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2024-11-02

Z世代ナチュラルに老人が嫌い

20代けが老人嫌いだと全年上からの圧で潰されるだけ。実は30代も40代も老人が嫌いであ20代の主張を邪魔しない。という消極的サポートをしているから老人嫌いでいられるということを忘れてはならない。

 

ちなみに30代40代の老人嫌いはブラック企業パワハラが原因なので老人差別じゃない。パワハラ主犯が老人になっただけ。

2024-10-31

私と毒親恋愛人生

毎日母親との嫌なことを思い出して辛いのでここに放流する。ネットに流せば少しは気持ちが薄れたらいいが。

ちなみに母親からまだ離れられていない。離れる計画の途中であるもっと早く離れればよかったと強く思っている。

母親違和感を感じたのは10歳の時。クラスプレゼントを渡したい男の子が数人いてその話をした。すると、○○君は遅刻するよ。○○君はテストの点数が悪い。など悪い点を挙げられた。余りにも驚いて混乱して何も言えないようになった。

それから人を好きになることは人に文句を言われる、評価されるものと思うようになった。

学校で異性と仲良くしてもし母親に何か言われたらと常に怯えていたし、恋愛話も興味ない振りをしていた。

勉強趣味に打ち込んでいたが心の片隅では寂しい気持ちを抱えたままそのまま高校生になった。

ある日、下の兄弟男の子を家に呼んで遊んでいた。

それを見て母親祖母はやった!うちで初めての快挙だ!これで玉の輿だ!と噂話していた。ものすごく恐怖を感じた。

今まで異性を家に呼ばなかった私はダメなのかとひどく落ち込んだ。

今思い出して書いてみるとすごく昔の考えに思えるが、筆者は平成初期生まれである

母と祖母から女性なんだから働かなくていいと言われたり、バイトが遅くなっただけでキレられたり、受験の合否をすぐしないだけでキレられたり(不合格なので悲しくて泣いていた)随分振り回されてきた。

しかし物は豊かだったため、学生の頃は周りからは親がおかしいとは気づいてもらえなかった。

社会人になり別に恋愛しなくてもいいかと思っていた。周りから恋愛してなくて変と言われるのは辛かった。だが、偶然にも同性を好きになることがあった。初めての出来事自分でもかなり思い悩んだ。

その悩んでる最中に、祖父母に久しぶりに話をしたら会って1番にこの歳で結婚しないなんておかしいねえ!と言われ、何かが崩れていき祖父母の家には行けなくなった。

その後、祖父がかなり弱って入退院を繰り返して最期死ぬまで私は見舞いに行かなかった。

毎日母親から祖父の見舞いに行って。○○ちゃん(私)が子ども産むまで死ねないよって言ってるよ。と聞かされていた。

祖父が死んで葬式が行われても私は行かなかった。

この時の私は一人暮らししようと転職した職場ブラック企業で鬱になり、家で休んでいるところだった。

苦しくなって情緒不安定になっている時、母親に部屋の隅まで追い詰められ、家が嫌なら出て行け!と怒鳴りつけられた。

もう何もやる気が出ない。希望も絶たれて家を出ようという気持ちも起きない。

鬱がどんどん悪化していき外に出れない食事も取れない日々が続いた。

貯金も減り親に相談した所、もしもの時や結婚した時のために貯金は使えない。と言われた。

今はもしもの時じゃないのだろうか?今生きることより結婚大事なのか?

もう死のうと思い、首を絞めた。

結局死ねなかったが、首を絞めたことを医師に話すと入院になった。

入院中は母親は私の同級生に早く結婚して出ていって欲しいと言っていたらしい。

もう何が正解かわからなくなっていた。

高齢出産の年齢になった。

友人の子どもを見てもかわいいと思えない。

親の言う通りになるので、この先結婚もしたくない。

もし子どもができても、親のようになってしまうかもと恐怖がある。

ただ自由に生きたいな。

今は退院し、支援してくれる人が複数人いて一人暮らしへのサポートを受けている。

退院後は過去に言われて嫌だったことを母親に伝えている。例えば、突然お前は料理が下手だから餓死する一人暮らしなんて出来ない。など。

それを伝えても文句しか取られない。どうして謝って欲しいと期待してしまうんだろう。これが共依存なのかな。

ある人からこれから自分人生なんだから自由に生きよう!と言われるのだが、なんだかモヤモヤしてしまうのだ。励ましてくれていることはわかる。

でも私の今までの人生自分人生じゃなかったのか?制限されていたなりに、仕事趣味は頑張ってきた。なんだかそれまで無かったかのような気持ちになってしまうのだ。

F井電機の思い出

昔の職場が派手に爆発四散したので思い出を語ってみる。

とっくの昔に退職たから、今回の件の内部事情全然知らない。

期待して開いた人はごめんね。


大学の推薦で選考受けた。

写真やってたかカメラ関係メーカーに行きたかった。

一次面接で志望理由説明したら「うちカメラやってないけど?」

募 集 要 項 に 書 い て あ っ た ん で す け ど ?


調べてみたら2ちゃんねるブラック企業リストにも載ってた。

大学の推薦で受けてるから無碍に扱う事も出来ず、真面目に選考受けつつも落ちる事を祈っていた。

無 事 採 用 。


リーマンショックの影響が色濃い時代だったので、内定出ただけマシかって事で入社

本社入社式と新人研修だけ受けて、そこから中国工場に3か月間放り込まれる。


F井電機は「FPS」と言われる生産方式採用していて、カンバン方式カイゼンによる効率化が特徴。

要は昔えらい人たちがトヨタ工場研修を受けて「すげぇ!」ってなったトヨタ生産方式(TPS)をまんまなぞってるだけ。

FPS無限改善」とか言ってたけど「無限ではねぇだろ」といつも思ってた。

このFPSを学ぶために新人中国工場ライン工として送り込まれる。


工場広東省のド田舎にあるので娯楽はなく、自動的工場の寮に缶詰状態になる。

休みの日はたまに先輩が深圳に連れてってくれたりはあったけど、基本的工場周辺の飲食店スーパーに行くぐらいしか出来なかった。

工場で一緒に働くのは更にド田舎から出稼ぎに来てる兄ちゃんちゃんで、自分中国語話せなかったけどメモ帳漢字筆談で割となんとかコミュニケーションできてた。

無愛想な人もいたけど、フレンドリーな人も多くて異文化交流が楽しかった思い出がある。

ただ、自分たちがその辺の工員の10倍の給料を貰ってる事だけは絶対黙っとけと言われてたので、交流しながらずっと心にわだかまりがあった。


肝心の研修の方は、まぁキツいながらも面白かったかな。

ただ、それ以上の学びはそんなになく「こんなに金と時間かけてやるほどの研修か?」と思った。

研修の終わりに配属希望を聞かれたので、ライン担当していた製品部署希望した。(当然カメラじゃない)

最後送別会では白酒をアホほど飲まされ、みんなで寮のロビーで死んでた。掃除のおばちゃんごめん。


で、本社に戻って配属先発表。

全く別製品部署に配属が決定。

流石に3か月も工場にいるとその製品について詳しくなるわけで、それを活かす部署に配属されるのかと思いきや、全く別の部署

いよいよ何のための研修だったのかわからなくなる。


部署に配属されて、先輩のもとOJTで色々と学んでいった。

人に関しては良い人が多かったかなーと思う。

ただ、雑談で話す内容が基本「社内の噂話」「ゴルフ」「女」「酒」ばっかりで、全然水が合わなかった。

技術職ってもっとオタクがいるのかと思いきやめっちゃ体育会系

そういう意味では情に厚く面倒見のいい人が多かったかもしれない。

飲み会の後に興味ないおっパブに呼び出された挙句自分の分自腹で払わされたのは未だに納得してないけどな。


仕事の方は流石にアレコレと具体的には書けないけど、とにかく会社ケチだった。

年間休日数は業界内でぶっちぎりの最下位祝日のある週は土曜出勤ってパターン

出勤日数多いか給料いかっていうと全くそんなことなはい

しか残業代はフルで出てた。定時は22時みたいな感じだったけど満額支給だった。謎。


仕事で使う文房具や工具類は買って貰えないので基本自腹。

外注するような部品は流石に経費申請するけど、ホームセンターで買えるような材料は自腹。

外注先への見積もり依頼も基本的相見積もりを取って、必ず価格交渉するようにと厳命されていた。

地元のおじいちゃんがやってるような町工場に毎回価格交渉するのが本当に嫌だった。

良い仕事してくれる相手を買い叩こうとする会社が嫌いだった。

挙句、値段だけみて中国の激安工場発注して、とんでもない品質で上がって来た部品社員が手作業リワークすんの。バカかと。


そういえば、全国にある某施設に収めた製品不具合があるのが分かって、暇そうな社員集めて全国修理行脚するなんてイベントがあった。

北海道沖縄案件に誰が行くかでザワザワしてた気がする。

自分青森担当になって、往復の飛行機ホテル2泊の事前申請?をしたんだけども、

「往路は丸一日かけて青森まで新幹線で行ってください」「復路はホテルに泊まら夜行列車で帰ってきてそのまま出社して下さい」って言われた。

行きはバカみたいに時間かけて行くくせに、帰りそんな急いでホテル代までケチ必要あるんか???(帰着日に急ぎの案件があるわけでもない

ちなみにその夜行列車普通に遅延したので、出社したのは朝の予定が昼過ぎ。なんなんだよ。

出張の時はどれだけ時間かけてもいいから1円でも安い交通手段を探せってのがルールになってて、人件費って知っとる????って感じだった。本当にアホ。

自分が辞める直前の頃は業績も悪くて出張行くのは管理職以上ばっかりで

その管理職自身役員が納得するような安い飛行機めっちゃ時間使って探すような状況だった。あのさぁ人件費って(ry


まぁ、こんな感じで人にもモノにも金払い悪いし、本当にセンスないなって思った。


あと、おじいちゃん会長自分会社を好きすぎ。

会長が本書く度に社内で配ってた。誰も興味ないのに。

「業績悪いかボーナス減らすね」って言いながら自分の功績をまとめたWebサイトとか社史とか作ってた。マジそういうとこやぞ。

社長から会長になっても、新社長の影が超薄い。裏で牛耳ってるのは結局会長

社内行事があっても「会長は、会長でないと対応できない案件のため欠席です」ばっかり。

波乱万丈なAV機器業界で90歳のおじいちゃんが舵取りしてて生き残れるわけないじゃん。


辞める決意をした一番の理由やりがいの無さだったかな。

自分設計したもの工場で量産されて市場に出ていくのは確かにおもろいよ。

でも、

自分日本設計して、

行った事もない中国工場で量産されて、

アメリカのどこぞのウォルマートで売られて、

全然知らん人達が手に取っていく

って一見すると技術者として幸せなようで、全くやりがいがなかった。

自分仕事がどこにどう繋がってるのか、自分の目や肌で感じる事が自分の中では大切な事なんだなって気付いた。

から辞めた。


会社ものづくりしても何も面白くねぇわ!!!ってなって、今は全く別の業界で生きてる。

辞める時は上司が「そんなんで世間通用するとは思えない」って言ってたけど、普通に年収増えてるしノー残業だよ。

一緒に仕事してた人たちはどうしてるだろうなぁ。無事に逃げられてたらいいけど。

追記

嘘松認定されてて草

まぁ話半分で読んでくれたらいいよ。

編集画面開いたついでに小ネタ書いとくわ

2024-10-30

なめる人間関係とか

若い頃は「基本は全方向に優しくありたいが、クズには厳しくせざるを得ない」というブラックリスト方式人間関係を構築していたと思う。

でも接客業ブラック企業ヤバい人間にあたる事が多く、いろいろと痛い目にあってから

他人必要以上に愛想よくしない、信頼できると思った相手にだけ優しくする」ホワイトリスト方式に移行しつつある。

いつか信頼していた相手にも痛い目にあわされる事があったらゼロトラストになるんだろうな。

それは疲れるし悲しいから嫌だな。

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他人を舐めてくる人は避けられない程度には多いし、そういう人間とも付き合っていかないといけない。

黙っているとパワハラモラハラカスハラセクハラ、性被害かにエスカレートする

他人を舐めてくる人間かどうかを早めに判断して、そいつだけに強い態度を取れたらいいんだけど。

すごく外面が良い人が自分にだけ謎の態度するを気のせいかスルーするうちに…とかでさ、巧妙なんだよね。

こういう人はいなくならないので、自分対策できないと自分を守れない。

守りたいものがある時にも。

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私が考える、舐められてるなと思う言動

・親しくないのにタメ口

・オマエ呼び

・他の人と差をつけた扱いをする。何かの窓口とか。

・手間や時間ゼロに近く見積もる「大掃除簡単にチャチャっとやっといて」

・不機嫌アピール(溜息、舌打ち、大きな音を立てる)

他人の前で下げる「こいつ気が利かなくてさ」

・他の人を褒めるために下げる

自分でできる事をやらせようとする「箸がないんだけど?」

マウンティング行動、性欲、ハラスメント、いじめってちょっと似てる。動物もそうよね。

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最低限、軽視された時に「あ?」だけでもいいから即座に返せる怒りの瞬発力は欲しい。

これ練習したいがどうやればいいの~。

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昔の同僚にめちゃくちゃに穏やかで優しく、いつもニコニコしている人がいたんだけどさ

彼は身長2m近くありスポーツもやっていてガタイが良かった。

ナメられない為のコストは私よりもずいぶん低いだろう。

でもその代わり、怖がられる事も多いだろう。

私は他人を怖がらせないように気を使ったことはなく、舐められる事が多い。

観光地在住なのでよく道を聞かれるが、年配ならだいたいタメ口だし礼を言われる事は少ない。

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自分自身はそういう人間になりたくないと思っているけど

他人を軽視してナメるという選択肢が入り込んでしまっている。

無意識にやってしまっているはずだ。私も。

2024-10-28

anond:20241028115802

なんだコイツ……プライム上場企業つっても色々あって正社員じゃなければハードルは低かったりするし

正社員でもハードルの高い所もあれば、非正規高卒からでもなれるところもあるのに

待遇もマチマチだよ

なんでそんな事も分かんないのに他人をいちいち煽るの?底辺職場と言われたか会社自体は大きいしブラック企業ではないよ俺自体は大したことないけどね

そう言ってることのなにがおかしいの?お前は他人馬鹿にしたいだけだろ二度と話しかけるな

2024-10-27

anond:20241027083040

それは盛りすぎやな。

今どき、どんなブラック企業でもそこまで働かせない。

2024-10-25

長時間保育子供可哀想だと言われると、すぐさま親からの「うちの子可哀想なんかじゃない!」という反発が沸いて出るけれど

可哀想」って言われる事に対して、異様に反発する人の気持ちが分からないんだよなあ…

だって可哀想って文字通り「哀しく」「想う」「に値する」じゃん?つまり言っている側のお気持ちにすぎないんだから、いちいち反論する必要なくない?

それも、「可哀想」って言われた当人反論するならまだ分かるんだけど

可哀想と言われている子供自身でもない、ましてや子供長時間保育を強いて負担を与えている親の側が言うって一体どういう事?

ブラック企業パワハラ上司が「うちの社員可哀想なんかじゃない」と言っているのと同じでしょうに。

親には言う資格ないよ。

2024-10-23

最低賃金時給1500円

マクロ経済学知識があって帰結を言えるから反対してる人はいいんだけど、99%は労働者なのになぜか反対してるじゃん

マジで日本人家畜だよね

ブラック企業とか過労死とかサビ残とか、外国人からするとバブルの更に前の大昔から不気味で仕方なかってけど(我々がイスラム原理主義理解できないのと同じ感覚)、それと同じだな

日本人家畜だよ

それをまず自覚しないと経済はどうにもならない

anond:20241023124401

2025年の何月だったか忘れたけど、65歳定年が決まってたはず。

企業の定年の最低ラインがそれになる。

ブラック企業の事は知らん。

anond:20241023100439

元増田の意に反して世の中変わってくぞ。

定年年齢が60から65に変わってきてる。

そのうち70になったり、定年制度が無くなったりする可能性も。

勝手に定年年齢55に設定してるアホなブラック企業も有ったけどね。

企業で決めていいんだけど、定年の最低ライン法律で決まってんの知らねーのかよ、と。)

2024-10-22

週刊少年チャンピオンマンガ10選(試案)

週刊少年ジャンプ史上最も重要マンガ20選  https://anond.hatelabo.jp/20241012181121

週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要マンガ5選 https://anond.hatelabo.jp/20241014232424

週刊ヤングマガジン史上、最重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241016182953

月刊アフタヌーン史上、最重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241017235116

月刊コロコロコミック史上、最も重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241018225514

週刊少年サンデー史上、最も重要マンガ10選 https://anond.hatelabo.jp/20241021181149

モーニングから10作品選ぶとしたら https://anond.hatelabo.jp/20241016210231

漫画アクション史上、最も重要漫画10選 https://anond.hatelabo.jp/20241020163403

コミックボンボン史上最も重要マンガ20選 https://anond.hatelabo.jp/20241017225814

ブームに便乗。自分ブログがあるのでそちらにあげてから転載。昔の作品に疎いのでウィキペディア週刊少年チャンピオンのページを参考にしつつ、書いてみた。カバーしきれていないので叩き台にでもしてください。コミックボンボンの人くらいのテンション。ちなみに自分週刊少年チャンピオン2006年ごろから15年ほど購読していた。

物言いがついたのでタイトル変えた。

10

がきデカ山上たつひこ

 死刑!のネタ一世を風靡した。

ブラックジャック手塚治虫

 伝説医療マンガ週刊少年チャンピオンが瞬間的に週刊少年誌の部数トップになった時代を牽引。漫画家、手塚治虫再生させる。

恐怖新聞つのだじろう

 有名なホラーマンガ。新聞媒体にした読者の日常作品世界接続が良いと思う。

ドカベン水島新司

 野球の細かいルールに詳しく、実際の甲子園プレーにも影響を与えた。

・本気!(立原あゆみ

 ほんきと書いてマジと読むのはこの作品の影響?

グラップラー刃牙板垣恵介

 総合格闘マンガに絶大な影響を与えた。ネットミーム化も。

浦安鉄筋家族浜岡賢次

 ロジカルギャグマンガネタ出しの過酷さで潰れやすいと言われるギャグ漫画において非常に長命

覚悟のススメ山口貴由

 強烈なグロテスク描写のあった作品TSなどは先進的?

鉄鍋のジャン!(西条真二

 主人公側がなんでもありの料理マンガ

弱虫ペダル渡辺航

 女性ファンチャンピオンに呼び込み、ハリガネサービスや魔入りました!入間くんが人気になる土壌を作った。

次点

侵略!イカ娘安部真弘

 誌面の雰囲気ライトに変えた。以降のチャンピオン作品が安定してアニメ化する道筋を作った。

・フルアヘッド!ココ(米原秀幸

 ワンピースに先行する海賊主人公冒険活劇ファンタジー。

アクメツ田畑由秋余湖裕輝

 世直しの名のもとに政治家を殺しまくったヤバい作品。今連載したら炎上しそう。同じ作者コンビニンジャスレイヤーコミカライズで、ブラック企業ディストピア描写アクメツの影響を感じることがある。

BEASTARS板垣巴留

 食うものと食われるもの、殺し殺されの苦しみの解決には至らなかった。そこが描ければ10選に入るのだろうが、ハードルが高すぎる。

聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話作画手代木史織

 かつての蟹座少年たちの魂を救済した。

スクライド戸田泰成

 アニメはいろいろ異なるコミカライズという道をひらく。

プラレス3四郎牛次郎・神矢みのる)

 名前は稀によく聞く。

・Let'sダチ公(積木爆木村知夫

 40周年記念の読切掲載で出てきた。「タイマンはったらダチ!」に衝撃を受けた。

チャンピオンからデビューした近年の重要マンガ家(作品を挙げなかった代わりに)

施川ユウキサナギさんバーナード嬢曰く。等)

 内向的思索プロレベル、絵は味がある。

桜井のりおみつどもえ、僕の心のヤバイやつ等)

 みつどもえを描いている時はつい触ってみたくなる女児が描きたいなどとギリギリなことを言っていた。

阿部共実空が灰色だからちーちゃんはちょっと足りない等)

 えぐりこむプロットもさることながら、ハチャメチャな脳内を絵にする能力も凄いと思う。

増田英二実は私は、今朝も揺られてます等)

 初の短期中連載で実姉とのベロチューを描いたことが個人的に衝撃を与えた。独特のエグみがある作風から技術的に上手いラブコメへのコース桜井のりおと似ているような……。

・たばよう(宇宙怪人みずきちゃん等)

 ガチヤバいのか、ファッションヤバさなのか、ライン上にあると感じる。たまに作品ブクマを集める。

立原あゆみ先生名前修正しました

がきデカを入れて、イカ娘次点に移動(場当たり的な対応ではダメそう?)

次点より下は最初からまり年代に幅をもたせてなかった

ドカベン1972年開始なので10選の中である程度、年代を散らせているつもりだった

(いや、1990年代が多いか…)

マガジンだった「三つ目がとおる」を消しました…

anond:20241022151420

親でも学校でもちゃんと教えないとダメだよな

なんで勉強するかはブラック企業で働かなくて良くするためだし遊んできたならブラック労働を受け入れろって

2024-10-21

教員権利を勝ち取った話

はじめに

私は、公立中学校に勤務する20代教員だ。

最近ニュースで連日報道されているように、公立学校教員労働環境ブラック企業顔負けなことで有名だ。

特に問題視されているのがいわゆる「給与特例法」。

月給の4%(2024年時点)を上乗せする代わりに、勤務時間外は残業代どころか給与を一切出さないというものだ。

とはいえ給与支給されなければ法的には職務従事する義務はない。これは公立学校教員も同じだ。

言い換えると、法的には部活動など勤務時間外はボランティアと同等。

それにもかかわらず、教師の皆さんはマジメな人が多く、責務と思ってそのままやってしまう。

管理職側や同僚も同じ経験をしてきたからか、普通に命令してくる。

なお、この命令職務命令なのか拒否可能なお願いに過ぎないのかは、文部科学省教育委員会も明言を避けている。


給与特例法を何とかしようと多くの人が立ち上がったが、法律として成立している以上実現できていない。

となると現状は上記の通りなのだが、唯一の例外がある。それが「勤務時間の割り振り」だ。

校外学習の引率や職員会議など、校長がやむを得ず勤務時間外の職務命令を出したときは、その分他の日の労働時間を短くできるというものだ。

最もどの職務が割り振りの対象になるかは地域や勤務校によって差が出やすいことも問題だが、ここではおいておく。


となると、勤務時間外に職務への従事命令されたのであれば、勤務時間の割り振りを出すか、自由拒否できる状態でなければならない。

ここでは、私が勤務時間外に職務をさせられることになったため、勤務時間の割り振りを勝ち取った話をしたい。

ことの顛末

私の勤務校は、校長いわく「課題のある学校」(=小学校学級崩壊したため、生徒指導で無理やり押さえつけないと荒れる可能性のある学校)だそうだ。

また勤務校はある委託研究をしており、職員会議でもよくその話が出る。

からか、対生徒・対職員ともに校内の規律が厳しい。

また「非常にやる気のある先生」が多く、始業時間1時間上前から出勤し、終業時間から3時間以上残るだけでなく、休み仕事をやりたがる先生が多い。

こだわりの強い先生や気の強い先生も多く、色々めんどくさいことも多い。

(これも地域学校によって異なる。このようなところもあれば、残業時間を引け目に思っており毎日原則定時退勤せよと言っているところもある)


私はできる限り時間外在校時間を短く、休憩時間はしっかりと休み、長期休業期間は年次休暇などを連続して入れてバカンスを楽しめるようにしていた。

それでも急な雑用や昼休み放課後の生徒対応などで休憩時間を潰されることがしばしばあった。

なので、休憩時間職員室を離れてはならないと管理職より言われる状況だった。

割り振りはなかったが、管理職は全く問題にしていない。

しろ給料が出ないからといって周りを手伝わないのはどうかと思うよ」「ビジネスライクにやりたいならこの仕事は向いてない」とまで。


一応違和感を感じながらもできる限り気にしない方向でやってはきた。

が、教務主任より夜遅く家庭訪問を命じられた時、ついに堪忍袋の緒が切れた。

どんなやり取りだったかはっきりは覚えていないが、こんな感じだったと思う。

教務主任(以下、教)「私くん、(生徒)さんの家に電話して。保護者の方が帰宅する今夜にね」

私「今保護者携帯電話したり、明日対応じゃダメですか?」

教「今日じゃないとダメ。それに生徒と一緒になるべきだから今夜しかいね

教「あ、やっぱり電話より家庭訪問の方が誠意があるからそっちにして」

私「電話じゃなくて家庭訪問ですか?」

教「打合せするから別室に来て」

別室へ。

教「~というわけ。私くん、よろしくね」

私「なんで給与が出ないのにやる必要があるんですか?」

教「それが責任というもの。それにこれを通じて成長できるし」

私「成長なんていらないんですけど」

教「え?」

私「金ももらえないくせして何が成長だ!!」

教「いきなりどうしたの?話聞かせて」

私「大体休憩時間雑用押し付けて、勤務時間外も拘束して、休みの日に電話してきて、何様だお前は!!」

教「そこまで君は自分時間を取られたくないのかよ!?」

私「1分1秒でも取られたくねぇよ!!なんの法律があるんだよ!?」

教「法律じゃないよ!!社会人としての責任だよ!!」

私「社会人としての責任を果たさなければいけない法律はあるのか!?」

教「子供のためを思ってこの仕事に就いたんだろ!!」

私「大体ヘンな時間に来る子供なんて邪魔なだけだろ!!」

教「子供、嫌いなの...?」

私「さっき成長とか言ってたけど、押し付けがましいんだよ!!気持ち悪いんだよ!!二度としてくんな!!」

教「...」

騒ぎを聞いたのか、ここで校長教頭登場。

校長(以下、長)「何を騒いでるんだ?」

教「(事情を話す)」

私「教務主任時間外労働を強要してくるんですが」

長「教師責任としてそれはしなきゃダメでしょ」

私「それは法律ですか、職務命令ですか?」

長「面接とき頑張るって言ったでしょ?」

私「本当は教員になるつもりなんかありませんが、選択肢がないので仕方なくなりました。志望動機面接は嘘をつかないと採用されないんで」

私「あと私は金のためだけに働いてます。というか話をそらさないでください」

長「わかった、職務命令とする。割り振りはつけてくれていいか家庭訪問行ってきて」

私「ならわかりました。何時間つけるんですか?」

長「家庭訪問の30分で」

私「待機時間教務主任に拘束されたんですが、それは含まないんですか?」

長「...」

教頭(以下、頭)「私くん、今興奮してるんで落ち着かせます

校長教務主任退出。

教頭と2人きりに。教頭は「ん~ボク?今日はどうしたの?」的な顔でこちらを見つめている。

頭「結局校長先生は君の割り振りを認めてくれたけど、同じことをしても僕にはないんだ。なんでだろうね」

私「(は?こいつ罪悪感を感じさせて割り振り獲得をあきらめさせる気か)そういうもの校長先生に聞いてください」

頭「いやだから君はどう思う?」

私「だから私ではなく校長先生へ言ってください」

頭「...」

少し落ち着いたので、職務命令通り家庭訪問を行った。

家庭訪問は無事終了し、学校へ戻り報告。

私「家庭訪問終了しました」

長・頭「了解

隣の先生ちゃんと(生徒)の家の人と話せた?」

私「はい

長「さっきの割り振りだけど、どのくらいにするかは後日話し合おう」

私「あとでやっぱやめたとか忘れたふりをするつもりですか?」

長「(曇った顔で)そんなことしないって言ってるでしょ」

私「じゃあ帰ります、お疲れさまでした」

後日談

こうして、遅い時間家庭訪問をさせられたものの、職務命令と認めさせることで勤務時間の割り振りを獲得することに成功した。

はいものの、引っかかるのが割り振りを後日話し合おうと言ってきた点だ。

好意的解釈すれば、在校時間がこれ以上伸びないための配慮だが、本当にうやむやにしないだろうか?

教育委員会の人とかを連れてきて諦めさせようとしてくるのだろうか?

それとも、形式的に割り振りをくれるだけで、使わせずに消滅させる(割り振りは年次休暇より時効がとても短い)気だろうか?

校長、どうにかして割り振りは出したくないというか、無給労働させたい感じに見えるんだよね。

そんな疑念を抱えながら出勤したところ、

長「教育委員会から通達も来たし、定時からの待機時間含めて割り振りを出すことにした」

私「(今回の件、教育委員会に上げたのね)」

長「ただし、今回は特殊な割り振りだから帰りの会が終わった後に取ること。あと学年団にも報告してから取ること」

私「(先に退勤されたのを見て地域住民とか他の先生方がおかしなことを言うからか?2段階にしてあきらめさせる気か?)」

一応は割り振りをもらえたものの、少し気になる点があった。

・この割り振りは有給休暇と異なり、放課後しか使えないこと。

放課後行事練習があると、その使用制限されたり、割り振り時間に食い込んでの職務要求される可能性がある。

・裏台帳を使っての申請になった。つまり、割り振りそのものは勤怠記録には記載しない(勤怠記録をいじってフルタイムで勤務したように見せる)。

不公平に思う同僚がいるからか?だとしても権利を主張すればいいだけの話なのだが。


今回のことをいろんな人に話してみると、反応は様々。

懇意にしてくれる先生は「割り振りもらえてやったぁじゃなくて教務主任感謝しなよ」

出身大学助教は「こうなったらいたたまれなくなって退職する人が多いのにメンタル強いな」とほめてもらった。

おわりに

とりあえず、条件付きとはいえ待機時間含めて割り振りを獲得することに成功した。

休憩時間や勤務時間外の無給労働は他にもあるので、今度から同じようにしてみよう。

法律ですか?職務命令ですか?そうであるなら割り振りを出してください。違うなら拒否します」

と。どちらに転んでも旨味が大きい。

なお、これは勤務時間外であり、犯罪ではないので人事評価が下がることも懲戒を受けることもない。


結局、一番の原因は「直接の給与にはならないけどこれも仕事のうち」というグレーな考えなんだろうな。

恥だとか責任だとか悩んで何もしないと上司の思うつぼ。何も言わないからいい気になって無給労働させてくるだろう。

(それはそうと、権利を主張しないだけならともかく、足を引っ張ってくるのが同じ立場労働者というのが、ニッポン不思議ひとつでもあるが)

とにかく、権利を主張することが権利獲得の最短ルートに他ならない。これだけは断言できる。

「いつも奇跡は待ち望まないでつかみ取れる人でいたい」(シャイニーカラーズ - Daybreak Age)

anond:20241021083826

しろどうやってチェックするんや

法令違反ブラック企業すら放置してんのに

怪しい求人ブラック企業の特徴があると思うけど、事務所の住所が変とか

そういうのそもそも無視してきたのが今だから無理

2024-10-20

anond:20241019210503

法令違反ブラック企業経営してる連中ばっかの国で若者のは法令の遵守意識が低いとはこれいかに…。

 

ハロワから求人から情報まみれなのに…。

 

「うちは労働基準法採用してないんで」

とか言っとる連中までいる国やぞ

2024-10-19

日本底辺階級は終わりつつある

自身底辺所属しているので底辺階級と触れ合う機会が非常に多い。

一緒に働く仲間、取引先の労働者、みんな底辺ばかりだ。

その僕がしばしば感じることがある。

最近底辺たちは本当に仕事をしなくなったな、ということである

もちろん基本的作業はする。

やれと言われたことの最低限は実行する。

でもそこから仕事をする意欲がある人がすっかりと減ってしまった。

作業に対して創意工夫をしてよりよい成果を上げる。

そんな意識のある人がほとほと絶滅しつつある。

もちろん、もちろんだけれど、それが嘆かわしい、とかいってるわけでは「ない」。

安い給料で雇われているのだし、その雇用保証されているわけではない。

そんな会社に対して身を粉にして働く必要なんて無い。

ただ、ただなんだけど事実として以前はそうではなかった。

特に民主党政権を担っていた辺りの日本経済が底の時期、リーマンショック以後の数年間。

ブラック企業大手を振って跋扈していたあの時期の底辺たちは自分雇用を守るためにクソみたいな環境文字通り必死気持ちで働いていた。

もちろん、もちろんだけれど、それが理想状態である、言っているわけでは「ない」。

そんなこと、これっぽっちも思わない。

自身、あの頃のことを思い出すと、あの時あの状況あの時のアイツラの態度、この恨み晴らさずに置くものか……、、、と暗い気持ちに囚われかねないこともままある。

から、これは単なる事実としての記述なんだけれど、日本底辺社会労働レベルがとても下がっている、ということは現実に起こっている。

今は人手不足だ。

どれだけやる気がない素振り労働者でも戦力として使っていかないといけない。

そのことは底辺労働者自身が肌で実感している。

なかにはそういう状況だから、と開き直って堂々とまともな仕事をしようとしないものも多い。

妙な理屈をまくし立てて得意先で考えられないような問題を起こすものもいる。

最早、まともに働く気がある底辺労働者絶滅したのか?と思うときすらある。

これが現場の状況だ。

果たして、この事実日本社会にどういった影響を与えるのかはわからない。

ただ事実としてそこに存在するのは確かなことだ。

2024-10-17

氷河期ってどういう時代だったのかっていう思い出話を氷河期おっさんがする

「お前らみたいなろくでもないような奴らを雇ってくれる会社なんか無いと思え!」

大学就職セミナー就職課の担当者が放ったこ一言が俺の耳に今もこびりついている。

当時いわゆるFラン大学にいたわけで、ぼんくらであることは流石に否定しようもないが「俺らみたいな奴らは雇ってくれるだけありがたいと思わねばならない」という時代だったことがこの一言如実に現れている。

氷河期時代新卒就職するには凄まじい数の会社に挑まねばならず、失敗すれば新卒カードは使えなくなり永遠に雇用への道が閉ざされる、という時代でもあった。

そんな氷河期世代ひとつ上はどんな世代だったのか、というといわゆるバブル世代だ。バブル末期の世代と言ってもいいが、まだバブルの頃の感覚が色濃く残された人たちが我々のすぐ上にいた。

ようは景気のいい日本というのが認識の中にあり、就職なんて言うのは対して苦労せずに終わるものだと甘い考えもあった。事実バブル世代就職活動なんて言うのはひどいもので、大学生をごっそりとハワイに連れて行って好き放題遊ばせたら雇用契約書を渡すなんて言う事までやっていたくらいに金が余って仕方がない時代だった。

そのため、この頃の人たちは就職活動の話をしても全く話が合わない。

仕事?選ばなきゃ何でもあるじゃんゴミ拾いだって立派な仕事だよ!」と何回か言われたことがあるが、彼らにとってのゴミ拾いの仕事はそれでも生活が成立する仕事だということでもあるだろう(実際はどうか知らんけど)

次に就職氷河期世代を襲ったもう一つのイベントがある。

IT革命だ。

1995年Windows95が発売され、人々がパソコンを持つようになった時代だが、氷河期世代にとってのパソコンというのは、「オタクが持っているなんだかよくわからない機械」くらいの認識だった。

氷河期世代についていろいろといいたい人もいるだろうが、ある意味でわかりやす時代だったと言ってもいいだろう。

要は来るIT時代ベットしておけばよかったということでもある。就職活動だけを見るならば、だが。

IT業界もこの頃に一気に火を吹いたのだが、火を吹いた業界というのは実は入るのはかんたんで、趣味プログラム書いてましたはウェルカム趣味パソコン自作してましたはウェルカムパソコンなんか触ったことはないけどやる気なら負けません、これもウェルカムだった。

就職活動をする上で自己分析だとか一般常識だとかを必死で頭に入れていっても結局ITという爆風の前には吹き飛ばされざるを得なかった。

極端な話をするならば、時代の流れに乗ったか乗らなかったか、というものしかなかった。

こういうことを言うと後でならどうとでも言えるとか、乗れなかった人のことを考えるべきとかいうやつらが出てきそうだが、大学にいる間からITやっときゃとりあえず間違いない」ということは必死で伝え、ITバイトを紹介したりもしていたのだが、結局私を信じる人はいなかった。

ではなぜそこまで人々が乗らなかったのか、という話だが、まず、パソコンオタクの持ち物でダサいキモい、というような風潮はあったのかもしれない。iMacを買う人は結構いた。ボンダイブルーが良かったらしい。

次に、我々の直上の世代というのはパソコンなんかいらねーよっていう世代でもあった。ワープロはよく使っていたが、パソコンを使うなんて言うのは一部の物好きでしか無いし、パソコン必要になる時代なんか来ないと固く信じていた、要は自分たちがこれまで通ってきた道は今後も続くと信じて疑わない人たちでもあったのだが、そういう人たちが、後輩にも「パソコン使うとか意味わかんねえわ、ホントどうかしてるよな」ということを堂々とのたまっていたので、氷河期世代は時流にのるか乗らないかを周囲に足を引っ張られながら決めなくてはならなかった。

まぁ、ブラック企業の話もあるので、乗ったか幸せかというとそうでもないのだが、乗っとけばとりあえず就職はできたんじゃないだろうか、とは思う。

飽きたので終わる。

2024-10-13

ラストマイルを見た

ラストマイルを見た。

ラストマイル情報は、アンナチュラルとMIU404のキャストが出てくるから見ておいた方がよい、ということだけ知っていた。

少しだけ感じたことをメモに残しておきたいのでネタバレしますが、まだ見ていない方は見てからの方がいいかもしれません。

それから、あまりブログを書きなれていないので読みづらいかもしれません。(自分メモなのでご容赦ください)



結論から言うと、見終わった後の希死念慮がすごくてかなりきつかった。

友人が一緒だったのでなんとかなったが、一人だったらホームから飛び降りたくなっていたかもしれない。


山﨑佑の「ブラックフライデーが来るのが怖い」という感覚に覚えがあった。

あそこまで追い詰められたものではなかったものの、それよりは小さなものが毎週日曜日の夜に焦燥感となって表れた。

私は大学卒業後にブラック企業的な職場に勤めた。エレナのように強い人間ではなかったので三年もかからずに眠れなくなり、食事の味もよく分からなくなった。

やがて朝になっても体を動かすことができず、動悸と息切れ仕事に行けなくなり、病院にかかることになった。

そんな経験があったので、山﨑佑のことが明かされていくたびにつらくなった。自分の辛い記憶を掘り起こされているような苦しさがあった。

本編の内容としては面白かったのですが、ただ手放しで面白いからみんなも見て!とは言えなかった

せーの!で辞められる勇気のある人はいいけど、それができない人はどうなってしまうのだろう。私もあの時誰も頼れず辞められなかったら?

急にずっと前のことをついさっきの出来事のように思い出して辛かった。


それから米津玄師の『がらくた』の歌詞で、「たとえばあなたがずっと壊れていても 二度と戻りはしなくても 構わないから僕のそばで生きていてよ」という歌詞で涙が止まらなくなってしまった。

あのとき適応障害と診断された私は、少しずつ変化していって双極性感情障害と診断された。それがきっかけで数か月入院することにもなった。

私の双極性感情障害発達障害所以するものなので、おそらく治ることはないと思う。

私はこれから先、ずっと壊れたままなのだろう。

それでも、壊れたままこれからも生きろというメッセージをぶつけられて「なんてひどい、残酷なことを言うんだろう」と苦しくなると同時に、壊れたままでもいいのかな、と少しだけ肯定してもらえた気がしてまだ生きてみようかなと思った。

希死念慮はあっても恐怖心が勝ってしまい死にきれずに惰性で生きてきたが、壊れたままでもいいと誰かが言ってくれるのならちょっとだけ頑張れるかな、と思った。


流石に一回でこれだけしんどかったので、もう一度見る勇気はない。

でも、つらい中にも希望の光はあったので、私は見て良かった。



ほとんどメモ書きなのでこれで終わり。

2024-10-12

anond:20241012052748

なんといわれようと生き残った方が勝ち

増田のいう「正しい人間」をやってパワハラブラック企業自殺に追い込まれても

増田責任を取らないわけだから

そういう卑怯者のいうことなんて間に受けてると命がいくらあっても足りない

 

「俺の思う正しい人間をやれ!!(そのせいで何が起こっても責任は取らんけどな!!)」

みたいな図々しい人の言葉を間に受けて殺された先駆者はいっぱいいた

 

あいう奴らって

殺人に加担した自覚はあるのかね

ないんだろうなあ、ほんと腐ってる

anond:20241012050304

12歳にしてそこまで頭の回る小学生強い

大人になればブラック企業パワハラ上司

クソみたいなクレーマーばっかりなのだから

子供の頃からこれぐらいじゃないと

生きてはいけないだろう

こういう時に素直に聞く子供ブラック企業で使い潰されて死ぬだけだから

2024-10-11

王様ランキングの作者は漫画家を目指すも何度も挫折し、40代になってから始めたweb連載でヒットして売れっ子になった

しか家族が早くに死んで天涯孤独なことやブラック企業経験、また生来のものもあるかもしれないが、非常にネガティブ愚痴が多かった

そんな彼はやがて炎上する

王様ランキング内での民族対立描写が「朝鮮人への風刺」とされたからだ


作中に登場する貧乏国は、豊かな魔法国に支援されて窮状を脱した

しかし、魔法国が神国戦争して負けると、貧乏国は神国の味方になり、「我々はずっと魔法国に搾取され虐げられていた」と言い出した

貧乏国は韓国で、魔法国は日本」そう主張する人が右にも左にも多く出た

作者は韓国叩きの格好の材料を与えてくれる存在として右翼神輿にされ、またネトウヨだと左翼から叩かれた

アニメの実況も「これ韓国じゃんwww」「かの国じゃんwww」と盛り上がっていた

作者は実在の国は関係なくフィクションだと何度も主張したが、「これ韓国www」も「作者はネトウヨ!」も止まらなかった

貧乏国の風景が昔の韓国風景と似てたり、実際に類似は多く感じたが真実わからん

作者の載せている部屋の写真が汚いことを理由精神病認定性的ニュアンスはないが子供が多く登場することで小児性愛認定もあった

病んで連載は2021年で止まり、作者はとうとう中傷者の一人である女性を訴えた


訴訟中でも他の人による中傷は止まらず、またネットに強い有名弁護士を雇ったが弁護士とも対立していくようになった

中傷書き込みをできるだけ見たくなかったのに、証拠集めや反論文書などに目を通さなければいけずますます病んでいく

一人だけが叩いているのではなく、集団悪口言って盛り上がっているので、書き込みを読みながら泣いていたという

相手女性は「いいねですら3件しかつかずRTは0なので作者の名誉は低下していない」と反論

だが、弁護士に依頼して証拠提出した段階では確かに3件だったが、開示請求して削除される寸前の時にはもっといいねが多かったしRTもあった

作者は「相手女性が嘘をついている」としていいね数の多いスクショを更に証拠として提出したがったが、

弁護士は「次回期日も迫っており、主張立証はすでにし尽くしているので更に証拠提出する必要はない」と返答

相手女性は泡沫アカウントなので、いいねRTが多少増えたところで影響がないと弁護士判断したようだが、作者は納得がいかない

メールで言い合いを続けた末に、弁護士は「信頼関係が損なわれた」として代理人から降りた

他の弁護士に変わり、出したがっていたいいねが多い証拠スクショも提出

結局最初弁護士から通算して2年かけたのに、200万円の請求に対しわずかな額の支払い命令しか出なかった

途中で相手女性は50万円での和解を求めてきたが、それで折れたほうがまだマシなぐらいに安かった

最初弁護士ダメなせいだったのではと作者は途中から女性よりも弁護士の方に怒り、

弁護士実名を挙げて「最悪の弁護士」「無能」と批判する漫画掲載

個人叩き漫画は危ういと判断され運営側に削除された

そんで今回の刑事告訴書類送検

2024-10-10

anond:20241010214648

そんな絵に描いたようなブラック企業居座り続ける悪役モブムーブかまさなくても、、、

苦労せずに生きてきた

地方都市だけどそこそこ裕福で文化的な家庭に生まれ

家族仲は良く、とても大切に育てられて、不自由な思いはしたことがない

地方都市だけど、歴史が古く文化人も多く輩出している地域で、多様な文化にも触れられたし、大都市にもすぐ出られたので、小さい頃から博物館美術館にはよく連れて行ってもらっていた

特に母親実家名家だったので、そっち経由で触れる文化の水準は高かった

能力的にも恵まれていて、小さい頃から勉強で苦労したことはない

コミュ障だけど見た目と成績が良かったお陰で一目置かれていじめられることもなく高校まで普通に過ごせた

大学特に苦労せずに地元国立大学に進学

就職氷河期だったけど、特に苦労することもなく就職できた

就職先は地元では誰もが知る優良企業

収入は多くはないが、生きていくには十分だし、なにより安定している

結婚就職して1年後に、大学一年から付き合ってる彼女とした

人生最初に好きになった人だけど、特にトラブルもなく仲良くなって付き合って、普通に結婚した

相性は最高で、喧嘩もしない

今は結婚して20年経つけど、やっぱり喧嘩しないし今も本気で好き

最高のパートナー

仕事は忙しくはなく、だいたい6割くらいの力でこなせる程度

それでも周囲よりは効率よくこなせていたらしく、すぐに特別存在扱いされるようになった

おかげで礼儀とかよくわからないコミュ障でも咎められることなく、快適に過ごせている

結婚してから5年後に子どもが産まれ

妻は強い国家資格を持ってるので、いったん仕事を辞めて専業主婦になった

おれの仕事も余裕があるので、子育ては全力でサポートした

子どもが一歳になったころ、実家敷地に家を建てた

しっかり情報を集めて、じっくり話し合って建てたので、なんの不満もないいい家が建った

それから1年後に二人目の子どもが産まれ

子どもたちは二人とも可愛くて賢い

塾には行ってないが、これまでのところ勉強で苦労したことは一度もない

子どもたちの手が離れた今は、妻も仕事を再開して、経済的にも安定している

こうして人生を振り返ってみると、何ひとつ苦労をしてないことがよく分かる

毒親に苦しめられたり、地方出身文化に触れられなかったり、学校いじめられたり、不登校になったり、就職できなかったり、受験に失敗したり、ひどい失恋したり、ブラック企業に苦しめられたり、夫婦喧嘩したり、子ども障害に悩んだり、そういうドラマが一切ないまま生きてきた

苦労しなくてすんだのはいいことだと思うんだけど、なんか、こう、人間としての厚みが得られてない気がする

増田には色んな苦労話が描かれているけど、おれの人生には無かった

順風満帆で常に幸せで、辛かったことなんて本当に小さいこしか記憶にない

これはなんかすごく薄っぺら人生な気がする

そして、これから大きな苦労に直面したら生きていけない気がする

親が認知症になるとか、会社が潰れるとか、妻や子ども事故事件に巻き込まれるとか、そんなことがあると耐えられない

こんなに弱い人間のまま中年になってしまって良かったんだろうか

まあ、いまさらどうしようもないから、このまま死ぬまで順調に人生が続くことだけを願っている

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