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はてなキーワード: 無効とは

2018-05-22

そもそも低能こじらせって論理攻撃無効だろ

お前間違ってるぞっていくら言われても「俺は間違ってない!1+1=3!」って言い続けるんだから

アベ首相も好んで使用する無敵反知性モード

2018-05-15

anond:20180515135436

そもそも面接官が箱を開けてはいいかどうかを決定できる立場なの?

そうでないなら面接官が許可を出したところで無効では?

2018-04-28

ASUS ZenFoneのAnTuTuベンチマークは信用に値しない

偉そうなタイトルだが注釈があれば信用できるスコアだ。

ZenFone 5(2018)以降のモデルにはAIブーストという機能があり、この機能基本的に快適性を上げるものだがそれと同時にAnTuTuベンチマークスコア底上げしてしまう。

AIブーストユーザーによってON/OFFが可能なので注釈AIブースト使用しているという旨が書かれていれば参考になる。裏を返せば注釈がないとどの条件で測ったのかわからないので無効スコアとしてみるのがベスト

これからZenFone 5(2018)が日本で発表されると思うので、注釈のないレベルの低い記事に踊らされないように気をつけてもらいたい。

社説南北首脳会談の高揚感に惑わされるな

【社説】南北首脳会談の高揚感に惑わされるな

 北朝鮮韓国指導者は27日、板門店会談し、新たな平和時代の幕開けを宣言した。トランプ米大統領は「そこでは今、こうしているあいだにも、多くの素晴らしいことが起きている」と述べた。しかし、それが真実だとすれば、それは舞台裏で起きているに違いない。表立った外交交渉では大きな前進が何1つなかったからだ。

 北朝鮮金正恩キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長韓国文在寅ムン・ジェイン大統領ハグ乾杯をしながら、両国が「朝鮮半島非核化」を目指す共同宣言署名した。しかし、重要問題は正恩氏が非核化をどう考えているかである北朝鮮が言う朝鮮半島非核化提案は、譲歩とは程遠く、核開発プログラムを廃棄せよという要求に抵抗するとき北朝鮮が使ってきた常とう手段である米国核保有国であり続ける限り、自分たち放棄しないというのが北朝鮮の言い分である

 首脳会談後に出された共同宣言には具体的な文言がない。文大統領には非核化に向けた意欲をより具体的に示すように正恩氏に促す機会があった。国際査察団に北朝鮮核関連施設への訪問許可するといった具体的な第1歩を要請することもできただろう。文大統領がそうした働きかけをしたという証拠はない。

 それどころか文大統領は正恩氏の言葉を額面取りに受け止め、正恩氏が誠実である保証してしまったようだ。何度も合意を破棄されてきた過去を踏まえると、理解し難い対応である韓国政府は北朝鮮の巧言だと知りながら、その意味世界に向けて誇大宣伝することを選んだのだ。

 年内に朝鮮戦争正式終結させる目標を含めるため、文大統領首脳会談テーマを広げたことも問題だ。正恩氏はもはや韓国から米軍撤退要求していないが、米韓同盟の弱体化、在韓米軍の削減といったその他の要求をする余地はまだ多く残されている。独裁者から平和は買うことができる。問題はそれにどれだけの対価を支払うかだ。

 今回の首脳会談には、2000年2007年に行われた過去2回の南北首脳会談の二の舞になる恐れがある。北朝鮮平和兄弟愛を約束する共同宣言署名させるために、韓国は最大限の努力をした。その2回の首脳会談後も北朝鮮は核開発プログラム軍事的挑発を再開させた。2002年には北朝鮮軍が韓国哨戒艇砲撃、6人の兵士が死亡した。2010年には北朝鮮が別の哨戒艦延坪島砲撃する事件があり、韓国側に合わせて50人もの犠牲者が出た。

 制裁措置効果中国から圧力もあり、正恩氏の考え方に大きな変化があったのではと期待する向きもある。しかし、正恩氏は祖父や父以上に強硬姿勢を取り、核兵器開発を北朝鮮神聖義務としてきた。5年前には1953年朝鮮戦争休戦協定無効だと宣言した。韓国情報機関2010年攻撃を指揮したのも正恩氏だと考えている。

 ではなぜ、文大統領米国が最大限の圧力をかけている北朝鮮に救済の手を差し伸べたのか。親北左派盧武鉉ノ・ムヒョン元大統領秘書室長だった文氏は、盧氏と同様、米国北朝鮮の間の「調整役」を務めたいと考えている。文大統領秘書室長、任鍾晳(イム・ジョンソク)氏は自叙伝によると、北朝鮮イデオロギーの信奉者で、2005年まで北朝鮮政権保有する知的財産使用料をその代理人として韓国徴収していたという。

 文大統領北朝鮮非核化よりも、支援資金を利用して異なる体制を維持したまま南北両国統一させることを重視しているのかもしれない。文大統領はその目的のために、トランプ氏をクリントン元大統領ジョージ・W・ブッシュ元大統領と同じ失敗に引き込もうとする可能性がある。2人の元大統領は実現しなかった非核化約束と引き換えに北朝鮮に見返りを与えてしまった。

 正恩氏との首脳会談に向けて動いているトランプ氏は、この独裁者が、完全かつ検証可能で不可逆的な非核化真剣に取り組んでいなければ、交渉の席を離れるだろうと述べた。これこそ正しい姿勢だ。しかトランプ氏は、南北首脳会談の高揚感に便乗することで、そうした平和を手にすることへの期待感を高めてしまっている。数十年にわたって裏切られてきた米国方針として望まれるのは、不信感を持ちながら検証していくことである

文字伏字はやはり意味が無い。

固有名詞だろうが人名だろうが、読んで読者が分かるなら一文字だけ伏字にしたところで何の効果意味も無い。

http://www.ishioroshi.com/biz/mailmag/topic/topic20130806/  http://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/917/082917_hanrei.pdf

ウ なお,「あずきバー」との商標は,証拠確認できる範囲内では,原告以外に

3社が自社の商品使用しているが,いずれも,「玄米あずきバー」(乙20),「十

あずきバー」(乙21)及び「セイヒョー金太郎あずきバー」(乙22)という各

商品名称の一部として使用されているものであるしかも,これらのうち,「セイ

ヒョー金太郎あずきバー」も,自社名を商品に付していることで差別化を図ってい

ることがうかがえるばかりか,「玄米あずきバー」の広告ウェブページには,「ライ

バルは井○屋!!」との大きな記載があり,原告と本件商品との関係を強く意識

た内容となっており,このことは,とりもなおさず本件商品原告製造販売

係る商品として高い知名度を獲得していることを裏付けものであるといえる。

(判決文小括の項目より)

上記井村屋が「あずきバー」と商標として登録しようとしたら法律上無効だと特許庁拒否、それを不服として井村屋特許庁を訴えた裁判

玄米あずきバー」の広告ウェブページでは「ライバルは井○屋!!」と伏せ字ありで書いてあり、これは井村屋意識している表現である判断されたのだから伏字にしたところで意味ないって事。井○屋 → 井村屋  そのまま。実名使っているのと変わらん。

まあ、普通に考えたら分かることで、言わなくても当たり前。(伏字がどうこうは裁判とは直接は関係ないので判例とは言えないが)

文字だけ別の記号に置き換えたところで読めるし、仮に知らない人でも、検索したら答えは出てくるし。検索回避にもならない。

判決で例として挙げられていることは問題となる表記ではない。一方、仮に誹謗中傷を書いたなら一文字伏字にしたところで結局は名誉毀損裁判沙汰。だからそういうリスクのある誹謗中傷はハナから避ける事が必要。訴えられたくなければ、責任を取りたくなければマナー守れってこと。伏字意味があるんじゃなくって、誹謗中傷を書かないことに意味がある。

https://okwave.jp/qa/q284937.html

↑ってことで、無意味。店だろうとツイッターだろうと漫画だろうとyoutubeだろーと。

以上

2018-04-25

anond:20180425133951

「その槍は無効!」って宣言しつつ「こうすれば槍が作れるのか!」って認識拡張して「この槍は有効!」って叫びならがら投擲するの党派関係なく良くある光景だと思うけど

おなら話題ってなんでこんなに面白いんだろうな

体育祭ムカデ競争中、オナラが止まらなくなった。(走ってるからお尻の筋肉コントロールできない)

BGMと声援の中、プップップップッ!!と連発しながら校庭一周。しかも先頭だから後ろの三人にモロ直撃。

ナラエンジンのおかげか順位ダントツ一位だったけど、レース後誰もオナラに触れなくて気が気じゃなかった。

中学生の頃。

体育で走り幅跳びしてて、着地すると「プゥゥ」と軽いオナラ

何回か計測するんだけど、走って飛んで着地すると「プゥゥ」。

計測してくれてた友人が知らないふりしてくれて、優しさを感じた。

20年以上昔のことだけど、覚えてる。

高校生の時彼氏実家で初めて両親に会った時緊張感のあまり初めましてープッブリィってオナラがでたよ。恥ずかしすぎてノミになりたかった

あの時の彼氏の親の顔は一生忘れない

中学の時、生徒会選挙投票の前、これから話したら無効って時で、クラスでシーンとしてた時

いきなりクラス男の子が ぷぅ~ っと気の抜けたおなら クラス中大爆笑 私と後の2人は笑いがとまらなく、先生に 怒られました

anond:20180425114606

どの部分が法的に無効

子供がを妊娠させた相手特定すること?

家賃子供負担を求める部分?

(以下メモ

娘が誰かに妊娠された場合

相手がだれかはDNA検査しないと特定できないか

たとえ性行為動画が記録されていても、男が否認したら

anond:20180425105458

法的にも無効だよそれ

まあ子供も家も無さそうだけどな君は

2018-04-22

とっても高尚で高潔なボクとネットリンチ

とっても高尚で高潔なボクはネットリンチに加担したことがない。それどころか、ネットの皆さんが批判してる記事人物でも、

(叩くには早計じゃないか?養護できる観点がいくつもある、長期的に考えれば必要な失敗であった可能性は?)

などと、数分思索を巡らせ、その検証のためにまた数分の検索作業をして、表象に隠された他人思想や構想といった背景を納得できるレベルまで紐解いてからブコメを書く。そんな時間があるのはニートからだが、ともかくだいたいブコメの主流派とは反対の意見になる。それでむしろリンチが飛び火して降り掛かってくることもあるのだが、それはさておき。ネットリンチはさぞ中毒性のある快楽行為なのだろうなあと思うが、その体験はできないままネット20年を迎えた。

だが、考えようによっては自分も同様の行為に参加していたかもしれないと思う瞬間があったのだ。たとえば、ゲームアニメ公式ツイートVtuberツイート等のうち、祝うべき発言に出くわした時。それを展開すると、現在進行系でいいねカウンタが増加中だ。ツイートを読んだ時点で「いいね!」と思ってはいたが、その勢いにも後押しされ、自分も、といいねボタンを押す瞬間。これも一種の「いいね」による袋叩きなのでは、という思いがよぎった。実際に嫌がられてはいないと思うが、考えようによっては、だ。この「いいね機能だが、一般人が急にバズったときなど、いいね爆撃に困って通知を一時無効にした、と発言をする人を最近よく見かけるのだ。今日フォローしていたIIJmio中の人が、スパムと思しき複数アカウントから過去ツイートに「いいね」される怪行為迷惑だとこぼしていた。本来は人を笑顔にさせる機能でも、使い方によってはかくも複雑な状況が発生しうるものだ。自分では、ネガティブで非建設的な思考ブーストする投稿は一切せず、ポジティブ建設的な感情だけブーストしてあげるネット妖精でいたつもりだが、それを守るのにも広範な知識想像力必要ものだ。

そこで、ネットサービスアプリケーションインタラクティブ性そのものが、折衝を増やしているのだと思い至った。昔のネットはそこまででもなかったが、今は技術が発達してリアルタイムに人々の反応が集まってくる様子が見られる。そしてネット人口も増えた。このライブ感こそが、人に大胆な行動・発言を誘う要因になっているのだ。そういう場では、常軌を逸した言動をするおかしな人も乗ってこれるし、そういう鼻つまみレベルの人が力を得る場にすらなる。

めまぐるしく流れていく世界を尻目に、自分はその流れの速さに合わせずに、本来自分能力に見合うだけの時間をとって深く息を吸い、深く息を吐く。それができる度胸のある人はなかなかいないのだ。それでも遅れを取ることはない、と自分に自信がないとなかなかできない。それができない人々が、短文で直情的なレスポンスを山のように積み重ねていくのだが、一種キョロ充を見るような憐憫がそこにはある。どうにかしてあげられないだろうか。

例えるならば、自分2chスラングコピペなんJ語、淫夢語録などに精通していて、ほとんどを認識できるが、決してリアルどころかネット匿名の場ですら使うことはしない。元ネタ認識できるだけで、好意を持ってはいない。むしろ下品だし嫌いだ。それを使うことで通ぶったりする欲求はない。けれど、こういう言葉を躊躇いなく使う人がいる。「知っている」ことと「使う」ことが同一化していて、その間にあるべき判断が抜け落ちている人々。そういう人々が多すぎて、「そうじゃないんだよ」と言えなくなっているのが今のネットだと思う。あとは堀江貴文に対してどういう印象を抱いているか、なんかでも分かる。ネットに浸かるほとんどの人が、ネットミーム人格を呑み込まれている。そして、こうした集団同化バイアス的なものネットリンチは繋がっているのだと思う。

2018-04-13

対案出せの究極進化

今日から安倍世界支配者な

嫌なら対案出せ

なおすべての批判は当たらないと閣議決定済みだから無効

2018-04-09

anond:20180409231711

ヨドビックはやってないの?

証拠は?

自分らのとき証拠をださないくせに返品処理のときには証拠を求めるから嫌なんだよ

アマゾン無効証拠をださないけど客にも要求しないから公平「感」はある

2018-04-06

相手キラキラサービスってボロい商売なんだろう

どうも、カモです。 

 

3年ほど前に大手料理教室契約した。

24回ワンセット。最初に一括で支払い済み。

私は今この憤りに共感されたいだけなので料理じゃなくエステでも英会話でも何でも共感やすサービスに置き換えてくれて構わない。そして慰めてくれ。

 

毎週○曜日とか決まった日じゃなく自分の好きなタイミングで予約を入れて120分ほどの授業を受けるスタイル

噂に聞くような追加コースのしつこい勧誘営業もなく自分のペースで通っていた。

 

なのに今月。

久しぶりに行ったら。

私が購入した初級コースは全12回になったから残りを消化したいならこの12回の中から同じものを選んでくれと言われた。

 

いやいやいやいやいや。えーーーーーーー?

 

だって私が買ったの24回じゃん。

24バラバラだったはずのサービスじゃん。

「さすがにおかしくない?」って言ったら「12種の中に味の変化のあるものもあるし…」みたいなクソな返答をされた。

 

若干の味を変えて同じことをやれと。

 

私はごねた。

 

24回セットがなくて全12回セットしか売ってないなら私は存在しないサービスに金を払わされたってことじゃんとごね倒した。

しかし返事は

「既に受けた同じ授業から選んで受けるしかない」

「納得できないなら自己都合で解約してもらうしかない」※自己都合は意味わからん手数料かかる

 

というようなことを2時間以上待たされたあげく言われた。

ちなみに説明してくれたのは上記を繰り返しただけでこちらが話しかけないと一切口を開かず机を眺めているだけのおねーちゃんだ。話しかけても黙り続ける。

上の人を出してとか言ってないせいにしてもこの人選はアウト過ぎるだろう。

 

ねーちゃん「去年の夏から12回になることはお知らせしててその間4回来られてますけど知らなかったんですか?」

 

って、逆に4回も来てんのに誰も説明せんのかーーーーい。

ちなみにこの日まで口頭でも書面でも説明はされていない。

というかこの日も聞かないと説明はされていない。

この状況で煽ってく人選アウト過ぎる。

店長いないからまた電話説明するけど誰が話しても結論は変わんないよとか店長は授業が詰まってるから電話は数日遅れるかもとかもうマジ謝意ゼロ対応しかされていない。

 

サービス变更って旧契約の人はそのままなもんなんじゃないのとかメニュー変更くらいなら規約範囲だろうけど回数変更はデカすぎなんじゃないのとかいろいろ思ったけど法律に詳しくないかわからんことは言わんとこうと黙っていた。

 

むっちゃ腹は立ってるけどググったら小町だか知恵袋だかで「そこは規約だけはカンペキから…」みたいに書かれていたので勉強代だとは考えている。ぴぃ。

 

ちなみに当時の契約書と規約見せてもらうことって…って言ったら拒否された。

もらった控えは契約して一年くらいで「この感じなら完走できますわ」と捨ててしまっていた。

グウウウウウウウウウウウウウウウ

 

 

【追記】

増田だったけど意外と反応あって嬉しいありがとう

慰めより戦闘アドバイスが多いが。

消費生活センターはすぐ近所だったので相談行ったらどっしりしたお母さんみたいな人が「それはおかしいわね!」と親身になってくれました。マ、ママ〜〜!

 

この手の一括払いは怖いから今後は気をつけて。

ブコメでも分割すすめられてるけど分割は悪だと思って教室側はもともと分割前提なところを一括で払ったんだ。

教室専用のクレカ作成させられ分割手数料がクソ高い)

サービス変更があると考えつかなかったから今後は気をつけます。

私なら、その場で「今から消費生活センター電話するので、一緒に対応してください」と言う。

なるほど賢い!次から使います。次が無いといいけど。

わたしキラキラサービス事業者なら、「24回(ただし有効期限24ヶ月。それを過ぎると無効)」みたいに期限をつけておくのだが。

有効期限4年間でーーーーす。

期限内に終わるように今から追い上げないとと思った矢先の出来事で全く遺憾の意

契約人間の期限が切れるくらいまで待てよクッソ。

 

最初から「お教室技術習得する」という気はさらさらなく「明るくて広い調理台でおいしいものを作って食べるレジャー」として時間あたり妥当金額(約5000円/回)かなと満足していて実際そういう人は多くて今まで不満もなかったんだよね。

真面目に習いたい人は他所か併用してる。

 

むっちゃ腹は立ってるから最初は受講生と親和性の高そうなガルちゃん(偏見)に投稿する気でいたらどの端末からも弾かれて、じゃあ親世代の多そうな小町、と投稿しても採用されず詰んでたかありがとう

はてな以外の世の中厳しいんだな…。

とりあえず契約書は絶対もらうし法テラス相談する。

2018-04-05

[]今こそ振り返る野村不動産への「特別指導問題

 こんにちは

 もう財務省改竄問題をぼやけさせるために、不祥事連発してるのかってレベルにこの国のガバナンスはぶっ壊れているような感じな今日この頃いかがお過ごしでしょうか。

 その中で野村不動産の「特別指導問題は、わかりやすさに欠けるためか、ちょっと注目されていないので、明日厚生労働委員会集中審議に先立ち、野村不動産への「特別指導問題をまとめておこうと思いましたまる

事実関係政府の「公式見解

時系列

2016年 9月 野村不動産企画業務裁量労働制違法適用されていた社員自殺

2017年 9月 労政審政府諮問した働き方改革関連法案に関し概ね妥当答申

2017年 11月17日 実施時期(黒塗りのため詳細不明)を含めて、加藤勝信厚生労働大臣に、勝田智明東京労働局局長社長適正化指導し、公表することを報告

2017年 11月22日 野村不動産企画業務裁量労働制実態について、東京労働局長が加藤大臣に報告

2017年 12月1日 東京労働局長が定例記者会見で、12月26日にプレゼントがあるから是非来て欲しいとアナウンス

2017年 12月22日 東京労働局長による特別指導の内容、12月26日の定例会見で公表することを加藤大臣に報告

2017年 12月25日 野村不動産東京労働局から特別指導」、東京本社関西支社など全国4拠点是正勧告

2017年 12月26日 東京労働局勝田局長記者会見で、野村不動産特別指導したこと公表是正勧告したことについても野村不動産公表していることから、認める発言 

      同日夕刊から翌日朝刊にかけて、各紙が、特別指導、「是正勧告」について報道

      安倍総理大臣特別指導を行ったことを報告したとされる(資料が出ていないため詳細は不明

2018年 1月29日 大西健介議員から野村不動産裁量労働制違法適用をしていたこから、新しく拡大する課題解決型開発提案業務に対する裁量労働制にも違法適用が起こるのではないかとの質問に対し、加藤大臣が、「野村不動産においては企画業務裁量労働制対象とされた労働者の大半において同制度対象業務に該当しないということで」特別指導を行ったと答弁。安倍総理も、野村不動産は、法の趣旨を逸脱していたが、それに対しては特別指導を行った、と答弁

2018年 3月4日 朝日新聞が、野村不動産過労死自殺があり、前年12月26日に労災認定されていたことを報道

2018年 3月5日 石橋通宏議員からの、過労死について、安倍総理加藤大臣が把握していたかという質問に対し、二人とも知らなかったと答弁

2018年 3月30日 東京労働局局長が、特別指導をした理由、経緯について説明を求めるマスコミに対し、回答を拒否し続けた上、「なんならみなんさんのところ行って是正勧告してあげてもいいんだけど」と発言

2018年 4月3日 野党ヒアリングに対し、特別指導法的根拠はないと回答。勝田局長は、野村不動産への是正勧告したことをは公表していないと、野党議員に対して説明

2018年 4月4日 集中審議の中で、加藤厚生労働大臣が、重ねて「記者会見の中で是正勧告労働局として認めた発言はなかったと認識している」と答弁

      同日夕刻、記者会見音源文字起こし新聞社も所持)が厚生労働委員会理事会に提出。是正勧告について、12月26日に、「野村不動産が26日にホームページ公表しているのだから、25日までにはとは言える」との趣旨発言確認される。3月30日にも、マスコミから確認され、認める発言

政府公式見解

個別過労死について、大臣に報告が上がることはないため、加藤厚生労働大臣安倍晋三総理、ともに、過労死自殺については知らなかった。

特別指導法的根拠厚生労働省の設置法第4条第1項41号「労働契約賃金の支払、最低賃金労働時間、休息、災害補償その他の労働条件に関すること」

野村不動産への特別指導を行った理由は、同社の裁量労働制運用が、法の趣旨を逸脱し、社会全体の遵法状況にとって問題があるため

特別指導を決定したのは勝田局長であって、決定時期は実施の一週間前。

・12月26日のプレゼントは、ボクシングデーにちなんで。特に特別指導のことを言っているわけではない。

蛇足:26日記者会見より

記者プレゼントの中身は

局長プレゼント、もう行く?やります?じゃやろっか。

記者:みなさん待ってます

局長:じゃあやりましょう、プレゼントっていうほどいい話じゃないんですけど、資料今お配りしますけど。野村不動産株式会社に対して特別指導を行いました。)

朝日記事に詳しい

https://www.asahi.com/articles/ASL4502FBL44ULFA033.html

特別指導」という法的用語があるわけではない

 是正勧告公表する基準平成28年1月の通達で、労基関係法令違反について、送検された事例、または3か所以上の営業所について是正勧告を繰り返し受ける、あるいは過労死引き起こした事案、と定められています特別指導の何が特別だったかというと、過労死なり複数是正勧告なりの根拠正式に認めていないのに、労働局公表した、ということです。労働行政自らが自分たちの定めたルールを逸脱してでも公表するべき重大事案だと考えたため、公表した、としているのですが、野村不動産側としては、著しく社会的信用を失墜される行為ですから、なぜうちだけ?という気持ちが残るのは当然でしょう。外形的ルールを明示し、それに則って初めて行政処分公平性担保されるのですから、今回の特別指導自体問題だと言えます。これを局長独断でやった、というのは一見、良いことのように思われますが、行政処分執行者が、恣意的処分を行う、行わないことを決定すること自体問題です。野村不動産を、企画裁量労働制適用違反ということで公表するのであれば、同様の事例は全て公表すべきです。

東京労働局長、厚生労働省厚生労働大臣はなぜ嘘をつかなければならないのか

 上の時系列を見ていただければ後半の支離滅裂、すぐバレる嘘をなんで国会で答弁するのか、と思われると思いますが、その理由上記した法的根拠のない特別指導自体、行ってはいけなかったことを全員が知っていたからだと思います。また是正勧告を行ったことを、公表するのはまずいということはみんなわかってた。だから是正勧告をしたと公式には認めていない、といわざるをえないわけです。それでも、この特別指導したことアッピールしたい人がいたんだね、しょうがいね

 まず政治の関与を全てなかったとしてしまえば、今回の事案は別に複雑なものでありません。

1.野村不動産過労死自殺が発生し、遺族が労災申請労働局がそれを調査した結果、違法労働条件適用が行われていたことが発覚

2.所轄の労働基準監督署が野村不動産の各場所に対して是正勧告を行う

3.労働局長が、基発0120第1号に基づき、過労死引き起こし企業経営トップに対して、直接指導し、その事実公表

という流れであれば、全く正当な行政手続きです。

 労働局絶対過労死事実を知っています。なぜなら是正勧告だけではなく労災認定もしているからです。ではなぜ過労死を知っていた、という事実大臣に隠して、特別指導をして公表することを報告したのでしょう。なんででしょうねーさっぱりわからないですねー(棒

 たまたま東京労働局長がたまたま今まで一回もやったことがない、過労死などをともなわない労働条件違反の事例に対する特別指導をやろうと計画して、たまたま大臣過労死事案であることは隠して報告し、たまたま政府裁量労働制の条件拡大をしようとしてて、たまたま質問されたから、たまたま知っていた特別指導をやった事例があるからちゃん監督できるよってアッピールしてたら、朝日がすっぱ抜いちゃったけど、当然労働局長が独断でやったことであって、過労死事案であることを知っていながら大臣への報告を怠っていたから、当然加藤大臣と安倍総理無罪ですよねーそうですよねー(棒

 勝田局長は多分更迭されるけど、その理由は多分舌禍が理由とされるところで、民間人になられたか国会招致はできない、にするんじゃないですかね。明日呼ばれなければ。

 まぁ邪推すれば、野村不動産に、過労死のことは隠しておいてやるけど、公表はするからね、ぐらいのことを言っていたことがのちに出てきても驚かない。

 まー特別指導から公表をやるって報告してきた段階で、記者ですら疑問に思う法的根拠について思いが至らなかった時点でもう終わってるわけですけどね。

政治家を免責するためにガバナンスがぶっ壊れてることにしている政府

 日報隠蔽財務省公文書改竄、今回紹介した特別指導の話、共通しているのは、政治家は報告を受けていない、官僚勝手にやったっていうストーリーになっているというところ。

 この特別指導問題に関する対応正当化するためには一応概ね2つの方策があって

1)過労死については、政府は把握していたから、通達に基づいた手続きである社名公表について報告を了承したが、過労死については個人情報保護的な意味で(棒)伏せた。

2)過労死については、政府は把握しておらず、通達に従っているか是正勧告したこと公表はしていないし、特別指導は、東京労働局長が裁量労働制違法適用によってのみ行ったもので、労働局長はその恣意的権限特別指導を行うことができる。

普通感覚をしていたら1だと思いますけど、1だとすると、裁量労働制違法な拡大を過労死が起きるまで把握できていなかったことになるのにも関わらず、過労死であることを表に出さず、適正な労働監督が行われていたことを示す事例として使っていた卑劣行為であることが明らかになってしまうので、誰がどう考えてもありえないシナリオで、地方労働局長がその独断で、何の法的根拠もなく、社名を公表する指導する権限を持っていることにしたんですねぇ。前者は政治家が人格的にクズなだけですが。後者の方が政府の在り方としてはまずい。しかも記録が残ってる発言矛盾しまくりハマグリ

 もう政治家が関与しててもガバナンスがぶっ壊れてても、どっちに進んでも地獄なんですけど、せめて政治家の関与だったら、挿げ替えたら解決するんでまだ話が早いわけですが、政治家は絶対関わってないわけだから、やっぱり安倍政権官僚コントロールが全くできていないし、官僚が嘘ついても全く見抜けない無能であるということにしたいみたいだから、どっちの地獄を選んでもらってもいいから早く辞めてもらって、第三者による調査を実行していただきたいものですわね、オホホホ。

今は懐かしい1月29日の勇姿

大西

略)野村不動産の例は、まさに今回問題になる企画業務裁量労働制なんです。それで、この野村不動産は、中堅社員であれば、裁量を持たせて企画提案型の事業を推進できると判断したと説明していて、課長代理級以上に昇進した約六百人に裁量労働制適用していた。まさに、現状においても濫用されているんですよ。そして、ここでも弁護士の方がこういうコメントを寄せていますけれども、裁量労働制は、一度導入されると濫用が表面化しにくい制度だ、特に企画業務型は対象業務定義が難しく、専門業務型よりもわかりにくい、本人同意必要といっても、真意によるものなのかどうなのか疑問なケースもあると述べています。今回、政府は、この企画業務型の対象を拡大して、まさにここで野村不動産違法適用しているように、一部営業職に拡大しようとしているんですよ。そんなことをすれば、現状でも濫用があるのに、定額働かせ放題を許すことになるのは私は火を見るより明らかだというふうに思いますけれども、総理、そのようにお思いになりませんか。

加藤

 まず、今の野村不動産の件は東京労働局特別指導を行ったところでありまして、また、実際、野村不動産においては、この企画業務裁量労働制対象とされた労働者の大半においては同制度対象業務に該当しないということで、それにのっとって対応を行ったところであります。(略

自分から言い出しているところがポインツ

大西

 略)もっと言えば、裁量労働制適用違法無効だということがわかっても、わかったらどうなるかというと、本来支払うべきであった残業代を払えばそれで済んじゃうんです。だからブラック企業は、やろうと思ったら、見つかったら、ああ見つかっちゃったといって残業代を払えばいいんです。だから、それはもう届出して、協定書を届けたら、そこはチェックはすり抜けちゃうわけですから。実際には対象業務じゃない営業やらせたって、これは外から見たらわからないんです。だから、私は、やはりこれは、一旦導入されると濫用に対する歯どめというのがなくて、しかもそれが表面化しがたい、しにくい、そういう制度だというふうに思いますけれども、最後、厚労大臣じゃなくて総理、そう思いませんか。働かせ放題になると思いませんか。

安倍

 略)対象業務法律上明確にしたことにより、営業全般に拡大されるといった懸念払拭されるものと考えています。万が一、本来対象にならない業務にこの制度適用していた場合には、労働基準監督署において厳正に対処していく考えであります。なお、野村不動産においては、本来制度対象にならない個別営業活動等を担当している方までも裁量労働制対象として扱っていました。法の趣旨を大きく逸脱していたこから、昨年十二月東京労働局長が特別指導を行い、公表を行ったところであります政府としては、制度が適正に運用されるよう、今後とも指導を徹底してまいります

 (どう考えても過労死が出てから初めて取り締まった、つまり手遅れだった野村不動産のことを好事例として扱っている・・・つおい

続きはトラバ

2018-03-31

超過分の割り増し分?

今日付で7年ほど勤めた会社を辞めるんだが、ふと気になって、会社求人情報を見てみた。すると、某求人サイト待遇欄には、「固定残業時間を越えた場合は、超過分の割り増し分が支払われます。」との記載があった。

ん?超過分の割り増し分?

実態はみなし残業制度で、設定されたみなし時間を超過した場合、0.25倍とか0.35倍の割り増し分だけ支給されていた。1.00の部分は代休を取るように指示がされたが、有効期限は1ヶ月以内で、取得しなければ消滅することになっていた。残業するほど忙しい場合代休を取れる余力はまずないため、大半の代休が消えていった。だから、割り増し分しか支払わないという、この表記は正しいのだろうと思った。

だが、退職を決めてから色々と調べてみると、代休を消してしま制度無効である可能性が高いという結論に至った(余談だが過去に消えた代休は、請求する予定である)。

ってことは、「固定残業時間を越えた場合は、超過分の割り増し分が支払われます。」って表記は、最初から割り増し分しか支払わないことを前提にしており、まずいのではないだろうか。普通なら「(前略)、超過分を割り増して支払われます。」って表記にするだろうし、なんで「超過分の割り増し分」なんて回りくどい表記にするのか分からない。

だがグーグル検索してみると、この表記普通に使われているようであるコンプライアンスに厳しそうな大企業でも記載されているところを見ると、やはり他社はキチンと1.25倍なり1.35倍なりを支払っており、この文章を読んで一部しか支払われないと受け取る私の解釈が誤っているのだろうか。

宇宙よりも遠い場所」13話を観ていて色々考えた

最初から最後までほぼ泣いてたかもしれない。いい最終回だった

報瀬について

 終始笑顔で、それを見ただけで胸がいっぱいになる。まず髪切るときの報瀬。12話では、3人の前で躊躇していたときの報瀬は本当に曇った顔で「もういいから、じゅうぶんだから…」って言っていたのとは裏腹にすっごい良い笑顔になっていて、12→13における報瀬の成長が端的に現れている大好きなシーン。その後隊長とかなえさんに見せた笑顔はとても貴子に似ていて、「ああ、カーチャンがいた頃は、こんな感じに感情豊かな女の子だったのかな」とか「12話を経て報瀬がようやく本来の報瀬らしさを取り戻したのかな」とか思わずはいられなかった。その、カーチャンの亡霊を象徴するノートPC隊長に託す報瀬は本当に清々しく、12話で夢から醒めた彼女が悲しみではなく幸せで満たされていることが端的に現れてて「良かった・・・本当に良かった・・・」ってなった。その後カーチャンからメールが返ってきたときも、それまでの報瀬だったらどうなっていたのか分からないけれど、13話の報瀬は「知ってる!」と鼻にもかけず笑い飛ばした姿はすっかりカーチャン背中に追いついていて、むしろ追い越している。どんだけ成長してんねん…。

 加えて、今までの報瀬はどんな風景を見てもボケーっとしたようなシケた顔だったのだけれど、最後に満面の笑みでオーロラを見る姿はもう最高すぎた。

4人について

 観測隊としての生活は相変わらず忙しそうなのだけれど、4人が「なんとなく、うまくやっている」という姿に感動した。報瀬も言っていたけれど、南極での生活はむき出しの感情がぶつかることもあるわけで、それでも4人は仲良くやっているので「何も大きなトラブルが起きない」ことで彼女たちの成長を表すという演出が最高すぎた。個人的アイスオペレーション中のゆづ「死にますFOOOOOOOO↑↑↑↑↑」がツボだった。自分のことをネタに出来るって結構すごいことなんだよね。これだけでゆづが大きく成長していることが分かる。アドリブなんだろうけれど。

めぐっちゃん

 ラスト30秒。ここだけでずっと語れそう。

 キマリが「帰ったよー」を送ったとき一瞬で既読がついてて、「ああ、めぐっちゃん家族あたりからマリ帰国日を事前に聞いていて、今か今かと待っていたのかな」とか「10話でキマリが「既読付くタイミングだけでめぐっちゃんが今何してるのか分かるんだよ」って言ってたし、キマリはめぐっちゃんの心情に気づいてるのかな」とか。

 また、行き先が北極だった件について。10話における「南極にいるんだけど、SNSを通じてなんとなく(日本にいる)めぐっちゃん気持ちがわかるキマリ」と立場が逆になっていて、かつてキマリが「めぐっちゃん庇護のもとぬるくやってないで、自分の力で強くならなければ」と思ったように、めぐっちゃんも6~13話でキマリ日本南極経験した様々な出来事を、キマリのこと考えながら裏でこっそり通ってきたのかな、と思わせる。

 めぐっちゃんから送られてきた写真には綺麗なオーロラが写っていたのだけれど、オーロラはその仕様南極北極同時に出現するので、キマリたちが南極付近オーロラを見ていたちょうどその時、めぐっちゃん北極オーロラを見ていた可能性がある。そう考えると色々シンクロして考えちゃって、胸がいっぱいになった。

 一方キマリメッセージに速攻で反応するめぐっちゃんは、5話でキマリが絶交無効したあと(一方的に?)めぐっちゃんのことを親友だと思っていたように、めぐっちゃんもまたキマリのことを大切に思い続けていたんだろうなぁということまで伝わってきて、5話における2人の想いが両方とも叶った最高のハッピーエンドだった。締めのセリフ「なんでーーーーーーーーー!!!」も、5話にあった同じセリフとのニュアンスの違いにグッと来た。

 「もし続編があったら~」という発言を各所で見るけれど、めぐっちゃんの旅を見たい、という人が多くて嬉しかった。最後写真オーロラをバックにめぐっちゃんカメラを覗き込む構図」は公式キービジュアル「4人がオーロラをバックにカメラを覗き込む構図」と対になっていて、つくり手がめぐっちゃんのことをもうひとりの主人公として描いてくれていたのかな。

総括とか

成長物語メンター(導き手)

 主人公たちの成長を描く物語では、どのキャラクターに(精神的な)導き手の役割をもたせるのか、というのが重要なのだけれど、本作では(子どもたちだけで完結せず)大人たちが多かれ少なかれ寄与している。私はこういう「かっこいい大人」が描かれる作品がとても好きなので、本作もそういう意味で大好きだ。特に隊長とかなえさんはすごい良いキャラクターだった。何が最高って、13話で「実は大人組も4人の心意気に背中を押されてここまでこれたんやで」っていう心の変化が描かれてて、大人組も4人と同じ人間味あるキャラクターになっていたこと。物語におけるメンターが、物語の中で自身も成長するとか最高すぎる。

感情移入

 観ながらアホほど笑って泣いた作品だった。こんな経験殆ど無かったのでとても新鮮だ。「病めるときも、健やかなるときも変わらず泣き笑いすることを誓う作品」っていうとちょっと大げさだけれど、私は疲れているほど自発的に笑ったり泣くことが出来なかったりしていく人間なので、こういう「心を奪われる作品」を大事にしていきたい。

良いものを作るということ

 以前ツイッター界隈で「各話において、クレジットされる作画監督の人数が多いほど現場は火の車になっている可能性が高い」という言説を見た。たまたま知り合った元アニメーターの方に聞いた限りあながち間違いではないらしい。そこで本作なのだけれど、グロス回で作監が3人クレジットされるくらいで基本1人か2人という感じだった。終始作画も安定していて、スケジュール的にうまく行っていたのではないだろうか。

 また、公式ラジオで言っていたのだけれど、本作のアフレコでは完成された映像を見ながら声を入れていたらしく(最近絵コンテ段階の映像で声を入れることのほうが多いそうな)、その点でも本作はある程度余裕を持って作られていた可能性が高い。

 要は無理せず良いものを作って欲しいよね、という話。

最後に。BD版の音ってサブスクリプション制のと比べてめっっっっちゃ良いね

2018-03-30

暇すぎて遊戯王のオリカを考える

テキストの書き方調べるのがたるいから、用語の使い方適当です、意図を感じ取ってほしい。

光と闇の到来

通常魔法

デッキから「光と闇の到来」以外の「光と闇」カード1枚を手札に加える。

自分フィールド上のレベル8ドラゴンモンスター効果破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外し、そのモンスターをエンドフェイズまで除外する。

光と闇の開闢

速攻魔法

自分フィールド上にカードが一枚も存在しない時発動できる。

デッキから属性ドラゴンレベル4モンスター1体と闇属性ドラゴンレベル4モンスター1体を効果無効にして特殊召喚する。

その後、デッキ墓地から光と闇の竜を手札に加える。

この効果を発動したターン、この効果以外でモンスター特殊召喚できない。

光と闇の激闘

永続魔法

自分フィールド上のレベル8光属性ドラゴンモンスター攻撃力・守備力は1000ポイントアップする。

自分フィールド上のレベル8闇属性ドラゴンモンスター攻撃力・守備力は1000ポイントアップする。

③このカードは、自分カード効果では破壊されない。

(※これ、永続魔法は発動を無効にされると、破壊されなくても墓地に行くルールよりは弱いルールのつもりで、ライダーが場にいるときに発動したら墓地に行くつもりでデザインしてます

ライダーより先にこのカードを発動してたら、ライダー自分フィールド全体破壊効果によっては破壊されない想定です)

光と闇の終焉

通常罠

フィールド上のモンスター1体を対象として発動できる、そのモンスター攻撃力・守備力はターン終了時まで500ポイントアップする。

このカードの発動がモンスター効果によって無効にされた場合、代わりにその発動を無効にしたモンスター攻撃力・守備力はターン終了時まで2000ポイントアップする。

ライトスタータードラゴン

レベル4光属性ドラゴンチューナー

1400/1200

①このカード墓地から特殊召喚成功した時、

自分墓地の闇属性ドラゴンレベル4モンスター1体を対象として発動できる。

そのモンスター特殊召喚する。

②このカード戦闘では破壊されない。

ダークスタータードラゴン

レベル4闇属性ドラゴン

1400/1200

①このカード墓地から特殊召喚成功した時発動できる。

デッキから「光と闇」カード1枚を手札に加える。

②このカード効果では破壊されない。



イメージ的には、ブラマジとかカオスソルジャーと同じぐらいを意識してデザインしたけど。

まだ足りない気がするなあ、所詮ライダーは9期の切り札勢とはほど通り性能だし、

光と闇の開闢と光と闇の激闘をあえて噛み合わせないようにしてるのもなあ。

動きの想定は、

まずは光と闇の開闢で、展開ライダーを場に出す。

相手のターンであっさり処理される。

その後、ライダー蘇生効果で、スターターセットを蘇生、その蘇生時に光と闇の激闘をサーチ。

光と闇の激闘を発動しつつ、二体目のライダーを場に出して、4800/4400の超強いライダーで戦う!

ってノリなんだけど、うーむ。

スタータードラゴン勢に起動効果でアド取りぐらいさせてもバチはあたらなさそう?

なんにしても、アニメ万丈目みたいに漫画万丈目も新規ほしいっす!!!

2018-03-29

夢の中に出てきた不思議単語

なんか夢の中では当たり前の用語で、ギリギリ意識保ってるレベルで夢うつつとき、なんとかググっみたけど現実言葉とは全然違う意味ってことが分かってまた寝てしまった。

肝心のその単語が思い出せず、ググった履歴探したけれど、アクティティ無効にしてるからブラウザでググらないと履歴残らないのに気付いて悔しい。

2018-03-23

anond:20180323205911

表示設定の外部リンク現在のタブで開くのも無効になってる

anond:20180323205911

カテゴリの変更とタイトルの変更も無効になってるんだよな。

はてなの中で何かが起きてるっぽいな。

2018-03-22

2018年アニメ宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その3

各話ごとのレビューネタバレあり)

https://anond.hatelabo.jp/20180322081702 からの続き)

11

背景美術どうやってんの

 そもそも写実的な背景美術には素材が必要なのだけれど、アニメを作るために宇宙よりも遠い場所に行けるわけもないので、限られた素材であれだけの背景美術をこさえていることになる。マジでどうやってるんだ。

報瀬と日向の成長

 報瀬が日向を呼び出すシーン。笑顔(抑圧の象徴)ではなく自ら弱さを見せる日向は6話でのやり取りから成長を強く感じさせる。でも結局笑顔で気を使っちゃう日向を見ると、どんだけ日向過去に捕らわれて深く傷ついてるんだろう…と思う。このあとのシーンにおける日向セリフ「ちっちゃいな、私も」がヤバイ彼女なりに弱みを見せないよう満面の笑みで言っているのが逆に強烈。

 そして例のシーン。日向が「6話でああいうことを言い出したり、普段から笑顔で振る舞って「友達にさえ」弱さを見せなかったりする」ようになった原因を作った奴を報瀬が許さなかったのは日向が報瀬にだけ弱さを見せることが出来たからだし、さらに言えば報瀬が6話で日向と気を使わない関係を築けたからこそ、自分わがまま日向を守ったのだろう(トイレまで尾行したり、勝手メール見たり、奴らにメンチ切ったり)。かーちゃんという過去を断ち切るために南極まで来た報瀬だからできたウルトラCであり、物語を通して報瀬がいかに成長したかを描いた最高のシーン。あと何が最高かって、たぬキマリゆづ日向のことを守ってくれたことだ。特にたぬキマリ11話では全話中最もポンコツを発揮していたところにあのシーンである10話でめぐっちゃんの話が出ていただけに、強烈に刺さった。

明るい予感

 このシーンで流れる挿入歌は4話でキマリ隊長が会話するシーン以来。4話ではキマリが「ここではないどこかへ」ではなく「この4人で南極行って、あれやこれやしたい!」と覚悟を新たにする印象的な回であり、それに対して11話でたぬキマリの「もう日向ちゃんは~」というセリフから、4~11話の間に4人が培ってきた時間や、その間の日向笑顔だった時間をたぬキマリがすべて肯定してくれていて胸がいっぱいになる。この挿入歌は今作で最も好きな曲なのでぜひフルVerで聴いてほしい。「宇宙よりも遠い場所で 真っ白な世界を見渡して ここから始めよう」っていう歌詞が控えめに言って最高。

 締めも最高で、

たぬキマリ「全部ぶっ飛ばそう、日向ちゃん!」

日向「ぶっ壊れるかもしれないぞ?」

報瀬「ドラム缶から良いんじゃない?」

日向「…そっか!」

すごく重い回なのにこんなに晴れやかな終わり方しやがって、最高かよ。なんかドラム鐘が鳴る音も良く出来てるし。

マリポイント

16:45頃 カップ麺作ってて、ドヤ顔で卵を持ち出すタヌキマリ

12

12話をリアルタイムで観たあとぐっすり眠れた人はいるのだろうか。この回だけはどうしても「一歩引いて観る」が出来なかったので、あまり参考にならないと思う。

隊長

 4話で報瀬のことを「娘のことはよく知らない」とキマリに話していた隊長と報瀬の関係が9話で「距離がある」報瀬の思いを知り、12話で背中を押してあげるという流れに、隊長不器用さがあって好き。隊長が報瀬に贈った「人に委ねるな」は「思いの強さとわがままは紙一重である」あるいは「吟の魂」に通じているものがあり、報瀬に自らを変えるよう強いるものではなく、むしろこれまでの報瀬を強く肯定していて、まるでお父さんである

 観測隊の中で最も貴子の亡霊にとらわれていたのは間違いなく報瀬だけれど、次点はきっと隊長なのだろう。だから天文台予定地に到着して一人空を仰ぐ姿は表情が硬かったのは、隊長隊長たる強さが報瀬との対比として描かれていて好き。

報瀬の気持ち(以下自分語りにつき注意されたし)

 私が母を病気で亡くしたのは13歳の頃。報瀬家と違って、私の母は癌との闘病の末だった。だからある日いきなり云々というはずはないのだけれど、いかに当時の私の認知が強く歪んでいたかをよく覚えている。

 母の闘病は数年続いていて、最初仕事しながらの通院だったのが、ある日から入院に切り替わった。でも私は一度も病院にお見舞いに行かなかった。当時の気持ちを代弁するならば「ゆうてもしばらくしたら癌も治って、元気に帰ってくるんでしょ?お見舞い行ったら逆に心配してる感じがして恥ずかしいし、家でおとなしく待ってるよ」といったところだろうか。定期的に父から母の病状を聞くにつれ、徐々に悪化していることはわかったはずであるしかし当時の私にそういう認識は一切なかった

 ようやく私が現実直視したのは、母が亡くなった日だった。早朝、父に叩き起こされて病院に向かう車の中で「眠い。こんな朝早くにお見舞い行って病院の人に怒られないの?昼に行けばいいのに」と心のうちにぼやいていたことを思い出す。横たわる母の手はまだ温かく、部屋は静かだった(心電図モニターのP音が鳴っていたはずだけれど)。もしあの時間がなかったら、私は今どうだったのだろう。報瀬は私が経験したあの、母の帰りを待っていた日々を過ごしていたのだ。

幸福レプリカ

 報瀬にとっての「母を待つだけの、いつもと変わらない日々」は、言い換えれば「何も変わらない日々という偽物の楽園」、あるいは「幸福レプリカ」と言える(河野裕 著 「サクラダリセット」第5巻 ”ONE HAND EDEN”参照)。案外、それは心地よい。偽物だとうすうす気づいていたとしても、ついつい抜け出せないような依存性がある。だから、報瀬が母の元へ行きたくない気持ち死ぬほど分かる。殊更報瀬にとって母の死という事実はとても辛く、同時に報瀬自身孤独にすることになるため(父親がいないこともここにつながっている可能性アリ)、受け入れ難かったのだろう。だから報瀬は「母がもしかしたら帰ってくるかも知れない日々」という、幸福レプリカから抜け出すことが出来なかった。

 それを象徴していたのが「母あてに送ったメールである。母がメールを読んでいる姿を想像すれば母を近くに感じることができるし、もしかしたら生きていて、メールを返信してくれるかも知れない。そしたらまた母に会える。この現実逃避は一時的に報瀬の心を満たし、現実直視しないで済むための手段として、報瀬なりに編み出したのだろう。

 そしてこの幸福レプリカ本来、心の穴を一時的に埋めるための麻酔に過ぎない。報瀬は日々の中で本物の幸福を見つけて、入れ替わりに幸福レプリカ役割を終えるものである最初仏壇毎日拝んでいたけれど、そのうち回数が減っていって、最終的に全くしなくなる、というのに近いような。報瀬の場合も、時間解決してさえくれれば自らの手で幸福レプリカ破壊する必要はなかった。そう考えると、すべての原因は報瀬の孤独にあって、もし傍にいつも寄り添ってくれる友達がいたら、報瀬は母の死をゆっくり受け入れることが出来たのかもしれない。だからこそ、あそこまで来たけれど最後の一歩を踏み出せなかった報瀬のことをキマリたちが助けるという演出彼女たち4人が培ってきたすべてが描かれている気がして、胸がいっぱいになった。

宇宙よりも遠い場所

 そして例のシーン。目の前で新着メールをひたすらに受信し続けるPCは、報瀬にとっての幸福レプリカが音を立てて壊れていくことの具現、つまり報瀬のヨスガが失われていく瞬間である。直前の、母に向けて綴った報瀬の独白も相まって悲しみが天元突破した。そしてこれこそ彼女の望んだ「宇宙よりも遠い場所」に着いた瞬間を描いている。

 「でも報瀬はもう幸福レプリカと決別するために歩きだしていて、すでに本物の幸福を手に入れていた」という物語を、「母に宛てたメール」、「南極を目指すために稼いだ100万円」、そして「一緒に泣いてくれる友達」で語る演出はとてもじゃないが言葉にできない気持ちにさせてくれる。そんな、彼女の「動き出した時間」を、「太陽が沈んで初めて夜になる南極」という絵で表していて、こんなに綺麗な終わり方があるのだろうか、と思った。

本来の報瀬の性格

 キマリは本作では特に感情表現が豊かな子である。それに比べ報瀬は感情表現が歪であり、一見すれば報瀬はキマリと違ってクール女の子のようにも見える(え?見えない?)。11話までの報瀬は、どんなきれいな景色風景を見てもなんというか、感動しているようなしていないような、すごく微妙な表情をしているのだけれど、その多くは彼女の横顔である。そんな彼女の表情が、横断幕に書かれた報瀬の似顔絵に現れている。この横顔が12話で号泣する彼女の横顔と強い対比になっていて、この瞬間に彼女が得たものの大きさを感じさせる。

 一方、6話の飛行機内でのシーンで報瀬はペンギン映画号泣しており(本作で報瀬が号泣するのは1話トイレ、6話飛行機内、12話のアレ)、実は感受性の豊かな子であることが分かる(他にも感受性の豊かさを象徴するシーンはいろいろある)。

 だからこそ12話で報瀬が泣く姿は本来の(母を失う以前の)報瀬を描いているように見えた。それは声からも読み取れる。中学時代の報瀬が母としゃべるシーンは本作を通して9話 12:30頃の回想で「でも行くんでしょ?」と母に話す一言だけ。今より3歳くらい若いいか、少しだけ高く、そしてやや甘えたような声。12話で「お母さん!」とPCに向かって泣き叫ぶ報瀬の声はまるでこの声のように幼くて、まるで中学時代の報瀬が母に泣きつく姿のように見えた。冒頭の回想において3年前、一人で泣くことが出来なかった報瀬がこの日4人で泣く様子は、報瀬の成長と、報瀬が得た幸せと、動き出した時間を優しく描いていて大好き。

挿入歌「またね」

 本当によく練られたタイトルである。5話では「じゃあな」と別れを告げためぐっちゃんに絶交無効押し付けたキマリの歌であり、10話では「離れていてもつながっている」キマリとめぐっちゃんの姿を端的に表す「ね」の歌として、そして12話では、報瀬の心を捉えて離さなかった貴子を、その死を認識することでようやく別れを告げることができた報瀬の歌として演出されていて、色々すごすぎる。

マリポイント

2:00頃 報瀬が放球の撮影に来なかったので、代わりに出ることになりすごく張り切ってる(いつの間にたぬキマリ治ってたんだ)キマリ

13話

<<放送情報>>

AT-X・・・3/27 20:30~

TOKYO-MX・・・3/27 23:00

BS11・・・3/27 23:30~

MBS・・・3/27 27:00~

<<配信情報(最速のみ)>>

d'アニメストア・・・3/27 20:30~

AbemaTV・・・3/27 20:30~

最後

 今期のアニメは色々観ていたのだけれど、どれも面白い作品ばかりだった。でもあえて本作について書いた理由は便乗以外にもある。いちファンとして、作り手の思いに報いたいと思ったのだ。この感想を見た人が100人いたとして、そのうち1人くらいパッケージを買ってくれないかなぁ、そうなったらいいなぁ、というのが本稿の目的である

 私は本作に触れる以前にプロデューサー田中 翔氏のインタビュー記事( http://anime.eiga.com/news/105638/2/ )を読んでいたのだけれど、その中で同氏は

田中:うーん。今お話したように、ビジネススキームが変わりつつある状況ではありますが、映像お金をだしていただく、いちばん分かりやすい結果は、結局「パッケージが売れる」ことなんですよね。自分は、パッケージが売れないタイトルは、あまりやる意味ないと思っています――心の底では、ですけど(笑)

とまで言っている。個人的に、良い作品であることとパッケージが売れる作品であることに強い相関があるとは思っていないし、そりゃ円盤はどの作り手も売りたいと思ってるでしょと考えている。本作についても初めは「私はこの作品が大好きだから売れなくても別にいいや」というスタンスだったのだけれど、Pの発言を思い出すうちに少し気が変わった。もっと作り手に「この作品を作ってよかった」と思って欲しいのだ。そして、このような作品作りをもっと続けて欲しい。贅沢な願いだけれど、この感想一助になれば嬉しいな。

2018年アニメ宇宙よりも遠い場所」を12話まで観た感想 その2

各話ごとのレビューネタバレあり)

https://anond.hatelabo.jp/20180322081336 からの続き)

5話

ゲーム機

 めぐっちゃんと、「南極行きの荷物整理中に見つけためぐっちゃんゲーム」を「(昔は2人でプレイしていたのに)キマリが一人だけでプレイ」しながら「めぐっちゃんの知らない、キマリ友達」の話をするという流れが端的にめぐっちゃんの心境を表している。めぐっちゃんの心境は各話で少しずつ描かれているが、ここで一気に「めぐっちゃん…」ってなる非常に強烈なシーン。

めぐっちゃん

 めぐっちゃんがキマリにすべてを打ち明けるシーン。以下自分語り

 私には小学生時代に知り合った友人がいた。友人はきっかけはよく覚えていないが、小学校高学年になる頃にはほぼ毎日一緒にいたと思う。ただ友人は変に気の強い性格だったのか、私が他の子と遊んでいると鬼のような形相ですっ飛んできて私をそこから連れ出そうとしたり、一人にされることを極端に嫌がったりした。それに振り回されるうち、私は一日中その友人とセットで行動するようになり、中学生になる頃にはその子以外と一切遊ばなくなっていた。

 私が当時その状況に甘んじていたのは、一つは友人といて楽しかったと思ってたから。友人はいろんなゲーム漫画のある家庭に育ったので、友人の家に行けばわりと満たされたからだ。そして二つ目は、私が友人から距離を置こうとすると全力で拒否するようになったからだ(暴力込み)。はじめのうちは喧嘩もしたけれど、そのうち「あまりに近くなりすぎないよう距離を置きつつも、概ね抵抗せず、常に機嫌を伺う」というぬるま湯に浸かる術を身につけた私達の仲は、大学時代まで続いた。

 その当時の心境を端的に言うと「友人には私が必要だが、私はそうでもない。でも友人から得られるものもある。適度に利用しながら、距離をとっていこう」みたいな感じだった。

 別々の地方大学に進学したあとはコミュニケーションを取る頻度が劇的に落ちた。たまに友人からヒステリじみたメール等が飛んできたけれど、物理的な距離のおかげで友人の拘束から逃れることが出来た。そして一人になって初めて、孤独というものを強く思い知らされた。サークルに入っても上手く人に合わせられない。ワイワイする方法がわからない。大学生同士の話題についていけない。同じ趣味の人を見つけることが出来ない。何もかもが上手くいかない。そしてその悩みを共有する相手がいない。本当に空虚だった。案外、友人を縛り付けていたのは私だったのかもしれないな、と今は思っている。結局友人とは音信不通になった。

マリとめぐっちゃん

 だから、面と向かってキマリがめぐっちゃんにこの話をしたのはキマリの鋼メンタル物語ってる。言わば「いっつも面倒見てくれて、それにずっと甘えてきたけれど、もうやめにしよう」とめぐっちゃんを突っぱねたんだから。「いつも面倒かけて申し訳いから…云々」という消極的理由ではなく「ゲーム相手になれるくらい」の関係を築きたいというキマリの想いは絶交を宣言しためぐっちゃん対照的なのだけれど、どっちの気持ちも分かる。私がずっと抜け出そうとしなかった不幸のぬるま湯に、めぐっちゃんもキマリも気づくことが出来て、しかもそこから抜け出そうと一歩を踏み出したのだから。私には二人が眩しく見えた。

 でも一方、5話におけるライティング演出が二人の「ここではない、どこかへ」という勇気について非対称性を感じさせる。簡単に言ってキマリ=陽 めぐっちゃん=影 なのだけれど、出発のシーンでは

めぐっちゃん独白…影

「一緒に行く?」のときのめぐっちゃん…陽

バカ言え!」のときのめぐっちゃん…影

「絶交無効」…陽

 となっていて、「友達と4人で」一歩を踏み出すキマリの明るい予感と、「そうではない(一人で)」一歩を踏み出すめぐっちゃんの暗い予感という対比に見えた。私自身めぐっちゃんルートだったから、最後にキマリが絶交無効したシーンで二人に陽が当たる演出は、「めぐっちゃんにキマリ必要であることを肯定的に描いてて本当に好き。そう考えると、5話におけるライティング演出の狙いはすべてこの「絶交無効」に収束している気がする。

マリかわいい

19:00頃~

6話

シンガポールの背景美術

 日本編と航海編をつなぐ回。シンガポールメジャー建物が現地民も納得のハイクオリティで描かれていて、めっちゃ行きたくなる。本作における聖地巡礼は、館林群馬)→歌舞伎町新宿)→極地研(立川)→シンガポールフリーマントルオーストラリア)が無難か。

マリゆづのベッドと、報瀬&ひなたのベッド対比

 キマリゆづの部屋と報瀬&ひなたの部屋でダボーベッドの広さが異なって見える(報瀬ひなた部屋のベッドの方が距離を感じる)。計測したらどっちもほぼ2m幅になっていたので、2組それぞれの心の距離に差があることを非常にうまく対比している、すっげえ大好きなシーン。

空港でのやりとりと、3話”報瀬の「自己嫌悪」と、ひなたの「思いの強さとわがままは紙一重である」”のくだりから見る報瀬の成長

 無理ーってなってる日向を、自分わがままで引き止める報瀬。このやり取りは、3話で報瀬が自身性格について自己嫌悪していた時、日向が「思いの強さとわがままは紙一重である」とアドバイスするとても尊いシーンと対になっている。あのとき日向が報瀬のパーソナリティ肯定たからこそ報瀬が成長し、その結果として6話があるのだと考えるとこんなに幸せな話は他にない。

マリーナベイサンズでのやりとり

 シンガポールの街並みを見ながらそこに住む人々の生活に思いを馳せ、

同時に過去日本での生活)を思い出しつつ未来(人々の生活存在しない大陸)を暗示させる印象的なシーン。

マリポイント

19:35頃 ビジネスクラスチケットを持ってムッフーなってるキマリ

7話

冒頭の観測船出発ビフォーアフター

 前回の観測船→今回の観測船の対比(減ったトラック物資、前回は多くの取材陣に囲われていた隊長、前回は一緒だった貴子

 アバンだけで「観測隊の船出が順風満帆ではないこと、また隊長、かなえ、貴子関係」を回想と現実の対比によって簡潔に表している。

取材がすごい細かい

 本作を支える「緻密な取材に基づく描写」がこの辺りから本領発揮する。砕氷艦報瀬の内部構造がしっかり描かれていて、話の内容関係なく観てて楽しい

隊員たちの想い

 ここまでの伏線として「先行き不透明」とか「カネがない」とか「南極ってめっちゃ過酷やねんで」等重大な問題示唆されているのだけれど、それに対して「一発逆転(一攫千金)の方法」とか「やってみなきゃわかんない」等の非現実的な展開によって解決せず、「これから先いろんな困難が待ち受けている」のではなく「いろんな困難があったけれど、強い覚悟で3年間戦ってきたからこその今がある」っていうもう一つのドラマとして丁寧に大人組を描いていて、主人公の4人よりむしろ大人組に感情移入してしまった。隊長の「この船は、そういう船」っていう言葉で胸がいっぱいになる。

 だからこそ、その観測隊員の前で自己紹介をするキマリゆづ、ひなたの晴れやかな顔を見ると「ああ、この子たちはそれでも主人公なんだな」って感じさせるくらいのドラマがあったことを思い出す。大好き。

認定or仲間相手じゃないと普通に喋れない報瀬と、最後自己紹介に見る報瀬の成長

 ここまで「南極にとらわれているお姫様」という舞台装置しかなかった貴子の「星を見る船を率いていた一人」という側面を知ったことで、報瀬が抱く(手放しで仲間と呼べない)観測隊への複雑な想いが伝わってくるし、自己紹介とき小淵沢…報瀬です…」という言い方から彼女にとって、そして隊員たちにとっての「小淵沢」という姓の重さが伝わってくる。だからこそ、敵or仲間相手じゃないと普通に喋れないポンコツ報瀬が(日向フォローもあって)あのセリフを言えたことは彼女の成長を強く感じさせたし、「報瀬のコールに応える隊員たち」というシーンだけで、セリフもない隊員達含む全員の想いを完璧に描いた演出は控えめに言って最高すぎる。

マリポイント

8:40頃 物資を運ぶのが大変すぎて、疲労のあまり原型を失ったキマリ

8話

砕氷艦しらせでの生活が詳しく載ってるブログ

海域へ到達!波濤を進む砕氷船しらせ」での艦内生活南極観測シェフ青堀力の南極紀行2】 https://serai.jp/tour/141947

船内の音

 船内のシーンでは声の反響シチュエーションごとに異なっていて、反響を聞き分けるだけでその部屋の大きささえもわかるくらい細かい

 「特に荒波に揉まれ砕氷艦の船内」の音がすごい。どうやって作ってるんだろ

マリの前髪

 キマリの前髪という話題に触れるのは8話が初めてであり、言ってみれば「主人公キャラデザキービジュアル)に個性的伏線を張り、それを8話まで引っ張る」というマネをしている。「なんやこのキャラあんま可愛くないやんけ」って思われたらどうしようとかそういう不安をぶっ飛ばすストロングスタイル戦略である。前髪の理由を聞いて「あー、だから・・・」って思った私は見事術中にハマっていたらしい。キャラデザ最高かよ。

揺れる画面と大画面

 Bパート以降ずっと画面がゆらゆらしている。公式ラジオでキマリ中の人こと水瀬いのりが「アフレコの時ずっと見てて軽く酔った」と言っていて、たしかに大きい画面で観ると結構きつい。むしろそういう効果を狙った演出だったら笑う。

4人が「訓練された大人」ナイズされちゃう不安

 大人の一人として扱われ、荒波に揉まれる(物理)姿は新社会人を思い出す。観測隊としてやっていくためにはもっと多くのことを出来るようにならなければダメだし、そこに「やる、やらない」という選択肢はなくて、ただ与えられる業務淡々とこなすことが求められるのも社会人の一つの形なのかもしれない。そしてそういう姿に青春は宿らない。「宝石の国」(2017)12話のフォスフォフィライトを「入社3ヶ月目の俺」と評した人がいたけれど、この4人ももしかして…と思わせるような心境が「頑張るしか無いでしょ…他に選択肢はないんだから」という報瀬のセリフによって描かれている。

 これと対になっているのが4話ラストのシーンで、4人が観測隊(あるいは報瀬の旅)についていくのではなく、「みんなで南極に行く」という覚悟が対になっている。だからこそキマリの「この旅が終わった時にはぜったいにそう思ってるもん!」はその鋼メンタルに痺れたし、その後4人のやらかす姿は相変わらず青春しててめちゃくちゃ眩しかった(夜なのにね)。また4人が水平線流氷を見つけた時の顔は出港時の4人と全く同じ構図になっていて、彼女たちの「変わらなさ」を象徴している気がした。

マリポイント

20:00頃 海水を頭からかぶって爆笑してるキマリ

9話

砕氷艦のラミングと吟の魂と縄跳び

 南極の大変さにビビってたキマリたちがかなえさんに昔の観測隊が何度も何度も南極に挑み続けた話を聞いて、あるいは同じ話を幼い報瀬に話していた吟隊長、そして今の報瀬が砕氷艦のラミングを繰り返す姿に「行け!」って前のめりになっている姿がすごく良い。時代を超えてそれぞれに受け継がれてきた魂のようなもの(作中では「吟の魂」と表現されててかっこいい)の強さがラミングしながら進む砕氷艦の勇ましさや音響シンクロしてて、控えめに言って最高。

 あと、「吟の魂」がなかった3人組は吟と想いを共にする隊員たちより縄跳びが下手で、一方それを幼少期に受け継いだ報瀬は縄跳びがうまいっていう文脈良いよね。そういう意味で3話Cパートの「貴子と、縄跳びを手に持つ報瀬の写真撮影者はおそらく隊長)を手に持つ隊長」のシーンは非常に印象的。なお現実観測隊でも縄跳び大会があるみたい(娯楽大会と称して、アウトドア競技インドア競技で盛り上がるらしい)。

過去に囚われる隊長

 「その貴子はもういないのよ」というかなえのセリフが刺さる。吟は強い信念を持って前回の南極観測に挑んだ結果貴子を失ったことを非常に悔やんでいたし、加えて報瀬を強く傷つけた。しか自分の信念をロリ報瀬が受け継いだからこそ今の報瀬は母の亡霊と決別するために、あろうことか「宇宙よりも遠い場所」を目指しちゃって、しか成功しちゃって今目の前にいるというのは吟のカルマのもので、もはや「自分のせいで報瀬の人生めちゃくちゃ」なのか「報瀬は報瀬なりに一歩を踏み出す勇気を持った子に育ってくれた」のか分からないよね。両方か。そのくせ自分過去に囚われてるままだし。ラミング→貴子の回想っていう構成で胸がいっぱいになる。

 だからこそ最後の「ざまーみろ!」を最初に報瀬が言う演出は最高だった。おまけに大合唱だし。泣くやんあんなの

砕氷艦の進む音

 ラミング(2回め)の氷が割れる音がすごいので、ぜひ爆音で聞いてほしい。あと氷にまつわる音で思い出すのは「宝石の国」(2017)7話の流氷の音。あっちもすごい。

マリポイント

11:55頃 甲板で会話する報瀬と隊長の二人を、下からこっそり見守るキマリのアホ顔

10

息が白くない

 南極のあらゆるシーンで息が白くない。これは気温が低くても息が白くならないリアル南極仕様再現してるのだけれど、「白い息を描かない」ことで「ここが南極であることを再認識させられる」っていうのがなんか良い。

ヘリの音

 「ヘリの音がうるさくて会話が聞こえない」というシチュエーションアニメ表現しているところを見ないのだけれど(当たり前か)、このシーンはガチでヘリの音がうるさくて好き。ぜひフラットな出力の(人の声を強調しない)スピーカー大音量にして聴いてほしい。

朝の点呼

 朝の「ご安全に」、ついつい復唱したくなる。あのシーンだけで「この基地においては隊員たちがああやって生活している姿がメイン」であることを再認識させられる。南極から彼らが毎日特別なことをやっているわけではないんだよ、というメッセージになってて好き。

友達誓約書と4人それぞれの「友達定義」にみる過去回での掘り下げ

 「友達とはなんぞや」という話を中心に、それぞれのキャラクターを描く回。10から本格的に基地での活動生活を中心とした物語になる関係上それぞれのキャラクターが「友達とは」に言及する尺が結構短い。なのにすごく説得力があるのは、うまくこれまでの物語彼女たちの心を描いてきたからこそだなぁ、と感じる。

 ゆづが「友達誓約書」を出してきて、もしこれが3話とか4話だったらただの笑い話なのだけれど、あれから7ヶ月も一緒だったからこそ3人が曇った顔をしていた気持ちもわかるし、5話があるからマリが泣いちゃう気持ちがわかるし、一方笑顔でめぐっちゃんの話をするキマリを見てると胸がいっぱいになるし、1話カーチャンのことがあるから報瀬の友達論は重みがあるし、6話があるから日向が「友達って」をうまく説明できないのが辛い。そして何より、3話で自分から友達になりませんか!」という宣言とともに獲得した2人の友達(察しのいいゆづならきっとその2人がなんで友達になってくれたのか分かるはずなのに)にすごくこだわっていたゆづ故の「友達誓約書」って思うと、すごく切ない。だって7ヶ月間ずっと待ってたんだぜ?友達宣言

 大好きなのは日向と報瀬がゆづを励ますパーシャル丼のシーン。BGMが3話等の挿入歌ハルカトオク」のアレンジになっている。BGM聴いただけで「なんて温かいシーンなんだろう」って思わせるくらい優しい空間になっていて、(ゆづの悩みとは裏腹に)明るい予感に満ちている。メッチャ好き。

既読」の表現と風化

 現代風の表現を用いる時の問題として、時代の変化によってその意味が変質したりするという点がある。これは意図して変質を招くことは少なくて、大抵は無自覚に発生する問題であるex,宇多田ヒカルAutomatic”の歌詞に出てくる「受話器」)。今作で言えばSNSアプリでのやり取り。もしSNSポケベルと同じ運命をたどった時、その未来においてこの作品意図はどれくらい伝わるんだろうか…と心配になるのだけれど、10話の18:30頃において、「既読が付くこと」を「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」と表現していて、思わず「おおっ」ってなった。現代風に言うなら「既読スルーしてやんの」とか言いそうな所だけれど(キマリは言わないけど)、「”ピッ”って、読んだよーってサインが付いたり」という言い方は向こう20年くらいは伝わる表現なんじゃないだろうか。風化しにくい表現を選んだ、と言う意図があるかどうかは分からないけれど、すごく好きな表現だ。

マリポイント

5:30頃 飛び立つヘリの風に耐えようとして、轢き殺されたカエルみたいになってるキマリ

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