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2021-04-17

ネタバレ注意!】『劇場版名探偵コナン 緋色弾丸』最速感想

ネタバレ注意※


今年のコナン映画を早速見てきたので、備忘録も兼ねて感想を書くことにした。

ちなみに、増田コナン映画の中では「時計じかけの摩天楼」と「ゼロ執行人」、「紺青の拳」が好きな一般人だ(つまるところ、その映画カラーがはっきり打ち出された作品が好みである)。

以下ネタバレの為スクロール注意。













◎良かったところ


・灰原が終始可愛い

この映画最大にして最高のセールスポイント。「緋色弾丸」は灰原の可愛さを堪能するための映画と言っても過言ではない。今回の映画最初から最後まで灰原がコナン相棒ヒロイン。途中で襲撃された際もコナンの安否を真っ先に気遣い、随所で相棒らしいサポートを見せている。特にクライマックスで何度も「江戸川くん!江戸川くん!!」と叫ぶのはクール彼女の可愛さや健気さが珍しく露わになり、普段とのギャップに悶えた。


秀吉と秀一VS犯人カーチェイス

将棋で鍛えた頭脳犯人を追い込むシーンはまさに圧巻の一言最後ジョディのもとに犯人の車が辿り着いたときには鳥肌が立った。犯人の車が横転して爆発したのには本当にそうなるかなあと唖然としたが、フィクションなので良しとしましょう。



◎いいところでもあり悪いところでもある点


秀吉と由美のラブラブシーン

秀吉と由美がラブラブしているシーンは単純に可愛くて良いし、見ていて癒やされる。紺青の拳で園子と京極さんのラブラブシーンを上手に描いていた永岡監督らしく、純粋に微笑ましく楽しめた。

が、二人のラブシーンが事件解決につながることはなく、どうしても無理くり入れたシーンのようにしか見えなかった。櫻井さんはラブ要素の薄い作品では非常に面白い話を書かれる方(ゼロ執行人や純黒の悪夢面白かったと思う)なので、ラブを描きたい(?)永岡監督とはうまく噛み合わなかったのだろうか?



面白くなかった点、首をかしげた点


赤井家の出番にムラがあり、特に秀一・世良の活躍が少ない

 題名からして秀一が主役なのかと思っていたが、蓋を開けてみると赤井フォーカス映画ということだった。そこまではまあそうか、勝手に期待したこっちが悪かったなと思えるが、秀一の目立った活躍リニア銀の弾丸狙撃するだけというのはいかがなものか。

 タイトルを「緋色弾丸」と秀一を彷彿とさせるものにするのならば、秀吉ラブコメシーンを削って秀一の出番に当てた方が良かったのではないか?これならばまだ純黒の悪夢の方が安室との直接対決があった分格好良く見える。

 世良に対しても不遇な印象が否めなかった。秀一とジークンドーで対決したシーンは沖矢昴=赤井秀一という気付きを彼女が得るのではないかと期待したが、そのシーンは単純なアクションシーン以上の意味を持たされないまま、世良がコナンと連れ去られた被害者を見つけるまでの繋ぎとして終わってしまい、肩透かしを食らったような気持ちになった。

 特にクライマックスにおいては彼女コナン助手程度の役目しか果たしておらず、リニアに一緒に乗っている必然性を感じない。リニアを止める方法に関しては彼女の得意なジークンドーは何一つ生かされておらず、この映画における世良の役目はバイクに乗れる者であるなら誰でも代替できる(仮に彼女ポジション服部平次が担ったとしても物語の進行には何ら支障を生じない)のが非常に残念だった。


犯人動機犯人目線からしたら真っ当に思えるものだが、映画視点FBI側にフォーカスしているせいで犯人がかなり自分勝手に見えてしま

 今回の犯人は男女二組のぺアだが、どちらも偏った情報FBIを恨んで犯行に及んだ。話を聞いていると、「そりゃそれだけの情報しか与えられていなければ恨んで当然だろうな」という気持ちにさせられる背景事情だが、視点が終始FBI側に寄っている為「逆恨みしたお前らが悪い」といった印象にさせられてしまったように感じ、釈然としない部分があった。


主題歌と内容が合っていない

 主題歌担当したアーティスト東京事変ハード系の歌詞だったため、純黒の悪夢ゼロ執行人のようなかなり殺伐とした内容を期待していたが、実際見てみると少年探偵団が活躍するシーンや秀吉彼女のラブシーンがこまごまと挟まれており、主題歌と内容の雰囲気が合っていないように感じた。



総評

 一言で言うと「永岡監督櫻井さんの良さが上手く噛み合わなかった映画」といった印象。リアルハード志向を得意とする櫻井さんを脚本に起用するなら、ラブは削って事件のみに集中させてあげた方が面白かっただろうし、永岡監督に任せるならラブに振り切れる脚本家さんを呼んであげた方が「から紅の恋歌」や「紺青の拳」のような女子ウケする作品になったように思う。

 キャラ的には秀一ファンが行くと肩透かしを食らうだろうが、秀吉、灰原ファン一見価値あり。というか灰原ファンは全員行け。とにかく灰原の出番がてんこ盛りで、ツンとおすまししたシーンからコナン相棒としてクールに決めるシーン、犯人に襲われても健気に頑張るシーンまで全部詰まっていて最高に可愛い。灰原の可愛さに心臓を撃ち抜かれる。「灰色弾丸」に改称した方が良い。それぐらい灰原の出番が多い。灰原ファンは今すぐ劇場にレッツゴーだ!


※このエントリ個人の感想です


2021-03-15

シンエヴァ感想

「〇〇が〇〇なのは明らかだ」という言い方をしてる人がけっこうたくさんいて、それにめちゃくちゃ違和感があった。

注意以下ネタバレ


シンジが第三村回復していく過程庵野自身の鬱の経験が反映されているのは明らかだ」とか

マリ安野モヨコなのは明らかだ」とか

すごい自信たっぷりに断言してる人が多くて、「ええっ?それって明らかだったの?知らなかった…」っていちいち驚いちゃうんだけど、その謎の自信はなんなの

アスカの裸体を見ても何も感じなくなってしまった。

以下、シン・エヴァンゲリオン のネタバレあり。

以下ネタバレあり。

ネタバレあり。

ネタバレあり。

ネタバレあり。

ネタバレあり。

ネタバレあり。


シン・エヴァンゲリオン見てきた。

エヴァに求めていた全てが詰まっていて、とても大満足だった。

これぞ映画!というやりたい放題感も最高だった。

一番良かったのは、

トウジ、ケンスケが生きてて、そしてめちゃくちゃかっこいい大人になってたこと。

特にケンスケ。

から見ても惚れる男になっていた。

そして、最後アスカの居場所になった。

これが一番良かった。

このことに嫉妬感情なんて生まれいくらい、ケンスケはかっこいい男になっていた。

個人的映画の出来と関係なく一番ショックだったのは。

自分アスカの裸を見ても、何も感じなかったことだ。

ちなみにアスカ派。

エロ…と思わなかった。

エロくて隣にいる友人に気まずいとも思わなかった。

しろアスカ身体14歳なこともあり、まだまだ子供だなぁ…と思ってしまった。

これは、自分アラサーになって、昔と好みが変わったからかもしれない。

もしくは、式波タイプというクローン?であり、リリスでなく、使徒手前であったアスカを、あえて少し無機物的に描いたんじゃないのかな?と思った。

自分が歳が取ったのではなく、後者であれば良いなと思う。

ところで見終わってから

アスカ ケンスケ で検索すると、ケンスケ許せん!なんて言ってる人もいた。

でも私は前述の通り、二人がああい関係になったことがとても嬉しい。

それほどケンスケが魅力的だから

そんなことより、あんな考えをもった陰の学生ゲンドウが、ユイ出会たことの方が、はー?となっている。

からこそあんな事をしたのかもしれないが。

ちなみに一番好きなアスカは、旧劇の量産型と楽しそうなアスカです。

2021-03-09

エヴァ感想ネタバレあり)

初日に観ました。

本当に終わったな。全てを回収し畳んでしまった。

終劇して頭に浮かんだ言葉

おめでとう

エヴァ最終回を思わせる演出はなかったが俺の中では全てのエヴァファンが、この四半世紀を共に過ごしたファン庵野秀明を囲み

おめでとう

拍手をし声をかける姿が目に浮かんだ。

明後日もう一度観に行く

しかし、何度も観るようなものでもない気がする。


以下ネタバレを含む

適当感想の羅列。

アスカ、服を着ろ

村人、いくらなんでも昭和に馴染みすぎやろ

綾波、俺はお前の制服姿ではなく作業着姿が見たかった

マリエッチ

シンジくん、宇部興産就職したんか?

2号機、君はほんま何度も酷い目に遭って……もう終わったんやで……

Mark.4、そうやな。お前らもエヴァやったな

13号機、腕2本の時の姿が手ブラっぽくてちょっと笑った

冬月、イスカリオステのマリアと言った時銃剣を両手に構え「Amen!!」と叫ぶお前の姿がチラついてしまったぞ

初号機13号機の戦いの超展開は観るものを振り切る勢いで新劇だけ観てる人、テレビ版・旧劇も観てる人、漫画版も読んだ人それぞれで変わってきそうだがまぁそれもエヴァだよね。

庵野くん、おめでとう

2021-03-08

シンエヴァ見てきた(ネタバレあり)

シン・エヴァンゲリオン見てきた。

Twitter会社チャットもお通夜ムードというか絶対に触れるなって雰囲気で、この見た後の誰かと語り合いたい気持ちをどこで発散すれば???

となったので熱が冷めないうちにうだうだ書いてみる。

以下ネタバレで、絶対初見劇場で見た方が良いと思うので、見てないひとはここでもどった方がいい。

なんか、やっと大人になれた気がした。


シンジくんたちと同じぐらいの年齢でエヴァ出会って、追いかけ続けて、Qで衝撃を受け、そこから8年放置。長かったよ流石に。

だって自分結婚して子供まれちゃったもん。

シンジくんたちチルドレンに感情移入していたのに、ミサトさんのくだりが一番刺さったもん。ふしぎ。


もうさ、最初に第三村???ってなって、あ、これトトロじゃんってなって。

でもたぶん庵野のことだから鬱展開くるっしょとなったら8年寝かせただけあってささっと次のシーンにいって感動したし。

アスカケンケンくっついてるし、トウジとヒカリ大人対応も、子供との生活も刺さる刺さる。



アヤナミレイがパシャっとなった時にもっかい鬱展開かと思ったら違ったし。シンジ君8年でおっきくなったね・・・


で、南極いくじゃないですか。

なんかナディアみを感じるなと思ったらナディアなの。もうね庵野天才

ボタンポチひとつとってもエレクトラしなの。UKERUNE。


ここら辺からめちゃ熱い展開からの怪しげな雰囲気を感じ取って、良く調教されたエヴァファンとしては身構えるわけですよ。

アスカの目からアンチLシステム生えてきた時なんか「あっ」って感じですよ。これ以上アスカが可哀そうな目に合うのはやめてちょんまげ

宇宙以降の精神世界なんてもう、TV版の終盤や旧劇ラストフラッシュバックしていつ庵野暴走するかとハラハラしてましたよ。



でもね、8年越しのエヴァエンターテイメントとして高い完成度になっていた。

たとえ説明的だと言われても、ゲンドウやアスカ、他のキャラクターの想いやこれからをしっかりと描いたのは涙が出るほどうれしかったし。

ゲンドウがあっさり下車して、男前シンジ君が戻ってきたときなんかもう親目線で見てました。感情めちゃくちゃだな自分


シンジ君じゃない・・・彼は・・・シンジさんだ・・・!!!!!!!!


って感じ。

ネオンジェネシス下りちょっと意味わかんなかったというかまさかTV版にループさせる気か庵野ォ!と一瞬日和ました。すみません

でも、これまでのエヴァのシーン、タイトル諸々全て映して、緒方恵美最後セリフが「さよならすべてのエヴァンゲリオン」ってのはとてもすっきりしました。


そして最後のシーンはもう考察班にまかせますが、自分は「大人になってエヴァ卒業しような!な!」と受け止めました。


やっぱりエヴァって自分の中でとても大切な作品だし、濃淡はあるもの人生の中でこれほど熱くはまった作品ってなかったと思うのですよ。

考察も語りあうときも、リアル人生でいろいろあった中でもやっぱりずっと追ってきてたし。

すっと追ってこれたのはやっぱり不完全燃焼なところがあったからだし、庵野ォ!シンゴジラ作ってる場合じゃねーだろ!名作だけど!!!!となったりしながらも、やっぱりエヴァを待ち望んでいたんだなと。


最終作もいくつもの考察ポイントがあって、昔取った杵柄を振り回そう(?)としているいにしえのオタクたちが腕まくりして待っていると思うので、その考察を眺めながら今夜は余韻に浸りたいと思います

ありがとうエヴァンゲリオン、最高の作品でした。

で、マリって結局誰だったんだ・・・鳥頭

あとやっぱ「アスカが好きだったんだ」はグサッときた。そう、昔はアスカが好きだったんだよ・・・

ーーー

追記

戦友で旧友なオタクと話していて大事なことを思いだした。

親となった立場としてゲンドウがシンジを抱きしめて「そこにいたのかユイ」と気づいたのは鳥肌だった。

そう、模造品を作ってもユイには辿り着けなったのに、一度は捨てたユイの血を分けたシンジにはユイが宿っていることを感じたというのがすごい。

エヴァ初号機にはユイの魂がある、ユイゲンドウを重ねた初号機と13号機が槍を突き刺すシーンにもつながる秀逸な場面だった。

シンエヴァ

以下ネタバレを含む感想

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2021-02-17

「7年後で待ってる」感想

作者のハリウッドから声がかかったという記事を見てサブストーリー含めプレーした。

以下ネタバレ含む。

iOSAndroidプレーできるのでまだの人はやってみて。

大雑把な感想としてはイマイチだった。

ゲーム性はほぼないかストーリー重視な作品だが、これもそんなに出来が良いとは思えなかった。

チャプターごとのラストに「意外な展開」があって引っ張りはするけど、大半は伏線なしで新事実をどんどん言っていくだけ。いくつかレビューを見て伏線が凄いという感想もあったが、この作品伏線ではなく「思わせぶり」だと思う。(あからさまに読者の印象に残る引っ掛かりを残すのは伏線とは違うと思ってる)

もう少しゲーム性が高ければ感情移入度が高くなるからこれでももっと惹きつけられたと思うけど、このゲームちょっと操作するだけで謎解きも選択肢も全くないので、あまり思い入れることができなかった。

音楽の使い方も、ここは泣くところ、ここは驚くところ、みたいな感じで説明的だし逆に興を削がれる。

タイムリープ難病ものストーリーも、話のための話って感じでイマイチ乗れず。

難病すらオリジナル設定だから、なんでも都合良く設定できるのにそれだけですかという感じ。

タイムリープ2010年代後半の作品としては新しさに欠けると思う。

パッと元ネタが指摘できるようなポイントがいくつかあって、そこが肝になってもいるので、まあ元ネタ作品は超えれんよなという。

タイムリープの設定もカバーしきれてないと思う。

意識だけ戻る系だけどどうしてもタイムパラドクスは生じるし、そこが解消されないまま話上の意味しかない実験や、後付けみたいな設定により解決。うーん、勝手にやってくれという感じが強くなってしまった。

独特のドットタッチは良かった。

なんだかんだ最終的にこの絵のかわいさにやられるわけだしな。

タイムリープの凝った設定も面白みはある。タイトル意味が何度も変わる感じは秀逸。

色々思うところはあるけど時間無駄とまでは思わず、やってよかったとは思ってる。

そういうものじゃないとは思いつつ、もう少しゲーム性があればなー。

2020-12-19

天穂のサクナヒメをクリアしたので感想(ネタバレあり)

いいゲームでした。ざっと感想

ゲーム

どうしても根本ゲーム性として単調になりがちなので、作業ゲーが苦手な人は向いてないと思う。農作業能力を高める→ダンジョン探索する、という流れを繰り返す。

ダンジョン探索

ダンジョン探索部分は羽衣を使ったワイヤーアクションや敵をぶつけて吹っ飛ばすアクションなんかは楽しい。技のカスタマイズコンボ繋げる部分とかも結構凝って作られている。ただしインフレが激しくて、相手能力値が高いとまるでダメージが通らないし自分能力が高いとほとんど一撃で倒せるような調整になっている。この大味なバランスを雑にどっかーんってできて楽しいと捉えるか実力が混ざる要素が減ってつまらないと捉えるかは微妙なところ。個人的には(後述のように)稲作を適当にやってれば適当に強くなれる仕様との噛み合わせはよくないよなあと思う。

作業

米を収穫するたびにサクナの能力が上がるハクスラ要素。かなり細かく作られている。雑に肥料ガンガン与えて栄養を増やすだけではよくないらしい(トライフォース農法という言葉が有名になった)。土壌の様子を見ながら肥料に気を使ったり欲しいステータスに応じて稲作の方針を変えたり、本気でいい米を作ろうとするとなかなか沼の世界になる。肥料を最低限に抑えて雑草を減らすとか、農薬をドバドバ入れるとか、わざと防虫のパラメータマイナスにして蜘蛛養殖するとか、手段も様々。ストーリーを進めるごとに設備が整い、どんどん便利になっていくのも牧場ゲーム定番って感じで快適。

ただ、ぶっちゃけ年数を重ねる方が大事どんなに雑に稲作してもステータスは増えていくし、マイナスになることはない。ほどほどにこなして収穫するだけでかなりのステータス上昇になるし、十分に気を使って稲作した場合と上昇幅に大差がない。じゃあ適当にこなして回数を重ねればいいよねってなってしまう。食事効果なんかもあるんだけど、凝った料理を作ろうと思うと素材管理が大変なのとやっぱり稲作の上昇幅にはかなわないという都合上、どんどん雑な扱いになってくる。

ここもまた捉え方次第だと思う。余計に難易度が高くても大変だし、農作業雰囲気だけでも楽しいし。稲作難易度(!?)の設定を変えればまた違った感想になるかも。

ストーリー

とてもよかった。稲作してハクスラするゲームハイハイ、って思ってたところから異常なまでに濃い世界観と胸熱ストーリーに魅せられた。

田植え

3~4分ほどの長時間、"サクナたちが歌いながら田植えするだけ"という異常なムービーシーンがある。そこに至るまでの過程もある。なぜ農民は歌うのか?文化は、信仰はどのように作られるのか?"文化としての稲作"というものまで正面からかい合った作品であることを象徴するシーンだった。

ストーリー終盤の絶望

新鮮さも薄れてきて、延々と死んだ目で稲作とダンジョン探索を繰り返す作業ゲーの先を乗り越えた頃。ゲーム終盤に入る頃。

作業を繰り返して心まで農民に染まりきったプレイヤーに、ラスボスの登場によって(以下ネタバレにつき反転)

火山灰田んぼダメになる

という衝撃の鬱展開が襲う。

それに伴ってサクナの力も失われ、全てがなくなり、絶望を味わうことになる。

それでも立ち上がって一つ一つ取り戻していく。その過程が本当涙腺に来た。農民は負けないのだ。プレイヤーも負けないぞ。作業ゲー?そんなもん知るか、俺は稲作に忙しいんだ。さあ今日仕事だ。

「また美味い米を作るぞー!!」

エンディング

全てが終わり、サクナが歩いて家に帰るところでスタッフロール。今まで費やしてきた思いと映るヒノエ島の風景が合わさり、心に残るエンディングになった。

イマイチな点

適当な稲作を回数繰り返してステータスを上げる以外の選択肢がないバランス。明らかな格上の敵相手プレイングスキルで勝つことはほぼできない(ダメージが通らない)し、稲作に気を使っても大してステータスは変わらないのでひたすら繰り返すしかない。

ラスボス戦で唐突に別ゲーを強いられる。今までの快適アクションはどこに!?

・一部ダンジョンの探索条件が鬼畜。宝のために隠し通路なんかを探す作業は割と好きだけど、ランダム素材を集めることが条件になっていたりすると苦行になる。ちなみにダンジョンの探索条件はゲーム攻略の間接的なヒントになってたりして、弱点属性を教えてくれたり食事効果の大切さを教えてくれたりする部分もある。

まとめ

とてもいいゲームでした。

2020-09-21

ニーアオートマタクリアしたんだけど


結局何がいいたい話だったのかよくわからモヤモヤしてる。

(ゲーム自体めっちゃしかったし、2B大好きになったけど。)


以下ネタバレあり>


結局、アンドロイド機械生命体も大きな違いはなくて、それぞれが

人間的な自我を持つにいたった存在であるということだとは思うんだけど

それに対して人の立場として何を感じればいいんだろうというか。

違う人種、と決めつけて切り捨ててしまっている対象も一歩踏み込んでみれば

自分とそう変わらない相手かもしれない、的なメッセージなの?違う?

詳しい人教えて。

2020-08-23

anond:20200816015438

元増田です。

この出来事きっかけにyoutubeウルトラマン80を見てみましたよ。

wikipediaによれば、ウルトラマン80主人公、矢的猛は最初の十数回は中学校教諭ウルトラマン兼業でしたが、視聴率が伸びないという大人の事情で途中からウルトラマン専業になりました。

youtubeにアップされているのは専業ウルトラマンのみ(本当は兼業ウルトラマンを見たかった)で、そのうち見てみたのは、オコリンボールという吸血怪獣の回です。

(ごめんなさい。以下ネタバレです💦)

とにかく人が死にまくります

訓練を終えて宇宙船で帰還中の地球防衛軍(?)隊員20名弱がオコリンボールの襲撃により全員死亡します。オコリンボールはたくさんのボールに分かれて地球に飛来し、河川敷市民2名が死亡、UGM(ウルトラマン80上の防衛組織)の自動車修理工2名が(河川敷に車で急行したUGM隊員たちの不注意で)車の中に潜んでいたオコリンボールに襲われ死亡、UGMによる外出禁止令を守らずに外を出歩いていた市民が多数死亡(youtube上では、これらの市民になぞらえて無警戒な外出による新コロ感染者を揶揄するコメントもありました)、地球防衛軍の国際会議場で会議参加者が全員死亡です。

死に方がエグい。オコリンボールという砲丸投げの玉ぐらいの大きさで脳みそみたいにシワがたくさんついた玉が人間首に吸い付き、人間は血を吸われてミイラになるのです。

UGMのタジマ隊員もオコリンボールに襲われて死にかけますが、隊長による密室での毒ガス噴射攻撃医師による冷凍保存手術によって3/1000という確率一命をとりとめます

地球の各地に散らばっていたオコリンボールは一箇所に集結し、怪獣となります

その後はUGMの爆撃機によるオコリンボールへの(あんまり効果ない)攻撃爆撃機全滅→ウルトラマン80登場→一時は怪獣に圧倒されつつもなんとか退治、という昭和ウルトラマンではほぼ定番パターン地球平和が取り戻されます

圧倒的な犠牲者の数、犠牲者ミイラの表情のグロテスクさ、なのにオコリンボールという全然怖くなそうな怪獣名前、これらの理由によって、ウルトラ界隈ではウルトラシリーズ上、最もエグい部類の回に数えられているようです。

2020-08-08

のび太の新恐竜見てきた

元々この春に公開だったが、コロナ騒ぎで延期してて、ようやく昨日から上映開始。

個人的人生最初映画館で見た映画のび太の恐竜で、それから長い長い時を経て、子供と一緒にのび太の新恐竜を見てる自分に感慨深いものがあった。

さて中身。

以下ネタバレもあるので、内容を楽しみにしてる人は読まないでね。

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話としてはのび太の恐竜/新のび太の恐竜オマージュ作品

あの話は無かったものとして、のび太ジャイアンスネ夫コンビに「恐竜を見せてやる!」と啖呵を切る所から始まる。

以前のピー助は歴史的にもちゃん日本にいたフタバスズキリュウだったが、今回は謎の新種。名前が無いので物語中は新恐竜という名前で通される。

姿は始祖鳥始祖鳥似なんだからの子孫な訳で、物語もその鳥になる系統の新恐竜特性を軸にしたストーリーが展開される。

まれたての新恐竜に翼があって、成長して飛べるようになるまでのお馴染みのやつ。

飛べるように頑張る、でも飛べない。

何度も努力する、でも飛べない。

でもでも最後に?ってやつだ。

TV CMやってる木村拓哉は途中から出てくる。こいつはまぁまぁ重要キャラで、ネタバレすると話が興醒めするので書かないが、小さめのどんでん返しがある。

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いつも思うけど、ゲスト声優有名人連れてくるのはどうだかなと思う。

俳優が声を当てても大抵は合わない。演技とキャラがどうにも合わない。今回は芸人とかじゃない分、ましだったが。

映画宣伝として看板役者必要なんだろうけど、うーん。

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さて話を戻して。

今回は話の舞台白亜紀恐竜時代最後の時期なのを利用したプロットになってます

因みにフタバスズキリュウピー助も白亜紀で、この物語の中でも実はピー助が出てきます

でも正直、ここは話交じるけど出して良いのか?とも思った。そもそも前作見てない良い子の皆んなはピー助知らないだろうに。

その他、生物学的に疑問が出る箇所があったり、恐竜CGだったり手書き風だったりが混ざってたり。ストーリーも絵もあちこちで粗さが見えた。

総合してどうだったかで言うと、小さなお子さん向けなら良し。

小学校高学年にはアラが目立つかも。

今回は50周年記念作と言うことでもうちょい頑張って欲しかったが、短い夏休みでどこにも行くとこないなと言う子持ちの皆んなは映画館に足を運んでみて欲しい。ガラガラから映画が潰れないよう映画好きは少しでも貢献してね。

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おまけ。

ドラ映画次回作はまた宇宙ものらしい。リメイク年の次の年だから新作のはず。

その次は海底鬼岩城のリメイクをやってくれないかな。

バギー活躍をまた見てみたい。

2020-01-26

anond:20200126093701

プレッシャーってなに?

増田くんは聖人君子で罪をひとつおかしたことないの?

あーそりゃ今日明日も罪ひとつつくらないように生きていくプレッシャーはきついわ

私はべつに罪まみれの犯罪者ゲスな最低の人間なので

それが人間だとおもっているのでお前が泥棒っていわれてもそっかーそりゃいけないな

反省するわーってなるけど?

一回みちゃった映画は一回みた内容把握してるってもうみにいかないような犯罪者から

何度いってもその内容を克明に記憶できてもいないのにもう見る価値がないと貶めるような

犯罪者から反省してるよ

ブログとかでさ映画みてきました! 以下ネタバレを含むwwwww 要注意!とか書いて

映画の内容を盗んできてそれを無料で流してその広告費を利益として得ようとしている

最低の屑の映画窃盗やろうの盗人猛々しく広告費を得ようとまでしているのは本当に

人権なくしていいくら犯罪のものに骨まで染まっている害獣レベルだけど

それも人間だなあってそんなにあくせくしたりいきぐるしくおもったりしないでいるよ

どれほどの善人なら罪をとわれてブチギレてあばれまくってゆるせなくなるほどなのか

ほどよくくさってる罪人からしてみればよくわからないなあ

2019-11-24

彼氏オススメ映画が酷かった

anond:20191124091739

 

ジュラシックジョーズ

1979 フィリピンアメリカ共同制作

1975公開されたジョーズに感銘を受けて作成されたことは明白だが

名前が似てるジュラシック・パーク1990年公開なんでおそらく偶然の一致

 

以下ネタバレ注意

 

【あらすじ】

平和ハワイのビーチに突如サメが現れ観光客を襲う

強欲なホテルオーナー懸賞金を掛けサメ退治を試みるが・・・

 

ネタバレ感想

85分のうち見どころがあるのが最後20分のみ

はじめから3/4は怖くもないサメが襲う映像エロくもないお姉ちゃんおっぱいと尻の映像が続くという

かなりの忍耐を要する映画

懸賞金を掛けアクの強いサメハンターたちが出てくるようになると笑いの質が上がってくる

 

特に見どころは上半身裸でアクの強い関西弁をしゃべり日本刀を振り回すおっさん(通称スズキ=サン)

初登場で見せ場を作り意気揚々カヌーに乗り込むが、アウトリガーが石に引っかかり少しも進めない

 

主人公は登場シーンから胡散臭い詐欺師だが、クライマックス付近

「海に落とさないでくれ」と遺言を残し死んだ海洋学者を

しれっとサメの餌にしておびき寄せるなどモラルの壊れっぷりも見どころ

 

ラストはなんかよくわからない爆発とともに主人公勝利雄叫びをあげ

ヒロインは喜ぶ

悪徳オーナーも喜ぶ

スズキ=サンも「ヤッタルデ」などと叫びながら喜ぶ

そして大団円

 

わけのわからない映画を見させられて文句を言おうとしたら

サメ映画サメが出てくるだけこの業界ではまだ上等な方」と言われ、業界の闇の深さに震える

名前の似ているジュラシックシャークは全く別物で完全な虚無らしく

見るならまずはシャークレイクなどで体を慣らしてからしろ忠告を受けた

2019-11-11

ターミネーターニューフェイト見たけどポリコレ侵食されててつまんなかったわw

とにかくシンデレラ城が透けて見える作品でした。

いやぁ、とりあえず世界の終末は回避されたけど、昔の名作がディズニー資本によってプロパガンダ作品に変容していく世界線になるとは

30年前の僕たち私たちは予想できなかったんじゃないでしょうかね?

とりあえず旧作の見どころをなぞって、とりあえずポリコレコードフェミニスト神話を放り込んで出来た作品って感じでした。

以下ネタバレ入るけど、

救世主母親として「母親からって簡単に殺せると思いました?無理でした!」って突きつけたカタルシスに溢れる1作と2作は無視して、サラの息子はお茶飲んでのんびりしてたら

呆気なくターミネーターショットガンで殺されて

その殺人マシーンは数年後人間の温かさを学んで優男になりました!赤ちゃんオムツもすぐに変えられるよ!ってなんだこれ。

神話崩壊させるのはいいけど、残ったのはタダのロボット映画じゃん。そんなんインド映画で十分じゃないの。じゃぁ代替になるような登場人物だしてくれんだよな?

って思ったところに出てくるのはヒスパニック普通の女。まぁ女が成長してカッコよく戦うのも悪くないけど、こいつはサラの血縁関係でも、性格が魅力的で野心に溢れるわけでもない普通の女。

ジョンは「終末論を信じるイカれた親に育てられて、ハッキングもしちゃうちょい悪少年」っていう魅力があったのに、こいつは何にもない。

女だからって理由で選ばれて、能力があるわけでもないのに戦うほぼ姫プレイ女。戦いの途中でなぜか神が舞い降りて、「その目はリーダーの目……!」みたいに言われるんだけど、こっちとしては完全に意味不明

まぁ全てが「ポリコレから」で説明できちゃうし、それ以外じゃ説明できない。

そもそも、というかここが一番言いたいんだけど、「ジェームズキャメロン現代ちゃんと見ていない。見ていないので未来が描けない」

というのを言いたい。そりゃポリコレに当てはめれば「若い人はみんなリーダーになって世界を救いたがっていて、その中で女が這い上がってリーダーになる」ってのは素晴らしい脚本に思えるかもしれないけど、

ちゃんと周りを見てみろと言いたい。アメリカンドリームなんてとうの昔に終了していて、女に限らず、男も女も若い奴はみんなリーダーになりたくない。

自分の小さい世界の中で生きるのに精いっぱいで、車なんてぜいたく品で、身の回りを守るのに精いっぱい。それをキャメロンみたいな資本階級が「ポリコレ」を突きつけて、その世界を崩そうとしてくる。

そんな「正しい世界」には自分たちは入ってなくて、そこにあるのは老人たちのお金と富だけ。昔と違って、今じゃ「世界」は救うには値しないし、リーダーになってもその世界操り人形。なる価値ない。

結局、そんな知識階級は五寸釘ほなみみたいな「可愛くて綺麗で自分たちを守ってくれるような女」を適当に選んで、それを素晴らしいものと信じて疑わない。自分たちは守られるに値すると信じて疑わないんだよな。

家族より自分たちの世界を選んでくれると信じている。

まぁ、流石キャメロンだけあって、コンセプトの作り方とか映画の妙、ターミネーターの良さは出てたと思うし、男をボコって快感!とかは無くて、まぁそれなりに男女平等的な扱い(ただし男は依然として特攻隊員要素として消費)なんだけど。

一番言いたいのは、

今の時代若い奴はリーダーになりたいとか思ってない人が多いし、老害がはびこるこの世界なんて滅べと思ってるよ。全然感情移入できません。老人用の介護映画が増えて気持ちわりいなって話です。

2019-08-05

オタク嫌いのオタクドラクエ映画を観るべき

異化効果やばい映画だった。(※1)

以下ネタバレ含む】

普段から「私を含め、オタクって気持ち悪いよな」と思ってる一オタクからすれば、昨今もてはやされる同化効果モリモリ映画へのアンチテーゼとも言える「ドラゴンクエスト ユアストーリー」は最高にキました。

(※1ここでの「異化効果」とは、観客の心地良い世界観や当たり前と思っていた日常を揺さぶり、新しい価値観反省を促すもの定義付けます。 )

この映画オチは、「実はこの世界虚構で、早く大人になれと突きつけてくるラスボスを倒す」というもの

買い切りアート作品ならともかく、エンタメ映画でこの手法使うと商業的には失敗するのかもしれないけど‬私は嫌いじゃない。

そもそも私は腐女子のくせにオタク同族嫌悪が激しくかつ‬ ‪「いい年して夢から覚めないオタク、本当に気持ち悪い。現実見ろよ」的なこと言われて 憤慨すより「仰る通りです」となるタイプ。‬

‪なのでドラクエ5映画マゾ心が刺激されてアリだし、オタク悲鳴ウケるってかんじ。‬

おまえら後生大事にしてるそれ、所詮ただのゲームだよ?うん、たしかに……。‬

もしかして一部の製作陣は、未だに嫁がどうこう言ってるファンたちにうんざりしてたんじゃないか?だからこのストーリーにゴーサイン出したんじゃ?」とすら思った。

でもオタク気質持ちには同化効果がある作品の方が受けやすい。だからこそのオタク

例えば最近だと実写版ポケモン

あれは「本当に現実ポケモンがいるようだった」と思わせる出来で、製作陣もポケモンマニアが多いらしく、観客の精神映画リンクさせるものだった。

この世界の片隅に」もそう。

あれは主人公を身近に感じられるような、日常的で素朴で被害者としての側面は同化効果としてこれでもかと描写されてるのに

原作にあった異化効果部分(「暴力で従えとったいう事か。じゃけえ暴力に屈するいう事かね。それがこの国の正体かね」)は、改変され超ふんわりになってる。

原作者が『ユリイカ』で語ったという

庶民自分たちが悪いという罪の意識責任感もないまま、簡単戦争に転がってしまうことがありうることを、いまの時代に伝えなくてはいけないと思ったのです。」(※2)

という意図からすれば、前半の同化効果は後半の異化効果のためにあると言っても差し支えない表現だろうに、ここ変えちゃダメじゃんね……。

でも、それでも、そうしたからこそか評価された。

逆にドラクエ映画は「ゲーム世界観に没入していた観客の精神を引きちぎる物」なので、ポケモンのようにドラクエ世界観に心地よく没入できることを期待していた層にとってはそりゃあもう辛い、阿鼻叫喚

こういう異化効果アリのメタ視点持った作品って他にあるのかな?

BGMが別作品のじゃんとか、SFCゲームだろとか、ヘンリーの話し方とか、ビアンカ性格とか、そもそも話の配分がおかしいとかそういう面ではイマイチだけど、オチ自体はあれで良いと思う。

だってしかに、現実友達や、恋人や、家族や、子供ではなく、二次元三次元キャラクター時間を割くなんて、やっぱり成人したまともな大人のやることじゃないですよ。

そりゃゲームより電源切って外に遊びに行くなり勉強した方が”正しい”よ。

そこ突きつけられてギャーギャー騒いだり、自省できないオタクってヤバい

良薬口に苦しというか、映画現実見たくない人には本当に辛い作品でしょうね。

ただ、‪新規だったりまだ十代の若いドラクエファンの子がこの映画で胸を痛めているのは辛いし、はやすぎるし残酷だと思う。

古参大人ファン向けですね。ハマりたての人に見せちゃダメ‬です。

と、数ヶ月おきに同人イベントサークル参加してヒーヒー言いながら本出してる私は思いました。

私たちは、はやくゲームの電源切ってスマホを置いて、もっと現実大事にしような!

【参照】

※2

https://blog.goo.ne.jp/yossyo2/e/4e01d56cd19f6209e6ed6bf11fc6fddc

2019-06-16

ジブリに囚われている

劇場版ポケットモンスターセレビィ(2001)を今更みました。

セレビィがどうとか言う前に、ジブリの〇〇に似てるなあと思ってしま自分がっかりしました。

(以下ネタバレ含みます)

セレビィの森に入ってく古道のような古木トンネル千と千尋の神隠しトンネルに見えるし

スイクンもののけ姫のシシガミに見えるし

命の湖はシシガミの森の湖はに見えるし

傷ついたセレビィを癒す金色の光は風の谷のナウシカ王蟲ナウシカを癒すシーンに見えるし

ロケット団の悪役がセレビィを操り攻撃させるとき動作セリフクシャナ巨神兵に「薙ぎ払え」と言っているシーンに見えるし

セレビィがツルに絡まって苦しんでいるのはラピュタの飛行石を守る木の根に見えるし

(バンギラスが暴れるのはゴジラに見えるし)

私は既に知っている作品の似たシーンを思い出し、「このシーンに似ているなあ」と思ってしま

本当に映画を楽しんでいることにはならないのではないか

なんだか作品ケチをつけているようですごく嫌な人間になった気がしてしま

からは、純粋作品を楽しめるよう意識していきます

2019-05-15

名探偵ピカチュウ

アメリカ中国名探偵ピカチュウアベンジャーズを抜いたらしい。

これきっかけで見に行くやつも出るだろうから、彼らのために1つ言わねばならない。

名探偵ピカチュウは出来としてはB級だ。

それでもここまでヒットしてるのは、誰もが無理だと思っていたポケモン世界実写化成功しているからに他ならない。

その1点のみは素晴らしいけど(とはいえこれが一番難しいのかもしれない)、それ以外は残念ながらB級

 

以下ネタバレ注意。

 

ピカチュウがしゃべる理由とかオチとか割と頑張ってるんだけど、序盤から中盤にかけてストーリー展開がもっさりだしご都合だし随所に突っ込みどころ満載。

上で書いた通りポケモン世界実写化成功しているのに、ポケモンの使い方が全然だめ。

ていうか使わない。

背景ではヒトカゲの火で調理したりドゴーム使って音だしたりしてるんだけど、主人公一行が全然ポケモン使わない。

カスミポジションの女が敵の施設侵入する時に、でっかいペンチ持ち出してフェンスを切ったりしてるの。

いやいやいや、そこはいあいぎりの出番だろ!

山の中を逃げ惑うならライドポケモン使え!

川に落ちる前になみのり回避しろ

山の中を歩くならいくらでもかいりきの見せ所作れるだろ!

コダックが唯一それっぽいことしたけど、ちゃんトレーナーが指示だしてほしいんだよ。

ポケモン1人1体って設定いる?

主人公ポケモンゲットしたがらない設定いる?

この設定、ストーリーに全く活かされてないどころか弊害しかなってない。

(たぶんラスト付近のギャー大変って絵のための設定だろうけど、複数体持っててもあの絵作れるよね?)

例えばさ、ガスの効果で凶暴化したエイパムとの騒動の時に偶然1匹捕まえたとか、

バリヤードとのパントマイム合戦で気に入られてついてくるようになったとか、

リザードンがまた負けてトレーナーに捨てられて主人公が拾ったとかして

作中でどんどんポケモンゲットしていくと上がらない?

 

ラストバトルもさ、なんで弱点丸出しで放置なの?

せっかくのボルテッカー全然意味ないし盛り上がらない。

あの装置ラスボス側につけて動作するようにすればいいじゃん。

それで途中でゲットしたポケモンたちと協力して僅かに作ったスキをついてピカチュウボルテッカー当ててさ、

やったか!? いや全然ダメージ入ってない! ところが本命は倒す事じゃなく装置電気ショートさせることだったのさ!

てやればめっちゃ上がらない?

うまい事すれば最初ピカチュウがやったことを伏線にも使えそうじゃない?

具体的には思いつかないけど。

 

そもそもポケモン映画なのにポケモンバトルが無いとかありえない!

ほぼ人間ポケモン

それも悪くはないけど、それだけだったら普通モンスター映画でもできるんだって

ポケモン醍醐味ポケモンバトルでしょ!

ゲンガーカメックスめっちゃ上がらなかった?

なぜそれを主人公にさせないのか。

 

あと思いつく突っ込みどころ。

山の中のあれ、一瞬おおってなったけど、その後おおの10倍くらいの勢いで戻るんかい!って突っ込んだわ。それに長い。

ピカチュウ全然名探偵じゃない。偶然たどり着いて偶然見つけるだけ。

カスミ的女が不細工。服のセンスが悪い。

渡辺謙普通に敵の手先でしたでいいのに。遺体確認しない無能に成り下がってる。

声優個人的には合わなかった。ムサシとコジロウの顔がちらついてしょうがなかった。

 

いいところ。

メタモンは上手い。ズルいけどね。ちょっと分かりにくいけどね。でも数少ないポケモンが使えてるところ。

ギャラドス対峙したリザードンの表情。悪戯が見つかった犬みたいな顔してて可愛い

 

いろいろ書いたけど、いい映画からみんな見に行った方がいいよ。

字幕版もう一度見てきます

2019-05-06

エンドゲームブラックウィドウのさ【ネタバレあり】

エンドゲームの話をさせてくれ。

今日からネタバレ解禁って公式に言われてるけど、まだの人は読まないでほしい。

なるべくネタバレしないように直接的な単語やシーンの詳細は極力出さないように頑張る。

=========

以下ネタバレあり

=========

エンドゲーム良かった。

で、エンドゲーム良かったなとインターネットを眺めてたら、

ブラックウィドウホークアイの例のシーンは、あまりに前時代的なんじゃないか」という意見をちらほら見かけた。

男性物語のために女性搾取されたのではという、いわゆるフェミニズムの人の発言だ。

前置きしておくけど、感情的だったり盲目的じゃない。あくまでそう受け取ってしまい悲しい、というような語り口だった。

しか一見するとそういう様式ではある。

でも、あれを今までの男尊女卑文脈からまれものと読むのはひどい誤読なんじゃないか

これまで、そして本作において、ブラックウィドウホークアイ関係は、友情相棒のそれとして語られてきた。

今作でも二人は対等に友人であり仲間だった。それは観たみんながそう感じてたと思う。

そして、ブラックウィドウは今までの流れの中で、自分の居場所を見つけ、そして奪われ、自分に何ができるか考えてきた人物だ。

それは今作の序盤、キャプテンアメリカのとの会話シーンからも読み取れる。

彼女はすでに、自分が何をすべきか覚悟ができていたように思う。

一方ホークアイは、自分家族を奪われ、それに絶望した人物だった。

ホークアイ自分家族に強い未練があって、それはテストトラベルのシーンで十二分に描かれている。

そうして自暴自棄になった彼が何をしていたか作品内で語られる通りだ。

二人が違うのは、家族場所と、覚悟だった。

もちろんホークアイも仲間以上のものアベンジャーズに感じてたと思うが、ブラックウィドウにとっては、アベンジャーズこそが家族だった。

どちらも家族を取り戻したかったが、彼女ヒーローとして、長い間考え、覚悟を重ねてきたのだ。

その想いの強さこそが、彼女があそこで発揮した力の源だろう。

それに……ブラックウィドウは、ホークアイのことも家族だと思っていたし、彼の家族のことも愛していた。

あの場において、目の前の人間のことを100%思っていたブラックウィドウと、その場にいない家族についての迷いを残していたホークアイ、どちらが勝つかは明白ではないだろうか。

対等な人間同士の戦いに、意志の力と想いの強さで勝利した彼女物語は、果たして時代なのだろうか?

あそこで勝敗を変えてしまったら、それこそ物語のために彼女搾取することになってしまったんじゃないだろうか。

これを「女性男性物語のために犠牲になった」とみるのは、性別の枠に人としての行動を押し込めてしまうことに他ならないのではないか

ブラックウィドウ能力だけではなく人として、とても強い人物だった。

性別関係なく、人としてブラックウィドウ物語が描かれきったことに感謝しているし、こうやって一人の人物として女性が描かれる世界になってほしいと願う。

2019-05-03

妹の姉はありかなしか

話題になっている読み切り漫画の「妹の姉」

https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156652911821

これに対しての感想話題になっているのがこれ

http://lty.hatenablog.com/entry/2019/05/02/135439

要はコンプラ的にどうなのよという事なのかもなーとも思うけども。以下ネタバレですが最初自分結論から言うとこれはアリだと思ってます

作者のテーマ的にヌード重要ではなかったと思う

妹と姉の関係イチャイチャ)を描きたかっただけであり、それ自体がやや気持ち悪い偏執的なものだとしてそれはまた別の話、ともかく必要だったのは姉の動機づけで。

姉の事が異常に大好きな妹と、その妹に絵の才能であっさり抜かれた事で傷ついた姉のプライド。2人の間の溝は妹が異常なほど無垢で鈍感なので姉が自分解決するしかない。

姉が動くしかないのだけど姉には妹の絵に対抗するための強い動機付け必要だった。それは公に妹に対してムキになってる自分を認める素直さは持ってないから。単純なライバル視ではない別の理由必要だった。

でここで設定としてヌードと校内への張り出しというのが出てくる。自分ヌード玄関にドーンと飾られる、それは恥ずかしいか自分の絵でそれを塗り替えてやるとう動機づけさらに言えばこの展開により、妹よお前の脳内で美化された私ではなく、本当の私をちゃんと見なさいという意味も含まれることになり、この辺は妹への愛情表現と姉自身の成長も一発でかましていてすごい効いてる。正直これを思いついた時点で作者はよっしゃと思ったんではないだろうか。

じゃあヌードなかったら話にならないからやっぱ重要じゃん、というのはそうだけどヌードでなくても成立はするのだ。例えばこれがヌードじゃなくて普通の着衣座り絵とかだとしても、その才能に嫉妬自分の絵を描くという展開はできる。むしろそれならよりストレートに感動的になったと思う。ただその厚みをつけるには読み切りではややページが足らず少なくともドラマ構成前後編くらいにはしないと難しいと思う。

この作品に全体的にややコミカルな軽いノリが残されてるのも、カウンターパンチ的に最後オチテンポよく持って行きたかたからだと想像する。

じゃあ手放しで良い作品なのか

手放しで絶賛していいかと言われると自分ちょっとどうかなと感じた。

その違和感ブコメにある「アフタヌーン感」や「四季賞っぽさ」というのがすごくよく表してると思う。

単純明快な良い話の端々になにか作者自身精神みたいなのが見え隠れする感がある。少年誌なら作者の顔なんてまったく見えないくらい徹底して娯楽的なものにする場合が多い。実のところ少年マンガというのは青年誌にあるマンガとかよりずっと「大人な」マンガなんだよなと改めて感じた。

なのでこの作品少年マンガのように万人受けするタイプとはならないとは思うんだけど、どちらかというと手放しせずに大事にされる系のマンガだと自分は感じた。

きれいな姉の絵を描く妹、その絵が高く評価される、そして姉は(妹の絵ではなく)自画像を描く~という展開が素晴らしすぎる。

これがヌードでなかったらもっと良かったのになともったいない気持ちもある。ヌードのほうがインパクトがあるけどやっぱ安易になってしまうからだ。まあそれを差し引いても自分は色んな人が読めばいいと思った。

沙村広明ならどう描いたか

ついでだけど一番書きたかたこと。

絵のタッチ含めてなんとなく香る沙村広明臭。ではこの方が同じ話で描いたらどうなっていただろうかと想像した。

たぶん、ヌードの絵は容赦なくエロい絵になる。なんなら姉が妹のヌードを描くシーンは妹の頬を赤らめさせ吐息すら漏れさすだろうと思う。絶対にやると思う。

しかしながら、全方位的に言い訳しながら描いてると思う。なんなら小さいコマで姉に「お前なんでそんなエロいんだよふざけんなよ」とか言わせてると思う。

そういうノリツッコミ的な細かい描写を必ず入れることで「許してね」と言う確かな技術沙村広明にはあるのだと思う。これはいわゆる第四の壁破壊というやつでこれは扱いがとても難しい。へたに入れると一気に白けて作品世界に入り込めなくなる。極端な例としては「いや読者が引くだろさすがに」みたいなのを登場人物に言わせちゃうやつ。「妹の姉」はやや軽いテンポはありつつも基本はシリアスなのでこの手はあまり使いたくはないだろうと思う。ただなんとなく登場人物ご都合主義な設定に対して軽いつっこみを入れておく、くらいはできたんじゃないだろうか、沙村広明ならそれは入れてきそうだなと感じた。

といっても沙村広明版の「妹の姉」ならあーおもろかった、で終わっちゃいそうな気もした。それくらい軽く、しかテーマ性は感じさせることができれば一流なのかもとも思うけど。

2019-03-15

マクロスフロンティア劇場版を見た(前)

anond:20180903115144 の続き。

NHKで全マクロス投票(https://www.nhk.or.jp/anime/macross/)が開始されましたね。えっご存知ない?そんなあなたはこんな文章を読む暇があるなら今すぐ回れ右して魂の一票を投じましょう。ちなみに増田複数票なら初代とプラスも入れるのにと作品フロンティアキャラクターは真っ先にシェリル投票してその後に悩み抜いた末、もっとも印象的だった人たちであるカムジン文化の負の側面を体現してみせた)と熱気バサラ歌の力のみで世界を救った)に投票しました。

以下ネタバレ全開の感想。なお、三角関係の項が相当気持ち悪いので注意。

追記。視聴環境バンダイチャンネル劇場版マクロスFイツワリノウタヒメ〜(HDクオリティ)」(https://www.b-ch.com/titles/3414/)の7日間視聴コース。540円なり。

劇場版マクロスFイツワリノウタヒメ

ストーリー

冒頭の新曲ライブでいきなり劇場版クオリティを見せつけられたのだが、正直前半はTVからの流用が多かったので、間違い探しをしている気分だった。しかしそのせいで新規カットは圧倒的にシェリル関連であることに気がついてしまった。後半に入ったら新しい映像ほとんどになったのだが、TV版と展開の違いは無かった。一番大きなTV版の違いはアルトに託したシェリルイヤリングが無くならなかったことかな。イヤリングシェリルの手元に一つアルトの手元に一つ……つまり……。

個人的には人間関係を積み上げる日常パートも好きなのだが、劇場版でやっている暇ないよな。ちなみに一番好きなシーンは、自由落下中にシェリルの髪が風圧で直毛になるところと、オズマガウォーク変形で地上回避をやってみせるところと、事故アルトにのしかかられたシェリルが焦って思いっきりグーパンチアルトに叩き込むところ。

バルキリー

VF-25は相変わらず超かっこいい。そしてTV版の感想で不満点として挙げた待望の地上戦が最高の演出で追加された!フロンティアの街という市街地舞台重力異常というフレーバーを加えたことで、ビルの合間を漂う瓦礫回避しながらバジュラを撃墜するというものすごく映える状況が生まれた。高速で移動をするバルキリーが浮遊する瓦礫をマニューバやガウォーク変形で回避しながらピンポイント射撃を行い再びファイターで加速する。すなわちバルキリー様式美。そしてその高速機動を行うバルキリー追従するカメラワーク。最高アンド堪能である

前回のマクロスプラス感想で、現代戦闘機マニューバはプラスゼロで濃密に描かれているので、それらを超えるドッグファイトを描くのは難しいのではないかと書いてしまったが、完全に誤りだった。疑ったことを深く反省する。シチュエーションさえ違えば十分に新鮮なドッグファイトを作れるのだ!それから戦闘中に操縦桿やペダル操作をしている部分を描写するのはリアルさを感じてグッド。

三角関係

まず最初にこれだけは書いておく。 (祝)シェリルさまがメインヒロイン! いやもうデート日常パート新規カット追加や、劇場版でのランカシェリルポジション変更(ランカは初対面から後輩に、シェリルトップアイドルから怪しいトップアイドルへ)、失われなかったイヤリングにより名実ともにメインヒロインと言って良いだろう。特にシェリルデートパート新規に書き起こされたのに対して、ランカは歌の道へ歩む大事きっかであるアルト紙飛行機幻視に変更された。TV版と同じくランカがフォルマで what 'bout my star を歌い出すきっかけとなるのはアルト紙飛行機なのだが、劇場版ではアルト紙飛行機飛ばしていない。だからランカの見た紙飛行機は空へと溶け込み、(今後を暗示して悲しいが)幻想だったことが分かるのだ。

TV版では、シェリルランカの歌うことに対する気持ちというのは、シェリルはただ一つだけの自己表現手段であり、ランカはみんなに歌を届けたいと思っていたけど実はアルトに聞いてほしいというものだった。TV版でランカ三角関係一角を占めていたのは、この気持ちが育つ段階があったからに思う。だからランカが以前からアルトに淡い気持ちを抱いていたという劇場版の変更は、ランカフラグしか見えなかったよ。劇場版関係性の中でアルトランカを引っ付けようとするなら、シェリル強制退場するしかないよなーなんて思っていたら……サヨナラノツバサへ続く。

新曲を含め劇場版でも好きな曲はいっぱいある。OPから鮮烈なビートを叩きつけてくる「what 'bout my star」、を耐えたと思ったらいきなりの新曲アンドグリグリ動く劇場版クオリティ3Dモデル言葉も出なかった「ユニバーサルバニー」、悲しすぎるニンジン再びの「スターライト納豆」とランカの変形(とキメ顔)含めてメロディアス名曲であるダイナム超合金」、雪降るシティに寄り添うような歌声の「そうだよ。」などなど語りたいことは大量にある(そうだよ。の歌詞、サヨナラの伏線だったのかな)。

しかしながら劇場版増田が一番好きな曲は「pink monsoon」。この曲はアルトシェリルデート流れるロウな曲調かつ大人っぽい歌詞の曲なのだが、個人的にこの曲以上にフロンティア街角流れるのにふさわしい曲は無いと思っている(次点でwhat 'bout my star)。シェリル・ノームがトップアイドルアルトランカ学校バイト毎日過ごしている、そんな平和な街の日常テレビラジオからこの曲が流れている。そんな感覚を呼び起こすような曲だ。pink monsoonを聞いていたら、マクロスフロンティアという作品が好きな理由には魅力的なキャラクターや歌があるけれど、坂と路面電車、街中のSFガジェット中華飯娘々やゼントラモール、そんな近未来感とノスタルジーに溢れたフロンティアの街そのものがすごく好きなんだなって思った。魅力的なフロンティアがあるからこそキャラクターたちも生きてくるのだな、と。

ところで「pink monsoon」の歌詞があまりにも曲調にマッチしているから、作詞家Gabriela Robinって誰なのか気になって調べたら、菅野よう子さんの変名だと知った。菅野さん、作曲センスだけでも才気爆発しているのに加えてアレンジまで手がける超人だと思っていたら、さら歌詞まで書けるのか。もしかして菅野よう子さんって天才では?

それから音楽演出で感心したことがあったのでメモ。後半の「ライオン」の時に気がついたのだが、歌ありの曲は全て劇中に音源があり、しか音源状態が音に反映されている。例えば「ライオン」であれば、ランカセリフを喋るのはシェリルが歌っている間で、シェリルが喋るのはその逆。そして二人が喋るときは間奏など歌詞が無い時。また、サヨナラノツバサになるけど、ビルの壁スクリーンからダイアモンドクレバス」が流れる時はスピーカー品質が良くないので音が割れる(ひび割れた歌がギャラクシー非情作戦象徴するという演出効果)。気にする人はそれほど多くないかもしれないが、このような劇中歌整合性に対する細かい演出は非常に好感が持てる。歌が作品の柱というだけのこだわりであると思う。というか自前の歌でストーリーを回せてしまうのって冷静に考えたらすごいな。

サヨナラノツバサまで入らなかったので次:anond:20190315022241

2019-01-31

百合がわからない

話題になってた月と怪物、読みました

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10674712#1

以下ネタバレ注意


作者のフェチが伝わってくる文章でした。普段から他の人に伝わるような文章を書いてるというのが分かる言葉選びで、ソ連百合という私からすれば話題になっていなければスルーしていたであろうジャンルでしたが琴線にビンビン触れるものがありました。

でもやっぱり分からないものがあります百合です。

私はフィクションにおいて恋愛至上主義で、ジブリならハウルの動く城コクリコ坂からが好きで

少年漫画ならメインのストーリーよりあの可愛いヒロインがどのヒーローとくっつくのかに興味を持ち

三度の飯よりボーイミーツガールがたまらん好きなのですが(私にとってはフリクリエヴァボーイミーツガールに含まれる)、やっぱり百合は難しいと思ってしまます

百合界隈では「エモい」という言葉が多く使われ、先の月と怪物では"もうここにはいない"姉と月へ有人飛行して事故死してしまった軍人関係性が、宇宙の向こう側へと飛んでいく愛の形がエモいエモいと言われていました。

私は即物的なのでエモいかエモくないかよりも、どうしても2人が一体どういう経緯でそういう関係になってしまったのかや、夜抜け出して何をしてたのか、どんなセックスをしたのか、がめちゃ気になるのですが、薄いベールの向こう側を愛でる百合クラスタにはわかってへんわ〜と言われるでしょう。

きっと百合とは薄皮まんじゅうを食べずに愛でるようなものなのだと思います

薄い皮が透けて中の餡子が見えて、それがこし餡なのか粒餡なのか想像するような愛で方。もしかしたら苺が入ってるかもしれない愛で方。

月と怪物では妹という薄皮を通して姉と軍人という餡子を愛でます。一体何をしていたのか分からないふたりエモい関係

私は羊羹を食べるのが好きですね。

甘い餡子は食べるためにある、愛でるためではないのです。

そういう理由で、私には百合が難しいのです。

2019-01-15

はてなダリフラ話題になっていないのが納得いかない

ボアニメを見たくなってダーリン・イン・ザ・フランキスを全部見た.

普通に面白かったので,ちょっと書き殴る.多分はてな民が好きそうな内容である

テーマとしては,SFロボット+多様性+人が生きるとは何かになっている.

13話までの1クール目がボーイミーツガール多様性テーマ

残りの2クール目が特に,人が生きるとは何かになっている(ように感じた).

最初だけ見るとエロロボットアニメなので離脱やすいが,評価するには13話まで見るべきアニメである

エヴァっぽい要素としては,ロボにシンクロ率のようなペアの相性とゼーレ的な存在がいるところだろうか,エヴァより話がまとまって思春期表現もこっちのほうが全然いいと思う.

ロボ要素

ロボの顔が人っぽいので一部のロボ好きに合わないかもしれない.

操作としては男女ペアでないと操縦できない.

さらに,エヴァシンクロ率のように男女ぺアの相性が重要になる.

この辺がセックスの相性のメタファーになっている.

以下ネタバレになる感想

キャラクター

序盤はロボの操縦優先でペアになっているので少々ドロドロしている.

ペアの相性がセックスメタファーになっているので,特に序盤は以下の関係になっている.

不憫に見えたフトシ

中盤,大好きなココロちゃんとペアを解消され(若干NTR)一気に不憫キャラになるフトシ

まあ最後に,ほかのモブ結婚して子供も産んでるから報われているが.

だが彼のcoolなところは後半に,NTRしたミツルxココロカップルのために今まで親のように慕ってきたゼーレ的存在にブチ切れて物申すところにある.

ただの不憫キャラで終わらないそれがフトシである

疑問

幼少期のゼロツーが青い血だったのに,戦闘中ケガしても赤い血だったのは人間に近づけるような実験結果ということでいいんだろうか.

特に言及なかったような..

最終回について

セカイ系エンドよりまとまっていてハッピーエンドで大方満足.

結婚ペア)して子供産んでいるような描写も多くてよい.

銀魂でいうところのファイルファンタジー現象最終回無理やりペアリング)もそれほどない.納得いく組み合わせ

欲を言えば,主人公ゼロツーは地球に戻って子を産む展開が切望するが,

この作品の美しさは劇中に出てくる絵本に沿っているというもあるので展開的に難しいのもわかる.

まとめ

序盤の1,2話が深夜あるあるエロアニメなので離脱やすいかもしれない.

多様性繁殖とは何かなど現代社会マッチして,なかなか考えさせられるいいアニメである

2018-12-22

シュガーラッシュオンライン面白かった。

anond:20181220141210

これ書いた増田なんだけど、シュガーラッシュオンラインめちゃくちゃ面白かった!!

ディズニー映画が嫌いな人ほど見て損はしない映画なのではと思う。

以下ネタバレしながら話します。









まずね、ディズニー映画GTA(グラセフのことね)が出てくるってだけで面白すぎる。そりゃあ、未就学児も見れるレートの映画からストリップ小屋も立ちんぼも出てこないけど、やったことあるやつならニヤニヤしちゃうようなどうしようもなくGTA世界が描かれてる。しかも、最終的にはそこにヒロインが住みついちゃうって展開も、是非は置いといてポリティカルにコレクトを追求した結果感があって良かった。

あと、主人公ラルフ気持ち悪いおっさん部分を取り出した分身ヒロインのベネロペに執着するシーンなんか見てられないくらいに良かった。

あ、そうそう。プリンセス全員集合のシーンも予想に反して良かったです。プリンセス達がインターネット内のディズニーサイトで働いてる設定なんだけど、その楽屋スウェットパジャマになってるところがキャバ嬢しかなくて良かった。パジャマ姿を満喫した後、ドレスに着替えて出勤してくとこなんか最高。

そして、物語最後ではラルフとベネロペが別々の場所で暮らすことを決める。劇中で2人の関係親友として描かれてたけど、新しい生活を選んだ女が新鮮味のない男を捨てるための「前向きな(笑)離婚」にも見えた。しかも男側が未練タラタラ自分の執着心に向き合って、「俺だってめちゃくちゃ悲しいし嫌だけど、そんな姿キモいくて見苦しいだけだからやめろー!!」って説得までするんだからめちゃくちゃ泣いてしまった。

正直、子供向け映画としてはそんなに高く評価出来ないと思う。ファインディング・ドリーでさえ、最後はドリー家族を見つけさせてあげてたのを踏まえれば。

コミュ障キモいおっさんが新しい世界に行っちゃう幼女に執着して結局は捨てられちゃう身もふたもない映画だけど、俺にとってはめちゃくちゃ刺さって好きになってしまった作品です。

2018-06-23

少女漫画ポリコレ棒でブン殴る

古いけど「エースをねらえ!」の終盤(以下ネタバレ。読んだことない人は超面白いから読んで)







宗方コーチの死後主人公岡ひろみへの指導を引き継いだ桂コーチへ、練習内容が厳しすぎるのではないかと苦情を言いにきたお蝶夫人。桂コーチは今の指導生前の宗方コーチと十分に話し合って課している内容であることを伝え、「あなたはしあわせだね」と言ってから以下のように語る場面がある。

「女というのはすぐれた男から時をかけて大切に育てられなければ決して道を極めることができない。(中略)男女の優劣をいってるわけじゃないよ。狩猟民族の昔から男は攻撃性をもって外で働いてきた。(中略)女にとって男性社会は未知の世界だ。踏み込むにはすぐれた男の先導が絶対必要となる。これに関連してもうひとつ重大なことがある。父親は家庭の格を高めるために働き、母親はその格を守るためにつとめる。最近の家庭は基本からはずれている。これは真剣に考えなおさなければならないことだ。が、あなたは恵まれている。竜崎理事は立派な方だ」(竜崎理事お蝶夫人父親

これを受けてお蝶夫人は大変感動していた。(宗方コーチと桂コーチの考えの深さ、人格に触れ、岡ひろみへの大きな愛情理解できたから)

雑誌掲載1973年くらい。今だったらこういうセリフを載せることを禁じることはできないと思うけど、自主規制されるか、そもそも今の時代にはそぐわないと判断される気はする。(そもそも家の格ってなんだ)

文庫版では鈴木隆之さんの解説でもこのセリフに触れ(中公文庫コミック版14巻)、そんなことはない、誰もがお蝶夫人にこそ影響を受け、追いかけているとしているが。

他にはなんだろ、強引なイケメンに反発しつつも惹かれていく主人公ってのはよくあるパターンだけど、セクハラデートレイプ肯定してる!なんて批判するとかかな。具体的な作品は思いつかないけど。

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