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2018-06-13

ホストクラブに通うのをやめた話

1年近くホストクラブに通っていた。

歌舞伎町マイナー店。

担当ナンバー上位の幹部だった。

月に遣ってたのは20ちょっと

スクラじゃゴミみたいに安い金額だ。

お金を遣うのが絶対正義世界

そんな世界お金を出せない私は、担当にとって都合のいい便利な客にならなければ客にも見られないと思っていた。

わがまま文句を言ったら嫌われる。

お金を払った上でイヤなことがあっても我慢をするなんて、はたから見たら頭がおかしいと思われるかもしれない。しかし、ホスクラでそれも細客担当を好きになるというのは、こういうものなんだと思っていた。

はい人間は強欲な生き物だ。

いい子を演じれば演じるほど不満や文句が生まれてくるのは当たり前のことである

ある日、担当に珍しくシャンパンを煽られた。私のお気に入りヘルプバースデーが近いから前祝いをしてほしいとのこと。もちろんいつもお世話になっているからと鴨を発揮し、月に遣っている総額を1日で遣った。

その日は入店した時間も遅く、担当が卓に着いていたのは実質1時間もなかった。たまにはこんな日があってもいいかと思っていたが、店を出ると速攻でタクシーにぶち込まれた。見返りなんて求めてはいけないと思いつつもさすがにこれには悲しくなった。

お金を遣ったのに満たされない日の帰り道ほど虚しさに襲われる日はない。

あれ、私今日全然酔ってもないし担当感謝されてるわけでもないし、何のために店に行って何のためにシャンパン卸したんだろう?今日ほんとに楽しかったっけ?

こんなことを思っても数日したら担当に呼ばれてまた店に行ってしまう。

そしてまた雑に扱われて落ち込んでそれでも好きだから店には行ってしまうの無限ループ

自分でも好きとか依存とか執着とかお金とか営業とかよくわからなくなってきていた。

そんな時、担当ポロっと言った言葉

「そういえば俺、お前が怒ったとこ見たことないよな〜〜」

担当何の気なしに言ったと思うが、この時の私には刺さりすぎる言葉だった。

呼ばれた時はできる限りお店に行った。

苦手なヘルプの前でもニコニコ笑って担当が卓にいなくても楽しいふりをした。

連絡が雑でも、約束を守ってくれなくても、誕生日を祝ってくれなくても、担当負担にならないよう文句ひとつわずに平気なふりをした。

からといって何を感謝をされるわけでもなく、呼べば来るくらいのちょろい客にしか思われてなくてもそれでいいやと思っていた。

お金を遣えない細客わがままなんて言っちゃいけない。見返りなんて求めちゃいけない。そう思って店に通ってた私のちっちゃいちっちゃいこの頑張りってなんだったんだろう。

なんにも伝わってないじゃん。

なにこれ虚しい虚しい虚しい虚しい。

別にこんなこと思いたくもなかったし感じたくもなかった。こんな風に自滅なんてしていきたくなかった。でももう考え出したら止まらなかったし止められなかった。

私にとっては精一杯の好きと誠意を表したお金担当にとってはきっとしょぼいお金しか思われてなくて、どんな気持ちで遣ってきたかなんて全くもって考えてもいないんだろうなって。

自分は客で担当にとっては所詮お金しかないってこと、ホスクラに通ってる女の子はそんなの最初からみんな分かってます

からこそ、楽しく通ってるうちはせめて店にいる時くらいは、そんなこと思わせないでほしかった。少しくらい必要とされたり大切にされてるかもって勘違いをして、つまらない日常現実逃避をしていたかった。勝手担当を好きでい続けたかった。

きっとこれをホス狂や担当狂いの女の子たちが読んだら、細客が何言ってるんだよって鼻で笑われたのち、勘違いしてんじゃねぇよと私は叩かれまくることでしょう。

お金を遣うのが絶対正義世界

担当の為に人生捨てて風俗1本になる勇気もなければ、見返りを求めないこともできなくなった私の負けです。そして私をこんな気持ちにさせて離れることを選ばせた担当もっと負け。

と思っていたけど、担当は私がいなくなっても別に困ることなんて何もないし、代わりの女の子なんていくらでもいるから全く負けてなんていなかった件。

あー、ただただ虚しい。

2018-06-07

飲み物無しで食事できる人

昨日仕事帰りに牛丼屋に寄った。

人手不足なのか、しばらく待ってもオーダーがこない、仕方ないので呼び出しベルを押して注文、早く水(麦茶)をくれと要望する。

水がサーブされ、一口飲み、一息つく。

ふと隣を見ると、ちょうど運ばれてきた牛丼にがっつく大学生らしき男性

何の気なしに見たのだが、水がサーブされていなかった。

それなのに彼は牛丼を、あまつさえ紅生姜てんこ盛りにして食している。

これはどういうことなのか、彼は喉の渇きを感じない特殊体質なのだろうか。

単にまだ喉が渇いていないということもあろうかと、気にせず運ばれてきた牛丼を食していたが、いつまでたっても彼は水を要求しない、それどころか紅生姜牛丼に追加している。

私は不思議でならず、彼を見ているとより喉が乾くような気がして水(麦茶)のお代わりを要求した。

東南アジア系の店員がやる気なさそうに私のところへ水を運んできて、彼に一瞥をくれたが、彼に水がサーブされるわけでもなく、ついに彼が水を飲むことはなかった。

2018-05-23

御社

就活がうまくいかない。

ここ最近面接もない。

ES書く気力もない。

でも、内定もらって、

卒業して、働きたい。

御社コピペで祈るだけ。

人事は、態度がすぐに出る。

パワハラセクハラじみた面接してきた御社

SNSに筆記ないよう書くなと口止めし御社

全部全部ばらしてやろうか。

お前らが何の気なしに落としたんだ。

私も何の気なしにしてやろうか。

最近自殺の仕方のサイトばかり見ている。

本当にもうだめだ。

涙が止まらない。

生きてるだけで親に申し訳がたたない。

感電するのがいいらしい。

もうだめだ。

2018-05-12

野原みさえがかわいいことに今更気づいてしまった。

このゴールデンウィーク家族友達も、当然恋人もいないぼっちとして予定ひとつなくぼんやりと過ごしていた。

その孤独の中で小さな光明としてあったのがAbemaTVによる怒涛のクレしん映画連続放送である。新作映画プロモーションとして一日一本過去作を放映していたそれを何の気なしに見始めた。どうせやることもないし、程良く笑えて程良く感動するものだろうと思った。完全にナメてた。

子供の頃に軽いトラウマになっていたブリブリ王国の秘宝やヘンダーランドなんかは今見ても充分怖さがあった(クレしん映画は全体的にホラーのシーンが結構怖い)塩沢兼人さんの演じるぶりぶりざえもんも久しぶりに聞いたが、どこか耳の奥に染み着いていたんだと思う。すごく懐かしく感じた。

知っている話は何となく思い出しながら、知らない話はわくわくしながら見ることができた。

その中で、野原みさえという女性のかわいさに気付いてしまったわけだ。

今更プロフィールなど要らないだろうが知っている範囲で少し書いておこう。多少間違っているかもしれないが。

野原みさえ 旧姓小山みさえ 現在29歳の専業主婦であり、夫 野原ひろし(35)(双葉商事係長)、長男 野原しんのすけ(5)(幼稚園児)、長女 野原ひまわり(0)(乳児)と同居している。両親ともに健在であり、姉と妹を持つ次女である

長男からは「みさえ」「三段腹」「おべんぴ」「妖怪ケツデカおばば」などと呼ばれているが、しんのすけの級友の母親と比べても決して遜色はない。

現在の世の中でいえば相当勝ち組に分類されるだろう。

そもそも作品舞台平成初期なので今とは世相が全く違うわけだが。

(余談として、連載当時から年をとっていたらみさえはそろそろ還暦が見えてくる歳になる。また、現在のみさえの年齢から子供の頃見ていたアニメなんかを計算すると、あと数年もすればプリキュアを見ていた世代になるので恐ろしい)

閑話休題映画の話に戻ろう。

脚本演出、その時々によってみさえはいろんな表情を見せる。

ある時はひとりの母として、ある時は夢見る少女として。

その配分がたまらなく絶妙なのである

ユメミーワールドはそのどちらも充分堪能できた。ピュアハート!と叫びながらひろしとともに下の毛をすべて剃り上げたうえで幼児コスプレをし、息子たちのために敵の前に立ちふさがる。これだけいうと相当とち狂っているかもしれないが、子供の心を忘れず、息子たち(子供)のために頑張る姿は親のそれでもある。

また、ユメミーワールドではひとりの母としても印象的なシーンがあり、子への愛情というもの垣間見ることができる。

同じく母親としての印象深さでいえば野生王国なんかも母性全開で大変よかった。なぜ自分はみさえからまれてこなかったのか。なぜ自分の親がみさえじゃないのか相当悩むくらいには、ひとりの母親として美しい姿を見せてもらえた。

よくいわれるところの名作、大人帝国の逆襲なんかもなかなかに捨てがたい。子供時代を思いだし、かわいい(痛々しい)魔法少女コスプレを見せたかと思えば母としての強さも垣間見れる。

かわいいコスプレでいえば三分ポッキリ大進撃はかなりよかった。みさえがかわいいという感想しかない。毎回様々な原型のなくなるほどのコスチュームに身を包み、世界を丸ごと救ってしまうそイマジネーション力たるや。家族内でも一番想像力があるのではないだろうか。変身ヒロインに憧れるひとりの少女としてのみさえが前面に押し出されている。

もちろんこの話でも最終的に母親としての強さや愛を感じられるシーンがある辺りがたまらない。

ならはしさんの演技もまさに実家のような安心感のある声で、これは初期からほとんど変わらない(しんのすけがだいぶ変わっているので面食らったというのもある)

二児の母としての強さ、そして年齢を重ねても色褪せない夢見る少女としてのかわいさ。その両方をあまりにも絶妙バランスで兼ね備えている。

もちろん映画なので相当美化されている部分もあるだろうが、それでも大人であり子供である、そのかわいさにどうしようもなく惹かれた。

野原みさえは、まちがいなくかわいい






アニメが始まった頃、しんのすけとほぼ変わらない歳だった自分もついにみさえと同い年になった。家族友達恋人も予定もなく、ただただゴールデンウィークぼっちクレしん映画を見ていたアラサー女はもはや妖怪にも等しいと思う。

でも、みさえのかわいさを野原家のわちゃわちゃとしたやりとりを充分に堪能できて楽しいゴールデンウィークだった。

みさえみたいな強さもかわいさも自分とは縁遠いけど、縁遠いからこそ推せるし、好きだなって思うんだろう。

2018-05-09

俺42歳無職、初代ときメモを再プレイする

失業して時間が余っているので、何の気なしに初代ときメモを再プレイしている

ときメモ世界の俺は3年目までずっと寝続けるゴミ人間

すると邪魔ヘルメットすら出てこない

ここでチートオン

パラメータ999の脅威の完璧超人へと変貌

あとは詩織ちゃんと毎週デートするだけ

なんとも愉快だ

2018-04-25

オタク差別批判することを、やめることにします。

 趣旨は上の通り。

 自分オタクだと自認するようになってからこっち、10年以上にわたって、オタク差別けしからんと言い続けてきた。

 ここ数年、なんとなくそれに違和感を感じることが多くなってきたけれど、それでもやっぱり言い続けてきた。でも今回はっきりわかった。

 オタク差別批判とか、ただの害悪しかない。もうやめたほうがいい。

やはりオタク差別なんて(言うほど)なかったんじゃないのか。

 

 差別というのは、権力構造に根差すものであるという話をだいぶ前にツイッターで見た。

 つまらない約束事のように映ったけれど、まじめに考えるとこれを踏まえないから、差別を相対化して見せては矮小化言葉遊びにふけるような態度が出てくるのである日本人ヘイトだの専用車両男性差別だの在日韓国人による逆差別だの、差別者以外にとってはおもしろくもおかしくもない大喜利パズルでここ何年かでいったいどれだけ無駄な足止めにいそしんでいたというのか。ちゃんベースを踏まえてこそ、くだらない袋小路にはまらないで済む。これはちゃん物理を学んでいない人がブルーバックスくらいだけに目を通しただけで「矛盾」を発見し、相間さんと化すときに似ている。

 今まで自分存在していると思っていたオタク差別は、多分差別ではない。それは、いじめであり、パワハラであり、DVである

 そう視点を変えた方が、いろんなもの整合性をもって見える。中学校時代よくいじめにあっていた同級生は、オタクじゃなかった。正確に言うとオタク「も」いた。

 でもそれは、そいつと俺が割と仲が良いから知っていた話で、きっかけは別のところにあった。運動音痴から足手まといだという扱いだったり、成績がよくて生意気だという扱いだったり、DQN憧れの男の子彼女からだったりした。

 もちろんきっかけがオタクから」というケースもあるんだろう。でも、それはこういったきっかけのワンオブゼムでしかない。それを、民族差別女性差別と並べるのは、視野が広い人間ではなくただの雑な人間だ。

 「差別じゃない」というのは、多分そういうことなのだ。そして、差別じゃないか批判対象にする必要はないという話では、たぶんない。別の枠組で批判すればいい。

 なのにもかかわらず、熱心にじゃああれは差別じゃないんだーという大喜利ばかりをしているツイートばかりが「オタクから流れてくる。いや、どうしてもそこのところをわかりたくないのかもしれない。

 わかりたくないのか、わかろうとしないのか、本当にわからないのか、どれなんだ。

 いろいろ、「オタク差別の事例」というのが流れてきた。前なら、そうだそうだと怒りをぶちあげたであろうものがたくさんある。でもそれはどれもこれも、オタク差別の事例ではない。

 

 そういうものを引いて行って、ある程度確実にあったんじゃないかと思えるのは、「マスコミを通じたもの」だと思う。特にバラエティニュースを通したもの

オタへの偏見を植え付けたのは誰?

 それで思い出すのだけど、俺の中高時代あんまりオタクがいいとか悪いとかい意識を持つことじたいあまりなかった。今思えば自分の机でいつも小説を読んでいて、たまたまホームページの話になったとき「私も持ってる」と言ったのでURLは?と何の気なしに尋ねたらそれはちょっと……みたいに返してきた女の子なんかはオタクだったんだろう。自分だって漫画は好きだったしオタクだったはずだ、今にして思えば。

 じゃあ、そこにどうやってオタクキモイみたいな「偏見」の存在を知らされたかっつーと、漫画だったりインターネットだったり、そして「オタク自身の言説」からなんだよね。

 だってバラエティ番組なんて中二病まっさかり(高校になっても中二だったので)でほとんど見てなかったし。ニュースといってもこの手の話ってだいたいワイドショーである。やってる時間学校にいるんだから見るわけがない。

 金田一少年の事件簿には、小太りですぐキレ気味になる、「オタク」が登場した事件があった。こち亀で、美少女フィギュアを専門とする「色白でアニメ好き」なオタクが登場して、硬派フィギュアマニアのつもりな両津が逃げ出すという展開が「オチ」として機能していた回があった。名探偵コナンホームズフリークの回は……さすがにこの文脈で語るものではないか(でも動機の酷さは「オタクなんてそんなもんだろう」という共通認識が背後にあるような気がする。知らんけど)。

 テキストサイト一世を風靡していたころ、オタクオタクに向けられたコンテンツは叩かれる「べき」もの扱いだった。非オタク向けの、スポーツとかファッションを語るページに迷い込んだら叩かれたという話ではない。漫画感想サイトや、漫画ゲームをメインで扱う日記サイトでの話である

 何を言っているかからない人もいるかもしれない。例えば、ラブひないちご100%やBLACK CATは、軟弱な頭の弱いオタクのためのコンテンツであり、あんものにゲヘゲヘゆってるオタクマジキモイホイッスルミスフルテニスの王子様は腐狙いコンテンツであり、あんもの(ry そういう話である。この範囲結構広くて、らんま1/2H2ぐらいでもオタク向け扱いされることがあった(もちろん、当時これらが連載されてたわけではない。あれってオタ向けの駄作だったよね―みたいな扱い)。

 もちろん彼らが持ち上げるコンテンツというのもあったのだが、この文脈実例を挙げるの風評被害しかないので避ける。俺の好きな作家作品も混じるし。

 テキストサイトだけではなく、2ch(当時)もそんな感じだった。少年漫画板とかそのへんをよく覗いていたのだが、まあ当該作品スレは愛読者が集まるのでそうでもないこともあるのだが(そうであることもある)、総合スレでのオタクコンテンツ叩きはかなり強固だったし、漫画とか関係ないジャンルの板だとなおさらだった。

 そういうものにどっぷりつか……もとい接しているうちにオタクというのは叩かれるべき存在であるのだなというぼんやりとしたイメージ自分のなかで出来てきた。これにもう一つ後押しするように影響したのが、自分オタクだと称する人が、迷惑行為や触法行為のようなものを自慢しながら、「ホラ俺たちオタクからさ」みたいに語っている文章に接する機会があったのも、ああそういう人がオタクなんだなと認識させられた。

 ちょっと話はずれるけれど、当時は、オタクマニアの違いなんていう言い方があって、オタクはそういう迷惑ものを抱えた側の人間やハマりすぎて社会に順応できなくなっている人間、というような線の引き方もあった。

 これは、あくまで俺の話である。だから、他の人がどう偏見を植え付けられたかは、また別の話があるかもしれない。でも、オタク差別を煽ったものとして、「漫画」「インターネット」「オタク自身」という声を、この話でオタク差別に怒っている人の口から出てくるのを見ないのだ。

 ここで挙げたのは、知る人ぞ知るみたいなのじゃなく、だれもが知る有名漫画リドミで上位常連大手サイトオタク文化人として今でも名前を出せば通じる、みたいなのばかりを念頭においている(まあ当時のインターネット文化そもそも、知る人ぞ知るなものでしたけど)。みんな、俺とは違う漫画インターネットを見ていたんだろうか。ワイドショーバラエティばかりを見ていた「オタク」がそんなにたくさんいたんだろうか。

 本当に不思議なのだ。あそこでこんなオタクへの偏見に満ちた報道があったんですよっ!というようなツイートは大量に流れてくるのに。

加害者としてのオタク行方不明すぎる

 これが本当に、ここ数年で疑念として大きくなった末に、今回愛想がつきた一番のポイントなんだけど。

 オタク差別を受ける構造が、あったとする。それは、ネットで語られているほどは大きくないかもしれないけれど。

 それで、今、オタクってなんなんですか、と。特にネット上では、強者、抑圧する側、差別行使する側の「集団」として機能してませんか、と。

 腐女子叩きは昔からあったけれど、女叩き、中韓叩き、などは当たり前のように横行している。時々流れてくる、弱者権利をなんとかして奪ってやろう、人権思想じたいを矮小化してやろう、という意気に満ち満ちたツイッター漫画は誰によって大量RTされているのだろう。俺のところにはだいたいオタクさん経由で回ってくるんだけど。

 趣味、という切り口でみても、オタク文化を愛好する人が自分たちと関係のない趣味なら平気でdisる光景というのはそんなにたぐいまれだっただろうか。インスタ蠅なるイラストが回ってきたことがある。そもそもインスタに投稿するのが趣味になっているような女性を叩くようなツイートが回ってきたことがある。鉄オタは「池沼」「ガイジ」であるなんて言い方もある(「」内は原文の表記尊重)。ゴルフ車など老害趣味だとバカにしていたりもする。そうそう、スイーツ(笑)なる言い回しはいったいどこのどういう人によって流行したんだろうか。「リア充爆発しろ」というフレーズに何げなく込められた、自分関係ない集団への軽視に、どれだけの人が気づいてたんだろか(だって爆発しろ」だよ。あの連中、有明に15万人集まったタイミングで奴等爆発四散しねえかなーって非オタな人が言ってそれがそっちの界隈で大好評を博したら、インターネットな皆さんの間でどういう反応が起こるか考えてみたらいい)。

 そんなオタクばかりじゃないというのは分かる。というか俺がこういう文章を書いてる時点で分かれ。でも、個の話じゃないのだ。集団としての性質の話である。あれだけ、全共闘学生運動について冷笑ぶって叩く人が追いのに、そこに気づかないってどうかと思う。あとリア充爆発しろは使ってましたすいません。

 それに、そういったところで、こんなふうにちゃんと抵抗して、こんなふうに批判して、中から自浄する動きを作りました、このコンテンツからは離れましたと胸を張って言える事例、どれだけあるんですかね?俺が、ノットオールオタクと言い続けたところで、結局「自分批判対象から外してくださいあいつらは関係ない」と逃亡する以外に何の役回りも果たせなかったから、言っているのだ。この記事は違うよなあ~こういう作風は好きじゃないなあ~こういう物言いはよくないよなあ~と個別案件に不満ごちてみせ、自分は違うと思う、もっというなら思ってみただけで、肝心なところからは目をそらしていたんじゃないか? そう思うんである

 逆に、そこに自覚的になったんだろうな、と思える人も何人か知っている。そういう人は、結局C.R.A.C.やツイフェミのようなところに接近し、そのやり方すべてに同意はしないまでも、見解思想共感するようになっていく人がほとんどだ。おそらく今回「オタク差別」に怒っている人は、この人たちを敵であり、オタク仲間と認識していないと思う。

 つまりオタク文化加害者としての側面を見ないふりするか、オタク勘定してもらえなくなるか、二つに一つということだ。

 C.R.A.C.野間氏は個人的には大嫌いだし、たぶん単にオタクが嫌いなんだとは思う。でも今回ツイート応酬を見ていて、残念ながら主張にそれなりに同意せざるを得なかったのは、こういう背景について理解できてしまたからだ。そこで突然くっちゃべられる「オタク差別」。真面目に反差別を考えている人にとっては(多分そこは真面目なんだと思う。この人)、筆算の横棒がミニ定規で引かれていないから×、レベルの見当違い感があったんではないか野間氏の真意など知らないけれど。

 

 そういえばその昔、本田透の「電波男」に感銘を受けながら読み進めていて、後半のほうで腐女子フェミニストについてはずいぶん切り捨てたような言及の仕方なのに疑問を持ったことがあった。いや、フェミニストがオタク差別している、という文脈批判してるなら理解できるんだけど、そうじゃなかったから。権利意識を持つ女性自体が許せなさそうだった。その後「電波大戦」で喪女についての話題が出たとき、対談相手竹熊氏がわりと真面目に実態について話したりしているのに、「困ったモンですね」で終えているのを見て、クジャクママユを盗み出した同級生を見る眼つきになったのを覚えている。だってそこで語られてる喪女本田氏が救済しようとしてやまない喪男と違わないのに。

 そのあとしばらくは新刊も買って真面目に読んでたの、それもどうよって話だけど。

 10年くらい前に、俺たちの麻生なるムーブメントがあった。別に政治家を持ち上げること自体は好きにすればいいんだけど、そこでは当人が積み上げた迷言失言差別発言すべからく許容し、批判したマスコミへの叩きが横行していた。正直、あの政治家のどこがいいのかさっぱり分からなかった。

 当時はオタク個人ニュースが全盛期。そういったサイト管理人は、麻生氏を擁護するまとめブログエントリを紹介しては、叩かれていて困ったものですねぇ、正論なのに、というようなコメントをこぞってつけていた。オタク気質の知り合いなども、熱心に自ブログ擁護していた。

 あれから10年たった今も、麻生氏は差別発言侮蔑発言を繰り返している。あれを見ていて思うのは、この人は息を吸うようにハラスメントをする人なんだな、ということだ。それは、昔も同じだった。だから、どこがいいのかさっぱり分からなかったのだな、と腑に落ちたのだが、同時に当時持ち上げていた人たちにとっては、「だから良かった」んだろうかしら、とぼんやり邪推してしまう。

 今回オタク差別について怒っているツイッター主の中に、表現規制反対などをめぐっての発言をしばしばしているアカウントがいくつかいる。いずれもその界隈ではそれなりに大物だと思う。そして、俺のチェックしている反対派がぼんくら揃いなのかもしれないけれど、ヘイトスピーチの言論の自由を唱え、ポリコレで何も言えなくなることを憂い、自分関係ないところでの言論の自由に興味がないかしろ規制されることを望み、性差別についての提起が出てくるとそれについて考えるより先に提起者の揚げ足を取って袋叩きにするような人たちが勢ぞろいである。さすがに全部きれいに当てはまる人は少数だけれど。そんな反差別運動別にあの界隈に限らず、そういう発想自体)が大嫌いな人たちが、当然のように主張しだすオタク差別批判、いったいなんなのか。ただ、差別社会の中で特権階級になりたいだけじゃないのか。

 そういえば、これはある程度年配のオタクということになるけれど、昔(主に90年代くらい)のバラエティはこんなにおおらかだったのに、今はポリコレがうるさいせいでつまらなくなった、というような声が時々ある。なぜか、そういうつぶやきをしている人が「昔はオタクバカにする表現に寛容でよかったなあ」と語っている声を聴かない。今回オタク差別話題になって、バラエティなどでのオタクの扱われ方という話はけっこう出てきているのに、いない。どこへ行ったんだろう。

 オタク差別、という組み合わせでオタク文化っぽいものを思い返してみると、そんな案件ばかりが、思い出されてくるのだ。

 反差別のために立ち上がったオタク、というのはそれなりの数知っている。そういう人はオタクかそうじゃないかを越えたところのつながりで、反差別をやっている。でも、オタク差別けしからん以外の「反差別」がオタク文化の中心的な動きとしてあったところを、見たことがない。差別煽り偏見煽り強者に諂い(自分たち以外の)弱者嘲笑する、そんな動きならいくつも思い浮かぶのだけど。

 あ、一つ思い出した。(反差別とは少し離れるかもだけど)フリーチベットフリー東トルキスタン

 残念ながら、反中のダシ以上のものであった記憶はないけど。ああいうの、真面目なチベット東トルキスタンにおける人権運動家に失礼だったんじゃないか


 こんな「オタク差別批判」に大真面目に同意したところで、反差別には一ミリもつながらなさそう、むしろ後退させる役割しか果たせなさそうであるメディアを通した差別はもうかなり減ってるといわれるし、それ以外のものオタク差別というくくりより別のくくりで論じた方が有意義でより広い被害を論ずることができるようだ。となるとオタク差別なるものに拘る理由はない。

 もしかしたら、こんなことは本田透の2冊目の著書におかしさを感じた時点で、たどり着かなければならなかったのかもしれないけれど。

 そういう意味でも、失敗した責任を感じる。

2018-04-18

最近少女漫画すごい

普段読まない漫画雑誌でも読んでみようと、何の気なしに本屋で「少女コミックCheese!」を手に取った

チーズ」といえば15年前当時ワイドショーで「児童向け漫画誌なのに掲載されているのはエロ漫画ばっかり!」と取り上げられ、

町行く主婦の「こんなもの子供に読ませるなんてとんでもないです!」というコメントを頻繁に放送してバッシングされていた

当時は「セックスシーンの無い少女漫画は売れない」とされ、児童向けだろうが少女漫画過激化する一方だった

結局は各都道府県有害図書指定され、コンビニで売っちゃいけないことになって内容も大人しくなったと記憶しているが

まだ残っていたことに驚いた

さて、2018年現在はどういった内容になっているのかとパラパラ捲っていると

しかに以前よりは大人しくなった印象だ

セックスシーンは完全に無くなった訳ではないが、作品によってセックスしたりしなかったりのようで

以前は少女キャラ乳首はハッキリ描いていたのだが近年は裸は描かず、合体シーンはシルエットにしたりして自主規制している模様だった。

そんな中、少女誌には珍しい時代劇モノが目に留まり読んでみると

イケメンの町民がイケメンの殿様に恋をするというボーイズラブものだった

ボーイズラブって一般少女誌に掲載されるほどメジャーになったのか!と時代の流れに驚いていると

「憧れの殿様とやっとホモセックスできると四つん這いでドキドキしてたら、主人公のケツの穴に突っ込まれたのはチンポじゃなくてチョンマゲだった」

というまさかオチに更に驚いちゃった

アナルにチンポ入れられたと思ったらチョンマゲだった」って、イマドキの女子小学生ウケるギャグなんですね!

小学館さん、勉強になりました!

って、子供に読ませられるかこんなもん!また有害図書指定されろ!

そんなおじさんも、コロコロコミックウンコちんちんで育ちました。

ウンコちんちんアナルにチョンマゲ、ばんざ~~~い!

2018-03-21

好きなバンドボーカル自殺してから

バンドボーカル自殺

たぶんこれでどのバンドか察してくれる人もいると思う。去年の七月のことだ。

最近ちょっと心の整理ができてきたと思うので、長々書いてみたい。

その日、頭が痛くて昼まで寝ていると、友達からLINEが何件か来ていることに気が付いた。

「これ、お前が好きって言ってたバンドだよね」そんな言葉とともに、ニュースサイトリンクが貼りつけられていた。

その時の自分は、まさか訃報だとは思わず、十一月に予定されている来日ライブの話かと思い、何の気なしに開いた。

『米・人気ロックバンドボーカル自殺か』

あ、これが頭が真っ白になるってことか、と、何か他人ごとのように思った。

暑い日だったし、部屋のロフトも最高に暑かったけど、一気に指先が冷えるのを感じた。

いや、嘘だろ、誤報だろ、と心の中で繰り返しながら、Twitterを開いた。トレンドはそのボーカル名前と、バンド名前で一杯だった。

いつもなら昨日の深夜アニメハッシュタグだとか、〇〇の日、だとか、そんな言葉が並ぶトレンドが。

こんなことになるならきっと本当だと思う冷静な自分がいる反面、誤報だと思いたい自分もいた。

30分くらい、いろんなニュースサイトを回って、海外ニュースまで見て、どうやら本当らしいということを理解して、初めて涙が出た。

あのバンドと会ったのは小学生の時だった。

何かの帰りに寄ったCD屋で、何に惹かれたのかはもう覚えていないけど、とにかく響くものがあって、なけなしの小遣いをぜんぶ出して買って帰った。

まれて初めて自分で買ったCDだった。

それがファーストアルバムで、初めて触れる洋楽にそれはそれは衝撃を受けた。

彼らの音楽はいわゆるバンドサウンドではなかった。もっといろんな音が入り混じっていて、そして何より心を奪われたのは、ボーカルの声だった。

こんな風に歌えたら、と思った。それだけ、かっこよかった。

かれは間違いなく天才で、おそらくあんなふうに歌えるのは地上でもかれの他にいないとようやく気付いたのは、かれの真似をしすぎて喉を潰してからだ。

三週間ばかり声が戻らなくて、クラスメイトから散々笑われたのを覚えている。

中学生になって、自分でもバンドを組んだ。

あのバンドを知っている人なら分かると思うけれど、中高生のやるバンド程度の構成では、あのバンドの曲のコピーは難しい。

自分バンド例外くそうだった。そのときはもうボーカルを諦めて、キーボード担当していた。

ひっそりとかれらの曲の耳コピをして、練習の合間に弾くのが好きだった。

自分たちが学生をやっている間に、いろんなことがあった。

かれらの音楽は大きく路線変更した。『古参』を名乗るファンから散々叩かれていたけれど、かれらは気にも留めていないようだった。

かれらはチャリティライブで集まったお金を、東日本大震災被災地小学生たちに寄付した。

かれらは来日公演で、東京千葉だったかも)と大阪を回った。

その時は何かの用事で行けなくて、悔しくて泣いた覚えがある。今思えばそんな用事なんて放り出して、行くべきだったと思う。

記憶している限りは、それが最後来日公演になった。

高校卒業して、元いたバンド解散したけど、別のバンドを組むことになった。洋楽を中心にやるバンドだ。

そうして数年、かれらがふたたび来日公演を行うと知った。日本とあるバンドとの対バンだ。

そのバンドボーカルはかれらの音楽がやはり好きで、大きく影響を受けているというから、そんなに対バン相手には詳しくなかったけれど、興味があった。

何より一度も見たことがない生のかれらが見たかった。チケットの発売時間に合わせて友達パソコンの前で待機して、しっかりとチケットを確保した。

そのころ、もしかしたらその少し前だったかもしれないけれど、かれらが来日した。新しいアルバムプロモーションのためだったと思う。

新しいアルバムはかれらの中では少し毛色が違っていた。

歌詞は少し暗い作風で、いま思えば、本当に後付けだけれど、首吊り自殺を思わせる歌詞の曲もあった。

来日たかれらがニュース番組のゲスト披露した曲もそれだった。その時の自分はもちろん、ボーカル自殺するなんて思っていなかったので、この歌が十一月には生で聞けるのかと楽しみに思っていた。

それで、かれは自殺した。奥さんも子どももいる。バンドメンバー問題なくみんな元気だ。それでも死んだ。

Twitterトレンドは、その日の夜にはもう別のものに塗り替わっていたけれど、それでも世界の一部はしばらくかれを悼んでいた。

CD屋はかれの曲をかけたし、一時期話題になったドラムを叩くご当地ゆるキャラは、ファーストアルバムの曲をどこかのイベントで叩いた。

それも一ヶ月くらいで終わった。

自分はというと、かれの名前も、もちろん曲も聴くのがつらくて、しばらくTwitterも見なかったし、テレビも点けなかった。外出も最低限にした。

キーボードの前に座るといろんなことを思い出すので、バンドも休んだ。かれらのCDは全部布に包んで、戸棚の奥にしまいこんだ。

YouTubeライブで中継されていた追悼ライブも見られなかった。対バン予定だった邦ロックバンドボーカルはわざわざアメリカに出向いて出演したらしい。

『どんなに辛いことでも 耐えていればずっと強くなれる』と歌っていた男が、死ぬのか、と思った。

さすがにバンドには復帰したし、Twitterもぽつぽつと見始めた。それでも街に出て、店内BGMふいに彼らの曲が流れ始めると、ついその場を早足で離れてしまう。

人間死ぬと声から忘れられるらしい。確かにさいころ、あれだけ世話をしてくれた祖母の声を、もう自分はまったく思い出せない。

歌を歌っていたひとだったから、かれの声は永遠に記録されて、ずっと誰にも忘れられず残っていくだろう。それなのに。

死んだ人間の声を聴くのってこんなにつらいものなんだろうか。

いまでも完全には消化できずにいる。

2018-03-20

日本オタク最先端ではない

今のオタク最先端話題は間違いなくバーチャルユーチューバーである

去年の末頃から爆発したVtuberブームだが、今も衰えずに続いおり、おそらくは一過性のもので終わらず、技術の発展や新規参入が続いてくれば話題性も絶えず、ある程度は続いてくように思える。

00年代末に出てきたボーカロイド10年ほどたち、派生文化を含めていまだに大きな位置にあることを考えると、それに近いレベルオタク文化歴史に残っていくだろう。


ボーカロイドといえば初音ミクだが、バーチャルユーチューバーでそれに相当する存在といえば間違いなくキズナアイだ。

自分キズナアイが出てきたわりと初期から追っかけてきた。最初動画投稿2016年末頃だが、2017年1月頃にチャンネルがBANされるという事件がありその直前に見始めたのを覚えている。

その頃のチャンネル登録者数はまだ1万人にも満たなかったので、いまや200万にも届きそうな勢いを考えるとキズナアイファンとしては古参と言っても差し支えないと思う。


この頃に自分キズナアイ動画を見るきっかけになったのは4chanという有名な海外掲示板である

実を言うと今の本格的なVtuberブームが起こる以前に何度か小規模なVtuberブームが起こっていた。

当時はVtuberと言える存在キズナアイただ一人だったのでキズナアイブームと言った方が正しい表現だろう。


このキズナアイブームだがその中心は日本ではなく海外であった。

そしてそのブームに一役買っていたのがこの4chanという掲示板である


ちょくちょくこの掲示板を見ていた自分だが、ここのゲーム板でキズナアイサムネにしたスレッドをよく見かけており、ある時何の気なしに開いたのを覚えてる。

確か最初に見た動画キズナアイ炭酸風呂に入るという趣旨動画で、ペットボトルの中をキズナアイが突っ込むシュール映像を見て妙なもんが出てきたなあ・・・最初感想はそんなもんだった。

スレッドではやたらはまってる人が多く、これ面白いのか?と半信半疑過去動画あさりとある回のUnityアセットの親子モデルセットを買ってワーイ友達ができたよーとアイちゃんが喜ぶという企画を見て

「あっこれはコンテンツとして面白いものだ」と確信したのを覚えている。


4chan内ではアイちゃんにハマる人が続出していた、キズナアイスレが立つと即効で伸びるような状態だった。

4chan画像掲示板なので字幕入りのキズナアイ動画はすごく相性がよかった、関係ないスレッドでもキズナアイドヤ顔(smug ai-chan)に字幕が入ったのスクショをよく見かけた。

最盛期には乱立するレベルキズナアイスレが立っていたほどである


ところがこの4chanゲーム板ではe-celeb(Youtuberなどのネット有名人)に関するスレッド禁止されていた。

スレの乱立に反発する人も当然多かった。ほとんどゲームとは関係ない話題から当然である

最終的にはゲーム板でのキズナアイスレ禁止となり、日本に関する板に総合スレが立ち、キズナアイ関連の話題はそこに集約されることとなった。

こうして4chan内のキズナアイブームは一息つくことになる。

はいえ、それ以降もフェイスブックアニメ関連のページで紹介されて話題になったり、キズナアイDiscordチャンネルができたりと4chan外の海外コミュニティでも緩やかなブームが続いていき、後の大ブームとなる下支えを築いていった。

そして、この第一次Vtuberブームとも呼べる現象だが、実はもうひとつ英語圏とは別に中心となった場所があった。


韓国である


自分韓国語がわからないので詳しくはわからないがどうやらキズナアイブーム4chanよりも韓国の方が少し先行していたらしい。

これは初期から動画を見ていた人なら確実に覚えていると思う。初期のコメント欄英語韓国語にほとんどしめられてたことを。

自分が覚えているのはやたら韓国語が多くてたまに日本語を見かけてプロフィールを見ると単に日本語のうまい韓国人だったりとか、

アイちゃん韓国語がわからいからなるべく日本語で書き込もうみたいな呼びかけをしている韓国人がいたり

字幕をつける速さで韓国英語どちらが先か争ってたりだとかそういう初期の頃のコメント欄雰囲気だ。


この辺の雰囲気は初期の動画を見れば今でも確認ができるし、17年の1月31日にはツイッターアイちゃんの「韓国からコメントが増えて嬉しい」とツイートしているので見て取れる。

日本語のコメントが一番多いという状況は実はここ最近状態なのだ

もちろんある程度は日本人もいたわけだが間違いなく初期のキズナアイを支えていたのはこの韓国英語圏ファンが中心である



では海外オタクキズナアイブームになってた頃、日本オタクたちは何をしていたのか?


「すごーい」「たのしー


そう、けものフレンズである

海外オタク達がバーチャルユーチューバー未来を見ていた頃

アニメを持ち上げて幼児退行するという趣味の悪いゲームに興じていたのが日本オタクなのだ


そして結果はどうか?

一目瞭然である

今やけものフレンズは身内のゴタゴタと大企業勝手な都合に振り回された挙句に見るも無残な状況であり。

バーチャルユーチューバー未来あるベンチャー技術者、クリエイター達の手によって一つの時代を築こうとしている。


当時の日本けものフレンズブームにのれずに陰で海外オタク達とキズナアイ動画を見ていた自分としては

今のバーチャルユーチューバーの大ブームを眺めつつ

「これの初期を支えたのは俺達だよな!日本オタクとか大したことねーよ!」

4chan韓国オタク達と肩を抱き合いたい気持ちになるのだ。




余談だが今のオタク最先端をもうひとつ挙げるとしたポプテピピックであるが。

この原作者である大川ぶくぶの才能を見出していたのも海外ファンの方が遥かに先行していたこもつけくわえておきたい。

オタク文化を先導するのは今や海外消費者たちなのだ

追記

https://anond.hatelabo.jp/20180322104909

2018-03-19

普段読まないのに何の気なしに読んだ漫画雑誌最終回が載ってた時の気持ち

心がざわつく。

大体打ち切りっぽい糞みたいな内容だし。

2018-03-13

高級耳かきがすごい

今まで100均の2本100円の使ってたんだけど、今日ドラックストアで2本500円の耳かき見つけてさ、何の気なしに買ってみたの。

そしたらもう取れる取れる。

どこに隠れてたの?ってレベル

先っぽの小さいスプーンのところが今までより小さいからか奥まで取れるし。

時々百貨店とかで1000円以上の耳かき見るけど、あれって耳が生まれ変わるレベルで取れる?

使った人いたら教えてほしい。

2018-03-11

奨学金を借りて大学に行った女、社会に出て5年後。

2年前、 anond:20160314202843 書いた女です、27歳になりました。

記事への反応ブックマークありがとうございました。

あれからうつになって退職しました。

空白期間を経て、今は非正規雇用で働いています

今も返し終わっていないことで苦しんでいます

そして今でも独身です。

希望していた結婚出産も、全く目途が立っていません。

あっという間に30歳間近です。

何の気なしに借りたお金にここまで苦しめられるなんて、想像が出来ませんでした。

過去を悔やんでも何もならないですが、

10万代手取りから毎月万のお金を引かれる苦しさ、わかっていたら。

結婚出産を諦めたら、楽になれるのでしょうか。

自分人生イベントから消したら、今日一日をもうすこし気楽に過ごせるのでしょうか。生き辛いです

2018-03-01

足の裏のような私の顔

帰宅後に何の気なしに鏡を覗いたら、顔の皮膚全体がよそよそしく足の皮のようだった。目も生気なく、頬骨に皮がへばりついているだけ。そのまんま足の裏と取り換えても支障ないほど。もしもキスしたら、相手は顔を踏まれたような屈辱を味わうかと思い、ショックだった。なんとかして顔を取り戻したい。

2018-02-21

[] #50-6「猫の生殺与奪権」

「この品種環境のせいでウナギに慣れ親しんでいただけ。だからウナギを食べなくても支障がないんだ。わざわざ殺す必要はない」

「それは分かるが、そんな理由だけで皆が納得するようなら最初から害獣とは認定されていないぞ」

そう、そこが一番問題なんだ。

ナイフをぶら下げている人が「誰も襲わない」と言って、その理由をどれだけちゃんと説明できたとしても意味がない。

「となると、管理下に置くしかないな」

「まあ、そうなるよね。ここに放っておいても、いずれ業者に捕まったら殺されちゃうし」

とどのつまり飼うってことだ。

シンプルかつベター方法である

だが、この案が今まで出てこなかったのには理由があったんだ。

「言っておくが、我んちは無理だぞ。そもそも反対派だからお断りだ」

「あたしの住んでるところペット禁止なんだよね……」

「妹が猫アレルギーで……」

小鳥飼ってるから……」

みんな飼いたくても飼えなかった。

いずれにしろ、そんなことは人間側の都合でしかないのだが。

猫を殺すのは人間側の身勝手だと言っておきながら、この体たらくなのだから余計に際立つ。

「マスダは?」

「いや、俺は猫が好きでも嫌いでもないし。そんな人間の家に飼われても、この猫はロクなことにならないぞ」

そういう俺もこの期に及んで無関心を貫く。

つくづく身勝手なんだと思い知る。

だが、ここで一人だけ色よい返事をするものがいた。

「俺の家は飼えるよ」

弟だ。

当然、弟にそんな権限を持たせるわけにはいかないので俺は反対した。

「お前にこの猫を飼えるか? 父さんや母さんは認めてくれるかもしれない。だが、飼うのはお前だぞ? この意味が分かるか?」

知識も道具も用意しておくべきものはたくさんある。

そんな責任能力がないことは、本人も分かっていたのだろう。

弟は俺の言葉にうなだれた。

「生半可な気持ちでやっていいことじゃない。いや、気持ちがあればいいってものでもないんだが……」

俺はそう語る途中で固まった。

自分で言っておきながら、その言葉に何か“引っ掛かり”を覚えたんだ。

俺は頭の中でその言葉を反復する。

そこに俺が出すべきなのに避けていた結論が、あるように思えたからだ。

だが、出てこない。

「なあ、お前はどうしたい?」

俺は何の気なしに、猫に話しかけた。

我ながらバカな行動に出たものだ。

猫に話しかけても返ってくるのは鳴き声だけだし、そこに何らかの意図があっても読み解くことは当然できない。

仮に読み解けたとして、俺たちは結局のところ人間エゴ押し付けることしかできない。

それが生かすか殺すかなだけ。

……そうか、そうだよな。

俺は自分が保留していた答えを、出すときが来たのだと思った。

(#50-7へ続く)

2018-02-09

これってセクハラなの?

高校3年生。もう授業はだいたい終わろうとしている、というところで担任が突然発情した。

今日の4限目、HR時間普段ちょっとしたプリントを解いたり、担任のダベりで消化される金曜の4限なのだけど、今日は異様だった。

今日は、最後HRだし心理テストやるぞ」

ここまでで大体わかってもらえると思うが、やたらと性的匂いのする1時間だったのだ。僕は別に騒ぐことでもないと思ったのだけれど、クラスメイトがやたら「気持ち悪い」だの「まじで訴えようかな」とか言ってるから「これ僕がヤベーやつかも」って心配になったので客観的意見を聞きたい。

例えば内容はこうだ。目の前に海があって、連想されること。砂漠があって、連想されること。コップがあって、連想されること。そしてコーヒーがあって、連想されること。ああ少し違うな。コーヒーに関しては「まず、好きか嫌いかそれから、どのようにして飲むかを答えて」っていう問いだった。この書き方だと匂わせすぎだが、最後のやつは“SEXに対する価値観がわかる”という程の問いらしい。

「4問目、コーヒー問題な。これから連想されるのはあなたの……SEXSEXに対する価値観です」

そうさらっと喋った。みんな、突然のSEXにびっくりしてた。だんだんざわざわし始めて先生の顔が曇ったりしたんだけど先生は突き進んだ。

「次の問題な。女とその彼氏がいます。二人は川を隔てて離れ離れになっており、女が男に会いに行くには舟を出してもらわなければなりません。そこで女は舟を出してと頼むんですが、船乗りSEX要求されます……。」

もうあんまり覚えてないけど、まあこんな感じ。ひたすらSEX連呼(と言っても5回ほどだったかな)した1時間だった。

一応僕の見解を述べておく。教育現場でのそういう発言「教育」のために必要である、という根拠がいるように思う。例えばエイズという病気説明する上で感染ルート説明は欠かせないし、それをきちんと教えることが事前予防にもつながる。一般的には「保険体育」の授業で扱われ、これは教育のあるべき姿だ。が、今日のは少し違う。何の気なしに持ってきた心理テストに1時間かけ、「みんなの詳しいところ暴いちゃうぞ☆」といったノリでSEXの話をした。これは普通でない。だけどあくまで「心理テスト」と言う後ろ盾があったし、僕にはこれがセクハラであると断言できなかった。「あくま心理テストの答えを読んだまで」みたいな。

みんなが異常に反応するので、「さてはてめーら中学生童貞だな?」と言ってやったんだけど、まあ騒ぐ理由もわかる。だけど、フロイト先生夢分析よろしくそういうものはいくらでもあるのを知っているし、まあ取り立てて言うほどの事じゃないんじゃねーのって思うの。

僕の意見特定の人から非難されるような内容であることは理解してるんだけど、僕らはもう、高校を出ようとしているんだよ。これまで触れてきた文学美術作品映画等で変にSEX慣れ(なお童貞)しているからみんなのリアクションは少しばかりオーバーに思えた。小・中学生の前で発言したらそれこそ問題になるだろうが、今回はそれほどじゃ…と言うのが僕の見解です。

まあ女子にとっては性的嫌がらせみたいなものだろうからセクハラ認定されるのかね。知らないまま大人なっちゃうのは恥ずかしーって思ったから書いた。詳しい人教えてください

<追記>

増田男子中学生がいるのか。】

中学生じゃなくて高校生ね。ちゃんと読んで欲しい。

増田の主張である高校を出ようとしてる年齢の相手性的な話を振ってもセクハラではない」ってのが正しいならば、社会人職場性的な会話を振られてもセクハラだと訴えられないことになってしまうのでは…? 】

ごめん。どうしても「セクハラ」というと特定の人に対して看過できない性的嫌がらせが行われた時に告発されるイメージだった。この状況のこういう言葉くらい許容されてもいいんじゃないか、っていう認識だったけどそんなもんじゃないよね。少なくとも僕は絶対やらないし。

普段から女子に集中的に話しかけたりしていて、少々煙たがられてはいたんだけど、あの瞬間は特別やばい感じがした。それこそブコメにある「プッツンしたんじゃないか」のレベルで。ただ、これまではこんなこと1度もなくてあくま普通の優しい先生だったから、まずはセクハラどうこうじゃなくて指摘されてる脳血管障害みたいなのを心配したいと思ってる。

僕は少し前までだいぶ学校休んでたんだけど、学校行けた日は毎日声かけてくれて卒業まで応援してくれた。特別に「ここだけは出席して単位とっとけ」カレンダーみたいなのも作ってくれて、実際、卒業が決まったのは(卒業必要単位を取り終えたのは)この日だったのだ。もうギリギリで掴み取った卒業から結構しかったし先生にも感謝してるわけ。

あの後の先生疲れ切った顔してたから、「やらかした」みたいには思ってそう。必死エゴサしてたらこエントリ出てきてもおかしくないし、文章読めば僕が誰か簡単にわかるよね。まずは女子生徒に謝るべきだと思いますそれから、なんで最後最後でああなってしまったんですか。

2018-01-30

かぼちゃの馬車の思い出の追記

【追記しました】かぼちゃの馬車の思い出

都内に勤めるOLというシンデレラになった元増田です。

本当に、何の気なしに仕事のお昼休みぽちっと投稿してみたエントリがこんなに伸びてしまってめちゃくちゃびっくりしています……。スマートライフ(いまはスマートデイズなんですね)に特定されて業務なんちゃら妨害って言われたらどうしようとびくびくしています

こんな長い文章読んでくださってありがとうございます

自分では思いつかないような視点コメントもたくさんあって、また一つ勉強になりました。

気になったコメントもあったのでぽろぽろ追記します。

・まず、結構詳細に書いてしまったので退去時のアレソレは控えさせてください……。特定されそう。

ざっくり言うと、入居時に説明されていなかったことで不利益を被りそうになった、という感じです。

でもこういうのって多分シェアハウスじゃなくて普通アパートとかでも全然ある話だとは思う。

・そして「おすすめできない」と書きましたが、正しくは

上京の足がかりとして期間を定めて利用する分には便利」です。

実際わたしシンデレラにしてもらったので言えることかもしれませんが。

それと、管理会社側もこの使い方を想定しているので、契約は3ヶ月更新と短かったし、入居する際も担当に「半年位で引越し資金を貯めて出ていく人が多い」と聞かされました。

若い時分にはこういうのもいいんじゃない?というコメもありましたが、正しくその通り。

若いし、なかなか人が経験できないことをしてみたい!というのも飛び込んだ理由の一つでした。

あと半年で出ていくと決めていれば大体のことには寛容になれた。私が一番キレまわしたのは退去の際に鍵を受け取りに来るはずの管理会社の人が結局来てくれなかった時ですね。最後最後!?!???!

・「半年間にいろいろありすぎ」本当に……

でも私は平和な階に住んでいたのと、結構他人干渉しなかったので多分事件としては少ない方です。別の階の住人の方が毎日事件だったと思います

変質者被害も、直接のものは私はかなり少ないです。会社飲み会終電で帰ったら性器露出されながら「性器をなめたい」とシャウトされたくらい。

それでも強烈な思い出なので、駅からの帰り道の暗がりに男性が立っていたり、後ろを歩いている人がいると、何かあったとき通報できるよう携帯を握り締める癖がつきました。

後ろ歩いている人が変質者って確率低いとはわかってるんですがどうにもね……

それと変質者発生→性器露出敷地徘徊までものの1,2ヶ月程度だったと思いますスピード進化

・変質者絡みで思い出したんですが、変質者って日本人だけじゃないです。余計怖いな。

・私がいた物件は変質者たちの格好の的になってしまったわけですが、他の物件がどうだったのかはわからないです。私の経験レアケースなのかそうじゃないのか比較材料がない……。ちなみに土地治安については、入居前に担当者から「悪くない」と聞いてました。

・今ちょうど「女性だけの街」が話題になっているせいかそれと絡めてのコメント散見されましたが、例の漫画のことを言っているなら私の場合は内部崩壊というより外敵の脅威の方が問題だったのでちょっと違うかな。

ただ、別の階は内部崩壊と言っても差し支えなさそうなほど険悪でしたが。みんな疑心暗鬼

まあ私の階でもなんだかんだ住人同士の陰口はあったので、結局女が集まるとそうなっちゃうのかなー!悲しいなー!とは思います

わたしがいた頃の私の階がたまたま平和だっただけで、他の物件では内部崩壊したって噂も聞きましたしね。

というかコメント見た時咄嗟に思ったのが漫画の方だったんだけど元ツイートの方……?それならきっと似たような経験をした人なのだろうなあ、と思うので共感できます


対応が遅かったのも決裁が遅かったのでは?という意見わたし転職して「稟議」や「決裁」のシステムをきちんと理解してから思うようになりました。

それでも女性ばかりが住む家としては本当に死活問題なので、どうにかもっと早く対応して欲しかったなあ……と思います。もし男性の変質者に押し入られても応戦できんし。

あと大掛かりな工事するなら事前に教えてください。


・内部ストーキングこわいですね。私がいた頃はなかったけれど、結構音筒抜けなのでやろうと思えば全然できますね……こわ。

・「文章面白い」「もっと書いて」系

ありがとう~~~~~~~~~~~!そして私ちょいちょい投稿してるよ~~~~~~~~~!!!

私の文章力は日々のTwitterで養われ磨かれているので、私の言い回し面白いとしたらおそらく私のTLのみんなが面白いということです。感謝

管理会社について色々書きましたが、たまたまその時その時の担当が悪かったのかな……とも思うのであまり管理会社自体を責める気はないです。あまりね。

入居するとき担当さんは本当に色々尽くしてくださったので、それはすごく感謝しているし、定期的に巡回に来る社員さんも寮母さんみたいに色々気遣ってくれて嬉しかったし。

いいところも悪いところもあります

・これを書いてからスマートライフ関係記事いくつか読んだんですが、いまは結構入居者ルールかなり厳しくなっているようですね。私がいた頃はまだシェアハウス自体走り出したばかりで緩かった……。シャワールーム使ったあと排水口の髪を取って捨てるは私がいた頃からありました。というか恐らくあの家が発祥だったのでは……?捨てるの忘れて洗面台で髪乾かしてたらその後入った人が即文句つけにきてひょ、ひょえ……となった思い出。これに関しては完全に私が悪いんですけど……。

これくらいですかね。また何かあったらぽろぽろ追記します。

2018-01-20

可哀想な女


何の気なしにふと出た可哀想という言葉に泣きそうになった。深い意味は無かったんだろうけど、可哀想に思われることがつらくてたまらない。私は多分可哀想な人なんだけど。

可哀想ってあんまり傷つかないと思ってたけど、抉られるようなつらさがあった。

単純な悪口は悪意として流して忘れるけど、可哀想って優しさがあるように見えてない。可哀想って勝手に思わないでよ。惨めで、卑屈で、ブスで、頭も弱くて、可哀想なんだろうなって分かってるけど、分かってても自分で私は可哀想だって忘れてたよ。意気地無しの死に損ないだってそうやって生きてたよ。

でも、可哀想っていう直前、私と随分前に一瞬した面白くもない話を覚えていて、とても驚いた。私も人と話したことを忘れるし、私とした話って誰も覚えてないのが普通だと思ってた。


あーあ、こういうところが可哀想なんだろうな。

2018-01-17

傘を盗む人ってなんでそんなことできるんだろう

高校生のころ

うちの教室ベランダに傘立てがあった

帰りに私が自分の傘を取りに行こうとしたとき

丁度クラスメイト女子が私のによく似た傘手に取っていた

よくある傘だから似てる奴持ってる人は多いしあまり気にしなかった

その女子の次に私が傘立てを覗くと、私の傘は無かった

「私の傘がない~」と何の気なしに言った

教室に居た友達に色々きかれる

「どういう傘?」「目印ある?」

私は自分の傘の柄にマジック名前を書いていたのでそう答える

答えているとき自分の前に傘を手に取った女子と目が合う

そして私は彼女の手に握られた傘の柄に自分名前があるのを見つけてしま

彼女バツの悪そうな顔をして教室から出て行った

傘は返してくれなかった

2018-01-14

上の階のジジイが怖い

3階建のアパートに住んでる。

自分は2階、ジジイは3階。

どちらも階段の隣の部屋。

ときどきすれ違う時に挨拶をする程度の面識で、それ以上の付き合いは一切ない。

今日アパートに帰って来たら、反対の道の遠くからこちらに向かってくるジジイが見えた。

足が不自由なのか、引きずるような歩き方でよく分かる。

距離があるので特に挨拶もせずに、自分は先に自分の部屋に入った。

しばらくすると階段を上る音が聞こえてくる。

ジジイが帰ってきたのだろう。

一段一段上る音だからジジイの音だ。

特に気にせず何の気なしに過ごしていると、いきなり玄関のドアがガチャガチャと音を立てた。

驚いて見てみるとドアノブが回され、ドアが開けられようとしている。

鍵をかけているので、ドアは開かず、しばらくすると音は止み、また階段を上る音、そして、少しした後に上の階でドアを閉める音。

そして足音、水音などの生活音。

先ほどのドアガチャジジイがこの部屋を開けようとしたのだ。

怖い。

ジジイはなぜこの部屋を開けようとした?

故意か、過失か?

故意だとすると、何らかの軽犯罪的なもの(空き巣とかのぞきとか)だろうか?

ちなみに自分アラサー独身男。だが、世の中にはいろんな趣味嗜好の人間がいる。

男だから狙われないという保証などどこにもない。

過失とすると、階を間違えたことになるが、うっかりでは済まないのでは?

既に書いたとおり、ここは3階建てのアパート

階段は3階までしかない。

ジジイは部屋に帰るには、階段を登りきらないといけない。

階段の途中で廊下に出ることはあり得ないパターン

そんなことも分からいくらい「うっかり」したのだろうか?

「うっかりなら、別にそれでいいじゃん」と言われるかもしれない。

だがこのジジイタバコを吸うのだ。

しかも、歩きタバコをして、アパート廊下階段の途中に吸殻を捨てるくらいの害悪喫煙者

うっかり寝タバコでもされて火事になったらどうなる?

いくら保険をかけてても、燃やされたら自分の大切な思い出の品は戻ってこない。

まり書くといろいろ問題になるから書けないが、他にもこのジジイに関してはいくつかある。

心配のしすぎかもしれないが、正直、不安だ。

引っ越せばいいかもしれない。

でもこのアパートジジイのこと以外はそれなりにいいし、

何より引っ越したところでその引越先の住人が、このジジイよりまともとは限らないのだ。

あー悩ましい。

2018-01-08

自分出身大学出身学科偏差値が下がってしかも50を割ってて引く

自分受験した時(一回り以上昔)は、調査結果によって異なってはいたがおおよそ50~55で

少なくとも50から下にいったことはなかったのに、

さっき何の気なしに現在偏差値見たら、どこの結果も軒並み48~50となっていた。

何で?

少子化レベルが下がった?

正直、ショック。

2017-12-06

anond:20171121211414

自分はこの夫側の人間かなと思う。

タスク」「ボトルネック」と言った言葉には、それ自体として悪い意味はない。「難しい」「耐えるしかない」についてはネガティブ意味合いが感じられるが、この文脈であれば育児に関して悪い感情を含んでいるわけではないことがわかる。

世の中にはあらゆる言葉を「いい言葉」と「悪い言葉」に分類する人がいて、多分増田はそっちのタイプだろう。

何の気なしに使った言葉が「悪い言葉」に当てはまってしまったせいで、このような感情的レスポンスを得る結果になることが度々ある。

自戒を込めるとともに、増田にはこのバイアス自覚的になってもらいたいと思う。

2017-10-31

[] #40-3「お菓子祭り作戦

戦利品が袋の半分に達しかけたとき、転機が訪れる。

何の気なしに訪問した家から出てきたのは、俺たちが知っている人物だった。

「おや、あなたたちもハロウィンに参加していたのですか」

家の主は“生活教”とかいう、胡散臭い新興宗教教祖だったのだ。

普通の家に住んでいたから完全に油断していた。

てっきり、もっと宗教家っぽい家に住んでると思ってたのに。

「勘弁してくれよ。こんなイベント宗教家出張ってくるとか」

別に不思議でもないでしょう。そもそもハロウィンは魔を退けるための厳かな風習だったんですよ。日本で言えば盆みたいなものです」

なんで日本を例えに出した。

「はあ? ハロウィンまで宗教と絡めるつもりかよ」

「ちゃんとした伝承に基づくものです。みんな発祥を知らないというだけで、この世で宗教関係していたというものは意外と多いですよ。日本謙虚ライフスタイルと通念は、とある仏教徒の唱えた説法の影響が大きいとされていますし」

なんで日本を例えに出した。

俺たちはあんたの話を聞きたいんじゃなくて、お菓子を貰いに来たんだ。

ウンザリした俺は、今回ばかりは弟がイタズラしてくれないものかと心の中で祈った。

「なんだって!? じゃあ、僕たちはハロウィンを間違ってやっているってことなのか。バカみたいじゃないか

だが、意外にも弟がこれに食いついた。

なんだか雲行きが怪しくなってきたぞ。

「いや……うーん……どう説明すればいいのやら……」

弟のリアクションに反して、教祖の返答は歯切れが悪かった。

薀蓄程度のつもりで言ったから、そこまで食いついてくるとは思わなかったのだろう。

「私も詳しく知っているわけではないので滅多なことは言えませんよ……教義上、他宗教否定はしないというだけで、すすんで調べるほど関心のある対象でもないので……」

「でも、今のハロウィン本来趣旨から外れているってことは確かなんでしょ?」

「まあ、それはそうなんですが、だからといってそれが悪いとは一概に……」

「それだけ分かれば十分だ。よし、今回のハロウィンは『お菓子祭り作戦』じゃなく、『ハロウィン真実キャンペーン』でいこう!」

そう言って弟は菓子も貰わずに、どこかへ走り出した。

おい、勘弁してくれよ。

これならまだイタズラで暴れてくれたほうが対処が楽で助かる。

「ああ、行ってしまった。じゃあ、お菓子はお兄さんに渡しておきますね」

「おい教祖よ。お前のせいで弟があんなことになったんだから、その始末をつけるべきじゃないか?」

「ええ? でも私は別に扇動したわけでも、洗脳したわけでもないですし……それに、これから来るであろう子供たちにお菓子をあげるため、家を離れるわけにも……」

「弟の行動力を甘く見るな。なまじイタズラとか諌めやすい行動じゃない分、なお性質が悪いことになるぞ」

「うーん……では私は西側へ向かうので、あなたは東から

そう言って、教祖テクテクと歩き出した。

西……さっき弟が走っていったのと逆方向だ。

あいつ、さては協力する気がないな。

俺は深くため息をつくと、袋をガサガサと鳴らしながら歩を進める。

こうして俺は、弟の捜索兼『ハロウィン真実キャンペーン』の阻止とかいう、バカみたいな作戦をやる羽目になってしまうのであった。

……いや、いずれにしろバカみたいなんだが。

(#40-4へ続く)
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