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2017-11-19

anond:20171119090150

3番目が一番重要なのにそこまで擁護する意味分からん

去年走ってれば走らなくて良いイベ、星5がいればそこまで必要でないって自分で言ってるようなもんじゃん。

しょうがいかAmazonダメさ加減を解説してやる

anond:20171118121145

まず、書籍音楽映像ゲームといったコンテンツは、いまどきデジタルで買うのが基本だ。

そしてデジタルコンテンツ販売となれば物理通販と比べてAmazonの優位性はない。

(まあ「昔からAmazonヘビーユーザーから惰性でKindleAmazonビデオを使ってます」というなら分かる)

日用品コンビニスーパーで買う。

仕事帰りに自宅近くのコンビニスーパーに寄る程度のことを面倒がる理由が分からない。

記事にも書いたが配達の受け取りのほうがよっぽど面倒だ。俺は遅配や再配達発狂したくはない。

(元記事を読まずに文句を言う奴がいそうなので書いておくが宅配ボックスがあるならその限りではない)

(自宅周辺にコンビニスーパー存在しないという人はご愁傷様です)

この時点で、通販に頼る機会は非常に少なくなる。

家電だとかの滅多に買わないようなものだけだ。

個人的なことを言うと、直近ではPCゲーム機通販で購入したが、どちらも販売元の公式サイトを利用した。

「口座情報分散させたくない」というのも分かるが、高額商品にまつわる個人情報はむしろその企業しか渡したくない。

Amazonを経由すると変なトラブルに巻き込まれそうで嫌だ。

そもそも「信頼できないような企業商品を買うな」ということでもある。

まあこれについては日本でもPaypalが普及すれば話は違ってくるのかもしれない。みんなでPaypalを使おう。

ここからは実地研修だ。

Amazonトップページを開いてみてくれ。

https://www.amazon.co.jp/

トップには「何とかの売れ筋」だの「何とかがセール」だのと毒にも薬にもならないような情報が並んでいる。

検索ボックスの横の商品カテゴリのところを開いてみると、

から順に「Kindleストア」「Amazonビデオ」「デジタルミュージック」「Androidアプリ」「本」「洋書」…

これ、客が欲しいもんじゃなくてAmazonが売りたいもんだろ!?

Kindle」と「本」と「洋書」を分けるこの謎カテゴライズは何なんだよ。

普通は「Kindle」とだけ書いてあっても何のことか分からんぞ。知名度に胡座かいてんのか。

Amazonカテゴリ分けは全体的にクソだ。

そもそもサイト自体階層構造カオスで、あるページがどのカテゴリに属すのかよく分からないし、そのURL規則性もない。

検索オプションソートもしょぼいかサイトを奥深くまで掘ることができない。

まあこれだけ巨大なサイトから仕方ないのかもしれないけどね。

さて、俺は時計を買いたいです。

カテゴリから辿ると混乱するので検索ボックスに「時計」と打ち込んでみましょう。

https://www.amazon.co.jp/s/field-keywords=%E6%99%82%E8%A8%88

なになに。

「GanRiverスマートブレスレット タッチ操作スマートウォッチ 心拍計 歩数計 腕時計機能スマートリストバンドIP67防水 着信電話通知 SMS通知line通知 カロリー 目覚まし時計 長座注意 リモート音楽 紛失防止 日本語説明書 iphoneAndroid対応

「FiBiSonic デジタル 置き時計 LED 目覚まし時計 大音量 アラーム機能 カレンダー付 温度湿度省エネ 音声感知 USB給電 電池 木目調 ナチュラル風(茶・白字)」

はあ????????

ラノベタイトル馬鹿にしてる場合じゃないでしょこれ。

GanRiverってどこ? FiBiSonicってなに?

調べようにも企業情報はどこにも載ってません。

(いや実際のところ中国のよく分からん企業なんだけどね)

はい商品ページです。

https://www.amazon.co.jp/dp/B06XQYBL8K/

ここから必要情報を瞬時に抜きだせんの??????

俺には無理だわ。

楽天と比べればスッキリしてる」じゃねーよ馬鹿

たとえセイコーカシオ商品でも「Amazonで買えば何か間違えそう」感がパない

神話」と言われようが実店舗にはまだ「棚に置いてあるやつはちゃんと使えるんだろ」くらいの信用があるよ。

はい、次に俺はMacbookProが欲しいと思いました。

https://www.amazon.co.jp/s/?field-keywords=MacbookPro

Apple公式サイトの購入ページはこれな。

https://www.apple.com/jp/shop/buy-mac/macbook-pro

これでAmazonのほうが分かりやすいとか言われたらさすがにショックを受けるわ。

公式サイトはその商品に特化した作りなんだから分かりやすいに決まってるだろ」

じゃあ分かりやすいほうを使えよ!!!

あ、レビュー

Amazonレビューなんか見るわけねーだろ。

2017-11-17

コード信仰を知らない人ってどうやって音楽を聞いてるんだろう

赤も青も緑も名前を知らない状態で絵を鑑賞してるようなもんじゃない?

それで楽しめるのだろうか。

ネトゲストレス

雑魚自分は分かってる

だけどなんでみんな、戦争あん自己ポイントばかり取るのに必死になって全体勝利を目指さないんだろう

みんな自分が死ななければいい、死にたくないから誰かを前に出して人柱にする

他人スコア横取りばかりの戦いだらけでストレスたまって俺、もう戦うのやめた

自分勝手さが浮き彫りになるネトゲなんかやるもんじゃねーわ

誰かが交戦中なら一緒に戦いもしないバカ

さよなら

最低なチームワークだったぜ

anond:20171117002409

まあやたらと削除しにくいようにUI設計されてるからそんなもんじゃね?

2017-11-16

そもそもセックスって二人でするもんじゃねーのかな。

男が一方的セックスできる女を求めてるみたいな話してる人いるけどそうじゃなくね?

DINKS子供なし別居

http://b.hatena.ne.jp/entry/nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1711/15/news001.html

けっこう叩かれてるので正直驚いている。でもそんなに悪いもんじゃないよ。

実際、そのような生活20年続けている人間だが、逆にそのような生活から20年安定した関係が築けている。と言える人間じゃないと続かないんだろうなあとも思う。お互い離れたところで仕事を持っている状態で付き合っていてそのまま結婚したので、ようするに結婚する前から単身赴任している状態だったと言えばわかってもらえるだろうか。電車で1-2時間ほど離れた場所に住んでいるので、月に数回、週末をお互いの拠点で過ごすようなことを続けているのだが、それぞれの場所が適度に都会と田舎なのでそれぞれリゾート気分を味わえている。もちろん知人からは変わった人扱いされてますし、実際結婚している意味あんの?とはよく聞かれるけど、気楽でいいですよと答えておけばだいたいみなさんに満足してもらえてその場は収まります

で、実際結婚する意味があるのか?というと結構あって、私の場合結婚という制度に乗っかることで関係を維持するのに必要エネルギーが減る。ということがとても助かった。付き合っているだけの状態だとちょっとした感情のぶれですぐお互いの関係がぎくしゃくして、それを修復することにいつも消耗していたように記憶しているが、結婚という制度の重み、つまり別れるためのハードルが上がることがいいあんばいで効いてくれているように思う。あと、特に肉親にたいして一緒にいることについてわざわざ説明しなくてもいい理由になるのは助かっている。まあ、一緒に暮らしている人たちからすると取るに足らない理由なんだろうけど、そもそも他人に対してあまり興味のもてない自分にとって、それでも共に過ごしてもいいと思える人と安定した関係を保てているだけで十分満足しています旅行とかは(とくに海外だと)やっぱり二人で行った方がなにかと楽しいなと思うし。

パートナーはどう思ってるのかというと、ある程度同じ感覚を持っているか関係が続けていられるのだとは思うけど、私よりは一緒に住みたいという希望はあるようだ。いろいろと仕事などの状況も変わってきて、近い将来同居することになりそうな雰囲気もあって若干の期待と大きな不安を感じています。これからどうなるのかなあ。

2017-11-15

人を泣かせてそれを自慢するってまじで気持ち悪い

うちがほんとうにキレたらこんなもんじゃいから~みたいなノリは中学生卒業するもんだと思ってた

もういい大人なのに気持ち悪い気持ち悪い気持ち悪い

裏返しに弱くなるからなんでもかんでも絶対値取ればいいってもんじゃないってことをとりあえず学んだ

2017-11-14

CSS設計云々言えるのは恵まれ環境いるからだろ

Web制作において持論がある。CSS設計云々で議論できるのはまともな営業が居てまともなクライアントをつかまえてきてまともに意見を言えるからだ、そうでなければCSS設計云々は話にならない、お話にならない。

OOCSSにBEMにSMACCS、そんなもんできるかよ。クソみたいな、デザイン破壊する修正が大量に来て統一性もなにもあったもんじゃないし、セマンティック? 知るかくたばれ。アニメーションすらバラバラ指定されてっからAnimate.cssすら使えねえ。そもそも統一させてもらえないかクラス意味ほとんどねえ、全部IDでも変わんねーよ。

頑張ったよ。SASSで綺麗に書こうとしたし、Smartyみてーなテンプレートエンジン効率良いってのも分かってるよ。でもヘッダーすら変えろとか言われたらどこを共通化すればいいんだよ。

俺は確信した。Bootstrapの"mt-2"とか"display-inline-block"みたいにクラスを付けてってそれにスタイル適用してくのが正解だって。ってかBootstrapクラスばっかりでスタイル作ってる。だってクラス見るだけでスタイルが分かるし、共通化は一切されてねーからな。

あいつら、グラフィックデザインと同じだと考えてやがる、くたばれ。ポスターじゃねーんだよ。

俺はもう闇のWeb製作者になり客にはバキバキに嘘をつくようになった。SEOがだとかデバイス保有率のデータだかなんかを持ち出して出来るだけ頑張らなくて良いサイトを作る。だって頑張ったってそれはカオスを作るだけの技術が上がるだけでコーディング技術が上がる訳じゃ無いからな。

かと言って外注に出したらクソみたいに思いCSSフレームワーク使ったサイトが上がってくる、くたばれ。しかグリッドシステムぐらいしか使ってねーじゃねーか、skeletonでも使っとけ、ふざけんな。

おかげで俺は毎日Web2.0的なデザインレスポンシブ対応が混合した、パラレルワールドみたいなサイトを作ってる、スチームパンクだろ、お前営業やめろよ。単価安いんだよ。俺が営業行くから。元営業からお前より喋れるから

とにかくモジュール化だとかクラス命名手法だとか議論出来るお前らは幸運だ。全部の国がそれぞれ違う大陸にいるようなもんだ、クラスいらないからな。誰かWebpackであいつらの前頭葉をパッキングしてくれよ。

直接悪口とか逆にやだ

よくこそこそ陰口を言っている人達に対して、「言いたいことあったら直接本人に言えばいいのにー」と言う人を見かけるが、

実際、直接悪口ぶつけられたらたまったもんじゃないよな。

「このハゲー!」なんて罵られたら本当に禿げるわ。ストレスで。

というか「はっきり言ってほしい」なんて意見の人はメンタルが人並み外れて強いだけで、普通に殆ど人間は凹むだけだぞ。

そこんとこ分かった上で発言よろしくな。

anond:20171114002806

自己評価低いのね

やれやれ哀れな人間だ…と余裕をひけらかす気持ちで譲るもんじゃね?

から譲られる方もバカにするな!と怒る

2017-11-13

anond:20171113170102

それは言い訳ですよ。「低能低能!」の人みたいなもんで、同じ人のやるネガティブキャンペーン書き込みなんて名前書いてあるみたいなもんじゃないですか。それ以外の反応が薄かったといっているのですよ。

anond:20171113134902

はい無理やりすぎ

結局ミソクソ野郎技量ってこの程度か

なんでもかんでも在り来たりと言えばいいってもんじゃないんだが

バカの1つ覚えか

すいすいすいようびに関しても

あれがすいすいすいようびたる本質を見落としてるし

こんなメクラなら全部同じに見えるのかという好例でした

ありがとうございました

anond:20171113123427

情報の精度はTwitter個人ブログも同レベルしかないし、

関係ない情報やら名前作品名入れてるクソやらbot業者広告やらで検索条件かなり細かく指定しないと見られたもんじゃないTwitterとか

個人主観の塊で古い情報や誤った情報放置されがちな個人ブログよりなら、

情報更新されやすい/少なくともそのゲームに関する情報けが集まっている2chスレやそのまとめwikiの方が使えるよ

 

あとキミJRPGしかやらないの?

シミュレーションゲーとかデータ量多いゲーム攻略サイト見るのが普通だよ

全部覚えたり自分で一覧表とか作るの無駄から

anond:20171112043004

内向外向ってユング

あれって占いと変わらないよね。

人間のような多様性のある存在を2種類に分けてる時点で怪しいと思えよ。

あんなの、向精神薬がなかった時代に生み出された苦しまぎれの方便であって、真面目に信じるようなもんじゃいから。

EM菌と同じトンデモ文系のお遊び。

2017-11-12

anond:20171112151352

元彼の分までビンタしてほしいって意味だろまあビンタされるほうとしてはたまったもんじゃないだろうが

https://anond.hatelabo.jp/20171111215057

こういうの断ると子供に何されるかわかったもんじゃいから、怖くてお願いしてしまうことがあるね。

頼むからキモくて金のないオッサンは誰にも関わらずに死んでくれ。

幻想芸術集団Les Miroirs公演『アルラウネの滴り -改訂版-』

ダス! イスト! デア! トロプフェン! デス! アルラウネ!

アイネ! クライネ! ナハト! フランケンシュタイン

イッヒ! リーベ! ナツィオナル! ソシアリスティッシェあわわわわわ! この辺で。

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“幻想芸術集団 Les Miroirs(レ・ミロワール)” という豪快な源氏名を名乗っているが、つまりは都内の小劇団だ。

んーむ、どういうことなんだろ、また芝居を観に来てしまった。

これまでの人生で演劇なんて片手の指にあまるくらいしか行ったことないのに。

ひょんなことから、とある小劇団の芝居に行ったのが先月。

劇場でダバっと大量のフライヤー(チラシ)を渡されるので、眺めているうちに妙に気になって今回はこの劇団の演目『アルラウネの滴り -改訂版-』を観に行ってきた。

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観劇後の印象がなかなか良くて、それで妙に語りたくなったので記録の意味でレビューを残しておくことにする。

当方、舞台観劇はズブの素人なので、マニアから見たら噴飯モノの印象がバンバン飛び出すことと思われるが、そこはヌルく見逃してほしい。

あと、上演も終わっていることだし、ネタバレ上等で書くので、そこは4649!

それでは、行ってみよー!

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■全体として

先入観が無かったといえばウソになるわけで。

幻想芸術集団という大迎なプレフィックス

おフランス語の劇団名でミロワール(鏡たち)というのは、つまりキャスト達のことだろう。

豪奢な近世ヨーロッパ風衣装。

小洒落たサロンで撮った宣材写真

キレイどころの若い女性を中心に固めたキャスト

中央には男装の麗人

「これはきっと、『ベルばら』風にお嬢様たちがキラッキラにやりたいことだけをやりたおした豪華絢爛、欧州絵巻だろうな」と。

それで、「どれ、どれだけ背中とオシリが痒くなるか、いっちょ見てやろう」くらいの気持ちで足を運んだのだが。

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これが。

開始10分で背筋を伸ばして、

脳を総動員して、

つまりは本気でストーリーを追いかけることになった。

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近世ドイツを舞台にしたバリバリに骨太なサスペンススリラーになってる。

そりゃそうだよな。

単なるキラキラ少女漫画ワールドだけで、旗揚げから10年以上も劇団が存続できるワケないもんな。

幻想的な要素は “アルラウネ(マンドラゴラ)の美女を集めた娼館” というキー・ガジェット一点のみ。

あとは細部まできっちりと整合したダークなクライムストーリーで。

(このへん、『スリーピー・ホロウ』(ティム・バートン)に通じるものがあるな。

 あれも超現実はデュラハン首無し騎士)の一点だけで、あとはストレートな推理モノだった)

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そして、今さらながら。

自分がなんで演劇を面白いと感じるか、分かった。

ミニチュアジオラマを見ているのと同じだ。

右から左から、見ても見ても、どこまで見ても情報量が尽きることがない。

これはフレームで切り取られた映画にはない楽しみであって。

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この舞台にしても。

ブリンケン伯爵が実に俗物らしくロゼマリー嬢を相手に大笑しているときに、うしろでフローラ嫌悪感をまる出しにしていたり。

カスパルが客前で気取った口上を並べているときに、後ろでオリヴィアペトラクスクス笑っていたり。

ふとカスパルが来歴をほのめかすときに、バックでアルマアラベスクをキメていたり。

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どこに視線を固定しても、漏れる情報がある。

これが脳にすごい負担がかかる。

決して不快ではない負担が。

これが自分的な芝居の楽しみだと、劇場を出るときに気がついた。

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作劇について、もうちょっと書くと。

衣装がキラッキラなのは舞台が娼家だからであって、ここを誤解していた。

実際の登場人物はというと、全員が第三身分。

(脇役の伯爵、伯爵夫人、王様の3人をのぞく

それも、ドラマにしやすい貧民でもなければブルジョアでもなく、中間層知識人というのがニクい。

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そしてデカダンス

スパイス程度の頽廃なんてもんじゃない。超頽廃。超デカダンス

なにせ純愛がまったく出てこない。

娼館。

仮面夫婦

父を求めて得られなかった少年は長じて若いツバメ(愛人)となる。

例外はアルマカスパル気持ちが通じるところ、それにヘタレ青年が主人公に想いを寄せるところだが、どちらも一方通行に近い。

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さらに設定考証がすげぇ。

神聖ローマ帝国時代のバイエルンの片隅にある架空の歓楽街、というか売春窟を中心に時代と風俗をガチガチに作り込んである。

おそらく、俺の気が付かないところもガチガチだろう。

唯一、気になったのは

「あれ、ドイツ語圏ならネーデルランドじゃなくてニーダーランドじゃね?」

ってところくらいで、これも観客のアタマへの入りやすさを選択した結果だろう。

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うん。正直に言うと、作り込みすぎじゃね? っていうところもあった。

具体的に言うと、ダイアログが文語中心で、若干だけど苦しい。

当方、語彙力にはそこそこ自信があるオッサンだが、それでも、

「じい(侍医)」とか、

「せんていこう(選帝侯)」とか、

会話をトレースして理解するのにアタマを総動員する必要があった。

かと言ってなぁ。

そこを「侍医」→「お付きの医者」とか、「選帝侯」→「偉大なる領主さま」とか言いかえるとテイストがどんどんボヤけるしなぁ。

時代のフレーバーとして、いたしかたなしか。

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ほかにも上に書いた「若いツバメ」とか、娼館ではロウソクがタイムチャージに使われていたりとか。

ともかく文学的で含みのある表現を多用していて、ターゲット年齢が高いか、あるいはマニアックな層か、ともあれコレくらいのレベル普通なのかな?

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あと、要求水準の高い批判をすると。

階級社会不条理に対する怒り” というのを冒頭に打ち出した割には、通底するというほど通底していない。

21世紀の今から見て付け足した感じ。

フレーム全体の仇役としてエーヴェルス先生を立てて、カール殿下の誅殺を5分のエピローグとしてサラっと流したので余計にそんな感じがする。

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もう1つ細かいことを言うと、カスパルとエーヴェルス先生がクライマックスに対峙するまでハチあわせしないのは、苦しくないか?

それを言うのはヤボというものか。

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ま、ともかく。

全体として、チケット代以上に大いに楽しみ、没入し、満足した。

見て損はなかった。

ほかの演目については保証しかねるけど、再演のときには是非とも足を運んでみてください。(繰り返すけど、俺は関係者じゃないよ)

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以下は、キャストと演出について

※普段は「役者は顔じゃない」というのがポリシーなんだけど、ここまでビジュアルにこだわった劇団と演目に対しては、しゃーない、キャストビジュアルについても言及させてもらいます。あしからずぅ。

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■男優3人

劇団と演目を全体として俯瞰すれば。

耽美で退廃的なテイスト

きらびやかな衣装と意匠。

おそらく女性中心の運営で女性中心の企画立案で女性中心のキャスティングをしている集団だと推察するけど。

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自分にウソはつけない。正直に言う。

観劇後の印象は男優三人組が大部分かっさらって行った。

全員が客演。

おそらく、3人が3人とも、キャスティング担当者が選びに選んで一本釣りで連れてきたのだろう、と、思う。

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 エーヴェルス先生の狂気、

 フランツの怯懦と勇気、

 ブリンケン伯爵の俗物さ。

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多分それは、つまりこういうことだろう。

女性陣、主人公2トップをふくめ、大部分のキャラクターは何らかの葛藤や二面性を抱えていて、心理に微妙な綾があるのに対して、男性陣3人は完全にバイプレイヤーとしてストーリーの進行装置以上のキャラクターが割り振られていない。

あとはそれを渾身のパワーで演じれば良いだけで、結果としてものすごい強烈でシンプルな印象をこっちに叩きつけてくることになる。

これが観劇初心者の俺みたいな人種にはビンビン来るのよ。

ある意味三者三様にヨゴレで良い役をもらってるとも言えるわけで。

こればっかりは、しょうがない。

こういう観客もいるということで、ひとつ

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■高山タツヤ(エーヴェルス先生)

いやしかし、悪役ってオイシイよな。

自分的には今回の演目でこの人がNo.1。

最初はシャーロック・ホームズ的な近代合理精神の尖兵として事件に切り込んでいくのかと思いきや。

途中からどんどんマッドサイエンティストの素顔が出てきて、終盤すべての黒幕という正体が明らかになって、最後はムスカ大佐みたいに天誅がくだる。

宣伝スチルでは “生に倦み疲れた貴族” みたいな立ち位置かなーと思っていたら、もっとパワフルだった。

理性的で狂人、策謀家で紳士、もうテンコ盛り。

唯一の難としては、演技とキャラクター作りが設定より若干、若く感じた。

そのせいでカスパルとの対比が弱い。

しかし、それにしても、実験体のときにカスパル13歳、エーヴェルス24歳。

最後に対峙した時点でカスパル31歳、エーヴェルス42歳か。

これまた描写の難しい年齢差を持ってきたな、とは思う。

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■谷英樹(フランツ

普段は剣戟主体のアクション俳優さんらしい。もったいない(と言ったら失礼か)。

ねぇねぇ、性格俳優やりましょーよ。

できますって絶対。実際できてたし。

高い鼻筋、シュッとした輪郭ともあいまってヨーロッパダメダメ青年を完全に演じきっていた。

迷い、失敗し、バカにされ、それでもフローラへの思い一徹。

というか、この劇中、唯一の未熟者役で、これは配役としてよいポジション

.

■杉山洋介(ブリンケン伯爵)

たぶん、この人はただの色ボケ爺ぃじゃないよ。

宮廷の権謀術数

複雑な典礼プロトコルの知悉、

家門の切り盛り。

そういったシンドイ大事や雑事を乗り越えて、やっとこさトレッフェン通りで馴染みの嬢を片手に思いっきりハジけているところに腹上死。

涙を禁じえません。

そういう想像が働くところが、杉山氏のキャラクター作りのなせる技かと。

いや、たんなる家門だよりのアーパー伯爵っていう設定かもしれないけどさ。

ともかく、そんな感じがした。

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■武川美聡(オリヴィア)・小川麻里奈(ペトラ

ストーリーも半ばを過ぎたところで、ハタと気がついた。

カスパルフローラが客から評価をもぎとってくるフォワードだとしたら、オリヴィアペトラ役のこの2人が失点を防ぐディフェンダーなのね」

アルラウネだけじゃない、葬儀の席のゴシップ婦人、伯爵家の侍女と、早着替えをしながら、縦横無尽に八面六臂。

よほどの高能力者じゃないと、こうはいかない。

逆に言えば。

ストーリースケールに比してジャスト10人という少数精鋭のセッションで。

もしもこの2人が「私たちモブよ、モブよ、モブなのよ~」と手を抜いたり段取りが悪かったりしたら?

それこそ目も当てられないほど悲惨なことになるのは想像できる。

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この芝居を観た人がいたら聞きたいのだが。

ストーリー展開のつなぎが悪かったところがあったか?

会話のリズムと展開がギクシャクしたところがあったか?

状況の説明が足りないと感じたところがあったか?

少なくとも、俺にとっては無かった。

これ全部、彼女たちの仕事であって。

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こうも言える。

「観客を40人と仮定して、80個の目玉とその批評眼の猛攻を、2時間近くの上演中、ゼロ失点でしのぎきった」と。

しかも、それだけじゃない。

「それじゃ、ここはカスパルを見ていよう」と視線を切ったままにしておくと、いつの間にか “弱気なオリヴィア” と “地味に辛辣なペトラ” がシャドーストライカーとしてヌッっと認知の前景に割り込んでくるから油断がならない。

専属キャストスポットを浴びて歌い踊る後ろで、 “舞台成立請負人” として劇団を渡り歩くって、ックーッ! シビれるっすねぇ(想像のしすぎか)。

特にオリヴィア役の武川さんはホームチーム無しのフリーランサー

次にどこで会えるかもわからないという、この西部劇カウボーイ感。

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■マリコ(伯爵夫人クロリス)

政略結婚で異国に嫁ぎ、政治のあおりで幽閉状態。

夫に先立たれ、あとは家門を守る化石となりつつある中、若いツバメとともにふと訪れた春。

でも心の底では彼が自分を利用しているだけと気がついていて、寂しさがつのる人生の晩秋。

っていうメロドラマ的挿入話を、たった1人でゴリゴリ成立させてしまった。

オフショットを見たら、周囲に負けず劣らずの美人さんなのに、哀切よろめき婦人にサクッと変身するあたり、地味にスゴいよ、この人。

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■中村ナツ子(ロゼマリー)

加東大介(『用心棒』)といい、中村梅雀(『八代将軍吉宗』)といい、馬鹿キャラってオイシイよな。

と、思いつつ、可愛い子チャンで馬鹿キャラってのは失敗例が山ほどあるワケで。

美人馬鹿キャラ、厳密に言うと “短慮と衝動、それに浅知恵で状況を悪化させるキャラ” っていうのは、全世界のホラーパニック映画ファンが怒りまくってることからも分かるとおり劇薬であって、書くのも演るのも本当に難しくて大変で。

フィクションで最近の成功例だと、『デスノート』の弥海砂とか。自分の中では『ウォーターシップダウンのうさぎたち』のネルシルタとか)

その中でも彼女ロゼマリーの配役と演技は大成功と言っていい。

シナリオ、人物造形、演技の巧みさ、3つが合体して、ストーリーを停滞どころかグイグイ展開させる存在として実に効いている。

アルラウネたちが、それぞれどこか華美な中にもダークさを感じさせる装いの中、ひとり明るい髪色でキャるるンッとしたバービー人形のような出で立ちも良い。

彼女を舞台で見るのは実はこれが初めてではなくて、かなりの美形なことは知っていたけど、作りようによっては、なんというか、 “こういう美人” にもなるのか、と今さら驚く。

(彼女の第一印象については、

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

 の中村ナツ子の項を参照のこと)

というあたりで。

最後に。

あー、業務連絡、業務連絡。中村さん、編集者やってみる気はありませんか? 原稿ライティングができてAdobe製品が使える最強のマルチ編集者になれますよ。その気になったら、いつでも当方に声をかけてください。

.

■麻生ウラ(アルマ

うー、うーうーうー。モゴモゴ、わかった、言う。

えー、強烈な声優声なのは、演出上の要請か、それともそれ以外の発声メソッドを持っていないのか。前者だと信じたい。

さて。

最古参のアルラウネ、そしてカスパルの右腕として気持ちを交わし、動き、嘆き、そして踊る。

ちょうどキャプテン・ハーロックにおけるミーメみたいな立ち位置

ただし彼女の場合は愛と忠誠心一方通行気味なのが哀しい。

キレイどころ揃いのキャストの中でもアタマ1つ抜けているビジュアルダンスを買われての登板か。

(「ビジュアル充実で演技とダンスが良いなら文句ねーだろ」という方は、この項の2行目を参照のこと)

休眠状態の彼女のポーズを見て、開場のときに舞台においてあったオブジェの意味がやっとわかった。

それにしても。

アイライン抜きでもアニメキャラ級の大きなお眼々。

とんでもなく整ったマスク

スレンダーで柔軟な身体は恐ろしく妖艶に動く。

世を忍ぶ仮の姿バンドヴォーカル兼ヨガ・インストラクターとのこと。

ドュフフフフ、オジサンに勤務先教えてくれないかなぁ。

(この6行、後でカット)

.

■乃々雅ゆう(フローラ

アイライナー(と、おそらくカラコン)を差し引いても深い情熱的な眼、意志の強そうな頬からおとがいライン

なんというか、豪華欧州絵巻を演るために生まれてきたような。

実際、ブルボン王朝の末席にいて、ベラスケスが肖像を描いてそうだ。

(なぜブルボン王朝(スペイン)かというと、黒髪だから)

その意味では、この劇団の申し子みたいな雰囲気。

立ち上げからのメンバーかと思った。

そのくらいピッタリの所属先を見つけたと言えるんじゃなかろうか。

宣材写真を見たときはもっと毒のある雰囲気で、「ふむ、このヒトが超々々毒婦をやったら面白そうだ」と思って劇場に行ったんだけど。

なんというか、キャラクターもご本人も想像より瑞々しい感じの人だった。

“運命と戦うヒロイン” という、もう本人の雰囲気そのままの役回りを手堅く好演。

娼館の女主人のときはもっと毒々しくても良かった気がする。

.

■朝霞ルイ(カスパル

どんなに声のトーンを落としても客席まで声が届いていたのは彼女だけだった。

ベテランの風格。

打ち棄てられた実験体児がどこでどうやって成長すれば、こんな艶やかでピカレスクトリックスターに育つのか、そこを見てみたかった気もするが、そこを書いたらタダでさえ2時間ちかくある上演時間がさらに伸びるので、いたしかたなし。

この俳優さん、眉頭にいい感じに険が出ていて、男装の麗人からリアル美丈夫への過渡期にある感じがする。

男役としては、これからが一番いい時期なんじゃなかろうか。

ダークヒーローカスパルを好演。

カスパルがどんな人物かというと。

ん。

待てよ……整理すると!

.

1)娼館の影のNo.1として女主人をウラからあやつり、朗々と艶やかな口上を述べるトリックスターで、

2)火災その他のカタストロフから巧みにサバイバルし、言葉巧みに未亡人の情夫におさまる冷徹ピカレスクで、

3)非人道的な実験の結果として対アルラウネ耐性を有する厨二病キャラで、

4)それでいて不幸な幼少期から、どこかはりつめた脆さを感じさせ、

 (それは例えて言うならば、ラインハルト・V・ローエングラム的な)

5)そして、こころ疲れた時には情を交わす女アルマが影に寄り添い。

.

なんてこったい! 男装女子の演りたいこと、全部入りじゃねーか!

どうなってるんだ朝霞さん! アナタの配役が一番オイシイよ!

旗揚げメンバー特権か!?

観劇前はフローラカスパルが互いのカウンターパートをつとめるセッティングかと思ったら、終わってみれば伯爵から先生からアルラウネ達からフローラから、もうもう全員が彼との関係性を軸に話が展開するという、まさにザ・主人公・オブ・ザ・主人公

しかし考えてみれば、そのぶん舞台上でも舞台裏でも負荷は並大抵では無かったはずで、本当にご苦労さまでした。

良かったっす。

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■a-m.Lully

あの役がオイシイ、この役がオイシイ、と書いていて気が付いたが、

全者全様にオイシイ役ばかり。

調べたら当然のごとく、当て書き脚本だった。

この辺が座付き作家、というか作家が率いる劇団の最っ高のアドバンテージだよなぁ。

と、同時に。

「このストーリー、映像化してもイケるんじゃね?

 というか、ヨーロッパあたりに売り込んでもいいんじゃね?」

と思ったのだが。

脚本、キャスト、演出のケミストリー化学反応)による名演と脚本単体のポテンシャルの見分けがつくほど、俺は観劇に強いわけではないので、この印象は保留しておく。

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大道具・セット

背景と大道具がすごい。なんてったって “何もない” んだから。

物理的に必要な長椅子が脇においてあるだけ。

これ、大英断だと思う。

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メインの舞台となるのは近世ヨーロッパの娼館で。

自分がイメージできるのは『ジェヴォーダンの獣』(クリストフ・ガンズ)くらいだけど、あれを雰囲気だけでも匂わせるには1千万円あっても足りない。

その後の場面展開を考えたら、そこはバッサリ切り落として、そのかわり衣装と装飾品にガッツリリソース(金と時間と手間)をかける。

キャストこそが情景の担い手という戦略。これ大正解

少なくとも自分はそう思った。

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で、板の上には何もない代わりに、ステージ背面全体を三分割して並んだ3つのセル(部屋)。

ライティング次第で中のキャストを浮かび上がらせて、複数のストーリーラインを同時に進行できる空間なんだけど、これが実に効いてる。

回想、視点の移動、娼館の部屋それぞれ。もう大活躍。

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白眉はエーヴェルス先生が娼館に潜入するシーン。

ライティングを目まぐるしく切り替えて、それこそ『ミッションインポッシブル』か『オーシャンズ11』かっていう高速カットバックを実現している。

(いや実際、照明さんは胃に穴が空いたんじゃなかろうか?)

実を言うとアタマのスミでは「それをやりたいなら映画でやったら?」と思わないでも無かったけど、映像作品と舞台の良いとこ取りをした意図は買うし、実際、効果的だった。

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と、同時に。

こうも思った。

「ああ、そういうことか。エイゼンシュテイン以降の変革は舞台にも及んで、自分はいま変革後の作品を見てるのね」と。

MTV以降、ライブコンサートに巨大モニターが導入されて各種フレーミングが可能になったように、舞台も律儀に単一フレーム(場の一致)なんて守ってる場合じゃないよね。

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■最後に、気がついたこと、気になったことをまとめて

・会場の音響が悪すぎ!

 卓かアンプが、どこかでバチバチに歪んでる。

 せっかく古典派の交響曲ストイックなまでにかためた選曲が台無し。

 客席横では四六時中、空調がプシュープシュー鳴ってるし。

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キャパ、狭すぎ!

 ねえねえ、次はもっと大きい小屋でやりましょーよ。

 大丈夫。大丈夫だって

 連日満員でエクストラシート用意するくらいなんだから。

 ぜったい大丈夫だって!(←無責任

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・ハッキリとした開演ベルが欲しかったところ。

 カスパルがおもむろに登場してアルラウネのオブジェを撤去して暗転ってのは、演出としてどうかと思った

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プログラムの誤植。

 コーヒー愛飲の習慣のところ、 “嫌遠” は “嫌厭” の間違い。 

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・余談だけど、今回の上演『改訂版』の前の上演回をみんな『祈念』と呼んでいる。

 理由を調べようと思ったけど、まーいーか。

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キャスティングの軽重に関係なく、みんな多かれ少なかれセリフが飛んだり、噛んだりしていた。

 最終日の最終回、疲労のピーク。

 ステージハイっていったって、限度があるわね。

 その中でもディフェンダー2人(武川、小川)は、自分が見る限り

 挙動とセリフに一切のミスがなかったことを記録しておく。

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……んー、こんな感じか。

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ともかく、まとめとして言うならば。

幻想芸術集団レ・ミロワールの『アルラウネの滴り -改訂版-』良かったっす。

次もタイミングが合えば観に行こうと思いつつ、このテキストを終わる。

[] #41-3「注文の多い客」

こうしてタイナイが書きあげたレビューがこれだ。

「竹やぶ焼けた」 口内さんのレビュー 評価黄色星2つ

第一印象が覆らない、良くも悪くも予想通りの店」

朝の数時間のみ経営という特別感に惹かれて知り合いとともに来店。店内の清潔感普通雰囲気は悪くないのだが照明がきつく、朝に来ることを前提で考えた場合ミスマッチといえる。店主の接客態度も悪くはないのだが、陽気かつフレンドリーなため、これまた朝にはキツいし、合わない人にはまるで合わない。

料理はというと、メニューは日替わりかつ店主の気分しだいなので当たり外れが大きい。さすがに飲み物くらいは普通のも用意しておいて欲しい。メニュー名も言葉遊びを多様していて洒落臭い回文らしいのだが、後半部分が言葉として成立しておらず意味不明。これを回文だと言い張るのはライトノベル純文学と言っている様なもので、喉に小骨が刺さったような気持ちになる)。

結論としては決して大衆向けの店とはいえないし、その枠組みから評価しても下から数えた方が早いと思う。近所に住んでいる馴染み客が利用するならばまだしも、僕たちみたいに遠路はるばる朝から足を運んでまで利用すると確実に後悔する。この店に行くのを提案したのは僕だったのだけど、週末の朝から来てくれた知り合いに申し訳ない気持ちになった。


…………

なんだこのレビュー

料理レビューより先に、まず店の内装とか、接客のことを書いている。

肝心の料理感想については大したことを書いていない。

他はどうでもいい粗探しばかりだし、俺たちをまるで被害者扱いのように書いているのもどうかしている。

「こんなの、ほんとに参考するやつがいるのか」

別に不思議じゃないだろ。要は“格式権威”だよ。どこぞの三ツ星レビュアー組織もやっていることだ」

「その組織とお前とは、そもそもの“基準”が違うだろ」

そういった組織調査員は日々決まった食事をとることで味覚に確固たる基準を作る。

料理を的確に分析できるよう舌を鍛え、マニュアルによって格式評価する。

からその星には相応の権威がある。

タイナイはただ自分の気の赴くまま飲食店を練り歩いているだけだ。そんな個人レビュー権威なんて持たせたらロクなことにならないぞ」

「厳密には個人意見じゃない。ネットってのは大衆文化からね」

「尚更ロクなもんじゃない。大衆に傾倒して意思決定をすれば、バカ結論を生みやすい。何も考えていないのに自分の考えだと錯覚し、無駄な自信だけはついてくる」

「言いたいことは分かるけど、それは僕の管轄外だ。あ、次の店に着いたよ」


俺の懸念をよそに、タイナイは店巡りを坦々と進めていく。

弟はというとタイナイに乗せられて、次から次へと心にあるのかないのか分からないようことを言い続ける。

「恐らく、この料理をよく食べる人間であるならば、そのこだわり含めて舌鼓を打つのかもしれないけど、俺たちは初めて食べる人間だ。材料も聞いたことのないものばかりでイメージが湧かないし、如何に拘りぬいて作られたか力説されてもよく分からない」

「おお、いいね。良い視点だ」

「ここの料理は作り手のこだわりが強すぎる。味付けが濃い料理が良いとは限らないように、こだわりの強い料理独りよがりしかない」

「素晴らしい意見だ」

「俺たちはこだわりの結果生まれた“料理”を食べたいわけだけど、別に“こだわり”自体を食べたいわけではない」

「ははは、こりゃ名言が出たね。マスダ、君の弟はレビュアーの才能があるぞ」

俺には二人の言動批評の装いをしているだけで、まるでゴロツキのように見えた。

さしずめ“批評ゴロ”だ。

(#41-4へ続く)

2017-11-11

anond:20171111192237

まず前提としてごく一握りの勝ち組けがほぼ全て持っていくという社会になっているのであって

それを言ったら勝ち組になれないのは女性蔑視のせいって言ってもそんなん些細なもんじゃんという話

そもそも勝ち組の総数が少なすぎるところに問題があるんだから

女性優遇策のせいっていうのと同じレベル発言

お前らはそんなに上等なのかよ

人の出自にゃ「低学歴かよ人間未満」「○○って仕事してる奴なんて人間扱いしなくていいだろ」「○○出身土人犯罪者しかいない実質在日

性別聞けば「ま〜ん(笑)」「子孫も増やせない精子袋」

年代聞けば「ゆとりの失敗作じゃん」「ゆとゆとwww」

うるせぇよ、お前らは何だ?貴族様なのか?上級国民なのか?

「【底辺貧乏家族の夕食風景こちらwwwwwwwwwwwwwww」とかスレ立てやがって

お前らが人の食いもんじゃないとか言ってる店でも、俺にとっては家族と一緒にご飯を食べた幸せな思い出がある場所なんだよ

何も知らねぇくせに!何も知らねぇくせに!

お前らが人間で、俺は人間じゃないのかよ!

「眠」って、「眠い」にも「眠る」にも使えるのがずるい。

おなかすいてるときに「食べい」っていうようなもんじゃいか

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