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はてなキーワード: 永遠にとは

2019-01-23

anond:20190123165303

わかんないだろ、どちらかが永遠に嘘をつき続けるとしたら、それこそ永遠に平行線

から議論というのは、最終的に勝敗を決める審判なり、気に食わない方を吊るし上げるギャラリーなりがいなければ成立しない

一生女は被害者!って言ってればいいよ

男が日本支配してることは永遠に変わらないか

まぁ…がんばって(笑)

anond:20190123084619

弱いやつが強いやつに対して「お願いですどうか私達を同等に扱ってください」ってお願いして、

強い奴が弱いやつに憐憫の念を持って「あいわかった。これよりお前らは俺らと平等とする」って立場保証してもらう形を取らないと行けないの?

永遠に強いやつの支配下にいろってこと?強い奴って何様のつもり?

そんなもん激おこぷんぷん丸下克上待ったなし。貴族連中は全員ギロチン送りじゃー!

2019-01-22

まれ変わる

全くの無宗教だが、死んだら生まれ変わると信じて疑っていなかった。

子供の頃読んだ火の鳥の影響だと思う。

人は死んだら完全な無になるのか。それとも本当に生まれ変わるのか?

永遠に証明されないこと。

既に夢のような奇跡社会平成時代にあってその繁栄の渦中にいたとき生き甲斐に満ち溢れていたので

 もうこんな最悪な社会になるなら寝たきりの方がマシだ。

単に遣り甲斐がないだけだろ。

若い頃は、やりがいがあって散々日本に貢献した。社会若者好意的だったし、若者

発奮して勉強した。それに、悪は絶対さないという良い時代もあった。国家は悪いことばっかりやってて

醜悪だったけど民間の旋風は、奇跡的だった。おかげで若者は現世で散々いい思いをして、その興隆の中では

快感絶頂で、それは永遠に続くものとみんなが信じ込んで生産して生産して生産しまくった。

もう絶対に暗黒史は作るまいと若者はあらゆる知恵を絞ったし、地域も老人も協力的だった。

不幸を無くし、幸せしかならんぞという共同執念の旋風には誰も勝てず、最高の時代があった

それは明治でも昭和でもあったこなのだ江戸時代以降がクソ最悪と言うだけで、明治以降は、いつでも最高の時代

あって奇跡連続したのだ。そのはずだったのに、神が消えて、愛も消えて、悪しかなくなった

全ての努力が泡になった。平成の旋風を作り上げ、明治よりも昭和よりも幸せになるぞと執念深く現世を生きた若者もも

あっさり他界した。続かないこと本当にクソだった。何で日本人は、こうもバカで、自分から不幸になろうとし、幸せ求めないのか。

2019-01-21

anond:20190121213537

永遠に怖いままでしょ

できることは何かに熱中し忘れることだけ

anond:20190121152253

これ問題提起としては本当にごもっともなんだけど、実際問題どうしようもねえんだよな

親御さんは予備校家庭教師私立学費寄付金といったものには、必要だと思えばいくらでもジャブジャブ課金する

でも保育は誰がやってもだいたい同じ、所詮価値の低い労働だと見なしてるから、わざわざそんなもの大金は払いたくないわけ

あいつらよく「保育代払ったら赤字になる」とか抜かすんだけど、こんなケチさいこと言うの保育ぐらいでしょ?

別に永遠に保育が必要なわけでもないんだし、てめえのキャリア犠牲にするのが嫌なら、金ぐらい出してやれよって思うんだけど

そこをああもケチりたがるというのは、結局ただ単にお前が買い叩きたいだけじゃねえかと

しかもこれ、海の向こうのリベラル様も同じで、育児移民シッターに押しつけているし、それで何の問題もないって考えてるんじゃないの?

まして彼らのワナビーしかない日本人に「みんなが納得するような正しい答えを出せ」と言われたって、そりゃ無理に決まってるじゃん

2019-01-20

平成若者は単にお前が最悪だから必死エロ幸せに生きようとしただけだが

 不幸や拷問などが嫌なのは当たり前で、3,40代若者は全力を挙げてエロを追求した。その結果、平成日本が出来た。

それに敵対心劣等感を持っていたお前は犯罪者だ。日本人が賢く幸せに生きようとするのを否定し、エロくないことが正義

などと自殺者みたいな考えをしているお前など、永遠に日本の子供の皮膚感覚で受け入れられることはない。

平成の善良な大成功事績の前に、お前みたいなゴミが勝てることはない。

2019-01-19

社会全体の問題としてチンピラを考える意味はあるのか?

チンピラが行なった悪行に対してその都度処罰必要だというのはわかるが、社会問題として捉えてチンピラ存在を無くしていこう、社会浄化していこうというのはとても賛同できない。頭悪くて話が通じないどうしようもないクズなんてのはどの社会にも必ず一定存在する。

なんつーか、左翼のみなさんは潔癖症なんじゃないですかね。そいつらの存在否定してどうするよ。そいつらは天災あるいはゾンビみたいなものだ(バイオ2のリメイクすごそう)。天災に対して意味を与えすぎだ。天災に遭遇したら「やれやれ災難だったナ」と思うだけ。「このような天災が今後生じないように社会全体の意識を変えていきましょう」とか言ってる左翼のみなさんは頭がどうかしちゃってると思う。

これは男女の問題ではない。チンピラ男というゾンビ自然災害問題だ。日本社会において女性蔑視というものを完全に消滅させたところでチンピラ文明人を襲いつづけるだろう、永遠に。なぜかって? 彼らがチンピラからさ。

自分は致命傷といえるぐらいめちゃくちゃに傷つきました

自分は致命傷といえるぐらいめちゃくちゃに傷つきました。歳を重ねるごとに傷は侵食し、大人になった今でも癒えずに、ズキズキと痛むのです。

大人になっても忘れられない。俺は永遠にこの傷を抱えて、生きていくのだろうか。

ありのままの人間=性悪説=人類は全員サイコパス(自分が一番かわいい)

人間いくら「こうあって欲しい」と願望を抱いても、絶対に叶わぬ願いもある。

現実人間には他者を殺す能力があるので、戦争殺人事件永遠に繰り返される。

anond:20190119070554

キモいおっさんでも、そのお母さんからしたら、息子なわけよ

男は、永遠に理解できんけど、おばあちゃんになった母親は、おっさんの息子を、かわいいと思えるんだそうだから

万一、そんなふうに思えるのが母親以外にもみつかれば、キモい金ないおっさんになったときも戻れる場所がある

ほんとうに悲惨なのは、戻れる場所をなくした、キモい金ないおっさんになったとき

2019-01-17

お前が当時性感受性に枯れていたからお前個人がさして何も感じなかっただけであって

 2008年の秋葉原加藤小泉毅その他の事件実際的効果でお前が暗に守っていた

若いゴミみたいな犬がショックでボロ泣きして死んだのが真実であって、性欲が執拗狡猾な

お前はその辺も暗に推察していたから、あの一連の事件の影響で、守っていた昔の自分が泣いて

死んだらしいことに激しい悔しさを覚えたものの、事件犯人が従前の社会におおいに貢献し

た素晴らしい者だったらしいことからその者に安易に近づけず、貢献した褒美として日本に戻して

恩恵を与えていたが、2012年に本人の才能が枯れたことその他諸般の状況がそろって当人

復讐できると勝手に思ったからわざわざ関東から飛行機逮捕しに来て必死いじめただけだろ。

そんなに自分の犬、つまり昔の自分が殺されたのが悔しかったのか。

まあお前は時代負け組から永遠に正当化されることはないし、平成時代の具体的性風俗の中に

おいて偉大な貢献をした者に自分の犬を殺されたからといって復讐をしても合法にはならないし

お前は平成大成功破綻させた真犯人として今後も執拗捜査が進められるけどな。

ドラクエみたいに人生を過ごしてきたが、鬱になった。

自分ドラクエが好きだ。



自分主人公になり

敵を倒して、レベルをあげて、

ゴールドを集めて、装備をそろえて、

仲間を集めて、世界のために冒険する

というシステムが大好きだ。






小学校の頃、

朝4時に起きて家族が起きるまでプレーをするなど、

時間が許す限りドラクエにのめりこんでいた。

学校に行く前にドラクエ、帰ってきてドラクエ晩御飯の後にドラクエ


ドラクエに熱中する少年時代




このドラクエ

敵を倒せば倒すほど、経験値ゴールドがたまり

たまったゴールドを使って新しい装備を買うことで、さらに強力な敵を倒せ、

さらに多くのゴールドと高い経験値が手に入るという

循環システムは、ある程度人生にも当てはまる




そこそこの大学卒業

スクエアエニックスには落ちたが、なんとか就職し、

1社目 請負契約 テレアポ    休日:月1回         生活費赤字

2社目 正社員  営業      休日:週1回         安月給

3社目 正社員  サービス管理 仕事量:個人最良の部分が多い ある程度高給

と、社歴を重ねるごとに

業務の内容が複雑化 + 給料の上昇 というキャリアを経てきた。


特に3社目に関しては、

年齢を重ねるごとに、職務内容が難しくやりがいのあるものになり、

また定期昇給もあるので、非常に満足していた。


ドラクエでいうところの、

レベルが上がり、敵が強くなるにつれて

経験値ゴールドが増えていくという状況だろうか。


本当に満足していた

自分はこの人生ドラクエシステムにのめりこんだ。

少年時代のように、寝食を忘れ、仕事に没頭した

また、多くの仲間に恵まれ

給与にも満足していた。


恋人もおらず、

趣味特になかったが、

仕事があれば、幸福であり、満足だった・・・












けれども、業務最中とある失敗から

その仕事を失うことになる


その失敗は多くの人に迷惑をかけ、

自分の行動に全ての責任があるため、

失業したことについては

仕方のないことであると納得はしている。


しかし、失業したことで、

今まで身につけた

経験値(前職は特殊業界であり、ほかの業界につぶしが効かず、また業界に復帰することが不可能な状況)

ゴールド給与業界としてかなり高級をもらっていたが 貯金がある程度できるたびに、装備を買うかのごとく、車やパソコンなどを買い替えていた)

〇仲間(仕事に没頭していたため、職場以外の人間関係がない状況にも関わらず、前職での関係ほとんど断たれた)

  

を全部失ってしまったように感じている





いわば、「冒険の書は消えてしまいました」の状況だろうか・・・





これがドラクエであれば、

消える前の経験値ゴールド・仲間が手に入る状況まで

再びやりなおすことができる。


プレイしていた「ドラクエ2」ではなく、

ソフトを変えて「ドラクエ3」をすることも「ドラクエ4」をすることもできる。

しかし、困ったことに現実はそうはいかない。


自分の年齢から転職できる「業界経験者でも可能」な仕事

単純作業または重労働仕事であるという現実


今の年齢から他の業界業務しても

失業前と同じ水準の給与を得ることは不可能であるという現実 


失業からの負の財産であるトルネコ並みの腹


冒険の書は消えてしまいました」の状況であろうと

希望をもってやりなおすことができない現実と年齢が

少年のように人生に熱中する心 を 鬱という診断結果 に変えてしまった。




ドラクエは素晴らしい

それは紛れもない事実である

ドラクエのように人生を送ることができれば、

クワクしながら人生を送ることができれば

経験値ゴールドがどんどん向上することができる人生を送ることができれば

どれだけ幸せなことだろうか・・・

自分もかつては、そう信じて疑わなかった。

けれども、今は 鬱 である



先日、前職の同僚にあった。 ほとんど断たれた人間関係の中で

唯一残った友人である

その友人が、これから得るゴールド計算

そのゴールドを使ってどんな装備を買うかの冒険プランを輝いた目で語る。




自分には、もう手に入らない経験値ゴールド




主人公を続ける友人を片目に

冒険にも出ずにレイクナバ武器屋永遠に銅の剣を売り続ける

トルネコ想像して涙が止まらなくなった。

2019-01-15

サザエさんはいつまで続くのか

あん家族現実にもういないよ

来週からノリスケさんにしようよ

キャスト交代して続くのかな

永遠に続く昭和の日本と年をとらない時空

無限ループのような地獄

前置詞は永遠に理解できない気がする

on接触でinは包まれてるイメージだとか言うけどこんなんいくらでもこじるける事が出来るやん。

2019-01-14

お前の寿命を当てよう。

1000年後、お前は老衰死ぬ

2030年革新的技術発明され、お前は不老不死の体を手に入れた。

それから1000年弱、お前は生き続けた。

ある時からお前は死に別れた家族写真毎日見つめる日々を過ごすようになった。

そしてあの頃を思い出す。不老不死黎明期、あの頃は永遠に生きることに抵抗を持つ人が少なくなかった。

そのせいでお前の家族は皆自然に生きるという道を選択し、100年もすれば残されたのはお前だけになった。

お前はこの900年ほど、ずっと心の中で後悔していた。俺も同じようにすればよかったと。

2019-01-12

我々は

進んでいく時間を追いかける存在ではなく、

向かってくる時間に追いかけられる存在だと認識すべきなのだ

いかけているという主観でいる限り永遠に何にも追いつけない。漸近。

いかけられているという主観でいると果てしなく独創性が広がる。無限

世界はそういう風にできていたんだ。

ブギーポップは口笛を吹かない」あるいは「木村明雄の消失

アニメブギーポップは笑わない」1〜3話および原作ライトノベルブギーポップは笑わない』の内容に触れています

TVアニメブギーポップは笑わない」が放送中だ。ほぼ20年前にスタートしたラノベ原作であり、アニメ自体は二作目だが、原作の内容に沿ったアニメ化は今回が初めてとなる。

さて、そんなアニメブギーポップの「ブギーポップは笑わない」(原作シリーズ一作目)編が、最新の第三話で完結となった。平均的なラノベアニメ化としては、原作1巻を3話で消化というのは、極端に速いペースというわけでもない。それでも、もともとが5話で構成された原作を3話に再構成する上で、大小さまざまな省略・変更が発生することは避けられなかった。

そのうち、特に目についた二つの変更点について、思うところを少し書いてみる。

「君と星空を」&木村明雄

上で述べたように、原作ブギーポップは笑わない』は5つのエピソード構成された物語となっている。一話にそれぞれ主人公視点人物)が設定されており、一つの事件複数人間の目から見ることで立体的な世界が立ち上がってくる、といったような、今となっては(当時でも?)さほど珍しくはない仕掛けだ。

原作構成及び各話の主人公はこうなっている。

ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム


これがアニメでは、

ねこういう形に変換されている。話数単位で大雑把に見れば、各パートの分量はともかく原作の流れを大枠では引き継いだ構成と言えるだろう。

ただひとつ原作第四話がその主人公存在ごと抜け落ちている点を除いて。

原作第四話は、木村明雄という男子高校卒業後(事件から二年後)に、当時「失踪」した紙木城直子と過ごした日々のことを回想する、という内容になっている。

木村は、紙木城の交際相手の一人(アニメでははっきりと描かれないが原作の紙木城は木村田中を含めて複数の男と付き合っている)であり、事件にはあくま彼女を通して間接的にしか関与していない。紙木城から保護したエコーズについての話も聞くことになるが、何かのたとえ話だとばかり思っていた。

紙木城の失踪後、色々あったもの普通高校卒業普通大学生として普通生活していた彼の元に一通の手紙が届くことで高校時代記憶が蘇り……という、1話竹田と同じかそれ以上に青春小説的な色合いが濃く、いわゆる「一般人」の目線から見た章となっている。

アニメ化にあたって、章はともかく仮にも原作主人公の一人を丸ごとカットするのはあまり乱暴に思えるが、ここには一応それなりに納得できる理由がある。

第一に、事件の真の姿あるいはその存在すら知らないまま全てが終わってしまっていた、という木村明雄の立場は、程度の違いこそあれ竹田啓司(一話)や末真和子(二話)と重複している。一人一人に見える現実には限りがあるというテーマを示すためには、この二話だけで既に必要最低限のノルマは達成していると言えなくもない。

第二に、竹田と末真は以後の巻でも登場している(末真は準レギュラーに近い)が、二人と違って木村明雄は今のところ少なくともブギーポップシリーズ内では再登場しておらず、カットしても今後の展開に特に影響がない。

第三。エコーズの素性に関する情報は、原作では第四話で木村が紙木城から話を聞くという形で最初に明かされる。物語の本筋との関係においては四話の存在価値と言ってもよい部分だが、アニメでは2話後半、紙木城と凪の会話でほぼ同じ内容が補完されている。これは、原作でもそのようなやり取りがあったと事件後に凪の口から語られていたものであり(木村自分にだけ話してくれたと思い込んでいたが)、オリジナル展開というより変則的原作再現に近い。木村カットしてもそういう軽度の改変で済む部分なのだ

驚くべきことに原作『笑わない』には、凪と紙木城が親友であるという情報こそあるが、二人が直接会話するシーンは存在しない。にもかかわらず、読者にはちゃん彼女らが親友同士に感じられていたというのは小説マジックというほかないが、ともあれ、今アニメで凪と紙木城の会話が追加されたこ自体ファンにとって喜ばしくさえある。

これらの理由から、『笑わない』をTVアニメ3話分に収めるために章と主人公をどうしても一つ削らなければならないとすれば、やはり第四話と木村妥当ということになるだろう。アニメスタッフ判断は間違っていない。

間違ってはいないのだが。

口笛

原作において、ブギーポップというキャラクターはいくつかの記号によって構成されている(もちろんその全てが記号還元され得るというわけではない)

都市伝説死神世界の敵の敵、黒い帽子と黒いマントと黒いルージュ、ワイヤー、そして口笛。

ブギーポップは、常にというわけではないが誰かの前に姿を現す時、特に世界の敵と向かい合う瞬間には、なぜか「ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲を口笛で吹きながら登場する、ということになっている。

過去メディア展開でも、多くの場合はこの口笛が再現されてきた。

実写映画はあらすじの時点で「口笛を吹く死神」と紹介されているし、旧アニメファントム)ではブギーポップ登場時の口笛はもちろん、次回予告のBGMとしてオリジナルアレンジマイスタージンガーが毎回使われ、最終回ではテルミンバージョン???)すら流れるという充実ぶり。

メインの使用キャラクターではなくサポートキャラとしての出演に過ぎない、格闘ゲーム電撃文庫 FIGHTING CLIMAX」でさえ、ブギーポップはやはり口笛を吹いて登場している(実際にプレイしているわけではないので又聞きだが、そのせいで攻撃判定の発生が遅いとかなんとか)

このように、「マイスタージンガー」「口笛」はこれまで原作の内外で、ブギーポップというキャラクター作品象徴する、代名詞と言ってもいい扱いをされてきた。

原作『笑わない』では、ブギーポップは二度口笛を吹いている。一度目は、一話の竹田屋上で会話をしている時。

第一話 浪漫の騎士 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

ブギーポップが口笛を吹き始めた。明るく、アップテンポな曲で、しかも呼吸に緩急があってすっごく上手だったが、しかし口笛なので、やっぱりそれはどこか寂しげだった。

 そして、藤花は口笛が吹けないことを思い出した。

うまいんだな。なんて曲だい?」

「〝ニュルンベルクのマイスタージンガー第一幕への前奏曲さ」

「なんだいそれ」

ワーグナーって大昔のやかましロマンチストがつくった、一番派手な曲だよ」

二度目は五話終盤、早乙女を失って荒れ狂うマンティコアに追われる新刻の前に姿を現す時。

第五話 ハートブレイカー 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

 恐怖のあまり、私はついにおかしくなった、と思った。

 幻聴が聞こえだしたのだ。

 現実にはあり得ないほど不自然な曲が、目の前の並木の植え込みから聞こえてきたのだ。

 それは口笛であった。

 しかも、口笛にはまるで似合わない曲、ワーグナーの〝ニュルンベルクのマイスタージンガーなのだった。

いずれも、古くからの読者には印象深いシーンだろう。

しかし、今アニメの「笑わない」編ではこれらの口笛演奏存在しない。ブギーポップは、一度も口笛を吹かなかったのだ。

これも木村同様に尺の都合なのだろうか?

マイスタージンガーといえば、あの、ふぁーふぁーふぁふぁーという力強いイントロが印象的な曲だ。口笛でいうと、ぴーひょーろろーとなる。最低限この、ぴーひょーろろーさえ吹いてくれれば、少なくとも原作読者には「あの口笛」だと一発で分かるし、初見視聴者にも、ブギーポップというのは口笛を吹くキャラらしいということだけはなんとなく伝わっていただろう。

前回のアニメや電撃FC使用された口笛バージョンマイスタージンガーで、ぴーひょーろろーの部分の所要時間確認してみると、せいぜい2〜3秒というところだった。2、3秒。もちろん1秒24コマで動くアニメ世界での2、3秒は、日常的な感覚のそれよりも遥かに長い時間ではあるのだろう。だが本当に、今回のアニメ「笑わない」編は、ぴーひょーろろーを挿入するだけの余裕が一切存在しないほどに緊密な内容だったのだろうか。

どうしても時間が足りないなら、いっそセリフを喋りながら同時に口笛を吹かせてもよかったのではないかブギーポップというのは、そのぐらいの物理法則を超えた無茶も読者視聴者笑って許してもらえるような、良くも悪くも異質なキャラだったはずなのだが。口笛のためにそこまで冒険するほどの価値はない、と判断されたのか。

これが、今回のアニメではブギーポップは口笛を吹かない存在として設定されているということなのか、それともあくまで「笑わない」編だけの変更なのかはまだ分からない。次回からの「VSイマジネーター」編ではしれっとぴーひょろ吹き始めたりする可能性もある。しかし仮にそうなるとしても、「笑わない」で口笛を吹かなかったという事実は、もはや取り返しがつかないのだ。

原作未読者の中には、口笛が無いとなにか物語の展開に支障が出るのか?という疑問を持った人もいるかもしれない。たしかに、どうしても口笛が無ければ成立しないという場面は、原作にもほとんどない。もちろん口笛自体に、特殊振動波か何かで敵の脳に直接揺さぶりをかける、などという実用的な効果存在するわけもない。はっきり言ってしまえば、口笛は基本的雰囲気づくりの賑やかしでしかないということになる。

その意味では、削る必要はないが削ったところでどうということはない要素だったのだ、とも言える。

言えるのだが。

昔語り+α

ここで唐突に昔の話をする。

ブギーポップがちょうど一度目のアニメ化や実写映画化をしていた頃のこと。とある個人サイトにて、「実写映画になるっていうから読んでみたけど単なる化け物退治の話だった」というような『笑わない』の感想を見かけた。当時の自分シリーズ純粋ファンだったので、そのあまりにも大雑把なまとめ方に、大雑把にまとめてんじゃねーわよ!と素朴に憤慨したものだ。

しかし、今にして思えばあの感想示唆である複数視点による眩惑を取り払った一本の話として『笑わない』の本筋だけを眺めてみれば、それはたしかに「単なる化け物退治」の話でしかないのだ。

では、自分を含めた多くの読者に『笑わない』を「単なる化け物退治」ではないと感じさせた、「本筋」以外の部分とはなんだったのか。それは、自分の進路について語る竹田とそれを半ば無責任肯定してくれるブギーポップであり、

第一話 浪漫の騎士 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「へえ、君は受験しないのかい

「うん。親父の知り合いでデザイン事務所をやってる人がいて、ずっとバイトしてたんだけど、その人が〝おまえは見込みがある。センスを感じる〟とか褒めてくれてさ、大学なんか行かずに俺のところに来いって言うんで」

「すごいじゃないか親方に見込まれ職人ってヤツだな」

“対決”を望んで走る末真であり、

第二話 炎の魔女、帰る 3 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

(そうよ──中途半端はもううんざりよ!)

 霧間凪はほんとうに魔女なのかも知れない。でも、それこそ望むところだった。

「No One Lives Forever」を口ずさむ早乙女であり、

第三話 世に永遠に生くる者なし 5 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

「……誰も、誰も、誰も、誰も、誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も誰も………」

新刻の意志の強さを賞賛するブギーポップであり、

第五話 ハートブレイカー 4 - ブギーポップは笑わない/上遠野浩平(電撃文庫) - カクヨム

しかし、新刻敬──君の意志の強さは見事だ。君のような人がいるから、世界はかろうじてマシなレベルを保っている。世界に代わって感謝するよ」

そして、木村であり口笛であり、そういった一見取るに足りない枝葉こそが作品の印象を形成していたのではないか

枝葉とは言うものの、ひたすら枝と葉を切り落として純化していった先にあるのは、ただ一本の幹だけがまっすぐ天を突く寒々しい樹の姿だ。口笛や木村が本筋に不必要だというなら、ブギーポップあんな格好をしている必要別にない。『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女存在していなかったともいうし、この巻に限って言えばブギーポップだって無くても成立しそうな内容だ(シリーズ全体で見てもブギーポップ世界設定の中で異物として浮き続けていている)。必要不要物差し物語を測れば究極的には、そもそもアニメ化する“必要”とは……?原作が書かれる“必要”はあったのか……?という不毛なところにまで踏み込みかねない。

ブギーポップというシリーズは、ことに『笑わない』は、この「剪定」の影響を大きく受けやす作品であるように思う。本筋に関わらない細部が、作品本質とは思いがけなく深く結びついてるかもしれない、という面倒くささがある。アニメ側にとっては、原作の味を再現するためにどこを切ってどこを残すべきなのか、という判断が非常に難しい題材だったのではないか

いや、ブギーポップに限らずどんな作品であっても、ファンアニメ化や映画化などのメディア展開のたびに、アレがないと○○本来の良さが失われてしまう!と感じてはいるのだろうけど。

まとめ

木村明雄の省略に関しては、大きな変更ではあるし非常に残念ではあるが、三話という尺を考えれば致し方ない(そもそも『笑わない』を三話でというタイト過ぎる構成の是非はともかく)

口笛に関しては、小さい部分かもしれないが逆にそんな小さいところを敢えて削る意味が分からないし、監督でもシリーズ構成でもプロデューサーでもいいので早めに誰かに何らかの説明をしてもらいたい。

ということになる。

原作から変えること自体は、いい。メディアの違いに加えて、予算時間など様々な制約もある以上、どうしたって変えざるを得ないところは出てくるだろう。だが、その変更に意図というか大げさに言うと「思想」があまり感じられないのはちょっと困る。原作から変えてまで実現したかたこととは何なのか。

前回のアニメ、「ブギーポップは笑わない Boogiepop Phantom」は、初アニメ化にもかかわらず『笑わない』のオリジナル後日談という暴挙とすら言える内容となっており、それだけにとどまらず「霧間凪一人称が『オレ』じゃない」など、原作からの変更点がいくつか存在した。当然、原作ファンから評価も当時はあまり良くないものが多かった。

しかし、ファントムというアニメからは、これが作りたい、こうした方が面白いはずだ、という意志は強く感じられた。原作からの変更点自体に納得できるかどうかはともかく、そういう姿勢を打ち出されればこちらも、へぇ……あなた達はこういう画面も話も異常に暗いアニメがカッコイイと思ってるんだ?「オレ」女はリアルじゃないって?へーえええええ……?と正面から受けて立つことができるというものだ(こめかみに血管浮き上がらせつつ)

今のところ、今回のアニメブギーポップは、原作読者の目から見ても決して悪い出来ではない。悪くはないのだが、どうも、どこに芯があるのか分かりにくいアニメ化となっているように見える。

公式が「アクションファンタジー」と銘打っているということは、「笑わない」編では終盤に集中して存在する程度だったアクション部分が徐々に増えていく、これからエピソードが本番ということなのかもしれない。たしかに、最初に公開されたPVでもアクション描写はひときわ光っていた。

次の4話からは、原作では上下巻の大がかりなエピソード「VSイマジネーター」編が始まる。そこでは、このアニメと思いきりVSできることを願っている。

追記

”『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女が存在していなかったともいうし” へえ  それどこ情報? - maturiのコメント / はてなブックマーク

”『笑わない』のプロトタイプとなる作品には早乙女存在していなかったともいうし” へえ  それどこ情報

電子版『笑わない』新規書き下ろし「後書き」。プロト版のタイトルは、「エコーズ──人喰いの谺」だって

2019-01-11

西暦20XX年

ついに日本の全システム、全書類から元号が消えた

国中の全ての暦は西暦統一され、もはや誰もが煩わしい計算意図せぬ間違いか永遠に解放されたかに見えた

だが、そのとき彼らはまだ知らなかったのだ

その数年後に世界イスラム教により統一され、ヒジュラ暦使用日本においても義務付けられることを…

女は男の女叩きは異常と思ってるし

男は女の男叩きは異常と思ってるし

わかりあえることは永遠にないな

2019-01-10

anond:20190109004202

"トランス女性"の定義が広すぎるから話がややこしくなるんだと思う。

オペ済みで埋没して暮らしてる女性からjkの裸見るのを性適合手術のモチベーションにしてるトランス女性(実際にツイッターで見た)まで幅広すぎる。しかトランス女性定義を決めることも差別らしいか永遠に平行線だなとも思う。

女湯問題が一気に燃え上がったのは、ツイッタートランス女性チンコ股に挟んで女湯入ってるってツイートだった気がするけどな。

他にも(女湯で)幼女の裸も見れますか?お母さんとセットで見れますwと会話してたトランス女性MTFは女湯でグヘヘと思ってると言ったトランス女性

周囲が不安になるような発言をしたり、恐怖を煽っといて批判されたら「トランス女性女性だ!!差別をやめろ!!この人殺し!!」はちょっと被害者ヅラしすぎやろとは思う。

この記事にもトランス側の酷い暴言は一切書かれてないのもなんだかなぁ〜。

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