はてなキーワード: チアとは
マチアプで出会った男の話なんだけど、もうとにかく衝撃だった。
もうなんか、穴だらけの服で現れたのね。普通、第一印象大事じゃん?
デートに着てくる服装としてはあり得ないだろうって思ったんだけど、その穴の感じが、ただのボロボロなやつじゃなくて、どこかで見たことある感じだったんだよね。
それで思い出したんだ、あれだよ、ジョジョのフーゴ!フーゴの穴あきスーツっぽいデザインで、彼もそのファッションがカッコいいと思って着てきたんだろうけど、こっちは正直びっくりだよ。
で、その服装だけでもう「帰りたい」って気持ちがムクムク湧き上がってきたんだけど、ど服はたぶんメゾン・マルジェラ。
穴あきデザインはこのブランドの代名詞でもあるんだけど、そもそも日常的にこのブランドの服を着てる人って少ないし、なんなら初デートにこれ着てくるのも謎すぎるでしょ。
ちなみに、このメゾン・マルジェラってファッション界ではちょっとした異端児的存在なんだよね。
創設者のマルタン・マルジェラが匿名で活動していて、服そのものにアイデンティティを持たせることを目指してたらしく、服にはタグにブランド名すら入ってないんだって。
しかも、あの有名な「タビブーツ」とか、着る人を選ぶアイテムが多いことでも知られてて、それを日常で着こなすのって結構な練度じゃないと難しいのよ。
穴だらけの服を着て、ファッション語りされてもこっちは困るって感じ。
まあ、さすがにすぐ帰るわけにもいかないから、とりあえず近くのカフェに行くことにした。
彼はすごく自信ありげに「このカフェ、パンナコッタが美味しいんだよ」って言ってたけど、私は普通にケーキが食べたかったから、ショートケーキを頼んだの。
パンナコッタとかも全然悪くないんだけど、その時はもう普通に甘いものが食べたかったんだよね。
で、世間話でもしてみるかと軽く質問をしてみたんだけど、もうその返答がいちいち微妙。
たとえば、どんな音楽が好きかって話を振ったら、なんか急に「まあ、俺は音楽とかあんまり聞かないけど、あえて言うならクラシックだな」みたいな。
もう『俺すごい』感を押し出してきてさ、いやいや、クラシックなんて全然興味ないなら無理して言わなくていいから、みたいなこと思いながら相槌を打ってたのよ。
ていうか片足でずっと貧乏ゆすりしてるのが見えたんだよね。
もうその時点で「やばいやばいやばい、これ絶対にやばい奴だ」って確信した。
貧乏ゆすりってだけでちょっとイラっとくるけど、さらに会話の空気を読むこともせず、勝手に話し始めるし、全然こっちの話には興味なさそうな感じが伝わってきて。
最後に、店を出るときも「あ、会計は別々でいいよね?」とか言ってきたし、もうそこでも「はぁ…」って心の中で溜息。リアルでもちょっと漏れてたかも。
いや、別に会計は別でいいんだけど、言い方!もうちょっとスマートにできないものって感じ。
正直、次に会うことはないかなって感じ。フーゴはいいけど、リアルで穴あき服を見せつけられると流石にちょっと引いちゃったわ。
初婚の年齢があがっているのはわかるし、いいことだと思うのだけど、30代で未婚の女性はもれなくプライドが高い。増田も31歳で結婚したので、あまり他人のことをとやかく言えるわけではないのだけど、同世代で未婚の友たちが年々先鋭化していって、軽く怖い。
彼女たちの言い分は、たいてい「自分は稼いでいる」「自分は外見もいい」など。そしてそこに透けて見える「自分はイイ女である」という自負だ。それぞれ別の人になるけど、「好きな男が手を出してこない、なんでだ?」とか「マチアプに頼るほど飢えてない(笑)」とか言う。「こういう口説き方をする男はダメ」とケチをつけたりもするし、要するに基本的に「上から目線」なのだ。
きっと「自分はイイ女」のあとには「なぜ結婚できないんだろう」という問いが隠れているんだろう。増田も結婚する前は「どうして私は結婚までたどり着けないんだろう」と思っていたから気持ちはわかる。でも口説かれないなら脈なしってことだと思うし、なんなら自分から「好き」と言えばよいのでは?と思うけど、本当に何もしない。ひたすら待っている。自分はイイ女だから。アドバイスしてみても「増田はいいよね〜結婚してるから」と返されることもあって、そうすると何も言ってやれなくなる。低い自己肯定感を、高いプライドで補っているんだろう。
何歳でも結婚してもいいと思うけど、出産に関してはタイムリミットが見えてきているから焦りもあるのかもしれない。でも、やっぱり「自分はイイ女である」というプライドが強ければ強いほど、結婚からは遠のいて行くと思う。なんか怖いから。
最近、転職活動とマッチングアプリを始めたんだけど、例えば職務経歴書とかプロフィールとかの例文にハイスペの文章ばっか並べるの本当にやめてほしいわ。
参考にならんねん。
仕事でいえば、別にそんな華々しい経歴があるわけではないし、大きな事業を成したとげたわけではもなければ、メチャクチャ精通した技術があるわけでもない。
でも、サラリーマンとして真面目に働いて、社内ではちゃんと貢献できている人として扱ってもらえていて、別に自分を無能と卑下しないといけないほどではない。
俺が求めている例文は、こういう平凡な人間がどうそれっぽく自己PRを埋めていくかみたいな情報なんだよ。
マチアプはPairsを始めたんだが、Pairsには同姓の自己紹介を参考に見られる機能があるんだけど、そこに出てくるのは「いいね」がたくさん貰えている男ばかりで、基本同年代とは思えない若々しいイケメンばかり。しかも、趣味とか総じて女ウケが良さそうな感じで、自己紹介にも華がある感じの。
あと、たまにフツメン~ちょいブサレベルが出ても年収1000万オーバーとか。
いや~、そりゃ上手くいっている人を模倣しようという趣旨は分かるけど、現在のスペックがまるで異なるから文章や写真の撮り方だけ参考にしても意味がないんだって。
そうじゃなくて、俺が知りたいのは、パッとしない男が少しでもマッチ率を上げるための印象の良い自己紹介の書き方とか、そんな感じなんだよ。
今でこそ、「は~、使えねぇ」で済むけど、もっとピュアで愚かだった学生時代は、就活対策で学チカの例文とか見て、例文の足元にも及ばないような自分に就職は無理なんじゃないかと、ガチでメンタルにダメージ受けていたわ。
彼は一つ年上で、私のことをよく気遣ってくれるし、何より趣味が一緒だから(映画鑑賞)、会話も弾んで楽しい。
だから特に不満はないんだけど、一点だけ不満がある。それは私のおすすめを食べてくれないこと。
例えば一緒にご飯に行って、そのお店は私がよく行くお店で、何が美味しいのか知ってる。
彼は「へぇそうなんだ」って興味を示すんだけど、注文するのはいつも別の料理。
えっ…てなる。今私がおすすめ言ったよね?それを聞いて頷いてたよね?って。
でも彼は気にする様子もなく注文した料理を普通に食べて「美味いね」とか言うの。
これが一回だけならまだ許せる。でも毎回、私が「ここの◯◯は美味しいよ」って言っても別のものを注文する。そのことに非常にモヤモヤしてるんだけど、これって普通のことだよね?
気配りのできる人だから言わなくてもこういうの、分かると思うんだけどね。
はぁ…なんだかなぁ…て思うよ