がいいんじゃないかって何回も言われてたけど別に行ってない、やる気ないだけだったから
そのうち俺が何やる気起きないわーとか休みの日動画見て終わったわーとか言っても何も言わなくなった
まあそれで、Twitterで別のおじさんが最近枯れてるなーって言ってて
枯れてるってなんだと思って調べて
俺も軽い気持ちで俺も枯れてるわー笑って呟いてた
言い出すと楽になった気がして、最近やる気出ない、家にいてもつまんない、とか言うようになった、頻繁に俺枯れたんだわとか言ってたらおじさん仲間にも入れた気がしてさ、実際リプし合う人も増えて楽しかった
そんでグラビティでもTwitterでも日々彩りがないだの買い物もめんどくさい飯作るのめんどくさいだのなんだの呟いてた
リアルに知った人もいなくて気が楽だった
なんか有名な言葉あるでしょ、こういう時に調べないくせに何のためにスマホ持ってんだって感じだが、言葉は態度に〜的な
まさにそれで、言ってるとそうなったみたいで
頻繁に枯れた枯れた言ってたらそのうち家事するのもめんどくさくなって
うちは嫁と俺で仕事のシフトがバラバラで、俺だけが家にいる時とかもあるの
それでも買い物も行かない掃除もしない洗濯もしない米も炊かない晩飯は作らないけど自分の昼飯は作る風呂すら洗わない皿洗いは夜まで溜めるみたいなのが数年続いた
買い物行かないから嫁ばっかり買い物してきてた、でも冷蔵庫に何かあっても作る気が起きなくて、俺が休みの日は大抵てんやものだった
嫁は何も言わなかった、最初掃除してよと言われたけど帰ってきたらご飯作ってるし横で掃除したくないって言い訳つけてやるのやめたらそれっきり
その間もずっとTwitterで枯れたわw、枯れたらもう元に戻らないよなw、彩りどこへwって呟いては仲間達とおつwとかやってた
そんな時嫁からもう離婚したい、せめて別居したいと言われて俺はリアルにひっくり返った、眩暈がした
え?!なんで?!あの時は本気でそう思ってたんだよまじで
私といる理由がないみたいだし、私もあなたといる理由がもうない、とのことでした
いや一旦落ち着こうよって言って保留して暫く俺は家事を率先してやった
うちは共働きだからお金はもちろん2人の収入から払ってた、でも俺が買い物行くのやめたから最近は嫁が払ってた、買い物行こうって言われた時もめんどうだから今度にってやってたら言われなくなった、更に家事も全部自分がやって、離れたいと言われたら途端に家事やるってことは私は家政婦扱いってことだよねそれいつまで続くの、と
そんなつもりないし俺は本当に嫁との生活に不満も何もない、いるだけでそれでいいのに全然何でかわかんなくて
あんなことTwitterで呟いてたらそりゃ怒られるよって言われて、冷や汗出たなーTwitterなんで知ってんの?って聞いたら、登録した電話番号でおすすめユーザーだったかなんだったかに出て来るようになってたらしくて
Twitterで愚痴言う暇あるなら家事しろよって子供にも怒られて
俺嫁のことは何も呟いてないんだ当たり前だけど愚痴も何もないから、嫁も不本意でアカウントを見つけたとは言え見つけたのはしょうがない俺が悪い、でもあれは普通に自分への愚痴に感じるし一緒にいる人のアドバイスも無視して枯れたやる気出ないとか言ってるの普通に失礼だし鬱陶しいよって言われて
何のために枯れたとかネタにしてんの?って聞かれたらいやおじさんはそういうものだと思っただけで、それ母さんに失礼だと思わないの?って言われて何が失礼になるのかわかんなくてさ
嫁に不満なんかないんだって言ったら、そりゃあるわけないでしょ父さん家で何もしてないんだからって言われて確かに…って言い返せなかった
俺そんなつもりないしだって周りのおじさんは同じようなことばっかり呟いてるし俺も同じようにしてただけだったんだ、本当に、嫁とか嫁との生活になにかあったわけじゃないんだ、俺が俺自身が枯れたことをネタにしてただけだけど、これは枯れたことを言い訳に何もしない自分を甘やかして全部嫁にやらせた上で枯れただのやる気出ないだの言ってたんだよな、今書きながら思った、そりゃ失礼だよな…
今にして思えばやる気のない態度が常にでてた、飯食ったらTwitter、暇があれば動画、やることはいくらでもあった、嫁が皿洗う横でTwitter、嫁が帰宅してもご飯作るそぶりも見せなかった、そしてTwitterやらグラビティやらで枯れた発言、何様だったんだ俺は
とりあえず離婚は回避したけど嫁は今でも何も言わない、光熱費そっちで払ってと言われたから引き落とし口座を俺の方に変えた、家事とかしてるけどそれは焦りからで、安心したらまたやらなくなりそうで怖い、やっぱり病院とか行った方がいいのかな、でも何科?メンタル系か?
Twitterもグラビティももう消した、とにかく今は不安だ、またいつ離婚しようって言われるか、どうしたら嫁が許してくれるのか
これ作り話じゃないから言っておくけど、言葉にしたら生活がそうなるって話聞いてまさにそうだったなっていう後悔の長文だから
書きながら色々整理できたからよかったかもしれない、何もよくはないけど、今度見かねた子供が一旦帰宅するからなにか話ができたらいいなと思う
事の切っ掛けは新宿歌舞伎町トー横近辺のレンタルルームで40代弱者男性が頭部を撃ち抜かれた射殺体で発見されたのが始まりで検死の結果銃創からは硝煙反応が検出されず微かなアンモニア臭がするのみでこれは何事だとこの凶器不明の殺人事件は連日大きく報じられ中には東京拘置所で不審な死を遂げたトー横のハウルとの因果関係を疑う報道もありインターネット上でも大きな盛り上がりを見せて単に事件に関心を持っている人たちを始め当のトー横界隈やキチガイ陰謀論者の他ただ祭りを楽しみたいだけの馬鹿共も入り混じり謎が謎を呼ぶこの殺人事件を巡る騒動はますます過熱していきトー横にも配信者や野次馬を始め様々な目的で大量の人が出入りするようになり連日トラブルを起こすから地元勢力を筆頭に反社やビブ横ドン横グリ下警固の混成部隊がSNSを通じ地元勢力の支援に駆けつけ子供たちに自衛力を持たせるという名目で面白半分に凶器を横流しする者も現れて三つ巴四つ巴の対立が生まれ一触触発の自体に皆が戦々恐々としているところ新宿署に捜査本部を設置し本格的な捜査を開始した警視庁が歌舞伎町に大量の捜査官を投入しその余波で違法売春違法薬物の摘発も進みトー横の浄化が進んでいくが居場所を奪われまいと反発する一部の地元勢力と警察が衝突し遂に暴動に発展し機動隊が投入され力づくで制圧されていくトー横キッズたちを見かねた第92セルフクンニ特殊空挺部隊に所属する私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の生徒数人が機動隊員を殺人潮吹きで盾ごと貫き射殺しその他制圧に加わっていた警官全てを皆殺しにしてトー横キッズたちを保護した彼女たちは百合の間に挟まる男を許さないという校則に従いついでに男のトー横キッズも皆殺しにしたあと警官から奪った拳銃や警棒で彼女たちを武装させ戦利品の警察車両やジュラルミン盾でバリケードを構築し東宝ビルに籠城を始めるがその様子はテレ東以外の全てのテレビ局で生中継され自体に気づいたセルフクンニ軟体女学院の一同は騒動を収めるため第一種戦闘配備で待機となるが防衛省からの通達により当学院の存在を明るみに出すわけにはいかないと出動を禁止され各地に潜伏している第92セルフクンニ特殊空挺部隊の隊員に望みを託し病みかわ地雷女子たちの無事を祈るしかなく歯がゆい思いをさせられるばかりでこの日の屈辱は後世まで語り継がれることになるのだがその話は一旦置いといて東宝ビルには警視庁特殊急襲隊通称SATが投入され包囲網を形成し立てこもり犯に投降を呼びかけているがトー横キッズたちを人質に取っているとされる病
事の切っ掛けは新宿歌舞伎町トー横近辺のレンタルルームで40代弱者男性が頭部を撃ち抜かれた射殺体で発見されたのが始まりで検死の結果銃創からは硝煙反応が検出されず微かなアンモニア臭がするのみでこれは何事だとこの凶器不明の殺人事件は連日大きく報じられ中には東京拘置所で不審な死を遂げたトー横のハウルとの因果関係を疑う報道もありインターネット上でも大きな盛り上がりを見せて単に事件に関心を持っている人たちを始め当のトー横界隈やキチガイ陰謀論者の他ただ祭りを楽しみたいだけの馬鹿共も入り混じり謎が謎を呼ぶこの殺人事件を巡る騒動はますます過熱していきトー横にも配信者や野次馬を始め様々な目的で大量の人が出入りするようになり連日トラブルを起こすから地元勢力を筆頭に反社やビブ横ドン横グリ下警固の混成部隊がSNSを通じ地元勢力の支援に駆けつけ子供たちに自衛力を持たせるという名目で面白半分に凶器を横流しする者も現れて三つ巴四つ巴の対立が生まれ一触触発の自体に皆が戦々恐々としているところ新宿署に捜査本部を設置し本格的な捜査を開始した警視庁が歌舞伎町に大量の捜査員を投入しその余波で違法売春違法薬物の摘発も進みトー横の浄化が進んでいくが居場所を奪われまいと反発する一部の地元勢力と警察が衝突し遂に暴動に発展し機動隊が投入され力づくで制圧されていくトー横キッズたちを見かねた第92セルフクンニ特殊空挺部隊に所属する私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の生徒数人が機動隊員を殺人潮吹きで盾ごと貫き射殺しその他制圧に加わっていた警官全てを皆殺しにしてトー横キッズたちを保護した彼女たちは百合の間に挟まる男を許さないという校則に従いついでに男のトー横キッズも皆殺しにしたあと警官から奪った拳銃や警棒で彼女たちを武装させ戦利品の警察車両やジュラルミン盾でバリケードを構築し東宝ビルに籠城を始めるがその様子はテレ東以外の全てのテレビ局で生中継され事態に気づいたセルフクンニ軟体女学院の一同は騒動を収めるため第一種戦闘配備で待機となるが防衛省からの通達により当学院の存在を明るみに出すわけにはいかないと出動を禁止され各地に潜伏している第92セルフクンニ特殊空挺部隊の隊員に望みを託し病みかわ地雷女子たちの無事を祈るしかなく歯がゆい思いをさせられるばかりでこの日の屈辱は後世まで語り継がれることになるのだがその話は一旦置いといて東宝ビルには警視庁特殊急襲隊通称SATが投入され包囲網を形成し立てこもり犯に投降を呼びかけているがトー横キッズたちを人質に取っているとされる病みかわ地雷メイクの立てこもり犯たちは徹底抗戦の構えを見せており先程リペリング降下で突入したSAT隊員たちを懐から取り出した未知の武器で一瞬で斬殺した瞬間をフジサンケイグループの報道ヘリが鮮明に捉えておりその後同社のヘリは殺人潮吹きによってメインローター基部をやられ墜落しその間際立てこもり犯の一人はフジテレビアナウンサー大塚範一への殺害予告とめざましテレビ司会者谷原章介の軽はずみな言動への苦言を呈し東海テレビスイッチ!のはじめまして再放送かDVD化を希望する声を発したとされるが警視庁が恐れているのはまさに彼女たちの圧倒的な戦闘能力でありそれもそのはず第92セルフクンニ特殊空挺部隊の隊員たちは死にたい死にたい言いながら愛用の貝印カミソリで左手首を切ることでカミソリに赤い刀身を形成しその刃は形状を自在に変化させ超長射程の槍のような使い方も出来るという恐ろしいもので初見殺しも大概にしろという感じだがそれを受けてSATチームはまずはそのリスカソードの最大射程を見極めその射程外からの狙撃で立てこもり犯を排除し人質を救出するという作戦に切り替えようと画策するも高層ビルが建ち並ぶ都市の構造上それも不可能と判断しやはり屋上ヘリポートから隊員を次々と送り込み犠牲を覚悟でCQBで仕留めるしかないと判断したSATチームは最精鋭のポイントマンを送り込みビル内の制圧に乗り出すがその威圧感に怯えたのか人質だと思われていたトー横キッズの一人が警官から奪取した拳銃をSAT隊員に向けており子供を撃つことに一瞬の躊躇いを見せたのが命取りで防弾装備の僅かな隙間を縫って首を撃ち抜かれてしまい銃声を聞きつけ突入の合図だと勘違いした後続の隊員は安全確保のされていない敵地に大所帯で突入してしまいホテルの廊下に仕掛けられた数々のトラップで先頭の隊員に甚大な被害を出してしまうが流石は警視庁特殊急襲隊といったところで後続のライフルマンが見事に拳銃を所持しているトー横キッズの一人を銃撃し彼女を庇おうと無防備に射線に出てしまった第92セルフクンニ特殊空挺隊員の一人が致命傷を負ってしまうがどうせセルフクンニ軟体開発女学院入学時に捨てたこの生命最期はぴえん界隈に捧げてみせようと覚悟した彼女は無数の銃弾を受けながらも超高速セルフクンニを開始し最大出力の殺人潮吹きでSAT隊員十数名を薙ぎ払うように殺害し体水分の一切を失ったその体は一瞬でミイラ化してしまうが骸骨と化したその顔はどこか満足げであったしトー横キッズの一人は無事逃げおおせて皆と合流し彼女の死を他の隊員に伝えたけど水分の無駄だと決して涙を流さず冷静に次の作戦を練り始めるが最大限の悔しさと悲しみを込めて握り締めた拳から鮮血が滴っているのを彼女は決して見逃さなかったが突如階下から大型の重量物が衝突したような轟音が響き渡ると激しい銃撃戦が表で始まり銃声に特有のモールス信号を見出した第92セルフクンニ特殊空挺部隊隊員たちはこれはビブ横ドン横に潜伏していた他の隊員の増援に違いないとSAT隊員の装備を鹵獲しながらも階下に急ぐと花道通り沿い駐車場にピンク色のラッピングで彩られた奇異なバスが停まっておりその車内からは激しい銃撃の他夜景の輝きを反射してキラキラと煌く殺人潮吹きの射線を認めすぐさまピンクバスに乗り込み一行はスマホのナビを頼りながらセルフクンニ軟体開発女学院の所在する険しい山岳地帯へとバスを走らせるが警視庁もそれを見逃すほど甘くはなくすぐさま全所轄署に非常事態宣言を通達しあらゆる交通網に規制線を張り必ず犯人の乗るピンクバスTSUBOMI CAFEを拿捕するよう念押しで通達しカーチェイスを開始しその様子は報道ヘリによって無責任に実況中継され警察は犯人は重武装しているので絶対に近寄らないでくださいと全国民に通達する手間を負う羽目になり実際にカーチェイスに参加した一般市民の自動車はバス内から放たれたグレネードランチャーで大破し乗車していた一家4人が全員死亡するという大惨事を引き起こしそれはそのはずピンクバスを運転しているのはビブ横に潜伏していた同じ第92セルフクンニ特殊空挺部隊の隊員であり彼女たちは米軍基地から密かに持ち出した強力な重火器を装備して今回の事件に介入しておりこの装備この人数のセルフクンニ特殊空挺部隊相手では如何に警視庁といえども苦戦は必至でありとてもではないが急遽駆り出された制服警官が制圧できる相手ではなく箱根七曲りを突破した頃には追跡は警察のヘリのみとなりビブ横担当の隊員がヘリめがけジャベリン対戦車ミサイルを発射しこれを撃墜し追手を完全に撒いたかに思えたが習志野からチヌークが発進したとの情報をビブ横に残り二重尾行している隊員から通達されいよいよ日本最強の特殊部隊と言われる陸上自衛隊特殊作戦群との直接対決が近いと予感した彼女たちは何とかドン横から増援を要請できないかと秘匿性の高いイスラエル製通信アプリで応援を呼びかけるが既にドン横に潜伏していた彼女たちは身元を特定され愛知県警SATチームと守山駐屯地の陸上自衛隊との混成部隊によって追い詰められ撤退を余儀なくされつつあるとの絶望的な報告を受け覚悟を決めた彼女たちは途中でトー横キッズたちをピンクバスから降ろし路銀を渡して何とかセルフクンニ軟体開発女学院へとたどり着き我々の部隊名を告げて入学を志願しろとだけ告げて彼女らはトー横キッズたちを追跡から逃れさせるため敢えて派手に暴れるために湯河原へと進路を変更し最期の戦いへと赴くがまんまと装備を強奪されテロ事件に使われた在日アメリカ軍と在日アメリカ大使館が黙っているはずもなく横田基地からAFSOCの隊員が特殊作戦群に先んじて出動しており既に監視衛星やグローバルホークからの情報で彼女たちの位置情報を特定し包囲網を築いているがこの事件引き金を引くのはやはり我々ではなく同じ日本人ではならないと考えた同部隊の司令官は効果的なフォーメーションと武器による威圧を続けながら攻撃することなく彼女らを包囲し特殊作戦群の到着を待てとの命令を出し約一時間後に到着した陸上自衛隊特殊作戦群の面々は先んじて到着していたAFSOCから必要な情報を得ると彼女らの立て籠もっているホテルへ突入を敢行し地元警察によって完全封鎖された観光地を舞台に日本の最高戦力同士がぶつかり合うが僅か4人の疲労困憊した第92セルフクンニ特殊空挺部隊と50人規模の特殊作戦群では勝負になるはずもなくホテルはまたたく間に制圧され4人合わせての最大出力殺人潮吹きで部隊の1/3を道連れにしたものの近隣住民に一切の被害を出すこともなくこの事件は解決しセルフクンニ軟体開発女学院の存在をなんとしてでも隠蔽したい防衛省の働きかけで本事件の報道は自粛され特殊作戦群とAFSOCの隊員からは彼女らがもっとクレバーに立ち回れば更に甚大な被害が出ていたのではないのかあの戦いは彼女らの自殺願望を成就させたに過ぎない茶番であり彼女らの所属する部隊の本隊と戦っていれば全滅していたとの意見も出ていたがそれはあくまで真偽不明のネット上の不確かな情報でしかなく結局私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の存在は一切表に出ること無く幕を閉じトー横近郊のレンタルルームで見つかった変死体も千枚通しのようなもので自らの頭を刺し傷口に自分の尿を注いだと推察され40代弱者男性だから仕方がないという無理筋な結論に達しネット上では顰蹙を買うのだが同時期に服も靴もボロボロに破れて疲れ果てた病みかわ地雷メイクの女子たちが素人では登頂困難と言われている険しい山岳の登頂に無装備で挑戦し地元の村人たちが必至に登山を止めたにもかかわらず彼女らはその山を登っていき行方をくらませたことについては地元ラジオ局のごく短い報道を覗いてどこも報じなかったのは我が国の報道機関に属する記者の怠慢という他ならないが同時に我が国が誇るぴえん文化の希望ある未来を象徴するものであった
未だ謎の多い私立中高一貫校セルフクンニ軟体開発女学院の実態だが主な学校行事として修学旅行の他集合写真や卒業写真の撮影があり学院側が用意したゴスロリ衣装の専属カメラマンがiPhoneでパシャリパシャリと撮影するのだが今回は特別に全校生徒1919人を被写体に民間人を招き入れ有料で撮影会が開かれる事になりその応募数は述べ45451919人にも上った為止む無く抽選に変更し人数を921919人に絞り防衛省が42731円でチケット販売を行うも瞬く間に完売し前代未聞の撮影会が遂に開かれることになったがその実態は非常に恐ろしいもので同学院が所在する険しい山岳地帯に当選者のカメコを連れていき山岳に潜伏する病み系地雷メイクを施し迷彩柄の衣装に身を包んだセルフクンニ軟体開発女学院の生徒1919人を探し出し撮影するという軍事演習のような内容であったのだが当選者のカメコたちもまさか彼女達が危害を加えてくるとは露程も思わず油断しきった無防備な状態で追跡を開始するが程なくして最初の犠牲者が出ることになり殺人潮吹きで脳幹を貫かれたカメコの死体を発見した彼らは恐怖に怯え立ちすくみ蜘蛛の子を散らすように逃げ出すがその後頭部に次々と閃光が走りバタバタと息絶え日が暮れる頃には山岳に死臭が立ち込めそれを嗅ぎ付けた猪や熊等の野生動物が死体を啄みに森の奥深くから現れ熊田曜子の泥沼離婚裁判も表向きには円満離婚ということで各メディアで報じられるが強力な電波妨害で一切の通信を封鎖されているカメコたちには何の関係も無いことであってセルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちは闇に乗じ追われる側から追う側へと立場を変え独自の秘匿通信で獲物の位置を共有しながら各個を包囲し確実に標的を仕留めていくが特に狙われやすいのは夜の山の寒さに耐えきれずライターやカメラのバッテリーなどを用いて火を起こし暖を取っているような迂闊な者たちであり光源や煙の漏洩を防ぎつつ雨風を凌ぐため樹木の根元にダコタファイアホールを掘るといった知識も無い為次々と狩られていき次は飲み水を確保するため河川に集まるカメコたちで山の天気は変わりやすく雨が降れば身を危険に晒さず安全に飲み水を確保出来るというのに喉の渇きに耐えかねた彼らはあろうことか加熱も濾過もせず直接川の水を摂取し凄まじい腹痛に襲われ汚い尻を丸出しにして下痢便を排泄している最中に狙撃され亡くなっており夜間に身を隠しながら尾根に登り確実に下山して救助を待つという最も利口な判断を下したと思われる者たちもその動きを事前に読み下山ルートで待ち受けていた生徒たちに次々と殺人潮吹きで狙撃されたあとは何の訓練も準備も無しにこの過酷な環境下に放り出された残りのカメコたちが消耗し死亡していくのを包囲しながら見守ればいいのだが流石は我が国が誇るセルフクンニ軟体開発女学院で残党を全て排除するために普段はトー横ビブ横ドン横グリ下警固に潜伏している高度に訓練された第92セルフクンニ特殊空挺部隊を載せたオスプレイが学院屋上のヘリポートから飛び立ち上空から生き残りが発見されるたび隊員の一人が空挺降下し確実に仕留めていくという念の入れようでこの様子を目の当たりにすれば誰もが我が国の安全保障に憂い無しと思うだろうがカメコたちもそれは狩られる側という最悪の立場で心の底から実感しているはずだろうし夜が明ける頃には生存しているカメコの数は92人にまで減っており彼らにこの世に生まれてきたことを後悔するほどの恐怖と苦痛と後悔を与えながらジワジワと嬲り殺しにするために作戦は最終段階に移行し生徒1919人全員で残党を包囲するために上空からオフロードバイクがパラシュートで投下されそれに乗り込んだ生徒たちは航空機から提供される標的の位置情報を頼りに包囲殲滅陣を形成し標的を目視可能な距離まで迫ると一斉にセルフクンニを開始し殺人潮吹きでまずは彼らの脚を破壊して動きを止めてその後は凌遅刑のように少しづつ体の端から肉を削っていたぶっていき激痛を与えながら失血による死亡を狙っていくが彼女たちは誰一人その行為に罪悪感を覚えておらずむしろ喜びを感じているのは世界に遅れを取る我が国の性規範やジェンダー観も関係しているだろうし百合の間に男が挟まることは決して許されないという強い意志もあるがそうこう言っているうちに92人のカメコは全て息絶え我が国から有害な921919人の小児性愛者たちが駆逐されたがこれもまだ氷山の一角に過ぎず将来産まれてくる予備軍も含め定期的にこのような演習で処理する必要があると改めて実感させられるしカメコの所持していたカメラは戦利品としてセルフクンニ軟体開発女学院が回収しネットオークションに出品されその売上は若年被害女性支援団体に寄付され少女たちを卑劣な性犯罪から守るための糧となり今日も天皇を中心とする美しい神の国日本の安全神話は人知れず守られていくのだが失踪した921919人のカメコたちの安否を気にかける者はリアルでもネットでも一人もおらず深刻な女尊男卑弱者男性差別社会が到来していることを我々は恥じなければならず小児性愛や児童ポルノが公然と蔓延るこのヘルジャパンを一度破壊し健全な社会へと再構築するには暴力による革命が不可欠であると日本共産党は声明を出し日本共産党と強い繋がりのある若年被害女性支援団体も連帯を示しこれからもインターネット上で弱者男性と彼らが好むコンテンツは手当たり次第燃やされていくのだがトー横ビブ横ドン横グリ下警固に端を発するセルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちにとってはそれこそが福音でありやはり天皇を中心とする美しい神の国である我が国のジェンダー観は世界で最も進歩的であると云わざるを得ないが失踪した921919人のカメコたちの安否を気にかける者はやはりリアルでもネットでも一人もおらず深刻な女尊男卑弱者男性差別社会が到来していることを我々は恥じなければならず小児性愛や児童ポルノが公然と蔓延るこのヘルジャパンを一度破壊し健全な社会へと再構築するには暴力による革命が不可欠であると日本共産党は声明を出し日本共産党と強い繋がりのある若年被害女性支援団体も連帯を示しこれからもインターネット上で弱者男性と彼らが好むコンテンツは手当たり次第燃やされていくのだがトー横ビブ横ドン横グリ下警固に端を発するセルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちにとってはそれこそが福音でありやはり天皇を中心とする美しい神の国である我が国のジェンダー観は世界で最も進歩的であると云わざるを得ない
大学生の時に、友達とファストフード店に入ったんだ。それぞれ会計して、品物を受け取った時に友達がさらっと「ありがとうございまーす」って言って受け取ったのを見た。
それが本当に衝撃的で、「あ、そうか私は今店員さんからものをもらったんだ」「友達にもらったらありがとうっていうのに、知らない人からもらったらありがとうって言ってない」と気づいた。
正確には物をもらったらお辞儀はしてたけど声に出してお礼なんてしないし、言っても「ありがとう」ではなく「すみません」と言っていたと思う。コミュ障なので横暴なことはできないけど、急に声を出せないので先に身振り手振りが出てしまっていた。普通に挙動不審だったと思う。
その後「ここはありがとうだよね」ってはっきり指摘されることがあり(一回だけだけど)、私って人にお礼を言えない人間なんだなと気づいた。それから、受け取る時は「ありがとうございます」、お皿を返す時は「ごちそうさまでした」を言うようにしている。
友達本人は私にそんなこと言ったのを覚えていなくて、「私あの時ああ言ってもらえて本当に人生変わった、本当に感謝してる」と伝えたら「そんなこと言った…?覚えてない…」と真顔で言われた。
店員さんにありがとうと言ってる人なんてそこらじゅうにいるのにあの瞬間まで見えてなかったのが不思議でしょうがない。
副産物なんだけど、こちらから「ありがとう」の一言を言えるようになって会話の自信がついた。
第一声で変なことを言ってしまったらという不安で会話に強烈な苦手意識を持っていたけど、お礼ならどんなタイミングで言っても問題ない。
ときどきパニクって、相手から謝られてるのに「ありがとうございます!」って返して相手を混乱させたこともあるけど、多少会話でミスっても死ぬことはないと学んだ。
いまだにコミュ障ではあるけど、あの時のコミュニケーション能力と比べたら雲泥の差があると感じてる。
逐次お礼を言うことは身についたので、次は相槌レベルで「すみません」と言ってしまうことを改善したいな。
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早々に「増田でこんな事書くんじゃありません」って言われたからこんなに伸びると思ってなかった。
人気エントリー入っててびっくりした。
少しだけ釈明させてください。
友達が「ここはありがとうだよね」って言ってきたのは友達が私が遅刻した授業の配布プリントを多めに確保してくれて、それを受け取る時だったと記憶してる。つまり、私が恩知らずだっただけって事。
「あの時言ってくれたから〜」って話をしたとき本人全く覚えてなかったけど、「そんなこと言うなんて性格悪くない…!?」ってびっくりしてたので、普通に失礼すぎて腹に据えかねたんだと思うよ。
とにかく嫌われている同僚のA。
彼女はとにかく他罰的で、些細なミスやミスですら無い事を執拗に責める。
散々怒鳴った後も事あるごとに蒸し返していびったりするので(特に新人や男性社員、若い女性社員がターゲット)
普段の態度も高圧的・攻撃的で他人を不快にさせるし、Aに限っては電話対応はさせない様に何度もお願いしている。
それでも「私がやらなきゃいけない!」と勝手に対応しては、取引先からクレームがきたりして謝罪に走る羽目になる事もある。
トラブルが起きてもAは知らん顔。勝手に怒るあちらが悪いから私には謝罪する理由は無い。
寧ろこちらがハラスメントされた被害者!と居直る。結局誰かが尻拭いをして疲弊させられる。
Aは彼女自身が思う程優秀な訳でも無く、どちらかと言えば無能な方だ。
しかしミスをしても隠そうとするか人のせいにしてキレ散らかす。
自分がやったのに「○○さんに言われてやりました!」「○○が勝手に私の仕事を変な風にした!」と責任転換をする。
言われた人は大抵寝耳に水なので反論もするんだけど、とにかく騒ぎ立てたり責め立てるから、最後には何も悪くないのに謝罪させられたりする。
私も何度かそれをやられて、否定はしたが執拗に責められて折れてしまい、死ぬほど悔しいけど「私の勘違いでした」って頭を下げた。
その時の彼女のドヤ顔を思い出す度に本当に怒りで狂いそうだった。
社内でも大小トラブルを起こしては上司から注意されたり同僚や後輩からも抗議されたりするんだけど、そうなると途端全力で被害者面をする。
「理不尽な事を言われている、私はパワハラ・セクハラされている!女性をいじめるなんて酷い!」と、まるでフェミニストみたいなムーブをする。
「女性に嫌がらせするなんて酷いですよ!女性差別です!」なんて、まさかリアルで聞く事になるとは思わなかった。
それを聞いたトラブルは、Aからすれば「ちょっと指摘しただけなのに逆ギレされた。男に怒鳴られて怖い…怒鳴れば女性は言う事を聞くと思っているのか?」だったが
客観的に見れば、Aの嫌味と嫌がらせに耐えかねた若手の男性社員が反論しただけ。
しかしAが実際には加害者サイドの場合でも(その場合が殆どだが)、彼女は大騒ぎする一方ですかさずコンプライアンス部門とかに
無い事無い事騒ぎ立てて持っていくから、そうなると事情をあまり知らない上層部の調査(笑)によって、被害者が逆に加害者扱いされたりする。
その件では、結局若手の社員はセクハラで処分を受けて、心折れたのか程なくして退職してしまった。
やりたい放題のAだけどどっかのコネの入社らしく、上司もなだめるだけで処分もロクにしない。
恐らくAもそれを自覚しててやりたい放題しているだろうとも思っている。
特にAはアラフォーで独身なので、誰かが結婚したみたいな事を言ったらもう全力でいびり倒して退職させるので
入籍する事があっても旧姓のままで通し人事も無言で書類手続きする、とにかくAには悟らせないというのが暗黙の了解となっている。
年長のベテラン且つ人あしらいが上手いおばちゃん社員の言う事だけは比較的聞くので、普段は彼女らがフォローしている。
しかし「なんで私がAの面倒見なければいけないの?」とのクレームや愚痴はしょちゅう聞く。
Aの面倒を見るのに疲れて異動願いを出してしまった人もいる。
そんなAが昨年、コロナにかかって数日間休んだ事がある。
社内は久々に和やかな雰囲気となり、ふと誰かが「このままAさんタヒんでくれないかなー」とポロッと言い出した。
言い出した人はしまった!って顔をしていたんだけど、別の社員が同意して、また別の社員がAにこの前こんな事言われた!
と被害報告をしたり、それに対しマジあいつ(A)あり得ないわ、コロナにかかってせいせいした!などと
Aを心配するどころか病状の悪化を願ったりする悪口大会が、小一時間続いてしまった。
誰も止めはしなかった、上司は聞こえないフリをしていた、寧ろ私も参加していた。
自分含めみんなここまでAを憎んでいるんだなって改めて思った。
結局Aは復帰してきて凄いガッカリしたけど、本気でガッカリした自分にも驚いた。
Aは常にイライラしている。よく皆は私を理解してくれない!という様な事を言って怒る。
自分が原因で人から嫌われて、それで孤独になって更にストレスを溜めてキレ散らかす悪循環だ。
A自身も今の状況を改善したいのかもしれないが、改善するにはA自身が変わらなければいけないが
その事を指摘した人は、A自身が傷つけて転職や退職に追い込んでしまっている。もう誰もAには指摘しない。
でもAが受けている敵意は、そのままAが他人に対して向けたものが返ってきているだけなのだ。
多分Aに限らず、程度の違いこそあれ多かれ少なかれそういう人はいるのだろう。
本人の主観では「周囲に理解されず攻撃されている、虐められている!」だけど、客観的には全然違う人。
こういう人が救われるにはどうしたら良いんだろうな?
優しく周囲が受け入れるのが一番なんだろうけど、生憎とそんな優しい人ばかりじゃないし、困難と言うか無理。
もうコロナじゃなくても良いから何らかのアクシデントで出社出来なくなってくれないかなーと祈ってしまう自分は残酷なのだろうか。
住み始めておおよそ3年が経った。
「港区」と言っても、白金高輪は港区の南に位置する、閑静な住宅街だ。家賃も言うほど高くはない。
そのため、いわゆる「港区」のキラキラでギラギラなイメージを醸成する六本木や赤坂とは、趣も異なる。
そんな白金高輪に、私は3年ほど前に、新潟県から引っ越してきた。
実を言うと、それまでは白金高輪という地名さえ知らず、恥ずかしいことに「しろがねたかわ」と読んでいた。※正しくは「しろかねたかなわ」
そもそも港区であるということに気づいたのも、契約書にサインする直前だったりする。
そんな地方の田舎者には、この地の生活に驚きがいくつかあった。
私はあまり車には詳しくないが、やはり高級車をよく見かける気がする。
大抵、一軒家の車庫には、素人にも少なくともエンブレムから国産車ではないことは分かる、ピカピカの外車が並んでいる。
暖かくなるこの行楽シーズンには、キラキラのオープンカーにサングラスのイキりMaxフル装備ドライバーも、日常的だ。
少し前の話になるが、高輪ゲートウェイ駅のお披露目の時には、ガルウィングのランボルギーニが停まっていた。
見せびらかすために、わざわざ遠くから来た人だったのかもしれないが。
クイーンズ伊勢丹やリンコス、肉のハナマサといったスーパーが近くになる。
当然、いずれもごく普通のリーズナブルな商品も一応売っている。
しかし、同じぐらい、妙に高い商品も、「え、みなさんこれぐらいのやつは買いますよね?」といった雰囲気、さも当然のように並んでいる。
1,000円のレトルトカレー、3,000円のオリーブオイル、帝国ホテルのバターやピーナッツクリーム、外国のお菓子や豊富な調味料などを見ていると、お土産屋に迷い込んだかと錯覚する。
5,000円ぐらいするブランド和牛のステーキ肉も年がら年中置いているが、こんなものは年末年始や誕生日ぐらいにしか買わないだろ、という新潟県民の感性は、白金高輪から外れているようだ。
白金高輪は、近くの広尾や麻布と比べると、まだ開発され切った街ではないように見える。
高輪ゲートウェイ駅の開業が2020年だったため、これからなのだろう。
坂や道うねりの一角には、昔から住んでいるのであろう古ぼけた一軒家、謎の古本屋や良く分からぬ葬儀屋などが残されている。
一口に「港区」と言っても、地域ごとの風情にはやはり、いくらかの差があるのかもしれない。
おかげさまで家賃は抑えることができるため、とりあえず「港区に住んでいる」とイキりたい諸氏には、悪くない選択肢だと思う。
しかし、いうまでもなく、そびえたつタワーマンションは、価格もべらぼうに高い。
億越えのマンションは当たり前のようにある。そういった世相には疎いのだが、有名人も住んでいるらしい。
私は見上げ、そのふもとの日陰に涼むことしかできない。
他にもいくつかあるが、おおよそこのあたりが、自分にとっては驚きだった。
それほど生活費がかさむわけでもなく、中心地に対するアクセスの良さと喧騒からの距離を兼ね備えている。
しばらくしたら、もう少し広い部屋に住みたい。
もちろんここ、白金高輪で。
日本で働いていたころ、俺はあまりにも仕事ができなかった。仕事どころか日常生活もままならない。あまりにも人間生活が下手だったのを見かねた同僚に病院を勧められたので行ってみると「発達障害の疑いがありますね」と言われた。何度か病院に通うと診断名が付くらしかったが、通い始めてすぐ海外赴任することになったので、正確には病名が何もついていない病的に不器用な人ということになっている。
失礼だが、この国の人は皆俺みたいだった。物をすぐなくす、時間を守らない、文字は読めても文章が読めない、癇癪をおこす、人の話を聞いていない、常にそわそわしている。日本だったら鼻つまみ者な人がうじゃうじゃいる。
しかもやらかしの規模がでかい。癇癪で車を暴走させたり、うっかりミスで建築物を全壊させたりしている。一応対策はたてるがチェックする側も俺みたいなのしかいないから再発する。職場でも毎日のように怪我人や死人が出ている。
そんな感じなので発達障害もどきの俺がいても何とも思われない。治安も衛生状態もクソ悪いが、居心地はとてもいい。SNSでこの国の人を「他人のミスに寛容」と言っている人がいるが、正確には他人のミスとかどうでもいいんだと思う。自分優先の極地って感じ。おかげで毎日自由気ままに楽しくやらせてもらっている。
日本にいた頃は劣等感で毎日胃が痛かったが、ここにきてめっきり減った。食あたりで腹はしょっちゅう壊すけど。
いつかビザやらなんやらが切れてしまって日本に帰るわけだけど、この国の環境に慣れきった身ではもう二度と日本で就労できないきがする。
そこそこ大規模(全従業員1万人程度)の企業勤めの増田。企業といっても公社系。
新人や後輩にとっての質問しやすい便利な先輩をやることに疲弊気味。愚痴らせてくれ。
弊社は全く教育に力を入れていない。新人教育も、後輩指導も全然なし。仕組みがてんで出来てない。
いちおう形だけの「新人研修」とか「管理職研修」とかそういうのはあるが、大体外注でありがたい話を聞く系。
とにかく研修費用をケチりたいらしく、気持ちで解決しよう!みたいな薄ら寒い安価なセミナーばっか。
ビジネスマナー講習すらない。トレーナー的な先輩が新人につくとか夢のまた夢。
俺も最初の部署での2年間、直属の上司に放置されて仕事も与えられず、尋ねても教えてもらえず、
暖簾に腕押しでハチャメチャに辛かったんよね。しかも上司と俺と、非常勤だけの部署だったわけよ。
周りの非常勤さんとかに頭下げて、少しずつ小さな仕事を教えてもらって、なんとか生き延びてきた。
だからさ、俺が職歴長くなったら、自分が苦労した分、新人さんや若手にやさしくしよう、質問しやすい雰囲気で仕事できるようにがんばろうと思ってた。(ガチで新人時代しんどかったから)
そもそも弊社、全体的な雰囲気として、困っている人に教えるって雰囲気がない。
たとえば自分らの部屋に課外の誰かが来て、キョロキョロしていると「何か困ってんだな」って分かるじゃん?
だーれも声かけないよね。近くの人が声かけようよ仕事なんだから。でも目を合わせず、カリカリした空気を出して知らんぷり。
空気も悪い。挨拶も返ってこない。直接声をかければしぶしぶ応じてくれる。そんな感じ。
来訪者に新人さんが見かねて対応するけど、新人さんも分からないことだから困り果てていてキョロキョロ。
さらに見かねた増田が部屋の隅から駆け寄る、みたいなことをずーっと繰り返している。
(そもそも普段から新人に業務教えてればなんにも問題ないんだよ。)
弊社に教える文化がないから、やはり上の世代も杜撰な仕事をしていたりする。
マニュアルや手順書が整備されてないし、仕事について質問すると「俺の前任者がそのまた前任者に、10年は〜だったと聞いたらしい」みたいな答えが返ってきたりする。
なんだよ口承文学かよ。
そんな弊社で、いつのまにか増田も部署全体の「困ったらあの人に聞け」的な便利な存在になってしまった。
いいんですよ? 光栄ですよ? 新人さんや若手が直属の上司・先輩に仕事を教えてもらえない、
雰囲気悪すぎて聞きにくいときにさ、増田のとこ来れば解決するならメチャうれしいよ。
この世の中にはしなくていい苦労があると思うんだが、「上司・先輩に放置される」なんてまさしくそれよ。
それが解消されるならできる限りのことはしたい。
増田もそうして助けてもらったからね。歴浅い人は全然聞いてくれよ。
でも、もう俺の業務の範囲超えてんだよね。自係、自課以外の若い子たちも来るわけ。
で、俺別に社内の教育担当とか、チューターとか、なんにもやって無いわけよ? 手当だってないよ。
そこを「若手のためだから」ってやりがい搾取的な文法で俺にしれっと教育押し付けてくる奴らはなに?
弊社にももちろん優しくて、周囲が見えていて、雰囲気も良くて質問しやすい社員がいるよ?
でも新人・若手の教育においては、完全にその親切な社員の善意にズブズブ甘えきっている感じ。
運よく親切な社員が上につくかどうかで今後も社員生命に関わる。
仕事のうえでも、いま財務は〇〇さんだから電話したくないな~前任の××さんは親切だったけど、となる。
そんなんだから親切な人のところにはいろんな質問・相談が殺到しオーバーワーク気味だ。
俺は自分が親切な人だなんて思い上がりたくはないけど、みんなお疲れ様って思ってる。
増田もいつのまにか、他係の新人・若手の指導まで、その他係の先輩に「この子に〇〇教えてあげて」と言われる始末。
業務が立て込んでて~とやんわり断ろうとすると「増田さんのが教えるのうまいから」「新人ちゃんとも仲いいし」だとさ。
そりゃあ仲良くなるよ。あなたの係の誰一人新人さんに仕事のこと教えてあげないもんな。
この新人さん、仕事で使う備品(筆記用具とかね)がどこにあるかも知らなかったよ? 教えてあげようよ。
引継ぎ資料とか業務説明資料も、自分の係に異動してきた人が困らないように、増田がちまちま作り上げてきたわけよ。
それをどこから聞きつけたのか、知らねえ中堅社員「参考にしたいから見せて」といい、モロパクしてるよな?
法制度の改正とかで、資料の一部に影響が出ると「改正後バージョンまだ?」っていけしゃあしゃあと聞いて来てな。
俺はあくまで自分の係の新人・後輩たちのためにやってんだよ。都合よくタダ乗りして、美味しいところだけ、奪っていくんだもんな。
どうせ新人には俺が作った資料渡して読んどいて~で終わりだろ。質問あったら増田さんに聞いて?っていうんだろ。
ところで直属の上司、先輩、何をされているんですか?
特に中間管理職。管理職手当をもらっているな? マネジメントはただ新人を放置することですか。そうですか。
教えもしない、指示一つもしない、なんなら挨拶も返さないで新人が勝手に一人前になるとでもお思いか。
え?業務量が多すぎて教えている暇がない?自分でやったほうが早い?
それこそお前より上のやつに交渉するものお前の仕事だろうが。ほんと何のための管理職手当だ?
新人・若手にそこまで親切にしなくていい、って声もあるけど、それこそ弊社のためにならないからしないよ。
それに放置されている若い世代はなにも悪くないし、仕事するために模索した結果、
他部署の新人・若手が今度ウチに来るかもしれないし、彼ら彼女らがやった仕事がウチと関連することになるし。
なにより若い世代を育てないと10年後20年後に困るのふつうに増田たちじゃん?
それよりさ、若い世代に部署外の増田に凸させに行くほど追い詰めているのを何とかしろよな。
今日も1年目の子が複合機でNアップが分からなくて、「これだから今どきの子は…」とクソ係長が言っていたが、
教えてもないんだから知るわけないだろうよ。全ての大学生が在学中に複合機マスターしてると思っちゃだめだろうよ。
弊社、毎年毎年若手の離職がべらぼうに多いの、そういうところから来てるんだぞ。
割と賃金悪くないし、なんならいい方だし、残業はまあ結構あるが、ちゃんと仕事教えてたらみんな辞めねえよ。
最近、子育て社員の仕事巻き取りの増田がいたけど、やっぱり会社の体質が来るところまで来るとダメだな。
悪い文化が醸成されると、一部社員の頑張りで改善することは不可能に近いんじゃ?
弊社に関しては、一度解体して新たに作り替えたほうがいいんじゃないかってくらい、
上層部も社員の大半も事なかれ主義で、自分が仕事できれば部下も後輩もしらね。って感じ。
誰かどうにかしてくれんかな。俺一人じゃ無理だ。他力本願を許してくれ。
そろそろ辞め時かな。