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はてなキーワード: 意気投合とは

2022-06-26

アラサー公務員婚活記録

最近婚活話題がよくホッテントリに載ってて自分も書きたくなったので、数年前に婚活してた時の思い出を書きます

結婚相談所にも入ったのですが、活動開始から3か月で街コンにて今の奥さん出会えました。


当時のスペックとか

職業地方公務員 ・年齢:20代後半 ・身長:170 ・体重:55 ・年収:400 ・居住地地方都市

交際歴:大学時代に1人だけの非モテオタク ・使用したサービス結婚相談所ゼクシィ縁結び、街コン


婚活するきっかけと相談所入会

当時はてぶで話題になっていた結婚物語。さんに刺激を受け、ネット積極的広報していた個人運営結婚相談所に入会。

入会金で20-30かかったと思う。初回面談時にプロフ写真を撮ってもらい、プロフ内容も良い感じのものを作ってもらった。

プロフ趣味欄にマンガと書いたら、相談所の人からは印象が悪くなるから書かない方がいいと言われたけど、

今まで合コンでイケイケの女性からマンガ(笑)ゲーム(笑)というリアクションを頂戴していた経験から

趣味が合わない人と会う必要性を感じなかったので、そこだけは押し通した。

あと、aniaryのトートバッグを持ってってたら、そういうのは受けが良いよと褒められた。


相談所を使ってみて

・利用方法は、IBJサイトから気に入った人に申し込みをする⇒相手が承諾したら日程調整してホテルラウンジお茶という流れ。

相談所の人はこちらが動けば対応してくれるという距離感もっと構ってくれるのかと思いきやそうでもなかった。

県内在住、~33歳という条件のみで調べていたのだけど、60人くらいしかヒットしなくて地方都市はこんなに登録者が少ないのかとびっくり。自分美人だと思う人はそのうち5人くらいでした。

・7人に申し込み、6人にOKを貰い会ってみたけど、「https://anond.hatelabo.jp/20220625135612」この増田の①に該当する女性が半分くらいいてちょっとしんどかった。

・そこから1人と脱出ゲーム話題意気投合し、仮交際し4回くらい会ったけど、相談所の人に、手を繋ぎたいとかそういう気にならないんですがどう思いますかと相談したところ、

辞めたほうがいいという話になり仮交際終了。

最初に良いと思う人すべてに申し込みを行い、その後の新規登録者もほぼいなかったため活動が行き詰まりアプリ街コン活動の場を移す。

地方だと、登録者が少なく結婚相談所に過度な期待をしない方がいいかも。

⇒でも、いろんな人と会えて異性への接し方を練習出来たので、いい経験になった。


婚活アプリ

結婚を目指してる人を探したかったのでゼクシィ縁結びに登録した。

相談所より垢ぬけた女性が多いと感じた。

写真を頑張ったからか(レストランでいい感じの笑顔を撮ってもらった)、ゲームマンガが好きと書いてたけど結構いいねもらえた。

・気に入った女性メッセージを送るも返事がなく、他の人を検討してるうちに奥さん出会ったので、結局誰とも会わず


街コン

アニメゲーム好きを対象とした街コンに参加。

可愛い人が結構いた。

サモンナイトFEが好きという人と会話が弾み解散お茶に誘う。⇒今の奥さん

⇒友人もオタク向け街コン結婚していることもあり、街コン選択肢としてありかなと思います


女性に良い印象を与えるのに寄与したと思え、かつ自身意識していたこ

・減点されないよう、意識して配慮的なことをしてました。(全おごり、話を積極的にふる、意識して笑顔悪口ネガティブなことは言わない、レディーファースト的なこと全般。)

普段眼鏡ですが、婚活では全てコンタクトにしてました。(奥さんから眼鏡を外すとかっこいいと言われるくらいには変わる)

・服と身だしなみに気を遣うのは本当に役に立ったと感じます

 髪⇒婚活前にいい美容師さんにあたり、その人にセット方法と、眉の整え方を教えてもらった。チー牛の亜種がさわやかフツメンになりびっくりした。

 服⇒婚活前に、仲のいいオシャレな先輩にお願いしていいお店に何度か連れてってもらった。服一着に1万円以上かけたことがなかったけど、

   2万くらいの服、10万くらいの革靴を複数買ったことで、良いものを着ていることからくる自信や肯定感が発生して良かったです。

   アマプラの読み放題で、MEN'S EXみたいなファッション誌を見て、コーデの勉強しました。(MEN'S EXに載ってるのは高杉なので、あくまでコーデの勉強として)

   婚活時の服装例:トップス⇒白シャツ+単色のカーディガンorジャケット ボトムスタイトジーンズorカジュアルスラックス 靴⇒革靴 鞄⇒革のトートバッグ 

結婚相談所のメシって何でポケットマネーなの?

高い入会金と月額払ってんだから相談所が全額負担で良いだろ。

その代わりショッボイ施設とショッボイ飯で、ショボすぎませんかwとか言いながら相手意気投合。これで良いだろ。てかそうしろ

2022-06-22

anond:20220622143243

知り合いが増えるだけでも人生ちょっと楽しくなるじゃん。意気投合するかどうかは会ってみないとわからないんだし。

2022-06-19

昨日、スポーツバー海外サッカーの話で初対面の男と意気投合して、近くのホテルで寝た。高校まで強豪校のサッカー部でレギュラーだったという男の身体は引き締まっていて、魅力的だった。

ただ、その男は夜風呂派だった。夜、寝る前に風呂に入り、普段なら風呂上がりにパンツを履き替え、翌朝は髭を剃り、髪を整える程度だと言う。私は朝風呂派で、夜はメイクを落とす程度、翌朝に風呂に入り、パンツを履き替え、真新しい気持ち朝日を浴びる。この違いは大きい。見解の相違、埋めがたい溝、いわば宗教観の違い。

眠りというのは、死である意識の電源を落とし、完全に無防備状態で、魂の抜けた肉体を横たえて翌日生まれ変わるための力を回復する。死と復活の儀式太陽が沈み、また登るように、肉体は眠りという死を経て復活する。この儀式をどう捉えるか。ここに夜風呂派と朝風呂派の意識の違いが現れる。

眠りという死を重視し、身体を清めて布団に入るのが夜風呂である。新しいパンツを履き、神妙な面持ちでパジャマという正装に着替え、神聖なる死の床に就く。対して朝風呂派は、死は復活の儀式の一環であり、朝の目覚め、そして復活の後の清めを重視する。何よりその日の生を祝福するために、身を清めて一日を迎えいれる。

とにかく私としとは、夜風呂派と長く一緒にいることはできない。眠る前には気持ちがすっかり冷めていて、おかげで熟睡することができた。朝、まだ眠る風呂の男を起こさないように、静かに身支度をし、さっさと電車に乗った。

男はまだ復活の瞬間を迎えていないかもしれない。眠りを崇拝する夜風呂派らしいことだ。

2022-06-16

趣味友達出来にくいものにハマってしまった。

最近浮世絵歌舞伎にハマってしまった。

地方なので舞台美術館へ行ける訳じゃないから、現場で知り合って意気投合って機会もない。

皆どうやって趣味友達作ってるんだろう。

盛り上がった気持ちに行き先がなくて困っている。

2022-06-10

https://anond.hatelabo.jp/20220608134410

分かるわー。

女同士だと簡単友達になれるみたいによく言われるけれど、全然そんな事なくない?って思う

女の友情が成り立つのって双方独身同士でいてもおかしくない若いうちか、双方結婚出産して家庭の愚痴を共有出来る場合限定

そうじゃない場合はみんな家庭や彼氏を優先するから無理だろと思うんだ

おばさん同士が簡単意気投合してとかよく言われるけれど、それって既婚者同士の場合限定でしょって思う

趣味二次創作ならジャンルの切れ目が縁の切れ目になるし、一次創作場合作品発表がメインになって交流なんてみんな二の次ライバル同士だから友達になんてなりようがない

2022-06-01

昨日読んだ非BL漫画と、今日観たすごい映画。(ネタバレあり)

まず、読んだ漫画。次に映画感想をば。

きのう何食べた?』3巻(よしながふみ

概要

 弁護士の筧史朗はゲイで、恋人美容師矢吹賢二と同棲している。これは二人の日常ご飯を描いた物語

増田感想

 これは追い始めると先が長いぞと思い、2巻までKindleで0円キャンペーンの時に買って読んでやめていたのだが、つい魔がさして買ってしまったぁ……。

 ドラマも視聴したんだけど、この作品は本当にドラマの出来が良すぎて、あえて原作を買って読む必要はない気もする。でも漫画漫画で、よしながふみ先生特有えぐみがあって面白いよなぁと思う。

 漫画ではシロさんが仕事担当した事件顛末が大抵ほったらかしで料理シーンに突入してケンジとご飯食べたらはい終わり! ってなりがちなので、物事に白黒はっきり着けないと気が済まないという人はまじドラマだけを観た方がいい。

 3巻は2巻の終盤のシロさんの父親が癌になった話と繋がっているのだけど、ドラマと比べてあまりにもあっさりしていたので驚いた。

 相変わらず現実ビシバシ突き付けてくる内容だった。40代半ばでもう自分自身終活の事を考えろって親に説教されるとかつら。

『犬王』※めちゃめちゃネタバレあり。




あらすじ

 室町時代、京の都の橋の上で、音楽の才能を持った二人の少年出会い、その場で意気投合バンドを結成した。

 彼らは新しい音楽を生み出し、河原フェスを開き大当たりする。そして京の都でスターダムにのしあがり時の人となった。

 ところが彼らは事務所の都合によりバンド解散するという運びになる。実は才能を認められていたのはボーカルの犬王だけで、ギターベースドラムスも火吹き男も社長にとってはどうでもよかったのだ。ギター担当の友有は激しく抵抗したものの、結局犬王から裏切られ、「音楽性の違い」という体でバンド解散となった。

 

 そして600年の時が過ぎた。やっと友有の居場所を探し当てた犬王。彼はやつれ果てた友有に「こんどこそ……ぃぬおぅとともありゎ……ズッ友だょ!」と誓うのだった。


増田感想

 いやほんとこれはすごい。あまりにも凄すぎて、見ている間じゅう心の表面が鏡面のように平らかとなり清みわたった。その時だけは魂のありようが竈門炭治郎に近づいたと思う。

 ところが、映画館を出た途端に鏡面の下から沢山の思いが溢れて来た。どうしよう、涙と腹の捩れが止まらない……過呼吸になりそう……。

 ラストの犬王と友有が永遠友情で結ばれたところはちょっと強引かなと思ったけれども、そんな事はどうでもいいくらい、すごく素晴らしい映画でした。なので皆さんも是非観てくださいね、きっとハッピー気持ちになれると思います👍️

2022-05-30

オタ友がこわい


正直、私は煮詰まっていた。

推しコンサートチケットが全く、もう全く取れないのである

私は所謂新規と呼ばれるファン歴の浅い新参者

ファンクラブに入っていても番号が新しい為、チケット抽選のふるいに掛けられてもピッと弾かれてしまう。

推しているグループは、どうやら古参番号の方が取れやすいようで、新しい番号では中々どうにもこうにもチケットが取れない。

まり推しに会えないのだ。

数少ない私の友人の中にも某J事務所グループ推している子がいる。

の子ファンクラブの抽選が全滅だったにも関わらず、なんとコンサートには何度も行っている。

高額転売から購入するでもなく、定価で。定価で。(定価is正義

なぜならその子当選しなくても、その子のオタ友が当選して、同行者として友人が参加しているかである


何それ…いいな…!?!?

私もオタ友作りたいな…!?!?!?(もう目が完全チケットになっている)



ただ友人の話を聞いているとオタ友の中にも色々しがらみがあるらしく、

成人した女性のするような喧嘩か?女子中学生か?と思うような内容も多々。

(私以外の人と仲良くすると妬いちゃうな、コンサート他の人と行こうとしてたの酷い等々)

それでも私は、推しに会えるならいいじゃん!推しに会いたい!会いたい会いたい会いたい!

例えキャットファイトを繰り広げようとも推しに会えるならいいじゃん!いいじゃん!会いたい会いたい会いたい!


よしオタ友作ろう!(もう目が完全チケットになっている)


知り得る限りではオタ友作りにおいて必要ツールは【Instagram】か【Twitter】だが、

Instagram写真や加工センスが問われるため私には無理。ないない、センスない。

推し写真メンバーカラードライフラワー果物、小物らを並べて写真撮ってそれっぽい英単語加工してとか、アー無理無理。

あの推し誕生日に飾り付けるオタク達は尊敬する、私には出来ない。そんな物臭女なんだけど推しは大好きだよ…。

という訳で、オタ友作りのツールTwitter使用した。

ただ独り言をつぶやいて信者フォロワー)が出来る程のセンスは持ち合わせてないし、

絵も描けないし、

手芸とか出来ないし(刺繍への憧れ)…。


#○○推しと繋がりたい

#○○好きと繋がりたい


こういったタグ付けをしている人にメンションを取るのだ。

どうせオタ友を作るなら楽しくやりたいし、自分はこういった人間だよ、とTLにも極力出すようにした。

それでもよければ良かったら仲良くしてくださいな、よろしくお願いします、と。

いくら推しに会えれば良いとは言え、やっぱり避けれるもんならキャットファイトは避けたい。

そしたら徐々にお話が出来る人が増えてきた。

共通推しがいるって強い。こんなにも話が続くものなんだ、と改めて推しへの愛を再確認出来たのと、

オタ友とのやり取りにも楽しさを見出すことが出来た。

ねえ会ってオタ活しようよ!という話になり、聖地巡礼、鑑賞会を行った。

わ~~~あ~~~~たっのし~~~~~~☆彡☆彡☆彡

純粋に思っていたのだが………

それから毎日毎日毎日今の所10日間連続LINEが来る。

内容は推しの事だったり仕事愚痴だったりプライベートなことだったり。



えっ距離感



推しの話は良いとして、仕事愚痴プライベートなことはオタ友じゃない友達にプリーズ?????

初めましてのあとすぐの距離感じゃなくない?????

いや、分かるよ。オタ友から始まったけど、意気投合してプライベートでも会うようになりましたっていうのも実際にあると思う。

まりはオタ友でもバイト仲間でも良い、けどTwitterのやり取り1週間程度、初めましての1回でこの距離感の詰め方~~~~~!!!!!

からない、私が根暗からその距離の縮め方に引いてしまっているのかもしれない。

でも心底どうでもいい、取引先の人に言い寄られてるとかそんな話は心底どうでもいい。

からそうだけど、男女問わず出会って早々にグイグイ来られると引いてしま自分がいる。

「この人なんて気さくな人なんだろう」ってポジティブに捉えられない。

「えっ何が目的コイツヤバい奴か?」と身構えてしまう。

この私の不信感、紐解けば自己肯定感の低さとか、自分に人を引き付けるような面白さや魅力がないってネガティブに思っているとか色々あるんだろうけど、今回の場合はこうだ。


【私がチケット目的でオタ友作りを始めたように、相手も同様チケット目的なのではないか?】


そもそもオタ友が出来る=チケット確定、という公式はない。

たくさん居るオタ友の中からふるいに掛けられて同行者が決まるのだ。

あのオタ友の一番手・二番手・三番手となる相方にならねば同行者の道は閉ざされてしまう。

から相手あの手この手で「私は心開いてますよ」「あなたのこと好いてますよ」と必死なのだ


いや無理ゲ~~~~~~~!!!!!!


片手で足りるくらいしかいない、リアル友達だって、「うん私はあの子の一番だな」なんて自信を持って言える子はいない。

そこから更にSNSの海を泳いで一番二番三番手になるなんて…気が遠くなる。


それでも推しに会える可能性が増えるのなら頑張ろう、と目をひん剥いてる状態が今。

世のオタク達は皆こんな感じなのだろうか。

私の場合動機推しに会う為、なもんだからこんなに息苦しいのだろうか。

いや純粋推しの話してるだけでも楽しいんだけどね。難しいね

でも小さくて深いオタク世界、やっぱりどこか人を惹きつける才能がある人は居るもんで、まあこの人ステキって近付こうとしても、

チケット目的だと思われたら嫌だな…なんて奥手になっちゃ自分がいる。



あ~~~~感情めんどくせえ~~~~~~(でも推しに会いてえ~~~~~~~)



タイトルが「オタ友こわい」なんだけど、私は何が怖いんだろうって考えた時に、出会って間もないのに近すぎる距離感と、オタ友(ゴリゴリチケット目的)っていう新たな試みに対しての緊張感?緊迫感?に対して胃がキュ~ッとなって、「あ…コワ…」ってなってる。

覚悟がブチ決まって無かったし、ゴリゴリチケット目的の癖に肝が小さすぎた。


たぶん疲れてそのうちアカウント削除するんだろうけど、もうちょっとだけSNSの海泳いでオタ友作る為に頑張ろうと思う。

2022-05-17

「初対面で会った印象は最悪だったけど、話してるうちに意気投合できました♡」みたいなのあるけど

増田第一印象がクソなやつは実際会ってもクソのまま

2022-04-24

anond:20220424224344

背の高い男だけど胸の大きな女性愚痴の言い合い(というかほぼ聞き役)したとき身体的特徴のイジられ方ってあんま変わんねえんだなって意気投合したことはある

あとまさぐられはしないけど普通にアレのサイズへの言及あるで

2022-04-15

ベンジャミン・クリッツァーって

いずれ青識亜論とか白饅頭と大っぴらにつるんで、ABEMAでネット中継される「反フェミニズムに関する公開討論会」とかで意気投合するんじゃないかって思ってるんだけど、実際どうかな。

2022-04-09

彼氏全然趣味が合わない

読書が好きという点では意気投合したけど、私は他の趣味は完全にオタクだし、彼氏所謂カレースパイスから作る系(店まで出そうとしてた)の人で、過剰なまでにインターネットを絶とうとしている(カラーの画面だと興味を引かれてしまうので画面を白黒にしている。それならいっそスマホ持たない方がいいのでは?)。否定はされないけどたぶんオタク趣味なんてジャンクの最たるものだと思ってる気がする。

話題を振ろうにも彼氏芸能人漫画ゲームも知らないから私が一方的に話すだけになりそうで気まずい。本だけを読んでるわけでもないか読書の話だけでもたせるのも難しい。そもそも会話でつい使ってしまネットスラングも一つも知らないので、長く一緒にいると話しづらさを感じる。

マッチングアプリで会って珍しく真面目そうな人だったから付き合ったけど失敗した。

2022-03-21

強者男性に紛れて暮らすの面倒くさい

男同士で居酒屋で飲んで意気投合して楽しく会話するんだけど

確率で女の話になるのダルい

君らの浮いた話聞くのはまあいいけど

彼女いない歴=年齢(30歳)の俺に振るなよ

まあ自分で言うのもなんだが上手く紛れてるから仲間みたいに思わせちゃったか

誤魔化すのだーるいんだわ

勘弁してくれ

2022-03-13

anond:20220210004554

元彼みたいだな

読書の話で意気投合して初めはそれで成り立ってたけどその他の興味の範囲とか話の内容が合わなさ過ぎてこの先も一緒にいるビジョンが見えなくて別れた

あとセックスもいつまで経っても下手くそだった

2022-03-08

anond:20220308140614

典型的美人局

会って意気投合して、エッチしてホテルを出たところにやくざ旦那がでてきて、

抵抗したところを殴られて、死んで山中に埋められておしまい

2022-02-28

anond:20220227212540

典型的美人局

会って意気投合して、エッチしてホテルを出たところにやくざ旦那が居る。

そこで慰謝料払って終わり。

2022-02-08

生きるのを延長し続けていたら結婚していた

 東京オリンピックが閉幕したら死のうと思っていたのだが、あれよあれよという間に結婚していた。妻と出会ったのはほんの数ヶ月前のことだったのにも関わらず。

 この北京オリンピックも盛り上がりを見せてきたところで、自殺願望もとりあえず重箱の隅に仕舞いこんでおける水準になっていることに気が付いた。

 経緯を増田簡単に書き残しておくことで、誰か必要としている人に届けば良いと思う。

 

 僕はかなり重度の自殺願望の持ち主だ。

 いや、正確に言い表すのならば、「自殺願望の持ち主だった」。

 元々、どこから湧き出てくるか不明死にたい気持ちの源泉を抱えて生活してきた。精神強者にはあまりわかってもらえないことなのだが、「生きていること自体自傷行為」なのである

 学生時代挫折絶望の繰り返しで、それなりに死んでしまいたくなることはあった。なんとか資格で食っていける学位を命からがら取得し、赴任地や所属といった諸々の見通しがたった後は、気を紛らわすような生きて行くための指標を見失い、ずっと「一体、これから俺は何のために生きていけばいいのだろうか?」と迷子になりかけていた。

 俺には、生きるためのタイムライン必要だった。

 趣味でも、恋愛でも、誰かこの人に尽くす為に生きてゆきたい。そういった、生きる痛みを和らげ覆い隠すだけのわけが必要だった。

 私にはこれといった趣味がない。何か気分がいい感じに紛れるモノを探す努力もしてみたが、一向に見つからなかった。元々根は不真面目な社会不適合者なので、昇格昇進を目指して仕事に打ち込むことも出来なかった。恋活はじめいわゆる婚活と呼ばれる活動にも参入してみた。だが、案の定からも愛されることは無かった。

 誰からも求められず、自分は何のために生きているのかわからないまま大阪で過ごす日々は、着実に心身のHPを削っていった。

 婚活出会う女とやり取りするうちに残りギガも減りゆき、やはり自分のように価値のない人間が愛されるにはネットだけでなくリアル対面が必要なのだと思うようになった。そして、遠隔でもいいから分かりあえるパートナーと生涯を共にしたいと熱望するようになった。

 いっそのこと手っ取り早く障害者手帳を取得し、ハートフル割でTwitter婚活に専念しようかと考えた。しか手帳申請する前段階の診断書ゲットで躓き、身動きが取れなくなってしまった。

 処方薬の大量服用を試みた。失敗した。目が醒めたからだ。次はもっと致死率の高い量と血中濃度計算しようと誓った。

 いずれにしても、「実行できなかった」。自殺願望を持つ者の中でも、思い描くことと実行することには大きな隔たりがある。「俺は本当にいつでも死ぬことの出来る人間なんや!」という思いを確かにし、ずいぶん勇気づけられた僕は、急な断薬をすることにした。

 サナトリウム的な保養所に連絡してサポーター氏と減薬調整を進め、彼らから「お前の寛解を認める」という言葉が得られたのは、雪がとけゴールデンウイーク目前となった頃で、私は44歳になっていた。

 「寛解」という言葉の軽々しさに、「これが誤診だったらいいな」と執着心を捨てきれずにいた僕だったが、そこから次元を上昇するかのように幸福が立て続けに起こった。

 

 元職場上司菓子折りを持って過去を詫びにきたり、身内が出産したり、別の身内が学会表彰されたり、海外の親戚が帰国し、その勢いで一族での花見をやったりした。短い期間に懸賞連続で当ったことも、一度や二度ではない。

 そのわりに仕事がうまく行くようなことは無く、再開した婚活でも坑精神薬の服用歴があり厳密には完治したといえない僕のような人間を愛する異性なんているはずもなかった。

 そうして悶々としているうちに、疎遠になっていたそういう友人たちのうち何人かと交流を再開するようになった。しかし僕の心の隙間は一向に満たされる気配はなかった。

 もう何をやってもこの人生はなるようにしかならないと悟り、私は何を思ったか一匹の保護犬を引き取ることにした。ミニブタ飼育もはじめようと思い付いた。

 

 そんな折、婚活仲間として意気投合し、一緒に遊んでいるうちに希死念慮を打ち明け合うようになり親しく付き合っていた友人から連絡が来た。私の数少ない、大事親友だ。

 それは、「一緒に死のう」という申し出だった。「さもなければ一人で死ぬ」という話だった。

 

 私はその申し出を断固拒否した。その代わり、友人と

 

 

 文章はここで途切れていたので、今こうして続きを入力している。

 私は友人にとって特別存在になることができた。それだけでもう、苦しんで生きた甲斐があったというものだ。そしてもう私の生きる意味も役目を遂げた。

 ここから先にあるのは、更に苦しく孤独未来しかないと思った。私自身の心ももう、本当に限界を迎えていた。

 もういつ死んでもいいと思っていたが、最後にせめてやり残したことを全て終えてからにしようと思った。




 さら文章はここで途切れていたので、今度は私がこうして続きを書き込んでいる。

 文章推敲をしていると、近所に住んでいるというフォロワーの方から連絡をもらい、会うことにした。

 私は彼女のことを何度も見たことがあった。見るに耐えうる程度には美しく、刺身の上にタンポポを載せるような仕事をしている人だった。

 彼女は、「あなたファンです」と言った。何故か僕が近くに滞在していることを知っていたのだという。そして彼女は、「私は、あなた人生責任を負う覚悟があります」と言った。

 だが、僕は自分で言うのも何だがわりかし顔の造形が整っていて陰キャコミュ障傾向にあるが自殺願望希死念慮から起死回生を図った逞しいマッチョである彼女のようなどこか気が抜けていてポンコツで味のある(一応誉め言葉だが彼女文意が伝わるか定かではない)女が、僕のことなど好きになる知能を持ち合わせているはずはない。分かり切っていた。

 しかしまあ、騙されても奪われるものなど無い私は、彼女の言うがままデートを重ねた。そうして数か月経った頃、気付いたときには結婚し、主夫になっていた。息子と娘も誕生した。

 人生塞翁が馬みたいな感じだ。こうなるのには奇跡のように途方もない強運が必要なのは間違いないが、しかし一つ言えることは、私は、「ぎりぎりまで生きるのを延長していた」ということだ。

 私はこの人生をもはやどうでも良いと思っていたが、ひとまず「とりあえずこれをやる」というものを探し、生きるのを何度も延長した。

 死ぬ前に、小説を書き上げようと思った。コロナ対策をしつつ旅に出ようと思った。ブログを書こうと思った。ふわっちInstagramをやろうと思った。とりあえずなるべく他人と会おうと思った。

 そうして何度も何度も生を僅かずつ、ほんの少しずつ延長していなければ、妻が私を見つけることは無かっただろう。

 そして妻の人生もまた尋常ものではなく、私に共感を覚えるような深い悲しみを抱えている人だった。そして全てのタイミングピックアップしたパズルの破片のように奇跡的に当てはまりネットの海から掬い上げられた。

 自分のことを特別にして求めてくれる誰かに愛され生きることは、思っていた以上に私を楽にしてくれた。

 妻は、私がナルシストニヒリズム主義でいることを許してくれるし、妻にとって私は、今のところ良い主夫として何とかやれているみたいだ。来年の春には新しい職場で働くことが決まっている。きっと能力者扱いされると思うけれど、なろう主人公程度には大丈夫だろうと思えるくらいにはなった。

 

 私は、自殺願望を抱えて暮らして長い。

 だから死にたいなんて甘えだとか、問答無用に生きるべきだとか、大事な人が悲しむだとか、生きてることに感謝しろだとか、そんなトンチンカンなことを言うつもりは金輪際ない。

 一度「死ぬルートに入った人間を掬い上げるのは本当に困難だし、何の代償も支払うことな他人人生を救うことなんて、基本的には誰にも出来ない。

 だけど、もしこれを読んでいる人の中に死にたいと思っている人がいたら、死ぬ前に、何か言い訳をしてみて欲しい。

 あのYouTuber配信するから今日はとりあえず夜までは死なないだとか、映画を見まくって、芸術に触れて、ときには創ってみて、食って寝て、会いたい人に会って、未練が残らないように、ギリギリの本当にギリギリまでやることを見付けて、やり尽くして、それでも未だ死にたいと思うのなら、好きにしたら良いと思う。

 その最期の一瞬までに、これを読んだあなたのことを誠実に見てくれている誰かがいて、手を差し伸べてくれることを切に願う。

 そしてあなたの大切な誰かが自分の前から去ろうとしているときは、遠慮がちに手を差し伸べてみて欲しいと思う。

 人間人間を救うことは出来ないけれど、それでも人間を救えるのは、人間しかいないので。

2021-12-31

問題職員の正しい辞めさせ方 7/10

第二章 更生が期待できる問題職員について

できれば2人紹介したかったが、1人に留める。

ここまでの6人は問題ない。何かあっても私が責任を取ろう。が、この2人は今でもK市で働いている。うち1人は男性で、当時は入庁3年目だった。

協調性がないとの評判であり、人事評価では直属の上司から免職を促すことが相当である」とのコメントが入っていた。しかし、実際に本人と面談してみると……といったパターンの子だ。本質が見えていないのは上司の方だった。

残り1人は女性で、当時は入庁1年目。上に挙げたGさんと同じく直向きな職員だった。地元新聞記事にも「期待の新人職員!」という記事が載るほどに期待されていたのだが、残念なことに、頑張りすぎてうつ病になってしまった。その後のじりじりとしたリハビリと、復活後の活躍には目を見張るものがあった。よって、この子を取り上げようと思っていた。

迷ったが、男性の方を選んだ。理由は私と同性で、気質も似ているところがあったので心の内部を覗きやすいと感じたからだ。男女比の関係もある。仮に、E太とする。

福祉関係部署のE太さん

私が特定任期付き職員として採用されて3年目のことだった。E太さんと話したのは。彼は入庁4年目だった。ある意味で先輩にあたる。

当時は20代後半で、福祉部署で働いていた。といっても、ケースワーカー自立支援福祉事業者審査といった類ではなく、裏方の仕事だった。直接福祉仕事に携わることはなかったが、それでも部署全体を支えるポジションだったのは間違いない。

梅雨時のある日、彼について人事面談をしてほしいと福祉課長から依頼があった。このE太さんというのは、いわゆる問題職員という扱いだった。私は、彼のいったい何が問題だったのか、その時は理解していなかった。が、K市の問題職員リストにE太さんが名を連ねていたのは事実だ。

福祉課長によると、彼には以下のような問題点があり、人事で指導してほしいという。

ミスをしても謝らない。それどころか相手を逆なでする。

・内部会議で一切しゃべらない。発言を求められても二言三言。

・みんなと協調的な行動を取ることができない。自己中心的である

今回は3点目で引っかかったようだ。

いろいろと調べていったが、やはり机上のデータでは見えてこない。他の福祉課の職員から聞き取った情報総合すると、先週あった課全体の飲み会でひと悶着あったらしい。

うす暗い飲み屋の片隅に座っていたE太さんが、近くにいた福祉課長やその他先輩がいた席まで呼ばれた。「この間のことで話がある。ちょっとこっちに座れ」と言われたE太さんは、ダイレクトに断った。「行きません」と突っぱねたとのこと。それで先輩職員らと口論になって、そのうち優しめの先輩職員が彼の席に移ってきて、まあ飲みなよとお酒を注ごうとしたところ、これもまた「帰りがバイクなので」(※真偽はわからない。E太さんの嘘かもしれない)と断った。

そんな態度に憤ったほかの上司や先輩が、E太さんに詰め寄り、お酒を吞ませようとした。それでも断固とした態度のE太さんに、先輩は次第に声を荒げ、ついに係長級の職員がE太さんの首根っこを掴んだところで、「やめてください!」と彼が拒否して……市役所職員の宴席から大声が響いたものから、近くに座っていた別のお客のグループ店員に静かにさせるよう苦情を入れるも、店側も注意ができず……翌日になって、その居酒屋で飲んでいた人が市役所に直接クレームを入れたというのが顛末になる。

どっちもどっちだ、と感じた。双方とも行動に問題がある。

福祉課長の言うことは明らかに自分寄りである。ここまでのハラスメント行為があったとは聞いていない。私がほかの係員に聞き取りをしなかったら、あやうくE太さんだけを悪者にするところだった。

彼にしても、飲み会に参加したなら、もっと仲間意識を持つ必要があった。飲み会は、「供食」の場だ。供食は仲間同士でしかしない。古今東西自分達の敵と一緒に食事を取るなんて文化はない。一緒に食事を取るということが仲間であることの証なのだ。昔の人間というのは、そんな儀式神聖視せざるを得ないほどには、人間組織の生き死にが間近にある生活をしていた。

ある日の午前、窓ガラスに雨粒が叩きつける中、面談室に入ってきたE太さんはソファの前で立ち止まった。「座ってください」と私が言うと、彼はゆっくり腰かけた。

初めに言ってしまうと、私はE太さんがそこまで悪い人間ではないとわかっていた(後述)。それで、リラックスしながら、今日は何を話すんだっけ? とバインダーに挟んだ聞取票を手に取った私は、簡単挨拶の後、E太さんとのやり取りを始めた。

朝ご飯は食べた?」

はい。食べました」

「どんなものを?」

コンビニおにぎりカップ麺を」

「どんなカップ麺が好き?」

特に好みはないです」

「そうか。私も毎日そんな感じだ。おにぎりカップ麺は合うよね」

「そうですね」

「E太さんは、バイクだっけ?」

「私はバイクではありません」

バイクじゃないの?」

自転車です」

「E太さんって自転車だったの!? 人間じゃなくて?」

「そういう意味じゃありません」

※重ねて言うが、これまで私が記してきた会話の記録には不自然さが否めない。方言言葉の癖など、個人情報に関わる内容を編集していることによる。

指導目的とした人事面談というと厳しいイメージが漂うだろうが、相手が筋金入りの問題職員でなければ概ねこんなスタートを切ることが多い。信頼関係を築くためだ。

雑談が続いた後、いよいよ問題の核心のフチに触れる問いかけをしてみる。

「それで、福祉課長から聞いた件なんだけど。今回の面談きっかけ」

「……はい

「周りの職員のこと、どう思ってる? この人は好きとか、嫌な人とかいる?」

特にいません」

「E太さんの態度や行動が、同じ課の職員を傷つけることがあるみたいだ。私も調べてみたけど、そう思ってる人も確かにいる。どうしてこの結果になってしまうのか、考えていることを教えてほしい」

普通にやっていると、こうなります

普通に、とは」

「正しいと思うことを言ったりやったりして、でもほかの職員からするとそうでないみたいです。嫌われるのはわかっても、でも自分がやるべきだと思うのでやっています

思ったより早く本音を出してくれている。チャンスだ。私は、聞取票が挟んであるバインダーを机の端に裏返しに置いた。ここからのやり取りはうろ覚えだ。

「E太さん。せっかくの機会だから腹を割って話そう公文書には残さないから、もうこのバインダーはいらない。一対一でE太さんと話したいと思ってる。ところで、私のことは知ってるよね。ここのプロパー職員じゃないって」

「知っています。2年前にK新聞(※地元情報誌)で読みました。〇〇社の出身で、人事領域プロだと書いてありました」

「知ってるんだね。ありがとう。でも、プロと言えるほど経験は積んでない。社会人20年以上やっているけど、人事は6年くらいしか経験がない。ほとんど営業だった。大人の事情というやつで、プロにはほど遠くてもプロなんだと――そうアピールしないといけないことがあるんだ(ここで両者の笑い声があった)。で、話を戻すけど、E太さんはどうして今の状態を保ってるのかな。変えてみたいとは思わない?」

キツイと感じることはありますが、これでいいと思っています

「どういう理由で、キツくてもいいと思ってる?」

自分のやりたいことがあります社会人として、こういう生き方がいいって。それで、その目的から逆算して考えると、今は人間関係よりも実力がほしいんです」

申し訳ないがここまでだ。これ以上は、私の記憶からE太さんの口述を曝け出すことはしない。

簡潔に言うと、彼は仕事が一番ではないタイプだった。E太さんの人生優先順位の中で、仕事は3番目ということだった。だから民間から公務員転職しようと思ったし、だから、どれだけみんなに嫌われようがどこ吹く風でやってこれたのだ。

肝心なことを述べていなかった。E太さんの仕事ぶりだ。毎年、人事課に提出される査定表で、彼は3年連続で5段階中の2を取っていた。もちろん低い数字だ。実務能力は平均3.5だったが、礼儀マナー人格職務遂行姿勢などで大幅に減点を受けていた。

私が再調査したところだと、彼の査定は控えめに見ても3はあったように思える。福祉課で彼と同じくらい「人柄が悪い」と評価を受けている人間も、その多くが3を取っていた。それに彼は、年は若い福祉課の裏方として3年以上も職場を支えてきた実績がある。

ちなみに調査方法だが、①人事権限で福祉課の共有フォルダに入ってE太さんの成果物確認する、②E太さんの同僚を面談室に呼んで印象に残った行為や実績を聞き出す、③過去のE太さん関係始末書を読み解く――という3通りの方法で行った。確認できた事実は以下のとおりだ。

オフィスソフトの腕前は一流であるパワポExcelAccessも使いこなせる。文も読みやすい。

プレゼンテーション能力が高い。普段は物静かだが、かつて大都市商工会議所で行われた各市町合同での新人職員研修会の折、K市の未来について数分間のスピーチを行い、拍手喝采をもらったとのこと。

事業計画立案。E太さんは広告会社出身だった。その経験を活かし、福祉課の裏方としてケースワーカーなど福祉職を支えるための各種設備インフラを整えるための計画書を作り、それがそのまま課の予算要求に使われていた → ということは、彼の上司はその仕事振りだけは認めていたということだ。

福祉課の職員からの苦情はあるが、市民取引業者とのトラブルの記録はない。

・年下の職員には人気があるらしい。例えば、彼が選挙スタッフとして従事した際、開票作業の前に事務吏員の腕章をみんな装着するらしいのだが、「安全ピンが刺さりそうなので、私の腕に腕章をつけてください」という体で、何人かの女子職員がE太さんの前に並んでいたという。尾ひれが付いているとは思うが、そういうこともあったのだろう。

私が退職するまでの数年間で、E太さんと呑みに行くことが何度かあった。まさしく意気投合であり、今回ここまで赤裸々に彼のことを書いてきたのも、彼なら笑って許してくれるだろうという甘えから来ている。

私は、彼が悪い奴ではないとわかっていた。上の面談の1年前のことだ。かなり広めの川べりで行われたK市の音楽イベントに、私と彼がスタッフとして動員されていた。ステージ発表が始まると、スタッフはみな暇そうに周辺警備をしていた。

さて。一級河川にかかる橋の袂だった。カートを押している高齢のおばあさんがE太さんに声を掛けた。私は、高いところから偶然それを眺めていた。

E太さんは、話しかけてきた老婆としばらくにこやかに話をしていた。その老婆は、さっきはE太さんの上司や、ほかの若手職員にも声をかけていた。誰もが皆、迷惑そうに会話を切り上げてどこかに去ったというのに、彼だけは、その老婆の話し相手をしていた――貴重な体験だった。こういうところに人格が滲み出るのだ。

とはいえ、このままではE太さんの株は落ち続ける一方だ。それに、職員を傷つけるような冷たい態度もよくない。社会人には、絶えず相手不快にさせないよう振る舞う義務がある。会話をしたくなくても、そうした態度をおくびにも出さず、明るく振る舞わねばならないことだってある。わかっているのといないのとでは、社会生活に大きな差が出てしまう。

E太さんに何度も伝えた。「こんなのはもったいないもっと仕事に打ち込んで、本気をアピールして、みんなの信頼を集めてみたら?」と伝えてみたが、なしのつぶてだった。こちらとしても、今の状態でE太さんを問題職員リストから外すことはできない。どこかの部署で重大な人間関係トラブルを起こす可能性があるからだ。私はE太さんのことが好きだけれども、それとこれとは別問題だ。

結局、私が辞める時まで、E太さんを理解する人は少なかった。孤高で、人とは交わらない。でも仕事ができて、市民業者からの受けがいい。いろいろと惜しい職員だった。今でも彼を思い出すことがある。今度K市に遊びに行った時は、また彼を呑みに誘うつもりだ。

この章の最後に。なぜ、私は彼を好きになったのか。

渇き』を感じたからだ。E太さんは人生に飢えている。自分がやりたいこと、どんな人間になりたいのかはっきりしているのに、叶えられずにいる。叶えられる保障もない。

でも、足掻き続けている。まるで昔の私自身を思い出すようであり、懐かしい感じが脳内からビンビンと込み上げてくる――ビールは、渇いているからおいしいのだ。いつかE太さんが大成して、そんな美味を楽しめる未来があることを祈っている。

https://anond.hatelabo.jp/20211231220522

2021-12-26

死ぬのを延期し続けていたら結婚してた

 今年のうちには死のうと思っていたのだが、あれよという間に結婚していた。妻と出会ったのはほんの半年前のことだ。

 そうして2021年ももう終わりに近付いてきたところで、希死念慮もとりあえず脇においておけるレベルになっていることに気付いた。

 経緯をはてぶにでも簡単に書き残しておくことで、誰か必要な人に届けば良いと思う。

 

 私はかなり重度の希死念慮の持ち主だ。

 元来、基本的に薄っすら死にたい気持ちを抱えて暮らしてきた。健常の人には中々理解されないことだが、「生きているだけで苦痛なのだ

 学生時代挫折連続でそれはそれなりに辛いこともあったけれど、普通サラリーマンとなり受験就活といった目下の目標を見失った後は気を紛らわすようなものもさして見当たらず、ずっと「一体、何のために生きているんだろうか?」という気持ちに苛まれてきた。

 私には、生きるのに理由必要だった。

 趣味でも、仕事でも、誰か大事な人の為に生きなければいけないでも、何でもいい。生きる苦痛を贖うだけの理由必要だった。

 そして特に趣味はない。そういうものを探す努力もしてみたが、見つからなかった。元々無能社会不適合なので、立身出世を夢見て仕事にまい進することも出来なかった。婚活をしてみたけれど、お恥ずかしいことに誰にも愛されることは無かった。

 

 誰にも求められず、自分さえ何のために生きているかからないまま東京で過ごす日々は着実に心を擦り減らしていった。

 婚活出会う女に金を遣っているうちに貯金の残高もなくなり、やはり自分のように価値のない人間が愛されるにはカネが必要なのだと思った。そして、はやりの言葉でいえばFIREをしたいと熱望するようになった。

 リスキー投機を繰り返し、あっという間に2千万円という多額の債務を抱えてクビが回らなくなった。

 首を吊った。失敗した。縄が切れたからだ。次はもっと丈夫な縄でやろうと誓った。

 いずれにしても、「実行できた」。希死念慮を持つ者の中でも、思い描くことと実行することには大きな隔たりがある。「オレは本当にいつでも死ぬことの出来る人間なんだ!」という思いを確かにし、ずいぶん勇気づけられた私は、破産手続きをすることにした。

 法テラスに連絡して弁護士破産手続きを進め、裁判所から「お前の破産を認める」という通知が来たのは2019年も半ばに差し掛かった頃で、私は30歳になっていた。

 「破産」という言葉の強さに、「これが不幸の底だったら良いな」と少し楽観的に思っていた私だったが、そこから坂道を転がり落ちるように不幸が立て続けに起こった。

 

 職場上司暴力を振るわれ警察沙汰になったり、身内が亡くなったり、別の身内がニュースになるような事件当事者になったり、海外で車にひかれ、その勢いでインフルエンザに罹り入院したりした。短い期間に事故って負傷したり損害を負ったことも一度や二度ではない。

 もちろん仕事がうまく行くようなことはないし、婚活をしたって破産者で更に未だ債務のある人間を愛する異性なんているはずもなかった。

 そうして鬱々としているうちに、そういう態度に愛想の尽きた友人たちの多くは私の下を去り、余計に孤独を深くした。

 もう何をやってもこの人生は上手く行かないと悟り、いい加減に死んだ方が良いと思った私は、前回の失敗を活かしAmazonで丈夫な大型犬用のリードを購入した。

 

 そんな折、婚活仲間として意気投合し、一緒に遊んでいるうちに希死念慮を打ち明け合うようになり親しく付き合っていた友人から連絡が来た。私の数少ない、大事親友だ。

 それは、「一緒に死のう」という申し出だった。「さもなければ一人で死ぬ」という話だった。

 

 結局、思うところあった私はその申し出を断った。その代わり、友人の自死を看取ることを約束した。

 看取る。つまり友人が自死に失敗したときには、私が殺すということだ。

 私も自殺をしくじった人間だ。自殺の恐ろしいところは、死それ自体ではない。失敗して、欠損した心身で生き残ってしまうことだ。

 少しでも苦しまずにいけるよう、寄り添っていたいと思った。何があっても味方でいると誓った友人が君にはいて、クソみたいな人生だったかもしれないが、孤独ではなかったと思っていて欲しかった。

 

 そして友人は死んだ。ホテルの一室で首を括った。傍らには私がいた。

 私は、服役することを覚悟していた。調べる限りにおいて、類似事件はみんな実刑になっていたからだ。

 しかしそうはならなかった。友人が書き残した遺書に、しきりに私のことを庇うような言葉が書かれていたからだ。遺書は、私に書かされたものではないことを示すために、自宅に届いた携帯料金の請求書の裏に書かれていた。

 そして遺書には、友人の大事な人に私がメッセージを届ける役目を託すという旨が書かれていた。

 

 警察から解放された私は、確固たる希死念慮を携えて、友人に託された遺書に書かれた内容を遂げていった。遺族や友人に会い、顛末を伝えた。

 会うのを拒んだ人もいたし、友人の死で心が落ち着くのに時間を要した人もいたが、おおよそ「これ以上はもうできないな」というところまで遂げるのに、半年以上の月日を要した。

 

 昨年2020年年末私自身、満足していた。

 私は友人にとって特別存在になることができた。それだけでもう、苦しんで生きた甲斐があったというものだ。そしてもう私の生きる意味も役目を遂げた。

 ここから先にあるのは、更に苦しく孤独未来しかないと思った。私自身の心ももう、本当に限界を迎えていた。

 

 もういつ死んでもいいと思っていたが、最後にせめてやり残したことを全て終えてからにしようと思った。

 

 早々に死ぬのなら、もう働く必要はない。

 職場から逃げ出し、仕事を放り出した私は、ブログにこれまでのことの経緯を書き残した。ずっと書きたいと思っていた小説も書き上げた。それはほとんど誰にも読まれることはなかったけれど、別にそれで良かった。

 そしてバイクを買って、旅に出た。行きたかった場所を見尽くし、この国の何処を探しても希望の無いことを確認して、そして、友人と同じホテルの一室で、ドアノブに首をかけて一人で死のうと思った。

 

 不幸中の幸いなことに、破産してから特に散財していなかったお陰で手元にはいくばくかのカネが貯まっていた。コロナ禍のお陰でホテルも安かった。

 東京から一旦新潟に出て、冬の日本海を南下し、九州を一周し沖縄へ行った。東北を抜け、北海道反時計回りに一周し、小樽フェリーに乗って新潟に戻り、東京へ帰って来た。

 大雨の日も雪の日も、風の日も氷点下の日も、宿が見付からない日もあった。凍った道も崩壊した険道も通ってきた。スリップして転ぶことも凍傷で手足が紫に腫れる日も、腱鞘炎や捻挫で痛みに堪えて走った日もあった。だが、東京で死んだように生きるよりずっとマシだった。とにかく前に進み、少しでも多くの景色を見て、希望が無いことを確認しようとした。

 そうして全ての都道府県を見て回り、日本を一周し終わったのは、今年2021年の春頃だ。

 数か月にわたる旅の間、SNSにその模様を呟いていると、当地に住むフォロワーの人たちが声をかけてくれて物資提供してくれたり、ご飯を奢ってくれたり、宿をとってくれたりした。

 

 本当に有難いことだったが、それでも今後に希望を見出すようなことは無かった。

 多くの人は「生きて欲しい」と言ってくれたけれど、だからといって彼らが私の人生責任を負うこともなければ、依然として私は孤独だった。

 私は罪を背負っていて、債務があって、仕事はない。

 日本中を探し回っても希望が落ちていなかったように、今後そういう類のものが現れることは無いだろう。それを確認し尽くした、と思った。

 旅の間見たどんな絶景も私の心を埋めることはなかった。景色は、しょせん景色しかなかった。

 

 旅が終わって数日もしないある日、近所に住んでいるというフォロワーの方から連絡をもらい、会うことにした。

 私は彼女のことを何度も見たことがあった。ひときわ美しく、人前に立つ仕事をしている人だった。

 彼女は、「あなたファンです」と言った。ブログも、Twitterも、配信も、全部追っていて、そして旅が終わる頃になって、私の生活を追えなくなるのがイヤになってしまったらしい。そして彼女は、「私は、あなた人生責任を負う覚悟があります」と言った。

 だが、私はブサイク陰キャコミュ障無職借金破産非モテ希死念慮役満人間である彼女のような聡明で美しい女が、私のことを好きになるはずはない。分かり切っていた。

 しかしまあ、騙されても奪わるもののない私は、彼女の言うがままデートを重ねた。そうして数か月経った頃、気付いたときには結婚し、主夫になっていた。

 

 だからといって希死念慮がすぐに消えるわけもなく、「自分はきっとこれからも生きていけるのだろう。妻と一緒なら乗り越えていけるのだろう」と思うのにはそれなりの紆余曲折と妻の説得があった。だが結局、女に拾われて節操なく生きることになってしまたことに変わりはない。

 人生塞翁が馬みたいな感じだ。こうなるのには奇跡のように途方もない強運が必要なのは間違いないが、しかし一つ言えることは、私は、「ぎりぎりまで死ぬのを延期していた」ということだ。

 私はこの人生をもはやどうでも良いと思っていたが、ひとまず「とりあえずこれをやる」というものを探し、死ぬのを何度も延期した。

 死ぬ前に、小説を書き上げようと思った。仕事を放り投げて旅に出ようと思った。ブログを書こうと思った。Twitterやキャスをやろうと思った。とりあえずなるべく他人と会おうと思った。

 そうして何度も何度も死を僅かずつ、ほんの少しずつ延期していなければ、妻が私を見つけることは無かっただろう。

 そして妻の人生もまた尋常ものではなく、私に共感を覚えるような深い悲しみを抱えている人だった。そして友人の死と、私がその死に向かい合っていたことが、パズルピースのように奇跡的に当てはまりネットの海から掬い上げられた。

 自分のことを特別にして求めてくれる誰かに愛され生きることは、思っていた以上に私を楽にしてくれた。

 妻は、私が友人のことを悼み続けることを許してくれるし、妻にとって私は、今のところ良い主夫として何とかやれているみたいだ。来年の春には新しい職場で働くことが決まっている。きっと無能者扱いされると思うけれど、きっと大丈夫だろうと思えるくらいにはなった。

 

 私は、希死念慮者として暮らして長い。

 だから死にたいなんて甘えだとか、問答無用に生きるべきだとか、大事な人が悲しむだとか、生きてることに感謝しろだとか、そんなトンチンカンなことを言うつもりは毛頭ない。

 一度「死ぬルートに入った人間を掬い上げるのは本当に困難だし、何の代償も支払うことな他人人生を救うことなんて、基本的には誰にも出来ない。

 私は、自分が友人にしたことを後悔していない。友人のことは救えなかったし、最期孤独にしなくて良かったと今でも思っている。

 

 だけど、もしこれを読んでいる人の中に死にたいと思っている人がいたら、死ぬ前に、何か言い訳をしてみて欲しい。

 明日マックの新商品が出るから今日はとりあえず生き抜くだとか、私みたいにお金と体力が尽きるまで放浪してみるのも悪くない。映画を見まくって、芸術に触れて、ときには創ってみて、食って寝て、会いたい人に会って、未練が残らないように、ギリギリの本当にギリギリまでやることを見付けて、やり尽くして、それでも未だ死にたいと思うのなら、好きにしたら良いと思う。

 その最期の一瞬までに、これを読んだあなたのことを誠実に見てくれている誰かがいて、手を差し伸べてくれることを切に願う。

 そしてあなたの大切な誰かが自分の前から去ろうとしているときは、遠慮がちに手を差し伸べてみて欲しいと思う。

 人間人間を救うことは出来ないけれど、それでも人間を救えるのは、人間しかいないので。

追記】2021/12/29

https://anond.hatelabo.jp/20211229194627

俺下手くそだけど時々趣味お絵描きしてて、SNS意気投合して10年くらい「今回の絵最高だよ!」とかお互いコメントしながら仲良くしてた絵の上手い奴がいたんだけどそいつイラストレーターになって稼ぎが軌道に乗ったみたいで、それはすごいしめでたいおめでとうと思うけど「金銭が発生しない絵なんて書いてられないと思うようになった」「○○もFFキャラの絵なんか書いてないでココナラ(オリキャラ描きます!って募集して依頼受けて書いて売るお絵描きメルカリみたいなやつ)登録しなよ!最初は5000円とかだけど絵売れるよ!」とか言われるようになって、当然かもしんないけど趣味仕事にした奴とは今まで通りの趣味の話ってできないんだな、おっぱいの大きい子最近お前書いてないよな、って少し寂しい気持ち

2021-12-08

anond:20211208072057

鳩山元首相とれいわ・山本太郎代表が対談 山本氏「よう総理までやったな」とツッコミ

 れい新選組山本太郎代表が6日、鳩山由紀夫元首相が理事長を務める一般財団東アジア共同体研究所」のYouTubeチャンネル「UIチャンネル」に出演し、鳩山氏と対談した。

 冒頭、鳩山氏が「418回目のUIチャンネル、なんとなんとお相手をしていただけるのは、れい新選組代表山本太郎さんでございます」と山本氏を紹介すると、山本氏は「418回やってるんですか!?」と驚いた様子。鳩山氏は「もう飽きてますよね、そんなことないか(笑い)」と返し、和やかなムードだった。

 鳩山氏が「公党の代表に出ていただくのは初めて」というと、山本氏は「何やってるんですか他の政党は!」と返し、笑いを誘った。

 また、鳩山氏は「れい新選組というと『組長』というかと思ったらやっぱり『代表』というんですね」と独特の視点から山本氏にツッコみ、山本氏は「さすがに組長というと違う方向に行っちゃいそうなので…」と困惑鳩山氏は「でも似合ってますよね」と続け、山本氏は「そうですか?」と苦笑いする場面も見られた。

 元々政治家になりたくなかったということで意気投合したふたり鳩山氏が「政治家家系に生まれながら、弟が幼稚園の頃から政治家になりたいと言っていたので。私はシャイ性格。人前で堂々と話すことなんかできるわけないじゃないかと思っていて…」と明かすと、山本氏が「よう総理までやったな」とすかさずツッコみ。漫才コンビのようなトークを展開した。

落ちるところまで落ちたな。

どっちが、とは言わないが。

2021-12-01

お許しください、絵描き様、作家様。そしてお願いします。

 ある日突然、作品が消える。

 ブックマークからツイッターからWebから

 それは作者が自ら作品を消したことを示す。

 消えたソレはもう二度と戻らないと思っていい。

 気が変わったのか。

 ジャンルが変わったのか。

 自分過去絵が嫌になったのか。

 転載されることを避けたのか。

 ジャンル内で何かトラブルがあったのか。

 事情は人それぞれだろうが、しかWeb上の作品は消える。

 いや、消せるのだ。作者の意志によって。

 絵描きさんの中には「自分の絵を(PCスマホメディア欄に)保存しないで」とおっしゃる方もいる。

 しかし私はこっそり、そのかたの名と、ツイッタアカウントタイトルにしたフォルダを作り、日付を絵のタイトルにして保存している。フォルダにツイッタアカウントまで記載するのは、ハンドルネームが同じ方が多数いらっしゃるからだ。(特に「おもち」という名の方は、各ジャンルにわたって多数いらっしゃるとお見受けする)あと、ふと思い出した時にアカウント検索できるようにだ。

 無論、転載転用などはしない。ごくごく個人的に楽しむための保存であることは言うまでもない。

 時折見返してはニヨニヨする。

 ああ、この方がこんなの描いていらしたなあ、と懐かしく思い返す。

 もうこの方はジャンルを移動されたんだよな……とおセンチになったりもする。

 続きはないのかなあ……と虚しい思いにも駆られたりする。

 ジャンルごとに分けてあるから、好きになるジャンルが増えるごとに、ファイルは増える。好き作家さんも増える。もう私のPCの容量はギリギリである自業自得)。

 好きな字書き様がいた。私も字書きではあるが、彼女の作り出す世界観空気感は私には作れないものだった。ただただ、憧れ、崇拝し、何度も読み返した。

 ツイッターを始めた彼女と繋がり、色々と意見を交換した。世代が似ていて、読んできたものも通ってきたジャンルも似ていて、とても意気投合した。

 同CPに関する解釈は完全一致と言っていいほどだった。

 私は狂喜乱舞した。

 夜になると毎日のように彼女に絡み、また彼女も絡んできてくれた。

 私は浮かれ切っていた。このまま彼女と二人、推しCP(極少💦)を盛り上げてゆこうと思っていた。

 

 しかし。

 彼女と繋がって半年ほどだったか

 仕事が忙しくなる…という理由彼女ツイッターから去った。

 でも、支部作品は残しておく――と約束してくれた。私はその言葉を信じた。それからも何度も彼女作品を読みに、支部に通った。ずっとずっと、通った。

 それから数か月後。

 ふと気が付くと、彼女作品が数点消えていた。

 支部プレミアム会員になったので、整理のため一時、作品を非公開にする。表紙を差し替えてまた公開する……とあり、実際彼女はそうした。

 しかし、作品数は明らかに少なくなっていた。

 それでもいつかは公開してくるものと信じ、私は根気よく待ち続けた。

 話は前後するが、彼女交流があったとき、盛り上がった話題があった。

小説印刷して、赤ペン添削(というか萌え感想)書き合おうか!」

 結局それを送り合うことは無かったけれど、私は彼女の当時の最新作を一作、プリントアウトしていた。

 そうだ――消える前にこっそり保存させて貰おう。絵描きさんのイラストと同じように。

 決して中身をパクったり、文体を真似たりはしない。というかそれは字書きである私のプライドに反する。

 私はその当時公開されていた彼女作品ほとんどを、コピペしてメモ帳に保存させてもらった。

 惜しむらくは……推しCPとは別のCP作品と、パラレル話の保存を後回しにしたことだ。あの作品も本当に好きだったのに……。しかし後悔は先には立たなかった。

 しばらくプライベート多忙にしていて、彼女アカウント訪問する足が遠のいた時期があった。

 そして久方ぶりに訪ねてみると――ページはそのままに、中身はガラリと入れ替わっていた。

 彼女は他ジャンルに移ったのだった。

 前ジャンルから殆ど更新が無かったために、放置状態か、別のアカウントでも作ったのかと思っていた。でもそうではなかった。

 多分彼女は、別のアカウントツイッターに復活し、こつこつと別ジャンル小説を書き、活動を続けていたのだ。そしてこの度、それらを上げるにあたって、前ジャンル作品をすべて消去か非公開にした―――。

 頭を打ちのめされた気がした。

 目の前が真っ白になった。

 全身から血の気が引いた。

 手が震え、唇が震えた。

 息が詰まった。

 ああ、もうあの作品たちは帰って来ることは無い。

 このページに。

 一つ一つがきらきらと光の粒を放つ作品たちだった。

 私には決して書けない文章

 思いつかない展開。

 私が愛してやまなかったあの作品たちは……もうWeb上には存在しないのだ。

 彼女の垢を、それでも私は覗きに行った。行っても私の好きだったあれらの作品はもう無いのに。

 それでも彼女が元気でいることだけは確認できるのなら……と。

 私は自分が知らない作品や嗜んでいない作品には、いくら仲がよい人のかいたモノでも反応はしない。彼女の移ったジャンル作品を未履修だった私は、目を通しもしなかったしブックマークもしなかった。また、彼女現在ジャンルを履修しようとも思わなかった。沼るのが怖かったのだ。私は今のジャンルで(創作の)骨を埋めようと思っていたから。他のジャンルに目移りするわけにはいかないと思ったのだ。

 それから約2年後。

 彼女支部からも完全に、姿を消した。

 

 半年、という短い交流ではあったが、彼女性格はその端々にあらわれていた。

 潔いのだ。

 ダメだと思ったもの必要ないと思ったものは、未練を残さずバッサリと切る。職業柄、身バレしないため、という自衛もあったろう。既婚者でお子さんもいたが、結婚指輪すら普段着けないからと仕舞いこんで「数年ぶりに出てきた」とおっしゃるような方だった。そんな大事ものにさえ、未練も執着も無いのか……と少々驚いたものだった。

 断捨離が上手いのだ。そしてそれが出来てしまう人なのだ

 

 対して、私は未練がましい性格だ。

 ここまで読んでいただいたら、その性格垣間見えると思う。

 現在の私の支部のページには過去ジャンル作品も残っているし、ツイッターアカウントフォロー欄も雑多すぎて自分でも呆れる。

 私はモノを溜め込むタイプ人間なのだ。四半世紀以上前同人誌すらも捨てられない。彼女とは正反対性格なのである。何一つ捨てられない。

 思い知った。

 Web上の作品は消える。

 消えて欲しくないものほど、消える。

 ある日、綺麗に、さっぱりと。

 支部自分ブクマを見返した時にぽっかりと空いたスペースを発見し、息が止まる。

 でもタイトルも何も情報が無いゆえに、何が消えたのかわからない。

 そういうもどかしい思いを、誰しも一度は経験したことがあるだろう。

 好きだったはずの――何か。

 心動かされた――何か。

 でもそれが何だったか思い出すことが出来ない。

 さながら米津玄師の『ドーナツホール』の歌詞そのままに。

 だから

 絵師様、作家様。

 ここからあなた方にお願いです。

 私たち読者が、イラスト小説もこっそりと保存することを許していただきたい。

 決して悪用はいしません。無断転載も、パクリもいたしません。

 ただただ、私の心を満たすためだけの保存です。

 公式二次、共に供給が少ない……いわゆるマイナーと言われる我が推しCPの、数少ない作品たちを……うちのPCちゃんに保存することを、どうか許して欲しいのです。

 もう一つ、贅沢を言わせていただければ。

 Web上に上げた作品を、どうか消さないでいただきたい。

 マイナーCPの民にとって、作品数が減ることは何よりも痛いからです。

 この数年の間に推しCPから去られた方、アカウント更新が無くなった方も多数おられます。その他たちにとって、過去作は黒歴史かもしれませんし、必要ない作品になっておられるかもしれません。

 しかし、新規でこのCPに来られた方にとっては、あなた方の作品は、先人の残した宝であります

 私はこのジャンル推しCPに在住して数年になりますが、公式で連載が終わった後でもこのジャンルのこのCPに来てくださるご新規さまは、いまだ居られますジャンルを去られたかたにとっては過去ジャンルでも、ご新規様にとってはいま最も熱い、ホットジャンルCPなのです。

 かつてお好きだったそのジャンル、そのCPの今後のために、どうか残しておいていただきたい。

 無断転載嫌がらせなどを受けて消去される場合は致し方ないとは思いますが……。

 

 何卒、お願い申し上げます……m(__)m。

2021-11-23

https://anond.hatelabo.jp/20211122134721

上司が社内婚し、その披露宴二次会たまたま同席した後輩と話したら、意気投合

一年後には、私たちも社内婚で披露宴挙げることになった。

anond:20211122134721

合コンの人数合わせ同士で意気投合

普段は同性でも異性でも初対面だとなかなか会話が噛み合わないのに、

今の妻とは初対面からものすごい勢いで会話が噛み合った。

30過ぎてできた人生彼女となり、そのまま結婚した。(相手も初彼氏だったとのこと)

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