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2021-05-03

出張したくないか緊急事態宣言出してほしい

SIerで15年以上働いていると、良く「公共系は基本的に対面で仕事をしたがる」って話をよく耳にする。

幸いなことに、これまで自分公共系の案件が回ってこなかったので(ほとんどがメーカー系だった)、コロナ禍の中でも現場勤務をしている某案件や某案件、某案件の話を耳にしながら(自分の知っているだけでも、公共系の3案件コロナ禍の中でもタコ部屋のようなプロジェクトルームでの勤務を要求していたのを把握している)、他人事のように過ごしていた。

ところが、2か月前からとある公共系の顧客案件になってしまった。

リモートでの勤務を希望すると、とても嫌な顔をされ、「やっぱり顔を合わせて話をしないと」みたいなことを言われ、仕方なく毎週火~金の4日出張している状況。

(これだけコロナ流行っている今でも、GW明けは普通に出張だ)

現場普通の良くあるプロジェクトルーム様相を呈していて、かつて某案件経験したようなタコ部屋ではないにせよ、普通に椅子椅子の間が70cm程度しか空いていない。

会議室なんかは顔を合わせたがる人達所為でぎゅうぎゅう詰めだ。

先週、1名高熱が出たのだが、対応としてその島のメンバーだけリモートになっただけで、毎日のように顔を合わせて会議をしている自分たちは別の島だったのでリモートワークの対象外

色々と手を尽くして、自分配下にいる開発メンバーは全員リモートワークができるようになったが、自分は未だに毎週4日出張が続く。

なんでこんな状況で出張しないといけないのか。

新幹線に乗るのも怖いし、そもそもまん防とか言うクソ政策所為新幹線で帰る日は夕飯すらまともに食べられない。

※帰る頃には新幹線付近コンビニはすべて弁当が売り切れているし、駅構内飲食店はすべて閉まっている

緊急事態宣言を熱望しているのは自分のようなタイプ人間だと思う。

公共系のクソみたいな仕事のやり方に巻き込まれコロナに罹るなんてばかばかしすぎる。

2021-04-30

ウマ娘風に日曜の天皇賞(春)解説する

大阪杯桜花賞で書いたものの、そろそろ潮時かな、と思って皐月賞は書いておりませんでした

から見返すと、ウマ娘解説増田来てくれよ、と2件ほど増田に書かれてたので今回の天皇賞(春)、書くことにするね

クソ長くなったし、ウマ娘要素が薄まってる気がするけど、まあええか

あとこの記事は、レースをより楽しく見るために各馬の背景を紹介しつつ、物語性を付与するのが目的なので、着順予想がメインではありません


まず最初ポイントとして、長距離レースの質が年々下がっている、と言われている

日経新聞記事地位低下進む長距離戦 レースの「質」確保が重要に」(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51622450R31C19A0000000/)によると、

一般的スピードタイプの馬の方が成長が早く、早い時期からレース活躍できる。

馬を買った資金の回収も早くなる。

そのため、生産界ではスピードタイプ種牡馬需要が高まった。

現役時代に長距離戦を勝ったとしても、引退後の繁殖馬としての価値は上がらない。

欧州などでも、好走すると評価高まる1600~2000メートル級のレースに強い馬が集まる。

距離戦は出走頭数の減少や出走馬のレベルの低下が進み、レースとしての魅力も乏しくなっている

とのこと

まり距離戦は狙っても馬主が儲からないということ


で、今回の出走馬のレベルがどんなものか、手っ取り早く雰囲気をつかむために、現役ウマ娘通算獲得賞金ランキングでの順位を調べてみた

するとこんな感じに

賞金ランキング金額(億)性別バ齢連対
9位5.6209マカヒキ牡8 20戦4勝 (2着2回) 0.300
15位3.9654カレンブーケドール牝5 14戦2勝 (2着7回) 0.643
18位3.5646ユーキャンスマイル牡620戦6勝 (2着4回) 0.500
29位3.0237ワールドプレミア牡510戦3勝 (2着1回) 0.400
65位2.0731ウインマリリン牝4 9戦4勝 (2着1回) 0.556
87位1.7984ディープボン牡4 11戦3勝 (2着1回) 0.364
98位1.7394オーソリティ牡4 8戦4勝 (2着1回) 0.625
101位1.7195アリストテレス牡4 11戦4勝 (2着5回) 0.818
168位1.3109オセグレイ牡5 18戦5勝 (2着2回) 0.389
189位1.2717メイショウテンゲン牡5 19戦2勝 (2着3回) 0.263
-1.0966シロニイ牡735戦4勝 (2着6回) 0.286
-0.9580ジャコマル牡7 36戦5勝 (2着6回) 0.306
-0.8800ナムドノヴァン牡6 20戦4勝 (2着2回) 0.300
-0.8270ディバインフォース牡5 19戦3勝 (2着5回) 0.421
-0.6980ディアスティマ牡49戦4勝 (2着2回) 0.667
-0.6040ゴーストセ5 15戦4勝 (2着2回) 0.400
-0.5490メロディーレーン牝521戦3勝(2着0回)0.143

この前の大阪杯は、2位のコントレイル、4位のグランアレグリア10ワグネリアン12ペルシアンナイト、21位サリオスらが出ていたことを思うと、20前後まで3頭しかいない今回の天皇賞大阪杯より格のあるウマ娘の出走が少ないと言えるだろう

さらにこの中でG1を勝っているウマ娘は、ダービーを勝ったマカヒキ菊花賞を勝ったワールドプレミアだけで、古馬G1を勝っている子はいない

「今回は質が」とか「ええ馬おらんやん」みたいな話もちらちら聞こえるのは、こういうわけ

そんな中でも長距離走に挑んてくるウマ娘たちは、特別な適性を持つ専門職だったり、お父さん(馬主)のこだわりが強かったり、中距離戦線で結果が出なくなってきて長距離で新境地をみたいな感じだったり、色々な背景があると言える

今回のメンツ内で賞金ランクトップマカヒキさんも、ダービー馬だけどその後鳴かず飛ばずで、新境地開拓経験のない3000m超に来ている

次点カレンブーケドールも、連対率は6割半ばとすごく高いけど、勝ち自体は少なく、G1勝利もない

3000m超は走ったことはなく、本当に走れるのか誰もわからないままここに来ている

経験がない距離だと予想は難しいけど、専門職から難しいよね、という結果もあり得れば、案外適性があってぽろっと勝っちゃっても不思議はない

しかし、ウマ娘たちは、自分が輝ける場所を探そうとみんな必死なので、質がどうとかなんて、言いたい奴にだけ言わせておくとしましょう



そのような状況の専門職長距離走だけど、3000m以上のレースはいま6つしかない

天皇賞春、菊花賞ステイヤーズステークス万葉ステークスダイヤモンドステークス阪神大賞典の6つ

今年は松籟ステークスというのが特別に3200mだったので、昨年度の天皇賞春も含めればこの1年間では7つの3000m以上のレースがあったことになる

そこで、その7レースと、年末にあった2500m有馬記念3月にあった2500mの日経賞、これらのいずれかひとつでも5位以内に入ったウマ娘ピックアップして表にしてみた

表の数字順位

 天皇賞
3200m G1
205月
菊花賞
3000m G1
2010
ステイヤーズS
3600m G2
2012
有馬記念
2500m G1
2012
万葉S
3000m OP
21年1月
ダイヤモンドS
3400m G3
21年2月
松籟S
3200m (3勝)
21年2月
阪神大賞典
3000m G2
21年3月
日経賞
2500m G2
21年3月
備考
ディープボン41
ユーキャンスマイル411220阪神大賞典1着
19年天皇賞春5着
19年ダイヤモンドS1着
19年万葉S2着
18年菊花賞3着
ナムドノヴァン143
シロニイ44
アリストテレス27
ウインマリリン1
カレンブーケドール52
ワールドプレミア5319年菊花賞1着
ジャコマル75
オセグレイ19620ダイヤモンドS3着
ディアスティマ1
オーソリティ142
ゴースト5

阪神大賞典日経賞前哨戦様相になっていて、いずれかに出ている子が半分以上となっているのがわかる

例年、天皇賞春は京都開催だけど、今年は阪神大賞典、松籟Sと同じ阪神開催なので、例年と比べてイレギュラー要素がある

この表をもとに、個別ウマ娘関係性を少しだけ見ていこうと思う



ディープボンドとアリストテレス

今回の本命ディープボンドの母の父はキングヘイロー

母の母の母の父、つまりひいひい爺ちゃんマルゼンスキー

性格は、幼少期は、ピリッとした面があり、放牧地でも負けん気が強くて、手入れするときなども気に入らないと怒るようなところがあった、らしい

成長につれて大人びてきて、どっしりとしてきたそう

それでいてスタミナがあって反応のいい長距離ウマ娘、ということでウマ娘キャラで言えばグラスワンダーイメージかな?

脚質は前から5番目以内くらいにつける先行

アリストテレスは、父の父の父がスペシャルウィーク(訂正、父の母の父でした。指摘ありがとう

物見(何かに気を取られて見てしまうこと。驚いていたり集中が切れたり跳ねたり止まったりする)をしやすく、やんちゃ子供っぽいらしい

距離こなせる操作性の良さはあるけど、阪神大賞典では予想外にかかってしまったので、未知数なところも多そう

ウマ娘キャラで言えばマヤノトップガンイメージ

脚質は中段やや前方につける先行


さて、ウマ娘たちはみんな勝ちたくて頑張っているはずだけども「お前は今日は勝たなくていい」とトレーナーなどに言われることはあると思う?

勝たなくていい、というのは、チームを組んで同じレースに出て、エースアシストして勝たせる役目を負う、ということ

ウマ娘ゲームで言えばチームレースデバフ専門要員を出走させる感じ

アシスト要員はレースに勝つ必要はないし、エース差し置いて勝ってしまってはチームは困ることになる(ゲームでは困らんけどリアルだと馬主計画が崩れる)

アシストとは、前に立ってペースを抑えるペースメーカー、後続の空気抵抗よけ、または終盤に動いて後ろに進路をあける、などなどが実際の動き

これは、海外ウマ娘レース自転車レースではある程度認められているけど、日本ウマ娘レースでは認められてはいない

URAの規定には「競走に勝利を得る意志がないのに出走してはならない」「他人のためにウマ娘の全能力を発揮しないのはダメ」のような文言があるから

やったら八百長みたいなものだし、知らずにその子馬券買ったら困るもんね

ただし、客観的にアウトと示すこともまた難しいので、表向きはダメだけど、一応は日本でも存在しているように見える




昨年のクラシックコントレイルの無敗三冠の達成に沸いたのは記憶に新しいと思う

コントレイル説明はここ「ウマ娘風に明日大阪杯解説する」anond:20210403104218

ディープボンドもアリストテレスも同い年で、2人ともコントレイルと同じクラシックを走った

アリストテレス皐月賞ダービーには出走できなかったけど、三冠最後菊花賞には出走できた

菊花賞では、コントレイルアリストテレスは2人だけで前に抜け出し、後続を3バ身以上突き放して強烈な印象を残した

アリストテレスコントレイルクビ差の2着で惜敗したものの、勝者が2人いると言えるほど圧倒的で、接戦だった

その後もG2を勝ち、通算11戦で2着以内が9回という、素晴らしい安定感を発揮しているアリストテレスは間違いなく今回も活躍するだろう、と見ている人が多い



それに対し、ディープボンドは皐月賞10着、ダービー5着、菊花賞4着という、特筆すべきでもない着順だった

しかし、それには訳があるかもしれない

実は、ディープボンドのお父さん(馬主)はコントレイルのお父さん(馬主)と同じなのだ

さらに言えば、お父さん(馬主)のお兄さんもコルテジアというウマ娘皐月賞ダービーに出走させている

皐月賞は先行するディープボンドに対して遠く後方に控えるコントレイルという構図だったので関係ないだろうが、コルテジアはしっかりコントレイルの前につけていたし、ダービー菊花賞ではコントレイルのすぐ前の位置ディープボンドがつけるレース展開だった

特にダービーなんてディープボンドとコルテジアが2人でしっかりコントレイルの前方をガードするレース展開になっていた

いや、ルール上認められていないので、ディープボンドとコルテジアがコントレイルアシストする意思で走っていたかはわからない

しかし、同じお父さんや伯父さん(馬主コントレイルディープボンドは同じ財布)をもつ3人が、アシスト可能位置関係にいたのもまた事実

もし、ディープボンドが、お父さん(馬主)の密命を受けていたのなら、彼女(彼)はダービー菊花賞では悔しい思いをしながらも、勝つことを諦めサポートに回っていた可能性もある

父「ボンド、皐月賞コントレイルが勝ったな。お前は助けにならなかったが、ダービー菊花賞ではちゃんサポートしてやれ」

ボンド「(えっ私だって勝ちたいのに涙)わかりました、次こそ期待にこたえてみせます涙」

これがもし事実なら、菊花賞勝利に等しい2着アリストテレスと、突き放されての4着ディープボンドというのは、実は正確な力関係ではないのかもしれない



それを証明するかのように、コントレイルのいない長距離レース阪神大賞典に出走したディープボンドはなんと、5馬身差をつけるというめちゃくちゃ強い走りで圧勝

終始先行してペースを握ったうえでの最終直線でのもうひと伸びでの勝利、これを見せられると「この距離で、この子にかなうウマ娘はいるのかー!?」と叫びたくなるので動画視聴推奨

これを見るとまじで次も負ける気がしない

エースコントレイルは長距離に出てこない流れとなり、露払いのいない独力の勝負での大阪杯コントレイルが負けた今、阪神大賞典圧勝したボンドの家庭内での役割は大きく変わりつつあるはずだ

ようやく、ボンドが主役になっていい大舞台が巡ってきたのだ

父「ボンド、次の仕事を言う。 勝利だ!!」

ボンド「はい!私も必ず、お父さんにG1の盾をプレゼントしてみせます!」



菊花賞ではボンドに大きく先着したアリストテレスだが、ボンドが勝った阪神大賞典では1番人気に推されながら失速して、まさかの7着惨敗となった

人生2回目の、連対を外す結果となった

かかり気味だったし、馬場が悪かったうえでの長距離とあって、スタミナが切れての失速で、長距離適性はあるけど、生粋ステイヤーと言えるほどのスタミナはどうやらないらしい

この阪神大賞典惨敗がありながら、今回も根強いアリスの人気の理由は、連対率8割超えや騎手ルメールもあるが、やはり菊花賞での強いイメージがでかい

良くも悪くも菊花賞の幻影にとらわれ続けているウマ娘と言えるかと思う

ボンドのサポートがなければアリス菊花賞を勝っていたかもしれないのに、今でも負けた菊花賞の話ばかりされる

それなのに天皇賞までボンドに邪魔されてはたまらない!

「これから菊花賞の話じゃなくて、私が勝つ天皇賞の話をしてよ!」

いい馬場状態になれば、コントレイル以上の因縁相手ディープボンドを倒すのに天皇賞はこれ以上ない舞台だと思う



ワールドプレミア

通算10戦で連対こそ4回だけど、3着も同じく4回とっており、馬券に絡む率は8割

スタミナも十分で長距離適正ありの19年菊花賞ウマ娘

菊花賞優勝のあと、有馬記念にも出走して3着、来年天皇賞春狙っていくぜ!と思っていたところ、体調不良になりそこそこ長い休養となる

体調不良の詳細はよくわからない

年末から復帰し、ジャパンカップ有馬記念に出走

休養前までは全て3着以内に入っていたところ、復帰2戦は6着と5着(馬券内外したのはこの2走だけ)

直近の日経賞では3着になり、順調に着順を上げて調子を戻していると思われる

本来計画より1年遅れてしまったけど、菊花賞を取った時の力が出せれば今回もいい勝負はできるはず

3000m超は19年の菊花賞1度きり

阪神大賞典以外のもうひとつ前哨戦、2500mの日経賞からきている

日経賞からの有力馬カレンブーケドール日経賞ではクビ差有馬記念では同着と、2500mではほぼ力の差はないと言える

日経賞組の3200mでの評価が難しい中、カレンブーケドールと2500mで同等の力を持つ3000m実績ウマ娘(菊花賞ウマ娘)なので注目度は高い


スタイルは、気分で中段のどこかに控えて、最後差しにいく感じ

性格面だけど、気性はよくなく、菊花賞の前のレースでは武豊に、気性面はまったく成長してないと切り捨てられた

が、それでも3着には入るし、次の菊花賞は優勝

とりあえずクセは強いみたい

そこから2年たっているし、いまの性格がどうなのかはいまいち情報が見当たらなくてわからない

ネットにはお父さん(馬主)の悪いうわさがいっぱい書かれている

(ウマ娘的要素なにも書いてないな)



ユーキャンスマイル

長くて途切れちゃったので続き↓

anond:20210430114618

2021-04-28

anond:20210428174206

19世紀に生きたボディビルダーエッセンはある日、脇の下で肉を挟んだら素晴らしい肉団子が出来るのではないかと考えた。そこでエッセンは突如官能的な様相で脇毛を剃り、よく捏ね上げた豚牛混合:5:5の肉を使い試行錯誤を繰り返した。この作業は彼が50になるまで続けられ、エッセンの右に出るものなし、という尊称から騎士称号もないのにサーをつけて呼ばれることになる。しかし彼の称号と肉の味はまるで関係がなかった。

ともあれサー・エッセン氏の作ったミートボールヨーロッパ各地に広がり、日本へと伝来、石井食品へと伝わるとイシイミートボールとなる。




以上だ。




P.S.なお、元柔道家であり現格闘家石井慧が連敗した際、そのビッグマウスに似合わない負けっぷりから「イシイミートボール」と呼称されたことは記憶に新しい。

2021-04-24

日本インターネット女性蔑視史をを振り返れば「まーん」はそもそも

インターネット懐古厨の皆様はご存知だろうけど「まーん」はインターネットでは比較的新しい部類のネットスラングで、少なくともガラケーユーザー揶揄する「ポチポチ」や、ケシカラン画像投稿する女性ユーザーを指していた「女神」などよりも新しい。
この「女神」、「電車男」以降は女性2ちゃんねらーを指すようになっていくが、そもそもは前述したとおりケシカラン画像投稿する女性ユーザーを指していた。

2ちゃんねる黎明期では女性ユーザーと判明することが珍しく、女性ユーザーが登場したスレッドでは一種の「祭り」のように大騒ぎすることが定番化していた時期があり、まぁ言ってしまえば「オタサーの姫」扱いされていた(オタサーの姫はまーんよりも新しいネットスラング)。
そこからピンク」側でけしからん画像投稿する女性ユーザーが増えて、優れた能力を有するユーザーを指す「神」から派生してケシカラン画像投稿する女性ユーザー限定して「女神」という呼称が用いられるようになったのだ。
女神」の対象が拡大するのは前述したように電車男以降である

オタサーの姫」という言葉から察せられるように、何かにつれてスレッド内で持ち上げられる傾向にあった女性ユーザーをよく思わないユーザーは少なからず居た。
注目すべき点はこの女性ユーザーをよく思わないユーザー性別不明という点である
シカラン画像投稿するしないに関わらずスレッド内で「女神」と持ち上げられるとスレッド主題から外れて盛り上がってしまうことが多く、言わば「スレが荒れる」状態へ陥ってしまう傾向が確かにあった。

そこで用いられたアンチテーゼ意思表示が「まーん」である。多用された板はニュー速VIPだ。
その当時「ねとらじ」が流行するようになると容易に「ねとらじDJ」の男女がわかるようになった。すると当然「女神ミームが発生し、ニュー速VIPは一時期「女神」による「ねとらじ」が席巻してしまう。
ニュー速VIP別にねとらじ」だけの板ではなく、その他の面白そうなスレまで「dat落ち」する憂き目にあってしまい徐々に「女神」への風当たりが強くなっていったのだ。

さて、ここでこのエントリに着目した当時の様相を知る元VIPPER女性へ1つの質問をしてみたいと思う。
アナタは「女神」へ対して「まーん」と書き込んだ経験がありますか?
もし「無い」と言うのであれば、このエントリ偽史として投げ捨ててくれ。
もし「有る」と言うのであれば、その当時の様相を思い出し、なぜ同性へ「まーん」と言い放ったのか教えて欲しい。

以上だ。

人の力ありきで成功したのに全部自分の実力だと思い込んで爆死奴列伝

ウィットスタジオの『鋼鉄城のカバネリ』

進撃の巨人Season1で素晴らしい大ヒットを飛ばしたが

原作の力前提の成功であることがわからなくなり

鋼鉄城のカバネリ』というオリジナルアニメを作って無事爆死。

 

カバネリは決してクオリティ低くなくシチュエーション雰囲気を色々と進撃に寄せてあり

進撃ぐらいの原作ならなくても自前で出来るという制作陣の思いがよくわかる出来であったが箸にも棒にもかからず。

面白さはそういうところからは生まれてない」ということの再確認に巨額の予算を注ぎ込むプロジェクトとなった。

 

こんなのにかまけてたせいか進撃の巨人Season1の空前の大ヒットの割にSeason2の放映は4年後になってしま

ファイナルシーズンは他のスタジオに取られた。

 

 

角川の『けものフレンズ2』

吉崎おにいさんと角川が企画やコンセプトデザインから頑張った企画けものフレンズ」だが

アプリが無事爆死終了して鬱屈した日々を過ごす。

そんな撤退ムードの中で放映されたアニメ版前例のない雰囲気をまとった傑作になって大ヒット。

角川の株主総会けものフレンズ一色になるほどのインパクトを叩きだす。

 

しかしその超ヒットは新鋭・たつき監督の名と常にセットで語られるものになり

吉崎もともにファンから称えられはしたものたつきより下がる扱いであった。

 

そんな状況に吉崎とたつきクリエイターとしての忸怩たる思いや矜持がぶつかり合った?(詳細は未だに確定していない)結果

けものフレンズ2』ではたつき監督排除するというファン驚愕の決定に。

 

自分企画ハンドルをぽっと出の新人監督からとりもろした吉崎お兄さんと仲間たち、

作品を盛大にクラッシュさせて無事爆死。

スタッフファンtwitterや5chで罵り合う凄まじい様相を呈するなか

金の卵産むガチョウの腹を秒速で割いて呪われたメシマズ料理にしてみんなで食べるというプライスレスな思い出を残した。

  

 

ディライトワークスの『サクラ革命

FGOの時点でユーザーから

「型月のIPで持ってるだけでゲーム部分はゴミ

技術センスもなく苦行を押し付けてるだけなのに自分達ではゲームを作れてると思ってる」

成功理由は『型月だから』だけなのに自分達の斬新な工夫や実力があったような痛いスライドを作る」

などとメタクソに言われる評価だったが

そのような世評を見返すためにセガを説き伏せて手にした大勝負サクラ革命』。

 

サクラ大戦ファンもそれ以外も痺れさせるような出来で、

戦略性もバランス調整もよわよわなバトル、

何のワクワク感もなく課金誘導すら出来てないガチャ、

効果を実感しにくい意味不明カードアイテムの数々、

虚無的な周回を前提とする何も楽しくない育成システム

どういう層をどういう風にもてなしたいのか不明なコンセプト、

横綱のようなクソゲーっぷりを見せつけて貫禄の半年撤退に追い込んだ。 

  

欠点の多くはFGO批判されていたポイントそのままで

批判にきちんと向き合っていたら改善したり治したり出来ていたかもしれなかったが

結果的FGOからDWを憎んでいる古参アンチを楽しませるだけのオチとなった。

 

 

まとめ

身の丈を超えた唐突な大ヒットの中で平常心を保つのは難しい。

勝ってる時に自分の弱点に向き合って治すのも難しい。

それが出来るほど人格の練れた人だけが勝ち続けるのでしょーね。

 

 

anond:20110423193038

思い通りに育たない。こう書くと悪い意味のようだけど、文字通りに受け止めて欲しくて、親がこんな風あんな風ににと思ってても、育ててみると元々の気質が大きいんだなとすごく思う。

街中で何でちゃんとしつけしないんだ?って思うことない?実際は「走らないように」なんて単純なことを言い聞かせるだけでも大変だったりする。

思い通りに育つならいじめっ子なんて存在しない。

でも言い聞かせることも、しつけも、いじめない子に育てよう、素直な子に育てようとすることも必要だと思うけどね。

素直ないい子については、私も似たようなこと思ってたけど、実際いい人を見て考えが変わった。

うちの会社自分の得しか考えなくて権力を振りかざしてる社長と、そんな環境でも意地が悪くなく他人に素直に接する番頭さん、結局番頭さんは人望があって、社長と合わず辞めていったたくさんの人からも慕われてたりする。

10年経って孤独金持ちと正直者という様相を呈してきて、昔話はほんまなんやなと思ってる。

2021-04-22

anond:20210421201151

ちゃん記事読んでるか謎だけど

EU内の資産凍結域内への渡航禁止する。新疆ウイグル地区幹部中国当局者4人と1団体制裁対象とした。

こんなのが実効性のある制裁だと思ってるんだったらマジでしか生えないですね

国際社会は本気で中国とやり合う気はない」というアピールしかならないじゃん

市場崩壊とかそんなのが起きるレベルではないというのは明らか

関税戦争」とやらもトランプの「ディール」という謎概念から起きただけの話で、なんなら日本ともやり合う姿勢だったのがトランプ

しかアメリカ経済中国依存してるから貿易赤字が生じた結果起きただけのことなので、結局阿鼻叫喚様相だったのは米国企業だったというね

そしてディールもクソもなく中国南シナ海進出一帯一路構想へのブレッシャーは皆無だったというオチ

2021-04-16

anond:20210413173745

店長は頭を抱えた。その姿は揚げる前のとんかつ用の豚肉を何度もミートハンマーで殴りつけ、まな板ハンマーの間で逃げ場のない赤身がのたうつ様相を呈した。

ラノベはこういうことやると鬱陶しがられるらしい。

状況説明はセリフで済ませ、情景描写は行われず、挿絵イメージをふくらませる文化からできるだけセリフ以外のものを削る意識が働くんだろう。

現代社会はもともと「緩やかな殺し合い」だろ?

障碍者による抗議活動や、弱者男性女性)に対する一連の議論で、共通してることだが、あれは全て弱者立場から脱出するための戦いである。

ただその先に待つのは、弱者が強くなれば序列が変わるだけで、弱者自体永遠にいなくならない。

生きているだけで皆、殺し合いのテーブルに参加しているのだ。

原始時代とは、そういった様相が見えにくくなってるだけで、昔からそうだ。

いくら世の中が良くなろうが、殺し合いをやっているという原則は変わらない。

本当の弱者は、真っ先に殺されるなどで「いないこととほぼ同義にされている」のだ。

分かりやすい例が中絶かな。生殺与奪を握ったり握られていれば、明らかに弱者強者関係だ。

弱者徒党を組むなりして、仲間を増やさないと強者には立ち向かえない。

それが権利の勝ち取るための基本戦略だ。

もちろん強者側は、既得権益を守ろうとあの手この手で対抗するだろう。ときには卑劣な手も厭わない。

一見、争いとは関係なさそうな人でも否定的意見を投げかけるのは「序列が変わっていけば、いつか自分にも危害が及ぶのではないか」と危惧しているのだ。

夫婦別姓議論でも、反対派(同姓派)の意見論理的でも何でもなかったように思う。

ただ、夫婦別姓を認めた先に、何があるか分からいから反対するのだ。

現代人が欲しいのは「自分の居場所」などではなく「より高い序列位置すること」だ。

みんなで今日も精々、殺し合いを頑張っていこうな。

2021-04-12

anond:20210412024221

世の中の不平等は男による陰謀だと思い込むの、やめたほうがいいよ。

人の考察勝手陰謀論に仕立て上げるのはやめてください。

あなたは呆れた体を装って相手羞恥心を与えつつ自分が認められない発言陰謀の枠に収めようとしているように見えます

他人陰謀論に同調して発言しているわけではありません。


男性加害者の背景に幼少期の被害経験があるのでは?という推測であればある程度の妥当性はありそうだけど、その書き方では断定的すぎる。

今回の事象に対し、あなた自身被害経験にあたると記載しているように見受けられます

ただし、「エロ本を机の上に並べる母親の行動」とやらが実在するなら、それは母親による男児への性的虐待からね。

断定的なのは否めませんが、あくまで今回の事象に対する一考察ですのでご容赦ください。

この考察が世の中の不自由さの全ての原因だとは私も思ってはいません。


あなたの興味関心は男性加害者女性被害者に向いているのだろう。それは別に構わない。

構わないと仰っているようですが文面からは全く構わないようには見えません。

柔らかい口調でごまかしているつもりかもしれませんが結局あなた自分の考えに基づく自己主張をしています

そして諭す形で自分の考えの正しさを伝えようとしています

それに本当に興味がない人は深夜に書かれたこんなエントリーにいちいち反応はしないと思います

また言葉足らずだったかもしれませんが、私は男性被害者についても言及しているつもりです。

そもそも母親から羞恥心無視されたことにあるという前提ですからその時点では男性被害者です。

今まで当然のように無視されてきた場面があると私は考えます

その時の傷を抱えつつ、性欲に対しカジュアルな接し方をする社会様相を眺めて馴染んでいった結果が現状だと私は考えます

男性加害者女性被害者の対立にしたいのかもしれませんが他人発言を歪めるのはやめてください。


「後々男児セクハラをするようになるからやめよう」とかそういう回りくどい話じゃないと思うんだよね……。「心的外傷を負った女性は後々リストカットとかして社会迷惑をかけるから傷つけないようにしよう」なんて言い出したらおかしいでしょ?

巡り巡ってそうなることもあるという話をしています

社会構造問題があるという事について言及をしています

「後々男児セクハラをするようになるからやめよう」と読まれたなら仕方ありませんが、私は傷ついた男児が生まれている現状について問題視しているつもりです。

あなた発言を総括させていただくと「傷ついた人が後々周囲に迷惑をかけるから人を傷つけるのはやめておこう」と理解されたのですね。

私の表現力が至らないせいかもしれませんが、「人を安易に傷つけることはよくないし、それを許容する社会構造是正された方がよい、また人を傷つけた結果第三者被害が及ぶこともある」と申し上げたつもりです。

あなた発言を正面から理解したいと思ってはいますが、例え話が多いので理解が至らない部分があるかもしれません。

その点についてはご容赦ください。


かなり「母親」に対して厳しい書き方をしたけれど、机に並べちゃう気持ちもわかるっちゃわかるんだよね。自分の腹からまれてきたもの若い女欲情してるって状況に遭遇して冷静に対処できる人間はそう多くないとは思う。茶化したり、牽制したりしたくなるんだろう。

気持ちはわかるからこれからも変える必要も考える必要もないということでしょうか。

深く傷つく子供がいる可能性を野放しにするのですか。

明確に記載はしておりませんが、私は何も気持ちがわからないとは申し上げておりません。

ただあなたのそれを例えるなら「近くに女性が立っていたから魔が差して触ってしまうのも仕方ない」と仰っているようなものだと思います

そこをコントロールするのが理性ではないのでしょうか。

対話なく理性で行動することを許容する社会は生きづらい社会だと私は思います

2021-04-03

anond:20210403205459

なれません。よっぽど働いて、仕事の枠組みをつくって、自分の指示通りにやれば儲かる状態を作って、それでいて、奪われない枠組みを作ってからな。

そもそも昨今はアホをおだてて起業すれば日本復活だってのと、アホをおだてて危ない状態にできれば食い物にできるって連中のアンサンブルホント地獄様相を呈してるからな。

普通にサラリーマンやって疲れたらしっかり休むほうが遥かに楽だ。

2021-04-02

海外ニキのクソリプグロすぎる

ホロライブが好きで、ホロENが好きで、Redditを見て、英語がわかりたくて英語をまた勉強し始めた。学生時代英語が苦手でかなり初歩からの再スタートだったけれど、今度は目的があったか三日坊主にならずにきちんと勉強が続けられていた。

ホロライブとは全く関係ないところの人たちだけど、日本文化に興味のある海外の人たちと簡単英語コミュニケーションが取れるようになってきて、楽しくなってきた。私もいろんな国の人に文化を教えてもらったりして、自分無知さを知ったり英語圏に対する漠然としたカッコいい憧れみたいなものが壊れていく感覚があって、英語勉強し始めてよかったな‥と思っていた。

ホロの今回の炎上はあまりにもグロすぎた。元から界隈の民度が最底辺なことはVTuber視聴者殆どが分かっていると思うけど、今回のは過去VTuber炎上の中でもとりわけグロく感じた。

これがにじで起きたことなら、きっともう少し様相が違ったんだろうと思う。詩子お姉さんはきっと最悪ー!と言ってくれたと思うし、にじの箱内で消化するなりネタにして何とかできる範囲に収まったんじゃないだろうか。視聴者が圧倒的に男性のホロ箱だからこんな惨事になってしまった。

男性女性対立煽りをする気はないけど、私は元々二次創作は隠れるべきという女性同人の村の出身なので、男性向け女性向け関係なくR18やセンシティブ投稿Twitterでは鍵をかけてやるべきだと思っている。男性向けのエッチな絵がTwitterゴロゴロしている現状が異常に感じるし、男性向けは未成年も見れる環境エロ絵が嫌いな一般人も観れる環境である意識が薄すぎる。BLに関しても市民権を得てきた感覚はあれど、同じように隠れてやってほしいと思っている。そういうのが嫌いな人への、ネットリテラシーとして。(差別がどうとか、そういうのとは別の感覚

女性向け界隈は元々男性向け界隈から気持ち悪い、隠れろ、と言われ続けて日陰で生きてきた経緯がある。でも元は、オタク向け界隈全体が世間から隠れろやるなら大人しくじっとしてろ!気持ち悪い!と言われてきた文化のはずだ。

それなのに、同じ気持ちオタク同士でわかり合うことができず、ホロライブリスナー女性向け界隈に火をつけて回っていることがあまりにもグロすぎる。船長とみこちへのリプライキモすぎる。

これはVTuberファンってみんなキモくね?と言われても致し方ない。だってキモすぎるもの

この件がここまで炎上したのはリスナーキモかったからだ。著作権がどうとかそういうこと以前に、ホロライブ周辺の人間があまりにもキモすぎたせいである。

ホロライブ推している一人としてあまりにも悲しく虚しくやるせない。この人たちと同じだと思われたくない。でもリスナーキモい。だいたいキモい。

そして一番ショックだったのが海外ニキたちの反応だった。女性向け界隈にまったく理解がないに飽き足らず、この件に関してどこまで理解しているんだか、反応があまりにもキモい。なんなら日本リスナーの方がまだ良心常識があるレベルキモくてグロい。

同人作家に英語で飛んでるクソリプ理解できるようになってきてしまっただけに、こんな英語グロリプを理解するために英語勉強しようと思ったんじゃない、とほとほと泣けてくる。キモすぎて衝動的にリプを飛ばしてやろうと思ったがあまりにもグロくて理解し合いたくなかったので辞めた。

キモ海外ニキとの間にあるのは言語の壁ではなかった。言葉が通じない。その感覚に近い。

海外オタクはもう少し民度がマシなんだと思っていたが、最近色々と思い直している。中国オタク結構キモく(以前のホロライブ炎上の件については中国オタクの心情も理解できたものの、その後の粘着がめちゃくちゃキモかった)、英語圏のオタクはわりと輪をかけてキモい。日本オタクより数が少ないからよりよいように見えていただけで、海外オタクもかなりの確率キモい。

是非英語理解して、英語圏のオタク気持ち悪さを実感してほしい。

なんで勉強しなくてはいけないのか

などという疑問を抱く時点で後れを取っているのだ。

 自分語りをさせてもらうと、僕は幼稚園の頃から勉強ができたので、親族先生同級生からとてもとてもちやほやされた(客観的に見てどうだったかは知らん)。幼いころから勉強ができることのメリットを感じまくっていたので、勉強価値を疑うということが無かった。勉強ができること、すなわち頭が良いことこそ至上の価値があるという一種信仰を持っていた。刷り込まれていた、と言ってもいい。

それを刷り込んだのは教育に命がけだった母の影響が大きく、情緒不安定なところのある彼女は、普段聖母のような包容力を示すことがある一方で、息子が勉強を疎かにすると神罰を下すのだった。小1の頃、「三角形内角の和は180度なんだね~」と無邪気に告げたところ(褒められると思ってた)、「なんでそんなことも知らなかったの!」と、叱声とともに回し蹴りされたことは今でも根に持っている。

 なんて書くと毒親!と思われそうだけど、普段別に高圧的でもないし話もしっかり聞いてくれるしで良い人だったと思う。ただ本当に情緒不安定というか癇癪持ちだったので、飲食店での喫煙は当たり前だった当時に、隣席の喫煙者に喧嘩売って出禁になった、なんてこともある。突発的に他人喧嘩を吹っ掛けることがままあり、子供としては気が気ではなかった。ただ、その怒りも母が隠していた病気によるものでもあったのだろう。病状が悪化してついに隠せなくなっても「受験が終わるまでは」と病院に行くのを渋り、父に強制連行されてはじめて末期癌だと分かった。母は教育に命がけだったのだと、心から思う。女子大学進学率が20パーセントを切り、女性勉強なんてしなくてもいいと言われていた時代に、母はその風潮を押し切って田舎から上京し、東京理科大学に進学した。両親は小卒、上二人の兄は高卒なので、突然変異様相がある。

 母の話が長くなったが、ともあれ勉強のできる層というものは、そもそも勉強価値には疑問を抱かないものではないだろうか?もちろん面倒になってサボることはあるけれど、それは体に悪いと分かりつつ家系を食べるようなもので、勉強すべきという前提は疑いなくあるのである。疑問を抱く時点で後れを取っているというのはそういう意味だ。(なので僕の持論として、子供には就学前に漢字と九九を叩き込むことで、勉強できることで得られる優越感を早めに覚えさせることが重要)。

そのように当たり前に勉強をしていた層にとっては勉強する意義などそれこそ言うまでもないことだし、逆に意味などないという結論に至ることもまた自然だろう。


 以上を踏まえて、そのうえで「なぜ勉強をしなくてはいけないのか」への答えを考えてみたい。その際に大きく分けて、(1)勉強価値が分からない人(2)勉強価値自体は分かっている人、それぞれに向けた答えを用意すべきだろう。このうち(1)については書いててアホらしくなったので割愛する。一つだけ言うと、知見が広がるとか知らないことが分かるようになるとか人格陶冶されるとかいった答えはビール飲めない人にキレやらコクやら説明するぐらい無意味

2)勉強価値自体は分かっている人向け

 重要なのはそもそもの問い「なんで勉強しないといけないのか」は多義的だということ。

 すなわち(1)「なんで勉強(なんてものを)しないといけないの?」(2)「なんで(こんな)勉強しないといけないの?」の二つ。

(1)なんで勉強(なんてものを)しないといけないの?

 これは勉強のもの存在意義に疑問を呈していることになるのだが、発問者が勉強価値は分かっているという前提を踏まえると、「大切なのはわかってるけど生理的に無理」という状態である。こういう状態ときは発問者に勉強の楽しさに立ち返らせるか、あるいはもう休ませるほかない。

(2)なんで(こんな)勉強しないといけないの?

 この問いに関しては、「こんな」の意味内容によってさらに二つに分けられる。「こんな」が勉強方法を指す場合と、勉強対象を指す場合である

 前者の場合暗記が代表例だろう。暗記にうんざりして勉強が嫌になるというのは一般的だと思う。それに対し僕なりに思うのは、九九を覚えていなくて計算できるか?単語を覚えてなくて文章読めるか?年号覚えてなくて歴史の流れ分かるか?ということ。数学公式なんかがいちばん分かりやすいけど、暗記は発展的応用的な問題に取り組む際の補助ツールなわけで、全部一瞬で足し算出来たり文脈からあるいは語形成から意味を正確に読み解けるような天才でもないなら寧ろ感謝するべき。全く勉強方法というものは凡人でもなんとかついていけるように先人が遺してくれた財産なわけで、そのありがたみをかみしめましょう。

最後後者代表例はよく槍玉にあがる古文漢文。僕は古文漢文大好きなので、純粋に読んでて楽しいとか、一般教養としてとか言いたくもなるけど、まあ不要だと思うならやらなくてもいいんじゃない?友人に古文漢文を一切勉強せず東大行った奴いるし。ただ彼は数学化学河合偏差70超えてるような人間だったけど。ちなみに今になってやっとけばよかったと勉強している。


結局ずば抜けた能力のある人間なら、古文漢文やらなくていいし暗記にも頼らなくていいし、あるいは家柄が凄ければ内閣立法府だと思っているような馬鹿でも総理大臣になれるわけだし、勉強なんてしなくても良いと思うんだけど、家柄が並みで親が資本家でもなくスポーツ芸術の才能も無くずば抜けた頭脳も無い凡人にとって救いになるのは勉強だよねってだけの話だった。

2021-03-31

VTuberの“BL同人誌朗読”、BL以外の同人誌だったら「炎上」しなかった

BL同人誌の内容をVTuberであるさくらみこさんと宝鐘マリンさんが配信内で「朗読」したとして「炎上」した件ですが、当初から腐女子界隈とVTuber界隈の抗争の様相を呈しており、一方を装った愉快犯が現れたり、誤情報拡散されたりと、見るに堪えない状況です。

そこで、BLVTuber両方が好きで、腐女子界隈とVTuber界隈いずれにもつながりのある私が、できるだけ客観的彼女たちの「炎上」の経緯を整理しようと思いました。

以下では、この「炎上」の背景にある腐女子界隈の不文律としての「掟」や、一次情報であるVTuberの元配信について言及しつつ、実態を伝えられたらと思います

また、そのうえで、百合VTuber本人などBL以外の同人誌であれば「炎上」しなかったという考えの根拠説明します。

やや長めですが、3日前の「作戦会議」の配信から経緯を把握している方も、後半部分には目を留めていただけると幸いです。

BL同人誌までの経緯

元となった配信は、3月28日(日)13時から10時間以上にわたって行われた、『ときめきメモリアル2』というギャルゲーの実況配信です。

この日は前日同様、オフコラボで、さくらみこさんと宝鐘マリンさんは同じ一室にいて、ゲームを実況したり、サプライズプレゼントを贈ったりしていました。話題となったBL同人誌も、サプライズプレゼントとして贈られたものでした。

配信内でのサプライズやドッキリは、突発的なものではなく、事前にリスナーとともに作戦が練られたものでした。

この日の3日前にはみこさんが、2日前にはマリンさんが、それぞれ土日のオフコラボへの「作戦会議」と称した配信をしています

これらの配信は、オフコラボ相手へのサプライズ案をリスナーに募る内容でした。そして、みこさんの「作戦会議」のなかで、リスナーからBL同人誌冷蔵庫に入れてプレゼントする」というサプライズ提案されたのでした。

なぜ「BL同人誌」なのかというと、マリンさんがBL好きであることを以前から公言していたためです。

この件においてBL同人誌は、あくまサプライズプレゼントの一つとして、みこさんがマリンさんのために用意したものでした。

同人誌朗読スパチャを稼いだ」という意見拡散されていますが、配信の主目的あくまギャルゲー実況にありました。

BL同人誌が登場したのは、そのなかでの「サプライズプレゼント」のゆえであり、配信内で同人誌自体あくまで脇役でした。(ギャルゲー実況配信10時間以上ありましたが、BL同人誌への言及は数分間で、それも「スパチャを稼ぐ」ためではありませんでした)

VTuberによるBL同人誌の「朗読

さて、「BL同人誌冷蔵庫に入れてサプライズプレゼントする」という作戦は、みこさんのマリンさんへの、冷蔵庫飲み物を取ってきてという言葉から開始されます

そうして、マリンさんは冷蔵庫なかにBL本を発見することとなり、その遠回しすぎるシュールな渡し方に爆笑しながら部屋に戻ってきます

Twitterなどでは、BL同人誌の内容を嘲笑しているとの意見もありますが、あくまサプライズプレゼントとしてのBL本の「奇抜な渡し方」に対しての笑いでした。

続く笑いも、内容そのものに対してではなく、作品タイトルや2つの台詞の奇抜さに対してのものです。

陽キャオタク創作嘲笑した」という構図に見立て意見Twitter上にありましたが、両名とも二次元好きで、そもそもこの配信自体ギャルゲー実況です。

では、二人は、このBL同人誌の内容をどのように「朗読」したのでしょうか。

この後、VTuber二人は作品タイトルと2つの台詞言及します。

作品タイトルは、躊躇いながらもマリンさんが部分的に伏せつつ発音し、続いて裏表紙にある「シャトルの発射まで時間がある」という台詞をみこさんが低い声で発音、そして「中に出せよ」という台詞強気受けによる命令形であることに着目しつつマリンさんが発音します。

作品タイトルは、ガン●ムの登場人物名前を奇抜にもじったもので、それが二人の笑いを誘います。二人はBL本の「奇抜な渡し方」の時点からほぼ休みなく笑っており、ツボが浅くなっている状態です。

シャトルの発射まで時間がある」という台詞は、ガン●ムをある程度知っている人ならばわかりますが、印象に残る強烈なものなので、二人は笑います

BL同人誌の「朗読」の一部始終は、以上の通りです。

当然のことながら、作品タイトルと2つの台詞を発することが「朗読」に該当するかどうか、VTuber界隈から意見が上がります

それに対して、腐女子界隈では、元配信を視聴していないこともあり、事実とは異なる「朗読」という伝聞やそこから憶測拡散され、「炎上」が拡大していきます

当初、BL同人誌の「朗読」は(二次創作物であっても)著作権問題だとして批判されていました。

しかし、実際には「朗読」ではなく、著作権上も問題ないことが切り抜きなどからかめられ、法的な問題でないと明らかになります

そうして腐女子界隈の一部でも「朗読」でない点を認める意見が現れるようになるのですが、それでも否定意見はやみません。

朗読」ではないとしても、腐女子界隈の基準では問題があるということです。

以下では、腐女子界隈に特有規範について触れていくのですが、その前に「朗読」という認識形成過程確認しましょう。

いったい、なぜ、「朗読」したとして「炎上」したのでしょうか。

朗読」という言葉とともに拡散、「炎上

作品タイトル部分的に伏せられていたとはいえ配信内容から作品特定され、エゴサを経た作者さんがTwitterにて言及することになります

ツイートの内容は、「私の本朗読してスパチャ貰われてる」という報告に、「ぶいちゅばって何でこんなに人気なの……??」とVTuber自体への批判を含んだものでした。

朗読」という単語は、おそらくエゴサから引用したのでしょう。作者さんも「~っぽい」と表現を用いていたので、元配信確認したわけではなかったようです。

しか結果的に、この投稿は、腐女子界隈とVTuber界隈で急速に拡散され、腐女子界隈では次々と「朗読」が話題になり議論が紛糾する一方で、VTuber界隈では「朗読」は拡大解釈だという意見が上がります。また、「何でこんなに人気なの……??」という表現からVTuberのものを貶められたという認識が広がります

いずれの界隈にも感情的意見を書き込む層はいもので、決して一部とは言いがたい数の人々のあいだで、誹謗中傷の投げ合いにまで発展します。

作者さんは、まとめサイトへの対策などからTwitterアカウントに鍵をかけ、これが双方にさらなる邪推を生んだりもします。

作者さんのbioを見ると「早急に事態収束するよう祈ります」「訴訟しません」「キレてません」と記載されているのですが、争いは作者さんを置き去りにしてエスカレートしていきます

それから朗読」という言葉腐女子界隈の広範で用いられ、「min_retweets:500 朗読」とTwitter検索すると確かめられるように、「朗読」についていくつもの投稿拡散されていきます

伝聞が伝聞を呼び、人々の感情を逆なでし、「朗読配信という憶測ばかりが、噂の伝言ゲームのように一人歩きしていったのです。

それに対して、VTuber界隈では「朗読」というデマ拡散されているとして一次情報(元配信)の確認を求めます。ですがこの時点ですでに元配信は削除されていたので、一部の人々は切り抜き動画を視聴することになりますTwitter上でも切り抜きが投稿され、拡散されました)。

しかし切り抜き動画もまた文脈が省略されているために、あらぬ誤解を生み出すことになりました。

切り抜きを観ると、「朗読」の誤解は解けますしかし「BL同人誌が晒されて嘲笑された」ように受け取れることから、そのような認識腐女子界隈に広がっていきます

実際には、先述したように、VTuber二名作品嘲笑したわけではありませんでした。

このように、「朗読」による「炎上」は、もともと「朗読」だとして著作権的な問題とされていたのが、作者さんを置き去りにして、「晒されて嘲笑された」問題にすり替わっていきます

そうして、「朗読ではないとしても、読み上げたことが問題」「逆カプ表記をしたのが許せない」「影から引きずり出して明るみに出したのが許せない」という主張がなされるのです。

腐女子界隈特有規範が背景にある

朗読ではないとしても、読み上げたことが問題」とは言いますが、VTuber界隈をはじめとして、腐女子界隈以外では、作品タイトルや一部の台詞を読み上げたところで批判対象にはならない傾向があります

例えば、Twitter上で自分の入手した同人誌写真を、「戦利品ゲット!」という気分で投稿したとしても、問題視されることはありません。

しかし、腐女子界隈では、これは大問題です。にわかには理解しがたいかもしれませんが、作品を公の場に明るみにするのは事実上の禁忌とされる傾向があるのです。

同人誌写真のみならず、作品タイトルも、作品内容も、直接的な言及は控えられています

ですから配信内などでBL同人誌を取り上げるのは、以ての外ということになるのです。

こうした傾向は、女性オタク文化のなかでも特に腐女子界隈に顕著で、百合作品異性愛作品の界隈ではあまり見られません。

腐女子界隈はさまざまな事情から村社会化しているがゆえに、ほかにも数多くの特殊な掟があります。「逆カプ表記」もそうした禁忌の一つです。

件の配信内でも、BL同人誌について、あまりBLに詳しくないみこさんが「逆カプ」だと勘違いし、マリンさんが訂正する場面があり、Twitterでは「朗読」と併せて「逆カプ表記」が批判されていました。

結局のところ、BL同人誌サプライズプレゼントとしたみこさんとマリンさんは、このような腐女子界隈での規範に従っていないととらえられたがゆえに、作者さんを置き去りにして「炎上」につながったのでした。

ですが、そうは言っても、法的には問題のないことに対してまで、法律をさし置いて界隈独自規範によって判断するのは、あまりに強権的ではないでしょうか。

他の界隈にまで独自規範を遵守させようとする姿勢は、自国の法を他国内部にまで適用させようとするも同然の姿勢ではないでしょうか。

百合界隈であれ、異性愛作品の界隈であれ、またVTuber界隈であれ、配信内で同じ出来事があったとしても、批判は集中しなかったでしょう。また、BL同人誌でも、海外の界隈であれば同じく批判されることはなかったでしょう(海外の界隈では「逆カプ表記」が許されているなど、界隈としての特殊性はあまり見られません)。

以上より、本件は、腐女子界隈の特殊規範存在を前提に成立した「炎上」として理解できます

VTuber界隈の文化的感覚BL同人誌を取り上げたことこそが問題として「炎上」につながったのです。

この出来事は、VTuber界隈と腐女子界隈の文化性の相違による、ディスコミュニケーションだったと言えそうです。

(ところで、本筋から離れるので深入りはしませんが、「逆カプ」がだめということになっているのは、そもそもBL文化男性表象を用いた異性愛表現からです。BLは、男性同性愛者の作り手が極端に希少であることからも明らかなように、実際には男性表象を用いて異性愛を語り直す表現なのです。受け攻めは女性男性対応し、だからこそ受けの発言行為も表情も女性的に描かれているのです。

ですからこの場合、受け攻めの反転である「逆カプ」は、男女の反転同然であり、そのような意味合いにおいて「地雷」だとして非難されるのです。

しかし、いくら地雷」だとしても現在BL自体異性愛ジェンダーロールを同性愛に持ち込む点で、「強制的異性愛」一歩手前でLGBTQ的にグレーな行為ですし、また感情基準禁忌定義することは感情で法を定めるような危うさを含んでいます。あらかじめ論理性を劣位に退け、情動性を優位に配するのですから

「逆カプ」について、「地雷」だから言及禁忌とする規範は、盲目的に「好き」だけを肯定し「嫌い」を徹底して排斥する、同一性称揚かつ多様性全否定である点も見逃せません。

この点については、腐女子界隈の内部から批判もあるのですが、全体として賛成多数となっており画一的で抑圧的な趨勢は変わっておりません)

おわりに

VTuberさくらみこさんと宝鐘マリンさんが配信内でBL同人誌を「朗読」したとして「炎上」したこの一件は、そもそも朗読」という伝聞が拡散され、感情的憶測を次々に引き起こしたという、事実に基づかない「炎上」でした。

事実に基づいた批判であれば、VTuber界隈からの反発もこれほどまでに大きくならず、腐女子界隈とVTuber界隈による衝突の様相を呈することもなかったでしょう。

「min_retweets:500 朗読」などでTwitter検索すると、一次情報を知らずに噂に便乗した投稿が何件も拡散されています事実確認もせず、濡れ衣を着せることも躊躇わず、伝聞をもとに憶測から感情を爆発させられればそれで納得できてしまうのだろう――との印象を、VTuber界隈に広げることになっています

さらに、切り抜きなどを経て「朗読」という誤解が解かれたかと思いきや、被害者意識の先行か、「晒されて嘲笑された」と悪意的に読解し、またも事実とは異なる憶測で「炎上」を加速させていきます

そのうえ、作品への言及自体腐女子界隈独自規範に反しているとして、非難するようになります

しかし、界隈のルールを、界隈の外側にまで求めるのは、自国の法を他国にまで適用しようとするも同然の行為で、あまりに強権的です。他の界隈ではありえません。

それに、無知からとった行動が、たまたま界隈の規範に反するものだったとしても、悪意的にばかりとらえるべきではないでしょう。

この件でVTuber本人は、BL同人誌プレゼントとして用意し、サプライズのために冷蔵庫に入れ、そうした渡し方や作品タイトル台詞の奇抜さによって笑いを引き起こしたのでした。

そこに悪意は見られませんでした。

しかし、にもかかわらずTwitterを中心に、「朗読」という伝聞から悪意的に解釈され、事実とは異なる感情的憶測拡散され、切り抜きからも悪意的に誤読され、誹謗中傷を投げられるという被害を、VTuber本人が強いられることになったのです。

このような構図では、Googleアナティクスの仕様から台湾言及しただけでVTuber本人が大陸ネットユーザーから攻撃を受けた、昨年9月の一件と重ねてしまます(詳細は、「ホロライブ 台湾」などで検索してみてください)。

前々から気になっていたことですが、腐女子界隈は、この件に限らず、伝聞や憶測で悪意的に解釈するのではなく、事実に基づいて慎重に意見することが必要です。

事実とは異なる憶測や誤解で非難すれば、それは単なる誹謗中傷となり「ネットリンチ」につながります

続き:https://anond.hatelabo.jp/20210331233146

アーツ前橋作品紛失問題

はてなでは意外と話題になっていないようだが、アーツ前橋という公立美術館作品6点が行方不明になる、という事件があった。

館長も辞任して一件落着かと思いきや、その後出た報告書で館長による隠蔽疑惑が指摘されたり、その報告書に館長自らが反論したりして、泥沼の様相を呈している。

まとまった記事としては美術手帖を参照されたい。

アーツ前橋作品紛失に関する調査報告書が公開

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/23795

紛失問題報告書に関して、アーツ前橋館長の住友文彦が反論

https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/23803

一般の人にはあまり知られていないかもしれないが、アーツ前橋というのは近年アート業界ではかなり高い評価をうけている美術館である

たとえばこういう企画展

https://www.artsmaebashi.jp/?p=13991

堂々と掲げられた「本展のキーワード」の、「周縁性、ローカルジェンダー福祉ケア老い共同体移民」というあたりが、この館の方向性を端的に示していると思う。

ざっくりと言ってしまえば、社会問題を扱う現代アートを精力的に紹介しつつ、ワークショップによって地域との結びつきを強めていく、というスタンスである

個人的には、なんか優等生的だなという印象で、反感を抱かないでもない。

しかし、年々予算が削られ、文化政策への風当たりも強くなっている斜陽美術館業界からすれば、「SDGs」的なアピールによって先端的な雰囲気を放っているアーツ前橋は、地方美術館のあり方として、ひとつモデルともいうべき存在であった。

その方向をカリスマ的にリードしてきたのが、2013年の開館当初から館長をつとめてきた、住友文彦その人である

前橋市と館長、どちらの言い分が正しいのかは現時点でよくわからないが、すでに美術業界から擁護の声も出ている。

たとえば東大教授美術研究者加治屋健司。

アーツ前橋作品紛失の最大の原因は、予算、スペース等から美術館が借用作品の保管場所として外部施設を使わざるを得なかったことにある。その状態放置問題に適切に対処してこなかった所管部署文化スポーツ観光部及び同文化国際課に責任がある。これは専門職の館長ではなく行政職の職掌である

https://twitter.com/kenji_kajiya/status/1375731293581807616

スペース・予算の確保は行政職の仕事なのに、彼らはそれを怠っており、そのせいで悪環境作品を置かざるをえなくなったために今回の事件が起こった、という論理である

これは大局的に見れば正しいかもしれない。

ただ、美術の保管場所というのは確保するのに非常にコストがかかるので、無尽蔵に確保できるというものではない。

それに、少なくとも現状で保管場所がまともでないにもかかわらず、作品を預かることにしたのは、やはり学芸員なのではないか

まともな環境作品を置くことすらできないのであれば、そもそも作品を預かるべきではなかったはずである

そういう批判はあったようで、彼はあとから補足している。

他館の学芸員からお話を伺いました。館の作品管理問題があったと私も思います。それはすでに各所で指摘されており館長も認めているので、私はそれを前提としたうえで報告書問題を指摘しました。それを館の問題を認めない発言と受け止めた人もいたようですが、それは私の発言趣旨ではありません。

https://twitter.com/kenji_kajiya/status/1376207390836592642



とはいえ前橋市の報告書住友文彦の責任を追及したように、加治屋健司が行政職の責任を追及するという構図には、結局のところ学芸員行政職の党派性問題なのではないかという感も否めない。

一般にはさほど知られていないかもしれないが、美術館学芸員行政職の人間は、仲が悪いのがふつうである

なぜそうなるのかと言われると難しいが、技術職と営業職が不仲なのと構造的には同じであると思う。

まり理想を求める学芸員コスト重視の行政職という図式で、利害が一致していないのだから対立するのは当然なのかもしれない。

両者のいずれが力を持つかというのは、もちろんさまざまな権力関係によって決まるのだけれど、その勢力図を象徴的に表すのが、「館長が行政職か学芸員か」という問題である

現状で言えば、おそらく行政出身の館長のほうが多数派なはずで、その傾向は年々強まっているのではないかと思う。

現代アート畑の住友文彦を館長にしているアーツ前橋は、その意味でも稀有存在なのである

行政出身の館長というのもバックグラウンドはさまざまだが、教育委員会などから引退間際のおじいちゃんがやってくることが多く、そういう人の99パーセント現代アートなど興味も関心もない(のに反感だけは持っていたりする)ため、館長のくせに予算削減を推進する側に立ったりする。

今回の住友文彦退任にあたっても、後任に専門家を置けという動きが出ているのには、そういう背景がある。

後任に現代美術専門家を 「アーツ前橋」館長退任へ 芸術家署名活動

https://mainichi.jp/articles/20210330/k00/00m/040/038000c

ところで、先ほど「まともな環境がないなら作品を預かるな」と書いたけれど、現実的にはなかなかそうはいかない事情がある。

まず、あたりまえの大前提として、美術館が持っている作品を捨てるということは通常ない。

現実にはゼロではないのだが、やるとなると相当の覚悟必要である

から美術館作品は減るということはなく、ひたすら増えていくことになる。

加えて、美術品のほとんどは温度湿度を厳正に維持した収蔵庫で管理しなければならない。

「厳正に維持」というのは「24時間空調」のことを指す。

38度の真夏であっても、氷点下真冬であっても、24時間365日安定した温湿度でなければならない。

当然これには莫大なコストがかかり、倉庫が広くなればその分お金もかさむ。

まり美術作品は増えていくのに、倉庫を増やすのは容易ではないのだ。

「じゃあ預からなければいいじゃないか」と言うかもしれない。

しかしそうはいかない。

地方美術館美術作品寄付する人々というのは、たとえば地域小金持ちであるが、彼らはしばしばこういう考え方であったりする。

1. 蔵を掃除していたら、なにか絵が出てきた。

2. 貴重なものかもしれないので、美術館電話した。

3. 美術館で引き取ってくれないなら、廃品回収に出そうと思う。

「収蔵するか」「捨てられるか」という二択しか、ここにはない。

売るとか、他の美術館を紹介したらどうか、と言うかもれない。

名の知れた人気作家だったら、そういう手もありうるだろう。

でも、蔵から出てくる作品の作者というのは、典型的にはこういう経歴の人物だったりする。

〇〇県出身上京美術学校西洋絵画を学ぶ。卒業後に帰郷し、〇〇県立第一高校美術教員として教鞭をとる。戦後は〇〇県展の立ち上げに尽力し、後進を育てるなど、〇〇県画壇の重鎮として活躍した。

こういうプロフィール作家面白い絵を描くのだろうか、と疑問に思うかもしれないが、まさにご指摘のとおりで、美術史の大きな流れからすれば、なんの意義もない作品であることがほとんどだ。

しかし、地元での功績というのは地域にとって何よりも大切なものであるし、なによりそういう「つまらない」風景画には、地元民の心をこのうえなく鮮烈にうつし出したような、ローカルであるがゆえの価値がしばしばある。

日本都道府県ほとんどには県立美術館があって、そのそれぞれに多くの「凡庸地元作家」の作品が収蔵されていることの意義は、そこにあるというほかない。

そのような作品は、まさに、「収蔵するか」「捨てられるか」の二択だったところを拾われてきたのである

というわけで、いろいろ書いてしまったが、今回の事件は単なるカリスマ館長の不祥事という以上に、美術館業界の抱えるさまざまな問題関係しているように思われる。

気が重い話である

その他参照

調査報告書

https://www.city.maebashi.gunma.jp/material/files/group/10/hodo20210324_7.pdf

住友文彦の記者会見原稿

https://drive.google.com/file/d/1qQmOLCs2XI1VK9XzPgQpWyKlJZH809Yx/view

2021-03-29

VTuber悪魔の発明

またVtuber炎上した。今度は他人同人誌を無断で動画に出すというネタだ。


コレがなぜ炎上したのか?などの話はSNSごまんと流れているので私は語らない。

2次創作作家だって盗用してるだろ!外野文句言うな!などと、論点視野思考もズレた連中については相手にも話にもならないので知らない。


Vtuberのものが悪などとは言うつもりは当然無いし、いい事も沢山ある。あらたビジネス不安定は付き物である


ただバーチャルユーチューバー、いわゆる「V」という業界、そこに携わった1人の人間について、私の経験したことを少々語らせて欲しい。


所詮ここは増田ネットに投げた時点でこの記事の真偽がどうのこうのと言われるだろう。信じるも信じないも勝手にすればいい。



Vtuberは金の成る悪魔の発明

から3年ほど前、大学の同期だった学友はそう言った。


大学広しと言えど、絵描き人口は少ない。講義の合間などに絵を描いていた彼は、オタク趣味のある学生達の間の目に止まった。というか彼は積極的に見せに行っていた。


自分たまたまそいつとは学生番号が近く、オタク趣味話題入学から親交があった。


 だがそいつ所謂同人ゴロ」と呼ばれるような絵描きだった。

基本的に描く絵はボーカロイド東方艦これFGOなど…数年おきに勃興する一大ジャンルの絵を描きつつ、3〜6ヶ月のサイクルで回る覇権アニメ同人誌を描いては同人イベントで売るのを生業としていた。

流行りのソシャゲが出ればそれもやり、ジャンルの人気が下火になればアカウントごとメルカリで売り払い身銭としていた。

 それを得意げに話すそいつのやり口はひどく気に入らなかったが、「何がなんでも有名になりたい!」「絵が上手くなりたい!」という欲求は本物で、実際上手い絵を描く努力はしていたし、やり方はさておき「金になるモノ」についての嗅覚は鋭く、向上心に関しては私も一目置いていた。


 そんな彼が突如として生業2次創作を描かなくなったのが今から3年前。

自分は既に空間デザイン関係会社に勤める事となっていたが、そいつ卒業しても職に就かなかった。

そして久しぶりに会って話をした際だ。


「ゴロより稼げるもの見つけちゃってさ」


久々に見た彼はずいぶん羽振りが良さそうだった。


 大学卒業した1年目、彼は当時盛り上がりつつあったVtuber同人イベント公式イベントに足繁く通い営業活動スタートアップしたてのとあるVの会社イラストレーターとして採用されたらしかった。

曰く「同業者コネのおかげで無職にならずに助かった」「知り合いが沢山いた」との事だった。


そして

Vtuberは金の成る悪魔の発明だよ」

そう言った。


顕示欲の高い彼は時間の許す限り、Vの会社やVの現状について、当時の内情を語りに語ってくれた。(今思えばこの時点で迂闊に内情を語ってしまう事についても考えされられるものがある)


V界隈は業界の成長の割にとにかく技術者が不足しており、3Dモデラーイラストレーターなど、さまざまな技術者を欲しがっていた。

そして"同業者"に導かれ、イラストレーターとしての枠を取りに行った1人が彼だったそうだ。

業界の平均年齢も20~30代が殆どで占められ社長も年が近く、会社のみんなが上司と部下といった関係というよりは、共に事業を立ち上げたビジネスフレンドといった感じだ。

彼がV業界絵描き地位を固めた頃にはもうVの絵描きは溢れておりキャラデザの枠は厳しいが、世界観設定や家具内装などをデザインできる人はとても少ないらしく、空間デザインをやっていた私に業界の話ついでにその仕事の話を持ちかけてきたのだった。


VR空間デザインという新領域に興味が湧いたが、一見美味しい話だからといって二つ返事はもちろん危ない。返事は一旦保留。

Vの業界を取り巻くヒト、モノ…色んなことについて探りを入れてみて、やめた。


Vに関わる人間コンプライアンス意識があまり杜撰だったからだ。


Vはそもそもゲームアニメなどの既存コンテンツプレイしたり、何かに「乗っかる」事によって成立しているコンテンツであり、謂わば「常に何かとコラボしている」と言っても差し支えのないコンテンツであるコラボ先への配慮は言うまでもなく当然の礼儀、というか社会活動における常識である

だが、Vに携わる者達の話を見聞きしても、その重要性を本当の意味理解している者は少ないように思えてならなかった。

 そもそも話を持ちかけてきた彼自身、自他ともに認める同人ゴロ権利モラルに関してはたびたび学生時代から賛否を呼ぶ問題を起こしていた。


そんな彼が"同業者"の導きによって"知り合いの多い"場所に身を置き仕事をしている。


自分が彼の誘いを受けてVに対して何かしらの制作物を用意したとして、その先自分プロダクトを守れるか自信がなかった。

なのでそれ以降、彼からの誘いは受け流すようにした。



 Vは良い言い方をすれば新領域開拓に意欲的なハングリー精神に満ちたベンチャー企業。本気で新しい何かを作りたいという明るい未来を描いて携わる者達もいる。

だが、とにかく人気になりたい、何がなんでもお金を稼ぎたい、SNS話題を掻っ攫いたい…生々しい欲求を叶える為にホット現場へ飛び込む者も多くいる。

勢いこそあれど、その様相はあまりに勇足で、危うさを感じた。


今もなお尽きぬゲーム会社の許諾問題著作権問題などでVの炎上騒動が起きるたび「やっぱりなぁ」と思う。


Vtuberに求められること

改めて言うが、Vそのものが悪であるわけではないし、Vに関わる人間全てが悪い!などと言う暴論を展開するつもりはない。

だが、界隈のコンプラ意識モラルに欠ける者が多いという傾向自体は紛れもない事実である

Vという未知のジャンルはこれから先のサブカルチャーの新領域開拓する可能性を秘めたものであるが故に、Vtuber本人はもちろんのこと、そこに携わる組織メンバー応援するファン共々襟を正し、一般的良識を崩さぬよう常に意識すべきではないだろうか。

またVtuber本人と運営は、何か問題を起こしてしまった場合真摯問題と向き合い、二次加害を行うような過激ファンをある程度諫めるようなアフターケアもやっていくべきであろう。


 あなた達は未知を切り拓く者達であるからこそ、通った道を見るだけで嫌がられるようなイバラだらけにしてはならないのだ。


 その界隈に携わる者でありながら「悪魔の発明」などと言った彼の言葉真実になってはならないと強く思う。


 少なくとも、極まったエコーチェンバー化現象の末にV全体が偏見の目で見られ、先鋭化した信者他者を過剰に攻撃するような状況は「明るい未来」とはとても言えないだろう。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~



「Vはオタク承認欲求を叶える。アニメと違ってスパチャで投げ銭すればありがとうって答えるし」

地下アイドル交流もっとダイレクトにしたみたいな?」

「そう、なんならキャバみたいに会話できるし」


「金積めば積むほど上客になれるって感じ?」

「そうそう。実際なれるかどうかは知らないけどねw」

ソシャゲガチャっぽい?」

「そうかもw」


信者とかっている?」

「そりゃもう、今売り出し中でまだ無名の子にさえいるし」


ゲームとかの許可って大変じゃない?」

「俺の知り合いでなんかやってた人がプロデューサーやってるけど…なんとかなる的なの言ってたなぁ」


「Vの炎上とかってどうなの?」

始末書書かされるし面倒増やすなって感じ」


ぶっちゃけ、Vってどういうところが面白い?」

「ごめん、実は俺もよくわからないw金稼げるからこの会社行ったw

所属Vの子動画も流し見してるだけだし、何してるかよく知らないんだよねwコネ使ってそれっぽく業界のこと話して、キャラ描くの上手いか採用してくれたし」


「まあ仮にVがダメになっても、俺はVで得た実績があるし立場上もそんなに痛くないしね。なんならまた同人ゴロやるし」



ネットキャバクラ、オンラインサロンなどと揶揄され、問題を起こした推しへのバッシングに対し異常に敵対反応を示す"信者"の攻撃や過ちの正当化簡素謝罪黙殺を貫き、問題本質真摯に向き合わない演者運営など、現状のVの混沌とした様相は後を絶たない。



そのたび、今でも彼とのやり取りを鮮明に思い出す。

エヴァ感想を知らない人達SNSで言い合って思ったこ

なんか自分の好きなyoutuberはこう言ってたとかコメントする人が少なくなくて、時代は変わったんだなって思ったよ。ほんの5年前では考えられなかった。

小さい頃好きだったテキストサイト広告収入で暮らせるようになっていれば、今の2ch文化が周囲分布するようになっている今のインターネット様相ともまた変わってたんだろうなとは最近思う。

2021-03-28

fff -フォルティッシッシモ-』〜歓喜に歌え!〜 第13-14場

anond:20210314223160

ネタバレ

第13場実況

A 雪原〜雪のシンフォニー

雪組だけに?

これ一幕ものでよかった、と思う。

雪原?ロシアロシアナポレオンが敗北したロシア。でもサクサク動いてみんなを助けて、いい人なんだなあナポレオンさん。

ここは少し気持ちがダレた。もうちょっと演者側でやりようがあったように感じる。ワンスマックスやこのナポレオン、月城かなと氏だったらどう演じたかなと考える。city hunterは楽しみにしている。

ベートーヴェン「おれたちは何のために生きてるんだ」

ナポレオン「苦しむためだ」「苦しむためじゃなかったら、おまえは何のために生きてきた」

人間はあらゆるもの発明することができる。ただ幸福になる術を除いては」不可能あるやん、ていう。

ベートーヴェン平和の、敵、ブオナパルテ」

出生名

ナポレオン「そ!こ!そ!こ!」

わらった。

ナポレオンヨーロッパの国々を、ひとつ連合にする」

!!ナポレオンEU構想持ってたの⁈つながった!第九、the European Anthem。なるほど、ヤバ!

ナポレオン世界が豊かになる方法は、人と、モノと、情報自由に遠くまで運ばれ、優れたものが交換されることだ」

おやリカード比較優位論、貿易大原理。1817年か。

音楽数学だし、昔は世界を解き明かす学問として必修科目だったしね。

再び勝利

ナポレオン勉強は好きか」

「愚人は才人にまさる大いなる利得を有する。彼は常に自らに満足している」

ベートーヴェン所蔵のカント『実践理性批判』

ナポレオン「生きることは、不幸だ。不幸に敗北するか、それとも不幸に戦いを挑むか、それとも」

ナポレオンって銃弾に倒れたわけではないやんな。

B 彼女名前

ナポレオンが死んだのは1821年。ウィーン会議から6年経ってる。第11ウィーン会議ロッシーニいたことを考えると、あそこで1822年ぐらいまで描いていたと考えてもいいのかもしれない(『セビリアの理髪師』1816、『どろぼうかささぎ』1817、ロッシーニウィーン訪問1822)。

謎の女「かつて地上にあった人間のすべての苦しみ それがわたし

ベートーヴェン「おまえは、人類の、不幸」

謎の女「誰もがわたしを憎む もうひとりのあなたとも知らず 醜い不吉な女だと 憎んで恐れて逃げまどう 憎むほど自由奪われて ただ 死を 待つ」

ベートーヴェンも謎の女に失せろと言った。そして孤独期、曲も作れず、ただ…。

謎の女「死は、救いなの」

ベートーヴェン「哀しく強い、おまえの歌」

ベートーヴェン「強くてきれいな人類の不幸。おまえの名前がやっとわかった」「運命」

あーー。だから、曲、献呈。「やるならやってみろ、運命よ」は1816年の彼の日記のことば。

「今、運命が私をつかむ。やるならやってみよ運命よ!我々は自らを支配していない。始めから決定されてあることは、そうなる他はない。さあ、そうなるがよい!そして私に出来ることは何か?運命以上のものになることだ。」

ベートーヴェン「生きることが苦しみでも、おれは、おまえという運命を、愛するよ」

上田氏の京大講演会経験の中で一番痛いもの、辛いことが不愉快ものなら、当然、それがなくなることはない」

第13場まとめ

第14場 最後シンフォニー 実況

智天使ケルブ「この世界に別れを告げる時間だ」

1827年

ベートーヴェン「どうすれば音にできるだろう、この祈りを」

運命「これはいつくしまれた不幸の、よろこびの歌」

ここは本当にありがとうと言いたい。望海真彩(あと非常に聞こえづらいけど多分望海の右手)でメロディを歌いながら、真彩の右手オーボエパート、望海の左手クラリネットパートかな、をなぞってきっちり3声の対位法をやってのけた。歴史に残るメロディ爆誕の瞬間。1822年。

ヘンデルあいつ、なんと…」

モーツァルト「不幸と一緒になって、よろこびをうたってる!」

シラーの『歓喜に寄せて』は、もともと『自由賛歌』で、ベートーヴェンが感動して曲をつけようとしたのは『自由賛歌』のほうであるが、当時の体制下で云々。…というのは都市伝説であると、英語版のWikipediaには書いてあるなあ。日本語版の出典のひとつURLの変更があったっぽく今はたぶんこっち。もうひとつ出典では『自由賛歌』がシラー作品だとは言っておらず。セイヤー氏の著作都市伝説の元なのかな。

東西ドイツ統一式典では「自由バージョンで歌われた。

ベートーヴェン「あー」(A4)

運命「あー」(A5)

爆笑超音波なの?すごすぎ。

ベートーヴェン「苦悩を突き抜け、歓喜に至れ!」

1815年の手紙から日本語訳がピッタリこないけどドイツ語からいから2つの英訳

"We finite ones with infinite souls are born only for sorrows and joy and it might almost be said that the best of us receive joy through sorrow."

"we mortals with immortal minds are only born for sorrows and joys, and one might almost say that the most excellent only receive their joys through sorrows."

智天使ケルブ「まあいいだ〜ろう♪」

よかったね天国行きだよ!

歓喜のその歌 ともに歌うとき あなたわたしも」ベートーヴェン父・メッテルニヒ「ゆるしーあーえーるーだろー」

あー、早霧さんが出てた世界ふしぎ発見でやってた話。

  • 舞台後方真ん中でひとり手を広げて立つケルブ様

und der Cherub 音楽は おれたちのものだー! steht vor Gott, フォルテー! steht vor Gott, フォルティッシモー! vor Gott, フォルティッシッシモー! vor Gott.

ここだけドイツ語詞で、ケルブ様出てきた。第九の中のここの歌詞解釈はなかなか大変なようで、まあなんとなく壁・障害天国/楽園行きを阻むもの自由を阻むもの、ぐらいで自分は捉えておこうかなあというところ。

今作においては、ベートーヴェンさんお亡くなりになりました、ってことかしら?

コーダ⁈やば。3人の強きものfたち。

そりゃalla marciaには入らないよね。音楽配信も始まってしまったわけだけど、これ音だけで聴いてると爽快にズッコケる、爽快。そのうち慣れるだろうけど。

リズム隊が醸す歌謡曲感。

ベートーヴェンアンコール!」

きたー

ベートーヴェン人生幸せだったー!」

諸君拍手を!喜劇は終わった」

キンキラキンのすごい背景ー笑、衣装は白いし。

ベートーヴェン葬儀には多くの市民が続々と駆けつけ参列者は2万人、異様な様相、大混乱だったと。

世界果てなく 祈り 響かせ

うたえ 生きとし生けるもののうた

なんかここのベートーヴェン推定54歳)と運命さん(年齢不詳)の振り付けかわいいな。

第14場まとめ

全体総括

ぴあの上田久美子インタビュー記事より(2020/3/16 コロナ前)

耳が聞こえなくなって絶望し、一度は死ぬことも考えたけれど、神から与えられた才能は自分だけの物ではないから、身体の中の音を外に出すまでは死ねない、どんなに不幸でも生きていようと思ったそうなんです。すごいですよね。そうやって作った最後交響曲が第九で、その合唱部分の『歓喜の歌』は、今で言ったら異常に盛り上がるロックみたいな感じだったと思うんです。それを、音楽のために一切の個人的幸福を諦めた人がどうして作れたのか、ぜひその物語を書きたいと思いました。

予習の段階で目を通したこの通りの内容。第九誕生物語

お見事。

配役を見て?が浮かんでいたところに次々とピースがきれいにはまっていく気持ちよさ。タイトル意味しかり。

重くなりがちなベートーヴェンの話をできうる限り軽快に描き、新しいベートーヴェン像を見せてくれた(そもそも楽聖ベートーヴェンイメージシントラーやロマン・ロランによって作られたもの)。

おまけ:ミュージカルシンフォニア

第14場がコーダっぽかったので、ソナタ形式に当てはめて考えてみた。

*一瞬だがベートーヴェン真ん中でナポレオンゲーテが左右におり、謎の女もいるので。


うーん、苦しいか?意外とうまくハマった気がしている。

2021-03-19

ミリオンライブはなぜ今富士急を目指すのか

タイトルの通り、なぜミリオンライブ富士急でのライブを目指しているのだろうか。

かに、5thでのSSAでの単独、6thでの全国アリーナツアーの次のステップとして、「7thは初の野外ライブをやります!」というのは流れとして理解できる。

しか2020年に予定されていた7thがコロナで中止になって、1年間のライブ無し期間を経てなお富士急に行きたいものか?富士急であること、それ自体に大きな意味はあるのか?ミリ4thの武道館のようにコンテンツとしての1つの目標であったわけではない。あくまで「次は○○!」という新たなチャレンジの1つでしかないはずだ。

中止になったライブリベンジというのもまあ理解できる。しかシャニマス2021年に、コロナで中止になった2ndのリベンジをしつつ3rdという次のステップも用意した。

シャニマスにできてミリオンライブにできないのかと思うと、ミリはもう落ち目なのかなと感じる。(随分前から内輪以外で一切話題にならない閉じコンだったが)

ライブが再開できるようになったなら、いっそSSAだったりメットライフドームなんかで仕切り直しでライブをすればいいのに。そう思っていたりする。新たなチャレンジも大切ではあるだろうが、今は堅実に東京などのハコでやったらよかったと思えてならない。

7thのチケットは、去年は確保したが今年は申し込みもしなかった。新曲発表会と揶揄されがちな周年ライブ。それに段々とモチベーションが上がらなくなっている。

今回は去年やる予定だった曲を中心にやるそうだが、いずれ未披露新曲を8th、9th(あるか知らないが)で消化することになり新曲発表会の様相は強くなるのではと危惧している。新規入口ほとんどないミリオンライブは、せめて既存の層が離れないようにするしかないと個人的には思う。

結論として、ミリオンライブ富士急ライブすることに意味が無いとは言わないが、コンテンツの行く末を左右しかねない今年やることではない気がする、ということ。野外ライブミリオンライブというコンテンツの1つの通過点のはずだったのに、その通過点を経由することにこだわっても仕方ないのではないか、ということ。

他にミリオンライブについて思うこともある。

新規入口としてアニメ化があるが、音沙汰がない。いずれやるだろうが、知り合いのミリオンライブオタクたちも誰一人気にも留めていない。というより存在を忘れている節すらある。アニメでもう一度バズってくれたら嬉しいなとは思うが、アイドルアニメなんて無限にある現在、そうそう上手くいくものでもないだろう。3Dアニメなのもどうかと。3Dであるデメリットがあるかというと特別いかもしれないが、3Dであるメリットもないのが事実だ。ライブシーンは3Dでやるというならともかく、全編3D(おそらく)であるのは特に強みにならない。そもそもアニメ化を望んでいた層は、アニメーション(手書きイラストによる)で動く担当アイドルが見たかったのであって、フル3Dならミリシタでもいいやになるところもある。

あとは、個人的な話でしかないが、新曲が刺さらない。良いね、と思いこそすれ本気で好きになれるほどにない。新曲と言っても、MTW以降のことで気づけば結構前の曲だったりもして驚いている。

ミリシタについても、なかなか見ていて大丈夫かと思うところがある。この間、P.S. I Love Youイベントが開催されていた。その曲が好きな私はイベントで2500位以内をめざしてプレイした。私は毎年1、2回イベントランキングを目指す程度に遊んでいるが、かつて(2周年以前)イベント遊んだ時より遥かに簡単ランキング入りできた。アクティブが減っているのはまあ仕方ないとしても衝撃だった。

ゲームとして代わり映えせず、メインストリーも単調(たまにいいのがありますね)。別に悪いゲームじゃないと思うが(もともと私も楽しんでいた)、3年4年継続してやるほど面白いとも思わない。ゲーム自体の存続も心配だ。よく分からない問題最近になって頻繁するので。

私も課金ほとんどしていないので、心配するなら課金しろと思わなくもないが、ソシャゲの売上が伸びないのは課金したくならないゲーム性なのが悪いと思うので、課金はやはりしていない。(計3万円程度)

ウマ娘がついにリリースされ、アイマス全体が客を取られつつある感が否めない2021年

15周年企画としてアイマス全体でのライブ果たしてあるのか?(これがなかったらいよいよ話題性が死ぬと思う)

ポプマスの話題性の弱さ、スタマス発売延期など懸念要素が多く、ミリオンライブもまた苦境に立たされているなと感じる。

アイマスのことは今でも好きなつもりなので、「好きだった」にさせないで欲しいなと思いつつ見守っている。

ここ1年2年の落ち目ぶりを見ていて、見守るだけの立場に回ることがマシだという結論だ。

2021-03-18

人文業界

🐢田憎けりゃ芋まで憎いといった様相

やれやれ

2021-03-16

庵野最初ゲンドウをクズとしてデザインしたはずなんだよね

でもそれが段々と「でもコイツ気持ちも分かるよな」にゆっくり変化していく。

自分目的の為に他人犠牲にするクズから人類自分なりの価値観で救おうとする救世主、人の愛を理解するけど人付き合いの苦手な大人、想い人のために人類を天秤にかける愛の人へと変わっていく。

これが庵野の心変わりの影響だと思うと非常にやるせない。

「妻のために人類犠牲とかエゴじゃん?」から「わかる〜〜」になってしまった庵野の手により作品が書き換えられていく。

とても辛い。

俺の愛し憎んだキャラクター庵野の主張のための手駒?

それでも一度生まれたらずっと自分意志ゼンマイ仕掛けに動くのならそれでいいんだ。

どこまでも操り糸に追いかけられているのは見ていられない。

俺の見ていたのは結局作り話?

ありきたりなメタフィクション構成されたお決まりラストパートよりも、庵野の気分次第で変わる世界様相こそが、俺にこれはただの絵なんだと思い知らせた。

庵野完璧だったよ。

今回のがじゃない。

これまでの20年、その全てが、俺に所詮アニメは絵でしかないと教えてくれた。

お前の変化がゲンドウの心すら書き換えていくことが、俺にコイツラはただの役者が演じる人形だと突きつけてくれた。

書きかけのラフ画は、ただ書きかけのだけて、やがては命が吹き込まれると信じられた。

でも、吹き込む命の方向性が既に存在するキャラクター人格さえ無視できると突きつけられ続ければ、俺も諦めがつくさ。

聞き分けのいいゲンドウ、人を思いやるゲンドウ、誰かを愛するゲンドウ、シンジを愛していたゲンドウ、俺の知らないゲンドウが沢山、沢山、後からから作られ、歴史は塗り替えられていく。

いい加減俺も覚悟を決めたさ。

新海誠CMみたいな爽やかさなんかより、ゲンドウの悲しそうな顔が、俺に全てを諦めさせた。

これは作り話で、そして、監督私物なんだ

2021-03-12

あの日浜松町で君と出会った

「あの、お話を聞かせて頂けませんか」と断られても無視されても声を掛け続ける彼女

その場には彼女以外にも新聞社やらTV局やらの人たちが居て、皆情報を得ようと片っ端から声をかけていたのだが、スーツ姿の集団は誰一人立ち止まる様子もない。

自分上司である調査役と共に浜松町の駅まで歩き、改札を抜けた所で「もう1社別のところに顔出して帰るから」と言われ上司と別れた。

とりあえず帰社して今日報告書作成しようと思ったのだが、先ほどの彼女のことが何故か気になって仕方がない。

少し時間が経っているしもう居なくなっているかもしれないな…と思いながら先ほどの場所に戻ると彼女はベンチに腰掛け空を見上げていた。

「少しだけならお話を聞かせてあげてもいいですよ」と声を掛けると、彼女は「いいんですか!?お願いします」と頭を下げてきた。

そのとき彼女笑顔は未だに自分脳裏に焼き付いている。

話の発端はそこから更に2年前の5月に遡る。自社取引である企業決算がどうも怪しいらしいという新聞報道が出た。

(以下、企業名は初芝(仮名)と表記します。私が千葉ロッテファンなだけで、ネーミングに一切他意はありません)

当初はまぁちょっとした決算処理の誤りなのかと思っていたが、その後決算公表が2ヶ月程度遅延するという自体になり、そこそこに炎上した。

ただ大幅な下方修正に至ったもののとりあえずは鎮火した…と思われていた。

その後は選択と集中という名のもとに売却出来る事業を次から次へと手放し、事業体制の再構築に着手。

決算事業会社としては過去最大となる数千億円単位赤字を計上したが、ここから再生目指して再スタートをきる…はずであった。

取引先への年末挨拶回りも終え、さあ仕事納めだなと思っていた12月末にとある経済新聞が恐ろしい爆弾をぶっこんできた。

初芝アメリカ子会社1000億円超の減損の恐れ」

そして報道の都度減損額は膨れ上がり、1000億超?⇒3000億超?⇒5000億超?⇒7000億超?と倍々ゲーム様相

これまで初芝管理支店マターであったが、さすがにこれは面倒を見切れないということとなり本部債権管理チームへ移管されることとなった。

絶賛大炎上中のプロジェクトに急遽担当として放り込まれることとなった私は「なぜ自分が火中のクリを…」と嘆きながら作業にとりかかった。

年明け以降私は初芝とのコンタクトをこまめに取ると共に、不定期に開催されるバンクミーティングにも担当として出席した。

ミーティング開催日ともなると、浜松町からスーツ姿の慇懃無礼な人たちがわらわらと本社ビル目指して歩みを進める。

私もその中に混ざりエントランスで受付を済ませると、一番端に臨時に用意されたミーティング参加者専用のエレベーターへと乗り込んだ。

さすが天下の初芝エレベーターだけあってスピードが異常に速く、1階から会議室のある39階まで30秒ほどで到着。

参加者は約200名ほどで、株主総会ばりに最前列を主力3行(メガバンク2行+信託1行)の一同が固めている。

そして議事が進むとこれまた駄目な会社株主総会ばりに初芝側に対する厳しい指摘が飛び交い続けた。

当初1時間の予定であったが、質疑応答が終わることなく続いたため2時間近くたってようやく会合は終了。

その間ひたすら報告書用の議事録を取り続けた私はくたくたになった状態ビルから出ると新聞記者と思しき人たち達が纏わりついてきた。

そしてそこで出会ったのが彼女だった。

本社ビルの前で立ち話をするわけにもいかないので、近くの喫茶店に入り名刺交換をした。

「他社の人たちは大学同級生銀行に居るとかでそのツテで取材してるみたいなんですけど、私は地方国立なのでそんなツテもなくて…」と頼み込まれては断ることも出来ず、私は本日ミーティングでのやりとりを一通り説明した。

「今後も引き続き情報交換お願いしますね」と言われ携帯番号とアドレスを交換した私は報告書作成のため自社へと戻った。

帰りの電車の中ではミーティングが終わったとき疲労感はどこかへ消え去ってしまい、何かデートを終えたあとのような気分になっていた。

その後も初芝炎上は留まるところを知らず、東証の45日ルール無視し二度に渡って決算短信の公表を延期した際のミーティング地獄と化した。

米子会社の減損はいくらなんですか」「2/14には公表します」

「2/14になりましたよ」「減損額は確定したけど監査法人OKしないので決算短信は1ヶ月後になります

「3/14になりましたよ」「決算不正圧力がかけられた可能性があるのでやっぱり公表出来ません」

などという茶番を繰り返した挙げ句ミーティングなので参加行のストレスゲージは完全に振り切れている状態

特に初芝場合取引銀行100行近くあり、直接やりとり出来る主力行とシンジケートローンのみの取引初芝と直接コンタクト出来ない下位行との情報格差があまりに大きい点もストレスを増大させる理由となっていた。

「現時点では決算公表出来ておりませんが、融資取引については引き続きの延長をお願いします」と頭を下げる初芝経営陣。

「あのさあ、こっちは今日このためだけに飛行機乗って九州から来たんだよ、何の説明にもなってないでしょうが!」

「何の判断材料も無しに延長しろって言われてもどう判断したらいいんですか、材料を下さいよ材料を!」

銀行はどこも今月末が決算月なんですよ、御社債務者区分どうしたらいいんですか、引当金をどうやって計算したらいいんですか。御社とちがってうちはちゃんと期限通りに決算しなきゃいけないんですよ!」

から次へと飛び交う罵声

質疑応答開始から1時間経過したところで、初芝の司会担当が「1時間経過しましたので、時間の都合で質問を打ち切らせて頂きます」と言った瞬間、場は更に紛糾した。

「何考えてんだよ、ここお前の会社会議室だろ、なんで時間の都合があるんだよ。この場以上に重要会合あんの?」

「みんな期末で忙しい中わざわざ足運んでるんだ。ちゃんと全部質問に答えろ」「本気で銀行団の同意取り付ける気がある?失礼にもほどがあるわ!

など怒号があちこちから飛び交い、質疑応答時間制限で行われることとなり、最後質問が終わったときには開始から3時間ほどが経過していた。

ミーティング終了後、携帯を見ると彼女から「終わり次第連絡ください」とメールが来ていた。

私は彼女とお店に入り今日の出来事を面白おかしく伝えた。仕事的には一番辛かったが、個人的には一番楽しい時期でもあった。

その後初芝保有する不動産有価証券を全て銀行担保として差入する一方で、保有するメモリ事業ファンドへの売却交渉を進めた。

米国子会社チャプター11申請したり、監査法人意見不表明のままの決算公表したりとなんやかんやありながらも、メモリ子会社の売却は完了初芝はなんとか銀行借入を返済することが出来た。

当社も数十億円ほどあった初芝向け融資を無事に全額回収することができ、私もようやく重い荷を下ろすことが出来た。

いつもは取材からといって彼女に奢ってもらっていたが、今回はお祝いもかねて私が彼女にディナーを奢ろう、そう思い彼女メールを送った。

待ち合わせの時間10分ほど遅れて彼女喫茶店にやってきた。

「すいません、別の取材が入っちゃって。今日はまた何か新しいネタがあるんですか」

「いや、そういうのはないんだけど。うちの債権が無事回収出来たんでお祝いも兼ねてこの後夕飯でもどうかなと思って」

「あ、そうなんですか。でもごめんなさい、今日夜はまた別の件で打ち合わせがあるんで。本当にごめんなさい」

彼女は注文したカフェオレを飲み干すとこれまで本当にありがとうございましたと頭を下げ、そそくさと店を出て行ってしまった。

最初から自分独り相撲だったわけか…。途方に暮れた私は駅までの道をとぼとぼと歩き浜松町山手線に乗った。

電車の中で外を眺めながらこれまでの彼女との会話をずっと思い出していた。もう彼女あんな風に楽しく話すことは二度とない。

「次は鶯谷鶯谷~」 気が付くと電車本来降りるべき駅をとっくに通り過ぎてしまっていた。私はあわてて電車を降りた。

どうせ帰宅したところで何もやる気にならない。仕方なく私は駅前に立ち並ぶラブホテルに入り、デリヘルで気晴らしをしていくことにした。

30分ほど待つと彼女ほどではないものの、若くてかわいい子がやってきたので少しだけ気が紛れた。

部屋の照明を暗くし、彼女の顔を脳裏に思い浮かべた状態で舐めてもらったこともあってあっという間に私は果ててしまった。

ちょっと、イクならイクって言ってよ」と少し咽ながら怒る女の子

私は笑いながらこう答えた。「出すよ出すよって言いながら一向に出さないお客さんよりはマシでしょう」

2021-03-09

anond:20210309031435

真希波は後半戦直前までガチレズ様相も見せていた中で最後シンジとくっつくって謎ムーブから説明キャラ」とはかなり遠いぞ。

つうか冬月ラボの生徒だった以外の目的とかイスカリオテ=碇お手=わんこ君 とか全く解説されないまま終わってるからな。

2021-03-06

結局、人間は妬み嫉みの感情が最優先かもな

カズオ・イシグロ記事を見て思ったこと。

飲食店への時短要請協力金6万円に対する反応を見てると、

「他の業界だって苦しい!」「寝てるだけで毎日6万円!」

「一日6万円も儲かってない個人店が大半だろう!」

「こんな愚策実行するんだったら10万円再配布しろ!」

みたいな感情論無視できないレベル跋扈している。

この報道が出る前までは「可哀想飲食店さん…」という

同情的な意見が大半を占めていたのにも関わらず、だ。

早くも在日叩きや生保叩きと同じ様相を呈してきたな。

結局、赤の他人が得をしてる(ように見える)のが許せないだけ。

自粛警察不倫叩きも一緒。「ずるい」「羨ましい」が本音

これは別に日本だけの問題じゃなくてトランプ現象も、

欧州極右政党台頭も同じ根っこだと思う。

先進国ジリ貧になってきて他者を慮る余裕のある人間

メキメキ減ってきたってことが一因だろうな、って。

そこにスマホSNSの普及が加わればエコーチェンバー現象

ブーストが掛かって歯止め効かなくなるはずだよ。

2021-03-05

円光すると体臭がきつくなる

という話を15年前くらいの2chでみたことがあるが、どういう仕組みだろうか?

また、女性泌尿器科医師書き込みで、

複数男性中田氏されまくっているビッ○の診療をすると、

中身がものすごいことになっていて地獄魑魅魍魎のような様相を呈していた、

という書き込みがあったがこれも妙に記憶にのこっている。

人体とは不思議の宝庫である

ひこまろ「ふしぎのたまてばこやぁ~

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