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2021-05-03

モラルマナーを持ち合わせない人が増えてしまった

一体どこに置き忘れてしまったんだろうね?というくらいにネットが普及してから思うようになった。

インターネット以前からパソコン通信などもやってきたのだけど、あの頃は何も言わないでもモラルマナーを守る人が多かった。

というのも、ホスト側でルール提示していたので守らなければ即追放という事も珍しくなかった。

臭いシステムと狭い世界だっただけに、ルールが効力を発揮していただけに逸脱するような行為の人は少なかった。

ネットが普及し始めた1995年には、ネチケットが出来上がっていてパソコン通信から移行した人は守っている人が少なくなかったので

遅い通信速度ながらも楽しめるネット時代になっていた。

他人HPを覗いては、みんなでワイワイやっている時代だったしルール違反がいれば簡単追放できたのも大きい。

そもそもモラルマナー意識が欠如している人というのは、基本的にはアングラサイト掲示板にたむろっていたので

表立って出てくることも少なかったので、いわゆる昔のオタクのような行動だったので問題もそこまで起こるわけでもなかった。

しかし、現代は誰も彼もが主役になれるようなネット社会なので、モラルマナー無視して行動すれば注目されるという悪い考えを持つ人が増えてしまった。

ダークヒーローのような存在を支持するような信じられない人も増えた。

また芸能人政治家モラル欠如をしている人が存在してしまうという時代に。本当に残念に感じる。

悪いことをして目立つという行為に罪悪感を持たず、躊躇わないような人がどんどん増えているというのは時代の流れのせいなのか、インターネットという便利な存在ができてしまったせいなのか

それを利用する人たちに問題があるのか、どれが理由なのかわからないし、全てが理由なのかもしれないけれども…あまりにも増えすぎていると感じる。

悪いことをしている人がいれば、それを楽しむように囃し立てる人も居る。そしてその悪いことをした人が捕まれば、囃し立てた自分たちは知らん顔する。

目立ちたいというだけで選挙立候補して、それを面白そうだからという理由で支持する人。

動物虐待して注目を浴びようというような人。

悪意の言葉他人に投げつけ、他人を傷つけることを気にしない人。

匿名なら何をやってもいいと勘違いしている人。

それ以外にも、モラルマナーが欠如しているような人は多くいるけど、昔より罪悪感を感じず躊躇わないで悪い事が出来る人が増えてしまった。

昔はネット環境自体が整ってなかったし利用している人が少なかったという理由もある。

だけど、パソコン通信時代と比べてしまうと、やはり利用者モラルマナーの欠如した人の増加はおかしいくらいの速度で増えていると思う。

全然、罪悪感を感じなくなってしまっているんだなって。

普通だったら別に喧嘩をしようとしているわけじゃなかったり、意見の食い違いがあるから訂正して話を続けたいって人なら

言葉の使い方を誤った時点で「言い方きつかったかな。酷いことをしてしまった」なんて思って罪悪感を感じるものなのに、それが今は無い。

まず、謝ろうとすることが出来ない問題がある。

間違ったなと思ったら『謝る』のではなく『誤りのまま引かずに喧嘩を続ける』人が増えた。

負けを認めろではく、間違いを認めて謝ろうという精神が無くなったと感じる。

実際に増田を見ていると、間違っていても認めないで論点を変えて喧嘩を続行する人がいるし、罪悪感自体を持たないで人を傷つけることに躊躇わない人が他人日記に人でなしレベルコメントを入れているのを見かける。

典型的モラルマナーの欠如の人だ。

他にも最初から誹謗中傷をしてくる人がいる。これは昔から居るわけだけども、あの頃は管理人が削除していたしアクセス禁止もある程度行ってきたけど、

それが今はあまり対応されないために、どんどん増えてきた。

まるでモラルマナーというものを親のお腹の中に忘れてきてしまったような人がいる。

私は老害と言われてもおかしくない年齢なのだけど、その老害から見ても現代は悪意で生きている人が増えていると感じる。

馴れ合いキライという人も今は増えたけど、馴れ合いがなくなったせいか心の余裕がどこにも感じられない。

仲良く人と話すことが出来ない人が増えすぎている。

共通趣味があったとしても、相手欠点から語り始める人、すぐに優劣で話を進めようとする人、そういうコミュニケーションしか出来ない人が多い。

和気あいあいという言葉が今の日本ネットでは感じられない。

どちらかというと海外の方が今もフランクに仲良くやりとりが出来る。

時にはぶつかり合うのだけど、議論が終われば仲良く会話が出来るし、皮肉の言い合いをしても笑い話で済む。

日本はぶつかったらぶつかりっぱなしだし、諍いが終わったとしても、もうそ人物とはわかりあおうとはしないし、皮肉の言い合いをしたら誹謗中傷の言い合いを始める。

どうしても争う事を選んでしまう人がいる。

別に日本キライなわけじゃないし、パソコン通信時代ネット黎明期も楽しく過ごし今もネットは楽しく利用している。

しかし、ニュースを見ればSNSで信じられない行為をする人の話題があったり、ネット皮肉他人に投げつけて煽りあうというやり合いをする人が居たりと

からネットを利用している人としては、なんとも窮屈に感じるのだ。

ネットというのは、そんなに他人と争いをしなければ利用できない環境だったかなと。

言葉を選んで会話ができる人が減ってしまったのだろうか。

もし、自分にはモラルマナーがあるという人が言える人が居るのであれば、

せめて自分だけでも他人を傷つけないように言葉を選んでネット交流して欲しいなと感じた今日このごろであります

2021-04-21

anond:20210421192327

たとえ、イケメン正社員増田非正規社員だったとしても、それって別に非正規から差別されてるというよりは、単純に増田コミュニティに溶け込めてないだけの話だし。バイトも正社も和気あいあいとやってる雰囲気かどうかはあるかも知れないけど。

2021-04-06

ブコメに見るコミュニティ劣化

人気エントリーに入る記事は、興味深い内容に対して

最初面白い視点ネタ振りのブコメ

・違う面白い視点ネタに乗っかったブコメ

この辺がつくことが多い。

和気藹々としてここまでは良い。

しばらくすると

意味のない逆張り冷笑ブコメ

・あえで文意を外したブコメ

既存ブコメの重箱の隅つつき

これらが目立ち始める。

半日〜1日経つ(そこまで人気エントリーに入り続ける)と

文字は読めても文意理解できてないブコメ

・的を外した唐突自分語り

など、文脈のないガチな方々が増える。

この時点で最初ブコメしてるような連中はおそらくもうこのエントリーブコメ欄を見ていない。

人気エントリーにつくブコメ時系列で見てるとSNSコミュニティが参加するメンバー劣化により衰退する様子が短期間で観測できる。

2021-04-01

20年前のオフ会の思い出

もう20年も前になるのだが、当時の俺はいわゆるニートというやつで、もっぱら覚えたばかりのインターネットで暇を潰していた。

そんなある日、あるラーメンに関するHP死語)を見つけたことを覚えている。

そのHP東京中のラーメンをめぐって感想をつけるというだけのありがちなHPだったのだが、当時流行りだった掲示板機能がついていた。

そこには少人数ながらも濃いラーメン好きたちが、当時特有のノリでなんだかよくわからないような会話を繰り広げていた。

俺はラーメンはそこまで好きじゃなかったので辟易したが、入り浸るうちにすっかりハマってしまった。

実の所、ラーメンの話は1割ぐらいで、ゲームアニメエロゲの話が多かったのでそこまでラーメンが好きではない俺にとっても楽しかったのである

だいたい掲示板メンバーは固定されていて10人ぐらいだった記憶がある。

やたらハイテンションクレイジー東大物理学部の人。

痴漢盗撮で捕まって執行猶予中の方。

ヨドバシカメラで働いてる方。

仕事愚痴ばかり言うサラリーマンの方。

ネカマ公言する大企業社長の方。

ねこねこソフトというエロゲメーカーが好きすぎて一日中語っていた方。

俺と同じニートの方。

など。なんだかよくわからない人種和気藹々としていた。

ある日、オフ会をやろうという話になった。

というのも、そのHPでは定期的にオフ会が開かれていたのである

そのオフ会では一応は適当ブラブラしながらラーメンを食べると言う計画だったのだが、盛り上がった流れで池袋アニメイトやゲームショップにまで行って、なぜか解散時には川口駅近くのゲーセンにたどり着いた。

そのまま川口駅HP掲載するための写真を撮ろうという流れになって撮った。ニートの俺はうまくスマイルができずになんだかよくわからない顔になってしまったが、とても楽しかった。

やがて俺はその掲示板を見なくなり、親の脛を齧るのをやめてフリーターとして働き始めて最近のことである

2ちゃんねるで、俺たちの集合写真が晒されているではないか!!!!!!

オタクオフ会写真」「川口駅オタクども」という愛称で、1人1人固定ハンドルネームがつけられている。10年以上前の若かりし頃の俺には「ハデス」と言うなんだか強そうな名前がつけられている。

もちろん、俺たちはそんなハンドルネームでは無かった。調べてみると、2ちゃんねるの人たちがおふざけで俺たちの集合写真名前をつけたらしい。

正直苦笑いしたが、もはやHPすら跡形も残っていないのに写真だけはこうしてネットの海を漂っているのは若干面白いのではないだろうか。

ただ一つ断っておきたいのは、写真中で「戦場オナニスト」と名付けられている方はとても立派な方だった記憶があるので、あん名前をつけられて不憫だと思う。

2021-03-27

軽率に絵を誉めるんじゃなかった

軽率に絵を誉めるんじゃなかった。

自戒である

 仲良しの絵師がいた。私はフォロワーが少なく、大体絡むのはその人とだった(以下、Aとする)

 絵師は私と同い年で、親近感もあった。私も絵を描き、Aも描き、お互いに誉めあって満足していた。「ここが好き!」という一言だけでも嬉しいのだ。

 彼女美術系の大学を目指していた。そして落ちた。受験中はログアウトしていたが、久しぶりに浮上したDMにAからメッセージがあった。

あなたに言われた一言で、私は浪人を決めた。私の絵を「あたたかタッチの絵だ」と言ってくれて嬉しかたからだ」

 

 えぇ~~~!? たかがあの一言でェ~~~!?

 驚きである。そして、Aに対する申し訳なさと自分無責任発言反省した。

 絵師、という言葉不思議だと思う。プロを指す言葉でもあるが、ちょっと落書きをしただけでもネット上では多分絵師なのだインターネットは広い。ペンを持って何か描いた瞬間から絵師と呼ばれる条件はあるのだと思う。

 友達同士で絵を描きながら「ここいいじゃん!」なんて和気あいあいとしているテンションだったのだが、Aにとってはすごく意味コメントになってしまったようだ。正直、単純に素敵だなあと思うのと同時に、自分も誉めてほしいという気持ちもあった。「互いに誉めあう」のが気持ちいい。だから一方的感想を送って返信がなかったり、「嬉しいです」というコメントだけだと肩透かしを食らう。私の界隈はみんな良い意味でお花畑なので、誉められたら誉め返す人が多い。ウィンウィンだ。

 浪人って、かなり人生を左右する選択だと思う。たか一年、されど一年。私の無責任な誉め言葉で、Aの一年を奪ってしまったような気がする。

 気づけば、Aは絵を描かなくなっていた。もう絵は諦めた、と言っていた。一応浪人して上京し、美術系に進学したようだが就職一般企業を考えているらしい。絵描きを目指し上京し、周りとの差に悩み、一般企業に入るのは珍しくはないんだと思う。思うが、Aの人生選択の要素に、自分のこれとなしに言った言葉が入っていると考えると申し訳なく思う。

2021-03-12

コミュニティリーダーメンヘラ過ぎる

とあるゲームコミュで嵐が発生したんだけど、リーダーがその人に「そんなことしているなら○○(ゲーム名前)したらいいじゃないですか」「他の人のTwitter引用していますが、その人には許可取ったんですか」

ってコメントしたんだ。

いやさ、嵐はよくないがリーダーのいう台詞としてはドン引きしたね。別にコミュに入ったらそのゲームスクショ挙げたりするのが義務ではないし、和気藹々することを強制しているように思えた。Tweet引用とか許可いらないのに、難癖の付け方がまじで幼い。あと他の人を勝手に「違反行為しているんですか!」と唐突に何の根拠もなく叱責したりで、正直そのコミュの質が低いことがよくわかった。


幼稚なゲームなのは知っていたけど、プレイヤーの幼稚さにもほどがある。

2021-03-08

web企業エンジニア

ここ数年飽和気味だったのが

コロナトドメ刺された感ある

2021-03-01

anond:20210301131020

和気あいあいとしたムード統合した他行と比べると、

みずほ統合統合後の社内勢力争いが酷かったんだよ。

結局、銀行としての品質を決めるのは中の人次第なのだ

2021-02-21

anond:20210221223408

 てかこの主張に反発してる男は、そもそも自分らが生理的に嫌ったりした男がどういう男か、男女逆にしたりして考えてみればいい。

 その殆どが「男に都合の悪い男」じゃなくて、「女に都合の悪い男」だったって分かるから

 どんだけこの種の価値観を当たり前どころか、生理的レベル洗脳されてるかって。

 そもそもキモオタ」とか「ブサイクな男」とか「挙動不審だけど弱そうな男」に対する嫌悪感だって、なんでそもそも男がそんなもん嫌わなきゃいけないの?

 そんなの嫌っても、「じゃあ自分は?」ってなって自信を失ったり、そうならないように意識するあまりにぎこちなくなったり怖くなったりしてコミュ障にさせられたり、そうならないように「俺はこいつと違う」みたいな空虚な自信もつために叩いたりイジメたりして、どんどん立場が悪くなるだけじゃん。

 逆に男が嫌う女とかも、他の女に失礼だったり都合が悪い感じだったりするキャラでしょ?

 例えば、女同士の会話で「男って糞だよね~」みたいな話ししてるシーンに、「そんなの酷い! 男性に失礼です!」みたいな女キャラ出てこないし、出てきても喜べないようにされてるじゃん。

 そういうシーンでは「そうそう、男は糞!」とか女同士で盛り上がって和気あいあいとして終わるんだよ。

 逆に男同士の会話で「女は糞だ」みたいなこと言ってるシーンだと、ほぼ確実にいかにも高潔ですってイケメンキャラが出てきて「やめろ。薄汚い口を閉じろ。」みたいなこと言ったり、いかにも感受性強いですって主人公が「酷いなぁ…」とか呟いて、お前らは「分かるわ~」とか「イケメン!!」とか喜ぶんだよ。

 考えてみたらマジで異常だよ、これ。

 なんでそんな風になってるかっていうと、まず「男は糞だよね~」って言い出す女キャラは、ほぼ確実に「面倒見がいいコミュ力マックスの強くて良い女」が、いかにも「罪のない楽しそうな雰囲気」で言い出すんだよ。

 逆に「女は糞」っていうのは、いかにも拗らせてる悪そうなブサイク男が、苦々しげに言ったり、ギャハハハとか悪い顔で笑いながら言うんだよ。

 しかリアルだとどう考えても逆だった記憶しかないのにな

 要するに演出問題なんだよな。

2021-02-15

anond:20210214105151

南米に行って道端でチーノチーノと囃し立てられて吊り目ポーズで後をつけられる、誰かがチーノと囃し立て始めると周りもチーノチーノの大合唱自分以外はみんな爆笑和気藹々、とってもハートウォーミング、てのをたっぷり堪能してから、まだ不謹慎差別ネタウケる楽しい、ぜひみんなと共有したいって思うのが楽しいかどうか考えたら。

2021-02-04

anond:20210204121949

古いジャンルだとカプ争いもあんま見ない

人数自体が減ってるし大人ばかりだし、皆自分と同じじゃなきゃ許せないという自意識から卒業してる人多いんだろうな

男性向けも含めて和気あいあいとやってる所もある

ROMから裏までは見てないし裏でトラブル起こってる可能性はあるけど、2ch(5ch)なんかもあまりピリピリしてないし

カプ表記タグつけもさほど厳しくない事多い

(そういうのが厳しいジャンルだと裏で荒れてるんだろうなーと思う)

2021-02-03

バイトを辞めることにした

1ヶ月しか働いてないけど歯科助手を辞めることにした。

時間研修でもう独り立ち、質問しようにも院長とのツーオペだから聞けないし聞いても馬鹿にされる、暇になると私が学校で学んでる内容を馬鹿にした発言を繰り返す等々。院長の卒業大がFランらしいか学歴コンプがあるんだと思う。面接シートもちょっと変わってたし辞退すればよかったって後悔してる。後々やっと会えた先輩には「院長と合わなくてすぐ辞める人ばっかり、私も辞めると思う」と聞いた。掛け持ちしてる別のバイトは、お客様を思いやって自分も楽しんで最大のパフォーマンスを!って感じのところで和気藹々としててそれが普通だと思ってたから、院長が患者質問にそっぽ向いて答えてるの見てあー駄目だ辞めよう、と。加えて契約書も書いてないし代わる書類そもそも作ってないらしいし給料日も教えてくれない。個人経営から適当なんだろうね。

電話で、来年カリキュラム出て続けられないから辞めますって伝えたら「仕事できるし辞めないで!週一でいいから!てかそんなに学校勉強資格大事?役に立たないから辞めなよ」と懲りずに言われて怒ったら、向こうから切られた。今月末までのシフトは出なきゃいけないし給料も貰えるか不安、怒っちゃった手前会うのもキツい、色々しんどい。このご時世働けてるだけいいんだろうけど、求人が頻繁に出てるバイト老害には気をつけようね。

2021-01-27

anond:20210127180836

5chだからな。

20年前の2ch趣味板はパソ通雰囲気和気藹々としてたと思うが、今はダメだね。

この板の雰囲気というのを数値化できねえかな。あれば一目瞭然なんだが。

2021-01-24

なんで男社会競争ばかりなんだろう。

褒めてもくれない上司の言いなりの精神消耗レースに参加しないと人間扱いされないよね。

職場で助け合って「ありがとう」って言われれば、その精神消耗レースリソースを割けずに無能扱いされるんだよ。

コイツは上だ」とか「アイツは下だ」とか一切意識せずに和気藹々と生きていける居場所ってないか・・・

よく考えたら女社会も同様だね。マウンティングまみれだもんね。

2021-01-18

今後、まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのはやめろ

ごちうさの3期が終わり、『ゆるキャン』と『のんのんびより』へと続く。これから少なくとも3ヶ月先は移住先を探すこともない安泰な日々が続く。

しかし、ここから先はどうなるのか。さらに先に『まちカドまぞく』の2期があるが、1期より作風が変わると聞く。ひょっとすれば、『NEW GAME!』のようにいざこざの多い作品に変わっていくかもしれない。日常系アニメの新作がないか不安になっている人がいるはずだ。

そういえば、アニメ化が発表されたきらら原作漫画は『球詠』だったよな。この作品最後アニメ化の発表がされた作品が現れなくなって1年半も経つ。

しかしながら、これからアニメ化の発表がされるきらら原作漫画が増えていくだろう。だが、それと同時にきらら原作アニメに対して「自分が期待していたものと違う!」という批判が急増していくと思う。

なぜなら、まんがタイムきららからきらら系と呼べるような日常系が減ってきているからだ。

きららに対する偏見払拭必死きらら編集部

私は日常系アニメが大好きできらら雑誌を読んでいる身だ。未来日常系アニメが出てくることを楽しみにしていた。

しかし、私は、2018年ぐらいから、きらら編集部日常系冷遇するようになったと感じた。

そして、きらら編集長のインタビューを読んで、まんがタイムきららから日常系がなくなるのは確実だと確信した。

ただ、最初に『ひだまりスケッチ』がアニメ化し、『けいおん!』、『GA 芸術科アートデザインクラス』と続いていって、きららといえば女子高生4・5人の学園ものという印象が我々の想像以上に強くなってしまった。もっと4コマ多様性を見出そうと思って企画したきららが、いつの間にか多様性のなさの象徴みたいになってしまっていたんですね。どこかで一度その固定観念を壊して、新しいきららの形を作らなければいけないと思い、2011年に「まんがタイムきららラク」を創刊しました。

芳文社創立70周年を迎えて。「まんがタイムきらら」編集長が考える“これからの日常系”の形

やはり、「きららといえば日常系」という風潮に対して、きらら編集部は好ましくないと思っていたようだ。

*****

では、まんがタイムきららについて振り返ってみよう。

2011年に『あっちこっち』、2012年に『夢喰いメリー』のアニメ放送された。「まんがタイムきらら日常系だけではない」とアピールする機会になり得たが、いずれも成功したとはお世辞にも言い難かった。特に夢喰いメリー』は原作ファンから酷評をされている。

2013年に『ゆゆ式』のアニメ放送し、『きんいろモザイク』『ご注文はうさぎですか?』へと続いた。この頃に「まんがタイムきららといえば日常系」というブランドイメージ確立された印象だ。

きららに対するイメージ確立された後も、日常系ではないきらら原作漫画アニメ化して放送されたが、そういったアニメ日常系アニメに比べたらヒットしているとは言い難い。

一方、編集部から大きな期待が寄せられたまんがタイムきららラクだが、けいおんゆゆ式のような大ヒット作が現れず、2017年12月号を最後休刊してしまった。

 

そして、ミラクの末期の頃から既存きらら系列雑誌作風が変わっていった。

まず、2018年から2019年前半ぐらいかけて、まんがタイムきららMAX連載の未アニメ作品が、2~3巻分の短期で、次々に連載終了していった。特にどうして私が美術科に!?』の連載終了はきららの読者に大きな衝撃を与えた。元々、きららMAXは、前衛的な作風マニアックネタを扱う作品が多かったが、ミラク創刊の影響で、きららMAXは萌え要素が多い作品が増えた。ミラク休刊を期に、尖った作品が増えてきた。

さらに、『ななどなどなど』のような和気あいあいとは言い難い作品や、『RPG不動産』のようなファンタジー系の作品が増え、『奥さまは新妻ちゃん』『一畳間まんきつ暮らし』『メイドさん下着特別です』のような男性読者に媚びたお色気要素が強い作品も出てきた。

 

そんな中で編集部からプッシュされていた印象が強いのは、きらら本誌で連載していた『甘えたい日にはそばにいて。である。この作品は『幸腹グラフィティ』の作者、川井マコトが送る小説家少年アンドロイド少女恋愛を描いたシリアス作品だ。

きらら作家としてそこそこ知名度があるとはいえアニメ化されていない作品としては破格の待遇編集から猛プッシュされていた。3回連続センターカラー連載したし、1巻発売当時、アニメ放送していた『スロウスタート』との合同フェアを行った。

しかし、鳴り物入りで連載されていたにも関わらず、アニメ化されることなく3巻で終わってしまった。

 

そんな長期に渡る試行錯誤だったが、きらら編集部の期待に応える傑作がようやく現れた。それは『ぼっち・ざ・ろっくである

ぼっち・ざ・ろっく

ぼっち・ざ・ろっく』は、これからまんがタイムきららを語る上で絶対に外せない作品である

この漫画は、タイトルが示す通り、陰キャ主人公バンドに加入してロックスターを目指す王道ロック漫画である。間違えても『けいおん!』と同じようなものを期待して見るものではない。むしろ、『けいおん!』が嫌いだった人が見るものだ。個人的には、この作品が売りにしている主人公顔芸陰キャネタ生理的に受け付けない嫌いな作品だ。

ぼっち・ざ・ろっく』はとにかくすごい。単行本1巻発売日直後に重版がかかり、LINEスタンプが発売された。そして、次にくるマンガ大賞 2019」で8位にランクインした。

おかげで、きららでは陰キャ主人公ノブームが巻き起こっている。そのブームは、荒井チェリーというきららの創刊期から連載作品を持つベテラン作家ですら巻き込んでいる。列挙すればこんな感じだ。

そんな『ぼっち・ざ・ろっく』にアニメ化の話が来てもおかしくない状況だと言える。では、肝心の出来はどうなるのか。制作会社ガチャと呼ばれる風潮が強いが、それに関しては心配する必要はないだろう。

*****

ここからは、個人的妄想。内情を知らないので、今後どうなっていくかは、まだ分からないことだということに留意してもらいたい。

テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』は、アニプレックスが間違いなく神アニメにしてくれるはずだ。きらら切り札である以上、粗末に扱われることは絶対にないだろう。作画に関してはしっかりした制作会社を選ぶし、脚本だって原作ファンからの高評価であふれかえっているので十分保証できるだろう。

それで、なぜ『ぼっち・ざ・ろっく』の話にアニプレックスを出すのか?

その大きな理由ソーシャルゲームきららファンタジア』にある。このゲームアニプレックスパブリッシャー(配信元)でドリコムディベロッパー(開発元)である

ぼっち・ざ・ろっく』の連載が始まる頃は、きららファンタジアの販促に力を入れていた時期だった。それを象徴するアニメは、2017年秋季放送された『ブレンド・S』と、2018年冬季放送された『スロウスタートである。この2作品は、アニプレックスドリコム、そして芳文社製作委員会に名を連ねている。

この頃のきらら編集部アニプレックスを強く意識していたんじゃないのかな。特にぼっち・ざ・ろっく』の場合、その傾向が強く表れていると感じる。主要人物の名前は、ASIAN KANG-FU GENERATION(アジカン)のメンバーが由来だ。アジカンは、アニプレックス親会社ソニー・ミュージックエンタテインメント所属である。ここから、作者と編集は、構想の段階でアニプレックス意識していたのだろうと推測している。

タイムパラドクスゴーストライター』というジャンプ打ち切り漫画には、「実は(アニメ化の)オファーだけなら、早い作品だと1話目の次点で、もう来るんだよ」というネタ画像がある。ひょっとすれば、『ぼっち・ざ・ろっく』は、比較的早い段階でアニプレックスからオファーが来ているのかも知れない。逆に、芳文社からアニプレックスアプローチしていたのかも知れない。それだけ芳文社アニプレックス距離感が近いはずだ。『きららファンタジア』が配信されたばかりの頃は特に

 

そういえば、こんなTwitterアカウントがあるけど、遅くてもこのアカウントが作られる前からアニメ化が決まっていたんじゃいないのかね。主人公が演奏動画の投稿をきっかけにSNSを始めるエピソードだけど、このアカウントの初ツイート2019年8月16日、このエピソード掲載されているきららMAX発売日は2019年08月19日である。早すぎないか

ファンがやるにしても、フラゲでもできないだろう。最新のツイートあたりに、音楽が流れる一枚絵があるけど、この絵は作者が描いたものじゃないよね。ひょっとしたら、アニメ作画担当が描いたものかも知れない。ちなみに、Twitterは、YouTubeニコニコ動画とは違って、JASRACと許諾契約をしてないから気をつけてね。

 

きららファンタジア』は、リリース開始期に多くのトラブルに見舞われて短命で終わるとささやかれていた。しかし、そんな悲観的な予測を超えて、2020年12月リリース3周年を迎えた。それを記念してメインクエスト第2部がリリースされた。これから、またアニプレックスきらら原作アニメが増えていくのだろう。そのトップバッターは『ぼっち・ざ・ろっく』になるに違いない。

ビジネスは出だしが肝心だ。アニプレックス芳文社は『ぼっち・ざ・ろっく』にまんがタイムきららときららファンタジアの命運を賭けるつもりでいるに違いない。それ故に、アニメスタッフ錚々たる顔ぶれがそろうし、宣伝にもかなり力を入れるはずだ。

具体的には、『鬼滅の刃』のプロデューサー担当した高橋祐馬、『紅蓮華』を作曲した草野華余子、「チカっとチカ千花っ」で大きな反響を読んだ中山直哉が名を連ねることになるだろう。ロック界の重鎮たちも出てくるんだろうね。アニメーション制作ufotableが最有力になると考えている。次点は、A-1 PicturesCloverWorksだ。

ぶっちゃけ、このアニメ鬼滅の刃スタッフが集うことすらあり得ると思う。宣伝映像の冒頭に「鬼滅の刃スタッフが送る」というナレーションを添えるだけで、誰もが飛びつくに違いない。まさに鬼に金棒。

テレビアニメぼっち・ざ・ろっく』はアニメファンはおろか一般人ですら唸らせる出来になり、アニプレックス芳文社が望んだ通り大ヒットするに違いない。そして、「きららといえば中身のない日常系」というネガティブイメージを抜本的に改善していくだろう。

*****

こんな感じで、個人的妄想をひたすら書きつづった。

これがどれくらい当たるのか。答え合わせは2021年1月19日から始まるだろう。まんがタイムきららMAXの発売日だ。その次の月の2月25日は『ぼっち・ざ・ろっく』の単行本3巻が発売される。その間に、重大なニュースがやって来るはずだ。

いずれにせよ、きらら編集部にとって『ぼっち・ざ・ろっく』はまんがタイムきららを変える大きな存在だということには間違いない。

実際、ごちうさ3期に放送されたきららMAXのCMで紹介された作品は、ごちうさときんモザとこの作品だけだった。新型コロナウイルスのせいかもしれないが、はっきり言って、きららMAXの未アニメ作品は「ぼっち・ざ・ろっく』以外は雑魚」という扱いなんだなと感じた。それだけ、『ぼっち・ざ・ろっく』の注目を集めるのに必死なのだろう。

さいごに

私はきらら雑誌を読んでいて、日常系が減ってきていると感じていた。

きらら編集長インタビューを読んで、きららから日常系が消えていくのは確実だと痛感した。

きらら編集部は『ひだまりスケッチ』や『けいおん!』がヒットしたときから、「きららといえば日常系」のイメージ危機感を持っていたのだ。

 

きらら編集長インタビューで「多様性」という言葉を使っていたが、我々が持つきららに対するイメージに対して、作者も編集プライドが許さないのも大きな理由の一つなのだろう。そりゃそうだよな。自分たちで一生懸命作って世に出した作品を、きららというだけで、萌え日常系と言うだけで「中身が無い」とか「低俗」とかと酷評されたら誰だって傷つく。そんなイメージ払拭したくなるのは当然の話だよね。

10年以上前から受けてきた屈辱を晴らそうと、長期に渡る試行錯誤の結果、『ぼっち・ざ・ろっく』という今後のきららにふさわしい作品が表れた。あとは、大ヒットを目指してアニメ宣伝に力を入れていけばいい。そして、『ぼっち・ざ・ろっく』に続く「中身のある作品」を出していけばいい。そうすれば、まんがタイムきららから「中身のない日常系」は駆逐されていくだろう。

から、私は言いたい。

 

 

 

 

 

 

まんがタイムきらら日常系アニメを期待するのは、もうやめろ。

これから本当の意味で「難民時代」がやってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

追記

多くの指摘を頂いたので回答しようと思ったけど文字数が足りなかったようだ。

指摘に対する回答はこちら

修正

甘えたい日にはそばにいての説明小説家少年だよ / 1巻読んだけど4コマ形式が致命的に足引っ張ってるなって感想

修正しました。

2021-01-09

パラサイト見たんだけど

なんか、貧乏家庭の方が和気藹々として家族仲良く描写され、お金持ち家庭は心が通ってない(子供距離がある)感じに描写されてたんだよね。でも現実は、貧乏家庭の方がお金で揉めてギスギスした家庭で、お金持ち家庭は心に余裕もあって仲良く暮らしてる方が多いと思う。

貧乏家庭へのせめてもの救いとしてあのような描写になったのかな。

高学歴とか高収入労働者(資産家じゃない奴)の素の会話ってこんなもんだよ

和気藹々としてるってのは貧しいってこと

2021-01-05

やる気だけはある後輩の話

サークル勧誘のためにメンバーがチラシを作ってきた。自主的に作ってくれてサークル長の俺はサンキュと言ってそのチラシを見た。

そこには

和気あいあい!先輩と仲良くなれます!予定が合うときだけ可!

とひたすら文字の羅列かつフォントも色使いもダサいチラシがあった。文字数はあるくせになんのサークルなのか部費はいくらなのか、どこでやっているのか何もわからなかった。

けれども作ってくれた後輩の思いを踏みにじれずフォントだけは見やすくしてもらい

そのチラシを配布した。

新入生は来なかった。

2020-12-29

anond:20201227230808

OculusもってるしVR友達と遊ぶし3Dモデリングするけど、バーチャルユーチューバーは全く観ない。

主義主張があるとかじゃなくて、知らない人(プロじゃない素人みたいな割とその辺の人という意味)が喋ってて、視聴者和気藹々としてる感じが、人見知りの自分には怖く感じるから

2020-12-17

わし、会社反旗を翻す

上司から異動先の部署問題社員いるか会社都合じゃなく、それとなく辞めさせて欲しいと命令があって異動したんだけども…

異動先の状況を把握してみると、どう見ても会社が悪いということを知り異動先側につくことにした。

会社にはバレずにそれとなく辞めさせるようなしているフリをしている。

もともと連絡をしない管理をしない、アクシデント時に逃げるという使えない上司のせいで現場おかしくなっている事がわかった。

そのため、自分がやることは連絡をする管理をする、アクシデントを起こさないという問題が発生しないように改善させる方向にした。

数ヶ月それを重点的に行ったおかげで上司文句を言えないようになり難癖を付けてきても、全て回避できるように事前に防止策を用意した。

おかげで異動先は和気あいあい仕事が楽しめるようになり、無理のない仕事の進め方が出来るようになった。

わしは会社の言われたとおりに辞めさせはしなかったが、会社が今後手に入れるであろう悪イメージを事前に無くしたのだ。

会社からすれば、命令違反をした裏切り者と思われるのだろうが・・・正直気に入らんのだ、あいつ嫌いだから辞めさせたいという考えが。

なんでそうなっているのかがわからないのに辞めさせろという命令は従いたくはない。

会社からすれば背信行為なのだろうが、納得いかんのだ。

結局、今年は成績優秀な現場として終了しそうだ。わしは正しいと思っとる。

anond:20201217142801

ボドゲ会とかってどこまで本気で勝とうとしていいのかわかんなくて参加をためらう

仲間うちとかのゲームとかでもそうだけど、勝つの目的とするなら和気あいあいゲームなんてできない。

無言で眉間にシワが寄るだけ。

コミュニケーション目的とするなら、笑いながらできるけど、その場合ゲーム自体面白さなんて1ミリも感じられない

2020-12-06

anond:20201112110734

やらなくて済む理由を並べてるんだよ。

根っこの部分の真因とでも言うべきやらない理由は他にある。

本人の気持ち尊重しながらもそこにアプローチしなきゃいけないし、本人もそこをなんとか口にしてみる勇気気持ちがいる。

から一筋縄いかずめんどくさい。

でも、少しでいいからそこと向き合えば変わり始める。

和気あいあいと当たり前に日々少しずつそういうこと話し合って普通に結婚するような状況になればいいのにねって思う。

2020-11-25

炎上した二次創作否定の本題もわからないのに語るな

ファン活動としての二次創作を許容しなければならない空気感文化破壊したい」(該当ブログ削除済み)を読んだうえで、同じく二次創作否定からお気持ち表明したくて参上

いうて、私自体は商業どころか同人作家でもなく、駄文を書くことはあるけど基本は消費者しかないことご理解を。

あと該当ブログくんが炎上した後速やかに消えてしまったので、少し彼が本当に商業漫画家だったのか、web炎上させるの大好きマンくんではなかったのか怪しい空気になってしまったので悲しみ。

それでも、性善説を信じ、彼が本物だったと仮定して少し話させてほしい。まず二次創作擁護()派のみなさんに一言いいたい。

「本当に議論しないといけない部分」を無視して、主張の粗いところを責め立てて、論破()して「私たちの主張の勝ち、黙れ」って問題放置したまま勝利宣言するのいい加減やめてくれません?

私、基本はアイドルマスターくんとかいコンテンツオタクやってるんすけど、そっちでも炎上案件があったときによくみられるし、多数派意見をもっている人間がやりがちな行動なんだなぁとしみじみ。

根本問題が何一つ解決されていない、臭い物に蓋をする戦法でしかありません。そのくせ、勝ったという実績だけ手に入れたと対外アピールする最低演出ですよ。

あと「国語力を鍛えろ」も今回は追加で。

ふとTwitterみてたら今回の話だと「こんなこと言う前に『読者を金づるだと思ってるから逃げられたくない!』『編集部から煙たがられて仕事回されなくなったらヤダ』って思ってるところを認めなさーい」みたいなツイートが流れてきて

……言ってたよね? 筆者、その部分認めてたよね? あれ、俺は同じ文章読んでそう読みとったけど、俺が深読みオタクくんしちゃった?? と脳内バグりました。

本文で言及していた「大前提」(そもこれが前提なのか審議)を書いてないかダメっていって意見のもの否定するの卑怯にもほどがある。本文読んで読み取れなかったなら国語力なさすぎなので議論に参加しないでほしいし、

「わかって」やっていたならあんまりにも卑怯だよね。炎上案件なんて、いちいち全文目を通す人しかいないわけではない。そういう、見てない人に対して「あの主張はダメだよ!」っていうレッテルを貼って相手意見反対派に第三者誘導するの、まじで性格悪い。

 では、該当部分について引用して、僕が深読みオタクか、先方が国語よわよわマンだったのか判断お願いしたいと思います

「今、日本創作を行っている個人クリエイターは、二次創作活動を認めることを強制されている。

それが、すごく嫌だ。

「何様だ」って思うだろう。「読者がいなきゃクリエイターは食っていけないんだぞ」って言われるだろう。「好きなことを表現して共有することの何がいけないの?」って感じるだろう。

その通りだ。私は、何様でもなくて、ただちょっと絵が描けて、漫画が描けるだけの人間で、とても弱い。

読者のみんなが、漫画を買ってくれなきゃ、あっという間に死んでしまう、本当に弱い存在だ。』

『でも、結局私は商業作家で、最終的にはお金のために作品を描かなきゃいけないから、読者のみんなに、どうしても媚びなきゃいけない。』

作家が読者に依存していることをここで言及している。「金づる」という言葉は使っていないけど、お金ファンが結びついているので、僕はそういうニュアンスだと理解しました。

『色んな選択肢はある。これから選択肢は増えるだろう。

その選択肢を、消したくない。

読者に嫌われるということは、選択肢自分から消していくということだ。

編集者さんや出版社さんから「面倒な人物」と少しでも思われることは、自分未来を潰すことだ。』

未来=作家人生=仕事 をつぶしたくない つまり、面倒な人物だと思われたくない。単純明快

あと、「編集部にいえ」とか「ファンにいえ」みたいなことで怒っていた人たちはまじで何?

編集部に言ったら、自分の首を絞めることになる。ファンにいったら、ファンに離れられてしまうかもしれない。これらが実行した際に本当にそうなるかまでは確かではないが、

少なくとも筆者にとっては死活問題なんだと考えた。そう書いてあるのにいったい何を読んだら「これで反論してやったぜ」みたいな顔できるのかわからん

実際問題、「二次創作を許容すると宣言する作者」と「二次創作全面的否定する作者」のどちらが心証がいいかなんて明らかだろう。許容派の作者さんのその旨のツイートがバズってたし、

みんなわかってるんだろ? そして、二次創作を許容する人が言うように二次創作作品を盛り上げるうえで貢献する部分があるのだって事実でしょ? なら、企業として編集社はあやかりたいと思わない?

二次創作が許されている、つまり二次創作によって知名度があがる可能性がある作品と、二次創作を許されない作品。どちらも同程度に面白かった作品場合、どちらを選びたい? 前者だよね。

その二次創作を許されなくても人気が出るくらい面白作品を作れるなら、そういった意味も込めての「超大御所」という文章内での言葉だろう。それなら変わる、でもそこまで人気作家ではないと言っているんだから

そこで文句いうのは筋違いだ。

もし、そういった反論が書きたいなら「編集部に言うことも、ファンにいうことも売り上げや今後の仕事契約上、1mmも不利にならないこと」を論理的証明してから言えよ。

その証明が通れば、彼の増田でのアプローチおかしいと言えるだろう。

ここで一回区切るが、お気づきだろうか?

これらの反対意見、「増田に書くな」というご意見であり、本題である二次創作についてはなんも言及していないのだ。

これで「反対しました」とか「こういう雑な文章書かれると、本当の否定派も言いづらくなっちゃうよね~~」とか言ってくるのだ。

タチ悪いよねほんと、悪い癖にこんなガバガバ反証なんだからもっとやになっちゃう。

というわけで、ここから本題に入ろうと思います

筆者は「二次創作を許容しろという空気感文化が嫌い」と言いつつも、自身も「二次創作」をしたいと思う気持ちはあるという話をしている。

彼が本当に嫌っているのは何か。それは最後『むしろ「好き」を表現する手段として和気藹々と二次創作を行っている人達の方がはるかに『厄介』です。

自分達を善き人だと思い込んでいる人達に向けてこのメッセージを書いています』という言葉で語られる部分から考えていくことができる。

だって作品って私のもので、キャラクターストーリーも、本当に、精魂を込めて、精神と魂を削って描いて放出しているものなんですよね。

それを好き勝手されると、嫌な気持ちになることがどうしてもある。

作品を1匹のぬいぐるみだとするなら、二次創作ってのは、そのぬいぐるみを分解して、紐解いて、目をくりぬいて、

自分の好みの別のぬいぐるみにしてるような、そういう行為。』

とも書かれています。わかってきましたね?

そう、この人は「二次創作」そのものではなく、「二次創作と謳いながら作品自分好みに魔改造する行為」に辟易としているのです。

そして、そんなクソみたいな行為を「肯定」するしかないことを嫌だって言っているんです。

から私たちが今回の炎上で本当に考えないといけないのは「二次創作って何をもって二次創作っていうんだろう」ということなのです。

僕は最初二次創作否定派と言いましたが、一つ訂正します。僕は本当はそこらへんのオタクよりもよっぽど二次創作が大好きです。

でも、世間一般で「二次創作」として流れてくるほとんどのものが僕にとって二次創作とはいえない粗末なものばかりで、問題提起したくて

二次創作否定」という強い言葉をつかわせてもらっているだけです。

ですので、彼の意見賛同するものとして、君たちの「二次創作」が間違っているということをこれから話させていただきます

このことについて、まず私たちのもっている違和感感覚的に理解してもらいたいのでいくつかキャッチー言葉を考えて来ました。

いくつかあげますが、これらが伝わりやすさを重視し、正確さは少し度外視しているのでこのコピーに関する反対はご遠慮ください。

同人ゴロは「売れるものを売れるように描く」やつら、お前らは「好きなものを好きなように描く」やつら

②if設定で二次創作するとき、要素を変えすぎれば対照性が失われるから同一作品とは呼べなくない?

③それ創作じゃなくて、好きなキャラを好きなように動かして楽しんでいるだけのお人形遊び、いやもはやオナニーですよねそれ

自分で1から設定を練る力も考えた設定で継続してかいていく力もないから、既存の設定に乗っかって、

愛とかいって自己アレンジくわえて原作無視してるだけなのに「創作」者気分味わうのは気分よさそうですね^^

考察ではなく、願望によって展開されるもの二次創作ではなく妄想じゃない?

⑥そこにあるキャラを読み取るのが解釈なのであって、自分妄想押し付け行為のどこに解釈意味があるの?

原作ではありえないシチュエーション原作にありそうなシチュエーションを考えるのが二次創作であって、

原作ではありえないキャラの動きをさせるのは二次創作ではないのでは?

⑧ありえない事象シチュエーションについて「俺の宇宙では音が鳴るんだよ」と名だたる人が言及したことをあげて反論する人がいるけど、あれは一時創作

お前は二次創作、おわかり?

キャラクターから話を考えるのではなく、エモい展開にキャラを無理やり当てはめて描くんだからそりゃあバズりますよ。

消費者キャラじゃなくてお話評価下すんだから

打線組んだことないかセオリーからないけど、9つあるからなんか打線っぽくなったや。

まあ、伝えやすさ=過激さ重視なのであんまりいうと自分の足元掬われかねない言葉たちではあるんだけど、

一貫して言いたいことは「愛さえあれば何しても許されるわけないだろ」といったことだと思っていただければ。

「このキャラ好き、あのキャラも好き、その二人のカップリングが好きだし、公式でも絡みあったし、このキャラはあのキャラのことキチレベルで好きって設定にしよ!」

とか、「こういった恋愛関係が私性癖から、私の好きな二人にそういった恋愛させよ」とか、もしくは「このキャラ好きだからエッチ絵描きます!」とか、

そうやってあなた達が描いたキャラは、あなたが好きだっていったキャラがとりうる行動なんですか? 本来キャラなら取らないだろうなって思うなら、

それはそのキャラじゃないですよね。一次のキャラデザをパクり、性格を少し真似ただけの、貴方オリジナルキャラクターじゃないですか?

オリジナルから二次じゃないし、でもオリジナルというには既存キャラといろんな要素が一致するので、二次創作じゃなくて「パクリ」てすね。

そのくせ、パクった張本人は「二次創作だ」とか「私、この作品大好きなんです!」とかのたまっているんだから一次創作者で切れる人がでてきても全然おかしくないですよ。

そりゃあ、自分の好みのキャラデザ、設定を自分の好きなように動かせるなら大好きにでもなりますよ。

二次創作擁護する人達はいったい、どうしてこういった「妄想」や「パクリ」を擁護するのか教えていただきたいです。

彼らは善意作品雰囲気を壊す無邪気な子供みたいな邪悪さをもっているように思えます

その、作品雰囲気を壊すことが今の二次創作の大部分を占めているわけです。それで活発になるのは本当に原作にとって益なんですか?

作者にとって不本意な盛り上がり方になっている可能性は考えられませんか?

それとも、たとえどんな道であろうと、原作にたどり着いてもらえればそこで適宜消費者個人個人修正してもらえばいいとかいう考えですか? 

そして、何より、この妄想パクリというもの二次創作といって差し支えのないものなのか、本当に「愛」ゆえの行動と言えるのか、この部分を中心に議論していければよいなと思っています

それでは、対戦、よろしくお願いします。

P.S. もしくは蛇足

まあ、こうして否定しましたが、表現の自由とか考えれば「あなた方が妄想すること」自体否定するつもりはないんですよ。

ただ、それを自分一人で楽しむだけならともかく、他人に見せて自分承認欲求にあてたり、金稼いだりするのが気にくわないし

何より、それを「受け入れている」消費者が一番許せないって思っているのが私です。結局、問題同人ゴロと同じなんですよ。

彼らが存在するのは彼らを受容し、需要もつ消費者いるからです。誰も彼らの本を買わなければ、金稼ぎをしている彼らは描かなくなりますよね。

結局、こういう質の悪い「二次創作」、妄想しかない「二次創作」がTwitterに出回り、同人イベントであふれかえるのもそんな

他人を誑かすためだけに作られた作品をまんまと求める馬鹿消費者いるからなんですよ。

ですから、私、二次創作否定派ですが作者側には今一度、在り方を見直してほしいとは思いつつも「変えろ」という気はありません。

変わっていただければ私があなた消費者になるだけです。あなた気持ちが変わらないなら変えようと思いもしませんでしょう。

あくまで、私はそれを消費する消費者に「それを二次創作だっていって受け入れていいのか」と問いたい。そして、二次創作と呼べない粗末なものなら触らない。

別に妄想を書きたいだけの人なら、他人に見られなくても描き続けますし、承認欲求で描いてる人は、質のいいものを描こうと努力してくれるはずです。

そう、変わらないものは変わらないし、変わるものは質が良くなります。少なくとも「悪くなる」ことはないのです。

あなたも、キャラクターが好きで二次創作を追うだけなら魔改造されたキャラ設定を「良い」っていう必要がないのわかるでしょ? もはや、魔改造されたほうを好むなら

キャラクターが好きという言葉が適さないのもわかるでしょ? 

さあ、消費者よ。見栄えに騙されないで、甘言に惑わされないで、まずは私たち作品に「誠実」で在ろうよ。

素晴らしい二次創作はその先にきっとあるので。

2020-11-23

anond:20201123122633

でも例の増田は金の為にやってる人にはわかってもらえる、好きを表現する為に和気藹々とやってる人が嫌だって言ってるじゃん、好きなものを好きなように解釈してそれをみんなと共有する行為、つまり自分作品を誰かに解釈して描かれることそのものが嫌ってことで、そういう二次創作って非営利私的利用にならん?

2020-11-19

『そういう人』て割と身近にいるし我慢するしかないのムカつくって話

 もうかなーり前の話なんですけど、未だに夢にみたり思い出したりしてイライラモヤモヤするのでここに吐き出してみようかなと思いました。こういうものは初めて投稿するので、長いですし、書き方が変だったりしたらすみません

 あと、すごくくだらない内容かとも思いますが、当時の私にとってはすごく辛かった出来事なので、それを踏まえてお読みください。

 あの頃、私は不登校フリースクールに通っていました。学校に居場所がなかった時期、たまたま見つけただけだったフリースクールに、身も心も救われていました。

 フリースクールというだけあっていろんな問題児が集まっていたのですが、そのフリースクールの長を務めてたMさんスタッフの方々はいろんな子に目を配れる人が集まっていて、最初雰囲気に馴染めていなかった私も次第に他の人と話せるようになり、イベントでも役割を任されるなどして、ここが第二の家だと思えるような場所になってました。両親が共働きというか、不仲だったので、みんなの仲が良いということも楽しめていた要因でした。

 同じくらいの時期、とあるオンラインゲームで同じグループ所属していたHさんという人と知り合いました。和気藹々としたとても良いグループでHさんも穏やかそうな人だったので私自身とても仲良くさせてもらいました。フリースクールとはまた別に、そのゲームグループも私の心の支えになっていました。

 しかグループに入って1.2年くらい経った頃、副グループ長的な存在だったSさんが突然、ゲーム内の個人チャットでさまざまなグルメンに「あなたグループでの発言は、グループの風紀を乱している」的な連絡を取り始めてから、少しずつ状況が変わり始めました。

 タイトルの「『そういう』人」というのはSさんではないのですが、私自身もそのような連絡を受けてからグループでの発言がし辛くなりました。○○さんへの返信だけ遅いという、もちろん心当たりのない(そもそも私はグループの中心的メンバーではなく、話を振られることも多くありませんでした)ことで何時間個人チャットに拘束されたのがトラウマになっていました。

 そこで唯一それが相談できたのが、先程のHさんです。HさんもSさんから謂れのない(または些細な)ことで長時間責められ続けていたようで、私がグループから抜けたことに心配し、親身になって愚痴を聞いてくれました。

 それから数ヶ月後、そのゲームのものインフレが激しくなったことや、グループの人たちとフィールドですれ違う時の気まずさから、私はそのゲーム引退することにしました。そこで、特別に中のよかったHさんとLINEを交換することになりました。当時私はインターネットの向こうにいる人とLINEを交換したことがなかったのですが、この人は安心できる(不審者ではない、みたいな意味です)と思ったので、友達感覚で交換してしまいました。

 長くなりましたが、ここからが本題です。

 ゲーム引退してから数年、私とHさんは毎日LINEを送り合う仲になっていました。当時Twitterを知らなかった私にアカウントの作り方を教えてくれたりしました。他にも、共通趣味もありましたし、時間をかけて信頼関係を作りながら、年齢が一つしか違わないこと(私より年上でした)、電車一本で会いに行けるくらいの距離に住んでいることが分かって、会ったことはありませんでしたが、こんなに色々話せる友達はいない!と思っていました。まさに、親友と呼べる存在でした。

 そんな仲になってくると、次第に自分の悩みや愚痴相談することはあり得ると思います事実私はHさんに、学校に行けていないのだということを打ち明けていました。Hさんはそれに否定的意見は持たず、むしろ自分不登校になりたいと言ってきました。

 どういうことかと思って聞いてみると、Hさんは有名な進学校に通っているらしいのですが、学校での居場所がどこにもなく、勉強もついていけない、1日でいいから休ませてほしいが、親が厳しくて休ませてもらえないとの悩みを抱えていました。私は自分不登校だったということもありますが、学校に無理に行くことが美徳だとは思いません。なので、引きずってでもHさんを学校に行かせるHさんの親のことが、すごく嫌な存在に思えました。

 LINEの口調だけで、しかもただの学生だった私でも精神的な消耗が見て取れるHさんに、なんとか休みをとって欲しいと思いました。しか夏休みにも毎日補講があるような学校で、それは容易ではありませんでした。

 1年くらいLINEのやりとりをしながらも、なかなか解決の糸口は掴めず、Hさんが「もう死にたい」「たすけて」と言い出したり、私も私自身の学校へのストレスも相まって、もはや私の手に負えないことをようやく悟りました。

 そこで私が頼ったのは、頼ってしまったのは、当時私が通っていたフリースクールの長・Mさんでした。Mさんフリースクール経営とは別に個人的にカウンセラー仕事もしていました。フリースクールに通わないまでも、Mさんの元へカウンセリングに訪れる遠方の子供たちがいることは知っていたので、Hさんのことも救えるのではないかと思いました。

 今考えればこれは最悪の一手だったのですが、その時はこれが最善の一手だと信じて疑いませんでした。

 最初に、私のスマホを通してHさんとMさん通話しました。MさんもすぐにHさんの消耗に気付き、二人の間で一度会って話そうということがすぐに決まりました。私はMさんカウンセリングの腕を知っていましたから、これでHさんは救われると思っていました。フリースクールが開いていない時に二人がカウンセリングをしたらしいので詳しくは分かりませんが、HさんはHさんの親にも(渋々)了承を取り、二週間だけフリースクールに通うことになりました。

 私はこの時点では、まぁそうなるよな、と思いました。Hさんの消耗はしっていましたし、死にたいと本気で言っているHさんをMさんが放っておくわけがないとも分かっていたからです。だからMさんにそういうことになりそうだけど大丈夫?と言われた時も、二週間くらいなら、と思って、わかりました、と答えました。

 しかしHさんは、二週間を過ぎてもフリースクールに通い続けていました。Mさんに聞いたところ、1ヶ月に伸びたそうです。Hさんの状況が改善しないから当然と言えば当然なのですが、私にとって、あれ?と思うようなことが出てきました。

 私はフリースクールでは、みんながカードゲームなどをしているところを離れたところで眺めている、ぐらいの立ち位置でした。みんなでテレビゲームをする時には私もプレイできるのですが、当時のブームカードゲームでした。私は家族ゲームに対する理解があまりなく、スマホ無料ゲームならまだしも、お金を払ってカードゲームを買うということは許されていませんでした。

 しかしHさんはすぐに同じゲームスターターパックのようなものを買って、みんなの輪に入っていきました。私は、厳しい家庭で育ち学校を休めず、死にたいとまで言っていたLINE上でのHさんと、フリースクールに通うことに抵抗のある両親からカードゲームを買い与えられ、みんなの輪の中で笑うHさんの姿がどうしても重なりませんでした。

 もちろん、フリースクールで元気を取り戻し、親も辛い時には学校を休むことへの抵抗がなくなったということなら、なんら問題はありません。むしろそう願って私はMさんを紹介し、Mさんフリースクールを紹介したのですから、私が口出しできることではありません。だから、二週間が1ヶ月に伸びたって、その1ヶ月が終われば、きっとこのフリースクールから卒業して、元の「ゲーム友達」に戻れると思っていました。

 しかしHさんは、1ヶ月を年末までに伸ばし、さらにそれを学年末来年末まで、とどんどん期間を伸ばしていきました。私はHさんとのLINEの中で、今通っているフリースクールが私にとってとても大切な場所だということに何度も触れていました。それをHさんも真摯に聞いてくれていたように思っていました。しかし、何年もフリースクールに在籍することになってもなお、Hさんから私に何か言葉があることはありませんでした。

 むしろHさんがフリースクールに通い始めてから、まるで私は用済みとばかりに、今まで築いてきたものが嘘のように、話すことがめっきり減ったのです。

 Hさんを助けられたという達成感もありましたが、その反面、寂しさや悲しさもありました。

 利用されたように感じました。Hさんにとって、私はただ都合よく居心地の良い場所を教えてくれるだけの人だったのでは?と思いました。私にとってフリースクールは大切な場所でした。そんな大切な場所を教えた私が全面的に悪いのでしょうか?と今でも思います。Hさんは真摯で丁寧な人だと思っていましたが、そうではなかったのだと後悔しました。

 フリースクールでHさんが救われていなかったなら、早くどこかに出て行って欲しかった。居心地が良いなら良いで、せめて「ここを紹介してくれてありがとう」とかなんとか、言ってくれたら私だって身を切ってまでHさんを助けた甲斐があったと思えるのに。

 それからもやはりHさんは私に何かを言うでもなく、フリースクールの中にどんどん馴染んでいって、最終的には私と仲が良かった年下の子も、フリースクールイベントにはHさんのほうを先に誘ったりしていました。

 私はフリースクールで楽しく過ごしたかったので、もちろんMさん相談しましたが、「(私)さんはこのフリースクールの中心メンバーから自信持って〜」などと言われるばかりで、Mさんの興味が私ではなくHさんにシフトしたこと悟りました。「Hさんは痩せてるから」「Hさんは親が厳しいから」そんな言葉でHさんを庇うばかりで、具体的に私がどうすれば良いのか教えてくれることは終ぞありませんでした。

 私は完全にHさんに負けたと思いました。社交能力がHさんのほうが高かったと言うだけの話ですが、だとしてもせめて、私とあなたが膨大な時間を使って話しをしたことを忘れないで欲しかった。だけど、Hさんは私とは感性の違う人間だったから、早々に切り捨てられて、私の願いは叶わぬまま、私はフリースクールから足が遠のきました。

 あれから何年経ったのかよく分かりませんが、そんなことがありました。Mさんもっと立ち向かえばよかったのか、そもそもHさんを助けなければ良かったのか、未だに、Hさんとどうすれば良かったのかが分かりません。多分、ふとした瞬間に思い出すのは分からないままだからです。

 既にHさんともフリースクールとも袂を分かっているので、解決をしようにもできません。ですが、感性の違う人間に振り回された時、泣き寝入りするしかないということに苛立って仕方がありませんでした。

 こうしてことの顛末を全て書いたものが誰かの目に触れることで、スッキリできるといいなあ。

 おわり

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