はてなキーワード: アイヌとは
アイヌが北海道・樺太・千島・東北北部などに住んでいたというのは、
そのあたりに拠点が散らばっていただけで領土だったわけじゃない。
「私こそはアイヌの代表であるからアイヌと交易がしたいなら私と交渉しろ」
という人物がいたらそいつが「アイヌの王」だと見なされていただろうし、
「北海道はアイヌの土地であるから松前藩などは侵略とみなし武力で排除する」
ということになったら「アイヌは領域国家である」と見なされていただろうが、
現実にはそんなことはなかった。
国際法の主体としての国家の資格要件と、諸国家の平等、他国への干渉の禁止、武力による領土変更の禁止等について定めた。
②明確な領域
③政府
の4点を要件としている。
要件 | 琉球王国 | アイヌ |
---|---|---|
①永久的住民 | 〇 | 〇 |
②明確な領域 | 〇 | ✕ |
③政府 | 〇 | ✕ |
④他国との関係を持つ能力 | 〇 | ✕ |
近代国家よりは当然後世の研究者が国家と認めるうえでの要件が緩いはずなんだが。
・すくなからず大和朝廷や武家政権から対外的に独立してる時期はあった。
・一定の土地に一定の民族意識を持った人々が世代交代を繰り返していた(ある意味で領土人民が存在してる)
琉球王国は我々は琉球王国だと名乗ってる文献でもあったんだろうけど、別に現代のイスラミックステートがそうであるように名乗ってることは国家の要件じゃないからねえ。
自称がないのならば教科書等でどうアイヌ人の国家を指し示すかというのは議論の余地があるが、国家があったかどうかはまた別の問題なんよね。
指導者がいないから国家じゃないってところだろうか?でも直接民主主義ならそういうの不要だしなあ。
各々が家族規模で狩り等やっててその隣接する集団間で多少なりとも民族意識的な紐帯が存在してたなら国家ジャネーノと思う。
それならその紐帯を介して最小単位を親族関係等として可変的に集団の規模を変えることがありえる。地理的に隣接する集団、その集団にさらに隣接する集団と一時的な編成が繰り返されれば、一時的だとしても最大でアイヌの民族意識を持った人間全員の集団が成立しうる。イオマンテとかもそれなりに大規模な地縁で行われたんじゃないのか。災害等もっと重大な事態に際してはアイヌ人全体が連帯しえたのではないか。それは国家ではないのか。
dorawiiより
日本ハム、球団広告を撤去 「開拓者の大地」にアイヌ協会の指摘受け
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1511/09/news097.html
アイヌとか知らんがな
お前がどんな政治思想を持ってるか知らんが沖縄出身でも沖縄の住民でもないのに沖縄や琉球を政治抗争の道具にすんなよ
https://anond.hatelabo.jp/20231113002602
「アイヌがいない」「アイヌは先住民ではない」 と 「アイヌ文化の起源は13世紀頃」 は全く別の話だし、後者はトンデモでもなんでもなく周知の事実
お前なんで消した?